平成26年03月25日(1回目)中野区議会総務委員会(第1回定例会) 25.01.28 中野区議会総務委員会

中野区議会総務委員会〔平成225日

 

総務委員会会議記録

 

○開会日 平成26年3月25日

 

○場所  中野区議会第1委員会室

 

○開会  午後242

 

○閉会  午後310

 

○出席委員(9名)

 内川 和久委員長

 酒井 たくや副委員長

 木村 広一委員

 石坂 わたる委員

 北原 ともあき委員

 いでい 良輔委員

 久保 りか委員

 奥田 けんじ委員

 岩永 しほ子委員

 

○欠席委員(0名)

 

○出席説明員

 副区長 金野 晃

 副区長 英 直彦

 政策室長 竹内 沖司

 政策室副参事(企画担当) 海老沢 憲一

 政策室副参事(予算担当) 奈良 浩二

 政策室副参事(広報担当) 酒井 直人

 政策室副参事(情報・改善担当) 中谷 博

 経営室長 川崎 亨

 危機管理担当部長 小田原 弦

 経営室副参事(経営担当) 戸辺 眞

 経営室副参事(人事担当) 角 秀行

 経営室副参事(施設担当) 石井 正行

 経営室副参事(行政監理担当、債権管理担当) 岩浅 英樹

 経営室副参事(経理担当) 伊藤 廣昭

 会計室長 浅野 昭

 選挙管理委員会事務局長 吉村 恒治

 監査事務局長 鈴木 郁也

 

○事務局職員

 事務局長 篠原 文彦

 事務局次長 青山 敬一郎

 書記 細川 道明

 書記 香月 俊介

 

○委員長署名

 


審査日程

議案

 第28号議案 平成25年度中野区一般会計補正予算

 第29号議案 平成26年度中野区一般会計補正予算

 

委員長

 定足数に達しましたので、総務委員会を開会します。

 

(午後2時42分)

 

 本日の審査日程について協議したいので、委員会を休憩します。

 

(午後2時42分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後2時42分)

 

 本日の審査日程ですが、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり進め、第28号議案及び第29号議案の補正予算2件については一括して審査を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように進めます。

 それでは、議事に入ります。

 議案の審査を行います。

 第28号議案、平成25年度中野区一般会計補正予算、第29号議案、平成26年度中野区一般会計補正予算を一括して議題に供します。なお、これらの議案は当委員会に付託されていますが、第28号議案については、区民、建設、子ども文教委員会で、第29号議案については、厚生、建設、子ども文教委員会でそれぞれ関係分を審査し、賛成多数となった意見があれば総務委員会に申し送られることになっておりますので御承知おきください。

 それでは、理事者から補足説明を求めます。

奈良政策室副参事(予算担当)

 それでは、第28号議案及び第29号議案の計2件につきまして、一括して補足説明をさせていただきます。

 初めに、第28号議案、平成25年度中野区一般会計補正予算でございます。第5次の補正予算となります。お手元の平成25年度補正予算の議案書の10ページをお開きいただきたいと思います。一般会計予算の事項別明細書でございます。この補正予算でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ11億1,608万1,000円を追加計上するものでございます。これによりまして補正後の予算額は1,202億5,761万8,000円となります。今回の補正予算は国の経済対策に伴い事業の前倒しを行うとともに、第4次補正予算の後に生じました還付金の不足分の増額、用地売り払い収入の基金への積み立てなどを行うものでございます。

 初めに、歳入でございます。まず増額するものといたしましては、1款特別区税は3,300万円の増でございます。これは国の所得税の更正決定に伴い、歳出で還付金が発生するとともに、歳入においても区民税の過年度収入が生じたものでございます。

 次に、13款国庫支出金は2億8,348万円の増、14款都支出金は4,450万円の増となるものでございます。これは国の補正予算に連動した事業の前倒しに伴い、交付金を増額するものでございます。

 次に、15款財産収入では、早稲田通りの拡幅に伴い、中野中学校用地の一部を東京都に売却したことによる用地売り払い収入として4億4,032万9,000円を追加計上するものでございます。

 次に、17款繰入金は、国の補正予算に連動した事業の前倒しに伴いまして財政調整基金からの繰り入れを増額するとともに、中野中学校用地売り払い収入を一旦義務教育施設整備基金に積み立てた後、特別区債等の財源更正を行うため、同基金からの繰り入れを増額するものでございます。合計いたしまして7億5,425万9,000円となります。

 次に、19款諸収入は、中野中学校用地の一部売却に伴う工作物補償金251万3,000円を増額するものでございます。

 次に、20款特別区債は、先ほど17款の繰入金の項目で御説明しましたとおり、中野中学校用地の一部を売却したことによる収入が得られたことから、それを積み立てた義務教育施設整備基金からの繰り入れを増額し、特別区債の発行を抑制することといたしまして4億4,200万円を減額いたします。

 歳入の内容につきましては12ページから15ページに記載してございますので、後ほどごらんいただきたいと思います。

 続きまして、16ページをお開きいただきたいと思います。

 歳出でございます。初めに、5款区民サービス管理費でございます。

 平成24年度に課税収納いたしました特別区民税、都民税について、平成26年1月に国において所得税の更正決定がなされたことに伴いまして還付金が発生し、その予算額に不足を生じたことから5,500万円を追加計上するものでございます。

 次に、18ページをごらんいただきたいと思います。

 6款子ども教育費でございます。先ほど歳入のところで御説明いたしましたが、早稲田通りの拡幅に伴いまして中野中学校用地の一部を東京都に売却したことによる用地売り払い収入、これが得られたことから、それを積み立てた義務教育施設整備基金からの繰り入れを増額いたしまして、同額の特別区債を減額するといった財源更正を行ってまいります。

 次に、20ページをごらんいただきたいと思います。

 9款都市基盤費になります。都市施設費におきまして、国の経済対策のための補正予算に連動いたしまして、東中野駅前広場整備事業の前倒しに要する経費2億8,600万円を追加計上するものでございます。なお、年度内に事業が完了しないことから繰越明許費をお願いするものでございます。

 次の道路維持・整備費におきましても同様に、道路付属物等現状調査及び修繕計画策定、橋梁長寿命化修繕工事の前倒しに要する経費1億8,983万3,000円を追加計上するものでございます。なお、これらにつきましても年度内に事業が完了しないことから、繰越明許をお願いするものでございます。

 次の防災費におきましても、同様に防災行政無線デジタル化整備の前倒しに要する経費1億4,240万6,000円を追加計上するものでございます。これにつきましても年度内に事業が完了しないことから、繰越明許をお願いするものでございます。

 次に、22ページをごらんいただきたいと思います。

 11款諸支出金、積立金でございます。中野中学校用地の一部を売却した用地売り払い収入を原資に、財政運営の考え方にのっとりまして義務教育施設整備基金に積み立ててまいります。そのため、4億4,284万2,000円を追加計上いたします。

 続きまして、24ページをお開きいただきたいと思います。

 繰越明許費調書でございます。4件ございます。全て9款都市基盤費でございます。いずれも先ほど御説明しましたとおり、国の経済対策のための補正予算に連動いたしまして事業の前倒しを行うものでございます。これらにつきましては年度内に事業が完了しないことから、見込みのため繰越明許費をお願いするものでございます。

 続きまして、26ページをお開きいただきたいと思います。

 債務負担行為調書でございます。中野中学校校庭整備工事におきまして、賃金水準の上昇や搬出土量が見込みよりも多くなったことによりまして工事費の増額が必要となったことから、債務負担行為の限度額の引き上げを行うものでございます。

 続きまして、28ページをお開きいただきたいと思います。

 特別区債現在高調書でございます。先ほど御説明しましたとおり、起債の発行を一部抑制したことから、表の真ん中あたりの列の一番下の行になりますが、平成25年度の起債発行見込み額は57億4,300万円となるものでございます。

 平成25年度の一般会計補正予算の補足説明は以上でございます。

 続きまして、29号議案、平成26年度中野区一般会計補正予算でございます。第1次の補正予算となります。お手元のもう1冊の平成26年度補正予算の議案書の8ページをお開きいただきたいと思います。

 一般会計補正予算の事項別明細書でございます。この補正予算は、歳入歳出からそれぞれ5億9,503万2,000円を減額するものでございます。これによりまして補正後の予算額は1,200億9,196万8,000円となります。この補正予算は先ほど御説明をいたしました28号議案、平成25年度一般会計補正予算において、国の経済対策に取り組むため事業の前倒しを行ったことに伴う補正予算となります。またあわせまして、中野中学校校庭整備工事における賃金水準の上昇などへの対応、風疹排除に向けた対策などを行うものでございます。

 まずこの補正の歳入の予算でございますが、13款国庫支出金は平成25年度への事業の前倒しに伴う減と風疹抗体検査助成に伴う増によりまして、差し引き2億8,056万円の減となるものでございます。

 次の14款、都支出金も同様に、平成25年度への事業の前倒しに伴う減と風疹ワクチン接種支援に伴う増によりまして、差し引き4,341万8,000円の減となります。

 次に、17款繰入金は、事業の前倒しに伴いまして2億7,105万4,000円を減額するものでございます。

 歳入の内容につきましては、10ページ、11ページに記載してございますので、後ほどごらんいただきたいと思います。

 続きまして、12ページをお開きいただきたいと思います。

 歳出でございます。初めに、6款子ども教育費でございます。子ども教育施設整備費において、先ほども御説明しましたとおり、中野中学校校庭整備工事におきまして、賃金水準の上昇や搬出土量が見込みよりも多くなったことなどに伴いまして、総額で1,543万円の追加経費が見込まれてございます。そのうち平成26年度に係る経費として、1,243万円を追加計上するものでございます。なお、平成25年度分につきましては、既定の予算の中で対応してまいります。

 次に、14ページをお開きいただきたいと思います。

 7款健康福祉費でございます。保健予防費におきまして、国が策定を進めております風疹排除指針に伴いまして、区として先天性風疹症候群の発生防止及び風疹の排除を目的に、風疹の抗体検査及びワクチンの接種支援を行うため、これに要する経費としまして913万3,000円を追加計上するものでございます。

 続きまして、16ページをお開きいただきたいと思います。

 9款都市基盤費でございます。都市施設費におきまして東中野駅前広場整備2億8,600万円の減、これは国の補正に伴いまして事業を平成25年度に前倒ししたことによるものでございます。

 次の道路維持・整備費におきましても同様に、事業の前倒しによりまして道路付属物等現状調査及び修繕計画策定、橋梁長寿命化修繕工事に要する経費1億8,983万3,000円を減額するものでございます。

 次の防災費におきましても同様に、事業の前倒しに伴いまして防災行政無線デジタル化整備に要する経費1億4,240万6,000円を減額するものでございます。

 最後に生活安全費でございますが、防犯パトロールカーが急遽故障し、走行ができないことから、その買いかえ経費といたしまして164万4,000円を追加計上するものでございます。

 補足説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

委員長

 これより一括して質疑を行います。質疑はありませんか。

石坂委員

 中野中学校の部分に関してですけども、今回平成25年度の予算のほうで財政調整基金のほうと区債のほうのバランスに関して区債の発行を減らすことができたということですけども、これによって将来利子を払いながら返していく部分がなくなっていくかと思うんですけども、この区債の発行を減らすことによる財政効果は、金額的なめどがもしわかれば教えていただけますでしょうか。

奈良政策室副参事(予算担当)

 通常、今はまだ起債を発行してございませんけども、銀行債ということになりますと20年の償還の起債をかけてまいります。金利によりますけども、1.2から1.8ぐらいの感じになってくると思いますので、1,000万円以上は効果があるというふうに思ってございます。

石坂委員

 今回はちょうどこうしたきっかけがあったので、基金のほうと区債のほうのバランスを考えることができたわけですけど、今後ももちろん継続的ないろいろな事業をやっていく上で制約もあるとは思いますけども、より区にとって財政効果が大きいようなバランスを考えていただければと思います。これは要望で結構です。お願いします。

岩永委員

 平成25年度の第5次補正のほうですが、4件の繰越明許があります。いずれもこの4件は今年度内に執行見込みがゼロで、執行そのものは新年度に入ってからということになるわけですね。それで、先ほどの御説明がありましたように、国の補正予算との関係で今年度事業を前倒ししたということからこのような状況が生ずるんだろうと思うんですが、そうしなければならない理由、要するに前倒しをしようということになって今回のこういう補正対応、そして年度内執行はゼロで新年度執行という形の繰越明許にしたという形を中野区としてとった理由は何ですか。

奈良政策室副参事(予算担当)

 今回のこの事業の前倒しにつきましては、先ほど御説明しましたとおり、国の経済対策にのっとって行っているという部分がございます。その理由は消費税の税率の引き上げ、これに伴いまして反動減対策ということが大きな主眼になってくると思ってございます。そういった点では国のほうが促しているというのがございまして、補助金、得られる交付金につきまして、国のほうの補正予算で前倒しをされたということがございますので、それによって交付金が確実に確保できるといった点が1点ございますし、また反動減対策ということで、平成26年度前半に的確に効果を発揮することというのが今回の補正の中でも一つの条件といいますか、そういった形になってございますので、そういった意味では今回事業を前倒しして準備行為が早く行えるといったことから、概算払いですとか前払い金といった形で支払いが早期に行えるといったことから、一定の経済対策の効果があるというふうに考えてございます。そのために今回事業の前倒しを行ってございます。ただこれはこの時期でございますので、当然年度内に事業が終わるということはありませんので、繰越明許のお願いをするというものでございます。

岩永委員

 ただいま御説明をいただきましたその理由が二つほど、いわゆる新年度の前半のうちに確実な事業の効果が認められるようにするという、要するに財政効果が認められるようにするという、この部分というのは、中野区としてはこういう繰越明許の形をとって新年度契約――新年度に入ってからの契約ということになりますね。そういう新年度の早い段階で、契約なり、この事業を進めていく上でどういうふうに考えてやっていくのか。

奈良政策室副参事(予算担当)

 先ほどの答弁と重なりますけども、国のほうからこういった補正予算を組むという情報を早期に得てございました。そういったことから事業を前倒しで行えるような体制を組んでございますので、通常ですと東中野なんかにおきましては12月ごろに概算払いというのを行ってございましたが、今回は6月に前倒しをして行うことができるといったような調整も行ってございます。そういったことから効果があるというふうに判断して、今回補正予算で御提案をしているというものでございます。

岩永委員

 それから、繰入金に関してですが、特に財調ですが、財調の繰り入れは第4次補正で15億円余の減額をされていますが、今回この前倒し事業の、今東中野等のそうした事業との関係でまた増額をしたということになるんだと思うんですね。それで、第4次で減額をするという時点では、国の動き等がなかなか不透明であったということはあろうけれども、今回のような繰り入れが起きる可能性は区としては思っていなかったんですか。

奈良政策室副参事(予算担当)

 今回は事業の前倒しに伴いまして、平成26年度のほうの財政調整基金の繰り入れを減額してございます。それに伴いまして平成25年度のほうを増額しているといった形になってございますので、そういった形で今回は行っているということでございます。

岩永委員

 それは承知しているので、聞いたのは要するに第4次で15億円余の減額をしていますね。当初40億円ほど必要だというようなことから平成25年度は始まったわけですけれども、今言ったように第4次で大幅な減額をしている。だから、あれだけ大幅な減額をしたということは、財調からの繰り入れを考えていなかったのかなという、こういう疑問から今の質問をお尋ねしたんだけど、要するに15億8,000万円の減額をした。だけど、この第5次でまた改めて財調からの繰り入れを増額というか増額補正で出しているという、この動きは区としてはこうした状況が生まれてくる、生ずる可能性があるというようなことは考えていなかったんですかという質問なんです。

奈良政策室副参事(予算担当)

 第4次の補正予算では全体に歳入が伸びたといった点もございましたし、また歳出のほうで執行の工夫などを行いまして落差等が生じていたといった部分もございます。そういった部分を整理いたしまして、全体に財政調整基金の減額を行ったというものでございまして、その時点ではそういう判断ということになります。予算ということになります。今回はその後に生じました事業の前倒しに伴って、平成26年度のほうは減額をして平成25年度を増額するということになってきたということでございます。

岩永委員

 こういう年度末でいよいよ最終補正というような形の中での繰入金の増額ということになるわけですね。そうしますと、この年度末の例えば最終補正などでも、どういう事業をやっていこうかという区の考え方によっては財調基金なども活用した事業に着手をするということがあり得ると。やるかどうかというのは別だけど、要するに理屈上はあり得ると。そういう判断をするということがあるということでよろしいですかね。

奈良政策室副参事(予算担当)

 平成26年度の想定しておりました事業の分で、一般財源が必要な部分がございます。その部分に考え方としましては財調基金が当たっていたというふうに、仮にですけども、そういうふうになってございます。一般財源が必要であったということでございます。それを、事業を平成25年度に前倒しするということになりますと、全部が特定財源ではございませんので、一般財源が必要となってございます。それを平成25年度から減額をしたものを平成26年度につけかえたといいますか、そういった形を行ったというものでございます。

岩永委員

 ですから、今回は前倒し事業との関係で発生していますけれども、単に前倒しというだけではなくて、例えばいろんな諸般の事情で年度末のこういう時期に区として事業を推進する、要するにこういう形で年度内に執行できなくても、繰越明許なりの手法をとることはあっても、区として必要な事業はこういう年度末の段階でも必要があれば事業化をする、財調を使っていくということは理屈上はあり得ると、そういうことでよろしいですねということです。

奈良政策室副参事(予算担当)

 補正予算を組むときの財源のことということでございますけども、当然一般財源というものがその時点で見込めなければ財政調整基金を活用する、そういったことはあるというふうに思ってございます。補正予算でございますので、その時点で必要な事業ということになってまいりますので、その事業を行う予算を計上します段階で、必要な財源はそれぞれ確保していくということになろうかと思ってございます。

久保委員

 すみません、参考のために教えていただきたいんですが、不動産の売り払い収入についてでございます。これは早稲田通りの拡幅に伴ってということですが、早稲田通りの拡幅は新井の交差点から環七までの区間かと思っているんですが、今回は中野中学校の敷地ということですけれども、区の敷地というのがほかにもこの早稲田通り沿いにはあるかと思いますが、その点については今回のこの売却というのには当たっていないということだと思うんですが、これは何か計画があるんでしょうか。

委員長

 答えられますか。

伊藤経営室副参事(経理担当)

 久保委員おっしゃるように、この区間におきましてはあと2カ所、1カ所が教育センターの約100平米、もう1カ所が早稲田通りの公園ということで60平米ということになってございますけれども、今回につきましては東京都のほうから申し出があったのがこの部分だけでございまして、事業の終了が平成32年までといったようなところになっています。その間にできるだけ早く東京都としては買収をできるところからしていきたいといったようなことで聞いてございます。

久保委員

 平成32年までの間にはこれが整備をされていくという計画なんだと思うんですけれども、先ほどこれは学校用地ということでしたので、義務教育基金に積み立てるというようなお話だったんですが、教育センターの場合は100平米ということでその部分も、例えばこれも売却をした場合は義務教育基金になるのか、また公園用地についてはどのようになるんでしょうか。

奈良政策室副参事(予算担当)

 教育センターにつきましては学校の教育関係の施設でございますので、義務教育施設基金のほうに積み立てるというふうになろうかと思ってございます。また、公園につきましては道路・公園整備基金等がございますので、そちらのほうに積み立てていくといったことになろうかと思ってございます。

久保委員

 それで、歩道の部分というのは、今ある早稲田通りの歩道、それは今は区道ということではなくて、もう既に都が所有をしているということなんでしょうか。

川崎経営室長

 今、委員の御質問は早稲田通りの歩道部分ということだと思います。これについては早稲田通りは都道でございますので、東京都だと思います。

委員長

 よろしいですね。他に質疑はありますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、この際申し上げます。補正予算に関係する委員会から申し送られた意見はありませんでした。

 他に質疑はなければここで取り扱いを協議したいと思いますので、委員会を暫時休憩いたします。

 

(午後3時07分)

 

委員長

 それでは、委員会を再開します。

 

(午後3時09分)

 

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、質疑を終結します。

 次に、意見の開陳を行います。意見はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、意見の開陳を終結します。

 次に、討論を行います。討論はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、討論を終結します。

 これより本件について採決を行います。

 お諮りします。第28号議案、平成25年度中野区一般会計補正予算を原案どおり決することに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決します。

 以上で第28号議案の審査を終了します。

 次に、第29号議案に移ります。

 これより本件について採決を行います。

 お諮りします。第29号議案、平成26年度中野区一般会計補正予算を原案どおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決します。

 以上で第29号議案の審査を終了します。

 本日予定した日程は以上で終了しますが、委員、理事者から特に御発言はございますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本日の総務委員会を散会します。

 

(午後3時10分)