平成20年09月26日中野区議会決算特別委員会 平成20年09月26日決算特別委員会(第1日) 1.平成20年(2008年)9月26日、中野区議会第一・第二委員会室において開会された。
1.出席委員(40名)
  1番  内  川  和  久        2番  ひぐち   和  正
  3番  白  井  秀  史        4番  平  山  英  明
  5番  つぼい   え  み        6番  いながき  じゅん子
  7番  林     まさみ         8番  山  口  かおり
  9番  せきと      進       10番  いでい   良  輔
 11番  伊  東  しんじ        12番  佐  野  れいじ
 13番  北  原  ともあき       14番  南     かつひこ
 15番  小  林  秀  明       16番  の  づ  恵  子
 17番  奥  田  けんじ        18番  近  藤  さえ子
 19番  牛  崎  のり子        21番  吉  原     宏
 22番  大  内  しんご        23番  伊  藤  正  信
 24番  きたごう  秀  文       25番  久  保  り  か
 26番  やながわ  妙  子       27番  酒  井  たくや
 28番  佐  伯  利  昭       29番  むとう   有  子
 30番  長  沢  和  彦       31番  か  せ  次  郎
 32番  山  崎  芳  夫       33番  斉  藤  金  造
 34番  篠     国  昭       35番  市  川  みのる
 36番  岡  本  いさお        37番  飯  島  謹  一
 38番  江  口  済三郎        40番  佐  藤  ひろこ
 41番  来  住  和  行       42番  岩  永  しほ子
1.欠席委員
      な  し
1.出席説明員
 中野区長    田中 大輔
 副区長(経営室)石神 正義
 副区長(管理会計室)          沼口 昌弘
 副区長(政策室)西岡 誠治
 教育長     菅野 泰一
 計画財務担当課長長田 久雄
 区民の声担当課長(調査研究担当課長、平和・人権・国際化担当課長) 小田 史子
 情報政策担当課長平田 祐子
 情報化推進担当課長           藤井 康弘
 政策室特命担当課長(基本計画担当課長) 髙橋 信一
 危機管理担当部長清水 流作
 経営担当参事  川崎 亨
 広報担当課長  戸辺 眞
 人事担当課長  合川 昭
 健康管理担当課長村田 宏
 財産管理担当課長安部 秀康
 用地・管財担当課長           冨永 清
 危機管理担当課長(防災担当課長)    志賀 聡
 経営室特命担当課長(契約担当課長)   篠原 文彦
 評価改善担当課長田中 政之
 経営分析担当課長相澤 明郎
 税務担当課長  中井 豊
 会計室長    榎本 良男
 区民生活部長  大沼 弘
 区民生活部経営担当課長(里・まち連携推進担当課長、地域活動担当課長) 遠藤 由紀夫
 南地域担当課長 波多江 貴代美
 中部地域担当課長吉村 恒治
 東地域担当課長 横山 俊
 北地域担当課長 伊藤 政子
 西地域担当課長 鳥井 文哉
 戸籍住民担当課長今 恵里
 産業振興担当参事鈴木 由美子
 ごみ減量・清掃事業担当参事(環境と暮らし担当参事) 橋本 美文
 清掃事務所長  齊木 正雄
 子ども家庭部長 田辺 裕子
 子ども家庭部経営担当課長(育成活動支援担当課長、男女平等担当課長) 瀬田 敏幸
 子育て支援担当課長(子ども家庭支援センター所長、地域子ども施設連携担当課長) 浅野 昭
 子ども健康担当課長           原田 美江子
 保育園・幼稚園担当課長(幼児研究センター所長、幼児教育担当課長) 白土 純
 地域子ども家庭支援センター担当課長   野村 建樹
 保健福祉部長  金野 晃
 保健所長    浦山 京子
 保健福祉部経営担当参事         岩井 克英
 保健予防担当参事(結核予防担当参事)  本保 善樹
 生活衛生担当課長古屋 勉
 健康推進担当参事尾﨑 孝
 福祉推進担当課長伊東 知秀
 中部保健福祉センター所長
 (中野地域包括支援センター担当課長、北部保健福祉センター所長) 鈴木 郁也
 南部保健福祉センター所長        高里 紀子
 鷺宮保健福祉センター所長        大石 修
 障害福祉担当課長辻本 将紀
 障害施設担当課長大橋 雄治
 生活援護担当課長黒田 玲子
 保険医療担当課長柿内 良之
 介護保険担当課長飯塚 太郎
 都市整備部長  石井 正行
 都市計画担当課長(住宅担当課長)    登 弘毅
 都市計画調整担当課長          田中 正弥
 南部地域まちづくり担当課長       角 秀行
 中部地域まちづくり担当課長       上村 晃一
 北部地域まちづくり担当課長(西武新宿線沿線まちづくり担当課長) 萩原 清志
 土木・交通担当課長           遠山 幸雄
 公園・道路担当課長           石田 勝大
 建築担当課長  豊川 士朗
 拠点まちづくり推進室長         佐藤 幸一
 拠点まちづくり担当課長         松前 友香子
 中野駅周辺整備担当課長         秋元 順一
 教育委員会事務局次長          竹内 沖司
 教育経営担当課長小谷松 弘市
 学校再編担当課長青山 敬一郎
 学校教育担当課長寺嶋 誠一郎
 指導室長    入野 貴美子
 生涯学習担当参事村木 誠
 中央図書館長  倉光 美穂子
 選挙管理委員会事務局長         奥山 功
 監査事務局長  服部 敏信
1.本会の書記は下記のとおりである。
 事務局長     山下 清超
 事務局次長    奈良 浩二
 議事調査担当係長 大谷 良二
 書  記     荒井  勉
 書  記     永田 純一
 書  記     菅野 多身子
 書  記     松本 明彦
 書  記     丸尾 明美
 書  記     河村 孝雄
 書  記     鳥居  誠
 書  記     土屋 佳代子
 書  記     杉本 兼太郎
 書  記     岡田 浩二
 書  記     竹内 賢三
1.委員長署名


      午後5時57分開会
○市川議長 定足数に達しましたので、ただいまから決算特別委員会を開会します。
 本日の委員会は、委員選任後初めての委員会であり、委員長、副委員長はともに不在であります。このようなときには、委員会条例第7条第2項の規定により、年長委員が委員長互選に関する職務を行うことになっています。
 本委員会出席委員中、篠国昭委員が年長委員ですので、御紹介をします。
    〔年長委員、委員長席に着く〕
○篠年長委員 ただいま紹介されました篠国昭でございます。
 委員会条例第7条第2項の規定により、委員長互選に関する職務を行います。
 これより委員長の互選を行います。互選の方法は、年長委員による指名の方法によりたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○篠年長委員 御異議ありませんので、本委員会の委員長に吉原宏委員を指名したいと思いますが、御異議ございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○篠年長委員 御異議ありませんので、本委員会の委員長は吉原宏委員に決定しました。
 委員長を御紹介します。
    〔年長委員退席、委員長着席〕
○吉原委員長 委員長に指名いただきました吉原宏でございます。国政が大変緊張しております。私たちも皆さん緊張していると思います。そういう状況下で設置されます決算特別委員会でございますので、いつもよりも特に円滑なる委員会の運営に心から御協力と御理解を賜りますように、今期は特にお願いを申し上げまして、あいさつといたします。よろしくお願いします。
 次に、副委員長の互選を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○吉原委員長 御異議ありませんので、副委員長の互選を行います。
 互選の方法は、委員長による指名の方法によりたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○吉原委員長 御異議ありませんので、本委員会の副委員長にせきと進委員を指名したいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○吉原委員長 御異議ありませんので、本委員会の副委員長はせきと進委員に決定しました。
 副委員長を御紹介いたします。
       〔副委員長着席〕
○せきと副委員長 副委員長の指名を受けましたせきと進です。委員長を支え、円滑な委員会運営に協力したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○吉原委員長 この際、お諮りいたします。認定第1号から認定第5号までの計5件の審査のため、分科会を設置したいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○吉原委員長 御異議ありませんので、さよう決定します。
 ただいま分科会の設置が決定されましたので、分科会の数、名称、分担区分、分科会委員についてお諮りいたします。これらにつきましては、お手元に配付の分科会委員名簿及び分科会分担表のとおりとしたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○吉原委員長 御異議ありませんので、さよう決定します。

    平成20年(2008年)9月26日
           決算特別委員会

    決算特別委員会分科会委員名簿

総務分科会
(8名)
吉原 宏      せきと 進     白井 秀史
林 まさみ     長沢 和彦     山崎 芳夫
斉藤 金造     飯島 謹一
区民分科会
(8名)
奥田 けんじ    近藤 さえ子    内川 和久
つぼい えみ    佐野 れいじ    きたごう 秀文
岡本 いさお    岩永 しほ子 
厚生分科会
 (8名) 
佐藤 ひろこ    小林 秀明     山口 かおり
やながわ 妙子   酒井 たくや    篠 国昭
市川 みのる    来住 和行  
建設分科会
(8名)
北原 ともあき   のづ 恵子     ひぐち 和正
南 かつひこ    伊藤 正信     久保 りか
むとう 有子    かせ 次郎  
文教分科会
 (8名) 
牛崎 のり子    佐伯 利昭     平山 英明
いながきじゅん子  いでい 良輔    伊東 しんじ
大内 しんご    江口 済三郎

      平成20年(2008年)9月26日
 決算特別委員会
平成20年 決算特別委員会分科会分担表
分科会名 内          容
 
総 務








































 
◎一般会計
歳入のうち、以下のもの
 ○特別区税
○特別区交付金
○地方譲与税
○利子割交付金
○配当割交付金
○株式等譲渡所得割交付金
○地方消費税交付金
○自動車取得税交付金
○地方特例交付金
○交通安全対策特別交付金
○分担金及び負担金のうち、経営室所管のもの
○使用料及び手数料のうち、経営室所管のもの
○国庫支出金のうち、経営室所管のもの
○都支出金のうち、政策室・経営室・管理会計室・選挙管理委員会事務局所管のもの
○財産収入のうち、政策室・経営室・会計室所管のもの
○寄付金のうち、政策室・経営室所管のもの
○繰入金のうち、政策室所管のもの
○繰越金
○諸収入のうち、政策室・経営室・管理会計室・会計室・区議会事務局・選挙管理委員会事務局
所管のもの
○特別区債
歳出のうち、以下のもの
  ○議会費 
○経営費(ただし、以下のものを除く)
2.区民自治推進費中、政策室所管以外のもの
4.情報化推進費中、政策室所管以外のもの
1.経営費中、政策室・経営室所管以外のもの
○区民生活費のうち、
職員の人件費の一部
 2.地域活動支援費 1.地域活動支援事務中、経営室所管のもの
○子ども家庭費のうち、職員の人件費の一部
○保健福祉費のうち、職員の人件費の一部
○都市整備費のうち、職員の人件費の一部
○教育費のうち、職員の人件費の一部
○公債費
○諸支出金(ただし、以下のものを除く)
 3.特定目的基金積立金 9.区民公益活動推進基金積立金
○予備費
◎用地特別会計
◎国民健康保険事業特別会計のうち、職員の人件費の一部
◎介護保険特別会計のうち、職員の人件費の一部


分科会名 内          容
区 民













 
◎一般会計   
歳入のうち、以下のもの
○使用料及び手数料のうち、区民生活部所管のもの
○国庫支出金のうち、区民生活部所管のもの
○都支出金のうち、区民生活部所管のもの
○財産収入のうち、区民生活部所管のもの
○寄付金のうち、区民生活部所管のもの
○繰入金のうち、区民生活部所管のもの
○諸収入のうち、区民生活部所管のもの
歳出のうち、以下のもの
 ○経営費のうち、
2.区民自治推進費  1.区民自治推進中、区民生活部所管のもの
1.経営費      2.経営中、区民生活部所管のもの

 
○区民生活費(職員の人件費の一部及び経営室所管のものを除く)
○諸支出金のうち、
 3.特定目的基金積立金 9.区民公益活動推進基金積立金
厚 生














 
◎一般会計
歳入のうち、以下のもの
 ○分担金及び負担金のうち、子ども家庭部・保健福祉部所管のもの
○使用料及び手数料のうち、子ども家庭部・保健福祉部所管のもの
○国庫支出金のうち、子ども家庭部・保健福祉部所管のもの
○都支出金のうち、子ども家庭部・保健福祉部所管のもの
  ○財産収入のうち、保健福祉部所管のもの
  ○繰入金のうち、保健福祉部所管のもの
  ○諸収入のうち、子ども家庭部・保健福祉部所管のもの
歳出のうち、以下のもの
○経営費のうち、
2.区民自治推進費  1.区民自治推進中、子ども家庭部・保健福祉部所管のもの
○子ども家庭費(職員の人件費の一部を除く)
○保健福祉費(職員の人件費の一部を除く)
◎国民健康保険事業特別会計(職員の人件費の一部を除く)
◎老人保健医療特別会計
◎介護保険特別会計(職員の人件費の一部を除く)
建 設








 
◎一般会計
歳入のうち、以下のもの 
○使用料及び手数料のうち、都市整備部所管のもの
○国庫支出金のうち、都市整備部所管のもの
○都支出金のうち、都市整備部所管のもの
○財産収入のうち、都市整備部所管のもの
○諸収入のうち、都市整備部所管のもの
歳出のうち、以下のもの
○経営費のうち、
2.区民自治推進費   1.区民自治推進中、都市整備部所管のもの
○都市整備費(職員の人件費の一部を除く)
文 教











 
◎一般会計
歳入のうち、以下のもの 
○分担金及び負担金のうち、教育委員会事務局所管のもの
○使用料及び手数料のうち、教育委員会事務局所管のもの
○国庫支出金のうち、教育委員会事務局所管のもの
○都支出金のうち、教育委員会事務局所管のもの
○財産収入のうち、教育委員会事務局所管のもの
○諸収入のうち、教育委員会事務局所管のもの
歳出のうち、以下のもの
○経営費のうち、
2.区民自治推進費  1.区民自治推進中、教育委員会事務局所管のもの
4.情報化推進費   2.情報基盤中、教育委員会事務局所管のもの

 
○教育費(職員の人件費の一部を除く)

※一般会計、国民健康保険事業特別会計、介護保険特別会計決算説明書に記載の「○○関係人件費等」のうち、
(1)各分科会分担・・・特殊勤務手当、時間外勤務手当、休日給、及び、職員旅費
(2)総務分科会分担・・・給料、職員手当等(他の分科会分担分を除く)、職員共済組合事業主負担金

○吉原委員長 次に、分科会正副主査の選任についてお諮りします。選任の方法は委員長による指名の方法によりたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○吉原委員長 御異議ありませんので、総務分科会主査に私、吉原宏、同副主査にせきと進委員、区民分科会主査に奥田けんじ委員、同副主査に近藤さえ子委員、厚生分科会主査に佐藤ひろこ委員、同副主査に小林秀明委員、建設分科会主査に北原ともあき委員、同副主査にのづ恵子委員、文教分科会主査に牛崎のり子委員、同副主査に佐伯利昭委員を指名したいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○吉原委員長 御異議ありませんので、各分科会の正副主査は、ただいまの指名のとおり決定します。
 次に、理事会の設置についてお諮りします。本委員会に理事会を設置したいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○吉原委員長 御異議ありませんので、さよう決定します。
 次に、理事会の構成についてお諮りします。理事は15名以内とし、これに正副委員長を加えて構成することにしたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○吉原委員長 御異議ありませんので、さよう決定します。
 次に、理事の互選についてお諮りします。互選の方法は委員長の指名の方法によりたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○吉原委員長 御異議ありませんので、本委員会の理事に区民、厚生、建設、文教の各分科会主査及び議会運営委員を指名したいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○吉原委員長 御異議ありませんので、本委員会の理事は、ただいま指名のとおり決定します。
 ただいま理事が決まりましたので、これより理事会を開会します。
 なお、理事でない委員の方及び理事者は、このままお待ちいただくようお願いします。
 委員会を暫時休憩いたします。
      午後6時02分休憩
      午後6時11分開議
○吉原委員長 委員会を再開します。
 ただいま開かれました理事会の報告をします。
 協議事項として、決算特別委員会の運営について、資料要求の日程について、その他の3点について協議をしました。
 まず、委員会の運営についてですが、総括質疑の一人あたりの基礎時間を現員数に基づいて算出すること、その他、お手元に配付の「決算特別委員会の運営について(案)」のとおり運営することを確認しました。関連して、質疑通告は9月29日月曜日の午前9時30分までに委員長に提出すること、なお、質疑通告の際には質疑内容をわかりやすく具体的に記入いただくとともに、会派内の質疑順、持ち時間、取材対応可能日時を記入してください。

平成20年(2008年)9月26日
決算特別委員会
決 算 特 別 委 員 会 の 運 営 に つ い て (案)
1 審査方法
   本委員会は、付託された認定第1号、認定第2号、認定第3号、認定第4号及び認定第5号(以下「決算」という。)を一括して審査する。その議事の順序は、総括説明、総括質疑、分科会による審査、主査による分科会審査経過報告、意見、討論、採決の順とする。
(1)総括質疑
① 時間制の実施
     総括質疑については会派等の持ち時間制とし、その時間は次のとおりとする。
会 派 名 等(人数) 総括質疑(34分/1人)
自由民主党議員団     (14人) 7時間56分
公明党議員団        (9人) 5時間06分
日本共産党議員団      (7人) 3時間58分
民主クラブ         (4人) 2時間16分
無所属議員         (6人) 各34分
総  計     (40人) 22時間40分
会派等持ち時間には、答弁保留分も含めたすべての質疑時間と答弁時間が含まれる。会派間の流用、定例会を超える流用は認めない。
  ② 質疑通告・質疑予定時間申告
総括質疑を行う者は、総括説明当日の午前9時30分までに所定の質疑通告書により委員長に通告しなければならない。また、通告の際には、質疑予定時間、会派内の順序を申告する。
総括質疑予定者一覧に質疑予定者と質疑予定時間を記し、それに基づいて総括説明日の理事会で、質疑者の氏名・順序、日程の割り振り等を決定する。なお、質疑の順序は、一般質問の例による。
③ 委員会室での時間管理
時間の計測は、質疑席で第一声を発したときから開始する。その後は、休憩時を除き、すべての質疑と答弁が終了するまで計測は中断しない。
時間の管理は、各質疑者の質疑予定時間により行う。ただし、同一会派から複数の質疑者が予定される場合において、超過または残余時間が発生したときは、当該会派の次の順位の質疑者の持ち時間により調整する。
時間の計測はパソコン・ディスプレイを使用し、委員長、質疑者及び委員会室内に見えるように「残時間」を表示する。
(2)分科会審査
分科会の招集は主査が行う。主査に事故あるとき、もしくは欠けたときは、副主査が行う。
審査方法は、直ちに(補足説明を求めた場合は、その終了後)質疑を行い、質疑終了後、意見があればそのとりまとめを行う。分科会に出された意見は、全会一致のものと全会一致にならなかったものとに整理をして委員長に提出する。なお、決算に対する討論、採決は行わない。
(3)主査の分科会審査経過報告
主査は、分科会の審査経過については口頭をもって報告する。
なお、主査報告に対する委員の質疑が、分科会で行われた質疑応答以外のものにわたるときは、質疑者の要求によりこれを委員会にはかり、その決定に基づき理事者に答弁を求めるものとする。
(4)意見
分科会に出された意見は、主査が文書をもって報告する。分科会に出されたもの以外に意見を追加する場合は、主査の分科会審査経過報告終了までに文書をもって、委員長に申し出なければならない。
なお、意見は、決算の採決の後、各会計毎にはかり、多数で決した意見は付帯意見とする。付帯意見は、委員会審査結果報告書に記載する。
2 理事会の運営
(1)理事会は、必要のつど委員長が招集する。
(2)理事に事故あるとき、もしくは欠けたときは、主査については、副主査が、議会運営委員については、その代理の者が出席することができる。


3 日  程






















 
月 日 午    前 午    後
9.26


 



 



 
1 本会議(一般質問・決算上程)
決算特別委員会・理事会 資料要求締切


 
27  
28  
29 9:30質疑通告締切 11 理事会 1 決算特別委員会(総括説明)
30 ( 決 算 検 討 日 )
10・1 10 決算特別委員会(総括質疑) 理事会
2   10 決算特別委員会(総括質疑) 理事会
  3 10 決算特別委員会(総括質疑) 理事会
4    
  5  
10 決算特別委員会(総括質疑)  
  7   1 決算分科会
  1 決算分科会
9      1 決算分科会
  10 ( 事 務 整 理 日 )
11    
  12  
  13 体 育 の 日
  14 11 理事会 1 決算特別委員会(主査報告・採決)
4 そ の 他
(1)委員会及び分科会の開閉時刻
    原則として、開会時刻は午後1時(総括質疑を行う日は午前10時)、閉会時刻は午後5時とする。
    ただし、審査の状況により開会時刻の繰り上げ、あるいは閉会時刻の繰り下げなどを行い、審査の進捗を図るものとする。
(2)総括質疑等の発言の場所
    総括説明、総括質疑、主査報告、討論及び答弁をする者は、所定の席において行う。ただし、主査報告に対し質疑をする者は自席において行うことができる。
(3)資料要求
    総括質疑における資料要求は、原則として決算特別委員会を設置した日の委員会終了30分後までに、文書をもって委員長に申し出る。委員長はこれを理事会において整理し、委員会にはかって決める。
分科会における資料要求は、主査に申し出、主査がこれを分科会にはかって決める。
(4)記録の方法
    記録は、委員会及び分科会ともに録音テープの反訳とする。また、議事録の巻末に資料要求一覧を掲載する。

○吉原委員長 次に、理事会の開催について。理事会は必要の都度委員長が招集すること、総括質疑が午後5時を過ぎるような場合は、理事会を開いてその後の運営について協議することとしますが、数分の延長で質疑が終わるような場合には、委員会に確認の上進行することとしました。
 次に、資料要求についてですが、本日の全体会終了の30分後、6時45分までに提出することを確認しました。
 次に、追加の資料要求については、最終締め切りは10月3日金曜日午前10時までとすること、追加分の資料要求の整理は、午前10時までに提出されたものを同日の委員会終了後の理事会で行うことを確認しました。
 次に、その他として、委員会の開会及び再開時刻については時間を厳守すること、定足数に達したところを見計らって行うことを申し合わせました。
 なお、委員会を欠席または遅れる場合は事前に連絡を入れるようお願いします。
 このほか、総括質疑を行う日は正午から午後1時まで、及び午後3時ごろに休憩を入れること、湯茶の提供は議員ロビーに用意することとしました。
 以上の報告のとおり委員会を運営することに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○吉原委員長 御質疑ありませんので、さよう運営することとします。
 以上で本日予定した案件はすべて終了しましたが、委員各位から何か発言はありませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○吉原委員長 なければ、次回の委員会は、9月29日月曜日午後1時から当委員会室において開会することを口頭をもって通告します。
 以上で本日の決算特別委員会を散会します。
      午後6時13分散会