令和8年06月29日中野区議会総務委員会(第2回定例会)

中野区議会総務委員会〔令和月2日〕

 

総務委員会会議記録

 

○開会日 令和29

 

○場所  中野区議会第1委員会室

 

○開会  午後1時38

 

○閉会  午後16

 

○出席委員(10名)

 河合 りな委員長

 大沢 ひろゆき委員長

 斉藤 けいた委員

 市川 しんたろう委員

 立石 りお委員

 大内 しんご委員

 平山 英明委員

 羽鳥 だいすけ委員

 中村 延子委員

 酒井 たくや委員

 

○欠席委員(0名)

 

○出席説明員

 副区長 青山 敬一郎

 副区長 栗田 泰正

 企画部長 岩浅 英樹

 企画部企画課長、企画部ユニバーサルデザイン推進担当課長 神谷 万美

 企画部区政経営推進担当課長 青木 大

 企画部資産管理活用課長 宮脇 正治

 企画部財政課長 半田 浩之

 企画部広聴・広報課長、企画部秘書担当課長 永井 亨忠

 総務部長 濵口 求

 防災危機管理担当部長 千田 真史

 DX推進室長 中谷 博

 総務部総務課長、総務部物価高騰支援給付金担当課長 古本 正士

 総務部法務担当課長 尾関 信行

 総務部庁舎管理担当課長、総務部施設保全担当課長 平尾 克己

 総務部職員課長(総務部参事事務取扱) 中村 洋

 総務部人事政策・育成担当課長 松丸 晃大

 総務部施設課長 大須賀 亮

 総務部契約課長 滝浪 亜未

 総務部防災危機管理課長 大場 大輔

 総務部防災担当課長 吉田 暁

 総務部生活・交通安全担当課長 小紫 かおり

 総務部DX推進室デジタル政策課長、総務部DX推進室デジタルサービス担当課長 矢澤 岳

 会計室長 渡邊 健治

 選挙管理委員会事務局長 永田 純一

 監査事務局長 高橋 英昭

 

○事務局職員

 事務局長 永見 英光

 事務局次長 分藤 憲

 書記 村松 紀香

 書記 稲葉 悠介

 

○委員長署名


 

審査日程

議案

 第40号議案 令和8年度中野区一般会計補正予算

 

河合りな委員長

 定足数に達しましたので、総務委員会を開会します。

 

(午後1時38分)

 

 本日の審査日程ですが、お手元の審査日程(案)(資料1)のとおり審査を進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

河合りな委員長

 御異議ありませんので、そのように進めます。

 それでは、議事に入ります。

 議案の審査を行います。

 第40号議案、令和8年度中野区一般会計補正予算を議題に供します。

 本議案は当委員会に付託されておりますが、区民・厚生・建設・子ども文教委員会で各関係分を審査し、賛成多数となった意見があれば総務委員会に申し送られることになっておりますので、御承知おきください。

 それでは、本件について理事者の補足説明を求めます。

半田企画部財政課長

 それでは、第40号議案、令和8年度中野区一般会計補正予算につきまして補足説明をいたします。

 議案書の10ページ、11ページを御覧ください。歳入歳出予算の総括表でございます。歳入歳出とも8億5,525万6,000円を増額し、補正後予算額は2,136億7,239万3,000円となるものでございます。

 内容につきまして、歳出のほうで御説明をさせていただきます。

 18ページ、19ページを御覧ください。4款区民費、3項産業振興費、1目産業振興費、中小企業支援につきまして、中東情勢対応資金に係る経費を増額いたします。

 続きまして、4項文化振興・多文化共生推進費、1目文化振興・多文化共生推進費、旧中野刑務所正門移築・修復工事につきまして、賃金水準及び物価水準の変動並びに施工段階で生じた設計変更に伴いまして経費を増額いたします。

 引き続きまして、20ページ、21ページを御覧ください。5款子ども教育費、1項子ども費、2目保育園・幼稚園費、令和8年10月利用分からの子育てのための施設等利用給付交付金に係る給付上限額を見直すことに伴いまして、子ども・子育て支援システムの改修に係る経費を計上いたします。

 次に、5目育成活動推進費、こちらにつきましては3点ございます。1点目、学童クラブ利用児童の受入先を確保するため、民間学童クラブ誘致に係る経費を計上いたします。続きまして、2点目、賃金水準及び物価水準の変動に伴いまして、鷺宮児童館内装改修その他工事に係る工事費を増額いたします。3点目、学童クラブ事業におきまして、学童クラブ従事職員宿舎借り上げ支援事業に係る経費を計上するとともに、民間学童クラブ運営費補助事業に係る経費を増額いたします。

 引き続きまして、22ページ、23ページを御覧ください。5款子ども教育費、2項教育費、2目学校教育費、就学援助及び就学奨励において給食費の支援を行っていた児童につきまして、区立小・中学校給食保護者負担軽減補助金において補助する場合には、新たな都補助金の対象となったことから、就学援助費及び就学奨励費を減額するとともに、補助金を増額いたします。あわせて、補助上限額が引き上げられてございますので、財源更正を行います。

 続きまして、3目教育施設費、中野本郷小学校及び平和の森小学校新校舎整備につきまして、賃金水準及び物価水準の変動に伴いまして工事費を増額いたします。

 続きまして、24ページ、25ページを御覧ください。6款地域支えあい推進費、1項地域支えあい推進費、1目地域活動推進費、こちらは2点ございます。1点目は、昭和区民活動センター整備につきまして、賃金水準及び物価水準の変動に伴いまして工事費を増額いたします。2点目、民生委員・児童委員活動費につきまして、令和8年度から都負担金基準額が引き上げられたことに伴いまして、民生委員・児童委員活動に係る経費を増額するとともに、財源更正を行います。

 引き続きまして、26ページ、27ページを御覧ください。7款健康福祉費、1項健康福祉費、3目障害福祉費、こちらは4点ございます。1点目が、障害者・障害児の熱中症対策事業に係る経費を計上いたします。2点目が、江古田三丁目重度障害者グループホーム等整備につきまして、賃金水準及び物価水準の変動に伴いまして工事費を増額いたします。3点目及び4点目でございますけれども、障害者及び障害児の家族の就労継続を支援するとともに、障害者の居場所及び長期休暇中の障害児の居場所を確保するための経費を計上いたします。

 引き続きまして、4目生活援護費でございますけれども、経済的な理由によりまして自宅に稼働するエアコンがない低所得世帯に対して、エアコン購入費を助成する経費を計上いたします。

 続きまして、2項保健所費、1目保健企画費、受動喫煙を防止し、区民の健康を守るため、中野駅西口桃園広場に公衆喫煙所を設置するための経費を計上いたします。

 引き続きまして、28ページ、29ページを御覧ください。9款都市基盤費、1項都市基盤費、2目道路管理費、止水板設置等助成事業を実施するための経費を計上いたします。

 続きまして、30ページから33ページを御覧ください。債務負担行為調書でございます。賃金水準及び物価水準の変動に伴いまして、債務負担行為を6件追加いたします。

 御説明は以上でございます。よろしく御審査のほどお願いいたします。

河合りな委員長

 これより本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

中村延子委員

 まずは、18ページ、19ページの中小企業支援のところなんですけれども、これ、所管ではないんですけれども、6月1日からスタートしていたのかな、たしか。これ、増額というところなんですけれども、現状どれだけの御相談があって、何件ぐらいの対応があるのかというところを教えていただけますでしょうか。

半田企画部財政課長

 6月24日の時点でございますけれども、申請につきましては360件ほど頂いているというふうに所管から聞いてございます。そのうち融資のあっせん件数につきましては、6月24日時点で276件というふうに聞いてございます。

中村延子委員

 これはたしか6月から10月の4か月間の予定だったと思うんですけれども、たしかこれ、最初あまり相談件数も増えなかったけれども、だんだん知れ渡るにつれて増えていったというところで、増額しなければいけなくなったというふうに認識しているんですけれども、この4か月間、この分で賄えるというか、そういった見込みを立てていらっしゃるんだと思うんですが、広がりが進んでいくともう少しとかということもあり得るのかなと思っているんですけれども、そこは大丈夫という理解でよろしいですか。

半田企画部財政課長

 こちらの事業につきましては、委員御指摘のとおり6月1日から9月30日までの4か月間を予定してございます。今回補正をお願いする金額につきましては、こちらで4か月分ということで見込んでいるところでございますけれども、今後の経済情勢等に伴いまして申請件数が増える場合には、改めて補正予算を上程することにつきましても検討していきたいと考えてございます。

中村延子委員

 分かりました。これで対応していくということなので、必要なところにしっかりと届くようにというところではよろしくお願いいたします。

 これ、ほかの自治体よりもいち早くこういった取組ができたということは、すごく評価をしているところではあるんですけれども、これに限らず、今後中東情勢等々どうなっていくか分からないという中で、企画課のほうでしたっけ、いろんな事業者さんにヒアリング等々もしていらっしゃるかと思うんですけれども、現状というんですかね、今後の見込みというんですかね、これだけで足りるのかどうかというところもどうなのかなと思っているんですけれども、現状どうなっているのか教えていただけますか。

神谷企画部企画課長

 企画部のほうで全庁を取りまとめまして、年度当初の状況というのを把握してこのような対応にしております。各部とも引き続き、事業者あるいは事業者の先にある区民の状況というのを把握していただくようにはお願いしておりますので、必要なそういう状況について引き続き把握をしながら、適時適切な対応について検討してまいりたいと思います。

中村延子委員

 ありがとうございます。ぜひよろしくお願いいたします。

 それから、今回の補正予算全般を通して、物価高騰に対応するインフレスライドのところが多々あると思うんですけれども、この物価高騰での増額というんですかね、どれぐらいか、合計で出していらっしゃるんでしょうか。

半田企画部財政課長

 今回、補正予算でお願いする部分の、物価水準の変動に伴うものでございますけれども、令和8年度予算といたしましては3億1,000万円余を予定しているところでございます。あわせて、今回債務負担行為の設定をお願いしているところでございますけれども、こちらは6件合わせて3億4,000万円余というところで今計上させていただいております。

中村延子委員

 分かりました。この補正予算だけでそれだけの対応をしているということなので、インフレスライドのところはいつも第2回定例会で出てくるとは思うんですけれども、対応を今後もしていかなければいけないということで、注視をしていかなきゃいけないのかなというふうに思っているところです。

 あと、26ページ、27ページのところで、障害者施策推進のところで、障害者・障害児の熱中症対策事業に係る経費が計上されています。今回、恐らく都の補助が出ることになってこれをやるということになったかと思うんですけれども、ここの経緯を分かる範囲で教えていただけますか。

半田企画部財政課長

 こちらの熱中症対策事業のところでございますけれども、こちらは東京都のほうで本年度から助成を実施するということで、熱中症予防支援事業補助金というのが創設されてございます。こちらの通知を受けまして区として検討した結果、本年度実施するということで今回補正をお願いしているところでございます。

中村延子委員

 令和8年度予算で、区として全庁横断的に対応する主な経費というところで、この当初予算案の概要のところにも熱中症・猛暑対策というのがまとめて出ているんですよね。このときにも企画部中心となって、全庁的に熱中症対策にはしっかりと対応していこうということで、多分全庁的にヒアリングをして、必要なところはつけてきているというふうに認識しているんですけれども、今回都の補助が出てこれをやるということが、この方針と齟齬があるなというふうに感じるところでもあるんですけれども、当初予算のときに何でこれがつけられなかったのかなというところが、ちょっと納得いかない部分があるんですけれども、そこはどういったやり取りがあったのかというのは把握されているんでしょうか。

半田企画部財政課長

 詳細につきましては様々担当者レベル等で行っているところもございますけれども、区といたしましては、委員御指摘のとおり、熱中症対策につきましては令和8年度に計上すべき予算ということで検討して、予算の概要でもお示しをしているところでございます。こういった中で、障害児・者の部分の普及啓発については計上していなかったところでございますけれども、今回補助率としては4分の3ということで東京都から出るということが判明した後に、改めて区として検討した結果、今回補正として改めて事業を区として実施したいというものでございます。

中村延子委員

 都の補助があるからやるというのではなくて、やっぱり熱中症対策を全庁的に取り組むと言ったのであれば、しっかりとこういったところも、もともと所管の判断なのかもしれないですけれども、しっかりと企画部等々で把握をしていくべきだなと思っていますので、今後こういったことの漏れがないようにしっかりと取り組んでいただきたいなと思うんですけれども、いかがでしょうか。

神谷企画部企画課長

 熱中症対策につきましては、企画部のほうで全庁の確認をしながら取組を進めていたところですけれども、その取りまとめをする際にもきちっとそういった抜け漏れがないような、丁寧な確認というのを今後もしていきたいというふうに考えてございます。

斉藤けいた委員

 同じく中東情勢対応資金のところをお伺いいたします。今回3億1,520万円の補正予算ということですが、この金額の根拠について改めて教えてください。

半田企画部財政課長

 こちらの金額でございますけれども、こちらの産業経済融資につきましては、利子補給と信用保証料の補助と二つ内訳がございます。こちらの利子補給につきましては、今回補正予算といたしましては1億円余、信用保証料の補助といたしまして2億1,000万円余、合わせて3億1,000万円余の補正予算をお願いするものでございます。

斉藤けいた委員

 改めて、その数字の根拠となったのは何かというのがもしもあれば教えてください。

半田企画部財政課長

 今回の補正予算につきましては、こちらの中東情勢対応ということで、件数といたしましては482件を見込んでいるところでございます。産業経済融資としてはこれまで行ってきた実績等もございますので、そちらも含めて利子補給ですとか信用保証料の分を積算いたしまして今回の金額になっているというものでございます。

斉藤けいた委員

 今回、中東情勢というところがあるかと思うんですが、物価高騰であったり、資材の高騰、いろんな要因が今この社会情勢の中に含まれていると思います。この補正の対応が中東情勢というところに限っているのか、それとも、もっと広い範囲で包括的に関わっているのか。この中東情勢というところだけを見ると、何となく範囲が、どこまで入ってくるかというのがちょっと不透明な部分があるんですが、その辺の定義があれば教えてください。

半田企画部財政課長

 今回の中東情勢対応資金につきましては、中東情勢の影響により資金繰りに支障が生じている場合に、信用保証料ですとか利子補給という形で支援をするというものでございます。委員御指摘のとおり、物価高騰ですとか中東情勢、様々影響等を受けている事業者等もございますけれども、その辺りにつきましては、引き続き区としても支援の在り方につきまして検討していきたいと考えてございます。

斉藤けいた委員

 ということは、今回の中東情勢というのは、何かしら中東情勢によって経営だったり資金繰りが苦しくなった場合には適用されるということの認識でよろしいでしょうか。

半田企画部財政課長

 産業経済融資のそもそもの条件につきましては、区民部の所管となりますけれども、今回につきましては、その対象といたしまして、中東情勢の影響により資金繰りに支障が生じていると。それを新たに項目として追加して今回実施するというものでございます。

斉藤けいた委員

 先ほど中村委員からも期間のことがあったかと思います。4か月ということで。やはりその後もこの中東情勢、または物価高騰を含めて、経済が不安定な状況というのは引き続く可能性があると思いますが、今回の補正予算というのはあくまでも一時的なものとして考えていいのか、それとも、その先も継続的にこういう支援を行っていく中の、まずこの1回目の補正として行っていく。この辺の認識はどのように持たれているのか、改めて伺わせてください。

半田企画部財政課長

 区といたしましては、中東情勢等で事業者からも様々御意見等を頂いておりまして、そういった中で迅速に対応できるというところで、今回中東情勢対応資金のほうを新設したものでございます。先ほど申し上げましたとおり、こちらにつきましては、受付は9月30日までというところで、期間限定で今回実施をしているところでございますけれども、その後の支援等の在り方につきましては、区としても様々な事業者の声も聞きながら検討を進めていきたいというふうに考えてございます。

斉藤けいた委員

 最後は区内事業者の皆さんからも声を聞いていくということなので、状況を見てこの後も、中東情勢または物価高騰に対する中小企業への支援等は行っていくという。状況を見て、それが終わった後も引き続き行っていく可能性もあるということでよろしいでしょうか。

半田企画部財政課長

 物価高騰、また、中東情勢の対応につきましては引き続き検討いたしまして、また新たに事業等を実施する場合には議会のほうにもお示ししていきたいと考えてございます。

大内しんご委員

 中小企業支援なんですけれども、確認しますけども、これ、6月1日から始まって何件ぐらいを募集しようと予想したんでしょうか。

半田企画部財政課長

 今回の補正予算につきましては、482件ということで計算しているところでございます。

大内しんご委員

 480件ほどになると、この補正後の金額が必要だったということなんですか。

半田企画部財政課長

 今回、補正額といたしましては3億1,000万円余、お願いしているところでございますけれども、この3億1,000万円余につきましては、480件相当の申請があった場合にはこの3億1,000万円が必要になるということで、今回補正をお願いしているものでございます。(「最後、何していると」と呼ぶ者あり)今回、こちら、3億1,000万円余の補正をお願いしているところでございますけれども、こちらの3億1,000万円余の積算の根拠といたしましては、482件、こちらをベースに積算をして補正をお願いしているというものでございます。

大内しんご委員

 でも、もう募集が始まっているんですよね。もしこの補正が通らなかった場合、その人たちはどうなるんですか。

半田企画部財政課長

 こちらにつきましては、今現在まだ申請を受け付けたというところでございますので、あっせん等も順次行っているところでございますけれども、今ある当初予算額を超える部分につきましては、その後あっせん等はできなくなるというものでございます。

大内しんご委員

 当然申し込みされた方たちにも、ちゃんとそういう説明をされてやっているということですね。480件、枠はあるけども、あくまでもこれは予算が通ってからの話なので、予算が通らなかったらできませんよという説明をされてやっているんですか。

半田企画部財政課長

 受付の説明の詳細につきましては、所管のほうでどのような形でというのはあれですけれども、補正予算を計上していることにつきましては、当然産業振興課のほうとも共有して進めているところでございます。

大内しんご委員

 ということは、あなたたちにも責任があるということになるんですね、通らなかった場合には。要は、見切り発車でやっているわけですよね。この報告については一切受けていないし、6月1日からと言っているけれども、4月23日の総務委員会では一言も触れていなかった。その後、ゴールデンウイークで10日間ほど休みがあった。5月10日過ぎからか、始まったのは。ゴールデンウイーク明け。その20日間の間に募集業務と内容を決めたということになるんですか。当該委員会で一言も触れられていなくて、募集だけ始まって、本会議でこれが議決されないとお金は出ないんですよというふうにも取れるんですよね。要するに、4月23日の総務委員会で一言も触れられていないのに、ゴールデンウイークを挟んでその1か月ちょっとの間、募集の枠まで全部決めて、誰も当該委員会の、まあ、正副委員長は知っていたのかもしれないですけど、私たちには説明なくて、そのときにはもう今回の3億円以上の補正をやらなければこの事業はうまくいかないということが分かっていたのに、何の説明もなかったんですよね。そういう進め方というのはどうなんですか。今までもよくやっていたんですか。

半田企画部財政課長

 当然新規事業につきましては、区議会のほうに御説明させていただいた上で、必要に応じて補正予算等をお願いして事業を開始するというふうに考えているところでございます。一方で、中東情勢の対応につきましては、事業者から様々な声を頂いてございまして、迅速に対応する必要があるということもございまして、当初予算の中で、2、30件程度であればその中で執行対応可能ということで、5月に事業の実施を決定したものでございます。実際に6月1日以降受付を開始したところ、区で想定したよりも受付件数が多かったために、今回補正予算をお願いする流れになったというものでございます。

大内しんご委員

 6月1日時点でもう480件の見込みでやると言っていたんだから、(「違う、違う」と呼ぶ者あり)言ったんだよ、最初に。これ、申込みをやるときにどのくらい想定されたんですかと言ったら、そう言ったでしょう。この枠内に収まるとは言っていないでしょう。だから、申込みを始めたときに多分足りなくなるだろうという前提で説明されたから、補正が通らなかった場合はこの補助金は出ませんよという説明をするのかと言ったら、やっていると言ったでしょう。ということは、最初からこれはオーバーするだろうという前提で話をしているわけでしょう。違いますか。要は、言いたいのは、中東情勢を理由にするけども、もう2月から始まっているわけでしょう。4月の時点でもっと早く判断して、4月23日の総務委員会で報告して6月1日からやるというのが普通だと思う。でも、4月23日以降に、やっぱり中東情勢がというので慌てて考えて、委員会も開かずに5月10日ぐらいまで、ゴールデンウイーク明けにはもう多分決まっていたんじゃないのかなと思う。だって、6月1日募集でしょう。5月10日以降に慌てて中東情勢だといって、6月1日から募集を始めるものなんですか、これだけ大きな金額のものを。その決定過程がちょっと分からないなと。

 4月23日の総務委員会で一言も触れていない。同僚議員のほうからそういったことに対しての、様々な施策を行うべきじゃないかという御意見が出たのは覚えています。ただ、その後に総務委員会に一言もなくて、6月1日からいきなり募集を始めて、そのときにも多分足りない場合も予想されていたと思うんだけども、もしそのときに当初の予算内で収まると思っていたら、ちょっと見込み違い過ぎ。中東情勢で企業が困っているから助成をしようというような理屈だったら、最初からもうこの予算では足りないと分かっているはずですよね。でしょう。だって、当初予算の3倍ぐらいの予算を組むわけでしょう。あ、1億7,000万円か、当初は、この枠が。でも、これは中東情勢で1億7,000万円組んでいたかどうか、僕はちょっと中身まで確認していませんけども、中東情勢がここに入ることによってあと3億円ぐらい上乗せになったという言い方をされているわけでしょう。でも、その決定があまりにも短期間なんじゃないのかなと思うんですけど、どうですか。じゃあ、いつ、4月23日以降誰がどのように言って、区長がこれをやれと言ってすぐできるものでもないと思うんだ、これだけ大きな金額のものは。それはどういう決定、要するに、これは担当の区民部か何かが予算をつけてくださいといったって、これだけ大きな予算は簡単につけられないでしょう。財政課だってどこからお金を持ってくるんですかと、まずそこから始まると思うんですよね。その辺はどうなっているのか。決定過程と言われてもなかなか説明は難しいだろうけども、何でこんなに急につけられたのか。

岩浅企画部長

 今回のこの仕組みにつきましては、4月下旬から5月上旬にかけまして各部のほうで関係する団体等にヒアリングを実施しておりました。それを踏まえて融資の制度が必要ではないかということで検討を開始して、実際この仕組みをつくったというものでございます。財政課長が申しましたように、当初は、当初予算の範囲の中で30件程度であればのみ込めると思っておりました。また、当時、ほかの自治体ですとか、区内の金融機関のほうで相談を受け付けておりましたけれども、まだ実績がなかったということで、こんなに大きくなるという想定はしておらずスタートしたものでございます。

大内しんご委員

 5月上旬、ゴールデンウイークはなかったんですか、皆さん。ゴールデンウイーク、休まないで働いていたんですね。ということになりますよ。5月10日まで、5月3日から1週間ほど、まあ、2日間ありましたけども、それも含めて皆さん出ていたということになりますよ。手帳を見なくたって分かるよ。そうなの。ゴールデンウイークはなかったんですか。

岩浅企画部長

 企画部のほうで各部にお願いをしまして、5月1日までに状況を把握して取りまとめをするということで依頼をしていたものでございます。

大内しんご委員

 あまり細かいことを言ってもあれだけど、5月1日に取りまとめて5月上旬、3日から10日まで完璧に休みですよ。じゃあ、いつ決めたのという話になるでしょう。なりませんか。じゃあ、ゴールデンウイークに出てきてやっていたんですね、その間皆さん。だって、これは多分部長だけじゃなくて、担当課長もそうだけど、副区長たちもそうだけど、区長も集まらないと3億円の金額なんか簡単に決められないでしょう。だって、当初からこのぐらいの金額は見込んでいたんでしょう。件数から弾いたらそうなるじゃないですか。ここに来てこの数字が何で出てきたのかということになってくると、僕も聞いても分からないけども、要は当初の見込みの1億7,000万円、この中東情勢だけに限らず、ほかのことでも考えられる予算が1億7,000万円あったわけでしょう。中小企業の利子補給、当初1億7,000万円でしょう。これに約3億円プラスになった。でも、これは中東情勢だという理屈かもしれないけども、当初の倍以上のやつが上乗せになったというときに、これ、委員会とかで、あるいは、ほかで説明する機会はなかったんですか。4月23日は全くそんな話は出ていなくて、急に出たというふうに思えるんですよね。そういう決め方で、こんな大きな金額をそんなふうにして当初予算から補正で上げていいんですか。まして、片方でもう募集も始めている。これから、通ったら募集するんだ、例えば、8月1日から募集を始めるというならいいけども、もうこれは募集も始めてしまっている。これ、否決されてしまったら、これを今出している人たちに利子補給できなくなるんですということにもなるんですよ。そういうやり方というのはよろしいんですか。せめて、本会議がなくても常任委員会で説明をするだとか、逆に言うと、大きな課題だからやるわけでしょう。だったら、総務委員会あるいは所管の委員会で報告するべきだったんじゃないのかなと私は思いますけども。こういった緊急性があって、このぐらいの金額だったら別にやる必要はないという感覚なんですか。

岩浅企画部長

 委員おっしゃる当初の見込み、1億7,000万円余の通常の当初予算の中で収まるのではないかという想定が甘かったのは事実でございます。6月1日から募集をかけておりますけれども、当然お困りの方への周知の必要性もございましたので、5月中から周知を開始し、6月の受付を行ったと。その受付に際しまして、当初の想定よりもかなり多くの募集がございましたので、今回改めて補正をさせていただいているというものでございます。見込みが甘かったというのはそのとおりかと思います。

大内しんご委員

 普通、当初予算までの分しか募集をかけないんですよ。それから増えた分は、補正をかけて再度募集をする。補正が通ったらね。でも、補正が通る前に、もうその上の部分まで募集を始めているというやり方はいいんですかと。だったら、せめて委員会報告なりなんなりしてから、増えそうだけども募集を開始しますとやらないと、この手を挙げた事業者たちは、補正が通らなかったら皆さん出ないんですよと。本当に説明しているのかなという気もするし、産業振興課とちゃんと話をしていると財政課長は言っているけども、実際もし出なかったら、それを当てにしていた人たちもたくさんいるんじゃないのかなと思うので、スムーズに進めるんだったらば、当該委員会なり所管の委員会でまず、本会議はないけども、その前にこういったことを考えていますというぐらいの説明がないと……。当初考えていたやつの3倍になっているわけだよ。単なる見込みが違う数字じゃないよ、これ。100万円が300万円になったのと違いますからね。1億7,000万円が3億円を超えているわけだから。見込みが違ったからどんどん進めましたという問題じゃなくて、中身については、別に事業内容については仕方ないのかなと思いますけど、でも事前に説明があってもよかったのではないのかな。というのは、私たちも片方でそういった困っている中小企業の人たちを担保に取られているような感じがして、これを通さないということはその人たちを見殺しにするんですかというふうにも言われてしまうわけですよ。決してそういうことを私は言っているんじゃなくて、この進め方についてちょっと雑というか、議会を無視してやっているのかなと。当初予算は何だったんだという話になるんですよ。当初予算を認定して、舌の根の乾かぬうちにもうこれだけ大きなものが、もう見込みが違ったのでやっていますと言われても……。だったら、もうちょっと丁寧に説明をしてくれればよかったのではないのかなと思います。もうこれ以上言ってもあれですから、そういう点をちょっと配慮していただきたいと思います。

平山英明委員

 26、27ページの生活援護費の自立支援、低所得者向けエアコン設置緊急支援事業、これ、対象はどういう方になるんでしたっけ。

半田企画部財政課長

 こちらの事業の対象でございますけれども、世帯全員が住民税非課税である世帯、また、世帯員の課税者が住民税の均等割のみで課税されている世帯、また、児童扶養手当の受給世帯、こちらを対象として想定してございます。

平山英明委員

 当初予算では、区は生活援護の世帯を先に組んでいて、それ以外の低所得の世帯というふうに理解をざっくりとすればいいですかね。

半田企画部財政課長

 委員お見込みのとおり、当初予算のほうで生活保護世帯につきましては助成の対象としておりますので、今回新たに非課税世帯等も追加したというものでございます。

平山英明委員

 これ、所管の話になるんですけど、うちの甲田議員が去年の第4回定例会、要するに2定例会前に、生活援護の世帯だけではなくて、もう少し拡充して低所得の方々へのエアコン設置の助成もやるべきだということを申し上げたら、区長からは、いやいや、まずは生活援護世帯へという御回答だったんですよ。そのときの区の判断だったわけなんですね。たまたま東京都から補助が出るから拡充しましょう。これは分かりますけど、二つあって、一つは、これ、今回先議の理由の一つになっているんですね。だけど、よくお聞きをすると、これ、8月のエアコン設置には間に合わないらしいんですよ。一番夏の暑いとき、本当にそういう世帯の方々を守ろうとするのであれば、我々はもともと当初予算に入れてくれとお願いをしていたわけだけど、それはちょっと難しいですという話になったわけですね。都議会が予算を議決したわけじゃないですか。これは財政課の話。予算を議決して、この予算というのは、都議会で昨年度末についているわけなんですよ。まだ仕様とかが来ていなかったんでしょう。だけど、年度内に、詳しいものじゃなくても、何らかの案内が来ていたんじゃないかと思うんですよね。よくよく調査すれば、全ての財源を補捉しなさいとやっているわけだから、よくよく目を光らせていけば、都議会でそういう予算がついたということは、区で使えるものがあるんじゃないかというふうに考えられますよね。そういう、いわゆる都からこちらに寄せられる詳細な情報以外に、区側から東京都に予算のこと、補助金のことについて取りに行くというようなものは、これ、予算編成上、財政方から各所管にどういう指示を出されているんでしたっけ。

半田企画部財政課長

 特定財源の確保、また、情報の収集につきましては、当然企画部のほうから各所管のほうに数字等渡しているところでございます。一方で、新規事業につきましては、東京都のほうも議決を前提にということになりますので、その情報収集につきましては、やはり東京都としても出せるもの出せないものというのがございまして、今回こちらのエアコンにつきましては、当初予算の編成までには区として計上することは難しかったというものでございます。

平山英明委員

 当初予算の話をしているんです。同時補正ができたんじゃないかと思っているんです、頑張れば。第1回定例会で当初予算には間に合わないでしょう。だけど、最終日に、何とか早く調べて同時補正ができていれば、この夏間に合ったんですよ。もう開始できているんですよ。詳細が分からなくても、補助率ぐらいは分かったんじゃないかと思うんですね。規模はなかなか分からないかもしれないけども。だったら第1回定例会は、まずは中野区が予算を組んでおいて、詳細が決まった時点で来るというのが分かっていたら財源更正をやればいい話ですよね。所管の検討になるんですけど、そういうことはあまり当区はなされないんですかね。というのを財政方に聞かれても困りますよね。いや、これ、頑張れば同時補正も間に合ったんじゃないかなと思っているんです。ということなので、来年度以降同様のことがあった場合――だってこれ、先議で一刻も早くやることが望ましいと。これは総務課のほうで判断したのか、議会への提案だから。でも、区として思っているわけでしょう。それぐらい緊急性が高い事業だから先議なんでしょう。これ、先議の理由の一つに入っているわけですから。緊急性が高いといいながら当初予算には入れませんでした。緊急性が高いといいながら、8月には間に合いません、9月になります。ちょっとどうかなという気がするんですよね。だから、来年度以降の予算編成とか、あるいは補助金の獲得とかということに関して、今まで以上にアンテナを張っていただいてやっていかないと、本当に助けなきゃいけない人を一番よい時期にサポートすることができなくなってしまうかもしれないので、ぜひお願いをしたいと思っていますけど、どうですか。

半田企画部財政課長

 今回、委員御指摘のとおり、エアコンの設置事業につきましては8月に間に合うのは難しいということでございますけれども、一方で、今、秋以降も暑い日が続きますので、できるだけ早くお願いしたいということで、先議でお願いしているものでございます。先ほども申し上げましたとおり、東京都からの補助金につきましては、情報収集に一定の制約があるところはございますけれども、できるだけ迅速に対応できるよう、そういったことにつきましては今後庁内でも検討のほうは進めていきたいと考えてございます。

平山英明委員

 最後に、副区長がいらっしゃるので、副区長は全体を見ていらっしゃるので、総務委員会とちょっとずれるかもしれないんですけど、これ、厚生委員会で報告がないんですよ、閉会中も。急がなきゃ急がなきゃといいながら報告がないということは、前回の閉会中の厚生委員会までに出せる形にできなかったということですよね。だから、おっしゃっているスピード感と実務が合っていないような気がするんですよね。先ほどの大内委員の話じゃないですけど、やっぱりこういった事柄は、可能な限り一度議会で議論をさせていただいて予算をつけていただくということが望ましいと思っていますので、ぜひともそういったことを御検討いただけないかと思いますけど、どうですか。

青山副区長

 先ほど来の御質疑の中で、委員会報告等を行って事業を進めていくというのが基本だと思っております。今回、先ほどの融資の関係、緊急性があってというようなこともありました。また、もう一つの、今御質疑のあったエアコンの関係、これはちょっと所管のほうでその情報をどのように得ていたのかというところは、詳細までは私のほうでも把握していないんですけれども、先ほどのお話にあったように、できるだけアンテナを張って、得られる特定財源を早めにつかんでおくというようなことですとか、それから、予測される緊急事態に備えて事業構築を早めにして、議会報告ができる機会を捉えて早めにきちんと御報告した上で予算の審査を頂いて進めていく。そういったことについては、今後さらに徹底してまいりたいと思っております。

羽鳥だいすけ委員

 私も同じ低所得世帯向けエアコン設置緊急支援事業についてお尋ねをしたいんですけれども、この事業については本当にずっと実施を求めてきていましたので、本当に実施されるというふうになったこと自体は非常に評価をしたいと思います。同時に、やっぱり当初予算のところでは、生活保護世帯の中の、エアコンを設置していない中の限られた事業、そして、時限的な事業として実施というのが当初予算の中身だったと思います。予算特別委員会の厚生分科会なんかでも、我が会派の浦野議員がさらなる低所得世帯一般に対して事業の実施をすべきじゃないのかというふうなことをいろいろ求めているんですけども、そうしたときなんかでは、生活援護課長からは、「低所得世帯向けのエアコンの助成等々については、私のほうから現時点でお話しすることはなかなかない」というふうに、結構はっきりお断りされているんですね。その後、先ほど平山委員も言っていましたけれども、議会報告がない中で補正予算として事業を実施するというふうになっていて、これは所管のほうになってしまうのかもしれないんですけども、区としてやっぱり実施すべきだというふうになるに当たって、どういった議論をやって今回補正予算として計上することになったのか、その経過についてお答えください。

半田企画部財政課長

 本件につきましては、東京都のほうでエアコンの助成事業を行うということを区のほうで把握したのは1月の後半以降というふうに伺っているところでございます。その情報を踏まえた上で、その時点で当初予算のほうには難しいということで、その後の実施につきまして改めて健康福祉部と企画部を中心に庁内で検討した結果、区として行うべきであるということで、今回補正という形でお願いをしているというものでございます。

羽鳥だいすけ委員

 平山委員のところと本当にかぶってしまうんですけど、1月に把握したけども、今言った浦野議員の質疑は3月2日なんですよね。そのときは、お話しすることはないというふうに、検討とも言っていないんですよ。いや、ありがたいんですよ、本当に実施されて。どういう検討を……。やっぱり中野区の様々な低所得世帯をはじめ、区民の方々の生活を支援する施策を新規実施するというときには、都の予算、都の補助とかが見込めないと検討しないというふうな、そういったものがあるのだろうかというふうにちょっと思ってしまうわけですけど、そういったことではないと。

半田企画部財政課長

 区として事業を実施する場合には、当然費用対効果等も検討の1項目になりますので、特定財源があるかどうかというのは判断要素の一つとはなります。もちろんそれだけではございませんけれども。一方で、今回の低所得世帯につきましては、生活援護世帯と同様に、各家庭にエアコンがないことを確認する必要がございますので、その事務負担ですとか、所管ですとか、そういった検討のほうに時間がかかったということもございまして、今回補正でという形になってしまっているところでございます。

立石りお委員

 私は、22ページ、23ページの区立小・中学校給食保護者負担軽減補助金の件でちょっと伺っていきたいんですけども、給食費の保護者補助については、一般財源半分、東京都の補助金半分で基本的に事業財源を組んでいて、今回就学奨励の対象の世帯に関して東京都がさらに補助を出してくれると、そういう認識でいいんでしたっけ。それは満額という認識でいいんですか。

半田企画部財政課長

 金額につきましては2分の1でございますけれども、単価の基準額、上限額の設定もございますので、これまでは、まず小・中学校の給食費の保護者負担の総額といたしましては、就学奨励等も含めて全部で11億円程度ございます。こちらのうち都からの支出金といたしましては5億円、区としては6億円の負担を予定していたところでございますけれども、今回の補正後で、都からは8億5,000万円余、区としては一般財源として2億6,000万円余を持ち出すという形で財源更正を行うというものでございます。

立石りお委員

 今回、就学奨励世帯に対しての補助が増額されているということですよね。基本的にそこの対象の方に対する財源の割合というのはどういうふうになっているんでしたっけ。

半田企画部財政課長

 就学援助及び就学奨励につきましては、これまで一般財源ということで当初予算を編成しているところでございます。その後、補正後でございますけれども、先ほど申し上げましたように単価等もございますので、簡単に2分の1とかいうふうに説明するのは難しいところもございますけれども、事業といたしましては総額として11億円、給食費の補助として区としてお支払いするものがございまして、この財源の負担といたしましては、都を経由してくる国庫も含めまして8億5,000万円ほどが特定財源で、区としては2億6,000万円ぐらいの一般財源で今後行っていくというものでございます。

立石りお委員

 ちょっと分かりづらいんですけど、今回就学奨励の方の給食費を東京都が多く見てくれるようになったということだと思うんですが、こちら、認定基準を自治体ごとに決められるじゃないですか。中野区の場合は、生活保護世帯のたしか1.3倍とかだったと思うんですよね。以前、総括質疑でやり取りをしたときに、所得が上がっていますが、物価も上がっていて、就学奨励の基準を、認定率も下がっているので、場合によっては引き上げたらどうかというようなやり取りもさせていただいたんですけれども、この制度は、認定基準など何か上限とかあったりするんですか。

半田企画部財政課長

 就学奨励の認定基準等につきましては、教育委員会の所管になりますので、この場では答弁するのは難しいかと思います。

立石りお委員

 この制度がそもそも対象になるかということなので、そちらについて、基準を決めるのは所管になると思うんですけども、この補助金が対象になるかどうかというのは財政課で答えていただく必要があると思いますが。

半田企画部財政課長

 就学援助等につきましては、基本的には区のほうで一般財源で負担をしているところでございます。そのうち、今回は支給費目、例えば学用品ですとか様々ありますけれども、そのうちの給食費について今後特定財源が見込まれるというもので補正をお願いしているものでございます。

立石りお委員

 認定基準になる就学援助の基準となる人の分が、東京都の補助金で下りてくるという認識は合っているんでしたっけ。そこは間違っている。私の認識がかみ合っていない。

半田企画部財政課長

 就学援助につきましては、委員御指摘のとおり、生活保護を受けている等ですとか、様々基準があって対象の方がいらっしゃいます。こちらの方につきましては、支給費目として、先ほども御答弁しましたように、学用品費ですとか、あるいは、クラブ活動費ですとか、修学旅行費ですとか、そういったものが支給の対象になります。今回は、そのうちの給食費部分につきまして、今後は就学援助ではなくて区からの補助金としてお支払いするということで補正をお願いしているというものでございます。

立石りお委員

 それは分かっているんですが、そこの就学援助の対象になる人たちの給食費を東京都が見てくれるようになるわけですよね。そこは、認識は合っていますか。

半田企画部財政課長

 委員お見込みのとおり、就学援助の対象の方の給食費について、都からの特定財源が入ってくるというものでございます。

立石りお委員

 就学援助の対象となる認定基準は、中野区で決められるわけですよね。そこの基準について、例えば縛りがあるのかというのを伺っているんですよ。中野区は1.3倍ですが、例えば一律に1.2倍までしか認めないのか、1.5倍まで認めるのか。財源ありきでここの基準を見直すというのは、あるべき姿ではないかもしれないですけれども、財源が入ってくる可能性があるのであれば、一つの検討要素として認定基準を引き上げていくということも考えていいのかなというふうに思っているんですよ。ただ、そこに関しては所管じゃないのは分かっているので、この制度の在り方、どういうものかを伺っています。

半田企画部財政課長

 制度の詳細につきましては教育委員会に所管になりますけれども、今回補正でお願いしております中野区の就学援助の対象の方につきましては、全て東京都の特定財源の対象になるというふうには伺っているところでございます。

立石りお委員

 最後に、所管が違うということですので、そういった財政的な面も施策を検討していく一つの材料だと思いますので、所管とも情報共有を図りながら検討を進めていただければと思います。これは要望です。

酒井たくや委員

 20ページ、21ページの5目育成活動推進費の民間学童クラブ誘致に係る経費、こちら、もう少し詳しく教えていただけますか。

半田企画部財政課長

 民間学童クラブの誘致でございますけれども、こちらにつきましては、民間の学童クラブのほうで、今年度いっぱいで3か所廃止するということを事業者のほうから伺ってございます。このうち桃園第二小学校区につきましては、待機児童が発生する可能性があるということで、今回新たに民間の事業者を募集するための経費でございます。

酒井たくや委員

 今年度三つの学童クラブを民間事業者が廃止して、桃園第二小学校区の民間学童クラブだけ待機が見込まれるので、それに対する誘致の補助金だと思うんですけれども、やっぱり桃園第二小学校区でそれだけの規模の民間学童クラブを誘致しなきゃならないんだろうと思うんですけれども、これ、補正予算が通ってから物件を見つけて内装整備をすると、期間的にどれくらいかかるかというのはお答えできますか。

半田企画部財政課長

 スケジュールといたしましては、補正予算のほうが仮に成立した場合には、7月から事業者の募集を開始いたしまして、9月には学童クラブの事業者を決定したいというふうに考えてございます。そして、年度末までには新たな学童クラブの準備を整えるということで聞いてございます。

酒井たくや委員

 限られた地域で、しかも物件がなければ……。そうでしょう。物件と併せて事業者を決定するんでしたっけ。その辺もちょっと教えてください。

半田企画部財政課長

 物件につきましては、今回応募していただく事業者のほうに探していただくということで聞いてございます。

酒井たくや委員

 それは、7月に公募をかけて9月に決定するんですけれども、その際は当然場所というのも事業者が一緒にセットで提案される、そういうことですか。

半田企画部財政課長

 委員お見込みのとおりでございます。

酒井たくや委員

 7月から公募して9月に事業者を決定するというんですけれども、限られた地域でその民間学童クラブが、その定員数を賄ってできる場所を探さなきゃならないということなんですよ。ちょっとこれ、お答えできるか分からないですけど、現状そういったものはもう当たりがついているとか、そういうのはあるんですか。

半田企画部財政課長

 募集につきましては補正の成立後ということになりますので、今めどが立っているとか、そういったことは所管のほうから聞いてはございません。

酒井たくや委員

 いや、僕が言っているのは、そういった事業者のめどとかじゃないんですよ。物件のめどというところなんですよ。要するに、当該の桃園第二小学校区のところでそういった何十人が入る、その平米数の物件というのがありそうなんですかというのを聞いているんです。

半田企画部財政課長

 先ほど御答弁いたしましたとおり、事業者のほうから物件も含めて御提案を頂くということになってございますので、今の段階でめどが立っているとか、そういうふうには聞いてはございません。

酒井たくや委員

 どうしてこういったことをお尋ねしているかといいますと、限られた地域で事業者と物件を探すということは、スケジュール的にもタイトな部分があるのかなと思っているんです。一方で、待機が出るということは、もう今入っている子どもたちもいるわけなんですよね。それから、来年度1年生が入ってくる中で、その受皿をどうするかというところなんですよ。それで、これ、4月の子ども文教委員会で事業者が三つの学童クラブを廃止しますよと報告があったと思うんですけども、区はいつ事業者から三つの学童クラブを廃止すると報告を受けていたか御存じですか。

半田企画部財政課長

 詳細につきましては確認してございませんけれども、昨年度末までにはこういった話が来ているというふうには聞いているところでございます。

酒井たくや委員

 2月の頭ぐらいにその話が来ていたんですって、僕が聞いたのは。それを考えると、さっき平山委員がおっしゃっていましたけれども、低所得者へのエアコンの設置をもう少し早くやっていれば夏に間に合っていただろうというようなお話があって、こちらも学童クラブをこれから限られた地域で探してというところはなかなか難しい中、もう少し早い対応というのも場合によってはあったのかなというふうに思っています。どうあれ、4月に今いる子の行き場がなくなる。それから、新しく入ってくる子の受皿がなくならないように、あらゆることに取り組んでいただきたいと思っているんですけれども、それはいかがですか。

半田企画部財政課長

 詳細につきましては所管のほうになりますけれども、区といたしましては当然学童クラブの待機児童が発生しないように、今後必要な対応については進めていきたいというふうに考えてございます。

酒井たくや委員

 ありがとうございます。よろしくお願いします。

 それともう1点が、熱中症のところをお尋ねしたいんですけど、26ページ、27ページの健康福祉費の3目の障害福祉費のところです。こちらの熱中症対策事業に係る経費、この詳細を教えてください。

半田企画部財政課長

 こちらの481万3,000円の内訳でございますけれども、まず普及啓発事業といたしまして、普及啓発の備品、チラシ等の配布に350万円余、また、施設のほうに熱中症予防の機器等の配布ということで130万円余、合わせて480万円余という内訳でございます。

酒井たくや委員

 普及啓発事業で350万円で、熱中症予防機器等配布で130万円ですよね。350万円のうち、ほかにも細かいのがあるんですか。ちょっと教えてください。

半田企画部財政課長

 こちらの普及啓発事業につきましては、通所ですとか入所の施設のほうに経口補水液ですとか、そういったものを普及啓発のチラシと併せて各施設のほうにお配りする予定となってございます。

酒井たくや委員

 チラシと経口補水液も配るということですね。こちら、我が会派の河合議員が、総務委員長が本会議場で熱中症対策について質疑をして、議会答弁としては、漏れがないように各所管の声を聞いてしっかり対策を講じていくという、そんな答弁がありました。今回、こちらの障害者の施設に対しての熱中症対策が出てくるところにちょっと違和感があるんですね。これ、どうして当初でやらなかったんでしょうか。

半田企画部財政課長

 熱中症・猛暑対策の事業につきましては、区として庁内のほうも調整した上で、令和8年度予算に計上しているところでございます。こちらの障害者・障害児の熱中症の普及啓発事業等につきましては、特定財源等も見込まれなかったことも含めまして、庁内で検討した結果、当初予算のほうでは計上していなかったというものでございます。

酒井たくや委員

 分かりました。では、今年度熱中症対策を実施しているんですよね。資料があるのでちょっと拝見すると、一つ、各投票所への補水対策飲料等の配備とあるんですよ。これは何ですか。

半田企画部財政課長

 こちらにつきましては、本年度区長選等ありましたけれども、そういったところで補水対策として、職員の熱中症対策として飲料等を購入するための経費でございます。

酒井たくや委員

 幾らぐらいですか、これは。

半田企画部財政課長

 こちらにつきましては6万円を計上しています。

酒井たくや委員

 一方で、各投票所で職員の補水に関しては熱中症対策でやろうとおっしゃっていて、障害者であったり、障害児のところに関しては、補水のところの予算は東京都の補助があるからやっているというところにちょっと、当初でやれなかったのかなというふうに感じているんですよ。先ほどからお話がありますけれども、都補助があるから、国庫補助があるからやるというところの、特定財源をしっかり取るということは分かるんですけれども、結果、来たからやるやらないの判断というところは、やっぱりもう少し考えるべきなんじゃないのかなというふうに思っています。

 それと、もう1点、昨年補正予算で子ども施設関連の熱中症対策の補正予算があったでしょう。あちらに関しては、簡単に詳細は分かりますか。

半田企画部財政課長

 昨年度、第3次補正予算のほうでお願いしているところでは、まず保育所等における熱中症対策として物品等の購入の補助、また、子ども施設につきましては、児童館ですとか学童クラブ、こういったところも併せて物品等の購入に対する補助、こういったものを補正予算でお願いしているところでございます。

酒井たくや委員

 それもたしか補助金の関係があったと思うんですよ。2分の1ほど補助金が見込めていたのが、途中で10分の10になって区がやったように記憶しているんですけれども、令和7年度予算でそういった施設に対しては、当初では計上しておらず、東京都の補助金が2分の1から10分の10になったから行った、そういう理解でいいですか。

半田企画部財政課長

 委員お見込みのとおり、先ほど申し上げた2事業につきましては、一般財源なしでということでございましたので、補正予算のほうでお願いをしているものでございます。

酒井たくや委員

 それはそれで、特定財源で一定対応するのも理解すると。だけど、区としてそれは一般財源、特定財源関係なく、政策の考え方として、それが必要と思って当然補正予算で提案されているんですよ。その際に、抜けがないように考えてくださいねと言っているんですよ。そのときやったのは子ども施設と高齢者の施設ですよ。障害のある人のところをそれだったらば考えて、当初予算で対応するべきなんじゃないのかなというふうに、ここでこういうふうな対応を見るとそう感じます。ですから、昨年からのこの熱中症対策であったり、それから対応、また、都補助なんかとの関係のところは、ちょっといま一度振り返って整理して、今後区が様々な事業を進めるに当たってぜひ参考にしていただきたいと思っているんですけど、最後に1点だけ、これを確認させてください。

半田企画部財政課長

 熱中症・猛暑対策につきましては、来年度以降も引き続き区として取り組むべき事業だというふうに考えてございます。どういった形で有効な対応が取れるかにつきましては、引き続き検討して当初予算のほうに適切な予算を計上していきたいと考えてございます。

酒井たくや委員

 これ、熱中症対策だけじゃないんですよ。今日の補正予算の議論を聞いていれば分かるじゃないですか。ですから、その点もよくよく考えていただければと思います。要望で結構です。

河合りな委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

河合りな委員長

 委員会を暫時休憩します。

 

(午後2時45分)

 

河合りな委員長

 委員会を再開します。

 

(午後2時45分)

 

 関係委員会から意見の報告が届いておりませんので、報告があるまで委員会を休憩したいと思いますが、御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

河合りな委員長

 御異議ありませんので、そのように進めます。

 委員会を休憩します。

 

(午後2時46分)

 

河合りな委員長

 委員会を再開します。

 

(午後3時14分)

 

 この際、申し上げます。補正予算に関係する委員会から申し送られた意見はありませんでした。

 本件について他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

河合りな委員長

 他に質疑がなければ、取扱いを協議したいと思いますので、委員会を暫時休憩いたします。

 

(午後3時14分)

 

河合りな委員長

 委員会を再開します。

 

(午後3時15分)

 

 質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

河合りな委員長

 なければ、質疑を終結します。

 次に、意見の開陳を行います。意見はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

河合りな委員長

 なければ、意見の開陳を終結します。

 次に、討論を行います。討論はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

河合りな委員長

 なければ、討論を終結します。

 これより第40号議案について採決を行います。

 お諮りします。

 第40号議案、令和8年度中野区一般会計補正予算を原案どおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

河合りな委員長

 御異議ありませんので、そのように決します。

 以上で第40号議案の審査を終了します。

 以上で本日の日程は終了しますが、各委員、理事者から何か発言はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

河合りな委員長

 なければ、以上で本日の総務委員会を散会します。

 

(午後3時16分)