中野区議会区民分科会〔令和8年3月2日〕
区民分科会議記録
○開会日 令和8年3月2日
○場所 中野区議会第2委員会室
○開会 午後1時00分
○閉会 午後7時23分
○出席委員(8名)
甲田 ゆり子主査
武田 やよい副主査
日野 たかし委員
いのつめ 正太委員
内野 大三郎委員
杉山 司委員
高橋 かずちか委員
むとう 有子委員
○欠席委員(0名)
○出席説明員
区民部長、窓口サービス担当部長 高橋 昭彦
文化・産業振興担当部長 高村 和哉
区民部区民サービス課長、区民部窓口サービス担当課長 小堺 充
区民部戸籍住民課長 白井 亮
区民部税務課長 栗栖 康幸
区民部保険医療課長 宮脇 正治
区民部産業振興課長 国分 雄樹
区民部文化振興・多文化共生推進課長 冨士縄 篤
環境部長 浅川 靖
環境部環境課長 伊東 知秀
環境部ごみゼロ推進課長 鈴木 康正
清掃事務所長 秦 友洋
○事務局職員
書記 梅田 絵里子
書記 堀井 翔平
○主査署名
審査日程
○議題
第8号議案 令和8年度中野区国民健康保険事業特別会計予算(分担分)
第9号議案 令和8年度中野区後期高齢者医療特別会計予算
甲田ゆり子主査
定足数に達しましたので、区民分科会を開会いたします。
(午後1時00分)
第6号議案、令和8年度中野区一般会計予算(分担分)、第8号議案、令和8年度中野区国民健康保険事業特別会計予算(分担分)及び第9号議案、令和8年度中野区後期高齢者医療特別会計予算を一括して議題に供します。
本日は、分科会2日目になっており、本日で当分科会分担分の質疑を終わらせたいと考えておりますので、各委員、理事者におかれましては、御協力をよろしくお願いいたします。
また、本日の審査は、お手元の審査日程(案)(資料1)に沿い、午後5時を目途に進め、午後3時頃に休憩を取りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、前回に引き続き質疑を行います。
予算説明書補助資料174ページ、4款区民費の3項産業振興費、1目産業振興費、事務事業4、商店街支援から始めます。
質疑はありませんか。
高橋かずちか委員
このページに商店街等街路灯撤去補助金というのがございますけれども、これは廃止した商店街とかの残った街路灯の撤去というか、そういう位置付けでよろしいのでしょうか。
国分区民部産業振興課長
補助資料の(1)の商店街支援の下から三つ目の商店街街路灯撤去及び新規設置事業については、解散に伴う商店街の街路灯の撤去になります。その下は商店街等街路灯撤去補助金168万2,000円につきましては、解散に伴わない撤去の分の補助になります。
高橋かずちか委員
商店街の解散に伴わない撤去というのは、具体的にどういう流れで出ているんですか。
国分区民部産業振興課長
こちらは令和7年度から新設した制度になりまして、街路灯の維持が困難という商店街につきましては、撤去する場合に5分の4の東京都の補助金が出るんですけれども、さらに災害危険度が高い地域などについては、区の独自の上乗せで、5分の1を区が上乗せすることで、商店街が負担なしに撤去することができるという制度でございます。
高橋かずちか委員
なかなか商店街の運営が難しい中で、まず商店街の解散というのは、今年度は何件ぐらいあったんですか。
国分区民部産業振興課長
こちらの街路灯撤去及び新規設置事業の2,373万3,000円につきましては、2商店街分の41基の街路灯を撤去する費用と区の街路灯を20基設置する費用となってございます。
高橋かずちか委員
商店街の解散が2つということですね、分かりました。
あとは、区の20基設置というのは、既存の街路灯を撤去した後、僕のイメージなんかでは、そういうところに防犯カメラの設置も絡めたりとか、今後商店街がきちんと機能していくというのは前提でしょうけども、IoTとかそういうものを乗せていくというのをずっと我々自民党は質疑してきたと思うんですけども、その辺で街路灯がなくなっていくことによる、その後の地域というか、ゾーンの検討というか、ケアというか、治安も含めたり、あるいは地域の活性化を含めて、その辺はどう考えていらっしゃるんですか。
国分区民部産業振興課長
まず、撤去した後は、法定の照度、これぐらいは明るくしなければいけないという法定の照度がございますので、そちらを保つように区の街路灯を設置するような形になります。防犯カメラを商店街などがお持ちの場合は、電柱などに取り付けたりだとか、そういったことで対応していくことになるかと思います。
高橋かずちか委員
照度確保のために、さっき言った区の20基が設置されるという認識でよろしいですか。
国分区民部産業振興課長
委員御案内のとおりでございます。
高橋かずちか委員
それと、その下のにぎわいフェスタ実行委員会補助金200万円、これは前年度もいろいろ議論があった中での200万円だと思うんですけども、これについては、今、2回に分けてやったりしていますよね。そうすると、エリアはそれぞれ極端に言うと半分ずつでやっていくのかもしれないけども、やる運営のコストは2倍かかるわけじゃないですか。仮設とかいろいろ含めて、段取りみたいな。そうしたときに200万円で僕はいいのかなと。この間の質疑でも、東北復興絡みのイベントの話が質疑の中に出ていましたけども、そもそも区がやりだした話を、極端に言うと、商店街のほうにお任せして、言葉は悪いけど、押しつけたようなところもあって、その中で一緒にやっていたんだけども、区がだんだん引いていくような形で、実施主体だけが残されてやっているというふうにも感じるんですけども、その辺はどうお考えなんですか。
国分区民部産業振興課長
こちらの補助金については、増額の要望などの声も届いているところではございます。ただ、委員御案内のとおり、過去には区が主催して実施していたのですけれども、そちらのときにはおおむね200万円前後で事業を実施していたということでございまして、補助金はそれを引き継ぐような形で200万円としているところでございます。
ほかの歳入確保ではないんですけれども、補助金とかを活用するために2回に分けると、商店街分としてもらえて、区の補助金として使えるだとか、あと、ほかの違う団体からこういった協賛金を募りますよとか、そういった御案内というか、後方支援をしながら進めているところでございまして、引き続きそういった形で支援をしていきたいと考えております。
高橋かずちか委員
うまく運営できるように、いろいろ工夫はしたり、より実効性のあるようなお金の使われ方というか、その辺はアドバイスして寄り添っているというイメージでよろしいですか。
国分区民部産業振興課長
そういった増額の要望を頂いている中で何とかやっていけませんかみたいな形で意見交換をさせていただいておりますので、そちらについてはおおむね御理解いただいているかと認識しておりますので、引き続きそういった形で支援していきたいと考えております。
高橋かずちか委員
あと、今回、僕、質問を総括質疑でさせていただいたんですけど、エリアマネジメントという視点から、民間主導でやっていくというのが僕は基本だと考えているんですけど、そんな中で行政の役割は何なのという話の中で、道路の扱いとかの規制緩和であったり、所管との調整だったりというのと同時に、イベントを民間がやる話ではあっても、民間がやり切れるような体力をつける、そういうサポートも必要だと思うんですよ。
というのは、イベントをやったりイベント交流をしたり、あるいは去年、台湾・中山区との連携を結んだりした中で、イベントフェスの交流をしようかとかいったときに、中野の地場のイベントをやる人たちが、極端に言うと台湾に行ってイベントをやるといったときにできるのかという、すごく問題があると思っていて、それをできるように、イベントをやる人たちのモチベーションも含めて体力をつける。中野区がエリアマネジメントを展開したり国際交流をしたり地域間交流をしたりするときに、喜んで協力してもらえるような、そういう下地をつくっておかなきゃいけないかなと思うんですけども、その辺についてはどうお考えですか。
国分区民部産業振興課長
まさにそういった後方支援みたいな形をしていくのが区の役割かなというふうには認識してございまして、にぎわいフェスタのほうも実行委員会が何回か開催されるんですけれども、そちらには必ず区の職員も参加して、内容を聞き取って、支援ができるところは区でやっていくという考えでやってございますので、そういった形で進めていきたいと考えております。
高橋かずちか委員
にぎわいフェスタも駅周辺のところがポイントになりますから、エリアマネジメントの視点からもあるし、商店街振興の話もあるし、区の道路管理課とか、あるいは中野駅周辺まちづくり課だったりとか、そういう関係部署ときちっと連携を取って、それこそ実行委員会形式という形できちっと機能するように、次のイベント、中野のにぎわいづくりのために、すぐアクションを起こせるような、そういうフォーメーションをつくっておいていただきたいと思いますけども、ぜひ、これは要望にしておきますので、よろしくお願いします。
杉山司委員
高橋委員が先ほど質問していましたけども、そのときの回答で、2つの商店街が消滅したということだったんですけど、この2つの商店街の名称を教えてもらえますか。
国分区民部産業振興課長
消滅したというよりは解散に伴う撤去をしますので、解散予定がある2商店街という形になります。1つが大和町商栄会と、もう1つが大新商栄会の2つの商店街でございます。
杉山司委員
そうすると、大和町商栄会は道路拡幅とかあっちのほうに影響があって、大新商栄会は大和陸橋の近くだと思うんですけども、以前、一般質問で私のほうも、解散する前に、いた仕方ない解散であれば、なるべくサポートするんだけど、その前の段階で、運営で何が大事なのか、足りていないのか、人が足りていないのか、経理とか運営メンバーが足りていないのか、それとも事務所がなくてとか、まとめる人がいないからとか、いろんな原因を探って、解散する前に何とか手を打っていただきたいというお話をさせていただいたと思うんですけども、今回この2件、それが当てはまるかどうかは別にしても、区として解散する前の商店街の状況をについて相談を受けて、相談に対して何かしら回答できるみたいな体制とか、そういう窓口というのはあるんでしょうか。
国分区民部産業振興課長
窓口でいうと商店街支援係というところが業務を担っておりますので、そちらに御連絡を頂ければ、一緒にできることを考えていくところでございます。
また、区の商店街連合会の執行部会だとか合同役員会も必ず区の職員が出席してございますので、そちらで要望等が上がれば、丁寧に聞き取って持ち帰って、区で何かできることを検討するような体制を取っているところでございます。
杉山司委員
解散の情報が入る前に助けてほしいというアラートが多分出てくるはずなので、そういうのを区としては拾っていってあげて、商店街が元気な地域というのは、住んでいる人も元気であると私は思っていますので、そこら辺は大事に行っていただきたい。商店街がなくならないように、増えるように含めて、手を打っていただきたい、これは要望しておきます。
それから、上から三つ目に商店街チャレンジ戦略支援事業費補助金、昨年度よりも1,000万円ちょっと上がっておりますけども、この内訳を教えてください。
国分区民部産業振興課長
こちらの商店街チャレンジ戦略支援事業費補助金でございますが、商店街のイベントをやったときなどに補助する制度となってございます。昨年度比で約1,200万円ぐらいの増となってございますが、主な要因としては、新しくやるイベントが増えたこと、具体的には令和7年度予算と令和8年度予算の比較で14事業ほど増えてございますので、その影響というふうに考えてございます。
杉山司委員
この14事業が新しくなったということですけど、おそらく例年、通年で行っている事業と、それから今回新しく14事業が増えた。そうすると、また来年度、再来年度とどんどん増えていく。中にはイベントをシュリンクさせてやめていくところもあると思うんですけど、イベントを増やしていくとか、算段というか、予算組みの中で最大限に活用していくような作戦というか、戦術というのがもしあれば教えてください。
国分区民部産業振興課長
こちら、例年9月頃に来年度の活用の意向調査をしておりまして、新規のイベントだとか大きな変更があった商店街については個別にヒアリングを行っているところでございます。
予算の戦略的なところなんですけれども、例えばですけれども、街路灯の撤去が多い年度なんかについては、令和7年度予算は5,200万円ということで多かったりしましたので、そのときはイベントの経費を精査したりだとか、あと急ぎのものでないものは先送りにできないか相談したりだとか、そのような形で調整を図っているところでございます。
杉山司委員
商店街の中でも、先ほどお話されていた9月頃の調査で、来年度はこのぐらいやりたいです、年間通してこれとこれとこれをやりたいですというお話をされたりする中で、例えば3つの予定をしていたものが、人の問題とかで2つしかできなかったので、1つはできなかったとなったときに、その次の年はその1つはもう予算としてはつきませんという形になると思うんですけど、それの救済措置みたいなものというのはないですか。
国分区民部産業振興課長
予算化した事業が当該年度にできなかったから、もう来年度はなしということにはしていなくて、基本的に来年度もその都度、必要であれば予算に計上するような形になっておりますので、そういった形で進めているところでございます。
杉山司委員
どちらかというと、中野区としても能動的に商店街に課長には私もよく会うので、いろんなイベントに顔を出していただいていますけども、それぞれの商店街にそれぞれの特徴があって、困っていることもばらばらなので、なるべく出ていって吸い上げて、それぞれの戦略に基づいて手助けしてあげるということが大事だと思うので、そこは尽力していただきたいと思います。要望で結構です。
日野たかし委員
私も商店街街路灯撤去及び新規設置事業のところなんですけど、先ほど高橋委員の質疑、答弁で2商店街、41基の撤去と新規が20基だったと思うんですけど、これは撤去のほうも新規のほうも、両方都からは5分の4の補助が入るということでよろしいですか。
国分区民部産業振興課長
こちらの下から3行目の2,300万円の商店街街路灯撤去及び新規設置事業については、区の事業になりますので、都の補助は関係なく、区のお金で41基撤去して、20基新設するような形になります。
日野たかし委員
これは全部一般財源なんですかね。一般財源かどうかは分からないですかね。特定財源が入っているかどうか分からないですけど。例えば、安全性とか耐久度とかというのを考えて、撤去しないまま区のほうで引き取るということはできるんですか。
国分区民部産業振興課長
制度的にというか、技術的には可能なんですけれども、今、商店街の街路灯でどこも老朽化が進んでおりまして、大体解散に伴う撤去するものについては、耐用年数がかなりオーバーしている街路灯ばかりになりますので、基本的には区がそれを引き取ってやるということはないのかなというふうに考えてございます。
日野たかし委員
古いところが多いんだと思うんですけど、商店街の街路灯というのは、区の街路灯の設置基準とは違うので、結構明るいんですよね。全部入れ替わると暗くなるというような話も聞くので、もし耐久度とか安全性が確保できれば、そのまま引き取ってということもできるのかなと考えたんですけど、分かりました。
その下の商店街等街路灯撤去補助金、これが都が5分の4で区が5分の1と。これは商店街側の費用は一切かからないということでよろしいですか。
国分区民部産業振興課長
委員御案内のとおり、商店街が負担なしで撤去できるような制度を令和7年度から設けたというところでございます。
日野たかし委員
何基撤去されたんですか。
国分区民部産業振興課長
こちらは31基撤去する予定でございます。
日野たかし委員
すみません。予算なので、これからですよね。31基の予定と。先ほど条件をおっしゃられていたと思うんですけど、災害危険度が高い地域とか、その条件をもう一度教えていただけますか。
国分区民部産業振興課長
一つは、東京都の補助金の上乗せという形になりますので、東京都の補助金の要件に該当しているということと、災害総合危険度が4以上の地域に属する商店街を対象としてございます。
日野たかし委員
ごめんなさい。東京都の条件というのが分からないんですけど、基本的に区内で総合危険度が4以上の地域であれば、区の要件だと該当するというエリアにある商店街というのは限られているのかなと思うんですけど、そこに該当するのが来年度は31基あると。該当するというか、そこからの申請があったのが31基と。まだ全体でも該当するところはまだまだある状況なんでしょうか。その辺の状況を教えていただけますか。
国分区民部産業振興課長
災害危険度4以上になりますと、そんなに多くはなく、10商店街あるかないかぐらいになるんですけれども、そのうちの1商店街から解散を伴わない撤去の依頼があったというところでございます。
むとう有子委員
上から2個目のところのふれあい広場管理経費という金額がありますが、これと予算特別委員会要求資料の区民25にあります商店街ふれあい広場事業というのがあるんですが、これはイコールではないんですよね。
甲田ゆり子主査
答弁できませんか。時間がかかりますか。
国分区民部産業振興課長
すみません。少しお時間を頂けますでしょうか。答弁保留でお願いします。
むとう有子委員
要求資料のほうの広場事業というと、何か事業を行っていることに対する支援のお金なのかなと思うし、補助資料のほうの管理経費と言われちゃうと、維持していくための清掃であるとか電気であるとかそういうことの経費なのかなと思ったもので、項目出しが違うから全く違うものなのかどうなのか。もしくは、要求資料のほうは2024年度までしかないですから、今年度はその項目はないのか何なのかというところを教えてください。後でいいです。
杉山司委員
なかの里・まち連携のところですけども、例えば、この間、丹波山村が増えましたよね。6個目に丹波山村との連携が増えて、現地での交流とか、そういうものというのはここに入っているのか、どこに入っているのか。一応ここに観光・体験交流・経済交流と書いてあるんですけども、経済交流は物産展とかを区役所でやっているので分かるんですけども、観光とか体験交流に関してはどこにあるんですか。
国分区民部産業振興課長
丹波山村との体験交流ということで、中野区の子どもたちが丹波山に行くという体験交流の機会を設けているところでございます。そちらの予算については、子育て支援課のほうで計上してございまして、そちらのほうで予算化しているものでございます。
杉山司委員
それ以外に、交流関係も今後、例えば新しい里・まち連携自治体を検討しているものがあるとか、再来年度ぐらいには一つまた増やすつもりで今探しているとか、そういうのがもし計画であれば、教えてください。
国分区民部産業振興課長
特に区のほうで何か探している自治体があるということはございませんで、自治体のほうからも何かオファーがあるといった状況には今ない状況でございます。
杉山司委員
丹波山村のときは、自治体のほうからオファーがあったんですよね、たしか。なので、オファーがあったら検討するというスタンスはいいと思いますけども、中野区の区政のためになりそうな自治体とかがあったら、積極的に探して検討したほうがいいと思います。そういうものをやっていったほうがいいのかなと思いますので、要望にしておきますけども、お願いします。
甲田ゆり子主査
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
甲田ゆり子主査
質疑がなければ、進行いたします。
次に、175ページ、事務事業5、地域経済活性化について、質疑はありませんか。
いのつめ正太委員
デジタル地域通貨事業委託のところでお伺いします。令和8年度の主な取組のところにも入っていて、内容を見ると、ユーザビリティの向上だったり、もろもろ内容が書かれていると思うんですけど、以前委員会のほうで御報告いただいた際に、令和8年度以降に実施する取組というところで幾つか挙げられていたと思うんですが、今年度の取組のところで、マイナンバー認証のところはどういうふうに対応されるのか、まずお伺いします。
国分区民部産業振興課長
こちら、令和8年8月をめどにマイナンバー認証の仕組みを導入する予定でございます。こちらによって区民かどうかなどが確認できるようになるというものでございます。
いのつめ正太委員
これまでは区民かどうかの判別というのはできなくて、要はほかのデジタル地域通貨みたいな感じで、区民特有の、区民だけをターゲットにしたという形で施策は打てなかったんですけども、これをやることによって、今後はそういったところもできるようになってくるかと思います。
マイナンバー認証導入によって、あとは区民向けの施策とは別で、クレジットカードでのチャージというのもできるようになるのかなと思うんですが、その点はいかがですか。
国分区民部産業振興課長
今、通常チャージ、いわゆるプレミアム販売以外のチャージのときについては、セキュリティの観点からクレジットカードチャージをできないような仕様としているところでございます。こちら、マイナンバー認証を入れることによって、セキュリティが高まることから、マイナンバー認証が完了した方については、クレジットカードでもチャージができるようにしていきたいと考えてございます。
いのつめ正太委員
分かりました。ナカペイ、デジタル地域通貨事業としても、フェーズとしてはもっと使いやすくて、ユーザビリティの向上もそうなんですけれども、仕組みとして、プレミアムとかがなくても使っていただけるようなという仕組みづくりが必要だと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。
マイナンバー認証のところで、区民の方からいっぱい声を頂いているのが、中野区の税金でつくったもので、中野区以外の人に対してインセンティブがあるというのは違和感があるというお話はたくさん頂いています。マイナンバー認証ですぐにというのは難しいと思うんですけども、例えば区民向けのマイナンバーの認証を使った事業をするのに、一定はマイナンバーの認証をしてくれるユーザーの方が必要だと思うんです。それが正しい言い方か分からないですけど、要は使い物になるためには、どれくらいマイナンバー認証というのをしていただく必要があるかというのは、現段階で分かりますか。
国分区民部産業振興課長
委員御案内のとおり、区民限定のキャンペーンとかをやる場合には、マイナンバー認証がどれくらい導入が進んでいるかというのも一つの目安になってくるかと思っております。ただ、それが5割でいいのか、7割でいいのか、8割を目指すのかといった目標みたいなものについては、現時点では定めておりませんので、他自治体で既にやっているところがございますので、そういった状況を聞き取りながら検討していきたいと考えております。
いのつめ正太委員
分かりました。マイナンバー交付の戸籍住民課と連携を取りながら、マイナンバーの普及率を上げて、それを使ってやっていくというのが基本的な道筋になると思いますので、ぜひ引き続きよろしくお願いいたします。
最後にお伺いしたいのが、これもまたマイナンバー認証によってできるようになるかなと思うんですけれども、最近もありましたけど、いわゆる給付金をお渡しする際に、基本的には中野区で現金で対応しています。そもそもなんですけど、デジタル地域通貨導入の際にそういった使い方、要は給付金があった際に区民の方にデジタル地域通貨を介して給付をするようなというのも、そもそも念頭にあったような気がするので、その点の認識をお伺いします。
国分区民部産業振興課長
こちらについては、デジタル地域通貨事業を導入した当初の構想にございましたステップ1で利用者と加盟店を増やしてプラットフォームを確立して、ステップ2でコミュニティポイントの拡大で、ステップ3で給付金なども見据えていたところでございますので、そういった環境が整えば、機会を見て実施していきたいというふうには考えてございます。
いのつめ正太委員
現金の給付と比べると、事務費のところで結構大きなハードルがあったりとか、個を特定するというので結構大きなハードルになっているというふうに伺いましたので、マイナンバー認証でそのハードルが少しでも下がれば、そういった使い方も現実的になってくるのかなと思いますので、普及率と両輪になりますけれども、ぜひ引き続きその点を進めていただくよう、最後は要望でお願いいたします。
日野たかし委員
私もデジタル地域通貨のところなんですが、今、いのつめ委員からるる質疑がありましたが、まず予算額としては、令和7年度とほとんど同じぐらいの予算額になっていまして、プレミアムキャンペーン等を実施する規模というか、それはどういったものを考えているんでしょうか。
国分区民部産業振興課長
プレミアムキャンペーン等を実施する、いわゆる還元原資と言っているものでございますが、令和7年度予算では3億円用意していたところを、令和8年度予算では2億4,700万円、内訳として計上しているものでございます。
日野たかし委員
そうすると、5,000万円ぐらい減っちゃうということなんですね。時期としては、いつぐらいを想定しているのかというのは、今お答えできますか。
国分区民部産業振興課長
具体的な時期については、本定例会の常任委員会で御報告をさせていただく予定で考えているんですけれども、プレミアムキャンペーンについては、なるべく早い時期にやりたいというふうに考えているのと、あと通常チャージに係るポイント還元を従前より検討しているということで御報告させていただいておりますが、そちらについてもプレミアムキャンペーンの後にできればというふうに考えているところでございます。
日野たかし委員
先ほど答弁であったとおり、マイナンバーの連携が8月頃を予定しているということで、それができると、区民か区民以外かを判別できると。それ以外に絞り込みというのは何かできるんですか。
国分区民部産業振興課長
こちらは今後の検討なんですけれども、基本の4情報と言われる氏名、住所、生年月日、性別を収集するかどうかという仕組みにするか、それとも本人確認だけの仕組みとして、4情報は収集しないというやり方が二つございまして、今どっちにするかというところを検討しているところでございますので、もし4情報を取得するとなると、例えば生年月日で絞ったりとかそういったことが可能になってくるかなというふうに考えてございます。
日野たかし委員
そうすると、区民か区民じゃないか、それから年齢というところで制限をかけられるということですよね。
我が会派から、今、物価高騰が続いている中で、物価高騰対策という形で何かできないかなということを要望してきたところなんですが、まず一つは、区民、区民以外というところで、ナカペイを使ったプレミアムキャンペーンというのをぜひやっていただきたいなというふうに思っているのと、マイナンバーの連携ができれば即座にやってほしいなとも思っています。
ちなみに、マイナンバーを保有していない人というのは、登録はこれまでどおりできて、もし絞り込みをやった場合にどうなるのか、その辺というのはどうなんでしょうか。
国分区民部産業振興課長
マイナンバーカードによる認証は、マイナンバーカードを保有していることが前提になりますので、保有していない方については、認証については仕組みを活用することはできないというふうになってございます。
日野たかし委員
そうすると、マイナンバーを持っていなくて、区民の方で登録する場合は、御自身で住所というか、中野区というのを入力することはできると。だから、それをどう仕組みとして判断するのかというのはこれからということですね。分かりました。
あとはもう一つ、マイナンバーを連携することで、クレジットカードのセキュリティ面で担保ができるのでということで、クレジットカードのチャージができるようになる可能性があると。これはいつぐらいからというのを想定されているのでしょうか。
国分区民部産業振興課長
マイナンバー認証の導入と併せてできればやりたいというふうに考えてございますので、8月頃を目指してやっているところでございます。
日野たかし委員
分かりました。補正予算で今年に入ってから物価高騰対策ということでやっていただきましたが、物価高騰対策に該当しなかった方にも、何かしら区として支援していきたいというところ、メッセージを出すという意味でもやっていただきたいなと思いますので、早急にできる時期になったら、対応をお願いしたいと思います。これは要望です。
杉山司委員
一般質問でも何度も言っていますけれども、デジタル地域通貨に関しては、本来は全ての人に届かせたい、デジタルデバイドの方々にもダウンロードしていただいて、恩恵をあずかっていただきたい。これをやらないと損しちゃうということをうまくとげのない言い方をしながら続けていく必要があるんですけども、この中にそういう啓蒙的なものというのは、どこかにあるんでしたっけ。
国分区民部産業振興課長
こちらの内訳の中にそういった告知だとか広報経費なども、含めておりますので、そういった中でやっていくのと、あと、区の取組としても、いろんな広報媒体を使って様々やっていく予定でございます。
杉山司委員
そこは本当になるべく取り残されないように、こぼさないで皆さんが使えるような丁寧な、そして結構地道な教育というか、教えることが大事だと思うので、よろしくお願いします。
それから、その一個下のデータを活用した産学官連携事業委託、これの内容をもう一回教えていただいていいですか。
国分区民部産業振興課長
こちらは明治大学のほうに研究委託をしているところでございまして、来街者だとか区民の位置情報だとかのデータを基にした中野区の経済施策の分析だとか、効果検証だとか、中野区の産業振興だとか、シティプロモーションに資する施策の提案に係る研究をお願いしているところでございます。令和7年度は特にナカペイについてのデータをお渡しして、そちらの分析をしているところでございます。
杉山司委員
そうしたら、毎年、人流データとか明治大学が取っている。テーマとしては、中野区がテーマを与えて、それに対しての考察をしてくる、そういう流れなんですか。
国分区民部産業振興課長
データ自体を明治大学が取っているわけではなくて、明治大学はKDDIのデータを取得というか、買ってなのか、得て、それを分析しているというところでございます。具体的に何をお願いするかというのは、明治大学と協議しながら、今年度についてはナカペイをテーマにしたというところでございます。
杉山司委員
そうすると、KDDIの、要はなかのサンモールとかなかのブロードウェイ周りのところに定点カメラ的なものを置いて、通信系モバイルデータ、スマホがどこを動いているのかみたいなデータとか、いろいろあると思いますけれども、KDDIのデータというのは、中野区としては誰でもいつでも取りに行けるというお話を聞いたことがありますけども、そうすると、中野区が今回ナカペイというお話を明治大学の教授のところにお願いして、そのアウトプットというのは、僕たち議員も含めて、あと中野区民の方々も含めて、そういうのは聞けるんですか。出ているんですか。
国分区民部産業振興課長
こちらについては、最終の研究成果の発表会みたいなものを設けようかと思っておりまして、経済団体の皆様、それから議会の皆様をお呼びして、そちらで御報告させていただきたいと思っております。
また当日は、区民の方も自由に出入りするような環境にしてございますので、区民の方も聞けるような環境にしていきたいと思っております。
杉山司委員
それもぜひやっていただかないとなと思いますけども、ちなみに今年度、これのアウトプットというのは何か出てくるんですか。
国分区民部産業振興課長
今年度については、3月9日に中野区役所の1階のナカノバで実施する予定でございまして、そちらで今年度ナカペイの決済データの分析ということで報告させていただければと考えております。
杉山司委員
そうすると、令和7年度、今年度もナカペイ、来年度もナカペイ、来年度はまだ検討中ということなんですね。来年度のテーマというのが、もし方針があれば教えてください。
国分区民部産業振興課長
今年度のナカペイの決済データの分析がどのようなものが出てくるかによっても変わってくるかなというふうに思ってございまして、ただ、大学側からは、来年度は西口の改札がいよいよできるので、そちらの人流の変化なども見てみたいといった、そんなお話はしているところでございます。
杉山司委員
その話は一般質問で私、しましたよね。人流が変わります。来年度ぎりぎり横断歩道が変わるかどうかというのは、スケジュール的に合うか合わないかというのは微妙になっていますけども、人流は大きく変わるので、そこら辺はそれを取っておくことで、中野駅新北口の再開発にも生かせるし、それから周辺の商店街にも生かしていけると思うので、ぜひそのテーマでやっていただけたらうれしいなと思います。強く要望しておきます。
甲田ゆり子主査
他に質疑はありませんか。
先ほど答弁保留された項目の答弁をお願いします。
国分区民部産業振興課長
先ほどむとう委員の御質問で、予算説明書補助資料にあるふれあい広場の管理経費と予算特別委員会要求資料の区民25のふれあい広場の経費は同じものかというところでございますけれども、同じ内容となってございます。
むとう有子委員
さっき、私が言った管理経費というイメージと、予算特別委員会要求資料にある広場事業と言われると、何か事業をしているのかなとかで受け止め方が違っちゃったんですが、中身を教えていただいてよろしいですか。
国分区民部産業振興課長
ふれあい広場の中身については、主にふれあい広場を管理する経費ということで、例えば樹木の剪定であったりとか、あとは光熱水費、そういったものを計上している内容になってございます。
むとう有子委員
大体同じような金額ではあるんですが、たまたまこの資料の2024年度だけちょっと多いんですが、このときは何か違ったことがあったんでしょうか。
国分区民部産業振興課長
令和6年度については、野方のふれあい広場のほうで漏水が発覚いたしまして、そちらの補修工事などを行った関係で増えているというところでございます。
むとう有子委員
分かりました。これは分かりやすいように、予算特別委員会要求資料のこれと見比べて見ていると違うような印象を持っちゃうので、同じ名称にしていただいたほうがありがたいかなというので、次回から配慮してください。お願いします。
武田やよい委員
ナカペイのところでお伺いします。まず、そもそもナカペイのダウンロード目標と実績値、それから、登録店舗の目標と現在の実績を教えていただけますか。
国分区民部産業振興課長
まずダウンロードの目標でございますが、今年度末、令和7年度末で10万人を目標としてやってきたところでございます。本日現在の10時時点の数字で8万8,000人となってございます。
それから、加盟店のほうは、今年末、令和7年度末で2,000店舗を目標としてやってきてございますが、本日10時時点で1,510店舗程度となってございます。
武田やよい委員
ダウンロードのほうは新規の方を獲得するためのというところで、新しくキャンペーンを始められていると思うんですけど、その成果というのはどのぐらいあったのでしょうか。
国分区民部産業振興課長
あちらについては先着1万人としてやっているものでございまして、1万人達成できればいいかなというところで目標を定めてやっているところでございます。
本日現在で大体6,000人ちょっと御利用いただいているような状況でございます。
武田やよい委員
ダウンロード目標と登録店舗目標ももともとの想定よりは伸び悩んでいるのかなという気はするんですけれども、この辺りは何が原因だというふうにお考えなんでしょうか。
国分区民部産業振興課長
まず利用者数なんですけれども、新規に今年度加入される方が想定より伸びなかったというところがございます。まだ利用されていない方にナカペイのメリットだったりとか魅力とかを十分に伝え切れていなかったのかなというふうに感じているところでございます。
また、加盟店舗数についても、昨年度は導入初年度ということで、職員総出で加盟店開拓をしてきたところなんですけれども、一定いろんなところを回って、回り切ったと言ったらあれですけども、そういった関係でなかなか導入していただけない加盟店、営業しに行ってもなかなか加盟してくれない店舗が結構多いような状況でございます。その辺りもナカペイの加盟店側のメリット、そういったところを十分に周知できないのかなというふうに感じているところでございます。
武田やよい委員
予算の補助資料だけでは、加盟店を増やすためにどういうことをしていこうと思っているかというところが数字的には出てきていないのかなというふうに思うんですけれども、確かに初年度は職員の皆さんが本当に暑い中でも外に出て営業しに行っている姿というのは何度か拝見したんですけれども、営業しても加盟されないというようなところでの、何か共通してきて、ここの課題を解決しなければいけないなというようなことは今見えていらっしゃるんでしょうか。
国分区民部産業振興課長
加盟いただけない大きな理由としては、今既に複数のキャッシュレスを導入していて、新しいキャッシュレスは入れたくないという声が一番多くございます。ナカペイは今手数料無料でやってございますし、初期費用も全くかからないものでございますので、そういった魅力だとかが十分に伝え切れていないのかなというふうに感じているところでございます。
武田やよい委員
ナカペイ自体の魅力というものを丁寧に伝えていっていただくしかないのかなと思う一方で、ナカペイ自体を登録したいという方も含めてなんですけれども、そもそもなぜ行政が電子通貨事業をするのかという基本のところに立ってくると、もう一方はコミュニティポイントというものを拡充させていくというのもあるのかなと思うんですけれども、来年度のものはそれぞれのところで予算化されていると、再来年度については今検討されているものとかで何か候補に上がっているものはあるんでしょうか。
国分区民部産業振興課長
再来年度のコミュニティポイントについては、まだ検討していないところでございますので、新年度になってから検討していく予定でございます。
武田やよい委員
そうすると、今、相談に上がっているようなものとかというのもないんですかね。今年度は健幸ポイントがあります。来年度にやるものの候補というのが一定並んだ資料の報告というのがあったかと思うんですけれども、今それは全くなくて、新年度になってから検討を始めるというような考え方なんでしょうか。
国分区民部産業振興課長
来年度導入する事業について、今年度御相談があって、ただ、結局導入には至らなかった事業なども幾つかあるところでございます。そういった点では、そういう事業は幾つかございますけれども、その事業について再来年度どうするか、具体的な検討を始めているというような状況ではないというところでございます。
武田やよい委員
コミュニティポイントのほうも、これはそもそも区民の方の行動変容を促すということをメインにやっていくというところもあって、行政でわざわざデジタル地域通貨を始められたというところもあると思いますので、その辺りも明確に分かりやすく打ち出していただければなというふうに思います。
それで、先ほど杉山委員もおっしゃっていたデータ活用のところで、今年度はナカペイのことを分析していただいていると。3月9日に報告会があるということだったんですけれども、分析をした結果というところで来年度予算に反映されたものというのは、何かあるんでしょうか。
国分区民部産業振興課長
今年度の分析結果について、具体的に反映できたところは今のところはない状況なんですけれども、昨年度もナカペイの決済データを全て渡したわけではないんですけれども、ナカペイに関する施策提案もしてほしいということでお願いしたところ、ナカペイにスタンプラリー機能があるといいといった御意見というか、そういった話もございまして、そういったものは今年度ナカペイに実装しているところでございます。
武田やよい委員
そうすると、今年度に最終のところで提案をしていただいたものを踏まえて、再来年度の予算のときには何かしら反映されたものが上がってくるのか、来年度、年度の途中であっても取り込めそうなものについては運用していくという方法で、どちらでいらっしゃるんでしょう。
国分区民部産業振興課長
委員御案内の両方かなというふうに思ってございまして、経費がかかるものについては再来年度の予算要求に検討していくのと、お金がかからずできるものについては来年度取り組みたいと思っておりまして、例えばある店舗にすごく決済データが伸びている状況があって、そこの特色とかを途中段階でお聞きしているところでございまして、そこが公表できるデータであれば、それをバックデータにして、こういったメリットがあるので、成果が出ているお店があるので、ぜひどうですかみたいな御案内も令和8年度はできるかなというふうに考えてございますので、そういった形でデータ分析の結果を活用していきたいと考えております。
武田やよい委員
いろいろな視点から分析していただいて、実装効果が高くなるようなものにしていただければなと思います。
それと、1点、これは直接産業振興課のお話ではないんですけれども、文化振興・多文化共生推進課のほうでやられている電柱を地中化したところにアニメとかを貼ってあるところの中に、何枚かナカノさんがいて、ナカペイでデジタル地域通貨というのがあるんですけれども、今から手を加えるのは多分大変なんだと思うんですけれども、またナカペイのことを出すのであれば、そこにQRコードであるとか、中身にもう少し詳しくアクセスできるようなものとか、何かしらそういう工夫があってもよかったんじゃないのかなと思うんですけど、その辺りはいかがでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
その辺りのところについては、地中配電機器だと思いますけれども、あちらについては今回の定例会の区民委員会のほうで詳しく御報告させていただきますが、今後、区の行政情報としてどのような情報を出していくかというのは、まだ決まっていなくて、今出しているナカペイですとかアール・ブリュットの情報というのは、今後数年続いていく予定ではいるので、今後行政情報を出していく際には、そういった視点も踏まえてやっていければなというふうに考えてございます。
日野たかし委員
すみません。聞き漏らしていたところ、費用のところで、今回8月にマイナンバー連携しますと、その改修費用というか、それはこの中に含まれているんですか。
国分区民部産業振興課長
この中に含まれているものでございます。
日野たかし委員
どの程度でしょうか。先ほどナカペイのプレミアムキャンペーンが令和7年度は3億円で、令和8年度は2.5億円ぐらい。なので、5,000万円ぐらい下がるんですよね。だから、その辺りがどう変わっているのかを教えてください。
国分区民部産業振興課長
具体的にマイナンバー認証の仕組みの導入については、イニシャル経費として約600万円でございます。これ以外に運用経費がかかってくるものなんですけれども、イニシャル経費については約600万円になります。こちらの内訳につきましては、先ほどプレミアム関係原資としては約2億4,700万円、それからシステム関連経費、今お伝えしたマイナンバー認証も含めて約5,200万円、それからコールセンターなどの運営経費が約6,600万円、また、決済だとか加盟店への振込手数料等が約8,200万円という内訳になってございます。
日野たかし委員
今の内訳はランニングに係る経費ですね。イニシャル経費は600万円で、今回ここに新規で含まれたランニング経費は幾らになるんですか。ランニング経費として新規に増えたものというのはあるんですか。
国分区民部産業振興課長
計算すれば分かるんですが……。
日野たかし委員
今のは計算しないといけないということなので、あとは別に、利用者側も店舗側も手数料というのはかかっていないと。その分というのは負担はしているんですよね。それは幾らぐらいになるんですか。
国分区民部産業振興課長
決済だとか加盟店への振込みの手数料がかかってくるわけなんですけれども、そちらが約8,200万円かかっているところでございます。
日野たかし委員
これは今後も手数料を無償でやっていく、その分を負担してやっていくというものなのか、今後はそこを変えていくのか、その辺はどうなるんでしょうか。
国分区民部産業振興課長
令和8年度については無料でやっていくというところを区として決めたところでございますが、令和9年度以降については未定ということで、今後の検討というふうに考えているところでございます。
日野たかし委員
あとはクレジットカードでチャージできるようになった場合に、そのときの手数料というのはかかるんですか。
国分区民部産業振興課長
そちらはクレジットカードであろうとも、コンビニであろうとも、手数料というのは一定かかってきてございます。
日野たかし委員
そうすると、手数料がかかっていく分、同じ額で予算を組んだ場合にはプレミアム分が少し下がってしまうというふうになっていくのかなと思うんです。ただ、今後、手数料を徴収するとなると、その分をプレミアムに還元できるようになるとかというのも考えるんですけど、ただ、予算額が同じ場合なわけですよね。ここの予算額というのは、プレミアム部分は今年度と来年度は違うけども、予算額としては同じぐらいでやっている。そこは今後どうするのかというか、どういう考えでこの額になっているのかというのはどうなっているのでしょうか。
国分区民部産業振興課長
プレミアム還元原資については、少しずつ減らしていきたいというふうに考えてございまして、今まではプラットフォームの確立ということで、利用者数、加盟店を増やすために、プレミアムをかなり付けてきたところでございます。今後はコミュニティポイントだとかそういったものの順次拡大を図っていくことによって、プレミアムのほうは減らしつつ、持続可能な事業運営をしていきたいというふうに考えてございます。
日野たかし委員
先ほど武田委員の質疑でダウンロード数が6,000人ぐらいということで、あまり増えていないんですよね、ダウンロードだけだと。プレミアムがなくてもかなりの費用がかかっていく。なので、事業継続性で考えると、皆さんにどう使ってもらうのか、健幸ポイントだけで本当に使い勝手がいいとなって皆さんが使うのかともなかなか思えないですし、まさにこういう物価高騰のときにどれだけ支援できるかというところも望まれるところだと思いますし、その辺の事業継続性とか、区民が何を望んでというところもよくよく考えた上で、ちゃんと継続できるような事業にしていただきたいなと思いますので、これは要望としておきます。
杉山司委員
言い忘れちゃって、ごめんなさい。今、日野委員の質問の中で思い出しました。デジタル地域通貨事業、特に決済手数料を中野区が負担している。今回8,200万円というお話されていましたが、そのお金ぐらいは何かしらの収入で、来年度、その先以降はプレミアムを少なくしていくというお話だったんですけども、商店街を応援していくという意味では、商店街にかかる手数料というのは何かしら継続していっていただきたいという希望はあるんですけども、その原資を一般財源とかじゃなくて、一般財源でもいいんだけど、例えばナカペイの中の広告だったり、有料アナウンスだったりというところで8,200万円ぐらいを稼いでいけるような、そういうことを考えていただきたいと一般質問をさせていただきましたけども、そこら辺のお考えというのは、今、中野区としてはお持ちなんですか。
国分区民部産業振興課長
歳入確保というか、特定財源の確保は重要な観点だというふうに認識しているところでございます。
ナカペイの中で広告で稼ぐというのは、なかなか画面も見せなくなってしまうといったデメリットもあるので、今そこは考えていないところでございますけれども、令和7年度については、ふるさと納税でナカペイポイントを選べるようにしたりだとか、そういった歳入の獲得策は常に検討しているところでございますので、今後も引き続き考えていきたいと思っております。
甲田ゆり子主査
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
甲田ゆり子主査
質疑がなければ、進行いたします。
次に、4項文化振興・多文化共生推進費、1目文化振興・多文化共生推進費、補助資料176ページ、事務事業1、文化振興・多文化共生関係人件費等について、質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
甲田ゆり子主査
なければ、進行いたします。
176ページから177ページ、事務事業2、文化振興・多文化共生推進について、質疑はありませんか。
高橋かずちか委員
まず176ページの子ども育成文化・芸術事業の施設使用料の減額に係る指定管理者への補償というのが400万円ありますけども、昨年度のを見ると、いわゆる施設使用料減額に伴う指定管理者への支払いのところで、昨年は子どもの文化芸術活動の活性化というタイトルがあったんですけど、今回はなくて、子ども育成文化・芸術事業というふうになっているんですけど、この違いはどういう形になっているのか、教えていただけますか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
子ども育成・文化芸術事業に係る施設使用料減額に係る指定管理者の補償の内容自体は昨年度と変わっていなくて、令和7年度予算にあります子どもの文化芸術活動の活性化のための施設使用料については、指定管理料のほうに全部盛り込んでしまっているので、その分ここからは消えているというか、その分は指定管理料のほうに盛り込んでいるというような考えでございます。
高橋かずちか委員
今年度はそちらの指定管理料のほうに盛り込んでいるということですね。分かりました。
令和8年度の子ども・若者文化芸術基金活用事業となっておりますけれども、新年度に向けての新しい取組といいますか、基金を活用して若者・子どもたちにという展開、非常にいいことだと考えているんですけども、新年度にわたって新たな切り口があるのかということと、あとは前回定例会でも質問させてもらいましたけども、子どもだけじゃなくて、子どもの親も含めた、世代を超えた形での文化振興についての新たな取組があるのか、その辺を教えてください。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
まず1つ目の来年度に向けてですけども、令和8年度に向けては、事業数にしては、今年度報告自体は区民委員会のほうで詳しく報告させていただきますが、大体今年度8事業行ってきて、来年度についても大体8事業かなと考えていますが、回数のほうを増やしたいと思っています。そういったところで、より機会を増やすとともに、あとはよりジャンルを増やしてやるということも検討していきたいと思います。
あともう一つ、親子という視点ですけども、今年度も親子で参加できる取組については一定盛り込んでいるところで、来年度につきましても、親子で参加して、子どもだけではなくて、親世代にも文化芸術のよさだったり、さらにそれを子どもに還元していくじゃないですけど、子どもと一緒に体験できるようなメニューというのも増やしていければというふうに考えてございます。
高橋かずちか委員
ジャンルを増やしていくということも非常に活性化するのでいいと思うんですけども、逆に言うと、これから増やしていくのと同時に、増やせばそれに関わる諸外国との関係とかで、外国の文化との交流も進んでいくんじゃないかなというふうに思うんですけども、逆にそうなると、余計、日本の古典文化というか、そういうものに対しての区民の意識とか、あるいは具体的な展開によっての次世代の子どもたちへの継承というか、実践も含めた継承が進むと思うんですけど、その辺をきちっとやっていただきたいと思うんですけども、その辺についてはいかがでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
今年度につきましても、伝統楽器みたいなものを取り入れたものも一部実施しているところではございますが、来年度につきましても、ジャンルというか、楽器の種類といいますか、そういうものを増やしながらやっていく。ただ、それだけでやると、なかなか波及効果といいますか、それに対して興味を持っていただけるというところがまだまだいかないと思うので、ほかの楽器と一緒にくっつけてやるとか、そういった新たな切り口で伝統楽器とか伝統の芸術自体の面白みだったり、よさをアピールしていくような事業にしていければというふうに考えてございます。
高橋かずちか委員
ぜひその辺の工夫をした形での展開も期待しておりますので、よろしくお願いします。
それと、177ページの国際交流についてお聞きします。
海外都市との交流事業という中で、韓国・陽川区であったり北京市西城区あるいは台北市の中山区という話と同時に、ニュージーランドというのも子どもの関係で出ていますけど、今後、区として国際交流の長期戦略も含めた戦略というんですかね、議会でも私も英語力をつけろというのを随分前から質疑していますけど、国際感覚を養うための国際交流について、まず基本的にどういうお考えなのか、教えていただけますか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
海外都市との交流につきましては、陽川区だったり、台湾の中山区だったり、ウェリントン市だったり、西城区だったり、様々あると思うんですけども、今後につきましては、区民に還元される交流ですとか、テーマ性を持った交流とか、あと効果的な交流、三つの柱を主に基本的な考え方に据えて、住民同士の交流につながる交流の形を模索、推進していくというのと、次世代の子どもたちに体験ですとか学びにつながる交流、テーマ性というところでいいますと、双方の自治体の興味関心事項、台湾なんかについてはアニメといったところも言われていますけども、そういったところですとか、政策課題みたいなところの共通事項というところを探りながら、双方でウィン・ウィンになるような交流を考えていければと思います。
また、効果的な交流といったところでは、行くというだけの交流にとどまらず、オンラインの活用ですとか、日頃からの交流をより積極的に図りながら、実際行ったり訪問したり、こっちに受け入れたり、そういったところがより充実するような形での交流が図れればというふうに考えてございます。
高橋かずちか委員
今のオンラインを活用しての交流と、これは学校とかでIT化が進んでいる中で、学校の生徒さんがそういう場面になる、オンラインでの国際交流なんかもできると思うので、ぜひその辺は期待しているんですけども、英語圏での交流となると、今、ニュージーランドだけになっていますけど、英語圏との交流で何かお考えというのはあるんですか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
英語圏の交流といいますと、特にほかに増やしていくというような方向性はございませんが、ウィン・ウィンとなるような可能性というのは日頃から探っていければと思いますが、ニュージーランドというところでどういう交流ができるか、ニュージーランドとの交流というのも昭和50年代から始まっていて、区を取り巻く環境ですとかニュージーランドを取り巻いている環境も当然変わってきております。その中で交流の在り方というのも変わっていくべきかなというふうに考えてございますので、今にマッチした交流というのを探って、より英語圏との交流を活性化できればというふうに思ってございます。
高橋かずちか委員
ニュージーランドと変わっていく新たな展開というのは、例えば子どもの宿泊交流という以外に何か具体的に考えがあるのか。それとも今の交流事業を少し方向性を変えていくという意図があるということなんですか。その辺はどうなんでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
方向性というよりも、今はどちらかというとホームステイを基盤とした交流になってございます。ただ、中野区の場合、受入れというところはなかなか厳しいところもございますので、令和8年度に向けては、向こうとの協議が整わずできないんですけども、そういったところだけではなくて、行くだけとか来るだけとか、そういう交流というのもできればと思っていまして、受け入れたら絶対行くとか、そういう関係ではなくて、家庭に受け入れられないんだけども、海外に行って英語の学習をしたいだとか、そういったお声も聞きますので、そういったところに対応できるような可能性というのを模索して充実を図りたいというふうに考えてございます。
高橋かずちか委員
確かに、特に中野区の住宅事情を考えると、ホームステイみたいなのは難しいというのはあると思うので、ぜひその辺、具体的に考えていただく中で、主催というか、実質やっていらっしゃる国際交流協会のほうにも、今おっしゃっていたように、歴史的な活動がずっとあると言っているんだけども、今までの訪問を受け入れた御家庭の、あるいは訪問した御家庭のデータベースがないんですよ。最近は、この一、二年はさすがにあるんでしょうけど、そういう意味で、いろんな交流をニュージーランドともっと深めてきたり新しい展開をするにしても、今までやってきた実績というものをきちっと把握しておけば、いろんな交流のときに、その人たちの活用というか、その辺ができると思うので、ぜひそこはお願いしたいと思います。
それと、さっきテーマ性があるという話があって、ストーリー性とかいろいろお話があって、お互いに関心があるという中で、例えばまさに中山区との交流がアニメを通してのというのが一つ大きな柱になっているわけじゃないですか。中野がこれからますますアニメを通してのいろんな展開が、中野駅周辺のにぎわいも含めて、エリアマネジメントも含めて進んでいくといったときに、アニメ・漫画とかサブカルのテーマというのが中野の強みになるのであれば、例えばフランスのアニメというのは熱狂的で、若い人たちがアニメ文化を通して日本語を学べちゃうぐらいの人たちもいるし、ヨーロッパもそうですし、あるいはアフリカなんかのTICADの会議でもアニメが大きなテーマになったりするとなると、海外の国際交流が全てじゃないけども、国際交流をしていくのに、アニメを通しての武器にしていくというのがあれば、コストとか実際の問題は別として、例えばヨーロッパ圏との交流が生まれるとか、あるいはこれからのアフリカにつながりが持てるとか、あるいはアメリカの本土との交流ができるとか、これから未知のというか、想像を超えた形の展開が絶対できると思うので、グローバルな長期戦略もぜひ持った上で取り組んでいただきたいと思うんですけど、その辺についてはどうでしょう。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
今、委員おっしゃるとおり、世界中でアニメというのは関心があって、それを目的に日本に来ているという外国人の方が多くいるということで認識しております。それと同時に、中野区内にアニメ企業があるといったところは、地域還元といったところも併せてしていかなきゃいけないかなと思っています。そういったところも含めて、外国人が来て、中野でアニメが楽しめるというようなところでも考えていかなきゃいけないのかなと思っていますので、そこは両輪で、両にらみでやっていって、中野区民に対してもアニメ会社があるということのメリットというものを享受してもらう、それを誇りに感じてもらうということと同時に、外国人を受け入れるという中でのアニメ戦略みたいなところも研究というか、考えていければいいかなというふうに考えてございます。
高橋かずちか委員
最後にします。とにかく今おっしゃったとおり、まさに中野のアニメの強さというか、アドバンテージを生かしてもらうというのをぜひやっていただいて、ほかのところにアニメの行事というか、アニメ絡みのことが持っていかれないように、しっかりと地場のアニメ業者さんとの連携をさらに深めていただく中で、どんどん展開していくように、これは要望しておきます。お願いします。
杉山司委員
文化芸術振興の中の文化施設運営(指定管理)等の金額が増えています。来年度から指定管理が変わる西武不動産とPIAZZAのチームだと思いますけども、金額が増えたものは、内容が増えているのか、物価高騰とかそういうことなのか、内容は同じだけども、金額が増えているのか、それとも減ったものもあれば増えたものもあるのか、指定管理の範囲を教えてください。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
こちらの盛り込んでいる内容につきましては、特に変わっているというところはありませんが、増えているということの主要な要因としましては、人件費ですとか委託費の増、こちらは約1億6,000万円ぐらい、あとは光熱水費ですとか公契約条例の対応によるものも増えています。またさらにシステム決済の手数料というものが令和7年度末から始まっていますが、キャッシュレスの拡大、これが来年度から本格的に始まってきますので、そういったところで増えているというのが主な増要因になってございます。
杉山司委員
そうすると、施設の管理運営の幅は一緒、インフラはパワーアップしている、要はチケット販売とかも含めて。プラネタリウムとかそういうのはどうなるんですか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
プラネタリウムにつきましては、基本的に同じ学習投影みたいなところでは続けます。ただ、プラネタリウムの活用として、学習投影だけではない投影活用みたいなところを増やしていくということで御提案いただいていますので、実際にはその内容を順次実施していくというような内容になっていくかなというふうに考えてございます。
杉山司委員
プラネタリウムに関しては、今までの活用プラスアルファで、さっき高橋委員も言っていたアニメーションとか声優とコラボしたものをがんがんやっていったり、そういうものを運営会社が考えてやっていくという感じなんですね。
今回、アトリエDONGURIというのが確か本館の2階にあると思うんですけれども、アトリエDONGRIも、あの機能も引き継ぐんですか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
あそこの管理運営についても引き継ぐ形になってございます。
杉山司委員
それで安心しましたけど、お子様をお持ちのお母様方がアトリエDONGURIの指定管理者が替わっちゃうので、昔、最初に立ち上がったときはすごかったのに、どんどんレベルが下がっていっていますという声を聞いていますので、来年度、指定管理者が変わったときに盛り返していただけるように伝えてくださいと言われたので、お伝えしておきます。今のは要望です。
それから、次の国際化推進のところの中野区国際交流協会に対する補助に関してのお話ですけども、人件費と事業費がありまして、事業費の内訳というのを教えてもらっていいですか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
事業費の中身としましては、市民交流事業費ですとか、国際理解情報交流費、広報調査事業費、事業事務費、あと一般管理費というような形で分かれているといった内容になってございます。
杉山司委員
今週国際交流フェスタがあるんですけど、そういうのも事業費の中に含まれているのか、今の項目分けだと、広報は幾ら、何は幾らと、事業費と言いつつ、イベント事業という項目では出ていないと思うんですけども、イベントとして把握されているものもあるんですか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
全部が全部広報がどこでついているかという把握はしてございませんが、基本的に広報調査事業費とついているのは、例えば全般的な広報ですとか、恐らくANICのほうで定期的に出している冊子というか、情報紙みたいなものがあると思うんですけど、そういうのにかかる費用は広報調査事務費のほうで見ていて、先ほど委員おっしゃる今週末に行われる国際交流フェスタなんかにおける広報というのは、こちらの事業費でカウントされているわけではないと考えられます。
杉山司委員
やっていることが中野区として分かるようにとか、中野区としても意図してこういうことやってほしいとか、そういう交流も必要なんじゃないかなとこの間も言いましたけども、例えば中野区が委託的にお願いするものというのは、今発生しているんでしたっけ。これをやってくださいねという。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
中野区が別途私どものほうで委託しているというと、ニュージーランド子ども交流事業運営委託と、あとこの中にある職員向け研修業務委託、こういったところをお願いしているのと、あと個別には各所管からの英語の翻訳依頼とか、そういうのが多分別途、それは区だけじゃないと思うんですけど、様々な団体等からそういったものをお願いされて事業としてやっている部分はあるのかなというふうに考えております。
杉山司委員
ということは、事業費に関しては委託に関しては別出ししていろんな項目に出ています。それでANIC側が自分たちがこういう事業をやりたいということで提案してきたものに対して、中野区がそれを支援しているという形を取っているわけですよね。なので、その中の吟味の仕方とかそういうのは、内容に私も実は満足しているわけでもないので、しっかりと中野区の意思とか向こうの考え方とか、そういうことがもっと拡大できていけるような環境づくりとか、そういうものをしっかりやっていただきたいなと思いますので、要望にしておきます。
日野たかし委員
今年度まではないせすの分として文化事業等情報発信業務委託費ですかね、1,630万円ほどがついていました。来年度、令和8年度はそれがついていません。これは指定管理者が替わることによって、地域コミュニティアプリのPIAZZAに替わるということだと認識しているんですけど、これは費用として完全にかからなくなったのか、指定管理料の中に含まれているのか、それを教えてください。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
まず1点、地域コミュニティアプリにつきましては、指定管理者が替わるか替わらないにかかわらず、そういった情報発信に使うツールとして導入しております。そちらの費用につきましては、中野区とPIAZZAという会社の協定によってやっていまして、特に事業費がかかっているものではございません。ですので、その面が指定管理料の中に含まれていることもございません。
日野たかし委員
分かりました。単純に費用は削減できたというふうに考えていいんですよね。PIAZZAが来年度頭からスタートするという認識なんですが、これを実際に広めるのは、皆さんにどのように周知していくんでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
地域コミュニティアプリにつきましては、もう今、実際に運用されています。運用されていて、一定のユーザー数を獲得していて、そこでの情報発信だとか区民同士のやり取り、そこにおける物の交換みたいなこともできるような機能もあるんですけど、それについても実際動いています。引き続きユーザー獲得というところは目指していかなければいけなくて、あと、情報発信という意味では、内容も充実させていかなければならないというふうに考えています。
ユーザー獲得につきましては、様々、対面でのイベントの際の周知ですとか、あと個別での、それを中心とするものとか、区からもこの中で情報発信しますので、そちらの登録をお願いしますというようなところを併せながら、今後も続けていくというふうな考えでございます。
日野たかし委員
ちなみに、今、実際にPIAZZAを見られている中野区内のユーザー数というのは、どのぐらいなのかというのは分かりますか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
ちょっと今すぐ出ないので、答弁保留でお願いします。
甲田ゆり子主査
答弁保留ですね。
日野たかし委員
これまで、ないせすがいいとか悪いとかは抜きにして、我々議員にもないせすが毎月というか、定期的に送られてきていて、何気に目にするということができたというのは紙のメリットではあったと思うんですけど、そういった意味で、ある一定の層には広まるかもしれないけども、区全体に広めるとなると、紙とは違う広め方をしないといけないとも思っています。その辺もよく工夫していただいて、せっかく新しくスタートするわけですから、うまく宣伝していただきたいと思いますけども、先ほども言っていただきましたけども、そこをもう一度伺います。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
紙のよさは紙のよさであったのかなと思います。ただ、一方で、それに係る編集だったり、どうしてもページ数が限られていることから、中野区の文化芸術とか学び、こういった情報が全てないせすに網羅されていたというわけではございません。ですので、双方向のやり取りができる地域コミュニティアプリだとか、あと今、ためまっぷとかもありますので、そういったところの活用も図りながら、日頃から結構イベントについては増えたりしていきますので、そういった情報の拡充というか、密度の濃さだったり、あと場合によってはチラシみたいなものも併用しながら、情報発信を図っていければなというふうに考えてございます。
日野たかし委員
分かりました。そこはぜひ進めてください。
あと、指定管理料のところで、先ほど高橋委員からの質疑で、令和7年度に入っていた子どもの文化芸術活動の活性化のための施設使用料の減額に係る指定管理者への補償というので、950万円ぐらいが入っていました。それは令和8年度では指定管理料の中に含めていますとおっしゃっていたんですね。だから、これが増額分なのかなと思っていたら、杉山委員のところでは人件費とか光熱費とかシステム決済手数料が増えていますというお話だったんですけど、ここが何がどれだけ増えて、これだけ増えたら減っているものもあるのかなと思ったんですけど、もう一度そこを伺ってもよろしいですか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
これはもともと子どもの文化芸術活動等の活性化のための減額に係る指定管理者の補償というものは、令和6年度からそういったところを始めて、要は18歳以下が使用する場合に減免しますよというのを新しく入れたものになります。ですので、頭出ししていたところになっていまして、これまで指定管理者への減収補償という、施設の減額というのは、区内の文化芸術団体、優先団体だったりというところについては、減額していて、それはそれで前から指定管理料の中で見ていました。だから、その中に全部混ぜたというか、中でやっているので、そこが突出して増えているとかではなくて、その中で大体精査して、実績見合いと併せて減額補償をすることで、そこに対する金額ががんと増えているということではないという認識でございます。
日野たかし委員
私が聞いているのは、令和7年度と比較して令和8年度はこれだけ上がっていますよねと。先ほど杉山委員が質疑したときには、人件費とか光熱費とかシステム決済手数料がかかるので、その分増えますと言っていたんですけど、その前の高橋委員の質問のときに、補償料はどこにいったんですかと聞いたら、指定管理費の中に含めましたというふうにおっしゃっていたので、もし令和7年度と同じ額で比較すると、どこが実際増えたんだろうと思ったんですね。分かりますか、言っていること。もう一度伺っていいですか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
昨年度、令和7年度予算では950万円ぐらいの金額が活性化のための減額補償ということでついていたと思っています。ですので、全体1億6,000円だとかもろもろ足していく中で、ここが突出して増えているという要因にはならないかなという考えでございます。
日野たかし委員
ごめんなさい。私が桁を見間違えていて、分かりました。すみません。
あと、その下のほうにある施設予約システムの運用保守委託、機器使用料が令和7年度と額が大分変わっていると思うんですけど、ここはどうなっているんでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
こちらの施設予約システム運用保守委託、機器使用料につきましては、今ちょうど新システムに入替えをしていて、4月から5月にかかる保守委託だとか機器の使用料が計上されているものでして、昨年につきましては、年間で計上されていたものになりまして、令和8年度につきましては、4月と5月だけ旧システムが並存する期間があるので、その分だけの計上になってございます。
日野たかし委員
分かりました。そうすると、再来年度からはもうここに入ってこないという費目になりますよね。分かりました。
次に、177ページの国際化推進のところで、先ほども質疑ありましたけど、今年度は韓国のソウル市陽川区と台湾の台北市中山区が来られて受入れをしました。ただ、もともと計画していたわけではなくて来られたので、受入れをしましたということだったと思うんですが、これは実際に受入れでかかった費用というのはどのぐらいだったんですか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
まだ今年幾らかかったかということは把握してございませんが、毎年受入れに関しては、ある程度受入れが可能なような金額を予算上持っているという、その中で対応したというところでございます。
日野たかし委員
先ほど来、来年度からしっかり交流テーマであったり方向性を決めながら今後の交流の在り方を考えていくというふうにおっしゃっていました。ただ、予算額としてはそんなに変わっていなくて、来たら受け入れますというような予算になっていると思うんですけど、来年度まだ方向性を決めるという段階なので同じような額なんだと思うんですけど、今後はここも方向性とか交流をどうしていくかということによって、どういう費用を変えていこうかというのは変わっていくというふうに思ってよろしいんですよね。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
来年度につきましては、大体540万円でついていて、今年度だと290万円ぐらいの金額になっていて、増えた金額になっていて、来年度は、具体的にいうと台湾への訪問というところをある程度具体的に想定して金額を積算しているものになってございます。
日野たかし委員
今おっしゃられたのは、一番上の海外都市への訪問団派遣のところで540万円ついたという話ですね。ごめんなさい。もう一度、これはどういう費用になりますか、来年度においては。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
こちら、台北市中山区への訪問を前提にして費用を組んでいる。あと、相手方からもまだ今反応がないところではありますけども、来年北京市との交流については、40周年、50周年だったか、周年を迎えるといったところで、そういったところへ行ってもいいような形で金額をある程度精査して積んでいるものになってございます。
日野たかし委員
そうすると、友好都市諸外国との交流事業費というのは、来た場合には受けますよということで今後もここは予算に入れていって、これから区が計画して様々交流を進めていきますよという場合は、こっちの海外都市への訪問団派遣というところで、それが費目としては、行くというだけじゃなくて、今後計画的に交流をしていきますという場合の費目になっていくというふうに、要は計画していない状況の中で受け入れるというものだけじゃなくて、ちゃんとこちらから計画してやっていきますよというのが今後入ってくるというふうに思ってよろしいんですよね。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
こちらの項目名、事業名というんですか、費用面についてはどうなるかというのはありますけども、昨年度のものですと、特に行くという想定はしていなかったものになりますので、あくまで友好都市、諸外国との交流事業費という中の中身を問われると、受入れの費用だというお答えになっていて、来年度につきましては、海外都市へ具体的に派遣するということになっていますので、この金額が外出しになっているというようなところで御理解いただければと思います。
日野たかし委員
過去の委員会の中でも訴えたところではあるんですけど、世界情勢が混沌としているような状況の中にあって、こういう行政レベルだったりとか民間レベルの交流というのは、ますます重要性を増しているような時代になってきているなと思いますので、ぜひそれは平和都市宣言をしている区として、しっかりと交流事業を進めていただきたいなと思います。これは要望にします。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
先ほどの日野委員の質問のところで1点、地域コミュニティアプリ・PIAZZAの今の会員数、ユーザー数なんですけども、今時点で1,681名というような人数といったところでございます。
日野たかし委員
1,681名と。ないせすというのは、印刷したものが全て区民に届いていたかどうかというのは別として、どのぐらい印刷されていたんでしたっけ。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
ないせすにつきましては、令和7年度につきましては7万5,000部、そのうち6万部ぐらいが新聞折込みたいな形で配布されていたという認識でございます。
日野たかし委員
まだスタートしたばかりなので、これから広めていくということになると思いますけど、これは目標というのは定めていらっしゃるんですか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
特に目標は定めてございませんが、より多くの方に文化芸術の情報、今現在、文化芸術とか産業の情報といったところも併せてやってございますけども、そういった情報が届く。さらにそういった情報とかを基礎としつつ、区民同士の交流も生まれていく、そういうものにも波及していけるというような効果がありますので、そういったところに向けてより増えていけばいいというふうに考えてございます。特に現時点では何名とか、目標というところでは考えてございません。
日野たかし委員
ないせすの場合は6万部とかが、ちゃんと見ているか見ていないにかかわらず届いていたということを考えると、コミュニティアプリのほうも目標を決めて、より多くの方に届けるようにしていただきたいと思いますので、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。要望です。
むとう有子委員
また資料なんですけれども、予算特別委員会要求資料の区民26、こども科学教室実施内容の資料があって、子ども科学教室というのは、随分歴史があって、昔からやられていて、割と人気だった。私が子育て中のときからあった事業だったかと思うんですけれども、これというのはどこの部分の予算に含まれているんでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
こちらは指定管理料なので、176ページの文化施設運営(指定管理)等の中のところに含まれているといったところでございます。
むとう有子委員
当然この事業というのは、指定管理者が替わっても引き継がれていくというふうに思っていてよろしいですか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
委員おっしゃるとおりでございます。
むとう有子委員
これはこれまで小学生を中心に行ってきた事業なんですけれども、資料を見ると、前年度はちょこっとだけ、中学校3年生までのお子さんもどうぞというものもあったんですけれども、それが今年度になったら、中学生はなくなっているわけなんですけれども、結局中学生も対象になっていたけども、来なかったから、実態に見合わせて今年度は中学生が全くないということになっているのでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
詳しくは把握しているところではございませんが、我々がやる事業でも、中学生とかというのはなかなか来ないような現状にございます。また、さらに今年度、令和7年度につきましては、科学教室という名称ではないですが、科学実験みたいなところの体験を例えば1階のナカノバでやったりとかそういったところもやってございますので、今までも科学教室に関しては、委員おっしゃるとおり人気のある事業だということはあるので、より多くの方に体験してもらいたいとかやってもらいたい、受講してもらいたいという思いはございますので、そういう幅広いファンを獲得していけるような方策を新しい指定管理者とも相談していきたいというふうに考えてございます。
むとう有子委員
この事業は、予算説明書補助資料だけでは全く分からなくて、「等」の中に入っちゃっているので、見えてこないんですけれども、これは拡充されていく事業のメニューというふうに思っていてよろしいんでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
拡充というところまでではないですけど、今おっしゃったように、まだまだ知らない方も多分いらっしゃると思うので、そういったところにより多くアピールしていければというふうに考えています。拡充ではないですけども、これは指定事業としていろんな事業をこういうものをやってくださいねというところを指定管理者にお願いしていく中の一つの事業でございますので、その中の一つの事業としてより魅力の発信をして、参加人数も増えていけば当然また増やそうかとかという議論にもなっていくかと思うので、そういったところになっていくようにというか、一つそういうことで事業の方向性としては考えてございます。
むとう有子委員
これは本当に歴史が長くて人気で、ここで不思議体験したことによってそこの道に進んでいったお子さんもいるぐらいなので、これは大事な事業だと私は思っているので、指定管理者とよくお話を。指定管理者だから全部お任せじゃなくて、ある程度区のほうもしっかりと伝えて拡充していってもらいたいみたいなことで進めていってもらいたいというふうに思っていますので、要望しておきます。
内野大三郎委員
文化芸術振興のところのもみじ山文化センターの1階にたしかカフェがあったと思いますが、あれは指定管理者が替わっても継続になりますか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
あれは行政財産の使用許可を出してやっていただいているところですので、今回指定管理者が替わるタイミングで変わる予定はございません。
内野大三郎委員
たしか定休日があると思うんですけど、公共施設の中にああいう軽食や喫茶みたいなものは大体ほかの自治体も結構あると思うんですけど、行ったときに休みだと、あの周り、もっと駅のほうに戻らないと飲食できるところが少ないので、例えば定休日とかにキッチンカーが1台必ず来るとか、いろんな種類のものが来るとかというのも一つあったほうがいいんじゃないかなと思うんですけど、そんな計画はないですか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
委員おっしゃるとおり、文化施設の効用を高めたりですとか魅力を高めるという意味で、今の文化施設の中で空いているスペースの活用という中で、一定キッチンカーの活用というのも一つ考えているところでございますので、そういったところは指定管理者と相談しながら、導入していけるのかどうかも含めて検討していきたいというふうに考えてございます。
内野大三郎委員
今年度も時々何か来ているんですよね、年に何回か分からないですけど。定期的に来るような形にしてもらえると、島忠に来た人も買物して、休むところで食事をしてみたいな感じができるといいなと思っています。
それから、国際化推進のところで友好都市・諸外国との交流事業費のところで、諸外国との交流で、先ほど高橋委員の話で子どもたちがニュージーランドの交流事業で、英語がオンラインも含めて活発に学べるようになるといいなというお話があったと思うんですけど、WISHの横に早稲田の学生寮があって、あれはアジアが多いですけれども、全世界からそれなりのスキルを持った学生さんが一定の費用をかけて留学してきて、そこで学んでいる。全世界にまた戻っていって知見を広めていく人たちなんですが、中野中学校の1年生の交流事業を2024年から、田代教育長が校長のときに始めて、今年度もやったんですけれども、前回、おととしやったときに、ほかの中学校も留学生が来て、生のコミュニケーションを英語で取ってもらいたいという要望があったんですけれども、当然学校の授業に来ているので、彼らもそんなにしょっちゅうはいろんなところに行けないから、取りあえず中野中学校で少し継続していこうというのでやっているんですけれども、英語でコミュニケーションを取れるということが、中学生にとってネイティブの人や留学生とどれだけコミュニケーションを取れるかというのは、1年生だとまだまだおしゃべりのレベルでしかないんですけれども、ゴールは大学の入学で英語のウエートが高いので、そこにスキルを持ちたいというのは多分学校もそうだし、親もそうだと思うんですね。そういう事業のために、諸外国との関連もいいけれども、せっかくああいう資源が中野にあるので、そういうところとの交流というのも将来に向けて事業化していくというお考えはあるのでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
公立の学校とかを対象にしてやられているということなんですけども、そういうところでやるものですと、教育委員会のほうとも相談しながら考えていくことなのかなというふうに思ってございます。ですので、どういう交流をしたいとかというお声があれば、例えば教育委員会につないで、事業化に向けて検討するということはあるのかなというふうに考えてございます。
内野大三郎委員
今、陽川区とか西城区とか中山区とかとやっていますけれども、交流事業として諸外国に広げるための、前もむとう委員がおっしゃっていましたけれども、哲学みたいなシーンがないと、場当たり的に今回は議員が言うからやってみようじゃなくて、何のために国際交流事業をやるのかというコアなアイデアというのは持っておかなきゃいけないと思うんですね。
今回平和というのが多分大事だと思うし、言語で文化を知るというのも大事だと思うしという、幾つかの柱をそろそろ指針として設けて、何年やったら一回見直して、ほかの外国に視野を広げてみようかとか、もう計画的にやっていかないと、多分ずっとやりっ放しになって、終わりが見えない事業は、多分担当課は何で始めたんだっけなという話になっちゃうと思うので、その辺の指針みたいなものを設けたほうがいいと思うんですけども、いかがでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
海外都市との交流の今後の在り方につきましては、昨年、令和7年12月の区民委員会のほうで報告させていただいて、その中で背景だとか海外都市との交流の基本的な考え方、これは先ほど高橋委員の質疑の中でも御答弁しましたけども、区民に還元される交流、テーマ性を持った交流、あと効果的な交流、この三つを柱にして今後進めていくといったところで示しているところです。
今、委員おっしゃったようなところの内容につきましても、諸外国、相手方がいることでございますので、そういったところを協議しながら、意義みたいなものを深化させて、交流について進めていければというふうに考えてございます。
いのつめ正太委員
文化芸術振興のところで1点お伺いします。
下から2番目の社会教育訪問学級事業費のところで、事業の概要を簡単に教えてください。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
こちらにつきましては、家から出ることができない障害をお持ちの方を中心としてですけども、そういった方を対象として、区のほうから講師を派遣して、在宅で学びの機会を持てるといったところの、在宅で学ぶ機会を提供するような事業でございます。
いのつめ正太委員
こちらのところで利用者数というか、令和7年度までの実績というか、推移というのは分かりますか。数字で教えていただけると。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
令和7年度につきましては5名といったところになります。例年大体5名とか4名とかそれぐらいのところで推移しているところでございまして、来年度につきましては、もともと7名想定で予算を組んでございましたが、8名といったところで予算計上させていただいているところでございます。
いのつめ正太委員
実績というか、人数的には伸びそうかなというような状態ですかね。
ここまで5名推移で、次は7、8名というところで、ニーズがそれなりにあるというような話を聞きまして、その部分のところ、今までのところで人数的に予算として足りていたのか、そこら辺の分析というのはどういうふうに考えられていますか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
予算的には、今の想定人数に対して、受講希望者という人数という意味では足りていたという認識でございます。
いのつめ正太委員
分かりました。一定ニーズはあるけれども、そこは的確に捉えてここまでやってこられたということだと思いますので、ぜひ引き続きお願いいたします。
高橋かずちか委員
1点だけ。177ページの、先ほどから出ている海外都市への訪問団派遣の547万円の計上の中で、台北市中山区に行く計画があるとおっしゃっていたんですけど、これは具体的に目的というか、何しに行くのというところ、その辺はどうなんでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
こちらにつきましては、昨年度、中山区のほうから中山区長をはじめ、職員の方々が見えられて、その中でアニメとかの交流を今後深化させていく上で、向こうのやっているフェスだったりそういったところを見に来て、それを中野区でどういうふうに出展していけるのかとかを含めた将来的な流れといいますか、今後を踏まえたところで、実際そこを見て、事業にどう落とし込んでいけるかというところを見るためが主な目的かなというふうに考えてございます。
高橋かずちか委員
どういう陣容というか、メンバーで行くかというのは、今お考えはあるんでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
まだメンバーは固めているところではございませんが、一応区のほうで5名行けるような形で予算を計上しているところでございます。
高橋かずちか委員
行く中で、向こうからアニメの国際的なフェスがあるということで御招待を受けて今度は行くという話だと思うんですけども、実は2月、解散総選挙で僕は行けなかったんですけど、2月にもあったときには、向こうで主催者側のメンバーとこちらの訪問のメンバー、あるいはそこに金融商社関係とか、そういう形も合流して、今後の具体的な展開のミーティングをしようなんていう話もあったんですよね。アニメとなると、文化振興・多文化共生推進課の所管になるんでしょうけども、例えば中野区に縁のある金融関係の商社がグルメの交流をやったりとか、具体的な別の狙いも含めた交流を広げていこうといったときには、例えば産業振興課とか、あるいは協定を結んだときの大きな柱の一つ目がアニメだけど、もう一つは子どもの交流となったときには、いわゆる教育部門の方も行ったほうがいいんじゃないかとか、オール中野で行ったほうが具体的な交流の継続性というんですか、それと、次世代につながっていくという発展未来性もあると思うんですけども、その辺、5人というのがいい数なのかどうかというのは分からないんですけど、そういう部署間の調整もお願いしたいと思うんですけど、その辺はいかがでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
令和8年度だけにかかわらず、今後交流を進めていく上では、当然、内容、交流していく中身、それに応じて、行くメンバーだったり、受入れもそうですけども、対応するメンバーだったり、そこは変わってくるのかなというふうに思っています。ですので、どういう交流をしていくのか、その中で適切に行くメンバーというのも精査していきたいというふう考えてございます。
高橋かずちか委員
最初が肝心というところもあって、中国もそうでしょうけども、台湾なんかも文化的に人とのつながりを非常に大事にする文化があるので、出だしはきちっとしたフォーメーションで行って、その後は交流とかを個別的に進めていいと思うんですけど、キックオフになると思うんですよね、今後正式に協定締結後、中野区が初めて向こうへ行くという意味で。そういう意味ではきちっとした陣容で、いろんな政策テーマで対応できるような陣容で行くべきと考えていますので、その辺、もう一度検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
様々交流テーマについては考えられると思いますが、実際、的確な所管の方が行けるのか、それとも大体聞き取って、そのことを伝えて、中身をよりブラッシュアップしていくとか、深化させていくには、例えばオンラインに使った交流だとか、今、メールでの交流もやり取りできますので、そういった中で交流の中身というものをより具体化したり深化させていくことができればというふうに考えてございます。
甲田ゆり子主査
3時になりましたので、ここで分科会を休憩にしたいと思います。
(午後3時00分)
甲田ゆり子主査
分科会を再開いたします。
(午後3時20分)
休憩前に引き続き、質疑はありますか。
武田やよい委員
2点伺います。
1点は、プラネタリウムの件で、最近いろんな自治体でプラネタリウムを学習投影だけではない形でやっていただいているところが多いので、来年度充実させていただけるというのはいいことだなと思っています。
これは新宿区の新年度予算のプレス発表資料なんですけれども、新宿区のほうでは、来年度、プラネタリウムの設備更新の経費を乗せています。昭和42年に開設して、これまでに2回更新して、さらに今度更新されるということで、ハイブリッド式のプラネタリウムを新たに導入するというような予算になっているようなんですけれども、中野区のプラネタリウムもそこそこの年数かなと思っているんですが、更新の検討とか更新の考えというのはあるんでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
すぐに更新という計画というのはないですけども、今入っているプラネタリウム機器というものの部品だとか考えたときには、もう更新していかなきゃいけない、かなり古い機器だという認識はございます。
一方で、プラネタリウムの機器を更新すればいいだけではなくて、例えば椅子だとか周辺機器、あとプラネタリウムを映す壁といいますか、ドーム状のところとかというのもある程度劣化が進んできているという認識がございますので、そういったもろもろ含めて対応していかなきゃいけないという認識がありますが、いつそれをやっていくか。あれがもう60年近くたっていく中で、そろそろ館全体について考えていかなきゃいけない時期にあるというところでは認識しているところでございます。
武田やよい委員
来年度、施設課のほうでやられる保全計画の中で、あの建物というのは入っているんでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
来年度入っているかどうか分からないですけど、もう60年近い建物になっていますので、対象にはなっているというふうに聞いております。
武田やよい委員
先ほどの新宿区のほうのプレス発表の資料だと、今おっしゃられていたドームの天井とか座席なんかの設備も一式更新するというようなことを計画されているようなんですね。近いところでやられているというところもありますし、年数的にも、この辺りを来年度は検討段階に入られたほうがいいのではないかなと思いますので、これは要望にします。
もう一点が、177ページの国際化推進のところで、昨年度も伺ったんですが、AI多言語通訳システム運用業務委託、こちらが決算特別委員会要求資料を2年間比べると、機械通訳のほうが1,000件ぐらい件数が上がっていて、第七中学校と上鷺宮小学校ということで学校がかなり上に入ってきていると。三者通訳のほうは大差はないという形なんですけれども、これは文化振興・多文化共生推進課のほうで持っていらっしゃる事業なんですけれども、相談件数とか傾向みたいなものを検討して、何かこれ以外の文化振興・多文化共生推進課が行っている事業と関連させているというようなことというのもあるんでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
直接うちの事業とAI多言語の要求資料に載っている相談件数というんですか、そこの中で直接何か関わりを持ってというところはないところでございます。
来年度に向けては、学校については先生用のタブレットもありますので、そちらに移行して、うちのタブレットについては台数を減らして、それをほかのところ、例えば来年でいいますと、児童館のほうに新たに設置して、そっちのほうでも外国人に対するコミュニケーションのニーズはあるというふうに伺っていますので、より適正配置という意味で、そういった形での見直しというか、適正配置は進めていっているところでございます。
武田やよい委員
配置の状況は検討していただけるということだったので、それはそれでいいことだなと思うんですけれども、これはそもそも窓口であるとか、対応する親御さんとのコミュニケーション手段の確保ということを考えると、どちらかというところ、区民サービスのほうの外国人相談窓口や何かと一緒に全庁調整とかも含めてあったほうがいいのではないかなというふうに思うんですけれども、その辺りは何か御検討とかというのは、これまでにあったのでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
こちらのAI多言語通訳システムについては、区民サービスだけではなくて、学校もありますし、あと庁外施設へのニーズ対応といったところで、全庁で多言語対応を図るための基盤整備といいますか、そういった形でやってきていますので、これまで区民サービスのほうでこれをやるといったような議論というのは、庁内ではしてきていないところでございます。
武田やよい委員
先ほど学校のほうは、このサービスではなくて、学校のほうで持っているものでタブレットのほうとかに入れていくというお話もあって、若干使い方も変わってきているのではないかなというところを考えると、例えば区民相談であるとか区民サービスといったところで、全庁の外国人の方の相談対応をどうしていくかという目線で検討していただいてもいいのかなと思うんですけど、いかがでしょう。
小堺区民部窓口サービス担当課長
こちらの多言語タブレットにつきましては、実際にこのソフトを活用して、現在透明ディスプレイのほうを使わせていただいているという現状がございます。もともとの成り立ちが多文化共生施策で通訳機器を使うという成り立ちがありましたから、その流れで、私どももリアルタイム通訳機能サービスを付加して使わせていただくと。タブレットとセットじゃないと使えないということがございましたので、その流れで対応させていただいたんですが、今後、委員のおっしゃるような事業の整理というところも視野に入れた検討が必要かとは考えております。
武田やよい委員
透明ディスプレイにということだと、なおのこと、区民サービスとか区民相談なんじゃないかなというふうに思います。
先ほど最初に伺ったときに、AIの多言語システムのところが多文化共生のほかの事業との連動性というのを伺ったときに、あまりないということもあったので、どちらのほうがより機械を管理するという面で合っているのかというところは検討していただきたいと思います。要望にします。
甲田ゆり子主査
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
甲田ゆり子主査
なければ、進行いたします。
次に、177から178ページ、事務事業3、文化財について、質疑はありませんか。
高橋かずちか委員
地域のことでありますけども、江古田の獅子舞が区の無形文化財から東京都になったときに、引き続き中野区のほうでも大切な歴史・伝統ある文化の獅子舞を同じ程度で保護していくという話を受けておりますけれども、それはどこに反映されているのでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
こちらにつきましては、下から2番目、文化財保護事業に関する補助といったところに入ってございます。具体的にいいますと、ここの内容は江古田の獅子舞と鷺宮囃子に対する補助になっていて、江古田の獅子舞に関しては都からの補助もございますので、随伴補助という形で区がさらに補助しているというような関係性にございます。
高橋かずちか委員
クラウドファンディングをやったり、保存会のメンバーはそれなりに努力もしていますけれども、区としてのサポートというか、バックアップ体制というものがやはり不可欠だというのと、多くの地域の人もそうですし、携わっている方々が、中野区とのつながりというのを歴史的にもずっと重きを置いて、それを活動のエネルギーにしてずっと頑張って、次世代につないでいるというところもあるので、これを引き続きぜひお願いしたいのと、毎年毎年補修をどんどんしていく中で、御多分に漏れず、物価高騰というんですか、しかも、こういう伝統文化の修復に関わるコストというものがめちゃくちゃ跳ね上がっている実態もあるので、この辺の額については保存会の方ともよく打合せをしていただいて、次年度に向けても、さらにその先に向けても、寄り添う形でやっていただきたいと思いますけど、いかがでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
江古田の獅子舞につきましては、中野区の大切な無形文化財の一つであると認識しております。その中で、今、委員のほうからも御指摘ありましたとおり、文化財とかの補修となりますと、工業製品の補修ではないので、限られた技術を持った方でないと補修できないとか、あと特別な材料とか、そういったところを使うというのを認識してございます。こちらにつきましては、昨今の物価高騰だとか、様々そういったところが経費に跳ね返ってくるといったところも認識してございますので、今後とも団体との情報交換も密に図りながら、適正な金額の補助に努めてまいりたいというふうに考えてございます。
杉山司委員
まず旧中野刑務所正門の中の展示整備計画の策定業務委託なんですけども、来年度中に策定というのは終わるんでしょうか。それとも引き続きやっていくのか、それとも来年度中に終わって、第一歩をどこかのタイミングで報告いただけるのか、その辺、教えてください。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
この設計自体につきましては、来年度中に終わる予定でございます。その後、引き続き、計画に基づいていろいろ具現化していかなければいけませんので、それにつきましては、令和8年度だけではなくて、令和9年度、さらにその先も続いていくというような認識でございます。
杉山司委員
分かりました。それと、埋蔵文化財の発掘調査依頼、これは今年度と同じぐらいの金額になっていますけども、これは埋蔵文化財の発掘をしなければいけないことが出てきたときにやるのか、それとも年度、年度で決まっているのか。同じ金額ぐらいなので気になったので聞いております。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
こちらは基本的には個人住宅の方が建て替えなどをするときに、そこを一回掘り起こしてやる場合、その土地が埋蔵文化財の放蔵地に指定されているようなところでやる場合に、基本的にはまず試掘調査というのをやって、出てきたら本格調査みたいなことに進んでいくというところで、来年度につきましては、8件分設けていて、今年度増えているというところがございますので、予算積算の段階ではそれが間に合っていなくて、もしかしたら来年度どこかで増えるという可能性もなくはないですが、大体そのぐらいの、大幅に増えるというよりは、大体同じようなところで一、二件増えるとか、執行対応でどうにかできているというのがここ数年続いているところでございます。
杉山司委員
分かりました。予算積算のときには8件が見えていなかったということだと思いますけど、ここら辺は興味もあるので、随時報告いただければと思います。
あと、その下の文化財説明版作成設置委託、これも今年度と来年度で同金額なんですけども、作業内容を教えてください。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
こちらにつきましては、今、56か所に設置している案内板があるんですけど、それの改修といいますか、古くなったものからの交換で、毎年3か所ずつやっていっているというようなところで、今年につきましては、笠森お仙の墓所だとか、慈眼寺の石仏群だとか、北江古田遺跡、こういったものの説明板を更新していて、来年度も同様に3か所の更新を予定しているところでございます。
杉山司委員
そうすると、何十か所かある、56か所と言いましたっけ。毎年3か所しか改修しないとなったら、ずっと改修をループして、3か所ずつずっとやっていく感じだと思うんですけど、これは1年で3か所改修しなければいけないのか、本当はもっとあるんだけど、予算を3か所ずつにしているのか、その辺の改修計画みたいなものというのは、別に立てているわけじゃないんですか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
古くなっているものにつきましては、挙げていけば、3か所より多いんだと思います。ただ、予算の規模に見合った改修をやっていく中で、毎年3か所更新していくというような一応の考え方があるといったところでございます。
武田やよい委員
まず177ページの、先ほど杉山委員も御質問されていた展示整備計画策定業務委託のことについて伺いたいんですけれども、今現在想定している内容というのはあるんでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
こちらにつきましては、一応整備の考え方みたいなものを区民委員会の中でこの後御報告させていただきたいと思いますが、その中では、骨子を申し上げますと、あそこの門の中にある程度展示をしていくに当たっても、狭いというか、規模が限られていくので、その中でも必要最低限の展示をしていくような整備だとか、そういったところをやっていったりですとか、区民にも使ってもらえるような部屋じゃないですけど、そういったところも引いて考えていくというようなところをベースにして、この中で具体的に展示の内容みたいなところを設計していくといったところでございます。
武田やよい委員
この門を残すことについては、結構いろんな方たちからも御要望があったかと思うんですけれども、運営していくに当たって、地域の方であるとか、区民の団体の方であるとか、意見をどういうふうに取っていくかというのは、何かお考えはあるんでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
先日も公園のほうのオープンハウスですか、2月の下旬に行われていたというふうに認識しておりまして、そうした中でも今後の保存活用に関わる意見を聞いていったりだとか、区のほうでも今年度は門の移築の見学会だとかを設けてアンケートを取ったりだとか、そういったところをやってきていますので、引き続きある程度のところでそこは決めていかなきゃいけないところでありますけども、引き続きどういった活用が図れるのか、今後活用のさらなる推進につながっていくのかという視点で意見というのは聞いていければいいのかなというふうに考えてございます。
武田やよい委員
様々な機会を捉えて意見を取っていっていただければなと思います。
それと、178ページの歴史民俗資料館運営業務委託のほうなんですけれども、施設管理委託、業務委託とも昨年度よりも予算が増えているかと思うんですけれども、こちらの主な原因は何になるのでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
こちらにつきましては、大きなところでいいますと、プロジェクターを替えなきゃいけなかったりする経費をここに盛り込んでおります。歴史民俗資料館運営業務委託のところでしょうか。
武田やよい委員
施設管理委託と歴史民俗資料館運営業務委託。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
施設管理委託のほうからまず申し上げますと、施設管理委託につきましては、この中で清掃ですとか警備ですとかエレベーターですとか自動ドアの保守とか、そういったところを見ていますが、人件費ですとか物価高騰に関する増、これが大きなところと、あと、この中で機械の保守、これは先ほど申し上げましたプロジェクターの交換をするといったところが大体600万円くらい増になっているので、ここを計上しているといったところで、増えている要因としてはそこが挙げられるかなと思っています。
歴史民俗資料館運営委託につきましては、こちらも人件費の増と。歴史民俗資料館も長期継続というか、更新、更新となってきたのが最終年度になっていて、一応来年度から新しいフェーズに入るというか、プロポーザルを今年度やり直してございまして、結果的にはまた同じ業者になるんですけども、そういった中で人件費の増を見込んで、来年度につきましては、4億8,000万円ぐらいの金額になっていて、人件費の増ですとか、アウトリーチに関する事業というものをより充実させるといったところで区からも提案を求めてきたところでございますので、そういったところで人件費が増になっていると認識してございます。
武田やよい委員
アウトリーチ事業というのは、文化財ウォッチングとかそういうことですか。また別のものですか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
従前からやっている文化財ウォッチングとかという事業ではなくて、より歴史民俗資料館を知ってもらったりだとか区の歴史を知ってもらうという意味で、歴史民俗資料館だけではなくて、例えばなかのZEROのほうに行ってやるとか、あと区役所1階のところでやるというところをもうちょっと強化していこうといったところでございます。
甲田ゆり子主査
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
甲田ゆり子主査
なければ、進行いたします。
次に、178ページ、事務事業4、シティプロモーションについて、質疑はありますか。
杉山司委員
1点だけです。ふるさと納税事業委託が約1億3,500万円なんですね。ふるさと納税の全体的な影響額というのは、多分今年度27億円ぐらいと言われていると思いますけども、その中で1億3,500万円ぐらいを使って、別の雑収入で2億7,000万円ぐらい入ってくるという形だと思うんですよ。ということは、結局27億円出ていって、1億3,500万円が、半分だとしたら入ってくるという形なんですね。ふるさと納税の仕組みそのものは、私は都心部にはあまりマッチしないので、仕方ないですけども、国の制度なのでやっていくしかないので、担当としてはもっと収入を増やしていくとか、今は結構間口を広げて、いろんなふるさと納税サービス業者を使って間口広げていると思いますけど、それ以上に高い目標を持ってやっていかないと、1億円、2億円を稼ぐという形じゃなくて、10億円、20億円を稼いでいくという形にしていかないと、流出したお金というのは回収できないと思うので、そこら辺の考え方、今の延長線上じゃないところにある考え方というのは、何かあれば、教えてください。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
こちらにつきましては、ふるさと納税の寄付額というものを増やしていけば、逆にふるさと納税の事業委託経費も増えていく、そういう関係にあります。一方で、今、中野区ではこれだけふるさと納税が入ってくるというのも、中野区内で展開されているサービスですとか、あと物品みたいなところの魅力というものもあるのかなというふうに考えております。
今年度から始めている取組としては、西武信用金庫なんかとも協力しまして、西武信用金庫の顧客に対して、ふるさと納税で返礼品にできるものありませんかというような周知みたいなところも協力して連携しながら図るように、そういったところでやってきていますので、もっともっと高いといったところでは、そこにいくことにこしたことはないですが、地域の魅力をふるさと納税の返礼品を通じてアピールしていけるようにこれからも努めていきたいというふうに考えてございます。
杉山司委員
その考え方は本当に大事で、地域の資源がちゃんと外側に、要は外貨を取らなければいけないので、外側に見えるようにしていく必要がある。そのラインナップも、皆さんが知っているようなラインナップじゃなくて、中野区内で見えていないようなものというのは、ちりつもというか、ロングテールと言いますけども、尻尾の長い、小さいけど、細かいけど、めちゃめちゃ面白いみたいなものがあって、ラインナップがめちゃめちゃあって、ちりつもでお金を稼ぐみたいな、そういう形というのもありかなと思っていますので、地域資源をもっとしっかりと吸い上げて返礼品などにしていただいて、メニュー化していただきたいという要望をしておきます。
日野たかし委員
ここに新規事業が二つ入っていまして、一つが小中高生アニメ体験事業というところですね。これは都補助が10分の10入って、3年間の期限が決まっているものだと認識しています。下の中野サンプラザパフォーマンスフィールド設備整備経費、これは何か補助金とかというのは入っているんでしたっけ。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
補助金等の特定財源はないところでございます。
日野たかし委員
歳入はまた後でやることにはなると思うんですけど、ここに今後整備をして、サイネージを入れて、広告なんかも取っていくということにはなると思うんですけど、今ここでパフォーマンスフィールドをもう既に利用されている方がいて、登録制なので登録数は増えていてというお話だったと思うんですけど、これは現状と、あとは来年度はどんな見込みになっているのかというのを教えていただけますか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
今現状、登録のパフォーマーですけれども、109の登録者とか団体というか、集まりがいるというところでございます。現状も、来年度にもつながりますけども、基本、土日とかを中心としてパフォーマーの方が予約をして入っているというような状況ですので、そういった活動をさらにパフォーマンスフィールドの整備によって、パフォーマンスのフィールドとしての魅力を高めて、そこで見てもらう方もそうですけども、そこでパフォーマンスをする方にとっても、パフォーマンスしやすいような環境づくりをしていきたいというふうに考えてございます。
日野たかし委員
私自身は平日通ることが多いので、実際にパフォーマンスの状況というのがあんまり見えていなくて、あそこでスケートボードなんかをやっている若者がいたりして、ちょっと用途と違う使われ方をされているなと思うんですけど、ただ、登録者数も増えてきて、中野の一等地ですから、ああいうところでパフォーマンスをやれるということ自体はいいことなんだと思うんですが、ここも今後再開発がどのぐらい進むかによって、ここの場所もどれぐらい使えるかというのも限られてくると思うんですが、再開発が進んで、ここでずっとパフォーマンスをやっていた方がその後どういう場所で使えるのか。今、100何組という登録があって、せっかくここで活動してきた方々が今後どこでどうやっていくのか、そういうところまでは何か考えていらっしゃるんでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
ここでもともとパフォーマンスフィールドを設けるに至った中には、再開発後についても、あの場所というものが今後どうなっていくかというのはありますけども、あそこでパフォーマンスをしていた方が新しいサンプラザができたときに、ここでパフォーマンスしていたんだよとか、夢のあるような形でつなげていければというふうに考えて、パフォーマンスフィールドというふうにやってきていますので、漠然とした将来像ですけども、あそこでやっていた方が将来新しいサンプラザの下でも活動ができたり、ほかでパフォーマンスができたり、中野区内に文化芸術の裾野を広げていくというところの出発点というか、一つの場所になればといったところで、今後も考えているところでございます。
日野たかし委員
我が会派の平山議員も、例えばデッキが今建設中ですけれども、ああいった場所も活用したりとか、一貫性を持って文化とか芸術というのを進めていただきたいなと思いますので、今、課長が御答弁いただいたとおりだと思いますので、しっかり進めていただきたいと思います。
武田やよい委員
シティプロモーションのアニメコンテンツのところでお伺いします。今年の3月、今月中、デザインマンホールというものを作っていきますというお話があったかと思うんですけれども、そのときに年度ごとに順次増設するというお話だったんですが、来年度もこれは予定されているでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
来年度につきましても想定しておりまして、デザインマンホールについても、今年度は2基、来年度は4基設置するようなところで、今、予算計上しているところでございます。
武田やよい委員
それも今年度2基で、来年度4基というのももともと予定されている中野四季の森公園周辺ということになりますか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
基本的にはまとまって設けられるのがいいのかなと思っていますので、この周辺でというふうに考えてございます。
武田やよい委員
アニメ事業と歩きたくなるまちづくりということで、ミューラルアニメロードであるとかデザインマンホールというところで、どうしても中野駅周辺に偏ってしまっているのかなというふうに思います。
3年前、2023年第4回定例会のときに、今後のシティプロモーションの取組についてというところで、今後の展開に当たって、中野駅周辺以外の地域や資源のアピールというところを重点的な視点というふうな形で御報告を頂いていたかと思うんですけれども、その辺り、中野駅周辺以外の地域への展開というのは、何か検討されていることはあるのでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
シティプロモーションとしまして、中野駅周辺というのが区の中心というか、顔になってございますので、そこが中心にならざるを得ないというか、そこを中心として据えて、今回の展開でもこの周辺でやる、例えばイベントだったり、マンホールもそうですけれども、なってございます。
シティプロモーションとしては、区民レポーターの観光レポーターによる情報発信ですとか、そういったものはこの周辺だけではなくて、中野区のいろんなところの魅力を発信するようなところもやっていってございますので、そこの部分については引き続き続けていきながら、各地域、地域での魅力の掘り起こしだとか発信を強めていければというふうに考えてございます。
武田やよい委員
それ以外のところの駅でも、駅の周辺の開発が入っていたり、西武鉄道の上部空間の活用であったりというところで、中野駅周辺以外のところでもまちの様子が変わってくるところというのはあると思いますので、歩きたくなるまちづくりというところの中に、ぜひシティプロモーションのほうも積極的に関わっていただいて、様々な視点での歩きたくなるまちづくりというところと、中野駅周辺以外の地域の発信というところも力を入れていただきたいなと思うんですが、いかがでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
例えばマンホールの設置につきましては、基本的には区道かつ歩道に限られるといったような限定的な面もあって、今、そういうのがそろっているのだと中野駅周辺が一番やりやすいというか、そういう条件がそろっているというところで重点的に進めていますし、人もある程度見込めるというところでやっていっております。ソフトの面でいいますと、情報発信ですとかそういったところは、例えば区民レポーターだけではなくて、ナカノさんを通じた情報発信、こういったところもやっていってございますので、シティプロモーションとしては、昨年度、令和6年度は中野本という情報本を発行していたりするので、様々、いろんな事業といいますか、内容を組合せながら、中野区の魅力というのを中野駅周辺だけではなくて波及していけるように取り組んでいきたいというふうに思ってございます。
むとう有子委員
178ページの中野サンプラザパフォーマンスフィールド設備整備経費510万1,000円の中身を教えてください。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
今、予算内で検討しているところにつきましては、テーブルとか椅子、あとダンス練習用の鏡というか、ミラー、あと貸出し用の蓄電池であったり簡易照明、こういったところを検討しているところでございます。
むとう有子委員
あそこにあるカリヨン時計の修理費は入っていないんですか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
そちらは入ってございません。
むとう有子委員
入っていないということは、直さないということなんでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
そちらは文化振興・多文化共生推進課ではなくて、中野駅周辺まちづくり課のほうの担当というふうに認識してございます。
むとう有子委員
前から問題になっておりましたけれども、トイレはないままですか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
トイレにつきましても、設置する予定はございません。
甲田ゆり子主査
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
甲田ゆり子主査
質疑がなければ、進行いたします。
次に、247ページに飛びます。7款 健康福祉費、2項保健所費、1目保健企画費の事務事業1、保健所関係人件費等、このうち(2)職員手当のうち、時間外勤務手当6万4,000円が区民分科会の分担分です。これについて質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
甲田ゆり子主査
質疑がなければ、進行いたします。
次に、同じく247ページ、事務事業2、保健企画、このうち区営公衆喫煙所維持管理経費が区民分科会の分担分です。
質疑はありますか。
いのつめ正太委員
環境のところでお伺いする予定だったんですが、こちらに入っているということなので、こちらで質疑をさせていただきます。
多分環境課に聞くんですよね。そうしたら、公衆喫煙所がもともと環境部のほうに入っていましたよね。環境公害のところに入っていたと思うんですが、それが健康福祉部のほうに移動した経緯を簡単に教えてください。
伊東環境部環境課長
現在、環境美化ということで喫煙所関係、昨年度、都市基盤部から今年度、環境部に移ってきましたが、今年度、健康福祉部のほうで受動喫煙の関係で様々方針をつくられたりとか、そういった経緯がございまして、今、健康福祉部のほうでも新たな受動喫煙関係の防止条例、そういったことを検討されているということがございまして、その中で喫煙所についても、健康福祉部のほうで区内の全面禁煙、そういった形で検討策が進められておりますので、それに関わる喫煙所についても健康福祉部のほうで併せて所管するというような経緯でございます。
いのつめ正太委員
おっしゃるとおり、受動喫煙防止の観点でいうと健康福祉部のほうになるんですよね。もともとは、僕、ちょうど前期、建設委員会のほうにいましたので、そっちだと、もともとは道路のほうで持っていて、それが中野区吸い殻、空き缶等の散乱及び歩行喫煙の防止等に関する条例のほうだろうということで環境部のほうに来たという、そういった経緯もあったと思います。今おっしゃっていただいた経緯を経て、今、健康福祉部のほうにいると。
最初に聞いたときすごい違和感があったのが、国の省庁とかでもそうなんですけど、基本的に喫煙所というのは、禁煙のための施設ではないですよね。分煙のための施設ですよね。受動喫煙防止というのは、分煙するというのはもちろんあると思うんですけど、一番の主になってくるのは禁煙だと思うんですよね。健康のためにたばこを吸わないということだと思うので、受動喫煙防止もそうですよね。なので、もともと根拠が中野区吸い殻、空き缶等の散乱及び歩行喫煙の防止等に関する条例のところにあったので、そこから受動喫煙防止条例というのを新しくつくるというので、そちらにいくというのは、部課の中では適切なやり取りなのかもしれないんですけれども、喫煙所というたばこを吸うための施設が健康福祉部のほうに行ったということにすごい違和感がありまして、その点、元所管というか、環境課としてはどういうふうに受け止められているのか、お伺いします。
伊東環境部環境課長
現在、中野区では中野駅周辺について、路上喫煙禁止地区という形で禁止しています。一方、路上喫煙を禁止するだけではなくて、たばこを吸われる方にとっての喫煙所、そういったことも必要ということで、今、中野駅の周囲には3か所設置してございます。
今度、受動喫煙の関係で、健康福祉部が現在のところ区内全域について、公共の場所でございますけども、禁煙にするというようなお考えを持ってございますので、そうなりますと、禁止するだけではなく、一定喫煙所も併せて設置するという区営の喫煙所と、今、健康福祉部のほうで考えているのが民間に助成して喫煙所を設置してもらうといったことで、禁止するだけではなく、喫煙所も併せて設置していこうというような考えで、健康福祉部のほうで一体的に取り扱う、そういった判断があったものというふうに考えてございます。
いのつめ正太委員
僕も全く同感で、いきなり禁止するだけじゃなくて、たばこを吸う人も吸わない人も快適に過ごせるように空間づくりをしていくというのは、適切なことだと思います。
肝なのが、果たして本当に先ほども、言いましたけど、健康福祉部のほうで喫煙所の設置というのを所管するのが状態として正しいかというところに対して、見解をお伺いしたいですけども、そこは正しいというふうに思われますかね。ちょっと難しい質問かもしれないですけど、改めて伺います。
伊東環境部環境課長
正しいか正しくないかというのは、なかなか判断といいますか、難しいところでありますけども、先ほど言いましたように、健康福祉部のほうで区内公共の場所を禁止するということでございますので、そういった所管が併せて喫煙所の設置管理や民間助成をしていく、セットで進めていく、そういったほうがより好ましいのかなというふうに考えてございます。
いのつめ正太委員
今おっしゃっていたセットというのは、健康福祉部だけでやるというのは僕は正しくないと思っていて、道路まで引き込むかは分からないですけど、少なくとも観点として、設置というのは一定、もともとは環境公害のところにあったんですよね、環境課のほうで所管されていた際には。そういった側面もあると思いますので、所管を外れました、それで終わりというのではなくて、今後も一定のところでは、主導はもしかしたら向こうのほうにいくのかもしれないですけれども、引き続いて関わりというのはちゃんと持っていただきたいなというふうに思っています。
そこでプラスして、引継ぎじゃないですけど、所管が変わられるに当たって、喫煙所とは直接じゃないんですけど、ポイ捨てのステッカーというのは今貼っていますよね。あれはどこでどういうふうに貼って、環境課のほうで貼っているので合っていますか。ちょっと確認です。
伊東環境部環境課長
現在ポイ捨てに関するステッカーなどは環境課で行ってございまして、来年度以降も、喫煙所関係は健康福祉部に移管されますが、ポイ捨てとかたばこの吸い殻も含め、空き缶とか、様々ポイ捨ての所管については、引き続き環境部が残りますので、そういった観点では、引き続き環境部が担当するというふうに考えてございます。
いのつめ正太委員
今、ポイ捨てのところでたばこの吸い殻とおっしゃったじゃないですか。4月から、たばこは路上でどこでも吸っちゃ駄目ですよね。だから、そもそもポイ捨てのところで、ステッカーというのは、うろ覚えなんですけど、たばこの吸い殻の絵と缶かペットボトルかというのがステッカーで飾られていたと思うんですけど、要はそれが4月からは正しくなくなるわけですよね。そもそも吸っちゃいけないんだから、吸っちゃいけないということは、ごみがそもそも発生しないということじゃないですか。そこら辺のすり合わせが健康福祉部のほうとであまりできていないなという感じがありまして、何でかというと、区民分科会でお伺いしようと思って、ステッカーのところを調べたら、所管としては環境課のほうですよ。ただ、これから仮にポイ捨てのほうじゃなくて、たばこを吸わないでくださいというステッカーというのも千代田区かどこかで見たと思うんですけども、そういうステッカーももしかしたら路上喫煙が全面禁止になった場合、必要かもしれないじゃないですか。そうしたら、ポイ捨てのほうはこういうふうに貼っていて、例えば排水溝のところに貼るよとか、そういうところは、所管が移るという段階になった時点で、引継ぎのところで一定の情報交換というか、伝達しておいたほうがいいかなと思うんですけども、健康福祉部はステッカーの存在を知らなかったというふうにおっしゃっていましたので、その点は今後どういうふうに連携されていくかというお考えはありますか。
伊東環境部環境課長
今年度、健康福祉部のほうで受動喫煙防止条例の考え方をまとめる、たばこについても所管するという段階から、今、いのつめ委員のほうからありましたように、実務的な話については担当を通して、あるいは課長間とも詰めてきてございまして、環境部と健康福祉部の役割分担はしっかりこの間、話合いができているというふうに考えてございました。一方、健康福祉部のほうで考えております受動喫煙防止条例でございますが、聞いているところでございますと、施行がたしか10月というふうに聞いてございますので、それまでは路上喫煙禁止地区については中野駅周辺のみということで、区内全域は条例が施行されたからということでございますので、そういった周知もしっかり双方、健康福祉部と連携しながら、区民への周知、あと事務的にも引継ぎをしっかりとやっていきたいというふうに考えてございます。
いのつめ正太委員
分かりました。ごめんなさい。4月からじゃなくて、10月からなんですね。そこを勘違いしていたので、まだちょっとだけ時間があるということですので、その間に今おっしゃっていただいたような環境部と健康福祉部のほうでそれぞれ役割はあると思いますので、協働していただきながら、僕は受動喫煙防止策だけではくくりたくないんですけども、喫煙所の問題とか、あとはポイ捨てのステッカーの周りというのはしっかりと連携しながら進めていただければと思います。
加えて、僕が議員になってから、この間で喫煙所の問題というのは所管が2回変わっているんですよね。そこがすごい気になるので、はたから見るとたらい回しにされているようにも見えるんですよ。根拠の条例もそもそも、受動喫煙防止条例が出るまでは中野区吸い殻、空き缶等の散乱及び歩行喫煙の防止等に関する条例のほうで、そもそも明確に喫煙所を持つというところが条例規定であるわけでもないし、そういう根拠がない状態でどこが持つかというので、置いてあるのが道路だから、もともとは道路管理課さんのほうで持たれていたと思うんですけども、そういうのをなるべくたらい回しにするんじゃなくて、まさにおっしゃっていただいたとおりだと思うんですよ。各々が各々の役割があると思いますので、それで喫煙所という、たばこという問題に関しては、それぞれのところはどういう役割を担うべきかというのはしっかりと考えていただいて、その上で連携して、喫煙所の問題もポイ捨ての問題もしっかりと進めていただければと思います。最後は要望でお願いします
甲田ゆり子主査
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
甲田ゆり子主査
なければ、進行いたします。
次に、257ページ、8款環境費、1項環境費、1目環境費、事務事業1、環境関係人件費等について、質疑はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
甲田ゆり子主査
なければ、進行いたします。
次に、事務事業2、環境管理について、質疑はありますか。
武田やよい委員
予算には出てきていないんですけれども、区有施設のエネルギー管理というところで、庁内にボトル型給水器を入れていらっしゃるかと思います。こちらのほうは活用状況というのは上がっているんでしょうか。
伊東環境部環境課長
庁内のボトルサーバーでございますが、今、手元に詳細の資料がございませんが、暑い季節とかそういったところを中心に職員の方が利用している、そういったところは認識しているところでございます。
武田やよい委員
ボトル型給水器というのは、一つはペットボトルの使用量を減らしていくということと、熱中症の対策というところでも、今、全国的にもこれを導入したり、路上に置いたり公園に置いたり、あと、万博の会場にも設置したりというところで、屋外でも給水ができるようにというようなことが広まっているかと思います。区としても、これから区有施設については、全部とは言いませんけれども、少なくとも来庁者が一定数いらっしゃる施設なんかについては、ボトル型給水器を設置していくんだというようなことを区の施設の標準として持ち上げていくべきじゃないかと思うんですけど、いかがでしょう。
伊東環境部環境課長
各施設で利用者の形態とか、様々職員がいる一方、利用者といった方が利用する、そういったこともございまして、一律環境課のほうでというよりは、各施設の特性もございますので、現在の水飲み場の施設がどうなっているか、そういったことも含めて、可能であれば、予算もかかるところでございますので、所管と連携しながら、設置できるところについては設置していただきたい、そういうふうに環境課としては考えてございます。
武田やよい委員
せっかく区有施設整備計画というのを今年度つくると。次の計画に向けても、区有施設として、建替えというところよりも、まず調査ができて、長寿命化していこうという流れの中で、保全のときにそういったものを入れていってもらおう。特に来年度、施設課のほうで保全計画を立てられるという中に、入れられるものについては環境性能を上げていくと。全てがZEB Readyとかオリエンテッドになるということではない状況の中では、少しでも環境に役立つ施設にしていくんだということを環境課としてきちんと庁内に発信して、そういう方向で施設の設計であるとか改修をしていってもらうという方向性を打ち出すべきじゃないかと思うんですけど、いかがでしょうか。
伊東環境部環境課長
今、委員御案内にあった施設の保全計画という観点とはまた別の観点で、先ほど言いましたように、ペットボトルの削減、そういった観点で環境課としてどういったことができるか、それは検討したいというふうに考えています。
武田やよい委員
基本計画の中にも、区政運営の基本として脱炭素の取組に係るマネジメントの推進と、単純に脱炭素イコールではないかもしれませんけれども、区の職員を含めて環境に関してきちんとマネジメントの意識を持って環境に資するものに基本的にはしていくんだということを改めてきちんと訴えるべきだと思うんです。いかがですか。
伊東環境部環境課長
委員の御案内にあったように、区政運営の基本方針ということで、次期の中野区の基本計画、そこに全職員一丸となって取り組むということがございますので、それについては環境部環境課が主導しながら、全庁、しっかり職員一人ひとりがそういった意識を持って仕事に取り組んでいただきたいというふうに考えてございます。
甲田ゆり子主査
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
甲田ゆり子主査
質疑がなければ、進行いたします。
次に、258ページ、事務事業3、環境企画調整について、質疑はありますか。
武田やよい委員
一番上にある区有施設への太陽光発電設備導入調査、これについては総括質疑でも取上げさせていただきました。先ほどの区の施設にボトル型給水器を設置していくべきではないかということと併せて、区政運営の基本方針の中でうたっているわけですよね、太陽光発電システムの導入や何かというところを。であれば、保全計画をこれから立てるという中で、今現在ついていないところについては太陽光発電システムを導入していくんだということを一緒に調査してもらうということをするべきではないかと思うんですけど、いかがでしょうか。
伊東環境部環境課長
再生可能エネルギーを含めまして、太陽光設備の導入につきましては、まず環境部で策定方針を定めている脱炭素社会の実現に向けた区有施設の整備方針の中で、再生可能エネルギーの有効活用ということで、区有施設で使用する電力は再エネルギーに切り替えるとともに、太陽光発電設備の設置など、再生可能エネルギーの導入を図っていくということで、もともとそういった方針を令和5年度に環境部が策定しまして、庁内に周知をしているというところでございます。
一方、今回の太陽光発電設備導入調査につきましては、環境部のほうで設置が可能な施設について、避難所を今回優先してございますが、まずは環境部のほうで設置が可能かどうか、そういった調査をして、設置が可能となった場合については、改めて工事もしくはリースでやる場合もありますけども、そういったことでございますので、事前に可能性があるかどうかそういったことを行った上で、もし調査をやらないと、実際、工事を始めたときに構造計算をして設置が困難という、そういった無駄な経費を避けるために、今回環境部のほうでまずは事前の調査やスクリーニングをかけるということで行うということでございますので、一緒に保全計画の中に盛り込む、そういったものとは観点が違うのかなというふうに考えてございます。
武田やよい委員
保全計画もすぐに工事に入るためのことをするわけではないと思うんですね。
環境省が昨年5月にペロブスカイト太陽電池の需要創出に向けてということでまとめを出していて、昨年の秋頃にペロブスカイトの導入の可能性について調査すると。需要創出というところで、従来型の太陽電池では設置が難しい場所に導入する事業であるとか、防災力の強化に資する要件を目指せば補助率が上がるというようなことをもう出しているんですね。それであれば、従来型の太陽電池では設置が難しいということで、来年度の調査の対象から外されている施設についても、全て調査をしてつけていくことができるのではないかというようなところを見ていくということが本来的に求められていることなんじゃないかと思うんですね。
特に予算特別委員会総括質疑でも伺ったように、学校2校で、それ以外は保育園であったりとか規模の小さな施設であって、従来型であまり電力がつくれないとなったときに、それが避難所の自立電源の確保につながるのかというところの検証もされていないと思うんですね。そこも含めて、今の国の動きであるとかそういうところを考えると、既に国が、環境省がペロブスカイトを入れるということを前提にした調査をする、それをやるということについて補助金を出すというようなことがあるわけです。であれば保全計画の中に、施設課に一緒にペロブスカイトがつけられるというようなことも併せて、全体的に調査をしてもらえないかということで執行委任でもされたほうがいいんじゃないかと思うんですけど、いかがでしょうか。
伊東環境部環境課長
確かにペロブスカイトの太陽電池につきましては、現在実用化が間近に迫っているという状況にあることは認識してございます。
一方、環境省と経済産業省では、ちょうど今年から実証実験、導入支援ということで開始してございますが、それから、2030年には生産体制を構築するということでございまして、直ちに来年、再来年、市場に出回って、それが安価な形で導入できるかどうか、そういったこともまだ不透明な中でございますので、まずは現在のシリコン型の太陽光発電設備の設置を基本としつつ、ペロブスカイトについては、今後の技術動向などを踏まえまして、国などの動きがあれば、それについて合わせて動いていきたいというふうに考えてございます。
武田やよい委員
ただ単に7施設だけ調査をして、規模の小さな施設まで調査をして、それが本当に避難所の自主電源の確立につながるのかというところについても、全然検証されていないと思うんです。もともと避難所云々の話を抜きにして、区有施設について太陽光発電設備を設置していこうと、再エネを推進していこうということ自体には私は別に反対しているわけではありません。ただ、それを効果のあるものにしていくためにどういうふうにしていけばいいかといったところのスキームがあまりにも違うんじゃないかということをずっと申し上げているんですね。
せっかく施設課が施設の図面も持っていて、改修履歴も知っていて、これから先の施設のそれぞれの改修計画も持っていて、建て替えの計画も持っている施設課が保全計画の策定のために調査をするのであれば、そこに環境性能を上げるための施設の状況調査というところも併せてやってもらうほうが合理的ではないですかというふうに伺っているんですが、いかがでしょうか。
伊東環境部環境課長
施設課の保全系に関わる調査などと今回環境課が委託で専門の事業者に行おうとしている調査については、全く別の内容になりますので、まず環境課のほうで設置が可能かどうか判断して、もし設置が可能となった場合については、いつ設置するのか、保全計画と合わせて保全と一緒にやるのか、それともある施設が保全が相当先になるのであれば、太陽光発電設備を早期に設置する、合理的に進める、そういったことの判断に今回の調査の結果が生かされるというふうに認識しております。
武田やよい委員
平行線なので最後にしますけれども、私は今のやり方は全然合理的じゃないと思います。なぜわざわざ環境課がこの7施設だけ、しかもどのぐらいの電源量を確保しなければいけないというところの積算というか、見積りというか、思考も考え方もなくてこれをやって、ここにつけられますよと言われたところに従来型のものをつけていく。例えばですけど、調査の予定にされているみずの塔ふれあいの家なんかは、今年度もう既に改修工事をされていると。であれば、また1年も2年もたたない間に工事をするのかと。施設側のこともやっぱり考えないといけないんじゃないかと思うんですね。
保全計画の調査がどういう調査かは分かりませんけれども、同じ施設に保全計画の調査です、太陽光発電の調査ですといって、二重に調査に入る可能性だってあるわけですね。その辺りをきちんと考えてすり合わせをして、執行については検討していただきたいと思います。要望にします。
甲田ゆり子主査
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
甲田ゆり子主査
質疑がなければ、進行いたします。
次に、258ページ、事務事業4、環境・緑化推進について、質疑はありますか。
いのつめ正太委員
1点だけ。(仮称)なかの気候区民会議運営委託等でお伺いします。皆さんが聞かれると思うので、端的に少しだけお伺いします。
表面のほうにも入っていまして、その中ではいろいろ内容について書いてあるんですけど、一番は区民の方が自分ごととして地球温暖化の原因というのを認識して、行動につなげるためのというのが多分趣旨として書いてあると思います。間議員の予算特別委員会総括質疑の中でいろいろと何点かお伺いをしていたんですけれども、そこで、アウトカム、実際に目で見えるような、今回その会議を経て得られる成果みたいなものというところについてもお伺いしました。他区とかを見ていると、気候区民会議というのは、実際に区民の方が会議で話されて、その成果はどこに表されるかというと、計画の中に位置付けをされるというのが結構大きな成果としてあると思うんです。
ただ、中野区でいうと、大きな計画も残っているのは緑ぐらいなんですよね。そうなった中で、アウトカムというのをどういうふうに考えられて、アウトカムがあれば、ここで言った趣旨のところの、区民の方が自分ごととして考えて行動変容につなげられるというふうになるのか、その部分を改めてお伺いします。
伊東環境部環境課長
(仮称)なかの気候区民会議でございますが、今、委員のお話ありましたように、一般的、オーソドックスな形は例えば環境基本計画ですとかそういった形に反映するというところでございますが、先ほどありましたように、計画が既に進行しているというところで、現在環境課として考えてございますのが、一言で言うと、脱炭素、気候変動に対する環境行動を、これまでは区のほうからこういうふうにお願いします、こういうことをやりましょうというような行政からのアプローチだったんですけども、今度は区民の方が自ら、区民同士が熟議をして、当然最初に一定講義を受けて、一定程度の皆さんの知見を得てから、区民の方、様々な背景を持った、年齢ですとか、あとは地域が違う区民の方が熟議しまして、その中で考えた環境に関する行動などを、区民が考えた環境行動を区民に広めてもらうというようなことを今回考えているというものでございます。
具体的には、そういったアイデアなどは、動画ですとかSNS、あと環境のイベント等で周知するということと、あと、もう一つ考えてございますのが、単に取組の成果、こういったことをやりましょうということの結果のみ発信するのではなくて、区民の方が考えるアイデアが生まれる背景ですとか会議の様子、ワークショップにおける議論の過程、試行錯誤の様子、そういったことも併せて配信する、いわゆるストーリーテーリング型のコンテンツも展開したいなというふうに考えてございます。
こうしたプロセスを共有することで、単なる情報提供にとどまらず、他の区民の共感ですとか納得を高め、自分でもできる、自分も参加できる、やってみよう、そういった意識の醸成につながるのではないかというふうに考えて、結果として行動変容を継続的に促進することを区としては期待しているというものでございます。
いのつめ正太委員
そういうふうにお考えになっているということはよく分かりました。
行動変容というのは、私はすごいハードルが高いものだと思っていて、もろもろがあって、一番最後に行き着くのが行動変容になるのかなと思っていますので、アウトカムで見ると、要は発表される過程も含めてどういうふうな会議が行われて、どういうことが成果として出ましたよというのが一応公表されるという、その一点だけがアウトカムになっているように思って、それだけだと、行動変容を促せるというのは、若干僕は楽観的なんじゃないかなというような印象を受けました。なので、これも間議員が予算特別委員会総括質疑でおっしゃっていたことですけれども、他区と同じように、全部が全部同じようにする必要はないと思うんですけれども、ただ、計画という分かりやすいアウトカムというのを中野区版では出せない以上は、中野区版としてもっと強力な何かしらのアウトカムというのをちゃんと設定して、動画もあるかもしれないし、公表の場というのもあるかもしれないけども、行動変容というすごいハードルの高い成果というか、結果のところに行き着けるような具体的な成果というのは、もうちょっとお考えになったほうがいいんじゃないのかなと思いますので、名称からもそうですけど、気候区民会議じゃなくて、例えば環境区民会議にして、もっと裾野を広げてやってできることを広げていくとか、名前を変えるのは大変だと思うので、ただのジャストアイデアなので、あんまり無責任なことは言えないですけれども、最終的なところにかけて、行動変容にいくためのアプローチというのは、それこそもうちょっと熟議を頂きたいなと思いますので、そこの部分をしっかりと御検討いただくよう、最後は要望で終わらせていただきます。
杉山司委員
一番上のカーボン・オフセット事業の件です。予算特別委員会総括質疑のときに我が会派の酒井たくや委員からたくさんありましたので、質問いたします。
カーボン・オフセットの事業内容というのは、中野の森でCO2を82トン削減したり、来た方のJクレジットを70トン分買ったりする以外に、管理費として、みなかみ町にある中野の森に対する管理費を支払って、そのお金、そんな大きくはないですけども、225万4,000円という形なんですけども、酒井委員が予算特別委員会総括質疑で質問したので、内容は言いませんけども、何でやめられないんでしたっけ。
伊東環境部環境課長
カーボン・オフセット事業でございますが、まず中野区が2050年ゼロカーボンシティ実現を目指している中、様々区有施設の省エネルギー化ですとか、あと区域内での区民の皆様、事業者の皆様と協力しながら、二酸化炭素の削減に努めているというものでございます。
理想としては、排出そのものをゼロに限りなく近づけることが重要と考えてございますが、そうはいっても、現実的には都市部という地域特性を踏まえますと、一定の制約によって削減努力を尽くしても、一定の排出が残る可能性があるというものでございまして、環境省が我が国におけるカーボン・オフセットの在り方について、第4版、これは2024年3月6日改定版でございますけども、カーボン・オフセットについては、まず排出量を把握して、主体的に削減努力を行った上で、なお削減が困難な部分をクレジット等で埋め合わせるという順序性を持つ取組として定義してございます。
したがいまして、カーボンオフセットは削減を尽くした後の削減困難分に対するあくまでも補完策でございまして、廃止、削減の代替案とか免罪符ではないというふうに考えてございます。
また、特別区長会は、各区が地域特性に応じた地球温暖化対策を実施することに加えまして、23区が連携して、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロとなるゼロカーボンシティ特別区を目指して宣言をしたところでございます。
この取組の一つとして、CO2吸収量の確保、効果の把握などがございますので、これも繰り返しになりますけど、都市部が抱える温室効果ガスの吸収源の制約を踏まえて、区外との連携、あとは吸収量の確保の仕組みを検討する流れというものがございますので、中野区がこうした特別区の全体の流れと方向性は一つにしているかなというふうに考えておりますので、カーボン・オフセット事業を継続しているというものでございます。
杉山司委員
今、課長の説明の中で、緑化とかCO2削減を区内の中で尽力して、あふれるものがカーボン・オフセット事業だとお話しされていましたよね。いろんな議員たちが一般質問なり総括質疑でお話しされていますけども、区内の緑化とか、空き地に1本木を植えるとか、そういう事業というのはどこに入っていくんですか、緑化推進の中で。一個一個、何とか助成、何とか助成とかいろいろありますけども、私はカーボン・オフセット事業の中で、足りないから買う、本当は区内に木を植えて、他の地域にお金を落として、CO2削減を金で買うみたいなことはあまりやりたくないんだけど、それでも仕方なく買うわけですよね。それはやるんだけど、カーボン・オフセット事業の中でも少しずつ区内に1本でも2本でも木を植えて、自分の土地の中でCO2削減の施策というのを少しでも推進していくことで、2030年とか2050年というターゲットの中で、中野区として努力をしている、それでも足りないところは買っているという形に持っていくべきじゃないかなと私は思うんですが、いかがですか。
伊東環境部環境課長
今、委員からお話がありました区外での植樹等ではなくて、中野区内での植樹ということがございましたが、なかなか中野区内でそういった場所については、確保が大きな課題ではございますが、一方、今、委員からもありましたように、少しでも木を植える、今でも苗木などを配布して各御家庭で育てていただいているということもございますので、そういった緑化の推進に合わせるとともに、例えばですけども、区有施設の敷地ですとか、なかなか難しいですけども、例えば民有地の協力を得て、そこで区民の方に緑を植えていただいて、できる限り中野区内でCO2削減、そういったことも今後しっかり検討を進めてまいりたいというふうに考えてございます。
杉山司委員
ぜひ中野区の中の作業というのを緑化の推進とかCO2の削減をカーボン・オフセット事業の一環として、そっちはそっちでやっていっていただきたいんですよ。今見えているのは、買う、管理するだけじゃなくて、そういうものも推進していくことで、2050年の排出量ゼロ宣言のところまで行き着くんだけども、そのときに中野区の緑化もこのぐらい広がっているよと。例えば中野サンプラザの緑量の計画も今は頓挫していますが、令和6年のときの緑量の中では、事業前は1,100平方メートルだったものが6,900平方メートルになる。こういうふうに再開発の中でも緑を生み出していくこともできるわけで、そういうものを積み上げた上で2050年を目指していってほしいので、その辺、検討と推進をお願いします。要望でいいです。
日野たかし委員
こちらも新規事業のところ、(仮称)なかの気候区民会議運営委託等と(仮称)環境行動ポイントと中野区緑の実態調査があります。私は予算特別委員会総括質疑のときに、予算編成方針にのっとっている予算なのかというのを伺って、計画に位置づけられていない新規・拡充事業を立案する場合は既存事業の見直しを必須とするというふうになって、まずこれらの新規事業というのは、計画に位置付けられている新規事業と思ってよろしいんですか。
伊東環境部環境課長
いずれも環境基本計画に基づく計画になってございます。
日野たかし委員
分かりました。
ちなみに、(仮称)なかの気候区民会議等運営委託等というのは、どの計画のどういうところに位置付けられているんですか。
伊東環境部環境課長
(仮称)なかの気候区民会議につきましては、区民の方への脱炭素とか気候変動問題、そういったことを普及するための施策ということで、環境基本計画に位置付けているというものでございます。
日野たかし委員
ちなみに、これはスケジジュールとかそういうものは示されているものなんでしょうか。それともスケジュールというのはなくて、今後ずっとやっていくというものになるんですか。
伊東環境部環境課長
(仮称)なかの気候区民会議につきましては、令和8年度に実施ということで、それ以降、継続して実施していくというものではございません。
日野たかし委員
令和8年度のみの事業ということですか。
伊東環境部環境課長
(仮称)なかの気候区民会議は令和8年度だけの実施でございます。
日野たかし委員
先ほどいのつめ委員がアウトプットというか、そういったところの話をしていたんですけど、令和8年度だけで(仮称)なかの気候区民会議を850万円かけて実施します。この効果というか、どういうふうに表されるんでしょうか。
伊東環境部環境課長
(仮称)なかの気候区民会議では、先ほども言いましたように、無作為抽出で参加していただいた区民の方に熟議をしていただいて、区民の方に環境行動を考えていただく。アウトカム、アウトプットがありますけども、それを翌年度以降、参加者以外の区民の方に広げて、区内で区民が考えた環境行動を広げていくと、そういったことの効果を狙っているものでございます。
日野たかし委員
そもそも計画に位置付けられているものであれば、単年度で終わるべきものでもないと思ってはいるんですけど、ただ、今、計画を見せてもらうと、22ページにスケジュールが載っていて、2030年までスケジュールが引かれているようなんですけど、そうすると、来年度、再来年度以降は(仮称)なかの気候区民会議というのはまた別の形で開いていくということになるんですか。
伊東環境部環境課長
会議自体は令和8年度で、そこで得たものを2030年度まで普及啓発、そういったことを考えているというものでございます。
日野たかし委員
ただ、計画には(仮称)なかの気候区民会議というのを実施というので、2030年までという線で引かれているんですね。それは会議としてずっとやっていくように示されているんですけど、今おっしゃったものだと、(仮称)なかの気候区民会議をやって、それを基に行動変容の結果として何かをやっていくというようなお話だったんですけど、計画に書いてあるものと違うのかなと思うんですけど、その辺はどうなんでしょうか。
伊東環境部環境課長
基本的には、来年度実施して、そこで得た成果を区民の方に広く周知していくということでございますが、5か年の計画の中で、それ以外にまた新たな形でやるということも、今後展開に応じて考えていきたいというふうに考えてございます。
日野たかし委員
そうすると、計画というのは何だろうというふうにも思えるんですけど、計画に照らし合わせてもなかなか見えにくいなというふうには思います。
もう一つ、その下に環境行動ポイントの新規とありますよね。これ、当初予算(案)の概要のほうでは、環境行動ポイントの導入で新規で27万円とあるんですけど、予算説明書補助資料だと5万4,000円ですよね。これは別のところについているんですか、足りない分の予算というのは。
伊東環境部環境課長
環境行動ポイントについては、環境課のポイントとごみゼロ推進課のポイントがついてございますので、予算説明書の258ページについては、環境課の分です。当初予算(案)の概要については、合わせた金額を記載しているというような形になってございます。
日野たかし委員
これは、来年度は5万4,000円ですと。費用の問題じゃないと思うんですけど、ただ、これで行動変容というのが起きるかというと、なかなか難しいんじゃないかなと思うんですよね。委員会報告にも出ていましたけど、何か賞をつくって顕彰するみたいなものがありましたけど、これでどの程度行動変容が変わるのかなと思っているんです。来年度はこの予算で、それ以降はどのように考えていらっしゃるんでしょうか。
伊東環境部環境課長
今回、環境行動ポイントにつきましては、考え方として、例えば環境のイベントに単に参加するだけではなくて、一歩踏み込んで、さらに環境のイベントの中の勉強会に参加するとか、そういった一歩踏み込んだ方に対してのポイントの付与ということでございます。来年度、こちらで行いまして、一方、他の自治体等、様々なポイントの制度がございますので、来年度やっていく中で、新たに環境行動につながるものがあれば、それをまた検討して、追加できるものは追加、そういったことも検討していきたいというふうに考えてございます。
日野たかし委員
一歩踏み込んだ方はもともと環境意識がある方だと思いますので、どうやったら意識がない方を幅広く行動変容につなげていけるかということが大事だと思いますので、来年度はこの予算しかついていないんですけど、そこはしっかり結果が出るように取り組んでいただきたいなと思います。
それから、その下、省エネルギー設備等設置補助で拡充とありますけど、特定財源はどのぐらいの割合で入っているんですか。
伊東環境部環境課長
省エネルギー設備等設置補助につきましては、特定財源はございません。
日野たかし委員
そうすると、全て一般財源で、区独自でということなんですけど、このメニューを決めたのはどのように決められたんですか。ほかの区と比べると、自治体ごとにいろんなメニューがあるんですけど、中野区の場合はどういう考えの下でこのメニューになったんですか。
伊東環境部環境課長
たしか一番最初は令和3年度だと思うんですけども、蓄電池から始めまして、その後、太陽光パネルとかそういったことを加えてきてございます。
区としましては、二酸化炭素削減、そういったことに寄与する設備を区民の方、事業者の方に普及させたい、そういったことを検討しながら、二酸化炭素の削減効果、そういったことも含めて、あと、他の自治体でも同様にやっているかとか、あと東京都の補助があるかどうか、いわゆるニーズ、需要ですけども、そういったことも含めてメニューを追加してきたものでございます。
日野たかし委員
区側の環境的な考え方と、あとは区民からの意識調査的な要望というか、そういったものは取り入れられていないのでしょうか。
伊東環境部環境課長
今回新たなメニューにハイブリッド給湯器を追加してございます。こちらは新しい機種でございますけども、区民の方から補助がないのかと、そういったお問合せがかなりありましたので、そういったことも加味しながら、あと、東京都も今年度からハイブリッド式の給湯器について補助を始めてございますので、そういった区民ニーズを踏まえて追加したものでございます。
日野たかし委員
そういう区民の声をしっかり受けながらやっていただきたいなと思いますので、エネファーム、エコキュート、ハイブリッド給湯器でしたっけ。区民からの要望をしっかりと受けて、今後も進めていただきたいと思います。
あと、最後、中野区緑の実態調査(新規)これは定期的にというか、何年かおきにやっているものですよね。これも新規となるんですね。これの中身を教えてください。
伊東環境部環境課長
中野区緑の実態調査は新規でございますが、新規というか、10年前に行っております中野区緑の基本計画というものがございまして、こちらの現行の計画期間が2019年度から2028年度までの計画となってございまして、次期の緑の基本計画、2029年度を計画期間の初年度とする計画を策定するに当たりまして、区内の緑の実態を把握する必要があるため、約10年ぶりに本調査を実施するというものでございます。
日野たかし委員
これは10年ぶりなんですけど、来年度1年やって、次はまた10年後とか、そういうようなものになるんでしょうか。
伊東環境部環境課長
次期の緑の基本計画はこれから策定でございますので、これまでのスパンでいうと、そんな形になるのかなというふうに思ってございますが、計画期間については、次期の緑の基本計画を策定する中で検討していきたいというふうに考えてございます。それに合わせて緑の実態調査をいつやるか、そういったことが決まってくるというものでございます。
むとう有子委員
下から2個目のところの公園等花壇支援事業、僅かな金額なんですが、今現状どうなっているのか、教えてください。
伊東環境部環境課長
公園等花壇支援事業でございますが、区立公園の花壇を整備する団体が公園課のほうに登録されてございます。その団体に環境課として必要な、例えば肥料ですとか石灰ですとか、あと、園芸用のはさみ、そういったものを支給して、その活動を支援しているというものでございます。
むとう有子委員
今登録しているのは何団体ですか。それぞれ一つの公園に一団体なのか、何公園で何団体が登録しているのか、教えてください。
伊東環境部環境課長
直接所管しているのは公園課なので、正確な数字は分かりませんが、大体20から30の団体というふうに聞いてございます。各公園で活動しているかどうか、それについてはこちらのほうで把握はしてございません。
むとう有子委員
予算としては40万円で20から30団体、もし仮に20団体としても、幾らですか。2万円ですかね。これは花壇の規模にもよると思うんですけど、必要なものだけなんですね。球根だとか種だとか、そういう具体的なものは支援はないんですか。
伊東環境部環境課長
花の苗とか肥料とかもございます。それと、公園課のほうに登録している団体は20から30ありますが、毎年20から30の団体が申請してもらって支援するんですけども、全ての団体ということではなくて、例えばある団体は何年度にもらってまだ残っているからということで次の年には申請しないということで、一番多いときで18団体ということはありましたけれども、少ない時は5団体とか2団体とかでございますので、この予算で十分足りるというふうに認識してございます。
むとう有子委員
1団体が申請する金額というのは上限があるんですか。
伊東環境部環境課長
特に上限というのは決めていませんが、区でも大体毎年の実績を勘案しながら予算立てをしておりまして、毎年この予算内で収まっているというところでございますので、繰り返しになりますけども、予算額は適正なのかなというふうに考えてございます。
むとう有子委員
これは広くPRはされていますか。PRはどうやって。どなたかも今回議会で質問されていましたけど、本当にお花が少ない中野の公園ですから、しっかりと支援していただいて、本当にお花が四季折々咲いているような公園にしてほしいなというふうに思っているので、実際に行ってくれる団体が少ないのかもしれないけれども、それは申請できる団体に対する規制がうるさいのか、何なのか。しっかりとPRして、区がなかなかやり切れないのであれば、区民にしっかりやっていただきたいじゃないですか。だからそういう意味で私、伺っているんですけれども、申請する際の様々条件とかがかなり厳しいのであれば、条件を見直す必要があると思うし、かつて私の友人が大和公園かなんかで自腹でチューリップの球根を山ほど、何万円も買ってやっていたんですけど、さすがにお年を召されてできなくなっているんですけれども、やっていただきたいからこそ聞いているんですけど、どういう実態になっているんでしょうか。
伊東環境部環境課長
公園の花壇支援に関しましては、直接は公園課のほうで登録している団体でございますので、あくまで環境課はこういった資材といいますか、支援するという役割でございます。周知については、公園課のほうですとか環境課のほうでもホームページ等でこういった制度があるという形では、しっかり各団体のほうに周知させていただいて、毎年必要な団体については申請いただいて支給できているというふうに認識してございます。
むとう有子委員
公園を使うから窓口は公園課なんですか。だけど、お金を出すのは環境課なんですか。すごい複雑ですが、一本化できないんですか。じゃないと、双方が実態を分からないままじゃないですか。
公園を使うから公園課でやるのであれば、公園課の予算につければいいと思うし、どっちかに決めたほうがいいんじゃないですか。窓口は公園、お金を出すのは環境課というのは変だよね。一本化したほうが実態が分かっていいんじゃないかと思うんですけど、そういう方向にはならないんですか。
伊東環境部環境課長
あくまでも区の内部事情でございますが、緑化について環境部で所管していたりとか、都市基盤部でやって、そういった変遷がこういった事態になっているのかなというふうに思ってございますので、今、委員御指摘のように、登録ですとか支援は一本化したほうが私もいいというふうに考えてございますので、それは今後、公園課とも調整していきたいというふうに考えてございます。
甲田ゆり子主査
他に質疑はありませんか。
分科会を休憩します。
(午後4時59分)
甲田ゆり子主査
分科会を再開いたします。
(午後5時10分)
休憩前に引き続き、質疑はありますか。
内野大三郎委員
端的に聞きますが、花と緑の祭典は何年前からやって、当初の予算はどのぐらいだったかは覚えていますか。大体でいいんです。結構前からやっているんですけど、聞きたいのは、令和7年度と令和8年度で100万円予算を増額しているんです。最初どのぐらいの規模でやっていたのかというのを教えてもらいたいんですけど。
伊東環境部環境課長
資料、データがなくて、かなり以前から、たしか40年ぐらい前に始まったというふうに聞いてございます。当時の予算については、すみません、資料がございません。
内野大三郎委員
100万円の増額の内訳は何ですか。
伊東環境部環境課長
花と緑の祭典でございますが、会場の運営とかといった委託をしてございますので、それについては見積りを取ってございますが、物価高騰、あと人件費高騰、そういった形で上がっているというものでございます。
内野大三郎委員
にぎわいフェスタが200万円でしたか。規模の割には結構多いなと感じるんですけれども、何にそんなにお金をかけているんですか。
伊東環境部環境課長
これは花と緑の祭典等ということで、花と緑の祭典以外にもほかの事業がありまして、花と緑の祭典の委託費だけでも100万円ぐらいですかね。見積りを取って行ってございますので、これぐらいかかるのかなというふうに考えてございます。
内野大三郎委員
その600万円の内訳を教えてもらっていいですか。それで、「等」って何ですか。
伊東環境部環境課長
花と緑の祭典で事業委託費が約420万円ほどです。あと、苗木の配布で150万円ほどですね。まず、花と緑の祭典で事業委託費が先ほど申しましたように400万円ほどでございます。それと、苗木の配布が140万円ほどです。あとは事務費。そういったものがございまして、それ以外になかのみどりの貢献賞で10万円ほどとか、みどりの教室で15万円ほど、そういった内訳になってございます。
内野大三郎委員
今のは花と緑の祭典の話ですよね。「等」って何ですか。
伊東環境部環境課長
なかのみどりの貢献賞と、あとみどりの教室です。それが「等」でございます。
内野大三郎委員
それは、花と緑の祭典の中でやるんじゃなかったでしたっけ。別途やっているんでしたっけ。
伊東環境部環境課長
なかのみどりの貢献賞とみどりの教室は、花と緑の祭典ではなく別途行ってございます。
内野大三郎委員
それは私の記憶違いだったかもしれませんけれども、では、にぎわいフェスタの200万円と花と緑の祭典の400万円で倍にぎわっているとは思わないんですよね。あれぐらいの規模のものが何で400万もかかるのかなというのと、あと、花と緑の祭典を目的に来る人は、割と苗木を取りに来る人が無料だからというのが多くて、あれを目的に来るというよりかは、公園に来た人たちが、何か飲食も売っているし、ちょっとイベントをやっているから行ってみようかなみたいな、私、そのぐらいの規模だというふうな認識なんですよ。だから、すごくあれを目的に駅からばんばん人が来るというようなイメージじゃないんですけれども、その400万円の内訳がちょっとよく分からないんですけど。
伊東環境部環境課長
すみません。ちょっと説明が不足してございます。花と緑の祭典は年2回、春5月と秋10月、2回開催予定の経費となってございます。
内野大三郎委員
だとしても、にぎわいフェスタと比べると同じ金額ですよね。人の集まりもそんなにいっぱいないから、あれはたしか実行委員会でしたっけ、事業者にお金を集める工夫をしてもらったりとか、あと、もう少し予算についても出し方を考えてもいいかなと思うんです。結局40年もやっていて自立型にならないイベントって、環境施策としてどれだけ効果があったかという検証ができていないわけじゃないですか。だから、そこはもう少し効果検証をしながら、来年から補助金を減らすとか、人がどれだけ集まったかによってもうちょっと出してあげるとか、そういうことを考えてもいい時期なんじゃないかなとちょっと思って聞きました。いかがでしょうか。
伊東環境部環境課長
先ほども言いましたように、40年ほどやっている事業でございますので、そういった費用対効果もしっかり見極めながら、事業の在り方については検討していきたいというふうに考えてございます。
内野大三郎委員
あと1個だけ、すみません。保護指定樹木等助成等なんですけれども、これって保護指定樹木を保護するための助成で、例えば私有地の中に保護指定樹木があったら、それの管理についてお金を出してあげるということでしたっけ。
伊東環境部環境課長
委員のおっしゃるとおりでございます。
内野大三郎委員
たしか昔、議論になったかどうかちょっと記憶にないんですけど、落ち葉は自分で処分してねという感じで、落ち葉についての処分の補助は出るんですか、出ないんですか。
伊東環境部環境課長
保護指定樹木と保護指定樹林がございまして、樹林になるとかなりの葉の量がありますので、それについては区のほうで収集をしているというものでございます。
内野大三郎委員
樹木については、1本であろうと、5本であろうと、葉っぱは区は収集しないということですね。
伊東環境部環境課長
樹木については、本数があったとしても、樹林に比べて本数が限られていますので、あくまでも樹林について区のほうで収集しているというものでございます。
内野大三郎委員
樹林と樹木で本数の違いとか、葉っぱの量の違いがあるとしても、私有地にある人は指定しなくていいよ、切っちゃうからという話になってしまうから、外から見て、あそこは落ち葉を収集してくれるんだね、こっちは収集しないんだねとなると、やっぱり不公平感もあるし、同じ落ち葉を回収するのに、区が勝手に指定しただけで、こっちは持っていってくれる、こっちは持っていってくれないとなるんだったら、樹木だったらそんなにいっぱい葉は落ちないんだから、これも回収してあげればいいと思うので、将来的にはそういうのを整理してやってもらいたいと思いますけど、いかがでしょうか。
伊東環境部環境課長
今後、そういった樹林に限らず、樹木についてどう取り扱うかについては検討したいというふうに考えております。
武田やよい委員
2点お伺いをいたします。
一つは、緑化推進の施策というところで、先ほどの杉山委員のカーボン・オフセット事業のお話のときに、削減効果が困難なところの補填だというところで、区として緑化の努力、尽力をしているのかというお話があったかと思います。緑化の項目というと、今のところ、中野区は生け垣助成なんかが出てくるんですけど、実際決算を見ても、2022年が1件、2023年が2件、2024年ではなしという状態が続いていて、これまた同じ予算を計上しているんですね。今年度の実績とこの考え方を教えていただけますか。
伊東環境部環境課長
生け垣等設置助成でございますが、生け垣と植樹帯がございまして、今年度については、今日現在といいますか、2月末現在でいずれも申請はございません。考え方については、中野区の中で緑を少しでも増やしていくといったことのために助成制度を設けて少しでも増やしていきたい、そんな思いで制度を実施しているというものでございます。
武田やよい委員
少しでも増やしていきたいとおっしゃっているんですけど、実際ここ数年で1件、2件、昨年度なし、今年度も今の時点でなければ、ほぼほぼ来ても1件かそこらだと。これで本当に緑化に尽力していると言えるのかという状態だと思うんです。
以前からちょっと質問をさせていただいていますけれども、23区では19区が、壁面緑化であるとか屋上緑化に補助を出しているんですね。渋谷区は土地の緑化みたいな形で補助が出ていて、全く何にもないのが荒川区と江戸川区と中野区の3区だけなんです。中野区は、なぜまだ壁面緑化であるとか屋上緑化というところは検討されないのでしょうか。
伊東環境部環境課長
今、委員御案内のように、23区を見渡すとほぼほぼ助成制度を行っているというところがございますので、この間、生け垣と植樹帯のみということで考え方を整理してございましたが、今後については、来年度、緑の実態調査を行いますので、その結果も踏まえて壁面緑化等の助成制度についても併せて検討していきたいというふうに考えてございます。
武田やよい委員
そこは積極的に行っていただきたいと思います。それと、皆さんも聞いていらっしゃるけれども、(仮称)なかの気候区民会議のことについて伺いたいと思います。まず、参加者への謝金の話なんですけれども、以前の御説明のときに、環境ポイントの中に項目があって、(仮称)なかの気候区民会議に参加した方は1回3,000ポイントというところで、ナカペイを持っていない方には何もないというお話だったんですけれども、そこは変わらないのでしょうか。
伊東環境部環境課長
現段階ではナカペイの普及ということもございますし、(仮称)なかの気候区民会議を無作為抽出で案内するときには、そういったこともしっかり明記しながら募集をしていきたいというふうに考えてございます。
武田やよい委員
中にはスマホを持っていらっしゃらない方もいらっしゃるでしょうし、電子マネー、電子ポイントというのは使いたくないという方もいらっしゃると思うんですね。そもそもの組み方として、会議に参加をしていただく、拘束をするということであれば、会議の後、よっぽど近い方でなければ交通費もかかるわけですよね。その方たちに対して、ナカペイを持っていれば3,000ポイント渡しますけれども、そうじゃない方には払いませんよというのは、そもそも区のやる会議、公的なものとしていかがなものかと思うんですけど、その辺りはどういうふうにお考えなんでしょうか。
伊東環境部環境課長
現段階では、ナカペイを活用した環境行動ポイントの付与でございますけれども、今後、事業を実施する中で、今委員から御指摘のように、ナカペイを利用されていない方についてどう対応するかについては、今後検討していきたいというふうに考えてございます。
武田やよい委員
今後検討するというお話ではないかと思います。費目として何に入れていらっしゃるのかちょっと分かりませんけれども、基本的に報償費のところにきちんと載っていないと、お支払いをするということができないんじゃないかと思うので、その辺りは早急に確認をして詰めていただきたいと思います。
それと、委託の内容なんですけれども、先ほどの日野委員の御質問のときに単年度ということを聞いてちょっと驚いたんですけれども、まさか単年度で終わらせるというふうには全く思っていなくて、単年度で終わらせるということになると、会議自体何回やるという仕様の予定なんでしょうか。
伊東環境部環境課長
来年度実施については、4回を現在考えてございます。
武田やよい委員
4回やりますと。50人ですよね。まずスケジュール感から考えると、年度が明けて契約をして、5,000人の方に通知を送って、返事が返ってきて、そこから50人の方に絞って参加をしていただくと。それで4回やる。ということは、50人の方だけしか、この中身というのは、基本的に一緒に参加をして自分のこととして考えていただこうということ自体はできなくなるわけですよね。
本来は、例えば2年の単位であるとか、3年単位であるとかというところを考えて、1年ごとでも2年ごとでもいいんですけれども、2年やっていただいて、さらにもう2年やっていただく。1クールとか、2クールとか、そういう形で続けていって、徐々に考えていただく方を増やしていくということをすべきなんじゃないかと思うんですけれども、単年度で終わらせてしまう理由は何なんでしょうか。
伊東環境部環境課長
(仮称)なかの気候区民会議としては、令和8年度に実施をして、その成果を様々な形で区民の方に還元といいますか、広めていく。その手法について(仮称)なかの気候区民会議とはまた違う形で行うということも、今後検討していく必要があるというふうに考えてございます。
武田やよい委員
どういう形で広めていくかということを今後検討していくというお話ですよね。(仮称)なかの気候区民会議の運営の中身というのは、いまだに定まっていないんですか。
伊東環境部環境課長
(仮称)なかの気候区民会議については、既に都内で23区でも3区ほど実施してございます。あと、都下のほうでも数市実施してございますので、そこでの実施の内容については直接傍聴するなりして確認してございますので、中野区版の気候区民会議はどういったテーマで、どういった仕立てでやるということはある程度想定をしているというものでございまして、あとは事業者が決定したら、事業者としっかり調整しながら運用していきたいというふうに考えてございます。
武田やよい委員
ちなみに、これは入札ですか、それともプロポーザルですか。
伊東環境部環境課長
入札を考えてございます。
武田やよい委員
こういう中身は、基本的にはプロポーザルでやっていただいたほうがいいんじゃないかと思うんですね。区としてどういうことを目的にしていて、ここにやっていただくために、金額面だけではなくてどういうノウハウを持っていて、どういう思いがあって、そこが区の考え方と一致しているのかどうか、適した事業者なのかどうかというところは、基本的に金額で落とす競争入札ではなくて、やはりプロポーザルできちんと見た上で区の考えていることをやっていただくというようなことをきちんと伝えていく必要があるんだと思うんですけれども、そこは入札から考えを改めていただいたほうがいいかと思うんですけど、いかがですか。
伊東環境部環境課長
区で考えています(仮称)なかの気候区民会議をしっかり仕様の中に盛り込んで、仕様を確認した事業者がしっかり区の意図を組み込んで事業を実施していただく。そういったことを考えてございますので、入札で行うことを考えてございます。一方、他の自治体でもほぼ入札で事業者を決定している。そういったところを他自治体での事業者から見積りも徴取しているというようなものでございます。
武田やよい委員
他の自治体が入札でやっていらっしゃるというところは、他の自治体のまねをされているようなんですけれども、他の自治体は単年度で終わられていないところが多いと思うんですね。そこはどうして見習わなかったんでしょうか。
伊東環境部環境課長
他の自治体はほぼほぼ単年度で実施をして、中には翌年もやっているところがございますが、全国的に見ても、1回やって、また数年後に行うとか、様々でございますので、先ほどの繰り返しになりますが、令和8年度に(仮称)なかの気候区民会議を行って、その成果をどのように区民の方に広めていくか。その方法についてはまた改めて検討していきたいというふうに考えてございます。
武田やよい委員
とても行き当たりばったりのような感じに聞こえるんですね。そもそも一昨年の第4回定例会、それから昨年の区民分科会で気候区民会議をやっていただきたいということを求めたときの御答弁というのは、今年度、2025年度については区民向けの環境学習会をやりますと。その学習会をやった結果を見て、どういった形で区民の方たちにアプローチしていくのかということを検討していきますという御答弁だったんですけれども、実際にこの区民学習会をやられたのはいつですか。
伊東環境部環境課長
今年の1月でございます。
武田やよい委員
1月でしたよね。その前の年、12月には主な取組として気候区民会議をやりますということを御報告されているわけですよ。そもそも1年前に考えて、区民学習会をやります、その結果に基づいてその後どういうふうにしますということをやりますといったところからしても、スキームが崩れているわけですよね。この辺りはどうしてこういう展開になったんでしょうか。
伊東環境部環境課長
(仮称)なかの気候区民会議の運営につきましては、先ほどもお話ししましたように、複数の自治体で行われてございますので、そういった実施状況を傍聴、あと調査するなどして、会議の位置付けですとか進行の方法、どういった方が参加されているのか、運営体制といったことも確認してございますので、そういったことを検討して一定程度考え方をまとめて、そして予算化をしてきたというものでございます。
武田やよい委員
1年前と既におっしゃっていることが変わっているわけですよ。きちんと学習会をして、その学習会の様子、状況を見て、何が必要かということを判断していくといったことをやる前につくられているわけですよね。いろいろ伺っていくと、単年度でしかやらないであるとか、いろんなことがきちんと決まっていない中で、他の自治体を傍聴できるところは傍聴して、その中のものを集めてきただけで、きちんと中野区として環境政策を本当にどういうふうに取り組んでいくのかというところであるとか、対象の方たちをどうしていくのか。実際に何年もやられている、もしくは何年後かにまた立ち上げているというような自治体が、どういう意図を持ってやっていらっしゃるのかというところが全く見えないんですよ、これまでのこの間の御説明を聞いていても。
どちらかというと、(仮称)なかの気候区民会議ということをやりますと打ち上げました。中身については委託事業者に丸投げですというふうに聞こえるんですけれども、区として明確にきちんとどういう意図を持って、最終的なアウトプットをどういう形にして、環境基本計画の中に2030年度まで実施というふうに書いている、そこの中身と合うような御説明をしていただきたいんですけど、いかがでしょうか。
伊東環境部環境課長
まずは来年度、(仮称)なかの気候区民会議を実施しまして、その成果についてどのように区民の方に広めていくかといったことを、先ほどお話しした以外にも、より効果的な方法について検討してまいりたいというふうに考えてございます。
武田やよい委員
まずはとおっしゃったんですけれども、では、効果的に広めていくための中身を検討していただくと。4回実施をされる予定だということだったんですけれども、その4回でどういったテーマでやっていただくような予定なんでしょうか。
伊東環境部環境課長
今回想定しているのは、区民の方が身近に気候変動問題、地球温暖化対策に対してどういったことをできるのか、やっていきたいのかを熟議していただいて、それを区民の行動という形で考えていただいて、それは行政からのお願いということではなくて、区民が考えた環境行動を区民に広げていただく、そういったことを考えているというものでございます。
武田やよい委員
第4回定例会で、環境行動ポイントの中では、まず学習会に参加し、他の参加者と一緒にワークショップによってというふうなことが書いてあるんですけれども、4回のうち学習会を何回やられて、ワークショップは何回やられる御予定なんでしょうか。
伊東環境部環境課長
まず第1回目では専門家の方に講義をしていただいて、基礎知識、様々な環境に関する知識の底上げといいますか、一定レベルまで上げるという学習会を行って、1回目は学習会だけではなくて、その後グループ討議も行うという形。2回目も、討議が中心ですが、補足の勉強会といったことも現在考えてございます。3回目は、その振り返りと討議ですね。4回目にこれまで議論していただいた内容について、環境行動について提案を作成していただくというような流れでございます。
武田やよい委員
では、講義が1回、フォローが1回、あとは基本的にグループ討議というところで、最後は提案をまとめていただくと。その提案は、どういった形でどこに還元されるのでしょうか。
伊東環境部環境課長
まず、グループワークでございますのでグループごとにまとめていただいて、それを発表していただくという形で、まとめ方については今ちょっと具体的にお示しできませんが、これまで他の自治体で行っている事例も参考にしながら検討していきたいというふうに考えてございます。
武田やよい委員
これから検討することばかりで、本当にきちんと仕様が固まっているのか、そのあまり固まっていない仕様で入札をかけて大丈夫なのかというのは非常に不安なんですね。グループの中だけの討議で、その場で発表だけということではなくて、たった1年度しかやらないのであれば、それを行動変容に本当につながるようにどうやって仕掛けていくのかということをきちんと既に考えていないといけないんじゃないかと思うんですけれども、その辺りはこれから検討するとおっしゃっていたんですけれども、結論はいつ頃出るんでしょうか。
伊東環境部環境課長
まずは、先ほど言いましたように、区民の方が考えていただいた環境行動を様々ホームページですとかSNS、あと環境イベントで周知をする。それ以外にも、会議の様子とかをストーリーテリングの形で行う。それ以外にどういった効果的な啓発方法があるかというのは今後検討していきたいというふうに考えてございます。
武田やよい委員
その内容を受けて区はどうするつもりなんですかということを伺っているんです。しかも、行動変容を促すというのは、先ほどどなたかもおっしゃっていましたけれども、既に関心があって行動している方とか気にしている方たちに対してではなくて、無関心な方たちに向けてどうやって対応していくのか。その方たちに向けてどういう効果的なアプローチができるのかということを考えていかなきゃいけないと。そこの先が決まっていないんじゃないかということをすごく危惧しているわけですね。
中身的には、委託で全部やってもらって結果が出ました、お互いに発表しました、それを区としてどうやってつなげていくんですかというところが見えてこなければ、なかの気候区民会議はそもそも形だけになってしまうんじゃないかとすごく思うんですけど、その辺りはどのようにお考えなんでしょうか。
伊東環境部環境課長
本事業につきましては、運営の実務を事業者に委託しますが、テーマ設定ですとか、成果の反映の仕方、区民への周知の仕方はしっかり区が責任を持ってより効果的に、今委員からありましたように、環境に関心のある方だけではなく、環境に関心の薄い方にどうやって届けられるか、それも工夫して様々なことを検討して、効果的な活用を図っていきたいというふうに考えてございます。
武田やよい委員
変わらないので最後にしますけれども、昨年度は区民学習会をやった上で、その状況を踏まえて区民会議とかを考えますとおっしゃっていて、既にそれをやる前に気候区民会議をやりますということを出されているわけですね。事業の進め方がものすごくちぐはぐだなというふうに思います。この辺りはきちんと一貫性を持って、皆さんが納得できるような形できちんと根拠を持って、考え方を持って示していただきたいと思います。要望にします。
甲田ゆり子主査
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
甲田ゆり子主査
質疑がなければ、進行いたします。
次に、259ページ、事務事業5、環境公害について、質疑はありますか。
むとう有子委員
物品の蓄積等による不良な生活環境の解消に関する審査会委員報酬等なんですけれども、これは金額が倍ぐらいにささやかですが上がっているんですけれども、今、具体的にこの条例に関わるような抱えている課題というのはあるんでしょうか。
伊東環境部環境課長
まず、物品の蓄積等による不良な生活環境の解消に関する審査会委員報酬等でございますが、金額が増えているのは、審査会自体の回数は今年度と同額でございます。22万円ほど増えてございますのが、条例で区民の財産等に緊急安全措置ということで、区民の生命、身体または財産に危害が及ぶ場合において、必要最小限度の措置を行うことができるとされてございます。例えば樹木の繁茂ですとかで危害を及ぶ、そういったときに区として緊急措置を行うための費用を来年度計上したものでございます。
2点目の案件でございますが、長年懸案となっている物品の蓄積ですとか、あとは動物への不衛生な給餌といったものがまだ解決できない、そういった状況になってございます。
むとう有子委員
これは、何かあったときのために備えて予算化しているということがメインなわけですね。「等」は何ですか。
伊東環境部環境課長
これは先ほど説明しましたが、委員報酬については18万6,000円で、来年度も変わりません。22万円ほど増えているのは、先ほど言いましたように、中野区物品の蓄積等による不良な生活環境の解消に関する条例で緊急安全措置として、区民の生命、身体又は財産に及ぶ危険が急迫した場合に、区として必要最小限度の措置を行うことができる。例えば樹木が繁茂して危険ですとか、あと物品が蓄積して例えばぼやが生じる。そういった危害が急迫した状況があった場合に、それを区が除去するための費用ということで、22万円を来年度計上したものでございます。
むとう有子委員
では、何か急を要するような状況になったときには、区は、樹木がすごくなったら勝手に切れないじゃないですか。どういう措置を取っていって、何か緊急を要するときに緊急に動くシステムというか、どういう手順で動かれるんですか。
伊東環境部環境課長
例えば樹木については、樹木が繁茂している場所は区道上なのかとかいろいろありますので、そういった場合、関係機関と調整しながら、必要なことを区として樹木を伐採するとかを行う、そういったものでございます。
むとう有子委員
それは、緊急かつ迅速にできるんですね。樹木だけじゃないと思いますけれども、物品の蓄積によっても火災の原因になるかもしれないし、動物への餌やりの問題でもふん尿の問題もありますよね。何をもって急な事態というふうに判断をして緊急に動いていただけるんでしょうか。
伊東環境部環境課長
この緊急安全措置につきましては、通常、指導を行ったりとか、命令とかを行うんですけれども、そういった指導とか、勧告とか、命令の手続を経ずに、区として、区民の身体、財産に急迫した場合については実施するというものでございます。
むとう有子委員
今までの条例だと、例えば西町花の公園のハトへの餌やりなんかは、手続を踏んで、踏んで、踏んで何年もかかって課金まで行くわけですよね。あれって何をもって緊急と言うか分からないけれども、隣近所に住んでいらっしゃる方は1年中窓も開けられなくて、そういう状況で洗濯物も外に干せない状況が何年も続いて強いられているんですよ。それは急を要する案件にはならないんですか。
それで、ハトのふん尿によって、それから羽毛によって、喉が痛いとかが実際に起きているわけですよ。人によるんですけれども、全員じゃないですよ。それは急を要する案件ではないんですか。また何年も何年もかかっていて一向にらちが明かないので、いまだに解決していないですよ。私がこの問題に取り組み出して10年ぐらいかかっている気がするんですが、どういうときに急を要する案件と判断してやっていただけるんですか。人がばたっと倒れなきゃ駄目なんですか。
伊東環境部環境課長
今、委員のお話にありました案件につきましては、確かに何年も解決できないということで、区としても非常に重たい事態だと考えてございますが、区としても、条例上できること、あと本人にも会って直接話をしたりとか、そういったことを繰り返し行うことによって早期に解決したいということでございますので、引き続き解決に向けて努力をしていきたいというふうに考えてございます。
むとう有子委員
私が今こだわって聞いているのは、急を要する案件であれば、条例のそういう様々な手続を飛ばして即何かができるようなことをおっしゃったので、この西町花の公園のことは、急を要する案件にはならないんですかと。何をもって急を要する案件なのか。
本当にお住まいの方は1年中窓も開けられない。空気の入れ替えもできない。洗濯物も一切干せない。それって普通の日常生活を脅かされていて、それでもそれは急な案件ではないと区は判断して、何年も何回も手続を踏んでやっているんですよ。これは急を要する案件にはならないのか、何をもって急を要する案件ということで条例の手続を一足飛びに飛ばすことができるのかという、その違いを聞いているんです。
伊東環境部環境課長
この事案につきましては、これまで条例第12条ということではなくて、指導から始まって、勧告ですね。勧告については審査会の諮問を経て勧告を行っている。あと、区民への公表も行って、条例でできることについては行ってございます。一方、いまだ解決できてございませんので、改めて条例でできる対応策については今実施をしているというような段階でございます。
むとう有子委員
私が質問している内容が聞こえていますか。先ほど予算のところで報酬等の「等」について聞いたときに、本当に急な事態が発生したときに対応できるための「等」という予算が20何万円ついていますよというお話だったわけですよ。いろんな条例の手続を様々飛ばして急に対応できるという。それと、今言った西町花の公園は、区は急を要する案件とは一向に受け止めていただけず、何年も何年もかかってちんたらちんたらやっているわけですよ。解決しないんですね。
誰が一体どの基準でこれは急を要する案件だから様々な手続を飛ばしてやろうと判断する、その基準は何かと聞いているんですよ。私にとっては、住んでいる人にとっては西町花の公園のハトへの餌やりの問題は急を要する案件なのにもかかわらず、本当に10年近く引き延ばされているんですよ。だから、どう違うの、誰がどこでこれを急を要する案件だと判断するのというのを聞いているの。答えてください。
伊東環境部環境課長
この条例第12条は、区が緊急のときに行うものでございまして、例えば物品の除去とか、あと樹木の繁茂の除去ということなので、餌やりについて強制的にやめさせるといったことはできませんので、これまで緊急安全措置ではなくて勧告、命令等を行ってきたというものでございます。
浅川環境部長
まず、この条例の対象とするのは、大きく分けて、いわゆるごみ屋敷状態になっているもの、それから餌やりの問題、それから植物の繁茂、いろんなバリエーションがあると思いますけれども、大きく三つに分かれてございます。
主なターゲットとして、ごみ屋敷を考えると、この条例がない場合には、家の敷地は、家の中でその持ち主が何をやってもいいということに、ちょっと言い過ぎかもしれないけれども、基本的に自分の家の中なので何をやってもいいということになっています。でもという話がありまして、では条例をつくらないと周りの人が困るということなので、そこについては自分の敷地の中の生活であるけれども、一定制限をかけないと周りが困るねということで条例をつくりました。
ですから、それをやめなさいということ、それから餌やりのことに今回はなってしまいますけど、過料をかけましょうと、これはよっぽどのことなので、いかに緊急とはいえ、一定の審査会で、本当に区がやろうとしていたその人に対して強制的にやらないようにすることがいいかどうかというのは、一定時間をかけて段階を踏んでやらなくてはいけないと思います。
ハトの問題も過料をかけたとかいう話がございました。ただ、一向にその状態がなくならないということがありました。なので、今回、過料問題は別として、またかけるかもしれませんけれど、それとは別にして、今年度中にも、今年度中というと3月までですけれども、ハトを捕獲してというふうな動きをしようと思っております。
そんなような形で、一つひとつの状況によって何が緊急かというのは違っておりますけれども、一方で、いかにごみ屋敷の持ち主だといっても、その人の権利を法的に阻害しないようにしなきゃいけないことと、周りの人が困るということがあってはいけないので、その両方を勘案してやります。
今回、なぜ今年度緊急措置的なものをつけたかというと、気候の問題もあるかもしれませんけれども、植物の繁茂が非常に多くなってきたということで困っていることがありますので、これについてはどこの物件のどれをということではないんですけれども、少なくとも緊急的なものに対して対応を区が機動的にできるようにしようということでつけたものでございます。
むとう有子委員
今見せてくれているので、今おっしゃられた緊急安全措置ということで第12条を読んでいるんですけれども、区民の方の生命、身体、財産に危害が及ぶ急迫した状況においてということなんだけれども、実際に長年のふん尿と羽毛で喉アレルギーとかになっているんですよ。健康被害が出ているの。なのに改善してくれない。どこで線引きするのという。それは住んでいない皆さんにとっては分からないと思うけれども、お隣に住んでいる人にとっては健康被害があるんですよ。だから、何をもってそれを判断するかというのが、第12条をどういうときに使うのか。実際に第12条を使った事例はあるんですかね。
伊東環境部環境課長
第12条での実績については、今年度まで予算がないということもございまして、実績はございません。
むとう有子委員
では、条例をつくったのに、ずっと緊急事態は発生しないとのんきに構えて条例をつくっていたということですか。今度は、予算をつけたんだったならば、今言った西町花の公園のハトの餌やりについては、第12条を適用していただけるんですか。
伊東環境部環境課長
第12条の措置は、区がいわゆる実力行使といったことで物品を除去したりとか、木を伐採したりとかですので、餌やりを強制的にやめさせることはできませんので、その他の方法で条例上の手続を実施しているというものでございます。
むとう有子委員
餌があるからなのよ。今、私がやじっていましたけれども、餌を区が撤去したらいいじゃない。あちらはお金があるようですからどんどん餌を買ってくると思いますが、どんどん餌を撤去したらどうですか。餌がなければできないんだから。
浅川環境部長
ハトの給餌問題にフォーカスしてお答えさせていただきますと、確かにこの条例を区として持ち続けていながら、周りの方の健康も含めた生活状況を改善できていないというのは全く忸怩たる思いがございました。ですので、私ども管理職も含めまして、今年度本人のところに行きまして、一切それはやらないというふうな念書をもらいました。その場合でもまだやっている。
この方については、名前をホームページで出しても、過料をかけてもまだということがありますので、これはということがありましたので、本人にもうやらないという念書を書かせた上で、それでもやっているのではないかというのを確認し、それで捕獲をいたします。ですので、それは、委員のおっしゃったような、まいた餌を全部毎日取ればいいのではないかというのも一つの方法だと思います。もう一つは、ハトをいなくさせるということで、今、まさに今月中にでも捕獲をするという実際の話を進めております。
むとう有子委員
ハトをどうやって捕獲するんですか。すっごい数ですよ。長年時間を決めて餌をやっていますから、動物はその時間になると、旋回してとか、いろんなところに止まって上から見て待っていますから、あれ、すっごい数ですよ。100羽どころの話じゃないんですよ。それをどうやって捕獲する算段がついているんでしょうか。
伊東環境部環境課長
そういった捕獲する専門の事業者と今打合せをしていまして、具体的にどういったところが効果的なのかとか、そういったことを専門の事業者と調整しながら、準備を進めているというところでございます。
むとう有子委員
それを今月中にやるということは、今年度の予算なんですね。今年度の予算はないと言っていましたよね。その予算はどこから出てくるか。幾らの予算で事業者に頼もうとしているのか。その予算はどこから出てくるのか教えてください。
伊東環境部環境課長
正式な予算化は来年度でございますが、ちょっと確認しますのでお待ちください。
答弁保留でお願いします。
甲田ゆり子主査
答弁保留ですね。
むとう有子委員
―(発言取り消し)―
甲田ゆり子主査
分科会を休憩いたします。
(午後6時00分)
甲田ゆり子主査
分科会を再開いたします。
(午後6時01分)
伊東環境部環境課長
先ほど答弁保留した、むとう委員からの質問にお答えいたします。ハトの捕獲でございますが、今年度は予算がございませんが、環境公害係の他の委託事業がございまして、そちらで落差がありましたので、それを活用して実施をしたいというふうに考えてございます。
むとう有子委員
何のお金と言いましたか。どこのお金と言いましたか。もう一回教えてください。
伊東環境部環境課長
ハトの捕獲の費用でございますが、環境課の環境公害係の事業委託ですね、委託費にいわゆる落差がありましたので、それを区の内部の事務手続で、予算がないから流用して実施をするというものでございます。
むとう有子委員
それはお幾らでできるか。大体お幾らぐらいの予算なんですか。流用金額はおおよそ幾らなんですか。
伊東環境部環境課長
捕獲のいわゆる委託になりますので、所管でできる金額が50万円以下というふうに定めてございますので、その範囲内で行うというふうに考えてございます。
むとう有子委員
それを今年度中、もう3月になっていますけど、3月中にはやっていただける。相当数のハトですから、捕獲してもこれは同じことなんですよ。捕獲して、いっときはいいかもしれない。だけど、餌やりが続いている限りハトは来るんです。だから、餌やりそのものをやめない限り、分かっていて、またハトがハトを呼んできちゃうんですよ。
それでも、今、山ほど来ているのを一旦、この時間ここで餌をくれるんだと記憶しているハトを捕獲してくれれば、そのハトが本当にいなくなれば、新たなハトはなかなか次にはここで餌をやっているというのは分からなければ、気づかなければすぐには来ないんですけれども、餌をやり続ける以上来るんですよ。
だから、根本的な解決にはならないけど、当面の緊急として捕獲していただけるのは歓迎ですのでいいかと思いますけれども、本当にしっかりと対応していただきたいです。その次の手段として、それで駄目だった場合は、次の手はどういうふうなことを考えられているんでしょうか。
伊東環境部環境課長
今、委員からありましたように、元を断たないと繰り返しになりますので、併せて並行しながら本人への条例上の手続をしっかりやって給餌をやめるように、そういったことを継続して取り組んでいきたいというふうに考えてございます。
むとう有子委員
同じ条例上の手順だったら、言うことを聞かないことは分かっているじゃない、やっていて。次の手はないんですか。
伊東環境部環境課長
例えば過料でございますが、1回で終わりということではございませんので、繰り返しやめない限りは過料をかけ続ける、そういったことも検討してございます。
むとう有子委員
ぜひそれを短いスパンでやってください。1回条例上やって、名前も公表して、過料に行くまでに相当時間がかかり、またここで相当時間がかかっているんですよ。またそれを一からやっていったら、3年に1回の過料ぐらいじゃ話にならないんですよ。本当に第12条があるんだったら、もっとスピーディーに生かしていただかないと、本当に近隣の人たちにとっては健康被害も出ていますし、精神的な健康被害と、物理的な健康被害と、洗濯物が一切干せないという日常的な暮らしにくさまで起きているわけですから、損なわれているわけですから、対応をしっかりとやってください。お願いしておきます。
武田やよい委員
すみません。私も同じところなんですけど、私、今、ごみの蓄積の撤去を早くやってほしいというちょっと御相談を頂いています。物品の蓄積等による不良な生活環境の解消に関する事務の流れの概要というのがホームページにあるんですけれども、苦情・相談を受けてから現場確認をして、そこから条例の第6条の調査等という形、立入調査等が第7条と書いてあるんですけれども、現場確認と調査の違いは何なんでしょうか。
伊東環境部環境課長
まず、現場確認は言葉のとおり、問合せ、苦情等があった場合は、職員が速やかに現地に赴いて現状を確認するというものでございまして、調査については、必要な書類を調査して、今後、住民票を取ったりとか、誰が所在しているかとか、そういったことを行うのが調査というものでございます。
武田やよい委員
現場確認から調査に至るまでの期間というのはどのぐらいなんでしょう。
伊東環境部環境課長
案件によって、例えば現場確認をして、その所有者に話をして、注意喚起をして、それですぐ解決できる場合もございます。なかなか解決できない場合については必要な調査を行うというものでございます。案件によって、やれる手法ですとか、期間については一律ではなく、若干ケース・バイ・ケースかなというふうに考えてございます。
武田やよい委員
この期間はなるべく早くしていただいたほうがいいんじゃないかなと思っています。実際に苦情があって現場確認に行かれて、そこから改めて現場をもう一回見に行ったり、調査をされるということだと思うんですね。これをやった後に口頭と文書指導というのが入っています。そこから先に審査会からの意見聴取ということがあって、勧告に移るというふうになっているんですけれども、苦情がたくさん来ているというお話も聞いていますので、これを本当に早急に進めていただきたいと思うんですけれども、最短でどのぐらいで審査会の意見聴取、勧告まで行くんでしょう。
伊東環境部環境課長
この場で、最短で具体的な日数についてはちょっとお示しできませんが、いずれにしても迷惑されている地域住民の方のために早期に実施をして、早期の解決を図りたいというふうに考えてございます。
武田やよい委員
今回の御相談の例というのが、おうちの中だけにごみがたまっているだけではなくて、その方の住んでいるアパートの敷地、この3分の1ぐらいの面積のところに全部ごみが蓄積されているというような状況で、害虫の被害であるとか、ネズミであったりとか、小学校が近くにあるというお話も聞いています。これから先、暑くなってきたときに当然異臭の問題とかも出てくると思いますし、ここについては早急に本当に対応していただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。
伊東環境部環境課長
この現場は、私も直接まだ行けてはないんですけれども、職員が行って、現場の写真も私は確認して、かなり広範に物が広げられている。今、委員からありましたように、これから暖かくなる、暑くなる。異臭の問題、動物の問題、あと通学路に近いということもございますので、できるだけ早く解決したいというふうに考えてございます。
武田やよい委員
公衆衛生上の問題も非常に大きいと思います。本当にこちらは早急に対応していただきたいと思いますし、やはり体制的になかなか、調査から行って人手がというようなお話とかもあるのであれば、実際にこういった御相談、苦情というのがどのぐらいの件数が来ていて、そこに対応するためにどのぐらいの人員が必要なんだということはきちんと出して、人員要求もするということも含めてやっていただきたいと思いますが、いかがですか。
伊東環境部環境課長
現在、様々な物品の蓄積とか、樹木繁茂とか、動物への不衛生な給餌、そういった案件がかなり長期的なもの、あとは新規に来ているものがございますので、それをしっかり区として対応できるような形で、今でも工夫をしてございますが、係の体制をしっかり考えて、場合によっては人員の要求といったことも検討していきたいというふうに考えてございます。
むとう有子委員
やっぱり第12条で、緊急性が明白な場合というのは様々な手続を飛ばせるわけですよ。今の武田委員の事例だったりすると、これまでのハトの経験からいくと過料までに1年以上かかっていますから、そんなスピードじゃ話にならないわけですよね。
第12条の緊急性が明白な場合というのをわざわざつけているわけですから、その場合とは何なのか、この手が使えるのはどういう状況なのかというのが分かるように例示列挙ですか、どういう場合がこれを緊急性だというふうに区が判断するのか、しないで手続を踏むのかというところの線引き、明白な基準というのを明らかにしていただきたい。じゃないと分からないですよ。そこを明らかにすることが必要ではないでしょうか。それで、分かりやすい事例をもってして明らかにしていただきたいです。
伊東環境部環境課長
確かに明確な基準がないとなかなか難しいという面もございますので、一定程度これまで環境公害係のほうで扱ってきた事例等もございますので、内部的にどういった基準ができるのかどうか、その辺については検討していきたいというふうに考えてございます。
甲田ゆり子主査
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
甲田ゆり子主査
質疑がなければ、進行いたします。
先ほど、むとう委員から発言の一部を取り消したい旨の申し出がありました。
お諮りします。この取消しを許可することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
甲田ゆり子主査
御異議ありませんので、むとう委員からの発言取消しの申出を許可することに決します。
取消しの具体的箇所については、正副委員長一任とさせていただきます。
では、次に、260ページ、2目ごみゼロ推進費、事務事業1、ごみ減量推進について、質疑はありますか。
日野たかし委員
一番上のところにあるリチウムイオン電池適正排出の普及啓発経費が新規でついていますけど、その下の事務事業にあるリチウムイオン電池の適正排出、再資源化に伴う経費だと思いますけれども、これの内容を教えてください。
鈴木環境部ごみゼロ推進課長
ごみ原料のリチウムイオン電池適正排出普及啓発の経費ですけれども、こちらにつきましては、資源とごみの分け方、出し方というものが、今、リチウムイオン電池の出し方があまり詳細に書かれていないところがございますので、それをリニューアルして各戸配布する経費になってございます。
日野たかし委員
分かりました。当然やると思いますけど、外国語対応とか、そういうのも全部やるということでよろしいですよね。
鈴木環境部ごみゼロ推進課長
そこら辺についても修正させていただく予定でございます。
日野たかし委員
その下のほうの食品ロス削減推進事業、これが令和7年度と比べて大幅に増えています。これの内容を教えてください。
鈴木環境部ごみゼロ推進課長
こちらにつきましては、事業者宛てに啓発用のステッカーを配布する予定になってございます。
日野たかし委員
要は、食品ロスのぱくぱくパートナーズ等の店舗宛てにステッカーを配布する。これまでもステッカーがありましたよね。それを新しくするということですか。
鈴木環境部ごみゼロ推進課長
既存のステッカーではなくて、こちらにつきましては啓発用の木製ステッカーというものの作製を考えていまして、全国食べきりキャンペーンとかが12月から1月の期間にありまして、その期間にお客様のほうに配布いただく用のものということで、木製ステッカーを作製して配布していただくというのを検討しているところでございます。
日野たかし委員
そうすると、新規で増える店舗もあるかもしれないんですけど、これまでやっていたところに改めてやると。今、課題になっているのは、家庭の食品ロス削減をどう進めていくかというところと、店舗もやはり新規拡大というところもあると思うんですけど、その辺、食品ロス削減を広めるという部分では、予算とか取組とかというのはどうなんでしょうか。
鈴木環境部ごみゼロ推進課長
委員おっしゃっているとおり、事業系の食品ロスについては進んできているというところがありますけれども、家庭系の食品ロスについてはあまり進んでいないという現状がございます。今回、木製のステッカーにつきましては、事業者からそこに来た区民の方に対してお配りすることによって、意識啓発をしたいというふうに考えているところでございます。
また、食品ロスにつきましては、食品ロスの削減の啓発の動画を新たに新渡戸文化学園の方と一緒に作成していくみたいな考えもございまして、それについても今回予算化しているところでございます。
日野たかし委員
店舗で来たお客さんに配れるというものなんですね。全部でどのぐらいの枚数というんですか、数はあるんですか。
鈴木環境部ごみゼロ推進課長
枚数につきましては3万部を予定しておりまして、ぱくぱくパートナーズは大体275店舗ぐらいございますので、各店舗100部ずつ配って、12月から1月の期間に配布いただくということを想定してございます。
日野たかし委員
分かりました。店舗は増えてきてはいると思うんですけど、先ほど言ったように、家庭での食品ロス削減は、今後はごみの有料化も、いつになるか分からないですけれども、そういったところも議論されている中ですので、しっかり区民の皆さんに意識をつけていただくような啓発を進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。要望です。
むとう有子委員
予算特別委員会総括質疑のところでも質疑させていただいているんですけれども、東京23区清掃一部事務組合の財政状況が本当に厳しいという中で、今ある既存の清掃工場も、事故が起きて修繕とか、水銀が入っていたら大変なことにもなりますし、不適切なものが入っていて炉を傷めたりとか、炉を止めざるを得ないようなことになると、また修繕費が相当かかってしまって、一層厳しい状況になってしまう。
そういう中で中野区は何ができるかといったら、やっぱりきちんと不適正なごみの搬入を防ぐということがすごく大きなことだと思っているんです。毎回しつこく聞いておりますけれども、直近での不適正搬入物の検査の状況は、中野区は何%不適切なものが入っていて、何位だったのか教えてください。
秦清掃事務所長
まだ令和7年度に関しては統計が出ていませんので、直近で言うと令和6年度になるんですけれども、前回もお伝えしたとおり、中野区は14番目で、30件検査をした結果10件、いわゆるC判定といいまして、不適物が10%以上、20%以内に入っているというのがありました。
むとう有子委員
そのC判定というのは、プラントの損傷があって清掃工場の運転に支障を来すおそれがあるというものですから、やっぱりこういうものが入っていたら困るわけなんですけれども、それで、多分不適正搬入物防止の月間というのがあったかと思うんですが、何月と何月ですか。
秦清掃事務所長
今年度に関しては10月と2月でございます。
むとう有子委員
まさに2月、直近がそうだったんですけれども、区としては、不適正搬入物の防止の推進月間に際して、何か区で行ったことというのはあるんでしょうか。
秦清掃事務所長
これに限らずですけれども、今年度、不適正排出物がやはりいろんなところで摘出されてございますので、これは日々なんですけれども、もちろん朝礼等で明らかに分かるようなものに関しては必ず警告シールを貼るということは徹底させていただいております。
それと、今回実は2月において、特に新人職員が、その辺、いろんな理由はあると思うんですけれども、いろんなことがあってなかなか分からないところもありましたので、実際の搬入物検査の結果に立ち会うということで予定をしていたんですけれども、ちょっと清掃工場の関係でそれが潰れてしまったので、また次回あったときには必ず新人職員を立ち会わせようというふうには考えてございます。
むとう有子委員
出すほう、搬出側の責任もあって、本当に不適切なものが分からないように、見えないように出したりとかということもあるから、収集の現場の中で職員がぱっと見てとか、ぱっと持った瞬間に分かるというのはなかなか難しい場面もあるんだろうなというふうには思うんです。
だから、本当に時間に追われててきぱきと皆さん走りながら収集されている中でそれを見分けるというのは、長年の経験というところが生きてくるんだろうなと思うので、なかなか厳しい状況だと思うんだけれども、それで予算特別委員会総括質疑でも言いましたけれども、新人に対して十分な研修をしていかないと、それができない。職員数が減っていく中で、ベテランさんが現場でいちいち教えていたら時間ばっかりかかっちゃって仕事がなかなかできないわけですから、やっぱり研修をしていくというプラス要員がいないとなかなかしにくいかなと思うんですけれども、それはどこで聞いたらいいか分からなかったんだけれども、そういう新人に対する教育みたいなものは、内部ではどういうふうに行われているんでしょうか。
秦清掃事務所長
今のところなんですけど、来年度も採用される予定もございます。3年前から3人ずつ新人職員、今は9人全員続いていますが、やはりここに来て今言ったいろんな問題が出てきております。来年度に予定しているんですけれども、いわゆる1対1で、今のところ想定しているのは、新人職員と今度4年目になる職員を1対1にしまして、相談しやすいような雰囲気、あとは、今年度からも実施はしているんですが、事例研修と申しまして、各班があるんですけれども、収集している班ごとにいろんな事例に対して検討していただいて、それを報告していただくというようなことを引き続きやっていきたいというふうに考えております。
むとう有子委員
ぜひそれは内部でしっかり検証をしていただかないと、本当に置いていったら置いていったでまた区民から文句も言われちゃうし、やっぱり置いていくだけの理由を明らかにしていかなければいけないわけですから、なかなか大変なことだと思うんですけれども、本当に東京23区清掃一部事務組合が財政難の中で、分担金も年々増えていく中で、分担金を払えばいいやということではなくて、これも財政調整基金で見られるからいいんだなんていうことを言っていないで、中野区に清掃工場がない以上、適正なごみをしっかりと運ぶということを頑張ってやっていただきたいと思います。それと併せて、出す側の区民の責任ももちろん大きいので、出す側の区民に対する啓発というのもしっかりと力を入れてやっていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
武田やよい委員
ごみ減量のところで、以前から、東中野区民活動センターでのコンポストの活動が「ごみのん通信」の39号に載っているのは見たんですけれども、この紹介をするだけではなくて、ほかに何かこのことについて取組の検討というのはされているんでしょうか。
鈴木環境部ごみゼロ推進課長
まず今回、東中野区民活動センター運営委員会のコンポストの取組について取材をさせていただきまして、「ごみのん通信」に載せていたところでございます。これをしたところ、興味がある団体の方からお声がけを頂いて、相談を受けている状況になってございます。やはり労力とかスペースの問題でなかなか実施に至っていないというところがございまして、こういう団体からどういう支援が必要なのかをしっかり聞き取りたいなというところで、今、状況としてはそういう状況になっているところでございます。
武田やよい委員
そこはぜひ積極的に取り組んでいただきたいですし、「ごみのん通信」は、やはりわざわざ見に行かないと見られないなという状況になっていて、広く発信できているとはちょっと言えないと思うんですね。この発信についてもやはりちょっと御検討いただきたいと思うんですが、いかがですか。
鈴木環境部ごみゼロ推進課長
発信の媒体はとても難しいところなんですけれども、コンポストにつきましては、リユース古着を出張形式で区役所で配布するときも、コンポストを隣に置いて啓発をするなど、少しずつ着実に啓発を進めてきているところでございます。今後も引き続きコンポスト等の啓発をしていきたいというふうに考えているところでございます。
武田やよい委員
区があっせんされている生ごみ処理機とコンポストというのとは、東中野区民活動センターの取組はちょっと違うかなと思うんですよね。もっと手軽な形でできて、大きなコンポストは拠点に置いておいてという形なので、そこの地域の方たちとのつながりとか、使う先も例えば学校とか、保育園とか、幼稚園とか、花壇に入れてもらうとか、そういった広がりを持った取組にしていただきたいと思うんですけれども、その辺りはいかがですか。
鈴木環境部ごみゼロ推進課長
その辺は、やはり地域の団体によって収集していただいて活用していただくというところがとても理想だと思ってございます。ただ、どうしても地域の団体でやるには力が非常にいっぱいかかるところがございますので、そういうところはどこまでの支援ができるかも含めて検討していきたいというふうに思ってございます。
武田やよい委員
そこはぜひ取組を進めていただきたいと思います。
それと、これも新宿区の新年度予算なんですけれども、ごみの分別に関するワークショップを日本語学校の生徒さんへ行うというような予算が新規予算で計上をされています。この説明のところで、新宿区内の大学に通う学生さんを対象にした環境学生会議というもので提案をされて実施をされた事業ということなので、(仮称)なかの気候区民会議もこういう形に結びつけていっていただきたいなと思うんですが、ちょっとそれは置いておいて、日本語学校の生徒さんへごみ分別のワークショップをするという新宿区の取組はすごく画期的だなと思うんですけれども、中野区では何かごみ出しのことについて検討されていることはあるんでしょうか。
鈴木環境部ごみゼロ推進課長
中野区では、ごみのそういうワークショップみたいな形では今のところ検討はしていないのですけれども、5月にごみのイベントを企画していたり、また、今年の2月23日には外国人の関係の団体と一緒にごみのイベントをやったりですとか、各地域で出前講座という形でどんどんごみのイベントを増やしていきたいと考えてございますので、そういう形で区民の方に分別の方法を理解していただくということに努めてまいります。
武田やよい委員
特に中野区は日本語学校に通う方が多いというところもあるので、学校に働きかけをして周知をしていくとか、そこら辺はごみの問題だけではなくて、例えば国民健康保険とか年金のことも同じだと思うんですけれども、日本語学校のほうとどういった連携ができるかということは、関係する所管で御検討いただきたいと思うんですけど、いかがでしょうか。
鈴木環境部ごみゼロ推進課長
日本の文化に不慣れな方のごみ出し等で近隣住民の方とトラブルになってしまっても仕方がないので、積極的にそういう方に対するごみの出し方を含めた日常生活の支援について検討していきたいというふうに考えてございます。
武田やよい委員
先日、文化振興・多文化共生推進課のほうから御報告があって、区内のいろいろ関係するところと庁内を併せて会議体を持っていかれるということがあったので、そこの中でもやはり外国の方に日本のルールというものをどういうふうに浸透させていけばいいかということはテーマにして検討していっていただきたいと思います。要望にします。
甲田ゆり子主査
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
甲田ゆり子主査
なければ、進行します。
次に、事務事業2、資源回収推進について、質疑ありますか。
日野たかし委員
先ほどもリチウムイオン電池適正排出の普及啓発経費のところで聞いたんですけど、リチウムイオン電池の適正排出、再資源化の新規事業の内訳といいますか、排出場所、それから再資源化というところで内訳を教えてください。
鈴木環境部ごみゼロ推進課長
こちらの資源回収におけるリチウムイオン電池の適正排出、再資源化につきましては、陶器・ガラス・金属の日にごみの集積所で回収するということになってございます。こちらにつきましては、一定の委員会のほうでまた報告させていただきますけれども、そういう形で実施させていただきます。その資源化の経費と、それを収集するときの容器を買う経費が入ってございます。
むとう有子委員
予算特別委員会要求資料の区民30のところで資源化率が書かれている資料があるんですけれども、資源化する品目はじわっと増えてはいるんだけれども、資源化率そのものはあまり上がっていかない感じなんですけれども、これについては今後どういうふうに進めようと、資源化率を上げてほしいのでどうしたらいいでしょうね。なかなか一朝一夕にはいかないんですけれども、区が考えていることがあればお知らせください。
鈴木環境部ごみゼロ推進課長
こちらにつきましては、ごみと資源の量、両方とも現状としては下がってきている状況。こちらについては、区としてはいい傾向なのかなというふうに捉えているところなんですけれども、どうしてもごみの中の資源の割合で両方下がってきてしまう関係で、資源化率のほうもなかなかいい成績にならないという実態がございます。ただ、燃えるごみの中からできる限り資源化できるものを取り出すというところを区民の方にお願いをしていきたいというふうに考えているところでございます
むとう有子委員
出すほうの区民がしっかりしなきゃいけないというのはよく思いますから、しっかりと啓発事業をしていただくしかないかなと思います。
それから、ここの項目の上から5個目、資源回収における熱中症対策として「推進」ということになっているんですけれども、この熱中症対策の推進の内容を教えてください。
鈴木環境部ごみゼロ推進課長
こちらにつきましては、熱中症の対策としまして、びんと缶の回収とペットボトルの回収の2事業について、夏季の費用負担を増加してお渡ししているものでございます。
むとう有子委員
これは委託している部分のことなんですね。そうすると、委託単価を上げているということですかね。それが、熱中症対策に使ってほしいんだけれども、使われているかどうかの確認はできているんでしょうか。
鈴木環境部ごみゼロ推進課長
こちらについては来年度の予算になりますので、来年度としましては、ちょっと細かい話になりますけれども、ペットボトルの回収につきましては、夏季だけ作業人員を1人増やすような形で回収してもらおうというふうに考えてございます。びん・缶に関しましては、予備人員という考え方が今までなかったんですけれども、予備人員というものを加えて、年中1人、夏季はもう1人つけて、2人予備人員をつけた形での単価で積算をしているというところでございます。
むとう有子委員
では、人数ですから明らかに区は現場でも確認できますかね。それはすごく大事で、失礼ながら、委託先で本当にそのことに使ってくれるかどうかというところまで確認しないと、せっかくこちらでその分のお金を出しても、それが生きた形で使われないと意味がないので、人を増やすというのは見て分かりやすい部分だから、しっかり確認してくださいね。
これは人数も大きいんですけれども、そのほか熱中症対策みたいなことで、区の職員に対しては様々あるじゃないですか。委託会社に対して、委託会社にお任せっきりという部分で区はほとんど関知していないかと思うんですが、その辺も少し関知したほうがいいのではないかと思うんですが、いかがでしょう。
鈴木環境部ごみゼロ推進課長
今回予算をつけるに当たって、事業者の方と結構お話をさせていただきました。そういう形でこういう熱中症対策が出てきているんですけれども、やはりその単価の中に含まれて考えていただくという形になりますので、そういう点もしっかり事業者の話を聞きながら、予算をしっかりつけていきたいというふうに考えているところでございます。
内野大三郎委員
1個だけ分からないので教えてください。ペットボトルの回収、再商品化等は何をしている事業なんでしょうか。結構金額が大きいので教えてください。
鈴木環境部ごみゼロ推進課長
こちらのペットボトルの回収、再商品化等の中には、まずペットボトルの回収のネットを設置するものですとか、ペットボトルを収集・運搬して回収する費用、ペットボトルを選別して保管して、リサイクルするところに持っていって処理する費用、また、ペットボトルの回収ネットの破砕とか廃棄ですね、壊れたものだったり、その回収ネットを買う費用、そういうものが含まれておりまして、あと、ペットボトル自動回収機というふうにスーパーに置いてあるものの費用が入ってございます。
内野大三郎委員
再商品化というのはどういうことなんですか。
鈴木環境部ごみゼロ推進課長
再商品化というのは、ペットボトルを回収して、選別をして圧縮して、それを再商品化するように引き渡すような準備をすることになってございますので、選別して保管したり、圧縮して保管して、その再商品化の会社に引き渡す準備をしているというところで、再商品化等に入っているというところでございます。
武田やよい委員
資源循環に関してなんですけれども、国のほうも中央環境審議会の循環型社会部会というものの中でずっと検討されていて、やはりリユースを促進していくというようなロードマップも、素案が出されているかと思います。その中で中野区の環境施策というものを見ると、金額が増になっている。ただ、特段の新しい展開、リユースであるとか資源回収を進めるための特段の何か新しい取組があるのかといったら、ちょっとそうは見えないんですね。その辺りは今どのようにお考えなんでしょうか。
鈴木環境部ごみゼロ推進課長
今後の中野区のごみ減量施策というところで、今回策定を3月に予定している一般廃棄物処理基本計画のほうで一番のごみ減量の考え方としまして、陶器・ガラス・金属の資源化できていない部分を含めた資源化ですとか、また、新たな資源化品目を検討しているというところがございますので、そういうところでしっかりごみ減量のほうにつなげていきたいと考えてございます。
武田やよい委員
以前もちょっとお伝えをしたかと思うんですけれども、神戸市のほうでは、市の施設のほうにエコノバという資源回収ステーションを設けて、単に物を入れるというだけではなくて、しかもプラスチックも、容器プラスチックですよということではなくて、プラスチックの種類ごとに分けていく。それをどのように再資源化されていくのかということであるとか、必要性も分かるような形で割とスペースを取って市内に広げていっているというような取組があります。
これが、先ほどの中央環境審議会の中でも昨年の9月26日にちょっと御報告があって、その資料の中でも、やはり回収品目をどんどん広げていっているということと場所が広がっているということで、きちんと回収ができる率が高まっていることと、何でもかんでも容器プラスチックということではなくて、物を分けているということによって、水平リサイクルであるとか、企業との連携もしやすいという形でリサイクルも進んでいるというような御報告があると思います。このような取組をどこか1か所でもいいんですけれども、まず始めてみるというお考えはありませんか。
鈴木環境部ごみゼロ推進課長
現在、拠点回収としましては、乾電池とか、小型家電とか、蛍光管などを区の施設で回収しているところでございます。神戸市のエコノバのように、プラスチックを種類ごとに拠点回収しているというところと、また、それに併せてコミュニティの拠点としているような活用の仕方は現在中野区ではないところでございます。
中野区としましては、拠点の施設ができれば私たちもうれしいところではあるんですけど、やはり施設として用途が決まっている中で、なかなかそこまで資源回収のほうに当てていただけるというところはなかなか出てこないのかなというところがございます。今後も引き続きそういうところに御協力いただける施設があれば積極的に御協力はしていきたいところなんですけど、現在のところ、そういう候補は見つかっていないという状況でございます。
武田やよい委員
以前も同じようなことをおっしゃっていて、やっぱり循環型社会にしていくためにどういうふうな形をしていけばいいのかということをやってくれるところを待っているということではなくて、働きかけをしていって、特に今、区有施設整備計画であるとか、そういったところの中でこういった場所を設けていって、循環型社会を実現していきましょうと。そういう強い意思を環境部がきちんと発信をして、庁内の意識を変えていくということがまず必要なんじゃないかと思うんですけれども、その取組は何かされているんでしょうか。
鈴木環境部ごみゼロ推進課長
具体的にエコノバのような形は現在想定していませんで、施設の新設や建て替えのときに、区役所1階にあるリサイクルステーションのように、まとめて資源化できるものを排出できるような機能を持った場所みたいなところを設置していくほうが効果的ではないかというふうに考えているところでございます。
武田やよい委員
すごく消極的だなと思うんですね。エコノバの展開ってどんどん広がっていっていて、例えば使い捨てカイロの回収を実証実験をしていって、そこが本格的に通年で回収するようになったり、企業との協力なんかも含めて進められているわけですね。そういう視点を持って、なるべく容器プラスチックであるとか回収するものに出すということではなくて、意識を持って資源をきちんと水平リサイクルできるようにしようとか、そういう行動変容を起こすような仕掛けが必要なんじゃないかと。
単に箱があって、そこに並んでいるというだけでは、物を出しに来るだけになってしまっていて、それがどういった効果があるのかとか、そこを見せていくということも併せて考えていかなきゃいけないんじゃないかと思うんですけれども、その辺りを考え直す、考えていくというお考えはありますか。
鈴木環境部ごみゼロ推進課長
もちろん水平リサイクル等、資源を効率的に回収していくということは大事だと思ってございます。ただ、どうしてもそれに対する費用ですとかコストがかかってくるところがございます。そういうところをしっかり分析しながら、今後も引き続き検討していきたいというふうに考えてございます。
武田やよい委員
最後にしますが、費用が当然かかるというのは当たり前のことではあると思います。ただ、やはり環境省も循環型社会をつくっていくということを大きく打ち出していますし、環境基本計画の中でも循環型経済というものは書き込まれていたかと思うんですね。そこを実際に現実的にどうやって区民の人たちの目につくところに広くPRができるようになるのか。区としてもすごく力を入れているんですということを見せていかなければ進まないと思いますので、ここは改めて検討していただきたいと思います。要望にします。
甲田ゆり子主査
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
甲田ゆり子主査
なければ、進行します。
261ページ、事務事業3、清掃事業について、質疑はありますか。
日野たかし委員
ごみの集積所監視カメラ設置委託等とあります。現状のカメラの台数と、あと運用状況について教えてください。
秦清掃事務所長
現在、10台設置しております。原則は6か月ごとに変えるということにはなっておりますけれども、今回資料に出している部分に関しましては6か月で変えているんですが、今度また4月、5月に変えるときには、現状がまだひどいというところもありますので、引き続きやるということで今運用も考えております。
日野たかし委員
引き続きやるというのは、半年という期限を延ばすということですか。
秦清掃事務所長
そのとおりでございます。
日野たかし委員
ただ、10台ですよね。区内でそういうごみの不法投棄だったり、適正に出されていないというところは多いと思っていまして、期間を延ばせばいいのかというところもなかなか難しいところではあると思うんです。まず一つは、台数を増やしたりというところも必要なのかなと思いますし、もっとカメラが設置されているところを見えやすくするとか、そういった工夫も必要かと思うんですけど、現状の10台を今運用している効果というのはどの程度出ているんでしょうか。
秦清掃事務所長
監視カメラの効果としましてはやはり抑止効果がありまして、つけていれば当然一旦は収まると。そのまま収まるケースもかなり多いです。ただ、一部では、その理由はいろいろあると思うんですけれども、通りに面していていろんな方が捨てやすい状況にあったりだとか、あとは、日本の文化にちょっとなじみが薄いような方とかが、そもそもルールがどこまで分かっているかとかもあったりして、置いてしまうとかというところもあります。なので、監視カメラだけではなく、それも一つ必要だとは思っているんですけれども、監視カメラがメインではなくて、あくまでもやっぱり分別指導ですとかというところに力を入れて、工夫をしてやっていきたいというふうに考えております。
日野たかし委員
監視カメラで効果が出ているところがあるというのであれば、台数を増やして必要なところに設置するということも一つの考えではないかと思うんですけど、来年度予算はここに出ているので、今後、その辺りはどう考えていらっしゃいますか。
秦清掃事務所長
現在のところでは、監視カメラを増やすということは基本的には考えてございません。もちろん今後の状況だとかを踏まえてなんですけれども、というのは、監視カメラをまずつける条件とかというのもいろいろございまして、どこでもつけるということができないということと、あと住民の方からしても、基本的にはつける場合は集積所に向けてというのが大原則なんですけれども、やはりちょっと見られているだとか、プライバシーのこととかも多少配慮しなきゃいけないということがいろいろございます。
あとは、例えば町会とかほかのところでも、本当に不法投棄は犯罪になりますので、それがひどい場合は警察とか地域の方と連携して、それは取り締まるというか、やらない方向で進めていくというのが本来の方法であって、監視カメラに関しては町会等いろんなところにもついていますので、そういったところからも本当にひどい場合は情報を得るとかという方法もあるかなというふうに考えております。
日野たかし委員
とはいえ、なかなか町会・自治会で対応しようと思っても、していても改善できないところというのはいっぱいあると思いますので、そこはもっと改善できるように取り組んでいただきたいと思います。
もう一つ、その下に粗大ごみ受付、収集、中継業務委託等とあります。特別区でも、他区ではクレジット決済等で、インターネットで完結して申込みができるというところもあるんですけど、当区ではこの辺りは何か考えていらっしゃいますか。
秦清掃事務所長
今年度ですか、公明党の木村議員のほうからも質問がございまして、実際今、杉並区がこの10月から取り組んでいるということで、私どもも1月に視察のほうに行ってまいりました。もちろんメリットもあるんですけれども、当然デメリットというか、ちょっと問題になっているようなところ、例えばシールといったものを購入しないので貼らないでそのまま置かれていて、これがどうなのかとか、判別しづらいだとか、あとは換金の問題だとか、やっぱりやめますといったときの換金の手続だとかに結構件数が多かったりすると戸惑っているとか、そういったものもありますので、引き続き、杉並区に限らず、今後、恐らくこういった状況がどんどん増えてくるという方向にはなっていきますので、その辺は情報共有をしながら、基本的には前向きに検討を進めていきたいというふうに考えております。
日野たかし委員
今、施設予約なんかもキャッシュレスというか、変わってきている中ですので、その辺もよくよく研究していただきながら取り組んでいただければと思います。要望にしておきます。
むとう有子委員
上から四つ目の清掃車雇上げ、労働者派遣等ということで、これは多分1億円ぐらい前年度と比べて上がっているんですけれども、12億円ですよね。そこの御説明をお願いします。
秦清掃事務所長
一番大きいところとしましては、やはり単価の上昇を見込んでおります。全部で310日あるんですけれども、単価が上がることによってかなり跳ね返っているというところで、そこが一番大きな原因かなというふうに考えております。
むとう有子委員
単価はどれぐらい、何%、どういうふうに聞いたらいいんですか。何割増しと聞いたらいいのか、何%増しと聞いたらいいのか。
秦清掃事務所長
金額に関しては、まだ予算の状態なんですけれども、ちょっといろいろありますので控えさせてはいただきますけれども、やはり10%弱というふうに言ってよろしいんでしょうか。
むとう有子委員
これは、要するに派遣に頼っている部分で、単価が上がったことと、人数とか依存している部分が増えているというような傾向にはあるんでしょうか、ないんでしょうか。
秦清掃事務所長
労働者派遣のほうに関しましても、昨年度は通常の勤務のときには上限ですけど7人、いわゆる夏季対策としてプラス5人ということでやっていました。来年度に関しましては、そこをならすことにはなるんですけど、1日当たりですと7.6人ということで少し上増しをしているので、その原因がもちろん退職だとか、それに対する職員、前倒しで多少入っているところはありますけれども、そういったところも踏まえまして、やはり夏季対策も含めて派遣のほうは人数を多少増やしているという状況でございます。
むとう有子委員
予算特別委員会総括質疑でも言いましたし、先ほどの御答弁でもありましたけれども、年に3人ずつの採用だと追いつかないという状況にあって、労働者派遣会社のほうにとってもそんなに人材はいなくて、四苦八苦の状況なんですよ。だから、このまま中野区がしっかりと採用計画をつくって着実に採用していかないと、その足りない部分を派遣で補うという考え方に依存していると、これはパンクすることは目に見えているんですよね。各区で奪い合いにもなっていますし、その辺はどういう認識をお持ちですか。
鈴木環境部ごみゼロ推進課長
清掃事業につきましては、委託、派遣も含めて人材不足というところが言われてございます。各区でこれから採用の取り合いになることも想定されます。しっかりと人数を確保するために、関係所管と協議しながら、引き続き採用定数等々を含めて検討していきたいというふうに考えてございます。
むとう有子委員
本当に日々の暮らしの中で清掃事業はすごく大事と私は思っていて、ごみを適正に収集して処理してくれないと、本当に感染症の蔓延につながったりとか、とんでもないことになってしまうので、ここは派遣に頼らず区がしっかりと職員を採用するということを人事のほうに言って勝ち取っていってほしいので、頑張ってほしい分野です。
実態がどんなに大変かと分かっているのはそこにいらっしゃる皆さんですから、そこが頑張らないと、清掃事務所に勤務したことがない人は分からないと思うので、人事で分かる方がいてくれるといいんですけれども、そこはなかなか理解されない部分でもあるのでしっかりと頑張って、採用人数を増やしていくことに本当に頑張って根性を見せていただきたいと私は思っているところです。全然採用しなかったこともあるので、3人ずつでも採用が進んだことはいいことなんだけど、でも、退職人数に全然追いつかないので、このペースでは駄目なんですよ。だから、そこは頑張っていただきたいというふうに思いますので、頑張ってください。
なおかつ、10%ぐらい単価が上がったというのも本当にいいんですけれども、それも派遣会社でピンはねがあるので、そこも要注意で、現場は本当に低賃金で労働条件が悪い中で働いている人が多いんですよ。だから、同じ仕事をしていただくのに際して、職員と派遣労働者の差があり過ぎるんですね。だから、やっぱり区のほうで払う単価を上げたといっても、実際に労働者にとって10%上がればいいんだけれども、そこもさっき言いましたけどしっかり見極めていただきたいし、確認できる範囲で確認していただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。
秦清掃事務所長
もちろん私どもも、委託業者に関しましては必ず毎回、清掃作業も含めてなんですけど報告を頂いております。技能長のほうとやり取りをしまして、あとは年に何回かなんですけれども、実際に運行管理者とかを集めていろいろそういったことをやっておりますので、そういったところで意見もお聞きしながら、実際にどういう状況になっているかというのも確認をさせていただきたいというふうには思っています。
むとう有子委員
確認して、あまりにもピンはねが多かったりとか、納得できないような状況があれば、やっぱり派遣会社に対しても物を言っていかないと駄目だと思うので、なかなか言える立場にないのかもしれませんけれども、言っていくということも考えていっていただきたいと思います。
それから、一番下のここも清掃事業における熱中症対策(推進)ということなんですが、この推進内容を教えてください。
秦清掃事務所長
この内容なんですけれども、まずはポータブルクーラー5台、これは主に清掃事務所内なんですけれども、やはり夏季対策として、今、扇風機だとか原始的なものに頼っているところがあるので、ポータブルで暑いところに置くというところで計上しています。あとは空調作業服ですね。昨年度、24ボルトのかなりパワーのあるものを50着買ったんですけれども、この結果、かなり好評だったので、今年度は全員に行き渡るということで、プラス50着を想定しています。
あとプラスアルファ、清掃事業の運転職員も南中野事務所にはいるんですけれども、その職員と派遣職員全員、何人か交代もいるので、それも踏まえた上で全部で33着を想定しております。次が雨具ですね。雨具のほうも、やはりこれは組合のほうからいろいろ要望がありまして、もうちょっと水を通さないというか、あとは換気がいい、ちょっと質の多少高いものに今回変えさせていただいて、それも110着購入。これは職員全員ということで想定しております。あと、4番目が大型冷蔵庫で、これは単純に今壊れかけているので、それを買い換えるということで想定しております。
最後に、これも南中野事業所なんですけれども、やはりあそこも夏はちょっとこもっていまして、去年からいろいろ周りの自治会と交渉しまして、窓を時間内に開けさせていただくということは、積み替え作業のときにやっているんですけれども、それ以外にプラス、やはり気化熱冷風機は、環境展とかに昨年度見に行きまして、その中でいろいろ試した中でこれが一番いいということで4台購入をして、それで対角線に置いたりして、そこも踏まえてさらに環境をよくしたいというふうに考えております。
むとう有子委員
雇上会社の運転手さんも、きちんと涼しい場所で待機ができるというのは確保されていますか。
秦清掃事務所長
一昨年から実は夏季の対応として、区有施設なんですけれども、まずは区民活動センターを15か所全て、雇上会社も含めて、そちらのほうで休憩というか、クールダウンしていただくということを始めました。今年度に関しましては、プラスアルファですこやか福祉センター4か所と、来年度から、今は高齢者会館、「健幸プラザ」になるところ8か所も含めまして、そちらのほうとも協議して、涼める場所を委託会社も含めてでございます。
むとう有子委員
よかったです。かつて養生会社の運転手さんは、涼しい場所で休憩もできないということですごい課題だったので、まずそれはここでクリアできたと分かりましたので、それは安心しました。毎夏、毎夏暑くなってきているので、本当に夏は大変ですから、そこはダウンされても、本当にぎりぎりの人数でやっておりますので、十分熱中症対策はしてください。要望です。
甲田ゆり子主査
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
甲田ゆり子主査
よろしいですか。なければ、進行いたします。
次に、12款諸支出金、292ページ、積立金の事務事業3、特定目的基金積立金、このうち環境基金積立金、子ども・若者文化芸術振興基金積立金が区民分科会の分担分です。質疑はありますか。
武田やよい委員
環境基金積立金について伺います。2024年度末の環境基金の残高が2億2,500万円ということで、どんどん積み上がっているという印象があります。一般財源で入るもの4,100万円が森林環境譲与税と。確実に入ってくるのだと思うんですけれども、どんどん積んでいればいいというものじゃないと思うんですけど、活用の方法というのは何か御検討されているんでしょうか。
伊東環境部環境課長
毎年度、庁内で財政課と連携しまして、翌年度に森林環境譲与税を活用できるものがないか、まず財政課のほうから情報提供を頂いて、環境課のほうで各所管にいわゆる営業をかけまして、木材利用をできるかとか、そういったことを調整しながら、あと、所管のほうからもそういった情報を得ながら、翌年度の森林環境譲与税活用事業について決定をしているというところでございます。
武田やよい委員
中野区の森林環境譲与税を充てますよというのが、どうしても木製の製品を使うとか、買うとか、建物の一部に入れるということにだけという感じになっていて、多分森林環境譲与税が本格的に始まる直前か前後ぐらいで、特別区長会の調査研究機構の中で森林環境譲与税をどのように使っていくかということの研究があったと思うんですね。
その中では、山とか林を持っているような他の自治体と23区が連携して、その中で林業体験ができるところに森林環境譲与税の基金を充てていくというようなことを積極的にやられていると思うんです。その辺りは区としては何かお考えがないんでしょうか。
伊東環境部環境課長
今、委員からありましたように、木材の活用だけではなくて、そういった事業ですとか、あと普及啓発といったところも活用できますので、事業所間とも連携をしまして、できるだけ森林環境譲与税を活用できるところを庁内調整していきたいというふうに考えてございます。
武田やよい委員
ほかのところがやらないにしても環境課で何か考えて、例えばみなかみ町とか喜多方市のほうの森に行っていらっしゃいますけれども、そうじゃなくても林業体験ができるように他の自治体と連携をするとか、そういったことは直接できるんじゃないかと思うんですけど、いかがですか。
伊東環境部環境課長
他の自治体でそういったことを活用できるかどうかにつきましては、今、環境課で持っている事業に活用できるのかどうか、新たな事業で活用できるのかどうか、そういったことも含めて今後検討していきたいというふうに考えてございます。
武田やよい委員
何年か前に都政新報にも載っていたかと思うんですけれども、特別区の自治体と秩父のほうの自治体とで連携をして事業をやりましょうということが載っていたんですね。そういった中の枠組みに入っていくとか、そこを参考にして何かやるということは十分できると思うんですけれども、いかがですか。
伊東環境部環境課長
今、委員御案内の内容も含めましてより広く、毎年積み上がるということではなくて、しっかり森林環境譲与税を活用できる方策を検討していきたいというふうに考えてございます。
甲田ゆり子主査
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
甲田ゆり子主査
なければ、進行いたします。
次に、一般会計の歳入に入ります。
区民分科会分担分の歳入予算説明書補助資料にて一括して質疑を行います。質疑はありますか。
むとう有子委員
9ページのところで、消費者行政活性化ということで都の補助金のところなんですけれども、昨日問題となったカレンダーはこれのどの部分でしょうか。
小堺区民部区民サービス課長
カレンダーは、若者への消費者教育事業でございますので、若年層の消費者教育に該当いたします。
むとう有子委員
若年層の消費者教育という部分ですかね。これって補助金が来るから適当なものを選んでいると、昨日の答弁だとそんな感じがして、実際のカレンダーをよくよく見せてもらったら、小学生に読めないような漢字もいっぱい書いてあるような、小学生が理解できないような、小学校にも配るとおっしゃっていたけれども、カレンダーの内容でしたよね。だから、補助金が来るからといって適当なものを選ばないで、しっかりと役立つものを選び直すということを――まだこれは買っていないんでしょう。買ったんですか。買っちゃったんですか。
小堺区民部区民サービス課長
令和8年度予算に計上してございますので、まだ買っておりません。
むとう有子委員
よかったです。昨年のを見てびっくりしましたが、こんなものを小学生に配ってどうするんだという内容でしたから、これから都の補助金が来るわけですから、本当に子どもたちの消費者教育は大事ですので、ちゃんとその子たちにとって分かる、理解できる、ためになるものを選んでいただくように要望しておきます。いいですね。去年のような変なカレンダーは選ばないでくださいよ。お願いします。
いのつめ正太委員
歳入予算説明書補助資料の1ページのところで特別区民税の現年課税分でお伺いします。現年度分の収入率が99.0%になっています。令和6年と令和7年は99.1%だったと思うんですけど、収入率が何で下がったのか教えてください。
栗栖区民部税務課長
収入率ですが、普通徴収だとか給与特別徴収など徴収方法別に試算しておりまして、それぞれの収入額を足し上げて算出しているものです。普通徴収、特別徴収、年金特別徴収それぞれは令和7年度と同じ収入率で試算しているところです。それら3つを合計して集計すると、令和7年度は99.05%でした。令和8年度は99.03%という結果になったところです。
予算説明書とか予算説明書補助資料では、小数点以下第2位で四捨五入して記載しておりますので、見た目には0.1%減となっているところですが、それぞれの徴収方法別の収入率では同じ収入率ということになっております。意図的に下げているとか、そういったことではございません。
いのつめ正太委員
この数字を出す過程のところで、小数点以下の単位で0.3か0.5かというほぼ誤差みたいな数字のところで、見え方がここだと99.0と99.1で変わってしまっただけで、令和6年度、令和7年度と比べて著しく収入率が下がっているとか、そういうことでは全くないという理解でよろしいですか。確認です。
栗栖区民部税務課長
委員御案内のとおりです。
杉山司委員
14ページの寄付金、ふるさと納税推進事業について。先ほど歳出のところでも質問しましたけれども、これに関しては、予算特別委員会要求資料の区民27で用途が分かれて出ています。項目別に幾ら、例えばなかの東北絆まつりには240万円集まっていますとか書いてありますけれども、先ほど言ったように27億円流出していて、1億3,500万円しか回収できていない中で、どの寄付の項目に注力していったらいいのかとか、そういうことというのは考えておりますか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
それぞれ使途別の項目については、区の課題といったところに見合った内容になっていると考えていますので、どれに注力してというよりは、寄付する人がどれに共感を持って寄付していただくかというところになっていくと思います。その中では、寄付金を得たところを使って事業展開していったときに、どういうことに使いましたかというアピールはもっと必要なのかなというふうに考えてございます。
日野たかし委員
4ページの使用料及び手数料のところです。まず、商工施設で産業振興センターの施設使用料が前年度と比べて減になっているのは、工事期間を見込んで減というふうに想定しているということでよろしいですか。
国分区民部産業振興課長
委員おっしゃるとおりでございまして、来年度、令和8年度は、体育室と小体育室に冷暖房工事を入れる関係で使用期間が発生する見込みでございます。その見込みの期間の収入分を減しているものになります。
日野たかし委員
次に、区庁舎使用料のところです。前年度より若干増えるという見込みを立てているのですが、イベントスペースはかなり効果的に使われているような状況かなとは思っているんですけど、例えば令和7年度は西側広場の見込みというのが245万7,000円で、令和8年度は大分減っているんですけど、これは何か理由があるんでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
西側広場のソトニワですが、こちらにつきましてはちょっと過大に収入予測を立てたというところで、実績に基づくと大体この程度であろうといったところで、歳入予算としては減らしているところでございます。
日野たかし委員
実績を見て減らしたというところなのかなと思うんですけど、例えば本来はこういうことをやろうと思っていたのか、やってもらうという機会を想定していたものが使われなかったということなんでしょうか。何か具体例があれば教えてください。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
ソトニワ、西側広場につきましては、ソトニワを使いたい団体とかが事業計画を立てて、ソトニワを借りてくるところだと思っていますので、だから、もともとこういうものに使ってもらってというのは、イベントで使ったりとかを想定しているところでございますけれども、そもそもそれにしても歳入予算としては過大に見積り過ぎたといったところで、実績ベースで大体このくらいの金額といったところで、来年度、令和8年度につきましては、実績見合いに基づいて下げているといったところでございます。
日野たかし委員
過大に見ていた。とはいえ、ただ、利用状況というのも、十分に使われているような状況なのか、まだもう少し使ってもらいたいというのがあるのか、その辺はどうなんでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
ソトニワにつきましては、いろいろ各種イベントなどで例えば公園とかとも連動した企画で使ってほしいとは考えております。
日野たかし委員
そうやってもらうために何か取り組もうとしているというか、考えていること、何か改善をしようと思っていることというのはあるんでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
そちらにつきましては今年度から進めているところで、例えば公園でやっている行事だとか、そういったところに連動させて同じ日に設定するだとか、そういったところで企画を立てているところに関しては情報提供しながら、相乗効果が生まれるようなイベントにするとか、そういったところで活用を促していっているところでございますので、次年度以降につきましてもそういった形での利用の促進であるとか、今まで違ったところでやっていたけれども、区役所中心、中野四季の森公園一体でやるほうが効果が高いとかといったところについては、積極的に相談を受けながら使えるところは使ってもらえるように促していきたいというふうに考えてございます。
日野たかし委員
最後にします。今後、歩きたくなるまちづくりの中でも、あそこのF字道路のところを活用していくというような取組が出てくると思います。そうなった場合にナカニワというのはすごく連動するところなので、よくそこは所管と連携を取っていただいてしっかりと取り組んでいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
冨士縄区民部文化振興・多文化共生推進課長
多少繰り返しになりますが、今年度につきましても、たしかチャランケ祭りとかをやったときについては、ちょうどF字道路を歩行者天国にしてといったところと併せて実施していったりするところですので、そういった事例を増やしていくことで、より相乗効果が生まれるような場所であるという認知が広がっていけば、また使用も伸びてくるのかなと思いますので、そこは十分所管とも連携を取って引き続きやっていきたいと考えてございます。
甲田ゆり子主査
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
甲田ゆり子主査
質疑がなければ、一般会計歳入分担分についての質疑を終了いたします。
次に、国民健康保険事業特別会計について、一括して質疑を行います。
予算説明書補助資料の300ページから319ページになります。なお、次のものは当分科会の所管外となりますので御承知おきください。まず、歳入のうち304ページ、4款都支出金、1目保険給付等交付金のうち健康福祉部所管のもの、306ページ、6款繰越金、1目繰越金のうち1節特定健診・保健指導繰越金、307ページ、2節その他繰越金のうち健康福祉部所管のもの、308ページ、7款諸収入、4目納付金、次に、歳出のうち、311ページ、1款国保運営費、1目制度運営費、事務事業1、国保運営関係人件費等のうち健康福祉部所管のもの、318ページ、4款保健事業費、319ページ、5款諸支出金、1目一般被保険者保険料過誤納還付金等のうち健康福祉部所管のもの、以上が当分科会の所管外となります。
質疑はありませんか。
武田やよい委員
305ページの繰入金のところで保険料軽減分のことについて伺います。対象人員としては、昨年度の予算よりも人数的には400人ぐらい減っていらっしゃるんですけれども、7割減額、5割減額、2割減額というところの人数と前年度との増減を教えてください。
宮脇区民部保険医療課長
7割減額、5割減額、2割減額ですけれども、委員おっしゃったとおり、全体で3万3,784人から3万4,199人に、415人減っております。それで、その内訳でございますが、まず7割減額が2万2,041人から2万2,406人、つまり365人増えております。それから、5割減額です。6,633人から6,239人へ394人減っています。それから、2割減額です。5,525人から5,139人へ386人減っています。足し引きしますと、全体では415人減っているという状況です。
武田やよい委員
2割減額と5割減額の人数が減って、7割減額の人数が増えた理由というのは何かあるのでしょうか。
宮脇区民部保険医療課長
7割減額の方が増えるということは、比較的低所得の方が増えているというような傾向を示しているものと考えられます。
武田やよい委員
確認です。減額をしている人数というのは、昨年よりも415人減っていると。ただ、低所得の方たちが対象になる7割減額の方たちは、300人強増えているということでよろしいですか。
宮脇区民部保険医療課長
委員おっしゃるとおり、365人増えていますので、300人以上ですね。365人増えております。
甲田ゆり子主査
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
甲田ゆり子主査
質疑がなければ、国民健康保険事業特別会計についての質疑を終了いたします。
次に、後期高齢者医療特別会計について、一括して質疑を行います。
予算説明書補助資料の320ページから325ページになります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
甲田ゆり子主査
なければ、後期高齢者医療特別会計についての質疑を終了いたします。
以上で当分科会分担分についての質疑は全て終了したことになりますが、全体を通して質疑漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
甲田ゆり子主査
なければ、以上で当分科会分担分の質疑を終結したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
甲田ゆり子主査
御異議ありませんので、質疑を終結します。
次に、意見についてですが、意見がある場合は、明日、3月3日(火曜日)正午までに対象となる議案の番号及び会派名または氏名を明記の上、文書で事務局へ提出するようお願いいたします。
以上で本日予定していた日程は終了しますが、各委員、理事者から発言はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
甲田ゆり子主査
次回の区民分科会は、明日3月3日(火曜日)午後1時から当委員会室において開会することを口頭をもって通告いたします。
以上で本日の区民分科会を散会いたします。
(午後7時23分)