中野区議会建設委員会〔平成30年6月27日〕
建設委員会会議記録
○開会日 平成30年6月27日
○場所 中野区議会第4委員会室
○開会 午後1時33分
○閉会 午後2時00分
○出席委員(8名)
佐野 れいじ委員長
小林 秀明副委員長
杉山 司委員
内川 和久委員
小林 ぜんいち委員
石坂 わたる委員
酒井 たくや委員
来住 和行委員
○欠席委員(0名)
○出席説明員
都市政策推進室長 奈良 浩二
都市政策推進室副参事(産業振興担当) 浅川 靖
都市政策推進室副参事(グローバル戦略推進担当) 平田 祐子
都市政策推進室副参事(都市観光・地域活性化担当) 藤永 益次
都市政策推進室副参事(中野駅周辺まちづくり担当) 松前 友香子
都市政策推進室副参事(中野駅周辺計画担当) 石井 大輔
都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当) 石橋 一彦
都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設調整担当) 小幡 一隆
都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設整備担当) 江頭 勝
地域まちづくり推進部長 角 秀行
地域まちづくり推進部副参事(まちづくり企画担当、西武新宿線沿線まちづくり企画担当) 荒井 大介
地域まちづくり推進部副参事(北東部まちづくり担当) 高村 和哉
地域まちづくり推進部副参事(北西部まちづくり担当) 藤原 慶
地域まちづくり推進部副参事(西部まちづくり担当) 菊地 利幸
地域まちづくり推進部副参事(東部・南部まちづくり担当) 森 眞一郎
都市基盤部長 豊川 士朗
都市基盤部副参事(都市計画担当) 安田 道孝
都市基盤部副参事(道路担当) 井上 雄城
都市基盤部副参事(公園担当) 千田 真史
都市基盤部副参事(建築担当) 小山内 秀樹
都市基盤部副参事(住宅政策担当) 塚本 剛史
都市基盤部副参事(防災担当) 中川 秀夫
○事務局職員
書記 立川 衛
書記 野村 理志
○委員長署名
審査日程
○議案
第46号議案 平成30年度中野区一般会計補正予算(関係分)
委員長
定足数に達しましたので、これより建設委員会を開会いたします。
(午後1時33分)
初めに、本日から杉山議員と内川議員が当委員会の委員として出席されることをお知らせいたします。
本日の審査日程についてお諮りいたします。本日はお手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり進めたいと思いますが、これに御異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように進めさせていただきます。
それでは、議事に入らせていただきます。
議案の審査を行います。
第46号議案、平成30年度中野区一般会計補正予算(関係分)を議題に供します。
本議案は総務委員会に付託されておりますが、建設委員会の関係分につきまして当委員会で審査し、賛成多数となった意見があれば、総務委員会に申し送ることになっておりますので、御承知おきください。
それでは、本議案につきまして理事者の補足説明を求めます。
江頭都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設整備担当)
それでは、第46号議案、平成30年度中野区一般会計補正予算について、都市政策推進室の所管分の補足説明をいたします。最初に、歳入歳出予算の補正について御説明をさせていただきます。
議案の5ページをお開きください。歳出予算の3款都市政策推進費、3項中野駅周辺まちづくり費を4,476万6,000円増額するものでございます。この増額補正によりまして、3款都市政策推進費の補正後の予算額は33億1,663万8,000円となるものでございます。
補正予算の歳出の内容について御説明いたします。補正予算説明書の12ページ、13ページをお開き願います。3款都市政策推進費、3項中野駅周辺まちづくり費、3目中野駅地区都市施設整備費の15節工事請負費の中野駅地区都市施設整備分を4,476万6,000円増額するものでございます。本増額は、中野四季の森公園地下自転車駐車場整備に係る地中障害物撤去及び工法変更に伴う工事費の増額でございます。具体的には、本工事で地中に約8メーターから13.5メーター程度に及ぶ土どめ杭を打ち込む工事、オーガー併用圧入工法というんですが、そちらを行っている際に、当該敷地の東側の付近で地表から深さ4ないし5メーター程度のところに予想外の地中障害物、いわゆるコンクリートやれんがの塊等が出現し、そのため地中に杭を打ち込むことができない状況になりました。そのため、これらの地中障害物を砕いて撤去することが必要なため、ロックオーガー工法に一部変更いたしました。こちらが具体の内容になります。
なお、財源につきまして、中野駅周辺まちづくり事業には、10ページ、11ページの記載のとおり、まちづくり基金繰入金を充当するものでございます。
以上が平成30年度中野区一般会計補正予算の都市政策推進室所管分の内容でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
千田都市基盤部副参事(公園担当)
それでは、第46号議案、平成30年度中野区一般会計補正予算のうち都市基盤部所管分の補足説明を行います。
補正予算説明書の5ページ目をお開きください。補正予算の10款都市基盤費の補正予算は、3項公園費を563万8,000円減額するものでございます。この減額補正によりまして、都市基盤費の予算額は97億2,271万円、公園費の予算額は42億8,119万3,000円となるものでございます。
この補正予算の歳出の内容について御説明いたします。補正予算説明書の18ページ、19ページをお開きください。10款都市基盤費、3項公園費、2目公園整備費の1、大規模公園整備、(1)公園整備を563万8,000円の減額を行うものでございます。内容といたしましては、平和の森公園再整備工事費について、工事内容及び年度内出来高の変更により減額するものでございます。なお、総工事費といたしましては815万3,000円の増額でございます。これは支障となる高木の移植が発生したこと、また、再利用予定の石材がコンクリートの付着などにより再利用が困難なことから、石材の廃材処分の経費及び石材の購入に関する経費の増額が必要となったものでございます。
次に、債務負担の補正でございます。補正予算説明書20ページ、21ページ目をお開きください。平和の森公園再整備工事につきましては、平成29年度から31年度までの債務負担行為として計上されております。総工事費といたしまして、815万3,000円の増額でございます。平成30年度は563万8,000円減額させていただき、平成31年度の債務負担行為限度額として1,379万1,000円を追加計上するものでございます。
以上が補正予算に係る補足説明でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
委員長
ありがとうございました。以上2点につきまして審議をしたいと思います。
これより本件に対する質疑を行いたいと思います。質疑はございますでしょうか。挙手をもってお願いしたいと思います。
小林(ぜ)委員
3款の都市政策推進費の中の中野駅地区都市整備の四季の森公園整備地下駐輪場の件についてお伺いしたいと思っています。まず、先ほど地下障害物がありましたと。その処分をすることと、それから工法の変更をするということでありました。地下の障害物については、当初予定がなかったコンクリートがらとか、れんが等が入っていたと。それによって杭が挿入できなくて、オーガーでもみながら杭を打っていかなければならない工法に変えるということでありました。まず最初に、当初、公園ということだけだったと思うんですけども、そういうときというのは、地表からどのくらいかの深さまでの障害物の調査というのは、土地を求めたときにはしているものなんですか、していないものなんでしょうか。
江頭都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設整備担当)
こちらの敷地に関しましては、当初、公園を整備するということで土地を購入したと。その中で公園の影響範囲、地表からどれぐらいまでを影響範囲とするかというのを所管と国のほうと協議を進めまして、地表から1.5メーターの範囲、こちらに関しては地中の埋設物調査をかけまして、それを地下駐輪場の整備工事、こちらの部分にも反映させているものでございます。
小林(ぜ)委員
ということは、当初公園だったので1.5メートルまでしか地表の調査をしていなかったと。そして地下駐輪場を計画するときには、その下の1.5メートルより深い部分についての地質調査というのは――ボーリング調査、地質調査、一緒ですね。これはしていなかったということでしょうか。
江頭都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設整備担当)
地質のボーリング調査は行っております。ただ、地中埋設調査自体は、具体の調査はしておりません。
小林(ぜ)委員
わかりました。これは局地的な部分だけなのか、当敷地の全体にわたっているんでしょうか。
江頭都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設整備担当)
ボーリング調査のことに関してはピンポイントで調査をしております。
小林(ぜ)委員
そうですね。地質調査についてはピンポイント、1カ所ということですかね。それで、がらがあった範囲というのは、先ほど敷地東側にあったということでしたけども、掘削を進めていく中でどういう状況で分布していたのか。一部にあったのか、全体満遍なくあったのか、それはどういったことでしょうか。
委員長
より詳しく説明をお願いします。
江頭都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設整備担当)
障害物については、ピンポイントというよりは、全域にわたって掘ったところ出てきたというところでございます。
小林(ぜ)委員
じゃあ、そういうことによって全ての敷地全体にかかわる杭その他の工法も全て等しく、一部分だけ変えたということじゃなくて、全体敷地等しく工法も変えたということでよろしいんですか。
江頭都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設整備担当)
工法の変更に関しましては、土どめ杭を打つために地中障害となっているところをロックオーガー工法で除却しておりますので、工法の変更については、敷地の東側、そちらを主に工法を変更しております。したがいまして、地中障害物全体に関しましては掘削をしながら除却したというところでございます。
小林(ぜ)委員
わかりました。もう1点、コンクリートがらとかれんが、そういったものが出てきたというのはわかるんですけども、それ以外の、昔あの敷地は、警察大学校ですよね、あそこは。その以前というのは、いわゆる陸軍の敷地だったわけですけれども、その経過の中でのそのほかの埋設物というんでしょうか、遺失物というんでしょうか、もしくは有害物質というか、そういったものについては、今回の工事の中からは見つかるというか発見というか、ということはなかったんでしょうか。
江頭都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設整備担当)
埋設から出てきたのは、鉄筋コンクリートですとかれんが、あと廃プラスチック、そういったものがほとんどでしたので、そういった有害物質というものは検出されておりません。
小林(ぜ)委員
最後にしますけども、それらは大体どの時点でそれが埋められていたものかというのは想定がついたものなんでしょうか。
江頭都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設整備担当)
こちらの以前の敷地にどういった建造物が建っていたかというものの図面とデータは全くないものでしたので、そういった予測というか、そういったリサーチというのはちょっとかけられなかった状況でございます。
酒井委員
先ほど小林委員の質問の中で、地中障害物が当初想定していなかった中で出てきましたよと。それを掘削しなければならないので、工法、方法を変えたことによって、この4,476万円の補正ということですよね。そういうことですね。それで、ちょっと素人なのでわからないんですけれども、じゃあ、当初、ここの整備の工事費がありましたよね。工法を変えることによって約4,500万円の増額の補正なんですけれども、その金額の妥当性というのをどのように見ればいいのかな。要するに、工法の仕方というのを、区がその金額が妥当なのかというのをどういうふうに判断されているんですかね。これ、もう事業者が決まって進んでいるわけでしょう。その中で、工法が変わりましたからこれぐらい必要ですよというところの、区はそういうところの見地というか、それはどういうふうになっているんですか。
江頭都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設整備担当)
工法につきましては、請負業者とその辺は検討したというところもあるんですけれども、このロックオーガー工法、これについても区として幅広く、どういうしつらえでどういうやり方で工法をするのか。あと、その工法の経費については、基本的にそういった積算基準というのが、歩掛というのはなかったんですが、業者のほうから幾つか複数見積もりを取り寄せいたしまして、それでさらにこちらの区としての積算基準、それをある程度照らし合わせながら、こちらのほうでそれに見合う工事費について算定しているところでございます。
酒井委員
ありがとうございます。いや、先ほどの説明だと、積算基準はもともと工法に関しては持っていませんでしたよと、そういうことでしょう。それで、幾つかの事業者さんに、相見積もりといいますか、どれぐらいかかるんですかというのをもらって、区として積算基準を一定程度持って、この金額に決定していったという理解で、簡単に言うといいんですね。
江頭都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設整備担当)
委員のおっしゃるとおりでございます。
酒井委員
そういったところ、やっぱり工法が変わったと言われると、当区としてもそういったノウハウってなかなかないところもあると思いますので、今後もこういうことが出てくるかもわかりませんので、精度を高めていただきたいと思います。
それから、平和の森公園の整備のところでちょっとお尋ねしたいんですが、野球場の照明を立てるところに高木があったので、それを移植しなければならないためのお金もこの中に含まれているとお聞きしましたが、単純に考えると、実施設計・施工で考えている中では、設計の段階で、このあたりに照明を立てますよ。ひいては、そこには木があるかないかというのは当初から判断できるのかなというふうに素人で考えると思うんですが、そのあたり、少し説明していただいてよろしいですか。
委員長
より詳しく説明してあげてください。
千田都市基盤部副参事(公園担当)
はい、わかりました。では、詳しく説明させていただきます。
まず、工事の発注に当たりましては実施設計というものを行いまして、それぞれの施工図レベルの図面を作成いたします。したがいまして、施工図の中では、立てる支柱と樹木が重なるのか重ならないのかということについては当然判別されるというところでございますので、地表面に見える部分については、当然それが重ならなかったというところで発注したところです。ただ一方で、工事を発注して、やはり地中物についてはなかなかわからないと。先ほどの地下駐輪場もございましたけど、樹木に関しましては、主たる根がどのような方向にどのぐらい張っているのかというのについては、なかなか工事をやってみないとわからないというところでございます。今回の施工に当たっては可能な限り樹木を残すという選択で行っておりましたので、我々としては地表面から見える範囲で残せるんじゃないかということで発注したところでございますけど、実際には根っこの影響等がございまして、そちらのほうを切断できない、移植が必要ということで、今回変更ということに至った経緯でございます。
内川委員
久しぶりの建設委員会なので、ちょっと教えてもらいたいんですが、四季の森公園の駐輪場のところですけれども、今回、一般財源を使わないでまちづくり基金を繰り入れたということなんですが、このまちづくり基金の性質について教えてください。
江頭都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設整備担当)
こちらのまちづくり基金については、都市政策推進室のこういった都市施設整備費、こちらの中に基金として当初の予算の時点から本事業に組み込んでいるというところでございます。
内川委員
一般財源を使わないでこれを使うメリットというのはあるんでしょう。それを教えてください。
江頭都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設整備担当)
今、資料を探しています。(「そこは総務委員会か。じゃあ、質問を変えます」と呼ぶ者あり)
内川委員
先ほど、小林委員の質問にもありましたけれども、割と広範囲に、がらとかそういったものが埋まっているやっぱり危険性ってあるんですよね。随分昔ですけれども、今の体育館、あそこも地下を多少掘っていますけども、そのときの状況って何かわかりますか。あのときどうだったかというのは。
江頭都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設整備担当)
ちょっと体育館の件につきましては、そういった当時の話というのは今、情報としては、すみません。
内川委員
あくまでも予定ですけれども、今の体育館の南側の駐車場か、あそこに新庁舎建設予定にはなっていますけれども、あそこも地下を掘らないといけないとなったときに、こういったがらの件もやっぱり今のうちから考えておかなきゃいけないと思うんですよね。そこら辺って、これはあくまでも建設予定なんですけれども、今後どういった対策をとっていきますか。
委員長
もし出た場合にどうするかということでしょう。仮の話です。どなたかお答えになって……。
江頭都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設整備担当)
すみません。ちょっとこちらに関しましても所管外になりますので、その考え方というのは今お答えすることは……。(「いいです」と呼ぶ者あり)
石坂委員
今回、当初は公園のみだった予定のところに地下駐輪場をつくるということで、加えて、がらがあったということで金額が変わってきたわけですけども、こういったのは当初から地下駐輪場を予定していたとした場合には、恐らく売り手と買い手の責任の所在とかはまた変わってくるところではあると思うんですけども、そのあたりについて、もし当初から地下駐輪場をつくる想定で、その深さに関して、がら等がないように最初から調査をしてという形になっていた場合に、区の負担とかというのはどういうふうに違っていたのか、もしわかれば教えてください。
江頭都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設整備担当)
こちらに関しましても、先ほど申し上げたとおり公園用地として土地を購入したと。委員の御指摘のとおり、当初それが地下駐輪場をしつらえるということであれば、実際どの影響までそういった地中障害物の影響が出るか、逆にどの範囲まで調査することができるか。その辺を国のほうと協議しながら進めていくと、そういったスタンスになっていたであろうかとは思います。
石坂委員
今回この場所に関してですけど、今後さまざまな駅前周辺ですとか整備をしていく際に、整備予定の内容に何かしら変更が生じる可能性ってある場合、ない場合等あるかと思いますけども、やはりこうした、今回1.5メートルだけ埋設物調査をしていたということなんですけども、この1.5メートルというものに関しても、本当に1.5メートルでよかったのかとか、今後もそれでいいのかどうかというところをしっかりと考えていくことが必要だと思うんですが、その辺いかがなんでしょうか。
千田都市基盤部副参事(公園担当)
まず土地の経緯でございますけど、そちらのほうは公園として使うということを前提に国のほうから用地取得したというものでございます。公園という利用に対しての前提としたもので、この土地の価格とかが影響する要素になっておりますので、ですから、そこら辺の地中障害というのも、あくまでこの公園利用として考えたとき、1.5メートル範囲までが瑕疵担保として認められるという前提の中で決められたものです。一般的にこの1.5メートルの数字なんですけど、都市公園法の中では、公園機能を全うするために、1.5メートル以深でないと占用できないという規定がございまして、つまり逆に言いますと、1.5メートルの範囲は必要な公園施設が設置される空間という位置付けがございますので、1.5メートルまでの範囲が調査されたという経緯でございます。
石坂委員
今回は四季の森公園のところですけども、例えば、ほかにも既に公園として供用されていた杉山公園の地下に駐輪場がつくられたケースなどもあります。やはり公園を整備する際に、さらにその後、追加で地下駐輪場をつくるという場合もあり得ると思うんですけども、そのあたりというのは事前に想定しておくということは難しいんでしょうか。
千田都市基盤部副参事(公園担当)
今、杉山公園の例でお話しさせていただければ、駐輪場に関しましては公園施設ではなく、公園占用施設という位置付けでございますので、恐らく今回の駐輪場と同様の地中障害物が出たとしても、その占用物に伴うものとして区の負担でやることになるのが通常の選択になるとは思います。
杉山委員
中野駅地区都市施設整備費の増額4,476万6,000円の件ですが、先ほど、金額の妥当性は業者複数からとりましたというお話だったんですが、業者の複数って、もしもっと安い業者――まず、同じ業者が落札されたということでしょうか。
江頭都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設整備担当)
こちらにつきまして、見積もりについても複数の業者から取り寄せて、それで精査しているところでございます。
杉山委員
これ、結局同じ業者が継続してとられたということですか。それとも、もし安い業者がほかにあらわれたら、二つ……。
委員長
杉山委員、その場合、ちょっと休憩にします。
(午後1時58分)
委員長
再開します。
(午後1時59分)
他に質疑ございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、質疑を終結させていただきたいと思います。
次に、意見についてお伺いします。意見はございますでしょうか。
意見なしということでよろしいでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
それでは、第46号議案について、意見なしとして総務委員会に申し送ることに御異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように決定させていただきます。
以上で第46号議案、平成30年度中野区一般会計補正予算(関係分)の審査を終了いたします。
以上で本日予定した日程は終了いたしますが、各委員、理事者から何か発言はございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
以上で本日の建設委員会を散会いたします。
(午後2時00分)