1.平成23年(2011年)10月28日、中野区議会議事堂において開会された。
1.出席議員(40名)
2番 高 橋 かずちか 3番 木 村 広 一
4番 甲 田 ゆり子 5番 小 林 ぜんいち
6番 中 村 延 子 7番 石 坂 わたる
8番 後 藤 英 之 9番 石 川 直 行
10番 内 川 和 久 11番 ひぐち 和 正
12番 いでい 良 輔 13番 白 井 ひでふみ
14番 平 山 英 明 15番 南 かつひこ
16番 森 たかゆき 17番 いながき じゅん子
18番 林 まさみ 19番 小宮山 たかし
20番 浦 野 さとみ 21番 伊 東 しんじ
22番 佐 野 れいじ 23番 北 原 ともあき
24番 吉 原 宏 25番 小 林 秀 明
26番 久 保 り か 27番 酒 井 たくや
28番 奥 田 けんじ 29番 近 藤 さえ子
30番 金 子 洋 31番 長 沢 和 彦
32番 大 内 しんご 34番 高 橋 ちあき
35番 市 川 みのる 36番 篠 国 昭
37番 やながわ 妙 子 38番 佐 伯 利 昭
39番 むとう 有 子 40番 か せ 次 郎
41番 来 住 和 行 42番 岩 永 しほ子
1.欠席議員(2名)
1番 若 林 しげお 33番 伊 藤 正 信
1.出席説明員
中 野 区 長 田 中 大 輔 副 区 長 金 野 晃
副 区 長 阪 井 清 志 教 育 長 田 辺 裕 子
政 策 室 長 竹 内 沖 司 経 営 室 長 川 崎 亨
都市政策推進室長 遠 藤 由紀夫 地域支えあい推進室長 長 田 久 雄
区民サービス管理部長 登 弘 毅 子ども教育部長、教育委員会事務局次長 村 木 誠
健康福祉部長 田 中 政 之 保 健 所 長 田 原 なるみ
環 境 部 長 尾 﨑 孝 都市基盤部長 服 部 敏 信
政策室副参事(企画担当) 小 田 史 子 経営室副参事(経営担当) 髙 橋 信 一
1.本会の書記は下記のとおりである。
事 務 局 長 篠 原 文 彦 事務局次長 石 濱 良 行
議事調査担当係長 佐 藤 肇 書 記 関 村 英 希
書 記 河 村 孝 雄 書 記 東 利司雄
書 記 丸 尾 明 美 書 記 土 屋 佳代子
書 記 鳥 居 誠 書 記 細 川 道 明
書 記 岡 田 浩 二 書 記 鈴 木 均
書 記 永 見 英 光 書 記 竹 内 賢 三
議事日程(平成23年(2011年)10月28日午後1時開議)
日程第1 第71号議案 中野区自治基本条例の一部を改正する条例
第73号議案 中野区事務手数料条例の一部を改正する条例
第74号議案 和解及び損害賠償額の決定について
第75号議案 谷戸小学校校舎等改築工事請負契約
第76号議案 中野区住民基本台帳カードの利用に関する条例
第78号議案 中野区災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例
第82号議案 中野区立小学校及び中学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例
第84号議案 中野区障害者福祉会館条例等の一部を改正する条例
日程第2 第77号議案 中野区特別区税条例等の一部を改正する条例
日程第3 第79号議案 中野区中野四丁目地区における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
日程第4 第8号陳情 西武新宿線の地下化都市計画にともなう立ち退き問題に関する陳情
追加議事日程
日程第5 議員提出議案第20号 円高・デフレを克服する経済対策を求める意見書
日程第6 議員提出議案第21号 「子ども・子育て新システム」の見直しを求める意見書
日程第7 議員提出議案第22号 防災・復興対策に女性の視点を取り入れることを求める意見書
日程第8 議員提出議案第23号 原子力発電施設を再稼動しないことを求める意見書
午後1時00分開会
○議長(大内しんご) 定足数に達しましたので、本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおりでありますので、さよう御了承願います。
これより日程に入ります。
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第71号議案 中野区自治基本条例の一部を改正する条例
第73号議案 中野区事務手数料条例の一部を改正する条例
第74号議案 和解及び損害賠償額の決定について
第75号議案 谷戸小学校校舎等改築工事請負契約
第76号議案 中野区住民基本台帳カードの利用に関する条例
第78号議案 中野区災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例
第82号議案 中野区立小学校及び中学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例
第84号議案 中野区障害者福祉会館条例等の一部を改正する条例
(委員長報告)
○議長(大内しんご) 日程第1、第71号議案、第73号議案から第76号議案まで、第78号議案、第82号議案及び第84号議案の計8件を一括議題に供します。
平成23年(2011年)10月21日
中野区議会議長 殿
総務委員長 佐野 れいじ
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
第71号 |
中野区自治基本条例の一部を改正する条例 |
10月21日 |
第73号 |
中野区事務手数料条例の一部を改正する条例 |
10月21日 |
第74号 |
和解及び損害賠償額の決定について |
10月21日 |
第75号 |
谷戸小学校校舎等改築工事請負契約 |
10月21日 |
平成23年(2011年)10月21日
中野区議会議長 殿
区民委員長 かせ 次郎 (公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
第76号 |
中野区住民基本台帳カードの利用に関する条例 |
10 月21日 |
平成23年(2011年)10月21日
中野区議会議長 殿
厚生委員長 北原 ともあき
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
第78号 |
中野区災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例 |
10月21日 |
第84号 |
中野区障害者福祉会館条例等の一部を改正する条例 |
10月21日 |
平成23年(2011年)10月21日
中野区議会議長 殿
子ども文教委員長 酒井 たくや
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
第82号 |
中野区立小学校及び中学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例 |
10月21日 |
○議長(大内しんご) お諮りいたします。上程中の議案に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御異議ありませんので、委員長報告は省略いたします。
本件については、討論の報告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案は、委員会報告どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
──────────────────────────────
第77号議案 中野区特別区税条例等の一部を改正する条例
(委員長報告)
○議長(大内しんご) 日程第2、第77号議案、中野区特別区税条例等の一部を改正する条例を議題に供します。
平成23年(2011年)10月21日
中野区議会議長 殿
区民委員長 かせ 次郎
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
第77号 |
中野区特別区税条例等の一部を改正する条例 |
10月21日 |
○議長(大内しんご) 区民委員会の審査の報告を求めます。かせ次郎区民委員長。
〔かせ次郎議員登壇〕
○40番(かせ次郎) ただいま議題に供されました、第77号議案、中野区特別区税条例等の一部を改正する条例に関しまして、区民委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
第77号議案、中野区特別区税条例等の一部を改正する条例は、主に次の5点について規定を改めるものです。
第1点目は、寄附金税額控除の適用下限額の引き下げを行うとともに、規定を簡素化するものです。
第2点目は、肉用牛の売却による事業所得に係る所得割の特例に関する免税対象を変更し、その適用期限を延長するものです。
第3点目は、特別区民税、軽自動車税、特別区たばこ税及び鉱産税に係る過料について、過料の条減額の引き上げ及び新設を行うものです。
第4点目は、上場株式等の配当所得及び譲渡所得等に係る税率の特別措置を延長するものです。
第5点目は、非課税口座内上場株式等の譲渡に係る所得計算の特例についての施行日を2年間延長するものです。
この条例の施行時期は、第1点目、第4点目及び第5点目につきましては公布の日、第2点目につきましては平成25日1月1日、第3点目につきましては公布の日から起算して2カ月を経過した日です。
本議案は、10月19日の本会議において当委員会に付託され、10月21日に審査を行いました。
審査の進め方として、本議案を議題に供した後、理事者から補足説明を受け、質疑を行いました。その主な質疑応答の内容を御紹介申し上げます。
初めに、この改正案による区の税収への影響はどの程度かとの質疑があり、現時点である程度見込めるものとしては、上場株式等の配当所得及び譲渡所得等に係る軽減税率の適用期限が2年間延長されることによる減収が挙げられる。今年度の当初課税における軽減税率の適用に係る減収分は、およそ1,700万円であり、同規模の減税が2年間延長された場合は、3,400万円の減収が予測されるとの答弁がありました。
次に、今まで不申告者に対する過料はどのくらいあったのかとの質疑があり、不申告に対する過料は23区でも適用の実績はなく、申告をしていない方に対しては調査をして課税を行い、さらに納付されない場合は滞納処分を行い徴収するという本来の徴収の形式に主眼を置いている。あまりにも悪質な場合には、将来的に適用することはあり得るとの答弁がありました。
次に、国で行っている上場株式等の配当所得及び譲渡所得等に係る軽減税率について、区の認識はとの質疑があり、国の景気対策であり、是非に対して意見を述べる立場ではない。制度の主旨としては、株式市場の活性化をもって景気全体の底上げを行うものと認識しているとの答弁がありました。
さらに、この制度は資産家に対しての優遇しかなく、景気が悪くなる中で、庶民の懐を温めるような制度が必要だと思うがいかがかとの質疑があり、景気を上げていくことが国民全体の利益につながるという趣旨で行われていると認識しているとの答弁がありました。
その後、委員会を休憩して、取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。
次に、意見の開陳を求めたところ、意見はなく、意見の開陳を終結いたしました。
次に、討論を求めたところ、1名の委員が、本議案に反対の立場から、この条例の改正案は、寄附金税額控除の適用下限額引き下げ等、よしとするところもある一方で、減税措置が一部の資産家に恩恵が集中する証券優遇税制の適用を2年間延長するものが盛り込まれている。3月11日の震災によって、経営に甚大な被害を被った中小零細企業や個人にこそ、税制の支援を強めるべきだ。国際的にも例を見ない資産家優遇の証券優遇税制をやめ、本則に戻すべきである。よって、本議案に反対するとの討論を行いました。
さらに討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。
そして、挙手による採決を行ったところ、賛成多数で可決すべきものと決した次第です。
以上で第77号議案に関する区民委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了いたします。
○議長(大内しんご) ただいまの報告について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。
上程中の議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(大内しんご) 起立多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。
──────────────────────────────
第79号議案 中野区中野四丁目地区における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
(委員長報告)
○議長(大内しんご) 日程第3、第79号議案、中野区中野四丁目地区における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例を上程いたします。
平成23年(2011年)10月21日
中野区議会議長 殿
建設委員長 南 かつひこ
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
第79号 |
中野区中野四丁目地区における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例 |
10月21日 |
○議長(大内しんご) 建設委員会の審査の報告を求めます。南かつひこ建設委員長。
〔南かつひこ議員登壇〕
○15番(南かつひこ) ただいま議題に供されました第79号議案、中野区中野四丁目地区における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例に関しまして、建設委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
本議案は、中野四丁目地区地区計画に定める地区整備計画の変更に伴い、この条例の適用区域を新たに指定するとともに、当該区域の用途の制限等について定めるもので、施行時期は、公布の日です。
本議案は、10月19日の本会議において当委員会に付託され、10月21日に審査を行いました。
審査の進め方として、本議案を議題に供し、理事者から補足説明を受け、質疑を行いました。その主な質疑応答の内容を紹介いたします。
初めに、今回の条例で定める高さ制限は、当該区域において、事業者が計画した建築物の高さに合わせたものかとの質疑があり、今回定める事項は、地区整備計画と同一のものである。事業者の建築物の高さも、この計画に定める制限に従ったものであるとの答弁がありました。
次に、中央部の公園は3方向が高層建築物に囲まれていることとなるが、公園への日影の影響に関する独自の調査や検討は行ったのかとの質疑があり、複数の建物による複合日影が、周辺地域の日影規制に違反していないか十分確認した上、都市計画決定をしている。今回は、地区整備計画の内容の一部を条例化するものであるとの答弁がありました。
さらに、公園の整備に当たり、一定の厳しい制限を行えば、日影の影響を軽減できるのではないかとの質疑があり、地区計画の運用基準にのっとり、都市計画決定を行っている。公園の環境については、公共空地とあわせ、区民や来街者が快適に使えるよう整備を進めているとの答弁がありました。
これに対し、制限を厳しくすることにより、環境との調和、特に日影や風害についての軽減は明らかである。条例の制限を厳しくすべきであるとの要望がありました。
その後、委員会を休憩して、取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。
次に、意見の開陳を求めましたが、意見はなく、意見の開陳を終結しました。
次に、討論を求めたところ、1名の委員が、本議案に反対する立場から、今回の改正は、既に事業者が定めた規模や高さを条例に落とし込むものである。中央部の公園は3方向を高層建築物で囲まれ、冬場は日影となることが多く、加えて風害も予想される。条例で規制するならば、地域や区民の意見に沿い環境が優先される厳しい制限をかけるべきである。よって、本議案に反対であるとの討論を行いました。
さらに討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。
そして、本議案について、挙手による採決を行ったところ、賛成多数で可決すべきものと決した次第です。
以上で第79号議案に関する建設委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了いたします。
○議長(大内しんご) ただいまの報告について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。
上程中の議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(大内しんご) 起立多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。
お諮りいたします。この際、本日の日程を追加し、日程第5、議員提出議案第20号、円高・デフレを克服する経済対策を求める意見書を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
──────────────────────────────
議員提出議案第20号 円高・デフレを克服する経済対策を求める意見書
○議長(大内しんご) 日程第5、議員提出議案第20号 円高・デフレを克服する経済対策を求める意見書を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。篠国昭議員。
〔篠国昭議員登壇〕
○36番(篠国昭) ただいま議題に供されました議員提出議案第20号、円高・デフレを幸福する経済対策を求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
なお、提案説明は、案文の朗読をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了承願います。
円高・デフレを克服する経済対策を求める意見書。
欧州での経済危機や、米国の国債格下げ問題などを原因に円高が歴史的な水準で進行しています。日本経済は円高・デフレ傾向が長期化し、東日本大震災による経済状勢の悪化も懸念されています。
この状況の中、政府は二度にわたる補正予算を編成したものの、本格的な復旧・復興につながる大規模な予算編成とは言えず、景気回復に向けた好材料とはならないものでした。さらに、電力需給の逼迫が長期化し、円高傾向も続くことになれば、企業が海外に生産拠点を移すことは明白であり、雇用・産業の空洞化が進行することとなりますが、これまで政府は具体策を示すことなく、産業界に任せきりと言わざるを得ません。
また歴史的水準の円高は地域の製造業、観光業に大きな打撃を与えており、この状態を放置すると地域経済は悪化の一途をたどることになります。
今こそ国会及び政府は「日本経済全体の復興が被災地の復興につながる」との考えの下、抜本的な円高・デフレ対策に取り組むべきと考えます。
ついては、下記の事項について早急に実現を図るよう強く要望します。
記。
1.日本経済全体を底上げするための景気対策、防災対策のための必要な公共事業の推進や東日本大震災への本格的復旧・復興に向けた補正予算を早急に編成・執行すること。
2.年末に向けた中小企業の万全な資金繰り対策の拡充など、円高の痛みを直接受ける輸出産業への痛みを緩和する施策を打ち出すこと。
3.外国人観光客の減少により打撃を受けている観光業への支援策を打ち出すこと。
4.地域の雇用維持・確保に活用できる臨時交付金を創設すること。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出します。
年月日。
衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、経済産業大臣、内閣官房長官、国家戦略担当大臣あて。
中野区議会議長名。
以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(大内しんご) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(大内しんご) 起立多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第6、議員提出議案第21号、「子ども・子育て新システム」の見直しを求める意見書を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
──────────────────────────────
議員提出議案第21号 「子ども・子育て新システム」の見直しを求める意見書
○議長(大内しんご) 日程第6、議員提出議案第21号、「子ども・子育て新システム」の見直しを求める意見書を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。篠国昭議員。
〔篠国昭議員登壇〕
○36番(篠国昭) ただいま議題に供されました議員提出議案第21号、「子ども・子育て新システム」の見直しを求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
なお、提案説明は、案文の朗読をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了承願います。
「子ども・子育て新システム」の見直しを求める意見書。
政府は本年7月29日の少子化社会対策会議において、「子ども・子育て新システムに関する中間のとりまとめ」を決定し、「平成23年度中に必要な法制上の措置を講じることとされている税制抜本改革とともに、早急に所要の法律案を国会に提出する」との方針を示しました。
新システムの導入は、国の責任で福祉として行われてきた保育制度の根幹が大きく揺らぐ恐れがある市場原理が保育現場に持ち込まれることになり、福祉としての保育制度が維持されないことや、保護者の負担増につながる制度見直しとなるなどの懸念があります。また、新システム導入に必要な約1兆円の財源は明確になっておらず、現状では新システム導入は極めて不透明な情勢となっています。このままでは、平成24年度からの保育施策がどのような方向性になるか明確ではなく、保育現場での無用な混乱や不安に拍車がかかることになります。
よって、政府及び国会においては、以下の項目について早急に実現を図り、誰もが安心して利用できる保育制度を維持・拡充されることを強く求めます。
記。
1.子ども・子育て新システムについては、財源的な見通しが立たず、実施主体とされる地方公共団体との協議もない状態での「今年度中の法案提出」との方針はあまりにも拙速であり、見直すこと。
2.保育制度の見直しにあたっては保護者、保育現場等の意見を十分尊重し、慎重に検討すること。
3.「安心子ども基金」の拡充等、保育の充実に向けた地方の創意工夫が生かされる来年度予算編成を行うこと。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出します。
年月日。
衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣、内閣官房長官、国家戦略担当大臣、少子化担当大臣あて。
中野区議会議長名。
以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(大内しんご) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件は、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(大内しんご) 起立多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第7、議員提出議案第22号、防災・復興対策に女性の視点を取り入れることを求める意見書を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
──────────────────────────────
議員提出議案第22号 防災・復興対策に女性の視点を取り入れることを求める意見書
○議長(大内しんご) 日程第7、議員提出議案第22号、防災・復興対策に女性の視点を取り入れることを求める意見書を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。平山英明議員。
〔平山英明議員登壇〕
○14番(平山英明) ただいま議題に供されました議員提出議案第22号、防災・復興対策に女性の視点を取り入れることを求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
なお、提案説明は、案文の朗読をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了承願います。
防災・復興対策に女性の視点を取り入れることを求める意見書。
平成23年3月11日に発生した東日本大震災により、尊い人命が数多く失われ、いまだ約4千名が行方不明となっており、被災された方々は今なお不自由な避難生活を余儀なくされています。
阪神・淡路大震災以降、女性の視点を反映できるよう、国の防災基本計画では、平成17年に「地域において災害時要援護者を支援する体制が整備されるよう努めるとともに、被災時の男女のニーズの違い等男女双方の視点に十分配慮するよう努めるものとする。」に改正しましたが、具体的な施策にまで反映されているとは必ずしも言えません。
平成22年12月に閣議決定された「第3次男女共同参画基本計画」においては「地域、防災・環境その他の分野における男女共同参画の推進」を新設し、具体的な施策が掲げられ、被災時や復興段階における女性をめぐる諸問題を解決する方向が示されました。
また、平成23年9月28日の中央防災会議の東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震・津波対策に関する専門調査会では「男女共同参画の視点を取り入れることにより、地域における生活者の多様な視点を反映した現実的かつ継続的な対策が実現し、併せて地域の防災力向上が期待できることから、地域における具体的な避難方法やまちづくりの検討を実施するにあたって、防災会議へ女性委員を積極的に登用するなど、これまで反映が不十分であった女性の視点を取り入れることに配慮するものとする。」との報告がなされています。
よって、国会及び政府におかれては、防災・復興対策に男女共同参画の視点を反映させるため、以下の項目について速やかに実施するよう強く要望します。
記。
1.中央防災会議に一定以上の女性委員を登用できる構成にすること。
2.地方防災会議についても、中央防災会議に準じての女性委員の登用を促すこと。
3.防災・復興対策を検討する場に複数の女性を登用すること。
以上、地方自体法第99条の規定に基づき、意見書を提出します。
年月日。
衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、法務大臣、内閣官房長官、男女共同参画担当大臣、防災担当大臣あて。
中野区議会議長名。
以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(大内しんご) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件は、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第8、議員提出議案第23号、原子力発電施設を再稼動しないことを求める意見書を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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議員提出議案第23号 原子力発電施設を再稼動しないことを求める意見書
○議長(大内しんご) 日程第8、議員提出議案第23号、原子力発電施設を再稼動しないことを求める意見書を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。長沢和彦議員。
〔長沢和彦議員登壇〕
○31番(長沢和彦) ただいま議題に供されました議員提出議案第23号、原子力発電施設を再稼動しないことを求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
なお、提案説明は、案文の朗読をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了承願います。
原子力発電施設を再稼動しないことを求める意見書。
福島第一原発の事故から七ヶ月、政府は定期点検中の原子力発電施設の再稼動をすすめようとしています。政府はストレステスト(耐性試験)の実施により「安全性を確保」するとしていますが、二つの前提をぬきに安全性の確保などありえません。
第一の前提は、福島第一原発の事故原因の徹底した検証と究明であり、これはまだまったく途上の段階にあります。東京電力は事故原因をもっぱら「想定外」の津波による電源喪失に帰していますが、津波以前の地震によって圧力容器と再循環系の配管の溶接部分が破損していた可能性が、原子炉設計者など専門家から指摘されています。政府もIAEA(国際原子力機関)への報告書で「地震による影響の詳細な状況については未だ不明の点も多い」と認めています。事故原因について多くの不明の点を残したまま、ストレステストだけで各地の原発を再稼動させるのは、新たな「安全神話」で国民をあざむく行為にほかなりません。
第二の前提は、原発の推進機関から独立した規制機関の確立です。政府は、事業者がストレステストを行い、原子力安全・保安院がその結果を評価し、原子力安全委員会が安全性を確認するとしていますが、これらの機関への国民の信頼は既に失われています。東京電力の情報を隠蔽する姿勢は変わらず、過酷事故時の「運転操作手順書」すら、黒塗りで国会に提出しました。保安院は電力会社と一体になって各地の住民説明会やシンポジウムで「やらせ」をおこない、国民世論を偽装してきました。安全委員会も、原発事故直後に放射性物質の拡散を予測するシステムであるSPEEDIの情報を二週間も公表せず、住民を放射能被曝の危険にさらしました。
いま求められるのは原発推進機関から独立した規制機関を確立し、そのもとで事故の調査・究明を徹底して行うことです。そして調査結果にもとづいて各地の原発の安全性を問い直し、危険なものは廃炉とすることです。事故原因の究明なし、まともな規制機関なしの再稼働は認められません。
よって、政府に対し、原子力発電施設を再稼動しないことを強く求めます。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出します。
年月日。
内閣総理大臣、経済産業大臣、文部科学大臣、内閣官房長官あて。
中野区議会議長名。
以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(大内しんご) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件は、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(大内しんご) 起立少数。よって、上程中の議案は否決するに決しました。
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第8号陳情 西武新宿線の地下化都市計画にともなう立ち退き問題に関する陳情
○議長(大内しんご) 日程第4、第8号陳情、西武新宿線の地下化を都市計画にともなう立ち退き問題に関する陳情を議題に供します。
平成23年(2011年)10月21日
中野区議会議長 殿
建設委員長 南 かつひこ
(公印省略)
陳情の審査結果について
本委員会に付託された陳情を審査の結果、下記のとおり決定したので、中野区議会会議規則第94条の規定により報告します。
記
受理番号 |
件 名 |
審査結果 |
決定月日 |
意見 |
措置 |
|
第8号 陳情 |
西武新宿線の地下化都市計画にともなう立ち退き問題に関する陳情 |
不採択と すべきもの |
10月21日 |
|
|
|
○議長(大内しんご) 建設委員会の審査の報告を求めます。南かつひこ建設委員長。
〔南かつひこ議員登壇〕
○15番(南かつひこ) ただいま議題に供されました第8号陳情、西武新宿線の地下化都市計画にともなう立ち退き問題に関する陳情に関しまして、建設委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
本陳情の趣旨は、西武新宿線の連続立体交差化によって、新井薬師前駅北側及び沼袋駅北東地域住民の立ち退きを出さないよう東京都や西武鉄道などに働きかけを求めるものです。
本陳情は、平成23年9月16日に受理され、10月19日の本会議において建設委員会に付託され、当委員会では10月21日に審査を行いました。
まず、審査の進め方として、本陳情を議題に供した後、委員会を休憩して、陳情者から補足説明を受け、その後、委員会を再開して質疑を行いました。その主な質疑応答の内容を紹介します。
初めに、連続立体交差化の目的とその事業主体はどこかとの質疑があり、東京都が主体となり、踏切渋滞の解消を目的としているとの答弁がありました。
次に、地域での説明会の内容について問われ、都市計画素案、都市計画案、それぞれの地域説明会において、連続立体交差化における都市計画の内容や範囲について、計画に伴う整備を行った場合の周辺への環境影響負荷についてなどを説明したとの答弁がありました。
次に、事業を進める上で、立ち退きが発生することを住民が知ったのは、いつごろかとの質疑があり、都市計画素案の地域説明会のときには、立ち退きが発生するおおむねの範囲について説明したとの答弁がありました。
これに対し、都市計画の策定時にはある程度の立ち退きが発生することがわかっていたのに、地域住民への十分な説明や合意形成の努力が足りなかったのではないかとの質疑があり、事業の実現へ向け、多くの区民に説明し、合意を得ながら進めてきている。また、地域での説明会も行いながら十分説明してきている。今後も地域住民や地権者と話し合いながらまちづくりを進めていきたいと答弁がありました。
次に、現状の危険に対する安全対策や、線形を変えない工事手法はないのかとの質疑があり、地下化を契機に線形を緩やかにし、安全対策を講ずるものであるため、他の計画は考えていない。また、工法の変更は、都市計画を最初から考え直すことになるため、連続立体交差化がおくれるとの答弁がありました。
以上が主な質疑応答の内容です。
その後、委員会を休憩して、本陳情の取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。
次に、意見の開陳を求めたところ、意見はなく、意見の開陳を終結しました。
次に、討論を求めたところ、1名の委員が、本陳情に賛成の立場から、西武新宿線の地下化は区民の長年の願いであるが、地下化に伴い新井薬師前駅、沼袋駅の近隣住民において立ち退きが発生することとなる。これまでの説明会において十分な説明がなされず、納得、合意への努力が行われていない。また、立ち退きが発生しない工法や、線形を変えず安全確保を行う方法を再度検討すべきである。これらのことから、区は住民の権利が侵害されないよう都や西武鉄道に働きかけを行う必要がある。よって、本陳情に賛成であるとの討論を行いました。
さらに討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。
そして、挙手により採決を行ったところ、賛成少数で不採択とすべきものと決した次第です。
以上で第8号陳情に関する建設委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了いたします。
○議長(大内しんご) ただいまの報告について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。
上程中の陳情を採択するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(大内しんご) 起立少数。よって、上程中の陳情は不採択とするに決しました。
次に、陳情の継続審査についてお諮りいたします。
お手元に配付の陳情継続審査件名表(Ⅰ)に記載の陳情については、区民委員会からそれぞれ継続審査の申し出がありますので、継続審査の可否について、これより陳情ごとに分けて採決いたします。
初めに、第5号陳情について、起立により採決いたします。
第5号陳情、飲食物の放射能「暫定規制値」見直しを求める意見書の提出については、区民委員会の申し出どおり継続審査に付したいと思いますが、これに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(大内しんご) 起立多数。よって、第5号陳情は、継続審査に付すことに決しました。
次に、第10陳情について、起立により採決いたします。
第10号陳情、廃食油回収のモデル事業については、区民委員会の申し出どおり継続審査に付したいと思いますが、これに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(大内しんご) 起立多数。よって、第10号陳情は、継続審査に付すことに決しました。
さらに、陳情の継続に続いてお諮りいたします。
お手元に配付の陳情継続審査件名表(Ⅱ)に記載の陳情については、それぞれ付託委員会から継続審査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続審査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
平成23年第3回定例会
陳情継続審査件名表(Ⅰ)
《区民委員会付託》
第5号陳情 飲食物の放射能「暫定規制値」見直しを求める意見書の提出について
第10号陳情 廃食油回収のモデル事業について
陳情継続審査件名表(Ⅱ)
《区民委員会付託》
第6号陳情 給食から受ける子どもの内部被ばくを防ぐ対策について(2項)
《建設委員会付託》
第7号陳情 桃園川緑道の改善を求めることについて
《子ども文教委員会付託》
第6号陳情 給食から受ける子どもの内部被ばくを防ぐ対策について(1項、3項、4項)
第9号陳情 給食牛乳に「パス乳」を使用して頂くことについての陳情
○議長(大内しんご) 次に、常任委員会の所管事務継続調査についてお諮りいたします。
お手元に配付の常任委員会所管事務継続調査件名表に記載の調査事件については、それぞれ所管委員会から継続調査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続調査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
常任委員会所管事務継続調査件名表
平成23年第3回定例会
総務委員会
1 政策、計画及び財政について
1 平和、国際化、人権及び男女平等について
1 広聴及び広報について
1 組織及び人事について
1 会計、決算及び事業の評価・改善について
1 危機管理について
区民委員会
1 区民相談及び消費生活について
1 住民情報システムについて
1 戸籍及び住民基本台帳等について
1 区税について
1 国民健康保険、後期高齢者医療及び介護保険等について
1 環境及び地球温暖化対策について
1 清掃事業及びリサイクルについて
1 生活環境について
厚生委員会
1 地域活動の推進及び地域ケア・地域支援について
1 保健衛生及び社会福祉について
1 保健所及び福祉事務所について
1 スポーツ、文化及び生涯学習について
建設委員会
1 安全で快適に住めるまちづくりについて
1 産業振興及び都市振興について
1 道路・公園等の整備について
1 防災及び都市安全について
子ども文教委員会
1 学校教育の充実について
1 学校と地域の連携について
1 知的資産について
1 子育て支援及び子どもの育成について
○議長(大内しんご) 次に、議会運営委員会の所管事項継続調査についてお諮りいたします。
お手元に配付の議会運営委員会所管事項継続調査件名表に記載の調査事件については、議会運営委員会から継続調査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続調査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
議会運営委員会所管事項継続調査件名表
平成23年第3回定例会
1 議会の運営について
1 議会の会議規則、委員会に関する条例等について
○議長(大内しんご) 以上で本日の日程を全部終了いたしましたので、散会いたします。
平成23年第3回中野区議会定例会を閉じます。
午後1時40分閉会