平成21年10月05日中野区議会決算特別委員会建設分科会
平成21年10月05日中野区議会決算特別委員会建設分科会の会議録
平成21年10月05日決算特別委員会建設分科会 中野区議会建設分科会〔平成21年10月5日〕

建設分科会会議記録

○開催日 平成21年10月5日

○場所  中野区議会第4委員会室

○開会  午後1時00分

○閉会  午後3時58分

○出席委員(7名)
 佐野 れいじ主査
 いながき じゅん子副主査
 せきと 進委員
 小林 秀明委員
 むとう 有子委員
 市川 みのる委員
 江口 済三郎委員

○欠席委員(0名)

○出席説明員
 都市整備部長 石井 正行
 都市整備部副参事(都市整備部経営担当、都市計画担当、住宅担当) 登 弘毅
 都市整備部副参事(都市計画調整担当) 田中 正弥
 都市整備部副参事(交通・道路管理担当) 滝瀬 裕之
 都市整備部副参事(公園・道路整備担当) 石田 勝大
 都市整備部副参事(建築担当) 豊川 士朗
 まちづくり推進室長 川崎 亨
 まちづくり推進室副参事(まちづくり推進室経営担当、地域まちづくり担当) 上村 晃一
 まちづくり推進室副参事(拠点まちづくり担当) 松前 友香子
 まちづくり推進室副参事(中野駅周辺整備担当) 秋元 順一
 まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当) 角 秀行
 まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当、西武新宿線沿線まちづくり担当) 萩原 清志

○事務局職員
 書記 河村 孝雄
 書記 鈴木 均

○主査署名

審査日程
○議題
 認定第1号 平成20年度中野区一般会計歳入歳出決算の認定について(分担分)

主査
 定足数に達しましたので、ただいまから建設分科会を開会いたします。

(午後1時00分)

 認定第1号、平成20年度中野区一般会計歳入歳出決算の認定について(分担分)を議題に供します。
 審査日程の確認をまず行わせていただきたいと思います。審査の進め方と審査方法について御協議をいただくため、分科会を暫時休憩いたします。

(午後1時00分)

主査
 それでは、分科会を再開いたします。

(午後1時01分)

 休憩中に御協議いただきました審査の進め方は、お手元に配付の審査日程(案)に従い一般会計歳出歳入の順に審査を行い、歳出につきましては決算説明書に従い原則として目ごとに、歳入については歳入決算書補助資料により一括して、質疑を行いたいと思います。
 次に、3日間の割り振りでございますが、本日は、歳出の6款都市整備費の5項建築費、2目建築指導費までを目途に審査を進め、2日目は、歳出の残りの質疑の後、歳入の審査を一括して行い、最終日3日目は意見の取りまとめを行いたいと思いますが、それに御異議ございませんでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 御異議ありませんので、そのように進めさせていただきます。
 なお、審査に当たりましては3時ごろに休憩を入れ、5時を目途に進めたいと思いますので、よろしく御協力のほどお願い申し上げます。
 これより歳出の質疑に入らせていただきます。質疑に当たって資料等を引用される場合には、資料名及びページを言っていただくようお願い申し上げます。なお、職員人件費のうち、特殊勤務手当、時間外勤務手当、休日給及び職員旅費以外につきましては総務分科会の分担となっておりますので、念のため申し上げさせていただきます。
 また、審査は原則として目ごとに進めていきますが、ページ数が多い部分につきましては適宜切りのよいところで区切っていきますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、早速質疑に入らせていただきます。
 まず最初に、決算書の170ページと173ページ、3款区民生活費、1項地域活動費、2目公益活動推進費の中の都市整備費部分の所管について質疑はありませんでしょうか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 質疑はございませんか。なければ、進行をさせていただきます。
 次に参らさせていただきます。次に、6款、決算説明書の354ページから355ページまでについてお伺いをさせていただきます。まず354ページ、この間についての質疑はございますでしょうか。355ページです。1目都市整備部経営費。
むとう委員
 355ページ、よろしいですね。
主査
 はい、結構です。
むとう委員
 建築審査会のところで審査請求が1件あったわけですけれども、これはどういった内容だったんでしょうか。
登都市整備部副参事(都市整備部経営担当)
 これは、建築物、建築確認申請の際の接道要件を満たしているか満たしていないかということで、区のほうは満たしていないという確認の処分を行ったわけですけれども、それに対する不服申し立てということの審査請求ということでございます。
主査
 質問の途中なんですけれども、すみません、私の進行があれで。1番目と2番目の決算説明書の354から357ページ、これはダブっておりまして(「またがっている」と呼ぶ者あり)またがっているということですね。2目のまちづくり調整費、1目の都市整備部経営費、今御質問がありましたのは355ページなんですけども、2目のまちづくり調整費のほうのお尋ねだったと思います。それはそれで、私のほうの進行があれなんで結構ですので。いずれにしても、またがっている部分については、今言いました357ページ。355と言いましたが、354、357ページの間ということで言っていただければ結構だと思いますので。ただ、まちづくり調整費なのか。私、都市整備部経営費というふうに言いましたので、その辺だけちょっと整理をしていただければ理事者のほうも答えいいと思いますので、わかりましたでしょうか、言い方が。またがっている部分ということで御理解の上、御質問をお願いいたします。
 むとう委員、いいんですか、今のお答えで。
むとう委員
 はい。
せきと委員
 都市整備部経営費のうち、民間派遣研修受講料というのがありますが、これはどういったものでしょうか。
登都市整備部副参事(都市整備部経営担当)
 20年度は、民間派遣研修で受講料を支払った研修といいますか、講座というのがございまして、3件ほどございましたけども、1点は、ちょっとこれは専門的なあれで、酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者講習というのが1件ございます。それから交通計画に関する研修、それから街路事業に関する研修というので3件、合わせまして3万4,000円の受講料ということでございます。
むとう委員
 不用額のところで、357ページ、建築紛争調停委員会委員報酬等残というのがすごく多かったわけですけれども、これは幸いにして紛争、調停の申請がなかったということでよろしいんでしょうか。
登都市整備部副参事(都市整備部経営担当)
 そのとおりでございます。上の数字をごらんいただければわかると思うんですけども、調停ゼロ件となっております。ですから、紛争がこじれて調停委員が調整したという案件につきましてはなかったということから、報酬の残が多かったということでございます。
むとう委員
 こういったことはなかなか予測不能の部分もあるんですけれども、大体区としては何件くらい出てくるかなという予測のもとに予算化するものなんですか。
登都市整備部副参事(都市整備部経営担当)
 そのとおりでございます。過去の経験からいいますと、紛争の多い年というのはかなりの回数開催しまして金額が多くなりますし、紛争が少ない時期、最近ですと不況という影響もあると思いますけれども、少ないということから、そういった年につきましてはかなり報酬の残額が出てしまうということになります。(「何件としてやったんだということね」と呼ぶ者あり)20年度は18回を予定しておりました。予算上は18回分を計上したということでございます。
主査
 ほかに質疑はございますでしょうか。
 それでは、ないようでしたら次に移らさせていただきます。決算説明書356から359ページまで、3目都市計画費について御質問を受けたいと思います。
小林委員
 357ページの土地利用計画の中の上から8番目のところの用途地域等データ変更委託ということなんですが、用途地域の変更をされたという場所というか、何カ所で、どの辺なんでしょうか。
登都市整備部副参事(都市計画担当)
 これ、正確に言いますと用途地域の地図というのがございます。用途地域自体は変更していないんですけども、例えば最低限高度とか、あと準防火から防火地域への変更ですとか、そういったことがございます。その変更のデータの委託を行ったということでございます。正確に言いますと、用途地域そのものの変更というのは昨年度はございません。
小林委員
 場所は大体どのあたりなんでしょうか。
登都市整備部副参事(都市計画担当)
 場所としては、データ変更しましたのは警察大学校跡地ですとか、南台一、二丁目の防火ですとか最低限高度などの変更ということでございます。
むとう委員
 やはり357から359ページのところにかけて不用額のところなんですけれども、不用額のほとんどが委託費の残とか落差という金額ばかりなんですけれども、これは要するに委託する際、契約落差ということもあるんでしょうけれども、予測が甘かったということなんですか。委託契約する際の一応どれぐらいというのは計算を積み上げて委託していると思うんですけれども、不用額のほとんどのところが委託費の残ということは、全部、これ、どういうことだったんでしょうか。
登都市整備部副参事(都市計画担当)
 予算をつくる際にはこういった内容でということで見積もりを業者のほうからとります。このぐらいだというのが出てきます。それに基づいて予算化をしたということでございます。実際は入札がございまして、その際に競争になりますので、落札をして一番安い業者のところが仕事をとるということになりますので、その際の契約落差ということでございます。確かに甘いと言われるとあれですけれども、業者から見積もりをとるだけでなくて、我々としても過去の経験等から積算をしまして予算上は設定しているというところでございます。
むとう委員
 そういうふうな形で入札をしていることはわかっているんですけれども、結構大きいですよね。例えば一番大きい金額だと、都市計画マスタープラン改定に伴う作業技術支援委託契約落差231万5,000円、実際の金額が598万5,000円ということでかなりの落差ですよね。こんな感じなんですか。ということは、一番安いところに入札が通っていくという中で、安かろう悪かろうになってはいないかというのはすごく気になるところだし、もともとの内容を全く、計画していた作業技術支援というのはどういうものなのか、中身がよくわかりませんけれども、実際は600万近いところが200万も落差があったということは、700万ぐらい区が考えていたわけですよね。すごく落差が大きい気がするんですけれども、これは想定の範囲内ですか。
登都市整備部副参事(都市計画担当)
 予算上は800万程度のものでございますけれども、実際の発注する際は、さらに精査をしたりですとか、それから、もちろん、先ほど一番金額の低い業者と申し上げましたけれども、正確に言うと、最低制限価格がございますから、あまりダンピングするようなところにはもちろん発注しないわけですけれども、そういった中で結果的に入札の中でこの金額になったということでございます。
むとう委員
 じゃ、今のところの事例で、これ、中身としては作業技術支援というのはどういった委託内容だったんでしょうか。
田中都市整備部副参事(都市計画調整担当)
 都市計画マスタープランにつきましては、意見交換会等幾つか開催をしています。内容的に仕様上は、計画づくりに向けての基礎的なデータ収集、その整理、それから意見交換会あるいはその他いろいろなところでつくり出す資料の整理、そういったものの準備作業、それからいろいろな会議等で出てきた内容についての整理、分析、そして全体のマスタープランの素案に向けての編集作業、そういったようなことが主な内容でございます。
主査
 そのほかに質疑ございますでしょうか。
 それでは、ないようでしたら次に移らせていただきます。決算説明書の358ページから361ページ、4目都市施設費について質問がありましたらお受けしたいと思います。
せきと委員
 359ページです。既存駅・駅周辺機能改善計画、20年度は当初予算で8億5,500万円余を計上していたわけですが、第3回定例会の2次補正で減額補正をしましたね。債務負担行為という運びになりまして、21年度から22年度までの限度額が8億2,500万円余ということでありました。来年の3月にも第1次の完成分というのが出てくるという説明を聞いたんですが、その進捗状況に変わりはありませんか。
登都市整備部副参事(都市計画担当)
 この既存駅・駅周辺機能改善計画というのは野方駅の整備の部分でございます。現在工事が着々と進行しておりまして、今柱が立って、上のデッキをつくっているという状況でございます。北口と駅舎そのものは今年度、つまり来年の3月で完成をするという予定でございます。それから、南口の階段とか駅前広場等につきましては来年の秋ごろに完成をするという見込みでございます。この点につきましては、変更ということは今のところございません。
せきと委員
 この野方駅改修、総額は大体9億円ほどでよろしかったでしょうか。
登都市整備部副参事(都市計画担当)
 野方駅の工事の場合、二つございまして、いわゆる自由通路の部分、これは区の事業でございます。これは9億円でございます。それから、駅舎がございます。これにつきましては区のほうで補助金ということで1億8,000万円がございます。この二つで構成されているということでございます。9億円というのは南北自由通路と駅前広場の経費でございます。
主査
 他に質疑はございますでしょうか。よろしいですか。
 それでは、次に移らせていただきます。決算説明書362から365ページまでの間の1目南部地域まちづくり費について、御質問がございましたらお受けしたいと思います。
むとう委員
 362、363ページのあたりですけれども、南部地域まちづくり事業が執行率がたったの13.5ということでほとんど執行されていないんですけれども、その説明をしてください。
角まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当)
 363ページ以降の不用額の説明でも掲げさせていただいていますけども、ページをめくっていただいて365ページの下から2番目のところですけれども、こちらのほうは、現在避難道路として整備を予定しております地区施設道路という道路の整備がございますが、そこの整備の用地取得費の未執行によるもの、それから道路の整備に係る未執行によるものというところがかなり大きなウエートを占めてございまして、執行率として結果的には13.5%になってしまったというのが現況でございます。
むとう委員
 用地取得未執行ということですから、用地取得しなかったということなんですよね。きっと議会の中で御説明があったかと思うんですが、もう少し復習を込めてもう1回教えてください。
角まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当)
 こちらの南台一、二丁目地区でございますけども、道路の新設路線が3路線ほどございまして、そのうちの1路線の地権者に対して、具体的にこちらのほう、これまでずっと交渉し続けておりまして、そういった方々と一定程度の話の進捗がめどが立ったということで予算要求をさせていただきまして、その用地費の取得、その移転にかかわる費用、それから道路の整備というところで予算計上をしたわけでございますが、昨年度中の具体的な取得できなかった理由につきましては、例えば隣地との境界の確定の作業が確定できなくて、それで今年度以降にずれ込んだというような状況がございます。当初、昨年度中にはこういった用地が取得できる見込みということで予算計上したんですけども、そういった事由によって取得に至らなかったというものが主な理由でございます。
むとう委員
 参考までに、今年度ではどんな進捗状況になっているんでしょうか。
角まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当)
 具体的には隣地との境界の所有者の方がちょっと連絡がつかないという状況になってございまして、その代理という方が見つかりまして、現在その方に対して働きかけを行っているという状況でございます。今現在まだそういった合意に至るめどは立っておりません。その代理人の方を通して交渉を進めていきたいというふうに考えております。
江口委員
 363ページの本町一~三丁目まちづくり調査委託、この調査の内容を教えてください。
角まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当)
 こちらの調査につきましては、大きく分けて二つ調査をしてございます。一つ目は地域の現況調査ということで、現在の土地利用とか建物の利用状況、それから道路の状況とか、そういった基礎的な状況の調査、それから二つ目が住民の意向調査というところで、現在お住まいの方々に対しましてアンケート調査を行いまして、現在の町の様子、それから望まれる町の将来像といったような項目について意向調査をしたという内容でございます。
江口委員
 この本町地域のまちづくりについて一丁目から三丁目までという、三丁目まで広げた理由というのは何ですか。
角まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当)
 当初は、本町二丁目に郵政宿舎跡地というのを購入しまして、大体幹線道路に囲われたという地域で本町二丁目、三丁目周辺まちづくりということで、そういったエリアに対してまちづくりを進めておりますが、そこの近接する山手通りを挟みまして東側、新宿側になりますけども、近接する本町地域についてもあわせて今回概況、それから意向調査をしたというものでございます。
江口委員
 基本的に道路だとかそういうものはそうやって調査を細部にまちづくりに関してやらなきゃいけないことは理解できますけども、本町三丁目というのは基本的にそんなにまちづくりに手をつけなきゃいけない地域の部分というのは、確かに中野でもほかの町名でも一部分、市道が狭くて行きどまりだとかそういうのはあるけども、全体的な道の、中野の中での道路幅員とか含めていくと、本町三丁目というのはほとんど整備された地域なんですね。だから、実際本当に区が取りかかっていっていただかなきゃいけないのは本町一丁目と二丁目、私はそう思っているんですけど、三丁目まで広げないで、本格的にやるんだったら一、二丁目ということで、なぜ三丁目まで広げたかというのがよくわからないんです。予算の本当に無駄じゃないかと思っているんですけど、その辺、いかがなんでしょうか。
角まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当)
 今、江口委員おっしゃったとおり、確かに本町三丁目は、近隣商店街のところでは区画整理が終わっているということで、6メートル以上の道路が多いだとか、もしくは耐火建築物が多いとか、防災まちづくり的には一定程度の整備が進んでいるという地域がございます。今回、二丁目の用地を取得しまして、それらの用地を中心としたまちづくりのエリアということを考えたときに、先ほども幹線道路という言い方をしましたけども、そういった一定程度のまちづくりに対して、区として二丁目、三丁目もしくはそこと連担します一丁目のまちづくりを進めていければということで想定をして、今回基礎的な現況調査、それから住民の方々の意向調査をしたということでございます。今後、具体的なまちづくりの事業の進め方については、当然、本町二丁目、三丁目、それから本町一丁目については、それぞれ町の課題が違うという側面もございますので、そういった事業を進める上ではエリアをもう少し細かく検証していきたいというふうに思っております。
江口委員
 ぜひ今すべて行政改革の中で無駄を排していくということも一つの大きなテーマですよね、国挙げても含めて。そういうことで、住民の意識調査をするのにしても、そこの三丁目の人たちの意識とやっぱり本町一丁目の人の意識というのはまるきり違うし、そういう中でデータをとって果たして本当に調査になるのかというよりも、今、後半のほうで答えていただいたように、やっぱり本町一丁目は一丁目の地域での生活圏の中での住民の意識と、今度二丁目の人の場合の生活圏、動線が違っていますから、そういう意味では本当に細部にわたって、一丁目は一丁目、二丁目は二丁目でまちづくりをどうしていくのかと。ところが、区としては、こういうのは一丁目から三丁目まで全部集めて、郵政官舎の跡地を買ったからまちづくりの説明会をするといっても、本来きちっとした意見は出てこないんですね。なぜかというと、一部は、おれらは関係ないよという話になっちゃう。そういうことでないように、ぜひ、これだけのお金をかけて調査をしたのでしたら、本町一丁目は一丁目、本町二丁目は二丁目の住民同士で議論し、区との話をしていくと。それで盛り上げていくという形にして、もし本町三丁目までやるんだったら──何をやるかわかりませんけど、あれだけ整備されている中で。やるんだったら本町三丁目までという形でやるべきだと思うので、実際には本町三丁目だって本当に狭い道の中で、この地域は安心・安全の問題からすればどうすべきだという部分の方たちだけを呼びかけてやるとか、そういう実際の自分たちが生活している中でどうあるべきかという人たちの意見を聞いてやらないと、何年たったってまちづくりはできてこないと思うんですね。そういう意味で、もう少し狭めた形でまちづくりをやるということと、期限を切ると。もう何十年もいつもかかるわけです、これをやると。そうじゃなくて、第1期はここで1回結論を出してみるというぐらいな決意でやらないと、まちづくりってできないんですよね。そういう点も含めてお答えください。
角まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当)
 エリアを広くするとほかの方々、特に私どもでも地域の方々と検討するときには、例えば町会の方々が多いわけですけども、自分の町会のエリアを越えるとなかなか意見が出しにくいとか、そういったお話もあるのが現状かと思っております。今後、先ほども言いましたけども、地域の話し合いを進めるに当たっては、具体の事業化ができるような話し合いというのを前提にまちづくりのほうの検討を進めていかなければいけないというふうに考えておりますので、そういったところになれば、当然、本町一丁目、本町二丁目それぞれ課題が違うわけですから、それぞれの町の方々がどういう将来像に向けてのまちづくりがしたいかというような検討を進めていきたいというふうに考えております。
 なお、今後、地域の方々と一緒にまちづくりの会がございますので、そういったところで例えば町の現況なども具体的に地域に出て、町の方々と例えば町歩きなどをして、こういったエリアでは具体のどういった問題点があるのかとか、そういった作業を進めながら、地域、そこに生活する方々の意見を聞いて、そういったものも十分踏まえたまちづくりの検討をしていきたいと思っております。
 なお、まちづくりについては、例えば今後3年なら3年、4年なら4年で一定程度の方向性を出すとか、そういった期限を切るということでのまちづくりを進めていく必要があると思っております。今年度どこまで進むかまだ不明確ですけども、今年度中には一定程度そういったまちづくりのあるべき方向性についてのまとめというものを町の方々と検討していきたいという予定でございますので、そういったことについて中間まとめなどの成果があればまたこちらのほうで報告させていただきたいと、そういうふうに考えております。
江口委員
 もう1点、よく再開発という事業を中野でもやった地域が幾つかあるんですけど、これは議会でも地方を視察したりして非常に参考になったのは、やはり町の人たちというのは行政の人たちに対する信頼度というのは非常に厚いんですね。例えば市ですと市の職員、あの人が言うならばというような形をとって地方なんていうのは再開発が成功したと。中野の場合はそういう部分が一時ないときに、やっぱり我々が地方に視察に行ったときに、職員がもっと積極的に地域に入ってほしいということで、地域住民の人と本当にひざを交えて、ふだんの生活の中に溶け込んでいただいてやったところのほうが再開発事業というのは結構早く進んだんですね。それはだれを信頼するかというとやっぱり行政マン、区役所の職員を一番信頼したいというのは区の住民の中にはあるんですよ。
 このまちづくりについても、大変皆さんには申しわけないんだけど、皆さんも中野から集めた税金を使ってその地域をよりよくしたい、そういう気持ちでこういう部署もつくっていただいた以上、ぜひふだんの地域のイベント等には積極的に職員は出ると。例えばお祭りに出るとか、この辺でしたら間もなく地区まつり、やよいまつりをやりますよね。そういうところにはほとんど町内会の人たちが来て、さまざまな形で交流しているわけですよね。そうじゃなくて、皆さんのいつものやり方は、地域センターで何かのテーマを決めて話し合うとか、そういう形だけやってもうまくいくわけがないんですね。やっぱりふだんまちづくりの担当の職員が例えばお祭りに来て、みこしに肩を入れただけでも、おお、あの人も来てくれたんだというね。そういうことの触れ合いをつくっていかないと。それから、地域祭りだとか、そういうところまで来てイベントの中で、テントの中で話したり、こんにちはとあいさつすることによって、そこでコミュニケーションができてくる。そういうものを初めてつくった上で、センターとかいろいろなところで話し合いをするときに、そういう町の人たちは心を開いて受け入れというのはしてくれるし、本音で物をしゃべってくれるというのがあるんだけど、なかなか区の職員はそういうことをやらないのね。それは大変かもしれないけど、それがあなたたちの使命であり仕事なんだから。やっぱり仕事というか、担当を受けた以上は、私はそこまでやらないと本当に中野のまちづくりというのはこれから進まないと思うんですけど、いかがでしょうか。
角まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当)
 私も前職が地域センター所長でございました。当然この弥生地域の所長もやっておりましたけども、今、委員が御紹介いただきました地区まつりだとか、そういった地域のイベントのときに、最近どうですかとか、そういったところでいろいろと町の方々の現状、生活感だとか、あとは本音のお話というのも聞いたという記憶がございます。今後、9時から5時、それから説明会は地域センターとか、そういった私たちの都合ではなくて、そこに住む町の方々の本音が聞けるようなコミュニケーションがとれるよう、まちづくりの担当として私を含め担当者のほうも地域のほうに出ながら、まちづくりの話ができるように努めていきたいというふうに思います。
主査
 ほかに質疑はございますでしょうか。よろしいですか。
 それでは、次に進めさせていただきます。次は決算説明書364から365ページ、2項地域まちづくり費の中の2目中部地域まちづくり費について、質疑がございましたらお受けしたいと思います。
むとう委員
 都市防災推進協議会等分担金というのはどういう会議でしょうか。365ページです。
上村まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当)
 こちらは「等」となっておりますので、これは三つ入ってございます。都市防災推進協議会、これが昭和59年から負担金6万円で、都市の防災問題についての調査研究というのをやっておりまして、23区のうち19区が入ってございます。あと、住宅市街地整備推進協議会、これは平成11年度から5万円でございまして、これも23区中17区、中野区も入っております。最後に、全国地区計画推進協議会、これは平成20年度から4万5,000円で、これは主に地区計画等の協議ということで、23区中11区入ってございます。
むとう委員
 それが中部地域のまちづくり事業ということなんですか。今のよくわからないんですが、今の会の名前を聞くと中野区全部の話なのかなというふうに感じましたので、その分担金がどうしてここに入っているのかというのは、ここ限定のことではないですよね。どういうことでしょうか。
上村まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当)
 これは3地域共通でございます。区全体共通でございますけども、今年度ですと室経営というような科目を持っているところなんですけども、このときは北部、中部、南部というふうに三つ分かれておりましたので、私ども中部地域のほうで代表的に担当し執行したものでございます。
むとう委員
 そういたしますと、それぞれのそういった協議会とか会議はどなたが出るんですか。中部の方が代表で出ていくということなのか、全部の地域から出るのか、どういう形ですか。
上村まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当)
 これは3地域の中で担当職員が、中部だけではなくて、北部が出る場合もあるし、南部が出る場合もございます。
主査
 他に質疑ございますでしょうか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 よろしいですか。
 それでは、次に進めさせていただきます。次に、決算説明書364から365ページ、地域まちづくり費の中の北部地域まちづくり費について、質疑がございましたらお受けしたいと思います。
小林委員
 365ページの1の上から五つ目なんですが、木造賃貸住宅等建替資金利子補給金というところなんですが、26件ということで、これは区の独自の施策なんでしょうか。1件当たりどのぐらいのお金が出るということなんでしょうか。どのぐらいの利子率が出るのかということなんですが。
萩原まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当)
 古い木造の賃貸住宅を新しく建てかえる際に、銀行から例えば借りて5%とかと金利があった場合がございますよね。そのうちの……。ちょっとすみません。
主査
 答弁保留であれば、後でまたお答えいただければと思いますけれども。
萩原まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当)
 例えば銀行から建てかえをするときにお金を借りたというときに5%金利があったとすると、そのうちの、ここで言うと共同建てかえまたは協調建てかえの場合は1%が本人負担……。ちょっとすみません。
主査
 ちょっと休憩させてください。

(午後1時39分)

主査
 再開いたします。

(午後1時40分)

 今の質問に対しまして、小林委員のほうで出されました質問に対して今答弁保留が出ましたので、暫時時間をいただきまして必ずお答えをさせていくということでよろしいでしょうか。
 それでは、続けてほかのことがございましたらお願いいたします。
むとう委員
 365ページのやはり不用額のところで、地区施設道路用地移転補償費未執行による残があるんですけれども、これの御説明をお願いいたします。
萩原まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当)
 これは地区施設道路の新設予定部分という上には家が建っているんですけども、そこにある家を買う分ということで見込んでいたんですけれども、そこの上屋の分の契約ができなかったものについて執行残が出ているということです。
むとう委員
 それは多分、上に書いてある平和の森公園周辺地区というところの整備なんだと思うんですけれども、そういたしますと、地区施設道路をつくるために土地の測量とか整備をしているお金が入っているんですけれども、どいていただけなかったということで、道路はまだ計画どおりできていないということなんですか。進捗状況はどういうことでしょうか。
萩原まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当)
 この不用額すべてに言えることなんですけれども、地区施設道路の道路計画線のところに当然家があって、下の土地もお持ちなんですけれども、ある程度これまでの状況の中から本来一番買えそうなところだけを予算計上しておけばいいのかもしれませんけれども、例えば地権者の方のいろんな生活上の状況が変わったりとかしたときに、急に売りたいとかというときが出てきても、そのときにうちで予算がないので買えませんということになると買う時期を逸してしまうこともありますので、ある程度大きな金額のところで移りそうなところについては予算計上化しておきながら、交渉していく中で、無理にすぐにというわけにも、これは前にもお答えしているんですけど、収用等を使ってやるというわけにもいきませんので、そこは交渉しながらやっていくんですけれども、ある程度いざというときに相手が売りたいというときにすぐ対応できるようにということで、若干多目に積んであるということはあります。
むとう委員
 具体的に平和の森公園周辺地区整備の地区施設道路というのはどこの部分なんですか。これはどこの部分という限定ではない……。
萩原まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当)
 平和の森公園周辺地区につきましては、道路幅員が計画線で9メートルから12メートルの地区集散道路というのが1号、2号、3号というふうにあります。それはちょうど場所的にいくと、地区集散第1号というのが中野の野方の警察署のところから野方駅のほうに向かっている一方通行、バス通りの道ですね。あそこは今6.4メーターぐらいなんですけども、そこを9メーターに拡幅するというのが一つ路線があります。それからもう一つは、沼袋の駅からずうっと平和の森公園通りと言われている下水処理場のところをずっと通ってきてすぐそこまで来ている通り、そこのところが地区集散2号と3号ということになっていまして、これが道路幅員が6.3メーターぐらいのものを計画として12メーターということになっております。そのほか地区内には主要生活道路の1号及び2号というのがありまして、これが道路幅員大体4メーターから6メーターのものを8メーターに、それから区画道路というのが1号から6号までありまして、これは現道が全くない路線が3路線ありまして、全くない部分を含む、それからあとは現道が3メーターぐらいのところを6メーターに拡幅をするという路線が3路線ぐらいありまして、トータルで整備しなきゃいけない路線というのは11路線、場所はきちんと決まっていて入っているということです。
むとう委員
 すみません。確認なんですが、一番最初に御説明くださった1号というのは、早稲田通りにある野方警察のところから野方のほうに向かっていく道路とおっしゃいましたか。
萩原まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当)
 もう少しわかりやすく言うと、野方の駅から中野側に来る一方通行のバス通りがあるんですけれども、そこの通りです。
むとう委員
 その通りを9メートルにする計画があるわけですよね。そうすると、あの通りは部分的に引っ込んでいるところと引っ込んでいないところ、引っ込んでいるところはごくごく一部あるんですけれども、ほとんどがまだセットバックされていませんよね。たしかこの間もう建ち上がっちゃいましたけど、宮坂醸造のところ、あそこもそうですよね。あそこは違う、あそこまでは行かない……。
萩原まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当)
 なかなか図面がなくて口だけで説明するのは難しいんですけども、場所は道路なんですけど、宮坂醸造があって、マンションが建ってあるほうは拡幅の対象になっていませんで、平和の森側のほうの道路を今6メーターのところから約3メーター広げて9メートルにすると。そういう計画なので、宮坂醸造のところについては、今のこの地区施設道路の計画線のほうには入ってございません。
主査
 よろしいですか。他に質疑がございますでしょうか。
 それでは、答弁保留の答えができたところでお願いいたします。
 前へ進めさせていただきます。次に移ります。決算説明書364から365ページ、地域まちづくりのうちの4目西武新宿線沿線まちづくり費について、質疑を受けさせていただきたいと思います。ございますでしょうか。よろしいですか。

〔「進行」と呼ぶ者あり〕

主査
 それでは、次に移らせていただきます。決算説明書366ページから371ページ、3項土木・交通費のうちの1目道路管理費について受けさせていただきたいと思います。
せきと委員
 367ページの一番下に、道路監察の違反広告物に関連いたしまして、この違反広告物除却協力員制度というのが19年度から始まって、19年度、20年度と2年が経過したわけですけれども、御担当としてはこの制度を現在どのように評価されていますか。
滝瀬都市整備部副参事(交通・道路管理担当)
 町中にいわゆる不動産広告物の捨て看板といったような違反広告物につきましては、その撤去等には区のほうでパトロールですとか回収処分の委託等でやってきたわけでございます。除却協力員制度につきましては、不動産業界2団体ございますけれども、そのほうから申し出がございまして、そういったボランティア的に協力をしたいといった申し出がございまして、私どものほうでも検討してまいったところでございます。平成19年度から、その協会、2団体ございますけれども、その方々を対象にいたしました要綱をつくりまして制度をつくったといったところでございます。人数で言いますと、19年度は43名、20年度は45名の方が登録をしていただいているんですが、活動日数も、こちらの決算説明書では11日になってございますけれども、19年度は7日ということで、その活動日数ですとか撤去枚数のほうもふえてきてございます。そういった意味合いでは、今後ともこういった方々にぜひ御協力いただいて、町の美化にぜひ御協力いただきたいといった形で認識をしてございます。
せきと委員
 協力員はもともとそういう不動産業界の方々を対象として設定されたのですか。一般の区民ですとか町会の方々が利用されることは考えておいでですか。
滝瀬都市整備部副参事(交通・道路管理担当)
 制度のきっかけはそういったところがございましたけれども、一応登録の要件でございますが、区民の方で5名以上の団体ということを要件にしておりまして、それ以外の特別な要件はございません。参考までに、平成20年度ですと、中野一丁目町会の方も御登録をいただいてございます。こちらも参考ですが、今年度に昭二町会の方が御登録をいただいて、それぞれ5名、4名ということで御登録をいただいているところでございます。
江口委員
 今の質問の関連なんですけど、これ、要綱でお願いしているということですけど、どれとどの広告物は撤去していいと、その辺の区別はどういうふうになっているんでしたか。
滝瀬都市整備部副参事(交通・道路管理担当)
 いわゆる違反広告物、いろいろさまざまな種類があるところでございます。簡単に申し上げますと、張り紙、張り札、広告旗、立て看板と四つのカテゴリーがございまして、一応この方々、協力員の方にお願いしてございますのは張り紙といった形で、というのは、例えば段ボール紙とか厚紙に書いたり張ったりといった形で、その場で処分できるようなもの、そういったものをお願いしているところでございます。それ以外のものにつきましては、区のほうで保管ということもございますので、それにつきましては区の職員、それから事業者の委託等で対応しているといったところでございます。
江口委員
 それは、例えば最初に動いたのは宅建だと思うんですね。杉並区もやっぱり宅建が中心でということで先に動いたわけですけど、この辺、どうなんでしょうか。例えばもう少し話し合いの中で、宅建業界の人たちは、特に自分たちの業種の不動産の広告だとか、そういうものが不法に張られるということで、できれば私たちの仲間としても自主的に撤去に入りたいということで申し出たというか、あったと思うんですね。大きな理由の一つとしてね。町の美観という問題も。そういう中で、例えば捨て看なんかもあるわけですけど、それは外してはならないということですけど、どうせ協力していただいて巡回していただくんですから、回収の仕方の問題はともかく検討していただいて、やはり電柱等の屋外広告物中心に撤去できるものは、そこでお願いして撤去するというふうに考えたほうが私はいいと思うんですけど、その辺はどういうふうに考えているのか。
滝瀬都市整備部副参事(交通・道路管理担当)
 現在の枠組みでは張り紙だけをお願いしてございますが、委員の御指摘を踏まえまして、そういった方法がどのようにとれるのかどうかも含めまして検討してまいりたいと、このように考えます。
江口委員
 それと、前段の処分作業委託というのがされていますけど、この関係とはどういうふうになるんですか。
滝瀬都市整備部副参事(交通・道路管理担当)
 年間撤去される違反屋外広告物につきましては、先ほど申し上げました職員のパトロールによるものですとか、今、委員御指摘の処分委託によるもの、それから除却協力員の方によるものということで、三つのカテゴリーで進めているといったことがございます。一番大きなのは処分の委託によるものなんですが、先ほどの協力員にお願いしているもの、20年度の実績で言いますと張り紙が1,400枚程度といったところでございます。一方で処分委託のほうの張り紙の撤去枚数が1万3,000枚ということで10倍程度にはなっているところで、単純な比較割りなんですけど、一応、違反広告物の撤去回収の中で大きなウエートを占めているのは今のところ事業者への委託といったところでございます。
江口委員
 先ほどの協力員の話もしたんですけど、例えば作業委託のときと日にちが一致するとか時間が一致するということで、協力員の人たちは、例えば一番簡単な紙関係という形にする。裏張りしているとか捨て看的なものは、そこで針金等を外してその場所に置いておくということで、今度作業の関係がそこの道へ行って撤去するというほうのが一石二鳥の美観につながるし、やっぱり協力体制の形が一番目につくというふうに私は思うんだけど、これ一緒にやっていないんですよね、たしか。これはやっぱり宅建業界だとか町会等の協力もあるけども、特に町会の場合は逆に業者がこの日にやるけど参加してもらえるかとか、宅建の場合は宅建業界として日にちが決まっているんでしょうから、その日に業者委託は、委託ですから何曜日にやれということができるので、そういう形はできないんですか、連動的な。
滝瀬都市整備部副参事(交通・道路管理担当)
 これまでの委託と協力員の作業の日にちにつきましては、協力員の方々の年間の計画を出していただきまして、それで行っていただいていたということと、委託の日程とちょっと異なっている現状がございますが、委員御指摘のとおり、そういった両方のメリットといいますか、合わせたスケールメリットといいますか、コラボレートといいますか、そういったものにつきましてはこれまで行っていませんでしたけれども、より効果的に回収処分ということでは検討をさせていただきたいと考えてございます。
せきと委員
 369ページ、地籍調査です。江原町三丁目地区管理区域図等作成委託というのはどういったものか、御説明願います。
滝瀬都市整備部副参事(交通・道路管理担当)
 こちらの管理区域図でございますけれども、地籍調査をした結果、官民境界が確定できるところはできる。これが地籍調査の成果でございます。区の管理する区域図というものを作成いたしまして、それを、道路法で言う道路台帳といいますか、そういった扱いで窓口に備えつけるといったものの区域図の作成の委託がこの内容でございます。
せきと委員
 ありがとうございます。この地籍調査委託と道路台帳へこれを載せるというのを二つに分けているというのはどういうことなんでしょうか。
滝瀬都市整備部副参事(交通・道路管理担当)
 地籍調査委託のほうは国土調査法に基づく調査でございまして、国庫補助の対象であるということがございますけれども、一方で管理区域図の作成につきましては区の単費ということになってございますので、その契約の内容等といったものが一本でやるのはちょっとそぐわないのかなといったところで、こういった結果になったところでございます。
せきと委員
 似たような作業で、どっちかというと一まとめの工程のような気もするんですけども、契約の工夫で一本化するというのはやはり難しいですか。
滝瀬都市整備部副参事(交通・道路管理担当)
 契約事務の効率化という委員の御指摘もございますけども、そういったことが可能かどうかにつきまして、これから内容精査をさせていただいて、できるものはしていきたいと、このように考えてございます。
主査
 他に質疑ございますか。よろしいでしょうか。
 それでは、次のところに移らせていただきます。次に、決算説明書370から375ページ、3項の土木・交通費、2目の交通安全対策費についてお願いいたします。
むとう委員
 371ページで、オンデマンド交通システム検討委託、1,000万近いんですけれども、これ、システムの検討委託をして、委託結果はどういう結果が出ているんでしょうか。
滝瀬都市整備部副参事(交通・道路管理担当)
 ちょっとさかのぼる話で恐縮なんですが、平成19年度に区民交通実態調査というのを行いました。その結果を踏まえて、中野区の例えば高齢者の実態、バス停まで遠いですとか、予定の時刻に移動できない。それから、目的地まで行く路線バスがない等々、そういった実態、区民のアンケート結果をもとにいたしまして、そういった移動制約のある方々が安心して移動できるまちづくり、そういったものを目指すに当たりまして、そういったものをサポートするオンデマンド交通システムの実現の可能性といったものを検討してきたところでございます。その内容につきましては、例えば最寄りのバス停から250メートル以上離れました地域に、具体的には若宮、大和、上高田、上鷺、それから南台エリアというのを想定いたしまして、そういった中で10人乗りのワゴン車、そういったものを例えば区民の方から、コールセンターみたいなのを設置して、そちらにお電話いただいて予約をしていただいてそういったところを回ると。そういった仕組みも一定条件を考えまして、そういったものが導入可能かどうかということを検討してまいりました。
むとう委員
 導入可能かどうか検討した結果、導入可能になったのか導入不可能になったのか、検討結果を教えてください。
滝瀬都市整備部副参事(交通・道路管理担当)
 一定の区の財政支援があれば導入可能といった結論を、この検討ではそういった報告書をまとめたといったところでございます。
むとう委員
 一定の財政支援、一定というのはどれぐらいの金額が支援されれば可能なんですか。
滝瀬都市整備部副参事(交通・道路管理担当)
 先ほど申し上げました若宮、大和、上高田、上鷺、南台エリア、この五つのエリアを想定して検討したんですけども、若宮、大和、上高田エリアですと、その三つのエリアを合わせまして1,400万円程度、それから上鷺、南台エリアですと年間800万程度、したがいまして年間2,000万強、こういったものを区が負担することでオンデマンド交通システムの導入が可能になるのではないかといった一定の結論に達した、そういうことでございます。
むとう委員
 これは軌道に乗るまでとかそういうことではなくて、年間ずうっとずうっと2,000万円ぐらい出さないと成り立たないんでしょうか。例えば「なかのん」なんかは補助金数年でたしか今年度はなくなっちゃっていますよね。そういう形で「なかのん」はバス会社が頑張ってやっていくわけですけれども、このオンデマンドの場合はずうっとやり続ける限り大体2,000万ずつぐらい補助しなければできないものなんですか。
滝瀬都市整備部副参事(交通・道路管理担当)
 「なかのん」の補助、協定に基づく拠出もございましたけれども、一応この20年度の検討の内容につきましては、こういった2,000万強程度の負担が必要であるということで、これがいつまで必要なのかということなんですが、これもこれからの話になりますけど、例えば運行事業者が決まって、そういった運行事業者の自助努力といったものもあるかもしれませんけども、全く赤字が解消になるというふうには、現時点では、20年度の検討の段階ではそこまでは至っていなかったと。したがいまして、ある程度の赤字は続くのかなというふうな想定をしていました。
むとう委員
 2008年度の検討結果はそこまでだったということで、ちなみに、今年度その続きの検討というか、実現するのかしないのか、その先は今どんな検討状況なんですか。
滝瀬都市整備部副参事(交通・道路管理担当)
 10か年計画第2次の素案では、そのステップ1で社会実験検証といったステップを盛り込まさせていただいてございます。それに向かいまして現在の状況でございますけれども、これまでの検討では、一定の財政支援の前提はございますけども、まず私どもがあくまで机上でルートの設定等もしてございますので、実際に走らせてみないことには、一定の想定はありますけれども、実態の需要と想定のルート等がどの程度乖離があるのか等もございますので、そういった社会実験をする中でそういったデータをとって今後の検証につなげていきたいというふうに考えてございます。
むとう委員
 そうすると、今年度そういうところまで検討したということで、来年度の予算あたりで実験的に運行させてみようという段階になっていくという想定でよろしいですか。
滝瀬都市整備部副参事(交通・道路管理担当)
 10か年の2次の素案の中にステップでのせさせていただいてございます。具体の予算等につきましては、今後もございますけれども、そういったところは明らかに検討の段階になれば御説明していきたいというふうに考えてございます。
むとう委員
 オンデマンドはわかりました。
 その次なんですけれども、自転車駐車場の問題なんですけれども、ここまで言っていいんですよね。たしか建設の資料の6番のところで、自転車駐車場の利用料と利用率一覧というのがありますよね。建設の6でお出ししていただいている資料なんですけれども、これ、ずうっと長い、ずうっとずうっとの課題なんですけれども、自転車駐車場をつくってはみたもののずうっと利用率が低いところというのがもう決まっちゃっていて、例えば鷺宮南、鷺宮東、それから東中野南、都立家政南、中野坂上北とか、つくってみたものの低迷というところがあるんですけれども、この辺の改善策というか、どう考えているんでしょうか。やっぱりつくって、維持はかかるわけですよね。建設費はかかり、維持費はかかる。でも、使ってもらえない。特に中野坂上とか東中野のあたりはやはり地上に相変わらず放置自転車があるという中で、この辺は今後どうしていこうというふうに考えられているんでしょうか。
滝瀬都市整備部副参事(交通・道路管理担当)
 利用率の低迷箇所についてどうするのかといった御質問かと思います。私どももこれまで区内の14駅の中へ放置規制区域化を図ってきたところでございます。今年度末までに杉山公園の地下駐車場を整備して、来年度のなるべく早い段階で区内すべて14駅に放置規制区域化が図られるといった見通しを持ってございます。そういった中で、一方、既設の駐輪場のこういった利用率が高いところ、低いところ、さまざまございますけれども、全駅が規制区域化を図られることによって、放置自転車対策もあり方を一度整理する必要があるのかなというふうにも考えてございますけれども、そういった中で、こうした利用率が低い自転車駐車場等につきましては統廃合も含めた見直しを図っていく必要があるのかな、こういった見通しを持ってございます。
むとう委員
 統廃合も含めるんですか。例えば中野坂上だとか、地下につくっちゃっている東中野なんかもそうですけれども、地下につくっちゃっているものを統廃合といったって、どうされるんでしょうか。
滝瀬都市整備部副参事(交通・道路管理担当)
 東中野、坂上は地下の駐輪場でございます。確かにこういったところは低いわけでございますが、新中野駅の放置規制区域化が図られる後に、こちらのほうを利用する方も一定程度いるのかなという想定はしているところでございます。いずれにしましても、こういう地下の構造的なものをどうするのかという御質問につきましては、そういったものについて、これからでございますので検討していきたいというふうに考えてございます。
むとう委員
 今の状況はそういうことなわけですけれども、これから新たにつくられていくわけですが、この間私も決算の総括質疑で質問させていただきましたサンプラザなんかについては、ずうっと中野区は、つくっていただきたいという、つくっていただきたい、設置の必要性を感じていたからこそ、ずうっとずうっとお願いをし続けてきたわけですよね。だけれども、条例を生かす形で条例にのっとった勧告はしないというのは矛盾がありませんか。要するに、つくってほしいと思うから、ずうっとずうっと、つくってくださいね、設置してくださいねとお願いし続けていたにもかかわらず勧告には至らないというあたりの考え方が、ちょっと時間が足りなかったので十分聞き切れていなかったので、この機会にお答えください。
滝瀬都市整備部副参事(交通・道路管理担当)
 サンプラザへの、総括でも御質問をいただいたところでございますが、条例上の勧告をするつもりかどうかといったことにつきましては、総括でも御説明申し上げたとおり、その施設周辺が危険な状態といった場合に勧告できるということになっているわけでございますけれども、サンプラザ周辺、確かに放置自転車はございます。ただ、そのあたりが必ずしもサンプラザの利用者のものかどうかというと不透明なところもございますので、そういったところも勘案して、条例上の勧告までには至っていないのかな、そういうふうに認識したところでございます。ただ一方で、区としてもこれまでサンプラザの駐輪場の設置につきましては、技術的な情報提供ですとか設置への協力、それから設置のお願いといった文書も平成16年度に出している部分もございます。実際の担当者間レベルになりますけれども、例えば駐輪場のシステムの紹介というものも割と踏み込んだ形でしているところでございまして、引き続き協議をしていきたいというふうに考えてございます。これも総括の答弁と重なるところがございますけれども、周辺の放置自転車対策につきましては、補正予算のほうで強化事業のほうに御議決をいただいたところでございますので、そういったものとあわせながら引き続き着実に行っていきたいというふうに考えてございます。
むとう委員
 中野駅周辺の先ほどの建設6の資料を見ますと、ここはもう十分使われちゃっているんですよね。つまり、今ある中野駅北口の駐輪場では飽和状態で足りていないということになるわけですよね。危険が及んだら勧告するということですけれども、あそこは中野通り、サンプラザのところは風の強い日は一層強風がすごくて自転車が倒れていることもありますし、危険じゃないとは私は言えないと認識しているんですけれども、具体的にけが人等出なければ危険というふうにはならないんですか。その辺がちょっと今の御説明でも納得しかねるというか。長年懸案だったブロードウェイのところ、スマイル中野の間のところはできましたよね。あそこに至ってもブロードウェイのお客様だけとは限らず、だれでも利用できるような形で設置されたわけですけれども、サンプラザについても、サンプラザの利用客だけではなく、やはり公共的な施設ということもかんがみれば、あの辺の放置状況も見て、強風で倒れていることも見れば、やはりこれは推し進めていく必要があるし、長年お願いだけしていて、そのままずうっとずうっと検討しているという状況が続いていく中で、さらに一歩進めていくには、せっかくつくった条例を生かさないというところは納得できなくて、今後どういう形でこの条例がどこの部分で生かされていくのか。しっかり条例にのっとった行動をとってほしいなという再度のお願いなんですが……。
主査
 それは要望ということでよろしいですね。
むとう委員
 はい。答弁はないですか。
主査
 答弁は別にないんだったらないで結構です。要望ということで今出されました。
小林委員
 373ページ、放置自転車対策のところの上から4行目ですが、撤去自転車処分業務委託、これはまとめているのか。それとも単価が決まっていて、金額が決まっているんでしょうか。何台の処分で、単価は幾らなんでしょうか。
滝瀬都市整備部副参事(交通・道路管理担当)
 放置自転車撤去、移送業務委託につきましては、2トントラックをお願いをいたしまして、年間550台ということでお願いをしてございます。自転車1台当たりの積み込み等の単価については特に設定はしていないところでございます。2トントラックの手配、それが年間553台といったところでございます。単価は4万5,000円といったところでございます。
江口委員
 ちょっと最近わからないんだ。放置自転車を撤去して、回収というか、とりに来る率は、資料にもあるように悪いですよね。その後残ったものは最近どういうふうにされているんですか。
滝瀬都市整備部副参事(交通・道路管理担当)
 返還の残りの分はどうなるかということでございます。条例等により、売却もしくは処分といった形になるわけなんですが、売却とその処分の中からまたリサイクル、シルバー人材センターへ引き渡しをしましてリサイクルに回るものもございます。ですから、処分、売却、リサイクルといった形になってございます。
江口委員
 そうすると、昔はお金を払っていたような気がしたんですけど、最近はお金を取るの、処分するときに。鉄くず屋さんじゃないけど、ごみや鉄くずに昔はお金を払って持っていってもらったような、私はその認識しかないんだけど、今はお金をもらえるの。
滝瀬都市整備部副参事(交通・道路管理担当)
 売却によらない処分するものにつきましては、処分の委託をしてございます。こちらにつきましては、373ページの下から5番目の撤去自転車処分業務委託でございます。こちらが委員御指摘の処分するものの作業内容といったことでございます。
むとう委員
 今のことの確認なんです。私の認識だと、結構売っていて、どこか収入のときに出てくるのかどうか知りませんけれども、そんなに区の持ち出しなく、売却利益があってとんとんでいけているような説明を数年前に聞いた覚えがあるんですけれども、古道具屋さんだかなんだか、何でしたっけ。いっとき売却が成立していた時期があったかと思うんですが、今はもうそういう状況にないということでしょうか。
滝瀬都市整備部副参事(交通・道路管理担当)
 売却による収入もございます。先ほど申し上げました処分につきましては、あくまで処分するものを処分に回す費用といったことで、歳入のほうでも御説明になるかと思いますが、売却をして、それの歳入といったものもございます。
むとう委員
 歳入のところになるとは思うんですけれども、これまでの御説明だと、とんとんでいけているみたいな感じだったんですが、結構、処分委託費がかかっているんですけれども、印象としてはとんとんでいけているんじゃなくて、いけなくて持ち出しのほうが多いんでしょうかね。
滝瀬都市整備部副参事(交通・道路管理担当)
 売却の収入、歳入のほうになるわけなんですが、平成19年10月から平成20年9月までの売却分の売却収入が750万ございます。一方で処分の、先ほど委員御指摘の170万というのがございますが、一概にというのはあれなんですけども、売却の収入、1年分につきまして750万あった時期もあるという御理解でお願いいたします。
いながき委員
 それに関連して、撤去、処分あるいは撤去、リサイクルへの1台当たりのコストというのは出していらっしゃいますか。
滝瀬都市整備部副参事(交通・道路管理担当)
 ちょっとつぶさに細かい金額はないわけなんですけども、条例で定める撤去の手数料につきましては、区民1人当たり5,000円をいただいてございますけども、こういった設定の経過につきましては、やはり1台当たりを処分、さまざまな手続をするわけなんですが、そういったものを踏まえた金額で5,000円ということでいただいているところでございますので、ちょっとつぶさに細かい金額は出てこないんですけれども、区のそういった1台当たりの撤去からさまざまな処分、さまざまな流れの中で、1台当たり大体5,000円程度といった経過から現在の手数料に至っているというふうな形で認識してございます。
いながき委員
 リサイクルに関しても、シルバー人材センターに委託してリサイクルするに当たっても同じということですか。1台当たり……。
滝瀬都市整備部副参事(交通・道路管理担当)
 申しわけございません。今メモが入りまして、平成20年度の1台当たりはおおむね7,000円かかってございます。シルバーのリサイクルにつきましては、要綱がございまして、シルバーへの1台当たり引き渡しというのは特にいただいていなくて、無償で提供しているといったところでございます。シルバーにリサイクル用としてお渡ししている自転車につきましては、シルバーからは料金はいただいてございません。売ったお金をシルバーの……。ちょっと失礼いたします。
主査
 ちょっと休憩します。

(午後2時22分)

主査
 それでは、再開いたします。

(午後2時24分)

 今の質問に対する答弁をお願いいたします。
滝瀬都市整備部副参事(交通・道路管理担当)
 すみません。答弁のほうが混乱いたしまして、申しわけありませんでした。
 委員御指摘の関係で、手数料は5,000円をいただいて返還しているわけでございます。自転車1台当たりの撤去から処分までのコストにつきましては、1台当たり7,000円かかってございます。なお、シルバーへのリサイクルの自転車につきましては、撤去、回収した自転車のうちの処分に当たるもののうちの何台かをシルバーに無償でお渡ししているといった状況でございます。
主査
 他に質疑ございますでしょうか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 それでは、ないようでしたら次に移らせていただきますけれども、その前に、北部地域まちづくりについて、先ほど答弁保留になりました件で整理がつきましたでしょうか。まだですか。答弁していただけますか。(「休憩の後でお願いします」と呼ぶ者あり)わかりました。それでは、そういうことで休憩の後で御答弁いただけるということでお願いいたします。
 それでは、次に移らせていただきます。次が決算説明書376から381ページ、4項の公園・道路費、1目公園緑地費についてお願いいたしたいと思います。
江口委員
 377ページの杉山公園自転車駐車場工事設計委託というのがありますね。その前に、もう通り過ぎてしまったんですけど、自転車駐車場運営の中に同じく杉山公園地下自転車駐車場設計委託という項目で予算がつけられているんですね。例えば公園の場合だったら公園の設計委託ならわかるんですけど、自転車駐車場の設計委託が二つこの項目にあらわれているんですが、これは公園の中に入っている予算ですから、公園の整備も今一緒に始まっていますよね。公園の設計委託なんじゃないですか。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 377ページの真ん中辺の執行額の上から3番目でございます。自転車駐車場工事設計委託428万9,000円ということでございますが、これは実態的には公園の改修に伴う設計でございます。ただ、設計の発注を、いわゆる自転車駐輪場と公園の改修工事を一本で発注しているがためにこのような件名になっておりまして、金額は分けてございます。
江口委員
 371ページとこちらでは分けてというのは、駐車場の設計を委託した費用と公園の整備をするための委託費用、設計委託ですね。それに対して分けているというけど、これは公園の設計と自転車駐車場と一体型で委託したために1者に委託していると。だけど、わかりやすくするためにこういうふうに分けたというの。そうしたら、公園設計と書くべきじゃないの、これ。こっちの項目は公園整備、今回の決算で文言のいろいろが出ていたけど、これは公園の設計をここでやったんでしょう。このお金でしょう。こっち側の手前のほうは自転車駐輪場の設計なんでしょう。違いますか。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 委員御指摘のとおりでございます。件名が自転車駐車場工事設計委託という名前になっておるということだけでございまして、業務の中身は公園、それと駐輪場ということでございます。
主査
 よろしいでしょうか、ほかに。今の質疑に対してはどうされるというか、結局、認められて直されるわけですか、どこかで今後。
江口委員
 要は、予算がそういうふうな形でとってあるということで、わかりやすくするためにこうやって分けましたという意味で載せたということなの。それとも当初予算はこういうふうに分けてありましたか。公園の、ちょっと見ていないんだけど、普通は駐輪場の設計と公園の設計の委託なんていうのは、両方ともできるような業者というのは少ないような気がしているから私は聞いているんだけど、公園の整備の造園関係も設計ができて、駐輪場の設計もできるなんていう設計事務所はすごいなと思ってはいるんで、後で、もしわからなかったら、予算のことになっちゃうので、立て方はこういうような形だったと思うので、公園整備になっていなかったような気がするんですけど、違いますか。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 ちょっと答弁保留させていただけませんか。中身をちょっと調べてみます。当初予算との関係をですね。
江口委員
 続いて、379ページの公園管理までいいんですね。
主査
 379、結構です、どうぞ。
江口委員
 いつも言っている愛犬とともに学ぶマナー講習会を委託していますよね。これはいつも言っているように、ここでやるのか保健所がいいのかわからないんだけども、一本化してこの事業は進めたほうが、私は区民にとってはわかりやすいというふうに思うんですね。なぜかというと、保健所の場合は室内でやって、最後に外へ出て犬のしつけを見せると。ここは外へ出て、犬を連れていってという、もちろん目的が違うんですけど、いつも私が質問したり意見を言っているように、飼い主は自分の犬を連れていってやらない限り──きょうもテレビでやっていました。きのうが国際動物愛護デーですね、4日の日。要は、犬というのは犬種によって訓練の仕方が違うんですね。ですから、小型犬なんか持ってこられてこうやりますよといったって、大型犬を飼っている人はそういうわけにいかないんですね。そういう意味では、自分の犬を連れていった上でマナーだとかそういうものを教えてもらうというのが一番飼い主にとってはありがたいことなの。そういうふうにして、だから、私は、分けないで、公園のほうの関係でこちらのほうの事業でやるならば一本化するというふうな形にしたほうがわかりやすいと思うんですが、なぜこれを二つに分けて進んでいるのかがいまだに疑問なんですけど、いかがでしょうか。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 20年度については、過去の経緯もあったみたいで、6月21日に実施しているんですね。今年度、21年度については一体的にやろうじゃないかということで、保健所のほうと一緒になってやろうということで、公園・道路分野からは今年度は外しております。
江口委員
 そうすると、保健所のほうに今後こういう形の事業はいくということでよろしいですか。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 マナー教室そのものについては保健所が所管していただくということでございます。
江口委員
 それは、一本化するというのは、先ほど私が前段にお話ししたとおり、そういう実際の御自分の犬を連れていって訓練をする、講習を受けるということを保健所がやるのか。保健所は今までは、先ほど言ったように、たしか50名定員で募集して、最後には外で連れてきた犬をマナー教室で教える。それ以外は口頭で講習をやるだけで、実際の自分の犬に対して直接はできないんですね。それが今回一緒になったという方向付けをしたということは、皆さん方の意向も聞きながら一本化すると同時に、そういう講習をするという意味合いで一緒にしたのか。それとも保健所主体の今までのやり方のとおりの講習の一本化という意味でやったのか、どっちなんですか、わかりますか。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 すみません。ちょっと答弁保留させてください。
主査
 わかりました。江口委員、今の答弁保留ですけども、よろしいですか。
江口委員
 はい。
せきと委員
 377ページの真ん中、公園整備のところで警察大学校等跡地都市計画道路樹木移植設計委託等とありますが、この委託を行った結果、この跡地内の樹木はどれほどを移植し、どれほどを伐採したんですか。それでまた執行はもうされたんでしょうか。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 警察大学校跡地等の中の、私ども中野区が直接工事をします都市計画道路、F字道路並びに都市計画公園の中に現存している樹木について調査をしたものでございます。その結果、伐採せざるを得ない木、移植する木ということで仕分けてございます。この工事の執行については、今年度、21年度にやらせていただきました。
せきと委員
 伐採と移植の木の本数というのはおわかりになりませんか。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 伐採した樹木は52本、樹木移植した木が17本でございました。
主査
 他に質疑はございますか。
 それでは、次に進めさせていただきます。決算説明書380から385ページ、2目道路保守整備費のほうに移らせていただきます。
せきと委員
 381ページの道路橋梁維持、上から七つ目の雨水枡清掃委託とあります。19年度の決算説明書を見ますと、区道の雨水ますは2万7,579カ所となっていまして、今年度若干減っているんですが、こういうのはそんなに頻繁にふえたり減ったりするものなんでしょうか。100以上も減っていますが。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 ますの数でございますよね。ちょっと答弁保留させてください。
せきと委員
 わかりました。随分たくさんありますけれども、雨水ますというのは年間何回1カ所当たり清掃するとか決まりはありますか。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 雨水ますにつきましては、年に1回清掃することになっております。
せきと委員
 ありがとうございます。年1回ということですけれども、区民の方から、例えば年1回やっているかもしれないけれども、どこそこは詰まりがすごいよという連絡があった場合には、即時に対応をしていただけるんでしょうか。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 年1回、いわゆる北部地域と南部地域を分けてございますけれども、昨今、急に大雨が降って詰まるところもあるかもしれませんので、そういったものについては、私ども直営の詰所職員もおりますので、そういったところで対応させていただいているのが現状でございます。
江口委員
 381ページの中野坂上地下通路保守委託なんですけど、これ、毎回約500万近く出されているんですけど、もう一度確認しておきたいのは、保守委託というのは何を委託しているんですか。この保守、内容はわかりますか。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 中野坂上の通路につきましては、ハーモニースクエア、本町一丁目32の2、それとサンブライトツイン、本町二丁目46の1番の間の地下通路43.88メートルの部分でございます。この部分について、いわゆる保守点検も含めてやるということでございます。(「中身は何なんですか、保守」と呼ぶ者あり)
主査
 保守の中身は何をやったんですかという質問です。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 すみません。答弁保留させてください。申しわけございません。
江口委員
 もう1点、この件で、これは一般競争入札で事業者が選ばれているのか、それとも随契なのか、どこがやっていらっしゃるか、わかれば。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 事業者は株式会社ハーモニースクエア管理ということでございます。これは特命随契ですね。
江口委員
 実際には、私は地元ですから、常時どなたかがあそこにいてという感じではないし、体の悪い人が来て云々ということもあまり聞いたこともないしということも含めて、両方の今説明した再開発のところをつなぐという形と、それからもう一つは、坂上の風害対策が厳しいということで、区有通路としてあそこを確保するということでやったのはいいんですが、やっぱり地元の便利上ということで、地元の管理組合にお願いするということよりも、本来区が、今まで私たちが区内業者育成だとかいろいろなことをお話ししながらやっていて、なるたけ特命随契とかそういうのを含めて、できるだけ外しながら多くの人に参加してもらおうという形でやっているんですから、私はここはやっぱり一般競争入札を導入してやるべきだと。なぜかというと、500万では高過ぎます、あそこを管理するのには。ずうっと言い続けているけど、これはもう本当に何かのなれ合いであそこの管理組合にお願いしていると、そうしか見えないんですね。本当に町の貢献をどこまでしてくれているかといったら、しているわけじゃないんで、ぜひその辺は厳しくやっていくためにはこの辺は考え直して、一般競争入札で、こういう保守点検を委託する業者はたくさん区内にあるわけですから、そういうところにさせていくという考えはないんでしょうか。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 この管理委託は平成13年4月開通してからずっとやっておるということも、過去の経緯もこれありでございますが、そういうことも一度含めまして検討してみたいと思います。
むとう委員
 381ページの路面下空洞調査50キロ、この内容を御説明ください。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 路面下空洞調査でございますが、この件につきましては、いわゆる道路の下にいろんな構造物が埋設されておるわけでございまして、地上部からはそれが空洞しているかどうかわからないということでございます。したがいまして、専門業者にお願いしまして、どこに空洞ができているかということを調査しておるわけでございます。
むとう委員
 それは調査のこの日本語からわかるんですけれども、それを聞いているんじゃなくて、この50キロ、どこらあたりをやって、調査結果、本当に地下の空洞って怖いですから、急激に沈んじゃったりするわけですから。だから、調査した、どこの50キロをやったのかで、調査結果がどうだったのか、具体的な説明をしてください。今御説明してくれたことは、日本語がわかればわかることです。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 これは平成8年ぐらいからやっておりまして、区が管理している車道、歩道部全域を対象としまして、平成20年度はそのうちの50キロを調査したということでございます。レポートがもちろん上がっておるわけでございますが、その結果、空洞箇所といいましょうか、空洞数が38カ所発見されております。38カ所の空洞の原因が、例えばいわゆる道路の中に配管されておる下水道管のずれでありますとか、あと舗装が雨で、いわゆる下層路盤が引っ張られるわけですね。引っ張られた結果、空洞になっているとか、そういった原因を突きとめてしかるべき対応をしているというのが実情でございます。
 場所等については、レポートの図面をなんでしたら別途お出しさせていただきたいと思います。
むとう委員
 年次を追って計画的にやっているということがわかったんですけれども、38カ所発見できたところはもう既に補修修理済みということでよろしいでしょうか。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 昨年度調査で、先ほど申しました38件のうち、いわゆる経過観察中というのもございます。それは原因が不明で、土かぶり──空洞しているところの土かぶりでございますが、比較的土かぶりが深く、また空洞の断面積が小さいということもありまして、経過観察中のものが24件ございます。(「残りはやったんでしょう」と呼ぶ者あり)それで残りは対応させていただいております。
むとう委員
 24カ所については経過観察ということですから、定期的に見回ったりとかしているということでよろしいですか。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 場所が特定されておりますので、極端に陥没するとかそういうことがあるかどうか、巡回監視の中で見ているということでございます。
むとう委員
 それから、383ページあたりの私道整備のことなんですけれども、建設の資料の12でそちらがお出ししてくださっていて、私道舗装の工事相談と実績件数というのが挙がっているんですけれども、相談件数と実績の数値に開きがあるわけですね。相談はしたものの中野区の要件に合わず、実際にはやっていただけなかったということなのかというふうに思うんですけれども、実績に至らなかった事情は、その私道私道によって状況は違うかと思いますが、トータルとして、所有者がわからないとかそういうことが予測できるんですが、何をもってして実績に至らなかったというふうに区は把握しておりますか。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 今委員御指摘の内容は、この建設12番という資料をごらんになっていたようですね。平成18年からの3カ年の累計実績でございます。これをごらんになっていただきますように、相談というのは何カ所もあるわけでございますが、実際申し込みがないと実績ベースにならないわけでございまして、それぞれ個別のケースがあるやに聞いております。私道舗装並びに私道の下水道のそれぞれ助成でございますけれども、結局、地権者の方々の合意形成が得られないとか、そういったケースもあるやに聞いております。
むとう委員
 これ、道路が私道でぼこぼこになっちゃっていて、埋設されている下水管、ガス管、いろいろ心配ということでどうにかしたいという状況の私道って結構多いんですけれども、持っている所有者が本当に過去の過去の過去の過去というか、もういなくなっちゃっていて、なかなかわからなくて探し切れなくて、合意書ですか、署名捺印してもらえないということで、もう手つかずでどうしようもないという私道って結構あるんですよね。それで、私、三、四年ぐらい前にやはり一般質問で、どうしても所有者に行き着かない、そういった私道については、区は、状況次第では助成してあげようというような答弁を引き出しているんですけれども、その後そういったケースはありますか。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 私道助成制度の御案内、既に委員も御理解いただいておりますように、これでございます。いろんなケースが想定されてこれができているというふうに思うわけでございますが、実態問題として、やっぱり私道ということから個人の所有権が絡みますので、必ずしも、はい、わかりましたということにはならなくて、その辺が私どものジレンマでもあるわけでございますが、実態問題として、ここに書いてございますように、権利者の方々の承諾事項ということでございます。
むとう委員
 それは理解していて、今言ったように、探せど探せど所有者が見つからないとか、本当にわからなくなっちゃっていて、区民の力ではいかんともしがたいという状況の私道ってあるんですよ、すごい大変で。そういった際に本当にみんなでお金をかけて弁護士を雇って探してとか、そういうふうにはなかなかそこまでいかないので、ある程度追いかけて、区民が自力でできる範囲で行き当たってできない場合については、なおかつ、その私道が本当に公道と公道につながっているような私道で、私道といいながらも、そこの通りに面している方だけが通るということではなくて、かなり公道化しちゃっていて、普通の車もどんどん往来しているような私道でぼこぼこになっちゃっていてどうしようもないというところで、幾ら区に相談しても、区は本当に所有者、全部地権者の署名捺印がなければというところでそこではねちゃうから、そこから次に進めなくて本当に困っちゃっている状況が多いんですよ。それで何とかならないんですかと。市民の力で探しても探しても行き当たらない、全然どうしようもないような場合については、ある程度区のほうに相談をすれば、そこは幾らか条件を緩和して助成をしてあげてほしいという質問をしたときに、そういう場合は少し柔軟に考えて相談に乗るというふうな答弁をしているんですよ。だから、そういうケースで相談に乗って、いたし方なく区が助成してあげたということはこの間実績としてあるんですかと聞いたんですが、ないということでよろしいんですか。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 ちょっと調べます。答弁保留させてください。多分ないと思います。
主査
 答弁保留ということですか。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 はい。
主査
 むとう委員、よろしいですか。
 ほかにはございますか。
 それでは、3時前なんですけども、次の項目に行く前に休憩に入らせていただきたいと思います。3時15分まで暫時休憩をいたします。
 答弁保留の確認をさせていただきます。公園緑地費のほうで2点、それから道路保守整備費のほうで3点ということでよろしいですね。間違いないですね。それからあと、北部地域まちづくりのほうが答弁保留1点ということで、休憩後に間に合いますでしょうか。(「いや、間に合わないんじゃないですか。間に合わないかもしれません」と呼ぶ者あり)それじゃ、いずれにしてもまだあしたもありますので、その辺で努力していただいて、わかる分からお答えいただいて、わからない場合にはあしたということでの整理をお願いしたいと思います。
 それじゃ、暫時3時15分まで休憩いたします。

(午後2時53分)

主査
 それでは、時間ですので分科会を再開させていただきます。

(午後3時16分)

 先ほど答弁保留がございました件から入らせていただきたいと思います。まず北部地域まちづくり費の中での答弁保留について答弁をお願いしたいと思います。
萩原まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当)
 先ほどの木造住宅の利子補給の件でございますけれども、これは木造のアパートを新しく平和の森地区なんかで建てかえる場合に金融機関から借り入れをするんですけれども、その借り入れをする利息に対して区のほうで一定の補助をするという制度でございまして、例えば銀行の金利が5%だったというときに、一般のアパートを建てかえようとするときには本人が2%金利を負担して、その残りをこっちの制度のほうで補助をするという制度になっておりまして、この後、制度が変わりまして、平成17年からは金利の上限の負担が、区の負担が最上限が2%になるというふうに一部変わっているんですけれども、基本的にはそういう形の補助になっています。この制度は、東京都からも一部補助を受けておりまして、先ほどの質問の中で、ほかの区ではどうかということもあるんですけれども、ほかの区でも同様の利子補給の制度があるということだと思います。
小林委員
 1点は、地域が指定されるということですね。363ページの同じところに南台地域まちづくりのところの南台一・二丁目地区整備、そこにも同じように木造賃貸住宅等建替資金利子補給ということで、ここは同じ内容だと思うんですが、この場合には2件だけということなんですね。北部のほうにおいては利子補給26件という、かなり差があるんですが、これは地域性なのか、それとも平和の森公園の周辺地区整備が、この地域で建てかえがすごくおくれているのか、それで今回、20年度26件も出たのか、この差がどうなのかなというのが1点。
萩原まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当)
 中野区における木造賃貸住宅の利子補給なんですけれども、これは平和の森公園、それから南台一・二丁目と南台四丁目、いずれも密集事業をやっているところでの古いアパートを建てかえる場合に利子の一部を補給するというふうな制度になっております。平和の森の26件というのは、平成6年からこの事業を導入したときから累積をして26件ありまして、住宅の返還期間20年間という期間にしておりますので、平成6年の方もまだ20年たっていないので、その分を毎年利子の補給をしている。その件数を毎年計上しているということになっております。
角まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当)
 あと、今お答えしましたけれども、例えば南台二丁目とか一丁目については、この補助事業の要件に敷地面積が100平米以上という要件がございます。先ほど言いましたとおり、地域性があるということで、南台のほうでは比較的こういった大規模な敷地での建てかえが当初なかったというのも原因の一つというふうに考えております。
小林委員
 南台のほうは現在100平米以上というのは取り払われているんですか。というのは、まだ100平米以上でないと金利補助が出ないかということなんですが。
角まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当)
 こちら事業を導入して平成17年度まで募集をしていましたけれども、17年度以降は新規の募集はしておりませんで、そのときに要件となっていたのが敷地面積100平米以上ということなので、北の平和の森のところに比べて件数が少ない理由として地域性はあるのかというお尋ねだったので、そういった南部、南台の地域では比較的敷地面積が狭いところが多いので、こういった補助制度の活用が難しかったものと考えられるということで説明させていただきました。
小林委員
 この平和の森公園の周辺といいますと、新井方面と、それから沼袋のエリアがあるんですけど、どちらかというと新井のほうが多いんですか。
萩原まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当)
 すみません。手元の資料に26件の個別の住所のものがちょっと今ありませんので、どこの地域が一番多いのかというのは今ちょっと答弁……。平和の森公園の地域ということの中でどこかということですよね。
小林委員
 もちろん、そうです。
萩原まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当)
 それについては個別の住所の1件ごとのデータを持っていませんので。
小林委員
 そうしたら結構です。
 それと、都の助成があるということなんですが、歳入のほうでどこに入るんですか。ちょっと探したんですけど、なかったので、どこになりますでしょうか。
主査
 都の助成についてどこに歳入が入っていますかというご質問です。
角まちづくり推進室副参事(地域まちづくり担当)
 歳入につきましては、67ページをごらんいただきたいんですけども、そこの上から2段目のところの5都市整備費補助金、1防災密集地域総合整備事業のところで木密事業と四角で囲ってございますが、そこのところの道路整備と、それから利子補給と書いてありまして、この利子補給の分が今の制度のところでございます。
主査
 それでは、今の答弁保留についてなければ、次に進めさせていただきます。
 続きまして、もう一つの答弁保留でありました公園緑地費、そして道路保守整備費について御答弁をお願いいたします。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 何件か答弁保留させていただきました中で、377ページの杉山公園のことでございました。駐輪場と公園の設計委託費の件でございまして、当初予算でもそれぞれ駐輪場と公園ということで、予算でも分けてございました。したがって、この決算報告書についてもこのような表現で分けて計上させていただいているという次第でございます。
 それと2点目の愛犬、犬の件でございました。内容が、保健所のほうで、ことしもそうでございますが、2回マナー教室を実施してございます。これは犬を連れずに実施しておるわけでございますが、その他、中野区が後援となってNPO法人の救助犬協会のほうで年に6回、いわゆるワンちゃんを連れた愛犬しつけ教室をやっているということでございまして、その中で訓練をしていただければということでございまして、公園・道路については今年度からは外しておるというような状況でございます。
 それと3点目の雨水ます、381ページの件でございます。雨水ますの清掃の箇所数が違うのはなぜかということでございました。これは、年間予算では2万8,000カ所を計上してございましたけれども、現場的に雨水ますの上に物が置かれているとか実態的に清掃、掃除ができないがために、このような2万7,423カ所になっておるということでございます。
 4点目の中野坂上の地下通路の業務は何でしょうかということでございましたけれども、これは朝・夜の通路の施錠と清掃、警備、それと設備管理をやっているということでございます。株式会社ハーモニースクエア管理の警備室でモニターを監視しているということでございました。なお、車いす利用者に対してもそこで即時対応しているということでございます。
 それと5点目の空洞化調査の場所はどこですかということでございまして、場所を町名丁目ごとに言いますと、新井一丁目、五丁目、上高田の一丁目から五丁目、沼袋の一丁目から四丁目、松が丘の一丁目から二丁目、野方の三丁目、四丁目、丸山一丁目、江古田四丁目という場所を調査対象としておるわけでございます。
 それと、私道の舗装について、全員合意を得ずにやった事例はあるのかということでございましたけれども、これまでにそのような事例はないということでございます。
 以上、答弁保留させていただいた内容をお答えさせていただきました。
主査
 ただいまの答えに対して、まとめて質疑を行いたいと思います。質疑のある方は挙手をお願いいたします。
江口委員
 予算には杉山公園のところはそういうふうになっているということだけど、これは私たちも予算のときにチェックしなかったミスもあるけど、公園設計と駐輪場設計というのは言葉として分けるべきだと思うし、一たん見た人が一体何だろうという形にはなるので、この辺はぜひそういう配慮はしていただきたいなと。やっぱり公園設計は設計で出しているんだったら、その部分は公園設計費と、それから駐輪場の工事、地下駐輪場ですから特別な設計なんでしょうけど、それは地下駐輪場工事というふうに分けた名称で出してもらわないと、公園のほうにも駐輪場の工事というだけで公園整備と入っていないんですよね。だから、それはぜひ、もう過ぎちゃうことですけど、今後そういうことがほかの公園でもあるのだったら、ぜひそれは分けていただきたいということを要望です。
 それから、先ほどの坂上の地下通路ですけど、これは今言ったように車いすの云々といって、ほとんど車いすの方たちは、土、日はあそこはエレベーターを使えませんから利用できないんですね。やっぱり警備員のほうに委託しているならば、土曜、日曜は基本的にエレベーターをいつも運用するというぐらいのつもりにならないと、特にサンブライトのほうは閉鎖されちゃいますから、階段をおりていかない限りは坂上の駅には行けないという形になります。あとはエスカレーターを使うと、それしかないわけですね。そういう意味でこれは適正な値段だと思いますか。かぎをあけるのは朝と、時間が決まっていますから夜締めるんですよね。それから、清掃だって常時あそこに清掃員がいてやっているわけじゃありませんから。もちろん管理ですから、電気が切れたとかそういうときだけでしょうけど、それは別に通報があればできることだしね。そんなにここまで経費をかけてするような委託ではないような気がしているんですけど、これは毎年ずっと行っているんですが、非常に私としては疑問に思いつつきょうまで来ているので、この辺は間違いなく積算でそういうふうになっているということでしょうか。だって、警備といったって、警備員はあそこに立っていませんよ、ふだんは。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 積算の中身は我々は妥当であるというふうに判断しておりまして、契約しているわけでございます。来年度以降そういった省力化ができるかどうかを、今委員御指摘の視点に立って精査をしながら進めさせていただければと思います。
江口委員
 ぜひ、もうこういう今の時期ですから、100万、200万というのは非常に大きな金額になるわけですね、区の行政運営をしていくためには。そういうことはしっかり精査してもらいたいと要望しておきます。
 それから、先ほど愛犬と学ぶマナーということで、今年度から保健所と一体化と。それから、日本救助犬協会のほうに年5回ですか、委託というより、そちらがやっているので、こちらはやめたというんですけど、区が直接──区というのは公園・道路分野が直接関与しなくなったという理由は何なんですか。直接この事業をやらなくなった。保健所だけに任せたというのはどういう意味なんですか。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 内容がダブっておるということが理由でございまして、実際問題として、保健所と公園・道路分野が一体となって愛犬しつけ教室をやろうじゃないかということでございます。予算については、今申しました保健所のほうで予算を組んでいただいておるということでございます。
江口委員
 すみません。よくわからなかったですけど、今度、公園・道路分野がやったようなマナー教室を保健所にやってもらうということでいいんですね。今のところ、さっきから説明しているように、保健所は、室内で50名の定員で講習をやって、事前に募集して、最後に連れてきた犬のマナーを教えるんですね、講座が終わった後に。それは雨になると中止なんですね、外だということで。そういうやり方を継承したのか。それとも今まで犬を連れていって、愛犬とともにというのは、皆さんがやってきた事業は犬とともに行ったわけだけど、その辺は犬とともに保健所でもできるということでいいんですか。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 言葉足らずで申しわけございません。犬を連れて、いわゆるしつけ教室というのは、愛犬家協会の言ってみればボランティアにやっていただく中で考えているという意味で、保健所そのものについては犬を連れないでマナー教室をやっているということでございます。
江口委員
 それじゃ逆に言うと事業の縮小であって、私が前々から言っているのは、中野区は157の公園のうち2カ所しか公園の中に入れないということで、そういう意味でリードをつけたり、ルールを守ったりすれば公園に入れるような時代をつくっていったらどうかということで、今条例化もしながら区としては検討に入っているわけですね。といっても、まだ公園には入れないわけです。だから、そういう意味で、公園を使うマナーも含めて、やっぱりある程度北、中部、それから南部という形で公園を使ってそういう講習をやりながら、区としてはそういう事業を進めて愛犬家にマナーを守るようにやっているということもやっぱり一般の市民に見せることも必要だというので、こういうのはやるべきだと私は思っているわけです。愛犬家の人たちがただ単に参加するということじゃなくて、それを見せるということによって、行政もそういう指導をしながら飼い主のマナーということもしっかり教えているし、公園を利用するマナーもそこで教えていると。そういうことをやっぱり見せるべきだと思っているわけですね。そういうことによって初めて何年かの間に理解が増して、人とともに、犬とともに公園のベンチにちょっと休憩するぐらいは入れるという形ですね。そういう町ができると。私は別に公園をいつもドッグランにしろと言っているわけじゃないのでね。散歩の途中に寄らせてほしいと、せめて公園のベンチで休憩もさせていただきながら移動すると。それも今はできないわけですよ。そういうまちづくりでいいのかという気持ちがあってずうっと言い続けているんだけど、区としては相変わらず、地域の人が、公園に犬が入ると反対ですということを言い続けているんですけども、そういう意味での講習を兼ねてということだけど、一歩前進じゃなくて後退しちゃったということですか。まして日本救助犬協会はこの中野の裏でやっているだけで、南部地域、北部地域ではまだ開催していないでしょう。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 公園に犬の同行入園、これも平成19年度に提言書として上げられたわけでございまして、その中で、今どういうふうな同行入園のことが可能かというのは検討しておるところでございます。予算的に後退したと委員の御指摘でございますが、保健所と連携をとりながらやっていくということは崩れておりませんので、その辺については御理解をいただき、かつ同行入園の方策についても今検討中でございますので、もう少しお時間をちょうだいできればと思っているところでございます。
江口委員
 日本災害救助犬協会に依頼したのは区なのか、それとも救助犬協会がボランティアとしてやりたいと来たのか、どっちかということと、その講習にはきちっとした訓練士がついているんでしょうか。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 20年度に実施しました公園・道路分野でやりました訓練については、災害訓練の専門の訓練士がついているというふうに聞いております。
江口委員
 災害訓練じゃなくてマナー教室と言ったでしょう。それに肩がわりしてやってくれているわけでしょう。日本救助犬協会は、もちろん災害救助犬をつくっているわけですから、そういう災害救助というための訓練は当然関東近県で積極的にやっているし、私も議会で何度も取り上げさせていただいて、中野区もしっかり支援するようにという話はさせていただいたんですけど、そうじゃなくて、今言ったように、そういうボランティアを5回ぐらいやるようになったのでというのもあるというから、そこにはちゃんと資格を持った訓練士がついているんですか。訓練士がついているのは災害救助犬の訓練士じゃないですよ。動物の、本来資格を持っている訓練士ですよ。そういうのでちゃんとついておやりになっているんですかと聞いているわけです。それから、それがあくまでボランティアでお願いしちゃって、じゃ、北のほうは、南のほうはどうするんですかということも含めてお答え願いたい。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 救助犬協会、私も2回ほどお目にかかっておりますが、災害訓練並びに動物の訓練もあわせてやるんだよということをおっしゃっていただいていますので、動物の訓練士というお立場かどうか、詳細については把握はしておらないのが実態でございます。
江口委員
 災害訓練と通常のしつけ訓練とは違うんですよ。もちろん、災害訓練の中に服従試験というのがあるんですね。最初の初期の試験では服従なんですね。もちろん大事なんだけど、そこまでの段階的に行かない飼い主のほうが圧倒的に多いんですよ。せめて犬を暴走させないとか、人に迷惑をかけない、そういう服従訓練というのは、変な話、座れとか待て、それだけなんですよ、基本的には。そういうことをやるのが本来の訓練士なんですね。確かにある程度犬を飼っていて私たちはなれていますから訓練しますというのは、それは訓練士じゃないんですよ。本来は訓練士の資格を持っている人がしっかりとした形で訓練をして、犬の性格、飼い主の自覚、両方教えていくわけですよね。そういうことをやってくれていないと、災害救助犬は災害救助犬でどんどん広げていかなきゃだめなんですよ。だから、要は災害救助犬を育てるための訓練じゃないんですから、私が言っているのは。それは別にやってほしいんです、どんどん。また5回もそういう形でやってほしいんですね。そうじゃなくて、通常の犬を飼うためのマナーとか、服従訓練という形できちっとした教え方、やっぱり区側がそういうマナーを教えるとかいうことをしないと、今みたいに中途半端でどういう形でやっている人かわかりませんじゃ、それは無責任ですよ。やっぱり明確にそれをつかんで、ちゃんと訓練士として登録されているのかという問題ということも含めてやらないと。じゃ、逆に素人があくまでボランティアでやっていますよじゃ困るわけで、そういうことがちゃんとわかっているんですかと聞いている。私がわからないので聞いているわけ。そういう人がちゃんとついているんですかという意味と、北と南はどういうふうにするんですかと。真ん中だけずっとやられたって困るわけですよ。南台のほうから中野の駅の前まで犬を連れて訓練に来なさいと、これは大変な作業ですよ。そうじゃなくて、やっぱりできるだけ近いところにあってそういう機会を設けてもらうというならわかるんだけど、そうじゃないでしょう。今はここの中央だけでしょう、やっているのは。そういうことはどうなんですか。だから、後退したんですかというの、考え方が。
主査
 ちょっと休憩をします。

(午後3時40分)

主査
 再開します。

(午後3時42分)

 今御質問がありました江口委員の質疑に対しましては、再度答弁を保留させていただきまして、江口委員の質疑に対する答えを、あしたの委員会で出していただきたいと思いますけれども、それでよろしいですか。
石田都市整備部副参事(公園・道路整備担当)
 そのように整理させていただきたいと思います。
主査
 わかりました。それでは、そのようにさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、今までの答弁保留につきましての何かまた質問がございますでしょうか。よろしいですか。
せきと委員
 雨水ますの件で、この載っている数字は清掃した箇所数だということで理解しました。ありがとうございます。
 昨今、大変急に短時間に大量の雨が降る機会が多くなっています。それに加えて、有料駐車場というのが区内に随分と見かけるようになりました。有料駐車場は、基本的にはその上に降ってきた雨については自分で下水処理をするのが決まりだと思うんですけども、そうではなくて区道に流してしまっているものが随分見受けられるように思います。雨水ますは道路に降った雨を処理するための雨水管が整備されているわけですが、そうではない民地からの流入、それに加えて短時間での大量の雨で雨水ますがあふれてしまうという現象が起きていると思うんですが、自分のところで雨水処理をするような指導というのはあるんですか。
豊川都市整備部副参事(建築担当)
 一定規模以上の敷地の建築物に関しては、雨水浸透ますというものを建築の敷地内に設けて、あまり大量の雨水が一気に下水に流れないようにする、そういった指導は以前からしております。
せきと委員
 ありがとうございます。この問題はまたいずれおいおい取り上げていこうと思いますので、きょうはどうもありがとうございました。
主査
 それでは、ほかにないようでしたら次に移らせていただきたいと思いますけれども、よろしいですか。
 それでは、次に行かせていただきます。決算説明書386ページから389ページ、5項の建築費のうち1目建築行政費について、質問がありましたらお願いしたいと思います。
せきと委員
 387ページの一番下の違反建築物是正指導、現場調査の1,292件とあります。19年度は24件、18年度もこんなに大量はありませんでした。1,000件を超える規模となった御説明を願いたいと思います。
豊川都市整備部副参事(建築担当)
 これは実際、違反指導に関しましては、例えば近隣からの通報ですとか、あるいはパトロール、その他関係分野からの情報、これに従って逐一現場へ出ております。今回はそういった実際出た回数を延べ回数で表現したと。ですから、当然同じ現場に5回、10回、20回と行くこともございます。それから、中には1日数回ということもあります。ですから、そういったすべての回数を足し合わせたものがこの1,292件、そういったことでございます。
せきと委員
 違反建築物そのものの数が急増したということではなく、延べの指導の回数であるということです。それは、現在は解消といいますか、減少傾向には向かっているんでしょうか。
豊川都市整備部副参事(建築担当)
 違反建築の指導に関しては、なかなか困難な指導事案もありますが、私どもとしては年月がたっても指導するようにしております。長期的な傾向から言いますと、違反事例としては減少傾向ということは言えようかと思います。
主査
 他にございますでしょうか。よろしゅうございますか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

主査
 それでは、次に進めさせていただきます。
 次に、決算説明書388ページから391ページまで、5項の建築費ということで2目の建築指導費について、質問がございましたらお願いしたいと思います。
むとう委員
 389ページで、耐震化促進のところで、家具転倒防止器具取付助成が36万9,390円、それで次のページに行きまして不用額のほうがはるかに上回る177万8,610円なんですけれども、これはどれぐらいの取りつけを見込んで予算を立てて、実際には何件だったんでしょうか。
豊川都市整備部副参事(建築担当)
 今御質問の件でございますが、予算作成時の積算根拠としましては150件という想定をしておりました。ただ、実際はそこにお示ししたような数、かなり少なかったと、そういったことでございます。
むとう委員
 予算立てのときには150件、実際には何件だったんでしょうか。
豊川都市整備部副参事(建築担当)
 389ページの事業実績の上から3件目ですが、15件ということでございます。
むとう委員
 なかなか家の耐震補強ができない中で、やっぱり家具が倒れてきて死んじゃった方が阪神なんかも多かったので、これはどんどん、少なくとも家具の転倒防止器具の取りつけぐらいはしていただいたほうがいいかと思うんですが、PR方法などはどういうふうにしているんでしょうか。
豊川都市整備部副参事(建築担当)
 例えば昨年度ですと、9月に区報で耐震の特集号を出しました。あるいは、各地域センターにパンフレットを置くですとか、さまざまな会合の際、私ども出向きましてPRはしております。ただ、こういった数字に見えますようにまだまだPR不足と反省していますので、今後ともしっかりPRしていきたいと考えております。
むとう委員
 高齢者のおひとり暮らしなんかだと、区報の字がやはり小さくてなかなか見えにくかったりするんですよ。何か実際の介護事業者との連携とか、もう少し具体的にヘルパーさんなんかとの連携とか、そういうことを図っていってPR方法を広げてはいかがでしょうか。
豊川都市整備部副参事(建築担当)
 今委員御指摘のようなルートを加えて、例えばまた地域を限定して戸別訪問などをして、もしそういった御希望があれば対応すると、そういったこともやってみたいと考えております。
小林委員
 不用額の中の一番下なんですが、資産活用型助成事業未執行による残ということなんですが、助成事業の未執行の部分、この内容をまず聞きたいということと、どういうようなものなのかということですね。お願いします。
豊川都市整備部副参事(建築担当)
 これは、高齢者の方で土地、建物、こういった方に対して、持っている不動産、これを担保に資金を貸し付けると、そういったものでございます。ただ、これ、私どもはすぐれた制度だと思っていましてPRに努めておりますが、結果として、さまざまな条件が折り合わなくて執行できなかった、そういったものでございます。
小林委員
 結果的に1件もなかったということでよろしいんですか。
豊川都市整備部副参事(建築担当)
 そのとおりでございます。
小林委員
 現実に高齢の方が古くから土地を持ってお住まいになっていて、実際にそこを担保にしてお金をお貸しするという系統なんですが、今言われたようにすぐれた制度だと思ってはいるのかもしれませんが、実際そういう部分は、僕はないんじゃないかと思っているんですね。そういう意味で、いろんな条件を踏まえて、どうすればそれが本当に実施できるのか。もう一度事業の立て直しが必要じゃないかなというふうに思うんですが、いかがですか。
豊川都市整備部副参事(建築担当)
 来年度に向けまして、こういった事業を含めて、さらに耐震化を促進する方法をこの事業の見直しも含めて考えたいと思っております。
江口委員
 先ほどの家具転倒防止器具のことなんですけど、これは確かにいろいろ議会でああしろこうしろと言っているのが多いんだけど、1回実態調査をしたことがありますか。なぜかというと、賃貸住宅はもちろん家具を取りつけできませんよね、大家さんに断らないと。それだけで立ち退き理由になる場合もあるわけだから。そうすると、御自分の持ち家の人は限られていますけど、どうなんですか、これ、自分の命を守るということが大事なのはみんなわかっていながら、家具を傷つけるということをすごく嫌がる人がいるじゃないですか。そういうことが本当に徹底されているのか。例えばポール型のやつで天井とこうやってとめるとか、そういうやつを使っているところは結構多いんだけど、家具を家と、住宅と器具でとめるというのはなかなか嫌がる部分があるんですよね。確かに先日、静岡の地震のときに、私の家内の実家は父親が全部家具を固定しちゃっていますから、何にも倒れないで、孫の優勝カップが一つおっこってきたというだけで済んだんですけど、それは大事なので、それは完全な古い屋敷ですからどんどんもう取りつけちゃっているんだけど、普通、相当な高い家具を傷つけてまでやるという発想は住民にないんじゃないか。1回調査したほうがいいと思うんですね。
 どういうやり方をしたら転倒防止が防げるのかと同時に、私なんかも家具をねじでとめちゃっていいのかなと自分でも思うときがあるし、その辺は悩んでいる人も結構いるので。もちろん命は大事ですよ。その辺はもう1回、一軒一軒訪問のとき1回調査したほうがいいと思うの。それじゃないと、幾ら言ったって、つけないところはつけない。家具は必ず転倒したら、その下敷きになって死亡するということは地震で体験しているわけじゃないですか。そういうことを説明しながらでも、なぜつけられないのかというのは、例えば私たちは高齢でできないんだとか、そういう理由もあるでしょう。やっぱり家具に傷をつけたくないというのもあるでしょう。うちは賃貸だから大家さんの許可がないとできない。いろいろあるじゃないですか。そういうのを1回、全世帯とかじゃなくて、訪問したときやるということをしないと、これは進まないと思いますよ。大事なことなんだけど、その辺をどういうふうに考えますか。
豊川都市整備部副参事(建築担当)
 委員おっしゃるとおりだと思います。私も聞きますのは、一度家具を固定してしまいますと部屋の模様がえができないという話も聞きます。ですから、そのあたりも、確かに一番安全なのは固定なわけですが、そういった進まない要因、いろいろありますので、少し研究をしてみて、もちろん調査もしてみて、より進む方法を考えたいと思っております。
市川委員
 389ページの建築基準法上の道路判定で、指定道路図作成委託とあるでしょう。これ、どういったようなことの内容を委託して、どういったことになってくるのか、ちょっと説明してください。
豊川都市整備部副参事(建築担当)
 これは、建築基準法で言う42条2項道路、実はこれまで全く台帳等が整備されておりません。といいますのは、全くの私道ですので、当然区のほうに詳しい資料がありません。ですから、実態としては、調査依頼があるたびに現場を調査しましてそれを蓄積していると、そういった状況です。ただ、非常に42条2項道路というのはトラブルが多いものですから、国のほうから台帳をつくるようにという指示がございました。その初年度が平成20年度でございました。したがって、中野区としても予算をいただいて、平成20年度から指定道路図の作成を開始した。ですから、通常の道路地点の図面と同じような図面を2項道路でもつくる、そういったことでございます。ただ、その後、実は国のほうに各自治体から、そういった私道の指定道路をつくるのは非常に困難だという声もあって、国も急遽、年度途中から、今年度作成開始は延期したいと、そういった話がありました。中野区としては、この指定道路図の区全体の場所の特定、つまり、比較的大きな地図にこのあたりに道路がありますと、そういった図面をつくりましたが、国の方針に従って、細かい各道路ごとの指定図の作成、これは当面見送ったと、そういった経緯がございました。
市川委員
 それで不用額が300万と膨らんでいるわけ。
豊川都市整備部副参事(建築担当)
 そのとおりでございます。
主査
 他に質疑はございますでしょうか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 よろしいですか。
 それでは、今後の審査の進め方について御協議をいただきたいと思いますので、暫時、分科会を休憩いたします。

(午後3時57分)

主査
 再開いたします。

(午後3時58分)

 以上で本日の審査は終了とし、残りはあす行いたいと思いますが、御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 御異議ありませんので、本日の審査はここまでといたします。
 なお、答弁保留につきましては、あしたまでに間に合わせていただくようによろしくお願いしたいと思います。
 次回分科会の日程についてお知らせします。次回の建設分科会は、明日、10月6日午後1時から当委員会室において開会することを口頭をもって通告いたします。
 以上で本日の日程は終了しますが、各委員、理事者から発言はございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 なければ、以上で本日の建設分科会を散会いたします。

(午後3時58分)