中野区議会議会運営委員会〔平成27年11月30日〕
議会運営委員会会議記録
○開会日 平成27年11月30日
○場所 中野区議会第2委員会室
○開会 午前11時00分
○閉会 午後4時57分
○出席委員(8名)
内川 和久委員長
小林 ぜんいち副委員長
いでい 良輔委員
南 かつひこ委員
森 たかゆき委員
浦野 さとみ委員
大内 しんご委員
長沢 和彦委員
○欠席委員(0名)
○議長・副議長
北原 ともあき議長
白井 ひでふみ副議長
○出席説明員
副区長 川崎 亨
経営室長 篠原 文彦
○事務局職員
事務局長 小田 史子
事務局次長 堀越 恵美子
書記 佐藤 肇
書記 香月 俊介
書記 東 利司雄
書記 福島 ルミ
○委員長署名
○議題
1 新たに受理した陳情とその取扱いについて
2 本会議の運営について
○議事日程(別紙1)
○議事の順序(別紙2、別紙3)
3 その他
(1)平成28年第2回定例会の日程について
(2)その他
委員長
定足数に達しましたので、議会運営委員会を開会します。
(午前11時00分)
本日はお手元の議題のとおり進めたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、さよう進行します。
議題に入ります。
初めに、1番、新たに受理した陳情とその取扱いについて、次長の説明を求めます。
堀越区議会事務局次長
それでは、資料1をごらんいただきたいと思います。11月17日までに受理した2件の陳情の取扱いについてでございます。
初めに、第19号陳情、沖縄の米軍普天間飛行場代替施設建設の早期実現、沖縄米軍基地の整理縮小及び負担軽減を求める意見書の採択を求める陳情でございますが、陳情の取り扱い基準に照らして御協議いただきました結果、委員会に付託せず会派への参考送付の扱いが相当となってございます。
次に、第20号陳情、地方自治を尊重し、沖縄県との対話での解決を求める意見書を政府に提出することを求める陳情でございますが、陳情の取り扱い基準に照らして御協議いただきました結果、委員会に付託せず会派への参考送付の扱いが相当となってございます。
委員長
ただいまの説明に対して、質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、ただいまの説明のとおり確認したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、さよう確認します。
次に2番、本会議の運営について、次長の説明を求めます。
堀越区議会事務局次長
まず、議事日程でございますが、別紙1をごらんいただきたいと思います。日程第1は、総務委員会へ付託する議案でございます。日程第2は、区民委員会へ付託する議案でございます。日程第3は、厚生委員会へ付託する議案でございます。日程第4は、子ども文教委員会へ付託する議案でございます。日程第5は、議会の委任に基づく専決処分についてでございます。
次に、議事の順序でございます。こちらは別紙2をごらんいただきたいと思います。
(1)本日の開議宣告。
(2)一般質問を行います。本日は9名ということで、加藤たくま議員、むとう有子議員、近藤さえ子議員、いながきじゅん子議員、石坂わたる議員、小宮山たかし議員、渡辺たけし議員、内野大三郎議員、細野かよこ議員の順番となります。
(3)日程第1、第78号議案から第80号議案まで及び第92号議案から第94号議案までの計6件を一括上程いたしまして、理事者の説明を求めた後、質疑を受け、総務委員会へ付託いたします。なお、第92号議案から第94号議案までの計3件につきましては、特別区人事委員会の意見を聴取いたしましたので、写しを本会議場で配付し、議長から報告いたします。これにつきましては、お手元の資料2でございます。
(4)日程第2、第81号議案から第83号議案までの計3件を一括上程いたしまして、理事者の説明を求めた後、質疑を受け、区民委員会へ付託いたします。
(5)日程第3、第84号議案から第88号議案までの計5件を一括上程いたしまして、理事者の説明を求めた後、質疑を受け、厚生委員会へ付託いたします。
(6)日程第4、第89号議案から第91号議案までの計3件を一括上程いたしまして、理事者の説明を求めた後、質疑を受け、子ども文教委員会へ付託いたします。
以上終わりまして、(7)休憩宣告。休憩中に総務委員会を開会し、その後に議会運営委員会を再開いたします。
次に、別紙3をごらんいただきたいと思います。再開後の議事の順序の予定でございます。
(8)再開宣告。点線内に入ります。日程追加、先議をお諮りいたしまして、第92号議案から第94号議案までの計3件を上程いたします。日程番号、上程方法、採決方法等につきましては、後半の議会運営委員会で御確認いただきたいと思います。
(9)日程第5、議会の委任に基づく専決処分について。こちらは、お手元の資料3でございます。これによりまして議長から御報告いたします。
以上終わりまして、(10)散会宣告。このような順序になろうかと思います。
なお、11月27日までの一般質問の時間の実績をまとめた資料を、お手元に参考としてお配りしてございますのでごらんいただきたいと思います。本日の該当会派の質問者の時間表示は、表の中ほどの列、「残時間※C」に記載してあります時間からスタートすることになるかと思います。
委員長
ただいまの説明に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、ただいまの説明のとおり確認したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、さよう確認します。
また、本日の本会議も一般質問の途中で休憩を入れたいと思います。その取り扱いについて協議いただきたいと思いますので、委員会を休憩します。
(午前11時05分)
委員長
委員会を再開します。
(午前11時06分)
休憩中に御協議いただいたとおり、本日の一般質問の5人目が終了したところで20分程度の休憩を入れ、再開時刻の目途を事務局長からお知らせすること。また、やむを得ず午後5時を過ぎそうな場合には、適宜時間延長を行うことをあらかじめ確認しておきたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、さよう確認します。
次に3番、その他に入ります。まず(1)平成28年第2回定例会の日程について、次長の説明を求めます。
堀越区議会事務局次長
平成28年第2回定例会の日程案として、資料4及び資料5のとおり二案御用意しております。まず資料4、第1案でございます。6月6日から6月20日までの会期15日間として想定したものでございます。
次に資料5、第2案でございます。こちらは6月13日から6月27日までの会期15日間として想定したものでございます。
委員長
ただいまの説明に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
よろしいですか。質疑がなければ、本日のところは二つの案を持ち帰って各会派で検討していただき、次回12月10日の当委員会で内々定したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、さよう確認します。
次に(2)その他に入りますが、各委員、理事者、事務局から何か発言はありませんか。
長沢委員
先般、今定例会で我が会派から意見書の提出をお願いさせていただいたところでございますが、事務局に案文を届けておりますので、よろしければお配りいただければというふうに思います。
委員長
ほかにはありますか。
森委員
同様ですが、我が会派からも意見書の提出をしたいということで通告をさせていただきました。案文につきましては事務局に預けてあります。よろしければ配付をさせていただきたいと思います。
委員長
それでは、意見書の案文の配付をお願いいたします。
〔資料配付〕
委員長
提案会派さんから説明を、もしありましたら。では、共産党さんからどうぞ。
長沢委員
初めに、国民健康保険の国庫負担減額措置廃止と子ども医療費無料化を求める意見書といたしまして、二つのことがこの中では記されておりますが、一つは、国によります、今独自に自治体におきまして医療費の一部負担の助成をしていることに対する事実上のペナルティーがあるということで、これの廃止と。そして、あわせまして子どもの医療費、これは全国的に今取り組まれておりますし、23区、全都的にも取り組まれているものでございまして、これについては国として制度の創設をと、こういう2点について一つ目の意見書としては上げさせていただきたいということで触れさせていただきました。
もう1枚のほうは、学校施設の環境整備等に係る財政措置の充実を求める意見書として出せればということで出させていただいたところでございます。当然ながら教育環境の整備に必要なということで、これは国のほうの国庫補助制度がございますけども、実質的にこの制度自身の減額のいろいろ不採択事業があってということで、そのために財源の措置がされていないという事実がございます。当区におきましても、そういったことも現実にありましたということからも、中野区議会としても国庫負担の十分な予算を確保するということで意見書として提出をしたいと、このように考えているところでございます。よろしくお願いいたします。
委員長
次に、民主党さん、説明をお願いいたします。
森委員
我が会派からは1件ということで、年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書(案)ということで提出をさせていただきたいと思います。
要望事項としては3点挙げております。まずは、被保険者の利益のために長期的な観点から安全かつ確実な運用を堅持すること。それから2番目として、昨今株式等のリスク性資産の割合を高める変更がされたわけですが、これについては年金積立金を毀損しかねないということで改善を求めるということ。3点目といたしましては、この年金積立金の運用につきましては、年金を拠出している一般の人の意見を反映する場所がないということで、この意思反映をするガバナンス体制を構築することということで、3点意見書として求めるというものでございます。
委員長
この意見書に関して質疑はありませんか。
大内委員
まず、最初の国民健康保険の国庫負担減額措置廃止と子ども医療費無料化を求める意見書と。これは出だしのところで、「格差と貧困がますます広がり、経済的に不安定な家庭が増えている」というのは、これは抽象的な言葉に見えるんですけども、実際、数字でどこかもう発表されているんですか。
長沢委員
一つの事例としてではないんですが、この間の政府の調査等におきましても、収入、年収のそういう差というところで出ている。例えば、非正規の雇用自身がふえ続けるという中で、例えば、非正規雇用でいいますと、年収300万円以下が既に90%を超えているとか、そういう中では、この間の特徴としてこういう貧困層がふえているというところで、一般的な言い方ですが、格差と貧困が広がっているという、そういう認識のもとで書かせていただいたということでございます。
大内委員
わかりました。あともう一つの、学校施設環境整備等に係る財源措置の充実を求める意見書。これは出されたところの主体になっている政党が、多分区議会の予算に関して国の補助金をもらってもっと整備するようにという……。当然そういったことを、これは受けるのはわかるんですけども、言い出した方も当然そうした場合、予算がついた場合は反対しないですよね。そのことは別なんですか。
長沢委員
国政のことですか。
大内委員
いや、これ。でも、言ったところが、これについて予算を反対されちゃったら意味がないからね。その辺の認識はちゃんと大丈夫なんですか。
長沢委員
今のお答えの前に、一つは国のほうの、国の要するに補助金の制度自身が十分ではないというところから財源措置の充実ということでさせていただいています。この点につきましては、国のほうのきちんとこういう学校環境整備の事業につきましては、不採択にすることなく、やはり地方自治体から求められるものに対しては十分な財源措置をしていくべきだろうと。そういう趣旨から意見書として提案をさせていただきたいということで申し上げたつもりです。
なお、私どもとしては予算につきましては、当然ながらその時期にきましたら審査をさせていただきたいと思っていますけれども、それにつきましては、総体で見るということはもちろんのこと、予算そのものにつきましてはそのときに審査をさせていただきたいというふうに思っております。
大内委員
いや、だから、当然予算、今から反対するのを前提で物を言っているんじゃないんですよ、私は。ただ、やっぱり、国に要望してこの予算がつきましたと。ついたときに、当該、これを出された方たちが、私たちが言ったからつきましたと。予算を反対されちゃったら意味がわからないからね。そういうことをちゃんとわかっていて出していただきたいなと。私たちが言って、区議会からも要望して予算がついたんですよと。でも、その予算、私たちは反対しているんですといったら意味がわからなくなりますからね。もう結構ですけど、一応断っておきます。
委員長
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
よろしいですか。なお、意見書等の提案は、原則として本日の委員会が最後となりますので、御承知おきください。
本日の本会議の開会予定も午後1時ですが、この後、議会運営協議会も開かれます。場合によっては、議会運営協議会の終了時点で改めて皆さんに御協議いただいて、議長に決定していただくことにしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
それでは、さよう確認します。
以上で委員会を休憩いたします。
(午前11時15分)
委員長
委員会を再開します。
(午後4時55分)
それでは、後半の本会議の運営について次長の説明を求めます。
堀越区議会事務局次長
それでは、別紙4をごらんいただきたいと思います。再開後の議事の順序でございます。後半の議事の順序で未確定の部分について御説明いたします。(8)の再開宣告に続きまして、(9)日程追加、先議をお諮りいたしまして、日程第6、第92号議案から第94号議案までの計3件を一括上程いたします。委員長報告省略をお諮りいたしまして、討論に入ります。討論につきましては、後ほど御確認いただきたいと思います。採決につきましては、簡易になろうかと思います。以降の議事の順序は、前半に御説明いたしましたとおりでございます。
委員長
ただいまの説明に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、ただいまの説明のとおり確認したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、さよう確認します。
次に、ただいま確認しました議案について、討論がありましたら申し出ください。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
それでは、ただいま確認しました議案につきましては、討論はなしということで確認します。
次に、その他に入りますが、各委員、理事者、事務局から何か発言はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
本会議の再開時刻についてですけれども、5時10分ということでよろしいでしょうか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
委員長
それでは、本会議の開催時刻は午後5時10分としますので、御協力をお願いします。
次回の委員会は、12月10日(木曜日)午前10時から当委員会室において開会いたしますことを口頭をもって通告いたします。
以上で本日の委員会を散会します。
(午後4時57分)