平成21年03月11日中野区議会厚生委員会(第1回定例会)
平成21年03月11日厚生委員会
中野区議会厚生委員会〔平成21年3月11日〕
厚生委員会会議記録
○開会日 平成21年3月11日
○場所 中野区議会第3委員会室
○開会 午後2時00分
○閉会 午後2時09分
○出席委員(8名)
佐藤 ひろこ委員長
小林 秀明副委員長
山口 かおり委員
やながわ 妙子委員
酒井 たくや委員
篠 国昭委員
市川 みのる委員
来住 和行委員
○欠席委員(0名)
○出席説明員
子ども家庭部長 田辺 裕子
子ども家庭部経営担当課長(育成活動支援担当課長、男女平等担当課長) 瀬田 敏幸
子育て支援担当課長(子ども家庭支援センター所長、地域子ども施設連携担当課長) 浅野 昭
子ども健康担当課長 原田 美江子
保育園・幼稚園担当課長(幼児研究センター所長、幼児教育担当課長) 白土 純
地域子ども家庭支援センター担当課長 野村 建樹
保健福祉部長 金野 晃
保健所長 浦山 京子
保健福祉部経営担当参事 岩井 克英
保健予防担当参事(結核予防担当参事) 本保 善樹
生活衛生担当課長 古屋 勉
健康推進担当参事 尾﨑 孝
福祉推進担当課長 伊東 知秀
中部保健福祉センター所長(中野地域包括支援センター担当課長、
北部保健福祉センター所長) 鈴木 郁也
南部保健福祉センター所長 高里 紀子
鷺宮保健福祉センター所長 大石 修
障害福祉担当課長 辻本 将紀
障害施設担当課長 大橋 雄治
生活援護担当課長 黒田 玲子
保険医療担当課長 柿内 良之
介護保険担当課長 飯塚 太郎
○事務局職員
書記 荒井 勉
書記 土屋 佳代子
○委員長署名
審査日程(案)
○議案
第38号議案 平成20年度中野区一般会計補正予算(関係分)
委員長
定足数に達しましたので、厚生委員会を開会いたします。
(午後2時00分)
本日の審査日程についてですが、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり審査を進めたいと思いますが、御異議はございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議がございませんので、そのように進めます。
それでは、議事に入ります。
第38号議案、平成20年度中野区一般会計補正予算(関係分)を議題に供します。
なお、本議案は総務委員会に付託されておりますが、厚生委員会の関係分について当委員会で審査し、賛成多数となった意見があれば総務委員会に申し送ることになっておりますので、御承知おきください。理事者の補足説明を求めます。
田辺子ども家庭部長
それでは、第38号議案、平成20年度中野区一般会計補正予算の補足説明をさせていただきます。
議案書の16ページをおあけください。
4款子ども家庭費、1項子育て支援費、7目子育て応援特別手当費でございます。これにつきましては、子育て応援特別手当を支出するため、所要の経費を計上するものでございます。
17ページの説明の欄をごらんいただければと思います。
子育て応援特別手当に7,920万円を計上いたします。内容でございますが、支給対象者2,200名、一人当たりの支給額36,000円でございます。これにつきましては、年度内に事業が終了しないため、経費の全額を繰越明許として新たに設置をさせていただきます。財源でございますが、16ページにありますように特定財源といたしまして国庫支出金を全額ここに計上してございます。
恐縮ですが、補足の資料がございます。関連の資料がお手元にございます。「定額給付金及び子育て応援特別手当の給付について」(資料2)をごらんいただければと思います。さきの厚生委員会でも同様の説明をさせていただきましたので、簡潔に御説明をさせていただきます。
目的及び給付対象、給付額につきましては既に御説明をさせていただいている内容と同じでございます。
3番の給付予定総額でございますが、先ほど申し上げましたように、子育て応援特別手当につきましては7,920万円ということで、対象となるお子さんは2,200名でございます。
事務処理でございますが、これにつきましては定額給付金と同じに一体的に事務処理を行うということで、申請書の送付は本日、3月11日を予定しております。受付につきましては、3月12日から9月14日まで。問い合わせ等につきましては既に設置をしておりますコールセンターや本庁舎、地域センターの窓口で対応いたします。給付金の給付でございますが、口座振替につきましては3月30日、現金給付につきましては4月1日より開始でございます。現金給付の窓口につきましてはそちらに記載のとおりでございます。周知方法ですが、区報、ホームページ、ポスター、チラシ等で既に周知を行っております。
以上でございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。
金野保健福祉部長
それでは、保健福祉部関係の補正予算について御説明いたします。
18ページをお開きください。7項生活援護費、1目生活保護費(2)生活保護です。扶助費の増及び平成19年度国庫負担金の返還金が見込まれるため、9,245万4,000円を増額いたします。
なお、扶助費の増に係る特定財源の国庫負担金については、今年度の交付申請に間に合わなかったため計上しておりませんが、平成21年度に追加交付される予定です。
以上でございます。よろしく御審議お願いいたします。
委員長
ただいまの報告に関して質疑はありませんか。
やながわ委員
この子育て応援特別手当の件なんですが、ここに支給対象2,200人、支給額は36,000円なんですけど、中野区内でオデリアホームとか親元と離れて暮らしているお子さんなんかがいますよね。そういう方々は、これは親元に行くお金なんですけど、対応はどうされているんでしょうか。
浅野子育て支援担当課長
そういうような方々につきましては、今検討中でございますけれども、施設のほうを居住地として出すかというところで今検討しているところでございます。
委員長
ほかに質疑はありませんか。
佐藤委員
すみません。確認なんですが、DVで前から議論になっているところですけれども、住民票が明らかにできないということで住民票を置いていらっしゃらない方については、しかしこの子育て応援特別手当の対象になる方も確認されているように聞いております。そういう方たちに対しての、いわゆる周知方法だとか支給方法については、現在のところどのように検討されているのか、お伺いいたします。
浅野子育て支援担当課長
DVに遭われている方への対応でございますけれども、現在定額給付と合同で、現住所での区内居住を区として認定して給付対象にできないかということで今検討して、その手続を詰めているところでございます。この件については、もちろんもといたところとの二重給付という可能性もあるんですが、その点も含めた検討しているところでございます。この件については、中野のやり方自体で支障があればちょっと教示してほしいということで、現在国に照会しているところでございます。
佐藤委員
住所地が現在のところさまざまな事情で置かれていない方、しかし子育て応援特別手当、それから定額給付金の対象になる方もいらっしゃると思います。そのことについて、中野区で周知の方法だとかさまざま検討を重ねていただいているようなので、ぜひきちっと、当事者の方たち、確認できた方たちには行き渡るように検討を進めていただくように御要望させていただきます。
委員長
それでは、ほかに質疑はございませんか。--よろしいですか。
それでは、質疑がなければ質疑を終結いたします。
意見について伺います。第38号議案について、意見はありますか。--ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
それでは、意見なしということで総務委員会に申し送ることに御異議はございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
それでは、御異議はございませんので、そのように決定させていただきます。
本日予定した日程は終了いたしますが、委員、理事者から特に御発言はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、以上で厚生委員会を散会いたします。
(午後2時09分)