平成25年12月05日中野区議会本会議(第4回定例会) 平成25年第4回定例会本会議第4日(12月05日)

.平成25年(2013年)12月5日、中野区議会議事堂において開会された。

.出席議員(42名)

  1番  若  林  しげお         2番  高  橋  かずちか

  3番  木  村  広  一        4番  甲  田  ゆり子

  5番  小  林  ぜんいち        6番  中  村  延  子

  7番  石  坂  わたる         8番  後  藤  英  之

  9番  石  川  直  行       10番  伊  東  しんじ

 11番  内  川  和  久       12番  ひぐち   和  正

 13番  白  井  ひでふみ       14番  平  山  英  明

 15番  南     かつひこ       16番  森     たかゆき

 17番  いながき  じゅん子       18番  林     まさみ

 19番  小宮山   たかし        20番  浦  野  さとみ

 21番  佐  野  れいじ        22番  北  原  ともあき

 23番  吉  原      宏       24番  いでい   良  輔

 25番  小  林  秀  明       26番  久  保  り  か

 27番  酒  井  たくや        28番  奥  田  けんじ

 29番  近  藤  さえ子        30番  金  子     洋

 31番  長  沢  和  彦       32番  大  内  しんご

 33番  伊  藤  正  信       34番  高  橋  ちあき

 35番  市  川  みのる        36番  篠     国  昭

 37番  やながわ  妙  子       38番  佐  伯  利  昭

 39番  むとう   有  子       40番  か  せ  次  郎

 41番  来  住  和  行       42番  岩  永  しほ子

.欠席議員

      な  し

.出席説明員

 中 野 区 長  田 中 大 輔      副  区  長  金 野   晃

 副  区  長  英   直 彦      教  育  長  田 辺 裕 子

 政 策 室 長  竹 内 沖 司       経 営 室 長  川 崎   亨

 都市政策推進室長 長 田 久 雄      地域支えあい推進室長 瀬 田 敏 幸

 区民サービス管理部長 白 土   純    子ども教育部長、教育委員会事務局次長 髙 橋 信 一

 健康福祉部長   野 村 建 樹      保 健 所 長  寺 西   新

 環 境 部 長  小谷松 弘 市      都市基盤部長   尾 﨑   孝

 政策室副参事(企画担当) 海老沢 憲 一  経営室副参事(経営担当) 戸 辺   眞

.本会の書記は下記のとおりである。

 事 務 局 長  篠 原 文 彦      事務局次長    青 山 敬一郎

 議事調査担当係長 佐 藤   肇      書     記  関 村 英 希

 書     記  東   利司雄      書     記  土 屋 佳代子

 書     記  細 川 道 明      書     記  江 口 誠 人

 書     記  永 見 英 光      書     記  鈴 木   均

 書     記  井 田 裕 之      書     記  竹 内 賢 三

 書     記  遠 藤 良 太      書     記  香 月 俊 介

 

 議事日程(平成25年(2013年)12月5日午後1時開議)

日程第1 第71号議案 中野区非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例

     第72号議案 中野区行政財産使用料条例の一部を改正する条例

     第73号議案 中野中学校新校舎用什器類の買入れについて

     第74号議案 中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例

     第75号議案 中野区後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例

     第76号議案 中野区介護保険条例の一部を改正する条例

     第77号議案 中野区廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例

     第78号議案 中野区立高齢者会館条例の一部を改正する条例

     第79号議案 指定管理者の指定について

     第81号議案 指定管理者の指定について

     第82号議案 中野区営住宅条例の一部を改正する条例

     第83号議案 中野区立学校設置条例の一部を改正する条例

     第84号議案 指定管理者の指定について

日程第2 第80号議案 指定管理者の指定について

日程第3 第85号議案 中野区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

     第86号議案 中野区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

日程第4 議員提出議案第14号 容器包装リサイクル法を改正し、発生抑制と再使用を促進するための法律の制定を求める意見書

日程第5 第9号陳情 コミュニティバス“なかのん"の復活について

日程第6 第10号陳情 なかの区報「アンテナ」欄の拡充について

追加議事日程

日程第7 同意第6号 中野区教育委員会委員任命の同意について

日程第8 同意第7号 中野区監査委員選任の同意について

日程第9 議員提出議案第15号 確実な賃金引上げを求める意見書

日程第10 議員提出議案第16号 特定秘密保護法案の撤回を求める意見書

日程第11 議員提出議案第17号 70歳から74歳の窓口負担引き上げの撤回を求める意見書

日程第12 第85号議案 中野区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

      第86号議案 中野区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

 

午後1時00分開議

○議長(伊東しんじ) 定足数に達しましたので、本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおりでありますので、さよう御了承願います。

 これより日程に入ります。

 お諮りいたします。この際、本日の日程を追加し、日程第7、同意第6号、中野区教育委員会委員任命の同意についてを先議するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

──────────────────────────────

 同意第6号 中野区教育委員会委員任命の同意について

 

○議長(伊東しんじ) 日程第7、同意第6号、中野区教育委員会委員任命の同意についてを上程いたします。

 区長の説明を求めます。

      〔区長田中大輔登壇〕

○区長(田中大輔) ただいま上程されました同意第6号、中野区教育委員会委員任命の同意につきまして御説明申し上げます。

 この同意案は、田邉裕子委員が本月14日をもって任期満了となりますので、その再任につきまして、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意をお願いするものです。

 田邉さんは、昭和51年に中野区に入り、34年間にわたって本区に勤務されていました。この間に、桃園地域センター所長、女性・青少年課長、福祉事業課長、調整課長、総務課長、区長室長、子ども家庭部長を経て、教育委員会事務局次長を務められていました。そして、平成21年12月に本区の教育委員に就任して以来、この4年間、本区において数々の要職を歴任した豊富な行政経験を通じて培われた教育行政に関するすぐれた識見と実行力を生かして、教育委員の職責を十分に果たしてこられました。

 私は、このような田邉さんの業績を高く評価し、引き続き教育委員に就任していただきたいと考えた次第です。

 本件につきまして、何とぞ御同意くださいますようお願い申し上げます。

○議長(伊東しんじ) 本件については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。上程中の同意第6号に同意するに賛成の方は御起立願います。

       〔賛成者起立〕

○議長(伊東しんじ) 起立多数。よって、同意第6号はこれに同意するに決しました。

 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第8、同意第7号、中野区監査委員選任の同意についてを先議するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

──────────────────────────────

 同意第7号 中野区監査委員選任の同意について

 

○議長(伊東しんじ) 日程第8、同意第7号、中野区監査委員選任の同意についてを上程いたします。

 区長の説明を求めます。

      〔区長田中大輔登壇〕

○区長(田中大輔) ただいま上程されました同意第7号、中野区監査委員選任の同意につきまして御説明申し上げます。

 この同意案は、監査委員の山下晃司さんが本月13日をもって任期満了となりますので、その再任につきまして、地方自治法第196条第1項の規定に基づき、議会の同意をお願いするものです。

 山下さんは、平成4年に税理士事務所を開業して現在に至っております。この間に、東京都税理士会の理事や中野支部副支部長などの要職を歴任され、また財団法人中野区中小企業退職金共済会及び中野区勤労者サービスセンターの監事を務められていました。そして、平成21年12月に本区の監査委員に就任して以来、この4年間、財務管理に関するすぐれた識見と経験を生かして、監査委員の職責を十分に果たしてこられました。

 私は、このような山下さんの業績を高く評価し、引き続き監査委員に就任していただきたいと考えた次第です。

 本件につきまして、何とぞ御同意くださいますようお願い申し上げます。

○議長(伊東しんじ) 本件については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御異議ありませんので、これより採決いたします。上程中の同意第7号に同意するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御異議ありませんので、同意第7号はこれに同意するに決しました。

──────────────────────────────

 第71号議案 中野区非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例

 第72号議案 中野区行政財産使用料条例の一部を改正する条例

 第73号議案 中野中学校新校舎用什器類の買入れについて

 第74号議案 中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例

 第75号議案 中野区後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例

 第76号議案 中野区介護保険条例の一部を改正する条例

 第77号議案 中野区廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例

 第78号議案 中野区立高齢者会館条例の一部を改正する条例

 第79号議案 指定管理者の指定について

 第81号議案 指定管理者の指定について

 第82号議案 中野区営住宅条例の一部を改正する条例

 第83号議案 中野区立学校設置条例の一部を改正する条例

 第84号議案 指定管理者の指定について

  (委員会報告)

 

○議長(伊東しんじ) 日程第1、第71号議案から第79号議案まで、第81号議案から第84号議案までの計13件を一括議題に供します。

 

平成25年(2013年)11月28日

 

中野区議会議長 殿

 

総務委員長 内川 和久

  (公印省略)

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件    名

決定月日

7 1

中野区非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例

1128

7 2

中野区行政財産使用料条例の一部を改正する条例

1128

7 3

中野中学校新校舎用什器類の買入れについて

1128

 

平成25年(2013年)11月28日

 

中野区議会議長 殿

 

区民委員長 ひぐち 和正

 (公印省略)

 

 

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件    名

決定月日

7 4

中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例

1128

7 5

中野区後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例

1128

7 6

中野区介護保険条例の一部を改正する条例

1128

7 7

中野区廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例

1128

 

平成25年(2013年)11月28日

 

中野区議会議長 殿

 

厚生委員長 長沢 和彦

(公印省略)

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件    名

決定月日

7 8

中野区立高齢者会館条例の一部を改正する条例

1128

7 9

指定管理者の指定について

1128

8 1

指定管理者の指定について

1128

 

平成25年(2013年)11月28日

 

中野区議会議長 殿

 

建設委員長 小林 秀明

(公印省略)

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件    名

決定月日

8 2

中野区営住宅条例の一部を改正する条例

1128

 

平成25年(2013年)11月28日

 

中野区議会議長 殿

 

子ども文教委員長 高橋 ちあき

(公印省略)

 

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件    名

決定月日

8 3

中野区立学校設置条例の一部を改正する条例

1128

8 4

指定管理者の指定について

1128

 

○議長(伊東しんじ) お諮りいたします。上程中の議案に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により、省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御異議ありませんので、委員長報告は省略いたします。

 これより討論に入ります。石坂わたる議員から討論の通告が提出されていますので、通告議員の討論を許します。石坂わたる議員。

     〔石坂わたる議員登壇〕

○7番(石坂わたる) ただいま上程されました第82号議案、中野区営住宅条例の一部を改正する条例について、賛成の立場から討論いたします。

 今回の条例改正は、来年1月にも施行される配偶者からの暴力防止及び被害者の保護に関する法律の一部を改正する法律、いわゆる改正DV防止法にて、生活の本拠を共にする交際をする関係にある相手からの暴力及びその被害者についてこの法律を準用することとされたことによるものです。なお、国連の自由権規約委員会は、2008年の勧告書で日本政府に対して、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー(性転換)の雇用、住宅供給、社会保障、健康、教育、その他法により定められた分野における差別についての懸念を示しました。その上で、同性カップルが旧公営住宅法上で公営住宅を借りられない点や同性のパートナーによる暴力を例示し、法律を改正することを検討し、未婚の異性の同居カップルと同性の同居カップルが平等に扱われることを確保すべきであると勧告をしています。

 さて、今回の改正DV防止法や中野区営住宅条例の一部を改正する条例においては、DVの相手を配偶者や男女間の交際相手に限定していない特徴があります。この点は先ほど述べた国連の自由権規約委員会の勧告に沿った内容といえます。さらに、ことしの第1回定例会での一般質問にてDVに関して私が取り上げましたところ、DV防止法でいう配偶者には事実婚を含み、同性カップルについても事実上の婚姻関係が認められれば事実婚と扱うとの答弁をいただきました。典型的な既婚の男女のDVの場合、相談から緊急保護をするシェルターを経て、区営住宅や民間アパートなどでの生活を立て直すという流れとなります。現在はシェルター部分の整備にまだまだ課題がある現状ではありますが、本条例改正が一つの契機となり、既婚の男女に加えて事実婚の男女カップルや同性カップルなど、より多くの人をDVという生命の危機から守ることにつながる可能性があり、高く評価をいたします。

 なお、今回の条例改正に当たり、詳しい規則の制定や運用を行う際には、生活の本拠を共にする交際をする関係にある同性カップルの相手からの暴力を受けた者の存在が漏れてしまうことがないよう求め、賛成討論といたします。

○議長(伊東しんじ) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。上程中の議案を委員会報告どおり可決するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

──────────────────────────────

 第80号議案 指定管理者の指定について

  (委員長報告)

 

○議長(伊東しんじ) 日程第2、第80号議案、指定管理者の指定についてを議題に供します。

 

平成25年(2013年)11月28日

 

中野区議会議長 殿

 

厚生委員長 長沢 和彦

(公印省略)

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件    名

決定月日

8 0

指定管理者の指定について

1128

 

○議長(伊東しんじ) 厚生委員会の審査の報告を求めます。長沢和彦厚生委員長。

      〔長沢和彦議員登壇〕

○31番(長沢和彦) ただいま議題に供されました第80号議案、指定管理者の指定についてに関しまして、厚生委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。

 本議案は、弥生福祉作業所の指定管理者を指定するに当たり、議会の議決を行うものです。

 指定管理者として選定した団体は、社会福祉法人正夢の会で、指定の期間は平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間としています。

 本議案は、11月26日の本会議において当委員会に付託され、11月28日に委員会を開き審査を行いました。

 審査の進め方として、本議案を議題に供した後、理事者から補足説明を受け、質疑を行いました。その主な質疑応答の内容を紹介いたします。

 初めに、法人が認可されてからの年数が短いが、事業者選定に当たり問題などはなかったのかとの質疑があり、事業者選定に当たっては、現在法人が運営している施設並びにサービス提供が適切に行われているのか判断するとともに、法人の財務診断も行っており、いずれについても問題はなかったとの答弁がありました。

 さらに、弥生福祉作業所に指定管理者制度が導入されると区の直営による福祉作業所がなくなるということかとの質疑があり、弥生福祉作業所への指定管理者制度の導入により区の直営による福祉作業所はなくなるとの答弁がありました。

 その後、委員会を休憩して議案の取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが質疑はなく、質疑を終結しました。

 次に、意見の開陳を求めたところ、意見はなく、意見の開陳を終結しました。

 次に、討論を求めたところ、1名の委員が本議案に反対する立場から、指定管理を導入することは区の公的責任の後退につながる。指定管理の導入に当たり、区は民間活力の導入、創造性の導入を理由にするが、区の直営であっても創造的な工夫は可能であり、区みずからが利用者ニーズを丁寧に把握しながら障害者施策に反映させていくことが重要である。また、区の直営による福祉作業所がなくなる点も踏まえ、本議案には反対であるとの討論を行いました。

 さらに討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。

 そして、挙手による採決を行ったところ、賛成多数で本議案を可決すべきものと決した次第です。

 以上で第80号議案に関する厚生委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了します。

○議長(伊東しんじ) ただいまの報告について御質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 本件については討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。上程中の議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。

       〔賛成者起立〕

○議長(伊東しんじ) 起立多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。

──────────────────────────────

 第85号議案 中野区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

 第86号議案 中野区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

 

○議長(伊東しんじ) 日程第3、第85号議案及び第86号議案の計2件を一括上程いたします。

 理事者の説明を求めます。

      〔副区長金野晃登壇〕

○副区長(金野晃) ただいま上程されました第85号議案及び第86号議案の2議案につきまして、一括して提案理由の説明をいたします。

 第85号議案、中野区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例は、次の2点につきまして規定を改めるものです。

 第1点目は、特別区人事委員会の勧告に基づき、各給料表を改定するとともに、住居手当の支給対象及び支給額の見直しを行うものです。

 第2点目は、大規模災害からの復興に関する法律等の規定により復興計画の作成等のため自己の住所等を離れて中野区に派遣された職員に対する災害派遣手当の支給について規定するものです。

 この条例の施行時期は、第1点目につきましては平成26年1月1日ですが、一部は同年4月1日です。第2点目につきましては公布の日です。

 第86号議案、中野区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例は、特別区人事委員会の勧告に基づき、給料表の改定並びに住居手当の支給対象及び支給額の見直しを行うものです。

 この条例の施行時期は平成26年1月1日ですが、一部は同年4月1日です。

 以上2議案につきまして、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。

○議長(伊東しんじ) この際申し上げます。第85号議案及び第86号議案については、地方公務員法第5条第2項の規定に基づき、お手元に配付の文書のとおり特別区人事委員会の意見を聴取いたしましたので、さよう御了承願います。

 本件について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 上程中の議案は、会議規則に従い、総務委員会に付託いたします。

 

25特人委給第242号

平成25年12月3日

中野区議会議長

   伊東 しんじ 様

 

    特別区人事委員会

      委員長 西野 善雄

 

「職員に関する条例」に対する特別区人事委員会の意見聴取について(回答)

 

 平成25年11月26日付25中議第1293号で意見聴取のあった下記条例案については、異議ありません。

第85号議案 中野区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

第86号議案 中野区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

 

○議長(伊東しんじ) この際、申し上げます。議事の都合上、会議時間を延長いたします。

 議事の都合により、暫時休憩いたします。

      午後1時16分 休憩

 

      午後2時21分 開議

○議長(伊東しんじ) 会議を再開いたします。

 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第12、第85号議案及び第86号議案の計2件を一括先議するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

──────────────────────────────

 第85号議案 中野区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

 第86号議案 中野区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

  (委員長報告)

 

○議長(伊東しんじ) 日程第12、第85号議案及び第86号議案の計2件を一括議題に供します。

 

平成25年(2013年)12月5日

 

中野区議会議長 殿

 

総務委員長 内川 和久

  (公印省略)

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件    名

決定月日

8 5

中野区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

125

8 6

中野区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

125

 

○議長(伊東しんじ) 総務委員会の審査の報告を求めます。内川和久総務委員長。

      〔内川和久議員登壇〕

○11番(内川和久) ただいま議題に供されました第85号議案、中野区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例及び第86号議案、中野区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に関しまして、総務委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。

 第85号議案、中野区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例は、次の2点につきまして規定を改めるものです。

 第1点目は、特別区人事委員会の勧告に基づき、各給料表を改定するとともに、住居手当の支給対象及び支給額の見直しを行うものです。

 第2点目は、大規模災害からの復興に関する法律等の規定により復興計画の作成等のため自己の住所等を離れて中野区に派遣された職員に対する災害派遣手当の支給について規定するものです。

 次に、第86号議案、中野区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例は、特別区人事委員会の勧告に基づき、給料表の改定並びに住居手当の支給対象及び支給額の見直しを行うものです。

 第85号議案及び第86号議案は、本日の本会議において当委員会に付託され、審査を行いました。

 まず、審査の進め方として、2議案を一括して議題に供した後、理事者から補足説明を受け、その後質疑を行いました。その主な質疑の内容を紹介します。

 初めに、人事委員会が行った民間給与の調査についての質疑がありました。さらに、人事委員会勧告によらない区独自の見解を持つことについての質疑がありました。

 次に、他の委員から、災害派遣手当についての質疑がありました。

 以上が主な質疑の内容です。

 その後、委員会を休憩して取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが質疑はなく、質疑を終結しました。

 次に、意見の開陳を求めましたが意見はなく、意見の開陳を終結しました。

 次に、討論を求めましたが討論はなく、討論を終結しました。

 そして、初めに第85号議案について挙手により採決を行ったところ、賛成多数で可決すべきものと決しました。

 次に、第86号議案について挙手により採決を行ったところ、賛成多数で可決すべきものと決しました。

 以上で第85号議案及び第86号議案に関する総務委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了します。

○議長(伊東しんじ) ただいまの報告について御質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。石川直行議員から討論の通告書が提出されていますので、通告議員の討論を許します。石川直行議員。

      〔石川直行議員登壇〕

○9番(石川直行) ただいま議題に供されました第85号議案及び第86号議案を一括して、みんなの党の立場から反対の討論を行います。

 この両議案は給与に関する条例の一部を改正するものであり、住宅手当の一部改正及び災害派遣手当に関しては一定の理解ができますが、月例給については、特別区人事委員会勧告に基づき、公民給与の格差を解消するため、公民格差0.14%、金額にして588円、年額平均約9,000円を減らすことで、その趣旨を達成するとしている部分について全く理解できません。

 平成24年度中野区財政白書では、納税者一人当たりの所得額は平成15年度405万円であったものが右肩下がりで推移し、平成24年度においては372万円となっており、景気回復基調、ベースアップはすぐそこだと言われても、現在、所得向上の実感が乏しい上、中小企業等の経営者、そこで働く雇用者にはまだまだ波及するのに時間がかかり、ここに公民格差の是正をとの大義とすることに無理があると考えます。中野区職員給与平均額とこの納税者一人当たりの所得額を単純比較することはできませんが、給与面での比較は可能であり、前回第4回定例会、前々回第4回定例会でも会派として主張したとおり、そこには非常な格差があります。ラスパイレス方式という難しさではなく、単純比較の中で公民格差の是正をすることが必要であると考えます。

 また、来年4月より消費税増税が行われる中、みずから身を切る改革を示し実践しなければ国民、区民の理解は得られません。区長は、平成26年度中野区予算編成方針の中で、予算編成と並行して行っている事業の見直しについてこれまで長年にわたり見直しを行っていない事業については継続実施の可否を判断することとしております。まさに平成13年度に断行して以来、中野区単独での見直しを行っていない職員の給与削減をみずから決断することを望み、反対討論といたします。

○議長(伊東しんじ) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。

 これより議案ごとに起立により採決いたします。

 初めに、第85号議案について採決いたします。上程中の第85号議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。

       〔賛成者起立〕

○議長(伊東しんじ) 起立多数。よって、上程中の第85号議案は可決するに決しました。

 次に、第86号議案について採決いたします。上程中の第86号議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。

       〔賛成者起立〕

○議長(伊東しんじ) 起立多数。よって、上程中の第86号議案は可決するに決しました。

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 議員提出議案第14号 容器包装リサイクル法を改正し、発生抑制と再使用を促進するための法律の制定を求める意見書

 

○議長(伊東しんじ) 日程第4、議員提出議案第14号、容器包装リサイクル法を改正し、発生抑制と再使用を促進するための法律の制定を求める意見書を上程いたします。

 提案者代表の説明を求めます。ひぐち和正議員。

     〔ひぐち和正議員登壇〕

○12番(ひぐち和正) ただいま議題に供されました議員提出議案第14号、容器包装リサイクル法を改正し、発生抑制と再使用を促進するための法律の制定を求める意見書についての提案理由の説明を申し上げます。

 なお、提案説明は案文の朗読をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了承願います。

 容器包装リサイクル法を改正し、発生抑制と再使用を促進するための法律の制定を求める意見書。

 容器包装リサイクル法(「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」)は、リサイクルのための分別収集・選別保管を税負担で行うことになっているため、上位法である循環型社会形成推進基本法の3Rの優先順位に反して、リサイクル優先に偏っています。

 一方、家庭から出されるごみ総排出量の減量は不十分で、環境によいリユース容器が激減し、リサイクルに適さない容器包装が未だに使われているのが社会の実態です。

 根本的な問題は、自治体が税負担で容器包装を分別収集しているため、リサイクルに必要な総費用のうち約8割が製品価格に内部化されていないことにあります。このため、容器包装を選択する事業者には、真剣に発生抑制や環境配慮設計に取組もうとするインセンティブ(誘因)が働かず、ごみを減らそうと努力している市民には、負担のあり方について不公平感が高まっています。

 今日、気候変動防止の観点からも、資源の無駄遣いによる環境負荷を減らすことは急務であり、デポジット制度の導入やリサイクル費用に係る事業者負担の増など、事業者責任の強化が不可欠となっています。

 よって、中野区議会は、国会及び政府に対し、容器包装リサイクル法を改正し、発生抑制と再使用を促進するための法律を制定することを強く求めます。

 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出します。

 年月日。

 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、環境大臣、内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)宛て。

 中野区議会議長名。

 以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。

○議長(伊東しんじ) 本件について御質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 本件については委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。

 本件については討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御異議ありませんので、これより採決いたします。上程中の議案を原案どおり可決するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

 ただいまの議決により、区民委員会に付託した第8号陳情、「容器包装リサイクル法を改正し、発生抑制と再使用を促進するための法律の制定を求める意見書」の提出を求めることについては、みなす採択となりますので、さよう御了承願います。

 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第9、議員提出議案第15号、確実な賃金引上げを求める意見書を先議するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

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 議員提出議案第15号 確実な賃金引上げを求める意見書

 

○議長(伊東しんじ) 日程第9、議員提出議案第15号、確実な賃金引上げを求める意見書を上程いたします。

 提案者代表の説明を求めます。いでい良輔議員。

     〔いでい良輔議員登壇〕

○24番(いでい良輔) ただいま上程されました議員提出議案第15号、確実な賃金引上げを求める意見書につきまして、提案理由の説明をいたします。

 なお、提案説明は案文の朗読をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了承願います。

 確実な賃金引上げを求める意見書。

 内閣府が発表した今年7月~9月期のGDP成長率(季節調整済前期比)は、1次速報値で、実質0.5%(年率1.9%)、名目0.4%(年率1.6%)と実質、名目ともに4四半期連続のプラス成長となりました。4月~6月期に比べると一服感がありますが、全体の景気状況としては上向きのトレンドには変わりないといえます。実体経済の現状を示す多くの指標が改善し、企業の景況感が上向いている一方で、賃金上昇を実感する国民は少なく、賃上げ要請が高まっています。

 10月1日に決定した税制改正大綱には成長戦略に向けた税制改正が盛り込まれていますが、これらが賃上げなど景気浮揚に向けた動きとなるかどうかは、企業自身の判断に委ねられ、内部留保にとどまる懸念も拭えません。

 また、同じく税制改正大綱の中で「所得拡大促進税制」の要件緩和方針が決定しましたが、さらなる支援策として、最低賃金の引上げに取り組む企業への助成金として、中小企業の最低賃金引上げ支援対策費補助金(業務改善助成金)の拡充を図ることや、業界を挙げた賃金底上げの環境整備を支援する助成金(業種別中小企業団体助成金)などの拡充を図ることも検討すべきと考えます。

 そこで、9月に始まった政府、労働者、企業経営者の各代表による「政労使会議」では、賃金の引上げが経済成長に必要不可欠との認識を労使間で共有し、企業が賃金を引上げしやすい環境を整えるための実行力が求められます。

 「アベノミクス」による景気回復の兆しから、実感が伴う景気回復を実現するためにも、減税等による業績好転から得た収益を確実に賃金上昇に反映させるための賃金の配分に関する仕組み作りもポイントといえます。

 よって、政府におかれては、実効的な賃上げに結び付くような施策を講じるとともに、具体的な道筋を示すことを求めます。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 年月日。

 内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣宛て。

 中野区議会議長名。

 以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。

○議長(伊東しんじ) 本件について御質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 本件については委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。

 本件については討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御異議ありませんので、これより採決いたします。上程中の議案を原案どおり可決するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第10、議員提出議案第16号、特定秘密保護法案の撤回を求める意見書を先議するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

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 議員提出議案第16号 特定秘密保護法案の撤回を求める意見書

 

○議長(伊東しんじ) 日程第10、議員提出議案第16号、特定秘密保護法案の撤回を求める意見書を上程いたします。

 提案者代表の説明を求めます。浦野さとみ議員。

     〔浦野さとみ議員登壇〕

○20番(浦野さとみ) ただいま上程されました議員提出議案第16号、特定秘密保護法案の撤回を求める意見書につきまして、提案理由の説明をいたします。

 なお、提案説明は案文の朗読をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了承願います。

 特定秘密保護法案の撤回を求める意見書。

 安倍内閣が今臨時国会に提出した特定秘密保護法案は、外交・防衛・スパイ・テロなどに関連する4分野の行政情報を特定秘密に指定し、それを漏らせば、最高10年の重罰を科すというものです。しかし、その範囲は曖昧かつ不明確であり、本来国民に公開されるべき行政情報を政府が勝手に特定秘密に指定することも可能です。何より、特定秘密を指定する決定権は行政機関の長に委ねられ、外務省・防衛省など政府行政当局の恣意的判断で秘密は際限なく広がってしまいます。しかも、いったん秘密指定すれば政府の判断で秘密の期間はいくらでも更新できることになっており、永久に公表されない恐れすらあります。一部修正協議も進められていますが、根本は何も変わっておらず、国民の知る権利を大きく侵害するものです。

 政府が9月におこなった同法案の概要に対するパブリックコメントでは、わずか15日間にもかかわらず、9万を超える意見が寄せられ、反対は77%にのぼっており、慎重に審議すべきだとの声も8割を超えていました。また、法案審議が進むにつれ、多くの世論調査で反対が賛成を上回り、日本弁護士連合会をはじめ、日本・国際ペンクラブ、外国特派員協会、市民、団体など、反対の声・廃案を求める運動は近年にない急速なひろがりを続けています。

 よって、中野区議会は民主主義の根幹に関わる重大問題であることを踏まえ、特定秘密保護法案を撤回することを強く求めます。

 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出します。

 年月日。

 内閣総理大臣、内閣官房長官、特定秘密保護法案担当大臣宛て。

 中野区議会議長名。

 以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。

○議長(伊東しんじ) 本件について御質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 本件は委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。

 本件については討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。上程中の議案を原案どおり可決するに賛成の方は御起立願います。

       〔賛成者起立〕

○議長(伊東しんじ) 起立少数。よって、上程中の議案は否決するに決しました。

 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第11、議員提出議案第17号、70歳から74歳の窓口負担引き上げの撤回を求める意見書を先議するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

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 議員提出議案第17号 70歳から74歳の窓口負担引き上げの撤回を求める意見書

 

○議長(伊東しんじ) 日程第11、議員提出議案第17号、70歳から74歳の窓口負担引き上げの撤回を求める意見書を上程いたします。

 提案者代表の説明を求めます。長沢和彦議員。

      〔長沢和彦議員登壇〕

○31番(長沢和彦) ただいま上程されました議員提出議案第17号、70歳から74歳の窓口負担引き上げの撤回を求める意見書につきまして、提案理由の説明をいたします。

 なお、提案説明は案文の朗読をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了承願います。

 70歳から74歳の窓口負担引き上げの撤回を求める意見書。

 医療や介護などの社会保障の大まかな改革項目とスケジュールを示した「社会保障プログラム法案」が11月19日の衆議院本会議で可決されました。医療分野では、来年度からの70歳から74歳の医療費の窓口負担の引き上げが示されています。

 後期高齢者医療制度が発足して以降、本則2割負担であった70歳から74歳の自己負担は、高齢者の強い反発を受けこれまで凍結されてきました。高齢者世帯の生活収支は年々悪化しており、老後への不安が増大しているもとでの医療費負担増は、その不安をさらに拡大させるものとなります。

 医療現場や政府関連の会議においても、受診抑制を懸念する声が上がっています。将来の高齢者に係る公的医療費を削減する手段として窓口負担をふやし受診を抑制する方策は、結局、重症化を招き、かえって医療費を押し上げる結果になります。健診の充実、早期発見・早期治療のための受診アクセスをよくすることこそが国民の健康を向上させ、医療費を抑制する本筋です。

 よって、中野区議会は政府に対し、高齢者が安心して医療にかかれるよう70歳から74歳の窓口負担2割への引き上げを撤回することを強く求めます。

 以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出します。

 年月日。

 内閣総理大臣、厚生労働大臣宛て。

 中野区議会議長名。

 以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。

○議長(伊東しんじ) 本件について御質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 本件は委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。

 本件については討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。上程中の議案を原案どおり可決するに賛成の方は御起立願います。

       〔賛成者起立〕

○議長(伊東しんじ) 起立少数。よって、上程中の議案は否決するに決しました。

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 第9号陳情 コミュニティバス“なかのん"の復活について

  (委員長報告)

 

○議長(伊東しんじ) 日程第5、第9号陳情、コミュニティバス“なかのん"の復活についてを議題に供します。

 

平成25年(2013年)11月28日

 

中野区議会議長 殿

 

建設委員長 小林 秀明

 (公印省略)

陳情の審査結果について

 

  本委員会に付託された陳情を審査の結果、下記のとおり決定したので、中野区議会会議規則第94条の規定により報告します。

 

 

受理番号

件  名

審査結果

決定月日

意見

措置

第9号

陳情

コミュニティバス“なかのん"の復活について

不採択と

すべきもの

1128

 

 

 

 

○議長(伊東しんじ) 建設委員会の審査の報告を求めます。小林秀明建設委員長。

      〔小林秀明議員登壇〕

○25番(小林秀明) ただいま議題に供されました第9号陳情、コミュニティバス“なかのん"の復活についてに関しまして、建設委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。

 本陳情は、バス運行費の赤字補てんもしくは補助によりコミュニティバスなかのんの復活を求めるものです。

 本陳情は、平成25年11月11日に受理され、11月26日の本会議において当委員会に付託された後、11月28日の委員会で審査を行いました。

 審査の進め方として、本陳情を議題に供した後、委員会を休憩して陳情者から補足の説明を受け、その後委員会を再開して質疑を行いました。その主な質疑応答の内容を紹介します。

 初めに、なかのんの利用人数はどれくらいであったのかとの質疑があり、平成17年度は11月開設で約4万9,000人、18年度は22万5,000人、19年度は23万9,000人、20年度は24万9,000人、21年度は24万7,000人、22年度は26万1,000人、23年度は25万5,000人、24年度は20万5,000人であったとの答弁がありました。

 さらに、平成23、24年度に利用人数が減少していることについてどう分析しているかとの質疑があり、統計的には分析していないが、警察との話し合いの中で、3.11の東日本大震災以後、自転車利用もしくは徒歩を選択する人がふえたためではないかと推測しているとの答弁がありました。

 これに対し、他の委員から、区民生活に大きな影響を及ぼす可能性もあり、交通課題を抱えている区として他の路線についてもその状況を総合的に分析すべきである。一方で、一バス路線に対して赤字補てんを行うのは慎重に議論すべきと考えるが、北部だけでなく中野区全体の交通のあり方について検討してほしいとの要望がありました。

 さらに、南部でも1時間に1本というところがあり、同じ現象が生じている。この問題を解決するためには、中野区全体として公共性・経営性・利便性など総合的に南北の交通について考えるべきではないかとの質疑があり、区として南北の交通問題については認識しており、民間事業者に対してもしっかりと働きかけていきたいとの答弁がありました。

 次に、なかのんは3年間に限って区が予算補助する形で運行が開始したと記憶しているが、補助が終了した後の運行についての議論はあったのかとの質疑があり、なかのんは3年間の事業補助を前提に車両の提供などを行い、一般の一バス路線との位置付けで運行を開始した。当初バス会社も採算がとれると考えていたと思うが、乗降客数が大幅に減少し、従前どおり運行することができなくなったということである。区としても再考を求めたが、ダイヤ改正に至ったものであるとの答弁がありました。

 さらに、区として、路線を維持できるようバス会社に働きかけるべきではないかとの質疑があり、区としてバス会社に対して再考を求める要望書を提出し、区議会からも同様に提出していただいた。引き続き協議を重ねてまいりたいとの答弁がありました。

 次に、今定例会の一般質問の中で、コミュニティバスに係る質疑があったが、そのときの区長の答弁内容はどのようなものだったかとの質疑があり、区が補助をしての運行については考えていないというものであるとの答弁がありました。

 以上が主な質疑応答の内容です。

 その後、委員会を休憩して本陳情の取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが質疑はなく、質疑を終結しました。

 次に、意見の開陳を求めたところ、意見はなく、意見の開陳を終結しました。

 次に、討論を求めたところ、1名の委員が本陳情に賛成する立場から、議会としても区としてもこれまで運行事業者に働きかけを行ってきたところだが、ことし8月に若干の改善がされるも、当初の地域の方々が望むような形には依然としてほど遠い状況にある。上鷺宮・鷺宮地域はとりわけ交通不便地域と言われ、地域の方々の長年の要望の中でなかのんが走るようになった経過もある。地域の方々が中野の中心に来る、あるいは通院や買い物にも利用できるということで、交通弱者にとって極めてなくてはならないものとしてなかのんは活用されてきた。地域の方々の利便にどう応えるかということは当然区としてやるべき仕事の一つであり、したがって、便の継続だけでなく、さらに利便が高まるように、元の状態になかのんを戻してほしいという要望については実現を図るべきである。よって、この陳情に賛成するとの討論を行いました。

 他に討論を求めましたが討論はなく、討論を終結しました。

 そして、挙手による採決を行ったところ、賛成少数で本陳情を不採択とすべきものと決した次第です。

 以上で第9号陳情の建設委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了いたします。

○議長(伊東しんじ) ただいまの報告について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。金子洋議員から討論の通告書が提出されていますので、通告議員の討論を許します。金子洋議員。

      〔金子洋議員登壇〕

○30番(金子洋) 第9号陳情、コミュニティバス“なかのん"の復活についてに対し、日本共産党議員団の立場から賛成の討論を行います。

 この陳情は、運行費の赤字補てんもしくは一部補助により、なかのんをコミュニティバスとして復活させることを求めています。陳情には住民の皆さんから1,000筆を超える署名が寄せられました。現在は関東バスの独自運行となっている中野駅から八成小学校前の路線は、区が運行費を補助するコミュニティバスなかのんの路線として8年前に運行開始されたものです。当初の3年間は年間1,500万円の運行補助が区から行われていました。そもそもコミュニティバスとは、一般の営業バス路線のない交通空白地域の住民に公共交通手段を確保するためのものであり、バス会社の独自運行で採算がとれなければ自治体が赤字補てんや運行費の一部補助によって支えることが前提となっています。実際、都市部コミュニティバスの先駆けとなった武蔵野市をはじめ、お隣の杉並区、渋谷区など多くの自治体では赤字の全額補てんによって運行されています。中野区コミュニティバスなかのんは、中野駅方面への直通交通手段のなかった鷺宮・上鷺宮地域の住民の皆さんの要求に応えて運行が開始され、この地域から警察病院へ通院する人たち、福祉作業所へ通う障害者の人たち、区役所や中野駅周辺の文化交流施設、四季の森公園を訪れる人たちにとってなくてはならない公共交通となっています。3年で区の運行補助が終了し、その後5年間は関東バスの独自運行となる中で、自転車利用者の増加などによる近年の利用者の減少を理由に今年3月大幅な減便が行われました。その後、住民の皆さんや区、区議会からの要請に応えて8月から若干の増便がなされましたが、関東バスは利用状況次第で再度の見直しもあり得ると言っており、減便と利用者減の悪循環が危惧されます。区には全ての区民に区役所や中野駅周辺へのアクセスを保障する責務があります。

 日本共産党議員団は、これまで一貫してコミュニティバスなかのんへの運行補助の復活を求めてまいりました。また、区はオンデマンド交通について検討をしていますが、四つの運行エリア合計で年間2,000万円程度の継続的支援が必要という調査結果が出て以降は引き続き検討しているとして具体的な事業計画に進もうとしません。鷺宮・上鷺宮地域だけでなく、他の必要な地域にもコミュニティバスやオンデマンド交通を整備し、区内全域から交通空白地域をなくしていくためには、こうした財政負担はしないという区の姿勢を変えさせることが求められています。この陳情を採択することは個別地域だけの問題ではないと信じます。言うまでもなく、自治体は首長と議会の二元代表制をとっています。住民の皆さんから陳情が出されても、行政がやらないと言っていることは求めないというのでは区議会の存在意義が問われます。区民の切実な要求に応え、満場の一致でこの陳情を採択することを心から呼びかけ、私の賛成討論といたします。

○議長(伊東しんじ) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。

 これより起立により採決いたします。上程中の陳情を採択するに賛成の方は御起立願います。

       〔賛成者起立〕

○議長(伊東しんじ) 起立少数。よって、上程中の陳情は不採択とするに決しました。

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 第10号陳情 なかの区報「アンテナ」欄の拡充について

  (委員長報告)

 

○議長(伊東しんじ) 日程第6、第10号陳情、なかの区報「アンテナ」欄の拡充についてを議題に供します。

 

平成25年(2013年)11月28日

 

中野区議会議長 殿

 

総務委員長 内川 和久

(公印省略)

陳情の審査結果について

 

本委員会に付託された陳情を審査の結果、下記のとおり決定したので、中野区議会会議規則第94条の規定により報告します。

 

 

受理番号

件  名

審査結果

決定月日

意見

措置

第10号

陳情

なかの区報「アンテナ」欄の拡充について

不採択と

すべきもの

1128

 

 

 

○議長(伊東しんじ) 総務委員会の審査の報告を求めます。内川和久総務委員長。

      〔内川和久議員登壇〕

○11番(内川和久) ただいま議題に供されました第10号陳情、なかの区報「アンテナ」欄の拡充についてに関しまして、総務委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。

 本陳情は、なかの区報のアンテナ欄の拡充を求めるものです。

 本陳情は、平成25年11月13日に受理され、11月26日の本会議において当委員会に付託された後、11月28日の委員会にて審査を行いました。

 審査の進め方として、本陳情を議題に供した後、委員会を休憩し、陳情者から補足の説明を受け、その後委員会を再開して質疑を行いました。その主な質疑応答の内容を紹介します。

 初めに、希望どおり多数の団体をアンテナ欄に掲載した場合、区報はどれくらいの厚みになり、それに対する経費はどれほどかかると考えられるのかとの質疑があり、今の状態では掲載を大幅にふやすことはできない。ページ数は4ページ単位でふやすことになるため、相当の経費を要すると考えられるとの答弁がありました。

 次に、アンテナ欄は掲載されていない場合や掲載されている場合でもスペースに違いがある。掲載の有無やスペースの広さをどのように決めているのかとの質疑があり、各部署のお知らせなどの記事を編集し、余剰が生じた部分がアンテナ欄となる。似たような記事を組み合わせるなど工夫し、アンテナ欄を捻出しているとの答弁がありました。

 次に、区報以外に区民のサークル活動への参加募集の情報を掲載できる媒体はあるのかとの質疑があり、区内に約180カ所ある掲示板の「区民のひろば」に加え、登録した生涯学習団体が情報発信できる「まなVIVAネット」というサイトがある。これまでも区報への掲載を希望される方に「まなVIVAネット」を案内しているとの答弁がありました。

 これに関連し、他の委員から、今後、「まなVIVAネット」をアンテナ欄のかわりに活用していくのであれば区民にわかりやすいように周知していくべきではないかとの質疑があり、積極的に周知していくべきと考えており、区民のひろばで「まなVIVAネット」を紹介したり、区報や「ないせす」でも定期的に周知をしていくことが必要と考えているとの答弁がありました。

 さらに、他の委員から、インターネットの媒体は高齢者になじまない部分もある。区民の取り組みを広く伝えていく姿勢があるのであれば、一番読まれている区報で区民の活動を広報していく努力が必要ではないかとの質疑があり、催しなどの掲載スペースを捻出する努力は今後も続ける。また、本文記事の中で区民の交流を取り上げるなどさまざまな努力をしていきたいとの答弁がありました。

 以上が主な質疑応答の内容です。

 その後、委員会を休憩して本陳情の取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが質疑はなく、質疑を終結しました。

 次に、意見の開陳を求めたところ、意見はなく、意見の開陳を終結しました。

 次に、討論を求めたところ、1名の委員が本陳情に賛成する立場から、区報は区のさまざまなお知らせを広報することが最優先であるとのことだが、そうした中でも区民の活動について支援をしていくという姿勢も持っているとの答弁があった。こうした点からも、「まなVIVAネット」などウェブ上の媒体があるとしても、区民に最も親しまれている広報媒体は区報であり、その中でアンテナ欄のスペースをきちんと確保し、提供していく努力は必要と考える。以上のことから本陳情に賛成するとの討論がありました。

 さらに討論を求めましたが、他に討論はなく、討論を終結しました。

 そして、挙手による採決を行ったところ、賛成少数で本陳情を不採択とすべきものと決した次第です。

 以上で第10号陳情に関する総務委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了します。

○議長(伊東しんじ) ただいまの報告について御質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 本件については討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。上程中の陳情を採択するに賛成の方は御起立願います。

       〔賛成者起立〕

○議長(伊東しんじ) 起立少数。よって、上程中の陳情は不採択とするに決しました。

 次に、陳情の継続審査についてお諮りいたします。

 お手元に配付の陳情継続審査件名表に記載の陳情については、それぞれ付託委員会から継続審査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続審査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

 

          平成25年第4回定例会

      陳情継続審査件名表

《区民委員会付託》

 第11号陳情 介護保険制度の要支援1・要支援2を介護保険から外さない様に、政府に意見書を

        提出することについて

 

《建設委員会付託》

 (24)第16号陳情 警察大学校等跡地の中央部公園拡張について

 

《議会運営委員会付託》

 第7号陳情 中野区議会政務活動費に関する陳情書

 

○議長(伊東しんじ) 次に、常任委員会の所管事務継続調査についてお諮りいたします。

 お手元に配付の常任委員会所管事務継続調査件名表に記載の調査事件については、それぞれ所管委員会から継続調査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続調査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

 

   常任委員会所管事務継続調査件名表

          平成25年第4回定例会

総務委員会

 1 政策、計画及び財政について

 1 平和、国際化、人権及び男女平等について

 1 広報及び広聴について

 1 組織及び人事について

 1 会計、決算及び事業の評価・改善について

 1 危機管理について

 

区民委員会

 1 区民相談及び消費生活について

 1 住民情報システムについて

 1 戸籍及び住民基本台帳等について

 1 区税について

 1 国民健康保険、後期高齢者医療及び介護保険等について

 1 環境及び地球温暖化対策について

 1 清掃事業及びリサイクルについて

 1 生活環境について

 

厚生委員会

 1 地域活動の推進及び地域ケア・地域支援について

 1 保健衛生及び社会福祉について

 1 保健所及び福祉事務所について

 1 スポーツ、文化及び生涯学習について

 

建設委員会

 1 安全で快適に住めるまちづくりについて

 1 産業振興及び都市振興について

 1 道路・公園等の整備について

 1 防災及び都市安全について

 

子ども文教委員会

 1 学校教育の充実について

 1 学校と地域の連携について

 1 知的資産について

 1 子育て支援及び子どもの育成について

 

○議長(伊東しんじ) 次に、議会運営委員会の所管事項継続調査についてお諮りいたします。

 お手元に配付の議会運営委員会所管事項継続調査件名表に記載の調査事件については、議会運営委員会から継続調査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続調査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(伊東しんじ) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

 

  議会運営委員会所管事項継続調査件名表

          平成25年第4回定例会

 1 議会の運営について

 1 議会の会議規則、委員会に関する条例等について

 

○議長(伊東しんじ) 以上で本日の日程を全部終了いたしましたので、散会いたします。

 平成25年第4回中野区議会定例会を閉じます。

      午後3時04分閉会

 

 

会議録署名員 議 長 伊東 しんじ

       副議長 やながわ 妙子

       議 員 白井 ひでふみ

       議 員 金子 洋