平成25年02月15日中野区議会厚生委員会(第1回定例会)
平成25年02月15日厚生委員会
中野区議会厚生委員会〔平成25年2月15日〕
厚生委員会会議記録
○開会日 平成25年2月15日
○場所 中野区議会第3委員会室
○開会 午後1時48分
○閉会 午後2時42分
○出席委員(8名)
北原 ともあき委員長
甲田 ゆり子副委員長
石川 直行委員
いでい 良輔委員
白井 ひでふみ委員
金子 洋委員
大内 しんご委員
佐伯 利昭委員
○欠席委員(0名)
○出席説明員
地域支えあい推進室長 瀬田 敏幸
地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当) 朝井 めぐみ
地域支えあい推進室副参事(区民活動センター調整担当)、
中部すこやか福祉センター所長 遠藤 由紀夫
中部すこやか福祉センター副参事(地域ケア担当) 松原 弘宜
中部すこやか福祉センター副参事(地域支援担当) 波多江 貴代美
北部すこやか福祉センター所長 服部 敏信
北部すこやか福祉センター副参事(地域ケア担当) 大橋 雄治
北部すこやか福祉センター副参事(地域支援担当) 中井 豊
南部すこやか福祉センター所長 橋本 美文
南部すこやか福祉センター副参事(地域ケア担当) 松本 和也
南部すこやか福祉センター副参事(地域支援担当) 杉本 兼太郎
鷺宮すこやか福祉センター所長 村木 誠
鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域ケア担当) 齋藤 真紀子
鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当) 高橋 昭彦
健康福祉部長 田中 政之
保健所長 山川 博之
健康福祉部副参事(福祉推進担当) 小田 史子
健康福祉部参事(保健予防担当) 向山 晴子
健康福祉部副参事(健康推進担当) 石濱 照子
健康福祉部副参事(障害福祉担当) 永田 純一
健康福祉部副参事(生活援護担当) 伊藤 政子
健康福祉部副参事(学習スポーツ担当) 浅川 靖
○事務局職員
書記 河村 孝雄
書記 鈴木 均
○委員長署名
審査日程
○議案
第1号議案 平成24年度中野区一般会計補正予算(関係分)
第3号議案 平成24年度中野区国民健康保険事業特別会計補正予算(関係分)
第5号議案 平成24年度中野区介護保険特別会計補正予算(関係分)
委員長
定足数に達しましたので、ただいまから厚生委員会を開会します。
(午後1時48分)
本日の審査日程についてお諮りいたします。
本日は、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように進めます。
それでは、議事に入ります。
議案の審査を行います。
第1号議案、平成24年度中野区一般会計補正予算(関係分)、第3号議案、平成24年度中野区国民健康保険事業特別会計補正予算(関係分)、第5号議案、平成24年度中野区介護保険特別会計補正予算(関係分)を一括議題に供します。
本議案は総務委員会に付託されておりますが、厚生委員会の関係分について、当委員会で審査し、賛成多数となった意見があれば、総務委員会に申し送ることとなっておりますので、御承知おきください。
それでは、理事者の補足説明を求めます。
瀬田地域支えあい推進室長
それでは、ただいま上程されました第1号議案、平成24年度中野区一般会計補正予算(関係分)第3号議案、平成24年度中野区国民健康保険事業特別会計補正予算(関係分)及び第5号議案、平成24年度中野区介護保険特別会計補正予算(関係分)のうち、第1号議案、一般会計補正予算関係分の中で地域支えあい推進室所管部分の補足説明をさせていただきます。
それでは、まず52ページ、53ページをお開きください。
1項地域活動推進費、2目地域活動推進費、1、地域活動推進でございます。13節委託料でございますが、区民活動センター調整集会室受付業務等委託料の減額、これにつきましては、委託業務の契約落差につきまして、2,321万8,000円を減額するものでございます。
続きまして、56、57ページをお開きください。
3項地域支援費、3目地域健康推進費、2、地域高齢者施設運営でございます。これにつきましては、本一高齢者会館整備の建設費用につきまして、東京都の福祉保健包括補助4,193万1,000円が確保できる見込みとなったため、年度当初に予定しておりました特別区債の充当から都の出資金及び一般財源へと財源更正を行うものでございます。
なお、歳入の起債につきましては、恐れ入ります、42ページ、43ページ、お開きください。14款都支出金、2項都補助金、3目地域支えあい推進費補助金、1、福祉保健包括補助の欄にございます。
次に、恐れ入ります、92ページ、93ページをお開きいただきたいと思います。
11款諸支出金、1項積立金、3目特定目的基金積立金でございます。このうち、93ページの説明欄の下から2番目に当たります9番、区民公益活動推進基金積立金でございます。これにつきましては、区民公益活動推進事業への寄附金、事業者、任意団体、また個人の方などから寄せられた寄附の実績分等211万4,000円を積み立てるため、歳出予算を補正するものでございます。
以上で地域支えあい推進室の所管分補足説明を終わらせていただきます。
田中健康福祉部長
それでは、健康福祉部の補正予算につきまして、一般会計から御説明をいたします。
72、73ページをお開きください。
1項福祉推進費、3目高齢福祉費、3、介護基盤整備、(1)介護サービス基盤整備支援でございます。都市型軽費老人ホーム、小規模多機能型居宅介護施設及び認知症高齢者グループホーム等の整備に係る補助対象件数が当初の予定を下回る見込みとなったことなどによりまして、整備費補助金について、4億7,820万4,000円を減額いたします。対応する歳入といたしましては、国庫補助金の介護保険基盤整備について、1億870万円を減額いたします。また、あわせて、都補助金のうち、介護基盤整備関連について、総額3億4,425万2,000円を減額いたします。
歳入の起債につきましては40、41ページ、13款国庫支出金、2項国庫補助金、5目健康福祉費補助金の欄及び42、43ページ、14款都支出金、2項都補助金、6目健康福祉費補助金の欄にございます。
続きまして、74、75ページをお開きください。
4項障害福祉費、3目自立支援給付管理費の1、自立支援給付、(1)介護給付・訓練等給付でございます。平成24年4月からの障害福祉サービスの報酬改定が実施されたということのために、介護給付費が当初の予定を上回る見込みとなったものでございます。これに伴いまして、扶助費について7,130万1,000円を増額いたします。対応する歳入といたしましては、国庫負担金の自立支援給付について3,828万5,000円及び都負担金と都補助金を合わせて1,223万8,000円それぞれ増額をいたします。
歳入の起債につきましては、40、41ページ、13款国庫支出金、1項国庫負担金、3目健康福祉費負担金、4、自立支援給付の欄、それから、42、43ページ、14款都支出金、1項都負担金、4目健康福祉費負担金、3、自立支援給付及び2項都補助金、6目健康福祉費補助金、1、福祉保健包括補助の障害者短期入所事業費補助、2、障害者福祉の欄にございます。
続きまして、76、77ページをお開きください。
5項生活援護費、1目生活保護費、2、生活保護、(2)自立支援及び(5)生活保護・生活保護世帯への法外援護でございます。平成23年度のセーフティーネット支援対策等事業費、国庫補助金及び生活保護費国庫負担金の精算に伴う返還金でございます。合わせて8,947万7,000円を返還するために増額をするものでございます。
次に、国民健康保険事業特別会計の所管部分について御説明をいたします。130、131ページをお開きください。
9款都支出金、1項償還金及び還付金、1目一般被保険者保険料還付金等のうち、特定健診保健指導国庫負担金等返還金でございます。23年度の特定健診保健指導における国庫及び都負担金を返還するために567万7,000円を増額いたします。対応する歳入といたしましては、122、123ページの9款繰越金、1項繰越金、1目繰越金、3節特定健診保健指導繰越金の欄にございます。
次に、介護保険特別会計の所管部分について御説明をいたします。152、153ページをお開きください。
下段の3款地域支援事業費、1項地域支援事業費、3目地域支援任意事業費、4、家族介護支援、(3)紙おむつサービスでございます。利用者の増加によりまして、委託料を407万4,000円増額をするものでございます。対応する歳入といたしましては、国庫補助金及び都補助金の地域支援事業包括的支援・任意事業交付金でそれぞれ160万9,000円と80万5,000円、繰入金として80万5,000円、介護保険料で85万5,000円となります。
歳入の起債につきましては、146、147ページ、3款国庫支出金、2項国庫補助金、3目地域支援事業包括的支援・任意事業交付金の欄、148、149ページ、5款都支出金、2項都補助金、2目地域支援事業包括的支援・任意事業交付金の欄及び150、151ページ、7款繰入金、1目一般会計繰入金、3目地域支援事業包括的支援・任意事業繰入金の欄にございます。
以上で補足説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
委員長
これより本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
佐伯委員
52ページ、53ページの地域活動推進費のうちの区民活動センター調整で集会室受付業務委託料の減額ということになっているわけなんですけども、相当大きな金額の減額補正ということですけども、これは見積もりに当たって、どういう見積もりをしたのか。区のほうの考えている民間の給与水準というのは、これだけ下がってしまっているのか、あるいはここで働いている人がこうした条件で働かざるを得なくて、そういうような契約になっているのか、どのように分析されているでしょうか。
遠藤地域支えあい推進室副参事(区民活動センター調整担当)
この見積もりに際しましては、2年度目ということでありますので、23年度契約業者から見積もりもとってございます。それらを参考にしながら、また、区といたしましても、積算いたしまして、予算を組んでいたところでございます。入札の結果として、2,321万8,000円の契約落差が生じたというところでございます。
佐伯委員
23年度を参考にしてということは、結局、給与水準が下がってしまっているという認識になるわけですよね。今よく公契約条例とかそういった話も出てくるわけですけど、区が契約している事業者さんが適切な労働条件できちんと雇用しているのかとか、そういったことについては、どのように分析されているでしょうか。
遠藤地域支えあい推進室副参事(区民活動センター調整担当)
さまざまな要素につきまして検討しながら、見積もりを行ったというところでございますけども、労働条件につきましては、確保されているというふうに認識しております。結果として、これだけの差が生じたというところにつきましては、事業者の利益の部分、また、中間の管理費等のところを圧縮していると、そのように考えてございます。
佐伯委員
今そこで言うさまざまな要素というのは、具体的に挙げてみてください。
遠藤地域支えあい推進室副参事(区民活動センター調整担当)
見積もりに際しましては、人件費、施設の管理等ございますので、事務費、それと、さまざま機器のリース料、こういったものを区といたしましても必要な経費といたしまして、見積もりをしまして、算定した結果として、また、これらについての事業者からの見積もり、その両者を合わせまして、予算額というものを算定しているところでございます。
いでい委員
今、佐伯委員の質疑に関連して、言うのをやめようかどうしようか考えていたんですけど、今回、現年度受注されている業者さんからの見積もりということでいいですか。
遠藤地域支えあい推進室副参事(区民活動センター調整担当)
現に23年度契約している業者さん、それと、また別の業者さん、2業者から見積もりをとっているところでございます。
いでい委員
これは始まって今年度で2年目ですよね。来年度で3年目ということなんですけれども、当初始まったときから、本年度は少し変わって行われていました。またそれで受注されている業者さんも変わるということもあったり、そこで一部では、私たち区民の方からサービスが低下しているんじゃないかという話を聞くんですよ。それはこの予算の減額に対しても、今年度の業者さんは、聞くところよると……。ちょっと休憩してもらっていいですか。
委員長
では、委員会を休憩します。
(午後2時03分)
委員長
委員会を再開します。
(午後2時04分)
いでい委員
そこで、サービスの低下ということで、区民の方からもいろんな話がありました。サービスの低下というのは、主に人件費のところなんですよね。役所のほうでは、ここは二人配置しなさい、ここには二人配置しなさいと言っても、安い金額で受注しているから、そこに二人配置できません。場合によっては、一人になるときもありますみたいなところがサービスの低下の直接の原因の発端になっているところだと思っているんですよ。ですから、今年度そういったことがあった、それにもかかわらず、本年度の業者さんたちの見積もりと一緒に来年度予算を組み立てているというのはどうなんですか。
遠藤地域支えあい推進室副参事(区民活動センター調整担当)
ただいまの委員の御質問の中に、区で配置を予定している人数が欠けているというような表現があったかなというふうに思っておりますけども、基本的に仕様書がございますので、その仕様に基づいた人員の配置というものが必要だというところで、それを厳守していただくということで、これまでやってございます。そういった中での今年度の事業者についての見積もりをとったというところでございます。
大内委員
区民活動センターの受付業務をしているところの人数というのは、決まっているんでしょう。このセンターは何人、このセンターは何人と決まっているんでしょう。
遠藤地域支えあい推進室副参事(区民活動センター調整担当)
現在のところは各センターとも2名づつ配置されております。
大内委員
そうすると、全部で何センターを委託しているんですか。
遠藤地域支えあい推進室副参事(区民活動センター調整担当)
15センターすべて委託してございます。
大内委員
となると、この委託費というのは、人件費を含めて、あとどういったものがあるんですか。
遠藤地域支えあい推進室副参事(区民活動センター調整担当)
一つには事務費ということで、電話料、通信料等がございます。それと、事務的に必要なレジとか金庫、それと、パソコン、それに付随するプリンター、印刷機、こういったものを事業者が用意しているところでございます。
大内委員
ということは、運営費というの、あそこで言う貸付業務を行っているほうの電話代だとか、プリンターとか、それは全部この委託料の中に入っていると、そういうこと。
遠藤地域支えあい推進室副参事(区民活動センター調整担当)
受付を担当している事業者が使用している電話、パソコン、それと印刷機等については、事業者が負担しているところでございます。
大内委員
ということは、もっと言うと、机から何から全部業者が用意していて、場所だけ預けていると、あと電話線を引っ張っていると、そういうこと。
遠藤地域支えあい推進室副参事(区民活動センター調整担当)
机等につきましては、区のものを使用しておりますけども、その他の必要な備品等については、事業者が用意しているところでございます。
大内委員
ちょっといいかげんだな。全部の備品とか言っていて、結局、机とか椅子は違うと言って、パソコンは違うのね。パソコンは業者が自分のところで用意しているの。
遠藤地域支えあい推進室副参事(区民活動センター調整担当)
パソコンについては、事業者が用意しております。
大内委員
だから、机と椅子以外は全部そうなんですか。
遠藤地域支えあい推進室副参事(区民活動センター調整担当)
机と椅子以外はそうでございます。
大内委員
あと、3事業者が、要するに1事業者5センターということでいいの。
遠藤地域支えあい推進室副参事(区民活動センター調整担当)
この契約に当たりましては、各すこやかの圏域ごとにやってございますので、四つの圏域でやっているというところでございます。そのうち、1事業者が2圏域を受託していると、そういう状況でございます。
大内委員
それそも、何でそれを各すこやかでやるの。一括してやったほうが安くなるとか、そういうのはないの。
遠藤地域支えあい推進室副参事(区民活動センター調整担当)
15ありますけれども、その中で圏域ごとに行っているというところでございます。これを一括すればさらにスケールメリットがあるかなというふうには考えておりますけども、今のところはすこやか単位で行っているというところでございます。
大内委員
だから、スケールメリットがあると考えているのだったらば、来年度からそうするんですか。
遠藤地域支えあい推進室副参事(区民活動センター調整担当)
15センターを一括してやるとなると、かなり大規模の事業者でないと対応できないということがありますので、区内事業者の参入ということも考慮しなければならないということがありますので、適切な規模ということで、すこやか単位の契約ということで行っております。
大内委員
じゃ、スケールメリットの話はもういいけど、そうすると、4事業者ということでいいんですか。3事業者。
遠藤地域支えあい推進室副参事(区民活動センター調整担当)
4事業者です。
大内委員
要するに、事業者は3業者だけども、四つのすこやかでそれぞれ委託していると。じゃ、この四つのすこやかのところで一番単価の高いところはどこなの。
遠藤地域支えあい推進室副参事(区民活動センター調整担当)
委員おっしゃる単価の意味合いでございますけども、契約額でよろしいですか。契約額で言いますと、中部がセンターの数も五つということで規模が大きいということで、額的には多くなっています。
大内委員
そういう話じゃなくて、三つのところと五つのところが違うのは当たり前。違うんだよ。だから、中部は五つに委託しています、総額幾らです、それを5で割れば幾らです、南部はこうやって割ると幾らです、そう考えたときに、どこのエリアが一番高いんですかと聞いているの。
遠藤地域支えあい推進室副参事(区民活動センター調整担当)
それについては、ちょっと計算させてください。
大内委員
だって、契約落差が出たって、どこで契約落差が出たかわからないじゃない。要するに、本来なら四つのエリアでそれぞれ契約落差が出たのか、1カ所だけで契約落差が出たのかとか。
遠藤地域支えあい推進室副参事(区民活動センター調整担当)
契約落差につきましては、4圏域でそれぞれ出ております。
大内委員
そこでどこが幾ら下がったのかということは言えないの。
遠藤地域支えあい推進室副参事(区民活動センター調整担当)
それぞれの落差でございますけども、中部につきましては、640万円ほどでございます。
大内委員
ちょっと休憩して。
委員長
委員会を休憩します。
(午後2時12分)
委員長
委員会を再開します。
(午後2時30分)
大内委員
それと、あと1点。さっき部長がお話しになっていたサービス基盤整備支援、ありますよね。これが当初の予定よりも希望者がなかったというかとれなかったので、減額して、返すお金は返すと。そうすると、当初、中野区が予定していたこういった老人ホーム、介護施設、グループホーム等の数というのは変わってくるんですか。
小田健康福祉部副参事(福祉推進担当)
今回減額補正をした事業者につきましては、公募いたしまして制定した事業者でございますけれども、基本的には整備は進んでおります。ただ、整備に当たりまして、事業者のほうが国の補助金や都の補助金を活用しないで設置したというような経緯でございます。
大内委員
ということは、中野区が大体何園つくっていくというのは、当初3カ年とか考えて、そういったところには影響は出ていないで、当初の中野区の方針どおり施設は整っていると、そういうことでいいんですか。
小田健康福祉部副参事(福祉推進担当)
第5期の介護保険事業計画に基づきまして、公募等で進めておりますが、現在のところ、一応こちらのほうで予定している状況では進んでいるところでございます。
金子委員
活用できる補助金があるのに、それを活用しないで、自費でやったということですか。
小田健康福祉部副参事(福祉推進担当)
補助を利用するためには、東京都に申請してから内示を受けるまでの期間ですとかがかかりますし、また、事業者さんの場合に、併設でほかの事業もやる場合に早く着手したいということで、自己資金のほうで運営をされるというふうになったところでございます。
石川委員
93ページの25の積立金の9の区民公益活動推進基金積立金というのがあるんですが、もう少し具体的にどういった内容なのか、それから、基金を積み立てた後、どういう使途があるのか、何かわかれば教えてください。
朝井地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)
区民公益活動推進基金は、区民からの寄附、それから、一般財源で積み立てをしまして、基金から毎年度取り崩しをして公益活動に助成金を支払っている、そういった仕組みになっています。
石川委員
公益活動の具体的な内容、わかりますか。
朝井地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)
中野区区民公益活動の推進に関する条例というのを区が設けておりまして、その中で基金から区民公益活動を行う団体に対し、広く区民公益活動に必要な資金の助成を行うということで、条例上設置している基金になります。毎年度一定期間に申請をいただきまして、公益活動推進協議会の審査を経まして、基金の助成について決定しておりまして、当委員会におきましても、決定内容につきましては御報告をしている、そういった助成金でございます。
委員長
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、質疑を終結します。
意見について伺います。まず第1号議案について意見はありますか。
意見なしということでよろしいでしょうか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
委員長
それでは、第1号議案、平成24年度中野区一般会計補正予算(関係分)について、意見なしということで総務委員会に申し送ることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように決定いたします。
次に、第3号議案については、意見はありますか。
なしということでよろしいでしょうか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
委員長
それでは、第3号議案については意見がないということで、第3号議案、平成24年度中野区国民健康保険事業特別会計補正予算(関係分)について、意見なしということで総務委員会に申し送ることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように決定いたします。
次に、第5号議案について、意見はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
それでは、第5号議案、平成24年度中野区介護保険特別会計補正予算(関係分)について、意見なしとして総務委員会に申し送ることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように決定いたします。
以上で第1号議案、平成24年度中野区一般会計補正予算(関係分)、第3号議案、平成24年度中野区国民健康保険事業特別会計補正予算(関係分)、第5号議案、平成24年度中野区介護保険特別会計補正予算(関係分)の審査を終了いたします。
以上で予定した日程は終了いたしますが、委員、理事者から特に御発言はありませんか。
〔「休憩」と呼ぶ者あり〕
委員長
それでは、委員会を休憩します。
(午後2時36分)
委員長
委員会を再開します。
(午後2時42分)
なければ、以上で厚生委員会を散会します。
(午後2時42分)