平成29年06月12日中野区議会中野駅周辺・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会(第2回定例会)
平成29年06月12日中野区議会中野駅周辺・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会(第2回定例会)の会議録

中野区議会中野駅周辺・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会〔平成29年6月12日〕

 

中野駅周辺・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会会議記録

 

○開会日 平成29年6月12日

 

○場所  中野区議会第1委員会室

 

○開会  午後1時00分

 

○閉会  午後3時27分

 

○出席委員(14名)

 久保 りか委員長

 内川 和久副委員長

 木村 広一委員

 山本 たかし委員

 高橋 かずちか委員

 白井 ひでふみ委員

 広川 まさのり委員

 北原 ともあき委員

 森 たかゆき委員

 いながき じゅん子委員

 大内 しんご委員

 市川 みのる委員

 近藤 さえ子委員

 長沢 和彦委員

 

○欠席委員(0名)

 

○出席説明員

 新区役所整備担当部長 相澤 明郎

 経営室副参事(施設担当) 高田 班

 経営室副参事(新区役所整備担当) 中村 洋

 経営室副参事(新区役所区民サービス担当) 永田 純一

 経営室副参事(新区役所情報システム担当) 中谷 博

 都市政策推進室長 奈良 浩二

 西武新宿線沿線まちづくり担当部長 角 秀行

 都市政策推進室副参事(産業振興担当) 浅川 靖

 都市政策推進室副参事(グローバル戦略推進担当) 平田 祐子

 都市政策推進室副参事(中野駅周辺まちづくり担当) 松前 友香子

 都市政策推進室副参事(中野駅周辺計画担当) 石井 大輔

 都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当) 吉田 陽市

 都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設調整担当) 小幡 一隆

 都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設整備担当) 江頭 勝

 都市政策推進室副参事(西武新宿線沿線まちづくり担当、沼袋駅周辺まちづくり担当) 荒井 大介

 都市政策推進室副参事(新井薬師前駅周辺まちづくり担当) 高村 和哉

 都市政策推進室副参事(野方以西調整担当、野方駅周辺まちづくり担当) 藤原 慶

 都市政策推進室副参事(都立家政駅周辺まちづくり担当、鷺ノ宮駅周辺まちづくり担当) 菊地 利幸

 都市基盤部長 豊川 士朗

 都市基盤部副参事(都市計画担当) 辻本 将紀

 都市基盤部副参事(都市基盤用地担当) 吉沢 健一

 都市基盤部副参事(地域まちづくり担当) 安田 道孝

 都市基盤部副参事(自転車対策・地域美化担当) 伊東 知秀

 

○事務局職員

 書記 香月 俊介

 書記 立川 衛

 

○委員長署名


審査日程

○委員会参与の紹介

議題

 中野駅及び駅周辺地区整備について

 区役所の整備について

 西武新宿線沿線まちづくりについて

 連続立体交差事業の区間の延伸について

 区内交通結節点周辺のまちづくりについて

 区内南北交通の利便性向上について

○調査事項の経過並びに現状について

 1 中野駅及び駅周辺地区整備について(中野駅周辺まちづくり担当)

 2 区役所の整備について(新区役所整備担当)

 3 西武新宿線沿線まちづくりについて(西武新宿線沿線まちづくり担当)

 4 連続立体交差事業の区間の延伸について(西武新宿線沿線まちづくり担当)

 5 区内交通結節点周辺のまちづくりについて(都市計画担当、地域まちづくり担当)

 6 区内南北交通の利便性向上について(都市計画担当、自転車対策・地域美化担当)

○所管事項の報告

 1 (仮称)中野四丁目新北口地区まちづくり方針策定の考え方について(中野駅周辺計画担当)

 2 中野駅周辺地区総合交通戦略(案)について(中野駅地区都市施設調整担当)

 3 「西武新宿線沿線まちづくり推進プラン(新井薬師前駅周辺地区編)」及び「西武新宿線沿線まちづくり推進プラン(沼袋駅周辺地区編)」の策定について(新井薬師前駅周辺まちづくり担当、沼袋駅周辺まちづくり担当)

 4 野方・都立家政・鷺ノ宮駅周辺まちづくりの進捗と関連都市計画道路について(野方以西調整担当)

 5 その他

(1)平成29年度西武新宿線踏切渋滞解消促進期成同盟の決起大会について(西武新宿線沿線まちづくり担当)

○その他

 

委員長

 定足数に達しましたので、中野駅周辺・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会を開会いたします。

 

(午後1時00分)

 

 本日の審査の進め方について協議をいたしますので、委員会を休憩します。

 

(午後1時00分)

 

委員長

 委員会を再開いたします。

 

(午後1時01分)

 

 本日の審査日程ですが、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり進めたいと思いますが、御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように進めます。

 また、休憩中に御確認いただきましたとおり、調査事項の経過並びに現状についての3番と4番が関連をしておりますので、一括して報告を受けたいと思います。御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように進めます。

 なお、審査に当たりましては、5時を目途に進め、3時ごろ休憩をとりたいと思いますので、御協力をお願いいたします。

 本日は、正副委員長互選後初めての委員会となりますので、委員会参与の紹介を受けたいと思います。(資料2)それでは、お願いいたします。

相澤新区役所整備担当部長

 経営室新区役所整備担当部長の相澤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは、私から経営室の参与を御紹介いたします。

 経営室副参事(施設担当)の高田班でございます。

高田経営室副参事(施設担当)

 高田です。よろしくお願いします。

相澤新区役所整備担当部長

 同じく新区役所整備担当の中村洋でございます。

中村経営室副参事(新役所整備担当)

 中村です。よろしくお願いします。

相澤新区役所整備担当部長

 同じく新区役所区民サービス担当の永田純一でございます。

永田経営室副参事(新区役所区民サービス担当)

 永田でございます。よろしくお願いいたします。

相澤新区役所整備担当部長

 同じく新区役所情報システム担当の中谷博でございます。

中谷経営室副参事(新区役所情報システム担当)

 中谷でございます。よろしくお願いいたします。

相澤新区役所整備担当部長

 以上で、経営室の紹介を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。

奈良都市政策推進室長

 それでは、引き続きまして、都市政策推進室の参与の御紹介をいたします。

 私、都市政策推進室長の奈良でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 続きまして、西武新宿線沿線まちづくり担当部長、角秀行でございます。

角西武新宿線沿線まちづくり担当部長

 角です。よろしくお願いいたします。

奈良都市政策推進室長

 産業振興担当の浅川靖でございます。

浅川都市政策推進室副参事(産業振興担当)

 浅川です。どうぞよろしくお願いします。

奈良都市政策推進室長

 グローバル戦略推進担当の平田祐子でございます。

平田都市政策推進室副参事(グローバル戦略推進担当)

 平田でございます。よろしくお願いいたします。

奈良都市政策推進室長

 中野駅周辺まちづくり担当、松前友香子でございます。

松前都市政策推進室副参事(中野駅周辺まちづくり担当)

 松前です。よろしくお願いいたします。

奈良都市政策推進室長

 中野駅周辺計画担当、石井大輔でございます。

石井都市政策推進室副参事(中野駅周辺計画担当)

 石井でございます。よろしくお願いします。

奈良都市政策推進室長

 中野駅周辺地区整備担当、吉田陽市でございます。

吉田都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当)

 吉田です。よろしくお願いいたします。

奈良都市政策推進室長

 中野駅地区都市施設調整担当、小幡一隆でございます。

小幡都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設調整担当)

 小幡でございます。よろしくお願いいたします。

奈良都市政策推進室長

 中野駅地区都市施設整備担当、江頭勝でございます。

江頭都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設整備担当)

 江頭でございます。よろしくお願いいたします。

奈良都市政策推進室長

 西武新宿線沿線まちづくり担当、沼袋駅周辺まちづくり担当、荒井大介でございます。

荒井都市政策推進室副参事(西武新宿線沿線まちづくり担当、沼袋駅周辺まちづくり担当)

 荒井です。よろしくお願いいたします。

奈良都市政策推進室長

 新井薬師前駅周辺まちづくり担当、高村和哉でございます。

高村都市政策推進室副参事(新井薬師前駅周辺まちづくり担当)

 高村でございます。よろしくお願いいたします。

奈良都市政策推進室長

 野方以西調整担当、野方駅周辺まちづくり担当、藤原慶でございます。

藤原都市政策推進室副参事(野方以西調整担当、野方駅周辺まちづくり担当)

 藤原です。よろしくお願いします。

奈良都市政策推進室長

 都立家政駅周辺まちづくり担当、鷺ノ宮駅周辺まちづくり担当の菊地利幸でございます。

菊地都市政策推進室副参事(都立家政駅周辺まちづくり担当、鷺ノ宮駅周辺まちづくり担当)

 菊地です。よろしくお願いいたします。

奈良都市政策推進室長

 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

豊川都市基盤部長

 それでは、都市基盤部の参与につきまして御紹介をさせていただきます。

 まず、私は都市基盤部長の豊川でございます。どうかよろしくお願いいたします。

 続きまして、都市計画担当副参事、辻本将紀でございます。

辻本都市基盤部副参事(都市計画担当)

 辻本でございます。よろしくお願いいたします。

豊川都市基盤部長

 続きまして、都市基盤用地担当副参事、吉沢健一でございます。

吉沢都市基盤部副参事(都市基盤用地担当)

 吉沢です。どうぞよろしくお願いいたします。

豊川都市基盤部長

 続きまして、地域まちづくり担当副参事、安田道孝でございます。

安田都市基盤部副参事(地域まちづくり担当)

 安田でございます。どうぞよろしくお願いします。

豊川都市基盤部長

 続きまして、自転車対策・地域美化担当副参事、伊東知秀でございます。

伊東都市基盤部副参事(自転車対策・地域美化担当)

 伊東でございます。よろしくお願いいたします。

豊川都市基盤部長

 以上でございます。お願いいたします。

委員長

 以上で委員会参与の紹介を終了します。

 それでは、議事に入ります。

 中野駅及び駅周辺地区整備について、区役所の整備について、西武新宿線沿線まちづくりについて、連続立体交差事業の区間の延伸について、区内交通結節点周辺のまちづくりについて、区内南北交通の利便性向上についてを一括して議題に供します。

 初めに、調査事項の経過並びに現状について、順次説明を求めます。

 1、中野駅及び駅周辺地区整備について。

松前都市政策推進室副参事(中野駅周辺まちづくり担当)

 1番の調査事項の経過並びに現状について御報告させていただきます。

 資料(資料3)は、中野駅周辺まちづくりについてというタイトルになってございます。

 まず、中野駅周辺まちづくりにつきましては、中野駅周辺まちづくりグランドデザインVer.3に示す将来像を実現するべく各地区のまちづくりを進めているところでございます。

 1、中野駅周辺まちづくりの主な経緯でございますが、こちらには平成19年以降、この10年の主な動きを整理させていただいております。基本的にはまちづくりグランドデザインに基づきまして、各地区のまちづくり計画を策定し、都市計画変更を行い、事業を進めているところでございます。また、状況に応じまして、民間企業等と覚書や協定等を締結し事業を進めてまいりました。中野四季の都市(まち)を皮切りに各地区のまちづくりを進めているところでございます。具体的な内容につきましては、後ほどお読みおきいただければと思います。

 ページをめくっていただきまして、2、各地区の今後の取り組みでございます。こちらは、別図でまちづくり概要図というものを用意してございます。こちらとあわせてごらんいただければと思います。まず(1)中野四季の都市(まち)でございます。こちらにつきましては、区域3区有地における新区役所の整備、また中野四季の森公園地下自転車駐車場の整備を進めてまいります。今年度の主な取り組みでございますが、別図にございますように四季の都市(まち)の区域3及び隣接区域、こちらには既存のマンションや専門学校等がございますが、こちらにつきましてもまちづくりの方針を策定し、都市計画の変更の手続を進めていきたいと考えてございます。また、中野四季の森公園の地下駐輪場でございますが、公園東側の地下に本年5月1日に都市計画決定の告示がされたものでございます。今後、事業認可を取得し工事に入っていきたいと考えてございます。

 (2)中野四丁目西地区であります。中野サンクォーレの西隣のブロックとなってございます。こちらにつきましては、市街地再開発事業が実施される見込みでございまして、昨年10月に再開発協議会が発足され、また本年3月には準備組合が結成されてございます。今年度の主な取り組みとしましては、区として、こういった地権者組織の活動支援を行ってまいりたいと考えております。

 (3)区役所・サンプラザ地区でございます。こちらにつきましては、再整備事業に係る計画を策定し、実際の再整備事業を実施していくというところで、今年度の主な取り組みといたしましては、まちづくり方針の策定及び関連都市計画手続を進めていきたいと考えております。また、この地区につきましては、この後所管事項で御報告をさせていただく予定でございます。

 (4)中野駅地区でございます。こちらは、中野駅地区第2期整備といたしまして、西側南北通路、橋上駅舎の整備を進めるとともに、新北口駅前広場の整備を行ってまいります。今年度の取り組みといたしましては、南北通路、橋上駅舎に係る実施設計に着手をしたいということ、また中野駅地区整備基本計画の改定及び関連する都市計画の変更手続を進めたいと考えております。また、新北口駅前広場の基本設計でありますとか、駐車場整備地区の都市計画変更手続並びに駐車場整備計画の改定、これは昨年度から取り組んでいる事業でございますが、本年度それらを押し上げていくということを考えております。

 (5)中野二丁目地区であります。こちらは土地区画整理事業と市街地再開発事業の一体的施行ということで、既に事業化が進んでおります。また、中野駅南口駅前広場の整備、主要区画道路の整備といった基盤整備も進めてまいります。今年度は、土地区画整理事業のさらなる推進とあわせまして、市街地再開発事業の組合設立認可に向けて必要な調整等を行ってまいりたいと考えております。

 (6)中野三丁目地区でございます。こちらは土地区画整理事業を実施してまいります。また、この事業の中で、中野駅西口広場整備も行う予定でございます。今年度の主な取り組みでございますが、こちらも既に事業化はされておりまして、そのさらなる事業の推進、また中野駅西口地区地区計画及び関連都市計画の変更手続ということで、これも昨年度から取り組んでいる事項でございますが、今年度それを仕上げていくところでございます。

 最後、(7)囲町地区でございます。こちらは囲町東地区の市街地再開発事業の実施並びに補助221号線の整備を進める予定でございます。今年度の主な取り組みといたしましては、東地区の市街地再開発事業の組合設立認可に向けて必要な支援調整、また囲町の西地区につきましても、市街地再開発事業の準備組合の結成に向けた支援等を行ってまいりたいと思います。

 ここで、もう一枚、当委員会の調査事項に係る想定スケジュールという資料(資料4)がございます。この資料は、当委員会の調査事項に係る事業の想定スケジュールを全て1枚に、表裏ございますが、集約させたものとなってございます。この資料のうち、タイトルのある表面の1番から6番が中野駅周辺まちづくりに係ることでございますので、少し触れたいと思います。

 まず、1、中野駅地区西側南北通路・橋上駅舎でございますが、これは、これまで議会報告等で、資料で記していたことをバーチャート化したものでございます。本年度の取り組みとしては、先ほども申し上げたとおり、実施設計に取りかかること、また基盤の検討並びに中野駅地区整備基本計画の改定等を進めてまいります。その先、点線で2本ございますが、そのうち上の点線部分につきましては、建設工事期間ということで、これは昨年3月に基本設計の成果として示されたものに記された工事期間を仮に落とし込んでみるとこのようなものになろうかというところです。それに対しまして、その下の段にも点線がございますが、中野区といたしましては、平成37年度を目標に通路、駅舎の竣工を目指していきたいということで、それを図示しているものでございます。また、この資料の3、区役所・サンプラザ地区再整備でございますが、これは昨年4月に策定した再整備実施方針に掲げた目標スケジュールをバーチャート化したものと、直近議会で報告させていただいた取り組みを加味して整理したものとなってございます。本年度はまちづくり方針を策定し、また基盤整備に係る都市計画の手続を行っていくということ、また来年度は再整備事業計画を策定してまいりたいと考えてございます。また、この図では、平成37年度竣工目標という図になってございますが、これはこれまで議会でも申し上げておりますが、新区役所の整備竣工予定が平成35年度となったことを踏まえて、今後、この地区の再整備事業の竣工年次につきましても見直してまいりたいと考えてございます。

 以上が中野駅周辺に係る経過並びに現状の御報告でございます。

委員長

 今、副参事から説明がありましたけれども、想定スケジュールですが、これは各担当をまたがってのもので、今回、経過並びに現状についてという御報告をしていただくに当たりまして、調整をしてつくっていただいたものですので、また後の報告でも使われるものになってまいりますので、皆さん、お手元のほうにお置きください。

 ただいまの説明に対し質疑はありませんか。

市川委員

 中野駅周辺のまちづくりについてなんだけれども、今、松前副参事が(1)から(7)まで読んでくれたんだけれども、中野五丁目地区というのはこの中には入っていないんですよ。中野五丁目地区に対しての物の考え方はどうなっているの。

石井都市政策推進室副参事(中野駅周辺計画担当)

 中野五丁目につきましては、この後御報告申し上げますけれども、中野四丁目新北口地区のまちづくり方針、これと絡めまして、やはり隣接するエリアということで、五丁目についてもまちづくりを考えていくことが必要であると考えております。

市川委員

 じゃなくて、きょう、6月12日に出してくる資料でしょう。ついこの間の常任委員会で、中野五丁目はどうなっているのという指摘があったわけなんだよね。それについて、こういうのを見ていると、結局何も考えていないじゃないかというのが率直な感想なんだよね。一体どうしたの。これ、今までの経過と現状です。だから今後のことはまだここに落とし込んでいませんという意味なの、これ。そういうことは、スピーディーにやっていかなきゃいけないんじゃないのかというのを、建設委員会の場のことだから、この場ではそんなに披露しちゃいけないんだけれども、現にブロードウェイの東側でもう間もなく竣工するタワーマンション、そのさらに東側の街区で、簡単に言えば地上げ屋が横行していますよ、そういう地上げ屋さんが来たところの地権者の皆さんは、お店を構えていて商売をやっているような皆さんは、中野区が何らまちづくりの方針なり、土地利用の計画なりを持っていないから、私はあなたの話には応じませんと言って断っている人もいるんだし、ということはどういうことかと言うと、裏返して言うと、中野区にそれだけきちっとよりどころを求めて相手に対して対応しているという地権者がいるんだよということを常任委員会で僕は紹介もしているわけだ。そういう質疑をしているわけだよ。なのに、ここの場でこれだけの説明で終わっているというのは、内容としては、今までの経過と現状だからわからないでもないんだけれども、せめてもう少し触れ方があるんじゃないのかという話なんだけれども、それはどう思いますか。

石井都市政策推進室副参事(中野駅周辺計画担当)

 今、御指摘いただきましたとおり、経過と現状ということで今回の資料をまとめさせていただきました。ただ、今後の取り組みという項目の中で、中野五丁目について記載がなかったということについては、これから取り組んでいく課題も多い地区であるというふうには認識しておりますし、先日の建設委員会の中でも質疑があったということでございますので、そのあたりを今後とらえながら取り組みを進めていきたいと考えております。

市川委員

 新しいまちをつくるまちづくりも大事なんだけれども、既成市街地、特に中野五丁目の飲食店街、繁華街は、大変燃えやすい危険なまちなんですよ。だから、ダクトから煙が出ただけでも通報が入って、消防自動車が15台も16台も来るわけだ。結局ホースを伸ばしてみると何ともなかったということがままあるんです。そういうまちだからこそまちづくりが必要なんでしょうと、僕はそう思っているんですよ。でも、中野区の中野駅周辺のまちづくりについてという、この資料を見ている限りは、まちづくりという観点の中にそういうまちのまちづくりは入っていない、これは大変よろしくないまちづくりだと僕は思います。常に新しくつくり上げるものばかりに目を向けるんではなくて、今まである既成のものに対してどういう対処をして安全で安心なまちにしていくのか、防災性の高いまちにしていくのか、そういうことを行政の側でしっかりと計画を立てて臨んでいかなければならないと思うんだけれども、もう一回答弁してください。

石井都市政策推進室副参事(中野駅周辺計画担当)

 本日の資料には、確かに中野五丁目が抜けていたということでございますけれども、中野駅周辺まちづくりグランドデザインVer.3に基づいてまちづくりを進めているということでございまして、中野五丁目につきましても、安心して楽しめるにぎわいの空間という目指すべき姿を掲げながらまちづくりを進めていくという考えは示しているところでございます。今後、この五丁目の課題をしっかりととらえながらまちづくりを進めていきたいと、このように考えております。

委員長

 確認でございますけれども、今、市川委員からも御指摘があって、今、御答弁の中で抜けていたという表現があったんですが、当然のことながら五丁目も今後の取り組みには含まれていると、そういう認識でよろしいですね。

石井都市政策推進室副参事(中野駅周辺計画担当)

 まちづくりとしては、中野駅周辺というエリアの中ではもちろん中野五丁目も含まれてございますので、それぞれについてもまちづくりを進めていくという考えでございます。

市川委員

 グランドデザインVer.3の中には、中野五丁目は入っているか入っていないかはどっち。

石井都市政策推進室副参事(中野駅周辺計画担当)

 Ver.3の中には入っております。

市川委員

 だったら、中野駅周辺まちづくりについての中で中野五丁目の項目がないのはおかしいじゃないか。今までこういう報告をしてきたの、特別委員会で。ずっとこの資料を使ってきたの、松前副参事。

松前都市政策推進室副参事(中野駅周辺まちづくり担当)

 経過並びに現状の御報告につきましては、今回と同じ、常に時点更新として内容を更新しているところでございます。五丁目につきましては、これまで具体的な取り組みというところまで至っていなかったということで、今回もこの資料には入れることができなかったわけでございますが、Ver.3にはしっかりと位置付けをしております。委員からも御指摘いただいたように災害に対してどうしていくかということと、今の魅力をどうやって継続しながら発展をしていくかというところは、中野駅周辺まちづくりの非常に重要な要素と認識をしてございますので、今後、区役所・サンプラザ地区と並んで周辺への影響、五丁目の影響、こういったところをしっかりと検討して、今後はこういった経過の中でしっかりと記載できるように取り組んでまいりたいと思います。

市川委員

 今、答弁の中にもあったように、中野駅周辺の、特にサンプラザ・区役所エリアの一帯に一番にアリーナができて、また大規模な施設ができてというようなまちに変貌するわけですよ。その隣地のことを中野区は常に落としているんですよ。後で報告があるけれども、サンクォーレの西側の地区も落としてきたんですよ、今まで。中野駅周辺まちづくりじゃないけれども、ほかの地区でも再開発は進んだけれども、後背地は落ちているところがあるんですよ。今、これから始めようとしている新しいものに目を向けるのも大事なんだけれども、その隣地とか隣接地とか後背地といったものをどうやって緩衝的に処理をしていくのかということをきちっと方針として示していかないと、それは先々のまちづくりにつながっていかないんだよ。せっかく公金を投入して大規模なプロジェクトに取り組んでも、一皮むいた隣の土地が、まちが、まるで燃えやすいようなまちだったら、これは何もならないじゃないですかと、そういうことなんだね。だから、そういうようなことを今後はこの中にしっかり盛り込んでやっていってくれますか。

石井都市政策推進室副参事(中野駅周辺計画担当)

 まさに中野駅周辺まちづくりグランドデザイン、この中でもそれぞれの地区については個性のあるまちづくりを進めていくということで示してございます。この中野五丁目につきましても、その個性、それから安全・安心といったことを課題としてまちづくりに取り組んでまいりたいと、このように考えております。

高橋委員

 御報告ありがとうございました。一つお聞きしたかったんですけれども、今後の取り組みの(3)の関連都市計画手続、それから(4)中野駅地区の今後の取り組みの関連都市計画の変更手続、そしてその下の駐車場整備地区、駐車場整備計画の改定とあるんですけれども、この辺の都市計画の関係はどういうふうになっているのか教えてください。

石井都市政策推進室副参事(中野駅周辺計画担当)

 今、御指摘いただいたのは、2、今後の取り組みの(3)区役所・サンプラザ地区の中でのことだと思っておりますが、関連都市計画の手続につきましては、想定スケジュールを見ていただきまして、平成29年度に基盤整備に係る都市計画手続ということで示してございます。この区役所・サンプラザ地区では街区再編といったことを考えておりますので、そうしたものに伴って必要となる都市計画を定めていきたいと考えております。

高橋委員

 今、街区再編での都市計画手続変更という話がありましたけれども、それによって駅であったり、駐車場部分であったり、そうしたところでの都市計画が影響を受けるのか、あるいは連帯したものなのか、その辺の関係性を教えていただきたいんですけれども。

小幡都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設調整担当)

 都市計画の変更の手続と駅の関係ということだと思いますが、まず(4)の駅地区整備基本計画の改定と関連都市計画の変更手続、こちらにつきましては、区役所・サンプラザ地区の検討とあわせて新北口地区の駅前広場に係る都市計画変更、また新北口の駐車場に係る駐車場の都市計画の変更手続を基盤の検討とあわせて変更していきたいというふうに考えております。こちらは、駅前広場及びそれに関連する駐車場の都市計画になりますので、駅の南北自由通路、橋上駅舎、そこに関連する都市計画の変更ということではございません。

 また、(4)中野駅地区の下のほうの駐車場整備地区の都市計画変更手続ということでございますが、こちらに関しては、中野駅周辺でまちづくりの進捗とあわせて駐車場の整備に計画的に取り組んでいかなければいけないということで、きちんと駐車場の整備計画をつくって取り組んでいく、その地区を都市計画で変更していく、こういった手続を進めているところでございます。

高橋委員

 今さらながら申し上げることでもないんですけれども、都市計画の変更ということになると大きくスケジュールが延びるわけで、その辺関係性がわかるように説明していただくのと同時に、ミスのないようにというか、きちっとまちづくり全体がうまく進むように都市計画をしっかりにらんでいただきたいと思いますが、その辺はいかがでしょうか。

小幡都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設調整担当)

 南北自由通路と橋上駅舎の開業につきましては、まちづくりの進捗とあわせて、できるだけ早く開業しなければいけないということで、区としても考えているところでございます。駅前広場の都市計画の変更手続の関連でございますけれども、駅にはできるだけ影響を及ぼさないように計画を進めているとともに、きちんとJRにも情報提供して、できるだけ早く開業にたどり着けるように取り組んでまいりたいと考えております。

高橋委員

 JRは駅各方向に関係していますし、その辺よく調整をしていただいてということ、これは要望にしておきます。

森委員

 1点だけ伺います。先ほど御説明いただいたような気もするんですが、ちょっと理解できなかったので、想定スケジュールの1番のところの点線の部分、通路、駅舎、駅ビルの竣工のスケジュールですが、これは、何の根拠でこの線でしたか。

小幡都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設調整担当)

 スケジュールの1番のところでございますが、まず、平成28年3月に道路一体建物の基本設計の成果というところで出てまいりまして、その御報告を議会にもしているところでございますけれども、このときの成果の想定される工事期間というのが工事着手から通路、駅舎の竣工まで10年半という成果でございました。その基本設計の成果を29年度に実施設計に着手したとして、実施設計に1年ちょっとかかる。その後に工事着手したというところを前提に10年半で通路、駅舎竣工という形で示しているのが上のほうの点線のバーになります。下のほうの点線のバーにつきましては、これまで区としてもJRに対して平成37年までの竣工ということで要望しておりますので、37年までの要望している工事期間ということでございます。あわせて工事着手については、準備工事も含めてできるだけ早く着手をしてほしいということで要望しておりまして、この点が、工事期間のスタート地点が多少前倒しになっている、この下のバーが、今、JRに対して要望している工事期間ということでございます。

森委員

 実施設計が29年度中に着手するとしてという御説明だったんですけれども、そうすると、本年度中に実施設計を着手する、しないも、仮ということなんですか。予算はどうなっているんでしたか。

小幡都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設調整担当)

 平成29年度中に実施設計には着手したいということで、こちらについてはJRとあわせて調整しているところでございますけれども、予算につきましても、平成29年度と30年度で実施設計を実施するということで予算を組ませていただいております。

森委員

 そうすると、6月中にJRから要望の回答があるというお話でした。この特別委員会の前身の特別委員会と言い方をすればいいんですかね。最終回のときに、状況の御報告をいただいたわけですが、そこからの変更はまだないということですか。

小幡都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設調整担当)

 前回、委員会にも御報告をさせていただいておりますけれども、6月中の報告ということで現在JRに求めて調整をしているところでございまして、前回の報告から、状況としては変わっていないという状況でございます。

いながき委員

 想定スケジュールの中の4、5、6、特に4と6です。再開発事業によって、中野駅の利用者数は事業終了後どれくらいふえるというふうに予想されていらっしゃいますか。住民とオフィスワーカー、その他来訪者、さまざまいると思うんですが、この事業終了後どれくらいふえるということを想定していますでしょうか。

委員長

 どなたがお答えになりますか。(「答弁保留を」と呼ぶ者あり)答弁保留で。

いながき委員

 なぜお聞きしたかといいますと、このスケジュールによりますと、JRから出された西側、南北通路、橋上駅舎の整備が平成41年ごろで、区が要望している期間であったとしても平成37年ということで、4、5、6については平成37年の前に事業が終わるということで、今ですらパンク寸前の中野駅がどのようになるんであろう、どのようにするおつもりなのかと思ってお聞きしました。

委員長

 委員会を休憩します。

 

(午後1時33分)

 

委員長

 再開いたします。

 

(午後1時33分)

 

長沢委員

 この図のところで、中野駅西口地区の誘導型まちづくりの検討範囲というのがあります。地図でわからないんだけれども、桃園通りの東西にあるこの破線がそうですか。そこを教えてください。

吉田都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当)

 誘導型まちづくりの検討範囲、ちょっと紫がかった破線です。凡例のところに書いてあります。その線が、三丁目の桃園通りの周りからレンガ坂のほうを通って、中野三丁目の区画整理エリアの南側に当たるエリア、囲んである範囲でございます。

長沢委員

 それで、誘導型まちづくりの検討範囲ということですけれども、これは具体的にどういうことなんですか。

吉田都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当)

 誘導型まちづくりということは、三丁目の区画整理のエリアのように、事業の具体的な手法が決まっていないで、例えば地区計画等によってまちづくりの方向を誘導することによってまちづくりを進めていくということでございます。

長沢委員

 今、御説明いただいた上のところの桃丘小の跡地、ここも区画整理の事業をやりますよね。そのときの説明で、街並み誘導型の地区計画、あるいは誘導容積型地区計画、こういうのを決めてということになるんですよね。それはそういうことだよね。今、御説明いただいた範囲のところは、そういった何らかの地区計画をつくっていく上での検討としての範囲を、線を引いているということですか。今後、それはどういうふうな手続を踏んでいくことになりますか。

吉田都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当)

 委員のおっしゃるとおり、現時点では検討ということなんですが、今後、地権者の皆さんとお話し合いをして、まちづくりの機運を高めて地区計画等の都市計画の手続に入っていくということを想定してございます。

長沢委員

 それは2つ目の質問の手順というか、これから進めていくというところですね。もう一つは、前に言った街並み誘導型とか、誘導容積型とか、幾つかあるみたいだね。そういうのはどういうふうに考えているんですか。要するに幾つもツールがあって、その中で選べるという話なの。そうじゃなくて、一定の検討をしていく上では、区側としてはそういったものを絞り込んでいるの。どういうふうな形で実際に住民の人たちに提起していくのかと思って、そこはどうなんですか。

吉田都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当)

 地区計画についてもいろいろな種類がございますが、地区計画というのは、いわばまちづくりのルールづくりみたいなものですが、もう一つは誘導型まちづくりの中で、例えば敷地が狭い方が共同建て替えとか、いろいろな手法がございますので、そういったことを地権者の皆様と話し合いながら、そういった手法を決めていくということでございます。

委員長

 他に質疑はございませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本件について終了いたします。

 次に、2、区役所の整備について。

中村経営室副参事(新区役所整備担当)

 それでは、新しい区役所の整備について御報告いたします。(資料5)

 初めに、1、新しい区役所整備の必要性についてでございます。

 (1)現区役所の概要でございますが、昭和43年9月に竣工いたしまして、既に48年が経過してございます。平成25年度に耐震補強を実施したことから、一般公共施設等の構造耐震指標の目標は満たしているところでございますが、災害応急活動に必要な施設庁舎等の耐震指標は満たしておらず、築年数などを踏まえますと間もなく建て替え更新の時期を迎えるとしてございます。

 (2)現区役所の課題でございます。現区役所における課題は、次の5項目を考えてございます。御確認ください。

 2、新しい区役所整備にかかる主な経緯でございます。平成25年3月に新しい区役所整備基本方針(たたき台)を作成いたしました。こちらをもとにした新しい区役所整備基本方針策定に向けた検討のため、有識者による中野区役所新庁舎整備検討会を設置し、同年8月には新しい区役所整備基本方針(案)を策定してございます。その後、意見交換会を開催し、平成26年1月に基本方針を策定してございます。これに続きまして、平成27年10月には基本構想(素案)、28年6月には基本計画(素案)について、それぞれ関係団体への説明や意見交換会を行い策定したところでございます。さらに同年8月に策定しました基本計画(案)に対しまして、パブリック・コメント手続を行った後、昨年の12月に新しい区役所整備基本計画を策定したところでございます。また、本年3月の第1回定例会におきましては、中野区役所の位置の変更に関する条例を制定してございます。

 3、新しい区役所整備基本計画の概要でございます。恐れ入りますが、別添のA3版の資料をごらんください。初めに、左上Ⅰ、新しい区役所整備の必要性については、先ほど御説明させていただいたとおりでございます。

 続きまして、その下、Ⅱ、新しい区役所整備における基本的な条件でございます。計画地を含むエリアには、中野四丁目地区地区計画が定められており、新区役所の整備に当たっては地区整備計画に建築物に関する事項を追加して定めることとなってございます。

 中央上段に移りまして、Ⅲ、新しい区役所整備のありかたでございます。初めに建物配置でございます。新庁舎配置計画のイメージ図を掲載してございますが、現中野体育館を含む用地を計画地としてございます。

 続きまして、その下、新しい区役所の規模でございます。①から⑩に区分し、それぞれ必要とされる面積が記載してございます。

 資料の右、上段に移りまして、空間構成でございます。その下の計画のイメージとあわせてごらんください。新庁舎はさまざまな機能が複合した建物となりますが、その階数は11階程度を想定してございます。上層階は建物を象徴する部分であると同時に、独立性を確保しやすい特性がございます。また、自然採光や柱のない大空間を確保しやすいなど設計の自由度が高いことから、天井高を必要とする議場などの議会機能の配置を基本としてございます。また、中層階はオフィスゾーンとし、執務室の配置を予定してございます。低層階につきましては、さまざまな手続や相談ができる総合窓口を配置するとともに、区政情報の収集や区民同士の交流、活動する機能を集約するとしてございます。地下階につきましては、駐車場のほか、保健所や倉庫、機械室の配置を計画してございます。

 次に、下段に記載のⅣ、新しい区役所整備の進め方でございます。整備手法につきましては、区の意向を設計に反映しやすいこと、区役所の運営に民間のノウハウを活用できる余地が少ないことなどから、直営方式で整備を進めてまいります。

 整備スケジュールでございますが、今年度、平成29年度中に基本設計に着手する予定となってございます。基本設計の期間は平成30年度末までとなってございます。基本設計終了後、平成31年度中に実施設計・建設工事に着手し、平成35年度中の竣工を目指してまいります。

 整備費・財源につきましては、現区役所敷地等を最大限有効活用することにより生み出すこととしてございます。

 1枚目の資料にお戻りください。今後の予定でございます。先ほど基本計画の概要の中でも御説明いたしましたが、平成29年度中に基本設計に着手いたします。設計期間は平成30年度末までを予定してございます。その後、平成31年度に実施設計・建設工事に着手いたしまして、平成35年度の竣工を予定してございます。

 報告は以上でございます。

委員長

 ただいまの説明に対して質疑はありませんか。

長沢委員

 今年度、来年度にかけて基本設計に着手、これはまだされていないのかな。それで、これはどこかに委託契約をするんだと思うんだけれども、どういう形でするんですか、入札、プロポーザル。

中村経営室副参事(新区役所整備担当)

 設計は、今年度の契約を予定してございまして、まだ契約はしてございません。契約方法につきましても、これから検討してまいります。

森委員

 今回御報告いただいたのは、昨年末の基本計画をわかりやすくまとめていただいたと、そういうような理解でいいんですか。

中村経営室副参事(新区役所整備担当)

 そのとおりでございます。

森委員

 何が気になったかというと、既に新しい区役所の位置の条例まで議決しているんです。その段になってもまだ区役所整備の必要性という文言から説明をする必要があるのかなというのが気になるんです。位置が変わるんであれば、新しいのをつくるというのは確定事項であって、その後中身をどうしていくという議論が中心になっていくのが当然だろうなと思うので、そこだけ気になったんです。その辺のお考えはいかがですか。

中村経営室副参事(新区役所整備担当)

 本委員会からこれまでの経過の報告ということで、区役所の必要性から説明をさせていただきました。今後の報告内容については工夫してまいります。

委員長

 今回、1回目ということで経過並びに現状ということで御説明をいただいておりますので、また今後の報告の中ではそのあたりも含めて行っていただこうと思っております。

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本件について終了いたします。

 [1]次に、3、西武新宿線沿線まちづくりについて、4、連続立体交差事業の区間の延伸について、一括して説明を求めます。

荒井都市政策推進室副参事(西武新宿線沿線まちづくり担当)

 それでは、西武新宿線沿線まちづくりについて及び連続立体交差事業の区間の延伸についてを一括して私から経過報告させていただきます。(資料6)

 現状と背景についてですが、西武新宿線の沿線における踏切による交通渋滞や地域分断などの課題を解決すべく、平成23年8月に中井駅から野方駅までの区間の連続立体交差事業が都市計画決定されました。本区間について、平成25年4月に事業認可が取得され、現在、平成32年度の完成を目指し整備が進められております。また、野方駅から西側の区間につきましては、野方駅から井荻駅までの連続立体交差事業が平成28年3月に東京都の社会資本総合整備計画に位置付けられました。区としましては、連続立体交差化にあわせて、沿線の交通結節機能の強化や駅周辺のまちづくりの課題を解決するため、駅前広場やアクセス道路等の都市計画決定を行うとともに、地域の方々からの御意見をいただきながら、各駅周辺のまちづくりの検討を進めているところでございます。

 次に、主な経緯についてですが、(1)連続立体交差化につきましては、ただいま申し上げましたとおり、中井駅から野方駅までの区間について、平成23年に都市計画決定、平成25年に事業認可が取得され整備を進めているところであり、野方駅から井荻駅までの区間については、平成28年3月に社会資本総合整備計画に位置付けられ、事業化に向けた調整等を進めているところでございます。

 裏面をごらんいただきまして、(2)沿線まちづくりについてですが、中段に記載いたしました平成27年9月の整備方針策定後は、補助220号線(Ⅰ期区間)の事業認可取得、平成28年3月から9月にかけての野方以西の3駅周辺地区におけるまちづくり検討会の設立、そして平成29年2月の区画街路第3号線交通広場部分の事業認可取得、また後ほど御報告させていただきますまちづくり推進プランの策定といった進展がございました。

 最後に、今後の取り組みについてですが、新井薬師前駅周辺地区については、駅前拠点整備、上高田地区の防災まちづくりの推進、補助220号線や区画3号線の整備促進に取り組んでまいります。沼袋駅周辺地区については、区画4号線沿道地区の地区計画策定、防災性向上、区画4号線の整備促進に取り組んでまいります。これらの取り組みのスケジュールにつきましては、先ほど御説明がありました別紙の想定スケジュールに記載してございますので御参照いただければと思います。また、鉄道上部空間の利用計画につきましては、区としての活用方針の策定に向け検討を行い、将来的には適宜地域の皆様の御意見等伺いながら、東京都や西武鉄道と調整を図ってまいります。野方以西の3駅周辺につきましては、まちづくりと基盤整備の検討を進めてまいります。連続立体交差事業については、事業中の中井~野方駅間の事業推進と準備中の区間である野方~井荻駅間の事業の早期実現に向けた調整を進めてまいります。

 別紙は、御参考のため沿線の概要図を添付させていただいております。

 報告は以上になります。

委員長

 ただいまの説明に対し質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本件については終了いたします。

 次に、5、区内交通結節点周辺のまちづくりについての説明を求めます。

辻本都市基盤部副参事(都市計画担当)

 それでは、区内交通結節点周辺のまちづくりにつきまして、資料(資料7)に基づき御報告申し上げます。

 区内交通結節点周辺のまちづくりにつきまして、資料をごらんいただきたいと存じます。

 東中野駅西口整備事業ということで(1)に記載しているところでございます。交通結節点機能の向上、あるいは駅前広場を軸といたしました交流とにぎわいのある空間の創出を図るため、山手通りの拡幅整備にあわせまして、西口駅前広場並びに地下自転車駐車場等の整備を進めたものでございます。東中野駅広場、また地下自転車駐車場につきましては、平成27年度に利用開始してございます。また、自由通路、駅ビルにつきましては平成24年から利用されているところでございます。主な経緯は⑤に記載のとおりでございます。お目通しをいただければと存じます。

 裏面をごらんいただきたいと存じます。東中野駅東口についての取り組みの経緯でございます。18年にはアンケート調査などを行いまして、21年度には区民の皆様、あるいは地元町会、学識経験者などで構成いたします東中野駅地域まちづくり検討会を設置して検討したところでございます。この検討会によりまして、平成23年度には東中野地域まちづくり検討素案ということで考え方を1点まとめてございます。その後、平成27年度でございますけれども、東口周辺の南北歩行者動線等の確保の検討といたしまして、南北歩行者動線及び歩行者空間の確保などに向けました現状の把握と課題の抽出を調査会社に委託をいたしまして調査をしてございます。その概要が別紙1ということで、A3でつけている内容のとおりでございます。るる課題等記載してございますが、後ほどお読み取りをいただければと存じます。その後、平成28年度でございますけれども、この調査検討を踏まえまして、さらに交通量調査などをあわせて実施をいたしまして、南北歩行者動線及び歩行者空間の確保に向けました具体的な考え方の検討をいたしました。これにつきましても、調査会社に委託をいたしまして、その概要を別紙2、A3版の裏面でございますが、抜粋資料ということで今回御紹介をさせていただいてございます。さまざま課題が、調査結果に基づき把握ができたというふうに考えてございまして、今年度はこれまでの検討経過を踏まえまして、東中野駅周辺の回遊空間、さらにはにぎわい拠点形成などにつきまして検討を行ってまいりたいと考えてございます。

 報告につきましては以上でございます。

委員長

 ただいまの説明に対し質疑はありませんか。

長沢委員

 今年度、29年度については、同様の調査の予算化はされたんですか。

辻本都市基盤部副参事(都市計画担当)

 今年度も設計コンサル会社への委託業務ということで考えてございまして、予算につきましては計上しているところでございます。

長沢委員

 もうちょっと詳しく、今年度についてはコンサルに何の調査を委託されているんですか。

辻本都市基盤部副参事(都市計画担当)

 27年度、28年度ということで、これまで基礎調査を重ねてまいりました。こういったことも踏まえまして、今後、東中野駅周辺、西口、東口の回遊空間、あるいは駅を拠点といたしましたにぎわい拠点形成の考え方等につきまして、考え方をまとめていきたいというふうに考えてございまして、これに伴います素材の調査を委託したいと考えてございます。

長沢委員

 何でこの時期に、27年度、28年度の報告をしていただいているのかがわからない。つまり、交通結節点ということで言えば、当該の委員会であっても、前期というか、つまり2年前の調査を今こうやって御報告いただいている。いや、御報告いただいているのは結構なんだけれども、今までかかっちゃったということじゃないですよね。委託されているんだから、結果としてはもう出ていたわけだよね。何かあるんですか。

 それと、委託している業者は27年度、28年度、29年度は同じところなんですか。

辻本都市基盤部副参事(都市計画担当)

 交通結節点における交流拠点のまちづくりにつきましては、10か年計画でも掲げているところでございまして、東中野駅につきましては西口に次いで、東口につきましても交流拠点として機能を充実していく必要があるということで計画的に取り組んでいるものでございます。今般、27年度、28年度の、それ以前にさかのぼりまして、どういった経緯でそういった取り組みをしてきたのかということを御紹介するためにこういった資料立てをつくったものでございます。

 なお、委託業者につきましては、27年度、28年度は、入札によりまして違う業者に委託をしているということでございます。

長沢委員

 いや、こういう形で御報告いただいたことはいいと思うんだけれども、そうであれば、27年度の委託の調査結果がどうであったかというのは、委託業者からは報告を受けていて、それに対して議会側に報告を既にしたものをまたいただいているということなんですか。初めてしているということですか。所管の常任委員会のところにも同じものがいっているのかもしれないけれども、どうしてこの時期なのかなと。要するに予算を組んでいるわけだから、もちろん決算のときに議会のほうからそういう質疑があってもいいと思いますけれども、昨年の決算のときにもこれはわかっていたわけだから、お金を含めて、そういうのは御報告いただいてもよかったと思うんだけれども、何でこの時期にきたのかなというのが不可解なんです。そこをお聞きしたかったんです。

辻本都市基盤部副参事(都市計画担当)

 東中野駅東口を中心といたしましたにぎわい創出ということで、10か年計画にも掲げて取り組んできたところでございます。今般、特別委員会における調査ということで、交通結節点周辺のまちづくりにつきましてということで調査対象になったということで、これまでの取り組みを詳細に報告する必要があるというふうに判断をいたしまして報告をさせていただいたものでございます。これまで検討素材、あくまでもそういった位置付けでございましたので、一定のまとまりをつけてから議会には報告すべきものというふうに考えてございまして、検討の素材の一端を今回御紹介させていただいたということでございます。

市川委員

 この特別委員会の調査事項というのがあって、これが議題に供されている6行になっているんだよね。それに基づいて今まで調査事項の経過並びに現状についてが報告されて、さっきもそうだったんだけれども、今、ここでただしながら、今後我々がこの委員会を通じて調査をして、委員会参与の報告を一方的に受けているんじゃなくて、こういうものが欲しいからこういう資料をください、こういう調査をしたいからこういう資料をください、我々がその資料に基づいてもう一回議論をした中から成果物をつくっていきましょうというための調査委員会なんだよね。そこで、尋ねておくけれども、今までの特別委員会で区内交通結節点周辺のまちづくりについては議題に供されていたんだよね。調査事項に入っていたんだよね。それはどうですか。

辻本都市基盤部副参事(都市計画担当)

 これまでの委員会におきましても、この調査内容で取り組んでいただいていたというふうに認識してございます。

市川委員

 今まで区内交通結節点周辺の中で、区内交通結節点というのは東中野駅周辺地区だけだったんですか、今までは。

辻本都市基盤部副参事(都市計画担当)

 中野坂上地区ということで、かつては区としても取り組んできた経過がございました。かなりさかのぼりますので、今回の経過概要の内容では御紹介はしなかったということでございます。

市川委員

 かなりさかのぼっても、中野坂上地区を取り上げていたならば、ここに経過とその現状を書くならば、きちっと坂上地区のこともここに載せなきゃだめなんじゃないですか。

委員長

 委員会を休憩させていただきます。

 

(午後2時00分)

 

委員長

 再開いたします。

 

(午後2時03分)

 

 ただいま休憩中に市川委員から御提案がございました。中野坂上地区も含めた形での今後報告、また委員会のほうからのさまざまな申し出につきまして、御対応いただけるように進めていただきたいということの御提案でございましたので、御報告をさせていただきます。

白井委員

 今、市川委員から特別委員会の調査事項、また調査事項の詳細について資料の提出があって、今後議員のほうからもそれについて議論を深めていくと、こんな話がありました。しかしながら、この交通結節点自体はいいんですけれども、東中野駅東口の調査は27年度、28年度、予算がついた事業です。これまで建設委員会のほうではありますけれども、所管の予算がついて、予算、決算の中でまだ報告が出てきていない。特別委員会の中でも、これまで東口の調査の項目に関してはまだ取りまとめ中だというお話で、受けた記憶がないです。今回、特別委員会に示されているんですけれども、現状の事業ではなくて、特別委員会の所管事項の現状の報告の中に出てきて、これしかないでしょう。一つの報告事項の項目じゃないですか。しかも予算がついているとなれば、本来建設委員会でも報告すべきだと思うんですけれども、確認させてください。建設委員会では報告しましたか。または予算を受けての調査事項の報告、どこかの委員会でやりましたか。単なる事業概要で、所管の内容ですべき報告ではないと思うんですけれども、いかがですか。

辻本都市基盤部副参事(都市計画担当)

 建設委員会でもこの内容につきましては報告してございません。理由につきましては、先ほど申し上げましたようにあくまでも検討の一つの素材であるというふうに私どもは認識してございまして、こういったものを踏まえて、今後区としてそれをどのように評価して議会に提案させていただくのか、これはあくまでも一つの材料ということの位置付けでございますので、今後まとまり次第議会には改めて報告をさせていただきたいと考えてございます。

白井委員

 おかしい。7年、8年と予算がついて事業でしょう。違いますか。これはれっきとした調査事項としてやってきたわけじゃないですか。これまでの委員会答弁の中でも、詳細がまとまり次第報告すると言ってきたんですよ。今の話だと、手持ち資料みたいな話じゃないですか。いつから変更になったんですか。確認してください。

辻本都市基盤部副参事(都市計画担当)

 すみません。繰り返しの答弁になりますけれども、調査はさせていただいて、一定の予算もつけていただいたというところでございますが、あくまでも検討素材であるというふうな位置付けでございまして、これが一つの区の考えとか、そういったことではなく、あくまでも材料の一つであるというふうな認識がございました。これら一定、区としての考え方として方向付けをした後に議会にも改めて御提供させていただく考えでございました。

白井委員

 かみ合わないね。予算をつけて事業執行してきたわけでしょう。27年度もそうだって、28年度もそうだって、これ繰り返しやってきているわけですよ。今回の本会議質疑もやらせていただいたけれども、取りまとめ次第というので報告させていただくという話だった。今回定例会の中では、委員会の中でという話もあったわけですよ。だけれども、報告事項であるならわかるけれども、所管事項の事業のこれまでの取り組みの報告として入ってくること自体がおかしい、まず扱いとして。手元資料でいいですよ、それはそれで。実際はもっと膨大な資料なんでしょう。事業者さんに委託しているわけだから。概要の報告は、予算つけてやってきている事業なんだから、これについては手持ち資料だからないなんていう報告の仕方がおかしいんじゃないかと言っているんですよ。あってしかるべきでしょう。22年のときだったかな、まちづくりの検討のやつもそうですけれども、23年、東中野地域まちづくりも、あくまでも検討素案ではありましたけれども、これも報告になっていますよね。具体的に聞きますが、27年度、幾ら予算をかけてやった事業ですか。28年度は幾らやっていますか。29年度、今年度事業は幾らついていますか。

辻本都市基盤部副参事(都市計画担当)

 27年度でございますが、550万円余でございます。また、28年度につきましては301万円余でございます。本年度予算につきましては、399万円余でございます。

白井委員

 複数年にかけて予算をかけてきた。でも、報告事項にならないんですか。事業者さんがプレゼンの中で組み立てたのはわかるんです。区の考え方ではなくて、あくまでも事業者さんのプレゼンですよと。ただ、委託したのは区でしょう。委託して調査してもらっているんだから、ちゃんと報告すべきじゃないんですか。ついでじゃないですか。特別委員会で年度の切りかえで、新しい編成になったからこれまでの我が委員会としての取り組みはこうですよと。所管の範囲はここですよと、ついでの報告じゃないですか。扱いとしておかしくないですかと言っているんです。

辻本都市基盤部副参事(都市計画担当)

 予算をつけていただきまして調査をしておりますので、非常に大事な資料であるということは間違いないところでございますけれども、あくまでも区として検討するための一つの素材である。研究最中の資料であるというふうな位置付けということでとらせていただいたものでございます。

白井委員

 かみ合わないね。区としての資料はいいんです。報告事項じゃないのかと言っているんです、一つの。違いますか。手元資料というのはわかりました。委員会に提出すべき、報告すべき報告事項じゃないのかと言っているんです。

辻本都市基盤部副参事(都市計画担当)

 今回、これまでの調査、取り組みの経過ということでお示しする機会をいただきましたので、この中で……(「イエスかノーかでいいですよ。報告事項じゃないという考え方でいいんですか」と呼ぶ者あり)今回は、経過報告の中で、その中身につきましても報告をさせていただくということで考えたものでございます。

白井委員

 これまで全く報告がなかったわけでしょう、常任委員会にしても、特別委員会にしてもなくて。ないでしょう。複数年にわたって予算がついてきていて、それまでの答弁の中では取りまとめ次第報告すると言ってきたわけじゃないですか。しかるべきときにと。そうですよね。これまでの答弁として、ここ確認しましょうか。これまで何て答えてきましたか、この質問に対しては。

辻本都市基盤部副参事(都市計画担当)

 趣旨としましては、区として、この調査をもとに考え方を整理した後にしかるべきときに報告をさせていただくという趣旨でお答えをしていたというふうに認識してございます。

白井委員

 もっと単純に、これまで何て答えてきたんですか。

辻本都市基盤部副参事(都市計画担当)

 区として、一定の考え方をまとめた後に報告するというふうに答えてきたというふうに認識してございます。

白井委員

 報告すると言ってきたわけでしょう。報告じゃないんですか。あくまでも所管事項の中での調査事項のついでになっているだけじゃないですか。報告事項ですか。取りまとめですか。違うんですか。今回出てきているのは、扱いは何ですか。27年度、28年度ついてきた予算、今までその中身が1回も出てきていないじゃないですか。今回初めてです、目にしたのは。扱いは何ですか。東口調査の何ですか。報告じゃないんですか。特別委員会の調査事項の資料ですか。

辻本都市基盤部副参事(都市計画担当)

 今回、区として東口の整備の検討に当たりまして、どういった取り組みをしてきたのかということで経過をまとめたということでございまして、その中の中身というんでしょうか、そういったことを説明するための資料ということで今回報告をさせていただいているものでございます。

白井委員

 今までるる御説明いただいていますけれども、調査事項の経過並びに現状についてと1番から6番までふってあります。だけれども、今まで聞いてきた内容は、それぞれの常任委員会や特別委員会で確かに聞いてきた。今までも見てきたということをまとめたものなんですよ。だけれども、交通結節点で出していただいた東口調査に関しては、どこの委員会にもまだ出ていないでしょう。これまで取りまとめ中だと言ってきたものでしょうと言っている。改めて取りまとめたものでも何でもない。初めてですよ。違いますか。しかも複数年にかけて予算をつけてやってきた区の事業でしょう。それも、質疑の中で、本会議でもやらせてもらったけれども、取りまとめてから報告すると何度も繰り返し答弁してきている、歴代の担当者も。しかるべきタイミングというのはわかりました。手元の資料もわかりました。事業者さんがというのもわかりました、区の考えじゃない。だけれども、委員会の改めての所管事項の確認でひょいと出すような資料じゃない、そう言っているんですよ。扱いとしておかしくないかと言っている、報告の仕方が。これが、次の所管事項の報告の中で入ってくるならまだわかる。ようやく取りまとめました、まずは概要というならわかるんだけれども、経過並びに現状だけでどうしてこういう扱いになるんですかと聞いている。

辻本都市基盤部副参事(都市計画担当)

 繰り返しになりますけれども、これはあくまでも検討の素材、研究の素材であるというふうに考えてございまして、区として、これに対してどのように評価するのか、どのように取り扱うのかというところでは、まだ一定の考えには至っていないところでございます。事業者からどのようなことで挙がってきたのか、そのような視点で御報告をさせていただいたものでございます。

委員長

 繰り返しの御答弁ということで、それ以上の御答弁はないのでしょうか。

豊川都市基盤部長

 今、委員御指摘の東中野の東口の調査につきましては、私どもの思いといたしましては、調査をしたものを区のほうで十分分析した上で、ある程度議会の御議論に耐えるようなものを逐次報告していきたいというふうに考えたところでございます。したがいまして、調査結果そのものを出すということは、当初は想定しておりませんでしたが、それをまとめた上で、区の一定の方向性をお示しするといったことで取りまとめができたら報告をしたいということでお話をしておりました。確かに今委員おっしゃいましたとおり、これは、これまでの経緯ということではなく、むしろ所管事項のほうで報告をすべきだったとちょっと反省をしているところでございます。今後は、特に東中野につきましては、10か年でもお示しをしておりますけれども、今年度中には東中野駅東口のまちづくり計画をつくるという想定がありますので、これにつきましては、当委員会にもいろいろな素材を提供しながら御議論いただくとともに、また地域ですとか、関係方面と十分議論しながら取りまとめていきたいと考えておるところでございます。

白井委員

 初めからそこでやってくれれば、こんなぐたぐたやらなくていいかなと思います。あくまでも事業としてついてきた、しかも何度も質疑も繰り返してきたやつなので重大な報告事項ですよ。ついでの報告、所管事項の中でのあらましではないと確認しておきます。その上で、29年度予算もついているので、これは確認です。27年、28年のやつは、まだ取りまとめ中なんですか、今の話だと。29年度も合わせての報告にするんですか。ここだけ今後の展開として確認させていただきたいと思います。

辻本都市基盤部副参事(都市計画担当)

 基礎調査ということで27年度、28年度ということで調査をしてきたということでございまして、これらを踏まえて総合的に検討いたしまして、駅周辺の回遊空間、あるいはにぎわい拠点の形成などにつきまして検討を行い、その方向性をお示ししていきたいと考えているものでございます。

白井委員

 27年、28年、29年、調査した。この調査の概要は出るんですか。その後の方向性まで出ないというんですか。調査は調査として、事業者が組み立てたもので概要は出るんですか。多分データは膨大なものでしょう。まずここの報告があるのかどうか。その上で区としての方向性をというんでしょうか。普通、まずここであっていいかなと思うんです。方向性を示すまで出ないんですか。いかがですか。

辻本都市基盤部副参事(都市計画担当)

 調査の報告内容、どこまでまとめるかというのは今後の検討になろうかと思っております。29年度の調査内容、詳細につきましても今後詰めていきたいと考えてございますので、報告のタイミング、あるいは報告の仕方につきましても十分検討していきたいと考えております。

いながき委員

 内容について1点。27年度、28年度と調査をなさって、28年度、一応AとBと2案出てきていますけれども、これは、調査を行うに当たってJR東日本からのヒアリングは行ったんでしょうか。というのは、この課題の中で、JR東日本との協議が必要というのが赤字で書いてあって、JRとの協議というのが一番大変で、一番時間がかかると。なので、ここの時点で協議が必要と書いてあって、何が言いたいかと言いますと、このAとB案がJR東日本との協議の結果、がらっと変わる可能性があるのかということをちょっとお聞きしたいんですけれども。

辻本都市基盤部副参事(都市計画担当)

 繰り返しになりますけれども、これは、調査コンサル会社からの一つの調査の素材であるということでございまして、まだJRとも全く協議もしておりませんし、そういった性質の資料ということでございます。したがいまして、調査の内容は関係機関とは未調整ということで記載をさせていただいてございますが、そういったことでございます。

委員長

 今、都市計画担当のほうからもありましたけれども、概要の横に(調査の内容は関係機関とは未調整)というふうに記述がございますので、御承知おきください。

豊川都市基盤部長

 今の答弁を補足させていただきますと、JRとは全く接触を持っていなかったわけではございませんで、この間、何度か打ち合わせをしておりました。当然、打ち合わせをする際には何らかの資料がありませんと打ち合わせができません。そういったことですが、なかなか今のところ方向性につきまして結論等は出ていないと、そういった意味でございます。

委員長

 他に質疑はございませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本件については終了いたします。

 6、区内南北交通の利便性向上についての説明を求めます。

辻本都市基盤部副参事(都市計画担当)

 それでは、区内南北交通の利便性向上につきまして、資料(資料8)に基づき御報告申し上げます。区内南北交通の利便性向上に係るこれまでの経過ということで資料にまとめてございますので、ごらんをいただきたいと存じます。

 初めに、「なかのん」でございます。関東バス株式会社からの提案に基づきまして、平成17年運行を開始してございます。その後、平成25年には「なかのん」の愛称を終了いたしまして、現在のところ、1時間2本程度の運行となっているものでございます。

 続きまして、2番、新しい路線の検討ということで、こちらにつきましては京王バス東株式会社における南北地域での新しいバス路線ということで、平成17年に運行を開始しているものがございます。裏面でございますが、中野駅南口から南台五丁目までの路線ということでございます。

 続きまして、「オンデマンド交通」の検討でございます。これまで乗客のデマンド、希望に合わせて運行する交通機関につきまして、さまざま検討してきた経緯がございます。平成21年3月には検討結果ということで議会において報告をさせていただいたところでございます。交通弱者に対する対策ということでは、本年度につきましても引き続き検討してまいりたいと考えているものでございます。

 次に、4、区内駅周辺等まちづくり調査特別委員会における学習会ということで、昨年5月に学識の先生を講師に、交通弱者を中心とした交通対策につきまして学習会が行われているということでございます。

 続きまして、Ⅱ、自転車等の交通安全対策でございます。(1)安全で安心して走行できる道路環境の整備ということで、自転車走行レーン等の整備、あるいは自転車ナビマークの導入ということで、現在努めているところでございます。

 また、あわせまして、区営自転車駐車場の整備ということで、記載のとおり取り組んでいるところでございます。

 報告につきましては以上でございます。

委員長

 ただいまの説明に対して質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本件について終了いたします。

 先ほど答弁保留がございましたが、こちらについてはいかがでしょうか。(「申し訳ありません。まだ時間が」と呼ぶ者あり)それでは、このまま進めさせていただきたいと思います。

 以上で調査事項の経過並びに現状についてを終了いたします。

 次に、所管事項の報告を受けます。

 1、(仮称)中野四丁目新北口地区まちづくり方針策定の考え方についての報告を求めます。

石井都市政策推進室副参事(中野駅周辺計画担当)

 それでは、(仮称)中野四丁目新北口地区まちづくり方針の策定の考え方について報告を申し上げます。(資料9)

 まず、1、まちづくり方針策定の目的でございます。まちづくり方針につきましては、中野四丁目の東側に当たります中野四丁目新北口地区を対象範囲といたしまして、目指すべきまちの姿、土地利用、空間構成、周辺地区との機能的連携などの方針、その実現に向けた都市計画及び都市開発事業の考え方を示すことによってより良好なまちづくりへと誘導することを目的としているものでございます。

 2、対象範囲でございますが、対象範囲と区域につきましては、裏面をごらんください。(図2)対象範囲でございます。青で囲った部分がまちづくり方針の対象範囲としております。さらにその中で区域を分けておりまして、補助224号線以南の区域を中野駅新北口駅前エリアといたしております。従来区役所・サンプラザ地区としていた部分でございます。さらに補助224号線の以北の区域の西側につきましては、中野四丁目新北口西エリア、東側につきましては中野四丁目新北口東エリアとするという考えでございます。

 それでは、続きまして、3、基本的な考え方について御説明いたします。まず、(1)中野四丁目地区のまちづくりでございます。中野四丁目地区につきましては、中野駅周辺まちづくりグランドデザインVer.3におきまして「先端的な都市機能と豊かな緑」を地区の目指すべき姿として描いているところでございます。この先行する中野四季の都市(まち)や囲町地区ではこうした方針に基づいてまちづくりが進められてきているところでございます。今回お示ししている中野四丁目新北口地区につきましては、新北口駅前エリア、さらには新北口の西エリア、東エリアで構成されておりますが、この地区につきましては、これまでの中野四丁目地区としての位置付けに加え、さらに東京西部都市圏を視野に入れたまちづくりが求められる地区という考えでございます。

 次に、(2)ポテンシャルを引き出すという部分でございますが、新北口駅前エリアにつきましては、グローバルな都市活動拠点の形成を目指して再整備の事業化とともに、土地の有効活用及び安全で円滑な交通結節機能の実現に向けた街区再編を検討しているところでございまして、この中野駅西側南北通路及び橋上駅舎に直結するエリアとして、周辺地区はもとより、広域への波及効果が期待されているところでございます。また、新北口西エリアにつきましては、事業完了している東エリアとともに、この新北口エリアに隣接する利便性の高いエリアとしてポテンシャルを引き出していくことが必要な区域でございます。この新北口駅前エリアの再整備とあわせて、これまで以上に地区の価値を高めていくまちづくりが不可欠と考えております。

 次に、(3)目指すべきまちの姿の実現に向けてというところでございます。こうした新北口地区における目指すべきまちの姿の実現に向けて、まちづくりの方針を示すとともに、将来にわたり都市の健全な発展と秩序ある整備を図るため、土地利用と都市施設、都市開発事業に係る都市計画を定めていく考えでございます。この新北口駅前エリアにおきましては、街区再編に伴う都市計画決定及び変更を行うとともに、再整備事業の事業化を進めてまいります。また、西エリアにつきましては、立地に応じた適正な土地利用の方針を定めていくとともに、再開発による高度利用を誘導していくものでございます。また、中野四季の都市(まち)や囲町地区、中野五丁目地区、早稲田通りの北側など、周辺地区との動線を計画的に配置することによって回遊性を向上させるとともに、各地区の立地特性に応じたまちづくりを促し、より安全で快適な活力に満ちたまちを目指していくものでございます。

 次に、4、検討中のまちづくりの方向性でございます。まず、目指すべきまちの姿といたしましては、グローバル都市としての中心核を形成する中野のシンボル空間といった姿を想定しております。このまちづくりの方向性といたしまして、3点、グローバル都市にふさわしい拠点形成、それからにぎわいと安全・安心の空間創出、さらに安全で円滑な公共基盤整備、こうした方向性をまちづくりとして考えてまいりたいと考えております。

 最後に、5、今後の予定でございます。ことしの10月を目途にまちづくり方針(素案)を公表いたしまして、その後区民意見交換会を開催し、12月には(案)を策定してパブリック・コメントの手続に入ってまいります。平成30年1月にはまちづくり方針を策定していく考えでございます。

 報告は以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本報告については終了いたします。

 2、中野駅周辺地区総合交通戦略(案)についての報告を求めます。

小幡都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設調整担当)

 それでは、中野駅周辺地区総合交通戦略(案)について御報告をさせていただきます。(資料10)

 区では、中野駅周辺地区において展開する各事業とあわせまして、交通事業とまちづくりが連携した総合的かつ戦略的な交通施策を実現することを目的とし、中野駅周辺地区総合交通戦略の検討を進めてまいりました。また、総合交通戦略の策定は、社会資本総合整備計画において、社会資本整備総合交付金を中野駅西側橋上駅舎整備及び中野四季の森公園地下自転車駐車場整備に活用するに当たっての条件となっているものでございます。

 なお、参考としまして、1枚目の裏面に検討の対象エリアと検討会の委員を記載しております。戦略の検討エリアにつきましては、中野駅周辺まちづくりグランドデザインVer.3のエリアとしておりまして、検討会委員としまして、学識経験者、東京都、交通管理者ほか地元団体、交通事業者、運送事業者などに委員として御参加いただき、平成28年度中に4回の検討会を開催しまして、御意見をいただきながら検討を進めてまいりました。総合交通戦略につきましては、昨年3月の委員会におきまして素案を御報告させていただいておりまして、その後に第4回の検討会を開催し、今回、案を取りまとめたものでございます。

 それでは、1、中野駅周辺地区総合交通戦略(案)でございます。2、素案からの主な変更点とあわせて戦略(案)の概略、構成について御説明をさせていただきます。

 別紙1をごらんください。なお、素案の報告時から全体構成についての変更はなく、内容についても細かい記載の変更や図の追加でございまして、素案から趣旨が変わっているというものではございません。

 まず、1ページでございます。戦略の目的、対象エリア、戦略の実施期間を記載しております。戦略実施期間としては、10か年計画とあわせておりまして、平成37年度までの計画期間として策定をしているものでございます。

 2ページには関連計画を整理しておりまして、この中で今回の変更点としまして、関連計画を精査し、図の中ほどの右側に10か年計画からの矢印としまして、第3次中野区環境基本計画、また第10次中野区交通安全計画を追記したものでございます。

 続きまして、3ページ、4ページでございます。こちらにつきましては、中野駅周辺地区の強み、現況と課題を整理してございます。4ページにつきましては、課題を図に落としているところでございます。

 続きまして、5ページ、6ページでございます。5ページには戦略の目標を示しておりまして、コンセプトとしては、歩行者優先・公共交通指向のまちづくりを掲げております。6ページには施策パッケージとして具体的な施策を、項目ごとに整理をしております。こちらの中の変更点でございますが、③歩行者のところのバリアフリーで安全快適な歩行者動線の確保について、その右側、以前は歩行者デッキの整備と記載しておりましたが、具体的にデッキのイメージがしやすいよう歩行者と車両を立体的に分離するデッキの整備というふうに変更してございます。

 次の7ページから11ページまでは、戦略の項目ごとに目標図として示しております。図の変更点としましては、7ページでございますが、戦略目標図③歩行者のところの左上、バリアフリーで安全快適な歩行者動線のところに歩行者デッキの整備イメージを記載してございます。

 それから8ページの変更点でございますが、こちらは交通結節点に関する目標図になってございますが、駅の東側の南北通路整備、また駅の南側の東西連絡路整備につきまして、委員会で御意見をいただきましたので、まちづくりと一体的に整備の可能性を検討していくということで記載をしてございます。

 続きまして12ページをお開きください。戦略の評価指標と数値目標を示しております。

 13ページでございます。実現に向けたロードマップを示しております。こちらは10か年計画とあわせて示しておりまして、下のところにまちづくりの開発動向とあわせて見ていただけるようにしてございます。こちらの変更点でございますが、下のほうの自動車のところの施策につきまして、協議会を設置、地域ルールを策定し、その後にまちづくり等における地域荷さばき駐車スペースの整備及び確保に取り組んでいくということで記載をしてございます。

 続きまして14ページでございます。こちらは、中野駅周辺の主な事業箇所を示しておりまして、左側のロードマップとあわせて見ていただけるようにしております。

 15ページでございます。戦略の推進管理体制について記載をしておりまして、策定に当たって御協力いただいた関係各団体と協力して進めるということを記載しております。

 16ページがこれまでの検討経過と検討会委員を記載しているところでございます。

 続きまして、表紙に戻っていただきまして、3、これまでの検討状況でございます。第4回検討会の開催状況を別紙2に添付をしております。第4回検討会では、歩行者デッキのイメージですとか、駐車場の配置の考え方、荷さばき駐車場の運用に関する今後の検討の必要性などの御意見をいただいたところでございます。

 再び戻っていただきまして、4、今後の予定でございます。今回、委員会報告をさせていただいた後、平成29年6月中に中野駅周辺地区総合交通戦略の策定を予定しております。

 御報告は以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対し質疑はございますか。

市川委員

 一番に触れました中野駅周辺のまちづくりについて、五丁目が欠落しているんじゃないですかという私のお尋ねに対しての種々答弁がありました。今、所管事項の報告として、中野駅周辺地区の総合交通戦略(案)についての報告を受けたんですけれども、どっちが原本、いわゆるステージになっているのか。中野駅周辺のまちづくりについてがステージになって、その上に交通戦略が乗るのか、交通戦略がステージになって、その上にまちづくりが乗るのか、どっちなんだかわからないんだよ。何を言いたいかと言ったら、例えば先ほどは、五丁目については今後まちづくりの方針なりを立てますという約束をしてもらったわけですよ、質疑応答の中で。けれども、今、所管事項の報告の資料の、例えば8ページを見ると、既にこの中に南口と北口を、いわゆる二丁目側と五丁目側を結んでいる青い破線が入っているわけだ。こういうものを入れるということは、最初に、今までの経過と現状について受けた報告の内容と、今、所管事項で受けた報告の内容にそごがあるわけですよ。いわゆる整合性がとれていない。どっちを見て物を言えばいいんですか、五丁目のまちづくりはというお尋ねに対してはどうやって答えればいいの。

小幡都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設調整担当)

 関連計画との関係ということになりますが、2ページをごらんいただけますでしょうか。総合交通戦略につきましては、基本構想10か年計画からグランドデザインVer.3を踏まえまして、以下各まちづくりの方針、また基本構想、そういったところから戦略としてまとめているものでございます。そういう点では、中野駅の西口地区、南口地区、囲町地区、そういった各地区のまちづくり方針がございまして、その中の交通に関する施策についてを取りまとめたものでございます。総合交通戦略の目的としましては、これまで各地区の方針に記載してございます交通関係の施策について、今回、戦略という形で関係各機関、東京都、交通事業者、警察関係、そういったところときちんと共通認識をつくることで効果的に駅周辺のまちづくりの総合施策を取り組んでいます。

市川委員

 そういうことを聞いているんじゃないんですよ。中野駅周辺のまちづくりについて、先ほど経過と現状について報告があったじゃないですか。そのときに、松前副参事が各地区の今後の取り組み、別図の参照というのを読んだじゃないですか。その中に中野五丁目は何も記していなかったでしょう。小幡副参事も一緒に聞いているんだからわかるでしょう。なのに、何で交通戦略になっちゃうとここにいきなり五丁目が登場するんですか。それは、今、2ページを見てくださいと言ったけれども、2ページを見たらよけいそう思うじゃないですか。一番上に基本構想があって、次に都市マスがあって、次にグランドデザインVer.3があって、その下に並列で並んでいます。並列で並んでいるものの整合性はどうやってとっているんですかということを聞いているんだよ。どういうふうに思っているの。

小幡都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設調整担当)

 交通関係の施策について、各地区のまちづくり計画の中から交通に関するものを取り出して、体系的にどうやったら効率的に交通施策に取り組めるかというものをまとめているものでございます。

市川委員

 交通施策の問題を論じ合えば、当然都市基盤が問題になるでしょう。道路でしょう。広場でしょう。道路や広場をつくるのはまちづくりじゃないんですか。

小幡都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設調整担当)

 交通結節点のページに東側の南北通路、南側の東西連絡路ということで記載をしてございますが、こちらについてはグランドデザインVer.3、また中野駅地区整備基本計画にも基本的な考え方として記しているところでございます。こちらに基づきまして、交通戦略というところで取りまとめておりまして、五丁目のまちづくりにつきましては、先ほど石井からもお話しさせていただきましたが、今後取り組んでいくということで、地区のまちづくりを踏まえて総合交通戦略も整合させて取り組んでいくということになります。

市川委員

 言うは易しなんですよ。こういう資料が議会に提供されると、これが一般の町場の人たちに出るんだよ。そうすると、五丁目のことについては何にも私たちは聞いていないけれども、交通戦略を見ると、二丁目と五丁目をつなぐ青い線が引いてあるけれども、これは線路の下にトンネルを掘るんですかという話がまた出てくるんですよ。一般の区民の人たちの会話はそうなの。そういうことを役所のほうはすみ分けしているから、これは大丈夫ですと言ってもわからないんですよ。それをきちっとわかりやすく、日ごろの区政運営に努めていくのが皆さんの役割なんじゃないですか。だから、まちづくりというのは首尾一貫して、五丁目についてはこれ、交通網の整備について含めてこれ、四丁目はこれ、三丁目はこれ、二丁目はこれといったグランドデザインVer.3に示されたエリアの中の問題が、全部整合性がとれてなきゃ、どの角度から見ても同じような姿が見えていないとおかしなことになるんじゃないですかということを聞いているわけ。それが一つだけ突出した形で何か物を抱えていると、これは何とすぐ言われてしまいますよ、そういうことを言っているの。だから、資料のつくり方も大事ですということを言っているんだけれども、どう思いますか。

松前都市政策推進室副参事(中野駅周辺まちづくり担当)

 冒頭に私から御説明をした別図には、委員御指摘のように五丁目について記載は入っていないものでございます。一方で、今御報告差し上げたものについては、構想の点線が入っているというようなそごが生じているというところについては、資料のつくり方としてわかりにくい点があったというところで反省はしてございます。グランドデザインVer.3には、その構想性を含めて全ての内容を盛り込んでいるところでございます。まちづくりの経過で使わせていただいたこの別図は、全ての情報を全部盛り込んでしまうと、逆にあまりにも情報が多過ぎてわかりにくい点があろうかということで、かなり集約した概要図ということで御案内をさせていただいております。また、我々の窓口にも非常に多くのお客様が問い合わせに見えております。その際には、きょう御報告をした概要図で御説明差し上げているところでございますが、また個別に、五丁目はどうなるんだとか、そういったお問い合わせに対しては、この図には示し切れない構想についてもお話を差し上げたいと思ってございますし、また冒頭の報告の答弁でもございましたように、今後五丁目に影響してくること、区役所・サンプラザ地区で周辺に波及することについては、実際事業としてどう考えていくということを議会に報告させていただき、また資料も、それにつれてきちんと、徐々に内容が整合できるように工夫をしてまいりたいというふうに思っております。

委員長

 他に質疑はございませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本報告について終了いたします。

 3、「西武新宿線沿線まちづくり推進プラン(新井薬師前駅周辺地区編)」及び「西武新宿線沿線まちづくり推進プラン(沼袋駅周辺地区編)」の策定についての報告を求めます。

高村都市政策推進室副参事(新井薬師前駅周辺まちづくり担当)

 それでは、「西武新宿線沿線まちづくり推進プラン(新井薬師前駅周辺地区編)」及び「西武新宿線沿線まちづくり推進プラン(沼袋駅周辺地区編)」の策定について報告いたします。(資料11)

 本まちづくり推進プランは、両地区編ともに平成27年9月に策定した西武新宿線沿線まちづくり整備方針でお示しした四つの施策を進めるための方向性と具体的な展開を明らかにするとともに、地域と協働したまちづくりを一層推進するため策定したものでございます。なお、まちづくり推進プランの策定経過や4月に作成したまちづくり推進プラン(案)についての地域意見とまちづくり推進プラン(新井薬師前駅周辺地区編)の内容につきまして、私から報告させていただいた後、沼袋駅周辺まちづくり担当からまちづくり推進プラン(沼袋駅周辺地区編)の内容を報告させていただきます。

 1、まちづくり推進プランの策定の経過でございます。4月にまちづくり推進プラン(案)を作成し、議会へ御報告させていただいた後、5月に地域団体等へ説明し、その上でまちづくり推進プランを策定いたしました。

 まちづくり推進プラン(案)の地域への案内、説明の経過ですが、2、(1)に記載しているとおりでございます。また、地域団体等から寄せられた意見についてですが、2、(2)主な意見をごらんください。新井薬師前駅周辺地区編に関しましては、内容についての異議はありませんでしたが、プランを実施していくためには、若い住民の力が必要である。また、補助第220号線の整備を待つことなく、哲学堂通りを安全で歩きやすくするための整備を進めてもらいたいなどといったプランの実行段階における御意見をいただきました。

 次に、沼袋駅周辺地区編に関してでございますが、次ページのイをごらんください。駅前拠点空間の創出については、推進プラン(案)に記載されているとおり丁寧に進めてほしい。また、区画街路第4号線の事業に早く着手してほしいなどといった着実にプランを実行してほしいという趣旨の意見をいただきました。

 3、まちづくり推進プラン(案)から、本日報告いたしますまちづくり推進プランへの変更点でございますが、案の内容についての異議はありませんでしたので、わかりやすくすることを意図して図、写真の変更や表記の統一など、一部のみを修正したところでございます。

 策定したまちづくり推進プランにつきましては、5、その他で記載しておりますとおり、区ホームページに掲載するなど、内容の周知に努め、地域の方々の理解に一層努めながら具体的なまちづくりの取り組みを進めてまいりたいと考えてございます。

 それでは、まちづくり推進プランの内容につきまして御説明させていただきます。まちづくり推進プラン(新井薬師前駅周辺地区編)をごらんください。

 2ページをお開きください。ここでは、平成27年9月に策定したまちづくり整備方針と、今回策定したまちづくり推進プランの関係を図示しております。下のほうの黒枠で囲まれたところになりますが、まちづくり推進プランの方向性は駅を中心として生活利便性が高く、安全・安心で住み続けられるまちの構築とし、それを駅前地区、周辺地区、都市基盤整備に分けてお示ししております。なお、この方向性につきましては、沼袋駅周辺地区編も同様になってございます。この構成を踏まえまして、まちづくり整備方針で示した四つの施策における具体的な展開について御説明いたします。

 3ページをごらんください。四角で囲まれた部分はまちづくり整備方針で示された施策の内容です。その後に具体的な展開について文書にてお示ししておりまして、①から④の四つの施策全てについてこういった構成となってございます。

 一つ目の施策、新たなにぎわいの創出の具体的な展開についてですが、ア、新たな顔となる駅前の拠点空間の創出では、駅前広場に隣接する街区について、市街地再開発事業等による共同化を行うことをお示ししております。

 次に4ページ、イ、商店街のにぎわいの再生・創出についてでございますが、哲学堂通り及び新井薬師門前通りを歩きやすいまちに転換するとともに、それにより創出された駅前のにぎわいは区画街路第3号線沿道に波及するよう土地の有効利用を図り、地区計画の導入などを検討することをお示ししております。

 5ページをごらんください。二つ目の施策、交通基盤の強化についての具体的展開です。ア、駅前の交通結節機能の強化では、区画街路第3号線を連続立体交差事業とあわせて都市計画道路事業として整備し、地域の方々の意見を伺いながら、バリアフリーやユニバーサルデザインの実現を図ることをお示ししております。

 また、6ページでございますが、イ、補助第220号線を軸とした交通ネットワークの充実につきましては、道路を3期に分けて整備し、あわせて上高田地区の交通環境整備の考え方を整理した上で、新たなバス路線の運行をバス事業者と協議することなどをお示ししております。

 続きまして、7ページをごらんください。ウ、歩行者・自転車を中心とした安全で快適な道路空間の創出では、区は、無電柱化推進方針を策定し、その上で哲学堂通りなどは無電柱化を進めるなど、歩行者や自転車が通りやすい道路空間を整備していくことをお示ししております。

 9ページをごらんください。三つ目の施策、防災性の向上についての具体的展開です。ア、避難路や延焼遮断帯の機能の確保では、沿道の不燃化、耐震化を進めるために地区計画の導入や都市防災不燃化促進事業を活用することをお示ししております。

 イ、住宅地の改善では、上高田一丁目から三丁目において地区計画を定め、主な生活道路による避難経路ネットワークを形成し、その沿道で都市防災不燃化促進事業等を導入していくことをお示ししております。

 10ページをごらんください。ウ、駅前における防災機能の強化では、区画街路第3号線の都市計画道路事業などと連携を図りながら駅前にオープンスペースを確保し、防災施設にすることをお示ししております。

 11ページをごらんください。四つ目の施策、自然や歴史文化資源を活用したまちづくりについての具体的展開です。道路上の緑化の推進につきましては、歩行者スペースに十分配慮しながら設置していくこと、また歴史文化資源への案内表示等につきましては、哲学堂公園及び哲学堂公園周辺都市観光拠点整備計画に基づき、まち歩き・回遊を誘導するための環境を整備していくことをお示ししております。

 以上が四つの施策における具体的な展開ですが、12ページではエリアごとに取り組みの概要を整理し、それを図示しております。

 13ページでございますが、四つの施策につきまして、主な取り組みの10年間のスケジュールをお示ししたところでございます。

 簡単ではございますが、まちづくり推進プラン(新井薬師前駅周辺地区編)の報告は以上です。

荒井都市政策推進室副参事(沼袋駅周辺まちづくり担当)

 それでは、引き続きまして、私から推進プラン(沼袋駅周辺地区編)について御報告をさせていただきます。

 2ページをごらんください。本推進プランは、整備方針で示しました①から④の四つの施策について具体的取り組み、実現化の手法、手順などを示す内容となっております。また、鉄道上部空間の活用につきましては、今後地域の御意見等をいただきながら、事業主体である東京都と土地所有者である西武鉄道との調整を図っていくものであることを示させていただいております。

 3ページをごらんください。ここから沼袋駅周辺地区のまちづくりの展開について示させていただいております。初めに、新たなにぎわいの創出についてでございます。まず、駅前拠点空間の創出につきましては、土地の高度利用や土地利用の更新を図りながら、生活利便施設を充実させることで多様な世代が集い暮らすまちづくりを目指していくこと、そしてこの拠点空間に求められる機能につきましては、今後、勉強会や意向調査などを通じて丁寧な説明や意見交換を十分に行いながら慎重に進めていくことを、4ページに図も併記した上で示させていただいてございます。また、駅前拠点空間、鉄道上部空間、交通広場が一体となったゆとりとにぎわいが感じられる空間の創出を目指し、関係機関と連携して検討していくことを示させていただいております。

 続いて6ページをごらんください。区画4号線沿道のにぎわいの再生の具体的取り組みとして、敷地の入れかえや建物の共同化などの実現に向けた支援を行っていくこと、沿道の用途地域の幅を変更するとともに、街並み誘導型地区計画を導入し、沿道の建物の壁面の位置やスカイラインの統一を図ることなどを挙げさせていただいております。

 7ページをごらんください。区画4号線沿道で日陰規制などの規制緩和がなされること、道路東西の住宅地における住環境への配慮として、住宅地に隣接する地域での建物高さの制限を行うこと、自動車の速度抑制を図るほか、歩行者が買い物を楽しみながら散策できる道路となるよう検討を進めていくことなどを記載させていただいております。

 10ページをごらんください。四つの施策のうちの二つ目である交通基盤強化のうち、駅前の交通結節機能強化につきましては、乗り継ぎ利便性の確保、ユニバーサルデザインの考え方に基づく点字ブロック等の設置を検討することを記載しております。また、平和の森公園の新体育館の整備による新たな来訪者に対応するため、中野駅方面から新体育館、沼袋駅に向かう新たなバスルートの整備などについてバス事業者と協議を行っていくことや、駅前の拠点空間を歩行者中心の空間とするために拠点を取り囲む環状の地区内道路、いわゆるループ道路の整備について地域に対する丁寧な説明や情報交換を十分に行いながら、慎重に検討を行っていくことなどを記載させていただいております。

 11ページは、区画4号線の整備による交通環境の改善についてですが、用地取得の順序について、交通結節機能の早期発現の必要性や連立事業の施工ヤードとしての活用が見込まれることから、交通広場部分から着手し、その後商店街部分に着手する予定であることを記載してございます。そしてその際、商店街部分の用地取得に当たりましては、店舗の部分的な欠落を防止することなどに配慮いたしまして、用地取得を行う区間を年度単位で定めるなど、段階的に進めていくことをあわせて記載してございます。また、平和の森新体育館の整備にあわせて、地区集散道路第3号線の暫定的な整備を行い、自動車の相互交通を可能としていくことや、区画4号線について速度抑制を図り、にぎわいにあふれた道路の実現を目指すと同時に、区内の道路交通ネットワークとしての機能にも配慮し、道路構造を検討していくことを記載させていただいております。

 12ページからは三つ目の施策であります防災性の向上について記載してございます。避難路及び延焼遮断帯の確保につきましては、区画4号線で沿道における地区計画を策定し、建物の最低高さの規制や防火地域の指定、延焼遮断帯の形成、無電柱化や沿道建築物の都市防災不燃化促進事業に取り組むことなどを記載してございます。

 13ページは、木造住宅密集地域の改善についてでございますが、地区計画において地区施設道路を位置付け、できるだけ現道を活用して幅6メーター以上、間隔250メーターを基本とした道路ネットワークを整備し、円滑な避難路の確保や消防活動困難区域の解消を図っていくということを記載してございます。なお、この際、区画4号線の整備による拡幅と地区施設道路の整備による拡幅が両方かかる敷地が生じますことを考慮しまして、なるべく早く防災まちづくりのあり方を定めていくことなどを記載させていただいております。

 14ページは、駅前の防災機能強化について、交通広場や平和の森公園などの防災拠点等との連携を図りながら、駅前の防災機能の充実を図っていくことを記載してございます。

 15ページですが、整備方針に示した四つの施策の最後でございますが、自然や観光資源を活用したまちづくりについて、豊富に点在する観光資源を結ぶ回遊ルートの整備、多言語対応、Wi-Fiスポットの整備、また情報発信の充実や観光ルートの整備によって中野駅周辺の観光客の誘導を図っていくといったことを記載させていただいております。

 17ページは、今、御説明いたしました主な取り組みについて、まちの地図に併記することで、どこで何が行われるかということを示させていただいております。

 また、18ページには、主な取り組みについてスケジュールを年度単位でお示しさせていただいております。

 御報告は以上です。

委員長

 今、3番の報告を受けましたが、3時になりました。委員会を休憩します。

 

(午後3時00分)

 

委員長

 再開いたします。

 

(午後3時01分)

 

 このまま進行いたします。ただいまの報告に対して質疑はありませんか。

北原委員

 何点か質問いたします。まず、推進プランが示されたことで、今までまちづくり整備方針というところでとどまっておりましたけれども、新たに推進プランということで、区役所のやる気、中野区側も本腰を入れたなということが住民に伝わってきたと思っておりますので大変期待しております。そこで質問いたします。まず、このまちづくり推進プランが地域説明会を開催されたということで、いろいろな意見がここに示されておりますけれども、例えば沼袋だとまちづくり検討会、さらには駅前のバス通り商店街を考える会、この二つの会があります。また、新井薬師前駅のほうにも同じように協議会があって、上高田まちづくりの会と二つあるわけですけれども、それぞれの地域に二つあるということでありますけれども、その説明会の中で意見はほぼ一致していたのか、それとも温度差があったのか、御報告をお願いいたします。

高村都市政策推進室副参事(新井薬師前駅周辺まちづくり担当)

 全体のプランの方向性そのものについては、特に異議がありませんでしたので、そういう意味では新井薬師前と沼袋は同じです。ただし、進行状況も、御存じのとおり違いますし、また御質問がプランの実行段階における内容が多く、新井薬師前について言いますと、想定している再開発の事業の区域はどこかとか、あるいは220号線の整備を本当にやっていくのかですとか、そういったお話がございました。

荒井都市政策推進室副参事(沼袋駅周辺まちづくり担当)

 沼袋駅周辺地区の地域との意見交換におきましては、新井薬師前駅と同様に推進プランの中身についての地域の方の意見という意味では方向性は一致してございます。ただ、いただいた御意見としては、用地取得に当たりまして、年度単位で定めるというふうに書かせていただいているんですが、そのスケジュールを生活再建のためになるべく早い段階で、なるべく細かく教えていただきたいですとか、あと再開発については、勉強会を行うのであれば手順をしっかり踏んで丁寧に行っていただきたいとか、そういった御意見をいただいてございます。

北原委員

 わかりました。それぞれの会の設立している基盤が違うと思いますので、その辺、ぜひ丁寧な説明をしていただいて、全体として進むように御努力をお願いいたします。

 それから、先ほど西武新宿線の連続立体交差化と沿線のまちづくりについて説明を受けまして、これによりますと、平成32年度の完成を目指して整備を進めているという報告がありました。これを踏まえまして、現在、地下化の工事が進んでいるわけですけれども、特に地域住民の関心の高いのは、先ほど説明がありましたけれども、線路敷の上部活用についてが、少なくとも平成32年度の完成を目指していく上で、現在どうなっていくのかということが、まだまだ方向性を含めて何となくというところでありまして見えてこない。これで大丈夫なのかという不安と、それからもう一点、新井薬師前駅と沼袋駅が地下化として変わるわけですけれども、駅の規模がどのような位置になるのかにつきましても、西武鉄道のことであるかもしれませんけれども、やはり地域住民にとっては、その情報は大変重要な情報となりますので、その辺についてどのように中野区としてお考えなのか、ぜひお聞かせをいただきたい。

高村都市政策推進室副参事(新井薬師前駅周辺まちづくり担当)

 鉄道上部につきましては、今、まちづくり整備方針、そもそも地域の方からいただいた構想に基づきまして、東西交通ネットワークの形成、それから利用しやすい自転車駐車場の整備、駅周辺のにぎわい空間の創出、また公園や寺社等の緑の連続性という視点で、今、庁内で検討しているところでございます。区としての案がある程度まとまった段階で、地域の方々の意見を伺いながら、その後に西武鉄道と東京都と協議してまいりたい。また、この旨も地域の方に御説明しているところでございます。

 それから、御質問のもう一つとして、西武鉄道の駅舎の話ですが、駅舎についてはまだ決まっていないというふうに西武から聞いております。そういった情報が入り次第、適宜御報告したいと思っております。

荒井都市政策推進室副参事(沼袋駅周辺まちづくり担当)

 沼袋駅周辺につきましても、新たな駅舎につきましては、西武鉄道との具体的な調整には入ってございません。今、推進プラン上は10ページの一番下の丸に、新たな駅舎については、利用者の利便性に配慮するとともにシンボル性のあるものということで、まちづくり構想にも書かれていたり、まちづくり整備方針にも書かれていたりする方向は受けとめていますので、今後、具体的な調整に入る際には念頭に置いて調整に入りたいと思っております。

北原委員

 わかりました。いずれにしても、計画では32年度中の完成ということでありますので、そんなに時間は残されていないと思います。地下化は済んだけれども、その上の活用、駅周辺が整備されないということになりますと、大変残念ですので、中野区として、しっかりとこのことについては今後取り組んでいただきたいと思います。要望です。

委員長

 他に質疑はございませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本報告については終了いたします。

 4、野方・都立家政・鷺ノ宮駅周辺まちづくりの進捗と関連都市計画道路についての報告を求めます。

藤原都市政策推進室副参事(野方以西調整担当)

 それでは、私から野方・都立家政・鷺ノ宮駅周辺地区まちづくり検討会の進捗及び今後まちづくりを推進していく上で必要となります関連都市計画道路の整備について御報告いたします。(資料12)

 まず、まちづくり検討会の進捗です。西武新宿線の野方駅・都立家政駅・鷺ノ宮駅周辺につきましては、平成28年に各駅で検討会が立ち上がりました。現在、地域住民が主体となってまちの将来像について検討が進められております。

 まず、野方駅です。昨年7月に検討会が設立されました。現在、住環境・防災、商業環境、交通環境をテーマとして検討がされております。今月の6月18日、19日におきまして、野方区民活動センターにて検討会主催の中間報告会を開催予定でございます。

 続きまして都立家政です。昨年9月にまちづくり検討会が設立されました。こちらは商店街やまちの利便性、交通に関する課題、住宅地の環境や安全性に関する課題について話し合いが行われております。現在、将来像やまちづくりの目標、方針について検討がされているところでございます。また、避難路や延焼遮断帯に位置付けられている都市計画道路補助第227号線の事業化と沿道のまちづくりも課題として挙げられております。こちらのほうは、検討結果を地域に周知するため、検討会主催の中間報告会を8月に2日間開催予定でございます。

 続きまして鷺ノ宮です。鷺ノ宮におきましては、昨年3月検討会が設立されました。道路・交通、まちのにぎわい、まちの資源、住環境・防災をテーマとして検討がされております。また、地域住民を対象としたアンケートでは、中杉通りの交通環境改善に関心が寄せられております。こちらのほうは、ことしの3月17日、18日に検討会主催の中間報告会を開催済みでございます。

 続きまして、裏面にいきます。関連都市計画道路についてです。地域住民のまちづくりの検討会の中におきましては、道路整備、交通環境の改善が検討するべきテーマの一つとして挙げられております。また、西武新宿線の野方駅以西の連続立体交差化を実現するためにも、鉄道と交差する都市計画道路の検討・整備を進めていく必要があります。なお、地域に関連する都市計画道路は以下の3路線となっております。下の地図もあわせてごらんください。

 まず、一番右から補助第227号線、大和中央通りです。妙正寺川より南側は、今、都が事業中のところでございます。北側の妙正寺川から新青梅街道まで、こちらは四次優先という位置付けで区施行ということで位置付けられております。

 続きまして、真ん中の補助第133号線、中杉通りでございますけれども、妙正寺川の南側は都が事業中のところです。北側は四次優先、都施行として位置付けられております。

 最後に、一番左側の補助第215号線ですけれども、今後連立に向けて東京都、及び杉並区と協議していく必要のある道路でございます。

 今回このうち、区施行路線でありまして、東京都における都市計画道路の整備方針に位置付けのある補助第227号線について、今年度は道路や沿道の土地の形状、建物の土地を把握するための調査を実施いたします。調査範囲は、地図で言いますと網かけの部分になります。道路計画線から両側おおむね30メートルの範囲を想定しております。期間といたしましては、ことしの7月から来年の1月下旬ごろを予定しております。また、調査説明会も開催いたします。7月7日(金曜日)午後7時から鷺宮区民活動センターにて、7月8日(土曜日)午後2時から野方区民活動センターにて調査説明会を開催いたします。

 私の報告は以上です。

委員長

 ただいまの報告に対して質疑はありませんか。

近藤委員

 補助第227号線の第四次優先というところの区施行のところを伺いたいんですけれども、これは、これから調査をするということなんですけれども、完成といいますか、調査して、いつぐらいをめどにつくっていくおつもりと考えていらっしゃるんですか。

藤原都市政策推進室副参事(野方以西調整担当)

 今年度、現況を測量として調査いたしまして、来年度、また住民の方に御説明しようと思うんですけれども、用地測量といいまして、実際に境界を確定していく作業になります。それが平成30年、31年ごろを想定しております。ですので、最短でいけば、平成32年には事業認可を得るということで、今、目標として動いております。

近藤委員

 野方以西の西武線の動きというのは、まだそのときにはどのようになっていくかというのは確定もしていないし、住民からすれば何も見えていない中で、この補助227号線が、自分のところに道路が整備されるといっても、どういうことなんだという住民の疑問というか、何のために必要なんだということをすごく感じると思うんですよ。そういったところはどのようにお答えになるんでしょうか。

藤原都市政策推進室副参事(野方以西調整担当)

 当然住民の方はそこのところに一番関心が高いかと思います。まず、何のために227号線を整備する必要があるのかということを連立事業も絡め、また延焼遮断帯をつくるということも絡めて、また南北の道路ネットワークを築くということも絡めてきちんと説明して、理解を得ていきたいというふうに考えております。

近藤委員

 恐らく調査説明会というのは第1回目であって、これからどうなっていくかわからない。西武線もどうなっていくかわからない。調査の結果によっても、この都市計画道路はどのような形になるかというのもまだわからない状況なんですよね。いかがですか。

藤原都市政策推進室副参事(野方以西調整担当)

 当然事業認可を目指していくんですけれども、まず、道路の場所にどのくらいの家があるんだろうか。どのくらいの地権者がいるんだろうか。また、それによって当然事業にも住民の方は関心を持たれると思いますので、住民の方はどのようなことに関心を持たれるのだろうかといったようなことをはかりながら、今後丁寧に説明して事業を進めていきたいと考えております。

近藤委員

 必要性がわかっていないと、かなりの方が立ち退きにも引っかかりますし、事業としてはなかなか難しいのかなというふうに思えるんですね。ですから、第1回の調査説明会について、本当に住民の方は寝耳に水という形だと思いますので、必要性からしっかりと丁寧に、西武線との兼ね合いも、どういうふうに兼ね合うかもわからないと思うんですよ。そこのところなどもしっかりと説明をしていただいて、本当に必要なのか、まちづくりの中にそういったことを落とし込んでいけるのかといったことも含めて、住民にどうやって参加していただくかとか、そういうことも含めて丁寧にお願いしたいと思いますけれども、いかがですか。

藤原都市政策推進室副参事(野方以西調整担当)

 もちろん丁寧に、くどいと言われるくらいまできちっと説明していきたいと思っています。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本報告について終了いたします。

小幡都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設調整担当)

 いながき委員の答弁保留についてお答えさせていただきます。時間がかかってしまって申しわけございません。

 中野駅周辺の各事業における歩行者交通の増加ということですけれども、駅の数値ではないんですが、各地区の事業によってどのくらい人がふえるかという数字ですけれども、囲町地区の市街地再開発事業については、1日当たり4万人ほどふえるということでございます。それから中野二丁目地区の市街地再開発事業については2.5万人ほどふえるということでございます。それから三丁目地区の区画整理事業と、そこにできる拠点施設というところでは約2万人を想定しておりまして、こちらにつきましては、商業施設なのか、業務施設なのか、住宅なのかというところで構成が変わってくるところでございます。この増加した人たちがどのくらいどこを歩くかというところで歩行者交通を考えていかなければならないということでして、この増加人数について、各交差点、歩道部で検証しているところでございます。考え方ですけれども、大規模開発地区の交通計画マニュアルというのがございまして、歩行者交通のサービス水準、支障なく歩ける水準Aを確保していきたいということで、交通管理者と協議をしながら検証を行っているところでございます。今後、駅周辺で工事が始まって、各地区で始まっていくところでございますけれども、歩行者交通サービス水準Aを踏まえまして、工事期間中においても必要な幅員を確保、安全確保、歩行者誘導に配慮してまいりたいと考えております。

 一方、これは駅周辺の話でございましたけれども、駅構内についてはJRが安全確保するという責務でございます。こちらにつきましては、JRに対し、開業等がおくれた場合でも、駅利用者の安全対策に万全を期すよう区からは求めているところでございまして、JRとしても、鉄道事業者の責務として適切に対応するというふうにしております。

いながき委員

 合計で何名ふえるか、もう一度お願いします。

小幡都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設調整担当)

 囲町、中野二丁目、中野三丁目で8万5,000人でございます。

いながき委員

 私の質問は、鉄道利用者、駅の利用者、1日当たりの乗降客数が、今、中野駅15万人と言われておりますが、それがどれくらいふえるのかということです。

小幡都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設調整担当)

 細かい検証の数値は持ち合わせていないんですけれども、ここの交通量増加を踏まえて、各地区交差点、歩道幅員等検証しながら、また工事が始まっている期間でもありますので、区としては適切に幅員、安全確保してまいりたいと考えております。

いながき委員

 8万5,000人というのは非常に大きな数だと思うんですが、JRが構内の安全対策はするというふうに、今、おっしゃいましたが、今の駅の中でJRがどのように、本当にできるのかというのは確信の上でおっしゃっているんですか。

小幡都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設調整担当)

 駅構内につきましてはJRが安全確保の責務があるということでございまして、協議の中で、少しお話として出ているのは、南口に関してはまだ多少余裕があるというふうに聞いております。全体として、きちんと社として交通安全を確保していくというふうに聞いております。

いながき委員

 駅についてはJRがということですけれども、区としても、できることは協力していかなければならないと思うんですが、それは、交通路の確保で協力していくということで終わりですか。

小幡都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設調整担当)

 駅の構内についてはJRの責務、そして駅から各施設について、公共空間というところは区の責務になりますので、きちんとそういったところを情報交換しながら、安全確保に連携しながら取り組んでまいりたいと考えております。

委員長

 調査事項の経過並びに現状についての1、中野駅及び駅周辺地区整備についての答弁保留について報告をいただきました。

 次に、5、その他で何か報告はありませんか。

荒井都市政策推進室副参事(西武新宿線沿線まちづくり担当)

 私から、平成29年度西武新宿線踏切渋滞解消促進期成同盟の決起大会について御報告させていただきたいと思います。

 本期成同盟は、町会連合会等の区内の団体の皆様、それから区民の皆様、区議会の皆様と区の関係職員をもって組織されておりまして、西武新宿線の踏切渋滞の解消を目指し連続立体交差化の実現を促進するため、国、東京都及び西武鉄道株式会社との関係機関への要請活動を行うものです。去る5月26日に開催いたしました期成同盟理事会において、本年度も事業推進とまちづくりへの区民の機運の高まりを内外へ示すとともに、連続立体交差事業とまちづくりのさらなる推進を図るべく決起大会を開催することが承認されました。決起大会は、8月24日(木曜日)午後2時から野方区民ホールで行う予定とさせていただいておりますので、御報告させていただきます。

 詳細等につきましては、また別途御案内をさせていただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。以上です。

委員長

 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。

 他に報告はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で所管事項の報告を終了いたします。

 審査日程のその他に入ります。

 委員会を暫時休憩いたします。

 

(午後3時24分)

 

委員長

 委員会を再開いたします。

 

(午後3時26分)

 

 中野駅周辺・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会における委員派遣についてお諮りいたします。

 休憩中に御協議をいただきましたとおり、委員の派遣決定については委員長に御一任いただきたいと思いますが、御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定をいたします。

 また、次回の委員会は8月30日(水曜日)午後1時より当委員会室で開会することに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定をいたします。

 本日予定した日程は終了いたしますが、各委員、理事者から御発言はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 以上で、中野駅周辺・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会を散会いたします。

 

(午後3時27分)