平成16年10月19日中野区議会文教委員会(第3回定例会)
平成16年10月19日中野区議会文教委員会(第3回定例会)の会議録
平成16年10月19日文教委員会 中野区議会文教委員会〔平成16年10月19日〕

文教委員会会議記録

○開会日 平成16年10月19日

○場所  中野区議会第5委員会室

○開会  午後1時02分

○閉会  午後2時02分

○出席委員(9名)
 岡本 いさお委員長
 小堤 勇副委員長
 奥田 けんじ委員
 高橋 ちあき委員
 小串 まさのり委員
 飯島 きんいち委員
 篠 国昭委員
 藤本 やすたみ委員
 江田 とおる委員

○欠席委員(0名)

○出席説明員
 教育長 沼口 昌弘
 教育委員会事務局次長 金野 晃
 教育経営担当参事 教育委員会事務局次長兼務
 部門経営担当参事 教育委員会事務局次長兼務
 教育委員会担当参事 教育委員会事務局次長兼務
 教育環境担当参事 教育委員会事務局次長兼務
 教育改革担当課長 小谷松 弘市
 学校教育担当課長 篠原 文彦
 学校教育管理担当課長 学校教育担当課長兼務
 学校健康推進担当課長 学校教育担当課長兼務
 指導室長 小林 福太郎
 生涯学習担当参事 大沼 弘
 生涯学習推進担当参事 生涯学習担当参事兼務
 生涯学習施設担当参事 生涯学習担当参事兼務
 知的資産担当参事(中央図書館長) 石﨑 新一

○事務局職員
 書記 荒井 勉
 書記 岩浅 英樹

○委員長署名

○審査日程
○所管事項の報告
 1 平成16年(2004)年度夏季学園実施状況について(学校教育担当)
 2 平成16年度室内空気環境測定結果について(学校教育担当)
 3 「児童・生徒の健全育成に関する警察と学校との相互連絡制度の協定書」の締結について
 (指導室長)
 4 教育管理職の異動について(指導室長)
 5 常葉サマースクールの実施結果について(生涯学習担当)
○管事務継続調査について
その他

委員長
それでは、定足数に達しましたので、本日の文教委員会を開会いたします。

(午後1時02分)

 本日はお手元に配布の審査日程(案)(資料1)に沿い、審査を進めたいと思いますが、これにご異議ありませんでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 ご異議ありませんので、そのように進めます。
 審査に当たっては、午後5時を目途に進めたいと思いますので、御協力お願いいたします。また、3時近くになりましたら休憩をとりたいと思います。
 それでは、前回に引き続き所管事項の報告を受けたいと思います。
 平成16(2004)年度夏季学園実施状況についての報告を求めます。
篠原学校教育担当課長
 それでは、平成16(2004)年度の夏季学園実施状況について報告申し上げます。(資料2)
 お手元の資料をごらんください。左側の表が小学校岩井臨海学園の実施状況でございます。こちらは22校、単独実施校の実績でございまして、一番下段に合計がございます。参加率は91.0%ということで、昨年に比べますと3.5%の増となってございます。
 それから、右側の上の表をごらんいただきたいと思います。こちらは岩井の連合臨海学園の実施状況でございます。こちらは7校でございます。この合計でございますが、31.3%ということで、昨年と比べますと12.9%の減になってございます。これについては事情をお聞きしましたところ家庭の事情、それから家庭での旅行、あとは交遊関係ということで不参加がふえたというような状況になってございます。
 それから、中学校の軽井沢林間学園でございますが、これは中学校1年生を対象として伺ってございます。下段に合計がございまして、参加率は94.4%でございまして、昨年に比べますと2.4%のこちらは増になってございます。
 それから、児童・生徒1人当たりの保護者平均負担額でございますが、小学校につきましては1万8,118円ということで昨年並みになってございます。中学校につきましては1万9,922円ということで、昨年に比べますと1,500円ほど多くなってございますが、この原因はそば打ち体験とか、いろんな体験学習の、そういったものの費用の負担が増になったというようなことでございます。
委員長
 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。
なければ、これより本件に対する質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長

 なければ進行いたします。
 2番目、平成16年度室内空気環境測定結果についての報告を求めます。
篠原学校教育担当課長
 それでは、平成16年度室内空気環境測定結果一覧をごらんいただきたいと思います。(資料3)
 こちらの室内空気の測定につきましては、6月5日から7月18日の間にパッシブ法という拡散方式、これは昨年と同様の方式で行いました。この測定につきましては、30分換気をいたしまして5時間閉鎖をいたします。それから8時間以上測定をするというようなもので、これは文部科学省が指定している測定方法でございます。ことしにつきましては、昨年からの換気の徹底を図ったことから、全体的には測定結果は昨年に比べて良好でございました。
 2枚目をごらんいただきたいと思います。上から2つ目の新井小学校でございますが、こちらにつきましては、トルエンが基準値の約2倍出ております。これについてはいろいろ原因を調査いたしましたが、特に教室内でのトルエンは使っていないということで、恐らく外部からの侵入があったというふうに考えてございます。これにつきましては、後日、再検査をいたしまして基準値以下になってございました。
 それから、下から5段目でございますが、沼袋小学校でございます。こちらも沼袋小学校の音楽室におきましては基準値の約3倍、832というようなトルエンの値を測定してございます。こちらについても、この教室の中でそういったトルエンを使ったことがないということで、恐らくこちらも外部から侵入したものだというふうに考えてございます。それで、こちらも後日、再検査をいたしまして、これは児童・生徒がいる時間帯、9時20分から17時25分の間測定をさせていただきましたが、こちらについても基準値を下回ったというような状況でございます。
 また、東中野小学校、武蔵台小学校の音楽室でございますが、こちらも基準値をオーバーしてございます。こちらの方につきましては換気扇を回してなかったというようなこともありまして、このような高い値になりました。後日、同じように児童・生徒がいる間に測定をしたところ基準値を下回ったというような状況になってございます。
 また、3枚目の下から3段目でございますが、中央中学校のコンピュータ室でございます。こちらもホルムアルデヒドの値が基準値の4倍となってございますが、こちらも換気扇が未使用だったというようなことで、このような高い値が出ております。こちらにつきましても再検査をした結果、基準値を下回ったというような状況でございます。
 いずれにしましても、換気扇を十分使用していないというようなことから、このような基準値が高くなったというようなこともございますので、これにつきましては、各学校の方に換気扇については十分使うような形での励行をお願いしたところでございます。
委員長
 ただいまの報告に対して質疑はありませんか。
飯島委員
 外部から侵入したというのは、自然に流れてきたということなんですか。それともだれかが持ち込んでトルエンか何かいじっていたとかという、そういうことなんですか。
篠原学校教育担当課長
 まず、沼袋でございますが、これは音楽室ということで角の部屋にございます。そこの近隣の家で塗装工事があったというようなこともありまして、恐らくそこから侵入したのではないかということで、一番角部屋にたまってしまったというようなことが原因かなというふうに推測をしているところでございます。新井につきましては、5年2組につきましては3階のちょうど角にありまして、こちらについては近隣でのそういった塗装工事がなかったということで、これについてはまるっきり不明というような状況でございます。
飯島委員
 わかりました。
 それからもう一つ、換気扇をよく使っていないためにこういう物質が多いというんですけど、要するに、基本的にそうすると、今あるこういう教室って、何もしないとこういう汚染物質が充満しちゃうという、そういう建物なんですか。
篠原学校教育担当課長
 昭和56年以降、建築基準法によりますと、この換気扇の設置が24時間型換気システム、こういうものを全部付けないとだめなような状況になってございます。
 中野区の小・中学校につきましてはそれ以前の建物ということで、換気扇設置義務がない。できれば可能な限り付けるようにというような文部科学省の指示があるんですが、常時閉め切るような音楽室、それからコンピュータ室につきましては換気扇を付けてございますので、それは換気扇を励行することによってこういったものは発生を防ぐといいますか、充満するのを防ぐというような状況があります。
 ただ、一般教室につきましては、デコラの時計とか、一般の机、それから床材、壁材からどうしてもそういったものが発生をするということで、常時やっぱり換気をしないと、そういったホルムアルデヒドの濃度は上がってくるというような状況でございます。
委員長
ほかにございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、以上で本報告については終了します。
 3番目、「児童・生徒の健全育成に関する警察と学校との相互連絡制度の協定書」の締結について、報告を求めます。
小林指導室長
 それでは、「児童・生徒の健全育成に関する警察と学校との相互連絡制度の教書」の締結についてご報告をさせていただきます。(資料4)
 このことにつきましては、先般、本委員会でもその趣旨、内容、また留意すべき点等についてお話をさせていただいたところでございますが、お手元の協定書の写しにありますとおり、10月5日の日に警視庁の少年育成課長と本教育委員会教育長の間で正式にこれを締結いたしました。この協定に基づいて相互連絡制度、より連携を深めていくということでございますが、情報の管理というのがこれまで以上に徹底されなければならないということで、9月に行われました個人情報保護審議会にもお諮りをいたしまして、御理解をいただいたところでございます。
 さらに、この資料の3枚目でございますが、各学校に対しましては、この相互連絡制度を実際に運用していく際の運用指針を示しまして、各学校に指導しているところでございます。とりわけこの情報の管理について徹底することと、さらに学校だけで解決できるものとか、また、家庭との連携や児童相談所など警察以外の機関と連携して解決を図れるようなものについては報告をしない。学校長の判断でこのところは警察との連携の必要なものについてのみ、しかも子どもの健全育成という視点に立って連絡をしていくというような状況にし、かつ教育委員会にもその報告をしていただくということで、情報の管理やこの連絡制度の適正な運用について指導しているところでございます。
 なお、この制度の施行につきましては、11月1日ということになっております。
委員長
 ただいまの報告に対して質疑はありませんか。
江田委員
 中身に目を通す時間がありませんので、恐らく書いてあるんだろうと思うんですが、一番気になったのは記録の作成と、それがどのようにつくったものが処理されていくのか、保存関係はどういうふうになるのか、そこら辺を教えてください。
小林指導室長
 この点につきましては、運用指針の7のところに明記してございますが、この作成した文書については施錠可能な保管庫に保存をするということと、また絶対に複写しないということと、卒業または転校など在籍しなくなった時点をもって適正に廃棄処分するというようなことで明記してございます。
江田委員
 本区はこういう形で行うということですが、23区全体はどのようなやり方になっているか。
 それから、こういう運用指針が中野はつくられていますが、他区の場合はどういうやり方をしているか、そこら辺もわかったら教えてください。
小林指導室長
 現時点で私どもが把握している情報では、23区中17区までが既に締結をし、残りの区につきましては締結に向けて、今、調整を図っているというふうに聞いております。
 それから、運用指針につきましては、おおむねどの区も運用指針であるとかガイドラインという形であるとか、特に情報管理を中心とした形でこのようなものがつくられているというふうに聞いております。
小串委員
 ちょっとわからないので聞きたいんですけど、ぐ犯というのは何なんですか。
小林指導室長
犯罪とぐ犯と分けまして、いわゆる犯罪に至るというんでしょうか、そのおそれのあるような行為というふうに考えております。したがって、犯罪少年または触法少年の一歩手前の状況であるということで、主に犯罪を起こすおそれが十分あるということで、さまざま(「漢字はどういう字を書くんですか」と呼ぶ者あり)警視庁から来る文書もほとんど平仮名ですね。
 なお、ほとんどの場合にはこうしたぐ犯少年の場合にはさまざまな機関、児童相談所等と連携してその子どもの育成に当たるというような状況になっております。
小串委員
 よくわからないんですけど、この5条のところで学校から警察への連絡事項というのがありますね。児童・生徒の非行と問題行動及びこれらによる被害の未然防止、また校長が必要と認める事案、学校内外における児童・生徒の安全確保及び犯罪未然防止と校長が外の連携を特に必要と認めた事案」、学校から警察ということなんですか。これはあくまでも学校から警察に直接ということなんですか。教育委員会との関係はどういう形になるんでしょうか。
小林指導室長
 基本的には学校から警察、警察から学校に直接ということでございますが、そういった事実があった場合には教育委員会にも報告していただくということで運用指針には示してございます。
小串委員
 そうすると、問題行動等がある児童・生徒の判断基準というのがどの辺なのかというのが、ちょっと気になるところなんですよね。学校長がそういう判断を持てば当然そういうことで、例えは悪いでけど、ブラックリストみたいな感じになっちゃうとちょっと問題かなと、ちょっと心配があるものですから。
小林指導室長
 今、委員が御指摘の点は確かに十分に配慮しなければならない点だと思います。一応ぐ犯に関しては家庭裁判所や児童相談所への送致がされるような、そういった事案については報告をするというのが、警察からそのような状況だと伺っております。さらには、実際に犯罪を犯してしまった場合には報告をするという状況になっております。学校からどの程度のものを報告するかというのは、やはり今、私が申し上げたような状況だと思いますが、あくまでも学校長が学校だけでは解決がつかない、警察との連携が必要であると。しかもそれがその子の健全育成にとって重要であるとみなした事案のみということでございますので、何かそういう可能性があるとか、ただ単に指導に従わないとか、そういうような程度で報告するということがあってはならないということでございます。
小串委員
 そうすると、理解として今までの学校と警察との関係を新たに何かしたというよりも、文書の取り決めによって整理したというような理解でよろしいんでしょうか。
小林指導室長
 委員御指摘のとおり、これまでもさまざまな事案については警察と学校が連携をしていたという事実はございました。ただ、これまでのまさに判断基準が十分でなかったということと、情報の管理、それがそれぞれ学校に任せられていたという部分がございますので、今回、こういう協定をしっかり結んで判断基準を、さらには情報の管理を徹底するというようなことでございます。
小串委員
 これも最後に確認をしたいんですけど、それで少年育成課長名と教育長名で甲乙で署名捺印をされたということなんですけど、これはなぜ所長さんではなかったんですか。
小林指導室長
 これは実は私どもも、この部分については疑問を持って東京都教育委員会並びに警視庁の方にこの辺のところはお尋ねをいたしましたが、警視庁の少年育成課長というのは、警視庁でいうと署長級の方がおなりになるようで、署長から少年育成課長になったりというような、そういう状況があるようでございます。小串委員
 警視庁のですか。
小林指導室長
 はい。いわゆる本庁の少年育成課長でございます。なぜ所轄でないかというのは、近年のさまざまな犯罪等が広域化しているということで、もちろん所轄の中野署と野方署とやりとりするわけですが、警視庁は広域的にさまざま処理したいというような、そういうこともあって警視庁と結んでいると、そんな状況でございます。
委員長
 ほかに質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ進行いたします。
 4番、教育管理職の異動についての報告を求めます。
小林指導室長
 それでは、教育管理職の異動につきまして御報告をいたします。(資料5)
 お手元の異動名簿にございますように、第八中学校につきまして9月16日付で前任の教頭が病気休職ということになりまして、新たに内田斉教頭が着任をしております。
 以上、御報告でございます。
委員長
 ただいまの報告に対して質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 それでは進行いたします。
 次、5番目、常葉サマースクール実施結果についての報告を求めます。
大沼生涯学習担当参事
 常葉サマースクールの実施結果について御報告申し上げます。(資料6)
 趣旨については、参加児童の意欲に応じた学習を行うとともに、自然体験や集団活動を通しての物の見方や考え方、人の接し方を身に付け、学び、考え、行動する生きる力をはぐくむということが趣旨です。日時は平成16年8月18日から8月24日まで6泊7日でございました。対象は区立小学校在学の、または区内在住の小学五、六年生の希望児童です。定員は60名でした。応募が100名で、60名決定したんですけど、直前にキャンセルが3名ありまして、57名で実施したところです。スタッフについては指導者23名、先生、大学生、それから看護師、事務職4名、活動概要については午前中が学習です。午後は自然体験、農業体験、あるいはグループ研究等、夜間についてはレクリエーション等を行ったところです。事前説明会は7月29日に行ってございます。事後講習会は12月上旬にスライドとかビデオ上映を考えているところです。参加者の負担金としては2万4,000円でございます。
委員長
 ただいまの報告に対して質疑はありませんか。
小串委員
 人気があるということですね、60名のところ100名ということです。これは何とか100名受け入れることはできなかったんですか。
大沼生涯学習担当参事
 バス2台で行きまして、その中に児童とスタッフ、大体20名ほど。後半前半で合わせて三十余名ですけど、講師もいらっしゃいます。そうするとバスの定員が45名とすると、補助席を使ってなんですけども、それが限度があるということと、それから学習する部屋が和室で、それが大体60名ぐらいの勉強部屋でというような部屋のスペースの問題がありまして60名にしたところです。もう少し工夫して何とかならないのかということで、今、検討はしているところです。
小串委員
 バスの問題なら1台増やせばいいかなと単純に思いまして。勉強する部屋は工夫すれば、別に和室に限らず勉強なんていうのはどこでも、ましてや夏なんでしょう。それが予算上できなかったけども、措置しますというのならわかるんだけど、せっかく行きたいという子どもさんを断っているわけだよね。募集したけど人数が少なくてというのが通常じゃないですか。それが結局、募集して集まったということは皆さんの評価にもなるわけだから、それは何とか受け入れられるような、指導者の人数的に言うと、この人数で100人というのはそう無理ではないかなという感じもするんですよね。十分そういう意味では指導もきちっとやっていこうという姿勢は60名が100名になっても失われないかなという気もするんですけど、せっかくだから検討してくれるということなので、ぜひそういう方向でよろしくお願いします。
大沼生涯学習担当参事
 実は私も現地を見ていないとわからないので見に行きました。勉強している部屋は和室の大きい部屋でやっているんですね。てすから体育館とかレクリエーションホールがありますので、そこら辺を活用するか、あるいはバスの台数とか、それともう一つ、先生のご協力、これをぜひいただきたいということと、あとスタッフ関係、そこら辺の指導員の人数を、例えば今の60名から多くしたときの体制をどうするか。そんなところを一応詰めなければなりませんので、人気が高いので、せっかく100名の応募をして落選するというのは気の毒な気もしますので、できるだけ参加したいという生徒の意向は酌んでいきたいと思います。ただ、いろいろ検討しなければならないので、そこは何とか、前向きには検討します。
高橋委員
 分科会のときにお伺いしたので、きょうはやめようかなと思っていたんですけど、小串委員が聞いてくださったので、いろいろ試行錯誤して検討してくださるという御答弁でしたけど、分科会のときには教育長は6泊7日が意義があるんだということで理解をちょっといただけなかったかなとか思うんですけど、6泊7日が変えられないのであれば、やはり応募した人数を全員連れていってあげる方法を考えるとか、それなりに工夫をしてもらいたいなと思います。
 それと、実際に勉強も主体となって、遊びとか体験も半々ぐらいなサマースクールだったと思うんですけれども、参事がおっしゃるように、指導者がいなくては学習は全くできないかなと、私も参加させていただいて思いました。ですから、先生方が、教員がお二人いらっしゃっていたと思いますけれども、あとは大学生とか教育実習生の方がいらしていましたけど、60人--実際57人参加でしたけど、お二人の教員でやっと何とかお子さんたちをまとめているかなというところも実際に感じ取れましたから、100人応募者全員を連れていくとなると、かなり努力が必要かなと思っておりますので、ぜひともさまざまな工夫をしていただいて、応募した子たちが体験できるような常葉サマースクールにしていただきたいと思います。6泊7日が重要であるという教育長のお言葉でございましたので、よろしくお願いしたいと思います。
委員長
 ほかに質疑はありますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 それでは、5番目の報告については終了いたします。
 その他報告事項ございますか。
大沼生涯学習担当参事
 もみじ山文化センターの現金盗難事件について御報告申し上げます。今現在、事件は捜査中です。ただ、捜査中ですけれども、損害額の処理について御報告申し上げます。
 5月7日に収納した使用料について、5月8日に発覚しました。その金額は120万5,195円でした。そのうち、これについては5月10日に区の方に収納してございます。ですから、120万5,195円については公社の方で立て替えているという状態でした。
 それで、立て替えていた120万円の中で保険金に当たる補てん額が50万ほどございました。それから、実は小切手が入ってございました。それについては再発行して収納できるような形になりました。それが約30万6,100円でございます。残り実質的な損害39万9,095円については、理事長と常務理事で補てんしたという報告を10月7日に受けたところでございます。
委員長
 ただいまの報告について質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 一応、理事者の方からの報告事項はこれだけなんですが、昨日、時間の関係で若干質疑が打ち切りの形になってしまったので、ここでもし質問漏れがあれば受けたいと思います。
飯島委員
 きのうも最後の方に出てきた話題です。要するに課題というか、この再編計画案に関連して、説明をきのうそこで発表して、現在、問い合わせ等の状況はどんなふうな状況なのか。
 それから、全体に区としておやりになるということだったんですが、やっぱり個別に名前の上がっている学校から、まずやるべきじゃないかというその他の委員の皆さんの御指摘もあったし、これはそういうふうにするのが自然じゃないのかなと思いますので、今後、説明のスケジュールの持ち方等々再考されて御検討していただけたらいいんじゃないかなと思っていましたが、その辺はどうですか。
小谷松教育改革担当課長
 きのう再編計画案を公表させていただきまして、報道機関等にも情報提供いたしました。本日の朝刊各紙にこの再編計画案が掲載されてございました。
 午前中の状況ですけれども、区民の方から何件か、数件でございますけれども、電話による問い合わせがございました。内容については新聞で見た中身につきまして確認というような電話が入ってございます。
 それから、昨日、委員の方からお話がございました各個別の学校ごとにきちんと説明の場、意見交換の場を設けてはどうかということでございますけれども、私どもの方も早速、きのう御意見をいただきまして、それにつきまして事務局の中で検討させていただきました。やはりこういったことはきちんと早目に、特に当該の学校関係の方につきましてはお知らせをして、またいろんな機会を通して意見交換するということは大変大切なことだと思っております。早速にその手配をやりたいと思います。
高橋委員
 ここでお伺いしていいかどうかというのがちょっとあれなんですけど、きのう文教委員会が終わった後にPTAの連合会の皆様方にお話をしたやには伺っているんですけども、そのような話の状況というのは、ここで聞いてはまずいのかしら。
委員長
 いいと思いますよ。
高橋委員
 どうだったのか、ちょっとお伺いしたいんですけど。
小谷松教育改革担当課長
 昨日、文教委員会が終了いたしました後、6時半でございましたけれども、PTA連合会の皆様方の方にお声をかけさせていただきまして小・中の全校の各会長さんにお集まりいただきました。それでこの再編計画案につきまして、中身、詳細にわたりまして御説明をいたしまして、また質疑、意見交換等をさせていただきました。昨日は、本当に初めてこの案をお示ししたということで、内容につきまして、それぞれ不明な部分とか、さらに詳細どうなっているのかということでの質疑といいますか、やりとりがございました。これからまたいろいろな機会を通して、特にPTAの方々、保護者の皆さんにはいろいろ御理解いただかなきゃいけない部分がたくさんございますので、これからもぜひ、いろいろな機会を通して話し合いの場をぜひ持たせていただきたいというようなことで、約2時間ほどお話の機会を設けさせていただいたところでございます。
高橋委員
 やっぱり飯島委員がおっしゃっていたように、きのうは大まかな説明と意見交換会だったと思うんですよ。それで、会長さん方の話を聞いていますと、初めて聞いた学校の会長さんもいらっしゃるかと思うんですけれども、私たちが背負って各PTAに帰って説明するのは大変に酷な話なんだと。だから連絡をくだされば説明に伺いますというのではなくて、早急に教育委員会の方が学校に出向いて説明をしていただかないと、進めていくにも私たちも進められないというようなお声もあったんですね。ですから、飯島委員がおっしゃったように、やっぱり当該校はきちんと、できれば43校ちゃんと教育委員会が回っていただきたいなという思いはありますけれども、早くしないと、やたらにいろんなうわさが飛んだりとかしてよくないかなと思いますので、早急にそれは説明をしていただきたいと思います。
 それから、もう一つ、文教委員会で全議員にこの資料を配付した方がいいということで配付をしましょうということになったんですけれども、文教委員会に所属していない会派の方が、この資料を文教委員会が終わった後にいただきたいというようなことであっても、まだだめですというようなことを言われてしまったということを伺ったものですから、そうではなくて、やはり全部が関心を持っていることでありますから、議員にとっては文教委員会でも報告したのであれば、即渡すべきではないかなというふうな思いもありましたので、そこはお伝えしておきたいなと思います。
 早急にやりますということなんですけど、早急に説明会をするということで、早速もう手順を組んでいらっしゃるんでしょうか。どういう状況なんですか。
小谷松教育改革担当課長
 その前に1点、資料の各議員への配付ということで、実は昨日、休憩中の話だったんですけれども、委員会終了しまして、あす、それでは他の議員の方にお配りしますよということだったので、今、高橋委員からお話がございましたとおり、できるだけ早くこれを見たいという方もいらっしゃいました。それで実は私の方で委員長の方に、ああいったことでちょっと確認したんだけれども、やはり情報を早くお知らせした方がいいと思いますのでということで、昨日終わりまして、事務局のボックスの方になってしまったんですけれども、ちょっとお帰りになっている方もいらっしゃったので、全議員分配付をさせていただきました。
 それから、各個別の説明の機会ということでございます。先ほど申しましたとおり、早くとにかく各当該校につきましては説明の場を持ちたいというふうに思っております。きのうのきょうということで、まだ個々の学校に対しては日程調整等まだやってないんですけれども、きょう、午前中に教頭会がございまして、その席で各教頭先生方にもこの再編の内容につきましてお話をする機会がありました。そのときにちょっと、本来であれば校長先生にきちんと言うべきところなんですけど、取り急ぎということで、当該校につきましてはぜひ説明の機会を設けさせていただきたいので、お帰りになりましたら、その旨を校長先生にお伝えいただき、教育委員会としても早速日程調整に入らせていただきたいのでよろしくということで、お願いしたところでございます。直ちにそういったところで日程調整等をやりまして、説明の機会を持ってまいりたいと思っております。
江田委員
 せっかく機会を与えられましたので、2点だけお聞きしておきたいと思います。
 これをどういうふうに見るかというのは、まだ十分検討する時間がありませんので、勉強させていただきたいと思うんですが、去年の7月3日に適正規模・適正配置の案が出ましたね。あのときに小学校18学級、中学校15学級程度、これを最適な規模として考えるとありましたね。それが基準として示されていましたので、私どもとしては相当な規模の大きな学校に画一的になっていくのではないかということを大変心配をしていました。そういう意味で、これがこのままこういうレベルで統一されるということなると、さまざまな問題が出るだろうということで心配していたんですが、逆に今回を見ますと、沼袋と野方ですか、小学校で1カ所19学級という規模のものが、相当大きな規模のものが出てくるんです。それ以外はいずれもこれを下回っているという点で、私自身の個人的な受けとめとしては、余り大きな矛盾が出てこない。そういう意味では比較的受けやすい部分があるのかなという印象を持っているんですが、それは教育委員会としての考えとしたらどうなのかということについて、一応再確認しておきたいんですが。あくまでも最適規模というのは小学校18、中学校15というのがあくまで最適で、本来はそれを目指すべきだというふうにお考えなのか。それとも現実にいろいろやってみた結果、こういうふうな結果が出て、これはこれで中野の教育のあり方としては一応の合理性があるというふうにお考えなのか。そこら辺の現在の教育委員会としての評価というんですか、考え方を改めてお聞きしておきたいんですが。
小谷松教育改革担当課長
 最初に委員の方からお話がございました、昨年の6月にお示しをさせていただきました区立小・中学校の適正規模・適正配置についての案の中では、確かにおっしゃるとおり小学校18学級、中学校15学級を一つの望ましい規模と。ただし、そこに同じように最小規模学校ということで、少なくともこれだけは何とかということで、小学校につきましては各学年2学級、中学校につきましては各学年3学級を下回らないようにしたいということでの記載もございます。これは小学校でいえば12学級、中学校でいえば9学級ということでございます。
 今回、再編案として教育委員会案ということでまとめさせていただいたものにつきましても、基本的にはその考え方を踏襲してございます。一定の望ましい規模ということでは、小学校18学級、中学校については15学級、できればそこの規模にできたら本当に適正な規模ということで、教育面においても最上の効果が発揮できるだろうというふうには考えてございます。
 ただ、現実的な問題といたしまして、一気にそこまで持っていくということについては、やはり大変な困難と申しますか、ステップを踏む必要があるというふうには思ってございます。今回、15カ年計画ということで全体像を、その中での計画を示させていただきましたけれども、その中でもとにかく実現すべき部分ということで、小学校で12学級、中学校で9学級、おのおの学年2学級または3学級ということになります。そういった考え方でとりあえず、この計画の期間の中で、少なくともそのレベルまで区内のすべての学校は引き上げていきたいというふうに考えてございます。その中でいろいろ適正な規模に準じた形での教育というものが実施されていくだろうというふうに思っております。
 組み合わせの中で小学校18学級、中学校15学級ということに近づけば、それはまたその中でより適正な教育の実現が図れるというふうには思ってございますけれども、いずれにいたしましても、一定の規模を確保するということが、とりあえず非常に重要なことでございますので、その中できちんとこの計画の実現方やってまいりたいというふうに思ってございます。
江田委員
 なぜわざわざこのことをお聞きしたかといいますと、今の課長答弁ともかかわってくるんですが、私は小規模校は小規模校としてのよさがあるというふうに思うんですよ。最初は小規模校のよさと、それから規模の大きな学校のよさと、それぞれ書いてあったじゃないですか。それは再配置していくということになっているから、小規模校のよさについてはこの中には触れられていないけども、教育委員会自身も小規模校のよさというのは認めていたわけですよね。それで、しかし統廃合を進めていくんだということで、最適規模は小学校18だよ、中学校15だよというふうに言っているわけですよ。実際にやったけども、そういうふうにはなっていないと。今の課長の答弁だとしますと、今度の前期の5カ年間にやる統廃合は教育委員会が考えるレベルには達していないと。最適規模は18と15なんだから、そこに近づけていくということが前提であるとするならば、今度の再配置計画は皆さんが考えるレベルに達していないと。さらに再配置をやっていかなければ中野の教育レベルとしては最適な状態になっていかないということにつながるじゃないですか。そうなりませんか。
 私はだから確かめたかったのは、去年の考えの中には最適規模はこうふうに考えますということを書いてあったけども、現実にやってみたらこういう数字が出てきて、これはこれで今考え得る最適な状態だから、これを理解していただいて努力をしていくというのが皆さんの立場ではないかというふうに思いながら聞いたんですが、そうじゃなくて、やっばりあくまでも18、15を目指していくということなんですか。
沼口教育長
 ちょっと補足させていただきたいと思います。
 まさに、今、委員がおっしゃったような考え方で我々は今回やりました。確かに18学級できれば我々はそういうふうにしたいという気持ちはありますけれども、やはり区内に適正に配置もしなければいけないという問題もありまして、強引に18学級になるように幾何学的に線引きはできないということもございます。そういうことで現状の学校配置も意識しながらやると、ある程度それを18学級を下回る学級もできてやむを得ないと。これが現実的な選択ということで、今回やったわけで、さらに、これでまた一度やった適正配置計画はもう一度また何かやるという考えはございません。
江田委員
 私、いろんな学校があっていいんだと思うんですよね。それぞれの地域に適した、あるいはいろんな校区のあり方などもあるわけですから、そういう点で規模の大きな学校もあるだろうし、小規模の学校もあるのが普通で、そういう形で地域に学校というのは根付いてきたし、その点はぜひ尊重しながらやっていっていただきたいというふうに思います。
 それから、もう1点は、新築をする学校は当然最新の今の学校経営の中で必要とされるさまざまな機能を備えたいいものに目指していかれるだろうと思うんですよね。ただ、統合だけで最低限の改修等で対応していくという学校がありますよね。ここら辺についてはどの程度の施設整備の改善とか、そういったことについては考えられるんでしょうか。単なる改修だけでは済まないだろう。これだけのことをやっていくわけですから、やっぱり施設・設備の改善というのは当然皆さんの視野の中に入ってなければならないんだろうと思うんですが、その点はどのようにお考えですか。
小谷松教育改革担当課長
 今、委員のおっしゃいました統合に当たって既存の校舎を活用する場合については、必要最小限の改修を行った上でということで、確かに5月の時点にこの再編計画案に着手するというところでお示しした考えの中にはそういった文言があったと思います。
 ただ、今回、計画案としてまとめて報告をさせていただいた部分につきましては、たとえ既存の校舎を活用する学校であったとしましても、部分的な改修や建物内部の改修を積極的に進め、また、教育環境の確保・向上を行うための工事をしますということで、(「どこですか、何ページですか、今おっしゃったのは」と呼ぶ者あり)今、手元にございます6ページと7ページにその部分の記載をさせていただいてございます。6ページの一番下、それから、7ページのマル6でございます。
 ということで、たとえ既存の校舎を活用するということでありましても、確かに既存の校舎を活用しますので、どうしてもフレームといいますか、そこの部分は固まってございますので、その中で部分的な対応ということにならざるを得ませんけれども、しかし、その中で取り得るものにつきましては積極的に対応を図りながら、新しい統合新校ということでのスタートができるよう、施設面につきましても十分考慮をしてまいりたいと、そのように思ってございます。
委員長
 ほかに質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、以上で所管事項の報告を終了いたします。
 次に、閉会中の当委員会の所管事務継続調査についてお諮りいたします。
 お手元に配付の文書(資料7)に記載された事項について、引き続き閉会中も調査を要するものと決定することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、そのように決定します。
 議題の「その他」に入ります。次回の日程を協議したいので、委員会を暫時休憩いたします。

(午後1時53分)

委員長
 委員会を再開いたします。

(午後1時59分)

 休憩中に確認しましたとおり、次回の委員会は11月17日午前10時ということで御異議ありませんでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、そのように決定いたします。
 以上で本日予定した日程はすべて終了いたしますが、委員、理事者の皆さんから特に発言はございませんでしょうか。
江田委員
 分科会のときに小・中学校の給食の残りの件で質問をさせていただいて、委託しているところが小学校で1.3倍、中学校で1.26倍残りが多いということで、少し調査をしてほしいとお願いしておきましたが、その件について、調査した結果が出ておれば報告していただきたいんですが。
篠原学校教育担当課長
 申しわけありません。まだ調査中でございまして、実態的には委託校は大規模な学校からやっておりますので、そういった関係では残渣量は多いというふうな統計的な数字は一応つくってありますけど、詳細な原因についてはまだ、申しわけありません、調査中でございます。
江田委員
 実はということはないんですけども、委託をしていって、委託料がずっと上がっていくのではないかとか、それから食材が今までどおり安全なものが引き続き提供できるのかとか、それから残りがふえてくるのではないかとか、私どもなりにいろんな心配なことを挙げてこの委託問題は議論をさせていただいてきました。そういう意味で、委託校がふえてきているという状況が数字の上では出てきていますので、これらについてはぜひ調査をしていただいて、私どもはそれを望むところではなくて、当然委託校であれ、直営校であれ、子どもたちが喜んで食べてもらえるような給食でなければならないわけですから、そこら辺を意を用いて調査をしていただきたいと思います。
高橋委員
 指導室についてちょっと教えていただきたいんですけれども、今、うちの教育委員会の組織は指導室長という名称があって、その室長の下に指導主事さんがいらっしゃるわけですよね。それで、かつてはその指導主事の下にも指導室の事務をされる職員さんがいたような記憶があるんですけれども、現在、うちの教育委員会の指導室がそれだけで十分に人的に大変でないかという思いがあってならないんですけれども、近隣の区は指導室というものがどういう組織になっているのかというのも、ちょっと教えていただけたらと思うんですけれども。
小林指導室長
 私どもの場合には、学校教育分野全体で旧学務と指導室が一緒になって、そして教育に関しては教育指導と人事、それから全体に管理する係というふうな形で、今でもスタッフは同じようにおります。他区の場合には指導室とか指導課とかいう形で今のような、いわゆる指導主事、それから人事を担当する者と、それからいわゆる管理をする者と、区によってはさまざま、そのほか給与計算をするような、そういう課も一緒になっているようなところもございます。ちょっと組織的な位置付けは違いますけれども、同じような形でスタッフは有しておりますので、特にほかと大きな違いがあるというものではございません。
高橋委員
 私が拝見していて、大変に忙しい部署ではないかなという思いがしたものですから、他区に比べてうちは大変に指導室が忙しい思いをされているのかなと自分自身で思っていたものですから、ちょっとお伺いしたかったんですけれども、じゃあ、その近隣区、他区に比べて別に人的に足りないとか、そういうことではないという理解でよろしいわけですよね。わかりました。
委員長
 他に発言ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、以上で本日の文教委員会を散会いたします。御苦労さまでした。

(午後2時02分)