平成17年12月07日中野区議会厚生委員会(第4回定例会)
平成17年12月07日中野区議会厚生委員会(第4回定例会)の会議録
平成17年12月7日厚生委員会 中野区議会厚生委員会〔平成17年12月7日〕

厚生委員会会議記録

○開会日 平成17年12月7日

○場所  中野区議会第3委員会室

○開会  午後3時03分

○閉会  午後3時28分

○出席委員(8名)
 岩永 しほ子委員長
 吉原 宏副委員長
 佐野 れいじ委員
 近藤 さえ子委員
 やながわ 妙子委員
 かせ 次郎委員
 山崎 芳夫委員
 柿沼 秀光委員

○欠席委員(0名)

○出席説明員
 子ども家庭部長 田辺 裕子
 子ども家庭部経営担当課長(男女平等担当課長) 合川 昭
 子育て支援担当課長 馬神 祥子
 子ども健康担当課長 大久保 仁恵
 保育サービス担当課長 竹内 沖司
 子ども育成担当課長 小平 基晴
 保健福祉部長 菅野 泰一
 保健所長 清水 裕幸
 保健福祉部経営担当課長(保健福祉担当課長) 寺嶋 誠一郎
 保健予防担当参事(結核予防担当参事) 深澤 啓治
 健康づくり担当課長 今 恵里
 中部保健福祉センター所長(北部保健福祉センター所長) 瀬田 敏幸
 南部保健福祉センター所長 深山 紀子
 鷺宮保健福祉センター所長 嶋崎 江美
 高齢福祉担当課長 冨永 清
 障害福祉担当課長 田中 政之
 生活援護担当課長 浅野 昭
 保険医療担当参事 奥山 功
 介護保険担当課長 藤井 康弘

○事務局職員
 書記 永田 純一
 書記 杉本 兼太郎

○委員長署名



審査日程
○議案
 第91号議案 指定管理者の指定について
 第92号議案 指定管理者の指定について
 第93号議案 指定管理者の指定について
 第94号議案 指定管理者の指定について
 第95号議案 指定管理者の指定について
 第96号議案 指定管理者の指定について

委員長
 それでは、定足数に達しましたので、厚生委員会を開会いたします。

(午後3時03分)

 本日の審査日程についてお諮りをいたしますので、休憩をいたします。

(午後3時04分)

委員長
 委員会を再開いたします。

(午後3時04分)

 本日は、お手元の審査日程(案)のとおり、第91号議案と第92号議案及び第94号議案と第95議案は、それぞれ一括して議題に供したいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 では、そのように進めさせていただきます。
 それでは、議事に入ります。
 議案の審査を行います。第91号議案、指定管理者の指定について及び第92号議案、指定管理者の指定についてを議題に供します。
 理事者からの補足説明を求めます。
今健康づくり担当課長
 それでは、91号と92号を一括で御説明させていただきます。
 先日の委員会で既に御説明させていただいたとおり、高齢者福祉センターは4所あるうちの2カ所を20年3月31日まで民間に無償貸与しているため、これまで委託で運営してきた2カ所については、同年同日まで公募によらない方法で現在の委託先を指定管理者として御提案させていただくものでございます。
 指定する法人でございますが、堀江高齢者福祉センターについては社会福祉法人奉優会、それから、鷺宮高齢者福祉センターにつきましては社会福祉法人フロンティア豊島でございます。法人の概要につきましては資料を付けておりますので、ちょっと長くなりますので省略させていただきますが、ぜひお読み取りいただきたいと思います。
 なお、堀江の指定管理者とする奉優会につきましては、現在、弥生高齢者福祉センターを、それからまた、鷺宮の指定管理者とするフロンティア豊島は松が丘高齢者福祉センターをそれぞれ管理運営している法人でございます。
 なお、それぞれの法人につきましては、指定管理者としてふさわしいかどうかというところを保健福祉部長を座長とする評価委員会を設けて評価しております。その結果、妥当であるという結論を得ているところでございます。
 以上ですけれども、よろしく御審議のほどお願いいたします。
委員長
 本件に対する御質疑はありませんか。
近藤委員
 この間の繰り返しになってしまうかもしれないんですけれど、公募によらないというので、選定した方の何名というのと、何回あったかという。結局、公募にはよらなかったんですけど、決めましたよね。どなたが決めたかということを教えてください。
今健康づくり担当課長
 公募によらないということで、これは6月の委員会で既に御報告して、2年間という限りある期間になりますので、現在のところを引き続きという方向で既に御説明したところでございます。ただ、引き続き現在のところにやってもらうに当たって、現在のところに何か問題がある場合には、これはちょっと対象とすることができなくなりますので、一応、評価委員会を設けまして評価をいたしました。評価委員としては、保健福祉部長、それから保健福祉部経営担当課長、それと高齢福祉担当課長、それと中部保健福祉センター所長、それと私と参加いたしまして、法人の方から定款ですとか、さまざまな実績等々を出していただきまして、それに基づいて評価をしたところでございます。
近藤委員
 それで問題がないと判断されたわけですね。もう1点だけ教えていただきたいんですけど、結局4つの高齢福祉センターの足並みをそろえるという意味で、この3年間とか2年間という年月になっているんですけれど、今ここで指定管理者制度にわざわざするというのは、どういったことが一番の理由なんですか。
今健康づくり担当課長
 これは、国の法律で指定管理者制度を導入するということが定められておりますので、それにのっとって実施するところでございます。
委員長
 他に御質疑ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 よろしいですか。では、取り扱いを協議いたします。
 休憩します。

(午後3時09分)

委員長
 委員会を再開いたします。

(午後3時09分)

 他に御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 では、第91号議案を原案どおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 続きまして、第92号議案を原案どおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 以上で第91号議案及び第92号議案の審査を終了いたします。
 続きまして、第93号議案、指定管理者の指定についてを議題に供します。
 理事者の補足説明を求めます。
寺嶋保健福祉担当課長
 それでは、第93号議案関係につきまして御説明申し上げます。
 これは、中野区社会福祉会館の指定管理者の候補者の議決をお願いするものでございます。選定過程につきましては11月14日の当委員会で、また、関係条例改正につきましては30日に御審議いただき、先ほど議決をいただいたところでございます。
 それでは、お手元の資料をごらんください。事業者名は、社会福祉法人中野区社会福祉協議会でございます。所在地。それから経営理念は、地域福祉の推進を図るということでございます。沿革といたしましては、1953年に発足し、62年に社会福祉法人としての認可を受けて現在に至っているものでございます。事業内容といたしましては、5の(1)から(5)まであるとおり、地域福祉事業、ボランティア活動推進事業等の活動をしてございます。6番目に、区の受託事業関係の運営実績でございますが、現在の社会福祉会館の管理運営、それからファミリーサポートセンターの運営、南中野高齢者在宅サービスセンターの運営等がございます。指定期間といたしましては、平成18年4月1日から平成23年3月31日までの5年間を予定してございます。
 よろしく御審議のほど、お願いいたします。
委員長
 本件に対する御質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 よろしいですか。では、取り扱いを協議します。
 委員会を休憩します。

(午後3時11分)

委員長
 委員会を再開いたします。

(午後3時11分)

 他に御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 では、第93号議案、指定管理者の指定についてを原案どおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 以上で、第93号議案の審査を終了いたします。
 続きまして、第94号議案、指定管理者の指定について及び第95号議案、指定管理者の指定についてを一括して議題に供します。
 理事者の補足説明を求めます。
冨永高齢福祉担当課長
 それでは、桃二と多田のそれぞれ高齢者在宅サービスセンターの指定管理者にする候補者の事業概要につきまして、お手持ちの資料によりまして御説明申し上げます。
 最初に94号議案関係ですが、桃二の高齢者在宅サービスセンターにつきましては、候補事業者名は、特定非営利活動法人ヘルパーコール、理事長、代表としては小濱祐次郎でございます。法人の所在地は、中野区江原町三丁目。法人の経営理念といたしましては、要介護者、要支援者に対しまして残存能力に応じた自立した日常生活を営むことができるよう介護サービスに関する事業を行い、もって地域社会全体の利益の増進に寄与することを経営理念としてございます。
 特色は、IT関係を活用していること。2番目には、小学校の中にあるということで、時間割型プログラムを確立してサービスを提供していること。さらには、地域住民参加を得た運営協議会を設置していること等が特色でございます。
 沿革につきましては、介護保険がスタートした当時にこのNPO法人が設立してございます。平成13年2月1日から中野区内に、桃二と多田と小学校を活用してデイサービスセンターを立ち上げたわけですけれども、その先の委託運営をお願いし、現在までに至っております。運営実績としましては、デイサービスセンター1カ所と訪問介護事業1カ所ということでございます。
 それから、95号議案ですけれども、多田高齢者在宅サービスセンターにつきましては、候補事業者名は社会福祉法人奉優会、理事長が香取勲でございます。所在地は世田谷区駒沢でございます。法人の経営理念といたしましては、さまざまなサービスを提供している大きな社会福祉法人でございます。そういったことで、サービスの継続性を確保しながら利用者の自立を支援していくことを経営の理念としてございます。
 特色といたしましては、ISO9000シリーズに基づいた品質マネジメントシステムを導入して、PDCAサイクルを重視することによって、サービスの振り返り検証を実現していること。それから、個人的なプログラムをきめ細かく展開しているということが特色と言えます。
 沿革ですが、平成11年に介護保険がスタートする前の年に社会福祉法人を設立してございます。その他、在宅介護支援センターの各区からの受託事業だとか、特別養護老人ホーム、等々力でございますけれども、立ち上げているということで、裏面をごらんになっていただきたいんですが、そのほかデイホームを平成14年10月に立ち上げたり、先ほども議題に供されました弥生と堀江についても平成15年4月に委託運営をしてございます。17年、ことしになりまして8月、世田谷ではありますが、デイホーム奥沢を立ち上げたということでございます。
 運営実績としましては、特別養護老人ホーム以下訪問介護ステーションまで、世田谷、渋谷、練馬、そして当中野区でさまざまな運営実績を残している社会福祉法人でございます。
 よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。
委員長
 ただいまの報告に対する御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 よろしいですか。では、取り扱いの協議のために休憩いたします。

(午後3時16分)

委員長
 委員会を再開いたします。

(午後3時16分)

 他に質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 では、第94号議案、指定管理者の指定についてを原案どおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 続いて、第95号議案、同じく指定管理者の指定についてを原案どおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 以上で、94号議案及び95号議案の審査を終了しすま。
 続きまして、第96号議案、指定管理者の指定についてを議題に供します。
 理事者の補足説明を求めます。
田中障害福祉担当課長
 それでは、中野区知的障害者生活寮指定管理者候補事業者の概要について御説明申し上げます。
 まず1番、事業者名でございますが、社会福祉法人東京都知的障害者育成会、理事長は山口美代でございます。所在地でございますが、新宿区西新宿八丁目でございます。3番の法人の運営理念でございますけれども、知的障害者の親たちを中心に、知的障害者を持つ人一人ひとりの人権と意思を尊重し、心身ともに健やかに、それぞれの自立を目指すことを支援します。以下、ここに記載のとおりでございます。
 それから、4番の法人の特色・沿革でございますが、親たちの願いによりまして、昭和36年10月に設立をされました「東京都手をつなぐ親の会」を母体としまして、昭和37年に社団法人、昭和47年に社会福祉法人になった団体でございます。また、この会にはそれぞれに支部がございまして、中野区では中野区愛育会、中野養護学校、社会福祉法人愛成会愛成学園保護者会がその支部という形になってございます。
 それから、5番目の運営実績でございます。東京都内に幅広く施設を運営してございまして、中野区の関連で申し上げますと、現在のやまと荘、やよい荘の運営、それから、今年の4月からかみさぎこぶし園を運営してございます。
 なお、この候補者を選定するに当たりましては、保健福祉部長を座長といたします選定委員会を設けまして選定をした結果、この事業者を適当と認めたものでございます。よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。以上でございます。
委員長
 ただいまの報告に対する質疑はありませんか。
山崎委員
 指定の期間が、ちょっとこれだけ3カ年になっているということなので、理由を教えてくれますか。
田中障害福祉担当課長
 3年という期間にいたしましたのは、現在、自立支援法が制定をされまして、その政令、省令がこれから出てくるという形になってございます。そういったことを見た上で、今後の効率的な運営を考えていくという意味で、3年という比較的短い期間に設定をさせていただいたものでございます。
やながわ委員
 やよい荘と、それからやまと荘、中身は今までの高齢者の方々の施設とはちょっと異なる、障害者の人たちを預かるわけで、ここの運営を委託する育成会、大変大きな組織であります。障害者の人たちの施設をさまざま、いろいろなところでやっていらっしゃる、そういう実績はたくさんあるわけですが、ただ私、1点気になるのは、ここの育成会の中身がどうのというよりも、ここで働いている人たちのさまざまな苦情も聞いてきた経緯もありまして、突然、今までやっていた寮母さんたちがやめさせられて違う人になっちゃったとか、そういう会の中身そのものではなくて、子どもさんたち、あるいは親御さんたちに降りかかってくる問題になるわけで、その辺、私はちょっと心外だなといった内部事情というんでしょうか。働いている方々にも、この理念、すごいこと書いてありますので、そういった理念のもとに、中野の障害者の方々のよりどころになっておりますので、降りかかってくるようなことのないように、区もそういうふうにするからには、その辺をきちっと伝えていただきたいなと思うんですが、いかがでしょうか。
田中障害福祉担当課長
 委員が御指摘のとおり、長い間運営をお任せをしているわけですけれども、その中には、一部そういったようなこともございました。育成会には、そういったような障害者のサービスが低下するようなことでは困るということは常々伝えておりますし、今回選定するに当たりましても、そういった職員の配置につきましては、きちんと対応していただくと。また、いわゆる世話人さんといいますか、そういった方のバックアップ体制といったことにつきましても聞いておりまして、その辺について十分に配慮をするという回答を得てございます。今後とも引き続き、そういったことがないように、折にふれて指導してまいりたいと考えております。
佐野委員
 今の件ですけれども、今、やながわ委員がおっしゃったことで、私も議員になって、ある方からこの育成会についてそういったことを受けたことがございます。他区で個人的な採用とか、それからおやめになるときのトラブル、これが出ていることは御承知でございますか。
田中障害福祉担当課長
 他区については、特に詳しい話は聞いてございません。
佐野委員
 新宿区ではある一部、ここと、そのおやめになった方とのトラブルが生じて、裁判ざたになっている部分もあったというふうに、私はそれ実態をつかんでおりませんけれども、そういうことも過去に聞いておりました。それがたまたま一部分かもしれません。だけど、やはりそういったことが他区で起きている。今、やながわ委員がおっしゃったように、中野区でもそういったことを私も聞いております。そういうことを含めますと、やはり火のないところに煙は立たずと言うかもしれませんけれども、何らかの組織上の問題、あるいは会が大きくなり過ぎて、非常に膨大してきているといういろいろな問題点が出てきているのかなと私も思っていたんです。たまたま今、やながわ委員が指摘したので、私もふっとその件を思い出したんですけれども、やはり他区でそういう状況が起きているかどうかも、今回採用するに当たって十分審査をし、調べて。今、他区はわかりませんとおっしゃったけれども、その辺はその委員会では全然、そういった他区の状況は調べていないんですか。
田中障害福祉担当課長
 他区については、詳しい状況については審査してございません。ただ、やながわ委員からも御質問がございましたので、その点については承知をしておりましたので、今後こういったことがないようなバックアップ体制その他につきましては、確認をしているところでございます。
佐野委員
 他区でどうあったかということも、今後審査をする場合にやはり一つの重要なファクターになりますので、イコールそれがすべて中野区につながってくるとは思いませんけれども、やはりその辺のものも、たしか新宿区であったはずです、その辺のものも十分お調べになっていただいた上で、どうするという決定の一つの要因の中に入れるべきではないかと思いますけれども、今後についていかがでしょうか。
田中障害福祉担当課長
 できるだけ情報を収集をする。また、実態を把握をする、実態をお聞きをするということは、可能な限りやる方がいいだろうというふうに思います。今の委員の御意見、十分踏まえて、今後は対応したいと思います。
近藤委員
 何社ぐらいの中からお選びになったのかということを教えていただけますか。
田中障害福祉担当課長
 募集をいたしましたその基準に該当する法人は65法人でございまして、65法人すべてに案内をいたしまして、応募してきたのが2法人でございます。その2法人の中で選定をして決めたと、こういうものでございます。
近藤委員
 かみさぎこぶし園を先にお願いしていますね。そして、またここということは、かみさぎこぶし園で評判とかがいいというふうに考えていいわけですね。
田中障害福祉担当課長
 選考するに当たりましてはさまざまな観点から選考しておりますので、かみさぎこぶし園だけの評判で決めたというわけではございませんけれども、やはりかみさぎこぶし園を実際に運営をして、問題なくやっているということも一つの要素にはなってございます。
近藤委員
 もちろん、いろいろお調べになって決められたので、2法人の中からということでしたら、やはりここになったのかもしれないんですけれど、かみさぎこぶし園でやっているからといって、入り口が入りやすかったということはないわけですね。
田中障害福祉担当課長
 それは全くないというふうに思っております。障害者の施設の運営をするについては、かみさぎこぶし園のときもそうでしたし、本町五丁目の施設を整備するときもそうですけれども、障害者の法人というのは高齢者のものと違いまして、規模も比較的小さい法人が多うございまして、お声かけはするんですけれども、なかなか実際に手を挙げるのは、実態としては地元の法人さんがメーンになるというような実情にございまして、本町五丁目とかみさぎこぶし園、それから今回もそうですけれども、皆同じ法人が応募してきたということがございます。その中で、そのとき、そのときに応じてふさわしい法人を選択をしてきたということでございまして、今回はかみさぎこぶし園を運営をしている法人になった、選定の結果なったということで、それ以外のことはございません。
近藤委員
 それならばいいんですけれども、他の委員もおっしゃったように、やはり障害者のことは大切なので、細かく見ていっていただきたいと思います。
委員長
 他に御質疑ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 よろしいですか。では、取り扱いのために休憩をいたします。

(午後3時28分)

委員長
 委員会を再開いたします。

(午後3時28分)

 他に御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 では、第96号議案を原案どおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 以上で第96号議案の審査を終了いたします。
 以上で本日予定していた日程は終了いたします。何かございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、以上で本日の厚生委員会を散会いたします。

(午後3時28分)