平成20年10月24日中野区議会議会運営委員会(第3回定例会)
平成20年10月24日中野区議会議会運営委員会(第3回定例会)の会議録
平成20年10月24日議会運営委員会

中野区議会議会運営委員会〔平成20年10月24日〕

議会運営委員会会議記録

○開会日 平成20年10月24日

○場所  中野区議会第2委員会室

○開会  午前10時01分

○閉会  午後3時05分

○出席委員(8名)
 斉藤 金造委員長
 平山 英明副委員長
 伊藤 正信委員
 佐伯 利昭委員
 長沢 和彦委員
 山崎 芳夫委員
 飯島 謹一委員
 来住 和行委員

○欠席委員(0名)

○委員外議員(2名)
 奥田 けんじ議員
 吉原 宏議員

○議長・副議長
 市川 みのる議長
 やながわ 妙子副議長

○出席説明員
 副区長(経営室) 石神 正義
 経営担当参事 川崎 亨

○事務局職員
 事務局長 山下 清超
 事務局次長 奈良 浩二
 書記 大谷 良二
 書記 杉本 兼太郎
 書記 永田 純一
 書記 鳥居 誠
 書記 土屋 佳代子

○委員長署名

○議題
 1 追加提出案件及びその付託委員会について
 2 意見書の取扱いについて
 3 所管事項継続調査について
 4 本会議の運営について
  ○議事日程(別紙1)
  ○議事の順序(別紙2、別紙3)
 5 その他
  (1)平成20年第4回定例会の日程について
  (2)平成21年第1回定例会の日程について
  (3)その他

委員長
 定足数に達しましたので、議会運営委員会を開会いたします。

(午前10時01分)

 本日はお手元に配付の議題のとおり進めたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう進行いたします。
 議題に入ります。
 1番、追加提出案件及びその付託委員会について、まず、追加提出案件について、石神副区長から説明をしていただきます。
石神副区長
 お手元にお配りしてございます案件表を見ていただきたいと思いますが、今回の追加提出案件ですが、一般議案1件でございます。中野区長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例でございます。これは、生活保護費の支給事務におきまして職員が不明金を発生させたことに対して、反省と自戒の姿勢を示すために、区長及び副区長の平成20年11月分の給料月額を10%減額する内容でございます。施行の日は公布の日ということでございます。よろしくお願いいたします。
委員長
 ただいまの説明に対して質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、ただいまの説明のとおり確認したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 次に、付託委員会について、次長から説明をしていただきます。
奈良区議会事務局次長
 それでは、付託委員会につきまして御説明いたします。
 第81号議案、中野区長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、経営室所管でございますので、総務委員会付託を考えてございます。
委員長
 ただいまの説明に対して質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、ただいまの説明のとおり確認したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 それでは、ただいま説明のありました議案については、本日の本会議に上程し、その後、本会議を休憩して総務委員会を開会し、審査することを確認したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 総務委員長さん、ありがとうございました。

〔総務委員長退席〕

委員長
 次に、2番、意見書の取扱いについて、お手元に配付の資料2のとおり、委員会でとりまとめた意見書が2件と、会派から提案されている意見書が3件ありますので、取扱いの協議をいたします。
 まず、(1)の委員会でとりまとめた意見書について、取扱いの協議をいたします。
 初めに、議員提出議案第9号について、区民委員長さんから説明をしていただきます。
奥田委員外議員
 議員提出議案第9号、(仮称)「協同労働の協同組合法」の速やかな制定を求める意見書についての説明をいたします。
 本議案は、区民委員会におきまして、第23号陳情、「協同労働の協同組合法」の速やかな制定を求める意見書を提出することについてを審査した結果、全会一致で採択すべきものと決したことに基づき、提案するものでございます。案文及び提案者はお手元に配付の文書のとおりであり、提案代表者は区民委員長の奥田けんじであります。
 以上、よろしくお願いいたします。
委員長
 ただいまの説明に対して質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、ただいま説明のありました議員提出議案第9号については、本日上程するということで御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 次に、議員提出議案第10号について、区民委員長さんから説明をしていただきます。
奥田委員外議員
 議員提出議案第10号、地方消費者行政の抜本的拡充及び法制度の整備等を求める意見書についての説明をいたします。
 本議案は、区民委員会におきまして、第26号陳情、地方消費者行政の抜本的拡充に必要な法制度の整備及び財政措置を政府等に求める意見書を提出する件についてを審査した結果、全会一致で採択すべきものと決したことに基づき、提案するものでございます。案文及び提案者はお手元に配付の文書のとおりであり、提案代表者は区民委員長の奥田けんじであります。
 以上、よろしくお願いいたします。
委員長
 ただいまの説明に対して質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、ただいま説明のありました議員提出議案第10号については、本日上程するということで御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 区民委員長さん、どうも御苦労さまでした。ありがとうございます。

〔区民委員長退席〕

委員長
 次に、(2)の会派から提案されている意見書について、取扱いの協議をいたします。
 委員会を暫時休憩させていただきます。

(午前10時06分)

委員長
 委員会を再開いたします。

(午前10時09分)

 初めに、自民党さんから提案されている介護報酬の地域係数是正に関する意見書については、議員提出議案第11号として本日の本会議に上程し、提案者は共産党さんを除く議運委員、提案者代表は、委員長、私、斉藤ということで確認したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 次に、公明党さんから提案されているヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)関連疾患に関する意見書については、議員提出議案第12号として本日の本会議に上程し、提案者は議運委員全員、提案者代表は副委員長の平山議員ということで確認したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 次に、共産党さんから提案されている食の安全確保とミニマムアクセス米の輸入中止を求める意見書については、議員提出議案第13号として本日の本会議に上程し、提案者は共産党の会派の議員全員プラスむとう議員、提案者代表は長沢議員ということで確認したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 次に、3番、所管事項継続調査について、お手元に配付の資料3のとおり、当委員会の所管事項を閉会中も継続調査するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 次に、4番、本会議の運営について、次長から説明をしていただきます。
奈良区議会事務局次長
 それでは御説明いたします。
 まず、議事日程でございますが、別紙1をごらんいただきたいと思います。
 日程第1は各常任委員会から異議なしで可決すべきものとして報告が上がってきている議案でございます。日程第2は厚生委員会から賛成多数で可決すべきものとして報告が上がってきている議案でございます。日程第3は厚生委員会から賛成多数で可決すべきものとして報告が上がってきている議案でございます。日程第4は総務委員会から賛成多数で可決すべきものとして報告が上がってきている議案でございます。裏面をごらんいただきたいと思います。日程第5は区民委員会において陳情を異議なしで採択すべきものと決したことに伴う議員提出議案でございます。日程第6は区民委員会において陳情を異議なしで採択すべきものと決したことに伴う議員提出議案でございます。日程第7は各常任委員会から異議なしで採択すべきものとして報告が上がってきている陳情でございます。日程第8は建設委員会から賛成少数で不採択とすべきものとして報告が上がってきている陳情でございます。日程第9は法人の経営状況を説明する書類の提出についてでございます。日程第10は株式会社まちづくり中野21の経営状況を説明する書類の提出についてでございます。
 次に、議事の順序でございます。別紙2をごらんいただきたいと思います。
 (1)本日の開議宣告。
 (2)日程第1、第65号議案、第66号議案、第68号議案から第70号議案まで、第73号議案から第75号議案まで、第79号議案及び第80号議案の計10件を一括上程いたします。委員長報告省略をお諮りいたしまして、討論に入ります。採決につきましては簡易になろうかと思います。
 (3)日程第2、第71号議案、中野区立学童クラブ条例の一部を改正する条例を上程いたします。佐藤ひろこ厚生委員長によります委員長報告の後、討論に入ります。採決につきましては起立になろうかと思います。
 (4)日程第3、第72号議案、中野区障害者福祉会館条例の一部を改正する条例を上程いたします。佐藤ひろこ厚生委員長によります委員長報告の後、討論に入ります。採決につきましては起立になろうかと思います。
 (5)日程第4、第76号議案から第78号議案までの計3件を一括上程いたします。吉原宏総務委員長によります委員長報告の後、討論に入ります。採決につきましては議案ごとに起立になろうかと思います。
 点線内に入ります。日程追加、先議をお諮りいたしまして、日程第11、第81号議案、中野区長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例を上程いたします。理事者の説明を求めた後、質疑を受け、総務委員会へ付託いたします。
 点線を出まして、(6)休憩宣告。休憩中に総務委員会を開会いたしまして、その後に議会運営委員会を再開いたします。
 次に、別紙3をごらんいただきたいと思います。再開後の議事の順序の予定でございます。
 (7)再開宣告。
 点線内に入ります。日程追加、先議をお諮りいたしまして、第81号議案、中野区長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例を上程いたします。日程番号、上程方法、採決方法等につきましては、後半の議会運営委員会で御確認をいただきたいと思います。
 点線を出まして、(8)日程第5、議員提出議案第9号、(仮称)「協同労働の協同組合法」の速やかな制定を求める意見書を上程いたします。奥田けんじ議員によります提案説明の後、質疑を受け、委員会付託省略をお諮りいたしまして、討論に入ります。採決につきましては簡易になろうかと思います。
 なお、本議案が可決となった場合、区民委員会に付託しました第23号陳情、「協同労働の協同組合法」の速やかな制定を求める意見書を提出することについては、みなす採択となります。
 (9)日程第6、議員提出議案第10号、地方消費者行政の抜本的拡充及び法制度の整備等を求める意見書を上程いたします。奥田けんじ議員によります提案説明の後、質疑を受け、委員会付託省略をお諮りいたしまして、討論に入ります。採決につきましては簡易になろうかと思います。
 なお、本議案が可決となった場合、区民委員会に付託をしました第26号陳情、地方消費者行政の抜本的拡充に必要な法制度の整備及び財政措置を政府等に求める意見書を提出する件については、みなす採択となります。
 点線内に入ります。日程追加、先議をお諮りいたしまして、日程第12、議員提出議案第11号、介護報酬の地域係数是正に関する意見書を上程いたします。斉藤金造議員によります提案説明の後、質疑を受け、委員会付託省略をお諮りいたしまして、討論に入ります。採決につきましては後ほど御確認をいただきたいと思います。
 次に、日程追加、先議をお諮りいたしまして、日程第13、議員提出議案第12号、ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)関連疾患に関する意見書を上程いたします。平山英明議員によります提案説明の後、質疑を受け、委員会付託省略をお諮りいたしまして、討論に入ります。採決につきましては後ほど御確認をいただきたいと思います。
 裏面をごらんいただきたいと思います。次の点線内に入ります。日程追加、先議をお諮りいたしまして、日程第14、議員提出議案第13号、食の安全確保とミニマムアクセス米の輸入中止を求める意見書を上程いたします。長沢和彦議員によります提案説明の後、質疑を受け、委員会付託省略をお諮りいたしまして、討論に入ります。採決につきましては後ほど御確認をいただきたいと思います。
 点線を出まして、(10)日程第7、議事日程記載の陳情計3件を一括上程いたします。委員長報告省略をお諮りいたしまして、討論に入ります。採決につきましては簡易になろうかと思います。
 (11)日程第8、第2号陳情、東中野駅前整備についてを上程いたします。北原ともあき建設委員長によります委員長報告の後、討論に入ります。採決につきましては起立になろうかと思います。
 (12)日程第9、法人の経営状況を説明する書類の提出について、区長から提出があった旨、議長から御報告をいたします。
 (13)日程第10、株式会社まちづくり中野21の経営状況を説明する書類の提出について、区長から提出があった旨、議長から御報告いたします。
 (14)陳情の継続審査(継続審査件名表I)、これにつきましてはお手元の資料4でございますが、これによりまして、それぞれ起立により採決いたします。
 (15)陳情の継続審査(継続審査件名表II)、同じくお手元の資料4でございますが、これによりまして、一括して簡易により採決いたします。
 (16)常任委員会の所管事務継続審査(継続調査件名表)、これにつきましてはお手元の資料5でございますが、これによりましてお諮りいたします。
 (17)議会運営委員会の所管事項継続調査(継続調査件名表)、これにつきましては先ほど御確認いただきました資料3でございますが、これによりましてお諮りいたします。
 以上終わりまして、(18)散会宣告、平成20年第3回中野区議会定例会の閉会宣告。
 このような順序になろうかと思います。
委員長
 ただいまの説明に対して質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、ただいまの説明のとおり確認したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 次に、会派提案の意見書の採決方法について確認いたします。
 初めに、議員提出議案第11号、介護報酬の地域係数是正に関する意見書は簡易でよろしいでしょうか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

委員長
 それでは、簡易で確認いたします。
 次に、議員提出議案第12号、ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)関連疾患に関する意見書は簡易でよろしいでしょうか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

委員長
 それでは、簡易で確認いたします。
 次に、議員提出議案第13号、食の安全確保とミニマムアクセス米の輸入中止を求める意見書は起立でよろしいでしょうか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

委員長
 それでは、起立で確認いたします。
 次に、議案、意見書、陳情を通して、討論がある場合は申し出をお願いいたします。
 自民党さん。

山崎委員
 ありません。
委員長
 次に、公明党さん。
飯島委員
 日程第4、76議案から78号議案までの計3件につきまして、賛成の立場の討論を白井です。
委員長
 次に、共産党さん。
長沢委員
 76から78号議案までの計3件につきまして、反対の立場で岩永議員が行います。それと、議員提出議案の13号につきまして、賛成でせきと議員が討論を行います。
委員長
 民主クラブさん。
佐伯委員
 76号から78号まで、反対で奥田けんじでお願いします。
委員長
 それでは、討論の申し出をここにいらっしゃる方は聞いたんですが、次長から、他の人もいらっしゃるみたいなので、改めて説明していただきます。
奈良区議会事務局次長
 それでは、討論につきまして御確認をさせていただきます。
 日程第4につきまして、無所属議員のむとう議員から、第76号議案から第78号議案までの計3件に反対の立場で、近藤議員から、第76号議案から第78号議案までの3件に反対の立場で、林議員から、第76号議案に反対の立場で討論の申し出がありますので、それと合わせて順序を確認いたします。
 日程第4につきまして、第76号議案、第77号議案、第78号議案、すべての議案につきまして反対で岩永議員、それから、同じく日程第4のすべての議案に対しまして賛成討論で白井議員、同じくすべての議案に対しまして反対討論で奥田議員、同じくすべての議案に対しまして反対討論でむとう議員、同じくすべての議案に対しまして反対討論で近藤議員。次に、第76号議案に反対討論で林議員の順序になろうかと思います。
 次に、日程第14、議員提出議案第13号に賛成討論でせきと議員です。
委員長
 ただいまの説明に対して質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、ただいまの説明のとおり確認したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 本日の本会議は先議がありますので、休憩前に時間延長を行うことをあらかじめ確認しておきたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 5番のその他に入ります。
 まず、(1)の平成20年第4回定例会の日程について、お手元に配付の資料6のとおり、既に内々定していますが、本日、内定ということで確認したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 次に、(2)の平成21年第1回定例会の日程について、お手元に配付の資料7、8のとおり、前回の議運で二つの案をお示ししていますので、各会派の希望をお伺いしたいと思います。
 自民党さん。
山崎委員
 おおむね1案ということなんですが、でき得れば――よろしいでしょうか、開会中で。
委員長
 はい、どうぞ。
山崎委員
 でき得れば、希望なんですが、2月3日を前倒ししていただいて、1日だとか2日だとか、議会運営委員会の日にちをずらしていただければなと、こういうことなんですが、いかがでしょうか。
委員長
 2月3日のところだけをちょっと動かしてくださいということであります。
 公明党さん。
飯島委員
 第1案で結構です。3日の日の変更については、全体で御了解があれば、私どものほうは差し支えございません。
委員長
 共産党さん。
長沢委員
 できましたら、第2案のほうでお願いをしたいなと思っております。
委員長
 民主クラブさん。
佐伯委員
 うちは1案でお願いします。
委員長
 どうですか、共産党さんは。
長沢委員
 全体がそういうことであれば、1案のほうで……。
委員長
 では、第1案ということで内々定をしたいと思いますが、自民党さんの申し出もありますので、こういう場合はどうなるか、ちょっと説明をしていただけないかな。希望や何かを……。
 では、休憩いたします。

(午前10時26分)

委員長
 それでは、委員会を再開いたします。

(午前10時27分)

 それでは、第1案の日程からメモ議運の日だけを1日前倒しにする、第3案で内々定するということで確認したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 次に、(3)のその他に入りますが、各委員、理事者、事務局から何か発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 本日の本会議の予定も午後1時でありますが、この後、議会運営協議会も開かれます。場合によっては、議会運営協議会の終了時点で改めて皆さんに御協議をいただいて、議長に決定していただくことにしたいと思いますが、よろしいでしょうか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

委員長
 それでは、さよう確認いたします。
 以上で委員会を休憩いたします。

(午前10時28分)

委員長
 それでは、委員会を再開いたします。

(午後2時46分)

 後半の本会議の運営について、次長から説明をしていただきます。
奈良区議会事務局次長
 それでは、別紙4をごらんいただきたいと思います。再開後の議事の順序でございます。後半の議事の順序で未確定の部分につきまして御説明をいたします。
 (7)再開宣告に続きまして、(8)日程追加、先議をお諮りいたしまして、日程第15、第81号議案、中野区長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例を上程いたします。委員長報告省略をお諮りいたしまして、討論に入ります。採決につきましては簡易になろうかと思います。
 以降の議事の順序は前半に御説明いたしましたとおりでございます。
委員長
 ただいまの説明に対して質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、ただいまの説明のとおり確認したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 次に、第81号議案について討論がありましたら、申し出をお願いいたします。――ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 では、ないということで確認します。その他に移りまして、各委員、理事者、事務局から何か発言はありませんか。
山崎委員
 本会議の運営についての質疑なんですが、よろしいでしょうか。
委員長
 はい、どうぞ。
山崎委員
 本会議の76号、77号、78号の討論を今聞かせていただいたところなんですが、この討論の内容の中で不適切な部分があるということなんですが、よろしいでしょうか。
委員長
 はい。
山崎委員
 76、77、78全般について、岩永さんの御討論の中で、相手方があることなんですが、不適切な言葉がございました。株の譲渡あるいは営業権の譲渡について相手があって、それぞれ主張があるにしても、相手方を誹謗中傷するとは何事だと。こういうことなので、文言の訂正をお願いしたいと。
委員長
 休憩にしましょうか。(「ちょっと待って」と呼ぶ者あり)
飯島委員
 私のほうからも、討論の中で、今回の議案上程は、確かに一般質問は終わった時期でありました。しかし、議案上程の際には、提案説明の際にも質疑が可能ですし、あたかも質疑ができないような仕組みとかタイミングで上程があったことの非を指摘するようなことがありましたが、むしろそれは、そういう機会にみずからが質問することをしなかったという意味だとすると、御自身は責められても、区の上程のタイミングや議会ルールが責められるべきものではない。そういうのが、あたかも議案上程された際に質疑が――それは共産党ではなかったと思いますけども、そういう反対討論の中身が何人かの方にありました。その他、基金の設置云々については単純な認識不足ということでいいのかもしれないけど、議案が提出されたときに、あたかも質疑ができないかのような討論は、見識としてはいかがなものかなというふうに思っています。もちろん今ここにテープを起こして文章があるわけではございませんし、かといって、発言の訂正は本定例会中に行われなければならないという時間的な制約ももちろんあって、その先に送ってどうなのかという問題もありますし、きょうの日程のこともあるので、提起すること自体なかなか難しいのかもしれませんが、処理方をお考えいただいたり確認をする時を持たないと、それが会議録に残っていくことは、議会としても非常に困ったことですし、御発言になった方も、本来の趣旨はそういうことではないのではないかなというような気もするわけなので、削除、訂正するチャンスがあれば――削除のチャンスがあれば削除されたほうが、私は将来のためにも必要なことだろうと思いますので、時間的なこの扱いがどうなるのかというのも、ちょっとそれは心配視する問題は提起せざるを得ないなと思うので、発言をさせていただきました。
委員長
 まず、岩永さんのほうから行きましょう。山崎委員からあったことに対して、何か会派であれば。
長沢委員
 御指摘の点でありますけれども、こちらにつきましては、討論の中でそういった区民の声があるということで、そのことを示したということでありますので、特段問題があるというふうには思っておりません。
山崎委員
 区民の声は区民の声として、私たちも民主主義の場ですから、あるいは議会という場ですから、それぞれの立場がそれぞれの主張をなさるというのはいいですが、相手を誹謗中傷するというのはやっぱり慎んでいただきたいし、本当にそうだったらどうなんだということになりはしないでしょうか。
長沢委員
 さきほどの表現というのは、そういう慣習の中で使われている言葉だというふうに思っております。区民からそういうことが言われたということ自身を、そういった声があるということ自身を討論の中で披瀝したということなんで、特段やはり問題があるというふうには思っておりません。
山崎委員
 これは受け取り方ですから、そういうふうな議論を、ここで貴重なお時間をいただいて、本会議をとめているわけですし、私はするつもりはございません。それから、飯島委員からの御指摘もあって、議事録を起こすということになると、それなりに皆さん方にも迷惑がかかるのは承知なんですが、ひとつやっぱりこういうところで御提案申し上げておかないと、区民が言っているからというようなことで、本当に全部フリーパスなのかというようなことも含めて、議会としてのやっぱり言葉の使い方というのはあると思うんですよ。この人がこう言っているからそのままオウム返しにするということであれば、どんなことでも言えちゃうわけですよ。やっぱり見識の高さが問われると。議会は一番言論の自由であるからこそ、見識が問われるわけですから、気をつけて言葉を使っていただきたいという意味で御提案申し上げたんで、ぜひわかっていただきたいと思います。
飯島委員
 今、山崎委員がおっしゃったことは非常に大事なことで、引用として述べましたということであると、それは何でも、それはそういうことなんですよというふうになっちゃったら、これは歯どめがきかないだろう。引用であっても、おのずから引用される方の判断というのはそこにやっぱり示されているわけだから、それは何ら問題がなかったんではないかということではなくて、ほかの表現を引用されたほうがよかったんじゃないのかなというふうに私も思うし、これは処分の仕方はどうするか、後ほど議長においてどうするかという方法もあるんで、削除の方式というのは。それはそれで検討されたほうが、僕は……。そもそもが、だって引用している意味合いが、どういうアナロジーなんですかということになるわけなので、ですから、その是非を争ったり何かするのはここの場面ではないだろうし、ちょっと私も、山崎さんがおっしゃるような意味合いでは、いささか適切性を欠くかもしれないよと。しかも、それが人の引用ですからと言うなら、じゃあ、引用したその人のお考えは何なんですかということになってくるので、そういう釈明はむしろ違うのではないのかなと。引用した方はやっぱり引用した責任があるんだろうと思いますので、それも含めてお考えいただいたほうがいいかなというふうに思っています。
長沢委員
 今回の討論については、岩永議員自身の判断ということでした、また、会派としても、それについては、先ほど来述べているように特段問題はないのではないかというふうに、ここで再三示させていただいているところです。ただ、御指摘にあったというところでいえば、いわば誹謗中傷であり、あるいは公序良俗に反するというところにおいては、仮にそういったものについては、我々自身も不適切なということでは気をつけなければならないというのは、これは当然ながらあるというふうに思っています。ただ、認識問題の引用に当たってということでは、区民の声ということと同時に、私ども自身においても、適切、不適切というのは、議員のというか、それぞれの判断ということになるかもしれませんけども、今回のことについては、私たち自身は問題があるというふうには思っていないということを改めて申し述べておきたいというふうに思っております。
委員長
 では、私から聞くよ。そういう議案の賛否をとったと。
長沢委員
 討論全体の中での一つということで言われますが、そこ自身が、何か私たち自身が今回の3議案についての反対の大きな理由というところではないということであります。それは討論の中での一部のところでそういった認識というか、引用をさせてもらったというのは、やはりそういった認識を持ったと、そういう判断をしたということでありますけども、だから、すべてが今回の議案がそういった性格のものだというふうに、そういう御指摘にはあたらないのではないかと、このように思っています。
委員長
 だから、不適切ではなかったと。じゃあ、何を言ってもいいんだと、理屈をつけて。(「委員長、すみません。委員長がそれ以上発言されると、ちょっと……」と呼ぶ者あり)いや、別に構わないよ。自分でそう言っているから。
飯島委員
 一つだけ確認するけど、直喩ですか、暗喩ですか。要するに、引用して、あることをその言葉で表現しようとしたわけでしょう。その表現しようとしたことは直喩なんですか、暗喩なんですか。いずれにしても、アナロジーと僕は言いましたよね。その言葉でそういう事態を表現してあるわけじゃない。そうすると、引用している、区民の言葉ですからということは、その言葉が委員長が言っている議案の性格を示しているんだなということになりますよ。どう言ったって、区民が言っていることを引用したんですと言ったからといって、そのこと自体、つまり区民が言っても言わなくても、そういった表現というのは問題なかったんですよということと同じことになってしまうんだということなの。引用というのは、だれかが言っていたことをその場で言って御自分の主張とする以上は、責任を持たなきゃならないんじゃないですか。
委員長
 あんまりそういうふうにへ理屈を言うと、何を言ってもよくなっちゃうし、品位も何もなくなっちゃうんだよ。そこのところの反省が全然ないんだよ、今聞いていれば。議員だから本会議の討論とかで何を言ってもいいんだ、区民を一番最初につけておけばいいんだということになってしまうんだよ。それでいいのか悪いのかと言っているんだよ、とどのつまりは。
山崎委員
 そういうことを御提案させていただいたんで、取り扱いについてはいろんな取り扱いがあろうかと思いますので、飯島委員もおっしゃっていましたけれども、正副委員長にお預けをして、もちろん当の共産党さんはそうでないんだということであれば、これは議事録を起こしてやるしかないんですが、お認めをいただいた上でいろんな方法を考えていただいて、議会の品位を損なわないというところで一致をしていただければ、私どもはそれ以上お話しするつもりはございません。
委員長
 休憩します。

(午後2時59分)

委員長
 再開します。

(午後3時02分)

 次に、飯島委員の発言のほうは、議会の中で本会議中に討論の中で言われているようなことはないのに言ってしまっている。議会のルールの中で。質疑ができないとかできるといったって、質疑しないほうがいけないんで。
佐伯委員
 飯島委員からの御指摘はうちの奥田議員の討論だと思うんですけども、十分に本人が伝えたかったことが伝え切れずに、そのような受けとめ方をされてしまったということは大変不本意であります。本人に来てもらっていますけども、一応民主クラブを代表してということで討論しておりますので、私のほうから、もし不適切な部分があれば、まして飯島委員のほうから、将来的に本人の認識を問われるようなというような御心配もいただいておりますので、その不適切な部分があれば、そこを削除することにはやぶさかではありません。
委員長
 そういう申し出がありますので、飯島委員、どうでしょうか。やっぱり議長に……。
飯島委員
 大変真摯な御率直な発言で、受けとめたいと思います。民主クラブさんだけじゃなくて、同様の趣旨の発言も、総務委員会に籍を置いている方も何かそんなことをおっしゃっていたみたいな――聞いたあれですから、正確な文言ではありません。その他の方もいらっしゃるとすれば、議場での質疑については一般質問だけではありませんから、その辺は事務局が教えていなかったということはないと思いますし、ぜひそういう点については、正確で議員として一定の認識を持って語っていただくということが大事だと思いますので、議長においてはそのようなお取り計らいをいただけるなら大変ありがたいなと。
委員長
 ちょっと休憩いたします。

(午後3時03分)

委員長
 委員会を再開いたします。

(午後3時03分)

 他にございませんか。
山崎委員
 同様に賛成討論のことなんですが、議案を上程されて質疑をする時間がなかったと、上程する時期についてもいかがなものであったかというような内容の質疑が複数あったように思うんですね。しかし、議案をいつの時点で上程するかというのは、まさしく議運マターで、議会が話し合っていつの上程にするかということをやっているわけです。少なくともこのメンバーでやっているわけですから、この会派の中で上程の日にちについて、遅かったじゃないか、早かったじゃないか、付託をするのにいとまがなかったとか、一般質問の後であったとかというようなことがあれば、その時点で付託をするときに御意見をいただければよかった話で、本会議運営については、まさしく議運の所管事項ですので、しっかりとその認識を持っていただいて、各会派の代表者の方々は、本会議の運営については、自分の会派についてはしっかりと御指導をいただきたいとお願いをしておきます。
山下区議会事務局長
 事務方としても至らない点があったとすれば大変申しわけなかったというふうに思っております。今御指摘をいただいた点については、時間を――今すぐにということはできませんので――いただきまして、議長、それから議運の委員長と御相談させていただいた上で善処させていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
委員長
 他にございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 直ちにできるといっても、報告や何かをしたりするので、10分後の3時15分ということで本会議を再開したいと思いますが、よろしいでしょうか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なお、次回は平成20年第4回定例会のメモ議運で、11月13日(木曜日)午後1時から当委員会室で開会いたしますので、御承知おきをお願いいたします。
 以上で本日の委員会を散会いたします。

(午後3時05分)