中野区議会総務委員会〔平成２０年９月２５日〕

総務委員会会議記録

○開会日　平成２０年９月２５日

○場所　　中野区議会第１委員会室

○開会　　午後６時４０分

○閉会　　午後６時５５分

○出席委員（８名）
　吉原　宏委員長
　せきと　進副委員長
　白井　秀史委員
　林　まさみ委員
　長沢　和彦委員
　山崎　芳夫委員
　斉藤　金造委員
　飯島　謹一委員

○欠席委員（０名）

○出席説明員
　副区長（経営室）　石神　正義
　副区長（管理会計室）　沼口　昌弘
　副区長（政策室）　西岡　誠治
　危機管理担当部長　清水　流作
　計画財務担当課長　長田　久雄
　区民の声担当課長（調査研究担当課長、平和・人権・国際化担当課長）　小田　史子
　情報政策担当課長　平田　祐子
　情報化推進担当課長　藤井　康弘
　政策室特命担当課長（基本計画担当課長）　髙橋　信一
　経営担当参事　川崎　亨
　広報担当課長　戸辺　眞
　人事担当課長　合川　昭
　健康管理担当課長　村田　宏
　財産管理担当課長　安部　秀康
　用地・管財担当課長　冨永　清
　危機管理担当課長（防災担当課長）　志賀　聡
　経営室特命担当課長（契約担当課長）　篠原　文彦
　評価改善担当課長　田中　政之
　経営分析担当課長　相澤　明郎
　税務担当課長　中井　豊
　会計室長　榎本　良男
　選挙管理委員会事務局長　奥山　功
　監査事務局長　服部　敏信

○事務局職員
　事務局長　山下　清超
　事務局次長　奈良　浩二
　書記　菅野　多身子
　書記　永田　純一

○委員長署名

審査日程
○議案
　第６３号議案　平成２０年度中野区一般会計補正予算
　第６４号議案　平成２０年度中野区介護保険特別会計補正予算

委員長
　定足数に達しましたので、総務委員会を開会します。

（午後６時４０分）

　本日の審査日程ですが、お手元に配付の審査日程（案）（資料１）のとおり審査を進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
　御異議ありませんので、そのように進めます。
　それでは、議事に入ります。
　議案の審査を行います。
　第６３号議案、平成２０年度中野区一般会計補正予算及び第６４号議案、平成２０年度中野区介護保険特別会計補正予算を一括して議題に供します。
　関係委員会から意見の申し送りがありましたので、直ちに配付したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
　御異議ありませんので、意見を配付します。

〔資料配付〕

委員長
　書記に意見を朗読してもらいます。
書記

〔附帯意見朗読〕

委員長
　この附帯意見に関しまして特に質疑ございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
　それでは、取り扱いを協議したいと思いますので、委員会を暫時休憩いたします。

（午後６時４１分）

委員長
　それでは、委員会を再開いたします。

（午後６時４４分）

　質疑はありませんか。
　なければ、質疑を終結いたします。
　次に、意見の開陳を行います。意見はございますか。
飯島委員
　第６３号議案に対する意見を申し上げたいと思います。
　特に昨日の総務委員会の質疑の中でも申し上げたとおりでございまして、文教委員会からも同様に、「教育費中小・中学校の耐震補強工事に当たっては、卒業式及び入学式に影響を与えぬよう最大限努力されたい」という意見が付されてまいりました。きのうの質疑の過程の中でも明らかにしたように、明らかに取り組みのプロセス、過程についても、きちっとした説明をしていただきたかったし、その努力がなかったとは申し上げませんけれども、その努力の過程も明らかにしていただきたかったし、しかも、そういう過程の中から、今度取り組むべき努力の範囲も明らかになったんだろうと思っています。ぜひ文教委員会から送られてまいりましたこの意見を十分に踏まえて、こうしたこの児童・生徒さんに影響がないように、学校行事に影響のないように、今後も耐震改修の工事を予定されているわけですし、公共施設の耐震改修促進計画もあるわけですから、そうした配慮をして、ぜひ工事積算あるいは指名あるいは工事の実施の参加さまざまなことについて十分な配慮をお願いしたい。これは意見として申し上げておきます。
委員長
　次に、意見の開陳はございますか。
長沢委員
　第６３号議案に意見を申し上げます。
　総務委員会におきましても、また、文教委員会におきましても、教育費の小・中学校の耐震補強の工事に当たってのことで意見が出されました。私どもは、この耐震補強につきましてはこういう形で前倒しにするということについては大いに賛成、評価をするものでございますけれども、それに伴う弊害といいますか、こういった事態が出てきたということにおきましては、昨日のこの当該委員会におきましてもお話がありましたし、文教委員会でも出されたように、「卒業式及び入学式に影響を与えぬように最大限努力をしてほしい」、このことを改めて強調しておきたいというふうに思っております。
　なお、付託をされた委員会は、やはりこの総務委員会であり、また、採決をするのもこの委員会でありますので、そういう意味では、関連する資料については、やはり、積極的に出していただきたい、このことは要望しておきたいと思っております。
　意見の二つめは、商工会館への特例子会社の誘致の件につきましても、昨日も申し上げさせていただきました。地方自治法の改正によって、行政財産への貸し付けができるようになったということでありますけれども、しかしながら、行政財産への貸し付け、つまり行政目的に基づいて行われなければならないということは、やはり言うまでもないことだろうというふうに思っております。その点では、特例子会社が障害者を雇用する。中野区としてもそういうことを大いに進めたいということでは、その点については理解をしているところでありますけれども、しかしながら、やはり一事業者、企業ということが入ってくるということでは、やはりそこの契約の仕方、その公平・公正なあり方、あるいは透明性についてもどうだったのか。そのことについては、やはり厳しく指摘をせざるを得ないというふうに思っております。
　なお、この点につきましても、今後、障害者雇用を拡大していくということでもありますので、その点は、区内の障害者を優先的に雇用できるように、その辺についても努力をしていただきたい、そのことを申し上げ、第６３号議案への意見といたします。
委員長
　次に、意見の開陳ありますか。
林委員
　第６３号議案平成２０年度中野区一般会計補正予算の中で、小・中学校の耐震化による補強工事に対して意見をさせていただきます。
　今回は、耐震という早急にしなければいけないということではありますが、計画に幾つか問題点もあり、小・中学校などの卒業式、入学式に大きな影響が出ないようにすべきと思います。
　また、耐震補強工事中の近隣や、また小・中学校の現場の子どもたちのこと、教育の現場でのことをきちんと考慮し、また、地域で体育館を避難所としている方々、その方々に対してもきちんと対応ができるよう、今後、計画的に進めていって欲しいと思います。
　以上で意見とさせていただきます。
委員長
　他に意見の開陳がなければ、意見の開陳を終結いたします。
　次に、討論を行います。
斉藤委員
　もう今種々意見が出ましたが、第６３号議案の中の教育費のところで、賛成の立場で討論したいと思います。
　まさしく、小・中学校の生徒にかかわる、また、学校のいろいろな行事にかかわるというようなことを教育委員会と連絡を密にしたり、協議を密にしたり、影響が最小限になるように努力はされているんでしょうけれども、いろいろな面で影響があるということは事実でございます。
　そしてまた、ある意味で、防災の立場からいっても耐震の工事というのは非常に重要、また中野区の姿勢も問われる。そのようなことを十分かんがみて、これからも、議案が通った後も細心の注意を払ってこれに取り組んでいただきたい。そういうことをかんがみながら賛成といたします。
委員長
　他に討論がなければ、討論を終結いたします。
　これより、第６３号議案、第６４号議案の順に採決を行います。
　お諮りします。
　第６３号議案、平成２０年度中野区一般会計補正予算を原案どおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
　御異議ありませんので、そのように決します。
　さらに、お諮りします。
　本件の審査結果に「教育費中小・中学校の耐震補強工事に当たっては、卒業式及び入学式に影響を与えぬよう最大限努力されたい」との意見を付することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
　御異議ありませんので、そのように決します。
　以上で、第６３号議案の審査を終了いたします。（「ちょっと待ってください」と呼ぶ者あり）
　休憩します。

（午後６時５２分）

委員長
　委員会を再開いたします。

（午後６時５３分）

　休憩中にお諮りさせていただきましたとおり、委員長報告をさせていただくということで御異議ございませんでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
　そのようにさせていただきます。
　それでは、第６４号議案の採決を行います。
　お諮りします。
　第６４号議案、平成２０年度中野区介護保険特別会計補正予算を原案どおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
　御異議ありませんので、そのように決します。
　以上で第６４号議案の審査を終了いたします。
　以上で本日予定した日程は終了しますが、委員、理事者から何か発言はありますか。
　休憩します。

（午後６時５４分）

委員長
　委員会を再開いたします。

（午後６時５５分）

　以上で本日の予定した日程は終了しますが、委員、理事者から何か発言はございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
　なければ、以上で本日の総務委員会を散会します。

（午後６時５５分）