平成30年02月16日中野区議会建設委員会(第1回定例会)
平成30年02月16日中野区議会建設委員会(第1回定例会)の会議録

中野区議会建設委員会〔平成30年16日〕

 

建設委員会会議記録

 

○開会日 平成30年2月16日

 

○場所  中野区議会第4委員会室

 

○開会  午後2時09分

 

○閉会  午後2時56分

 

○出席委員(8名)

 佐野 れいじ委員長

 小林 秀明副委員長

 加藤 たくま委員

 小林 ぜんいち委員

 石坂 わたる委員

 市川 みのる委員

 酒井 たくや委員

 来住 和行委員

 

○欠席委員(0名)

 

○出席説明員

 都市政策推進室長 奈良 浩二

 西武新宿線沿線まちづくり担当部長 角 秀行

 都市政策推進室副参事(産業振興担当) 浅川 靖

 都市政策推進室副参事(グローバル戦略推進担当) 平田 祐子

 都市政策推進室副参事(都市観光・地域活性化担当) 藤永 益次

 都市政策推進室副参事(中野駅周辺まちづくり担当) 松前 友香子

 都市政策推進室副参事(中野駅周辺計画担当) 石井 大輔

 都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当) 吉田 陽市

 都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設調整担当) 小幡 一隆

 都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設整備担当) 江頭 勝

 都市政策推進室副参事(西武新宿線沿線まちづくり担当、沼袋駅周辺まちづくり担当) 荒井 大介

 都市政策推進室副参事(新井薬師前駅周辺まちづくり担当) 高村 和哉

 都市政策推進室副参事(野方以西調整担当、野方駅周辺まちづくり担当) 藤原 慶

 都市政策推進室副参事(都立家政駅周辺まちづくり担当、鷺ノ宮駅周辺まちづくり担当) 菊地 利幸

 都市基盤部長 豊川 士朗

 都市基盤部副参事(都市計画担当) 辻本 将紀

 都市基盤部副参事(都市基盤用地担当) 吉沢 健一

 都市基盤部副参事(地域まちづくり担当、弥生町まちづくり担当) 安田 道孝

 都市基盤部副参事(大和町まちづくり担当) 細野 修一

 都市基盤部副参事(道路担当) 鈴木 宣広

 都市基盤部副参事(自転車対策・地域美化担当) 伊東 知秀

 都市基盤部副参事(公園担当) 千田 真史

 都市基盤部副参事(建築担当) 小山内 秀樹

 都市基盤部副参事(住宅政策担当) 塚本 剛史

 都市基盤部副参事(防災担当) 中川 秀夫

 

○事務局職員

 書記 立川 衛

 書記 香月 俊介

 

○委員長署名


審査日程

○議題

 第1号議案 平成29年度中野区一般会計補正予算(関係分)

 

委員長

 定足数に達しましたので、建設委員会をこれより開会いたします。

 

(午後2時09分)

 

 本日の審査日程についてまずお諮りいたします。本日は、お手元に配付の審査日程案のとおり進めたいと思いますが、これに御異議ございませんでしょうか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように進めさせていただきます。

 それでは議事に入ります。

 議案の審査を行いたいと思います。[1]第1号議案、平成29年度中野区一般会計補正予算(関係分)を議題に供します。

 なお、本議案は、総務委員会に付託されておりますが、建設委員会の関係分につきまして、当委員会で審査し、賛成多数となった意見があれば、総務委員会に申し送ることとなっておりますので、御承知おきをいただきたいと思います。

 それでは、本議案について理事者の補足説明を求めます。

奈良都市政策推進室長

 それでは、第1号議案、平成29年度中野区一般会計補正予算につきまして、都市政策推進室所管分の補足説明をいたします。

 議案書の35ページをお開きいただきたいと思います。歳出の3款でございます。都市政策推進費につきましては、46億2,972万2,000円から5億8,400万円を減額いたしまして40億4,572万2,000円とするものでございます。

 内容について御説明をいたします。60ページ、61ページをお開きいただきたいと思います。まず1項産業振興費2目グローバルビジネス推進費におきまして5,000万円を減額いたします。これは地域観光情報プラットフォーム事業においてデジタルサイネージ等の整備体制や関係機関との調整に時間を要したことから、スケジュール等の見直しを行ったことによるものでございます。

 次に、62ページ、63ページをごらんいただきたいと思います。3項中野駅周辺まちづくり費でございます。2目中野駅周辺地区整備費では、4億7,977万円を減額するものです。これは、中野三丁目における都市再生土地区画整理事業補助について、事業の進捗状況等に合わせて移転施設費や工事費を見直したことによるものでございます。また、あわせて財源更正を行ってございます。次に、3目中野駅地区都市施設整備費では、中野四季の森公園地下自転車駐車場の整備工事費の契約落差として3,747万7,000円を減額いたします。この事業につきましても、都支出金の増額など、財源更正を行っております。

 続きまして、64ページ、65ページをお開きいただきたいと思います。4項西武新宿線沿線まちづくり費でございます。1目中井・野方駅間沿線まちづくり費では、2,975万3,000円を減額するものでございます。人件費以外では、まず2の新井薬師前駅周辺整備では、区画街路第3号線の物件調査等委託の契約落差として2,821万5,000円を減額するものです。次の3沼袋駅周辺では、同じく区画街路第4号線の物件調査等委託の契約落差として、1,053万8,000円を減額するものでございます。これらにつきましても、それぞれ財源更正を行ってございます。次の4中井・野方駅間連続立体交差事業調整におきましても、財源更正を行ってございます。

 次に、歳入について御説明いたします。ページをお戻りいただきまして40ページ、41ページをお開きいただきたいと思います。真ん中の段でございます。13款国庫支出金、2項国庫補助金1目都市政策推進費補助金でございます。中野駅周辺整備に伴う社会資本整備総合交付金2億9,947万5,000円を減額するものです。これは、先ほど歳出で御説明をいたしました中野三丁目地区における都市再生土地区画整理事業及び中野四季の森公園地下自転車駐車場整備の減額に伴うものでございます。

 次に、42ページ、43ページをごらんいただきたいと思います。第14款都支出金2項都補助金2目都市政策推進費補助金でございます。これにつきまして、9,120万円を減額するものでございます。これにつきましても、先ほど歳出で御説明をいたしました中野三丁目地区における都市再生土地区画整理事業、中野四季の森公園地下自転車駐車場整備、西武新宿線沿線まちづくりに伴いまして、都市計画交付金及び都市再生土地区画整理事業補助を補正するものでございます。

 44ページ、45ページをごらんいただきたいと思います。一番下にございます19款諸収入6項雑入におきまして、説明欄の13その他として、2,500万円を減額するものでございます。これにつきましても、先ほど歳出で御説明いたしました地域観光情報プラットフォーム事業のため見込んでおりました公益財団法人東京観光財団からの補助金を減額するものでございます。

 最後に繰越明許費でございます。114ページ、115ページをお開きいただきたいと思います。3款都市政策推進費におきましては3件ございます。まず3項中野駅周辺まちづくり費では、先ほど歳出で御説明いたしました中野三丁目地区における都市再生土地区画整理事業補助につきまして、事業が年度内に終了しない見込みのため、3億7,547万9,000円を次年度に繰り越すものでございます。また、次の中野四季の森公園地下自転車駐車場整備におきましては、掘削工事における地中障害物の撤去に時間を要し、工事工程を見直したことによりまして1億6,192万3,000円を次年度に繰り越すものでございます。次の4項西武新宿線沿線まちづくり費では、沼袋駅周辺地区基盤整備に係る区画街路第4号線の用地取得において、関係権利者との調整のため、事業が年度内に終了しない見込みであることから、1億9,927万7,000円を次年度に繰り越すものでございます。

 都市政策推進室所管分については以上でございます。よろしくお願いいたします。

豊川都市基盤部長

 引き続きまして、都市基盤部所管分の補足説明をさせていただきます。

 議案書の5ページをお開きいただきたいと存じます。歳出予算の下の方ですが、9款都市基盤費の補正予算は、3項道路費を8,511万9,000円の減額、それから4項公園費を1億3,497万7,000円減額するものでございます。この減額補正によりまして、都市基盤費の予算額は117億7,484万3,000円となるものでございます。

 では初めに、この補正予算の歳出の内容について御説明をいたします。同じ冊子の補正予算書の部分ですが、102、103ページをお開きいただきたいと思います。9款都市基盤費3項道路費一目道路管理費の右ページですが、2土木事業調整(2)橋梁拡幅を8,511万9,000円の減額でございます。これは神田川の柳橋、それから妙正寺川の下鷺橋及び丸山橋に関わる橋梁かけかえ工事についての減額でございます。神田川の柳橋につきましては、川底の災害復旧工事の実施や、関連工事の入札の不調及び地盤改良工事の追加変更をしたこと、また、妙正寺川の下鷺橋及び丸山橋につきましては、下鷺、丸山橋との同時完全通行止めを回避するために工事工程を見直したことによりまして、それぞれ年度内に予定しておりました工事が実施できなかったため、負担金を減額するものでございます。次に、同じく2目道路維持・整備費の右ページですが、1道路改良・維持(1)道路河川改良維持の財源更正でございます。これは、特定財源を5,060万円減額し、一般財源を5,060万円増額の財源更正をするものでございます。内容につきましては、後ほど歳入のところで御説明をさせていただきます。

 続きまして104、105ページをお開きいただきたいと思います。9款都市基盤費4項公園費1目公園維持・管理費の、右ページですが2公園維持・管理(1)公園管理を4,029万9,000円の減額でございます。内訳といたしましては、まず、哲学堂公園再生整備に係る埋蔵文化財調査委託料3,001万3,000円の減額でございます。この哲学堂公園内の埋蔵文化財調査につきましては、学習展示施設の建築予定地について実施する予定で予算計上しておりましたが、区教育委員会の確認調査の結果、本発掘調査の必要がなくなったため減額するものでございます。次に、みずのとう公園再生整備基本計画、基本設計委託料1,028万6,000円の減額でございます。みずのとう公園の再整備につきましては、東京都の街路事業補助26号線の進捗との整合や拡張用地取得について、東京都水道局との調整などの課題により、今年度は実施が困難となりまして、整備スケジュールを見直したことにより減額をするものでございます。次に、同じく2目公園整備費の1大規模公園整備(1)公園整備を9,467万8,000円の減額でございます。内訳といたしましては、まず、仮称本町二丁目公園整備第1期整備工事費6,960万円の減額でございます。この仮称本町二丁目公園につきましては、既存の東郷公園を先行して整備し、先に供用開始をしてほしいとの地元要望によりまして、整備工程を見直した結果、平成29年度の第1期工事と平成30年度の第2期工事の割合を変更したため減額するものでございます。次に、平和の森公園再整備に係る土壌汚染調査委託料2,507万8,000円の減額でございます。平和の森公園の土地利用履歴など調査の結果、土壌の分析調査等、土壌汚染の概況調査が不要となったため減額をするものでございます。

 次に、この補正予算の歳入の内容について御説明をいたします。恐縮ですが、ページを戻っていただきまして、40、41ページをお開きいただきたいと思います。真ん中の段でございますが、13款国庫支出金2項国庫補助金7目都市基盤費補助金の右ページでございますが、6節都市公園8,694万8,000円の減額でございます。内訳といたしましては、先ほど御説明いたしました仮称本町二丁目公園の整備工程の見直しに伴います出来高の見込み差による減額2,794万8,000円及び平和の森公園再整備の交付対象となる出来高の見込み差による減額5,900万円でございます。同じく7目都市基盤費補助金の12節道路・橋梁5,060万円の減額でございます。これは、社会資本整備総合交付金、これは橋梁長寿命化計画修繕工事などでございますが、このうち道路附属物等修繕工事として施行する小規模構造物である小型街路灯、警戒規制標識、反射鏡の補修に関しましては、公共施設等適正管理推進事業債の扱いとなりまして、これまで社会資本整備総合交付金にて申請しておりました補助事業が、平成29年度より当該交付金の対象外となったことに伴いまして減額をするものでございます。

 最後に、債務負担行為の補正でございます。116、117ページをお開きいただきたいと思います。表の2段目、橋梁拡幅整備(柳橋)でございますが、期間といたしまして、平成29年度を平成30年度に変更しまして、債務負担行為限度額を4,895万5,000円として新たに計上するものでございます。これは、負担金の年度割額の変更によるものでございます。また、同じく3段目の橋梁拡幅整備(下鷺橋)でございますが、期間といたしまして、平成29年度から31年度に変更し、負担額の年度割額の変更に伴いまして、債務負担行為限度額を1億1,018万円から1億1,445万円に増額をするものでございます。また、同じく4段目の橋梁拡幅整備(丸山橋)でございますが、期間といたしましては、平成30年度から平成33年度に変更し、負担金の年度割額の変更に伴いまして、債務負担行為限度額を6,408万9,000円から6,722万5,000円に増額をするものでございます。

 以上が都市基盤部所管の補正予算に係る補足説明でございます。どうかよろしく御審議のほどお願い申し上げます。

委員長

 ありがとうございました。

 補足説明を以上で終わらせていただきます。

 まず、本件に対する質疑をこれから行いたいと思います。質疑のある方は挙手をもってお願いします。

石坂委員

 102、103ページのところの橋梁拡幅のところで、下鷺橋と丸山橋のところが、工事の時期がかぶらないようにする形に時期をずらすので、変更が生じた旨の説明がありましたけれども、要は、前の段階で時期をずらす前提で予算組みができなかった理由が何かあってなんでしょうか。後で時期をずらすことが生じた事態を教えていただければと思うんですけれども。

鈴木都市基盤部副参事(道路担当)

 下鷺橋と丸山橋の通行止めの時期ですけれども、工事を早期に完成させるという目的を達成するには、同時通行止めを完全に維持するという点がございました。しかしながら、地元要望がございまして、同時に完全に閉鎖することはやめたということによりまして、工事の時期が、時間がかかるふうになったものでございます。

石坂委員

 今後も橋梁の拡幅ですとかかけ替え等々発生してくるとは思うんですけれども、こうした近くにある橋、隣り合っている橋などですと、やはり事前に地元の意見を聞く場合も含めて、聞くなら聞くで早く聞いて、時期がかぶらないようにするのか、早く進めてしまうのかということで、やっぱり事前事前にしっかりと考えて計画を進めていくことが今後求められていくと思いますが、その辺いかがお考えでしょうか。

鈴木都市基盤部副参事(道路担当)

 本件の工事ですけれども、基本的には東京都が行っている工事でございます。区としましては、早期の工事の完成というものも大事ですが、地元の御要望にどうこたえていくのかという点についても、大切なものであると理解しているところでございます。したがいまして、地元の方の要望があれば東京都に適切に伝えていきたい、このように考えております。

石坂委員

 その際、予算を決める段階で、できれば早目早目に聞いていただければ、予算の段階でそういうことができると思いますので、ぜひそこは要望で結構ですので、予算を決めてから聞くんじゃなくて、予算を決める前に聞けるものなら聞いていただけるようにしていただければと思います。以上で結構です。

加藤委員

 40ページの国庫支出金のところなんですけれども、1の都市政策推進費補助金の中に、四季の都市(まち)の拡張用地のところの自転車駐車場の減額も伴ったような話だったんですけど、たしかそれは、掘ったら何か埋まっていたからそれを除くための作業で、担保責任が生じて、結局、買うところが減額になったところで、その辺の行ってこいみたいなところがこの金額の中に反映されているという認識でいいんですか。

吉田都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当)

 今回の補正に関してですが、先ほど説明で申し上げたとおり、地中障害物の撤去に時間を要したということで、工程調整が必要になったということで、今年度の出来高の部分について次年度に繰り延べする、そういった形の減額になってございます。

加藤委員

 あともう1点なんですけれども、同じ国庫支出金の7の方の都市基盤のほうの補助金なんですけれども、御説明の中で、橋梁のほうですけれども、平成29年から小型街路灯などが対象外になったということだったんですけれども、申請時のときは対象内だったのに途中から対象外になったのかというか、その辺の、申請時と結果的なところのプロセスを教えていただきたいんです。

鈴木都市基盤部副参事(道路担当)

 国費の関係ですけれども、今回、社会資本整備総合交付金の対象にならないという連絡の通知があったのが平成29年4月3日付でございました。したがいまして、当初の申請段階では対象内であるという認識を持っていたものでございます。

加藤委員

 そうすると、工事を発注してから減額になって、その穴埋めを一般会計の方からするような感じになってとか、そういったことになるんですか、これは。

鈴木都市基盤部副参事(道路担当)

 こちら道路附属物の工事につきましては、29年度、実施を行うという決定をしていたものでございます。したがいまして29年4月3日付で、補助金の対象にはならないとなったとしても、工事をやめるというわけにはいかないものですから、予定どおり工事を進めたというものでございます。

酒井委員

 ちょっと関連して102ページ、103ページですかね、道路附属物等修繕の財源更正。当初は社会資本整備総合交付金で見込んでおったのが、年度途中、先ほど加藤委員の質問から、年度当初4月3日に、対象になりませんよということだったと思うんですけれども、まずちょっとイメージで教えていただきたいんですけれども、この道路附属物の修繕に関しては、社会資本整備総合交付金で当初は丸々見てもらうようなイメージだったんでしょうか。

鈴木都市基盤部副参事(道路担当)

 当初、区は補助金の対象であるという認識を持っておりましたので、その国費を使って事業を行う、そういう認識を持っておりました。

酒井委員

 要するに国庫で100%見てもらってやってもらおうと思っていたわけでしょ。ですよね。

鈴木都市基盤部副参事(道路担当)

 この割合ですけれども、55%でございます。

酒井委員

 国庫で55%程度を見てもらおうと思っていたということですね。それで、これまでもずっとこの道路附属物等の修繕は、この社会資本整備総合交付金を補助金として約55%、もちろん社会資本整備総合交付金ですから、国のパイの中での調整はあるんでしょうけれども、区としては55%と見込んでこれまでもやってきた、そういう理解でいいですか。

鈴木都市基盤部副参事(道路担当)

 御指摘のとおりでございます。

酒井委員

 それで29年4月3日から、もともとはこの道路附属物の修繕に関しては、国の社会資本整備総合交付金が利用できておったのが使えなくなったっていうことですよね。すると、この道路附属物の修繕の対象となる補助というのは新しくどういうふうに切りかわったんですか。

鈴木都市基盤部副参事(道路担当)

 道路附属物に関する事業の、ほかに活用できる補助金についてなんですけれども、ほかに活用できるものはないものでございます。

酒井委員

 すみません。公共施設等適正管理推進事業債だとかそういうのが地方自治体の補助制度の中ではあるんじゃないんでしょうか。ないんでしたっけ。

鈴木都市基盤部副参事(道路担当)

 今、御指摘のあった事業債でございますけれども、これは補助金とは性質が異なるものであるという認識を思っております。

酒井委員

 僕の言い方が悪かったですね。それで借金をして、それで道路の附属物等の修繕に使うことはできますよという、そういったメニューはありますよということですよね。けれどもこれは恐らく、こういった事業債になると、その分の何%かが、今後は地方交付税の交付団体には地方交付税として翌年度見ていただけるような、そういうふうなイメージの事業債なんじゃないのかなと思うんですけれどもそういう理解でよろしいですか。

鈴木都市基盤部副参事(道路担当)

 御指摘のとおりでございます。

酒井委員

 長々なってしまってごめんなさいね。要は、補助金のメニューが変わりましたよと。ただ、補助金の形が変わって、事業債にやると利用はできますよと。ただ東京都は、地方税が不交付団体の中では、これメニューが変わったことによって、今後の道路附属物の修繕においても、一般財源で持ち出していかなければならないということは、結構影響が出てくるんじゃないのかなと思うんですよ。区としては、総合管理計画の中で建物編がありますね、道路橋梁編がありますね、そして道路附属物等との計画も立てていますよね。そのあたりの財源更正には影響は出るんですか。当初もともと55%ぐらい見込んでたのが、そこ一財の持ち出しになってきますよね。そのあたりどういうふうに考えていますか。

鈴木都市基盤部副参事(道路担当)

 今、御指摘のありましたとおり、当初は国費というものを考えておりましたけれども、それが対象とならないという形になりますと、財源更正については影響が出る、このように認識はしております。

酒井委員

 地方消費税も算定が見直されて、法人住民税も一部国税化されたりだとか、それから、ふるさと納税であったりだとか、都市部の財源を国と地方が一緒になって奪い合うような構図があって、またこういった社会資本整備総合交付金の補助メニューでさえもそのように見直されて、我々は地方交付税の不交付団体ですから、ちょっと影響が出てくるのは心配だなというふうに感じました。どうあれ、今後一般財源で持ち出していかなければなりませんが、道路の附属物の整備に関しては大切でありますので、計画的に行っていただきたいと思います。

 62ページ、63ページに戻りまして、国庫の部分で減額がありますよというふうなお話もあったかと思うんですけれども、2目の部分でも、国庫の中野駅周辺地区整備において、社会資本整備総合交付金が減額されているんですが、これは事業の進捗によるものという理解でいいのか、社会資本整備総合交付金によくあります、当初見込んでいたのが、全国の自治体が利用しようとしてパイを取り合うところがありますので、俗に言う割り落としだとかそういうふうなイメージなんですかね。それとも進捗状況の部分で純粋に減額されているのか、どういうイメージですか。

吉田都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区設整備担当)

 62ページの国庫支出金の三角マークの2億9,364万6,000円、ここのところに関する御質問ということで。(「社会資本整備総合交付金の影響です」と呼ぶ者あり)これについては、当初予算では5億500万として見ていたんですが、内示額が2億1,135万4,000円ということで、それで下がっているということでございます。

酒井委員

 そういたしますと、社会資本整備総合交付金、うちの区としてこれぐらいと見込んでおったのが、進捗状況というのは関係なく、国からの提示された金額が減であったという理解でよろしいんですよね。

吉田都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当)

 当初予算に対して内示額が満額つかなかった場合には、進捗状況を見て……(「進捗状況もあるんですか」と呼ぶ者あり)ええ。必要があれば、改めて変更申請とか、そういったようなこともあると思います。

 今回の今年度のケースで言えば、その分については、例えば都市計画交付金とか財調のほうで手当てされるということになってございます。

酒井委員

 都市計画交付金だとか財調で、事業によっては今後当て込めるといいますか、見てもらえると言っていいのかわからないんですけれども、そういうことがあるんだろうと思うんですが、そうではなく、区として当初、社会資本整備総合交付金がこれぐらいと見込んでいて、もちろん、国からも満額もらえると思ってはだめですよというのがあって、うちの区としてもこれ何%ぐらいだろうという金額があるじゃないですか。そこから進捗状況関係なく大きく減になっているのかだとか、どうなのかというのをちょっとお聞きしたいだけなんです。要は、社会資本整備総合交付金というのは使い勝手がいいですけれども、全国の自治体で取り合って、パイがありますから、その部分でどれくらい影響が今回あったのかというのをちょっとお聞きしたいんです。

吉田都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当)

 これは、進捗状況に合わせてのものでございます。

来住委員

 関連して63ページのところで、中野三丁目地区の土地区画整理事業というところの関係での減額だと思うんですが、当初の計画で予定されていた事業の、特に区画整理ですから、今回の仮換地だとか、地権者に対する行き先の問題とかを、当然補償という問題も出てくるわけですけれども、先ほどちょっと説明の中で工事に関係する部分と、この区画整理事業の部分の進捗の予定したおくれといいますか、予定のように進まなかったという、その2つがあったかのように説明聞いたんですが、もう少し別々の、工事の点では幾らで、そしてさらに、区画整理のいわゆる地権者に対する補償なども当然ここで見るんだと思うんですけれども、その区分けの額がわかれば。

吉田都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当)

 委員がおっしゃるとおり、マイナス4億7,900何がしというのは、まず一番大きなファクターとして移転施設費。これは、権利者の皆さんの補償契約等にかかわるものでございます。これが約2.9億、それから工事費、これにかかわるものは1.3億で、残りがそのほかの内容でございます。

来住委員

 まず先に、いわゆる工事に関係する部分、この点ではどの部分がこういう減額の対象になったということでしょうか。

吉田都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当)

 .3億のうち、これは大ざっぱな話でいきますと、約1億程度が一般権利者の方の解体工事費が減になったということでございます。その残りが、桃丘小学校跡施設の解体工事の中で減になってきたというものでございます。

来住委員

 桃丘小学校の解体工事の減というのは、見積もっていた中身との差が出てきたということですか。もうちょっとその中身を。

吉田都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当)

 あれだけの規模の工事になりますと、当初予算をこのくらいで見ているとすると、その後、契約する前の設計時に、一つは工事費の縮減、それから、妥当な工事範囲、施工順序等を検討して、当初予算からは下がって契約するんですが、当然、あの規模の工事になりますと、その後いろんな要素が出てきて、増額になる要素が出てきます。今回の桃丘小学校跡施設の工事については、先月の建設委員会でも御説明したとおり、アスベストについて丁寧な対応をしなさいというようなことで保健所さんから指導があったりして、当初予算、それから契約額、その後の変更で、最終的にはそれがマイナス4,000万ぐらいになったということでございます。

来住委員

 はい、わかりました。

 もう1点の、いわゆる所有者に対する移転等の費用が予定どおりいかなかったということだと思うんですが、具体的に何人の方々がいらっしゃって、今現在、何人の方々が仮換地というんでしょうか、その行き先について整ってきたのか。もうちょっと言うならば、いわゆる建物の補償契約を整えて初めてこの区画整理事業というのは進むんだと思うんですけれども、その辺の数字で具体的に、現段階でどうなっているかを。

吉田都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当)

 これについても先月の建設委員会で、進捗状況ということで報告させていただきましたが、共有のものも含めて1件と数えて、建物が17棟ありますので、それを17件として、まず、仮換地指定まで進んでいるものが17分の12、それから、仮換地指定で行き先が決まれば、今度は補償契約ということになりますが、それが17分の6、それから解体が17分の2ということで、昨年の12月末現在の御報告をしました。そのときにも、移転補償契約については若干おくれているということを報告させていただきましたが、その後もその流れで、契約については少しおくれているということでございます。これは、権利者の皆さん、それぞれ御事情がありますので、そういった御事情にきちんと対応しながら進めているというところでございます。

来住委員

 17のうち、補償契約が調ったのが6だと、3分の1程度ですね。早い段階で交渉が整う方はスムーズにいくのかなと思いますが、これからむしろなかなか交渉が、どのようになっていくかわかりませんが、最終的にはどこを基点にして、まだあと3分の2いらっしゃいますけれども、どういうおしりを決めてやっておられるのか。ちょっと一部現地でお聞きしますと、3月いっぱいでやってほしいという話が随分、人によっては言われて、非常に何といいますか、大変苦しい思いをしているという声も一部聞くんですけれども、区としては直接というよりも、この事業そのものが補助事業ですから、残りの部分について、どこをおしりにしながら、いわゆる地権者の当事者の方の理解を、時間をかけて丁寧にやっていただいているとは思いますので、そこが一番大事なところなので、そこを含めながら、今後どこで、1人でも残っているとなかなかできる事業ではないわけですから、どういうスケジュールで今後、おくれているというお話ですけれども、お考えになっているんですか。

吉田都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当)

 全体スケジュールとしては、事業自体は平成35年度でございます。それで、移転に関する契約等については、この地区、東側の方から順次権利者の皆さんに対応して進めてございます。したがって、権利者の方によってはなるべく早くという方もいらっしゃれば、若干時間的に余裕がある方もいらっしゃるという状況でございます。

酒井委員

 105ページです、ごめんなさい、さっきの聞き漏れで。

 みずのとう公園再整備基本計画で1,028万6,000円、これ基本計画、基本設計の委託料の全額皆減だったと思うんですけれども、そういう理解でよろしいですか。

千田都市基盤部副参事(公園担当)

 委員おっしゃるとおりでございます。

酒井委員

 哲学堂公園及び哲学堂公園周辺都市観光拠点整備計画というのを区は策定されて、哲学堂とその周りを観光資源として、多くの観光客の方を中野区に呼び込もうというふうな形でこの計画を策定されたと思うんですけれども、区民だとか議会からは、どこまで観光拠点になるのかというふうな質問だとか疑問だとかもあったかと思うんですけれども、これ当初、主立ったところは、オリンピックまで、2020年までに仕上げるんだ、そういう中でかなりお金をつぎ込んでやっていくというふうな理解だったんですけれども、今回これ、基本計画と基本設計が全額皆減になってしまうと、そのあたりの影響は、今後かなり出てくるんでしょうか。

千田都市基盤部副参事(公園担当)

 こちらにつきましては年度当初、こちらの実施を目指して関係機関との協議をしたところ、まだ実施できる段階にないということが判明いたしましたもので、今回、基本計画、基本設計を落とさせていただいたというところでございます。したがいまして、今年度の協議の中で確認されたところからこのオリンピックまでに、こちらの方の整備をというのは極めて難しいという状況でございます。

酒井委員

 区としては、当初ここは3年スパンぐらいでできるだろうと考えておって、整備スケジュールを組んでいたと思うんですけれども、関係機関と協議した中でかなり難しいというふうなお話でしたが、もう少しわかりやすく具体的にどういうところが難しいのか、もし答えてくれるんだったら教えてください。

千田都市基盤部副参事(公園担当)

 時間軸に影響するものはかなり課題が多くございまして、そのうちの幾つか、我々だけではなかなかどうにもならない部分を御紹介しますと、一つは、こちらの敷地に面する街路事業、こちらの方は、一定計画が進捗しないと、沿道の土地利用計画がつくれないという状況にございます。例えば、その敷地の道路の沿道の高さが決まらないと、当然その敷地内の計画がつくれないという状況がございますので、この街路事業の進捗の影響が一つ大きいというところがございます。一方で、公園のほうの都市計画ということの活用についても大きな課題がございまして、今、隣接するところは野方都市計画公園ございますが、そちらの方に編入するのか、それとも単独で入れるのか、もしくはそれについてはみずのとうがどのように位置付けられて活用されるのかというところも影響しますもので、それについても都市計画上の協議も長時間を要すると。今、幾つか課題はあるんですけれども、大きいところではそれが大きな時間軸に影響を与えているというところでございます。

酒井委員

 整備計画を作って整備スケジュールを落とし込むときに、どうしてもやっぱりそういうところは相手方もありますけれども、なかなか見えないんですか。いろいろな区の事業は、やっぱりおくれるというのはよく感じるもので。そのあたりが実際どうだったのかなと思って。

千田都市基盤部副参事(公園担当)

 まず、例えば街路事業につきましては、平成26年度に事業認可を得たというところで、事業期間としては平成33年度までというところでございましたので、そのスケジュール感からすると、もう沿道土地利用等も決められる段階だったのではないかというところで、恐らく今回の計画が策定されたと思うんですが、それに基づいて協議をしたところ、なかなか設計に着手できる段階にはなかったというところでございます。

酒井委員

 すみません、最後にします。

 同じく104ページの公園整備費の平和の森公園再整備の財源更正で、国庫支出金が5,900万円減でしょうか、これ社会資本整備総合交付金、こちらもそうだと思うんですけれども、当初どれぐらい見込んでこれぐらいの減になったか教えてください。

千田都市基盤部副参事(公園担当)

 平和の森につきましては、まず予算ベースといたしまして見込ませていただいたのは7,200万円の歳入を見込ませていただきまして、今回こちらの事業の内容、事業の進捗と合わせたところ、またあと内示というところで補正をかけさせていただいて1,300万というところでございます。

酒井委員

 それは進捗でまた影響あるのか、それとも、社会資本整備総合交付金の割り落としで、要は当初区として7,200万見込んで、やっぱり1,300万というのは、結構乖離が大きいと思うんですよ。国の方も、フルでもらえると思わないでくださいねというのがあって、区としてもその金額がフルでもらえないだろうから、落とした上でパーセンテージをかけていると思うんですよね。そういう中ででも、ここまで乖離あるというのはどういう理由からでしょうか。

千田都市基盤部副参事(公園担当)

 まず、こちらの平和の森公園関連で、社会資本整備総合交付金で要望させていただいたのは、約1億4,000万というところでございます。こちらについては、公園整備費以外に体育館整備費も入っておりまして、そちらのほうが、その両方に対する合計額の要望に対する内示率が約45%弱というところであったもので、さらにそのうちの割り込みの部分の歳入調整を区内で振り分けるところですけれども、その中で振り分けが公園部分に区内として振り分けた金額が少なかったというところで、実際内示率45%を大きく下回っている1,300万になったという経緯でございます。

酒井委員

 そういたしますと、公園と体育館の全体でこれぐらいだろうという中では、大体は来ているんですかね。その中での割り振りで公園の部分が極端にちょっと少なく見えちゃっているという、そんな理解でいいんですか。

千田都市基盤部副参事(公園担当)

 まず1点、酒井委員のおっしゃるような部分で、当初見込んだところよりはやはり45%というところで低かったというところはございます。これにつきましては、さらにほかの社会資本の運用等も活用しながら、この事業期間内で何とかさらに歳入を上げるという努力は今、検討しているというところでございます。

 また、区内でということで見ますと、体育館の方に大きく振り分けたというところで、区内歳入としては、委員の先ほどおっしゃっていたとおりでございます。

酒井委員

 ごめんなさい、長くなって。最後にします。

 社会資本整備総合交付金、使い勝手がいいですが、やっぱりさまざま自治体との中での取り合いだとかそういうところもある中で、比較的さまざまこれまでの取り組みでは、この社会資本整備総合交付金にしろ、都のさまざまな事業にしろ、財調にどのように生かすにしろ、都市政策推進室さん、基盤部さんともに、かなり一生懸命されていると思うんですが、その中で来なかったときには、やっぱり一般財源にも影響を及ぼしますので、引き続き、国費だ、都費だの補助金活用できるものはしっかりできるような体制で努めていただきたいと思います。ありがとうございます。

委員長

 他に質疑ございますでしょうか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 では、次にまいります。意見がございますでしょうか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 それでは、第1号議案につきまして意見なしということで、総務委員会に申し送ることに御異議ございませんでしょうか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定いたします。

 以上で第1号議案、平成29年度中野区一般会計補正予算(関係分)の審査を終了いたします。

 以上で本日予定した日程は終了いたしますが、各委員、理事者から何か御発言ございますでしょうか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 以上で本日の建設委員会を散会いたします。

 

(午後2時56分)