中野区議会建設委員会〔平成27年2月19日〕
建設委員会会議記録
○開会日 平成27年2月19日
○場所 中野区議会第4委員会室
○開会 午後1時59分
○閉会 午後2時15分
○出席委員(8名)
小林 秀明委員長
来住 和行副委員長
伊東 しんじ委員
平山 英明委員
林 まさみ委員
佐野 れいじ委員
近藤 さえ子委員
市川 みのる委員
○欠席委員(0名)
○出席説明員
都市政策推進室長 長田 久雄
都市政策推進室副参事(産業振興担当) 青山 敬一郎
都市政策推進室副参事(都市観光・地域活性化担当) 滝瀬 裕之
都市政策推進室副参事(中野駅周辺まちづくり担当) 松前 友香子
都市政策推進室副参事(中野駅周辺計画担当) 石井 大輔
都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当) 宇佐美 吉久
都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当)、
都市基盤部副参事(都市基盤整備推進担当) 立原 英里雄
都市政策推進室副参事(西武新宿線沿線まちづくり担当) 池田 中
都市政策推進室副参事(西武新宿線沿線基盤整備推進担当)、
都市基盤部副参事(都市基盤整備推進担当) 千田 真史
都市基盤部長 尾﨑 孝
都市基盤部参事(都市計画担当) 豊川 士朗
都市基盤部副参事(地域まちづくり担当、大和町まちづくり担当) 荒井 弘巳
都市基盤部副参事(弥生町まちづくり担当) 安田 道孝
都市基盤部副参事(道路・公園管理担当) 高橋 昭彦
都市基盤部副参事(都市基盤整備担当) 志賀 聡
都市基盤部副参事(建築担当) 小山内 秀樹
都市基盤部副参事(防災・都市安全担当) 大木島 実
都市基盤部副参事(生活安全担当、交通対策担当) 中井 豊
○事務局職員
書記 江口 誠人
書記 遠藤 良太
○委員長署名
審査日程
○議案
第1号議案 平成26年度中野区一般会計補正予算(関係分)
委員長
定足数に達しましたので、建設委員会を開会いたします。
(午後1時59分)
本日の審査日程ですが、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり審査を進めたいと思いますが、これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように進めます。
それでは、議事に入ります。
議案の審査を行います。第1号議案、平成26年度中野区一般会計補正予算(関係分)を議題に供します。
本議案は総務委員会に付託されておりますが、建設委員会の関係分について当委員会で審査し、賛成多数となった意見があれば総務委員会に申し送ることとなっておりますので、御承知おきください。
それでは、理事者の補足説明を求めます。
滝瀬都市政策推進室副参事(都市観光・地域活性化担当)
それでは、第1号議案、平成26年度中野区一般会計補正予算につきまして、都市政策推進室所管の補足説明をさせていただきます。
議案の5ページをお開きいただきたいと思います。
歳出予算の3款都市政策推進費の補正予算は増額補正となります。2項都市観光・地域活性化費を206万9,000円増額するものでございます。この増額補正によりまして、都市政策推進室の予算額は18億2,869万6,000円となるものでございます。
この補正予算の歳出の内容を説明いたします。補正予算説明書の52、53ページをお開き願います。
2項都市観光・地域活性化費、2目地域商業活性化費の1、地域商業活性化、(1)地域商業活性化、206万9,000円の増額でございます。商店街街路灯電灯料助成の見込み差に伴います助成金の増額を行うものでございます。
補足説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。
尾﨑都市基盤部長
それでは、第1号議案、平成26年度中野区一般会計補正予算につきまして、都市基盤部所管の補足説明をいたします。
議案の5ページをお開きください。
歳出予算の9款都市基盤費の補正予算は、3項道路・公園管理費を2,547万4,000円減額するものでございます。そのほか4項都市基盤整備費、6項防災・都市安全費につきましては、財源更正を行うものでございます。なお、このうち6項防災・都市安全費の職員給与につきましては、総務委員会で審査することになっております。この減額補正によりまして、都市基盤部の予算額は171億1,014万1,000円となるものでございます。
初めに、この補正予算の歳出の内容につきまして御説明いたします。
それでは、補正予算説明書の80ページ、81ページをお開きいただきたいと思います。
3項道路・公園管理費、1目道路管理費の2、道路管理、(3)橋梁拡幅整備2,547万4,000円の減額でございます。これは千代田橋にかかる橋梁かけかえ工事において工法の変更が必要となったことに伴いまして、負担金を1,044万3,000円増額するものでございます。一方で、下鷺橋、丸山橋の工事費につきましては、東京都の契約事務で入札が不調になったことから、工事の契約がおくれることに伴います年度内工事の出来高の見込み差により、負担金を3,591万7,000円減額するものでございます。
続きまして、その下の2目公園維持・管理費の1、公園維持・管理、(1)公園管理では、(仮称)本町二丁目公園整備について、2億5,200万円の財源更正を行うものでございます。
次に、1ページめくっていただきまして、82ページ、83ページをお開きください。
4項都市基盤整備費、2目公園整備費の1、大規模公園整備、(1)公園整備では、(仮称)本町五丁目公園整備等について、10億5,850万円の財源更正を行うものでございます。
次に、この補正予算の歳入の内容について御説明いたします。補正予算説明書のページを戻っていただきまして、40ページ、41ページをお開きください。
中ほどの表の13款国庫支出金、2項国庫補助金の7目都市基盤費補助金、8節都市公園、13億1,050万円の減額でございます。これは先ほど御説明いたしました大規模公園等の整備に伴います減額でございます。
次に、1ページめくっていただきまして、42ページ、43ページをお開きください。
上の表の14款都支出金、2項都補助金の8目都市基盤費補助金、7節公園整備、3億840万円の増額でございます。これにつきましても、先ほど御説明いたしました公園整備に伴います増額でございます。
次に、44ページ、45ページでございます。
中ほどの表の17款繰入金、1項基金繰入金の8目まちづくり基金繰入金、1節まちづくり基金繰入金4億8,610万円の増額でございます。これにつきましても、先ほど御説明いたしました公園整備に伴います増額でございます。
次に、46ページ、47ページをお開きください。
下の表の20款特別区債、1項特別区債の1目特別区債、2節都市整備債5億1,600万円の増額でございます。これにつきましても、先ほど御説明いたしました公園整備に伴います増額でございます。
次に、繰越明許費でございます。94ページ、95ページをお開きください。
9款都市基盤費では4件ほどございます。初めに、3項道路・公園管理費の橋梁拡幅整備でございます。3,921万円につきましては、千代田橋の拡幅整備工事が年度内に終了しない見込みのため、繰越明許費としてございます。同じくその下の4項都市基盤整備費でございます。1億9,000万円につきましても、(仮称)鷺の宮調節池上部多目的広場整備工事が年度内に終了しない見込みのため、繰越明許費としてございます。同じくその下の2,000万円につきましても、(仮称)弥生町六丁目公園整備工事が年度内に終了しない見込みのため、繰越明許費としてございます。最後になりますが、6項防災・都市安全費でございます。373万5,000円につきましても、戸別受信機設置工事が年度内に終了しない見込みのため、繰越明許費としてございます。
次に、債務負担行為の補正でございます。2ページめくっていただきまして、98ページ、99ページをお開きください。
表の中ほどの橋梁拡幅整備、下鷺橋でございますが、期間は平成27年度から28年度で変更はございません。債務負担行為限度額を7,512万1,000円から9,317万6,000円に増額するものでございます。これは負担金の年度割額の変更によるものでございます。また、同じくその下の橋梁拡幅整備、丸山橋でございますが、期間を平成27年度から平成29年度に変更し、債務負担行為限度額を6,619万2,000円から7,173万6,000円に増額するものでございます。
以上が補正予算に係る補足説明でございます。よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。
委員長
これより本件に対する質疑を行います。質疑はありませんでしょうか。
林委員
80ページの公園維持・管理費なんですが、国庫支出金が2億5,200万ほど来ないということについて、原因は何でしょうか。
高橋都市基盤部副参事(道路・公園管理担当)
区のほうで国庫支出金要望額を見込んでおりましたところ、国のほうで調整した結果、国庫支出金として割り当てられる額が変更になったということに伴うものでございます。
林委員
となった場合、特別区債がそのほとんど8割方出ているんですが、その特別区債は今後、区の負担になるんでしょうか、それともまた財調で来ると、そういうことになるんでしょうか。
高橋都市基盤部副参事(道路・公園管理担当)
財産費ということで、結果としては見られることになります。
林委員
では、その分は全額東京都のほうが負担して、区としての負担はないということでよろしいんですか。
高橋都市基盤部副参事(道路・公園管理担当)
財政調整交付金の中で見られるということでございます。
林委員
すみません。次のページなんですけれども、ここもすごく大きく国庫支出金が10億ほど少なくなっているんですけれども、この内訳、もともと幾ら来るつもり……。まずは、「等」となっているんですが、五丁目公園のほかにどこの公園が入っているんでしょうか。
千田都市基盤部副参事(都市基盤整備推進担当)
こちらのほうにつきましては、当初……。まず、本町二丁目公園との合算でもよろしいでしょうか。二つでよろしいですか。この二つにつきましては、まず本町五丁目のほうにつきましては、当初、国費要望としては8億3,300万要望いたしております。また、南部につきましては9億2,600万要望しております。それに対しまして、国費のほうの要望としては、実際に国費として配分を得られたのは、両方合わせまして7億6,550万ということになります。
林委員
予算のところを見ると、二丁目は土地が45億で、そのうち国費が14億、それで五丁目は国から12億入ってくる。南部の場合は、予算書を見ると3億で、15億と考えていたものが10億減ったということになるでしょうか。ちょっとそこ、最初はどのくらい考えていたのがこのマイナスとなったのか、もう一度わかるように説明してください。
千田都市基盤部副参事(都市基盤整備推進担当)
まず、本町五丁目につきましては、用地費、整備費、その他の測量委託とか鑑定費等全て含めまして、国費としての当初要望は8億3,300万円要望ということになっております。また、南部も同様で、用地費、整備費のほか、委託料も含めまして9億2,600万の要望というのが当初行ったものです。
それに対しまして、先ほど申しました実際配分を得られたものにつきましては、7億6,550万の配分が現段階で得られているというところです。
林委員
先ほどのもそうなんですけれども、国費に対しての積算が非常に甘いように思われるんですが、その点についてはどのようにお考えでしょうか。
千田都市基盤部副参事(都市基盤整備推進担当)
国費のほうにつきましては、制度に基づき対象となるもの、その満額を要望として出しております。
林委員
結局、これも先ほどのように来なかった分は特別区債では充てていますけれども、財調で見ていただけるということになるんですか。
千田都市基盤部副参事(都市基盤整備推進担当)
こちらのほうも同様に、用地費、あと整備費につきましても、都市計画交付金を除いた分につきましては、いろいろ条件等もございますが、財調の対象になるというところです。
林委員
土地の費用、財産費では見られているということには聞いてはいるんですが、整備費に関しては年度間で来ないこともあるというふうには聞いたんですが、その点についてはどのように考えていますか。
千田都市基盤部副参事(都市基盤整備推進担当)
整備費につきましては、都市計画交付金同様、財調のほうにも整備費の上限単価というものが設けられておりますので、その範囲内で財調が得られるというふうに思っております。
委員長
ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、質疑を終結いたします。
意見について伺います。意見はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
それでは、第1号議案について、意見なしとして総務委員会に申し送ることに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように決定いたします。
以上で本日の日程を終了しますが、委員、理事者から御発言はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、以上で建設委員会を散会いたします。
(午後2時15分)