平成26年09月11日中野区議会区民委員会(第3回定例会) 26.07.04 中野区議会区民委員会

中野区議会区民委員会〔平成26年9月11日〕

 

区民委員会会議記録

 

○開会日 平成26年9月11日

 

○場所  中野区議会第2委員会室

 

○開会  午後4時06分

 

○閉会  午後4時18分

 

○出席委員(7名)

 ひぐち 和正委員長

 いながき じゅん子副委員長

 若林 しげお委員

 後藤 英之委員

 白井 ひでふみ委員

 大内 しんご委員

 佐伯 利昭委員

 

○欠席委員(0名)

 

○出席説明員

 区民サービス管理部長 白土 純

 区民サービス管理部副参事(区民サービス担当、戸籍住民担当) 上村 晃一

 区民サービス管理部副参事(情報システム担当) 平田 祐子

 区民サービス管理部副参事(税務担当) 長﨑 武史

 区民サービス管理部副参事(保険医療担当) 古本 正士

 区民サービス管理部副参事(介護保険担当) 小山 真実

 環境部長 小谷松 弘市

 環境部副参事(地球温暖化対策担当) 鳥井 文哉

 環境部副参事(ごみゼロ推進担当) 高橋 均

 清掃事務所長 杉本 兼太郎

 環境部副参事(生活環境担当) 浅川 靖

 

○事務局職員

 書記 東 利司雄

 書記 井田 裕之

 

○委員長署名


審査日程

○議案

 第39号議案 平成26年度中野区一般会計補正予算(関係分)

 第40号議案 平成26年度中野区介護保険特別会計補正予算(関係分)

 

委員長

 定足数に達しましたので、区民委員会を開会します。

 

(午後4時06分)

 

 本日の審査日程ですが、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり審査を進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように進めます。

 それでは、議事に入ります。

 議案の審査を行います。

 第39号議案及び第40号議案は、ともに補正予算の関係分ですので、一括して議題に供したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、第39号議案、平成26年度中野区一般会計補正予算(関係分)及び第40号議案、平成26年度中野区介護保険特別会計補正予算(関係分)を議題に供します。

 本議案は総務委員会に付託されておりますが、区民委員会の関係分について当委員会で審査し、賛成多数となった意見があれば総務委員会に申し送ることとなっておりますので、御承知おきください。

 それでは、理事者の補足説明を求めます。

白土区民サービス管理部長

 それでは、第39号議案、第40号議案、一括して補足説明をさせていただきます。

 まず、第39号議案、平成26年度中野区一般会計補正予算のうち、区民サービス管理部所管分について補足説明をさせていただきます。

 議案の16ページ、17ページをお開きください。歳入歳出予算事項別明細書、1.歳入歳出予算総括の表でございます。

 初めに、17ページの歳出をごらんください。5款区民サービス管理費では、118万4,000円増額し、補正後の予算額を150億8,270万2,000円とするものでございます。

 次に、16ページの歳入をごらんください。区民サービス管理部では、13款国庫支出金の補正予算額2,320万9,000円のうち690万円を減額いたします。

 それでは、内容について御説明をいたします。26ページ、27ページをお開きください。

 5款区民サービス管理費、2項情報システム費、1目住民情報費でございます。社会保障・税番号制度、いわゆるマイナンバー制度に係る共通基盤構築委託及び共通基盤システム機器の賃貸借保守委託につきまして、今年度予算から3,381万6,000円を減額し、補正後の予算額を6億3,313万2,000円とするものでございます。共通基盤システムは、社会保障・税番号制度において、外部とのデータ連携のために必要なシステムでございます。この共通基盤を構築するために、これと連携する中間サーバーの仕様が必要になりますが、国から仕様に関する具体的な情報の開示がおくれていることから、構築委託契約の開始時期を平成26年11月から平成27年2月に変更いたします。このため3カ月分の委託料を減額するものでございます。また、共通基盤システムの機器につきましても、平成26年11月からの調達を予定しておりましたが、同様の理由により、調達開始時期を平成27年度におくらせるため、今年度予算に計上していた機器の賃借料及び保守料を全額減額いたします。

 なお、この事業につきましては、特定財源として国庫補助金を充てておりますが、国からの算定通知により、690万円分は対象外ということがわかりましたので、690万円減額いたします。

 この結果、歳入につきましては、18ページ、19ページをごらんいただきたいと思いますが、一番下の表の上段、13款国庫支出金、2項国庫補助金、3目区民サービス管理費補助金の欄にございますように、補正後の国庫補助金は735万5,000円となります。

 続きまして、38ページ、39ページの債務負担行為調書をお開きください。表の2段目でございます。

 先ほど御説明いたしました共通基盤構築委託につきましては、平成29年度までの債務負担行為を組んでおります。今回、3カ月分の作業が後年度へ後ろ倒しとなるため、説明欄にあるように、債務負担行為限度額を2億3,926万8,000円から2億6,400万9,000円に増額をいたします。

 恐縮ですが、26ページ、27ページにお戻りください。

 5款区民サービス管理費、4項税務費、2目区税徴収費でございます。内容について御説明をいたします。特別区民税・都民税の過誤納等が発生した場合、納税者に対して還付充当を行っております。今年度は株式譲渡所得の増加に伴い、前年度以前3年間の株式譲渡損失を相殺することができる繰越控除の適用が大幅に増加しております。これにより、特別区民税・都民税還付金に不足が見込まれることから、3,500万円増額するものでございます。

 続きまして、第40号議案、平成26年度中野区介護保険特別会計補正予算につきまして補足説明をさせていただきます。

 48ページ、49ページをお開きください。

 5款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目第1号被保険者保険料還付金等でございます。内容といたしましては、平成25年度における介護給付及び地域支援事業に係る国・都の支出金等の超過交付分の返還額が確定したことから、5,590万5,000円増額し、補正後の予算額を6,285万7,000円とするものでございます。

 歳入といたしまして、46ページ、47ページの8款繰越金、1項繰越金の欄にございますように、前年度からの繰越金を5,590万5,000円増額し、補正後の予算額を6,285万7,000円とするものでございます。

 補足説明は以上でございますが、よろしく御審議のほどお願いいたします。

委員長

 これより本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

白井委員

 ちょっと確認をさせていただきたいんですけれども、まず、マイナンバーのほうですが、国の詳細な基準というんでしょうか、仕様がおくれて、作業がしたくてもできなくてということでしょう。それで、後ろへ送った上で、債務負担行為そのまま先送りと、こんな感じだと思います。

 もう一つ、税情報のやつなんですけれども、証券関係のやつ、繰越控除でしたか、3年間適用というやつなんですけれども、二つ聞きます。一つは、相当な還付の対象だというんですけれども、では、中野区の影響はどのくらいを見越しているのかというお話と、それと、これは予算的な措置の話なので先議だと思うんですが、これ、条例改正控えて提案されていますか。今定例会に本則入るということですか。要するに、予算はこれ、次に条例改正のやつで適用ができないのか。たしか、予定条例にあったんじゃないかなと思うんですけれども、確認のため教えてください。二つです。

長﨑区民サービス管理部副参事(税務担当)

 まず、中野区におきます還付のこの影響額というところですが、この上場株式、今年度、25年度、非常に景気が好影響ということでもって株式の売買が活発に行われたというところで、この上場株式にかかわります昨年度と今年度の比較というところで申し上げますと、昨年度は1年間で、これにかかわります件数が約1,200件弱だった、それがもう既に、この時期でもって1,500件ということで、既にもう400件近くふえているという状況でございます。金額で申し上げましても、25全体で1,500万円程度だったのが、今年度は既に4,900万円という形で、もう足らないような状態になっているというところでございます。それだけ過去の、22、23、24の損失分が25の売買によって補?をされたというようなことが状況として出ているというところでございます。

 それから、税制改正でございますが、もう1点、この上場株式が活発に行われた要因としましては、25年度までは税率が10%だったというのがあります。それが26年1月からは20%の本則に戻ったというところで、その条例改正につきましては、先般、第1回定例会のところでもって改正をしているというところで、この辺についての影響は、もう既に条例改正済みという形になっております。

委員長

 他に質疑はございませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、質疑を終結します。

 次に、意見について議案ごとに伺います。

 初めに、第39号議案について意見はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 それでは、第39号議案、平成26年度中野区一般会計補正予算(関係分)について、意見なしとして総務委員会に申し送ることに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定いたします。

 次に、第40号議案について意見はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 それでは、第40号議案、平成26年度中野区介護保険特別会計補正予算(関係分)について、意見なしとして総務委員会に申し送ることに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定いたします。

 本日予定した日程は全て終了しますが、各委員、理事者から何か御発言はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で区民委員会を散会します。

 

(午後4時18分)