１.平成２８年（２０１６年）９月１４日、中野区議会第一・第二委員会室において開会された。
１.出席議員（４２名）
１番 加 藤 たくま ２番 若 林 しげお
３番 日 野 たかし ４番 木 村 広 一
５番 ひやま 隆 ６番 山 本 たかし
７番 渡 辺 たけし ８番 内 野 大三郎
９番 羽 鳥 だいすけ １０番 北 原 ともあき
１１番 高 橋 かずちか １２番 内 川 和 久
１３番 甲 田 ゆり子 １４番 小 林 ぜんいち
１５番 白 井 ひでふみ １６番 中 村 延 子
１７番 細 野 かよこ １８番 小宮山 たかし
１９番 広 川 まさのり ２０番 い さ 哲 郎
２１番 佐 野 れいじ ２２番 いでい 良 輔
２３番 伊 東 しんじ ２４番 平 山 英 明
２５番 南 かつひこ ２６番 小 林 秀 明
２７番 森 たかゆき ２８番 石 坂 わたる
２９番 いながき じゅん子 ３０番 小 杉 一 男
３１番 浦 野 さとみ ３２番 伊 藤 正 信
３３番 高 橋 ちあき ３４番 大 内 しんご
３５番 市 川 みのる ３６番 篠 国 昭
３７番 久 保 り か ３８番 酒 井 たくや
３９番 近 藤 さえ子 ４０番 むとう 有 子
４１番 長 沢 和 彦 ４２番 来 住 和 行
１.欠席議員
な し
１.出席説明員
中野区長 田中 大輔
副区長 川崎 亨
副区長 本田 武志
教育長 田辺 裕子
政策室長 髙橋 信一
政策室副参事（企画担当） 海老沢 憲一
政策室副参事（予算担当） 黒田 玲子
政策室副参事（広報担当） 堀越 恵美子
経営室長 篠原 文彦
危機管理担当部長小田原 弦
経営室副参事（経営担当） 朝井 めぐみ
経営室副参事（人事担当） 伊藤 政子
経営室副参事（行政監理担当） 田中 謙一
都市政策推進室長奈良 浩二
西武新宿線沿線まちづくり担当部長 角 秀行
都市政策推進室副参事（産業振興担当） 青山 敬一郎
地域支えあい推進室長 野村 建樹
地域支えあい推進室副参事（地域活動推進担当） 高橋 昭彦
区民サービス管理部長 白土 純
区民サービス管理部副参事（区民サービス担当） 吉村 恒治
子ども教育部長、教育委員会事務局次長 横山 俊
子ども教育部副参事（子ども教育経営担当）、
教育委員会事務局副参事（子ども教育経営担当） 辻本 将紀
教育委員会事務局指導室長 杉山 勇
健康福祉部長 瀬田 敏幸
保健所長 寺西 新
健康福祉部副参事（福祉推進担当） 石濱 照子
環境部長 戸辺 眞
都市基盤部長 尾﨑 孝
都市基盤部参事（都市計画担当） 豊川 士朗
会計室長 古屋 勉
１.本会の書記は下記のとおりである。
事務局長 小田 史子
事務局次長 古本 正士
議事調査担当係長 佐藤 肇
書 記 関村 英希
書 記 大野 貴子
書 記 細川 道明
書 記 井田 裕之
書 記 冨士縄 篤
書 記 田中 寛
書 記 遠藤 良太
書 記 鎌形 聡美
書 記 松丸 晃大
書 記 香月 俊介
書 記 亀井 久徳
１.委員長署名
午後１時００分開議
○若林委員長 定足数に達しましたので、ただいまから決算特別委員会を開会します。
認定第１号から認定第５号まで計５件を一括して議題に供します。
初めに、午前中に開かれた理事会の報告をします。
まず、資料要求の整理を行い、お手元に配付の決算特別委員会資料要求一覧のとおり確認しました。
決算特別委員会
決算特別委員会資料要求一覧
◆総務分科会関係
政策室
[企画担当]
１ 廃校になった小中学校毎の現状と活用計画一覧 <自><公><共><民><無>
２ 区民と区長の対話集会における区民参加人数の推移（開始から直近まで） <民><無>
３ 区民と区長の対話集会開催実績一覧（会場、テーマ、参加者数）（前年度） <民><無>
４ 平和基金の運用益と平和事業の予算額・決算額（平成２（1990）年度～前年度） <公><民><無>
５ 区の附属機関その他区の施策を策定し、又は実施するために設置された会議等の構成員の男女比 <公><民><無>
６ 性別記載欄のある申請書・証明書等のうち見直し可能なもの及び見直しの実施状況一覧 <民><無>
７ 「新しい中野をつくる１０か年計画（第２次）」における「おもな取り組み」事業の予算・決算状況（前年度） <自><公><民><無>
[予算担当]
８ 一般会計予算流用状況一覧（前年度） <自><公><無>
９ 補正予算一覧（前年度までの３年間） <自><公><共><民><無>
１０ 調整三税の推移（当初算定・再算定）（現年度までの５年間） <自><公><民><無>
１１ 財調交付金当初予算額、当初算定額、再算定額（現年度までの１２年間） <自><共><民><無>
１２ 財調新規算定、算定引上げ及び引下げ項目と影響額一覧（現年度までの４年間） <自><共><民><無>
１３ 特別区債資金区分別現在高一覧（一般会計＋用地特別会計） <自><公><民><無>
１４ 区債等の借入額、償還額、残高の推移の予測（前年度からの１２年間） <自><公><共><民><無>
１５ 償還財源が措置されている未償還区債の一覧（現在） <自><公><民><無>
１６ 前年度決算の２３区の基金残高一覧（財調基金、減債基金、特定目的基金別） <自><公><民><無>
１７ 公債費及び一般会計から用地特別会計への繰出金並びに土地開発公社への貸付金とこれら総額の推移（前年度までの１０年間） <自><公><民><無>
[広報担当]
１８ 広告収入実績一覧（前年度までの５年間） <自><公><民><無>
[業務マネジメント改革担当]
１９ 前々年度事務事業を見直した事業の見直し内容と決算額について（前年度までの３年間） <自><共><民><無>
２０ 区が指定管理者に支払った金額（年度別、施設別、款項別）（平成１６(2004)年度～前年度） <自><共><民><無>
２１ 各情報システムの運用に係る経費（賃借料及び保守委託料の合計額）一覧（前年度） <自><民><無>
経営室
[人事担当]
２２ 職種別職員数の推移（現年度までの１１年間） <自><民><無>
２３ 年齢構成別中野区職員数（現年度までの１１年間の実績、次年度から１０年間の推計） <自><公><民><無>
２４ 級別職員数（現年８月１日現在） <自><民><無>
２５ ２３区の職員一人あたり人口一覧（１０年前、４年前、前年度） <自><民><無>
２６ 非常勤・アルバイトの雇用状況の所属別、職種別人員一覧（前年度） <自><民><無>
２７ 区職員の産休・育休の取得状況（男女別）（前年度までの４年間） <自><民><無>
２８ 特殊勤務手当支給一覧（手当名、対象人員、支給額）(前年度までの３年間） <自><公><民><無>
２９ 退職者数・退職金額一覧（特別職・一般職（定年・勧奨・普通））（前年度までの１０年間） <自><民><無>
３０ 今後の退職者数・退職金額見込 (現年度からの１０年間) <自><民><無>
３１ 再任用職員の人数及び給与総額と１人当たり給与支給額（前年度までの３年間） <自><民><無>
３２ 区を退職した管理職のうち外郭団体等へ常勤職員として採用されている職員の職層別一覧（現年４月１日現在） <自><民><無>
３３ 前年度当初予定の職員研修と実際に実施した職員研修の一覧（研修名、対象者、参加者の職種・職層・人数） <自><公><民><無>
３４ 給与支給率別病気休暇・休職の職員数 （各年度末現在、前年度までの５年間） <自><民><無>
３５ 職員の病気休職者数、延べ日数、給与による支給額（前年度までの５年間） <自><公><民><無>
３６ ２３区の臨時職員の主な業務別時給一覧（前年度、現年度） <自><共><民><無>
[施設担当]
３７ 区施設地震管制付エレベーター一覧 <自><公><無>
３８ 主な施設の移動円滑化対応状況一覧 <自><公><無>
３９ 主な施設の電気・水道料金の決算額及び使用量（前年度までの５年間） <自><公><民><無>
４０ 本庁舎におけるごみ分別・リサイクルの取り組み状況（前年度までの５年間） <自><無>
４１ 区有施設の車イス用トイレ、オストメイト対応トイレの設置施設数と設置率 <自><民><無>
[行政監理担当]
４２ 実質収支比率の推移（中野区と２３区全体、前年度までの１０年間） <自><公><共><民><無>
４３ ２３区普通会計決算一覧（歳入・歳出総額、形式収支、実質収支）(前年度） <自><公><共><民><無>
４４ 歳入経常一般財源・歳出経常経費の推移(普通会計)（前年度までの１１年間） <自><公><共><民><無>
４５ 経常一般財源の標準財政規模に対する比率の推移 (普通会計)(前年度までの１０年間） <自><公><無>
４６ 歳出款別構成比の推移（前年度までの５年間） <自><公><無>
４７ バランスシート等による債務償還可能年限算出表（１８年前、１３年前、前年度までの８年間） <自><公><無>
４８ 各区別の都民税（法人分）、固定資産税、特別土地保有税の収入額一覧（前々年度）、各区別の地方消費税交付金一覧（前年度） <自><共><民><無>
４９ 超過負担一覧（事業別と額）（前年度までの５年間） <自><公><共><民><無>
５０ ２３区普通会計決算内訳（歳出総額、人件費（職員給・退職金）、物件費、維持補修費、投資的経費）（前年度） <自><共><民><無>
５１ ２３区の区民一人あたり歳出額、財調交付金額、特別区民税額、区債発行額、公債費額、民生費額、扶助費額、投資的経費額、人件費額、土地開発公社借入残額一覧（１０年前、４年前、前年度） <自><共><民><無>
５２ 一般会計歳出決算額の推移（性質別、５年前を100として）（前年度までの５年間） <自><公><民><無>
５３ 新規事業の実績一覧（予算・決算・事業実績）（前年度） <自><民><無>
５４ 予算に計上中、全額未執行のもの一覧（年度別、前年度までの５年間） <自><公><民><無>
５５ 普通会計歳出決算額における人件費の比率（特別区との比較）（前年度） <自><公><民><無>
５６ 一般会計人件費の推移（平成元(1989)年度～前年度） <自><公><民><無>
５７ 人件費内訳別推移（前年度までの１１年間） <自><公><民><無>
５８ 委託料と賃金の総額及び学校給食、高齢者福祉センター、校庭開放協力員、保育園（指定管理者）、図書館の委託開始年度・委託料（現年度までの１１年間） <自><共><民><無>
５９ 普通建設事業費の補助事業費、単独事業費、受託事業費別内訳（前年度までの１０年間） <自><公><共><無>
６０ 普通建設事業費の目的別金額の推移（前年度までの１０年間） <自><共><無>
６１ 前年度決算ベースによる経常収支比率起債依存度（２３区状況） <自><公><無>
６２ 区設立法人に対する補助金決算額の推移（人件費と事業費等に分類）（平成元(1989)年度～前年度）<自><公><無>
６３ 普通会計ベースでの将来にわたる財政負担等の状況（中野区と２３区全体）（前年度までの１０年間） <自><公><無>
６４ 徴収（確保）に要したコスト（特別区税・特別区債）（前年度までの３年間） <自><公><民><無>
６５ 不用額が１千万円以上の事業一覧（一般会計）（前年度までの３年間） <自><公><共><民><無>
６６ 普通建設事業費の主な修繕等一覧（前年度までの５年間） <自><公><民><無>
６７ 事業部別補助金交付一覧（補助金の名称・金額・交付団体名）（前年度） <自><民><無>
６８ ＩＳＯ１４００１取得の効果(取り組み内容・ＣＯ２削減量)(平成１７(2005)年度～前年度) <自><民><無>
６９ 各会計別収入未済額及び不納欠損額の推移（前年度までの１０年間） <自><公><民><無>
[経理担当]
７０ 中野区契約事務規則第３条に規定する「金額に限度を設けないで、特定の部長に委任する契約」一覧（現年度） <自><民><無>
７１ 総合評価落札方式の評価型別（簡易型、特別簡易型）、工事別の契約件数と平均落差率（現年度までの３年間） <自><共><無>
７２ 工事請負契約時における区内業者と区外業者数及びその割合（議決案件）（前年度、現年度） <自><公><共><民><無>
７３ 建築工事、土木工事、造園工事、委託業務の入札の契約件数における区内業者と区外業者の数（現年度までの４年間、現年度は８月まで） <自><公><共><民><無>
７４ 建築工事・土木工事・造園工事・委託業務の入札落札率分布状況（前年度までの２年間） <自><共><民><無>
７５ 工事関係契約実績の推移（工事種別、区分（単独、区内・区外、共同企業体発注高））（前年度までの５年間） <自><共><民><無>
７６ ２３区の建設工事における前払制度適用基準一覧（前年度） <自><共><民><無>
７７ 施設別、業種別業務委託一覧（部長等に委任する契約を除く）（前年度、現年度） <自><共><民><無>
７８ 実施した委託調査の調査事項及び委託費一覧（前年度までの５年間） <自><共><民><無>
７９ 前年度末における区施設の民間への貸し付け状況一覧（施設名、貸付先、利用目的、使用料） <自><共><民><無>
８０ 土地購入の利用目的（購入理由）、現在の状況、金額（前年度までの１０年間） <自><民><無>
８１ 中野区及び中野区土地開発公社の所有する未利用地一覧（利用目的・所在地・面積・取得価格・前年度支払い利息及び現在までの利息の累計・各取得年月日・借入金残高（シンジケート団と区に分けて）及び暫定利用分を含む） <自><公><民><無>
８２ 前年度末における未利用地（区有地、土地開発公社所有地）の民間への貸付状況一覧（場所、貸付先、利用目的、使用料） <自><民><無>
８３ 未利用地の売却実績（前年度までの５年間） <自><共><民><無>
８４ 新しい中野をつくる１０か年計画（第２次）における売却予定の用地等の状況（前年度末現在） <自><民><無>
８５ 区施設の未利用状況 <自><民><無>
８６ 中野区内の国家公務員宿舎一覧 <自><公><民><無>
８７ 使用料を取っている施設の月別利用回数と利用人数（前年度） <自><共><無>
８８ 歳計現金等現在高の推移と繰替運用の実績（現年度までの７年間） <自><公><無>
会計室
８９ 中野区各会計決算額推移（前年度までの５年間） <自><公><民><無>
９０ 会計別収入率（四半期ごと、前年度までの３年間） <自><公><民><無>
９１ 事業部別執行率（四半期ごと、前年度までの３年間） <自><公><民><無>
新規要求分
９２ エキスパート職員の配置一覧（現年度までの３年間） <無>
◆区民分科会関係
区民サービス管理部
[区民サービス担当]
１ 消費者生活相談内容、月別受付件数（前年度までの４年間） <自><公><共><民><無>
[戸籍住民担当]
２ ２３区の人口と出張所等（行政窓口）の数 <自><共><民><無>
３ 外国人登録人口の推移とその国籍別内訳（現年度までの１０年間） <自><民><無>
[税務担当]
４ 特別区民税（現年分）の調定額、収入額及び伸び率（前年度までの１０年間） <自><公><共><民><無>
５ 特別区民税・都民税滞納者ランク別件数と滞納額 (前年度) <自><公><共><民><無>
６ 特別区税・都民税１０００円あたりの徴税コストの推移（決算ベース）（前年度までの５年間） <自><公><無>
７ 特別区民税における普通徴収と特別徴収の割合の推移（金額及び人数、前年度までの１０年間） <自><公><共><民><無>
８ 特別区民税負担額の推移（１人あたり、１世帯あたり、前年度までの１０年間） <自><共><民><無>
９ ２３区徴収職員数と職員１人あたりの収入額（前年度決算による） <自><公><民><無>
[保険医療担当]
１０ 国民健康保険事業特別会計、決算規模の年度推移、歳入・歳出決算、形式収支、単年度収支の額と増減率（前年度までの１０年間） <自><公><共><民><無>
１１ 国民健康保険事業特別会計、款別歳入決算額、決算額、構成比、増減額、増減率、対予算収入率、対調定収入率(前年度までの１０年間) <自><公><共><民><無>
１２ 国民健康保険事業特別会計、款別歳出決算額、決算額、構成比、増減額、増減率、不用額（前年度までの１０年間） <自><公><共><民><無>
１３ 国民健康保険事業特別会計、国民健康保険料、諸収入、不納欠損額の推移、収入未済額の推移、国民健康保険料の目別収納率の推移、諸収入の項別収入済額の推移、調定額、収入済額、対調定収入率（前年度までの１０年間） <自><公><共><民><無>
１４ 国民健康保険料ランク別収納率一覧（前年度までの３年間） <自><公><共><民><無>
１５ 国民健康保険料滞納件数、減免措置件数一覧（現年度までの５年間） <自><公><共><民><無>
１６ 国民健康保険滞納者への差押件数、差押内容（現年度までの５年間） <自><公><共><民><無>
１７ 国民健康保険事業特別会計・介護保険特別会計繰出金の推移（前年度までの５年間） <自><公><民><無>
１８ 国民健康保険事業特別会計への繰出金内訳の推移（予算額・決算額）（前年度までの５年間） <自><公><民>
１９ 国民健康保険証の交付状況（国保証、短期証、資格証明書）（短期証、資格証明書発行開始時から現年度まで） <自><共><民><無>
２０ ２３区における国民健康保険料の減免件数（前々年度までの３年間）<自><共><民><無>
[介護保険担当]
２１ 介護保険苦情相談件数（現年度までの３年間） <自><共><民><無>
２２ 要介護認定者数と介護サービスの利用・未利用者数の推移（要介護度別）（現年度までの６年間） <自><公><共><民><無>
２３ 要介護４・５高齢者町別一覧（現年度までの６年間） <自><公><民><無>
２４ 要支援１・２の方の地域包括支援センターの圏域毎の人数の推移（前年度までの５年間） <自><民><無>
２５ 介護給付費年次別推移（現年度までの５年間） <自><公><共><民><無>
２６ 介護認定状況（現年度までの４年間） <自><公><共><民><無>
２７ 介護保険特別会計歳入歳出差引額（前年度までの８年間） <自><民><無>
環境部
[地球温暖化対策担当]
２８ 中野区環境基本計画アクションプログラム（１次、２次）における事業実績とそれによるＣＯ２削減効果（推計できる事業について）（前年度まで） <共><民><無>
２９ 省エネ機器等設置助成制度の有無、２３区の情況（現年度） <自><共><無>
３０ ２３区の緑化推進事業補助一覧 <自><公><民><無>
３１ 緑化計画提出件数及び完了届提出件数（前年度までの３年間） <自><公><無>
３２ 緑地の確保目標量 <自><公><民><無>
[ごみゼロ推進担当]
３３ びん・缶・乾電池・ペットボトルの分別回収における経費と財源内訳一覧（現年度までの３年間） <自><公><民><無>
３４ ごみと資源の種類別・年度別変化（前年度までの５年間） <自><公><共><民><無>
３５ 資源ごみの集団回収報奨金（円／ｋｇ）２３区一覧（前年度までの５年間） <自><無>
[清掃事務所]
３６ 清掃車車庫用地賃借料執行額と不用額（使用開始年度から現在まで） <自><公><無>
３７ ごみの集積箇所数と訪問収集の箇所数（前年度までの４年間） <自><公><共><民><無>
３８ ごみ収集事業（燃やすごみ、粗大ごみ、プラスチック製容器包装）月別収集量（前年度までの３年間） <自><公><共><無>
◆厚生分科会関係
地域支えあい推進室
[地域活動推進担当]
１ 区民活動センター別運営費内訳一覧（前年度までの３年間） <自><公><共><民><無>
２ 区民活動センター（地域センター分を含む）に於いて金銭を徴収している団体及びしていない団体の利用状況（現年度までの８年間） <自><民><無>
３ 区民活動センターに於いて月２回以上センターを利用する団体数（前年度）<自><民><無>
４ 区民活動センター（地域センター分を含む）の集会室の利用状況（有料、減免別）（前年度までの５年間） <自><公><共><民><無>
５ 区民公益活動に関する政策助成の申請件数及び不交付事業一覧（前年度・現年度） <自><民><無>
６ 区民公益活動推進基金への寄付実績（前年度までの３年間） <自><民><無>
７ ひとり暮らし高齢者町丁別一覧（現年度までの６年間） <自><公><共><民><無>
８ 見守り対象者名簿の町会・自治会への提供実績（提供時期ごとの新規提供団体数、通知対象者数、登載人数、研修実施回数） <自><共><民><無>
[地域包括ケア推進担当]
９ 各地域包括支援センターの相談件数（内容別）、ケアプラン作成件数一覧（前年度、現年度） <自><共><民><無>
[地域ケア担当]
１０ 精神保健に関する相談件数（前年度までの８年間） <自><共><民><無>
１１ 各児童館別事業名及び参加人員（前年度） <自><共><民><無>
１２ 児童館における子育て相談実績（前年度までの２年間） <自><共><民><無>
１３ ２３区の区立児童館の年間開館日数と休館日 <自><無>
１４ 各学童クラブの定員と登録児数、待機児数、障害児対応職員数（現年度までの５年間） <自><公><共><民><無>
１５ 学童クラブ申請者数と定員数一覧（現年度までの３年間） <自><公><共><民><無>
１６ 民間学童クラブ利用実績（事業開始から現年度） <公><民><無>
１７ ２３区の学童クラブの開室時間及び運営形態 <自><公><共><民><無>
１８ 近隣区（新宿区、練馬区、杉並区、渋谷区、豊島区、板橋区）における学童クラブ保育料、第２子、第３子等の軽減策一覧 <共><無>
１９ キッズ・プラザの開室時間及び運営状況（現年度） <自><共><民><無>
２０ こんにちは赤ちゃん訪問事業実績（前年度までの３年間） <自><民><無>
[地域支援担当]
２１ 高齢者会館別運営費内訳一覧（前年度までの３年間） <自><共><民><無>
健康福祉部
[福祉推進担当]
２２ ２３区の障害者(児)、高齢者の福祉施策一覧 <自><公><共><民><無>
２３ 地域支援事業の一覧と概要 <自><公><共><民><無>
２４ 地域支援事業の実績・決算額（室、部別）（前年度までの３年間） <自><公><共><民><無>
２５ 高齢者虐待に関する相談及び通報数（現年度） <自><公><共><民><無>
２６ 高齢者虐待の通報・届出件数（前年度までの３年間）と虐待者の内訳（前年度分） <自><共><民><無>
２７ 東京都福祉保健区市町村包括補助事業の決算状況（前年度までの２年間） <自><共><民><無>
２８ 中野区内特別養護老人ホーム月別入所者数、退所者数（理由別）及び年度別入所者数一覧（前年度までの５年間） <自><公><共><民><無>
２９ 認知症高齢者対応型通所介護施設数と年間利用者数（前年度） <自><公><共><民><無>
３０ 中野区と中野区医師会及びその他診療所との委託契約一覧（契約事項、金額、実績）（前年度） <自><公><共><民><無>
[保健予防担当]
３１ 自殺・うつ対策関連事業一覧（前年度） <自><共><民><無>
３２ 区民健診の検査委託単価（前年度） <自><公><共><民><無>
３３ 区民健診の検診料等支払い実績（前年度） <自><公><共><民><無>
３４ 区民健診の対象者数、受診者数、受診率（前年度までの５年間） <自><公><共><民><無>
３５ がん検診の検診項目ごとの予算額と執行額及び執行率（前年度までの５年間） <自><共><民><無>
３６ ２３区における国保特定健診の自己負担費（現年度） <自><共><民><無>
[障害福祉担当]
３７ ２３区の福祉タクシー券の年間一人当たり支給額、初乗りの券の有無・初乗り相当券の金額（前年度） <自><公><共><民><無>
３８ ２３区の福祉タクシー券以外のガソリン代等助成額（前年度） <自><共><民><無>
３９ 区役所設置手話通訳者の対応実績（現年度までの３年間） <民><無>
[生活援護担当]
４０ 生活保護の受給者数推移(前年度までの８年間) <自><公><共><民><無>
４１ 生活保護の相談件数・受給実数・保護率の一覧（現年度までの１２年間） <自><公><共><民><無>
４２ 生活保護の受給理由の一覧（現年度までの１０年間） <自><公><共><民><無>
４３ 生活相談の原因別件数の推移（前年度までの６年間） <自><公><共><民><無>
４４ 生活保護受給世帯数と地区担当員１人当たりの担当世帯数（現年度までの６年間） <自><公><共><民><無>
４５ 中野区奨学金及び入学一時金の貸付金及び返還金実績（予算額及び決算額）（前年度までの１０年間） <自><共><民><無>
４６ 生活保護の世帯類型別世帯数および構成比の推移（前年度までの１０年間） <自><共><民><無>
４７ 生活保護費執行内訳とその推移（前年度までの１０年間） <自><共><民><無>
４８ 生活保護世帯数と生活保護廃止理由別世帯数（前年度までの３年間） <自><共><民><無>
４９ 生活保護受給者における自殺者数、自殺率の推移（前年までの５年間） <民><無>
５０ ＤＶに関わる相談件数と対応状況（前年度までの３年間） <自><共><民><無>
◆建設分科会関係
都市政策推進室
[産業振興担当]
１ 都市政策推進室における歳入・歳出決算（前年度） <自><公><共><無>
２ 産業経済融資の貸付及び利子補給の実績（前年度までの５年間） <自><共><無>
３ 区内事業所数の推移（最近１０年間における調査年次別統計） <自><公><民><無>
４ シルバー人材センターの事業実績（過去３年間）と主な受注内容 <自><共><民><無>
<[西武新宿線沿線まちづくり担当]
５ 西武新宿線沿線まちづくりに関する事業費（前年度までの１０年間） <自><公><共><無>
都市基盤部
[都市計画担当]
６ 都市基盤部における歳入・歳出決算（前年度） <自><公><共><民><無>
７ 住み替え支援の相談件数と区が仲介し成約した件数（高齢・ひとり親・障害・その他別、前年度までの５年間） <自><民><無>
[道路・公園管理担当]
８ 区道総延長に占める道路幅員別の割合 <自><民><無>
９ 中野四季の森公園における占用件数と主な利用内容（前年度・前々年度） <自><民><無>
１０ 中野駅北口暫定広場における占用件数と主な利用内容（前年度・前々年度） <自><民><無>
１１ 中野四季の森公園及び平和の森公園維持管理経費（現年度までの４年間） <共><民><無>
[都市基盤整備担当]
１２ 私道舗装・私道下水道敷設助成の相談・申込件数（累計）と実績件数（前年度までの３年間） <自><公><共><民><無>
１３ 私道舗装・私道下水道敷設助成の実績（前年度までの５年間） <自><公><民><無>
１４ 道路維持補修費の実績（面積及び金額、前年度までの１０年間） <自><公><共><民><無>
１５ 道路改良の実績（面積及び金額、前年度までの１０年間） <自><公><共><民><無>
１６ （仮称）本町五丁目公園用地費分割取得実績及び今後の予定 <自>
[建築担当]
１７ 賃貸・持ち家別、木造住宅等の耐震化事業進捗状況（事業開始～前年度） <自><共><民><無>
１８ 都内区部における耐震診断・補強設計・耐震改修助成制度一覧 <自><共><民><無>
１９ 共同住宅等建築指導要綱等により指導した集合住宅の戸数の推移 <自><民>
２０ 建築確認申請総数（民間含む）と役所内申請数（前年度までの１０年間） 自><公><民><無>
[防災・都市安全担当]
２１ 中野区防災会議開催状況及び協議内容 (前年度までの５年間) <自><民><無>
２２ 中野区防災計画等の自衛隊への連絡状況（前年度） <自><民><無>
２３ 区と災害協定を締結している団体名・締結年月日一覧 <自><民><無>
２４ 備蓄物資一覧とその耐用年数（医薬品も含む）（平成７(1995)年度～現在） <自><公><民><無>
２５ 大雨・洪水注意報、警報発表状況（平成２２(２０１０)年度～現年度） <自><公><民><無>
２６ 自転車駐車場別利用料と利用率一覧（前年度までの５年間） <自><公><民><無>
２７ 区の自転車駐車場の月別利用率（前年度までの３年間） <自><公><民>
２８ 放置自転車の規制区域ごとの撤去台数、引き取り台数、撤去実施回数（現年度までの９年間） <自><公><共><民><無>
２９ 駅別放置自転車台数（現年度までの２年間）及び自転車駐車場収容台数（現年度までの３年間と整備予定台数）と平均利用率（現年度までの２年間） <自><公><民>
３０ 撤去自転車の撤去手数料と返還率の実績（現年度までの８年間） <自><公><民><無>
◆子ども文教分科会関係
子ども教育部・教育委員会事務局
[子ども教育経営担当]
１ 子ども教育費における歳入・歳出決算（前年度） <自><公><共><無>
２ 教育委員会開催日数と教育委員の出席状況（現教育委員就任時～現年度） <自><無>
３ 区立中学校の部活の外部指導員（謝礼の予算額・決算額、学校別種目）（前年度までの５年間） <自><公><共><民><無>
４ 区立小中学校別校割予算額の推移、及び児童・生徒一人あたりの校割予算額の推移（前年度までの１０年間） <自><公><共><民><無>
５ 区立小中学校図書室の蔵書数、廃棄図書数、図書購入費一覧（学校別）（前年度までの３年間） <自><公><共><民><無>
６ 区立小中学校の学校図書館蔵書数及び文部科学省の水準達成率 <自><共><無>
７ 区立小中学校の給食生ごみの業者委託量（前年度までの５年間の月別総量）・委託費・委託業者名と生ごみのゆくえと区立小中学校ごとの１日平均排出委託量 <自><共><無>
８ 中央図書館・地域図書館（７館）の蔵書数、廃棄図書数、不明図書数、図書購入費（前年度までの５年間） <自><公><共><民><無>
９ 図書館運営費の推移（前年度までの４年間の決算額、現年度予算額） <自><公><共><民><無>
１０ 中央図書館・地域図書館（７館）の司書数、司書率（前年度までの５年間） <自><公><共><民><無>
[子育て支援担当]
１１ 一時保育の延べ利用児童数（前年度までの５年間） <自><公><共><民><無>
１２ 母子生活支援施設入所相談者数・入所申込書受理件数・入所件数（現年度までの５年間） <自><共><民><無>
１３ 子どもショートステイ、トワイライトステイ、母子生活支援施設利用実績（現年度までの４年間） <自><公><共><民><無>
１４ アポロ園巡回訪問事業実績（前年度までの３年間） <自><共><民><無>
１５ 妊娠届出数と出生届出数（前年度までの１０年間） <自><公><共><民><無>
[保育園・幼稚園担当]
１６ 近隣区（新宿区、練馬区、杉並区、渋谷区、豊島区、板橋区）における保育園保育料、幼稚園保育料の第２子、第３子等の軽減策一覧 <自><公><共><民><無>
１７ 保育園別年齢別定員数（現年度までの４年間） <自><公><共><民><無>
１８ 保育園別年齢別入園申込み状況（現年度までの４年間） <自><公><共><民><無>
１９ 保育園待機児数の推移（年齢別）（前年度までの５年間） <自><公><共><民><無>
２０ 認可保育施設等利用申込児童数等の人口に占める割合、定員及び待機児数（０歳児～５歳児）（現年度までの５年間） <自><公><共><民><無>
２１ 認可保育施設等利用申込み児童数と施設種別ごとの入園児数（現年度までの４年間） <自><共><民><無>
２２ 指定管理者保育園の従事者数と勤続年数（保育士､看護師､調理員の移行時と現在） <自><公><共><民><無>
２３ 指定管理者保育園における常勤保育士の当該園での勤続年数 <自><公><共><民><無>
２４ 指定管理者保育園の運営費等収支状況（前年度） <自><公><共><民><無>
２５ 延長保育の１日当たり平均利用児童数（保育園別、前年度までの５年間） <自><公><共><民><無>
２６ 認証保育所入所率（月別）（前年度までの５年間） <自><公><共><無>
２７ ２３区の認証保育所保護者補助一覧（前年度） <自><公><共><無>
２８ 区立保育園運営費の園児１人あたりの年額の推移（前年度までの９年間） <自><公><共><民><無>
２９ 私立保育園と区立保育園の収入支出額比較表（１００人定員の同規模比） <自><公><共><民><無>
３０ ２３区の私立幼稚園入園料補助金・保護者補助金（前年度） <自><公><共><無>
３１ 保育所（区立・私立）、認証保育所、幼稚園への区の支出額一覧（前年度までの３年間） <自><共><民><無>
３２ 私立保育園、認証保育所の運営費助成額一覧（前年度までの５年間） <自><公><共><無>
３３ 区内認証保育所別基本保育料 <自><共><無>
３４ 認証保育所等保護者補助の交付人数と金額（前年度までの４年間） <自><共><無>
３５ 区立保育園の給食生ごみの業者委託量、委託費、委託業者名と生ごみのゆくえ（前年度） <自><共><無>
３６ 保育園別食器の種類一覧 <自><無>
３７ 認可保育園、認証保育所における園児１人当たりの有効面積（保育園別・面積基準別） <自><共><無>
３８ 家庭的保育事業への申し込み者数と受け入れ人数及び児童１人当たりの給付費（平均）（前年度までの５年間） <自><共><無>
３９ 家庭的保育事業者数及び保育児童数の推移（現年度までの５年間） <自><公><共><民><無>
４０ 認可保育施設等に在園している特別な支援が必要な児童の数と加配した職員の数（前年度まで
の３年間） <自><共><民><無>
[子ども教育施設担当]
４１ 校地借地料支払校名とその面積及び支払額と支払先 <自><公><共><民><無>
４２ 一般会計総額に占める区立小中学校の維持補修費・施設整備費の割合の推移（前年度までの１０年間） <自><公><共><民><無>
４３ 区立小中学校別維持補修費の予算額（当初・最終）・決算額・不用額一覧（前年度までの５年間） <自><公><共><民><無>
４４ 区立教育関係施設の経過年数ごとの延床面積 <自><公><共><無>
４５ ２３区における区立小中学校の特別教室へのクーラー設置状況（２３区平均と中野区との比較） <自><公><共><民><無>
４６ 区立小中学校の移動円滑化対応状況一覧 <自><公><共><民><無>
４７ 各学校ごとの普通教室に転用可能な教室数（区立小中学校）（現年度） <自><公><共><民><無>
[学校教育担当]
４８ 区立小中学校の学校別学年別の児童・生徒数及び学級数（現年度） <自><公><共><民><無>
４９ 区立小中学校の食器の種類一覧（学校別）(現年９月１日現在) <自><無>
５０ 区立小学校及び都内公立小学校におけるぜん息、肥満等児童の比率（前年度までの５年間） <自><公><共><民><無>
５１ 区立小中学校保護者負担の児童・生徒一人あたりの全費目別最高負担額と 最低負担額（前年度までの３年間） <自><公><共><民><無>
５２ 区域外就学児童生徒数（区立小中各学校別）（現年度までの３年間） <自><公><共><民><無>
５３ 指定校から指定校変更した児童・生徒数（各小学校・中学校別）（現年度までの３年間） <自><公><共><民><無>
５４ 就学援助の支給内容と金額及び１人あたりの給付額（現年度までの３年間） <自><公><共><民><無>
５５ 区立小中学校別委託業務（調理業務・栄養業務・警備業務）の委託先一覧（現年度） <自><共><無>
５６ 国・東京都の学級編成基準による増学級数（前年度、現年度） <自><公><共><無>
５７ 区立中学校の修学旅行の費用・行先・行程・宿舎・契約した旅行社及び選定根拠（現年度までの３年間） <自><共><民><無>
５８ 区立小学校の遊び場開放利用実績（前年度） <自><共><民><無>
[指導室長]
５９ 区立小中学校の不登校児童・生徒数一覧（前年度までの１０年間） <自><公><共><民><無>
６０ 各区立中学校の部活名、人数、実施回数、顧問数及び顧問についていない教師数（前年度までの３年間） <自><公><共><民><無>
６１ 区立小中学校の教員の男女別及び年代別推移（前年度までの３年間) <自><公><共><民><無>
６２ フリーステップルームと教育センターの利用状況（前年度までの１０年間) 及び両フリーステップルームの対応実績（前年度までの３年間・月別） <自><共><民><無>
６３ 区立小中学校教職員定数配当基準表 <自><共><無>
６４ 区立中学校における教科ごとの教員、講師配置数（現年度までの３年間） <自><共><無>
６５ スクールカウンセラーに寄せられた相談の件数及び分野（前年度） <自><公><共><民><無>
６６ ２３区のスクールカウンセラーの区立小中学校への配置状況（現年度） <自><公><共><民><無>
６７ スクールソーシャルワーカーに寄せられた相談の件数及び分野（前年度までの３年間） <自><共><民><無>
６８ 中野区立学校における研究指定校について（研究助成費等の状況）（前年度、現年度） <自><公><共><民><無>
６９ 区立小中学校の混合名簿の実施状況（現年度までの５年間） <自><無>
７０ 学習指導支援員配置一覧（現年度） <自><共><民><無>
７１ 習熟度別授業を実施している区立小中学校（現年度） <自><共><民><無>
７２ 区立小中学校のいじめの発生件数（前年度までの５年間） <自><公><共><民><無>
７３ 今年度実施するいじめに関するアンケート調査におけるいじめの態様（東京都） <自><共><民><無>
７４ 区立小中学校の不登校児童・生徒数及び不登校のきっかけと考えられる状況（前年度） <自><共><民><無>
７５ 小中学校の各年度の推移（学校数、学校予算、行事予算、体験的行事の内容）（平成２２(2010)年度から現年度） <自><共><無>
７６ 再編を行った小中学校の教職員・児童・生徒数 <自><共><無>
７７ 学校行事における事故件数（移動教室、校外学習、その他）（前年度までの３年間） <自><無>
７８ 中学校における職場体験の実施状況（職業の種類、実施時間）（現年度） <自><共><民><無>
７９ 中学校におけるボランティアの実施状況（内容、実施時間）（現年度） <自><共><民><無>
○若林委員長 次に、総括質疑について、２４名の委員から質疑通告が提出されています。質疑の順序は、１番目に高橋ちあき委員、２番目に南かつひこ委員、３番目に長沢和彦委員、４番目に酒井たくや委員、５番目に篠国昭委員、６番目に小林ぜんいち委員、７番目にいさ哲郎委員、８番目に中村延子委員、９番目に高橋かずちか委員、１０番目に甲田ゆり子委員、１１番目に広川まさのり委員、１２番目に森たかゆき委員、１３番目に佐野れいじ委員、１４番目に大内しんご委員、１５番目に加藤たくま委員、１６番目にいでい良輔委員、１７番目に内川和久委員、１８番目にむとう有子委員、１９番目に近藤さえ子委員、２０番目にいながきじゅん子委員、２１番目に石坂わたる委員、２２番目に小宮山たかし委員、２３番目に渡辺たけし委員、２４番目に内野大三郎委員、以上で行うこと、４日間の割り振りは、１日目は５名、２日目は５名、３日目は７名、４日目は７名とすることを確認しました。
次に、本日の運営について、経営室長から５０分程度の総括説明を受けることを確認しました。
次に、９月１６日（金曜日）総括質疑１日目の委員会運営についてですが、総括質疑は５名、高橋ちあき委員、南かつひこ委員、長沢和彦委員、酒井たくや委員、篠国昭委員の順で行うことを確認しました。
ただいまの報告のとおり委員会運営をすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○若林委員長 御異議ありませんので、そのように決定します。
次に、資料要求についてお諮りします。
お手元に配付の決算特別委員会資料要求一覧のとおり資料要求をすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○若林委員長 御異議ありませんので、そのように決定します。
理事者におかれましては、９月１６日（金曜日）からの総括質疑に間に合うように資料作成をお願いいたします。
決算の審査に当たって、区長から発言を求められておりますので、これを許可します。
○田中区長 本日より平成２７年度の決算につきまして御審議をいただくことになります。これは平成２７年度における中野区の予算の執行状況及び区政の運営状況を示すものであります。この平成２７年度決算につきまして、十分な御審議を賜りたいと存じます。よろしくお願いいたします。
○若林委員長 ただいまから総括説明を受けます。
説明をお願いします。
篠原経営室長 それでは、認定第１号から第５号まで、平成２７年度各会計決算につきまして総括説明を行います。
まず、お手元の資料の確認をお願いいたします。Ａ４の冊子が６冊ございます。まず１冊目でございますが、中野区各会計歳入歳出決算書でございます。次に、２冊目ですが、中野区各会計歳入歳出決算説明書でございます。ちょっと厚いものでございます。続きまして、３冊目は、主要施策の成果でございます。それから、４冊目は、主要施策の成果（別冊）でございます。そして、５冊目でございますが、監査委員からの中野区各会計歳入歳出決算審査意見書、基金運用状況審査意見書でございます。その他に、決算説明参考資料といたしまして配付いたしました中野区の財政白書でございます。資料は以上６点でございますので、よろしくお願い申し上げます。
それでは、説明に入らせていただきますが、恐縮ですが、着席させていただきます。
初めに、主要施策の成果をご覧いただきたいと思います。
１ページ目をお開きいただきたいと思います。平成２７年度各会計決算総括をご覧ください。平成２７年度各会計決算の総額は、歳入が２,０６８億６,２２５万４,０００円、歳出総額は２,０２９億５４３万１,０００円となっておりまして、いずれも前年度と比較しまして増となりました。
次に、各会計ごとに説明をいたします。
２ページ、一般会計でございます。中ほどの表２をご覧いただきたいと思います。一般会計決算総括をごらんください。平成２７年度の一般会計の歳入総額は１,３４４億９,０９９万４,０００円、歳出総額は１,３１３億２,３６１万６,０００円となっております。歳入から歳出を引いた形式収支額は３１億６,７３７万８,０００円、翌年度へ繰越すべき財源は３億４,９０１万１,０００円でしたので、実質収支額は２８億１,８３６万７,０００円となりました。平成２７年度の実質収支額から平成２６年度の実質収支額を差し引いた単年度収支はマイナス１５億８,７８４万４,０００円となっております。
次に、歳入の状況でございます。５ページの表４、性質別内訳をご覧ください。一般財源は８７３億８,２６９万１,０００円、前年度に比べまして１４.２％の増になりました。特定財源は４７１億８３０万３,０００円、前年度に比べまして４.７％の減となっております。一般財源が増となった主な理由は、特別区交付金、地方消費税交付金、繰入金が増となったことによるものでございます。
特別区交付金につきましては、前年度に比べ１４億６,４３６万５,０００円の増となりました。この主な要因は、調整三税が増加したことによるものでございます。地方消費税交付金は３１億６,４３９万６,０００円、繰入金は３７億１５８万４,０００円とそれぞれ増となっております。
なお、地方消費税交付金のうち、引き上げ分に係る税収につきましては、４ページの下段に記載のとおり、社会保障施策に要する経費の一般財源に充当してございます。
次に、特定財源が減となった主な理由は、都支出金、特別区債が減となったことによるものでございます。都支出金は、（仮称）本町二丁目公園用地取得による都市計画交付金の減などによりまして、前年度に比べ１２億１,０３７万６,０００円の減となりました。また、特別区債は、本五ふれあい公園用地の区債の減などにより、前年度に比べ２５億７,５００万円の減となりました。
次に、７ページの表５、目的別内訳をご覧ください。一般会計の歳出について、増減の大きな費目について概略を説明いたします。
経営費は、新区役所用地を取得したことなどにより、前年度に比較しまして３３億７２７万７,０００円の増となりました。
都市政策推進費では、中野駅新北口駅前広場整備用地を取得したことなどにより、前年度比２６億５,８６５万２,０００円の増となりました。
地域支えあい推進費は、南部すこやか福祉センター等の整備費などにより、前年度比１４億６,８４７万６,０００円の増となりました。
一方、都市基盤費は、（仮称）本町二丁目公園用地取得費の減などにより、前年度比６１億１,８２２万１,０００円の減となりました。
続きまして、８ページの表６、性質別内訳をご覧ください。
まず、義務的経費のうちの人件費ですが、定年退職者数の減などにより、前年度比で４億３,１３５万６,０００円の減となりました。
一方、扶助費は、保育施設給付費等、児童福祉費の増などによりまして、前年度比２４億５,０３６万４,０００円の増となっています。人件費、扶助費、公債費を合わせました義務的経費は６０７億１,２８８万８,０００円、前年度比１２億８,７８８万円、２.２％の増となりました。
次に、投資的経費は２０９億３,２１７万９,０００円で、前年度比３８億５,８４０万３,０００円、２２.６％の増となりました。これは、新区役所用地取得費や南部すこやか福祉センター等の整備などによるものです。
その他の経費は、４９６億７,８５４万９,０００円、前年度比５１億５,８９４万１,０００円、１１.６％の増となりました。これは、基金積立金の増などによるものでございます。
次に、９ページ、用地特別会計の決算でございます。
表７、用地特別会計決算総括をご覧ください。決算額は、歳入歳出とも４８億５,６１１万１,０００円で、前年度比８０億９,８８０万９,０００円の減となりました。歳入歳出総額が減となった主な要因は、弥生町六丁目用地取得による特別区債と用地費が皆減になったことによるものでございます。
次に、国民健康保険事業特別会計です。
１０ページをご覧ください。表９、国民健康保険事業特別会計決算総括をご覧ください。歳入総額は３９９億３,１９５万９,０００円で、前年度比６２億９,８０４万８,０００円の増となりました。歳出総額は３９６億５,２８５万９,０００円で、前年度比６４億５,２２４万１,０００円の増となりました。歳入歳出総額が増となった主な要因は、保険財政共同安定化事業の対象が拡大されることにより、歳入の共同事業交付金と歳出の共同事業拠出金がそれぞれ増となったことなどによるものでございます。形式収支額、実質収支額は、ともに２億７,９１０万円となります。
次に、１２ページをお開きください。後期高齢者医療特別会計です。
表１１、後期高齢者医療特別会計決算総括をご覧ください。歳入総額は６２億９,１６６万６,０００円、歳出総額は６２億４,３４６万７,０００円となりました。形式収支額、実質収支額は、ともに４,８１９万９,０００円です。
次に、１４ページでございます。介護保険特別会計でございます。
表１３、介護保険特別会計決算総括をご覧ください。歳入総額は２１２億９,１５２万４,０００円で、前年度比４億８,２４９万３,０００円の増となりました。歳出総額は２０８億２,９３７万８,０００円で、前年度比２億４,４７３万４,０００円の増となりました。形式収支額、実質収支額は、ともに４億６,２１４万６,０００円です。
続きまして、主な課題の実施状況を御説明いたします。１７ページをお開きください。
初めに、政策室です。政策室は、ＰＤＣＡサイクルに基づく区政運営において、区政の全ての領域においてスクラップ・アンド・ビルドが行われ、持続可能な区政運営を確保し、区民にとって価値と満足度が高まるよう取り組んでおります。
政策室の決算額は７億９,９６８万１,３１８円で、執行率は９０.３％でした。
次に、主な課題の実施状況です。１８ページ以降になります。
まず、将来の中野のまちを展望し、新たな１０年間の区政の方向を定めるため、「基本構想」を改定いたしました。新しい中野をつくる１０か年計画（第３次）は、より一層の計画周知と区民意見の反映を図り、本年４月に策定いたしました。
次に、区のサービスや施設等を紹介する「わたしの便利帳」について、民間事業者との協働事業として取り組み、区の経費をかけずに２５万部を作成し、全戸配布いたしました。
次に、２０ページをお開きください。経営室でございます。
経営室は、政策室とともにＰＤＣＡサイクルを徹底し、戦略的な事業の推進、評価及び組織管理を行うことにより、区民に信頼される区政運営が展開されるよう事業執行に取り組みました。
経営室の決算額は８４億６,５１８万３,０５６円で、執行率は９７.２％でした。
主な課題の実施状況です。２１ページ以降になります。
まず、導入機能、それから規模等を明らかにした新しい区役所整備基本構想（素案）を作成し、区民等から御意見を伺いました。
また、中野区区有施設耐震改修計画に基づき、小中学校などの耐震改修工事を実施し、計画で定めた区有施設の耐震改修工事は全て完了いたしました。
さらに、主要３債権を中心に、これまでの取り組みを検証した上で、さらなる収納率向上を目指して、「収納率向上対策」を改定し、収納率の向上につなげました。
続きまして、２４ページをお開きください。都市政策推進室でございます。
都市政策推進室では、中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進、並びに産業振興、都市観光、地域活性化への取り組みが一体となって、区内全域がにぎわいと魅力にあふれ、活力のみなぎるまちづくりに取り組みました。
都市政策推進室の決算額は、４０億４,８１２万８,５７２円、執行率は８９.３％でした。
主な課題の実施状況でございます。２５ページ以降になります。
まず、区民消費を一層喚起し、区内商業の活性化を図るため、プレミアム付区内共通商品券事業の支援を行い、消費喚起が図られました。
中野駅周辺まちづくりでは、区役所・サンプラザ地区再整備実施方針の検討を進めるとともに、新北口駅前広場に係る事業認可の取得や中野駅地区第２期整備先行工事等を実施しました。また、中野三丁目地区囲町東地区では都市計画決定等を行いました。
西武新宿線沿線まちづくりでは、「西武新宿線沿線まちづくり整備方針（新井薬師前駅及び沼袋駅周辺地区編）」を策定いたしまして、補助２２０号線の鉄道交差部の事業認可を取得しました。また、西武新宿線踏切渋滞解消促進期成同盟の要請活動等により、野方・井荻駅間の連続立体交差事業が東京都の社会資本総合整備計画に位置づけられました。
次に、２８ページをお開きください。地域支えあい推進室です。
必要とする支援やサービスを利用しながら、だれもが安心して暮らすことのできる地域づくりを進めるため、保健福祉の包括的な相談体制の強化や地域の見守り支えあいの活動、自治・公益活動の推進に取り組みました。
地域支えあい推進室の決算額は６２億７,９７５万９,３０２円で、執行率は９６.７％でした。
主な課題の実施状況です。２９ページ以降になります。
まず、災害時に１人では避難が困難な方が確実・迅速に避難できる体制を整えるため、専門的な支援が必要な方などの実態調査を行い、災害時個別避難支援計画を作成いたしました。
また、南部すこやか福祉センター等の建設工事を引き続き実施し、本年７月に開設するとともに、南中野区民活動センター等の建設工事の実施、東中野区民活動センターの基本設計を作成いたしました。
さらに、安心して出産を迎え、子育てができるように、平成２７年１０月から、妊娠・出産・子育てトータルケア事業を開始しました。
次は、３３ページ、区民サービス管理部でございます。
持続可能な区政運営と区民生活の三つの基盤である「持続可能な区政運営を支える歳入」、「区民生活を支える国民健康保険制度・後期高齢者医療制度と介護保険制度」、「区民への行政サービスの提供を支える情報基盤」をマネジメントすることを使命とし、区民にとって価値の高い行政サービスを提供することに取り組みました。
区民サービス管理部の決算額は１５０億２,９１８万９,８１０円で、執行率は９０.１％でした。
主な課題の実施状況は３４ページ以降になります。
まず、後期高齢者医療制度及び介護保険の手続等のために来庁した区民が、窓口を移動せずに手続を完結できるようにするため、本庁舎２階に高齢者総合窓口を整備し、手続の簡略化を図りました。
次に、社会保障・税番号制度導入に伴う個人番号カード交付等関連業務を迅速かつ正確に処理するための準備を進め、平成２７年１０月以降に通知カードを発送、２８年１月からは個人番号カードの交付を開始いたしました。
さらに、区民税等の収入率向上を図るため、現年分の電話催告・訪問送達の委託の開始など、主要３債権の収納強化に努め、収納率が向上しました。
次に、３７ページになります。子ども教育部、教育委員会事務局です。
「中野区教育ビジョン（第２次）」及び「中野区子ども・子育て支援事業計画」に基づきまして、教育環境の整備や学習指導の充実、妊娠・出産期からの切れ目ない子育て支援や幼児教育・保育の環境整備に取り組みました。
子ども教育部の決算額は２５７億４,７０８万４４８円で、執行率は９７.２％でした。
主な課題の実施状況でございますが、３８ページ以降になります。
まず、不登校対策の充実では、包括的に適応指導事業を実施するため、南部教育相談室及び北部教育相談室を教育センター教育相談室に統合し、新たに適応指導教室を開設するための準備を行いました。
また、増大する保育需要への対応と多様な保育サービスの充実を図るため、区立保育園の民営化、認可保育所や認可小規模保育事業の開設支援、認証保育所の認可保育所への移行支援を行い、前年度より５０６人の保育定員の増を図りました。
次に、４０ページになります。健康福祉部でございます。
健康福祉部では、誰もが住みなれた地域で安心して暮らし続けることができる社会、「健康福祉都市なかの」の実現に向けた取り組みを行いました。
健康福祉部の決算額は２９４億５,３１８万８,９７２円で、執行率は９６.３％でした。
主な課題の実施状況は４１ページ以降になります。
まず、地域包括ケアシステムの構築に向け、「在宅療養支援センター」をスマイル歯科診療所内にオープンするとともに、摂食・えん下機能障害及び口腔ケアに関する相談等に対応しました。
また、生活困窮者自立支援法の施行に伴いまして、必須事業である自立相談支援事業、住居確保給付金事業、それから、任意事業であります就労準備支援事業、学習支援事業を実施いたしました。
続きまして、４３ページをお開きください。環境部でございます。
環境部では、区民の生活や事業活動などにおける省エネルギー化や緑化、ごみ等の発生抑制と資源化などの取り組みを進めるとともに、食品・医薬品等の安全確保やペットの適正飼養、公害対策など、環境施策全般に取り組みました。
環境部の決算額は６３億３,８９９万８,８５７円で、執行率は９６.８％でした。
主な課題の実施状況でございます。４４ページ以降になります。
まず、第４期環境審議会からの答申を受けまして、今後１０年間の環境施策の基本となる「第３次中野区環境基本計画」を策定いたしました。
また、事業系ごみの適正排出を促進するため、中野区廃棄物の処理及び再利用に関する条例を改正し、区の収集を利用する事業者に区への届け出を義務付ける「事業系廃棄物収集届出制度」を導入いたしました。
それから、清掃事務所車庫につきましては、効率的なごみの収集・運搬や資源化の推進を図るため、弥生町六丁目の用地を購入するとともに、基本設計・実施設計を行い、移転整備の準備を進めました。
次に、４７ページをお開きください。都市基盤部です。
都市基盤部では、区民が安全・安心に暮らし、災害に強く快適な都市の基盤整備を担う部門として、道路・公園等の整備、建築物の安全確保、災害対策や地域の安全を守るための取り組み等を行いました。
都市基盤部の決算額は１０７億６,９１７万３,５０８円で、執行率は８７.８％でした。
主な課題の実施状況でございます。４８ページ以降になります。
弥生町三丁目周辺地区では、都営川島町アパート跡地をＵＲ都市機構と共同で取得し、避難道路５号・６号の用地取得を進めるとともに、避難道路１号の道路事業に着手いたしました。
大和町地域では、「大和町まちづくり方針」を取りまとめるとともに、大和町中央通り沿道の区域において地区計画を策定しました。
大規模公園整備については、「白鷺せせらぎ公園」、「南台いちょう公園」、「本五ふれあい公園」の整備が完了し、開園いたしました。また、中野四季の森公園拡張整備については、基本設計の取りまとめを行い、（仮称）本町二丁目公園につきましては、整備基本計画を策定したほか、暫定開放区域を拡張する整備工事等を行い、地域に開放いたしました。
また、東日本大震災の被災自治体への職員派遣を引き続き行うとともに、「２０１５東北復興大祭典 なかの」の開催により、被災地の復旧・復興に貢献する取り組みを行いました。
次に、区議会事務局、会計室、選挙管理委員会事務局、監査事務局の決算状況でございますが、これは、平成２７年度各会計歳入歳出決算説明書、こちらの１０５ページにございます。こちらをご覧いただきたいと思います。
区議会事務局、１款議会費の歳出決算額は９億６６７万３２５円で、執行率は９６.７％でした。
会計室、２款経営費、３項会計費の歳出決算額は１億５,２５２万９,８４８円で、執行率は９１.４％でした。会計管理事務等について効率的な予算執行に努めました。
選挙管理委員会事務局、２款４項選挙費の歳出決算額は２億８９８万８,４８５円で、執行率は９５.９％でした。平成２７年度は、中野区議会議員選挙が執行され、公正かつ効率的な投開票事務を行いました。
監査事務局、２款５項監査委員費の歳出決算額は８,４６３万６,４８６円で、執行率は９３.１％でした。一般監査として、財務監査、工事監査、財政援助団体等監査、事務監査等を行いました。また、各会計決算、基金の運用状況の審査及び財政健全化法に基づく健全化判断比率の審査を行うとともに、例月の出納検査を行いました。
続きまして、中野区では、普通会計におけます歳入歳出決算の状況及び普通会計を発生主義会計の手法により分析した内容を「中野区の財政白書」として取りまとめております。その概要について説明いたしますので、こちらの財政白書をご覧いただきたいと思います。
初めに、普通会計におけます財政指標から見た区財政の現状についての説明をいたします。
２１ページをお開きください。ページ中ほどの図３０でございます。図３０は、実質収支と実質収支比率の経年変化をあらわしたものでございます。平成２７年度の実質収支は２８億円、実質収支比率は３.７％となりました。
次に、２２ページをごらんください。図３２になります。経常収支比率の過去１０年間の推移でございます。平成２７年度は７６.５％で、前年度と比較すると８.６ポイント下がり、２３区平均を下回りました。
次に、２４ページをごらんください。地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率でございます。中野区の算定結果及び健全化が求められる法令上の早期健全化基準、財政再生基準は２５ページの表４のとおりになります。四つの指標のうち、実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、計算の基礎となる数字がそれぞれ黒字ですので、「－」で表示されております。実質公債費比率は前年度の５.０％から２.９％に下がりました。将来負担比率につきましては、区債残高、債務負担行為に基づく支出予定額などの将来負担額よりも、債務に充当可能な基金などの財源が上回っているため、「－」で表記されております。
以上、四つの健全化判断比率とも法令で定める早期健全化基準をいずれも下回っており、中野区の財政状況は健全性を保っております。
次に、財務諸表に見る財政状況でございます。発生主義会計に基づき中野区の財政状況を分析しております。
３８ページの平成２７年度貸借対照表（対前年度比較）をごらんください。文字が小さくて恐縮ですが、左の欄の一番下、資産合計の額でございますが、５,２２９億５３６万１,０００円と、前年度に比べ、２０１億８,１６７万８,０００円の増となりました。
その内訳でございますが、上の資産の部の１、公共資産の一番下、公共資産合計欄をごらんいただきたいと思いますが、４,５１４億９,５０２万３,０００円、前年度と比較いたしまして１３７億７,７１６万３,０００円増加してございます。その主な要因は、新区役所用地の取得や南部すこやか福祉センター等の整備などによるものでございます。
その下の２の投資等の合計でございますが、３５７億４,７９５万３,０００円となりまして、前年度よりも５２億８,６６４万円増加しました。これは、義務教育施設整備基金等、特定目的基金への積み立て額がふえたものでございます。
次に、下の３の流動資産の合計でございます。３５６億６,２３８万５,０００円となりまして、前年度よりも１１億１,７８７万５,０００円増加しております。これは、財政調整基金が増加したことなどによるものでございます。
次に、右の欄の負債の部でございます。一番上の固定負債に計上しております（１）の地方債とその下の流動負債に計上しております（１）の翌年度償還予定地方債の合計、これが中野区の区債残高でございまして、平成２７年度の合計は３２２億円となりました。これは、新たな区債を２６億円発行した一方、地方債元金を９３億円償還したことによりまして、区債残高は前年度よりも７１億円減少いたしました。
負債合計は５１８億２０１万１,０００円となり、前年度比で１０１億２,５５３万８,０００円減少しました。その結果、右側の純資産の部でございますが、資産から負債を引いた純資産は４,７１１億３３５万円、前年度と比較いたしまして３０３億７２１万６,０００円増加しました。
恐れ入りますが、少し飛びまして、５３ページ、行政コスト計算書（対前年度比較）をご覧ください。これは、行政サービス提供のための費用とその行政サービスに係る受益者負担の状況をあらわしたものでございます。
平成２７年度の行政コストは９０５億４,６１４万３,０００円で、前年度と比較いたしまして８億２,７８６万３,０００円の減となっております。行政コストは性質別に四つに分類しておりまして、行政コストの５８.１％を占めます３の移転支出的なコストにつきましては、前年度比で２６億８２４万１,０００円増加しております。この主な要因は、社会保障給付費が２４億５,７０４万８,０００円の増となったことによるものでございます。
次に、さらに飛びまして６１ページになります。６１ページの中ほど、純資産変動計算書の概要をご覧いただきたいと思います。
純資産変動計算書とは、貸借対照表の純資産の部の１年間の増減を示したものでございます。純資産は、純経常行政コスト８７３億円に対しまして、地方税３２０億円、その他行政コスト充当財源４３７億円、補助金等受入３１５億円がありました。この結果、純資産の額は、平成２６年度末から３０３億円増加し、４,７１１億円になりました。
次に、資金収支計算書でございます。資金収支計算書は、１年間の資金の流れを、経常的収支の部、公共資産整備収支の部、投資・財務的収支の部の三つの活動区分ごとに分けて表示したものでございまして、それぞれ活動区分別の資金の使途として、その財源を把握することができます。
６４ページの資金収支計算書の概要をご覧いただきたいと思います。経常収支額はプラス２８６億円、公共資金整備収支額はマイナス８４億円、投資・財務的収支額はマイナス２２０億円となり、歳計現金の残高は３２億円となりました。これは、３８ページの貸借対照表の資産の部の３、流動資産（１）現金預金、③歳計現金の額と一致いたします。
次に、連結会計の財務書類でございます。これは、国民健康保険事業特別会計などの公営事業会計をはじめ、中野区土地開発公社などの団体の貸借対照表等を連結したものでございます。
６８ページになります。６８ページの（３）連結貸借対照表の分析をごらんください。
資産合計は５,３６０億６,４８０万６,０００円となりまして、普通会計の貸借対照表と比較して１３１億５,９４４万５,０００円増加しています。資産合計のうち、下段の公共資産の増加分９８億２,４０１万１,０００円は、土地開発公社が保有する用地４７億円などを合算したことによるものでございます。
負債合計は６１２億１,２０８万１,０００円で、普通会計の貸借対照表と比較して９４億１,００７万円増加しています。増加の主な要因は、土地開発公社の短期借入金２９億円や特別会計の退職手当引当金９億円を合算したことによるものでございます。
資産合計から負債合計を引いた純資産合計は４,７４８億５,２７２万５,０００円となっておりまして、普通会計の貸借対照表、純資産と比較いたしますと、３７億４,９３７万５,０００円増加しております。
以上が「中野区の財政白書」の概要説明でございます。
以上、認定第１号から認定第５号までにつきまして、よろしく御審議くださいますようお願い申し上げまして、平成２７年度中野区各会計決算の総括説明とさせていただきます。どうもありがとうございました。
○若林委員長 以上をもって総括説明を終了します。
次回の委員会は、９月１６日（金曜日）午前１０時から当委員会室において開会することを口頭をもって通告します。
以上で本日の決算特別委員会を散会します。
午後１時４６分散会