平成20年09月24日中野区議会厚生委員会(第3回定例会) 平成20年09月24日厚生委員会 中野区議会厚生委員会〔平成20年9月24日〕

厚生委員会会議記録

○開催日 平成20年9月24日

○場所  中野区議会第3委員会室

○開会  午後3時54分

○閉会  午後4時02分

○出席委員(8名)
 佐藤 ひろこ委員長
 小林 秀明副委員長
 山口 かおり委員
 やながわ 妙子委員
 酒井 たくや委員
 篠 国昭委員
 市川 みのる委員
 来住 和行委員

○欠席委員(0名)

○出席説明員
 子ども家庭部長 田辺 裕子
 子ども家庭部経営担当課長(育成活動支援担当課長、男女平等担当課長) 瀬田 敏幸
 子育て支援担当課長(子ども家庭支援センター所長、地域子ども施設連携担当課長) 浅野 昭
 子ども健康担当課長 原田 美江子
 保育園・幼稚園担当課長(幼児研究センター所長、幼児教育担当課長) 白土 純
 地域子ども家庭支援センター担当課長 野村 建樹
 保健福祉部長 金野 晃
 保健所長 浦山 京子
 保健福祉部経営担当参事 岩井 克英
 保健予防担当参事(結核予防担当参事) 本保 善樹
 生活衛生担当課長 古屋 勉
 健康推進担当参事 尾﨑 孝
 福祉推進担当課長 伊東 知秀
 中部保健福祉センター所長(中野地域包括支援センター担当課長、
 北部保健福祉センター所長) 鈴木 郁也
 南部保健福祉センター所長 高里 紀子
 鷺宮保健福祉センター所長 大石 修
 障害福祉担当課長 辻本 将紀
 障害施設担当課長 大橋 雄治
 生活援護担当課長 黒田 玲子
 保険医療担当課長 柿内 良之
 介護保険担当課長 飯塚 太郎

○事務局職員
 書記 荒井 勉
 書記 土屋 佳代子

○委員長署名


審査日程
○議案
 第63号議案 平成20年度中野区一般会計補正予算(関係分)
 第64号議案 平成20年度中野区介護保険特別会計補正予算(関係分)

委員長
 定足数に達しましたので、厚生委員会を開会いたします。

(午後3時54分)

 本日の審査日程ですが、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり審査を進めたいと思いますが、これに御異議はございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議はございませんので、そのように進めます。
 それでは、議事に入ります。
 議案の審査を行います。
 第63号議案、第64号議案はともに補正予算の関係分ですので、一括して議題に供したいと思いますがこれに御異議はございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議はございませんので、第63号議案、平成20年度中野区一般会計補正予算(関係分)及び第64号議案、平成20年度中野区介護保険特別会計補正予算(関係分)を議題に供します。本議案は総務委員会に付託されておりますが、厚生委員会の関係分について当委員会で審査し、賛成多数となった意見があれば総務委員会に申し送ることになっておりますので、御承知おきください。
 それでは、理事者の補足説明を求めます。保健福祉部長。
金野保健福祉部長
 それでは、保健福祉部関連の補正予算につきまして、一般会計からまず御説明いたします。38、39ページをお開きください。
 6項障害福祉費、6目障害者施設支援・整備費、1障害者施設支援・整備、(1)障害者施設整備推進です。平成20年12月、ことしの12月に開設を予定しております重度身体障害者グループホームの整備・運営を支援するため、708万5,000円を増額いたします。これは、江原町三丁目の旧高齢者アパートを改修し開設するグループホームに対して補助を行うものでございます。重度身体障害者グループホームは、中野区で初めての施設となります。これに対応する歳入につきましては、後ほど22、23ページをごらんいただければと思いますが、補助のうち、整備・支援の部分が都の補助対象となっているために、都の補助金、この欄にもございますように86万2,000円を増額しております。
 続いて、40ページ、41ページをお開きください。
 9項介護保険費、1目介護保険運営支援費、1介護サービス支援、(1)介護サービス基盤整備支援です。こちらは平成21年の5月に開設予定の認知症高齢者グループホームの整備を支援するため、3,000万円を増額いたします。この施設は、野方六丁目で1ユニット定員9名の規模として民間が開設するものでございます。これに対する歳入につきましては、歳出と同額の3,000万円を都の補助対象として増額いたします。これにつきましても後ほど22、23ページをごらんいただければと思います。
 次に、介護保険特別会計です。 60ページ、61ページをお開きください。
 介護保険特別会計歳出の6款の諸支出金です。
 平成19年度における国庫支出金、都支出金等の超過交付分の返還金が確定したことから、2億1,948万8,000円を増額するものでございます。歳入につきましては58から59ページをごらんください。繰越金を歳出と同額の2億1,948万8,000円増額するものでございます。
 以上で補足説明を終わります。よろしく御審議をお願いいたします。
委員長
 これより本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
市川委員
 ちょっと1点だけ。39ページの重度身体障害者のグループホーム整備等支援については区内初の施設であるということはわかったんですけれども、認知症の高齢者グループホーム、これについては従前からありましたかね。これは初めてじゃないよね。
飯塚介護保険担当課長
 認知症高齢者グループホーム、これは初めてではございません。これが七つ目の施設になります。
市川委員
 7カ所目になるんですか。そうですか。今後の方針として、いわゆる中野区の場合、いろいろ地域包括支援センターとの兼ね合いだとか、そういうのがあると思うんです。すこやか福祉センターとの兼ね合いだとか、そういうのあると思うんですね。そういうような中野区の規模からして、将来何カ所を目標にしてこの施設を整備していくのか、そういったような予定はありますか。
飯塚介護保険担当課長
 第3期の計画におきまして9カ所を予定しておりまして、現在これを含めまして7カ所ということでございますので、計画についてはあと2カ所は必要だと考えてございます。これにつきまして長期、これから10か年の計画を考える中で、何カ所必要かということもきちんと出していきたいと考えてございます。
市川委員
 中学校区に1カ所とかいう基準があるやに伺っているんだけど、それはそうだったかね。
飯塚介護保険担当課長
 中野区の場合は生活圏域に何カ所ということで計画しておりまして、生活圏域が四つございますので、そこに数カ所ずつ配置をしたいと、そのように考えてございます。
委員長
 ほかに質疑はありませんか。――よろしいですか。
 それでは、質疑を終結いたします。
 意見についてお伺いします。第63号議案について意見はありますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 それでは、第63号議案、平成20年度中野区一般会計補正予算(関係分)について、意見なしとして総務委員会に申し送ることに御異議はありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議はありませんので、そのように決定いたします。
 次に、第64号議案について意見はありますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 意見はありませんね。
 それでは、第64号議案、平成20年度中野区介護保険特別会計補正予算(関係分)について、意見なしとして総務委員会に申し送ることに御異議はございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議はございませんので、そのように決定いたします。
 本日予定した日程は終了いたしますが、委員、理事者から特に御発言はありますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、以上で厚生委員会を散会いたします。

(午後4時02分)