平成28年01月22日中野区議会区内駅周辺等まちづくり調査特別委員会

中野区議会区内駅周辺等まちづくり調査特別委員会〔平成28年1月22日〕

 

区内駅周辺等まちづくり調査特別委員会会議記録

 

○開会日 平成28年1月22日

 

○場所  中野区議会第4委員会室

 

○開会  午後100

 

○閉会  午後3時25分

 

○出席委員(13名)

 篠 国昭委員長

 羽鳥 だいすけ副委員長

 ひやま 隆委員

 内野 大三郎委員

 内川 和久委員

 甲田 ゆり子委員

 いさ 哲郎委員

 佐野 れいじ委員

 南 かつひこ委員

 小林 秀明委員

 森 たかゆき委員

 石坂 わたる委員

 長沢 和彦委員

 

○欠席委員(1名)

 市川 みのる委員

 

○出席説明員

 経営室長 篠原 文彦

 経営室副参事(経営担当) 朝井 めぐみ

 都市政策推進室長 長田 久雄

 西武新宿線沿線まちづくり担当部長 角 秀行

 都市政策推進室副参事(産業振興担当) 青山 敬一郎

 都市政策推進室副参事(中野駅周辺まちづくり担当) 松前 友香子

 都市政策推進室副参事(中野駅周辺計画担当) 石井 大輔

 都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当) 吉田 陽市

 都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当) 立原 英里雄

 都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設整備担当) 小幡 一隆

 都市政策推進室副参事(西武新宿線沿線まちづくり担当、沼袋駅周辺まちづくり担当) 山本 健一

 都市政策推進室副参事(新井薬師前駅周辺まちづくり担当) 近江 淳一

 都市政策推進室副参事(野方・井荻駅間沿線まちづくり担当) 小林 裕幸

 都市基盤部長 尾﨑 孝

 都市基盤部参事(都市計画担当) 豊川 士朗

 都市基盤部副参事(交通対策担当) 伊東 知秀

 

○事務局職員

 書記 亀井 久徳

 書記 関村 英希

 

○委員長署名


審査日程

○議題

 中野駅及び駅周辺地区整備について

 区内駅周辺まちづくりについて

 西武新宿線沿線まちづくりについて

 連続立体交差事業の区間の延伸について

 区内南北交通の利便性向上について

○所管事項の報告

 1 中野駅西口地区まちづくりについて(中野駅周辺地区整備担当)

 2 囲町地区まちづくりについて(中野駅周辺地区整備担当)

 3 都市計画道路補助線街路第220号線(鉄道交差部)の進捗状況について(新井薬師前駅周辺まちづくり担当)

 4 その他

○その他

 

委員長

 それでは、定足数に達しましたので、ただいまから区内駅周辺等まちづくり調査特別委員会を開会いたします。

 

(午後1時00分)

 

 本日の審査日程について御協議いただくため、委員会を暫時休憩いたします。

 

(午後1時00分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後1時02分)

 

 本日は、休憩中に御協議いただきましたとおり、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり進めたいと思いますが、御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように進めます。

 それでは、議事に入ります。

 中野駅及び駅周辺地区整備について、区内駅周辺まちづくりについて、西武新宿線沿線まちづくりについて、連続立体交差事業の区間の延伸について、区内南北交通の利便性向上についてを一括して議題に供します。

 視察を行うため委員会を休憩します。

 

(午後1時03分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後3時10分)

 

 所管事項の報告を受けたいと思います。

 1番、中野駅西口地区まちづくりについての報告を求めます。

吉田都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当)

 それでは、中野駅西口地区まちづくりについてということで報告をさせていただきます(資料2)。

 お手元の資料にございますように、1番として、中野駅西口地区地区計画の都市計画決定についてがございます。これは、これまで手続の段階で何度か御説明してきましたが、平成28年1月8日付で都市計画決定したというものでございます。内容については、後ろに別添資料でA3判裏表でございます。これまで何度か御説明してございますので、説明については省略させていただきます。

 2番目に、独立行政法人都市再生機構が施行してございます中野三丁目土地区画整理事業についてでございます。土地区画整理審議会の設置についてということで、土地区画整理法第71条の4第1項の規定に基づき、施行者である独立行政法人都市再生機構が土地区画整理審議会を設置しましたので、報告するというものでございます。

 設置の公告は平成27年12月17日で、審議会の委員の数としましては、宅地所有者7名、学識経験者2名で、今月20日に第1回の審議会が開催されたというものでございます。

委員長

 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。

羽鳥委員

 2番の審議会の設置についてということで、1月20日に審議会が行われたということなんですか。その中身とかがわかる範囲でいいので、ちょっと御報告いただければと思います。

吉田都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当)

 平成28年1月20日、第1回目の開催ですが、これは第1回目ということで、この審議会の会長の選出とか、基本的なことを行ったというふうに聞いております。

羽鳥委員

 次回の日程や、あとは開催の頻度などはどうなっておりますか。

吉田都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当)

 特に決まった頻度というのはございませんが、次の第2回については2月の中旬ごろを予定しているというふうに聞いております。

委員長

 他にございますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告は終了します。

 次に、2番、囲町地区まちづくりについての報告を求めます。

吉田都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当)

 囲町地区まちづくりについて報告させていただきます(資料3)。

 囲町地区のまちづくりについても、これまで地区計画でございますとか、市街地再開発事業に関係する都市計画の内容について、手続の途中で何度か報告させていただきましたが、平成27年12月17日付で都市計画決定されたというものでございます。

 内容については、別添資料、A3横、裏表で後ろについてございますが、これまで何度か説明してございますので、説明については省略させていただきます。

委員長

 ただいまの報告に対し質疑はございませんか。よろしゅうございますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告は終了します。

 次に、3番、都市計画道路補助線街路第220号線(鉄道交差部)の進捗状況についての報告を求めます。

近江都市政策推進室副参事(新井薬師前駅周辺まちづくり担当)

 都市計画道路補助線街路第220号線(鉄道交差部)の進捗状況について御報告申し上げます(資料4)。

 このたび、平成27年12月8日付で都市計画道路補助線街路第220号線(以下、補助第220号線)のうち、西武新宿線の鉄道交差部において事業認可を取得しましたので報告いたします。

 1番ですけども、補助220号線の概要についてです。整備目的ですが、補助第220号線は、中野通りや哲学堂通り等の周辺道路交通の円滑化や防災まちづくりへの貢献などが期待される路線でございます。また、西武新宿線(中井駅~野方駅間)の連続立体交差事業との交差道路でありまして、連続立体交差事業の効果をより一層高めることが期待される路線でございます。

 続いて、事業認可の概要でございます。施行者の名称としましては、中野区。都市計画事業の種類及び名称につきましては、東京都市計画道路事業幹線街路補助線街路第220号線。事業計画としまして、事業地ですが、中野区上高田四丁目及び上高田五丁目各地内というふうになってございますが、細かく申し上げますと、上高田四丁目48番先から上高田五丁目36番先、五中つつじ通りから線路の北側付近の道路までという形になってございます。事業延長としましては、87メートル。事業期間ですが、平成27年12月8日から平成34年3月31日までとなってございます。計画幅員は11メートル、概算事業費は約4.5億円でございます。

 恐れ入ります。裏面をごらんいただけますでしょうか。こちらは事業認可図書の写しになってございます。上のほうが案内図なんですけども、補助220号線のうち、ちょっと小さくて申しわけないんですが、鉄道交差部の87メートル区間の認可を取得したというものでございます。

 下のほうをごらんいただけますでしょうか。設計概要図になってございます。こちらは、すみません、A3判の縮小になっているんですけども、この図面で言いますと、右側のほうが北側になります。左側のほうが南側になりまして、区画街路第3号線、五中つつじ通りから始まりまして、北側の線路を越えまして北側の道路に接続するような形、さらに一番北側の部分につきましては、暫定整備区間というところで現道とのすりつけを行う予定でございます。

 また、すみません、表面をごらんください。2番の今後の予定でございますが、こちらの第220号線の事業認可区間の事業説明会を開催したいと思ってございます。平成28年2月10日(水曜日)19時から上高田区民活動センターにて事業説明会を開催いたします。こちらの周知方法につきましては、区報の1月11日号と中野区ホームページ等に掲載して周知を図っているところでございます。

 最後に、これまでの経緯、経過等につきましては、これまでも御報告申し上げているところでございますので、割愛させていただきまして、後ほど御確認いただければと思います。

 報告につきましては以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対し質疑はございませんか。

甲田委員

 ありがとうございます。これ、上高田小学校の通学路がかかわってくるところだと思うんですが、今回の説明会は上高田小学校への周知、小学校へ通う児童・生徒、保護者等への周知とか、かかわりはどんなふうにされていますでしょうか。

近江都市政策推進室副参事(新井薬師前駅周辺まちづくり担当)

 周知の方法なんですけども、今こちらでは、全体としては区報とホームページに記載しているところではございますが、今後、直前になりましたら、例えば町会を通じてだとか、地権者の方はもちろんなんですけども、町会を通じてもう少し幅広く、あと掲示板にちょっと張ったりだとか、そういったことで周知に努めてまいりたいというふうに考えてございます。

甲田委員

 上高田小学校に通う児童・生徒は、上高田がほとんどですけれども、そこ以外にももしかしたらいるかもしれませんので、小学校を通じてなど、しっかりとした周知をしていただいて、また、新井小学校と統合ということで、上高田小学校に通うお子さんも今後出てきますので、新井小学校の児童・生徒、これから入ってくる方たちにもかかわってくる部分もあるかなと思いますので、地域への周知、この説明会があるということもしっかりと周知をしていただきたいと思いますので、これは要望にしておきます。

南委員

 御説明ありがとうございます。220号の第1期の事業区間ということで、事業延長が87メートル、事業期間が27年の12月8日から34年3月31日までということで、約7年ほどかかるという見通しなんですが、素人の私からすると、ちょっと長いような気がするんですが、これはやはり連続立体交差事業、中井~野方間が32年度を目標に工事がスタートしているわけですけれども、連立の地下化事業のほうができ上がった上を見越して7年という期間になっているのか、その辺ちょっと教えていただければ。

近江都市政策推進室副参事(新井薬師前駅周辺まちづくり担当)

 委員のおっしゃるとおり、鉄道が地下化しなければ道路として整備できないものですから、連続立体交差事業の事業期間は平成32年までということで、その後、地下に入りましたら上のほうを整備していくという形になっておりますので、平成34年3月31日までという事業認可期間を設定させていただきました。

委員長

 他にございますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告は終了します。

 次に、4番、その他で何か報告はありますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で所管事項の報告を終了いたします。

 審査日程のその他に入ります。

 委員会を暫時休憩いたします。

 

(午後3時23分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後3時24分)

 

 休憩中に確認いたしましたとおり、次回は第1回定例会中の委員会とし、急な案件が生じた場合は正副委員長から連絡させていただくということで御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 それでは、次回の委員会は3月22日(火曜日)午後1時に行う予定ということで御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定します。

 以上で本日予定した日程は終了しますが、各委員、理事者から何か発言はございませんか。よろしゅうございますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本日の区内駅周辺等まちづくり調査特別委員会を散会いたします。

 

(午後3時25分)