平成24年02月16日中野区議会区民委員会(第1回定例会) 平成24年02月16日区民委員会 中野区議会区民委員会〔平成24年2月16日〕

区民委員会会議記録

○開会日 平成24年2月16日

○場所  中野区議会第2委員会室

○開会  午後2時26分

○閉会  午後2時43分

○出席委員(8名)
 かせ 次郎委員長
 若林 しげお副委員長
 ひぐち 和正委員
 平山 英明委員
 林 まさみ委員
 浦野 さとみ委員
 伊藤 正信委員
 むとう 有子委員

○欠席委員(0名)

○出席説明員
 区民サービス管理部長 登 弘毅
 区民サービス管理部副参事(区民サービス担当) 藤井 康弘
 区民サービス管理部副参事(住民情報システム担当) 田中 謙一
 区民サービス管理部副参事(戸籍住民担当) 浅野 昭
 区民サービス管理部副参事(税務担当) 青山 敬一郎
 区民サービス管理部副参事(保険医療担当) 古川 康司
 区民サービス管理部副参事(介護保険担当) 波多江 貴代美
 環境部長 尾﨑 孝
 環境部副参事(地球温暖化対策担当) 鈴木 郁也
 環境部副参事(ごみゼロ推進担当) 志賀 聡
 清掃事務所長 鳥井 文哉
 環境部副参事(生活環境担当) 堀越 恵美子

○事務局職員
 書記 関村 英希
 書記 竹内 賢三

○委員長署名


審査日程
○議案
 第1号議案 平成23年度中野区一般会計補正予算(関係分)
 第3号議案 平成23年度中野区国民健康保険事業特別会計補正予算(関係分)
 第4号議案 平成23年度中野区後期高齢者医療特別会計補正予算(関係分)
 第5号議案 平成23年度中野区介護保険特別会計補正予算(関係分)

委員長
 定足数に達しましたので、区民委員会を開会いたします。

(午後2時26分)

 本日の審査日程についてですが、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり進めてまいりたいと思います。御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、そのように進めさせていただきます。
 それでは、議事に入ります。
 議案の審査を行います。第1号議案及び第3号議案から第5号議案は、ともに補正予算の関係分ですので、一括して議題に供したいと思いますが、御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、第1号議案、平成23年度中野区一般会計補正予算(関係分)、第3号議案、平成23年度中野区国民健康保険事業特別会計補正予算(関係分)、第4号議案、平成23年度中野区後期高齢者医療特別会計補正予算(関係分)、第5号議案、平成23年度中野区介護保険特別会計補正予算(関係分)を一括して議題に供します。
 本議案は総務委員会に付託されておりますが、区民委員会の関係分について当委員会で審査し、賛成多数となった意見があれば総務委員会に申し送ることとなっておりますので、御了承ください。
 それでは、理事者の補足説明を求めます。
登区民サービス管理部長
 それでは、区民サービス管理部の補正予算につきまして、まず一般会計のほうから御説明をいたします。
 それでは、34、35ページをお開きください。
 歳入歳出予算総括の表で御説明をいたします。右のページの歳出のほうをごらんください。
 5款区民サービス管理費では、4億1,667万円を増額いたします。財源の内訳は、特定財源が2,419万円、一般財源が3億9,248万円でございます。補正後の予算は、141億3,036万9,000円となっております。
 次に、左のページの歳入をごらんください。
 区民サービス管理部所管部分は、1款特別区税と13款国庫支出金、14款都支出金及び17款繰入金の一部でございます。これらを合わせまして7億3,372万円の減額といたします。
 次に、36、37ページをお開きください。
 1款特別区税、1項特別区民税でございます。特別区民税につきましては、納税義務者数が減少したことや区民の平均所得が減少したことによる歳入減のため、7億7,000万円を減額いたします。
 続きまして、44、45ページをお開きください。
 14款都支出金、3項都委託金、下のほうになりますけど、2目の区民サービス管理費委託金でございます。平成22年7月から平成23年6月までに生じた都民税の過誤納金の還付金などの見込み差により、1,160万円ほど増額をいたします。
 次に、70、71ページをお開きください。
 5款区民サービス管理費、5項保険医療費、3目国民健康保険事業特別会計繰出金及び4目後期高齢者医療特別会計繰出金でございます。これらの歳出につきましては、いずれも各特別会計の補正に伴うものでございます。内容については特別会計のページで御説明いたします。
 次に、72、73ページをお開きください。
 5款区民サービス管理費、6項介護保険費でございます。これにつきましても特別会計の補正に伴うものでございます。内容につきましては特別会計のページで御説明をいたします。
 また、これら特別会計に対応する歳入といたしましては、13款国庫支出金、それから14款都支出金、それから17款繰入金がございます。歳入の記載は40ページから43ページ、46ページから47ページでございますので、後ほどごらんいただきたいと思います。
 次に、120と121ページをお開きください。
 債務負担行為の補正でございます。この2番目にございます後期高齢者医療管理システム改修でございます。これは、平成24年7月の住民基本台帳法の一部を改正する法律の施行に向けまして、後期高齢者医療管理システムを改修するというものでございます。平成23年度から平成24年度の期間にかけての2年間にわたるということで、その債務負担行為として計上させていただきました。
 続きまして、134、135ページをお開きください。
 国民健康保険事業特別会計でございます。この歳入歳出の予算総括の表で御説明をいたします。
 当会計につきましては、4,504万3,000円を増額いたします。補正後の予算額は320億9,904万3,000円となります。
 それでは、右のページの歳出をごらんください。
 1款国保運営費につきましては、国保連の運用する国保総合システムの稼動時期の変更により、498万円を増額ということにいたします。
 2款国保給付費につきましては、一般療養給付費等が当初の見込みを下回ったため、2億8,500万円を減額といたします。
 3款後期高齢者支援金につきましては、確定した支援金支出額が当初見込みを下回ったため、6,507万9,000円を減額いたします。
 6款介護納付金につきましては、納付額の確定により、1億1,305万3,000円を増額します。
 7款共同事業拠出金につきましては、対象医療費が増となったため、8,653万7,000円を増額します。
 8款保健事業費につきましては、特定健康診査・特定保健指導費が当初の見込みを下回ったため、6,167万7,000円を減額いたします。
 9款諸支出金につきましては、国保給付費等に関する交付金の超過額を国に返還するため、2億5,222万9,000円を増額します。
 続きまして、左のページ、歳入をごらんください。
 1款国民健康保険料につきましては、被保険者数の減と収納率の当初との見込み差により、2億4,599万3,000円を減額します。
 3款国庫支出金につきましては、医療費や後期高齢者支援金負担分の減額等により、1億3,212万9,000円を減額します。
 4款療養給付費等交付金につきましては、前期高齢者の医療費補てん分の増により、2,295万2,000円を増額します。
 5款前期高齢者交付金につきましては、前期高齢者の対象医療費の見込み差などにより、1億5,229万1,000円を減額いたします。
 6款都支出金につきましては、医療費の減に伴う財政調整交付金の減額等により、1,779万1,000円を減額いたします。
 7款共同事業交付金につきましては、中野区の対象件数が減となったため、1億2,196万2,000円を減額いたします。
 8款繰入金につきましては、保険料収入が減少したほか、他の交付金が減となった影響で、4億226万3,000円を増額いたします。
 9款繰越金につきましては、確定額を計上いたします。
 続きまして、154、155ページをお開きください。
 後期高齢者医療特別会計でございます。これにつきましてもこの総括表で御説明をいたします。
 当会計につきましては、8,065万2,000円を歳出では減額ということで、補正後の予算額は、55億7,434万8,000円といたします。
 右のページのほうで、1款広域連合納付金につきましては、療養給付費負担金等の減により、9,180万6,000円を減額します。
 2款保険給付費につきましては、葬祭費の増によりまして、955万円を増額といたします。
 3款諸支出金につきましては、保険料還付未済繰越分の増によりまして、160万4,000円を増額いたします。
 次に、左のページ、154ページをごらんいただきたいと思います。歳入でございます。
 1款後期高齢者医療保険料につきましては、保険料滞納繰越分の収入減により、4,660万5,000円を減額いたします。
 2款繰入金につきましては、療養給付費が減少したことに対応いたしまして、6,116万4,000円を減額いたします。
 3款繰越金につきましては、確定額を計上いたします。
 4款諸収入につきましては、葬祭費の受託事業収入の増などにより、1,779万3,000円を増額いたします。
 次に、164、165ページをお開きください。介護保険特別会計でございます。
 当会計につきましても、歳出につきましては1億8,298万円を増額しまして、補正後の予算は178億1,498万円といたします。
 右のページの歳出でございますけれども、1款制度運営費につきましては、介護保険法及び住民基本台帳法の改正に伴う介護保険システムの改修費として、1,784万8,000円を増額いたします。
 2款保険給付費につきましては、介護サービス費の給付額が当初の見込みを上回ったため、1億296万8,000円を増額いたします。
 4款基金積立金につきましては、平成22年度保険料の剰余金、基金利子の積み立てにより、729万2,000円を増額いたします。
 5款諸支出金につきましては、平成22年度における介護給付費等に関する交付金の超過額を返還するため、5,487万2,000円を増額いたします。
 次に、左のページ、164ページの歳入をごらんください。
 3款、4款、7款につきましては、保険給付費の増額等に対応いたしまして、国支払基金及び区の負担分を増額いたします。
 5款都支出金につきましては、保険給付費に対する負担額が不足する見込みとなり、1,221万8,000円を減額いたします。
 6款財産収入につきましては、介護給付費準備基金等に生ずる利子分、461万9,000円を増額いたします。
 8款繰越金につきましては、確定額を計上いたします。
 以上で補足説明を終了いたします。よろしく御審議のほどお願いいたします。
尾﨑環境部長
 それでは、第1号議案、平成23年度中野区一般会計補正予算につきまして、環境部所管の補足説明をいたします。
 環境部所管分といたしましては、歳入の増額補正を行うものでございます。
 お手元の資料の48ページ、49ページをごらんいただきたいと思います。
 上から2番目の19款諸収入、5項雑入、5目雑入でございます。右のページのほうをごらんいただきますと、16節雑入、13その他で2,565万4,000円の増でございます。これは、容器包装リサイクル協会から支払われるプラスチック製容器包装再商品化合理化拠出金につきまして、当初予算においては2,359万円を見込んでおりましたが、4,924万4,000円となりましたので、差し引き2,565万4,000円の増額補正をするものでございます。
 なお、プラスチック製容器包装再商品化合理化拠出金につきましては、容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律、いわゆる容器包装リサイクル法に基づきまして、プラスチック製製品の再商品化に要した費用があらかじめ想定した額を下回った場合に、容器包装リサイクル協会がその差額分の2分の1を区市町村に拠出するものでございます。
 続きまして、資料の96ページ、97ページをお開きいただきたいと思います。
 歳出についてでございますが、8款環境費、2項ごみゼロ推進費、1目ごみ減量費でございます。
 右側のページの説明欄をごらんいただきたいと思います。3資源回収のところでございますが、歳入の増額補正に伴いまして財源更正をいたしております。
 以上、簡単ではございますが、環境部所管分の説明を終わります。よろしく御審議のほどお願いいたします。
委員長
 これより本件に対する質疑を行います。
 質疑ございますか。よろしいですか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、質疑を終結いたします。
 次に、総務委員会に申し送る意見についてですが、第1号議案及び第3号議案から第5号議案までの計4件について一括してお聞きしたいと思います。
 意見ございますか。よろしいですか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 それでは、第1号議案及び第3号議案、第4号議案、第5号議案について、意見なしとして総務委員会に申し送ることに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、そのように決定いたします。
 以上で第1号議案、平成23年度中野区一般会計補正予算(関係分)、第3号議案、平成23年度中野区国民健康保険事業特別会計補正予算(関係分)、第4号議案、平成23年度中野区後期高齢者医療特別会計補正予算(関係分)、第5号議案、平成23年度中野区介護保険特別会計補正予算(関係分)の審査を終了いたします。
 本日予定した日程は終了しますが、委員、理事者から御発言ございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、以上で区民委員会を散会いたします。御苦労さまでした。

(午後2時43分)