平成25年11月28日中野区議会厚生委員会(第4回定例会)
平成25年11月28日厚生委員会
中野区議会厚生委員会〔平成25年11月28日〕
厚生委員会会議記録
○開会日 平成25年11月28日
○場所 中野区議会第3委員会室
○開会 午後1時00分
○閉会 午後2時37分
○出席委員(8名)
長沢 和彦委員長
小林 ぜんいち副委員長
中村 延子委員
浦野 さとみ委員
吉原 宏委員
篠 国昭委員
やながわ 妙子委員
むとう 有子委員
○欠席委員(0名)
○出席説明員
地域支えあい推進室長 瀬田 敏幸
地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当) 朝井 めぐみ
地域支えあい推進室副参事(区民活動センター調整担当)、
中部すこやか福祉センター所長 遠藤 由紀夫
中部すこやか福祉センター副参事(地域ケア担当) 松原 弘宜
中部すこやか福祉センター副参事(地域支援担当) 波多江 貴代美
北部すこやか福祉センター所長 田中 政之
北部すこやか福祉センター副参事(地域ケア担当) 大橋 雄治
北部すこやか福祉センター副参事(地域支援担当) 天野 秀幸
南部すこやか福祉センター所長、
南部すこやか福祉センター副参事(地域ケア担当) 相澤 明郎
南部すこやか福祉センター副参事(地域支援担当) 宇田川 直子
鷺宮すこやか福祉センター所長 小田 史子
鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域ケア担当) 松本 麻子
鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当) 高橋 昭彦
健康福祉部長 野村 建樹
保健所長 寺西 新
健康福祉部副参事(福祉推進担当) 藤井 康弘
健康福祉部副参事(保健予防担当) 坂野 晶司
健康福祉部副参事(健康推進担当) 石濱 照子
健康福祉部副参事(障害福祉担当) 永田 純一
健康福祉部副参事(生活援護担当) 伊藤 政子
健康福祉部副参事(生活保護担当) 鈴木 宣広
健康福祉部副参事(学習スポーツ担当) 浅川 靖
○事務局職員
書記 関村 英希
書記 鈴木 均
○委員長署名
審査日程
○議案
第78号議案 中野区立高齢者会館条例の一部を改正する条例
第79号議案 指定管理者の指定について
第80号議案 指定管理者の指定について
第81号議案 指定管理者の指定について
○所管事項の報告
1 平成26年度予算で検討中の主な取り組み(案)について(地域支えあい推進室、健康福祉部)
3 鷺宮高齢者会館の開設について(鷺宮すこやか福祉センター地域支援担当)
委員長
それでは、定足数に達しましたので、ただいまから厚生委員会を開会します。
(午後1時00分)
本定例会における委員会審査の割り振りについて協議をしたいので、委員会を休憩します。
(午後1時00分)
委員長
委員会を再開します。
(午後1時00分)
本定例会における委員会の審査日程についてお諮りします。本定例会では常任委員会の日程が3日間設けられており、本委員会にはお手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり審査すべき案件があります。そこで、休憩中に御協議いただきましたとおり、本日は議案の審査を行い、その後、所管事項の報告を1番まで受け、2日目に残りの所管事項の報告を受け、3日目は審査の状況を見ながら改めて御相談したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように進めさせていただきます。
なお、審査に当たりましては3時ごろに休憩を入れ、5時を目途に進めてまいりたいと思っておりますので、よろしく御協力をお願いいたします。
それでは、議事に入ります。
議案の審査を行います。
第78号議案、中野区立高齢者会館条例の一部を改正する条例を議題に供します。
休憩中に御協議いただきましたとおり、本件に関連した所管事項の報告を先に受けたいと思いますので、ここで本議案を一旦保留といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、第78号議案をここで一旦保留とします。
それでは、本議案に関係する所管事項の報告を受けたいと思います。
所管事項の報告3番、鷺宮高齢者会館の開設についての報告を求めます。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
それでは、鷺宮高齢者会館の開設について(資料2)御報告をさせていただきます。
来年3月に廃止となる鷺宮高齢者福祉センターの後施設については、鷺宮すこやか福祉センターを移転して活用することを想定しておりますが、あわせて施設内に高齢者会館を設置することにより、高齢者の憩いの場、自主的な活動の場を提供する考えでございます。本件は、その高齢者会館の開設に関する報告でございます。資料をごらんください。
一つ目、施設名称及び位置でございますが、鷺宮高齢者会館、位置は中野区若宮三丁目58番10号となります。
二つ目、施設の用途でございますが、中野区立高齢者会館として、60歳以上の区民が利用するものといたします。
三つ目、施設概要でございますが、あわせて別添の平面図左側をごらんいただければと思います。施設の3階部分での開設を予定しております。主な施設内容ですが、集会室を3室確保いたします。3室とも洋室とし、各室の広さは、洋室1号が29平米、洋室2号が29平米、洋室3号が37平米となっています。洋室1号と洋室2号はつなげて一体的に使用することが可能です。他に個人利用スペースを確保いたします。
四つ目、開設時期でございます。高齢者会館の開設時期ですが、施設の改修工事を予定している関係から、3階部分の工事完了後、おおむね10月下旬の開設といたします。なお、4月から工事が完了するまでの期間中も切れ目なく利用ができるようにするため、その間については同じ施設内の2階部分を活用して高齢者の利用を確保いたします。利用スペースのイメージにつきましては、別添平面図の右側になりますので、ごらんいただければと思います。
戻りまして、五つ目、事業運営でございます。運営については委託によるものとし、企画提案公募型事業者選定方式により事業者を選定いたします。
六つ目、今後の予定です。25年12月ですが、本日御審議いただきますが、本定例会において条例改正の議案を提出させていただいております。年がかわりまして1月ですが、運営事業者の公募、利用者等への説明会の開催ということで進めてまいります。3月末で高齢者福祉センターが廃止となりまして、翌4月1日より2階部分において高齢者会館機能を確保いたします。10月下旬、該当部分の工事完了後、3階部分に高齢者会館として開設いたします。施設全体の工事はその後も継続いたしまして、平成27年の2月に完了する予定となっています。そして、工事完了後、1階、2階部分に鷺宮すこやか福祉センターの移転、開設という運びを予定しております。
最後に七つ目、その他となりますが、施設の改修工事期間中につきましては、安全確保のため日中のみの利用とし、夜間の利用は休止する予定です。
御報告は以上でございます。
委員長
ただいまの報告に対し、質疑ありませんか。
中村委員
今回、鷺宮高齢者会館と鷺宮すこやか福祉センターを整備するということなんですけれども、すこやか福祉センターのほうなんですが、そもそもすこやか福祉センターは10か年計画では鷺宮南自転車駐車場のほうに移転整備をする予定だったと思うんですけれども、それはどうなったんでしょうか。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
新しい中野をつくる10か年計画第2次の中では第4ステップということで、鷺宮南自転車駐車場──白鷺二丁目になりますけれども、そちらの用地を利用し開設するということになっております。区としてこの考え方は変えておりません。それまでの間ということの位置付けで捉えております。
中村委員
ということは、あくまでも暫定措置ということになるんでしょうか。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
位置付けとしては暫定ということですが、現実、白鷺二丁目の地域の状況を考えますと、10か年計画策定時から比較すると環境的に変わってきている部分もあります。隣接する公社西住宅の移転が延期されているとか、立体交差化の事業の動き、また中杉通りの道路変更、そんなことも要因としてございますので、そういったことも踏まえながら時期等については今後検討していくことになりますが、位置付けとしては計画どおりということで区のほうでは考えており、それまでの間こちらのほうで開設をするということで考えております。
中村委員
ここの場で多分10か年計画を変更するとかという答弁はできないのかなとは思うんですけれども、今現状は変わってきていて、今後また検討するということでよかったのかなとは思うんですが、今のすこやか福祉センターの土地は今後どうされるおつもりなのかという検討状況を教えていただけますか。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
鷺宮すこやか福祉センターの現在の場所につきましては、同じく10か年計画の中で売却の予定ということで考えているところでございます。
中村委員
ちょっとこの問題とは違うのかなと思うのであまり深入りするつもりはないんですけれども、鷺宮地域においては、今の区民活動センターが老朽化で雨漏りしていて今工事をされていたりとか、地域スポーツクラブについてもその場所すらまだ決まっていなかったり、あとは今年度で使用期限が切れる白鷺の訪問看護ステーションも医師会から代替地の要望が出ていたりとかといろいろと問題があると思うんですけれども、いずれもこの委員会にかかわるものですし、これら全て勘案して地域のトータル的な施設配置について検討すべきと考えるんですが、いかがでしょうか。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
さまざまな要素を踏まえながら検討していくべきだということで、区全体としての考えを今後も検討を進めていく必要があると思います。そういった中で、地域の鷺宮地区における保健福祉、子育ての総合的な推進を進めるということについては待ったなしの状態でございますので、そこを進めるということで今回の暫定移転をしての展開を考えているところでございます。
篠委員
それで、機能は残すんですか。全てのものが入るにはキャパシティが小さ過ぎると思うんですけど。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
鷺宮すこやか福祉センターの機能全部を高齢者福祉センターの後施設に移す考えでございます。
篠委員
跡形もなく現在使っているところは壊す状況にするというほど全部移しちゃうんですか。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
現在行っているもの全ての移転を想定してございます。
篠委員
もう何もないの。あそこには仕事をする人も一切いなくて、ただの空き家として残しちゃう。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
全機能、職員を含めて移転をする考えでございます。
篠委員
大きさ的には負けていないんですか、現在のを移した後も。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
キャパシティ的には全機能を移せるというふうに考えております。
篠委員
そうしましたら、10か年計画の中で、売れるものは売るわけですからという体制まで持っていけるほどに何もなくなるということですね。今、中村委員も質問されていた、四つのすこやか福祉センターの鷺宮のメインの舞台はここだというのは、体育館の川を挟んで南側ですよね。あれはどのぐらいの大きさがあるんですか。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
具体的な平米数につきましては今手元にないんですが、今、確認をいたしますので答弁を保留させてください。
篠委員
もう一回確認なんですけれども、10か年計画の最終章においてどういうふうな行動がとられるというふうに説明されていたか、もう一回確認したいんですが。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
10か年計画では、第4ステップというステップにおいて、鷺宮福祉センター──当時はそう呼んでいましたけれども、それを鷺宮南自転車駐車場の用地を活用し、開設ということで記述してございます。
篠委員
鷺宮すこやか福祉センターというのは、小田所長がいらして、地域の相談は何でも受けようという体制のままなのか、中部すこやか福祉センターのように、あれは全体的な大きなものの中の一部を使っているんですかね。それとも、全体を称して中部すこやか福祉センターというんですかね。どっちなのか、もし確認できれば確認しておきたいんです。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
中部すこやか福祉センターについては、仲町小学校の跡を利用して複合施設として今機能しています。すこやか福祉センターの機能と障害者の機能、地域スポーツクラブ、地域包括支援センターという機能を複合して展開しておりますけれども、鷺宮すこやか福祉センターについては、高齢者会館の機能とすこやか福祉センターの機能の二つを今回考えております。
委員長
委員会を休憩します。
(午後1時16分)
委員長
委員会を再開します。
(午後1時18分)
篠委員
すこやか福祉センターという形は見えてきたんですけれども、そうなるとかなりキャパシティを必要としますよね。それにしても広過ぎちゃうな。所長が1人でやるには下の人が相当働いてもらわないことには、中野の4分の1以上持ってしまっているから、10か年計画の最終章で白鷺の体育館の前にということを明確に出しているにもかかわらず、それが最終的にそこに移るのに全然鮮明じゃないの。できれば逃げたいような答弁しか出てこない。そういう答弁では推測を呼ぶわけです。要するに、西中野と鷺宮小が一緒になって、八中のところに新しく校舎を建てる。八中と四中が一緒になって、今回変えて新しく若宮のところに新築するというような行動の中にあって、あやふやな施設が一つ10か年計画の中に入っている。
もちろん、鷺宮の小学校の場所において本当に地域のためになるものをつくりたいんだとかという鮮明な絵は、10か年計画の中には何ら描けない状況下にあるのも事実だけれども、学校再編が終わるのとほぼ軌を一つにするわけだな。それに対して体育館の南側にすこやか福祉センターは移るんですというけれども、姿も形もないで、西住宅がおくれているからだとか、そういう答弁を繰り返されると地域は大変迷惑する。それについては言えない事情があるのか。それとも、今度移るのも仮の姿なんだから、すぐあっという間に10か年計画の最終章になっちゃいますよ。そういう状況下に置いた形でいいんですか。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
現段階で区として鷺宮すこやか福祉センターの最終的な落ちつきどころは、白鷺二丁目の自転車駐車場というところの考え方は変わっておりません。10か年計画第4ステップが終わるのが2019年ということですので、それを想定しての話ですが、現時点で種々の条件を考えた場合、すぐに着工というふうにはならないところもございますので、その中で保健福祉、子育て、また地域自治を推進していく拠点としてのすこやか福祉センターをなるべく早く充実させ、機能させることが大切だろうということで、今回暫定の移転をしているところでございます。現段階で最終目標の考えを改めるということに区としては捉えておりません。
篠委員
それ以上答えられないのはわかるんですが、ただそういうふうに決めたということで、この土地にお金をつぎ込んでこういうものを建てるとか、そういうものは10か年計画には一切触れていないのかどうか、それを確認したい。ただ場所としてはここと決めただけで、後のことは一切行動をとるかけらも10か年計画の中には書かれていないのかどうかを確認したい。どうですか。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
10か年計画の中では、先ほど申し上げたとおり、第4ステップでの白鷺二丁目の用地への移転・開設ということのみ記述してございます。
篠委員
移転・開設って、開設までできちゃうと、物がないところに開設しちゃうの。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
開設に先立ちましては、当然施設をつくるという部分を含んでの話でございます。
篠委員
それに対しての行動とか計画を披瀝されたことは一回もないので、もし地域にお知らせするようなことがあればぜひ教えていただきたい。開設というのは簡単に使える言葉じゃない。建物ができ上がって、これだけの行動をとって初めてそこに移れるわけだから、そんな気が毛頭ないところに10か年計画を落とされても地域は大変迷惑するわけですから、今すぐ答えないでいいですけれども、担当と、「開設」と書いてあるんだったら、その裏づけの行動はとっているのかどうか。やる気も何もない状況かどうか。それの答えはいいですが、我々に教えていただける機会があったら教えていただきたいと要望しておきます。
浦野委員
この御報告があった会館の開設の具体的な中身について何点かお聞きしたいんですけれども、来年の10月まで、工事整備をするまでの間、2階のところで使うという御報告だったんですけれども、この図を見ると、洋室1号、2号と部屋が二つかなと思うんですけれども、今、鷺宮高齢者福祉センターで使っているサークルだったりとか、活動される方がこの部屋で十分現状の利用状況を維持できるような形なんでしょうか。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
現在から比較しますと部屋の数が減りますので、御利用者の方には時間枠の調整等をお願いしなければいけない部分があるかと認識しておりますけれども、総コマ数に対しての利用率を考えますと、おさまる範囲にあるというふうに考えております。今後、この方針を地域の中で説明させていただく中で、そういった重なる時間帯で活動している方への個別の御相談等はしていきたいと考えてございます。
浦野委員
今の御説明だと、時間帯が重なるところがどうしても出てくるので、そこの中で時間の調整を午前や午後、2枠のうちずらすとかということなのかなと思うんですけれども、今の総コマ数でいえば、今活動できている方たちができるという認識でよいですか。もう一度、確認のために。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
コマ数的には可能というふうに考えてございます。
浦野委員
例えば、ほかの上高田の高齢者会館は、ここの洋室1号は結構広いスペースだと思うんですけれども、パーテーションで間を仕切って2部屋使えるようになっていたり、連続で使えるようになっていたりすると思うんですけれども、この広さを見ると、例えば仕切りをふやして部屋を三つにすることで、今の利用者の方が時間の変更もなるべくせずに今のままで使えたりするのかなとも思うんですけれども、そのあたりはいかがですか。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
4月から10月にかけて使う部分についてのお話かというふうに今受けとめておりますけれども、その間については期間が短期間であるということで、基本的には手を入れずに現状のまま使うことを考えております。ですので、現状、この洋室1号についてはそういった仕切る設備がございませんので、1室として使うということで考えております。
浦野委員
今の予定ではそうする予定はないということですけれども、先ほど時間枠の調整を今の利用者の方にお願いをして何とか今のこま数で使えるようにということでしたけれども、全部うまく時間の調整がいかないということも予測されると思うんですね。どうしてもこの時間でなければできないという方々もいると思うので、そういった場合、今のような形をすることで、一つがすごい音が大きいもので、一つが静かにやるものであればなかなか難しい面もあるかもしれないですけれども、一つの考え方として、全く時間が変わることでできなくなってしまう、月に2回やっているのが1回になっちゃうとかというのであれば、そういった部屋を1部屋、そういう利用も臨機応変にすることで活動を維持するということも一つのあり方としてはあるんじゃないかなと思うんですけれども、そのあたりはいかがですか。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
現在のところはそのような考えは持っておりません。対応としては、他の高齢者会館、あるいは区民活動センターの分室が近くにございます。そういった他の施設利用も含めて調整をしたいというふうに考えてございます。
浦野委員
既にもう廃止になった松が丘高齢者福祉センターだったりとか、あとは、今後、堀江高齢者福祉センターのときも少し多分質疑させていただいたと思うんですが、場所が変われば分室などを利用というのもあるんですけれども、どうしても利用されている方は高齢者で、場所が変わると行けないという方も出てくると思うんですよね。何が言いたいかというと、要は今活動できている方がきちんと今の活動を維持できるようにしていただきたいということなんですが、それは調整を図ってでもそうするということでよろしいですか。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
なるべく利用のしやすい条件で利用していただけるようお話を聞きながら、調整をしていければと考えてございます。
浦野委員
ぜひそれは改めてお願いをしておきたいと思います。
それで、ここの暫定で使う部分は目的外使用の方も利用できるということでよろしいですか。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
高齢者会館を開設した後についてはそのように考えております。暫定の期間については──暫定といいますか、4月から10月につきましては高齢者の方々の利用のみを想定してございます。
浦野委員
そうすると、この暫定期間は目的外使用の方は使用できないということですか。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
4月から10月にかけて、有料で利用されている団体については、この間については利用を想定しておりません。
浦野委員
ここはちょっとほかのセンターとも少し事情が施設の関係で違う面はあると思うんですけれども、ただ、高齢者会館的機能は維持をするということがこれまでもありましたし、確かに目的外使用、有料の方であっても、現に活動されている方も今の場所でいるわけですよね。そのできないというのは、先ほどのサークルとかのコマ数との関係でできないということなんでしょうか。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
工事期間中につきましては、夜間の利用については休止をする考えでございます。現在有料で使っている団体は夜間等に使っている団体でございますので、その利用については4月から10月は現在のところ想定をしておりません。こちらも個別にお話、御説明をして、他の施設での利用等を御紹介しながら対応していきたいと考えてございます。
浦野委員
ちなみに、今、夜間で目的外で使用されているのは、月によって多少はあると思うんですけれども、どれぐらいの方が利用されているんですか。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
現状、2団体のみでございます。
浦野委員
その2団体の方の利用頻度というのはどういったものですか。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
頻度的には年一、二回という状況でございます。
浦野委員
いずれにしても、先ほどのサークルのところもそうですし、今、頻度としては年に一、二回程度ということなので、この半年でいうと1回ぐらいなのかなとは思いますけれども、いずれにしても、先ほどもありましたように、今利用されている方が場所をなるべく今の状況で使えるように、ぜひそれは利用者の方と丁寧にやっていただきたいと思います。
それで、もう1点伺いたいんですけれども、2階のこの場所は10月から3階に移った場合、この2階はその後はどうする予定なんでしょうか。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
2階につきましては、10月以降工事をさらに進めまして、最終的にはすこやか福祉センターとして使うように考えてございます。
浦野委員
その後は1階、2階をすこやか福祉センターとして使うということでよろしいんですか。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
最終的にはその形で考えてございます。
浦野委員
最後に1点と言ったんですが、もう1点だけごめんなさい。お風呂なんですけれども、これまで取り上げてきて、高齢者福祉センターの施設の跡地を利用するということで、今ある入浴の設備は一応残るということでよろしいですか。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
入浴の施設につきましては、工事によって事務所として使うように改修いたします。ですので、結果としてはお風呂の設備というのは残りません。
委員長
他に質疑はございませんか。
先ほどの答弁保留はよろしいですか。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
先ほど保留させていただきました鷺宮の南自転車駐車場の広さでございますけれども、1,624平米という広さでございます。
委員長
他に質疑はございませんか。──よろしいですか。
質疑がなければ、以上で本報告について終了します。
それでは、先ほど一旦保留としました第78号議案を改めて議題に供します。
本件について理事者から補足説明を求めます。
高橋鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)
それでは、第78号議案、中野区立高齢者会館条例の一部を改正する条例につきまして、お手元の新旧対照表(資料3)によりまして補足説明をさせていただきたいと思います。
右の欄が現行、左の欄が改正案でございます。改正いたしますのは、条例の別表の部分でございます。まず、別表第1に中野区立鷺宮高齢者会館の名称及び位置、「東京都中野区若宮三丁目58番10号」を追加いたします。
次に、別表第2でございます。こちらは、今回確保いたします洋室3室につきまして単位当たりの使用料を定めるものでございます。使用料につきましては、洋室1の部屋の場合、午前9時から正午までが300円、午後1時から5時までが300円、午後6時から10時までを300円といたします。以下同様に、洋室2、洋室3につきましてもそれぞれ記載のとおりといたします。
最後に、附則でございます。第1項につきましては、条例の施行日に関する内容となります。施設の改修工事を予定している関係から、施行日については後日規則で定めることとしています。現在の予定では10月の下旬を見込んでおります。
第2項については、施行日以前であっても、新しい施設の利用の申し込みなど必要な手続ができることを規定しているものでございます。
補足の説明は以上でございます。よろしく御審議のほどをお願いいたします。
委員長
これより本件に対する質疑を行います。質疑はございませんか。ないですか。よろしいですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、休憩して取り扱いを協議したいと思います。委員会を休憩します。
(午後1時39分)
委員長
それでは、委員会を再開いたします。
(午後1時40分)
他に質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、質疑を終結します。
次に、意見の開陳を行います。意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、意見の開陳を終結します。
次に、討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、討論を終結します。
これより本件について採決を行います。
お諮りします。第78号議案、中野区立高齢者会館条例の一部を改正する条例を原案どおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように決します。
以上で第78号議案の審査を終了します。
次に、第79号議案、指定管理者の指定についてを議題に供します。
本件について理事者から補足説明を求めます。
永田健康福祉部副参事(障害福祉担当)
それでは、第79号議案、指定管理者の指定についての補足説明をお手元の資料(資料4)に沿ってさせていただきます。
この議案は、障害者福祉会館におけます現在の指定管理期間が今年度末をもって終了しますことから、平成26年度からの指定管理者を改めて指定するに当たり、議決をお願いするものでございます。
1番、指定管理の対象施設は、中野区障害者福祉会館でございます。指定管理期間は平成26年4月1日からの5年間でございます。
2番、候補者は社会福祉法人東京都知的障害者育成会で、現在の指定管理者でございます。
3番、法人の運営理念でございます。当法人は、障害者一人ひとりの人権と意思が尊重され、心身ともに健やかに育成されることを目指しており、そのために社会・文化・経済その他あらゆる分野の活動に参加する機会を得られ、自立した地域生活が送れるよう、その環境・年齢・心身の状況に応じた援助をし、安心して暮らせるよう21世紀の地域福祉サービスの実現に努力することを理念としてございます。
4番、法人の沿革といたしましては、昭和36年に都内各地域の親の会の連合体として創設され、昭和47年に社会福祉法人として認可を受けて、それ以降、記載のとおり各施設の運営をしてございます。
5番、法人の運営実績でございます。障害者総合支援法に規定いたします障害福祉サービス事業や相談支援事業の運営、また、都内各区市からの受託事業所49カ所の運営をしてございます。
御説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
委員長
これより本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
むとう委員
今現在も指定管理者になっているところであるわけで、割と利用されている方からも好評な状況かなというふうに思ってはいるんですけれども、こういった施設の指定管理者の第三者評価というのはどういうふうになっているのか教えてください。
永田健康福祉部副参事(障害福祉担当)
指定管理者施設の第三者評価の実施につきましては、区として統一的な基準は今のところございませんが、障害福祉施設につきましては、おおむね5年間の指定管理期間におきまして、1年目と4年目に第三者による評価をいただくということを実施してございます。
むとう委員
では、どうだったんでしょうか。評価結果も参考までに教えてください。
永田健康福祉部副参事(障害福祉担当)
第三者評価の結果といたしましては、総合的に高い評価を得ております。これはやはり利用者の視点に立った支援を具体的にそれぞれの事業を通して実施をしている。また、定期的に運営会議を開きまして、利用者の意見を事業に反映させている。そういったことで評価をいただいてございます。
篠委員
第三者評価は相当お金がかかるんですよね。
永田健康福祉部副参事(障害福祉担当)
これは委託をする委託先によりまして実際の経費は多少異なりますが、おおむね30万円から50万円ぐらいの経費で1件実施をしてございます。
篠委員
それは何かの法律に基づいていましたか。
永田健康福祉部副参事(障害福祉担当)
この第三者評価の実施につきましては、特に法律の規定はございません。
篠委員
むとう委員も触れていましたけれども、要するに、指定管理者は議会の本会議場の議決が要るわけですね。その後の追いかける資料が、我々がここがおかしいというようなしっかりとしたチェックの行動を議会がとれない状況下にある。それについて区も相当長くやはり対応をとるべきだという行動に出ている。マニュアル化したものをぜひ提示したいというお話も聞いているんですが、進んでいますか。
永田健康福祉部副参事(障害福祉担当)
指定管理者の運営におけます区、あるいは議会の適切な関与のあり方につきまして、委員お話のとおり、今年度にかけて全庁的に検討してございます。現在検討中ということでございまして、恐らく今年度末ごろには何らかの形で示されるのではないかというふうに考えております。
委員長
他に質疑はございませんか。──よろしいですか。
質疑がなければ、休憩して取り扱いを協議したいと思います。委員会を休憩します。
(午後1時47分)
委員長
それでは、委員会を再開いたします。
(午後1時48分)
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、質疑を終結します。
次に、意見の開陳を行います。意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、意見の開陳を終結します。
次に、討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、討論を終結します。
これより本件について採決を行います。
第79号議案、指定管理者の指定についてを原案どおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように決します。
以上で第79号議案の審査を終了します。
次に、第80号議案、指定管理者の指定についてを議題に供します。
本件について理事者から補足説明を求めます。
永田健康福祉部副参事(障害福祉担当)
それでは、第80号議案、指定管理者の指定についての補足説明をお手元の資料(資料5)に沿って申し上げます。
この議案は、平成26年4月から弥生福祉作業所に指定管理者制度を導入するため指定管理者を指定するに当たり、議決をお願いするものでございます。
1番、指定管理の対象施設は、中野区立弥生福祉作業所でございます。指定管理期間は平成26年4月1日からの5年間でございます。
2番、候補者は、社会福祉法人正夢の会でございます。
3番、法人の運営理念でございます。当法人は、日々の生活の中で支援を必要としている障害者一人ひとりを尊重し、安心し満足して暮らしていけるための質の高い創造的なサービスの提供を目指し、さらに、地域の福祉文化の担い手としての役割を果たしていくことを理念としてございます。
4番、法人の沿革といたしましては、平成13年に社会福祉法人としての認可を受け、その後、記載のとおり各施設を開設、運営してございます。
5番、法人の運営実績でございます。障害者総合支援法に規定いたします障害福祉サービス事業や相談支援事業の運営、また、児童福祉法に規定いたします障害児通所支援事業、障害児相談支援事業の運営をしてございます。
御説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
委員長
これより本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
浦野委員
この法人は前回のときに御報告があって、私もちょっと実際稲城の方にお聞きしたり、少し調べてみたんですけれども、理事長の方は精神科のお医者さんで、比較的グループホームだったり、今御説明があったような幅広く事業は展開されているのかなと思うんですけれども、社会福祉法人の認可が比較的認可としてはまだ浅いのかなと思うんですけれども、そのあたりは特にここにするに当たって問題とか、いろいろやりとりの中で何かなかったですか。
永田健康福祉部副参事(障害福祉担当)
法人の設立、この認可を受けてからの年数が10年少しということでございます。この法人の選定に当たりましては、現在運営されている施設並びにそのサービスの提供が適切に行われているかどうかとあわせまして、その法人としての財務診断等もあわせて行ってございます。その結果といたしまして、それぞれの事業所の運営並びにサービスの提供の状況、また財務診断につきましても、いずれも問題がないというふうに判断してございます。
浦野委員
わかりました。もう1点なんですけれども、区としてこれまで、障害者の作業所はこの間指定管理に直営から変えてきていると思うんですけれども、弥生福祉作業所の指定管理者をもって区内の全ての作業所は直営はなくなるということでよろしいですか。
永田健康福祉部副参事(障害福祉担当)
この弥生福祉作業所は引き続き区立施設として運営をしてまいりますが、指定管理者制度を導入するということで、直営による福祉作業所はなくなるというのはそのとおりでございます。
委員長
他に質疑はございませんか。──よろしいですか。
では、質疑がなければ、休憩して取り扱いを協議したいと思います。委員会を休憩します。
(午後1時52分)
委員長
それでは、委員会を再開します。
(午後1時54分)
他に質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、質疑を終結します。
次に、意見の開陳を行います。意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、意見の開陳を終結します。
次に、討論を行います。討論はありませんか。
浦野委員
第80号議案、中野区立弥生福祉作業所の指定管理について反対の立場で討論させていただきます。
本議案は、弥生福祉作業所の指定管理を指定するというものですけれども、今年度の第2回の定例会の弥生福祉作業所の条例の一部を改正する際、また、中野福祉作業所が指定管理を導入するというときの議論でも申し上げさせていただきましたけれども、そもそもこの指定管理の導入に当たっては区の公的責任の後退につながるということを指摘してきました。
民間活力の導入であったり、創造性の導入などということですけれども、区の直営であってもそういった創造的ないろいろな工夫は可能ではないかと考えております。この事業者自体がどうこうという以前に、区の直営によって利用されている方のニーズ等を丁寧に把握しながら、区の障害者施策に反映をさせていくということが重要ではないかと考えております。
先ほどの質疑でもありましたように、これまで障害者の方の作業所は、この間、仲町と中野福祉作業所がありましたけれども、弥生の福祉作業所をもって区の直営がなくなってしまうという点も踏まえて、本議案には反対として、討論とさせていただきます。
委員長
他に討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、討論を終結します。
それでは、これより本件について挙手により採決を行います。
お諮りします。第80号議案、指定管理者の指定についてを原案どおり可決すべきものと決することに賛成の委員は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
委員長
挙手多数。よって、本件は可決すべきものと決しました。
以上で第80号議案の審査を終了します。
次に、第81号議案、指定管理者の指定についてを議題に供します。
本件について理事者から補足説明を求めます。
永田健康福祉部副参事(障害福祉担当)
それでは、第81号議案、指定管理者の指定について(資料6)の補足説明をいたします。
この議案は、知的障害者生活寮におけます現在の指定管理期間が今年度末をもって終了しますことから、平成26年度からの指定管理者を改めて指定するに当たり、議決をお願いするものでございます。
1番、指定管理の対象施設は、中野区やまと荘と中野区やよい荘でございます。指定管理期間は平成26年4月1日からの5年間でございます。
2番、候補者は社会福祉法人東京都知的障害者育成会で、現在の指定管理者でございます。
3番、法人の運営理念、以下、4番、法人の沿革、5番、法人の運営実績につきましては、記載のとおりでございます。
御説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
委員長
これより本件に対する質疑を行います。質疑はございませんか。
むとう委員
この指定管理者も第三者評価を受けているかと思うんですけれども、その点、御説明をお願いいたします。
永田健康福祉部副参事(障害福祉担当)
この生活寮の第三者評価を受けることにつきましては、東京都のほうで特に第三者評価を受ける施設の対象として想定していないということでございまして、独自に利用者のアンケートを実施しております。その結果によりますと、その利用者の方々はおおむね満足いただいているといったような結果でございます。
むとう委員
おおむね満足ということですと、何かこんなことを改善してほしいみたいなことも挙げられているのでしょうか。
永田健康福祉部副参事(障害福祉担当)
今、利用される障害者の方が重度化をしておりまして、例えば高度障害を伴うという方もいらっしゃいますので、そうした場合の職員の体制、対応についてできる限り丁寧な対応をしていただきたいといったような御意見をちょうだいしてございます。
むとう委員
それについて指定管理者のほうで改善されたとか、対応策はどうとられたのか教えてください。
永田健康福祉部副参事(障害福祉担当)
今回の提案の中でそうした行動障害を伴う方に対しましての支援員の配置を従来よりも配置するといったような提案をいただいてございます。
委員長
他に質疑はございませんか。──質疑がなければ、休憩して取り扱いを協議したいと思います。
委員会を休憩します。
(午後1時59分)
委員長
それでは、委員会を再開いたします。
(午後2時00分)
他に質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、質疑を終結します。
次に、意見の開陳を行います。意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、意見の開陳を終結します。
次に、討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、討論を終結します。
これより本件について採決を行います。
第81号議案、指定管理者の指定についてを原案どおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように決します。
以上で第81号議案の審査を終了します。
次に、所管事項の報告を受けたいと思います。
1番、平成26年度予算で検討中の主な取り組み(案)についての報告を求めます。
朝井地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)
それでは、お手元の資料(資料7)に基づきまして、平成26年度予算で検討中の主な取り組み(案)について御説明をいたします。
平成26年度の予算編成で検討中の新規拡充事業や見直し事業など区民生活への影響が想定される主な取り組みを案として取りまとめましたので、区民にお知らせをするものでございます。今後、12月5日発行の区報及びホームページに掲載をするとともに、区民との意見交換を行う予定になってございます。また、このほか郵便、ファクス、メールなどによりまして区民からの御意見をいただきたいと考えております。
1番、検討中の主な取り組み項目でございますが、厚生委員会所管事項につきまして御説明をいたします。
2ページをごらんいただきたいと思います。10か年計画第2次の四つの戦略ごとにまとめてございますが、④健康・生きがい戦略のところでございます。
1番、高齢者福祉センターの機能転換。平成25年度末で廃止となります堀江及び鷺宮高齢者福祉センターの機能を転換し、堀江高齢者福祉センターは、民間活力の活用によりまして、保健福祉及び介護予防の基盤充実を図るとともに、高齢者会館機能を確保いたします。鷺宮高齢者福祉センターにつきましては、鷺宮すこやか福祉センター、障害者相談支援事業所及び高齢者会館として整備をするものでございます。
2番、南部すこやか福祉センター等整備でございます。中野富士見中学校跡に、南部すこやか福祉センター、南中野地域事務所、地域スポーツ施設を整備いたします。建設工事に着手をするものでございます。開設は平成28年度を予定しております。
3番、南中野区民活動センター等整備です。弥生町五丁目用地に南中野区民活動センター、障害児支援施設を整備するため、建設工事に着手をいたします。開設は平成28年度を予定しております。
4番、東中野区民活動センター等整備でございます。東中野小学校跡に東中野区民活動センター及び公園を整備するため、基本計画を策定するものでございます。
3ページのほうに参ります。5番、地域スポーツクラブ事業の本格実施でございます。地域スポーツクラブ事業を本格実施し、(仮称)中部地域スポーツ施設におきまして、区民の健康づくり、体力づくりを推進いたします。
6番、公園における健康づくり講習会の廃止でございます。区内の公園など10カ所で実施をしています健康づくり講習会を廃止するというものでございます。
7番、乳がん検診及び子宮がん検診の見直しでございます。国のがん検診推進事業の見直しに伴い、無料クーポン券の配布対象を検診対象年齢の初年度のみに変更するというものでございます。また、子宮体がん検診を廃止するというものでございます。
8番、生活保護被保護者等に対する独自給付の見直しでございます。障害者自立訓練または就労移行支援と給付目的が重なる生活保護の被保護者または要保護者を対象とした障害更生訓練費を、経過措置を設けて廃止をするというものでございます。
それから、4ページをごらんいただきたいと思います。(3)その他の取り組みの2番でございます。新区役所・体育館整備でございます。新区役所・体育館の建設に向け、整備基本計画等の策定を進めるというものでございます。
4ページの一番下になりますが、2番、区民と区長の対話集会につきまして、12月11日午後7時から9時、区役所の会議室で予定をしているものでございます。
御説明は以上でございます。
委員長
ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。
浦野委員
何点かお伺いいたします。3ページのところなんですけれども、6番目の公園における健康づくり講習会の廃止とあるんですけれども、健康づくり講習会の内容を教えていただけますか。
石濱健康福祉部副参事(健康推進担当)
こちらの事業は、区内の公園ですとかウオーキングコースを活用して、ストレッチですとかウオーキングの体操指導を約1時間程度で行っているものでございます。委託業務提案制度による提案が平成18年度にありまして、平成19年度から提案制度の活用ということで行っていた事業でございます。
浦野委員
今現在、どれぐらいの方が利用されているんでしょうか。
石濱健康福祉部副参事(健康推進担当)
平成24年度で10公園で40回やりまして、568名ということで、おおむね1回1公園で10名程度ということになってございます。
浦野委員
今の御説明で平成24年度でも約570人ぐらいの方が利用されているということですけれども、今回これを廃止するのはどうしてですか。
石濱健康福祉部副参事(健康推進担当)
開始しました平成19年ごろになりますと、その当時、まだ高齢者会館等でも介護予防事業ですとか、そういったものが開始したばかりということで不十分な環境でございましたが、現在の段階では、区内の高齢者施設等を使いまして介護予防に関しての事業が進んでいる。当初対象といたしましては、特に高齢者ということではございませんでしたが、結果的には7割以上の方が高齢者ということになってございます。そして、アンケート調査等の結果を見ましても、大体リピート、同じような方が毎年いらしている。そして、外での実施になりますので、雨天になると中止しなければならない。
そういったことも含めまして、今後は区内の高齢者施設等、地域スポーツクラブの本格実施もございますので、そういったことも含めまして、既存の施設の有効活用を含め、運動習慣を身につけられるような形でほかの分野とも今後検討を重ねていきたいということと、それから、平成24年の決算議会で、健康づくりの普及事業につきましては効果的な活用について統合整理という御指摘もいただきまして、そういったことから今回廃止を提案しているところでございます。
浦野委員
今実際に利用されている方の7割が高齢者だったんですけれども、残りの3割の方というのは比較的お若い方なんでしょうか。わかれば教えてください。
石濱健康福祉部副参事(健康推進担当)
60歳以上の方で見ますと、92%が60歳以上になります。それで、すみません。先ほど70%と申し上げたのは、そのうちほかの高齢者施設等に通っている方とか、運動習慣をおおむね参加して身につけているという方が7割程度ということになってございます。申しわけございません。答弁訂正させていただきます。先ほど申し上げた70%というのは間違えで、高齢者の方はおおよそ92%ということになってございます。
浦野委員
60歳以上が9割を超えていて、その中のうちの7割の方が、他のところであったり、そういう運動習慣があったりということです。同じ方も多いということでしたけれども、利用者アンケートを行ってというふうに言っていましたけれども、今後これが区の考えとして廃止を検討しているということは、実際利用されている方はまだ現時点では知らないということなんですよね。
石濱健康福祉部副参事(健康推進担当)
もちろん区民の方にはそういったことはお話はしてございませんが、委託事業先であるところには、検討しているということは申し上げているところでございます。
浦野委員
これがあったから参加できた方もいるでしょうし、これをきっかけにそういったほかのところでできた方もいらっしゃると思うんですけれども、年間で延べで570名ぐらいの方ということであれば、この役割が果たしてきたものは一定あるのかなと思うんですけれども、今の現状についてはわかりました。
それで、もう一個、7番目で乳がんのところなんですけれども、子宮頸がんを20歳、乳がんを40歳のみにということなんですけれども、今実施している年齢を、変更点をあわせて教えてください。
石濱健康福祉部副参事(健康推進担当)
今現在、国の女性特有の検診事業ということで実施をいたしておりますのは、子宮頸がんにつきまして20歳から40歳までの5歳刻み、それから、乳がん検診につきましては40歳から60歳までの5歳刻みということになってございます。
浦野委員
そうすると、5歳刻みだったものがこの年齢のみということなので、かなり対象者の方というのは減ると思うんですけれども、今回この変更した理由を教えてください。
石濱健康福祉部副参事(健康推進担当)
平成26年度、厚生労働省の概算要求におきまして、事業開始から5年が経過して受診対象者への無料クーポン等の配布が一巡したということで、対象年齢の初年度のみに縮小する方針が示されたところでございます。ただ、まだ正式な通知は来ておりませんので、国の方針に準じて対応するということで今回提出をさせていただいております。
浦野委員
今御説明があった国の方針というのはそうだと思うんですけれども、それに準じてということは、国がそういう方針で、ただ、自治体として必要性があれば、今やっている5歳刻みであったりとかというのは、それは別にできるんですか。ちょっと確認でお聞きします。
石濱健康福祉部副参事(健康推進担当)
区といたしましては、この事業につきまして国の無料クーポンで受診をされた方は、区のほうの検診に自動的に登録をさせていただいております。ですので、無料クーポンで受けた方が2年後、区の検診の通知をもらって受けていくというような仕組みに区のほうはしております。そういったことで、国の方針どおり5年で一巡をしているということで理解しております。ただ、もともとクーポンが来ても未受診の方がいらっしゃいます。そういった方に関しましては、今後も区の子宮がん、乳がん検診として未受診者対策ということで対応はしていきたいというふうには考えておりますが、ただ、現在、2分の1国の補助ということでやっているものでございまして、国の方針が子宮がん二十、乳がん40歳というふうになった場合には、区といたしましてもそれに準じていくという考えでございます。
浦野委員
今、国の補助が2分の1ということなんですけれども、それは国がそういうふうになれば補助がなくなるので、補助がなくなるからやめるというような、最後のところだけ、申しわけないんですが、ピックアップすると、最後はそういうふうにもちょっと聞こえたんですけれども、その辺はいかがなんですか。
石濱健康福祉部副参事(健康推進担当)
がん検診につきましては、もともと根拠といたしましては健康増進法の努力義務ということでやっておりまして、ほとんど一般財源ということでやらせていただいております。そういったことから、現在、この女性特有の検診を5年間やっていた経過の中で、始めていない平成20年度と比較しますと、大体1,500人から2,000人程度は、女性特有の検診クーポン事業を行ったことによって、検診者、受診者がふえたということは言えると思いますが、ただ、今後につきまして、全体の区の財政を含め検討していく中で、所管といたしましては、国の指針に従って今回出させていただいているといったことでございます。
中村委員
同じところになるんですけれども、まず子宮頸がんで20歳、乳がんで40歳の対象年齢者の、昨年度で構わないんですが、受診率がわかれば教えていただきたいんですけれども。
石濱健康福祉部副参事(健康推進担当)
決算特別委員会の資料でございますが、子宮がん検診(女性特有のがん検診)、平成24年度の受診率が18.8%でございます。乳がん検診のほうが22.3%というふうになってございます。
中村委員
これは20歳と40歳の無料クーポン対象者でよろしかったですか。子宮頸がんの20歳の年齢の無料クーポン対象者の受診率と、あと乳がんの40歳の受診率がわかれば教えていただきたいんですが。
石濱健康福祉部副参事(健康推進担当)
今申し上げたのは、子宮がん検診、20歳から40歳、乳がん検診40歳から60歳までの受診率でございます。それで、20歳の受診率ですか。ちょっとすみません。今、手元にないので、答弁保留させてください。
中村委員
クーポンで無料だということで受診率が上がるのかなとは思うんですけれども、子宮頸がんしか私は頭で把握していないんですけれども、無料じゃないところでも21%ぐらい、たしか中野区の検診で受診率があったと思うんですが、無料だからといってふえるとか、ふえないとかということではなくて、大体それぐらいが平均的なものなのかなというお考えですかね。ちょっと私が懸念しているのは、無料じゃなくなったときに検診率が下がってしまうんじゃないかなというところで、子宮頸がんに関しては予防医学に、もちろんほかのものもそうなんですけれども、早期発見することで子宮を取り除かないで対応できるというところもあるので、そういった観点からもそこら辺の御見解をお聞きしたいんですが。
石濱健康福祉部副参事(健康推進担当)
実際に今、中野区の場合は健診台帳というようなものがありませんので、例えば20歳のAさんが無料クーポンで受診をしました、2年後に登録をした区の検診で受診しました、そして、また2年後に無料クーポンで受診しましたみたいな、そしてそういった個別のデータを集積して、何人が無料で受けたとか、そういったことを把握するというような仕組みはございません。ですので、はっきりと無料だったからなのか、送付をされてきたからなのか、あるいは健診手帳を送られてきたからなのか、そういったことについては詳細に区としても把握することができないという状況ではございます。ただ、先ほど申し上げたように、この無料クーポンをやる前の平成20年度と比べますと、1,500から2,000人ぐらいの受診者がふえていることには間違いがないということは言えると思います。
ただ、その辺も時代の趨勢とかもございますし、女性のがんは、日本の場合、例えば乳がんですと40歳代の罹患率が高くて、50歳代の死亡率が高くなるとか、そういったいろんな事情があって、検診が考え方として普及して伸びているということも言えると思いますので、その辺について本当に効果もはっきり申し上げることができないんですけれども、確かに今委員がおっしゃったように、予防というか、早期発見というような視点で子宮がん検診だけではないですが、検診の重要性ということはもちろん自覚しているところでございまして、受診率向上については、例えば小学校のPTAとか、中学校のPTAの保護者の方に対して受診を勧奨するとか、そういった一定のキャンペーンは行っているところでございまして、引き続き関係団体とも協議して、受診率向上に向けては取り組んでいきたいというふうには考えてございます。
むとう委員
4ページのところの新区役所・体育館の整備なんですけれども、ごめんなさい、私の記憶違いかもしれませんが、位置については決定したんでしょうか。
浅川健康福祉部副参事(学習スポーツ担当)
ただいま、全庁的に都市政策推進室が中心となりまして、中野駅周辺まちづくりグランドデザインVer.3に係る公共施設配置の一環として、新庁舎とあわせて検討しているところでございます。
野村健康福祉部長
この位置につきましては、たしか今年の第1回定例会だったと思いますけれども、現在の体育館等の用地のところを候補地として検討を進めるというふうに御報告をしていたと記憶してございます。
むとう委員
そうなんですが、位置が決定したということはその後聞いていないんですけれども、そこを中心に検討しているということは今御答弁があったように聞いていたんですが、その後決定に至ってはまだいないんですか。決定に至らない中、整備基本計画の策定を進めるということになっていくんでしょうか。
野村健康福祉部長
今回の定例会の一般質問の中でも御質問があったかというふうに思ってございます。それに対して区側の回答といたしましては、先ほど担当副参事のほうからも申し上げましたけれども、まちづくり担当所管において当該地域の地権者等と情報交換をしながら、建設に当たっての検討を進めているというふうに御回答申し上げております。現時点でそれ以上に決まったとか、決めていないとかというふうには御回答できる段階にはございません。
委員長
委員会を休憩します。
(午後2時24分)
委員長
委員会を再開します。
(午後2時25分)
浦野委員
すみません。先ほど確認を忘れました。3ページのところで8番なんですけれども、「障害者自立訓練又は就労移行支援と給付目的が重なる生活保護の被保護者又は要保護者を対象とした障害更生訓練費を」ということなんですけれども、障害者自立訓練と就労移行支援の御説明と、今、実際これは重なって受けている方を教えていただけますか。
永田健康福祉部副参事(障害福祉担当)
更生訓練費につきましては、障害福祉施策として被保護者など低所得の障害者に対する支援を目的として実施をしてございます。一方、自立訓練と就労移行支援につきましては、障害者総合支援法に基づく事業といたしまして実施をしているわけでございますが、そのサービスの利用料につきましては、低所得者の自己負担は無料とされてございます。そうしたことから、この自立訓練と就労移行支援につきましても、低所得の障害者に対する支援を目的とした配慮がされているということから、給付目的が重なるという表現をさせていただいてございます。また、この対象となる方の人数につきましては、25年度現在、24名の方が対象でございます。
浦野委員
そうすると、今の御説明は、給付目的が重なるので、低所得の障害者の方は無料というのが、そこに自己負担が入るとかということではないということですか。
永田健康福祉部副参事(障害福祉担当)
この自立訓練と就労移行支援につきましては、既に無料で御利用いただいていますので、更生訓練費を廃止するということについて直接影響が出ることはないと考えてございます。
吉原委員
4ページの2番、新区役所・体育館整備のところなんですが、これからいろんなものが具体的に決まっていかざるを得ない部分があると思うんですけれども、例えば国とか東京都でこれこれこういう形にすれば、財源、助成金・補助金がもらえるとか、こういう形だと一切もらえないとか、いろんなパターンがあると思うんですが、もし国とか東京都から助成金なりをもらえる形ともらえない形、いろいろ線引きみたいのがこれから見えてくるんじゃないのかなとは思うんですが、その辺がもし今のところで大体わかっていれば教えていただければと思います。
野村健康福祉部長
区役所のほうは所管外でございますが、基本的に区市町村の役所の建物を建てるということについて特段の補助金は通常は考えられません。自前で建てろというのが原則だというふうに思ってございます。体育館のほうにつきましては、場合によりましては補助の対象となるようなことも体系としてはございますが、今現在、どういうものが活用できるかということについてもあわせて検討しているところでございます。
小林委員
3ページの8番のところで、用語の意味になるのかわからないんですけれども、2行目、「被保護者」と「要保護者」について教えていただきたいんです。
鈴木健康福祉部副参事(生活保護担当)
今御質問のありました生活保護受給者の中の被保護者という言葉ですが、こちらは現在、生活保護を現に受けている者についてが被保護者というふうに表現しております。続きまして、要保護者でございますが、現に保護を受けているといないとにかかわらず、保護を必要とする状態にある者というふうに分けております。
小林委員
もう一つ、別件で伺います。6番の公園における健康づくり講習会の廃止というのがありましたけれども、これは先ほど提案制度によってということでしたけれども、ことしは提案制度は幾つあるかわかりますか。──場所が違うのかな。わかりました。そうすると、ことしの予算はどのぐらいついていたかわかりますか。
石濱健康福祉部副参事(健康推進担当)
予算は委託費で47万2,500円でございます。そのうちの2分の1が包括補助ということになってございます。
先ほど答弁保留をさせていただきました点について御報告いたします。お問い合わせいただきました20歳の無料クーポンの子宮がん検診の受診率でございますが、7.8%、それから乳がんの40歳の無料クーポンの受診率でございますが、25.5%でございます。
委員長
他に質疑はございませんか。──質疑がなければ、以上で本報告について終了します。
委員会を暫時休憩します。
(午後2時32分)
委員長
委員会を再開します。
(午後2時32分)
本日の審査はここまでとしたいと思いますが、各委員、理事者から何か発言はございますか。
篠委員
確認したいんですが、東京都福祉サービス第三者評価というのは、立ち位置はどういうものかということに関係して法律に基づいているのかとお聞きしたんですが、そうじゃないというお答えをいただいたんですね。どんな立ち位置なんですか。
委員長
委員会を暫時休憩します。
(午後2時35分)
委員長
委員会を再開いたします。
(午後2時37分)
他に何か御発言ございますでしょうか。よろしいですか。
なければ、以上で本日の日程を終了いたします。
次回の委員会は、11月29日(金曜)午後1時から当委員室において開会することを口頭をもって通告します。
以上で本日の厚生委員会を散会します。
(午後2時37分)