中野区議会総務委員会〔平成29年10月2日〕
総務委員会会議記録
○開会日 平成29年10月2日
○場所 中野区議会第1委員会室
○開会 午後1時50分
○閉会 午後2時04分
○出席委員(9名)
高橋 かずちか委員長
いながき じゅん子副委員長
木村 広一委員
羽鳥 だいすけ委員
中村 延子委員
伊東 しんじ委員
平山 英明委員
大内 しんご委員
近藤 さえ子委員
○欠席委員(0名)
○出席説明員
副区長 川崎 亨
副区長 本田 武志
政策室長 髙橋 信一
政策室参事(企画担当) 青山 敬一郎
政策室副参事(ユニバーサルデザイン推進担当、オリンピック・パラリンピック推進担当) 宇田川 直子
政策室副参事(予算担当) 海老沢 憲一
政策室副参事(広報担当) 堀越 恵美子
政策室副参事(業務マネジメント改革担当)、経営室副参事(新区役所区民サービス担当) 永田 純一
経営室長 篠原 文彦
危機管理担当部長 志村 和彦
新区役所整備担当部長 相澤 明郎
経営室参事(経営担当) 朝井 めぐみ
経営室副参事(法務担当) 尾関 信行
経営室副参事(人事担当) 田中 謙一
経営室副参事(人材育成担当) 桜井 安名
経営室副参事(施設担当) 髙田 班
経営室副参事(行政監理担当) 石濱 良行
経営室副参事(経理担当) 石橋 一彦
経営室副参事(生活・交通安全担当) 三原 伸恭
経営室副参事(新区役所整備担当) 中村 洋
会計室長 鳥井 文哉
選挙管理委員会事務局長 松原 弘宜
監査事務局長 小谷松 弘市
○事務局職員
事務局長 吉村 恒治
事務局次長 古本 正士
書記 井田 裕之
書記 若見 元彦
○委員長署名
審査日程
○議案
第57号議案 平成29年度中野区一般会計補正予算
委員長
定足数に達しましたので、総務委員会を開会します。
(午後1時50分)
本日の審査日程ですが、お手元の審査日程(案)(資料1)のとおり進めたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように進めます。
議事に入ります。
議案の審査を行います。第57号議案、平成29年度中野区一般会計補正予算を議題に供します。
理事者の補足説明を求めます。
海老沢政策室副参事(予算担当)
それでは、第57号議案、平成29年度中野区一般会計補正予算(第4次)につきまして説明をさせていただきます。
議案の8ページをおあけいただきたいと思います。一般会計補正予算、歳入歳出予算事項別明細書でございます。歳入でございますが、14款都支出金1億3,988万3,000円を補正いたしまして、予算額といたしましては1,326億3,177万4,000円となります。
次に9ページでございます。歳出でございますが、2款経営費も同額、1億3,988万3,000円を補正いたしまして、予算額でございますが、歳入と同額の1,326億3,177万4,000円となります。
次に12ページをお開きいただきたいと思います。歳出の詳細について御説明をいたします。2款経営費の選挙執行費でございますが、10月22日の衆議院選挙の実施に伴いまして、その経費を補正するものでございます。補正額は都議会議員選挙執行後の残額4,134万円を活用いたしまして、総額1億8,122万3,000円との差額でございますが、1億3,988万3,000円を追加計上するというものでございます。
投票所につきましては40カ所、従前と変更はございませんが、期日前投票所につきましては選挙の区割りの変更に伴いまして、7区と10区の期日前投票所を区役所に設置するということといたしまして、1カ所増の7カ所となっております。また、開票所につきましても、中野体育館内に2カ所設けて実施するということで、開票所を2カ所という形で進めたいと思います。
説明は以上となります。御審議のほう、よろしくお願いいたします。
委員長
これより質疑を行います。質疑はございますか。
中村委員
都議選の残額が4,134万円ということで、この衆議院選挙にかかる費用は合計額で1億8,122万3,000円という理解でよろしいんでしょうか。
海老沢政策室副参事(予算担当)
そのとおりでございます。
中村委員
今、期日前投票所2カ所ということで御説明がありましたけれども、区役所内のどことどこで設置をされる予定なのか教えてください。
松原選挙管理委員会事務局長
現在1階の特別集会室、それから1階ロビーということでもって調整をしているところでございます。
中村委員
ぜひ7区と10区とわからなくならないように、きちっとやっていただきたいなというふうに思います。
あと、1点確認をしたいんですけれども、国会で総務省が、この選挙区を変えるといったときに、国会の答弁で総務省の役人の方が、周知など自治体の支援をするというふうに答弁をされているんですが、そういった総務省というか、国からの支援、お金はもちろん来るんですけれども、そういった違う部分での支援というのは何かあるんでしょうか。
松原選挙管理委員会事務局長
区選挙管理委員会といたしまして、直接的に総務省選挙部とのやりとりというようなのは、機会としてはあまりないかとは思いますけれども、例えば、疑義が発生をしていたときなどは、都選管を通じてその照会を速やかに行っていただく。あるいは、御指導等々をいただくというようなことはあろうかと考えております。
中村委員
答弁で周知とか広報的な部分でもきちっとやるということで、総務省は答弁しているので、そういった部分、今後、今回急な選挙で時間が短かった、周知期間が短かったというところもあるかもしれないですけれども、ぜひ求めていっていただきたいというところと、今回の選挙で次の選挙はもしかしたらまた選挙区が変わる可能性すらありますので、そういったときにもしっかりと対応していただきたいというふうに、これは要望とさせていただきたいと思います。
近藤委員
期日前投票が、やはり区役所でやるときに間違えやすいという点があると思うんですよね。これは人的な配置ですとか、かなり気をつけて手厚くやらなきゃならないと思いますけど、その辺はどのようにお考えですか。
松原選挙管理委員会事務局長
基本的に当日投票システム、こちらを採用しておりますので、受付をして名簿対照の段階でもって、7区の方が誤って10区のほうの列に並んでしまったときに、10区の、自分が本来投票すべきところでないところで投票行動をしてしまうということは、これはないかと思いますけれども、ただ、区役所にお越しになったときにスムーズに7区、あるいは10区、そういう期日前投票所のほうに迎えるような形での準備というものはしっかりしていきたいと考えております。
近藤委員
人件費等もこの中に含むという理解でよろしいですか。
松原選挙管理委員会事務局長
そのとおりでございます。
近藤委員
今、選挙が始まるということで、区民の方とかも選挙が始まるのねということはわかっているんですけど、この区割りのことは、かなりの方がまだわかっていないという方も多いので、やはりこの区割りのことをきちっと広報で知らせるということがとても大事になってくると思いますけれど、広報の関係のほうはどのようにお考えですか。
松原選挙管理委員会事務局長
こちらにつきましては広報担当のほうと連携はしっかりできてございます。ですから、9月20日号の区報、それから9月5日号、きょうから配布を始めているものでございますけれども、あとは10月20日、通常の区報のほうにも掲載というようなことになります。ホームページのほうというようなことも当然予定をしているところでございます。また詳細等々につきましては、今定例会の総務委員会で選挙の概要等々について報告をさせていただきたく考えておりますので、そちらのほうでも報告させていただきたいと考えております。
近藤委員
わかりました。とにかくわかりやすいということがとても大事なので、よろしくお願いいたします。
羽鳥委員
私も広報のところ、区割りとの関係でちょっとお尋ねなんですけれども、私は最新号はちょっとまだ見ていなかったんですけども、9月20日号では「区割りが変更になりました」というところだけが載っていまして、期日前投票所が、例えば10区の有権者は10区の期日前投票所しか使えないよということは載っていないんですけれども、それは今後載っていくということでよろしいですか。
松原選挙管理委員会事務局長
10月5日号にはその期日前投票所の部分についても広報してございます。
羽鳥委員
わかりました。あと先日、中村委員からもあったんですけども、選挙公報の配り間違いがないようにということなんですけれども、絶対ないようにということでお話がありましたが、具体的にはどのようにというか、例えば地図を一緒に渡して、細かいですから、一緒に配って間違えないようにとか、そういうふうな手だてをとられるという、そういったことでよろしいですか。
松原選挙管理委員会事務局長
こちらのほうも現在シルバー人材センターの担当者としっかり打ち合わせを続けているところでございます。事前にしっかりと下見をする、あるいは7区と10区をかけ持ちで配るというようなことはしないですとか、あるいは、場合によっては何か別の印刷物を一緒に入れるとか、いろいろ今検討しているところでございます。
羽鳥委員
わかりました。あと開票所が2カ所となっていますが、これはどういったことで2カ所なのか、ちょっとお示しいただければと思います。
松原選挙管理委員会事務局長
本日、実は選挙管理委員会が開かれておりまして、その中でどういう形で開票所を設定しようか、中野体育館に2カ所つくるというようなところでもっては、そっちの方向で検討しているところでございますけれど、細部等々については本日委員会のほうでも検討しているところでございますし、あと、私ども事務局のほうでも業者等々を交えた形で詳細に検討しているところでございます。
羽鳥委員
これは確認なんですけれども、今回7区と10区に分かれてしまうということで、一定費用が増加してしまうことも想定されるんですけれども、その分はきちんと予算措置されていると、それはそういった理解でよろしいですか。確認です。
海老沢政策室副参事(予算担当)
はい、そのように考えております。
委員長
他に質疑はございますか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、取り扱いを協議するため、委員会を暫時休憩いたします。
(午後2時02分)
委員長
委員会を再開いたします。
(午後2時03分)
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、質疑を終結します。
次に、意見の開陳を行います。意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、意見の開陳を終結します。
次に、討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、討論を終結します。
これより第57号議案の採決を行います。
お諮りします。第57号議案、平成29年度中野区一般会計補正予算を原案どおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように決します。
以上で第57号議案の審査を終了します。
以上で本日予定した日程は終了しますが、各委員、理事者から特に発言はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、以上で本日の総務委員会を散会いたします。
(午後2時04分)