平成16年03月16日中野区議会厚生委員会(第1回定例会) 平成16年3月16日 厚生委員会 中野区議会厚生委員会〔平成16年3月16日〕

厚生委員会会議記録

○開会日 平成16年3月16日

○場所  中野区議会第3委員会室

○開会  午後1時03分

○閉会  午後2時28分

○出席委員(8名)
 かせ 次郎委員長
 北原 奉昭副委員長
 酒井 たくや委員
 近藤 さえ子委員
 やながわ 妙子委員
 若林 ふくぞう委員
 江口 済三郎委員
 昆 まさ子委員

○欠席委員(0名)

○出席説明員
 保健福祉部長 菅野 泰一
 保健所長 清水 裕幸
 保健福祉課長 川崎 亨
 生活援護課長 中澤 知子
 高齢福祉課長 冨永 清
 障害福祉課長 田中 政之
 介護保険課長 岩井 克英
 障害者福祉会館長 (保健福祉部長事務取扱)
 健康推進課長 今 恵里
 生活衛生課長 小谷松 弘市
 保健予防課長 (保健所長事務取扱)
 中部保健福祉センター所長 城所 敏英
 北部保健福祉センター所長 石崎 泰江
 南部保健福祉センター所長 佐々木 美枝子
 鷺宮保健福祉センター所長 沼田 久美子

○事務局職員
 書記 巣山 和孝
 書記 鳥居 誠

○委員長署名



○審査日程
議案
 第28号議案 中野区立高齢者デイサービス施設条例の一部を改正する条例
 第29号議案 中野区大気汚染障害者認定審査会条例の一部を改正する条例
陳情
(新規付託分)
 第13号陳情 精神障害者の社会復帰施設について
(継続審査分)
 (15)第34号陳情 成人健診の現行制度継続を求めることについて
 (15)第40号陳情 区の成人健診の現行制度継続を求めることについて

委員長
 定足数に達しましたので、ただいまから厚生委員会を開会いたします。

(午後1時03分)

 それでは、今定例会における審査日程について協議をいただくため、委員会を暫時休憩いたします。

(午後1時03分)

委員長
 委員会を再開いたします。

(午後1時04分)

 それでは、本定例会における委員会の審査日程についてお諮りいたします。
 本定例会では、常任委員会の日程が3日間設けられております。本委員会には、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり審査すべき案件がございます。そこで、3日間の割り振りについてですが、本日については、議案1件と陳情3件の審査、2日目は所管事項の報告をできるところまで行い、すべて終了すれば2日目で終了とし、もし所管事項の報告が残った場合には、3日目に残った報告以下を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、そのように進めます。
 なお、審査に当たりましては、3時ごろの切りのいいところで休憩を入れることとし、5時を目途に進めたいと思いますので、よろしく御協力をお願いいたします。
 初めに、議案の審査を行います。
 第28号議案、中野区立高齢者デイサービス施設条例の一部を改正する条例を議題に供します。
冨永高齢福祉課長
 ただいま議題に供されました第28号議案、中野区立高齢者デイサービス施設条例の一部を改正する条例につきまして補足説明させていただきます。
 まず、この条例は、いわゆる中野区立のデイサービスセンターの設置条例でございます。これまで東中野高齢者在宅サービスセンターにつきましては、中野区社会福祉協議会に委託をして、区立の施設として運営してまいりました。ことしの1月にも報告させていただきましたけども、この委託運営の形を民間事業者の運営に転換するということで、民間事業者につきましては生活協同組合東京マイコープでございますけども、3月31日をもってこの区立の東中野高齢者在宅サービスセンターを廃止する必要があるということで、今回御提案申し上げました。
 お手元の新旧対照表(資料2)でございますけども、ただいまの理由によりまして、この別表(第2条関係)、下が現行でございまして、上が改正案ということで、下の方の現行の上から2行目、中野区立東中野高齢者在宅サービスセンター、位置、種別、これらを削除するものでございます。
 簡単でございますけども、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
委員長
 これより本件に対する質疑を行います。
 質疑はございますか。
昆委員
 今、補足説明がございましたけれども、既にこの東中野高齢者在宅サービスセンターにつきましては、1月21日、当委員会に資料提出をされ、その報告を受けているところでございます。ただ、在宅サービスセンターが、区立のものがもう3カ所というふうになりますね。今回、この民間委託ということで東中野をそういう形にしますと。残っている区立があと3カ所ということになりますけれども、今後、高齢者在宅サービスセンターのあり方というのは、どのような検討をされているんでしょうか。というのは、同じように、残っている3カ所も民間委託の方向で考えるのかどうかということになりますが、その点については、今は何か検討されていることがあるんでしょうか。
冨永高齢福祉課長
 区の基本的な考え方は、平成12年に介護保険がスタートした当時、民間にできることは民間にということで、民間の活力ということで介護保険制度、サービスを展開すべきであるという考え方でございます。したがいまして、松が丘、弥生、そして、このたびの東中野ということで、民間事業者への転換ということでやってまいりました。
 今後の展望、課題でございますけども、残る3カ所をどうするのかという御質問でございました。中野区としては、基盤整備だとか調整ということの区でしかできない仕事をやっていく必要がある。なお、同じサービスが民間事業者にできるならば、民間事業者にそれをお願いするという方向には変わりございません。しかしながら、まだまだ適正配置というところでは、本町だとか野方の一部地域については、事業参入ということの中から基盤整備ということもあろうかと思っています。そういった今後の基盤整備との絡みもございますけども、それらのことを念頭に置きながら、そして、中野のデイサービス事業所の適正配置がどう適正に配置されていくのか。これらのことについて十分内部の議論をしながら、基本的なスタンスは堅持しつつ、今後の南中野、多田、そして桃二について考え方をまとめていきたいというふうに思ってございます。
昆委員
 私がここに持ってきているのがちょっと古いのかもしれませんけれども、中野区の条例規則等、この中から抜粋をしてきたんですが、これは平成12年、2000年ということになるでしょうか。この時点で、中野の高齢者在宅サービスセンターが9カ所あったんですよね。その9カ所が、今回の東中野高齢者在宅サービスセンターが東京マイコープの方に委託という形になれば、まさに3カ所しか中野区の区立のデイサービスセンターがなくなるということなんですけれども、やはり官から民へというふうなことが今、主流になってきていて、その流れだといえば、そういうことになるかもしれませんけれども、しかし、高齢者の在宅サービスセンターそのものが、区民の皆さんにとってみたら、区立の在宅サービスセンターとしてやっぱりきちっと位置付けをしていくべきではないかというふうな御意見もあるわけだし、今後の考え方の中では、その辺は本当に区民の声を聞きながら、何よりも高齢者在宅サービスを求めている区民の立場に立った運営というのが重要だろうと思いますので、その点について、拙速に区立のデイサービスセンターをすべて民間に移行していくというふうなことを、早急な形での進め方ではない、区民の意見を本当に尊重した形のものにしていただきたい。この東中野にしてみたら、もう決まっていますから、今さら言ってもというふうな思いはありますので、この議案に対して反対するものではありませんけれども、今後の考え方としてそういうことをきちっと考えていただきたいというふうに思いますが、その点についてはどうでしょうか。
冨永高齢福祉課長
 今回、プロポーザルをいたしまして、生活協同組合東京マイコープさんにお願いするわけですけども、従来の区がやってきた委託運営なり、直接にやってきたサービスと比較しますと、例えば送迎につきましても、バスストップから施設までという、そういうサービスの内容でしたけども、今回、生活協同組合の事業者の皆さんでは、ドア・ツー・ドアということで、玄関まで送迎サービスが行われる。ドア・ツー・ドアということになりましたし、それから、入浴サービスについても、1日に何回という制限がありましたけども、必要なスタッフを配置して、入浴サービスのニーズにもこたえられると。サービスの回数の拡大。そのほか、4時間という短い滞在時間のサービスの提供時間を、6時間、8時間とか、そういった転換をしていただけると。区民の利用の皆さんのニーズがどこにあるのかということをかんがみますと、やはり区では限界があるところを一つ踏み込んで、民間の事業者にお願いすることによって、区民の期待にこたえられるというような判断をずっといたしまして、この3年間、介護保険サービスにつきましては、野方にしてもしかり、松が丘、弥生もしかり、そういった意味では、利用者の皆さんのアンケート調査も実施しています。その中でも、サービスの向上はどうだったろうかという質問もしてございます。区民のニーズを十分つかみながら、今後、区の方針のスタンスの考え方で、拙速というふうな御意見ございましたけども、十分その辺は、それぞれの個々の事業所によって環境が違うわけでしょうから、その辺を判断しながら、民でできることは民という考え方で進めてまいりたいというふうに思っています。
昆委員
 これは1月に報告を受けましたときに、選定事業者による運営開始が16年の4月ということでしたが、今、これはもう4月に運営開始ができるような、そういう状況になっているでしょうか。現在の進行状況などお聞かせください。
冨永高齢福祉課長
 運営委員会の皆さんに御理解をしていただき、そして利用者、そして利用者の家族の皆さんにも説明会を昼間、夜とやってまいりました。配置するスタッフにつきましても、民間事業者の手配も済んでおりますし、今までサービスを提供していた社会福祉協議会の非常勤の方々、パートの方々についてもヒアリングをし、半分近く残っていただけることになりましたし、既に学習をしてございます。4月1日には円滑な移行が行われるというふうに確信してございますし、4月1日、間違いなく民間事業者に転換をいたします。
江口委員
 今、官から民という、民間移行という流れがずっと続いていることは事実だし、また、中野区でさまざまな事業で民間に移行しながら、行政と民間との事業の割り振りをしながらサービス向上というのは、これは今までほとんどすべてが、共産党さんは反対しながら来ているわけですけど、すべてが成功しているわけですね。予算特別委員会でも、学校給食の問題も含めて、それからまた保育園にしましても、他の事業者に対してもサービスが広がっていくというようなことを区は努力していただいて、これは大いにやるべきだと思うんですけど。たまたま先ほど、前段で課長が答弁した、例えば本町、これからの問題、地域的な問題で、高齢者のデイサービスの場合、確かに送迎の車があることは事実なんですけど、やはりできるだけ自分の家からそこまで行く間の距離というのは短く、それから、できるだけその間に、長い時間そこに利用できるということが理想だと思うんです。そういう意味で、今後検討ということだけど、いつごろその辺のエリア、将来的な中野の形をつくっていくのか。それと、すべて民に持っていくのかということも含めて、その辺は今のところどういう考えなのか。
冨永高齢福祉課長
 本町四丁目を福祉住宅とデイサービス事業の施設を整備して、民間事業者にその運営をお願いするということでございまして、先日も予算特別委員会で申し上げましたように、19年中には開設の運びになるということでございます。それらの年次に合わせて、今後、近くにある南中野デイサービスについてどのような事業展開をしていくのか、本町四丁目の基盤整備とあわせて検討してまいりたいというふうに思っております。
江口委員
 他の地区なんかはどういうふうに考えているんですか。
冨永高齢福祉課長
 全体的にデイサービス事業については、事業参入が活発でございまして、中野区全域を見ますと、ほぼ量的には整備されつつあると。今、サービスについては、質の競争に入っているだろうというふうに思っています。さまざまな特色を得ながら、利用者の契約の中で利用者選択が行われていると認識しています。しかしながら、本町の周辺、中央、それから一部野方の周辺については、待機者の実態から考えますと、もう1カ所ぐらい、適正配置からすれば必要な地域ではないかなというふうなことを考えてございます。
委員長
 他にございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、取り扱いを協議したいと思いますので、委員会を暫時休憩します。

(午後1時23分)

委員長
 委員会を再開いたします。

(午後1時23分)

 他に質疑はございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、質疑を終結します。
 次に、意見の開陳を行いますが、意見はございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、意見の開陳を終結いたします。
 次に、討論を行いますが、討論はございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、討論を終結します。
 これより本件に対する採決を行います。
 お諮りいたします。第28号議案、中野区立高齢者デイサービス施設条例の一部を改正する条例を原案どおり可決すべきものと決することに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、そのように決定いたします。
 以上で第28号議案についての審査を終了いたします。
 続きまして、第29号議案、中野区大気汚染障害者認定審査会条例の一部を改正する条例を議題に供します。
清水保健予防課長
 それでは、第29号議案、中野区大気汚染障害者認定審査会条例の一部を改正する条例について、補足説明を若干ですが申し上げます。
 まず、委員会資料として、中野区大気汚染障害者認定審査会条例新旧対照表(資料3)というのがございます。改正案・左、現行・右でございまして、この条例は、大気汚染障害者認定審査会が、子ども家庭部門の新設ということで、保健福祉、保健予防課から子ども家庭部へ移行するための所定の整備をしたということでございます。
 具体的には、第5条、現行では保健所長が招集するということになってございますが、これは審査会の会長が招集するということでございます。
 それから、庶務は保健所において現在処理をしておりますが、子ども家庭部において処理をすると。
 附則として、4月1日からということが記載してございます。
 簡単ですが、以上でございます。
委員長
 本件に関して質疑はございますか。
やながわ委員
 簡単なことなんですが、従来は保健所長が招集し、今回は審査会の会長とおっしゃっていますが、この会長はどういう方がなるんですか。
清水保健予防課長
 委員は、実は保健所長も含めまして、学識経験者が1名、それから医師会の選出2名ということで、計4名ということになってございます。その中で、学識経験者で、いわゆるアレルギー、ぜんそく、こういったものに非常に造詣の深い小児科の専門医の方が委員長をしているということでございます。
昆委員
 この条例なんですけれども、第1条のところの「保健所に」というところが削除になるわけですね。これまでは保健所に中野区大気汚染障害者認定審査会を置くというふうになっていたのが、「保健所に」というところがなくなるということなんです。それと、保健所長というのが会長になり、審査会の庶務は、保健所というのが子ども家庭部というふうになるということなんですけれども、この審査会そのものは、18歳未満の子どもたちを公害認定する、そのための審査会ですね。そういう状況で、子ども家庭部が一番いいのかなというふうな思いもしますけれども、ただ、そのほかにこの認定審査会の職務といいますか、それは18歳未満の子どもたちに対して公害によるぜんそく等の認定をする、それだけのものなんでしょうか。
清水保健予防課長
 まず、委員御指摘の第1条につきましては、御指摘のとおりでございまして、保健所にこれまで置いていたものを区に置くということで、区という名前が改正案では載っていないという、置くということになってございます。
 それから、大気汚染審査会そのものの役割でございますが、これは基本的には医療費助成の申請の受理ということです。これは新規と更新とございまして、主に適正であるかどうか、それから、それに基づいて医療券の交付というようなことがございます。基本的には、ただ医療費助成の申請について審査をして、医療費の助成を決定するという、そういう役割でございます。
昆委員
 先ほども会長はどなたになるのかというふうな御意見が出ておりますけれども、今、4人の方ですね。それで、アレルギー専門の学識経験者の方ですけれども、このメンバーというのは、どのぐらいの期間この審査会委員としてお仕事されるんでしょうか。
清水保健予防課長
 任期は2年ということになってございます。
昆委員
 そうしますと、これは一番新しい中野区の概要でしょうか、そこから抜粋をしてきましたが、任期、平成14年の10月29日から平成16年10月28日までという2年間の任期ですが、16年10月28日以降については、またこの審査会の委員をどうするかということでの、メンバーを決めるときの手続きみたいなのは、どういうふうな形でお決めになるんですか。また継続してこの方たちがその後2年任期を務めるということになるんでしょうか。
清水保健予防課長
 子ども家庭部門に移るわけでございますので、そこの所管が基本的には判断をしていくということになります。ただ、従来の考え方ですと、基本的には任期は2年で継続は可ということだと思いますので、適切な人材の配置がこれまでもなされていたというふうに私ども認識してございます。
昆委員
 それから、認定審査会における審査のもとで、新規に認められる方、それから更新をされる方、その方たちの数字も、私もこちらの中野の保健福祉で数字を見ておりますけれども、やはり子どもの数が少ないというふうに言われつつも、なかなか公害のぜんそく等に対する認定の数が激変しているというふうな状況には見えませんね。それと、あわせて、この審査会のもとで認定をどうするかというときに、外部からの専門的な方をお呼びして、審査会に意見を求めるということは、そういう例はあったんでしょうか。国の方の法律等には、何かそういうふうな形で定められているやに思っておりましたけれども、中野区ではそういうことはないんでしょうか。
清水保健予防課長
 今、委員が御指摘いただきました部分については、私ども十分承知はしてございませんが、基本的には外部といいますか、審査会の会長そのものがいわゆる外部の専門医ということでございますので、基本的にはそこで、区独自というよりは、外部の専門医の意見を踏まえた認定ということになってございます。それから、いわゆる大気汚染に直接原因をするということではなくて、保健福祉にも書いてございますが、大気汚染の影響を受けると推定される疾病という、科学的にいえばそういう話になります。したがって、いわゆるぜんそくがすべて大気汚染かどうかという問題はさておきまして、憎悪の一種であることは、これは確かでございますので、こういったものを踏まえて審査をしていくということになります。はっきり申し上げて、まず、却下あるいは不受理ということは、全くないとは申しませんが、年間ほとんどございません。すべて大体、いわゆるぜんそく児ですと、審査の中、許可が出るということになってございます。
昆委員
 この審査会の方から、公害に関するといいますか、公害等に属するような形でアレルギー、いろんな疾病というふうなことが考えられるというふうなお話が今されておりますけれども、この認定審査会そのものが、例えば認定をするというだけのお仕事ではなく、推移、子どもの数がやはりふえてきているとか、どういう状況だとかということが一番わかるところだというふうに思いますが、その審査会の中から、公害等にかかわる意見といいますか、東京の大気汚染をなくすためにどういう対策が必要だとか、そういうものというのは、区だとか都の方に上げるというふうな、そういう議論などというのは、この場ではされるということはないんでしょうか。
清水保健予防課長
 審査会の規定は、あくまでもいわゆる医療費の助成の申請を認めるかどうか、その適正を判断するわけでございますので、それを踏まえた上での一定の分析をした上で、何か区に提言をするとか、そういった役割は持ってございません。やはりこれは私ども、今、現行ですと、保健予防課の所管がきちんとそれをくみ上げて、それなりの対策に反映していくという、そういう役割を担うと思います。16年4月以降は、子ども家庭部門が総合的にそういったものを推進していくということでございますので、ある意味でいうと、非常に子ども家庭部門の一つの目玉になるだろうと私は期待してございます。
昆委員
 そうしますと、今度新たに子ども家庭部の方にこの審査会等が移るわけですから、そこのところで、認定審査会そのものは、今、御答弁だったように、何か意見等を出すとかということはない。そういう職務は持っていないと言いながらも、今後、そういう子どもの数の状況を見ながら、子どもたちに影響を与えるような公害、大気汚染等に対するそういう取り組みというのは、関連して子ども家庭部のところでは、施策としては進めていくというふうにとらえてよろしいんですか。
清水保健予防課長
 これは私がここでお答えするにはかなりちょっと無理があると思いますが、あえて申し上げれば、子ども家庭部門の医療あるいは医療助成、こういったものについての一つの大きな目玉として、母子保健の体系の中、あるいはそれと連携をしながら強力に推進をしていく一つの大きな力になるだろうと私は期待しております。
委員長
 他にございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、取り扱いを協議したいと思いますので、委員会を暫時休憩いたします。

(午後1時31分)

委員長
 委員会を再開いたします。

(午後1時32分)

 他に質疑ございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、質疑を終結します。
 次に、意見の開陳を行います。意見はございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、意見の開陳を終結します。
 次に、討論を行います。討論はありますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、討論を終結します。
 これより本件に対する採決を行います。
 お諮りいたします。第29号議案、中野区大気汚染障害者認定審査会条例の一部を改正する条例を原案どおり可決すべきものと決することに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、そのように決定いたします。
 以上で第29号議案の審査を終了いたします。
 次に、陳情の審査を行います。
 第13号陳情、精神障害者の社会復帰施設についてを議題に供します。
 本陳情は新規付託ですので、書記に朗読させます。
書記

〔陳情文書表朗読〕

委員長
 委員会を休憩して陳情者からの補足資料(参考)を受け、補足説明を受けたいと思いますが、御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、委員会を暫時休憩いたします。

(午後1時36分)

委員長
 それでは、委員会を再開いたします。

(午後1時48分)

 これより本件に対する質疑を行います。
 質疑ございますか。
江口委員
 陳情の主旨1、2、3というのがございますね。これについて、今現在の区の考え方をお聞かせください。
佐々木南部保健福祉センター所長
 まず、主旨の1ですけれども、現在のところ、従来どおり4所で続行しております。それから、参加人数も回数も、昨年とそれほど変わりはございません。
田中障害福祉課長
 私の方からは主旨2と3につきまして、現在の考え方を簡単に御説明したいと思います。
 まず、2の地域生活支援センターでございます。現在、スマイルで1カ所やってございます。昨年の3月に策定いたしました中野区の保健福祉総合推進計画、この中には、充実について検討するという記載になってございます。したがいまして、今後検討していくわけでございますけども、現在の生活支援センターの立地条件あるいは利用者の動向、そういったことを見ながら、かつ最近、国の方で介護保険制度の見直しというのが進められております。これは裏を返せば、支援費制度の見直しという形にもなるわけですけども、この見直しをすることを契機にいたしまして、従来、どちらも制度の枠の中に入っていなかった精神障害者についても、その保険制度の枠の中で考えるという案が出されているやに聞いております。したがいまして、この辺の動向を見た上で考えていきたいというふうに考えてございます。
 それから、3のグループホームでございます。これにつきましては、中野区の保健福祉総合推進計画では1カ所増設ということになってございまして、増設する方向で考えてございます。具体的にいいますと、検討会を先に設けまして、その検討の結果を踏まえて増設をするということで準備をしているところでございます。
川崎保健福祉課長
 主旨のうちの1でございますが、16年度につきましては、ただいま南部保健福祉センター所長が答弁をしたとおりでございますが、将来的な問題につきましては、さきの予算特別委員会でも御説明をいたしましたとおり、保健福祉センターの配置について現在検討を進めておりまして、将来このデイケアについても、執行体制はその中で決めていきたいというふうに考えております。
江口委員
 ですから、従来は4カ所で、そのまま続けておりますというけども、将来的にということで、例えば2カ所というか、そういう話がちらほら出てきているわけですね。ただ、その中の考え方として、やはり障害者という立場ということを理解していけば、本当は数多くあった方がいい。ところが、区の財政というのは、またバランス的な問題もありますから、なかなか難しいところも承知していますけども。やっぱりこれは、例えば減らしていくというより、ふやすことができないから現状維持という考えも出てきていいと思うんだけども、そういう、今のところは統廃合ということで、減らそうという考えでいるのかどうか、その辺はどうでしょうか。
川崎保健福祉課長
 施設配置につきましては、確かに区内にくまなく、身近なところにあるというのがこれは理想的なことでございますが、今、委員もお話にありましたように、これは財政的にどこまで持てるかということがございます。そういった中で、そこの折り合い点を今後見つけていくということになろうかと思いますが、その場合であっても、これはあくまでも例えばの話ということでお聞きいただきたいんですが、箇所数が減ったとしても、その中でのサービスの内容、例えば皆さんが今、週1回通われているのであれば、それは十分確保できるような体制を整えるであるとか、中野区として維持できる施設配置あるいは施設運営の中でのサービス提供のあり方というのは、これは十分に検討すべきだというふうに考えております。
江口委員
 それで、3番目の方は増設を考えているということで来ておりますが、区内の2番目の場合の一つの、これとちょっと脱線しちゃうことなの。スマイル中野自体がいろんなものを詰め込み過ぎちゃって、あっぷあっぷな状況なわけじゃないですか。こういうことを考えて、例えば生活支援センターを増設していくという判断よりも、全体的なスマイル中野の今の利用の仕方としては、各種団体があっぷあっぷで、狭くてどうしようもない、使いにくいという声は聞いているし、事実、小さな建物だと思うのね。そういうことも含めて考えているということでいいのか。
田中障害福祉課長
 私が先ほど充実という言葉を言いましたけども、充実といいますのは、単純に設置箇所をふやすということも考えられますし、あるいは設置箇所はふやさなくても、そういった委員おっしゃったような方法も踏まえて充実をしていくという、いろんな方法があろうかと思いますので、そういったことも含めての答弁ということでございます。
やながわ委員
 今、江口委員が質疑されたんですが、やはり基本は、この理由にも書いてあるように、地域でというのが精神障害者の方々のケアの一番だろうと思うんです。私も昔、お友達がそういう病気になられて、保健センターのデイケアにお連れするのに、朝8時前に行って起こして、着がえさせて連れていくという、行けば元気になるという、そういう社会性を切ってはならないという思いから、随分通ったんですが、大変だったなという記憶がよみがえったんですが。でも、やはりこれも地域にあるから、家族や友人がケアできる、サポートできるというね。やっぱりこれは数を減らしてはならないし、センターでできなければ、しかるべき場所を考えるぐらいの、そういう方向性もあってもいいと思っているんです。これは私の意見なんですけれども。
 そこで、今回、今、答弁の中で、さまざま充実していく、あるいはグループホームも1カ所増設していきたいと、かなり前向きのお話があったんですけれども、先ほどの陳情者の話をちょっと聞いていると、御家族の意見がどう反映しているのか、その辺のギャップがあるのかなというふうに感じるんです。検討委員会を、グループホームを増設するときにこれから設置するというお話が今ありましたけれど、こういう御家族等の意見、またその声を、どう検討委員会の中にそういう人たちを含めるのか。あるいはそういう声をどう酌んでいくのかというあり方を、ちょっとお聞かせいただきたいんですが。
田中障害福祉課長
 私どもはグループホームの件ということでお答えをいたしますけども、検討会を設けたいというふうにお話をしてございます。その検討会といいますのは、つくるか、つくらないかという検討ではなくて、つくることを前提として、どういうグループホームをつくっていったらいいのかというような検討ということで、例えば今、動きがございますけども、16年度からは従来型のグループホームに加えまして、新型のグループホームという構想も出てまいってきております。したがいまして、そういったことも含めて、中野区の目指すべきものはどういったものがいいだろうかということで、いろんな方からの御意見を伺いながらつくって、具体的に決めていきたいと、そのように考えております。
やながわ委員
 これはいつつくられるんですか。
田中障害福祉課長
 できるだけ早くというふうに思っております。
やながわ委員
 余り不確定な答弁じゃ困るんですけれども。今回こうやって陳情が出てきているわけですから、区としてもそういったきちっとした方向性は示していただければなと思うんですが、まだ見えてこないんでしょうか、いつごろになるのでしょうか。
田中障害福祉課長
 何月というのはちょっと御勘弁をいただきたいんですけども、そんなに遠くない時期といいますか、できるだけ早くというふうには思っています。例えば来年だとか、そういうような話ではございません。ことしじゅうの早い時期というふうにとらえていただきたいと思います。
やながわ委員
 先ほど課長が言いました、今、介護保険の見直しということで、国の方では介護保険制度の見直しにかかわって、今回、障害者の支援費制度、障害者福祉も統合して考えていくという動きが今出てきて、私も今、厚生労働省のホームページをみて、ようやく始まったのかなというふうに感じるんですけれども、これはそのうち、そういう方向になることは間違いはないのかと思いますが、区としてはどういう、さまざまなジャンルがあるじゃないですか、支援費の中でも、今おっしゃったように、精神障害者の方々に対する対応の仕方。そういう、区としてどう考えていくかというような、そういう検討の場なんていうのはもう発足されたんですか。
田中障害福祉課長
 これは全国的な社会保険制度の話でございますので、区レベルでああだこうだという話ではございません。また、国の検討の内容がまだ見えていない段階で、我々も新聞報道等のレベルでしかまだわからないという状況でございます。したがって、全体がどういうふうになるかというのはもちろんわからないわけですけども、方向としては、委員が御指摘のとおり、いわゆる障害者、高齢者を含めた一本の保険制度としてつくっていったらどうかというようなことの動きの中で、仮にそうなったとすれば、いわゆる民間事業者の参入というものが当然に期待をされるわけでございます。支援センターにつきましても、自治体が直接設置するという例は、全国的に見れば少ないわけでございまして、民間の法人さんなりが設置をして運営しているという例が多いわけでございます。こういったような傾向がどのような形で担保されていくのか、つまりそれにかかる費用はどのようにケアされていくのかというような動向、その動向によって左右されてくることもあるだろうというふうに思ってございますので、現在、区としてそれに対応という形では、まだ検討してございませんし、また検討する段階でもないというふうに思ってございます。
昆委員
 今の御答弁なんですけれども、今の段階では、国の動向によっていろんな手法なり、そういうものが考えられてくるだろうと。そういうことからいって、今の状況の中で、区として検討するべきものではないし、できないというふうな、そういう御答弁になるんですけれども、中野区では、これは私ども会派でもずっと質問でも取り上げてまいりましたし、議会のたびにしつこく質問させていただいているんですけれども、国の動向、もちろんいろんな施設をつくるための建設費だとか、運営費だとか、いろんなものがあると思うんですね。それに補助がどれだけになるのか、区の持ち出しがどうなるのか、いろんなものがあるとは思いますけれども、中野は中野として、保健福祉総合計画の中できちっと位置付けて、今まで例えば生活支援センターにしても、グループホームにしても、中野としてはこういう形でふやしていきたい、1カ所ふやしたいとか、どうしたいとかという、そういう計画をずっと持ってきたわけですよね。ですから、そういうものが今、支援費制度と介護保険とのそういう制度の中で、国の動きを見なければ中野の考え方がなかなか示せないというふうなことでは、ちょっと陳情を出されている人たちも納得いかないんじゃないかなというふうに思うんですよ。現在、例えば支援費制度に移行していく、介護保険制度の中で、いろんなものが包括的になっていくとしても、例えばそうなったらなったとして、今ある中野のグループホームなり、生活支援センターにしても、既存のものだってその制度の中に組み入れられていくというふうなことが考えられるじゃないですか。
 ですから、そういうことを考えれば、区の方の計画、区の考え方をもっときちっと固めて、国の動向が出たとき、国の考え方がそういうふうに決まったときには、既存のものだってそこに組み入れていくわけだから、そういうことをもう少し真剣に考えていくときではないのかなというふうに思うんですね。私どもも何度も議会のたびに、生活支援センターにしても、グループホームにしても、区の方に質問すれば、検討中です。ふやしていくという考えではあるけれども、その場所だとか、そういうものについては検討中だ、検討中だと、ここ何年も同じことを繰り返してきているんですね。だから、そういう状況の中で、また国の動向というふうなことになると、国が一体どの時期で、どういう方向を示すのか、まだまだ見えてくるものがないんですけれども、区民の皆さん、関係する人たちから見たら、区独自の考え方をもう少し明確にしてもいいのではないかというふうに私は思うんです。ですから、検討の先がなかなか出てこない。ここ何年も、言ってきても検討、検討で、全然出てこないんですが、これからも国の動向がどういうふうに動くかということで、この時点ではまだ検討ということしか言えないんでしょうか。
田中障害福祉課長
 過去、検討という答弁があったかもしれませんけども、介護保険制度の見直しというのは、ここに来てからの新しい情報でございます。したがって、状況は変わっているということは言えると思います。ただ、私が申し上げていますのは、介護保険制度の見直しがあるから、もうちょっと時間を見たいと、推移を見たいというのはもちろんございますけども、それとは別に、それも一つの大きな原因でございますけども、設置箇所数を2カ所にするべきか否かということについて、設置箇所数も含めての充実のあり方というのを計画の中で検討することになってございますので、その検討はしていきたいと思っております。ただ、例えば23区の動向を見ましても、現在、地域生活支援センターがございますのは15区でございまして、8区はないという状況もございます。だからというわけではございませんけども、やはり中野区の置かれている地理的な状況、人口規模等も含めて総合的に考えなければいけないのではないかということでございます。それは利用者のふえているという状況ももちろんでございますけども、場所的な問題ということも踏まえて、設置箇所数と同時に別の道、別の方面での充実の仕方、これを総合的に検討したい。その中で、介護保険制度の見直しという新しい事情が加わりましたので、この動向もあわせて見たいと、そういうことでございます。
昆委員
 別な道というのは一体、じゃあ、どういうことなのかということが、陳情に来ていらっしゃる方たちにわかるような形で示さないと、幾ら別な道だとか、介護保険制度の中だとか、いろんなことを言われますけれども、なかなかイメージがつくれないというふうに思うんですね。といいますのは、例えば生活支援センターにしても、それは区民の皆さん、関係する団体の皆さんの強い要望で1カ所設置されました。利用されている方も非常に多くなってきていますし、その利用されている方たちの中から、これまで何度も申し上げてきたように、陳情者の方が申し上げているように、なかなかその場所が、本当に十分というか、そういうものではないので、1カ所では狭いんだと。どういう形かで2カ所目なら2カ所目をきちっとつくっていただきたいということを何度も申し上げているというふうに思うんですね。だから、箇所数が1カ所ふやしたらいいのかどうかも含めてということになりますと、それは今の段階でもふやさざるを得ないじゃないですか。それから、例えば同じ場所ということになったとしても、今のあの広さの中では不十分なわけでしょう。それはだれが見たってそう思いますよ。だから、その辺のところで、じゃあ、どういうふうに箇所数をきちっとふやす方向で検討していく。どこの方向に検討するか。また同じ場所ならば、どの場所をどういうふうに拡大して、使い勝手のいい、そういうものにしていくか。そういうものが見えてこないから、こういう皆さん方の切実な陳情が出されていると思うんです。例えばグループホームにしても、先ほど陳情者の方が、なかなか数を明らかにできない。その理由は、何人いるということを申し上げても、その方たちが自分が望みたいと言っても、いつできるかわからない。いつ入所できるかわからないということで、なかなかつかみ切れないんだと。それは本当にそうだと思うんですね。もう1カ所つくる、もう2カ所つくるということになれば、やはりそれを望むという人たちの数が確実に出てくるわけですから。そういうことも含めて、グループホームにしても増設をするということで、きちっと前向きに検討するということを示していかないと、なかなか納得のいかないことではないでしょうか。その辺はどういうふうにお考えになっていますか。
田中障害福祉課長
 まず、グループホームでございますけども、先ほどから答弁いたしておりますように、計画でもつくることになってございまして、私どももつくるつもりでございます。それで、現在、入所待機者、正式な待機者としては1名ございますが、いわゆる潜在的な需要というものはもっと多いだろうというふうに思ってございまして、これはつくる、つくりたいというつもりで考えております。それで、ただ、つくるにつきましては、先ほど申し上げましたようなところもございますので、検討会を設けて、どのようなグループホームにしたらいいかということを検討を重ねてつくっていきたいということを明らかにしております。
 それから、生活支援センターでございますけども、陳情者の御要望はよくわかりました。ただ、先ほど御紹介いたしましたように、23区の中でも15区があって、8区がないという状況でございます。中野区だけが特別に整備されていないという状況ではないということはあると思います。だからといって、いいというわけではもちろんございません。その充実に向けて我々は努力をしていかなければならないと思ってございまして、ただ、先ほどから申し上げておりますように、国の動向とか、そういったことも踏まえながら検討していかなければいけないというふうに思っております。
 それから、設置箇所数をふやすということだけではなくて、別の道といいますのは、いわゆるスペースが狭いというお話もいただいてございますので、そのスペースを例えば広げる方法を考えられないかということも検討の一つだろうと思っております。ただ、それには、現在の施設の配置をどのようにやりくりをしていくかということになろうかと思いますので、施設配置の見直しというものも同時に区としては進んでおりますので、その辺の動向もやはり見てみないと、ちょっと現時点ではなかなかはっきりしたことは言えないという状況でございます。ただ、相談件数等々、あと、オープンスペースの利用等々、我々は数をつかんでいるわけでございます。部分的に混雑をするという状況もあるということも、私どもつかんでおります。ただ、全体的にならせば、比較的まだまだ閑散としている状況も一方ではあると。ならせばの話ですが、そういった状況にあるということもつかんでございます。そういったことを総合的に含めまして、どういう方法が一番よろしいのか、どういう方法が一番現実性があるのかというようなことをこれから考えていきたいと考えております。
委員長
 他にございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 他に質疑がなければ、取り扱いを協議したいと思いますので、委員会を暫時休憩いたします。

(午後2時12分)

委員長
 それでは、委員会を再開いたします。

(午後2時23分)

 他に質疑ございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、質疑を終結します。
 次に、意見の開陳を行います。意見はございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 意見がなければ、意見の開陳を終結します。
 次に、討論を行います。討論はございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、討論を終結します。
 お諮りいたします。第13号陳情、精神障害者の社会復帰施設についてを採択すべきものと決するに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、そのように決定いたします。
 次に、附帯意見についてお諮りいたします。
 本陳情の審査結果について、願意を了とし、主旨に沿うよう検討されたいとの意見を付すことに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、そのように決定します。
 以上で第13号陳情についての審査を終了いたします。
 次に、継続審査となっております平成15年第34号陳情、成人健診の現行制度継続を求めることについて並びに平成15年第40号陳情、区の成人健診の現行制度継続を求めることについてを一括して議題に供します。
 二つの陳情については、それぞれの陳情者から取り下げをしたい旨の申し出がございますので、委員会を暫時休憩します。

(午後2時25分)

委員長
 委員会を再開いたします。

(午後2時26分)

 休憩中に御協議いたしましたが、平成15年第34号陳情及び平成15年第40号陳情については、閉会中も継続審査すべきものと決することに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、そのように決定します。
 以上で平成15年第34号陳情及び平成15年第40号陳情についての本日の審査を終了いたします。
 次回の委員会は、3月17日(水曜日)午後1時から当委員会室において開会することを口頭をもって通告します。
 以上で本日予定していた日程はすべて終了しますが、委員各位から発言はございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、以上で本日の厚生委員会を散会いたします。

(午後2時28分)