中野区議会スマートウェルネスシティ調査特別委員会〔令和8年3月16日〕
スマートウェルネスシティ調査特別委員会会議記録
○開会日 令和8年3月16日
○場所 中野区議会第1委員会室
○開会 午後1時00分
○閉会 午後3時45分
○出席委員(13名)
大内 しんご委員長
斉藤 ゆり副委員長
武井 まさき委員
木村 広一委員
井関 源二委員
黒沢 ゆか委員
いのつめ 正太委員
間 ひとみ委員
加藤 たくま委員
甲田 ゆり子委員
立石 りお委員
浦野 さとみ委員
中村 延子委員
○欠席委員(0名)
○出席説明員
文化・産業振興担当部長 吉沢 健一
区民部産業振興課長 国分 雄樹
区民部文化振興・多文化共生推進課長 冨士縄 篤
地域支えあい推進部長、地域包括ケア推進担当部長
地域支えあい推進部すこやか福祉センター調整担当課長事務取扱 石井 大輔
地域支えあい推進部地域活動推進課長 渡邊 健治
地域支えあい推進部区民活動推進担当課長 加藤 雄也
地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長 池内 明日香
地域支えあい推進部医療・介護連携推進担当課長 高橋 かほる
保健所長 水口 千寿
健康福祉部保健企画課長 高橋 宏
都市基盤部長 松前 友香子
都市基盤部都市計画課長 塚本 剛史
都市基盤部道路建設課長 髙田 班
○事務局職員
書記 鈴木 均
書記 川辺 翔斗
○委員長署名
審査日程
○委員会参与の変更及び異動について
○議題
健康推進・行動変容について
つながりづくりについて
SWCによる医療費削減効果について
デジタル地域通貨の活用について
インバウンドによる地域経済活性化について
アニメを含むサブカル、歴史等を基軸とした中野区のブランディングについて
○所管事項の報告
1 中野区デジタル地域通貨事業及びコミュニティポイントの実施状況等について(産業振興課)
2 スマートウェルネスシティ中野構想の策定について(地域包括ケア推進課)
3 健幸ポイントを活用した健康づくり促進のための実証事業について(地域包括ケア推進課)
4 その他
○地方都市行政視察について
○その他
大内しんご委員長
定足数に達しましたので、スマートウェルネスシティ調査特別委員会を開会します。
(午後1時00分)
審査日程について協議したいので、委員会を暫時休憩いたします。
(午後1時00分)
大内しんご委員長
委員会を再開します。
(午後1時00分)
本日の審査日程ですが、お手元の審査日程(案)(資料1)のとおりとし、委員会参与の変更及び異動について、議題宣告の後、休憩をして、「女性の健康施策とSRHRの基礎知識について」の学習会を行い、終了後、所管事項の報告を受けたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
大内しんご委員長
御異議ありませんので、そのように進めます。
また、事務局職員が記録用写真を撮影することを許可したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
大内しんご委員長
御異議ありませんので、これを許可します。
なお、審査に当たっては午後5時を目途に進め、学習会終了後に休憩を取るかどうか、その時点で判断したいと思います。御協力をお願いいたします。
議事に入る前に、お手元の資料(資料2)のとおり、2月2日付で委員会参与の変更及び異動がありましたので御承知おきください。
それでは、議事に入ります。
健康推進・行動変容について、つながりづくりについて、SWCによる医療費削減効果について、デジタル地域通貨の活用について、インバウンドによる地域経済活性化について、アニメを含むサブカル、歴史等を基軸とした中野区のブランディングについてを一括して議題に供します。
学習会を行いますので、委員会を暫時休憩いたします。
(午後1時01分)
大内しんご委員長
委員会を再開いたします。
(午後2時29分)
それでは、所管事項の報告を受けます。
初めに、1番、中野区デジタル地域通貨事業及びコミュニティポイントの実施状況についての報告を求めます。
国分区民部産業振興課長
それでは、中野区デジタル地域通貨事業及びコミュニティポイントの実施状況等について、御報告いたします。(資料3)
本件につきましては、区民委員会との重複報告でございます。
区は、「区内経済・産業の活性化」及び「区の政策・施策の側面的推進」を目的として、令和6年11月から「デジタル地域通貨事業」を開始いたしました。後者においては、「ナカペイ」と連動したコミュニティポイントを導入することで、ウェルビーイングの向上を図るものであり、テーマを「スマートウェルネスシティの推進」としております。このことについて、令和7年度の実施状況及び令和8年度の実施予定である取組について整理しましたので、御報告いたします。
1、デジタル地域通貨事業の実施状況と今後の取組でございます。
(1)、①、②にあるとおり、2月1日現在で加盟店申請数は1,500店舗、アプリ登録者数は8万1,121人となっております。
③キャンペーンの実施については、プレミアム付ナカペイの販売の状況を表のとおりに、また、表の下にはダウンロードポイントの付与の内容について記載してございますので、後ほどお読み取りいただければと思います。
2ページ目を御覧ください。④通常チャージについては、2月1日現在でチャージ金額は1,930万4,000円、回数は2,050回、人数は1,213人となっております。
⑤その他として、利用者及び加盟店を増やすための取組や地域の経済効果を高めるための取組、また、歳入確保に向けた取組を実施してまいりました。なお、こうした取組を含め、令和7年度の総括については、産学官連携事業の結果も踏まえ、実績確定後、次回以降の定例会において御報告をいたします。
(2)令和8年度の実施内容でございます。①プレミアム付ナカペイの販売ですが、プレミアム率20%のナカペイを販売いたします。1人につき4セットを上限とし、申込期間、販売期間、販売予定セット数は記載のとおりでございます。
②マイナンバー認証の導入ですが、マイナンバーカードによる本人確認を完了した方については、通常チャージにおけるクレジットカード利用を可能といたします。
③通常チャージにかかるポイント還元ですが、還元率3%、還元上限額は1人当たり一月1,000円として、8月より実施する予定でございます。
④その他として、送金機能やバナー広告表示機能の導入、アプリ改修、加盟店紹介キャンペーンを実施いたします。
続いて、2、コミュニティポイントについてでございます。
(1)令和7年度実施事業でございますが、健幸ポイントを活用した健康づくり促進のための実証事業を実施いたしました。
3ページ目を御覧ください。(2)令和8年度実施予定事業でございますが、集合住宅における防災啓発、自転車安全利用講習会、健幸ポイントを活用した健康づくり促進のための実証事業、コミュニティポイントを活用した健診受診・事業参加勧奨事業を実施する予定でございます。
なお、コミュニティポイントではございませんが、米印にあるとおり、ファーストバースデーサポート事業における育児パッケージへの追加、環境行動ポイント、路線バス利用促進策でナカペイの活用を予定してございます。
御報告は以上でございます。
大内しんご委員長
ただいまの報告に対して質疑はありませんか。
加藤たくま委員
一般質問でも取り上げたんですけれども、コミュニティポイントの考えのところの今説明はなかったですけど、ここに書いてあるところを触れさせていただきます。「SWCを推進するツールとして、EBPMを進め、見直し・改善を図りながら、実効性の高い施策や事業を実施することで、健康増進や健康寿命の延伸、社会参画と幸福度を高め、ひいては医療・介護費の適正化につなげていく」というようなことが明記されているわけであります。
来年度から始まる様々な事業は一般質問でさせていただきましたけれども、1人1事業でやって、それぞれの政策がどのぐらい効いているかというのを入っている人と入っていない人で分けることによって、施策のよしあしを測っていくべきだと言ったんですけれども、二重三重といろんなコミュニティポイントに参加することを禁止はしないということでありましたけれども、どうやってEBPMで、1人の人が三つも四つも入って、それで健康になり、医療費が下がりましたと言われても、どれが一番いいファクターで効いているかが分かりづらいと思う。分かりづらいというか、分からないですよね。そういう進め方でいいのかというところでしたけれども、それに対しては否定的な答弁だったので、改めて伺います。
国分区民部産業振興課長
資料3ページの2の期待される効果で記載させていただいている医療・介護費の適正化などについては目指す効果としてございまして、最終的にはコミュニティポイントなどを導入することで、こういった効果を目指しているところではございます。ただ、なかなかコミュニティポイント一つでその成果を測れるかということになるとちょっと難しい面がございますので、コミュニティポイントについてはあくまでそれぞれの事業でアウトプットなりの成果指標を定めて、それが達成できたかどうかを効果検証しながら、事業を改善していくといった考えでやっているところでございます。
加藤たくま委員
言っている意味がよく分からないんですけど、それぞれの施策の効果があったかどうかを調べるのに、1人の人がいろんなやつに入っちゃうと、効いているかどうか、もしくはある一つの当該事業が一番効いているかどうかという検証をするのは、非常に困難であるからやめるべきなんじゃないんですかというふうに聞いているんですけれども、その辺いかがですか。
国分区民部産業振興課長
それぞれの事業で、例えば健診で言えば、健診の受診率が上がれば、医療費が削減につながるということが国などからも示されているということで聞いてございますので、成果指標を健診の受診率などに設定して、それがコミュニティポイントを入れることで受診率が上がったのか、寄与できたかどうかを検証していくといった考え方でございます。
加藤たくま委員
それって、多分物の考え方が区の全体平均で物を捉えようとしているのかもしれないですけど、一人ひとりがそれに当てはまるのかというところをちゃんとチェックしないと、EBPMとしては駄目だと思うんですよね。区全体でよくなったねと。でも、いろんな事業を同時にやっちゃっているから、どれが一番効いたかやっぱり分からないですから、一人ひとりにどれが効いたかとチェックできる体制をやるべきだと思うんですけれども、それはなぜやらないんですか。それじゃないと検証できないと思うんですけど。
国分区民部産業振興課長
健診の受診率一つを取っても、コミュニティポイント以外にも様々な外的要因だったりとか、社会情勢というか、そのときの状況とかによって影響されるというふうに考えてございますので、そこだけでコミュニティポイントが重複しないように、対象予算を選定してまでそこで効果検証をすることはちょっと違うのかなというふうに考えているところでございます。
加藤たくま委員
だから、いろんな社会要因があるなら、なおさら分けないと分からなくなっちゃうじゃないですか。例えば基本計画でいろんな成果指標がありましたけれども、ほとんど数字が悪くなっちゃっているところの一つで、コロナ禍に取った数字がコロナ以降によくならなかったと。例えば予防接種に対する理解みたいなのもありましたけれども、コロナ禍でやっている数字がその後悪くなるのは当たり前で、そんなものはあれで、社会要因でさらにいろいろ重複しちゃうと、何が要因でそうなったか分からないじゃないですか。だから、一個一個分けるべきじゃないですかと言っているんですよ。社会要因のせいでといつも言い訳しているんですよ。
この前の総括質疑で、なぜ基本計画の成果指標の数字が悪くなったんですかと要求資料を出したら、ほとんど社会要因のせいと。その事業のせいにしないんですよね。自分らの事業の組立てが悪かったというせいにしないんですよ。社会要因が悪かったと言う。そんなのは政策として成立しないじゃないですか。社会要因を言い訳にしないような事業の組立てをしないと駄目なんじゃないですか。
国分区民部産業振興課長
今回導入するコミュニティポイントについては、健幸ポイントを活用した健康づくり促進のための実証事業と、あとは健診受診・事業参加勧奨事業が数字的には健康増進を図る目的というか、目標になるものでございますが、事業の性質が異なるということもございますので、今回についてはそれらの対象者を分けることはしない予定でございますが、何か重複してしまうような事業というか、似たような事業を実施するときについては、そういった視点も踏まえながら十分に効果が測れるようなやり方を検討していきたいというふうには考えてございます。
加藤たくま委員
これ以上言ってもあれですけれども、ここにちゃんと医療費、介護費の抑制みたいなことをうたっているけど、今やろうとしているのは、多分受診率向上という一歩手前のところのファクターがよくなればいいと物を考えているんですよ。最終ゴールはそっちの医療費とかの抑制に設定しない限り、ばらまきで終わっちゃうんじゃないかと思っているわけですよ。そういうふうに物の考え方でしっかりとSWC及びコミュニティポイントのところを考えていただきたいと思います。最後に、一応聞いておきます。
国分区民部産業振興課長
健診の受診率などは成果指標ということで見ていく予定ではございますが、委員御指摘のとおり、期待される効果としては、健康増進だったりとか、健康寿命の延伸などを掲げているところでございますので、その視点は忘れないようにやっていきたいというふうに考えてございます。
立石りお委員
私は、マイナンバー認証のところについて伺いたいんですが、これを認証できるようにすることによって、当然今後の区の施策としての展望があるんだと思います。そういった点についてまず確認をさせてください。
国分区民部産業振興課長
マイナンバー認証については、セキュリティを高めることで、通常チャージにおけるクレジットカードを利用可能とすることをまずは前提として考えているところでございます。ただ、ほかの委員からも、議会からも御指摘いただいているとおり、マイナンバーカードによる本人確認の仕組みが導入できれば、年代別であったりだとか、性別などの抽出もできますので、何か区の施策に活用できるかなというふうには考えているところでございます。
立石りお委員
例えば給付金をナカペイで給付するということも視野に入れているという認識でいいんですね。
国分区民部産業振興課長
今、具体的にそこを視野に入れてこの機能を導入するということではございませんが、この機能を導入することでそういったことも可能になるというふうに認識しているところでございます。
立石りお委員
まずクレジットカードでチャージができるようになるということが、今具体的にできるようになることですよね。それ以外だと区民の属性をナカペイにひも付けて把握することができるということですね。それって何のためにやるんですか。
国分区民部産業振興課長
現時点では何かこれを活用するという予定のものはございませんが、給付金などでやる際にはそういったことも活用できる仕組みを導入するというものでございます。
立石りお委員
今、給付する上で、国のマイナンバーの公金受取口座でしたっけ、マイナポータルから登録して、そこに給付できるような制度もありますし、様々給付金の際にいろんな議員から指摘されている手数料だったり、事務費の効率化・最適化という観点で、当然ナカペイを活用した給付金もほかの手法と併せて検討していくというふうに理解していいですか。
国分区民部産業振興課長
委員御案内のとおりでございまして、そういった区の施策を実施するときに活用できるツールとなるように準備を進めているところでございます。
立石りお委員
最後に、令和8年度実施予定事業のところの路線バス利用促進策のおでかけポイント、これって多分初めて資料に出てきたんですかね。ちょっと内容について御説明いただければと思います。
国分区民部産業振興課長
こちらについては、第4回定例会の建設委員会で報告をしてございまして、路線バスの利用促進としてナカペイを活用して、アンケートを実施して回答された方にナカペイのポイントを付与するということで、ナカペイを活用した仕組みということで紹介させていただいているところでございます。
立石りお委員
これは、区の施策の今やっているモビリティ事業に対するアンケートへのインセンティブではなく、もう少し具体的なアンケートの内容であったり、どこがやっている事業なのか、そういうことをもう少し教えてください。
国分区民部産業振興課長
詳細は、コミュニティポイントではないこともございまして所管外ではございますが、今、路線バスについて鉄道とバスの乗り継ぎに対して、このおでかけのキャンペーンみたいな形で、乗り継ぎを行った方にナカペイポイントを付与すると。ただ付与するだけではなくて、なぜそういった乗り継ぎをして移動した理由といったところをアンケートでお聞きして、データ検証を図るというふうに所管からは聞いているところでございます。
立石りお委員
そこで取得したアンケートの内容は区なのか、関係交通機関の内容の改善に当然生かせる形で取得をするという認識でよろしいんですかね。そちらについてもまた傾向が分かれば、ぜひ議会でお示しいただければと思います。これは要望です。
木村広一委員
令和8年度の実施内容で4月にまたキャンペーンを行うということなんですけれども、令和8年度はこれ1回だけということですか。
国分区民部産業振興課長
プレミアム付ナカペイの販売として、20%のプレミアムをつけて販売する内容については、この4月15日申込期間開始のもの1回を予定しているところでございます。
木村広一委員
そういった意味では、令和7年度は2回やって、今回は1回やるということで、キャンペーンという意味ではちょっと後退していると。ただ、施政方針か何かで今回のキャンペーンは物価高騰対策だということで捉えていると思うんですけれども、前の質疑で私は物価高騰対策にしては多いんじゃないか、どうしても地域振興だということで、大分方針が変わったので、それはそれでいいと思うんですが、ただ、今回、物価高騰対策というのであれば、物価高騰対策がもし必要ないのであれば、こういった地域振興の通常の地域通貨の中ではキャンペーンはあまりする必要がないと、そういうふうな今捉え方なんですか。
国分区民部産業振興課長
プレミアム付ナカペイについては、行く行くはなくしていきたいとか、減らしていきたいという考えがございまして、来年度については前半に1回やります。その後は、この資料にも記載があるとおり、8月からは通常チャージに係るポイント還元を試行で実施する予定でございます。ここでプレミアム付ナカペイと同じぐらいアクティブユーザーが獲得できれば、プレミアム付ナカペイの販売よりは少ない原資で多くの流通額を生み出すことができますので、そちらの効果を来年度については見ていきたいというふうに考えてございます。
木村広一委員
方向としては分かりました。特にまた別に物価高騰対策ということで、国とか、都とかのいろいろ補助金を活用してということであれば、こういったキャンペーンをまたやることもあるし、今、東京アプリでまた連携ができるということも話が出ているので、そういった意味で、そういった活用を積極的にキャンペーンとして行っていただければと思いますが、いかがですか。
国分区民部産業振興課長
物価高騰対策でナカペイを使ってやるということであれば、そのためのツールとしてこちらを活用して、プレミアム付ナカペイの販売などはやっていきたいというふうには考えてございます。
甲田ゆり子委員
1点、コミュニティポイントの考え方について確認させていただきたいんですけれども、コミュニティポイントというのはSWCに関連するものがイコールという考え方なのか。それとも、SWCに関係ないことも入っているように見えるんですけれども、関連はしていないということなのか。そこをちょっと確認したいんですが。
国分区民部産業振興課長
基本的には、コミュニティポイントについては、今現在ではSWCに関連するものというか、ここをまずテーマとして始めたところでございます。導入当初は、SWC以外にも、例えば子育て先進区の実現につながるものだったりとか、SDGsの推進につながるものといったものを入れていくかどうかという議論がございましたが、最終的にはまずはSWCの推進につながるものを入れていくという考え方でやっているところでございます。
甲田ゆり子委員
そうすると、導入当時はそういう議論があったけれども、今はまずはSWCに関連するもので集めている。そうすると、ファーストバースデーサポート事業とか、環境行動ポイントとかは、コミュニティポイントではないということですよね。そうすると、ちょっと疑問なのが、なぜこれを産業振興課がやるんでしたっけ。SWCの担当者がやらないで、コミュニティポイントについてずっと考えをまとめていくのを産業振興課がやっていくというのはどうしてなんでしょうか。
国分区民部産業振興課長
コミュニティポイントを使うというか、プラットフォームをナカペイでやっていくということでございまして、そのナカペイを管理しているのが産業振興課ということで、今までコミュニティポイントについては産業振興課が、全庁の検討PTなどにおいても事務局をやらせていただいて検討してきたところでございます。先ほども申し上げたとおり、導入当初はSWC以外にも考えてきたところでございますので、SWCの所管課とかということではなく、プラットフォームを所管している産業振興課でやってきているといった考え方でございます。
甲田ゆり子委員
そうすると、なし崩し的にそういうふうになっちゃったからしようがないんですみたいに聞こえるんですけど、これからSWCのほうに移行していくとか、SWCのほうが采配していくという考えはないんですか。
国分区民部産業振興課長
そもそもSWCのテーマとして今までやってきたところでございますが、このテーマについてももっと広げたほうがいいのではないかといった御意見だったりとか、様々御意見を頂いているところでございます。今後のことについては、この推進体制も含めてどうするかは改めてといいますか、ちょっと検討していきたいというふうには考えているところでございます。
甲田ゆり子委員
今言ったのは、テーマを広げるというのは、コミュニティポイントの考え方のテーマを広げる。SWCに絞ったけど、また広げるという意味ですか。
国分区民部産業振興課長
委員御案内のとおりでございまして、テーマをSWCとしたところでございますけれども、そこをどうするかについても改めて検討というか、議論していきたいというふうに考えてございます。
甲田ゆり子委員
ちょっとよく分からないんですけど、SWCを目的にするために効果を測ろうとしてポイントを付与するというインセンティブをつけていくのであれば、SWCの考えている大本のところが、何が効果があるからこれぐらいのポイントをつけようというふうな考え方でやるのが本来であるんだろうなと思いますので、また別のテーマをやるのであれば、別のテーマの中心になるところが考えていくべきなのではないかと私は思うんですけど、その辺はどういうふうに考えますか。
国分区民部産業振興課長
頂いている御意見というか、考え方といたしましては、SWCというところに限定してしまうと、ほかの事業でなかなかコミュニティポイントを活用できる事業が挙がってこないのではないかといった御意見も頂いているところでございます。必ずしもSWCに関連するものではなくても、コミュニティ形成、コミュニティの活性化につながる事業であったりだとか、そういったものはコミュニティポイントとして導入してもいいのではないかといった御意見も頂いているところでございますので、見直しありきというよりかは、改めてそこも含めて来年度以降検討していきたいというふうに考えているところでございます。
大内しんご委員長
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
大内しんご委員長
なければ、以上で本報告について終了します。
2番目、スマートウェルネスシティ中野構想の策定についての報告を求めます。
池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長
スマートウェルネスシティ中野構想の策定について御報告いたします。(資料4)
本報告は、厚生委員会との重複報告でございます。
このたび、修正案に対する意見を踏まえまして、以下のとおり構想を策定しましたので報告させていただきます。
まず、1に修正箇所ですが、できましたら別紙の冊子のほうを御覧いただければと思います。別紙のスマートウェルネスシティ中野構想の2ページ目でございます。こちらは「中野区がめざすSWC」、前文がございますけれども、そちらは、本委員会で、こちらの説明の中の0次予防、1次予防についての記述だけではなく、0次予防から3次予防までの説明に修正が必要ではないかという御意見も踏まえまして、0次予防から3次予防ということでこちらのほうの記述を書かせていただいたところが修正の内容になります。
また、5ページ目でございますけれども、「健康づくり=ヘルスリテラシーの向上」の中の説明文もちょっと分かりづらいということで、もうちょっとかみ砕いた、皆さんにお分かりいただけるような形で内容も修正させていただきました。
同じページですけれども、中段にございます「つながりづくり」は「ソーシャルキャピタルの醸成」という文言でございましたけれども、やはりこの委員会で「ソーシャルキャピタル」という言葉が分かりづらいということと、その内容も分かりづらいということで2点御指摘がございましたので、「ソーシャルキャピタルの醸成」というものを「ひとりでも安心できる地域づくり」という言葉に変えさせていただきました。また、こちらの内容もそれに沿って分かりやすく変えさせていただいたものでございます。
7ページ目でございますけれども、7ページ目は、同じく「ソーシャルキャピタルの醸成」というところを「ひとりでも安心できる地域づくり」に変えさせていただいてございます。
また、9ページ目でございます。こちらはまちづくりの箇所になりますけれども、中野駅周辺の取組というところで、以前は別な図が入ってございました。ほかの自治体の事例が入ってございましたけれども、最近、当区の計画パースが出来上がりましたので、そちらに差し替えをさせていただいたところでございます。なお、こちらの策定後の進捗確認だったり、検証につきましては、中野区基本計画に係る重点プロジェクト推進会議、また調整会議におきまして、進捗確認、それから検証などを行っていく予定でございます。
報告は以上です。
大内しんご委員長
ただいまの報告に対して質疑はありませんか。
中村延子委員
御報告ありがとうございます。2ページ目のところを正しく記載していただいて、ありがとうございます。最初は0次予防と1次予防しかなくて、1次予防のところにも2次予防の内容のようなものも入っていたので、すごく分かりやすくなったなというふうに思って感謝しております。
1点だけ伺いたいんですけれども、今、御説明いただいた中野構想のところではないんですけれども、厚生委員会でNIC+(地域包括ケア推進パートナーシップ協定)の事業者一覧みたいなところで御報告いただいていると思うんですけれども、ここの中にもNIC+の事業者とつながりづくりの事例等々も入っているんですが、今後、実際にその事業者たちとどういった取組を、健康づくりのところで言えば女性の健康だったりすると思うんですけれども、それとか、孤独・孤立対策だったりがやっていけるかというところが具体化を多分していくんだと思うんですよね。そこの中で多分SWCに大きく関わるところは今後出てくると思うんです。
今回、地域包括ケア推進パートナーシップ協定についてはこの委員会では報告されていないんですけれども、今後、多分ここのSWCを推進するに当たっては非常に大きな役割を担っていただく部分も出てくるのかなと思っているんですけれども、そこら辺、報告の関係となると、委員長、副委員長のところでというふうにはなると思うんですが、どういう取組を推進していくかという具体的なところについては、議会での報告、要はここの委員会での報告というところも必要になってくるんじゃないかなと思っているんですけれども、現時点でどのようにお考えかを教えてください。
池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長
委員おっしゃるとおりで、地域包括ケア推進パートナーシップ協定を結んだ事業者と今連携をしながら、例えばですけれどもD-attendだったり、シスターフレンドだったり、ほかにも九州大学だったり、かなりSWCの推進に当たっては御協力いただいているところは多々ございます。
今後も、後でお話が出るかなと思うんですけれども、孤独・孤立のプラットフォームというところも、やはりこういった事業者の取組をいかにマッチングしていって広げていくか、中野SWCを推進するかというところ、また、地域に広げていくかというところも期待されるところですので、パートナーシップ協定を結んだ事業者に関しましても、何らか御報告ができるような形でSWCの中で見せていけるようにしていきたいと思ってございます。
中村延子委員
ただ結んだだけじゃ絶対もったいないと思っていて、具体的にそういった関わりを持って、具体的な事業を進めていく一役を担っていただくということもすごく大事だと思っているので、分類分けと言ったらあれですけれども、まちづくりのところはちょっと違うと思うんですが、健康づくりとつながりづくりについてはしっかりと役割分担というか、具体的にどういった事業を行うかというところが見えてきたときには、それぞれどういったところをどういう形でやっていくかというところも含めて御報告を頂きたいなと思っているんですけれども、そこはいかがですか。
池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長
おっしゃるとおり、こちらの地域包括ケア推進パートナーシップ協定を結ぶ際に、いろいろどういうことができますかということでお話を伺っています。その中で今、こちらに記載されているのが40社でございますけれども、約半数の20社ぐらいが孤独・孤立というところはできますということでお声がけいただいてございます。なので、孤独・孤立のプラットフォームには20社参加していただくと思うんですけれども、それ以外にも、つながりづくりだったりとか、健康づくりだったりとかというところのカテゴリーがございますので、一度整理させていただきまして、御提案だったりというところも示していきたいかなと思ってございます。
甲田ゆり子委員
今後の進捗ですけれども、重点プロジェクト推進会議とか調整会議で進捗確認及び検証を行うということなんですが、このテーマは苦心してつくっていただいたと思うんですけれども、いろんなところの部署にまたがっていまして、その各部署がそれぞれにいろんな目標を持って、またそうしないと進捗が測れないと思うんですけれども、目標を持っていただいているのかどうかということと、その進捗をどのように測って、また今後どういうふうに見せていくのかというところで現時点で決まっていることがあれば教えてください。
池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長
現時点で特に決まっているということはないんですけれども、ただ、先ほどお話ししました策定後進捗確認というところは、基本計画の重点プロジェクトからピックアップしてきているものですので企画課主催の重点プロジェクト推進会議に併せてどういうふうに確認していくかというところは、今、まだ企画課と調整が済んでいないので、どういった形というのはないんですけれども、個々の指標だったりというところがどう変わったかとかを見ながら、また、そういったものがSWCのテーマに沿っているのかどうかというところも踏み込んでお話しできたらなと思ってございます。
大内しんご委員長
暫時休憩します。
(午後3時02分)
大内しんご委員長
委員会を再開します。
(午後3時14分)
立石りお委員
少し総括質疑でも触れたんですが、SWCの取組において健康づくりというものが大きく打ち出されている中で、例えば健康福祉部スポーツ振興課であったりとか、そういった所管の取組は一切ないんでしょうか。
池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長
健康づくりに関しまして、スポーツのところがないんじゃないかということは総括質疑でもお話があったと思いますが、健康づくりというカテゴリーでは、スポーツはスポーツ振興課がほぼメインで健康づくりをやっていると思います。そこにSWCは予防の観点からというところで入っていますので、またスポーツ振興課はスポーツ振興課で考えがあると思いますが、そこと連携を取りながら、この構想ができたことを機に調整をつけながらやっていきたいなと思ってございます。
立石りお委員
健康無関心層と健康関心層で少し区が対象としている層が違うということだとは思うんですが、一方で、スポーツ振興課でも健康無関心層の方が施策の周辺に触れる機会があると思いますし、例えば体組成計は、この後報告がありますけれども、スポーツ施設でも持っているわけですよね。だけれども、こちらの地域包括ケア担当の今回示されるような運用のされ方はスポーツ振興課でされていないということが実態としてあるわけじゃないですか。ですので、体制であったり、取組というところで健康福祉部とももっと連携を深めていくべきだと思うんですが、その点はいかがですか。
石井地域包括ケア推進担当部長
今年は健康福祉審議会がこれから開かれまして、その中でそれぞれ部会を設けて進めますけれども、その中のスポーツ健康づくり部会といったところでもこういったことが議論されると考えております。ですから、今後、区全体の健康福祉総合推進計画を策定、また改定がございますので、それに向けて、健康福祉部、あるいは全庁的に連携しながら進めてまいりたいと考えております。
立石りお委員
分かりました。しっかり連携をしていただけるということですので、今回スマートウェルネスシティ中野構想が策定されるわけですが、この構想における会議体は区内にあるんでしたっけ。推進体制において中野区内でスマートウェルネスシティの会議体というものはあるんでしたっけ。もしそういったものがあれば、健康福祉部に関しても積極的に参加をしていただけるような形での連携をお願いしたいと思いますが、いかがですか。
池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長
庁内の関係部署の会議体ということでよろしければ、その会議体は今設置はない状態でございます。
立石りお委員
そうしましたら、先ほど部長がお答えになられたような形で、健康福祉審議会の分科会の中でSWCを取り扱っていただいて、該当所管の計画がこれから改定されるということですので、しっかりこちらの取組も連携して計画に落とし込んでいただければと思います。これは要望です。
浦野さとみ委員
先ほど甲田委員からあったかがみ文の3番の進捗及び検証についてのところでちょっと関連してなんですけれども、ここに重点プロジェクトの推進会議と調整会議と二つ会議体の名称があると思うんです。これって、今、それぞれどのように違いがあるのか、まず確認をさせてください。
池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長
重点プロジェクト推進会議というのは、全体的なものだったりを諮るもので、調整会議は個々の事業だったりとか、あとは具体に調整が必要な事業というところを検討するものと考えてございます。その調整会議というところでは、SWCの個々の事業についても、地域包括ケア推進課のほうが役割的にはSWCという切り口で入っていくのかなと思います。また、立石委員のお話もありましたけれども、庁内でのいろいろな体制というところに関しましては、個々のテーマに応じたPTというのは組んでいく予定でございますので、そういったところにも、例えば調整会議で出たものに関しまして具体なものを落としていけたらなというふうには考えてございます。
浦野さとみ委員
これまで、この構想をつくるに当たってはSWCの推進会議というところでこの間進めてきて、そこと重点プロジェクトの推進会議は、部長級のところでメンバーがおおむね重なっているので、SWC推進のところは今年度までですよと。来年度から重点プロジェクトの推進会議になりますよというふうに考えているというのは前回あったかと思うんですけれども、そうすると、ここの重点プロジェクト推進会議をまとめるのは企画部で、調整会議は各所管というか、SWCのところでやっていく。そんな区分けをしていくんですか。もう少し具体なところで教えてください。
池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長
SWCの推進会議という以前ございましたものは、企画部のほうとお話をしまして、重点プロジェクトの推進会議のメンバーがかぶっているということと、あと内容的にも重複するものであるというお話がありましたので、そこは一緒にということになりました。調整会議に関しましては、具体にどういうふうに進めていくかというところを企画部のほうとお話をこれからさせていただきますので具体は決まっていませんが、先ほどもお話しさせていただきました具体に調整が必要なものだったりというところの個々にもうちょっと焦点が当たるものかなというふうに考えてございます。
浦野さとみ委員
実際にはこれからこの調整会議は動いていくというところで、この間、多分部課をいろいろ超えてこの構想をつくるに当たってはすごく御努力されてきたと思うんです。今回構想という形で示されて、他の委員からもあるように、実際ここで掲げた構想がどういうふうに進んでいくのか、ここには進捗管理だけでなくて検証ということもあると思いますので、別紙の3ページのところには、SWCの推進体制の構築という中で、あらゆる視点、意見を検証しながら協働、さっきの連携もしていくというところでは、どの指標でやっていくのかというのは結構多角的なところもあるのかなというふうに思うので、全体を企画部のほうで見ながら、個々の事業を調整会議のところで少し詰めてやっていくという形なのかなと思うんです。
ただ、いずれにしても、全体の企画部で所管するところも一緒に責任を負ってもらいながらやらないと、またこの間、いろいろ部課を超えて調整してきたことがSWCのところだけでとなると、それは実際構想をつくった意味も薄れてしまうと思うので、そこをぜひきちんと検証しながら適宜委員会にも報告していただきたいなと思うんですけれども、その点、最後に確認をさせてください。
池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長
ありがとうございます。先ほど3ページ目にありました推進体制というところで言うと、あらゆる視点、意見を検証しながらというところで想定しているのは、例えば今後、協定事業者とつくろうかなと思っている孤独・孤立プラットフォームだったりとか、協議体だったり、あとは様々地域包括ケア推進会議もございますし、いろんなところで意見は頂きたいと思っています。
また、検証は何をもってというところですけれども、(2)にあります取組の根拠となる課題の整理というところでは、データを分析するというふうに掲げてございます。今、国保のデータも分析をかけるところでございますし、あと、次年度は積極的にいろいろなデータを収集していくというのが地域包括ケア推進課の役割かなと思っていますので、今後、検証というところにつながるような有効的なデータを集めていけたらなと思ってございます。
大内しんご委員長
他に質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
大内しんご委員長
なければ、以上で本報告については終了いたします。
3番、健幸ポイントを活用した健康づくり促進のための実証事業についての報告を求めます。
池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長
引き続き、健幸ポイントを活用した健康づくり促進のための実証事業について、御報告させていただきます。(資料5)
本報告は、厚生委員会との重複報告でございます。
こちらは、令和8年2月12日までの実証の報告、それから、次年度の予定事業について報告いたします。
まず、令和7年度健幸ポイント事業は、実施期間としまして、ポイント付与をする期間ですけれども、令和7年10月1日から令和8年2月28日に行います。それから、参加者につきましては、今年度開始時は1,000人ということで募集をかけたところ、おおむね2倍の方の申込みがございました。
なお、10月31日、辞退、それから未ログイン(退会)とございますけれども、辞退をされた方というのが23名、未ログインのため退会という方が95名いまして、10月31日をもって、その方々の空きの分ということで、11月、追加(繰上当選)をさせていただいたのが、118名。現在、合計1,000名が参加されたものでございます。
現時点での成果としましては、歩数ということをメインに今回は集めさせていただいてございますので、40から64歳で485歩、65歳以上では1,211歩の上昇が見られてございます。
また、インセンティブとして掲げました健幸ポイントを付与するイベントでございますけれども、毎回こちらに参加いただいている参加者が1事業について100名ぐらいの参加状況があり、行動変容、それから外出機会の創出につながっているということがうかがえました。
また、ポイントの付与ですけれども、上限が1人6,000ポイントということで予算を300万円取ってございます。ポイントの総額は262万2,560ポイントありまして、平均お一人2,714ポイントでございますけれども、最高で今取られている方が6,634ポイントでございます。ただ、上限6,000ポイントなので、こういった方につきましては6,000ポイントで切らせていただいてございます。最終は3月31日までですが、2月12日までの報告ですので、2月28日までの部分を含めますと、想定が286万4,330ポイントということで、予算内に収まってございます。
また、ポイントの交換ですけれども、第1回が12月に行われました。その際に交換されました健幸ポイントが73万5,000ポイント、第2回ということで、3月15日から始まりますポイントの交換というところでは年度内に交換を頂くということで、説明会も行う予定でございます。
次のページで言うと、測定機器ということで、体組成計、血圧計の設置の場所は、区役所、高齢者会館12か所、それから区民活動センターも2か所ございます。こちらに置きましたところ、皆さんかなりお使いいただいているという状況が分かってございます。
また、次年度のポイント事業につきましては、新規参加者ということで、令和8年4月下旬から5月上旬までで1,000名募集する予定でございます。また、その1,000名に関しましては、応募多数の場合、抽せんとさせていただきます。令和7年度、今参加されている方は、2月28日までということで一応皆様にアンケートを取らせていただきまして、辞退の申出がない限り自動更新ということで、自動で現在参加されている方も令和8年度までこの事業に参加ということで、減らない限りは2,000名が次年度この事業に参加される予定でございます。
また、申込みはウェブもしくは申込用紙にて、申込みは変わってございません。機器の貸与も、令和7年度と同様でございます。今後のスケジュールは、以下のとおりでございます。
報告は以上です。
大内しんご委員長
ただいまの報告に対して質疑はございませんか。
いのつめ正太委員
御説明ありがとうございます。まず最初、参加者のところで伺います。倍率は2倍ちょっとで、2年スパンで各タームが1,000人なので、全体の上限は2,000人だと思います。これって、例えば1,000人が2年やって、その人たちが卒業というか、変えるタイミングで次の1,000人の方が入ってくるという、ずっと同じスキームでいくならば、そういうループをしていくような感じになると思うんですけど、1回参加した人がもう一回参加するという、要は参加者の重複というのは許容されるのか教えてください。
池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長
中野区に住民票を置いていらっしゃる方が住民台帳と照らし合わせていただきながら、まず応募できるかどうかというところをはかってから抽せんにかけている状況ですので、重複というのは今回1回事業に参加されたらできないという状況になってございます。
いのつめ正太委員
2倍ということで、おおむね適正というか、狙いどおりぐらいの倍率というか、需要があるのかなというふうに思うんですけれども、重複できないということで、ずっと続けていけば需要みたいなところもちょっとずつ落ち着いていくのかなというふうに思います。そういったときに、まだ1年しかやっていないのであまりあれなんですけれども、徐々に落ち込んでいく見込みである需要に対して、例えば参加者数とか、あとはターゲットをもう少し広げたりとかという細かな調整というのは、今後のところで随時していくような認識なんでしょうか、お伺いします。
池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長
本事業は3年の実証実験ということで、まず3年はこのまま変えずにやって、3年の部分の分析だったり、結果が最後出ますので、そのためには、数字だったりターゲットをずらすことはできないというか、しないほうがいいかなと思っています。また、実証実験が終わってその翌年からなのか、間を置くのかというところは検討が必要だと思うんですけれども、そこに関しては、ターゲット、それから参加者数だったりというところは、この実証実験をもちまして検討していきたいなと思っています。
いのつめ正太委員
分かりました。まだ実証事業の段階ということで、今後、そこの辺は調整を頂ければと思います。気になったのは、やっぱり辞退のところで、その主立った理由とかを把握されていれば教えてください。
池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長
直接お話を伺えた方に関しましては、膝が痛いとか、けがをしたというような身体の理由から、実際にスマホをダウンロードするところから始めて、したときに難しいからということでやめられた方も高齢の方ではいらっしゃいます。
いのつめ正太委員
体調面とかしようがない理由はありつつも、例えばスマートフォンのほうは操作のサポートというか、何かがあればもしかしたら辞退しなくてもよかった可能性もあります。そういった理由のところを把握されているのであれば、それに対する対策みたいなものは今後のところでちょっとお考えを頂ければと思います。
もう一つ気になるのが未ログインのところで、これって、要は、抽せんで当たって当選をされたけれども、期間中にログインをされなかったという方だと思います。これはナカペイのときもあったんですけど、要はナカペイでプレミアムをやったときに、当たったけれども申し込んだことを忘れていたかもしれないし、当選に気づかなかったのかもしれないですけど、気づかなくてせっかく当選したのにできないみたいなケースは結構あると思うんです。
当選の周知はどういうふうにされたのかというのと、あとは、例えばナカペイのほうからこういうふうに当選通知をしてこれぐらい駄目だったので、それでさらに改善してこういうような取組をやったら気づいてもらえたよとか、そういうところを横で連携を取ったら、未ログインという、もったいない部分というのは減らせていけるかなと思うんですけど、その点はいかがお考えか。2点伺います。
池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長
おっしゃるとおり、「からだカルテ」というアプリなんですけど、そこにログインがない方については、もしかしたらログインを忘れちゃっているのかなとか、いろいろなことが考えられます。年齢層が高い方も大勢いらっしゃいますので、申込みがメールであった方についてはメールで再度参加の勧奨を行って、電話の方も電話で勧奨したりということで、何回かそういったやり取りをさせていただきながら、それでもアプリへのログインがないという方については、一度退会になりますという御連絡も差し上げた上で退会扱いとさせていただいてございます。
いのつめ正太委員
それを聞くと、しようがない部分もあったのかなというふうには思うんですけれども、当選周知については、やっぱりもったいない部分がかなり、思いがあって応募もされていると思いますので、しっかりとキャッチアップじゃないですけど、未ログインの方については減らせるような取組を期待したいと思います。
最後に、ポイント交換のところで交換期限が年度内ということで、もう間もなくということだと思うんですけど、リマインドに関しては説明会が開かれるということで、交換は、要は実地で説明会を開かれて、これもまたポイント交換を忘れちゃった人というか、できなかった人が出てきそうかなと思うんですが、説明会という実地以外のところで、別の手段でリマインドというか、アプリだったらアプリ上とか、開かれている方だったら1回は開いていらっしゃるので、そういった細かい周知、リマインドというのが必要じゃないかなというふうに思うんですけど、そこの辺、いかがでしょうか。
池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長
説明会に参加される方は名簿ということが残りますので、例えば名簿が残らない方に関しましては、メール等でもう一度促すだったりはしたいと思います。また、アプリ上でも通知ということでこの間いろいろ通知させていただいています。ただ、それも御覧になられていない方もいらっしゃいますので、人それぞれいろいろあると思いますけれども、できる限り区のほうで皆さんポイント交換していただけるように促していきたいなと思っております。
木村広一委員
今回の取組は3年間の実証実験ということで、1点だけお伺いしたんですけれども、要は令和9年度に実証事業の継続、効果検証をすると書いていますが、どうしたら続けるのか、どうしたらやめるのかという基準は既につくってあるのかどうか、お伺いします。
池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長
基準ということでKPIだったりというところは定めてございます。その中では、参加者数だったり、参加者属性だったり、継続率、それから歩数の変化というところで指標は定めてございますので、そういったところも見つつ、また、最後、どれだけ医療費還元になったかというところも測れるようにしていきたいなと思っています。
効果があまり見えないというところでございましたら、そこは検証するし、あとは、先ほどもありましたようにログインがされていないとか、参加者にとって利用しやすいものなのかとかいうところも総合的に踏まえて、これが本当に実証のままいくのかどうかというところはかなり検証・検討は必要かなと思ってございます。
木村広一委員
まだ1回目なので、実際にやってみて気づいたりとか、見つかった課題とか、取組はあると思うので、今おっしゃったようにKPIをはっきりさせて、できればそれをもう少し、ここでは全然出てきていないので、ポイントがどうだこうだしか書いていないので、あとは分析の仕方は、例えば男性別、女性別、年齢別といろいろできると思うんですけれども、そういった意味でちょっと見えない効果も全部出てくると思うので、そこははっきりさせて、議会に報告を頂ければ、今後の取組としても様々、例えばウェアログに通すとか、これを別のことにつなげたりとかもできるかと思うので、次の3年後の取組につなげるようにこちらも進めていきたいと思っていますので、ぜひそういった報告はまたしていただきたいと思うんですけれども、いかがですか。
池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長
中間的に報告させていただきたいなと思ってございます。その際に、KPIがどうだったとか、男性、女性別だったりとか、いろいろな課題も見えてくると思いますので、そういったことも含めて、最後にならず途中で報告はさせていただきたいと思います。
加藤たくま委員
私も同じようなところなんですけれども、40歳から64歳が485歩という500歩ぐらいしか増えていなくて、今見たら、中野駅北口から大体小劇場ぐらい、社会福祉会館ぐらいまでの距離で、例えば家からどこかまでの距離を半分と考えて170メートルぐらいだと、中野サンプラザの東口ぐらいまでしか歩いていないです。これで年間6,000ポイントをあげて、これだけの距離しか稼げないのかといったら、このままだったら事業を継続すべきじゃないレベルだと私は思います。
健康に興味がある人たちが参加しているからこそ、そういうことになっているんだろうなと思うんですけれども、このままでは事業継続すべきじゃないという判断ラインだと思っていますので、どうやって巻き込むのか、健康無関心層に対してどうやってアプローチしていくかとか、もっと健康にするためにはどうすればいいかみたいなところを、2年目は全く募集を同じようにして、それで終わっちゃうのか。その辺の工夫というのはどう考えているのかというのを教えてください。
池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長
おっしゃるとおり、今回参加された方はどちらかというと健康関心層かなというふうに思っています。健康関心層の方がどれだけ、どこの基準から500歩ぐらい上がったかというと、10月の始まる前に1週間ぐらい測定をしていただいて、平常時、やる前はどれぐらいの平均かというところから参加を始めて、どれだけ上がったかというのを測定してございます。ただ、500歩が少ないというところで言うと、それが少ないのか多いのかだったりとか、そういった検証も必要かなとも思いますし、ほかの自治体の例とかも含めながら行っていきたいんですけれども、都心部でやっぱり歩数は、タニタの数値を見てみると、全体的に言うと、ほかの地方の自治体よりも全然中野区はトップぐらいの歩数なんですね。なので、そういうトップの自治体がどうやっていったら歩数を上げられるようになるのかとか、歩数だけじゃなくて何が必要なのかというところも検証はまた必要かなというふうには思っています。
加藤たくま委員
よく歩くのはいいんですけど、6,000ポイントを渡してまでの対価としていいのかというところを、数字が上がっていればいいとかという物差しではなくて、だから、先ほども言いましたけど、やっぱり医療費とかそっちのほうの適正化に向けてという最終ゴールにつなげないと、この歩数が増えたからいいじゃないかだけでやってしまうと駄目だというところで、そっちと検証しないと、いつまでたってもどこが妥当かなんて見えないと思うので、そこら辺はよくよく検証していただきたいと思います。
大内しんご委員長
他にございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
大内しんご委員長
なければ、以上で本報告については終了いたします。
次に、4番、その他、何か報告はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
大内しんご委員長
なければ、以上で所管事項の報告を終了します。
次に、地方都市行政視察についてです。1月15日、1月16日に行いました当委員会の地方都市行政視察について、お手元の調査報告書(案)(資料6)のとおり議長に報告したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
大内しんご委員長
御異議ありませんので、そのように決定いたします。
次に、審査日程その他に入ります。
委員会を暫時休憩いたします。
(午後3時41分)
大内しんご委員長
それでは、委員会を再開いたします。
(午後3時44分)
休憩中に御確認いただきましたとおり、4月21日(火曜日)午後1時から豊島区のトキワ荘及び池袋駅周辺のウォーカブルなまちづくりについての視察を実施したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
大内しんご委員長
御異議ありませんので、そのように決定します。
また、次回の委員会は第2回定例会中とし、急を要する案件が生じた場合は正副委員長から招集させていただきたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
大内しんご委員長
御異議ありませんので、そのように決定します。
以上で本日予定した日程は終了しますが、各委員、理事者から御発言はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
大内しんご委員長
以上でスマートウェルネスシティ調査特別委員会を散会いたします。
(午後3時45分)