平成22年11月30日中野区議会総務委員会(第2回臨時会)
平成22年11月30日総務委員会
中野区議会総務委員会〔平成22年11月30日〕
総務委員会会議記録
○開会日 平成22年11月30日
○場所 中野区議会第1委員会室
○開会 午後1時07分
○閉会 午後1時19分
○出席委員(9名)
いでい 良輔委員長
つぼい えみ副委員長
平山 英明委員
林 まさみ委員
大内 しんご委員
佐伯 利昭委員
斉藤 金造委員
飯島 謹一委員
岩永 しほ子委員
○欠席委員(0名)
○出席説明員
副区長 金野 晃
副区長 阪井 清志
政策室長 竹内 沖司
政策室副参事(企画調整担当、平和・人権・国際化担当) 小田 史子
政策室副参事(予算担当) 志賀 聡
政策室副参事(区民の声担当、調査研究担当)経営室副参事(広報担当) 松原 弘宜
経営室長 川崎 亨
経営室危機管理担当部長 荒牧 正伸
政策室副参事(情報担当) 藤井 康弘
経営室副参事(経営担当、用地・管財担当) 篠原 文彦
経営室参事(契約担当) 村木 誠
経営室副参事(サンプラザ関係事業担当) 田中 謙一
経営室副参事(人事担当) 奈良 浩二
経営室副参事(財産管理担当) 柿内 良之
経営室副参事(危機管理担当) 高橋 均
経営室副参事(防災担当) 鳥井 文哉
管理会計室長 尾﨑 孝
管理会計室副参事(管理改善担当) 戸辺 眞
管理会計室副参事(税務担当) 青山 敬一郎
会計室長 村田 宏
選挙管理委員会事務局長 橋本 美文
監査事務局長 登 弘毅
○事務局職員
事務局長 山下 清超
事務局次長 石濱 良行
書記 丸尾 明美
書記 岡田 浩二
○委員長署名
審査日程
○議案
第61号議案 中野区長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例
第62号議案 中野区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
第63号議案 中野区教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例
第64号議案 中野区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
委員長
定足数に達しましたので、総務委員会を開会します。
(午後1時07分)
本日の審査日程ですが、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり審査を進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように進めます。
審査の進め方について協議したいので、委員会を休憩いたします。
(午後1時07分)
委員長
委員会を再開します。
(午後1時07分)
審査の進め方ですが、本日審査を行う第61号議案から第64号議案は関連する議案なので、一括して議題に供したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように進めさせていただきます。
それでは、議事に入ります。
それでは、第61号議案、中野区長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例、第62号議案、中野区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、第63号議案、中野区教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例、第64号議案、中野区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の計4件を一括して議題に供します。
理事者の補足説明を求めます。本件について理事者から補足説明を求めます。
篠原経営室副参事(経営担当)
それでは、私から、第61号議案、それから第63号議案の計2議案につきまして、一括して補足説明をさせていただきます。(資料2)
この2議案につきましては、特別職報酬等審議会の答申に沿った措置を講ずることが適当であると判断いたしまして、区長と特別職の給与につきまして条例改正を御提案するものでございます。
なお、教育長につきましても、区長等と同様の対応を行うことといたしました。
それではまず、61号議案、中野区長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例につきまして補足説明をさせていただきます。
お手元の新旧対照表をごらんいただきたいと思います。
改正の内容でございますが、第2条の給料の額と第5条の2、期末手当に関する規定を改正するものでございます。
表中の比較表をごらんいただきたいと思います。
まず、第2条関係でございますが、区長、副区長、常勤監査の給料につきまして、それぞれ月額3,800円、それから3,100円、2,600円を引き下げるものでございます。率としては0.3%の減額になります。
次に、第5条でございますが、期末手当の支給月数を年間で0.15月引き下げるものでございます。6月支給分につきましては0.07月引き下げまして、100分の147の支給割合であるものを100分の140の支給割合にするものでございます。12月支給分につきましては0.08月引き下げまして、100分の152の支給割合であるものを100分の144の支給割合にするものでございます。
施行の時期でございますが、第5条の改正につきましては公布の日から、第2条の改正につきましては平成23年1月1日からでございます。
次に、第63号議案、中野区教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例につきまして補足説明をさせていただきます。
お手元の新旧対照表をごらんいただきたいと思います。(資料3)
改正の内容でございますが、さきに御説明いたしました第61号議案と同様に、教育長の給料につきましても月額の引き下げと期末手当について支給月数の引き下げを行うものでございます。
欄外の参考と記した比較表をごらんいただきたいと思います。
第2条の関係でございますが、給料月額につきましては2,600円引き下げるものでございます。率としては0.3%になります。
次に、第5条でございますが、期末手当の支給月数を年間で0.15月引き下げるものでございます。6月の支給分につきましては0.07月引き下げまして、100分の147の支給割合であるものを100分の140の支給割合にするものでございます。12月支給分につきましては0.08月引き下げまして、100分の152の支給割合であるものを100分の144の支給割合にするものでございます。
条例の施行時期でございますが、第5条の改正につきましては公布の日から、第2条の改正につきましては平成23年1月1日からでございます。
大変雑駁ではございますが、第61号議案、中野区長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例、それから第63号議案、中野区教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の補足説明とさせていただきます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
奈良経営室副参事(人事担当)
それでは、第62号議案、中野区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、第64号議案、中野区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の2議案につきまして、一括して補足説明をさせていただきます。(資料4)
お手元の平成22年度給与改定の概要という資料をごらんいただきたいと思います。
今回の給与改定でございますが、人事委員会の勧告に基づく改定でございます。
まず、給料表の改定でございます。人事委員会の勧告どおり、公民較差を解消するため、マイナス0.3%、給料表の引き下げ改定を行うものでございます。
次に、地域手当でございます。現行の17%から18%に引き上げるとともに、それと同率程度の給料月額の引き下げを行うものでございます。
次に、期末・勤勉手当でございます。年間の支給月数を現行の4.15月分から3.95月分に0.2月分引き下げを行うものでございます。また、再任用職員につきましても、年間支給月数を現行の2.2月分から2.1月分に0.1月分の引き下げを行うものでございます。
次に、期末手当における所要の調整についてでございます。先ほど御説明をいたしました公民較差の解消を図るため、平成22年4月から12月までの給与、期末手当、勤勉手当等の0.3%相当額を平成23年3月期の期末手当から減じることとしてございます。
この条例の施行時期でございますが、各給料表の改定及び地域手当と給料月額の配分変更につきましては23年1月1日でございます。また、期末手当及び勤勉手当の支給月数の引き下げにつきましては公布の日及び平成23年4月1日でございます。
平成22年度給与改定の概要につきましては以上でございます。
なお、それぞれの議案の新旧対照表と給料表をつけてございますので、ごらんいただければと思います。
以上、第62号議案及び第64号議案の補足説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。
委員長
これより本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
岩永委員
この給与改定、62号にかかわることになると思うんですが、報道されている、例えば勤勉手当なんかについては、各区条例というか、各区で決めるということがされてきているんですが、中野区の場合は23区と同じ率をとっているんですか、そのあたりはどうなっているんですか。
奈良経営室副参事(人事担当)
今のお話は勤勉手当の成績率と申しますか、そういったところのお話かと思いますが、そういったところは各区で決めることになっておりまして、他区と比較するということでは、ちょっと比較は、まちまちでございますので、なかなか難しいんですけれども、普通といいますか、一般的なもので行ってございます。
岩永委員
報道なんかでは、3区ほど、一律の拠出のほうはやっていないというようなことも報道されていますから、各区で決めるということで……。今のお答えは、そんなに他区との違いはないということですが、実際にはその成績率のほうですけれども、最下位は、中野区は上限はどれだけの率になっているんですか。
奈良経営室副参事(人事担当)
管理職で申し上げますと、今、一律拠出というお話がございましたが、2%一律拠出をしてございます。それで、下位は0.9、上位になりますと1.09というような形になってございます。
委員長
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
他に質疑がなければ、休憩して取り扱いを協議したいと思います。
委員会を休憩します。
(午後1時17分)
委員長
では、委員会を再開します。
(午後1時17分)
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、質疑を終結します。
次に、意見の開陳を行います。意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、意見の開陳を終結します。
次に、討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、討論を終結します。
これより第61号議案から第64号議案について、一括して採決を行います。
お諮りします。第61号議案から第64号議案を原案どおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように決します。
以上で第61号議案から第64号議案の審査を終了します。
以上で本日予定した日程は終了しますが、各委員、理事者の皆さんから発言はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
では、次回の委員会は明日12月1日(水曜日)本会議終了後の開催となります。
以上で総務委員会を散会します。
(午後1時19分)