令和3年09月14日中野区議会総務委員会(第3回定例会)

中野区議会総務委員会〔令和3年9月14日〕

 

総務委員会会議記録

 

○開会日 令和3年9月14日

 

○場所  中野区議会第1委員会室

 

○開会  午後3時45分

 

○閉会  午後4時36分

 

○出席委員(9名)

 ひやま 隆委員長

 立石 りお副委員長

 日野 たかし委員

 内野 大三郎委員

 若林 しげお委員

 中村 延子委員

 大内 しんご委員

 平山 英明委員

 長沢 和彦委員

 

○欠席委員(0名)

 

○出席説明員

 副区長 白土 純

 副区長 横山 克人

 企画部長 高橋 昭彦

 構造改革担当部長、企画部構造改革担当課長事務取扱 石井 大輔

 企画部企画課長、企画部ユニバーサルデザイン推進担当課長 堀越 恵美子

 企画部財政課長 森 克久

 総務部長 海老沢 憲一

 防災危機管理担当部長、新区役所整備担当部長 滝瀬 裕之

 総務部総務課長、総務部特別定額給付金担当課長 浅川 靖

 総務部職員課長、総務部人材育成担当課長 中谷 博

 総務部防災危機管理課長 田邉 敏幸

 

○事務局職員

 事務局長 長﨑 武史

 事務局次長 小堺 充

 書記 松丸 晃大

 書記 金木 崇太

 

○委員長署名


審査日程

○議案

 第66号議案 令和3年度中野区一般会計補正予算

 

委員長

 定足数に達しましたので、総務委員会を開会します。

 

(午後3時45分)

 

 本日の審査日程ですが、お手元の審査日程(案)(資料1)のとおり審査を進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように進めます。

 議事に入ります。

 議案の審査を行います。

 第66号議案、令和3年度中野区一般会計補正予算を議題に供します。

 なお、本議案は当委員会に付託されていますが、厚生委員会で関係分を審査し、賛成多数となった意見があれば総務委員会に申し送られることとなっておりますので、御承知おきください。

 それでは、本件について理事者から補足説明を求めます。

森企画部財政課長

 それでは、第66号議案、令和3年度中野区一般会計補正予算につきまして補足説明をいたします。

 お手元の議案書の8ページ、9ページを御覧いただきたいと思います。歳入歳出予算の総括でございまして、歳入歳出とも9,876万円を増額いたしまして、補正後予算額は1,527億9,754万8,000円となるものでございます。

 内容でございますが、12ページ、13ページを御覧いただきたいと思います。7款健康福祉費、6項保健予防費の1目保健予防費でございます。モデルナ社製のワクチンを使用して新型コロナウイルスワクチンの集団接種を実施いたしますので、それに係る経費を計上するものでございます。

 記載のところの委託料には、接種会場の運営委託ですとか、医療系廃棄物の収集・運搬・廃棄委託、それから使用料及び賃借料には、接種会場でございますサンプラザの賃料を計上しているところでございます。

 事業の概要ですが、実施日程については1回目が10月4日から23日、2回目が11月1日から20日ということで、時間については13時から20時ということで予定しております。

 1万人を接種対象といたしまして、受付についてはコールセンター及び専用のウェブサイトで受け付けるということでございまして、予約については9月22日から開始を予定しております。基礎疾患がある方ですとか、高齢者施設ですとか、児童福祉施設などの従事者の方、また、妊娠中の方やその配偶者など、また60歳以上の方を優先予約として、まず22日から受付をすると。一応枠として2,500人分を一定最初に確保する予定で考えています。また、9月25日には40歳以上の方の予約の受付をすると。6,000人分を確保するということで考えておりまして、その後、9月29日から一般の方の受付をするということでございまして、特定財源については全額国庫支出金を見込んでおるところでございます。

 説明は以上でございます。よろしく御審査のほどお願いいたします。

委員長

 これより本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

長沢委員

 ありがとうございます。これは、1万人分ということなんですけども、もともと中野区としては、こういった東京都に対して、国に対してというか、直接的には東京都なのかな。東京都を介していると思いますので、これは1万人分ということで、要請というか申請をされた。それがそのまま来た。要するに、認められた。そういうふうに理解していいんですか。

森企画部財政課長

 そうですね。高齢の、今までは従来はファイザーのほうが供給されたわけでございますが、それ以外についての新たな追加の要望ということで1万人分ということを要望し、最終的な調整の結果、こういう形で供給される見込みが立ったということでございます。

長沢委員

 それと、今ちょっと御説明では、枠の一定の内訳みたいなことも言われましたけど、先に2,500枠ということなんですけど、これは何か根拠はどういうことなんですか。

森企画部財政課長

 最初、特に、ここの年代でいいますと、60歳以上の方が年代のところには入っているわけですが、その現状の特に60歳から64歳の方の年代の現状の接種率と今後の想定接種見込みといったようなことを勘案しまして、85%程度の方が受けられるようにということで、最初のところは2,000人、それから40歳から50歳については80%の想定接種率を設定して6,000人というようなことで、そういう想定の接種率を勘案して、このような枠で設定をしているというところでございます。

長沢委員

 今のファイザー社のやっているものは、集団接種のほうはこの9月末で終えますよね。医師会館と区民活動センターで。当然ながら個別接種のほうは残してある、ファイザー社は残っているわけだけし、また新たに9月末ぐらいからですか。また予約のあれが始まるというのも伺っているんだけども、結局、こちらのモデルナで、ファイザーもある意味では、だから並行してということになりますけど、いろいろ違いというか、メッセンジャーRNAワクチンというのは変わらないし、管理のところでも若干違うのもあれなんだろうし、副反応とかそれは、メディアのところではいろいろ言われているけども、そうはいってもこういう形で早く接種をしてもらおうということでは、そういう意味ではいいことなのかなとは思っています。これ自身も、しかし、予約なんか、コールセンター等を使ってということなんですけど、それについては体制としては十分なんですか。要するに、できると。つながると。そういう体制は取られているということでいいですか。

森企画部財政課長

 予約については従来と同様、コールセンター、また専用ウェブサイトということで対応しますが、体制のほうは整っているというふうに判断しております。

長沢委員

 ごめんなさい。これで最後にします。12ページ、13ページのところで、使用料及び賃借料があります。これは10月からの接種ということで、10月4日から、間はちょっと空くんだけども、11月20日までということで、中野サンプラザのほうで接種会場を設けて行うということですね。これは1部屋だというふうに伺っていますけども、このいわゆる賃借料のこれというのは、通常のというんですかね。サンプラザを借りる、言ってみれば、ルーム、部屋を借りる、それの単純に何日間というので考えていいのか。これは間があるけども、この間についても支払いか何かが求められるとか、あるいはやっぱり、ちょっと異例なレアケースだと思うんですね、会場の使い方としては。そういう意味では、やっぱり向こう、サンプラザとの関係においては、そういった協議もしながら、こういった額を払いましょうとか、その辺はどうなんでしょうか。この766万9,000円の根拠としてどうでしょうかという意味です。

森企画部財政課長

 こちらの766万9,000円の積算でございますが、事前の準備、テストなども含めまして二十日間分です。10月、二十日間分、それから11月、二十日間分ということで積算をして、この金額ということでございまして、今、委員のお話があったその間の部分については、この積算の中には入っていないということでございます。

平山委員

 まず、先ほど答弁の中で、新たな追加の要望ということをおっしゃってらっしゃったんですけど、このワクチンの扱いについて教えていただきたいんですけど、ファイザー、モデルナに限らず、各自治体への接種のための供給数というのは決まっていて、例えば、ファイザー、モデルナが追加で来るとトータル的な数は変わらなくなるんではないかというふうに聞いているんですけど、その辺はどうなんですか。

森企画部財政課長

 国のほうが実際にワクチン供給を調整するに当たって、今、委員のお話があったように、ファイザーのワクチン、モデルナのワクチン、そういったものの供給量は全体状況を見ながら都道府県に割り振り、なおかつ都道府県のほうは、各区市町村のほうに割り振りといったようなことがございますので、今回モデルナのワクチンが1万人分供給が来たということになってくると、その中で今後調整が、それを含めた形での供給量の調整というのがあり得るのではないかということは聞いております。

平山委員

 だから、単純じゃないでしょうけど、モデルナを1万やった分、後に入ってくるファイザーが1万になるのか、減らされるという可能性はあるわけですよね。これはどうかと思うんですけど、可能性としてはあるわけですよね。にもかかわらず、今回、これをやろうというふうに思われたのはなぜですか。要するに、現行計画でも10月末ぐらいまでの間にファイザーで希望する区民の方への接種を完了しようという接種計画をお持ちなわけじゃないですか。しかしながら、あえてこれをやろうというふうに決められたのはなぜですか。

森企画部財政課長

 一定、ファイザーのところも供給が想定というか、あるわけでございますが、ファイザーのほうの供給がちょっと減少しつつあった。減少している状況があったといったようなことがございまして、そういったところを踏まえて今回手を挙げて、こういうことで追加の要望をしたといったようなところで聞いておりまして、最初はアストラゼネカというような想定もあったようですが、いろいろ最終的な調整の結果モデルナになったということで、こういう形でモデルナの1万人分の供給が、そういう方向性になったということと聞いています。

平山委員

 分かりました。いや、私も、要するに、中野区への配分数が想定よりも少し減っていて、やっぱり現場での接種の機会がなかなか持てないというような状況は、様々なところから聞いておりましたので、逆にこれをやることによって全体的に、今そういう区民の方の不安を解消したりとか、当初計画よりも接種が早期に完了したりということにつながれば、本当にすばらしいことだとは思っているんです。その上で、これはどこが主導して行われたんですか。健康福祉部ですか。東京都との調整は。

森企画部財政課長

 東京都との調整は健康福祉部が中心になって進めてきたと捉えています。

平山委員

 ということは、健康福祉部が手を挙げて、その後東京都の調整もされていたということでいいですか。

森企画部財政課長

 はい、そのように考えております。

平山委員

 先般、この補正についての議論が議運でなされたときに総務部長から、あれは休憩中だったかもしれませんけど、いつ中野に対してこのワクチンが来るということが決まったのかということをお尋ねをしたら、8月31日だっておっしゃったんですよ。それは間違いないですか。

海老沢総務部長

 はい、そのように所管から聞いております。

平山委員

 実は、一つは、8月30日以前から私は区民の方から聞いたこともあったりして、それはどこからの情報なのかよく分からない。もう一つは、東京都から聞いたんですよ。うちの都議会議員を通して。中野で今こういうことを進めていますよと。それは8月31日よりもっと前。なので、いろいろお聞きをしていたんです。どうなっているかというのを。ただ、中野区はまだ決まっていませんからと言われて、9月の頭の段階まで、私に対しては、まだ東京都から正式な返答が来ていませんと言われたんですけど、それは所管なんですね。所管の間違いだったんですかね。その連絡は所管に行って、総務部長はそういう認識をされているんですか。

海老沢総務部長

 まあ、時系列的なところを所管に問い合わせたところ、8月31日にそれを知ったということで、私のほうは聞いているところでございます。

平山委員

 要は、その後、区長がプレスをされたりということがあるじゃないですか。私は、その段階でもまだ決まっていないと聞いていたんですよ。でも、そういう庁内の認識ではなかったということでいいんですか。

海老沢総務部長

 時系列的にはそのように、所管のほうとしては8月31日の時点でそういう認識を持ち、それから積算等を、それで今回の補正予算に対しての準備をしたということでございます。

平山委員

 それで、別にそのことを責めようと思っているわけではなくて、ワクチンの接種というのは、やっぱり我々も最重要なことだと思っていますし、区民の皆さんに対して本当にスムーズなワクチン接種が進むような提案もしておりますし、区側からも要請があれば協力もさせていただきたいですし、我々のところに上がっている声もお届けをしたいと思っているんですね。かなり前から動かれていたようなのに、私の認識として、何かばたばたと短期間のうちに実はこういうことでということになって、追加の補正、第5次補正ですということになったような流れのように思えたんです。これは質問じゃなくて要望にしますけど、やっぱりこういったワクチンに関することで、いや、我々も積極的に協力したいと思っていますし、できることであれば、やっぱり議会に対しての情報提供ももう少し早期のタイミングで正式に行っていただきたかったなというふうに思いますし、8月31日は危機管理・感染症対策調査特別委員会が開かれているんですね。8月31日の何時にその連絡があったのかというのは分かりませんけども、場合によっては、委員会のその他のところで、実はこういうことがとか、あるいは8月31日に返事が来るということは、まあ、大体見込みは立っていたわけじゃないですか。せめて特別委員会で御報告をいただいて、少し議会との議論の場もつくっていただきたかったなというふうに思っています。本当によくやっていただいて、こういう機会を区民に設けていただいたということはすばらしいことだと思いますし、感謝もしていますけれども、ちょっと以後はそういったところにも配慮をしていただけないかなというふうに思っています。これは分かりましたというだけだから、要望でいいです。

大内委員

 ちょっと休憩にしてもらって。

委員長

 委員会を休憩します。

 

(午後4時02分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後4時09分)

 

大内委員

 それで、これは、40歳以上6,000枠というところの考え方はどういう考え方なんですか。

森企画部財政課長

 これは40歳、50歳の接種率を80%まで引き上げるといったような想定を立てると、こういう6,000枠という数字が出てくるということでございます。

大内委員

 それで、今度一番下の12歳以上の、これも同じく1,500で80%行くんですね。

森企画部財政課長

 こちらの12歳以上39歳までの年齢の分については、大体残った数が1,500ということで設定したわけですが、想定の接種率で申し上げると、60%程度になろうかと思います。

大内委員

 だから、60%以上、それでいいの。いや、簡単に言うけど、第1次のところの枠のところでは85%を目標に、次に40歳以上のところでは80%を目標に、次、12歳以上は60%でいいの。その考え方はどこから出てきているの。

高橋企画部長

 今回、この枠の配分を考えるに当たりましては、配分、また年齢の区分を考えるに当たりましては、重症化リスク、そこを区としては考えまして、その高い年齢層について80%というところを目指し、そして1万という限られた本数ですので配分を想定したところでございます。

大内委員

 私なんかが思うのは、今、毎日のように保育園等で園児が新型コロナウイルス感染症に感染している。場所によってはクラスターになったところもある。それの一番の原因はやっぱり保護者なんですよ。家庭内感染なんです。多分、基本、大体は。そうすると、子どもたちを守るためにはその保護者、そういった人たちにワクチン接種を進めていかなければいけないという考え方は、案外持っていないのかな。確かに、高齢者は重症化する。でも、今まで一番最初のところから高齢者、あるいは疾患を持った人はどんどん打ってくださいよと。最初の優先枠はどんどんやっていたじゃないですか。それにもかかわらず、またやっていく。その考え方はそのときから一貫しているのかもしれないけれども、当初なかなか若い人はかからないだとかいろんな情報があったりして、結局、でも、そうはいいながら、近隣区、新宿区だとか、あるいは杉並区なんかは、逆に40歳以下の人たちを先に打たせていたよね。それは政策の違いだから、やり方だから、それはそれとして仕方ないにしても、中野区の場合、先ほど区長が本会議で、当選以来子育て先進区を目指してきましたと。じゃあ、子育てをしている世帯に何で打ってあげないの。そういう政策が出てこないの。保育園児の多分保護者、30歳前後が一番平均なのかな。もちろん40歳以上の方もいますよ。でも、20歳代中盤から30歳代真ん中ぐらいが一番多いのかな。そう考えた場合に、子どもたちを守るために、子どもたちの、今子どもたちはあまり重症化していないとか、でも亡くなった子どももいるわけだ。そういうことを考えたときに、子どもたちを守るためには、まず保護者にワクチン接種を進めなきゃいけないんだよ。子育て先進区といったら、それをやらなきゃ。保育園、あるいは幼稚園等の幼児施設に通っている保護者については、夫婦共々、あるいはおじいちゃん、おばあちゃんもいるかもしれないけれども、そういったところにまず優先的にワクチン接種を進めていかなければ子どもたちを守れないよ。子どもたちは自分で守れないんだから。ワクチンを打てないんだから。そうしたら、その周りにワクチン接種を進めていかなければ、子育て先進区って言えないじゃない。そういう政策はないの。こっちに任せておいて。区長はだって今日も言っていたよ。私は当選以来子育て先進区……。だったら、子育てする世代を守ってあげないと。だって、これは一番下だよ。それも1,500枠しかない。これも当初なかったんだよね。当初は、もう上でいっぱいになっちゃったら、40歳以下の枠はありませんよと言っていたんです。でも、いろいろ、1日で1,500枠まで取ったから、それについては別に、最低でもこれを取った。言いたいけど、本当はもっと取ってほしい。1万人分あるんだったらば、やっぱり3分の1、3,000だとか、あるいはもっと5,000ぐらいはそういった世帯、そういうところにワクチン接種を進めないと子どもを守れないよ。そういうことは考えないんですか。子育て先進区、一丁目一番地だとかいろいろ言っているけども、こういうところを見ると、全然それはなっていないんだよね。その辺に配慮したワクチン接種の仕方とか、それはどうしてですか。

白土副区長

 確かに子育て世帯の保護者から子どもへの感染事例は増えておりますけれども、今回のワクチン接種につきましては、1万人ということで非常に数が限られている。最初、重症化しやすいリスクから考えて高齢者を優先したと。次に、やはり現在の第5波の状況では、40代、50代が重症化しやすい。しかも、働き盛りの世代であるということから、次に優先順位が高いのは40代、50代であるということでございます。当然、39歳以下の子育て中の保護者の方の接種の必要もあるわけでございますので、今回はこういう枠を設定させていただきましたけれども、ワクチンの供給、これが我々が想定したよりも少なくなっているという現状がありますけれども、できる限り、ワクチン供給との見合いになりますけれども、その世代にも接種を進めていきたいというふうに考えてございます。

大内委員

 いや、だから、僕が言っているのは、高齢者の重篤化もそれは考えられる。でも、中野区はそういうことを標榜しているのに、そういったところに手厚い施策が見られないんじゃないか。そういった世帯を、もっと言うと、対象区民で幼稚園、あるいは保育園、そういった幼児施設に通われている家族の方、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんも含めて、そういったところを対象枠の優先で打つような施策を何でやらないのかな。子育てのその子たちを守るのはそれしかないんですよ、今。実際に、保育園で多くの毎日のように新型コロナウイルス感染症に感染している子たちが出ている。これを守るといったらこれしかないんだよ。だから、それは、もうちょっとこの枠を1,500じゃなくて、もうちょっと増やした枠をつくってもらいたかった。それはまた後ほど言いますけども、ちょっと施策がよく見えてこないかなと。担当、それは渋谷区で若者向け39歳以下のやっているけども、あれもいっぱいじゃないですか。抽選じゃないですか。あそこへ行けばいいんだじゃないんだよね。あそこも抽選なんだよね。だから、この考え方がちょっと、言っていることとやっていることが違うのかなと思えるので、もうちょっと本当はこの枠を増やしてほしかった。どうですか。

白土副区長

 今回は、限られたワクチン量でございますので、このような形で実施させていただきたいと思いますけれども、今、委員御指摘の点も踏まえて、今後できるだけ子育て世帯の保護者にもワクチン接種が進むようにしてまいりたいというふうに考えてございます。

委員長

 他に質疑はありますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 委員会を休憩します。

 

(午後4時20分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後4時34分)

 

 この際、申し上げます。補正予算に関係する委員会から申し送られた意見はありませんでした。

 他に質疑がなければ、取扱いを協議したいと思いますので、委員会を暫時休憩いたします。

 

(午後4時34分)

 

委員長

 委員会を再開いたします。

 

(午後4時35分)

 

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、質疑を終結いたします。

 次に、意見の開陳を行います。意見はありませんか。

大内委員

 今回の第66号議案に対して意見を申し上げます。

 接種枠等の方針が示されたんですけども、やはり、まず小さい子どもたち、その子たちを新型コロナウイルス感染症から守ると、そういった考え方に立てば、もう少しこの接種枠というものが違ってもよかったのかなと。今後は、そういった子どもたちを守るために、家庭の保護者、あるいは一緒にお住まいの方たち、そうした方を優先的に接種することもしっかりと考えていただきたいと思います。よろしくお願いします。

委員長

 他になければ、意見の開陳を終結します。

 次に、討論を行います。討論ありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、討論を終結いたします。

 これより本件について採決いたします。

 お諮りします。第66号議案、令和3年度中野区一般会計補正予算を原案どおり可決すべきもの決することに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決します。

 以上で第66号議案の審査を終了いたします。

 本日予定した日程は以上で終了しますが、委員、理事者から御発言はありますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本日の総務委員会を散会します。

 

(午後4時36分)