平成29年03月21日中野区議会区役所及び体育館整備調査特別委員会(第1回定例会)

中野区議会区役所及び体育館整備調査特別委員会〔平成29年3月21日〕

 

区役所及び体育館整備調査特別委員会会議記録

 

○開会日 平成29年3月21日

 

○場所  中野区議会第1委員会室

 

○開会  午後100

 

○閉会  午後149

 

○出席委員(14名)

 大内 しんご委員長

 平山 英明副委員長

 加藤 たくま委員

 渡辺 たけし委員

 北原 ともあき委員

 高橋 かずちか委員

 小林 ぜんいち委員

 いながき じゅん子委員

 小杉 一男委員

 浦野 さとみ委員

 高橋 ちあき委員

 久保 りか委員

 酒井 たくや委員

 むとう 有子委員

 

○欠席委員(0名)

 

○出席説明員

 政策室長 髙橋 信一

 政策室副参事(企画担当) 海老沢 憲一

 政策室副参事(業務マネジメント改革担当) 永田 純一

 経営室長 篠原 文彦

 経営室副参事(経営担当) 朝井 めぐみ

 経営室副参事(施設担当) 宮﨑 勇一郎

 都市政策推進室長 奈良 浩二

 都市政策推進室副参事(中野駅周辺まちづくり担当) 松前 友香子

 区民サービス管理部長 白土 純

 区民サービス管理部副参事(情報システム担当) 中谷 博

 区民サービス管理部副参事(戸籍住民担当) 伊藤 正秀

 健康福祉部長 瀬田 敏幸

 健康福祉部副参事(地域スポーツ推進担当) 永見 英光

 都市基盤部長 尾﨑 孝

 都市基盤部参事(都市計画担当) 豊川 士朗

 都市基盤部副参事(道路・公園管理担当) 高橋 均

 都市基盤部副参事(都市基盤整備担当) 千田 真史

 都市基盤部副参事(防災・都市安全担当) 鈴木 崇

 

○事務局職員

 書記 鎌形 聡美

 書記 関村 英希

 

○委員長署名


審査日程

○議題

 区役所の整備について

 体育館の整備について

○所管事項の報告

 1 新しい区役所におけるセキュリティの考え方について(経営担当)

 2 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会における新体育館の活用について(地域スポーツ推進担当)

 3 その他

○中間報告について

○その他

 

委員長

 それでは、定足数に達しましたので、ただいまから区役所及び体育館整備調査特別委員会を開会いたします。

 

(午後1時00分)

 

 本日の審査日程ですが、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり進めたいと思いますが、御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 ありませんので、そのように進めます。

 それでは、議事に入ります。

 区役所の整備について、体育館の整備についてを一括して議題に供します。

 所管事項の報告を受けます。

 1番、新しい区役所におけるセキュリティの考え方についての報告を求めます。

朝井経営室副参事(経営担当)

 それでは、新しい区役所におけるセキュリティの考え方について御報告いたします。(資料2)

 区は、新しい区役所整備基本計画を踏まえまして、新しい区役所に必要なセキュリティのあり方について検討してございます。検討結果は、来年度予定しております基本設計へ反映するというふうに予定をしているところですが、本日はその検討状況について御報告をするものでございます。

 1番、新しい区役所庁舎の空間構成です。これは、基本計画の中でも御説明したとおり、大きくは議会ゾーン、コミュニティゾーン、オフィスゾーン、その三つに分離をする予定でございます。なお、コミュニティゾーンとオフィスゾーンの間の5階に第三建設事務所を併設する予定となってございます。

 2番は、コミュニティゾーンにおけるセキュリティの考え方でございます。コミュニティゾーンは、エントランスやシティホール、相談や手続などを行う総合窓口、また、町会連合会事務室、社会福祉協議会事務局、また会議室などがあるゾーンでございまして、1階から4階に配置することを想定してございます。区民の方がさまざまな手続や相談で訪れたり、区政情報の収集、区民同士の交流、活動をするゾーンとなるものでございます。来庁者の皆様への対応は、原則としてこのコミュニティゾーンで行うこととなります。

 (1)通路や待合スペースと執務室の区画の分離でございますが、通路や待合スペースと執務室などを扉などで物理的に分離することにより、セキュリティを高めます。

 また、(2)来庁者と職員の動線の分離ですが、来庁者の方の動線と職員の動線を分離することによりまして、書類の紛失による情報漏洩などの事故を防ぐことを考えています。また、動線を分離するため、執務室のレイアウトの工夫や業務用のエレベーター等の設置についても検討するものでございます。

 裏面にまいります。(3)区民が参加・利用する会議室のコミュニティゾーンへの配置ですが、区民の皆様が参加する会議、また学識経験者の方が参加するような審議会などにつきましても、また、公共公益活動団体の打ち合わせなどで利用する会議室などにつきましても、コミュニティゾーンに配置をしたいと考えております。

 3番、オフィスゾーンにおけるセキュリティの考え方ですが、オフィスゾーンは執務室や庁議室、職員専用の会議室など、専ら職員が使用する部屋があるゾーンとして想定をしてございます。

 (1)来庁者への御案内とありますけれども、来庁者の方がオフィスゾーンを訪れる場合には、コミュニティゾーンの総合案内などから関係する職員が御案内することを想定しています。

 また、(2)セキュリティレベルに応じたセキュリティ対策というふうにございますように、オフィスゾーンの中でもサーバー室等、特に機密性の高いエリアには、より高いセキュリティ対策を講じていきたいと考えております。

 4番がその他でございます。(1)が防犯・防災対策の徹底。防犯カメラや緊急通報装置など、効果的な防犯設備を設置しまして、安全・安心な区役所とするための対策を徹底いたします。

 また、扉等の設置によるセキュリティの強化に伴って、火災などの非常時での避難が妨げられることがないよう、非常時のドアの自動開錠などの仕組みを取り入れ、平常時のセキュリティと非常時の避難路確保も考慮した方式を検討したいと考えております。

 それから、(2)が休日診療所と保健所の区画の分離でございますが、休日診療所、それから診察室、検査室等の保健所の部分につきましては、それぞれ専用の出入り口を設けまして、動線や区画を他の区役所機能と分離することによりまして、衛生面、安全面に配慮をしたレイアウトとしたいというふうに考えております。

 御報告につきましては、以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対して、質疑はありませんか。

加藤委員

 御説明、ありがとうございました。コミュニティゾーンとオフィスゾーンで、一般来庁者と分けるということですが、例えば建築担当みたいな、窓口があるようなところは全部下のほうに集約するようなイメージでよろしいんですか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 建築担当のような窓口につきましても、コミュニティゾーンのほうに配置をしたいというふうに考えております。

加藤委員

 そうしましたら、完全におろして、部分的に、ある担当分野が下のゾーンと上のゾーンに切り分けられるようなことはないということですか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 今後の検討になりますけれども、場合によっては、今現在の分野においても窓口の部分がコミュニティゾーンに行き、また、内部的な事務管理の部分がオフィスゾーンに行くという場合もあろうかというふうにも考えております。

加藤委員

 その辺が、セキュリティだけではなくて、仕事の効率上のところも考慮して検討していただきたいと思います。

 あと、もう1点なんですけれども、三建というのは結構来庁者がいるようにも思えるんですけれども、その辺が5階というのが、区の一般的な窓口よりは少ないとは思いますけども、何かその辺がまた動線がごちゃごちゃになってしまうようにも思えるんですけれども、どのようにお考えでしょうか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 御指摘のとおり、第三建設事務所もお客様が来る場所でもありますので、コミュニティゾーンの一番上のフロアに配置を想定しているというところでございます。

加藤委員

 もう少し低層のほうがいいという考えもあるのかなと思ったんですけれども、その辺も、全体を考慮して、いいバランスでつくっていただきたいと思います。

高橋(ち)委員

 関連して、ちょっと気になったのは、一番上の議会ゾーンのセキュリティというのは、議会が考えるんですか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 基本的には議会で考えていただけるように、来年度、基本設計の中で設計業者と議会の皆様が直接お話し合いいただきながら、セキュリティのレベルについても決めていきたいというふうに考えております。

高橋(ち)委員

 そうすると、この全体的な建物の中のここだけは議会がいろいろ考えなさいよというふうな受け取り方でいいの。そうじゃないでしょう。

朝井経営室副参事(経営担当)

 全体としてのセキュリティのあり方という部分ももちろんあると思いますので、その辺については区のほうで検討しながら、議会にも御意見を伺いつつ、また、その議会ゾーンの、例えば傍聴者の方の動線と議員の皆様との動線が分かれるようにしていくとか、そういったあたりについては基本設計の中で、議会の皆様の御意見をもとに決めていきたいというふうに考えております。

高橋(ち)委員

 これはお願いですけど、丁寧に進めていってもらわないと、セキュリティがばらばらになってもいけないと思いますし、早めに情報を伝達していただければと思います。これは要望にしておきます。

高橋(か)委員

 関連ですけれども、開かれた区役所、開かれた議会、それはこれからのあるべき姿だと思いますけど、片や、セキュリティというのが結局、今おっしゃったように、低層ゾーンの開かれたスペースというところでの、一般の区民が利用する窓口業務もあれば、例えば、もうちょっと、打ち合わせベースのような建築の窓口業務だとか許認可に絡むようなやつとか、そうなってくると、全部その低層階におさまるというわけじゃないでしょうしね。議会は議会で、やはり独立したセキュリティも必要かもしれないし、でも、傍聴者もいるとなると、結局一番大事なのが動線だと思うんですよね。

 そうすると、議会のことについては別途打ち合わせという話があるんだけれども、一つのビルとして考えたときに、動線が幾つもあってというとスペースが無駄になる。より動線が必要だし、開かれた発想も必要だけれども、やはりセキュリティを段階に合わせて強化できるようなフレキシビリティも必要だし、そうなってくると、トータルの設計思想があって、また各ゾーンのセキュリティの考え方とか、そういうものはぜひ、しっかりと最初のときにもんでおかないと、動線が錯綜したりというのはわかりづらいし、動線のためにスペースが無駄になるのも効率悪いし、あとはコストもかかってくるので、その辺よくよく、早めに議会は議会等で打ち合わせをしながらやっていただきたいと思うんですけれども、その辺どうでしょうか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 御指摘のとおり、効率性の部分とセキュリティを高めること、それから、区民の方にとっても使いやすいようにしていくということ、さまざまございますけれども、今現在、やはりいろいろな機器等の発達もありますので、そういったことも含めてしっかり検討し、総合的に決定していくようになると思いますので、議会棟のことも含めまして、議会の皆様には早めにお知らせをしながら、十分御相談をさせていただきたいというふうに考えております。

高橋(か)委員

 その議会棟の動線、セキュリティについては、例えば駐車場、あるいは執務スペース、あるいは議事関係というところの、エレベーターの動線とか、独立するしないとか、そういうのも含めた案を考えていただいて、提示していただくということでよろしいんですか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 エレベーターの部分、それから駐車場からの動線も含めて検討しながら、御相談をさせていただきたいと考えております。

酒井委員

 報告、ありがとうございます。ちょっとイメージで教えていただきたいんですが、今だと、庁舎内は全てカウンターがあって、区民の方がいらっしゃると中が全て見えるようなイメージですね、皆さんの仕事ぶりが。いろいろな新庁舎などを視察に行きますと、部屋になっているような状態で、扉があって、全く外からは、廊下からは見えない、そういうような状況になっているんですけれども、全体としては、今考えているのはどういうふうなイメージで考えていらっしゃるんですか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 具体的には設計に入ってからということにはなりますけれども、さまざまな考え方はあろうかと思いますが、1階から4階のコミュニティゾーンにつきましては、例えば1階はエントランスやシティホール、2階、3階が窓口があって、待合があって、可能な限り窓口を下のほうにもっていきたいという考えでございます。それから、5階等につきましては、社会福祉協議会の事務局やさまざまな会議室が入ってくるということも想定をしてございます。

 それから、6階から9階のオフィスゾーンにつきましては、基本的には窓口というよりは、職員の執務スペースが広がっていく、そういったイメージを一つ考えられるかなというふうには考えております。

酒井委員

 すると、1階から4階のコミュニティゾーンというのは、まさに来庁者の方に対応するゾーンですから、今までのような区役所の窓口で対応できるようなイメージで、上の部分のオフィスゾーンというのは、壁があって、扉があって、中で皆さんが執務を行うような、そんなイメージという理解でよろしいんですか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 その壁や扉をどういうふうにつくっていくかというのはこれからになりますけれども、例えば、廊下があって、その周りに職員の執務スペースができる、最近はそういう民間のオフィスもありますので、そういった形態も考えられるかなというふうには思っております。

酒井委員

 オフィスゾーンになった場合だとちょっとわかるんですが、コミュニティゾーンにおけるセキュリティの考え方の1番のところで、扉などで物理的に分離し、というのがあるんですが、それがさっきお答えになったところなんですか。ちょっとここも教えていただいていいですか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 コミュニティゾーンの扉等での分離というのは、やはりコミュニティゾーンも区民の個人情報を扱う執務室ができますので、その部分に区民の方が間違って入っていったりしないような、そういう区画割りをしていこうという考えでございます。

酒井委員

 それで、原則1階から4階のコミュニティゾーンで来庁者への対応は行うということだと思うんですけれども、先ほど各委員からも質疑があったかと思うんですが、そこでは賄えないところもありますよね。そうなると、6階から9階のオフィスゾーンで対応する場合もあるということですよね。

朝井経営室副参事(経営担当)

 そのあたりはこれからの検討になりますが、今現在は、できるだけコミュニティゾーンのほうで対応していくことを考えたいというものでございます。

酒井委員

 すると、例えばエリアで分けると考えると、職員も来庁者も、誰もが行き来できるゾーンがありますね。それと他方、そういった特別な相談、もしくは個人情報だとか、プライバシーの問題がある際に、職員と一緒に区民の方が入れるゾーンというのもありますよね。それから、職員のみのゾーンもあると思うんです。もう一つ言いますと、情報のみを扱っている職員が入れるゾーンだとか、そういうふうな、セキュリティの問題でもレベルで利用できるところを分けていくことも大切なのではないかと思うんです。今回、ここでは示されておりませんので、そういうのはどのようにお考えでしょうか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 そのようなことも十分検討したいと考えております。なお、コミュニティゾーンの中でプライバシーにかかわるような御相談を職員と区民の方が行っていくということもありますので、コミュニティゾーンにはそういったことも配慮をした窓口設計ですとか、あと、十分な相談スペース、相談室を確保しなければならないというふうに考えております。

酒井委員

 基本計画の中では余りセキュリティの問題については触れられていませんでした。だから、こういった形で別で出してくださったんだと思うんですが、先ほど来のお話というのは、防犯上のセキュリティのことだと思うんですね。それと他方、元臨時職員の逮捕という問題がありました。すると、情報セキュリティの面もしっかりと取り組んでいかなければならないんですが、ここのあたりでは余り読み取れるところがありませんので。もちろん検討されておるんだろうと思いますので、今後、基本設計の中でも示されますね。それから、実施設計でもより具体的に出てくるんだろうと思いますので、そのあたりの点もしっかりと入れ込んでいただきたいと思います。要望です。

浦野委員

 確認なんですけれども、この裏面の一番最後のところで、休日診療と保健所の区画の分離というふうにあって、これは保健所の、例えば結核なんかの検査で来られる方、そういう方との感染等の関係でということなのかなと思うんですけれども、今、保健所の中に食品とか環境衛生とか、幾つか実際区民の方が窓口に来てやりとりする部署もあると思うんです。前回、4定のときでしたでしょうか、御報告いただいた中では、保健所は地下の部分に検査室等というふうな明記はあったんですけれども、区民の方と接する窓口の部分とこういう検査の部分と、今の保健所機能をそのまま区役所の新庁舎の中に来たときにどういう住み分けを考えているのか、伺います。

朝井経営室副参事(経営担当)

 おっしゃるとおり、保健所の検査室、診察室等は地下を想定していますけれども、区民の方の手続の受付などについては、例えば2階の総合窓口のところで行うこともできるのではないかということを検討しているところでございます。

浦野委員

 そうすると、そういう検査で来る方との入り口を分けて感染とかの対策をするのと、そうではなくて実際区役所の窓口に来る方の入り口はこの区役所の機能のほうに誘導していくような動線で考えているということでよろしいですか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 そのとおりでございます。衛生的、安全的なことで保健所の動線を区画するわけですから、その区画を分けた動線を通っていただく必要のある方については、その動線を分けていく、そういう考え方でございます。

浦野委員

 そうすると、分けるということなんですけど、地下に例えば検査とかで来た方が、他の用事で区役所のほかの窓口に行くとか、一緒に用事を済ませようとする方がいたときに、でも、その方はもしかすると感染の疑いがあるかもしれない方というのも中にはいらっしゃるのかなと思うんですけれども、そういう場合の、それは検査を受けてなのか、どういう形で動線のあり方というのを考えているんでしょうか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 それは現在も、分かれていても、その方が区役所に来るということはあり得るんだと思いますけれども、そういったことにつきましては、保健所がかかわる方であれば、保健所のほうでしっかりとアドバイスをし、そういったことがないように配慮をしていきたいというふうに考えております。

小林委員

 セキュリティということなので、そもそもなんですが、休日はいわゆる土日、祝日、場合によって、税務担当ですとか、それから戸籍住民担当は、休日でも終日オープンしている日と、それから夜、オープンしている場合もありますけれども、そういったときのセキュリティというのは、全く上の階に行けないようにするとか、そういったことも含まれているんですか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 休日、それから平日夜間の窓口につきましても、基本的にはこの1階から4階の中で窓口を設けますので、6階から9階には入れないようにその場合していきますので、今よりさらに効果的なセキュリティが確保できるのかなというふうには考えております。もちろん、平日夜間、休日の開庁も想定した上で設計をしていきたいと考えております。

小林委員

 もう1点、今度、地下との関係になるんですけれども、一つは、今回、防災公園の拡張用地、中野中学の南側の、あそこに地下駐輪場ができますけれども、そこと新区役所の地下の駐輪場のスペースというのはつながるんでしたか。全くつながらないんでしたっけ。

朝井経営室副参事(経営担当)

 つながる想定はしておりません。

小林委員

 わかりました。そうすると新区役所の地下ですけれども、そこも休日は、駐車場だけですか、駐輪場も含まれるんですかね、そこは今の区役所の駐車場のように、賃貸しのようなことは想定されているんですか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 そこまではまだ検討しておりません。今後の検討になるかなと考えております。

小林委員

 地下の駐車場からコミュニティゾーンに、休日も含めて行くようになるのか、全くそこは閉鎖されるのかということで、その辺のセキュリティが少し変わってくるのかなと思ったのでお聞きしたんですけれども、休日の来庁者の中には当然車で見える方々、それから、健常者ばかりではなくて、車で見える方々もいらっしゃるので、その辺のセキュリティを含めてきちっと対応していただけるように検討していただきたいと思います。

 もう1点、災害時、防災センターが設けられますけれども、この災害時というのは、セキュリティというのはどんなふうに考えているんですか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 災害時のセキュリティについての検討もこれからになりますけれども、災害時に基本的なエネルギーをどのくらい、どうやって確保するか、それによって、そのときのセキュリティの確保の仕方も決まってくると思いますので、そのあたりは十分に検討したいというふうに考えております。

小林委員

 先ほど高橋(か)委員からもありましたけれども、議会棟との関係も出てきますし、災害時においては議会でも当然参集する場合があると思いますし、それから、いわゆるコミュニティゾーンだけではなくて、オフィスゾーンとの連携も、通常のセキュリティのように切ってしまうわけにはいかない部分もたくさん出てくると思うので、その辺もどういうふうな態勢で行っていくのか、環境で行っていくのかということは、今後の中で示していただけるようにお願いしたいと思います。

久保委員

 セキュリティということで、要は、縦移動とフロアの中での動線というところがあるのかなと思うんですけれども、先ほど、休日診療と保健所の、これは専用の出入り口を設けてということでございました。また、業務用のエレベーター等の設置も検討するということで、その辺のところから考えると、来庁者と職員との入り口を明確に分けたりとか、その縦移動の中でもそういったことを分離するというようなことも考えているんでしょうか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 職員と来庁者を全て分断するということになりますと、結構、エレベーターの数もたくさんいるので、朝の出勤時などは職員もエレベーターを一番よく使いますので、そこはなかなか難しいかなと思っております。ただ、そのエレベーターによっても開く階を時間で制限するとか、さまざまな方法がありますので、今後しっかり検討していきたいというふうに考えております。

久保委員

 エスカレーターなんですけれども、これは1階から4階までというような形で配置を検討されているんでしょうか。前のイメージ図では3階までということであったと思うんですが。

朝井経営室副参事(経営担当)

 今のところ、1階から3階までを考えております。基本的に区の窓口については2階、3階を想定していますので、1階から3階までエスカレーターでも上がれるようにしたいなというふうに考えております。

久保委員

 警備のあり方なんですけれども、今、休日、夜間等、警備の方がいらっしゃるところからの出入りというような形になっておりますけれども、その辺の警備の考え方というのはどういうふうに変わっていくんですか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 警備の考え方自体も今後の検討になりますけれども、コミュニティゾーンにつきましては、区民の方を含めさまざまな方が来庁するようになりますので、人的な警備というのは、1階から4階についてはオフィスゾーンに比べて厚くしていく必要があるなというふうに考えております。

むとう委員

 区役所は個人情報の宝庫ですから、セキュリティをしっかりしなければいけないというのは重々理解しているところなんですけれども、そのセキュリティのあり方ですが、たまたま23区の中で新しくできた区役所に時間外で用事があって行くことがあったんですけれども、開所時間中は動線もしっかり考えられているんですが、閉庁後の動線、セキュリティのあり方が結構入り組んでしまって、たまたまその区の議員の用事で行ったんですけれども、本当に外から、全く知らなければそこまで行き着けないというような状況で、下からその議員の方に連絡をして下りてきてもらったみたいな経験もあるんですけれども、その閉庁時、休日なども含めて、夜間も含めて、区の職員の方もお仕事をされることになると思いますし、議員も立ち寄ることがあるかと思うんですけれども、そういった時間外の部分でのセキュリティのあり方という動線を、そこもそこで、しっかり検討して入れ込んでいってほしいなというふうに思っているんですけれども、セキュリティのあり方みたいなところで、セキュリティというところの視点でどこか見本とするような市役所、区役所というのは御存知なんでしょうか。そういったところも研究はされているんでしょうか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 さまざま、区役所、市役所等見に行っていて、特別委員会のほうにも御報告をしたところでございますけれども、ここを真似ればもう完璧というふうにはなかなかいかないかなと思っていますので、さまざまな自治体を参考にしながら、中野区は1階にシティホールもつくり、それについては休日もオープンしていく考えでいますので、わかりやすい入り口についてはまさに前提条件かなと思っていますので、しっかり検討したいと考えております。

むとう委員

 要望なんですけれども、セキュリティを手厚くすることは大事なんだけれども、そことの兼ね合い、利便性と、執務がしにくくなるほどセキュリティが強固過ぎても困るので、その辺のいいあんばいのところの兼ね合いというのをぜひ調査、検討してほしいというのを要望しておきますので、お願いいたします。

高橋(か)委員

 災害時のセキュリティのことだけちょっと追加してお聞きしたいんですけれども、これは、低層階がコミュニティゾーンになっていますけれども、災害時、大規模災害なんかの場合に、その低層部分というのは、備蓄も含めた関係で確認したいんですけど、どういう扱いになるんでしょうか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 そこも、災害の程度などによってくると思いますけれども、さまざまな災害時の情報の発信、情報交換の場所にしていければなというふうには考えております。

高橋(か)委員

 そうすると、非常時の本当の大規模災害のときには、情報を求めにそこに人が集まるわけですね。そうすると、飲み食いできない人が何か出せという話になったときに、備蓄も考えるということでいいんですよね。

朝井経営室副参事(経営担当)

 区として必要な備蓄はしたいというふうに考えていますけれども、そこをどういう使い方にして、どういう備蓄をしていくかについては、今後の検討になるかなと思っております。

高橋(か)委員

 備蓄の考え方もあるんですけど、僕が言いたいのは、通常の、いわゆる個人情報の保護とかセキュリティという話と、本当の首都直下のような大規模災害のときというのは、非常事態で、例えば情報を求めて、あるいは飲み食いを求めて、区役所に行けば何とかなると思って殺到すると思うんですよね。そうしたときに、間違っても、区民が助けを求めて押し寄せているのに、急にガードマンを配置して、ここからここは入れないように排除するとか、そういう冷たい対応をとると後で大問題になると思うんですよ。片や、BCPという問題もあって、区としては職員の食料も当然確保して、事業継続しなきゃいけないわけですから、そうしたときに、セキュリティの話に戻ると、そういう大規模災害で人が集結した、そのパニック状態の中でもきちっと、粛々とセキュリティが保たれるような設計をしておかないと、よく鉄道会社が乗客をらち外に追い出してとか、あるいは、デパートがシャッターを閉めるということで、お客さんを外へ追い出してということで大問題になるようなことが報道されているので、その辺を含めて、区の業務をやる話と区民へサポートする話というところの中で、刺激のないというのか、スムーズな、それでより非常災害パニック時のセキュリティをきちっとBCPの上でも確保できるような、そういう思想をしっかりと持っておいていただきたいと思うんですけど、その辺は大丈夫なんでしょうか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 BCP、それから個人情報のセキュリティ等、災害時にもしっかり守った上で、コミュニティゾーンを中心に、区民の方のさまざまな支援の拠点にもなるような、そういう設計をしっかり、最初から想定していきたいというふうに考えております。

委員長

 他にございませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本報告については終了いたします。

 次に、2番、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会における新体育館の活用についての報告を求めます。

永見健康福祉部副参事(地域スポーツ推進担当)

 それでは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会における新体育館の活用について御報告をいたします。(資料3)

 新体育館につきましては、東京大会の開催前の開設を計画していることから、同大会の公式練習会場として活用できるよう組織委員会に打診をしているところでございます。公式練習会場の概要及び今後の予定等について御報告をするものでございます。

 まず1番、公式練習会場の概要でございます。公式練習会場とは、選手村の開村から競技終了までの間、組織委員会が提供しなければならない公式の練習会場ということでございまして、各競技の国際競技連盟、また国際オリンピック委員会、また国際パラリンピック委員会の承認を経て決定をするものでございます。

 2番、公式練習期間でございます。オリンピック、パラリンピックともに選手村の開村から練習を実施する競技の最終日までということでございます。大会そのものの期間につきましては、米印のところを御参照いただければと思います。

 3番、設営及び撤去でございます。選手村開村日の2~3週間前程度から設営工事を行いまして、競技最終日の後約1週間程度で撤去工事を行う予定で計画しているというふうに聞いてございます。具体的な設営撤去期間につきましては、調整をしていくということでございます。

 4番、今後の予定でございます。ことしの夏ごろに公式練習会場計画の第一次案ということで、組織委員会のほうからIOCのほうに提出するということで聞いているところでございます。

 御報告は以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対して、質疑はありませんか。

高橋(か)委員

 ありがとうございました。これ、先ほどの総括質疑で私も気運醸成の中で質疑させていただいたんですけれども、体育館を利用するということで、具体的に希望している、あるいはイメージをしている競技というのはあるんでしょうか。あるいは、今言えるんでしょうか。

永見健康福祉部副参事(地域スポーツ推進担当)

 競技につきましては、組織委員会のほうで決めるということになっております。中野区のほうといたしましては、ある程度メジャーで、区民の皆様が親しめるような、例えばバドミントンであったりバレーボールであったり卓球であったり、そういったような競技で実施を希望するということは伝えているところでございます。

高橋(か)委員

 委員会のほうで決めるとして、その体育館、室内競技のどれが決まっても国際基準に合うスペックでやっているということ、これは再確認ですけど、よろしいんでしょうか。

永見健康福祉部副参事(地域スポーツ推進担当)

 IF基準という基準がございまして、公式練習会場として使う場合には、そういった基準を満たしている必要があるということでございます。現在、設計段階でございますけれども、体育館のスペックというものを確認して、実施可能である競技というものを組織委員会が選定するということでございます。

高橋(か)委員

 何とかその会場を決定してほしいんですけども、決まった場合は、向こうのルールとかあるんでしょうけれども、もし決まったんであれば、公開じゃないですけれども、区民、特に次世代の子どもたちに、見れるとか触れ合えるとか、オリンピック委員会の規制の中だとは思いますけれども、できるような形をぜひ工夫していただきたいのと、それを逆に宣伝をして、醸成活動につなげていきたいと思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか。

永見健康福祉部副参事(地域スポーツ推進担当)

 練習そのものは完全に公開ということは難しいかと思いますけれども、区民の方々との交流の機会等をぜひ設けてほしいということは組織委員会に伝えているところでございますし、組織委員会のほうとしても、その点を十分に認識しているというふうに聞いているところでございます。

酒井委員

 まず、体育館のほうが、新体育館、平成31年度に開設予定、完成予定だったかと思うんですが、具体的にいつごろというのは、今見えているんですか。

永見健康福祉部副参事(地域スポーツ推進担当)

 現時点で、平成31年度に開設ということで、後半のころに開設ということで予定しているところでございます。

酒井委員

 すると、一度区民にお披露目して、活用していただいてから、その後に正式に公式練習会場として選定されたならば、オリンピックの選手の方々に使っていただけるということだと思うんですが、さっき、公式基準というふうなお話があったかと思います。公式基準を満たすところは、我が中野区でいいますと、新体育館のみなんでしょうか。何を聞きたいかといいますと、ほかの施設はなかなか手挙げすることは難しいということなんでしょうか。

永見健康福祉部副参事(地域スポーツ推進担当)

 競技それぞれ、要件というものがございまして、幾つかの競技につきましては、中野体育館以外のところでも実施は可能かなというふうに考えてございます。ただ、公式練習会場ということでございますと、選手がバスで来たりとか、そういったところの一定の場所の確保などもございますので、現時点では新体育館というところを想定しているところでございます。

酒井委員

 いろいろ考えると、新体育館しかなかなか難しいのかなということだと思うんですけれども、他方、こういった公式練習会場として手挙げをする前に、例えば事前キャンプの話なんかもあったかと思うんですが、そういったことは今、どういうふうになっているんでしょうか。

永見健康福祉部副参事(地域スポーツ推進担当)

 事前キャンプにつきましては、区のほうで直接国や地域と交渉をして、宿泊施設、移動等々も含めて全て手配すると、そういったものでございます。事前キャンプについて、候補地ガイドというホームページがございますけれども、そちらのほうに掲載する方向で施設要件の確認等、準備を進めてきたところでございますが、その過程で、組織委員会のほうから公式練習会場という話もあるということで、話をちょっといただきまして、そういった経費面であるとかもろもろ、例えば事前キャンプの場合ですと、実際に使われるかどうかというところが不確定ということもございますし、公式練習会場の場合にはある程度早い段階で決まると、そういったさまざまな要件から、公式練習会場として活用するという方向で現在進めているところでございます。

酒井委員

 事前キャンプなんかも検討しましたが、いろいろあって、公式練習会場として手を挙げたと。そうすると、これはやはり子どもたちにとっては、我がまちの体育館がオリンピック選手の公式練習会場に使われたということは一生の思い出になるんだと思うんですけれども、31年度に新体育館が開設されて、区民の方々が利用される。しかし、この公式練習期間中は使えなくなってしまいますね。これ、粗々で言うと、オリンピック、それからパラリンピックに活用された場合、7月の頭から9月中ごろですから、2カ月半ぐらいが、それに伴って区民が利用することができなくなるというようなイメージでよろしいですか。

永見健康福祉部副参事(地域スポーツ推進担当)

 選手村の開村につきましては、大会の開催の数週間前程度に開村されるということで聞いているところでございます。それよりも前に、2~3週間前程度から設営を行うというようなことで、競技がどの競技になるかにもよりますけれども、競技の終了後1週間程度は撤去作業があるということで、大体3カ月ぐらいは使われるということになるのかなと思ってございます。

久保委員

 今の酒井委員の御質疑の中で、公式練習会場として、地の利ですとか、さまざま考えると新体育館が適地ということで、これ、屋外の会場というのは、区内では検討されているところはないんでしょうか。

永見健康福祉部副参事(地域スポーツ推進担当)

 屋外につきましては、組織委員会のほうからも特に話が来ている状況ではございませんので、現時点で、屋外の練習ということでは検討はしてございません。

小杉委員

 3番の、設営工事をするということですが、具体的にどのような工事をする想定をしているんでしょうか。

永見健康福祉部副参事(地域スポーツ推進担当)

 こちらの設営工事につきましては、組織委員会のほうで実施をするというものでございます。実際、競技を行うに当たりまして、床であったりとかゴールであったりとか照明であったりとか、さまざまな練習に適した設備に整える必要がございますので、そういった設営工事ということでございます。

浦野委員

 1点、確認したいんですけれども、平和の森公園の再整備に当たって、国や都からの補助金、交付金の中で、オリンピックの補助金というか、上限たしか1億円という話が前あったと思うんですけれども、この新体育館の競技大会での活用とその交付金との関係というのを御説明お願いします。

永見健康福祉部副参事(地域スポーツ推進担当)

 公式練習会場として活用するに当たりまして、そのために施設を改修する場合には、新たに3億円の補助金が出るということで東京都から話があるところでございます。上限3億円ということでございます。こちらにつきましては、新設の施設が適用になるかなど、そういったところを確認をいたしまして、活用できればする方向で現在、調整をしているところでございます。

浦野委員

 今、上限3億円というお話があったんですけど、これまでの説明では、たしか上限1億円ということで、オリンピックのその補助金の話があったかと思うんです。それとは別で、この競技に使うということでの3億円というものなんでしょうか。ちょっと、これまでの1億円との関係と今の3億円の中身について、もう一度御説明をお願いします。

永見健康福祉部副参事(地域スポーツ推進担当)

 1億円の補助金と別の補助金として、公式練習会場として活用するに当たっての補助金があるということでございます。その補助金が併用できるのか、また新設が対象になるのか、そういったところも現在、東京都に確認をしているところでございます。

浦野委員

 それは、29年度中にわかるということなんですか。

永見健康福祉部副参事(地域スポーツ推進担当)

 できるだけ早期に活用する方向で、東京都に確認をしているという状況でございます。

浦野委員

 この3番にある、設営の工事だとか撤去にかかわる費用というのは、その中でのものですか。それとも、またそれは別途出るものなんですか。それとも、区の一定の負担があるものなんでしょうか。

永見健康福祉部副参事(地域スポーツ推進担当)

 まず、補助金の要件といたしましては、事業に係る経費の3分の2ということになってございますので、この補助金が対象になる場合には、そのような形になろうかなと考えてございます。

酒井委員

 すみません。1点だけ教えてください。4番の今後の予定のところですけれども、組織委員会からIOCに提出されるわけですが、結果はいつごろ出るんでしょうか。

永見健康福祉部副参事(地域スポーツ推進担当)

 区のほうには、第一次案として提出をする前の段階で一定、情報提供等はあるかと思いますが、第一次案で確定をした場合には、IOCに提出した後、早い時期に確定するのかなというふうには思っております。第一次案でもし確定をしなかった場合には、第二次案というような形で進んでいきますので、最終的にどこで確定するのかというのは、現時点では聞いておりません。

酒井委員

 すると、大体イメージで、平成何年ぐらいには見えてくるんだろうというのは、なかなかわからないんですか。早めにわかりますといろんな、広報のやり方だとか、関係所管との連携をしながら、オリンピックの気運醸成に向けたこともできるのかなと思ったもので、どれぐらいでわかるのかというのを教えていただきたいんですが、なかなか今の段階では難しいんですかね。

永見健康福祉部副参事(地域スポーツ推進担当)

 練習計画が確定するのが組織委員会のほうということでございますので、区として、いつということは申し上げられない状況でございます。

小林委員

 今のことに関連してなんですけど、1点だけです。公式練習会場として、何らかの競技は中野に来るということはほぼ確定ということでいいんですか。

永見健康福祉部副参事(地域スポーツ推進担当)

 組織委員会のほうで実際に活用するか、また競技をどうするかというところで検討するものでございますが、区としては、できる限り活用していただきたいということで話を進めているところでございます。

いながき委員

 この設営工事以外で、例えば周辺の警備ですとか、区が何かしら経済的負担をしなければならない可能性というのは、もしこの公式練習会場として決定した場合には出てくるんでしょうか。

永見健康福祉部副参事(地域スポーツ推進担当)

 現時点では、公式練習会場としての活用に係る経費については、基本的に組織委員会が負担するということで聞いているところでございます。今後、具体的な調整を行っていく段階で、随時、御報告等をしていきたいと思います。

委員長

 他にございませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告については終了いたします。

 次に、3番、その他で理事者から何か報告はありますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で所管事項の報告を終了します。

 次に、当委員会の中間報告について御相談をしたいので、委員会を暫時休憩いたします。

 

(午後1時46分)

 

委員長

 委員会を再開いたします。

 

(午後1時46分)

 

 休憩中に御確認いただきましたとおり、今定例会最終日の本会議において、区役所及び体育館整備調査特別委員会の中間報告を行うことに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定いたします。

 また、中間報告の内容につきましては、正副委員長に御一任いただきたいと思いますが、御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定いたします。

 審査日程のその他に入ります。委員会を暫時休憩いたします。

 

(午後1時47分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後1時47分)

 

 次回の委員会は、休憩中に御確認いただきましたとおり、特に日程は設けず、急な案件が生じた場合は正副委員長から連絡させていただきたいと思いますが、御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定します。

 以上で本日予定した日程は全て終了いたしましたが、各委員、理事者から何か発言はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、委員会を暫時休憩いたします。

 

(午後1時47分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後1時49分)

 

 以上で区役所及び体育館整備調査特別委員会を散会します。

 

(午後1時49分)