1.平成21年(2009年)6月16日、中野区議会議事堂において開会された。
1.出席議員(40名)
1番 内 川 和 久 2番 ひぐち 和 正
3番 白 井 秀 史 4番 平 山 英 明
5番 つぼい え み 6番 いながき じゅん子
7番 林 まさみ 8番 山 口 かおり
9番 せきと 進 10番 いでい 良 輔
11番 伊 東 しんじ 12番 佐 野 れいじ
13番 北 原 ともあき 14番 南 かつひこ
15番 小 林 秀 明 16番 の づ 恵 子
17番 奥 田 けんじ 18番 近 藤 さえ子
19番 牛 崎 のり子 20番 欠 員
21番 吉 原 宏 22番 大 内 しんご
23番 きたごう 秀 文 24番 伊 藤 正 信
25番 久 保 り か 26番 やながわ 妙 子
27番 酒 井 たくや 28番 佐 伯 利 昭
29番 むとう 有 子 30番 長 沢 和 彦
31番 か せ 次 郎 32番 山 崎 芳 夫
33番 市 川 みのる 34番 斉 藤 金 造
35番 篠 国 昭 36番 岡 本 いさお
37番 飯 島 謹 一 38番 江 口 済三郎
39番 欠 員 40番 佐 藤 ひろこ
41番 来 住 和 行 42番 岩 永 しほ子
1.欠席議員
な し
1.出席説明員
中 野 区 長 田 中 大 輔 副区長(経営室) 石 神 正 義
副区長(管理会計室) 沼 口 昌 弘 副区長(政策室) 西 岡 誠 治
教 育 長 菅 野 泰 一 区民生活部長 鈴 木 由美子
子ども家庭部長 竹 内 沖 司 保健福祉部長 金 野 晃
保 健 所 長 田 原 なるみ 都市整備部長 石 井 正 行
まちづくり推進室長 川 崎 亨 教育委員会事務局次長 田 辺 裕 子
政策室副参事(企画調整担当) 田 中 政 之 経営室参事(経営担当) 長 田 久 雄
1.本会の書記は下記のとおりである。
事 務 局 長 山 下 清 超 事務局次長 奈 良 浩 二
議事調査担当係長 大 谷 良 二 書 記 長 﨑 武 史
書 記 荒 井 勉 書 記 河 村 孝 雄
書 記 菅 野 多身子 書 記 丸 尾 明 美
書 記 土 屋 佳代子 書 記 鳥 居 誠
書 記 杉 本 兼太郎 書 記 鈴 木 均
書 記 岡 田 浩 二 書 記 竹 内 賢 三
議事日程(平成21年(2009年)6月16日午後1時開議)
日程第1 第45号議案 児童デイサービス施設建設工事請負契約
第46号議案 白桜小学校施設整備工事請負契約
第47号議案 災害対策用備蓄物資の買入れについて
第48号議案 清掃車の買入れについて
第49号議案 机及びいすの買入れについて
第50号議案 中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例
第51号議案 指定管理者の指定等について
日程第2 第44号議案 中野区特別区税条例及び中野区特別区税条例の一部を改正する条例の一部
を改正する条例
日程第3 第4号請願 所得税法第56条廃止の意見書提出を求める請願書
日程第4 平成20年度中野区一般会計繰越明許費繰越計算書について
日程第5 平成20年度中野区職員倫理条例の運営状況について
日程第6 平成20年度中野区区政情報の公開に関する条例の運営状況について
日程第7 平成20年度中野区個人情報の保護に関する条例の運営状況について
日程第8 法人の経営状況を説明する書類の提出について
○中野区土地開発公社
○財団法人中野区中小企業退職金共済会
日程第9 人権擁護委員候補者推薦に伴う区議会の意見について
追加議事日程
日程第10 第52号議案 損害賠償請求事件に係る訴訟上の和解について
日程第11 議員提出議案第10号 「ヒブ(Hib)ワクチン」の公費による定期予防接種化等を求め
る意見書
日程第12 議員提出議案第11号 介護施設等の整備促進のための施策を求める意見書
日程第13 第52号議案 損害賠償請求事件に係る訴訟上の和解について
午後1時00分開議
○議長(伊藤正信) 定足数に達しましたので、本日の会議を開きます。
この際、議席の一部変更についてお諮りいたします。
去る5月25日の本会議において行われました議長選挙に伴い、議席の一部をお手元に配付の議席変更表のとおり変更いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
議 席 変 更 表
議席番号 |
新着席者 |
旧着席者 |
23 |
きたごう 秀文 |
伊藤 正信 |
24 |
伊藤 正信 |
きたごう 秀文 |
33 |
市川 みのる |
斉藤 金造 |
34 |
斉藤 金造 |
篠 国昭 |
35 |
篠 国昭 |
市川 みのる |
○議長(伊藤正信) 本日の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおりでありますので、さよう御了承願います。
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第45号議案 児童デイサービス施設建設工事請負契約
第46号議案 白桜小学校施設整備工事請負契約
第47号議案 災害対策用備蓄物資の買入れについて
第48号議案 清掃車の買入れについて
第49号議案 机及びいすの買入れについて
第50号議案 中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例
第51号議案 指定管理者の指定等について
(委員会報告)
○議長(伊藤正信) これより日程に入ります。
日程第1、第45号議案から第51号議案までの計7件を一括議題に供します。
平成21年(2009年)6月9日
中野区議会議長 殿
総務委員長 いでい 良輔
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
第45号 |
児童デイサービス施設建設工事請負契約 |
6月9日 |
第46号 |
白桜小学校施設整備工事請負契約 |
6月9日 |
第47号 |
災害対策用備蓄物資の買入れについて |
6月9日 |
第48号 |
清掃車の買入れについて |
6月9日 |
第49号 |
机及びいすの買入れについて |
6月9日 |
平成21年(2009年)6月9日
中野区議会議長 殿
厚生委員長 長沢 和彦
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
第50号 |
中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例 |
6月9日 |
平成21年(2009年)6月9日
中野区議会議長 殿
文教委員長 来住 和行
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
第51号 |
指定管理者の指定等について |
6月9日 |
○議長(伊藤正信) お諮りいたします。上程中の議案に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、委員長報告は省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案は、委員会報告どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
------------------------------
第44号議案 中野区特別区税条例及び中野区特別区税条例の一部を改正する条例の一部を改正す
る条例
(委員長報告)
○議長(伊藤正信) 日程第2、第44号議案、中野区特別区税条例及び中野区特別区税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例を議題に供します。
平成21年(2009年)6月9日
中野区議会議長 殿
総務委員長 いでい 良輔
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
第44号 |
中野区特別区税条例及び中野区特別区税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例 |
6月9日 |
○議長(伊藤正信) 総務委員会の審査の報告を求めます。いでい良輔総務委員長。
〔いでい良輔議員登壇〕
○10番(いでい良輔) ただいま議題に供されました第44号議案、中野区特別区税条例及び中野区特別区税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例に関しまして、総務委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
本議案は、主に次の6点について規定を改めるものです。
第1点目は、住宅借入金等特別税額控除を創設するものです。
第2点目は、優良住宅地の造成等のために土地等を譲渡した場合における長期譲渡所得の課税の特例について、その適用期限を延長するものです。
第3点目は、特定管理株式が価値を失った場合の株式等に係る譲渡所得等の課税の特例について、その対象となる株式を追加するものです。
第4点目は、上場株式等の配当所得及び譲渡所得等に係る税率の特例措置を延長するものです。
第5点目は、公的年金等の特別徴収税額に給与所得及び公的年金等以外の所得に係る所得割額を加算して徴収する規定を削除するものです。
第6点目は、地方税法の改正に伴う規定整備等を行うものです。
この条例の施行時期は、第1点目及び第3点目につきましては平成22年1月1日、第2点目及び第4点目から第6点目までにつきましては公布の日ですが、第6点目の一部は平成22年1月1日、同年4月1日及び平成23年1月1日です。
本議案は、6月5日の本会議において当委員会に付託され、当委員会では6月9日の委員会にて審査を行いました。審査の進め方としては、本議案を議題に供した後、理事者から補足説明を受け、その後、質疑を行いました。
その主な質疑応答の内容を紹介します。
初めに、金融商品「カバードワラント」の譲渡や差金決済について、従前の取り扱いはどうだったのかとの質疑があり、特例により分離課税となるが、今までは基本的に総合課税だったものであるとの答弁がありました。
次に、住宅ローンの特別控除が適用される対象者の範囲は変わったのかとの質疑があり、従来の特別控除を受けられる者に特段変わりはない。この改正により平成21年から25年に入居を予定している方が対象となるが、今までの制度と異なったものではないとの答弁がありました。
さらに、この軽減策を受けられるのは高額所得者だという声を聞くが、今までと内容が変わったのかとの質疑があり、従前と変わった点は、所得税から控除しきれなかった額を住民税から控除することである。一般的には、所得の低い方は税源移譲により住民税のほうが所得税より高額のため、控除しきれなかった額を住民税から控除することになるとの答弁がありました。
次に、上場株式等の配当所得に係る軽減税率が3年間延長されるが、1.8%の軽減税率が本則である3%に戻れば、当然、区への税収に影響が出るはずと考えるがどうかとの質疑があり、本則に戻れば税率の差の部分での違いは出る。1.8%で計算した場合の平成20年度の課税額は9,815万円であるが、本則の3%となった場合との差額は6,500万円程度であるとの答弁がありました。
その他、公的年金からの特別徴収に伴うシステム関連の質疑がありました。
以上が主な質疑応答の内容です。
その後、委員会を休憩して本議案の取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。
次に、意見の開陳を求めましたが、意見はなく、意見の開陳を終結しました。
次に、討論を求めたところ、1名の委員が本議案に反対する立場から、本議案は国の税制改正の中で区や区民が影響を受けるものである。上場株式等の配当所得及び譲渡所得等に係る軽減税率の延長は、昨年末に本則3%に戻すことは決定されていたものであったが、3年間延長されたことにより、本来、区に入ってくるべき税収が入らなくなってしまう。また、これは金融所得優遇、資産家優遇という指摘もあり、「貯蓄から投資へ」といった路線がますます加速されることも明らかである。住宅ローン特別控除の創設については、所得税から控除後、さらに住民税から控除できるという仕組みであり、その背景には、所得が低くなっているという問題を抜きに議論することはできない。さらに、これは所得が高く、住民税も高い人ほど軽減される優遇措置であるという指摘の声もあり、以上のことから本議案には反対であるとの討論を行いました。
さらに討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。
そして、挙手により採決を行ったところ、賛成多数で本議案を可決すべきものと決した次第です。
以上で第44号議案に関する総務委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了します。
○議長(伊藤正信) ただいまの報告について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。
上程中の議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤正信) 起立多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。
お諮りいたします。この際、本日の日程を追加し、日程第10、第52号議案、損害賠償請求事件に係る訴訟上の和解についてを先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
------------------------------
第52号議案 損害賠償請求事件に係る訴訟上の和解について
○議長(伊藤正信) 日程第10、第52号議案、損害賠償請求事件に係る訴訟上の和解についてを上程いたします。
理事者の説明を求めます。
〔副区長石神正義登壇〕
○副区長(石神正義) ただいま上程されました第52号議案につきまして、提案理由の説明をいたします。
第52号議案、損害賠償請求事件に係る訴訟上の和解については、区立中学校の体育の授業の後片づけ中に生徒が負傷した事故に係る損害賠償請求事件について、訴訟上の和解を成立させるに当たり、議会の議決をお願いするものです。
和解の主な内容は、原告の被害生徒に対し、被告中野区が和解金として200万円を支払うことにより、本件事故に関しては、相互に何らの債権債務がないことを確認するものです。
本議案につきまして、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。
○議長(伊藤正信) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
上程中の議案は、会議規則に従い、総務委員会に付託いたします。
この際、申し上げます。議事の都合上、会議時間を延長いたします。
議事の都合により、暫時休憩いたします。
午後1時09分休憩
午後2時00分開議
○議長(伊藤正信) 会議を再開いたします。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第13、第52号議案、損害賠償請求事件に係る訴訟上の和解についてを先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
------------------------------
第52号議案 損害賠償請求事件に係る訴訟上の和解について
(委員会報告)
○議長(伊藤正信) 日程第13、第52号議案、損害賠償請求事件に係る訴訟上の和解についてを議題に供します。
平成21年(2009年)6月16日
中野区議会議長 殿
総務委員長 いでい 良輔
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
第52号 |
損害賠償請求事件に係る訴訟上の和解について |
6月16日 |
○議長(伊藤正信) お諮りいたします。上程中の議案に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、委員長報告は省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案は、委員会報告どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第11、議員提出議案第10号、「ヒブ(Hib)ワクチン」の公費による定期予防接種化等を求める意見書を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
------------------------------
議員提出議案第10号 「ヒブ(Hib)ワクチン」の公費による定期予防接種化等を求める意見
書
○議長(伊藤正信) 日程第11、議員提出議案第10号、「ヒブ(Hib)ワクチン」の公費による定期予防接種化等を求める意見書を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。山崎芳夫議員。
〔山崎芳夫議員登壇〕
○32番(山崎芳夫) ただいま議題に供されました議員提出議案第10号、「ヒブ(Hib)ワクチン」の公費による定期予防接種化等を求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
なお、提案説明は案文の朗読をもってかえさせていただきたいと、このように思いますので、御了承願います。
「ヒブ(Hib)ワクチン」の公費による定期予防接種化等を求める意見書
ヒブ(Hib)による重症感染症には、髄膜炎、喉頭蓋炎、菌血症などがあります。我が国では毎年約600年の子どもたち(ほとんどが5歳未満で半数は0~1歳)がヒブに感染し、うち20~30人が死亡、また後遺症を残す子どもが100人以上います(ヒブワクチン導入前)。WHOによる2000年の推計では、ワクチンで防げる病気で乳幼児が亡くなる原因として麻疹(はしか)の約78万人に次いで多いのは、ヒブの約46万人です。
我が国では昨年末、ようやくこのヒブワクチンの輸入が認められ、任意での接種ができるようになりました。
現在、国において公費によるヒブワクチン接種は行われていませんが、各自治体においてヒブワクチン接種への助成を行うところが増えつつあります。
また、細菌性髄膜炎を引き起こすもうひとつの大きな原因とされる肺炎球菌に対して、欧米ではすでに7価肺炎球菌ワクチン(PCV-7)が普及していますが、我が国では承認を待つ審査段階にあり、さらに、別の有効なワクチンの開発も進められています。
全国どの地にあっても、未来ある子どもたちの命を守る施策に差があってはならないと同時に、施策の拡充が必要であると考えます。
よって中野区議会は、国会及び政府に対して「ヒブ(Hib)ワクチン」の公費による定期予防接種化等を実現するため、下記の事項を強く要望します。
記
1.国として「ヒブ(Hib)ワクチン」の公費による定期予防接種化を早急に実施すること。
2.ヒブワクチン接種についての有効性の意識啓発を行い、普及促進に努めること。
3.7価肺炎球菌ワクチン(PCV-7)の早期の承認と定期予防接種化を目指し、普及促進に努
めること。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出します。
年 月 日
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣 あて
厚生労働大臣
中野区議会議長名
以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明にかえます。
○議長(伊藤正信) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件は委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案は原案どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第12、議員提出議案第11号、介護施設等の整備促進のための施策を求める意見書を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
------------------------------
議員提出議案第11号 介護施設等の整備促進のための施策を求める意見書
○議長(伊藤正信) 日程第12、議員提出議案第11号、介護施設等の整備促進のための施策を求める意見書を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。長沢和彦議員。
〔長沢和彦議員登壇〕
○30番(長沢和彦) ただいま議題に供されました議員提出議案第11号、介護施設等の整備促進のための施策を求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
なお、提案説明は案文の朗読をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了承願います。
介護施設等の整備促進のための施策を求める意見書
今年3月に群馬県渋川市で県の認定を受けていない老人施設で火災が発生し、10名の方が亡くなるという痛ましい事件が起きました。被害にあわれた方の多くは、東京で生活保護を受給しながら、この施設で介護サービスを受け生活していた高齢者でした。
現在の経済不況や雇用情勢の悪化により生活保護受給世帯は増え続け、また、高齢者とりわけ単身高齢者の割合も増加の一途をたどり、身寄りがなく家族介護が期待できない高齢者や、加齢により身体機能が低下し自力での居宅生活が困難となる高齢者が増え続けています。このような状況に適切に対応するためには、受入れ可能な施設や住宅の確保が必要となります。しかし、都内では、特養ホームに入所を希望しても入れない待機者が4万人ともいわれるなど、居宅での介護が困難でかつ低所得の高齢者等を受け入れてくれる施設が少なく、結果として地方や都内の住環境が劣悪な無届け施設などにその受け皿を求めざるを得ないという事態が生じています。
こうしたことから、高齢者等が住み慣れた地域で安心して生活ができる「受け皿」を早急に整備するための制度の改善や財政支援の強化を図ることが喫緊の課題と言えます。
よって、中野区議会は、東京都に対し、必要な介護を受けることのできない高齢者の現況を十分賢察のうえ、国へのさらなる働きかけを含め、次の内容を実現されるよう強く要望するものです。
記
1 老人福祉法に基づく届出が行なわれていない施設の実態把握や届出の徹底、既存施設の防火体制などの安全性の確保、高齢者の居住環境の改善に向けた対策を早急に講じること。
2 在宅での介護が困難な低所得の高齢者等の受け皿が不足している状況を早急に解消するため、
特養ホームの用地費補助の復活など施設の整備促進に向けた財政的支援、運営費補助など関連施
設が受け皿として機能するための制度改善など、総合的な支援策を講じること。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。
年 月 日
東京都知事 あて
中野区議会議長名
以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(伊藤正信) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件は委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(伊藤正信) 起立少数。よって、上程中の議案は否決するに決しました。
------------------------------
第4号請願 所得税法第56条廃止の意見書提出を求める請願書
(委員長報告)
○議長(伊藤正信) 日程第3、第4号請願、所得税法第56条廃止の意見書提出を求める請願書を議題に供します。
平成21年(2009年)6月10日
中野区議会議長 殿
総務委員長 いでい 良輔
(公印省略)
請願の審査結果について
本委員会に付託された請願を審査の結果、下記のとおり決定したので、中野区議会会議規則第94条の規定により報告します。
記
受理番号 |
件 名 |
審査結果 |
決定月日 |
意見 |
措置 |
第4号 請願 |
所得税法第56条廃止の意見書提出を求める請願書 |
不採択と すべきもの |
6月10日 |
|
|
○議長(伊藤正信) 総務委員会の審査の報告を求めます。いでい良輔総務委員長。
〔いでい良輔議員登壇〕
○10番(いでい良輔) ただいま議題に供されました第4号請願、所得税法第56条廃止の意見書提出を求める請願書に関しまして、総務委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
本請願は、所得税法第56条廃止の意見書提出を求めるものです。
本請願は、平成21年5月25日に受理され、6月5日の本会議において当委員会に付託された後、6月10日の委員会にて審査を行いました。審査の進め方として、本請願を議題に供した後、委員会を休憩して請願者から補足資料の提供と補足の説明を受け、その後、委員会を再開して質疑を行いました。
その主な質疑応答の内容を紹介します。
最初に、所得税法56条と57条の中身の違いは何かとの質疑に対し、56条は、配偶者や親族が事業に従事したとき、対価の支払いは必要経費に算入しないといった規定である。これは、我が国には家族間における給与支払いの慣行がないため、家族間の取り決めによる恣意的な所得分配を避ける趣旨である。一方、57条は、青色申告をしている事業者には、事業主と生計を一にする親族で事業に専従するものの届出をしたものは、一定の帳簿書類等を備えることにより、労務の対価は必要経費として認められているといった規定であるとの答弁がありました。
また、みずから希望すれば、どのような方でも青色申告を行うことは可能なのかとの質疑に対し、給与支払いの実態が伴っていれば、どのような方でも青色申告は可能であるとの答弁がありました。
また、仮にこの56条が廃止された場合、課税上で何か困る点はあるかとの質疑に対し、労務の提供による給与支払い実態がない家族間においても形式的な所得の分割が行われ、税金を恣意的に下げるといったことも可能になると考えられ、税負担の公平性の観点から問題が生じるとの答弁がありました。
次に、57条には「税務署長の承認を受ける」とある。これが56条との根本的な違いであると思うが、その意味するところはどこにあるのかとの質疑があり、無制限な給与支払いを認めることのないように、帳簿等を整えた上で税務署長に申請し、承認を受けるものであるとの答弁がありました。
次に、中野区での青色申告と白色申告の数はどうなっているのかとの質疑があり、平成20年度は青色事業に対する専従者は2,422名、白色事業の専従者は204名であるとの答弁がありました。
また、56条でも57条でも働いている実態に合った労賃を認めるべきと思うがどうかとの質疑があり、勤務と給与の実態は、本人の申告だけではなく、その内容が承認されることが必要ということから、57条の青色申告制度があるとの答弁がありました。
以上が主な質疑応答の内容です。
その後、委員会を休憩して本請願の取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。
次に、意見の開陳を求めたところ、意見はなく、意見の開陳を終結しました。
次に、討論を求めたところ、1名の委員が本請願に賛成する立場から、所得税法第56条は恣意的な所得の分割を防ぐということだが、適正な自家労賃を認めてはいない。自家労賃については、自主申告した労賃をそのまま認める制度があってしかるべきであり、全国の自治体や全国女性税理士連盟、東京税理士会等においても見直しを求める意見書や決議が出されている。また、参議院においても法令の見直しについて検討していく流れがある中で、56条を廃止し、一人の働き分として自家労賃を認めていくということには賛意を示すものである。以上のことから本請願には賛成であるとの討論を行いました。
他に討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。
そして、挙手による採決を行ったところ、賛成少数で本請願を不採択とすべきものと決した次第です。
以上で第4号請願に関する総務委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了します。
○議長(伊藤正信) ただいまの報告について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。牛崎のり子議員から討論の通告書が提出されていますので、通告議員の討論を許します。牛崎のり子議員。
〔牛崎のり子議員登壇〕
○19番(牛崎のり子) 第4号請願、所得税法第56条廃止の意見書を求める請願書に日本共産党の立場で賛成の討論をいたします。
所得税法第56条は、「配偶者とその家族が事業に従事したとき、対価の支払いは必要経費に算入しない」となっています。家族が従業している場合は、どんなに長時間働いたとしても、その給料は税法上では必要経費に認められず、すべて事業主の所得に合算されるというものです。
56条は、家族間の所得分割をさせないためにつくられた条文であり、そのために家族従業者の人格や労働を認めない人権侵害の法律として中小自営業者を苦しめ続け、業者婦人の社会的地位を不当に引き下げています。アメリカ、イギリス、ドイツなどでは、家族従業者の給与を必要経費として認めています。家族従業者の人格、人権、労働を正当に評価するのが世界の流れです。
4月23日、参議院財政金融委員会で、56条の廃止を求める日本共産党の大門実紀史参議院議員の質問に対し、主税局長は、「外国での取り扱いを含めて真摯に研究したい」との考えを示しました。与謝野馨財務大臣の「研究する」との3月24日の答弁から、今回はさらに一歩踏み込んだ答弁です。
56条の廃止を求める意見書採択が40を超える自治体で広がり、東京税理士会、全国女性税理士連盟など、11を超える税理士会が廃止を求めるなど、56条廃止の機運が高まってきています。当請願は、「憲法が保障するように、一人ひとりが人間として尊重され、一人の労働者として認めてほしい」という、切実で、かつ、当然の要求であると考えます。このことを述べて賛成の討論とします。(拍手)
○議長(伊藤正信) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。
これより起立により採決いたします。
上程中の請願を採択するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤正信) 起立少数。よって、上程中の請願は不採択とするに決しました。
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平成20年度中野区一般会計繰越明許費繰越計算書について
○議長(伊藤正信) 日程第4、平成20年度中野区一般会計繰越明許費繰越計算書について報告いたします。
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平成20年度中野区一般会計繰越明許費繰越計算書 |
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(単位:円) |
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款 |
項 |
事 業 名 |
金 額 |
翌年度 |
左 の 財 源 内 訳 |
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既 収 入 |
未 収 入 特 定 財 源 |
一般財源 |
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特定財源 |
国・都支出金 |
特別区債 |
その他 |
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3 区民生活費 |
3 産業振興費 |
商店街活性化支援 |
61,889,000 |
61,889,000 |
0 |
0 |
0 |
0 |
61,889,000 |
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(プレミアム付き商品券発行支援) |
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3 区民生活費 |
6 区民生活部経営費 |
定額給付金給付 |
191,689,000 |
160,536,000 |
137,733,000 |
22,803,000 |
0 |
0 |
0 |
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(定額給付金給付事務) |
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3 区民生活費 |
6 区民生活部経営費 |
定額給付金給付 |
4,497,388,000 |
4,362,512,000 |
4,351,224,000 |
0 |
0 |
0 |
11,288,000 |
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(給付事業費) |
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4 子ども家庭費 |
1 子育て支援費 |
子育て応援特別手当 |
79,200,000 |
77,256,000 |
55,080,000 |
6,336,000 |
0 |
0 |
15,840,000 |
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(支給事業費) |
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6 都市整備費 |
1 都市計画費 |
都市施設 |
92,700,000 |
92,616,000 |
46,616,000 |
46,000,000 |
0 |
0 |
0 |
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(東中野駅前広場整備) |
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6 都市整備費 |
1 都市計画費 |
都市施設 |
65,951,000 |
65,292,000 |
54,172,000 |
11,120,000 |
0 |
0 |
0 |
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(野方駅整備) |
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6 都市整備費 |
3 土木・交通費 |
土木防災 |
18,802,000 |
18,802,000 |
0 |
0 |
0 |
0 |
18,802,000 |
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(橋梁拡幅整備) |
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7 教育費 |
2 生涯学習費 |
図書館運営 |
27,040,000 |
20,265,000 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20,265,000 |
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(図書館防犯カメラ設備の整備) |
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7 教育費 |
3 教育経営費 |
事務局運営 |
295,275,000 |
278,169,000 |
0 |
0 |
0 |
0 |
278,169,000 |
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(校内LANの整備) |
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7 教育費 |
3 教育経営費 |
予算・経理 |
6,000,000 |
5,589,000 |
0 |
0 |
0 |
0 |
5,589,000 |
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(小中学校校舎窓ガラスの清掃) |
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7 教育費 |
3 教育経営費 |
学校施設 |
723,348,000 |
311,817,000 |
311,817,000 |
0 |
0 |
0 |
0 |
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(小中学校体育館耐震補強工事) |
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合 計 |
6,059,282,000 |
5,454,743,000 |
4,956,642,000 |
86,259,000 |
0 |
0 |
411,842,000 |
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平成21年6月3日提出 |
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中 野 区 長 田 中 大 輔 |
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○議長(伊藤正信) 理事者の報告を求めます。石神副区長。
〔副区長石神正義登壇〕
○副区長(石神正義) ただいまの平成20年度中野区一般会計繰越明許費につきまして、繰越計算書に基づき御報告いたします。
これは、平成20年第3回定例会及び第4回定例会並びに平成21年第1回臨時会及び第1回定例会で議決されました平成20年度中野区一般会計補正予算の繰越明許費に係るもので、その内容は、プレミアム付き商品券の発行支援に係る経費6,188万9,000円、定額給付金の給付事務に係る経費1億6,053万6,000円、定額給付金の給付に係る経費43億6,251万2,000円、子育て応援特別手当の支給に係る経費7,725万6,000円、東中野駅前広場の整備に係る経費9,261万6,000円、野方駅の整備に係る経費6,529万2,000円、橋梁の拡幅整備に係る経費1,880万2,000円、図書館の防犯カメラ設備の整備に係る経費2,026万5,000円、小中学校の校内LANの整備に係る経費2億7,816万9,000円、小中学校の窓ガラスの清掃に係る経費558万9,000円、小中学校の体育館の耐震補強工事に係る経費3億1,181万7,000円をそれぞれ平成21年度に繰り越したものです。
繰り越しました理由は、いずれも事業の執行が2年度にわたるためでございます。
本件につきまして、よろしく御了承くださいますようお願い申し上げます。
○議長(伊藤正信) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御質疑なければ、以上で報告を終わります。
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平成20年度中野区職員倫理条例の運営状況について
○議長(伊藤正信) 日程第5、平成20年度中野区職員倫理条例の運営状況について報告いたします。
本件については、中野区職員倫理条例第11条の規定に基づき、区長から6月3日付の配付文書のとおり報告がありましたので、さよう御了承願います。
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平成20年度中野区区政情報の公開に関する条例の運営状況について
○議長(伊藤正信) 日程第6、平成20年度中野区区政情報の公開に関する条例の運営状況について報告いたします。
本件については、中野区区政情報の公開に関する条例第17条の規定に基づき、区長から6月3日付の配付文書のとおり報告がありましたので、さよう御了承願います。
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平成20年度中野区個人情報の保護に関する条例の運営状況について
○議長(伊藤正信) 日程第7、平成20年度中野区個人情報の保護に関する条例の運営状況について報告いたします。
本件については、中野区個人情報の保護に関する条例第40条の規定に基づき、区長から6月3日付の配付文書のとおり報告がありましたので、さよう御了承願います。
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法人の経営状況を説明する書類の提出について
○議長(伊藤正信) 日程第8、法人の経営状況を説明する書類の提出について報告いたします。
本件については、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、区長から6月3日付の配付文書のとおり、中野区土地開発公社及び財団法人中野区中小企業退職金共済会の経営状況を説明する書類が提出されましたので、さよう御了承願います。
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人権擁護委員候補者推薦に伴う区議会の意見について
○議長(伊藤正信) 日程第9、人権擁護委員候補者推薦に伴う区議会の意見についてお諮りいたします。
お手元に配付の文書のとおり、区長から意見を求められておりますので、これを文書のとおり候補者として推薦するに異議ない旨回答するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
2 1 中 政 平 第 6 9 号
平成21年(2009年)6月3日
中野区議会議長
伊 藤 正 信 殿
中野区長 田 中 大 輔
人権擁護委員候補者推薦に伴う区議会の意見について
中野区に置かれる人権擁護委員の候補者として、下記の者を法務大臣に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めます。
記
1 田 中 惠 美 子
生 年 月 日 《記載削除》
現 住 所 東京都中野区南台《記載削除》
再・新任別 新任
2 遠 藤 好 俊
生 年 月 日 《記載削除》
現 住 所 東京都中野区沼袋《記載削除》
再・新任別 再任
3 古 川 祥 子
生 年 月 日 《記載削除》
現 住 所 東京都中野区中央《記載削除》
再・新任別 再任
○議長(伊藤正信) 次に、陳情の継続審査についてお諮りいたします。
お手元に配付の陳情継続審査件名表に記載の陳情については、それぞれ付託委員会から継続審査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続審査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
平成21年第2回定例会
陳情継続審査件名表
《総務委員会付託》
(20)第32号陳情 消費税の増税反対に関する陳情書
第5号陳情 中野3丁目にコミュニティづくりのための公的拠点を確保することについて
《厚生委員会付託》
第4号陳情 細菌性髄膜炎に有効なワクチンの公費による定期接種化を早期に求める陳情
書
《建設委員会付託》
(20)第30号陳情 日本たばこ中央一丁目アパート跡地に「多機能公園」建設を求める件につ
いて
(20)第31号陳情 都営川島町アパートの跡地利用に関する陳情
《文教委員会付託》
(20)第25号陳情 離婚後の親子の面会交流の法制化と養育費支払い強化を求める意見書の提
出について
(20)第35号陳情 認可保育所への「直接契約方式」の導入と最低基準の廃止・見直しに対す
る意見書の提出に関する陳情書
第2号陳情 東中野地区の子どもの遊び場・子どもの居場所について
《環境対策特別委員会》
第1号陳情 「気候保護法(仮称)」の制定を求める意見書の提出について
○議長(伊藤正信) 次に、常任委員会の所管事務継続調査についてお諮りいたします。
お手元に配付の常任委員会所管事務継続調査件名表に記載の調査事件については、それぞれ所管委員会から継続調査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続調査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
常任委員会所管事務継続調査件名表
平成21年第2回定例会
総務委員会
1 政策、計画及び財政について
1 広聴及び広報について
1 組織・人事について
1 会計、決算及び事業の評価・改善について
1 災害対策について
1 区税について
区民委員会
1 戸籍及び住民基本台帳等について
1 地域センター及び区民の地域活動について
1 産業振興及び勤労者対策について
1 環境及び消費者対策について
1 ごみ減量及び清掃事業について
厚生委員会
1 母子の健康について
1 男女平等の推進について
1 保健衛生及び社会福祉について
1 保健所及び福祉事務所について
1 国民健康保険、老人保健医療、後期高齢者医療及び介護保険について
建設委員会
1 安全で快適に住めるまちづくりについて
1 交通安全及び放置自転車問題について
1 河川の溢水防止及び親水化について
1 道路・公園等の整備及び緑化について
文教委員会
1 学校教育の充実について
1 区民の生涯学習について
1 スポーツ環境の整備について
1 文化財保護等について
1 子育て支援及び子どもの育成について
○議長(伊藤正信) 次に、議会運営委員会の所管事項継続調査についてお諮りいたします。
お手元に配付の議会運営委員会所管事項継続調査件名表に記載の調査事件については、議会運営委員会から継続調査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続調査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
議会運営委員会所管事項継続調査件名表
平成21年第2回定例会
1 議会の運営について
1 議会の会議規則、委員会に関する条例等について
○議長(伊藤正信) 以上で本日の日程を全部終了いたしましたので、散会いたします。
平成21年第2回中野区議会定例会を閉じます。
午後2時24分閉会