平成22年12月03日中野区議会議会運営委員会(第4回定例会)
平成22年12月03日中野区議会議会運営委員会(第4回定例会)の会議録
平成22年12月03日議会運営委員会 中野区議会議会運営委員会〔平成22年12月3日〕

議会運営委員会会議記録

○開会日 平成22年12月3日

○場所  中野区議会第2委員会室

○開会  午前11時00分

○閉会  午前11時20分

○出席委員(8名)
 山崎 芳夫委員長
 平山 英明副委員長
 吉原 宏委員
 大内 しんご委員
 長沢 和彦委員
 斉藤 金造委員
 飯島 謹一委員
 来住 和行委員

○欠席委員(0名)

○委員外議員(3名)
 いでい 良輔
 佐野 れいじ
 久保 りか

○議長・副議長
 伊藤 正信議長
 江口 済三郎副議長

○出席説明員
 副区長 金野 晃
 経営室長 川崎 亨

○事務局職員
 事務局長 山下 清超
 事務局次長 石濱 良行
 書記 佐藤 肇
 書記 竹内 賢三
 書記 鳥居 誠
 書記 細川 道明

○委員長署名

○議題
 1 新たに受理した請願とその付託委員会について
 2 新たに受理した陳情とその取扱いについて
 3 本会議の運営について
  ○議事日程(別紙1)
  ○議事の順序(別紙2)
 3 その他
  (1)平成23年第2回定例会の日程について
  (2)その他

委員長
 定足数に達しましたので、議会運営委員会を開会いたします。

(午前11時00分)

 本日はお手元に配付の議題のとおり進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう進行します。
 議題に入ります。
 始めに、1番、新たに受理した請願とその付託委員会について、次長の説明を求めます。
石濱区議会事務局次長
 資料1をごらんいただきたいと思います。新たに受理した請願の付託委員会でございます。
 始めに、第1号請願、固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続を求める意見書の提出についてでございますが、付託委員会について御協議いただきました結果、総務委員会付託が相当となってございます。
 次に、第2号請願、中野駅南口発「南部高齢者会館行き路線バス」の増便を求めることについてでございますが、付託委員会について御協議いただきました結果、建設委員会付託が相当となってございます。
 次に、第3号請願、西武鉄道新宿線(中井駅~野方駅間)連続立体交差化の早期事業化についてでございますが、付託委員会について御協議いただきました結果、西武新宿線沿線まちづくりに関するものでございますので、中野駅周辺・西武新宿線沿線まちづくり特別委員会付託が相当となってございます。
 次に、第4号請願、西武鉄道新宿線(中井駅~野方駅間)連続立体交差化の早期事業化についてでございますが、付託委員会について御協議いただきました結果、西武新宿線沿線まちづくりに関するものでございますので、中野駅周辺・西武新宿線沿線まちづくり特別委員会付託が相当となってございます。
委員長
 ただいまの説明に対しまして、御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、ただいまの説明のとおり確認をいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認をします。
 次に、2番、新たに受理した陳情とその取扱いについて、次長の説明を求めます。
石濱区議会事務局次長
 それでは、資料2をごらんいただきたいと思います。
 (1)11月19日までに受理した陳情の取扱いについて、3件受理してございます。
 始めに、第15号陳情、沼袋小学校統廃合についてでございます。陳情の取扱い基準に照らして御協議いただきました結果、委員会に付託せず、会派への参考送付の扱いが相当となってございます。
 次に、第16号陳情、中野区消費者センターと消費者団体との連携についてでございます。区民生活部所管でございますので、区民委員会付託が相当となってございます。
 次に、第17号陳情、「中野区都市計画マスタープラン」を恣意的な運用にさせない仕組みにすることについてでございます。都市整備部所管でございますので、建設委員会付託が相当となってございます。
 続きまして、12月1日までに受理した陳情の情報提供についてです。
 (2)に記載のとおり、3件受理してございます。
委員長
 ただいまの説明がありました陳情のうち、第18号陳情から第20号陳情の計3件につきましては、12月14日の議運において、関係委員長さん出席のもとで取り扱いを協議いたしますので、御承知おきをください。
 それでは、ただいまの説明に対しまして御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、ただいまの説明のとおり確認をいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認をします。
 常任委員会の委員長さん、ありがとうございました。どうぞ御退席をください。

〔常任委員会委員長退席〕

委員長
 次に3番、本会議の運営について、次長の説明を求めます。
石濱区議会事務局次長
 まず、議事日程でございますが、別紙1をごらんいただきたいと思います。
 日程第1は、総務委員会から異議なしで可決すべきものとして報告が上がってきている議案でございます。日程第2は、総務委員会へ付託する議案でございます。日程第3は、区民委員会へ付託する議案でございます。日程第4は、厚生委員会へ付託する議案でございます。日程第5は、建設委員会へ付託する議案でございます。日程第6は、子ども文教委員会へ付託する議案でございます。日程第7は、議会の委任に基づく専決処分についてございます。
 次に、議事の順序でございます。こちらは別紙2をごらんいただきたいと思います。
 (1)で本日の会議宣告。
 (2)で一般質問を行います。本日は9名ということで、せきと進議員、内川和久議員、ひぐち和正議員、佐藤ひろこ議員、むとう有子議員、近藤さえ子議員、つぼいえみ議員、いながきじゅん子議員、林まさみ議員の順番となります。
 (3)で日程第1、第65号議案、平成22年度中野区一般会計補正予算を上程いたします。委員長報告省略をお諮りいたしまして、討論に入ります。なお、討論につきましては、通告がございませんでした。その後の採決につきましては、簡易になろうかと思います。
 (4)で日程第2、第66号議案、第76号議案及び第77号議案の計3件を一括上程いたしまして、理事者の説明を求めた後、質疑を受け、総務委員会へ付託いたします。なお、第76号議案につきましては、中野区教育委員会の意見を聴取いたしましたので、写しを本会議場に配付し、議長から御報告いたします。これにつきましては、お手元の資料3でございます。
 (5)日程第3、第67号議案、中野区消費生活センター条例を上程いたしまして、理事者の説明を求めた後、質疑を受け、区民委員会へ付託いたします。
 (6)日程第4、第68号議案及び第69号議案の計2件を一括上程いたしまして、理事者の説明を求めた後、質疑を受け、厚生委員会へ付託いたします。
 (7)日程第5、第70号議案から第72号議案までの計3件を一括上程いたしまして、理事者の説明を求めた後、質疑を受け、建設委員会へ付託いたします。
 (8)日程第6、第73号議案から第75号議案までの計3件を一括上程いたしまして、理事者の説明を求めた後、質疑を受け、子ども文教委員会へ付託いたします。
 (9)日程第7、議会の委任に基づく専決処分について。これはお手元の資料4でございます。これによりまして、議長から報告いたします。
 (10)請願の特別委員会への付託(付託件名表Ⅰ)。これにつきましては、お手元の資料5でございます。これによりまして、付託をお諮りいたします。
 (11)請願・陳情の常任委員会への付託(付託件名表Ⅱ)。これにつきましても、お手元の資料5でございますが、これによりまして付託をいたします。
 以上終わりまして、(12)散会宣告。このような順序になろうかと思います。
 なお、昨日までの一般質問時間の実績をまとめた資料をお手元に参考としてお配りしてございますので、ごらんいただきたいと思います。各会派の次の質問者の時間表示は、表の中ほどの列、残時間※Cに記載してあります時間からスタートすることになろうかと思います。
委員長
 ただいまの説明に対しまして、御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、ただいまの説明のとおり確認をいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認をします。
 また、本日の本会議も、一般質問の途中で休憩を入れたいと思っております。そのための協議をいすので、委員会を暫時休憩します。

(午前11時08分)

委員長
 委員会を再開いたします。

(午前11時09分)

 休憩中御協議をいただきましたとおり、本日の一般質問の3人目が終了したところで20分程度の休憩を入れ、再開時刻の目途を事務局長からお知らせすること、また、やむを得ず午後5時を過ぎそうな場合には、適宜時間延長を行うことをあらかじめ確認をしておきたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認をします。
 次に、4番、その他に入ります。
 まず、(1)の平成23年第2回定例会の日程について、次長の説明を求めます。
石濱区議会事務局次長
 平成23年第2回定例会の日程(案)につきまして、御説明いたします。
 お手元の資料6、裏面の資料7のとおり、2案用意しております。事前に協議していただきました結果を踏まえまして、区長の行政報告等の日程を2日設けた日程としております。
 まず、資料6、第1案のほうでございますが、こちらは6月20日から7月5日までの会期16日間として想定したものでございます。
 次に、裏面の資料7、第2案のほうですが、こちらは初日を2日ずらしまして、6月22日から7月7日までの会期16日間として想定したものでございます。
 なお、平成23年第2回定例会は、改選後の日程となりますので、4年前及び8年前の取り扱いを参考までに御紹介させていただきます。
 いずれも第4回定例会で内定ということではなく、次期の議会に2案を申し送りまして、次期の議会で正式に決めていただくといった取り扱いをしております。
委員長
 ただいまの説明に対しまして、御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、本日のところは、この2案を持ってかえっていただいて、各会派で検討をしていただきたいと思いますが、次長の説明にもありましたように、改選後の日程ということでございますので、4年前、8年前は次期の議会に申し送るという取り扱いをしておりますので、今回どのように取り扱うかの検討も含めまして、お持ち帰りをいただきたい、こう思っております。12月14日最終日の議運で改めて取り扱いの御協議をさせていただきたいと思いますが、このような形でよろしゅうございますでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 それでは、さよう確認をします。
 次に、(2)のその他に入りますが、各委員、理事者、事務局から何か発言はありますか。
 吉原委員
 前に予告としてお話しさせていただきました意見書4本は、事務局に案文を渡してありますので、配付のほどをよろしくお願いいたします。
飯島委員
 我が会派のものも預けてございますので、一緒に御配付いただければと思います。
長沢委員
 同様にお願いいたします。
委員長
 同時にあわせて配付してください。

〔意見書案文資料配付〕

委員長
 意見書は届きましたでしょうか。
 それでは、改めまして提案をされた会派による説明を受けたいと思いますが、そちらは自民党さん、吉原さんがやりますか。
吉原委員
 昨今、いろいろな状況、近隣を取り巻く状況が急激に変わりつつありますということで、まず、北朝鮮の韓国に対する砲撃、これは何としても断固許せないという立場で我が会派もございます。それからまた、それに伴いまして、その安全を守るという部分も何とか確立しなければいけないというのも、意見書として入れさせていただいております。
 また、ロシア大統領の、このような状況の中、急遽、北方領土に戦後事実上初めての上陸ということで、私たちの国は北方領土を何とか返還の要請をしていかなければならないという状況の中、このような上陸を図り、そして、ロシアのマスコミに向かって、ここはロシアの領土だと宣言をしてしまった。これも何としても我が会派として断じてこのままにしておくわけにはいかないという部分。
 それとあと、子ども手当に関しては、やはりどうしても地方負担は話が違うと。全額国庫負担でやるべきだということを常に最後まで言っていかなければいけない、意見書にしてしなければいけないというのが、私たち自民党のスタンスでございます。
委員長
 まず、自民党さんから4本出されました意見書について、提案会派から説明を受けました。御質疑を受けたいと思いますが、御質疑のある会派はありますでしょうか。
長沢委員
 1枚目のところでございます。中身についてはそのとおりだと思っていますが、先般、国会のほうでは決議も上げられているという中で、改めて意見書として出される。地方議会としての決議ということではなくて、意見書として上げられるという理由は何なのかということを改めてお伺いと思います。
吉原委員
 改めて地方議会からも意見書という形できっちり上げるべきだと考えております。
長沢委員
 私が伺ったのは、国会の中で決議として採択をされたというふうに承知をしております。政府としても、ここで言われているところについては、そういった意向というのは示しているという、それでもなおかつ政府に対してこういう形で──政府なり国会に対して出されるという、この時期に──この時期にというのは、もう決議を上げているというふうに認識をしているんですが、それをあえてまた上げるというのはどうしてなんでしょうか。
吉原委員
 私たち地方議会からしても、どうしても上げるべき案件であるということを十分、国会のほうでもそれがあるのはわかっているんですが、やるべきだと考えております。
委員長
 それでは、次に、公明党さんからの提案会派の説明を受けたいと思います。
飯島委員
 ヒトT細胞白血病ウィルス1型(HTLV-1)総合対策を求める意見書の案をお配りさせていただきました。お読みいただければおわかりになると思いますが、国の対応が始まりましたけれども、現実には、それをやればこういう症例はいっぱい発見されてくる。したがって、そうだとすると、きちっとしたその後の対応、あるいは検査体制等々を確立しませんと追いつかないことなので、ぜひそうしたことの体制整備をお願いしたいということを国にお願いしたいという意見書でございます。皆さんの御検討をいただきまして、すり合わせはいかようにもいたしますけれども、ぜひ御賛同いただければと思っております。
委員長
 公明党さんからの説明を受けましたが、質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 それでは、共産党さんの意見書の説明を受けたいと思います。
長沢委員
 若者の深刻な就職難打開のための施策を求める意見書として提案をしたいというふうに考えております。理由につきましては、お読みいただければ、また、さまざまな社会状況については御承知のことと思っております。
 また、最近におきましては、企業、経済界、そしてまた大学側がこうしたルールづくりと言っていいと思いますが、そういった中での懇談ということを始め、1カ月ないしは1カ月半ぐらいのスパンで継続して行っているという、そういう前向きな動きにもなっているところでございます。いずれにしましても、そういったところも含めまして、ルール確立というところで、若者の深刻な就職難打開、これを当議会としてもぜひとも上げていきたい。こういう中で提出をさせていただいたということでございます。よろしくお願いいたします。
委員長
 補足の説明を受けましたが、御質疑ありませんか。
大内委員
 この一番最初のところの12月1日現在というのは、つい3日前の情報、そういうことで間違いないんですか。
長沢委員
 これはネットのほうで確認をさせていただいたところ、就職情報関連ということで、こういう形で出ていたということであります。そういう意味では、適正かどうかというところで、あれがありましたら修正はさせていただきたいと思っておりますが、そういうものとして扱わせていただきました。
大内委員
 そうすると、その下のところのほうの高校生の場合は10月末現在と。いいんですけれども、これは数字がちゃんと確認──ネットが正しいかどうかという問題もありますから、もう一度ちゃんとしたデータを、冒頭に書くんだったらやったほうがよろしいかと思いますので、よく確認をされておいていただきたいと思います。これに文句をつけるわけじゃないですから。
長沢委員
 御指摘のような形で、正しい数値を入れるということでは、もう一度確認をさせていただきたいと思っております。
委員長
 他に質疑ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、本日のところは、各会派お持ち帰りをいただいてということになろうかと思います。よろしくお願いを申し上げます。
 なお、意見書等の提案につきましては、原則として本日の当委員会が最後となりますので、御承知おきをください。
 本日の本会議の開会時刻も午後1時でございますが、この後、議会運営協議会も開かれます。場合によっては、議会運営協議会の終了時点で改めて皆さんに御協議をいただいて、議長に決定をしていただくということにしたいと思いますが、それでよろしいでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 それでは、さよう確認をします。
 次回の委員会は、12月14日(火曜日)午前10時から当委員会室において開会いたしますことを、口頭をもって通告をします。
 以上で本日の委員会を散会します。

(午前11時20分)