1.令和8年(2026年)7月16日、中野区議会議事堂において開会された。
1.出席議員(41名)
1番 高 橋 ちあき 2番 山 内 あきひろ
3番 武 井 まさき 4番 日 野 たかし
5番 木 村 広 一 6番 斉 藤 けいた
7番 井 関 源 二 8番 黒 沢 ゆ か
9番 大 沢 ひろゆき 10番 武 田 やよい
11番 大 塚 けいじゅ 12番 いのつめ 正 太
13番 間 ひとみ 14番 河 合 り な
15番 市 川 しんたろう 16番 加 藤 たくま
17番 甲 田 ゆり子 18番 小 林 ぜんいち
19番 白 井 ひでふみ 20番 立 石 り お
21番 小宮山 たかし 22番 内 野 大三郎
23番 広 川 まさのり 24番 い さ 哲 郎
25番 細 野 かよこ 26番 斉 藤 ゆ り
27番 杉 山 司 28番 ひやま 隆
29番 高 橋 かずちか 30番 大 内 しんご
31番 伊 藤 正 信 32番 平 山 英 明
33番 南 かつひこ 34番 欠 員
35番 石 坂 わたる 36番 むとう 有 子
37番 羽 鳥 だいすけ 38番 浦 野 さとみ
39番 山 本 たかし 40番 中 村 延 子
41番 酒 井 たくや 42番 森 たかゆき
1.欠席議員
な し
1.出席説明員
中 野 区 長 酒 井 直 人 副 区 長 青 山 敬一郎
副 区 長 栗 田 泰 正 教 育 長 田 代 雅 規
企 画 部 長 岩 浅 英 樹 総 務 部 長 濵 口 求
区民部長、窓口サービス担当部長 高 橋 昭 彦 子ども教育部長、教育委員会事務局次長 石 崎 公 一
地域支えあい推進部長、地域包括ケア推進担当部長 滝 瀬 裕 之 健康福祉部長 杉 本 兼太郎
まちづくり推進部長 松 前 友香子 企画部企画課長 神 谷 万 美
総務部総務課長 古 本 正 士
1.本会の書記は下記のとおりである。
事 務 局 長 永 見 英 光 事 務 局 次 長 分 藤 憲
議事調査担当係長 鈴 木 均 書 記 田 村 優
書 記 森 園 悠 書 記 志 賀 優 一
書 記 村 松 紀 香 書 記 梅 田 絵里子
書 記 川 辺 翔 斗 書 記 竹 中 雅 人
書 記 堀 井 翔 平 書 記 稲 葉 悠 介
書 記 浅 見 航 輝 書 記 小 鮒 貴 仁
議事日程(令和8年(2026年)7月16日午後2時開議)
第42号議案 鍋横区民活動センター等新築等工事請負契約
第43号議案 第七中学校校舎新築等工事請負契約
第44号議案 鍋横区民活動センター等新築に伴う電気設備工事請負契約
第45号議案 上鷺宮小学校校舎棟増築等工事請負契約
第46号議案 産業振興センター体育室等内装改修等工事請負契約
第47号議案 鍋横区民活動センター等新築に伴う機械設備工事請負契約
第48号議案 エアーベッド等の買入れについて
第49号議案 清掃車の買入れについて
第50号議案 庁外施設用統合ネットワーク機器の買入れについて
第51号議案 中野区特別区税条例の一部を改正する条例
第53号議案 債権の放棄について
第54号議案 中野区吸い殻、空き缶等の散乱及び歩行喫煙の防止等に関する条例の一部を改正する条例
第55号議案 中野区保育所保育料等の徴収等に関する条例の一部を改正する条例
第56号議案 中野区家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例等の一部を改正する条例
第57号議案 中野区幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例
第58号議案 中野区立学童クラブ条例の一部を改正する条例
第59号議案 中野区奨学金の支給に関する条例
第60号議案 中野区一時保護委託者の登録等の基準に関する条例
第61号議案 措置費共同経理課を共同設置する特別区の数の増加及び児童相談所を設置する特別区における措置費共同経理課の共同設置に関する規約の変更について
日程第2 第6号陳情 国に国民の主食である米の価格を統制することを求める意見書の提出について
日程第3 第8号陳情 「司法修習生採用選考審査基準」に国籍条項を設けることを求める意見書提出に関する陳情
日程第4 第9号陳情 コインシャワー等の入浴インフラに関する実態把握及び課題整理を求める陳情
日程第5 第11号陳情 中野サンプラザの利活用が不可能である理由について、明白な根拠を求める陳情
日程第6 第15号陳情 意見交換会の意見募集期間は、ゆとりをもって設定して頂きたい
日程第7 令和7年度中野区一般会計繰越明許費繰越計算書について
令和7年度中野区国民健康保険事業特別会計繰越明許費繰越計算書について
日程第8 令和7年度中野区区政情報の公開に関する条例の運営状況について
日程第9 令和7年度個人情報の保護に関する法律の運営状況について
日程第10 令和7年度中野区職員倫理条例の運営状況について
日程第11 法人の経営状況を説明する書類の提出について
○中野区土地開発公社
○野方駅整備株式会社
日程第12 株式会社まちづくり中野21の経営状況を説明する書類の提出について
追加議事日程
日程第13 第62号議案 鷺宮児童館内外装改修等工事請負契約に係る契約金額の変更について
日程第14 議員提出議案第3号 核兵器禁止条約第1回再検討会議へのオブザーバー参加を求める意見書
日程第15 議員提出議案第4号 すべてのケアラーに対する包括的な支援と法的枠組みの整備を求める意見書
日程第16 議員提出議案第5号 国連憲章や国際法に則った、イラン情勢の解決のための外交努力を求める意見書
日程第17 議員提出議案第6号 比例定数削減に反対する意見書
日程第18 議員提出議案第7号 2027年度介護保険制度改正に関する意見書
日程第19 議員提出議案第8号 「不合理な税制改正」に反対する意見書
日程第20 議員提出議案第9号 議員の派遣について
日程第21 第62号議案 鷺宮児童館内外装改修等工事請負契約に係る契約金額の変更について
午後3時00分開会
○議長(森たかゆき) 定足数に達しましたので、本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元の議事日程表のとおりでありますので、さよう御了承願います。
これより日程に入ります。
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第41号議案 和解及び損害賠償額の決定について
第42号議案 鍋横区民活動センター等新築等工事請負契約
第43号議案 第七中学校校舎新築等工事請負契約
第44号議案 鍋横区民活動センター等新築に伴う電気設備工事請負契約
第45号議案 上鷺宮小学校校舎棟増築等工事請負契約
第46号議案 産業振興センター体育室等内装改修等工事請負契約
第47号議案 鍋横区民活動センター等新築に伴う機械設備工事請負契約
第48号議案 エアーベッド等の買入れについて
第49号議案 清掃車の買入れについて
第50号議案 庁外施設用統合ネットワーク機器の買入れについて
第51号議案 中野区特別区税条例の一部を改正する条例
第53号議案 債権の放棄について
第54号議案 中野区吸い殻、空き缶等の散乱及び歩行喫煙の防止等に関する条例の一部を改正する条例
第55号議案 中野区保育所保育料等の徴収等に関する条例の一部を改正する条例
第56号議案 中野区家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例等の一部を改正する条例
第57号議案 中野区幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例
第58号議案 中野区立学童クラブ条例の一部を改正する条例
第59号議案 中野区奨学金の支給に関する条例
第60号議案 中野区一時保護委託者の登録等の基準に関する条例
第61号議案 措置費共同経理課を共同設置する特別区の数の増加及び児童相談所を設置する特別区における措置費共同経理課の共同設置に関する規約の変更について
(委員会報告)
○議長(森たかゆき) 日程第1、第41号議案から第51号議案まで及び第53号議案から第61号議案までの計20件を一括議題に供します。
令和8年(2026年)7月7日
中野区議会議長 殿
総務委員長 河合 りな
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
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議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
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第41号 |
和解及び損害賠償額の決定について |
7月7日 |
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第42号 |
鍋横区民活動センター等新築等工事請負契約 |
7月7日 |
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第43号 |
第七中学校校舎新築等工事請負契約 |
7月7日 |
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第44号 |
鍋横区民活動センター等新築に伴う電気設備工事請負契約 |
7月7日 |
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第45号 |
上鷺宮小学校校舎棟増築等工事請負契約 |
7月7日 |
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第46号 |
産業振興センター体育室等内装改修等工事請負契約 |
7月7日 |
|
第47号 |
鍋横区民活動センター等新築に伴う機械設備工事請負契約 |
7月7日 |
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第48号 |
エアーベッド等の買入れについて |
7月7日 |
|
第49号 |
清掃車の買入れについて |
7月7日 |
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第50号 |
庁外施設用統合ネットワーク機器の買入れについて |
7月7日 |
令和8年(2026年)7月7日
中野区議会議長 殿
区民委員長 甲田 ゆり子
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
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議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
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第51号 |
中野区特別区税条例の一部を改正する条例 |
7月7日 |
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第53号 |
債権の放棄について |
7月7日 |
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第54号 |
中野区吸い殻、空き缶等の散乱及び歩行喫煙の防止等に関する条例の一部を改正する条例 |
7月7日 |
令和8年(2026年)7月7日
中野区議会議長 殿
子ども文教委員長 白井 ひでふみ
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
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議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
|
第55号 |
中野区保育所保育料等の徴収等に関する条例の一部を改正する条例 |
7月7日 |
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第56号 |
中野区家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例等の一部を改正する条例 |
7月7日 |
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第57号 |
中野区幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例 |
7月7日 |
|
第58号 |
中野区立学童クラブ条例の一部を改正する条例 |
7月7日 |
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第60号 |
中野区一時保護委託者の登録等の基準に関する条例 |
7月7日 |
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第61号 |
措置費共同経理課を共同設置する特別区の数の増加及び児童相談所を設置する特別区における措置費共同経理課の共同設置に関する規約の変更について |
7月7日 |
令和8年(2026年)7月8日
中野区議会議長 殿
子ども文教委員長 白井 ひでふみ
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
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議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
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第59号 |
中野区奨学金の支給に関する条例 |
7月8日 |
(第59号議案についての付帯意見)
○ 税負担の観点から公平にして公正な事業執行となるように、広く区民に周知と理解を図るとともに、真に支援の必要な若者が活用できるように、制度の運用、給付金額や定員については、適宜適切な評価と改善に取り組まれたい。
○議長(森たかゆき) お諮りいたします。上程中の議案に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、委員長報告は省略いたします。
これより討論に入ります。いのつめ正太議員、武井まさき議員、木村広一議員、石坂わたる議員から討論の通告書が提出されていますので、順次、通告議員の討論を許します。
最初に、いのつめ正太議員。
○12番(いのつめ正太) 上程中の第59号議案、中野区奨学金の支給に関する条例について、立憲・国民・ネット・無所属議員団を代表し、賛成の討論を行います。
生まれ育った環境によって進学を諦めることのないように、学びたいという意欲さえあれば、経済的事情に左右されることなく高等教育という選択肢を持てる社会であるべきと、これまでの間一貫して区独自の給付型奨学金制度の創設を求めてまいりました。
私自身、大学へ進学し、高等教育が人生を大きく広げてくれることを実感してきた一人です。しかし、その一方で、経済的事情から進学を断念した同世代も多く見てまいりました。
もし、その人たちが学ぶ機会を得ていたならば、もし、その人たちが夢に挑戦する機会を持てていたならば、未来に花開くはずだった可能性の芽が、生まれ育った環境によって摘み取られてしまったのだとしたら、それは本人だけの損失ではありません。中野区にとっても、そして日本社会にとっても大きな損失です。
文部科学省の発表によると、大学初年度に必要となる費用は国公立大学で約92万円、私立大学では約135万円に上ります。また、日本学生支援機構の調査では、高等教育を受ける学生の53.6%が奨学金を利用しており、その約8割が貸与型奨学金です。私立大学へ4年間通えば、卒業時には400万円を超える返還を抱えるケースも少なくありません。
さらに、近年、有利子奨学金の金利も上昇しています。令和8年予算特別委員会総括質疑で我が会派の山本議員が確認したところでありますが、利率固定方式では令和4年4月の0.4%から令和8年1月には約2.5%となり、この差だけで卒業後の返還総額には約78万円もの差が生じる試算となります。
国や東京都による修学支援制度が年々充実してきた一方で、所得要件などにより制度を利用できない子ども、若者が存在していること、また、高校卒業後の教育費負担は当事者のみならず子育て世帯にとっても大きな課題であることはこれまで指摘してきたとおりであります。
教育費への不安は、進路選択にとどまらず、結婚や出産、子育てといった人生設計にも大きな影響を及ぼします。だからこそ、そうした不安を取り除くための処方箋である区独自の給付型奨学金制度の意義は、単なる教育施策を超えた先にこそあるのではないでしょうか。それは、子ども、若者への投資であり、地域社会への投資であり、そして未来への投資です。
その積み重ねは、将来的な貧困の予防のみならず、地域社会を支える人材を育み、中野区の持続的な発展にもつながります。その政策的価値は単年度の予算や対象人数だけでは測ることのできないものです。私は、本制度が将来何倍にもなって中野区へ返ってくる価値ある投資であると確信しています。
制度の中身に目を向けると、国の修学支援制度に区が独自に上乗せを行い、29歳以下までを対象とする、全国的に見ても先進的な制度設計となっています。大学進学時だけでなく、社会へ羽ばたこうとする若者の挑戦を切れ目なく支えようとするこの対象年齢の設定は、若者政策に力を注いできた区の取組が表れたものであり、高く評価をいたします。
また、中間所得層においても、厳しい経済状況に置かれている家庭は少なくありません。そうした中、本制度が、生活困難層に加え中間所得層まで対象を広げたことは大変意義深く、その点についても高く評価をいたします。
一方で、制度は創設して終わりではありません。むしろ、今まさにスタートラインにあります。これまでも幅広い所得層への支援、多子世帯への配慮等について提案してきたところですが、利用実績や当事者の声を丁寧に検証しながら、支援を必要とする全ての子ども、若者、子育て世帯へ届く制度へと力強く育てていくことを求めます。
今まで高等教育を選択肢として考えることすらできなかった若者の手に、高等教育という選択肢を取り戻すために、努力すれば何でもできる、何にだってなれる、そう信じて未来に花開こうとする可能性の芽に、あなたの挑戦を応援するという力強いメッセージを今ここで中野区が示すべきではないでしょうか。
子どもたち、そして若者たちの未来は生まれ育った環境によって決まるものではありません。学びたいという意欲があれば誰もが夢に挑戦できる社会を実現することこそ、私たち大人の責任です。本条例が、全ての子ども、若者にとって希望の光となり、未来への扉を開くきっかけとなることを期待いたします。
なお、中野区議会会議規則第78条の確認事項に、本会議では原案のみを諮り、付帯意見は議決の対象としないとあることを申し添えまして、原案に賛成の討論といたします。
○議長(森たかゆき) 次に、武井まさき議員。
○3番(武井まさき) 上程中の第59号議案、中野区奨学金の支給に関する条例について、自由民主党議員団の立場から賛成の討論を行います。
本条例は、若者の現在及び将来が生まれ育った環境に左右されることなく、夢や希望を持ち、学ぶ意欲のある若者が高等教育を受けられるよう支援することを目的とするものであります。
国の給付型奨学金制度では支援が及ばない中間所得世帯まで対象を広げ、経済的理由によって進路を断念する若者を減らそうとする本制度の趣旨については評価するものであります。
一方で、運用面において様々な疑義が生じたため、本議案に対しては、子ども文教委員会で、「税負担の観点から公平にして公正な事業執行となるように、広く区民に周知と理解を図るとともに、真に支援の必要な若者が活用できるように、制度の運用、給付金額や定員については、適宜適切な評価と改善に取り組まれたい」という付帯意見が賛成多数でつきました。
本制度は、年間約2億円もの公費を投入する新たな貸付けではない給付制度であり、その運用に一切の甘さや曖昧さがあってはなりません。制度の理念だけではなく、公平性、税金の使い道の透明性、そして区民の理解を得られる運用が不可欠であります。
まず、現在の審査基準では所得水準が重視される一方で、学力や学ぶ意欲といった要素が十分に反映される仕組みとは言えません。限られた財源を投入する以上、真に学ぶ意欲を持ち、将来への志を持つ若者に支援が届く制度でなければ、区民の理解は得られません。申請書類や面談の活用なども含め、審査の在り方を見直すことを求めます。
また、本制度は、経済的理由によって進学を断念させないことを目的として創設される制度です。その趣旨からすれば、来年度に進学を予定している若者への支援には大きな意義があります。一方で、制度開始時点で既に進学している在学生まで対象を広げることについては、進学を後押しする制度という本来の目的との整合性について十分な説明がなされているとは言えません。制度の趣旨を曖昧にすることのないよう、改めて整理・検証すべきであります。
さらに、本制度は、定員おおむね320名、年間約2億円の支給総額を想定しています。しかし、中野区独自の給付対象である21歳から29歳の受給者が想定を上回った場合には、財政負担が大きく増加するおそれがあります。
例えば、私立4年制大学へ進学した場合、区単独の給付額は一人当たり年間約150万円、4年間では約600万円となります。仮に受給者320人全員がこの対象となった場合、年間の給付総額は約4億8,000万円となり、制度が想定する年間約2億円を大きく上回ることになります。制度を持続的かつ安定的に運営していくためにも、予算の上限額を決めるなど、こうした財政リスクを十分に踏まえた制度設計と運用が必要であると考えます。
加えて、「生計維持者が1年以上中野区に居住していること」という要件から、本制度の利用を目的とした転入者が増加する可能性についても委員会質疑では区自身が否定していません。想定を超える申請があった場合の対応が曖昧なまま制度をスタートさせることは危惧すべき事態であり、より慎重な検討が必要ではないでしょうか。
したがって、支給総額の上限管理や適切な定員管理など、予算の範囲内で制度を運営するための仕組みを確実に構築し、将来世代に過度な負担を残さない持続可能な制度とすることを強く求めます。
また、制度を開始する前には区報等を通じ丁寧な周知に努めるとともに、選考結果に区民の納得が得られているか、不公平感が生じていないかを継続的に検証し、その結果を毎年議会へ報告すべきであります。
制度は創設して終わりではありません。不断の検証と改善を積み重ねてこそ、初めて区民から信頼される制度となります。自由民主党議員団は、本制度の理念に賛同する一方で、その運営には、なお改善すべき課題が少なくないことを強く指摘しておきます。
区においては、本日の議論を真摯に受け止め、制度の不断の見直しに取り組むことを求め、本議案に賛成することを申し上げ、討論といたします。
○議長(森たかゆき) 次に、木村広一議員。
○5番(木村広一) ただいま上程されました第59号議案、中野区奨学金の支給に関する条例につきまして、公明党議員団を代表し、賛成の討論を行います。
本議案は、経済的理由により大学等への進学や修学が困難な若者に対し、中野区独自の給付型奨学金を支給することにより、家庭の経済状況に左右されることなく学ぶ機会を得られるよう支援するものであります。
長引く物価高騰の中、入学金や授業料、教材費、通学費、生活費など、大学等への進学に伴う負担は一層重くなっています。学ぶ意欲や能力があり、将来への希望を抱いていても、経済的な事情によって進学を断念し、あるいは在学中に修学継続を諦めざるを得ない若者を生み出してはなりません。
本制度は、国の高等教育修学支援新制度を前提としつつ、国制度だけでは十分な支援が届かない層に対し、中野区が独自に支援を行うものです。一定の中間所得層まで対象を広げることや、国制度の対象外となる若者にも支援の可能性を開くことなど、教育費負担の軽減と若者の学びの保障に向けた重要な一歩として評価いたします。
同時に、本制度は、返還を求めない給付型奨学金であり、全区民の税負担によって実施される事業であります。したがって、支援の必要性だけではなく、公平性、公正性、透明性を確保し、区民の理解と納得を得ながら運用することが不可欠です。
一方で、制度設計には課題が残ります。本条例による制度は、国や他区の制度よりも対象範囲を広げた中野区独自の非常に複雑な仕組みとなっており、我が会派は、令和8年予算特別委員会総括質疑及び常任委員会を通じて、国制度との関係、30歳未満という年齢要件の根拠、在学生募集の考え方、国制度対象外者への支援、支給額の算定方法などについて、繰り返し指摘と提案を重ねてまいりました。
以下、課題として残ると考えられる懸念点を述べます。
第一に、学費差に着目した加算支給についてです。
本来、授業料等の実負担を補うことを目的とした加算支給でありながら、その算定の基礎には生活費相当の学資支給金が含まれています。このため、個々の学生の生活費支援の必要性を十分に確認しないまま、学費負担の軽減という目的を超えて、生活費相当分まで余分に支援される可能性があります。区民の税負担による給付制度である以上、学費支援と生活費支援の考え方を明確に整理し、必要性を超えた給付とならないよう、制度開始後の実績を検証し、給付金額や算定方法について適切に見直す必要があります。
第二に、30歳未満という年齢要件についてです。
学び直しを希望する若者を支援する趣旨は理解する一方で、区内にどの程度の対象者や需要があるのか、十分な客観的データが示されているとは言えません。
第三に、国制度の対象外となる方に対し、区が単独で高額な支援を行う場合も想定されることです。
こうした区独自の支援については、対象者数、財政影響、他の申請者との公平性を継続的に検証しなければなりません。
そして、第四に、議会の意思決定との関係です。
本条例が成立し、募集が開始されたとしても、予算に反映されるのは募集・審査後の次年度となります。仮に今後区が大幅に人数の増減を示した場合、その時点では議会には決定権がないため、予算成立前の準備行為の範囲や手法を明確にする必要があります。
これほど複雑で区独自性が高く、区民の税負担に大きく関わる制度であるにもかかわらず、令和8年度中の募集開始を先行するあまり、条例提案までの説明や委員会質疑の過程については不明瞭な点や、丁寧さを欠いた面があったことを改めて指摘しておきます。
これらの質疑を踏まえ、本議案には、「税負担の観点から公平にして公正な事業執行となるように、広く区民に周知と理解を図るとともに、真に支援の必要な若者が活用できるように、制度の運用、給付金額や定員については、適宜適切な評価と改善に取り組まれたい」との付帯意見が子ども文教委員会において賛成多数で付されました。
我々は、税を原資とする給付型奨学金制度をスタートする以上、このたび区を取り巻く状況が大きく変化したとしても、簡単に縮小・廃止があってはならないと考え、条例制定を求めました。
そして、本制度を持続可能なものとするために最も必要なものは区民の理解です。だからこそ、制度開始後は、申請者数、採用者数、不採用理由、年齢階層、学校種別、所得区分、国制度対象・対象外の別、家計急変の相談状況、一人当たりの支給額などを丁寧に把握し、制度が真に支援を必要とする若者に届いているかを客観的に評価・検証すべきです。
併せて、制度が複雑であるため、給付希望者や保護者が自らの支給見込額を容易に確認できるよう、学校種別、通学形態、所得区分ごとの支給額を分かりやすく示すことが必要です。相談窓口の充実や簡易なシミュレーション機能の導入など、制度の複雑さが申請の障壁とならないよう、利用者に寄り添った周知と申請支援を求めます。
公明党は、これまでも一貫して、教育費負担の軽減と、誰一人取り残さない学びの保障に取り組んでまいりました。本条例による給付型奨学金制度が中野の若者一人ひとりの可能性を広げ、将来への希望を支える制度となることを期待いたします。
その上で、区に対しては、付帯意見を重く受け止め、区民への説明責任を果たしながら、公平で公正な事業執行に努め、制度の運用、給付金額、定員については不断の評価と見直しを行うことを強く求めます。
以上、第59号議案に対する公明党議員団の賛成討論といたします。
○議長(森たかゆき) 次に、石坂わたる議員。
○35番(石坂わたる) 第59号議案、中野区奨学金の支給に関する条例に賛成の立場で討論いたします。
本条例は、第1条に記載されているとおり、経済的理由により大学等における修学が困難な状況にある者に対し奨学金を支給することで、修学に係る費用負担を軽減し、大学等で学ぶことを希望する者が経済的理由によりその実現を妨げられることがないように支援することを目的としています。
また、本定例会の子ども文教委員会で報告された社会的養護自立支援拠点事業における、社会的養護経験者を対象とした進学・修学費助成事業とも密接に関係する制度であり、両者の役割分担と連携が求められる事業です。
本条例が対象とする経済的理由により修学が困難な状況にある者が、定員や予算の制約の中でどこまでの範囲となるのか、現時点では不透明な部分もあります。しかし、制度の趣旨と内容は基本的に妥当であり、賛成をいたします。
なお、この奨学金は30歳未満で大学等に入学をすれば対象となります。
家庭内で暴力を受けるのは、社会的養護の対象となる18歳未満の子どもだけではありません。18歳までに虐待を受け始めたが成人後も被害が続いている人、18歳以降にDVが始まり親元から逃れて生活をしている人、暴力加害者である生計維持者と連絡を取ることが危険な人、独り親家庭で生計維持者が精神障害等により長期入院・入所しているために住民票が中野区にない人など、居住要件や世帯収入を形式的に当てはめることが適切でないケースがあります。
また、私の知る範囲でも、SOGI(性的指向とジェンダーアイデンティティ)を理由に、まだ高校在学中の18歳の段階で家を追い出され、中野区内の民間シェルターから高校に通い続けたLGBTの方や、高校卒業式の後に帰宅をした際に自宅の鍵を開けてもらえず、玄関先にまとめられていた私物とともにそのまま家から追い出された経験を持つ中野区民の方がいます。
時が経ってしまい、彼らは現在は奨学金の対象外ですが、この制度の開始が早ければ対象となり得た方々であり、同様のケースは経済的理由により修学が困難な状況にある者であり、制度趣旨からすれば、支援の対象となるべき存在です。
大学等における修学を希望する者が経済的理由によりその実現を妨げられることがないよう支援するという目的を掲げる以上、暴力や家庭崩壊などにより経済的困難に陥った若者が取りこぼされることがないよう、制度運用において柔軟な判断と安全への配慮が不可欠です。
生計維持者との連絡が本人の生命・身体の安全を脅かす場合や、居住実態が中野区にあるにもかかわらず住民票の要件を満たさない場合など、形式的な要件の適用によって支援が届かない事態が生じないよう、丁寧な運用を求めます。
さらに、本条例には子ども文教委員会で付帯意見が賛成多数で付されました。付帯意見が求める公平で公正な事業執行、区民への広い周知、真に支援が必要な若者が活用できる制度運用、給付額・定員の適切な評価と改善を踏まえ、制度開始後も継続的な議会とのやり取りや早めの申込み状況の委員会報告、検証と改善を進めることを強く求めます。
以上申し述べ、賛成の討論といたします。
○議長(森たかゆき) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。
これより採決いたします。上程中の議案を委員会報告どおり可決するに御異議ありませんか。
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
お諮りいたします。この際、本日の日程を追加し、日程第13、第62号議案、鷺宮児童館内外装改修等工事請負契約に係る契約金額の変更についてを先議するに御異議ありませんか。
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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第62号議案 鷺宮児童館内外装改修等工事請負契約に係る契約金額の変更について
○議長(森たかゆき) 日程第13、第62号議案、鷺宮児童館内外装改修等工事請負契約に係る契約金額の変更についてを上程いたします。
理事者の説明を求めます。
〔副区長青山敬一郎登壇〕
○副区長(青山敬一郎) ただいま上程されました第62号議案につきまして、提案理由の説明をいたします。
第62号議案、鷺宮児童館内外装改修等工事請負契約に係る契約金額の変更については、令和7年第3回中野区議会定例会において議決を頂き締結しました鷺宮児童館内外装改修等工事に係る請負契約について、契約金額を変更するに当たり、議会の議決をお願いするものです。
変更の内容は、労務単価等の上昇に伴い、当該契約金額を2億5,542万円から2億6,106万3,000円に変更するものです。
以上、本議案につきまして、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。
○議長(森たかゆき) 本件について御質疑ありませんか。
○議長(森たかゆき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
上程中の議案は、会議規則に従い、総務委員会に付託いたします。
この際、申し上げます。議事の都合上、会議時間を延長いたします。
議事の都合により、暫時休憩いたします。
午後3時26分休憩
午後3時50分開議
○議長(森たかゆき) 会議を再開いたします。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第21、第62号議案、鷺宮児童館内外装改修等工事請負契約に係る契約金額の変更についてを先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
──────────────────────────────
第62号議案 鷺宮児童館内外装改修等工事請負契約に係る契約金額の変更について
(委員会報告)
○議長(森たかゆき) 日程第21、第62号議案、鷺宮児童館内外装改修等工事請負契約に係る契約金額の変更についてを議題に供します。
令和8年(2026年)7月16日
中野区議会議長 殿
総務委員長 河合 りな
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
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議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
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第62号 |
鷺宮児童館内外装改修等工事請負契約に係る契約金額の変更について |
7月16日 |
○議長(森たかゆき) お諮りいたします。上程中の議案に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、委員長報告は省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案を委員会報告どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第14、議員提出議案第3号、核兵器禁止条約第1回再検討会議へのオブザーバー参加を求める意見書を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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議員提出議案第3号 核兵器禁止条約第1回再検討会議へのオブザーバー参加を求める意見書
○議長(森たかゆき) 日程第14、議員提出議案第3号、核兵器禁止条約第1回再検討会議へのオブザーバー参加を求める意見書を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。中村延子議員。
○40番(中村延子) ただいま議題に供されました議員提出議案第3号、核兵器禁止条約第1回再検討会議へのオブザーバー参加を求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
なお、提案説明は案文の朗読をもって代えさせていただきたいと存じますので、御了承願います。
核兵器禁止条約第1回再検討会議へのオブザーバー参加を求める意見書。
現在、国際社会では、ロシア連邦によるウクライナ侵略や中東情勢の悪化を背景に、極めて深刻かつ緊迫した状況が続いており、核保有国による核威嚇や核兵器使用の懸念が一段と高まっている。
こうした状況の下、核兵器の開発・保有・使用を全面的に禁止し、被害者支援や環境回復を規定する核兵器禁止条約(TPNW)は、核兵器の非人道性を国際法上明確に位置づける重要な枠組みとして、その意義を一層強めている。
同条約は、2021年1月22日に発効し、本年2026年で5年を迎える。これまでに締約国会議が3回開催され、核軍縮の具体的進展、被害者支援、環境回復など、核廃絶に向けた具体的議論が積み重ねられてきた。
そして、2026年11月には、発効後初となる第1回再検討会議が開催される予定であり、これまでの取り組みを検証し、核なき世界に向けた国際的議論を前進させる重要な節目となる。
核兵器の使用は、人道上深刻かつ回復不能な被害をもたらし、国際社会の安全と人類の存続に重大な脅威を与えるものである。また、核兵器のない世界の実現は、世代を超えて取り組むべき最重要課題である。
唯一の戦争被爆国であるわが国は、被爆の実相を国際社会と共有し、核兵器の非人道性への理解を広げる歴史的責務を負っている。しかし、現時点で日本は同条約を締結しておらず、国際的議論への関与が十分とは言えない。
こうした中、核兵器禁止条約第1回再検討会議へのオブザーバー参加は、日本が核廃絶に向けた明確な意思を国際社会に示す重要な一歩となる。オブザーバーとして参加することは、被爆の実相を世界に突きつけ、核兵器の非人道性を揺るぎない事実として国際社会に刻み込む行動であり、同時に日本が平和国家として歩む決意を、より確固たるものとして示すことにつながる。
よって、中野区議会は政府に対し、核兵器禁止条約第1回再検討会議へオブザーバーとして参加し、核兵器廃絶に向けた国際的議論に積極的に関与することを強く求める。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出する。
年月日。
内閣総理大臣、外務大臣あて。
中野区議会議長名。
以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(森たかゆき) 本件について、御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、これより電子採決システムにより採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに賛成または反対のボタンを押してください。
〔ボタン押下〕
○議長(森たかゆき) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) ないものと認め、確定いたします。
賛成多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第15、議員提出議案第4号、すべてのケアラーに対する包括的な支援と法的枠組みの整備を求める意見書を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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議員提出議案第4号 すべてのケアラーに対する包括的な支援と法的枠組みの整備を求める意見書
○議長(森たかゆき) 日程第15、議員提出議案第4号、すべてのケアラーに対する包括的な支援と法的枠組みの整備を求める意見書を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。伊藤正信議員。
○31番(伊藤正信) ただいま議題に供されました議員提出議案第4号、すべてのケアラーに対する包括的な支援と法的枠組みの整備を求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
なお、提案説明は案文の朗読をもって代えさせていただきたいと存じますので、御了承願います。
すべてのケアラーに対する包括的な支援と法的枠組みの整備を求める意見書。
近年、家族等の介護や世話を無償で担う「ケアラー」の負担が深刻な社会問題となっている。ケアラーが抱える問題は、肉体的な疲弊にとどまらず、精神的な孤立、経済的な困窮、そして学びや就業の機会喪失など、人生のあらゆる局面に多大な影響を及ぼしている。とりわけヤングケアラーについては、法改正により、国および地方公共団体による支援が努力義務として義務付けられたところである。
一方で、ケアラーは子どもに限られるものではなく、働きながら家族を介護するワーキングケアラー、育児と介護を同時に担うダブルケアラー、高齢の配偶者を支える高齢ケアラーなど、その実態は多様化・複雑化しており、誰もが当事者となり得る状況にある。
国においても、「経済財政運営と改革の基本方針2025」において、年代や就労の有無を問わずケアラー支援の必要性が明記されたが、現在の取組は地方公共団体への支援にとどまり、ケアラー全体を対象とした包括的な法制度は未だ整備されていない。
現在の支援は、介護、障害、子育てなどの制度の枠組みごとに分かれており、ケアラー本人への支援は十分とは言えず、地域や自治体によって支援内容にも差が生じている。
よって、政府におかれては、すべてのケアラーが個人の尊厳を保ち、社会から孤立することなく、安心して生活し、就労や学びなど社会参加を継続できるよう、下記の事項について速やかに取り組むよう強く求める。
記。
1 ヤングケアラーに限らず、すべてのケアラーを対象とした包括的な支援の基本理念を明確にすること。
2 ケアラーを支援するための実態把握、相談支援、情報提供、休息の確保等について、分野横断的に取り組む法的枠組みを整備すること。
3 地方公共団体が地域の実情に応じた支援を安定的に実施できるよう、必要な財政措置を講じること。
4 ケアラー支援に関する国民の理解を深めるための普及啓発を推進すること。
以上、地方自治法第99条に基づき意見書を提出する。
年月日。
内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣、内閣府特命担当大臣(こども政策)あて。
中野区議会議長名。
以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(森たかゆき) 本件について、御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第16、議員提出議案第5号、国連憲章や国際法に則った、イラン情勢の解決のための外交努力を求める意見書を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
──────────────────────────────
議員提出議案第5号 国連憲章や国際法に則った、イラン情勢の解決のための外交努力を求める意見書
○議長(森たかゆき) 日程第16、議員提出議案第5号、国連憲章や国際法に則った、イラン情勢の解決のための外交努力を求める意見書を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。中村延子議員。
○40番(中村延子) ただいま議題に供されました議員提出議案第5号、国連憲章や国際法に則った、イラン情勢の解決のための外交努力を求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
なお、提案説明は案文の朗読をもって代えさせていただきたいと存じますので、御了承願います。
国連憲章や国際法に則った、イラン情勢の解決のための外交努力を求める意見書。
6月18日、アメリカとイランは戦闘終結に向けた覚書にサインし、戦闘の終結が宣言されました。戦闘の即時・恒久停止を含む内容となっており、両国はこの内容を誠実に履行する必要があります。しかし、その後も戦闘は継続しており、予断を許さない状況が続いています。国連憲章や国際法に基づいた秩序ある社会を取り戻すためにも、国際ルールを守ること、守らせることが、当事者国のみならず世界の国々に求められています。
既にホルムズ海峡封鎖の影響が出ており、日本経済は先行きが不透明となっています。ガソリンやナフサ由来の様々な製品の価格高騰・供給不足は、この先、区内事業者や区民生活への深刻な打撃となりかねません。
よって、中野区議会は、政府に対し、国連憲章や国際法に則った、イラン情勢の解決のための外交努力を求めます。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
年月日。
内閣総理大臣、外務大臣、防衛大臣、内閣官房長官あて。
中野区議会議長名。
以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(森たかゆき) 本件について、御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、これより電子採決システムにより採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに賛成または反対のボタンを押してください。
〔ボタン押下〕
○議長(森たかゆき) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) ないものと認め、確定いたします。
賛成多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第17、議員提出議案第6号、比例定数削減に反対する意見書を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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議員提出議案第6号 比例定数削減に反対する意見書
○議長(森たかゆき) 日程第17、議員提出議案第6号、比例定数削減に反対する意見書を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。浦野さとみ議員。
○38番(浦野さとみ) ただいま議題に供されました議員提出議案第6号、比例定数削減に反対する意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
なお、提案説明は案文の朗読をもって代えさせていただきたいと存じますので、御了承願います。
比例定数削減に反対する意見書。
衆議院及び参議院における比例代表選出議員の定数削減を求める議論が進められています。比例代表制度は、国民の多様な意思を国政に反映させる重要な役割を果たしており、少数意見や社会の中で声を上げにくい立場にある人々の願いを政治に届けるために不可欠な制度です。そのため、定数の削減は、国民の投票が議席に結びつく機会を狭め、結果として行政や権力を監視・チェックする議会本来の機能が弱まり、国民の多様な意見を国会から排除することにつながりかねません。
また、議員定数の削減を「身を切る改革」として進めることには問題があります。国会議員の役割は、国民の暮らしや権利を守り、社会のさまざまな課題を議論し、政策として実現することです。必要なのは、国民の声を十分に受け止める議会の機能を強化することであり、単純に議員定数を削減することではありません。
物価高騰、社会保障、子育て、教育、気候変動、平和と安全保障など、国民生活に関わる課題が複雑化する中で、より多くの民意を反映できる国会のあり方が求められています。
よって、中野区議会は国会及び政府に対し、比例代表の定数削減を行わないこと、ならびに国民の多様な意思が反映される選挙制度を堅持・発展させることを強く求めます。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
年月日。
衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣あて。
中野区議会議長名。
以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(森たかゆき) 本件について、御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
これより討論に入ります。斉藤けいた議員から討論の通告書が提出されていますので、通告議員の討論を許します。斉藤けいた議員。
○6番(斉藤けいた) ただいま上程されました議員提出議案第6号、比例定数削減に反対する意見書について、日本維新の会所属議員として、反対の立場から討論いたします。
本意見書は、衆議院及び参議院の比例代表定数を削減しないこと並びに国民の多様な意思が反映される選挙制度を堅持・発展させることを国会及び政府に求めるものです。
比例代表制度が、少数意見や社会の中で声を上げにくい立場にある方々の意思を国政に届ける重要な役割を担っていることは、私も認識しています。
また、本意見書は、定数削減によって投じた票が議席に結びつきにくくなり、議会が政府や行政をチェックする力が弱まるおそれを指摘しています。この問題意識も理解しています。
ただし、その懸念を踏まえても、具体的な制度や削減規模を検証する前から、比例定数は削減しないと一律に結論付けることには賛同できません。
反対理由は三点です。
第一に、定数削減の影響は、何人を削減するのか、制度をどのように設計するのかによって変わります。民意の反映や国会の機能への影響は具体案ごとに検証すべきであり、比例定数の削減を初めから議論の対象外にすべきではありません。
本年6月24日、自由民主党・無所属の会と日本維新の会は、衆議院議員の選挙制度改革及び定数削減に関する法律案を共同で提出しました。この法案は、各会派の議員で構成する協議会で制度改革を検討し、施行の日から1年以内に必要な法整備を行うものです。期限内に必要な法律が成立しない場合には、比例代表定数を176人から131人へ45人削減し、衆議院の総定数を465人から420人とする規定があります。
こうした削減規模も含め、協議会において民意の反映や国会機能への影響を十分に検証し、国民への説明を尽くすべきです。
第二に、衆議院と参議院は、それぞれの制度に即して検討すべきです。
今回の法案は衆議院を対象としていますが、本意見書は、参議院も含めて比例定数を削減しないように求めています。両院は、任期や解散の有無、改選の仕組み、選挙制度が異なります。したがって、両院を一括して結論付けるのではなく、それぞれの役割と制度を踏まえて個別に判断すべきです。
第三に、議員定数の削減を「身を切る改革」と位置付けることには意義があります。
議員定数や議員報酬の削減は、その具体策です。国民の皆さんに制度改革や負担をお願いするのであれば、政治家自らが改革を実行し、その覚悟を示すことは重要です。
もちろん、削減の在り方は、民意の反映や国会機能への影響を踏まえ慎重に判断すべきです。しかし、本意見書は、議員定数の削減を「身を切る改革」として進めることには問題があるとしています。この点には賛同できません。
以上の理由から、議員提出議案第6号、比例定数削減に反対する意見書に対し、反対いたします。
○議長(森たかゆき) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。
これより電子採決システムにより採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに賛成または反対のボタンを押してください。
〔ボタン押下〕
○議長(森たかゆき) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) ないものと認め、確定いたします。
賛成少数。よって、上程中の議案は否決するに決しました。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第18、議員提出議案第7号、2027年度介護保険制度改正に関する意見書を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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議員提出議案第7号 2027年度介護保険制度改正に関する意見書
○議長(森たかゆき) 日程第18、議員提出議案第7号、2027年度介護保険制度改正に関する意見書を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。中村延子議員。
○40番(中村延子) ただいま議題に供されました議員提出議案第7号、2027年度介護保険制度改正に関する意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
なお、提案説明は案文の朗読をもって代えさせていただきたいと存じますので、御了承願います。
2027年度介護保険制度改正に関する意見書。
介護保険制度は、2000年の介護保険法施行により、高齢者の介護を社会全体で支える仕組みとして創設された。高齢化が加速し、全国の介護認定者数は2025年10月末に約735万人。65歳以上人口の約20%が認定を受けている中で、介護保険の利用者負担は1割から3割であり、1割負担の対象者は全体の91%を占めている。
また、第1号被保険者の保険料全国平均は、制度開始時の月額2,911円から6,225円へと年々増加しており経済的な負担も増加している。
一方で、この間介護にかかわる職員の実質賃金はほとんど上昇せず大変厳しい状況にあり、特に2024年度の報酬改定では訪問介護事業の基本報酬が引き下げられたことが大きな要因となり、介護保険事業所の倒産件数が前年度より3割増加し、過去最多となった。さらに、昨今の中東情勢による必要資材の不足を心配する声が出ており、価格の高騰がさらに経営を圧迫する事態となっている。
現在、社会保障審議会では、2027年度介護保険制度改正に向けた議論が進められ、ケアマネジメントの10割給付の見直しや要介護1・2を「軽度者」と位置づけ直し生活支援を介護保険サービスから地域支援事業へ移行することも議論されている。しかし、これはさらなる利用者負担の増加につながり、支援が必要な人の利用控えを招くこと、給付を受けることなく心身の状態が悪化し、かえって介護費や医療費の増加につながりかねない事態となること、事業所や提供可能なサービスが減り、介護保険料を納めているにもかかわらず必要なサービスを利用できない状況になることが懸念される。
よって、中野区議会は政府に対し、すべての高齢者が尊厳を保ち自立した生活を送るため、利用者にも事業者にも持続可能な制度となるよう、次の事項について2027年度介護保険制度改正の内容に反映するよう強く求める。
記。
1 利用料の2割負担の対象範囲の見直しにあたっては、所得だけでなく生活実態や家計負担を十分に踏まえ、慎重に判断すること。
2 低所得者および医療費・介護費の合算負担が重い世帯に対する軽減措置を拡充・継続すること。
3 深刻な介護人材不足を踏まえ、介護保険事業所が安定して運営できる介護報酬を設定すること。
4 ケアマネジメントの10割給付を維持すること。
5 介護保険財源の確保に向け、現在25%である国庫負担の割合を引き上げること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
年月日。
内閣総理大臣、厚生労働大臣、内閣官房長官あて。
中野区議会議長名。
以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(森たかゆき) 本件について、御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
これより討論に入ります。石坂わたる議員から討論の通告書が提出されていますので、通告議員の討論を許します。石坂わたる議員。
○35番(石坂わたる) 議員提出議案第7号、2027年度介護保険制度改正に関する意見書には反対の立場で討論いたします。
まず申し上げたいのは、私は福祉の後退を求めるものではなく、北欧モデルを理想としつつ、高福祉を持続可能な形で考えることが重要であると思っております。その立場から、前文の趣旨には十分に理解ができるものであり、要望事項のうち、介護保険事業所が安定して運営できる介護報酬の設定や、ケアマネジメントにおいて利用者負担を求めないことについては賛成するところです。
しかし、要望事項の1については、低所得者の負担増を抑えることは当然重要であり、中間所得層で医療費と介護費の合算負担が重い世帯についても、国の社会保障審議会において中間層の合算負担が重くなり過ぎていると繰り返し指摘されているとおり、負担が増え過ぎない方向での検討が必要であると考えます。
一方で、合算負担が重い場合であっても、高額所得者については、制度を維持するためには支える側になっていただく必要があります。応能負担は高福祉社会を支えるための基本原則であり、負担をお願いすることまで否定をすべきではありません。
したがって、本意見書の要望事項1の記載には賛成ができません。
次に、要望事項の5についてです。
要望事項の1から4を実現するためには、介護保険の財源確保が必要です。その手段は、介護保険料の引上げ、国庫負担割合の引上げ、あるいはその組合せに限られます。本意見書では「国庫負担の割合を引き上げる」とのみ記載されていますが、その国庫負担を引き上げるためには、国家予算の他事業を縮小するか、現役世代への増税を行うか、将来世代への負担となる国債発行を行うかのいずれか、あるいはその組合せを選択する必要があります。
そのため、本意見書には、国庫負担を引き上げると記載するだけではなく、その財源については、子育て世代や将来世代への負担の先送りとならないよう、安定的かつ持続的な税財源を確保することなどと明示することが不可欠であると考えます。高福祉を守るためには、財源の持続可能性を確保することが不可欠です。
以上申し上げました視点が欠けている本意見書には賛成をすることができません。
こうした理由から、本議案には残念ながら反対いたします。
以上、反対の討論といたします。
○議長(森たかゆき) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。
これより電子採決システムにより採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに賛成または反対のボタンを押してください。
〔ボタン押下〕
○議長(森たかゆき) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) ないものと認め、確定いたします。
賛成多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第19、議員提出議案第8号、「不合理な税制改正」に反対する意見書を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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議員提出議案第8号 「不合理な税制改正」に反対する意見書
○議長(森たかゆき) 日程第19、議員提出議案第8号、「不合理な税制改正」に反対する意見書を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。伊藤正信議員。
○31番(伊藤正信) ただいま議題に供されました議員提出議案第8号、「不合理な税制改正」に反対する意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
なお、提案説明は案文の朗読をもって代えさせていただきたいと存じますので、御了承願います。
「不合理な税制改正」に反対する意見書。
国が「地方創生の推進」、「税源偏在是正」の名のもとに断行してきた、地方法人課税の一部国税化や地方消費税の清算基準の見直し、ふるさと納税制度等の「不合理な税制改正」により、特別区は深刻な影響を受けている。
さらに、令和7年12月19日に取りまとめられた令和8年度与党税制改正大綱では、特別区の土地に係る固定資産税について、著しく税収が偏在している状況に鑑み、必要な措置を検討し、令和9年度以降の税制改正において結論を得るとされている。
これらの財源を、地方税の本旨である「受益と負担」の関係を無視し、一方的に収奪することは、地方自治体の自主性・自律性を軽視するものであるとともに、行政サービスの提供に支障を生じかねないものであり、決して看過できるものではない。
東京都及び特別区で合算されている、東京の地方交付税における財源超過額をもって、財源余剰があるとの見方が存在しているが、地方交付税上の財政需要は大幅に抑制されていることから、実態を表したものではなく、財源余剰があるという見方は妥当ではない。また、地方交付税等を加えた人口一人当たりの一般財源額で比較した場合、東京都は全国平均と同水準であり、是正すべき偏在は存在しない。
地方全体における財源不足が、地方間の税源偏在という問題にすり替えられ、東京都・特別区を狙い撃ちにした不合理な税制改正により、地方間で財源を奪い合う構図に歪められている。
特別区は、次々に改築時期を迎える公共施設の老朽化対策や、超高齢化への対応、首都直下地震等の自然災害への備え等、首都圏特有の膨大な財政需要を抱えており、さらに、物価高騰対策や子育て支援等、取り組むべき課題は山積している。ゆえに、それらの課題に対応するための財源の確保が急務となっている。
よって、中野区議会は、これらの「不合理な税制改正」に対して断固反対するとともに、国会及び政府に対し、下記内容について強く要望する。
記。
地方全体における財源不足は、国の責任において、地方全体の財源充実をもって解消すること。
以上、地方自治法第99条に基づき意見書を提出する。
年月日。
衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣あて。
中野区議会議長名。
以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(森たかゆき) 本件について、御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第20、議員提出議案第9号、議員の派遣についてを先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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議員提出議案第9号 議員の派遣について
○議長(森たかゆき) 日程第20、議員提出議案第9号、議員の派遣についてを上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。伊藤正信議員。
○31番(伊藤正信) ただいま議題に供されました議員提出議案第9号、議員の派遣についての提案理由の説明を申し上げます。
本議案は、第64回東京河川改修促進連盟総会及び促進大会に議員を派遣しようとするものです。
同総会及び大会は令和8年8月6日に開催されるもので、安全で水害のない、水と緑豊かな潤いあふれる生活環境をつくるために、河川改修の早期完遂と内水対策の早期実現を図ることを目的としております。
同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(森たかゆき) 本件について、御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
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第6号陳情 国に国民の主食である米の価格を統制することを求める意見書の提出について
(委員会報告)
○議長(森たかゆき) 日程第2、第6号陳情、国に国民の主食である米の価格を統制することを求める意見書の提出についてを議題に供します。
令和8年(2026年)7月7日
中野区議会議長 殿
総務委員長 河合 りな
(公印省略)
陳情の審査結果について
本委員会に付託された陳情を審査の結果、下記のとおり決定したので、中野区議会会議規則第94条の規定により報告します。
記
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受理番号 |
件 名 |
審査結果 |
決定月日 |
意見 |
措置 |
|
第6号 陳情 |
国に国民の主食である米の価格を統制することを求める意見書の提出について |
不採択と すべきもの |
7月7日 |
|
|
○議長(森たかゆき) お諮りいたします。上程中の陳情に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、委員長報告は省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、これより電子採決システムにより採決いたします。
上程中の陳情を採択するに賛成または反対のボタンを押してください。
〔ボタン押下〕
○議長(森たかゆき) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) ないものと認め、確定いたします。
賛成なし。よって、上程中の陳情は不採択とするに決しました。
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第8号陳情 「司法修習生採用選考審査基準」に国籍条項を設けることを求める意見書提出に関する陳情
(委員長報告)
○議長(森たかゆき) 日程第3、第8号陳情、「司法修習生採用選考審査基準」に国籍条項を設けることを求める意見書提出に関する陳情を議題に供します。
令和8年(2026年)7月7日
中野区議会議長 殿
総務委員長 河合 りな
(公印省略)
陳情の審査結果について
本委員会に付託された陳情を審査の結果、下記のとおり決定したので、中野区議会会議規則第94条の規定により報告します。
記
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受理番号 |
件 名 |
審査結果 |
決定月日 |
意見 |
措置 |
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第8号 陳情 |
「司法修習生採用選考審査基準」に国籍条項を設けることを求める意見書提出に関する陳情 |
不採択と すべきもの |
7月7日 |
|
|
○議長(森たかゆき) 総務委員会の審査の報告を求めます。河合りな総務委員長。
○14番(河合りな) ただいま議題に供されました第8号陳情、「司法修習生採用選考審査基準」に国籍条項を設けることを求める意見書提出に関する陳情に関する総務委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
本陳情は、外国籍の方が司法修習生になることは安全保障上、危険であるとの考えから、司法修習生採用選考審査基準に国籍条項を設けることを求める意見書の提出を国に求めるものです。
本陳情は、令和8年6月8日に受理され、7月3日の本会議において当委員会に付託され、7月7日に審査を行いました。
審査の進め方として、本陳情を議題に供した後、質疑を行いましたが、質疑はありませんでした。
その後、委員会を休憩して本陳情の取扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。
次に、意見の開陳を求めたところ、意見はなく、意見の開陳を終結しました。
次に、討論を求めたところ、1名の委員が本陳情に反対の立場から討論を行いましたので、御紹介いたします。
司法修習は法律実務に関する知識や高い倫理観を備えた法曹を養成し、広い視野や物事を客観的、公平に見る能力を養うものとされている。陳情の趣旨は、陳情者の主観によって、司法修習生採用選考要項における国籍条項の削除につながった長年にわたる差別是正の取組を逆戻りさせるものである。特段の事情がないものに対して、日本国憲法や人種差別撤廃条約に反する扱いを求めるものであり、容認できないことから、本陳情に反対するとの討論を行いました。
さらに討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。
そして、本陳情について挙手による採決を行ったところ、賛成少数で不採択とすべきものと決した次第です。
以上で第8号陳情に関する総務委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了します。
○議長(森たかゆき) ただいまの報告について、御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、これより電子採決システムにより採決いたします。
上程中の陳情を採択するに賛成または反対のボタンを押してください。
〔ボタン押下〕
○議長(森たかゆき) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) ないものと認め、確定いたします。
賛成少数。よって、上程中の陳情は不採択とするに決しました。
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第9号陳情 コインシャワー等の入浴インフラに関する実態把握及び課題整理を求める陳情
(委員会報告)
○議長(森たかゆき) 日程第4、第9号陳情、コインシャワー等の入浴インフラに関する実態把握及び課題整理を求める陳情を議題に供します。
令和8年(2026年)7月7日
中野区議会議長 殿
厚生委員長 細野 かよこ
(公印省略)
陳情の審査結果について
本委員会に付託された陳情を審査の結果、下記のとおり決定したので、中野区議会会議規則第94条の規定により報告します。
記
|
受理番号 |
件 名 |
審査結果 |
決定月日 |
意見 |
措置 |
|
第9号 陳情 |
コインシャワー等の入浴インフラに関する実態把握及び課題整理を求める陳情 |
不採択と すべきもの |
7月7日 |
|
○議長(森たかゆき) お諮りいたします。上程中の陳情に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、委員長報告は省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、これより電子採決システムにより採決いたします。
上程中の陳情を採択するに賛成または反対のボタンを押してください。
〔ボタン押下〕
○議長(森たかゆき) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) ないものと認め、確定いたします。
賛成少数。よって、上程中の陳情は不採択とするに決しました。
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第11号陳情 中野サンプラザの利活用が不可能である理由について、明白な根拠を求める陳情
(委員長報告)
○議長(森たかゆき) 日程第5、第11号陳情、中野サンプラザの利活用が不可能である理由について、明白な根拠を求める陳情を議題に供します。
令和8年(2026年)7月14日
中野区議会議長 殿
中野駅周辺整備・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員長 酒井 たくや
(公印省略)
陳情の審査結果について
本委員会に付託された陳情を審査の結果、下記のとおり決定したので、中野区議会会議規則第94条の規定により報告します。
記
|
受理番号 |
件 名 |
審査結果 |
決定月日 |
意見 |
措置 |
|
第11号 陳情 |
中野サンプラザの利活用が不可能である理由について、明白な根拠を求める陳情 |
採択 すべきもの |
7月14日 |
|
|
○議長(森たかゆき) 中野駅周辺整備・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会の審査の報告を求めます。酒井たくや中野駅周辺整備・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員長。
○41番(酒井たくや) ただいま議題に供されました第11号陳情、中野サンプラザの利活用が不可能である理由について、明白な根拠を求める陳情に関する中野駅周辺整備・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
本陳情は、中野サンプラザを利活用できない理由について、これまで示されてこなかった、1、リノベーションについて工事履歴が残されていないことをできない理由にしている明白な根拠について。2、改修費用の算定を概算による175億円のみで判断し、精査をしなかったことについて。3、1社からの、大規模改修に係る調査費用は約6億7,400万円、調査には約2年かかるとの回答をもって、これ以上調査を行わないとする明白な根拠及びその回答文を公開することについて。4、バリアフリーがなされていないことをできない理由にしている明白な根拠について。5、設備の老朽化を強調する明白な根拠について。6、大規模改修をしなければ、暫定利用を直ちに行うことができないとする明白な根拠について。以上6点を区民に説明することを求めるものでございます。
本陳情は、令和8年6月18日に受理され、7月3日の本会議において当委員会に付託され、7月14日に審査を行いました。
審査の進め方として、本陳情を議題に供した後、委員会を休憩して、陳情者から補足資料の提供と補足説明を受け、その後、委員会を再開し、質疑を行いました。
その主な質疑応答及び要望の内容を紹介します。
初めに、今回のような陳情が議会に提出されていることについて、どのように受け止めているのかとの質疑があり、これまで報告してきたところだが、うまく伝わっていなかったと受け止めている、今後も説明会やホームページ等で発信をしっかり行っていきたいとの答弁がありました。
次に、民間事業者からサンプラザをリノベーションしたいといったアプローチはあったかとの質疑があり、そのような申入れはないとの答弁がありました。
次に、中野駅周辺の再整備を行う目的が問われ、にぎわいの創出や回遊性の向上、グランドデザインⅤer.3に記載している将来像の位置付けのために行っているとの答弁がありました。これに対し、区民にとっての利益は何かとの質疑があり、将来にわたり中野が持続可能な都市として続いていくことであるとの答弁がありました。
次に、大規模改修に係る調査費用の算定をした1社からの回答文について、企業秘密に属するものを除いて公開することはできるのかとの質疑があり、事業者に了解を得た範囲で委員会資料に記載したり、区ホームページでも公開しているとの答弁がありました。
次に、明白な根拠を示すための追加調査に対する考えが問われ、現時点では行わない考えであるとの答弁がありました。
次に、サンプラザの利活用が不可能というわけではなく、使わないという政策判断をしたという理解でよいかとの質疑があり、そのとおりであるとの答弁がありました。これに対し、活字で書かれてもイメージが湧かない、見える化するなど、発信の仕方を工夫してほしいとの要望がありました。
以上が主な質疑応答及び要望の内容です。
その後、委員会を休憩して本陳情の取扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。
次に、意見の開陳を求めましたが、意見はなく、意見の開陳を終結しました。
次に、討論を求めたところ、討論はなく、討論を終結しました。
そして、本陳情について、挙手による採決を行ったところ、賛成多数で採択すべきものと決した次第です。
以上で第11号陳情に関する中野駅周辺整備・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了します。
○議長(森たかゆき) ただいまの報告に対して、御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。むとう有子議員から討論の通告書が提出されていますので、通告議員の討論を許します。むとう有子議員。
○36番(むとう有子) ただいま上程されました第11号陳情、中野サンプラザの利活用が不可能である理由について、明白な根拠を求める陳情に賛成の立場から討論いたします。
旧区役所・中野サンプラザの再開発については、2024年9月、総事業費が900億円上振れし、当初計画の約2倍の約3,600億円になり、10月、野村不動産が東京都への施行認可申請を取り下げました。そして、2025年3月、中野区は再開発計画を白紙にする意向を表明し、6月、区は野村不動産等との協定を解除しました。
この間の建設費高騰で、サンプラザを壊す前に事業が白紙になったことを、多くの区民は転機と受け止めました。既存のサンプラザの利活用を望む意見が、区には説明会や意見交換会の場や署名で、議会には陳情という形で多数寄せられました。区民の意見を計画に反映し、サンプラザを解体せずに改修して使うことなども含め計画の根本的な見直しの検討を求める陳情や、サンプラザを再利用する場合の修繕費の調査を求める陳情なども賛成多数で議会が採択いたしました。しかし、行政側は履行していません。
2025年11月及び2026年4月には、建築再生研究会主催による「中野駅新北口駅前エリアの可能性」という建築やまちづくりの専門家によるシンポジウムが区役所1階で開催され、世界の主流である、既存建物を生かすアダプティブリユース(適応型再利用)によるコスト削減、工期短縮、経済効果、環境負荷削減の可能性と実例を参加した多くの区民が学びました。
区民が学んだ知識を基に、区主催の中野駅新北口駅前エリアのまちづくり意見交換会やワークショップ、区民と区長のタウンミーティングで様々な疑問を区に質問しました。それに対して区は、サンプラザが利活用できない理由を次から次へと挙げています。
1、工事履歴が残されていないから、できない。2、改修費用は国土交通省の試算方法による概算で175億円もかかるので、できない。3、大規模改修に係る調査費用の算定に当たり1社から約6億7,400万円で約2年を要するとの回答を得たので、できない。4、バリアフリーがなされていないので、できない。5、設備が老朽化しているので、できない。6、高層用エレベーターの更新に5年もかかるので、できない、7、ホールは消防法適用のため大規模な改修をしなければならず、できない。8、再利用ではにぎわいの創出が、できない、などなど。
しかし、これらの説明には明白な根拠も現地調査による裏付けもなく、再生建築の専門家から学んだ知識とも乖離しています。これでは区民も私も全く納得できません。誰のために、何のために100年先を見据えたまちづくりをするのか。根本的な考えを見極め、このような陳情をした多くの区民が納得できるように、まずはコンクリートの劣化調査などを行うなど現状の建物の状態を把握し、客観的事実と根拠を公開した上で、客観的データに基づくあらゆる可能性を比較検討するべきだと考えます。
中野といえば中野サンプラザというほど有名であり、多くの人たちの心に残る建物です。十分な調査もせず、区民の納得も得られないまま壊してしまえば、将来へ大きな禍根を残します。対話による区政を区長が本気で進めていくのであれば、区民の納得を得られる明白な根拠に基づく対話を重ねるべきです。
また、東京都内の市街地再開発事業の約9割で工期の遅れや事業費の増加が生じており、採算が見込めず、計画の見直しを迫られているケースが出ており、再開発の行き詰まりが顕著になっています。
7月5日の東京新聞で、東京都立大学の都市計画が専門の饗庭教授は次のように述べています。
「この四半世紀の再開発は、事業を大型化し、マンションやオフィスビルにして利益を上げるビジネスモデルで民間開発が潤った。しかし、大型化するほど事業は長期化しコストも膨らみ、経済変動のリスクに弱くなる。特に都心部の再開発は規模が大きく、建設費高騰や人手不足に直面したことで、大型化の負の側面が顕著化している。規模重視の再開発のあり方を再考するべきだ。」
私も同感です。このような現状下で、白紙になった計画とほぼ同様の考え方で中野駅新北口駅前エリアの市街地再開発事業を進めることは、同じ轍を踏むことになるのではないでしょうか。
この陳情は、サンプラザを壊すなとは言っていません。サンプラザを利活用できない理由について明白な根拠を示した説明を区民に行うよう、区議会として区に求めてくださいという内容です。この陳情で区民が求めていることに区が真摯に取り組むことで、また新たな進むべき開発の在り方が見えてくるかもしれません。
以上の理由から、第11号陳情、中野サンプラザの利活用が不可能である理由について、明白な根拠を求める陳情についての、私の賛成討論といたします。
○議長(森たかゆき) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。
これより電子採決システムにより採決いたします。
上程中の陳情を採択するに賛成または反対のボタンを押してください。
〔ボタン押下〕
○議長(森たかゆき) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) ないものと認め、確定いたします。
賛成少数。よって、上程中の陳情は不採択とするに決しました。
──────────────────────────────
第15号陳情 意見交換会の意見募集期間は、ゆとりをもって設定して頂きたい
(委員会報告)
○議長(森たかゆき) 日程第6、第15号陳情、意見交換会の意見募集期間は、ゆとりをもって設定して頂きたいを議題に供します。
令和8年(2026年)7月7日
中野区議会議長 殿
総務委員長 河合 りな
(公印省略)
陳情の審査結果について
本委員会に付託された陳情を審査の結果、下記のとおり決定したので、中野区議会会議規則第94条の規定により報告します。
記
|
受理番号 |
件 名 |
審査結果 |
決定月日 |
意見 |
措置 |
|
第15号 陳情 |
意見交換会の意見募集期間は、ゆとりをもって設定して頂きたい |
採択 すべきもの |
7月7日 |
|
|
○議長(森たかゆき) お諮りいたします。上程中の陳情に関する委員長報告は会議規則第40条第3項の規定により省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、委員長報告は省略いたします。
これより討論に入ります。石坂わたる議員から討論の通告書が提出されていますので、通告議員の討論を許します。石坂わたる議員。
○35番(石坂わたる) 第15号陳情、意見交換会の意見募集期間は、ゆとりをもって設定して頂きたいについて、賛成の討論を行います。
本陳情は、意見募集期間を2週間程度確保してほしいというものです。
意見交換会と併せて行う意見募集、パブリック・コメントにおける意見募集、それ以外の意見募集は、働く人、家事・育児を担う人、学生など多様な区民が区政に参加するための重要な機会です。意見を書くには、行政が公開した内容を読みこなし、調べたり考えたりし、必要に応じて誰かに相談をし、文章を整える時間が必要であり、1週間を割り込む期間では十分な検討が困難となります。
一方で、過去の意見募集では、2週間より長い期間が確保されていたものも数多くあります。例えば、中野区手話言語条例のパブリック・コメントの意見募集期間は21日間、区有施設のユニバーサルデザイン導入ガイドライン(案)では46日間、ユニバーサルデザイン推進計画では43日間の意見募集期間が設けられていました。
そして、私は過去に、とある施策の意見募集に合わせて区内団体が開催した意見の書き方講座に臨席をしたことがあります。そこでは、意見交換会段階とパブリック・コメント段階の意見の扱いの制度的な違い、行政に伝わりやすい文章の書き方、ダイジェスト資料になった際にも意図が正確に伝わるリード文の工夫などが丁寧に説明されていました。その後、小グループで実際に文章を書き、お互いに推敲し合う実践的な内容でした。
なお、講師や団体が、あるいは参加者同士が特定の箇所あるいは特定の方向性に誘導することはなく、それぞれが気になった点についてそれぞれの意見をまとめる内容であることも印象的でした。
これは、区が3週間以上の募集期間を設けていたからこそ、こうした文章を書くことが不慣れな人を対象に企画・開催・意見の提出までが可能なものでした。
したがって、陳情が求める2週間程度は最低限と受け止めてもらいたいと思うととともに、これを上限と誤解して、今後の意見の募集において募集期間が短縮されることがあってはなりません。
区民が十分に内容を理解し、意見の文章を検討し、効果的な意見提出ができるよう、可能な限り長い期間を確保することを行政に求めます。
以上を申し上げつつ、本陳情に賛成をいたします。
○議長(森たかゆき) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
上程中の陳情を採択するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、上程中の陳情は採択するに決しました。
──────────────────────────────
令和7年度中野区一般会計繰越明許費繰越計算書について
令和7年度中野区国民健康保険事業特別会計繰越明許費繰越計算書について
○議長(森たかゆき) 日程第7、令和7年度中野区一般会計繰越明許費繰越計算書について及び令和7年度中野区国民健康保険事業特別会計繰越明許費繰越計算書について報告いたします。
理事者の報告を求めます。
〔副区長青山敬一郎登壇〕
○副区長(青山敬一郎) ただいまの令和7年度中野区一般会計繰越明許費及び令和7年度中野区国民健康保険事業特別会計繰越明許費につきまして、各繰越計算書に基づき御報告いたします。
初めに、令和7年度中野区一般会計繰越明許費につきましては、令和7年第3回定例会及び第4回定例会並びに令和8年第1回臨時会及び第1回定例会で議決されました令和7年度中野区一般会計補正予算の繰越明許費に係るもので、その内容は、令和7年度価格高騰支援給付金に係る経費7億6,693万8,000円、住民情報システム標準化業務委託に係る経費2,593万8,000円、住民記録・印鑑登録・総合証明システム標準化業務委託に係る経費1,689万6,000円、証明書自動交付システム標準化改修業務委託に係る経費541万2,000円、マイナンバーカード交付通知管理システム標準化改修業務委託に係る経費242万3,000円、戸籍の附票への旧氏等記載等に伴う戸籍附票システム改修に係る経費391万6,000円、戸籍の附票への旧氏等記載等に伴う住民情報システム改修に係る経費423万5,000円、税基幹システム標準化業務委託に係る経費5,049万円、税滞納整理支援システム標準化改修業務委託に係る経費739万2,000円、国民年金システム標準化業務委託に係る経費1,069万2,000円、母子保健・乳幼児健診システム標準化業務委託に係る経費1,782万円、かみさぎ幼稚園整備基本計画策定業務委託に係る経費363万9,000円、物価高対応子育て応援手当に係る経費3,745万2,000円、健診管理システム標準化業務委託に係る経費2,821万5,000円、公園トイレ等ユニバーサルデザイン改修工事に係る経費9,250万円、弥生町防災まちづくりに係る経費2億9,714万円、電線共同溝整備建設負担金に係る経費60万円、中野二丁目地区都市再生土地区画整理事業補助に係る経費1億3,312万1,000円、中野二丁目土地区画整理事業電線共同溝引込管路整備に係る経費893万円、中野三丁目地区都市再生土地区画整理事業補助に係る経費8億5,052万4,000円、中野四丁目新北口駅前地区都市再生土地区画整理事業補助等に係る経費4億1,280万円、中野駅西側南北通路・橋上駅舎整備に係る経費6億2,795万円及び中野駅新北口駅前広場整備に係る経費3,728万2,000円をそれぞれ令和8年度に繰り越したものです。
繰越しの財源は、未収入特定財源12億2,760万7,000円及び一般財源22億1,469万8,000円です。
繰り越しました理由は、いずれも、事業の執行が2年度にわたるためです。
次に、令和7年度中野区国民健康保険事業特別会計繰越明許費につきましては、令和7年第4回定例会で議決されました令和7年度中野区国民健康保険事業特別会計補正予算の繰越明許費に係るもので、その内容は、国民健康保険システム標準化業務委託に係る経費3,927万円及び国保滞納整理支援システム標準化改修業務委託に係る経費288万7,000円をそれぞれ令和8年度に繰り越したものです。
繰越しの財源は、既収入特定財源4,215万7,000円です。
繰り越しました理由は、いずれも、事業の執行が2年度にわたるためです。
以上、本件につきましてよろしく御了承くださいますようお願い申し上げます。
○議長(森たかゆき) 本件について、御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御質疑なければ、以上で報告を終わります。
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令和7年度中野区区政情報の公開に関する条例の運営状況について
○議長(森たかゆき) 日程第8、令和7年度中野区区政情報の公開に関する条例の運営状況について報告いたします。
本件については、中野区区政情報の公開に関する条例第17条の規定に基づき、区長から6月29日付の文書のとおり報告がありましたので、さよう御了承願います。
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令和7年度個人情報の保護に関する法律の運営状況について
○議長(森たかゆき) 日程第9、令和7年度個人情報の保護に関する法律の運営状況について報告いたします。
本件については、中野区個人情報の保護に関する法律施行条例第18条の規定に基づき、区長から6月29日付の文書のとおり報告がありましたので、さよう御了承願います。
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令和7年度中野区職員倫理条例の運営状況について
○議長(森たかゆき) 日程第10、令和7年度中野区職員倫理条例の運営状況について報告いたします。
本件については、中野区職員倫理条例第11条の規定に基づき、区長から6月29日付の文書のとおり報告がありましたので、さよう御了承願います。
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法人の経営状況を説明する書類の提出について
○議長(森たかゆき) 日程第11、法人の経営状況を説明する書類の提出について報告いたします。
本件については、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、区長から6月29日付の文書のとおり、中野区土地開発公社及び野方駅整備株式会社の経営状況を説明する書類が提出されましたので、さよう御了承願います。
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株式会社まちづくり中野21の経営状況を説明する書類の提出について
○議長(森たかゆき) 日程第12、株式会社まちづくり中野21の経営状況を説明する書類の提出について報告いたします。
本件については、地方自治法第243条の3第2項及び議会の議決すべき事件等に関する条例の一部を改正する条例附則第2項の規定に基づき、区長から6月29日付の文書のとおり、株式会社まちづくり中野21の経営状況を説明する書類が提出されましたので、さよう御了承願います。
次に、陳情の継続審査についてお諮りいたします。
お手元の陳情継続審査件名表(Ⅰ)に記載の陳情については、付託委員会から継続審査の申出がありますので、継続審査の可否について、これより陳情ごとに電子採決システムにより採決いたします。
初めに、第10号陳情、中野区における住宅宿泊事業及び旅館業に関する条例改正スケジュールの見直し及び丁寧な検討を求める陳情を付託委員会の申出どおり継続審査に付すことに賛成または反対のボタンを押してください。
〔ボタン押下〕
○議長(森たかゆき) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) ないものと認め、確定いたします。
賛成多数。よって、第10号陳情は継続審査に付すことに決しました。
次に、第12号陳情、中野区の民泊及び旅館業の解説書を作成して下さいを付託委員会の申出どおり継続審査に付すことに賛成または反対のボタンを押してください。
〔ボタン押下〕
○議長(森たかゆき) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) ないものと認め、確定いたします。
賛成多数。よって、第12号陳情は継続審査に付すことに決しました。
次に、第13号陳情、「中野区宿泊事業者協議会」開設を求める陳情を付託委員会の申出どおり継続審査に付すことに賛成または反対のボタンを押してください。
〔ボタン押下〕
○議長(森たかゆき) 押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) ないものと認め、確定いたします。
賛成多数。よって、第13号陳情は継続審査に付すことに決しました。
令和8年第2回定例会
陳情継続審査件名表(Ⅰ)
《厚生委員会付託》
第10号陳情 中野区における住宅宿泊事業及び旅館業に関する条例改正スケジュールの見直し及
び丁寧な検討を求める陳情
第12号陳情 中野区の民泊及び旅館業の解説書を作成して下さい
第13号陳情 「中野区宿泊事業者協議会」開設を求める陳情
○議長(森たかゆき) さらに、陳情の継続審査についてお諮りいたします。
お手元の陳情継続審査件名表(Ⅱ)に記載の陳情については、付託委員会から継続審査の申出がありますので、これを申出どおり継続審査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
陳情継続審査件名表(Ⅱ)
《厚生委員会付託》
第14号陳情 旅館業の苦情件数は、3分類にして、定期的に公表して下さい
《建設委員会付託》
第16号陳情 中野サンプラザにある航空障害灯の点灯を求める陳情
《議会運営委員会付託》
第7号陳情 中野区議会議員のSNS利用に関するリテラシー向上および研修の実施を求める陳情
○議長(森たかゆき) 次に、常任委員会の所管事務継続調査についてお諮りいたします。
お手元の常任委員会所管事務継続調査件名表に記載の調査事件については、それぞれ所管委員会から継続調査の申出がありますので、これを申出どおり継続調査に付すことに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
常任委員会所管事務継続調査件名表
令和8年第2回定例会
総務委員会
1 政策、計画及び財政について
1 平和、人権及び男女共同参画について
1 広聴及び広報について
1 評価及び改善について
1 情報政策及び情報システムについて
1 人事及び組織について
1 危機管理、防災及び都市安全について
区民委員会
1 区民相談及び消費生活について
1 戸籍及び住民基本台帳等について
1 区税について
1 国民健康保険及び後期高齢者医療等について
1 産業振興について
1 シティプロモーション及び観光について
1 文化、生涯学習及び国際化について
1 環境、地球温暖化対策及び緑化推進について
1 清掃事業及びリサイクルについて
厚生委員会
1 地域活動の推進について
1 地域子育て支援及び地域保健福祉について
1 介護保険及び高齢者支援について
1 社会福祉について
1 スポーツについて
1 福祉事務所及び保健所について
1 保健衛生について
建設委員会
1 安全で快適に住めるまちづくりについて
1 道路の整備について
1 公園の整備について
1 交通環境の整備について
子ども文教委員会
1 学校教育の充実について
1 学校と地域の連携について
1 知的資産について
1 子どもの育成及び若者支援について
○議長(森たかゆき) 次に、議会運営委員会の所管事項継続調査についてお諮りいたします。
お手元の議会運営委員会所管事項継続調査件名表に記載の調査事件については、議会運営委員会から継続調査の申出がありますので、これを申出どおり継続調査に付すことに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森たかゆき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
議会運営委員会所管事項継続調査件名表
令和8年第2回定例会
1 議会の運営について
1 議会の会議規則、委員会に関する条例等について
○議長(森たかゆき) 以上で本日の日程を全て終了いたしましたので、散会いたします。
令和8年第2回中野区議会定例会を閉じます。
午後5時01分閉会
会議録署名員 議 長 森 たかゆき
議 員 白井 ひでふみ
議 員 酒井 たくや