平成20年09月24日中野区議会総務委員会(第3回定例会)
平成20年09月24日中野区議会総務委員会(第3回定例会)の会議録
平成20年09月24日総務委員会

中野区議会総務委員会〔平成20年9月24日〕

総務委員会会議記録

○開会日 平成20年9月24日

○場所  中野区議会第1委員会室

○開会  午後3時52分

○閉会  午後5時21分

○出席委員(8名)
 吉原 宏委員長
 せきと 進副委員長
 白井 秀史委員
 林 まさみ委員
 長沢 和彦委員
 山崎 芳夫委員
 斉藤 金造委員
 飯島 謹一委員

○欠席委員(0名)

○出席説明員
 副区長(経営室) 石神 正義
 副区長(管理会計室) 沼口 昌弘
 副区長(政策室) 西岡 誠治
 危機管理担当部長 清水 流作
 計画財務担当課長 長田 久雄
 区民の声担当課長(調査研究担当課長、平和・人権・国際化担当課長) 小田 史子
 情報政策担当課長 平田 祐子
 情報化推進担当課長 藤井 康弘
 政策室特命担当課長(基本計画担当課長) 髙橋 信一
 経営担当参事 川崎 亨
 広報担当課長 戸辺 眞
 人事担当課長 合川 昭
 健康管理担当課長 村田 宏
 財産管理担当課長 安部 秀康
 用地・管財担当課長 冨永 清
 危機管理担当課長(防災担当課長) 志賀 聡
 経営室特命担当課長(契約担当課長) 篠原 文彦
 評価改善担当課長 田中 政之
 経営分析担当課長 相澤 明郎
 税務担当課長 中井 豊
 会計室長 榎本 良男
 選挙管理委員会事務局長 奥山 功
 監査事務局長 服部 敏信

○事務局職員
 事務局長 山下 清超
 事務局次長 奈良 浩二
 書記 菅野 多身子
 書記 永田 純一

○委員長署名

審査日程
○議案
 第63号議案 平成20年度中野区一般会計補正予算
 第64号議案 平成20年度中野区介護保険特別会計補正予算
 第67号議案 中野区行政財産使用料条例の一部を改正する条例

委員長
 定足数に達しましたので、総務委員会を開会します。

(午後3時52分)

 本日の審査日程ですが、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり審査を進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、そのように進めます。
 それでは、議事に入ります。
 議案の審査を行います。
 第63号議案及び第64号議案の補正予算2件を一括して議題に供したいと思いますが、これに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、第63号議案、平成20年度中野区一般会計補正予算及び第64号議案、平成20年度中野区介護保険特別会計補正予算を一括して議題に供します。
 なお、本議案は、当委員会に付託されていますが、第63号議案については区民、厚生、建設、文教委員会で、第64号議案については厚生委員会で関係分を審査し、賛成多数となった意見があれば総務委員会に申し送られることになっておりますので、御承知おきください。
 それでは、本件について理事者から補足説明を求めます。
長田計画財務担当課長
 それでは、第63号議案、平成20年度中野区一般会計補正予算及び第64号議案、平成20年度中野区介護保険特別会計補正予算につきまして、提案理由の補足説明を一括して申し上げます。
 まず、第63号議案、平成20年度中野区一般会計補正予算の御説明でございます。お手元の議案書を御参照いただきたいと思います。
 それから、御説明のために補足の説明資料を御用意させていただいております。それは後ほど該当する項目につきまして御参照いただきたいというふうに考えてございます。
 お手元の議案書の3ページをお開きください。平成20年度の中野区一般会計の補正予算の内容、今回第2次補正になってございます。内容といたしましては、歳入歳出の予算、歳入歳出の総額にそれぞれ25億2,912万5,000円を追加計上いたしまして、合計額を999億9,175万6,000円と定めるものでございます。このほかに、繰越明許費の新規設定を1件、債務負担行為の補正ということで追加が1件、それから特別区債の補正ということで、額の変更について1件お願いするものでございます。順次内容の御説明をさせていただきます。
 6ページをお開きいただきたいと思います。先ほど申し上げました繰越明許費につきましては、7款教育費につきまして、小・中学校体育館の耐震補強工事につきまして7億2,334万8,000円の繰越明許をお願いするものでございます。
 7ページをごらんいただきたいと思います。債務負担行為の補正といたしましては、野方駅自由通路及び駅広場整備に関しまして、21年度、22年度ということで限度額8億2,585万2,000円の債務負担行為の設定をお願いするものでございます。
 8ページをお開きいただきたいと思います。特別区債の補正でございます。現在、3件ございますが、このうちの上から2番目、野方駅自由通路及び駅広場整備につきまして、現行4億6,100万円の限度額の設定をしてございますが、減額をいたしまして、減額後の額が2億3,300万円になるものでございます。
 それでは、お手元の資料の18ページへお進みいただきたいと思います。予算説明書によりまして内容の御説明に移らせていただきます。
 まず、一般会計の歳入の内容の御説明でございます。使用料及び手数料に関しまして、議案の18ページでございますが、69万1,000円の減額をするものでございます。商工会館の関係の工事に関連いたしまして、会議室の休止に伴う使用料の減になってございます。
 20ページへお進みいただきたいと思います。13款国庫支出金でございます。野方駅整備に係る国庫補助金の減額ということで、1億2,500万円減額をさせていただくものでございます。
 22ページへお進みいただきたいと思います。都支出金でございます。都の補助金といたしまして、重度身体障害者グループホームの整備事業及び認知症高齢者グループホーム整備事業の関連で、額といたしましては3,086万2,000円の増額の計上をさせていただくものでございます。
 24ページにお進みいただきたいと思います。繰入金でございます。基金の繰入金でございますが、財調基金の繰入金としては4,884万3,000円、義務教育施設整備基金の繰入金といたしましては7億2,411万4,000円の増額、まちづくり基金の繰入金といたしましては、これは野方駅整備の関連でございますが、減額で4,802万9,000円となってございます。
 続きまして、26ページ、繰越金の項目をお開きいただきたいと思います。21億2,702万6,000円の増額の計上をお願いするものでございます。
 28ページ、特別区債でございます。先ほども特別区債の補正についてごらんいただきましたが、減額で2億2,800万円の減額をお願いするものでございます。
 続きまして、一般会計の歳出の御説明に移らせていただきます。
 30ページをお開きいただきたいと思います。まず、2款経営費、政策費のうち人権国際化費でございます。これにつきましては、商工会館の関連の工事でございますので、資料により御説明させていただきますが、1,419万9,000円の今回増額の補正をさせていただくものでございます。
 それから、32ページの同じく経営費の人件費に関しまして、これも同じく商工会館の関連のことでございますので、後ほど資料で全体を御説明させていただきますが、額としては214万2,000円の増額の補正をお願いするものでございます。
 34ページは後ほど御説明いたします。
 36ページ、3款区民生活費でございますが、産業振興費、経営革新等推進費でございますが、額としては2,142万5,000円の増額補正をお願いするものでございます。商工会館の緊急を要する設備の工事の関連で増額の補正をさせていただくものでございます。
 ここで、お手元の議案書と別の資料(資料2)を御参照いただきたいと思います。A4判の資料、第63号議案の関連の資料ということでお手元に届けさせていただいてございます。「商工会館の活用に伴う改修工事等について」という表題がございます。商工会館に関しましては、10か年計画の施設配置計画上では商工団体の関連等の移転に伴い廃止という方針を当初定めてございました。これにつきましては、この配置計画を見直しをして、引き続き有効活用していくという方針のもとに活用をする内容を定めたものでございます。その内容、それからそれに伴います改修の工事内容を御説明させていただきます。
 まず、項目の1番目のところでございますが、特例子会社の設置の支援ということで、この商工会館の1階に特例子会社を誘致するという方針を区として持ってございます。区の障害者の雇用促進及び自立支援の促進を図るという施策の展開上必要であるというふうに考えまして、21年の4月を目途に特例子会社の事務所を開設するということを方針として持ってございます。そのための商工会館の部分改修を行いたいということで、今回改修の経費につきまして計上させていただくものでございます。
 大きい2番の商工会館の改修のところの(1)のところをごらんいただきたいと思います。今回、補正予算でお願いいたしますのは、先ほど御説明をいたしました特例子会社の誘致、4月の事務所開設に伴う必要最小限度の設備の改修ということになってございまして、給排水設備及びトイレの改修、それから商工会館の1階部分、特例子会社が入りますその部分の受変電設備の部品の入れかえということで、最小限度のものにさせていただいてございます。
 それから、商工会館のこうした工事の関連で、商工会館の会議室の貸し出しについては一時的に休止をするという対応をとらせていただきたいと考えてございます。
 この商工会館、耐震診断では高い耐震性能を有するということが判明してございますが、設備については老朽化が激しいということから、引き続き継続して活用できるためには全面的な改修が必要となってございます。これにつきましては、21年度以降、引き続き改修ということで対応させていただきたいというふうに考えているものでございます。
 大きい3番のところでございますが、まず、中野区国際交流協会の移転でございます。現在、商工会館の1階は国際交流協会が使用してございますが、国際交流協会の利便性等を考慮して、なかのZEROの西館へ移転するということを計画してございます。先ほど御参照いただきました経費が、このための経費の計上ということになるものでございます。
 それから、2番目でございますが、職員研修用パソコン研修室の移転ということで、こちらはなかのZERO西館に現在職員の研修用のパソコンの研修室がございますが、これを新井の中野区職員研修センターに統合して職員の研修環境を効率化するということから、新井の職員研修センターのLANの回線の引き込み工事を行わせていただきたいと考えてございます。この所要の経費、今回増額補正ということでお願いをするものでございます。
 それから、もとへ戻っていただきまして、議案書の34ページ、御参照いただきたいと思います。先ほど説明を飛ばしましたが、2款経営費のうち管理会計費でございます。そのうち税務費につきまして、416万3,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは、住民税を年金から特別徴収を実施するということを来年の10月から実施いたします。これに必要な社会保険庁等との年金情報の授受を電子的に行うためのエルタックス導入及びその運営の経費ということで、今回計上をお願いするものでございます。
 それでは、続きまして議案書の38ページ、お進みいただきたいと思います。ここからは5款保健福祉費でございます。障害福祉費、障害者施設支援整備費に関しまして、708万5,000円の増額補正をお願いするものでございます。ここにつきましては、江原三丁目に開設を予定してございます重度身体障害者グループホームの整備等の支援ということで、整備費の補助として172万5,000円、運営費の補助として4カ月分ということでございますが、536万円の計上をお願いするものでございます。
 40ページへお進みいただきたいと思います。同じく保健福祉費でございますが、介護保険費、介護保険運営支援費でございます。3,000万の追加の計上をお願いするものでございます。これは、野方六丁目に開設を予定いたします認知症高齢者グループホームの整備費の補助に関する経費でございます。
 続きまして、42ページへお進みいただきたいと思います。6款都市整備費でございます。都市計画費、都市施設費につきまして、減額の補正をお願いするものでございます。額といたしましては、4億102万9,000円の減額をお願いするものでございます。説明欄をごらんいただきたいと思いますが、野方駅整備の事業規模変更に伴いましての減額ということで、一つの項目は自由通路及び駅広場整備に関しまして減額をいたしまして、8,139万1,000円の額に削減をさせていただきたいと考えてございます。
 それから、駅舎整備補助につきましては、減額をいたしました4,840万円の減額後の計上額にさせていただきたいというふうに考えてございます。これにつきましては、後ほど債務負担行為等もございますので、そこにてまた御説明をさせていただきますが、別の資料、先ほど御参照いただきました「商工会館の活用に伴う改修工事等について」の2枚目以下を御参照いただきたいと思います。「野方駅整備にかかる補正予算について」というふうに左上に件名を付してございます資料、横書きの扱いでございますが、御参照いただきたいと思います。
 ただいまの議案書のところで御説明をいたしましたとおり、減額をさせていただきまして、まず中野区が事業主体となる自由通路及び駅広場整備に関しましては、20年度分ということで8,139万1,000円の予算額に変更させていただきたいと考えてございます。
 それから、駅舎整備補助に関しましては、減額後4,840万ということで減額をさせていただきたいと考えてございます。これは、中野区が第三セクターの野方駅整備株式会社に、中野区の負担割合で補助をする部分についての経費の減額ということでございます。その理由でございますが、この欄外に記載のとおり、実施設計におきまして構造計画を見直した結果、工事全体の工程を検証し、そのことによって当初予算段階での工事進捗の見込みを変更させていただくということになったものでございます。
 ただし、これによりましての全体のスケジュールの見込みでございますが、2段目に書いてございますように橋上駅舎の竣工及び北口の開設につきましては22年3月、自由通路の全面開通及び南口広場の開設につきましては22年秋ということで計画を進めさせていただくものでございます。
 この次の資料をお開きいただきたいと思いますが、今御説明しましたとおり、22年3月までの野方駅の整備の状況を図面に表記をさせていただきました。中野区が実施主体となる部分の自由通路、駅広場整備、それから第三セクターが事業主体となります橋上駅舎の整備の状況でございます。
 もう1枚めくっていただきまして、最後のページになりますが、これが22年の秋の姿ということで、中野区が事業主体として行います自由通路の全面開通、駅広場の整備が完成した姿ということになっているものでございます。
 先ほどごらんいただきました補正予算の補正額を説明した資料のところにお戻りいただきたいと思います。恐縮でございますが、図面が2枚ありますが、その前のところ、全体の綴じた枚数から言いますと2枚目のところ、もう一度お戻りいただきたいと思いますが、「野方駅整備にかかる補正予算について」のこの資料の3番目のところをごらんいただきたいと思います。北口用地の取得費につきましては、今回は当初予算どおりということで、これにつきましては既に土地開発公社が先行取得をしてございます。20年度の一般会計の予算として、この一般会計への買い戻しについては実施をさせていただきたいと考えてございます。それ以後の部分についても変更はございません。トータルの額といたしましては、4億5,477万円の予算額に変更をお願いするものでございます。
 それから、この内容でございますが、大変恐縮ですが、51ページを御参照いただきたいと思います。51ページをお開きください。債務負担行為の調書でございますが、全体の経費の合計額、中野区が事業主体として実施をいたします自由通路及び駅広場の整備工事の関係の経費でございますが、説明欄のところにございますように、(2)経費区分のところのマル1でございます。総事業費としては9億724万3,000円になってございます。このうち、20年度の減額後の計上額といたしましては8,139万1,000円、それから先ほど既に御説明をさせていただきましたが、2カ年にわたっての債務負担行為ということで8億余の額を計上させていただいて、債務負担行為の設定をお願いするという内容になっているものでございます。
 大変恐縮ですが、議案書の44ページへお戻りいただきたいと思います。ここからは7款の教育費でございます。教育経営費、学校施設費でございます。補正額といたしましては、7億2,411万4,000円の増額の計上をお願いするものでございます。小学校及び中学校の体育館の耐震補強工事を実施するために、増額の計上をお願いするものでございます。小学校が11校、中学校が4校になってございます。これにつきましては、先ほども御説明をさせていただきましたが、繰越明許費とさせていただきたいと考えてございます。ここの記載の金額のうち、需用費以外の部分、工事に直接関係する部分につきまして7億2,334万8,000円につきましては、先ほど御説明のとおり繰越明許費の取り扱いをお願いするものでございます。
 46ページへお進みいただきたいと思います。9款諸支出金でございます。積立金でございます。財政調整基金への積み立て、それから特定目的基金への積み立てということで、まちづくり基金への積み立てを行いたいというふうに考えてございます。財調基金への積み立ては、18億2,702万6,000円、まちづくり基金への積み立ては3億円というふうになってございます。平成19年度の実質収支が31億2,702万6,000円になってございまして、当初予算、諸支出金の積立金10億円を既に計上させていただいておりますので、差し引き、合計で21億2,702万6,000円をそれぞれ財調基金とまちづくり基金への積み立てに振り分けをさせていただいて、積み立てをお願いするものでございます。
 以上、大変雑駁でございますが、一般会計の補正予算の内容の御説明とさせていただきます。
 引き続き、第64号議案、平成20年度中野区介護保険特別会計の補正予算の御説明をさせていただきます。
 56ページをお開きいただきたいと思います。介護保険特別会計の予算明細書の総括表でございます。歳入歳出合わせて2億1,948万8,000円の増額補正をお願いするものでございます。
 58ページへお進みいただきたいと思います。歳入につきましては、介護保険特別会計の前年度の繰越金を当てる内容になってございます。
 60ページへお進みください。歳出の御説明でございます。介護給付費及び地域支援事業費として交付を受けました国庫支出金、都支出金、支払基金交付金の超過額が発生してございますので、これを返還する必要がございます。説明欄のところにございますように、それぞれ国、都、それから支払基金への返還額、発生してございますので、これの支払いを今回計上させていただいて、執行する予定でございます。
 以上、大変雑駁でございますが、第63号議案、平成20年度中野区一般会計補正予算及び第64号議案、平成20年度中野区介護保険特別会計補正予算の提案理由の補足説明とさせていただきます。よろしく御審議くださいまして、御賛同くださいますようお願い申し上げます。
委員長
 これより本件に対する質疑を行います。
 質疑はありませんか。

飯島委員
 資料が商工会館の関係と野方駅と、それから使用料、これも商工会館絡みなのかと思ったりするんですが、この教育施設というか、学校の耐震にかかわる資料はないんだけれど、これはどうしてないのかというか、要するに繰越明許をかけるんでしょう。それは本年度の予算なんだけど、来年度にまたがって、現実に直接工事にかかわる部分については執行されないような話になっているじゃないですか。そういうのって、どうしてという説明が、工事のありようというか、工程表というか、工期の中身についての説明がないとわからないんじゃないですか。そういうのは資料ないの。
長田計画財務担当課長
 大変申しわけありません。今、この場では御用意をさせていただいてございません。
飯島委員
 それから、この年度をまたがるということは、工事はいつから始まるんですか。
長田計画財務担当課長
 おおむね11月中から始めまして、最終的には5月までというふうに見込んでございます。
飯島委員
 つまり、年度をまたいでというか、要するに来年度工事をするんだけど、契約がことしから始まって云々ということではないわけですよね。そうすると、ことしの年度内というか、年内から工事が始まって、来年度5月ぐらいまでかかるとなると、ここ、学校の体育館でしょう。そうすると、何か不都合が出てきたりしませんか。
長田計画財務担当課長
 委員御指摘のとおり、もちろん体育の授業等との関係はございますが、年度をまたがるという意味で、年度末、それから年度の初めということで、卒業式、入学式への対応ということが課題になるものでございます。
飯島委員
 だから、課題になるものって、現実に支障はないんですか。
長田計画財務担当課長
 基本的には、工事の進捗、その工程を精査いたしまして、卒業式、小学校は3月24日、中学校が3月19日を予定してございますが、その前には卒業式自体が執行できるような状態にするということで、具体的には足場等を解体するところまで工事を進めるようにしたいというふうに考えてございます。
飯島委員
 そうすると、説明があえてなかったのは、そうした学校行事、つまり卒業、入学、それについてはこの工事の進捗と、工夫をされて差し支えのないように努力をされていると、こう受けとめていいんですか。
長田計画財務担当課長
 基本的には、委員御指摘のとおり、全体についてのそういう最善の努力をいたしてございます。ただ、二つの小学校、二つの中学校につきましては、一部卒業式ないしは入学式もあわせて当該校の体育館で実施できないという状況が予測をされてございます。
飯島委員
 じゃあ、卒業式と入学式ができないところがあるということになるんじゃないの。そういうのって、こういう補正を組んでやる。しかも、これはそこに通っている子どもたちの問題ではなくて、役所の執行にかかわって、その仕事の進め方、もちろんさまざまなことがあってスムーズにいかなかったのはあるかもしれませんけど、そういう事情でこういうことが起きているでしょう。できるところもあるんだよね。できないところも出てくると、これはちょっとおかしくありませんか。そういう公平性を欠くような工事発注並びに作業のスケジュールというかな、そういうのっておかしくないですか。しかも、何の御説明も、伺わなければない。資料もついていないから、どうしてそこの当該小学校の二つと中学校の二つが、卒業式とか入学式が自校でできないのということも、我々はこれじゃあ何も知りようがないじゃない。
 だって、ほかのところはいろいろ工夫して、何とかできるように――だって、工事に入っちゃっているんだからね。それを、ほかができるように工夫するんなら、その他、要するに全体ができるように工夫する、契約のあり方とか工期の設定の仕方というのがあって当然じゃないの。そういうことについて、どこまで努力をされたのかもわからないし、そういう過程の中で、もう針の穴を通すような、そういうことでどうだったのかというようなことについても、納得できるお話はいただけないし、今の段階では。しかも、こういうのはどうしてそんなになっちゃうんだと、そういう説明なんかないでしょう。工夫の余地があるのか、ないのかもわからないよね。それで、補正予算ですけどよろしくと言ったって、よろしくなりようがないじゃない。そう思いませんか。
 ほかのなんか、一生懸命、自分たちに非常に説明のしやすいようにとか、この辺飛び越えなきゃいけないようなものについては資料なんかつけちゃって。どうせつけるなら、みんなつけなさいよ。しかも、そういうものがあるんなら、隠さずにお話ししたらどうですか、説明の段階で。聞いていたら、あたかも何か、みんなクリアできるような話なのかな。全体としてはそうです。全体じゃないじゃない。だって、15やって、四つかかっちゃうんでしょう。どうなんですか、それは。ぜひ納得のいく説明をいただきたいな。
長田計画財務担当課長
 委員御指摘のとおり、すべての小学校、中学校で卒業式等が実施できるようにするというのが私どものほうのもちろん前提となる考え方ではございますが、いかんせん、工事の工程を工夫はいたしておりますが、その四つの学校につきましてはやはりその工事の量の問題等がございまして、その工夫の限界があったということで、大変その当該校の児童・生徒さん等には大変申しわけないんですが、代替施設での対応をお願いするしかないというふうに考えてございます。
飯島委員
 工事量が多いところだったら、そのための先議なんだろうから、早く契約して、早く仕事を始めて、ある一定のところでとめて、最後のけつを一緒にするというんだってできるんでしょう。そういう努力はしたんですか。そんな努力はしたかどうかもわからないじゃないの。何も11月からじゃなくていいんですよ、やるんなら。まあ、この辺が区切りのいいところかなというところにたどり着くために、しかも卒業式と入学式、そんな離れていないんだから。そのときは、そういう当該四つの学校については、もう立ち上がりの工事の始まりを1カ月早めたらとかって、何でないの。11月なんでしょう。10月からやったらいいじゃない。あるいは9月からやったらいいじゃない。まあ9月はいい、9月だからね。そういうのがあって、その日程を確保していく。そういうぎりぎりまでの努力をされたのかどうかなんて、全然伝わってこないですよ。どうなんですか。
長田計画財務担当課長
 今回、先議でお願いするのは、できるだけ早く工事に着手したい、させていただきたいということからでございます。予算上の位置付けをとらせていただいた後、所要の手続をできるだけ速やかに進めた結果として、先ほど御説明をした工事の着手の時期ということになっているものでございます。私どもとしては、諸状況を勘案しながら、努力はさせていただているつもりでございます。
飯島委員
 計画財務のところって、そんな具体的な、どういうふうにするのというようなことについては詳らかになっているんですか。
 例えば、どういう工事発注の仕方になるのか、それによっても違うわけでしょう。そんなかためて出したりとかということになって、都合がいい部分があるのかもしれない。しかし、現実にそういうネックになるところについては、もうそこだけは、そこはクリアできるように、ほかと抱き合わせじゃなくて、分離して、そこだけ。それで、工事の発注をするというか、そこにお願いをして、工期そのものについても初めからそこの部分を踏まえた組み立てをしてもらうとかというふうに、ほかのところは工夫して何とかおさまっているんだから、そういうことなんでしょう。そういうふうなことをするべきじゃないの。どうなんですか。
 まさか、できない当該4校というのは、そんなかためてそういうふうなことになって、それを受けたほうだってどういうふうにするのかって、うまくその辺の調整ができないなんていうことになっているんじゃないだろうね。どうなのかな。
安部財産管理担当課長
 設計、工程等は財産管理でやっておりますので、私のほうからお答えを申し上げます。
 15カ所、体育館があるわけですが、それぞれいろいろな構造をしております。いわゆるテーパー工といいまして、屋根の頂部にいきますと太くなって、両端では細くなるようなH型鋼を使った構造とか、アトラス構造といいましてアングルを組み立てた構造とか、いろんな構造の屋根がございます。それで、それぞれの構造によって補強方法が違ってまいります。それで、その屋根を補強するための鋼材でございますけども、これを実際に現地の寸法をはかって、それを鋼材会社に発注して、その正確な寸法のものをつくってもらって、それを現地で補強材として取りつけるというのが大まかな工程でございます。
 そこの中で、補強があまり要らないというか、数が少ないといいますか、そういうものについては補強も多少少なくて済みますので、ある程度努力の中で足場の解体までは何とか持っていけるということで、いわゆる10校については足場の解体を卒業式前まで持っていけるわけです。残りの4校につきましては、補強箇所が多いとか、鋼材の製造に時間がかかるというようなことがございまして、足場も、例えばただ部分的にかけるわけではなくて、体育館全面ですね。全体の面に足場を組んで、それで補強材を取りつけるというような難しい作業をやる学校がその4校でございます。
 それで、我々としましても、途中で足場を解体することはできないのかとか、そういう工事途中であっても卒業式ができるような状況に持っていけないかということをいろいろな面から検討していたんですが、どうしてもそういう全面的に足場をかけて、それで複雑な補強をしなければいけないというようなことがございまして、これを動かすと、途中で足場を解体した状態では、中途半端な状態といいますか、補強材はまだついていないというような状態で卒業式をやることになる。あとは、その鋼材を取りつけていないと、電気も、例えば舞台の照明とか、体育館内の電気もその鋼材からつり下げておりますので、そういうものもついていないという状態になります。それで、卒業式にそういう電気をつけたりということも、合わせることができるかというようなこともいろんな角度から検討してみたわけですけれども、この4校については残念ながらどうしても卒業式に間に合わせることができないということになったものでございます。
飯島委員
 間に合わせるというのは、その工程がずっと進み、終わる。最初から卒業式と入学式はやりますと、それに合わせて工程をつくると、そういう考えはなかったんですか。
 だって、何度も私なんか言ったことはあるけど、体育館どうするのと、耐震は。中野区は何と言っていたんですか。体育館はつぶれませんよ、大丈夫ですよ、そう言ってきたんでしょう。それでやるようになったら、子どもたちが入学式も卒業式もできないような学校ができちゃう。おかしくありませんか。自分たちが今まで大丈夫ですからみたいなことを言ってきて、耐震診断の結果も、ふたを開けたら何ですか。Cもあれば、Dもあるじゃない。そういうことをやってきて、しわ寄せがどうして子どもに行くようなことを考えるのよ。
 最初から、卒業式も入学式もやるんだと、その上で工期、工程を組むんだと。それは工事が大変だとか何とか、当たり前ですよ、それは一つひとつ違うのは。だから、個別に物事を考えて、そういうスケジュール、工程を組むんでしょう。そういうのが本来の姿勢じゃないの。それで、どうしてもというのは、またそれは相談があるかもしれませんけども、しかし、基本は、みんな母校で卒業式、入学式はやるんだと、そんなことにまで迷惑はかけられないと、そういうのが本来の姿勢なんじゃないの。最初からそんな工期でもらって、これでこうだな、ああだな、やっぱりちょっとこれは動かないなとか、動くところは動いてよかったなと、そういうことじゃないんじゃないですか。そういうことをやるということを前提に、工事日程って組んでいくんじゃないの。あるいは、そういう仕事をお願いする、そういう仕組みを考えるんじゃないの。それが普通だと思うんですけどね。何か順序、逆じゃないですか。みんな、だって納得しないよ、そんなことじゃ。どうして我々は自分の学校で卒業式ができないのか、そうなりませんか。しかも、この補正の説明だって聞かなきゃ言わない。そんなことっておかしいと思いますよ。どうなんですか。
安部財産管理担当課長
 確かに、長期的に計画をして、それで耐震補強ということを考えていけば、時間のかかるものについてもっと別の発注の方法とか、そういうものはあったのかと思いますが、我々も当初はそんなに大きく補強内容が違ってくるというところまでは想定できていなかったわけでございまして、申しわけございませんが、それで学校の体育館、CとDランクのものもある、緊急的に補強しなければいけないというようなことで、設計を発注いたしまして、7月中の設計納期で発注したわけですけども、それで設計をやっていってみたところ、そういうふうに非常に工期がかかるというようなことが判明いたしまして、こういう結果になってしまったということではあるわけですけども、当初の想定では、15校の中で極端に長くかかるというものは出てこないだろうという想定で設計をしておりました。そんな関係で、確かにおっしゃるとおり、計画をもっと早めて耐震補強をやっていれば、こういうふうにならなかったということもあるのかもしれませんが、我々としてはその15の体育館が多少の工事方法の差は出てきても、そんなに極端には違ってこないだろうという想定で進めてまいったものでございます。
飯島委員
 あのね、努力をしていないと言っているんじゃないんですよ。それは、だって当たり前だからね、努力するのは。で、この予算、これはそういうふうな卒業式とか入学式ができないということを折り込んだ予算なんですか。
 つまり、これから予算が可決をされて執行に入るとする。だけど、そこから努力をする、さまざまなね。さまざまな努力をすることは、それぞれどういう業者をどう選ぶかという――どう選ぶかじゃないな、どういう形でこの仕事を出していくか、そういうことで、我々なんかはいろんな人たちに話を聞いて、何となく何校かかためて出す。1業者が五つとか、5校とか6校とかを担当する。それはやりにくくなりますよね、そういう中で。だけど、そうじゃなくて、そういう当該4校については、これはもう個別に出してそれぞれでやるというようなことを想定すると、果たしてこの予算額は変わるのかと、そういうことですよ、伺いたいのは。
 つまり、この予算は予算として、やらなきゃならないことは我々は十分承知していますよ。だけど、その後、一つでも二つでも入学式、卒業式、仮にどっちかができるようになるような工夫があるかもしれないじゃない。そういう工夫をするときに、この予算額は変わってくるのかと。そういうことはかかわりなく、とりあえずはね。どうなの。
 つまり、そういう、もう既にある種仕事の出し方まで想定した上での予算なんですか。それとも、皆さん、そういう努力をこれからして、やっぱりそうだなと、1校でも2校でも、みんながなるに越したことはありませんよ。それから、両方ね、もう母校以外のところでやるなんてことは何とかしなきゃいかんとかって、そういうもろもろのことの工夫の余地も――だって、このとおり進むなんて保証はないからね、逆に言えば。あるいは、時期がずれたりなんかするというのはあることですから。だから、そういう場合にどうなんだと。当該予算、これは少なくともそういう、フリーハンドとは言いませんけども、少しハンドリングが可能なことも考えられている予算なんですかと、そうお尋ねします。
長田計画財務担当課長
 工事に当たっては、実施設計が終了後、その設計に基づいての適正な積算をするというのが私どもの基本的な態度でございます。それは、予算としての適正な見積もりをするという段階でございまして、実施の段階ではまた予算現額を前提としたさまざまな工夫がされていくものというふうに考えてございます。
飯島委員
 そうすると、要するに努力をしようと思えばできる。もちろん、現実にもうそれだけの努力をしてきて、そんな逆さに振っても鼻血も出ませんよと思っている人もいるかもしれないけれど、しかし、発注の仕方を変えたら変わるでしょうしね。そういうことも、この予算は予算としてあるんだけれども、実際にこの仕事を現実に進めていくということになると、そういうのは金目の話としては可能なんですか、可能じゃないんですか。
安部財産管理担当課長
 予算額、我々が財産管理分野として積算しているわけでございますけども、15校で7億余の金額がございます。それの積算について、それぞれこういう規模だからこのぐらいの金額というような形で予算額を出しております。その施工方法等も判定しながら、いわゆる設計事務所に委託をした中で出しているわけですけども、その正確なと申しますか、いわゆる中野区としての積算をするのは、今やっているところでございますので、また精査した中で工夫ができるものであれば、そこの中でまた予算についてもある程度工夫しながらやることはできるというふうに考えております。
飯島委員
 工事の中身を変えろと言っているんじゃないですよ。工事をやることは、やらなきゃだめなんだから。だけど、ある会社が5校を受け持っちゃったりして、そういう日程を差し繰りしたりする場合に、こういうことになるというのはあるでしょう。そうじゃなくて、当該その学校は単独で、だから、あなたのところというよりも、契約の仕方としてこれはやっぱり独立させて出して――独立さすという意味はわからないけども、このある学校が入学式、卒業式ができない、そういう学校と、まさか同じようなところがみんな四つ寄り集まって、できないところばっかり請け負っているというようなことはないんだろうなということですよ。
 つまり、それは一つ担当する会社があって、それでスケジュールその他の調整をして何か救われる要素も出てくるという、そういうことによって積算が変わったりなんかするということはあるんですか。つまり、一応これは積み上げてきているからなんでしょう。それは、工事の内容だけじゃなくて、それをどう、何社なら何社、こういうふうになっていることを前提としているんじゃないの。内容だけじゃなくて。そういうことは、例えば僕が言いたいのは、この4校は別々にそれぞれできませんかと、そういうことをやってもこの予算額は影響を受けるのか受けないのか、この範囲の中でおさまるのか、そういうことを伺っているわけです。
安部財産管理担当課長
 この予算額自体、ある程度15校全部別々にという、我々の現場管理の体制もございますので、15を別々にやるにはうちの今度担当者のほうも足りなくなってまいりますので、ある程度何校かまとめたような形で発注するのが適当かなというふうに我々工事担当としては考えておりまして、そういうある程度まとめるというような前提でこの予算額は出しております。
 そこの中で、じゃあ、どういうふうにまとめるかということは、もうちょっと、また精査しなければいけないんですが、そういうまとめ方の中で、また工事そのものもその設計事務所の設計に対して、我々もまだ見直しを行いますので、そういう中である程度、今、委員おっしゃった、例えばそういう遅いのだけ分けた場合におさまるのかというものについても、工夫はできるんだろうというふうに考えております。
飯島委員
 端的にお答えいただいていて、それはそれで受けとめますけども、そうすると、役所の都合でそうなっちゃっているんじゃないのということになりませんか。現場を管理していく、それはなかなか15校それぞれやられたんじゃ大変ですよと、だから少しずつかたまって、管理上の都合があって、そのほうが都合がいいなと。じゃあ、そういう都合のことで、あるいは卒業式が母校でできなくなっちゃっているなんていうことだってあるかもしれない。そしたら、あまりにもと思いませんか、そういうのは。そこがちょっとね、どうなんだろうなというふうに思うんですけどね。
 そうだとすると、余計、おくれたのもさまざまな事情も、子どもの問題じゃないわけでしょう。しかも、今までこんなんなって、23区で一番改修率が低いとか何とかって、それだって大丈夫なんですみたいなことをずっと言い続けた人がいるんだから、現に。だから、そうだとすると、そういう迷惑の及ばないようにする。そういうことも周辺へ派生するんなら、そもそものそういうことがあるので、通常工事単価よりも若干、日程その他いろんなことをやったから少しふえていることがあるかもしれないけども、それはそれで我々だって、そういうことなのかといえば、むしろそのほうがいいかなとかって思ったりするわけじゃないですか。やっぱり、そういう――今ここでやりとりをして伺っているのでは、なかなか、じゃあ、4校は卒業式、入学式が母校でできない、そういう工事の日程を前提とした補正の予算なんだなということから先に行かないよ。少しそれは、それぞれのものをね。
 それから、もしかしたら、そういう管理上の都合でこういうことが生まれちゃったかもしれないじゃない。それはちょっとあれじゃないですかね。いかがなものかなと思ってしまうんだけどな。どうなんでしょう。
石神副区長
 今、補正予算をお願いしているわけですが、これから積算が出て、工事スケジュール、その他、全体が出てきます。その中で、契約だとかそういう段階でスケジュールが調整できるかどうか、それを含めまして、全体のスケジュールと契約の仕方等についてはその段階で判断をしていきたいというふうに思っています。これはまだ出されておりませんので、課長のほうで答えるのは非常に難しいところがございます。そういう中で、入学式、卒業式、こういった部分について支障がないような形で行うことが一番いいわけですから、そういった面から検討したいというふうに思っています。
 また、当然契約をするに当たっては、経済合理性も含めて全体として適切な契約の仕方というのがありますので、全体を含めてそういった調整をした上で契約の発注にいきたいというふうに思っています。
長沢委員
 ちょっとすみません。15の体育館を、実施設計を終わった後に契約して、工事にいきますよね。それで、その間というのは、今飯島さん言われた卒業式や入学式という問題があるんだけど、その間というのは体育館はやっぱり全部使えないと。工事の期間中は使えない、そういうふうに理解していいんですか。
安部財産管理担当課長
 はい、工事に入りますと、工事のやり方としまして、設計ではある程度下調査をしまして、こういう大きさの鉄骨で、こういう箇所に補強しなさいという図面ができ上がっているわけですが、実際に鉄骨をつくるときには原寸をはかります。そうしないと、いわゆる補強の力の分布というものが、例えば多少でも寸法が狂っていますとそういうものがうまくいきませんので、原寸をはかります。そのために、今の壁をはがしたり、足場を組んだりしてやりますので、そういう状態ではもう体育館は使えないということです。
長沢委員
 そういうときは、晴れていれば外だけど、雨が降ったりしたときとか、そういう対応というのは、これまでも体育館のこういう工事というのはあったのかもしれないんだけども、そういうときは子どもたち、代替というのはどういうふうにするんですか。
石神副区長
 そういった工事にかかわる調整につきましては、教育委員会と、また各学校と行ってきておりますので、ここの場ではちょっと答えがそれぞれ違いますので、よろしくお願いします。
長沢委員
 なぜそんなことを聞くかというと、今回2年にわたってという繰り越しですよね。その四つの契約が15のある意味では一緒にというか、スタートは一緒にというんでしょうかね。ただ、そこの、先ほどの当該の卒業式、入学式がそこで間に合うかどうかという、そこの当該のところをおくらせてというふうには、それはいかないものなんですか。
 つまり、繰越明許というので翌年にまたがっているというのは、全体としてそうしている。ただ、その四つのことについては、もちろん一つひとつの積算があるんでしょうけど、それについては要するに年を越しちゃうけども、そこからというふうにいかないものなんですか。そこがちょっとどうなのかなと思ったので。
安部財産管理担当課長
 先ほどちょっと申し上げましたように、この工事は最初のときに体育館の壁をはがしたり、足場を組んだりしてしまいます。そうすると、それから工事が終わるまで足場があるという状態になります。したがいまして、もし卒業式、入学式に間に合わない体育館について、卒業式、入学式をできるようにするということは、卒業式、入学式が終わるまで工事ができない、いわゆる最初の架設ができないような状況になってしまいますので、そうするとそこから、実際は入学式が終わってから作業をやるようなことになってしまいますので、そうすると今度は夏休みまでかかるとか、そういうことになって、授業にまた支障があるとか、そういうことが出てきてしまうものですから、同時に始めていって、卒業式、入学式のところはちょっとかかるというようなことになってしまうわけです。
長沢委員
 ありがとうございます。この制度的なことでできないというものではないのかなというふうに今お聞きしたんですけれども……(「危ないから早くやらなきゃだめだろう」と呼ぶ者あり)そうなんですよ、私どもも早くやれというふうに思っていたので、その辺はちょっとあれなんですけど、ただ、事態というんですか、やっぱり卒業式、入学式って、本当に子どもたちというか、そういう大事な節目のときのものなので、何とかそこでやっていただくというふうに思って伺いました。
 もう一つ、すみません、別な商工会館のほうをちょっと伺います。
 商工会館のは、先ほどの御説明で特例子会社の誘致の、それについては区として方針を持っているというおっしゃり方をされたと思っています。これは、誘致の方針というのは、いつそういうのを持たれて、具体的にはどこに明文化されているということになりますか。
長田計画財務担当課長
 中野区の計画、方針の中で申し上げますと、第1期の中野区障害福祉計画、平成19年の3月に策定したものでございますが、その中で特例子会社等の誘致ということで位置付けをさせていただいているものでございます。
長沢委員
 障害者の障害福祉計画ですか、その中では特例子会社の誘致というのは出ていたかと思います。ただ、年度については出ていなかったかというふうに思うんですけど、その辺はいかがですか。
長田計画財務担当課長
 具体的に年度を分けた実施計画という形の内容にはなってございませんけれども、こういった基本的な中野区の施策の展開の方針に基づいて、私どもとしては今回の対応をさせていただいたと考えてございます。
長沢委員
 それで、そのことは必要性というところでも書いてあるところではあるんですが、ただ、実際にかかわりというんですか、要するに商工会館の1階部分というところでは、現実に今回の補正で出ているように国際交流協会自身が変わると。お話を伺うと、国際交流協会の評議員会なども異例の、何といいますか、何度か持ったということで、そういう意味で非常に進め方としては丁寧さに欠けていたのではないかというふうに言わざるを得ないと思っています。
 それとか、あるいは1階部分のところで、もう一つ、これは小さな会議室がありますけれども、例えばそういったところでも、ここも区民の皆さんというんですか、区民団体の方が使われていると思います。あそこも、もともと区の庁舎の2階というんですか、当時、南側のところにあった。あそこを使わないかわりに、商工会館のそこに今度会議室を持ちますよというのが経過であったというふうに理解しているんですけども、それはちょっと違ったら訂正していただければと思うんですが、いずれにしてもそこを使っている区民の皆さんに対しても、こういったことはどういう形で知らせてきたのか、その辺、国際交流協会と区民の団体というんですか、利用者の方へ、1階部分の実際に特例子会社を誘致するという関係で移動するなり使えなくなるという、その辺のところをどのように説明をされてきたのか。
長田計画財務担当課長
 特例子会社の来年21年4月開始を目途とするということについて、資料で御説明したとおりでございまして、特例子会社側の御事情といったものがございます。中野区の障害者の雇用を優先的にしていただけるという、そういう事業計画をお持ちでございますので、これにできるだけ適合したいというのが中野区の考えでございます。
 関係する団体がございますので、これにつきましてはこういった大きな計画上の位置付けを具体化する過程の中で必要な調整をとらせていただきました。それから、広く区民の皆様への周知ということにつきましては、これから必要な対応をさせていただきたいと考えてございます。
長沢委員
 それと、ここのところの1番ですね。設置の必要性というところでは、21年の早い時期に16名までふやす計画、これは前にも10か年の健康といったときだったでしょうか、そのときにも御説明があったかなというふうに思いますけど、これ自身は、いわゆる区内のそういう障害者の方を優先的に雇用していく、そういう形で理解していいんですか。
長田計画財務担当課長
 そういう事業計画をお持ちだというふうに聞いてございます。
長沢委員
 その際は、どういう形で雇用のいわゆる募集ということをされるのか。というのは、先日、障害者事業団のほうで新たにNTTの関係なんでしょうか、そういう特例子会社のということで、そういうのが中野区内の障害者団体、作業所とか、そういったところに募集というのが、ファックスがあったというのを伺っているんですね。そうなると、こういったところもそういう事業団なりを通じてやっていく、かかわりとしてはそういったこともあり得るのかと思うんですが。所管外ということならば結構です。
 設置の際の、今回の特例子会社のというのが、ちょっとあまりにも唐突じゃないかというのがその関係者から出ている意見で、そういう意味では、今おっしゃられた所管との話、誘致する際のそういったところの調整というんでしょうか、話し合いというか協議というか、そういったことも十分されていたのかなと、その辺のところは非常に心配しているところなんですが、その辺のところはどうだったのかというのは、進める、出された側としてはどうだったのかというのを伺いたいんですが、いかがですか。
長田計画財務担当課長
 もちろん、区内の各部署との連絡調整というのは行った上で、区としてのこういう統一した方針を持って展開しているところでございます。
林委員
 すみません、学校の耐震補強工事について1件質問します。
 15校も早急にしなければいけないと思うんですが、この耐震補強工事中に地震があった場合、きちんと対応できるようになっているんでしょうか。
安部財産管理担当課長
 お答えいたします。
 既存の鉄骨は残した状態で、いわゆる構造体ですね、それは残した状態で、それに補強をするというやり方でございますので、既存の強度より落ちる――その工事期間中ですね、強度より落ちるということはありませんので、ですから、今までの強度は工事中に地震が来ても確保できているということでございます。
山崎委員
 さっきの飯島さんの質問でちょっと確認だけしておきたいんだけど、これは大切なところだから。今回、補正予算7億2,000万余出ているんですが、この金額の積算は、先ほどの課長のお話だと、とりあえず契約については1件1件ではなくて、ある程度まとめたものを想定しておりました。それから、その積算の内容については、施工方法等々も考慮して7月中に設計を発注したので、それをもとに積算をしましたと、こういうことなんですよね。そうなると、4月中に何とかというような議会からの御意見が出たときに、契約の方法について変わるということになりますと、これはまたなかなか皆さんが考えておられたような形でない契約になれば違う契約の金額にもなるだろうし、急いでということになればそれなりの金額になるんだろうと。したがって、このお金を、7億2,000万余を議会で通しますと、この金額の範疇でしかできなくなっちゃうと、こういうことなのか、それともそういうことも加味をして、どういう形の契約でもある程度対応できる、のみ込める補正予算になっているのかというようなことについての触れたお話がなかったんですよね。ある程度、ある程度といったって、課長、これは大分違いますよ。それから、工事の発注についても、この4校をどうしてもということになれば、多少これは単価が高くなるのは仕方がないんですよ。それでもこの中に入るのかどうか、お答えいただけますか。
石神副区長
 こういう工事の積算については、まとめてどうであるということではなくて、実施設計が終わりますと、それに基づいてそれぞれ積算して予算額を決めます。予算額の範囲内の中でさまざまな形の経済合理性であるとか、スケジュールであるとか、事業であるとか、そういうものを判断した上で契約という手続に入るわけです。ですから、その中でどんな形がとれないかということになって、この予算は1件1件を対応した、積算した全体の合計ということでございますので、この範囲内で十分対応はできるというふうに考えてございます。
斉藤委員
 野方駅のことで二つぐらいかな、自由通路と駅前広場の工事を委託というのはどういうこと。
長田計画財務担当課長
 事業主体としては中野区がこの事業を行うということを前提としてございますが、実際には西武新宿線が運行されてございます。そういう特殊な場所でございますので、工事の実施については西武鉄道のほうに委託をして実施をしたいというふうに考えてございます。
斉藤委員
 そうすると、この総事業費というのはどういうふうに出してきたの。
長田計画財務担当課長
 実施設計を終えまして、再度工事の全体工程を検証した結果として積み上げをさせていただきました。その額が、先ほど御説明させていただいた7億余の額になるものでございます。
斉藤委員
 積み上げるというのはいいけど、どうやって出してきたのと。だから、中野区が出したのを委託したの。それとも、向こうから出してきたの。要するに、入札やなんかじゃないんでしょう。
長田計画財務担当課長
 実施設計としては、実施設計で独立して中野区が行う業務としてやります。それで、さっき私、すみません、早とちりいたしました。工事の実施に当たっては、中野区がだれか事業者を呼んできて委託してやらせるわけにいきませんので、実施に当たっては西武鉄道に委託をする形になりますという御説明をさせていただきました。
斉藤委員
 そうすると、どこから出てくるんですかと聞いているの、この数字が。
長田計画財務担当課長
 すみません、実施設計についても、中野区から外部委託をしてございますので、その委託した内容として積算までさせております。
斉藤委員
 そうすると、ある意味で中野区が、これで委託してください、そういう理解でいいの。この数字で西武鉄道のほうへやってくださいと、そういうことなんですねということを言っているの。
西岡副区長
 おっしゃるとおりです。
斉藤委員
 ちゃんとそういうのを言わないと、委託するのに、別の言い方をすると、西武鉄道っていくら負担するの、今度の工事全部で。
長田計画財務担当課長
 自由通路と駅広場整備はあくまで中野区がすべきことですので、その実施設計とか工事の実施とかを外部に委託するという方法をとります。ですから、その部分は西武鉄道が負担する範疇ではなくて……。
斉藤委員
 そうじゃないよ。だから、通路とあれだけつくったって駅はできないでしょう。だから、駅をつくるのに、新しい駅をつくるのに西武鉄道はいくら負担しているんですか。で、中野区のあれはこれだけですよと今出ているんだから、だから、そういうのもわからないと、西武のほうでやるとき、区民のほうから言われて、全部中野区が持っちゃったのかとか、応分の負担は西武はどのぐらいしているんだとかということになるかもしれない。だから、そういうのをちゃんとしておかないと、あらぬ誤解を得てしまうだろう。
長田計画財務担当課長
 失礼いたしました。資料にも記載をさせていただきましたが、駅舎整備に関しましては国が5分の1、区が5分の1、鉄道側が5分の3の割合を負担するということになってございます。
斉藤委員
 もうこれでいいですけど、やっぱりちゃんとしておかないと、今度連続立体交差にしても何にもしても、相手は西武なんだから、ある一定のルールがちゃんとあるわけだよ、今聞けば5分の1、5分の1、5分の3と。それで、もっと補助金が出たりなんかもするのかもしれないけど、そういうのをちゃんとしておかないと、だれに聞かれてもこうなんですよというのがわかっていないと、大きい事業も控えていると思うから、よっぽど暗いところや暗闇があってはいけないというふうに私は思いますので、重々気をつけて。もう答えは要りませんから。
林委員
 先ほどのちょっと質問が悪かったので、もう一度聞きたいんですけれども、万全のというのは、体育館だと、その体育館が耐震工事中は地域の人たちはそこに避難ができなくなった場合とか、きちんと周知徹底をしながら、そういうことを計画的にやっているかということを聞きたいんですけど。
志賀危機管理担当課長
 当然、工事期間中、体育館等の使用ができない場合につきましては、また別途体育館以外の校舎の使用、あるいは周りの、近隣の公共施設等に分散して避難をすると、そのような形をとることになっております。
長沢委員
 1点だけ、商工会館のほうの特例子会社の設置ということの、要するにあそこを貸すということですけど、特例というのは障害者雇用をするということで特例で、そういう意味では要するに株式会社であるということですね。これを区の施設、行政財産のところを貸すというのは、これは先般、地方自治法が変わった、それに基づくものであるんですか。そうじゃなくて、前からこれは貸せる、株式会社であっても、行政財産をこういうふうに貸すことができるということなんですか。
長田計画財務担当課長
 今回は、商工会館という公の施設の位置付けは変えてございませんので、その行政財産としての一部の目的外使用許可ということで貸しつけをしたいと考えてございます。
長沢委員
 それは、いつだったか、行政財産の使用のというか、地方自治法が変わりましたよね。それに基づくものなんですか。それとも、もう前からこれはという、ここなんですが。
長田計画財務担当課長
 従来から行政財産の目的外使用許可というのは地方自治法に規定がございます。その規定に基づいたものでございます。
石神副区長
 行政財産の使用許可で、経年的に行えるという、これまでは普通財産でなければできなかったことについては法令改正で貸せるようになりました。今回の規定は、その内容を活用してやっていくというものでございます。
委員長
 他に質疑はございますか。よろしいですか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 委員会をちょっと休憩いたします。

(午後5時08分)

委員長
 委員会を再開いたします。

(午後5時10分)

 お諮りいたします。
 休憩中に確認いたしましたとおり、第63号議案、平成20年度中野区一般会計補正予算と第64号議案、平成20年度中野区介護保険特別会計補正予算については、本日のところ保留と決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、そのように決定いたします。
 以上で第63号議案、平成20年度中野区一般会計補正予算及び第64号議案、平成20年度中野区介護保険特別会計補正予算についての審査を終了いたします。
 休憩します。

(午後5時11分)

委員長
 委員会を再開いたします。

(午後5時17分)

 休憩中御協議いたしましたとおり、予算の質疑はこれにて終了させていただき、明日、総務委員会を改めて開会させていただくということで御異議ございませんでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 では、そのようにさせていただきます。
 それでは、次に、第67号議案、中野区行政財産使用料条例の一部を改正する条例を議題に供します。
 理事者の補足説明を求めます。
冨永用地・管財担当課長
 ただいま上程されました第67号議案、中野区行政財産使用料条例の一部を改正する条例につきまして、補足で説明させていただきます。
 お手元の新旧対照表(資料3)をごらんください。まず、この資料の右側が現行でございまして、左側が改正案、今回の一部改正につきましては別表(第2条関係)と書いてございますけども、第2条は使用料の額を定めたものでございます。その別表の5、中野区立学童クラブの単位時間を変更するものでございます。
 変更箇所につきましては、アンダーラインで引っ張ってございます。現行「午後6時30分~」を改正案としましては「午後7時30分~」に改正をお願いするものでございます。
 この谷戸学童クラブにつきましては、来月から運営業務が民間委託になるのに伴いまして、延長保育も午後7時までと、通年で実施されます。そのため、目的外で貸し出す場合は延長保育終了後の後片づけを含めまして午後7時半からにする必要があるため、単位時間の変更をお願いするものでございます。
 なお、施行時期につきましては、附則に書かれてありますとおり、平成20年10月1日から施行ということでございます。
 以上の改正内容でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
委員長
 ただいまの説明に対して質疑はございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 それでは、質疑がなければ、取り扱いを協議したいので委員会を暫時休憩いたします。

(午後5時20分)

委員長
 それでは、委員会を再開します。

(午後5時20分)

 質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、質疑を終結します。
 次に、意見の開陳を行います。
 意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、意見の開陳を終結します。
 次に、討論を行います。
 討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、討論を終結いたします。
 これより、第67号議案の採決を行います。
 お諮りします。
 第67号議案、中野区行政財産使用料条例の一部を改正する条例を原案どおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、そのように決します。
 以上で第67号議案の審査を終了します。
 以上で本日予定した日程は終了しますが、委員、理事者から何か発言はありますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、以上で本日の総務委員会を散会します。

(午後5時21分)