中野区議会議会運営委員会〔平成27年9月3日〕
議会運営委員会会議記録
○開会日 平成27年9月3日
○場所 中野区議会第2委員会室
○開会 午後1時00分
○閉会 午後1時17分
○出席委員(8名)
内川 和久委員長
小林 ぜんいち副委員長
いでい 良輔委員
南 かつひこ委員
森 たかゆき委員
浦野 さとみ委員
大内 しんご委員
長沢 和彦委員
○欠席委員(0名)
○委員外議員(5名)
若林 しげお議員
木村 広一議員
甲田 ゆり子議員
中村 延子議員
篠 国昭議員
○議長・副議長
北原 ともあき議長
白井 ひでふみ副議長
○出席説明員
区長 田中 大輔
副区長 川崎 亨
経営室長 篠原 文彦
○事務局職員
事務局長 小田 史子
事務局次長 堀越 恵美子
書記 佐藤 肇
書記 香月 俊介
書記 細川 道明
書記 井田 裕之
書記 亀井 久徳
○委員長署名
○議題
1 平成27年第3回定例会について
(1)招集日
(2)提出予定案件及びその付託委員会
(3)会期
2 新たに受理した陳情について
3 平成27年第2回定例会で継続審査となった陳情の閉会中の審査状況について
4 その他
委員長
定足数に達しましたので、議会運営委員会を開会します。
(午後1時00分)
本日はお手元の議題のとおり進めたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、さよう進行します。
議題に入ります。
初めに、1番、平成27年第3回定例会について。
まず、(1)の招集日について。区長から発言の許可を求められておりますので、これを許します。
田中区長
私は、平成27年第3回中野区議会定例会を9月10日に招集したいと思います。この定例会に提出を予定しております議案は、お手元に配付の資料のとおりでありますが、その具体的な内容につきましては、後ほど経営室長に説明させることといたします。
つきましては、本日の議会運営委員会におきまして、会議の日程等よろしく御審議をお願いいたします。
委員長
ただいまの区長の発言のとおり、招集日は9月10日ということで確認したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、さよう確認します。
次に、(2)提出予定案件及びその付託委員会について。
まず、提出予定案件について経営室長の説明を求めます。
篠原経営室長
それでは、平成27年第3回中野区議会定例会に提出します案件について御説明を申し上げます。
お手元の資料1をごらんください。
まず、決算の認定が5件ございます。
認定第1号、平成26年度中野区一般会計歳入歳出決算の認定についてでございます。歳入決算額につきましては、1,259億6,594万3,999円でございます。歳出決算額につきましては、1,210億1,839万1,979円でございまして、差し引き49億4,755万2,020円でございました。
次に、認定第2号、平成26年度中野区用地特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。歳入決算額につきましては、129億5,491万9,768円でございまして、歳出決算額が同額でございます。差引額につきましては、ゼロでございます。
次に、認定第3号、平成26年度中野区国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。歳入決算額につきましては、336億3,391万835円でございます。歳出決算額につきましては、332億61万7,693円でございます。差引額につきましては、4億3,329万3,142円でございます。
次に、認定第4号、平成26年度中野区後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。歳入決算額につきましては、63億5,510万3,483円、歳出決算額につきましては、63億1,854万7,183円でございます。差引額につきましては、3,655万6,300円でございます。
続きまして、認定第5号、平成26年度中野区介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。歳入決算額につきましては、208億903万1,369円、歳出決算額につきましては、205億8,464万3,668円でございました。差引額につきましては、2億2,438万7,701円でございます。
以上が決算の認定5件でございます。
次に、予算でございます。
第68号議案になります。平成27年度中野区一般会計補正予算でございます。こちらは先議をお願いするものでございます。歳入歳出の補正につきましては、41億5,028万8,000円を追加計上するものでございます。補正後の予算総額につきましては、1,382億8,809万8,000円でございます。
次に、一般議案が6件ございます。
まず、第69号議案、中野区事務手数料条例の一部を改正する条例でございます。こちらにつきましては、通知カード及び個人番号カードの再交付に係る事務手数料の新設等を規定するものでございます。条例の施行時期は、平成28年1月1日でございます。
次に、裏面をごらんください。
第70号議案、中野区住民基本台帳カードの利用に関する条例を廃止する等の条例でございます。こちらは、住民基本台帳法の改正に伴います関係条例の整備を行うものでございまして、施行時期は平成28年1月1日でございます。
次に、第71号議案、中野区自転車駐車場条例の一部を改正する条例でございます。こちらは、中野駅北口西自転車駐車場の廃止並びに中野新橋駅自転車駐車場及び中野西自転車駐車場の位置の変更を行うものでございます。条例の施行時期につきましては、平成28年2月1日、一部は平成27年12月1日及び公布の日となってございます。
次に、第72号議案、中野区立障害児通所支援施設条例の一部を改正する条例でございます。こちらは、南部障害児通所支援施設の設置及び指定管理者の指定の手続について規定するものでございます。施行時期は、平成28年9月1日でございます。一部は公布の日となります。
続きまして、第73号議案及び第74号議案でございますが、いずれも保育園の指定管理者の指定でございます。西鷺宮保育園及び打越保育園におけます指定管理者の指定を行うものでございます。
以上が議案6件の説明でございます。
次に、報告案件でございます。ここにございます2件、報告案件がございます。
1点目が、中野区の財政の健全化判断比率の報告でございます。
2点目が、中野区議会の委任基づく専決処分についてということで、交通事故に係る和解及び損害賠償額の決定を2件お願いするものでございます。
続きまして、備考欄をごらんいただきたいと思います。
まず、備考の1でございます。「平成27年度中野区一般会計補正予算」につきましては、地方公共団体の情報システム機構に委任いたします通知カード及び個人番号カードの作成事務にかかわります負担金につきまして、早急に支払い手続を行う必要があるため、先議をお願いするものでございます。
続きまして、2点目でございますが、会期中に「中野区長等の退職手当に関する条例の一部を改正する条例」の議案を提出する予定でございます。メモ議運ではなかった議案でございますが、こちらにつきましては、平成27年10月1日から施行する必要がありますので、こちらについても先議をお願いさせていただく予定でございます。内容につきましては、被用者の年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法の一部を改正する法律によります地方公務員等の共済組合法の改正に伴います引用条項の規定を整備するものでございます。
続きまして、3点目でございます。会期中に「防犯カメラ等の買入れについて」の議案を提出する予定でございます。
4点目でございますが、同じく会期中に「中野区個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例」の議案を追加提出する予定でございます。
以上、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
委員長
ただいまの説明に対して質疑はありませんか。
長沢委員
ちょっと1点。72号でいいんでしょうか。中野区立障害児通所支援施設条例の一部を改正する条例で、これは南部障害児通所支援施設の設置を行う、もう一つは、指定管理の指定の手続についてということなんですけれども、これは普通分けるものではないんですか。これはどういうことなんでしょうか。
篠原経営室長
今回は一つの条例で行うものでございます。
長沢委員
その理由としては、どういうことが考えられるんでしょうか。
篠原経営室長
南部障害児通所支援施設の設置の条例を改正いたしまして、指定管理者をそこに規定をするものでございます。そういった内容の条例改正でございます。
長沢委員
南部の障害児の通所支援施設自身は、今あるんですか。これを新たに――でも、条例の一部を改正か。ちょっともう一度説明してください。
篠原経営室長
現行の条例は、中野区立障害児通所支援施設条例でございますが、今の施設の名称につきましては、現行で言いますと、療育センターアポロ園、それから中野区立重度・重複障害児通所支援施設、これは丸山にあるところです。それから、同じく丸山にあります知的・発達障害児通所支援施設、これに新たに、新しい条例につきましては、中野区立南部障害児通所支援施設をそこに追加するものでございます。それがまず1点です。
それから、指定管理者による規定についてでございますが、こちらも、第4条、第5条、現行条例には、指定管理者による管理という条文がございまして、そこに、今回、指定管理者に施設の管理を行わせるときは、中野区の指定管理者の指定手続に関する条例に選定することができる旨の規定を加えるものでございます。そういった内容の条例を改正するものでございます。
長沢委員
ちょっと確認したいんですが、今、指定管理者の手続に関する条例は区としてお持ちになっていますね。ここで言うのは、その手続のあれを、その手続条例とは違ってここにそのものを盛り込むということになるんですか。つまり、もうちょっと言うと、73号、74号で、たまたま指定管理者の指定がありますけれども、これは、72号のところでも同様に、指定まで含めて行っていくということではないんですか。
篠原経営室長
現行条例も、指定管理者によります管理ということで規定をされておりますが、ここに新たに6条の2を加えまして、そこに公募によらず指定管理者の候補者を選定することのできる旨の規定を入れるものでございます。
委員長
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、ただいまの説明のとおり確認したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、さよう確認します。
次に、付託委員会について、次長の説明を求めます。
堀越区議会事務局次長
それでは、付託委員会について御説明いたします。
まず、決算の認定5件でございます。
認定第1号から第5号までの計5件、これらにつきましては、確認事項に従いまして、決算特別委員会を設置し、同委員会への付託を考えてございます。
次に、予算1件でございます。
第68号議案の補正予算でございますが、確認事項に従い、総務委員会付託を考えてございます。なお、補正予算につきましては、確認事項によりまして、総務委員会以外の常任委員会はそれぞれ関係分について審査し、意見がある場合は賛成多数となった意見を総務委員会へ申し送ることになっております。今回、第68号議案につきましては、区民、厚生、子ども文教の各委員会でそれぞれ関係分の審査を行うことになろうかと思います。
次に、一般議案6件でございます。
まず、第69号議案につきましては、経営室所管でございますので、総務委員会付託を考えてございます。
次に、第70号議案につきましては、区民サービス管理部所管でございますので、区民委員会付託を考えてございます。
次に、第71号議案につきましては、都市基盤部所管でございますので、建設委員会付託を考えてございます。
次に、第72号議案から第74号議案までの計3件につきましては、子ども教育部所管でございますので、子ども文教委員会付託を考えてございます。
委員長
ただいまの説明に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、ただいまの説明のとおり確認したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、さよう確認します。
次に、先議の申し出があります。第68号議案については、9月10日の定例会初日の本会議において、一般質問の時期を変更して議案を上程し委員会付託まで行うこと、また、各委員会の審査については同日の本会議終了後に行うことを確認したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、さよう確認します。
次に、(3)の会期について。
本日は招集議運ですので、会期については資料2のとおり確認したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、さよう確認します。
区長は公務があるということですので、どうぞ御退席ください。
〔区長退席〕
委員長
次に、2番、新たに受理した陳情について、資料3のとおり3件受理しています。こちらの陳情については、10月5日の当委員会において、関係委員長出席のもとで取り扱いについて協議しますので、御承知おきください。
次に、3番、平成27年第2回定例会で継続審査となった陳情の閉会中の審査状況について、次長の説明を求めます。
堀越区議会事務局次長
資料4をごらんください。
平成27年第2回定例会で継続審査となった陳情の閉会中の審査状況についてでございますが、資料に記載されております全ての陳情が保留の扱いとなっております。
委員長
ただいまの説明に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、ただいまの説明のとおり確認したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、さよう確認します。
常任、特別委員会の委員長さんは、どうぞ御退席ください。
〔常任委員会委員長、特別委員会委員長退席〕
委員長
次に、4番、その他に入りますが、各委員、理事者、事務局から発言はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
次回は、9月10日(木曜日)午前11時から当委員会室において開会いたしますので、御承知おきください。
以上で本日の議会運営委員会を散会いたします。
(午後1時17分)