平成17年10月07日中野区議会決算特別委員会文教分科会
平成17年10月07日中野区議会決算特別委員会文教分科会の会議録
平成17年10月7日決算特別委員会文教分科会 中野区議会文教分科会〔平成17年10月7日〕

文教分科会会議記録

○開会日 平成17年10月7日

○場所  中野区議会第5委員会室

○開会  午後1時02分

○閉会  午後1時12分

○出席委員(9名)
 飯島 きんいち主査
 酒井 たくや副主査
 北原 奉昭委員
 久保 りか委員
 はっとり 幸子委員
 小串 まさのり委員
 篠 国昭委員
 昆 まさ子委員
 江田 とおる委員

○欠席委員(0名)

○出席説明員
 教育長 沼口 昌弘
 教育委員会事務局次長 金野 晃
 教育経営担当参事 村木 誠
 教育改革担当課長 小谷松 弘市
 学校教育担当課長 相澤 明郎
 指導室長 小林 福太郎
 生涯学習担当参事 大沼 弘
 生涯学習推進担当参事 生涯学習担当参事兼務
 中央図書館長 細木 博雄

○事務局職員
 書記 岩浅 英樹
 書記 鳥居 誠
○主査署名

○審査日程
議題
 認定第1号 平成16年度中野区一般会計歳入歳出決算の認定について(分担分)

主査
 それでは、定足数に達しましたので、本日の文教分科会を開会いたします。

(午後1時02分)

 認定第1号、平成16年度中野区一般会計歳入歳出決算の認定について(分担分)を議題に供します。(資料1)
 はじめに、要求資料の提出ですが、昨日要求のありました資料が、お手元に配布されておりますのでご確認ください。(資料2)
 平成16年度(2004年度)学校図書の備えるべき基準(文部科学省)達成状況という資料であります。これについて、説明をしていただく必要はありますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 それでは質疑はありますか。
江田委員
 達成できていないというのは、今後努力して達成していけるのか、それともなにか物理的な、場所、スペースなどの問題なのか。
村木教育経営担当参事
 図書をその年度にどれくらい増やせるかというのは、理論的には校割予算等の中でその学校みずから判断をしますので、それぞれの学校で、少なくとも私どもといたしましては、文部科学省基準に達するよう努力していただきたいということは申し上げられるが、設備的に入るか入らないかというのは把握しておりません。
主査
 よろしいですか、他に質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 質疑が無ければ、以上で要求資料の提出についてを終了いたします。
 前回の答弁保留について、初めに第9中学校の光熱水費の増加が大きいのはなぜか、次に、16年度学校給食調理業務委託開始校にアスタリスクがついているのはなぜか、この2点の説明をお願いします。
村木教育経営担当参事
 まず、アスタリスクが光熱水費についている点ですが、これは当該年度に学校給食調理業務の委託を開始した学校について、アスタリスクをつけていただきたいという資料要求がございましたので、しるしをつけているもので、私どものほうで意味があるというものではございません。それから、次に9中の光熱水費の増加理由でございますが、プールの学校開放分の水道使用料が増加をしたものでございまして、実は、塩素注入機が故障いたしまして、業者が夏期休業中、この塩素注入機が故障したため、修理まで相当期間がかかったということで、この間塩素濃度を一定に維持しなければならない、どんどん塩素濃度が濃くなっていくということで、一定の濃度に塩素を中和するために水道水をどんどん注入しなくてはならなくなったというのが大きな要因でございます。
主査
 ただいまの報告に質疑はありませんか。
久保委員
 9中の塩素注入機が故障していたということで、プールの水を何度も入れ替えなければならなかったということですけれども、このことは教育委員会も承知していたんですか。
村木経営担当参事
 水の入れ替えというよりも、水の追加、表層の水の差し替えというんですか、そういうことでございまして、これは私どもとしては承知していました。
久保委員
 理由もご存知でしたか。塩素注入機が故障しているということを。
村木教育経営担当参事
 承知しておりました。
久保委員
 昨日、篠委員のほうからもおはなしがありましたけれど、そういう光熱水費、理由はわかりましたけれども、莫大なコストだと思います。学校ごとに非常にばらつきもありますし、16年度と15年度を比較しても、昨年度努力をされたのか、その理由はわかりませんが、学校調理委託がたまたまはいっているから学校に関して前年度に比較をすると光熱水費が下がってはおりますが、その原因は分からないということでした。でもやはり、学校ごとに、少しは教育委員会もしっかりと光熱水費に関しては、どのような形になっているかということをしっかり見ていっていただきたいと思いますし、また、削減されるべきところは、しっかりと削減をしていただきたいと思います。
主査
 要望でよろしいですね。
 他に答弁保留に関連して、ご質疑はありませんか。
 
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
主査
 なければ、答弁保留分の質疑を終了いたします。
 以上で、歳入・歳出あわせまして、すべての質疑を終了いたしますが、各委員から特になにか発言はございませんか。
 委員会を暫時休憩いたします。

(午後1時07分)

主査
 分科会を再開いたします。

(午後1時08分)

 休憩中に確認したとおり、特段の申し出ということで質疑を行います。
久保委員
 歳入で、雑入の22番ですけれども、上野原用地への土砂の搬入に対する受け入れ費4,000万円というのが入っています。先日、次長のご説明によりますと、上野原の用地は普通財産となったので、土地の貸し付けに関しては総務と半々になっている、半年ずつに歳入がなっているということで、11ページのほうでは50パーセントというふうに記されているんですけれども、総務のほうの補助資料を見ますと、雑入のほうには入っておりませんで、これは教育委員会のほうにだけ4,000万円の雑入というふうに記載されているんですが、これはなぜでしょうか。
村木教育経営担当参事
 上野原用地への浚渫土砂搬入の受入費、4,000万円につきましては、当該年度の8月に受け入れてございます。従いまして、10月1日から普通財産に切り替えておりますので、まだその時点では教育財産であったということから、教育費のほうで雑入として受け入れたものでございます。
久保委員
 8月の受け入れというのは4,000万円をそっくり8月にのみ受け入れているものでしょうか。
村木教育経営担当参事
 1回で受け入れてございます。
主査
 よろしいですか。
 以上をもちまして、質疑は終結いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 
主査
 ご異議ありませんので、以上で質疑を終結いたします。
 意見の取りまとめですが、前回までの質疑分に関しましては、提出期限である本日正午までに、意見の提出はございませんでした。
 そこで、今日、資料を提出していただいた分、答弁保留の分質疑がございました。本日の審査に関して、意見の有無を確認したいと思いますので、分科会を暫時休憩いたします。

(午後1時11分)

主査
 分科会を再開いたします。

(午後1時11分)

 休憩中に確認しましたとおり、当分科会としては、意見なしということで、全体会に申し送りたいと考えますが、これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 ご異議ありませんので、そのように決定いたします。以上で意見のとりまとめを終了いたします。
 以上で当分科会のすべての日程は終了いたしますが、委員のみなさんから何かご発言はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 理事者の皆さんからもよろしいですね。なければ、これをもって文教分科会を散会いたします。

(午後1時12分)