平成20年09月24日中野区議会文教委員会(第3回定例会) 平成20年09月24日文教委員会 中野区議会文教委員会〔平成20年9月24日〕

文教委員会会議記録

○開会日 平成20年9月24日

○場所  中野区議会第5委員会室

○開会  午後3時51分

○閉会  午後5時06分

○出席委員(8名)
 牛崎 のり子委員長
 佐伯 利昭副委員長
 平山 英明委員
 いながき じゅん子委員
 いでい 良輔委員
 伊東 しんじ委員
 大内 しんご委員
 江口 済三郎委員

○欠席委員(0名)

○出席説明員
 教育長 菅野 泰一
 教育委員会事務局次長 竹内 沖司
 教育経営担当課長 小谷松 弘市
 学校再編担当課長 青山 敬一郎
 学校教育担当課長 寺嶋 誠一郎
 指導室長 入野 貴美子
 生涯学習担当参事 村木 誠
 中央図書館長 倉光 美穂子

○事務局職員
 書記 鳥居 誠
 書記 松本 明彦

○委員長署名


審査日程
○議題
 第63号議案 平成20年度中野区一般会計補正予算(関係分)

委員長
 定足数に達しましたので、ただいまから文教委員会を開会いたします。

(午後3時51分)

 本日の審査日程についてお諮りいたします。
 本日お手元に配付の審査日程案(資料1)のとおり進めたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、そのように進めます。
 それでは、議案の審査を行います。
 第63号議案、平成20年度中野区一般会計補正予算(関係分)を議題に供します。
 本議案は、補正予算であり総務委員会に付託されております。文教委員会の関係分については当委員会で審査し、意見があれば賛成多数となった意見を総務委員会に申し送ることとなっていますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、質疑に入る前に理事者から補足の説明を求めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、そのように進めます。
 それでは、理事者の補足説明を求めます。
小谷松教育経営担当課長
 それでは、平成20年度補正予算案につきまして御説明させていただきたいと思います。
 恐れ入ります。お手元の議案書の44ページ、45ページをお開きいただけますでしょうか。
 今回補正をお願いしてございますのは、平成20年度一般会計歳出の7款教育費、3項教育経営費、5目学校施設費でございます。こちらに7億2,411万4,000円の増額補正をお願いするものでございます。この7億2,000万円余の財源内訳でございますが、全額繰入金を充てることとしてございます。これは義務教育施設整備基金からの繰入金によります充当になってございます。内容でございますが、小学校及び中学校の学校施設の施設整備ということで小学校11校分の体育館耐震補強工事行います。小学校につきましては5億5,354万円、中学校につきましては1億7,057万4,000円でございます。
 恐れ入りますが、48ページ、49ページをお開きいただけますでしょうか。
 今回の補正をお願いいたします7億2,411万4,000円のうち、この耐震工事にかかわります経費のうち事務費76万6,000円がございますが、これを差し引きました7億2,334万8,000円につきましては繰越明許をお願いいたしたいと思ってございます。これにつきましては工事が年度内に終了しないため、事務費を除きましてそれ以外の経費につきましては繰越明許をお願いするものでございます。
 詳細につきまして、お手元に別紙の資料(資料2)を配付させていただきました。そちらのほうで詳しく御説明申し上げたいと思います。
 今回の小・中学校体育館耐震補強工事の内容でございますが、まずこの工事を行います学校でございます。耐震診断の結果、C、Dランクの学校体育館につきまして17校中15校の耐震補強工事を行います。なお、御案内のとおり、校舎の部分につきましては、C、Dランクにつきましてはすべて補強済みということで、残っておりますのが体育館17校ございます。この17校のうち15校につきまして本年度この補強工事を行いたいと考えてございます。
 なお、残りの2校でございますが、これは中野昭和小学校及び丸山小学校でございますが、中野昭和につきましては、21年度に再編にかかわります改修工事を行います。その中であわせて一括して工事を行いたいと考えてございます。それから、丸山小学校につきましては、平成23年度に沼袋小学校との統合が予定されてございますが、その前に増築工事を平成22年度に行うこととしてございます。その増築工事にあわせてこの耐震補強の工事も実施を図りたいと考えてございます。残り15校につきましては本年度耐震補強工事に着手したいと考えてございます。対象となる学校につきましては、小学校が11校、塔山、中野本郷、江古田、向台、新井、若宮、江原、新山、武蔵台、西中野及び上鷺宮の各小学校です。また、中学校につきましては4校でございます。七中、八中、十中及び北中野中でございます。
 それから、工事内容及び工事期間でございます。耐震補強工事は既に実施した設計及び評定結果に基づきまして、各学校体育館の構造や規模、耐震強度等により工事及び工期が多少は異なりますが、おおむね次のとおりであるということで表が出てございます。
 このたびお願いしてございます補正予算案につきまして議決をいただきましたら、直ちに実施の手続に入ってまいりたいと考えてございますが、その場合、契約が11月中旬ころになる見込みでございます。その後準備等行いまして、11月下旬から足場設置を始めまして具体的な工事に入ってまいりたいと思います。したがいまして、11月下旬から体育館は工事のため使用不可能ということになります。その後鉄骨の調査、加工、取りつけ等の工事、またサッシや電気工事等行いまして、3月中旬ころには足場の解体を行いたいと思ってございます。この段階で耐震補強の主工事につきましては完了いたします。足場を解体いたしました後に卒業式、入学式の学校での行事が予定されてございますので、この行事ができるような状態に持ってまいりたいと考えてございます。
 ただ、残り床塗装等の仕上げの部分が残ってございますので、こちらのほうにつきましては4月の入学式が終了した段階で残りの仕上げ工事をしたいと。この段階ではもう既に足場を組む必要はございませんので、残りの工事を仕上げに行うということを考えてございます。
 このような形で大体標準的なところで竣工できますが、恐れ入りますが、裏面のほうでございますが、ただ、4校につきましてはどうしてもこの工事期間に間に合わない。卒業式、また入学式がどうしてもできないという学校が出てまいります。こちらにお示ししました4校、江原小学校、西中野小学校、七中及び十中につきましては、足場解体がどうしても卒業式の時期までに間に合わないということになります。したがいまして、卒業式または入学式が自校の体育館でできないという学校が出てまいります。
 江原小学校とそれから七中につきましては、卒業式は自分の学校ではできませんが、入学式につきましては、その時期までには足場の解体が完了する予定でございますので、卒業式につきましては近隣の国際短期大学、こちらのほうにお願いをいたしまして会場を借用するという予定になってございます。
 それから、西中野小学校と十中につきましては、足場の解体が入学式以降ということになりますので、卒業式及び入学式ともに自校の体育館で実施をすることが困難でございます。西中野小学校につきましては隣にございます鷺宮体育館を、また十中につきましては、卒業式につきましては宝仙学園の講堂、体育館をお借りして実施を図る。それから入学式につきましては中野坂上にございます再開発ビルにございますハーモニーホール、こちらを借用して実施を図りたいというふうに考えてございます。
 なお、最後に工事経費と繰越明許につきましては、先ほど御説明申し上げたとおりでございます。
 以上でございます。
委員長
 それでは、質疑を行います。質疑はありませんか。
江口委員
 この耐震補強工事の件では、この委員会では9月にいろいろあって、ようやく検査が終わったという報告で、基本的には本来は2定で出てこなきゃいけなかったのが、区の確認の出し方の遅さといいますか、その見通しの悪さということでおくれて、これだけずれ込んだと。本来だったら学校のこういう工事は夏休み工事でやるというのが原則であるのに、あえてこういう時期にぶつかったということだと思うんですね。もちろん耐震補強ですから、これは一日も早くやらなきゃいけないということは、これは十二分に私も理解しながら質問しているわけですけれども、なぜこういう時期に契約をすれば、卒業式、入学式というところにぶつかってくるということがわかっていてやるのか。例えば今みたいに、統廃合関係とかそういうところは2校だけはずらしてやるということが出ているわけですよね。そういう意味でこの辺の教育委員会の考え方がわからないのは、子どもにとってやっぱり自分の学校、卒業式、それから入学式――入る場合ですね、そこのところでの思い出というのは基本的にはこれは生涯忘れない大きな行事なんですね。そういう中だけれども、例えば思い出として今回は耐震工事でほかでやったよというのは思い出になるかもしれないけれども、やはり自分の母校という意識を持ったときに、自分たちの学校から出ていく、また自分たちの学校で入学するということをなぜ想定しなかったのか、これはよくわからない。
 多分、もちろんこれ本会議でやるつもりでいたんですけれども、努力して残ったのが江原小と西中野小学校と七中と十中という形であるけれども、私はこれは契約になっちゃうから、そちらがお答えできるかわからないんだけれども、工事の発注の仕方によってはできるんじゃないかと。例えば足場が組んであっても、中が使えれば可能だろうし、それから床をやらなきゃいけない場合に、塗装の問題が出たけれども、シートを張れば可能だろうし、そういう発注の仕方、そういうものも含めてやっていれば、多分この辺の形は間に合うだろうしというふうに私は理解しているんです。なぜこういうことでこの四つの学校だけが卒業式、それから入学式という、二つができないのは西中野と十中ですけれども、考えたのか、その辺まず聞きたいと思います。
小谷松教育経営担当課長
 設計が評定が終わりまして上がってまいりましたのが7月末でございました。これにつきましては口頭ではございましたが、御報告させていただいたところでございます。その後その設計に基づきまして具体的な工事の組み立て、積算等々行って、工事の見通しが出てきたというのが8月いっぱいかかりましたが、その段階でどうしても4校が工事の日程的に卒業式までに足場の解体が難しいということがわかりました。この足場でございますが、体育館、外側はもちろんそうなんですが、体育館の内側にも足場を組んで全体として鉄骨の組みかえとかそういった形で工事を行うということで、どうしても足場が組んである期間につきましては体育館が全く全面的に使えないという状況になってございます。この4校につきましては、それぞれ実施を図ります15校それぞれの体育館の構造を持ってございますが、特にこの4校につきましては、細かく見てまいりますと工事がどうしてもほかの学校よりも入り組んでいるということが明らかになりまして、そのための期間をどうしても一定期間とらざるを得ないということがはっきりとしてまいりました。そのようなことから足場の解体がどうしても卒業式、あるいは2校につきましては入学式に間に合わないということになったものでございます。工事の日程等々詳細につきましても検討はしたんですが、やはり確実な形で工事を実施していかなければいけないというようなことから、日程的にこれ以上詰めるということが非常に難しい。今回のこの日程でやっていかなければならないということになったところでございます。
江口委員
 契約もしていないで、どうして足場の解体が難しいとかどうのというのがわかるんですか。
小谷松教育経営担当課長
 今示しておりますのは、もちろんこれから工事に入る中での想定されるものでありまして、具体的に今委員がおっしゃったとおり、確かに実際の具体的な工事の仕様といいますか、その辺のところは契約が終わって、それぞれ事業者のほうで組み立てるということになろうかと思いますが、ただ、大きく内容が変わるというふうには聞いてございません。いろいろな工夫をして一日でも私どもも早く仕上げてほしいというふうに思ってございますが、ただ、大幅な形でその見通しが変わるというふうには聞いてございません。どうしても今の状況からいたしますと、実際に工事に当たるといたしましても大きく変更はないというふうに見てございます。
江口委員
 よく私は大変失礼な言い方かもしれないけれども、お役所仕事という言い方をしますね。それはなぜかというと、一つの建物が建つには区の仕事は3年かかるんですね。要は土地を買って、それから設計して、それから議会ということで大体建物が早くできて3年、だけれども民間の場合は契約したら翌日からもう工事が始まるというのが民間。役所の仕事だけれども、今回の場合は一つは教育委員会のミスというか、子どもに対する愛情、そういうことで、それから地域に対する開かれた学校ということで避難場所ということも含めた形で耐震補強という形の言い方は非常に言いやすいんだけれども、実際には子どものことを考えていないというのは、こういう時期にぶつけたということが一つ。
 それと同時に、例えばこの契約にしたって、先議にしてほしいということで今回こう来ているんだったらば、例えば順調にいけば次の本会議で仮に通ったとしますよね。そうしたらもう、9月ですよね、今。そうするとこれ契約が10月中旬なんですよね。例えばそれを通常の役所のペースだったらこうなるけれども、急いで契約をするというような形になっていれば、例えば1カ月早まるわけじゃないですか。1カ月早まるということは卒業式、入学式に間に合うかもしれないという発想にはならないのかと、その辺はどうなんですか。
小谷松教育経営担当課長
 もちろん契約に至るまでの期間も含めて精査いたしました。工事内容もそうなんですけれども、何とか期間の圧縮ができないかということでいろいろ検討はしたんですが、ただ、やはり今委員のほうからも役所仕事というお話がございましたが、ただ、一定の手続的なものを踏まなければいけないというふうなこともありますので、やはり今お示ししている見通しといいますか、その辺のところが最大絞った形での日程案ということでございます。
江口委員
 これが事実かどうかというのは契約担当というか教育委員会ではわからないことかもしれないけれども、聞くところによると、一つの学校に一つの業者じゃなくて、何校かまとめて発注するというのが流れているんですね。そうなりますと、例えば現場責任者という資格のある人たちが設置される企業ですから、それなりの企業がやらないとこの工事はできない。その企業の大小はともかくですね。例えばこういうところに関しては1校1契約ということになれば、仕事の速さというのは私は違うと思っているわけ。例えば四つも五つも一つの会社と契約すれば、やっぱりそれだけの大きな企業であっても、流れとしては順番にいくというケースが多いわけだから、その辺考えたときに、そういう話も出ているんですね。だから出ているからこそ例えば足場の撤去だとか、これはいつごろやらなきゃいけないとか、足場が中に入っているとか、そういうこともわかっているんで、その辺はちょっとお答えできなかったら、総務委員会の関係だから理事者を呼んで議論したいんだけれども、どうなっているんですか。
小谷松教育経営担当課長
 基本的には契約の原則からすれば、委員のお話のとおり1校1契約というようなことになろうかと思います。ただ、具体的にどういう形で実施をしていくのか、例えば工法等々が同じの場合には、ある程度のグルーピング化を図って効率的な形でするのか、その辺につきましてはちょっと私どもとしては、はっきりとこうだという見通しは今の段階ではちょっと難しいと思います。
江口委員
 難しいというのじゃなくて、そういうのを詰めて最悪四つの学校は無理だという判断をしたのか、それとももう最初からそういう方向でどうも無理なようだということで学校側に求めて、どうだと。もちろん校長先生は反対のしようがないわけです、耐震ですから。なぜかというと責任はどなたがとりますかという言葉を言った、言わないという、そんな話も出ている。ところが実際の一番の当事者である子どもたち、保護者にはそこの時点では何ら報告されていないんですね。特に3年生に関して卒業式を母校ではできませんという話は後なんですね。そういう手続論からしても、やっぱり教育委員会としてはこの時期でもう突っ込むしかないと、もう決めつけちゃってきた。その努力をしても、どうしても無理だというような判断を究極の時点までされたかどうか、その辺が疑問なんですけれども、どうなんですか。
小谷松教育経営担当課長
 工事の内容につきましては先ほど申しましたとおり、本当にかなり突っ込んで技術担当のほうとも精査をしてまいりました。これは私ども教育委員会としては学校がスムーズに運営されると、それをしっかりサポートしていくというのが私ども教育委員会の使命でもございますので、そういった視点から何とかできる限りのことをやってきたと思ってございます。ただ、工事の日程について申し上げますと、もちろん契約ということもございますけれども、それ以前に工事の内容そのものがこの4校につきましては非常に補強材を入れる範囲が広いであるとか、そういった工事内容にかかわるものでございまして、その部分どうしても圧縮が難しいということになってまいりました。ほかの学校に比べて構造的な部分ということから、どうしてもこれだけの工期を要する、足場解体までどうしてもこれだけの期間が必要だというようなことから、全体として卒業式あるいは入学式までに足場の解体が難しいという判断をしたということでございます。
江口委員
 11月から5月までという、そういうような形で契約をされるようですね。そうすると、例えば今工期的に難しいという話だけれども、この場合、役所の工事というのは基本的に土日というのはやらないようになっているんですけれども、今回の工事というのは土日も入っているんですか。
小谷松教育経営担当課長
 基本的にはその辺のところは土日も工事のほうを強行するということは今のところ聞いてございません。
江口委員
 強行するんじゃなくて、土日は入っているんですかというの。11月から5月までの間。そのくらいわかるでしょう、契約じゃなくたって。学校現場に説明しているんだろうから。
小谷松教育経営担当課長
 今私どものほうで承知しておりますのは、そこまでは多分含んでいないというふうに思いますが、具体的なものについては恐らく契約の中でそういった取り決めといいますか、していくことになろうかというふうには思います。
江口委員
 そうじゃなくて、通常役所の仕事というのは民間が役所の仕事を受けたときは、土曜、日曜は原則やるなという、そういう形をとっているんですね。そうするとだからこの学校の場合はどうなんですかと聞いているの。それは契約するかしないかじゃなくて、もう方針というのはあるわけだから、それで11月から5月という日程を組んだわけでしょう。ここに書いてあるようにちゃんと説明できているんじゃないですか。だって、足場の設置が11月、12月は鉄骨調査、1月、2月が鉄骨加工って。ということはこの幅でやるということはわかっているわけでしょう。
小谷松教育経営担当課長
 土日につきましては全体の工期の中に当然入るわけですけれども、ただ、工事をやるかということについては土日は工事をしないという見通しでございます。
江口委員
 だから、教育委員会としては本気なのかという、真剣に子どもたちのことを考えているかというのは、基本的に例えば鉄骨で組む、溶接をする。確かに音はします。しかし、この問題は地域に説明をして、子どもたちが自分たちの母校で卒業式をさせてほしいと、そのためには耐震基準に合わない体育館、これは国の方針も含めて、それから地域の皆さんのためにもどうしてもやらなければいけないことなんですということを説明をすることによって、地域としては、わかったと私は言ってくれると思うの。事が事だから。そういうことも事前に全部やった上で、どうしてもできないという形でこういう形で補正という形で上がってくるのはわかるんだけれども、どうもやっていないような気がするんです。学校の説明も校長先生に言った。言ったけれども、校長先生に言ったって、先ほど言ったように、責任はだれがとるんですかと、地震が来たときにと言われれば、校長は困りますよ、それは。そういう形でやられたって、じゃ、わかりましたという形をとるけれども、その段階で保護者にはきちっとした説明がされていないわけですよ。だから保護者が一人歩きして、なぜ自分たちの母校でできないのという話になってくるわけで、地域ではね。だからそういう意味ではそういうことまできちっと検討した上で、土曜・日曜まで使うと、そのためには地域にも説明を事前にする。そういう了解を得る。そういうことでやれば、短縮するのか、できないのか。そういうこともわからないでこんなところ今出されたら困りますよ。
小谷松教育経営担当課長
 今回特に卒業式、入学式ができないという学校につきましては、今回この補正をお願いしているものでございますが、これが許されましたら、全保護者に対しまして通知をするとともに、特に卒業式、入学式に影響のありますこの4校につきましては、教育委員会としてもきちんと説明の機会を持った上で話をさせていただく機会を持ちたいというふうに思っております。
江口委員
 持ちたいじゃなくて、そういう工期のことなんかも含めて、きちっと本当に区長部局も含めてやったんですかということなんですよ。それじゃないと、予算の積算だって出ないはずでしょう、契約予算の。それはなぜかというと、工事の日にちとかそういうものも含めて初めて見積もりができてくるんで、そういうことがやられていれば、専門じゃないから、だからここに施設課がないからそうなるんだけれども、そういう意味では本当にきちんとやった上で来たのかということなんですよ。それがなければ、幾ら耐震補強、それは大事なことなんだけれども、その時期になぜぶつけたの。それがごめんなさいで済む問題でもないんですよ。やっぱりその思い入れがそこで吹っ飛んじゃうんですよ、子どもにとって。1回しかないんです。だからそれをあえてこういうことでやらざるを得ない形にしたら、もっともっと努力して私たちにわかるような説明、例えば土曜、日曜も組んだ工期なんですとか、例えば外の足場は残っていても、卒業式、入学式のときには何とか隠させますと。紅白の幕を張ったっていいでしょう、白い幕を張ったっていいでしょう。要は中が大事なんだから、体育館の中。さっき言ったように、塗装ができていない場合はビニールシート張ります。周年行事なんかみんなビニールシートしてやるじゃないですか。そこに下に塗装が張っていないからって、そういう工程まで組んでこちらへ出されたのかという意味なんです。
竹内教育委員会事務局次長
 なかなか技術的なことですとか契約上の取り扱いの問題について、ここで詳細について御説明し切れない点については申しわけないと思っておりますけれども、私どもとしては、最初こういった話があったときに、もうまさに今委員からお話を受けたような同じことでございまして、我々としてはもう何しろ卒業式はそれぞれの学校でやりたい。すべての学校でそれぞれ卒業式をやりたいということで、できる限りの工期の縮小。何しろ卒業式に間に合わせるようにこの工事を終わらせてほしいということで今財産管理分野に大変検討をお願いして、その結果、それでもこの4校についてはどうしても間に合わないということでございました。財産管理分野の建築の専門職の者が今、通常工事をやるときに必要な手順等、それに要する期間を考えて、それで組み立てた工期でございます。それで、それについては当然それだけの工期があれば、これだけの工事ができるというものでございまして、それを技術以外の我々で考えれば、もうちょっとこの辺短くならないのかということがあるわけですけれども、それはやっぱり工事の手順とか技術的な部分によってはなかなかできないということでございます。
 それで、契約に当たりましても当然工期ということを示しますので、そこのところがやはり十分にないと、今度はその工期でなかなかできる事業者がないということにもなりかねないということでございまして、そういった意味からも、これは技術部門にも再三工期の短縮ということを強く要望いたしました結果、この工期ということでございまして、大変残念でもあり、卒業式、入学式ができない学校や子どもさんたちに大変申しわけないというふうに思っておりますけれども、私どもとしてはこの工期でやらざるを得ないということで判断をさせていただいたというものでございます。
江口委員
 それではおかしいですよ、こういう補正の出し方は。なぜかというと、裏面にはもうどこでやるかという代替施設も決まっている。校長先生に聞いたら、探しましたと言っていましたよ。とにかくこんなのやめでしょう。本来だったら、こういうことこそ我々文教委員に報告してやるのが先決なんじゃないですか。実は4校あるけれども、どうしても一部卒業式と2校においては卒業式、入学式が無理みたいだというのがこの委員会に報告されてくれば、そこで議論するなり、そこでまた担当所管じゃないけれども、呼んで、財産管理、それから契約の人に、こういうことができないのかとか、さっき私が言ったように、ここで補正として組んで、先決して議決するんだったら、もうちょっと契約を早くできないのかとか、そういうようなことの議論というのはできたと思うんだよね。そうじゃなくて、もういきなりそういう内示で出されて、この間報告したとおり検査が終わりましたからって報告だけで終わっていると思うの、9月7日かな、委員会で。それ以降は具体的なものはない中でぽんと、早くやりたいということは言っていたと思うんですけれども、ここに出てきたけれども、こういうふうな形で大きな儀式の二大行事が引っかかるということになれば、やっぱり事前にきちっと相談してやるというのが筋なんじゃないの。
 それだったら、私は委員長に申し上げたいけれども、私はここで質問終わっておきますけれども、本会議でもやるから。どっちにしても関係する理事者は、きょうは同時にやっているから聞けないだろうけれども、どこかで聞かせてほしいですね、この工期の問題だとか、それから入札の問題。どうしてこれができないのかというのがちょっと不思議でしようがないし、その辺をもうちょっとわからないと、私たちも保護者に説明するのに、これだけ区は努力したけれども、どうしても緊急性ということで耐震ということがあって、ぶつかってしまうということの説明のしようがないんですよ。だからその辺はもう少し、だって議論をお互いにやっているんだから、確かに所管の委員会だから報告できないというのはあるのかもしれないけれども、そこが私たちがわからなければ了解できないですよ。
竹内教育委員会事務局次長
 きょうここでこういうふうに御報告申し上げているということについては、やはり補正予算という形で御審議をいただかなくちゃいけないということ、また先議等になるかならないかによって当然に工事の終了の時期も変わってくるということがございます。そうした意味からいえば、御報告をさせていただいていくということも含めて、やはり補正予算の審議の中でやっていただくということが手順の中でいえばそういったことではないかというふうに私としては考えております。
委員長
 委員会を休憩をさせていただきます。

(午後4時27分)

委員長
 それでは、委員会を再開いたします。

(午後4時56分)

 ただいま委員の皆さんからの参考人の出席要求について、休憩中にご協議いただきました。
 それで、当委員会としては、石神副区長とそれから財産管理担当課長、それと契約担当課長、この3人の方をお呼びするということで参考人として出席要求することに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 それでは、御異議ありませんので、そのように決定いたします。
 また、出席いただく日時は明日の本会議終了後、当委員会ということでよろしゅうございましょうか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

委員長
 では、そのようにさせていただきます。
 それでは、このまま質疑のほうがまだ途中でございますので、質疑がございましたら続行させていただきたいと思います。
大内委員
 中野昭和小と丸山小のランクというのはCなんですか。
小谷松教育経営担当課長
 両校ともCランクでございます。
大内委員
 先ほど江口委員のほうからお話あったけれども、特に工期がおくれて、卒業式、入学式ができない小・中学校については、かなり保護者のほうからも何とか実施できないかと強い要望が出ているというのも教育委員会も御存じだと思うんですけれども、場合によってはC、Dの、ことしはDランクだけ早急にやると。中野昭和小あるいは丸山小というのは実際Cランクの場合は1年間据え置き、あるいは2年間据え置きになるわけですから、Dランクに入っているところだけでも、要するに卒業式、入学式に間に合うように集中的に手をかけてやるだとか、そういった方法もちょっと検討していただきたい、検討というか考えられると思うので、また明日開きますけれども、要望しておきたいと思います。
 以上です。
委員長
 要望でよろしゅうございますか。
大内委員
 はい。
委員長
 それでは、ほかに質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がございませんでしたらば、休憩をさせていただきます。

(午後4時59分)

委員長
 委員会を再開いたします。

(午後5時04分)

 先ほど御協議いただきました参考人の出席要求でございますが、石神副区長と財産管理担当課長の参加は可能でございますので、契約担当課長の部分に触れる質問がありましたら石神副区長がお答えするということで、お二人の参考人ということで出席要求よろしゅうございますか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

委員長
 それでは、そのようにさせていただきます。
 それでは、本日の第63号議案について一たん保留とさせていただきます。
 次回の委員会は、明日の本会議終了後、予定では5時ちょっと過ぎるかもしれませんけれども、そこで参考人の皆さんに御出席いただいて、質疑を続行したいというふうに思いますが、よろしゅうございますか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

委員長
 それでは、そのようにさせていただきます。
 それでは、本日予定いたしました日程を終了いたしますが、委員、理事者から何か御意見はございますか。
江口委員
 あしたでいいから、学校が了解したというか、説明したときの日にちを教えてください。この四つの学校の。あしたでいいから。
委員長
 よろしゅうございますか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

委員長
 それでは、なければ、以上で本日の文教委員会を散会いたします。ありがとうございました。

(午後5時06分)