平成18年09月20日中野区議会総務委員会(第3回定例会)
平成18年09月20日中野区議会総務委員会(第3回定例会)の会議録
平成18年09月20日総務委員会 中野区議会総務委員会〔平成18年9月20日〕

総務委員会会議記録

○開会日 平成18年9月20日

○場所  中野区議会第1委員会室

○開会  午後5時01分

○閉会  午後5時56分

○出席委員(9名)
 伊藤 正信委員長
 小堤 勇副委員長
 奥田 けんじ委員
 大内 しんご委員
 長沢 和彦委員
 佐伯 利昭委員
 佐藤 ひろこ委員
 斉藤 金造委員
 大泉 正勝委員

○欠席委員(0名)

○出席説明員
 助役 内田 司郎
 収入役 山岸 隆一
 区長室長 寺部 守芳
 経営改革担当課長(経営改革推進担当課長) 奈良 浩二
 政策担当課長(調査研究担当課長、政策推進担当課長、調査研究推進担当課長) 川崎 亨
 総務部長(未収金対策担当参事) 石神 正義
 総務担当参事 橋本 美文
 広聴広報担当課長(平和人権担当課長、平和担当課長、人権担当課長) 浅野 昭
 財務担当課長 篠原 文彦
 営繕担当課長 豊川 士朗
 人事担当課長 長田 久雄
 情報化推進担当課長 白土 純
 防災担当課長 中井 豊
 危機管理担当課長 斎木 正雄
 税務担当課長 遠藤 由紀夫
 副収入役 村田 宏
 選挙管理委員会事務局長 柳澤 一平
 監査事務局長 石﨑 新一
 
○事務局職員
 事務局長 山下 清超
 事務局次長 高橋 信一
 書記 荒井 勉
 書記 松本 桂冶

○委員長署名


審査日程
○副委員長の辞任について
○副委員長の互選
○議案
 第72号議案 平成18年度中野区一般会計補正予算
 第73号議案 平成18年度中野区国民健康保険事業特別会計補正予算
 第74号議案 平成18年度中野区介護保険特別会計補正予算

委員長
 定足数に達しましたので、総務委員会を開会いたします。

(午後5時01分)

 本日の審査日程ですが、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり審査を進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、そのように進めます。
 それでは、議事に入ります。
 初めに、奥田副委員長から辞任願いが提出されておりますので、副委員長の辞任についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 本件は申し出のとおり辞任を許可することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、副委員長の辞任を許可することに決しました。
 次に、副委員長が欠員となりましたので、副委員長の互選を行います。
 互選の方法は、委員長の指名の方法によりたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、本委員会の副委員長に小堤勇委員を指名いたしますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、本委員会の副委員長は小堤勇委員と決定いたしました。
 副委員長を御紹介いたします。
副委員長
 ただいま副委員長に指名されました小堤勇です。委員長を補佐して、委員会の円滑な運営に努力しますので、よろしくお願いいたします。
委員長
 次に、議案の審査を行います。
 第72号議案から第74号議案の補正予算3件を一括して議題に供したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、第72号議案から第74号議案まで一括して議題に供します。
 なお、本議案は、当委員会に付託されていますが、第72号議案については厚生、建設、文教委員会で、第73号議案及び第74号議案については厚生委員会で関係分を審査し、賛成多数となった意見があれば総務委員会に申し送られることになっておりますので、御承知おきください。
 それでは、本件について理事者から補足説明を求めます。
篠原財務担当課長
 それでは、第72号議案、平成18年度中野区一般会計補正予算、それから第73号議案、平成18年度中野区国民健康保険事業特別会計補正予算、第74号議案、平成18年度中野区介護保険特別会計補正予算、計3議案につきまして一括して提案理由の説明をさせていただきます。
 まず、お手元の議案書の4ページと5ページをごらんいただきたいと思います。
 まず、第72号議案、中野区一般会計補正予算でございます。第2次となります。この補正予算につきましては、歳入歳出にそれぞれ5億1,997万7,000円を追加計上するものでございます。これによりまして、既定予算との合計は890億8,078万7,000円となります。初めに、この補正の歳出の予算の内容について説明いたします。
 なお、歳入につきましては、該当する歳出の説明の際にあわせまして説明させていただきますが、詳しくはお手元の議案書の22ページから37ページに、この歳入の内訳が記載されておりますので、御参照いただきたいと思います。
 それでは、まず、歳出の38ページ、39ページをごらんいただきたいと思います。
 2款総務費、2項総務管理費、5目営繕費でございます。ここでは、施設の保全工事といたしまして、区立の商工会館、さつき寮、それから北部保健福祉センターの耐震補強調査といたしまして計上してございます。また、区立新井地域センター1階ホールの部分のアスベスト除去工事、この合計といたしまして2,244万7,000円を追加計上したものでございます。調査並びに工事につきましては、いずれも本年度中に行うものでございます。
 次の40ページ、41ページをごらんいただきたいと思います。
 4款子ども家庭費、1項子育て支援費、2目児童手当費でございます。児童手当の制度改正、これは対象児童をこれまでの小学校3年生までを6年生までに対象拡大するものと、あわせまして、所得制限の緩和を行うものでございます。これによりまして、対象児童数は合計で5,086人の増となります。そのほか、三位一体改革によります国、東京都、それから区の負担割合が変更になっておりますので、財源更正を行うものでございます。これらの制度改正によりまして、3億4,916万5,000円を追加計上したものでございます。
 なお、新たに国の児童手当特例交付金が新設をされております。この歳入につきましては、お手元の22から23ページ、こちらに地方特例交付金ということで、児童手当の特例交付金ということで新設がされてございます。
 また、財源更正に関する負担金につきましては、同じく26ページから27ページになります。こちらに国庫負担金の財源更正の説明がございます。
 また、都負担金につきましては、30ページ、31ページになりますが、都の負担金ということで、歳入でこうした財源更正がされてございます。
 戻りまして、42ページ、43ページをごらんいただきたいと思います。
 同じく4款子ども家庭費、3項保育園・幼稚園費、3目民間保育費の部分でございます。こちらでは認証保育所、それから関連いたしますが、次の44、45ページになります。こちらは4項子ども育成費、2目児童館・学童クラブ費でございます。こちらにつきましては、認証保育所6カ所と単独型の北江古田学童クラブ、こちらに警察署直結の非常通報装置、これを設置する経費といたしまして、認証保育所が180万円、それから学童クラブにつきましては30万円、合計で210万円の追加計上をするものでございます。これらの経費につきましても、全額、東京都の子育て支援基盤整備包括補助金、これが充当されることになっております。
 歳入といたしましては、32ページと33ページ、子ども家庭費補助ということで、3目でございますが、全額210万円、都の補助金が補てんされることになってございます。
 続きまして、46ページ、47ページになります。
 5款保健福祉費、6項障害福祉費の3目障害福祉サービス費でございます。障害者自立支援法の施行によりまして、10月から居宅介護給付の外出介護が地域生活支援事業の「移動支援」に移行いたします。このため、居宅介護給付費から1億1,005万4,000円を減額いたしまして、移動支援に同額を追加計上するものでございます。支援内容といたしましては、障害のある方が通院、それから通所、それから買い物、こういったことで外出する際に、月15時間までの部分につきましてその介護費を無料として支援をするものでございます。
 それから、その下の5目障害施設支援・整備費でございます。障害者通所施設を運営いたします事業者に対しまして、食事提供のコスト削減のための経営支援策といたしまして、人件費や食材料費の一部を支援いたしまして、利用者の負担を軽減する経費132万3,000円を追加計上するものでございます。これによりまして、利用者の負担につきましては、現行500円の方が170円といったような負担の割合になるものでございます。
 なお、こちらの経費につきましては、今回、歳入は計上してございません。
 続きまして、48ページ、49ページをごらんいただきたいと思います。
 6款都市整備費、2項土木費、2目交通安全対策費でございます。民間の土地を借用いたしまして、新井薬師前駅南口に収容台数70台の自転車駐車場を開設するものでございます。この経費といたしまして、437万9,000円を追加計上するものでございます。開設は、本年の12月を予定してございます。
 なお、これに伴いまして、放置自転車に占めます収容台数が7割を超えるということから、来年の1月から放置規制区域にするということになってございます。
 なお、この歳入でございますが、こちら24ページ、25ページになりますが、34万8,000円、これは自転車駐車場の利用料、1カ月分、3カ月分の定期利用の額を見込んだものでございます。こちらも参照いただきたいと思います。
 続きまして、戻りまして50ページ、51ページをごらんいただきたいと思います。
 6款都市整備費、3項公園・道路費、1目公園緑地費でございます。紅葉山公園のホームレスの就労支援、公園の植栽整備、それから公園警備の強化の経費といたしまして、1,871万6,000円を追加計上するものでございます。本事業につきましては、路上生活者対策事業の地域生活移行支援事業、この一環といたしまして、ホームレスに借り上げ住居に入居していただきまして、あわせて臨時的就労の場を提供し、自立を促すというものでございます。そして、あわせまして紅葉山公園の環境の改善を図ることを目的としているものでございます。
 なお、就労支援につきましては、歳入といたしまして、東京都のホームレス地域貢献型就労支援の補助金が充当されます。詳細は32、33ページに記載をしてございますので、ごらんいただきたいと思います。この5目の都市整備費補助金のうち福祉改革推進、6節になりますが、ここにホームレス就労支援、この補助金の記載がございますので、ごらんいただきたいと思います。
 申しわけございません。また、戻りまして50ページ、51ページになります。
 その下の2目道路保守整備費でございます。こちらにつきましては、昨年の9月4日などの集中豪雨の後に、区内の全河川の護岸現況調査を行いまして、その結果、231カ所の対策が必要な箇所が判明をいたしました。至急に対応しなければならない部分につきましては、既に当初に対応いたしまして、この9月26日には竣工することになってございます。そのほかの残りの2,800メートルの部分の補強工事といたしまして、今回、2,500万円を追加計上するものでございます。
 なお、この経費につきましては、全額、東京都事務処理特例交付金、これが充当される予定でございます。この内容につきましては、あちこち飛んで申しわけございませんが、34、35ページになります。都支出金の都委託金、総務費委託金ということで、事務処理特例交付金2,500万円が充当されることになってございます。
 それでは、また戻りまして、52、53ページをごらんいただきたいと思います。
 6款都市整備費、4項建築費、2目建築指導費でございます。こちらにつきましては、昭和56年5月31日以前に建築されました分譲マンションの所有者に対しまして、耐震診断の助成を新規で設けました。そのほか、一般耐震診断の充実、それから制度の周知のための広報、こうした経費のために今回2,860万1,000円を追加計上したものでございます。
 なお、これらの経費につきましては、国の住宅・建築物耐震改修事業の補助金、こちらは28ページ、29ページになります。
 それから、東京都のマンション耐震診断助成事業並びに東京都土木住宅耐震化促進事業の補助金、これが充当されることになっております。東京都の補助金につきましては、32ページ、33ページを御参照いただきたいと思います。一番下の10節の東京都マンション耐震診断助成事業、こちら二つの事業補助でございますが、510万円を予定してございます。
 続きまして、54ページ、55ページをごらんいただきたいと思います。
 7款教育費、3項教育経営費、5目学校施設費でございます。区立学校の小学校18校、それから中学校8校の施設整備といたしまして、体育館の耐震診断の経費6,824万6,000円を追加計上するものでございます。調査はいずれも本年度中に終了いたしまして、来年度に第三者評価を受ける運びとなっております。第三者評価を受けた結果によりましては、設計、それから工事ということになろうかというふうに考えております。この経費につきましては、必要があれば、来年度また補正予算でお願いすることもありますので、御承知おき願いたいというふうに考えております。
 なお、この耐震診断に係る経費につきましても、国の住宅・建築物耐震改修事業の補助金が充当されます。先ほどの28ページ、29ページに記載がございますので、ごらんをいただきたいと思います。
 大変長くなりましたが、以上が一般会計補正予算(第2次)の内容でございます。
 続きまして、58ページ、59ページになります。
 第73号議案、平成18年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第1次)でございます。こちらにつきましては、歳入歳出にそれぞれ13億900万円を追加計上するものでございます。これによりまして、既定予算の合計額は314億9,700万円となります。こちらにつきましても、最初に歳出の内容を説明させていただきます。お手元の資料の62、63ページをごらんいただきたいと思います。
 本年10月になりますが、新規事業といたしまして、都道府県単位で国民健康保険の保険者間の財政の安定化を図るという目的で、1件30万円以上--これはレセプト1件でございますが--30万円以上80万円以下の医療費を対象といたしまして、拠出金を拠出する経費でございます。この経費といたしまして13億900万円を追加計上するものでございます。拠出先は東京都の国民健康保険団体連合会でございます。
 なお、歳入といたしましては、前の60、61ページになりますが、共同事業交付金ということで、保険財政共同安定化事業交付金といたしまして、同額の13億900万円を見込んだものでございます。
 以上が、国民健康保険事業特別会計補正予算(第1次)の概要でございます。
 続きまして、66、67ページをお開きいただきたいと思います。
 第74号議案、平成18年度中野区介護保険特別会計補正予算(第1次)でございます。こちらにつきましては、歳入歳出にそれぞれ1億1,596万8,000円を追加計上するものでございます。これによりまして、既定予算との合計額は162億1,596万8,000円となります。こちらにつきましても、補正予算の歳出の内容について説明を申し上げます。70、71ページをごらんいただきたいと思います。
 こちらにつきましては、介護給付費といたしまして、平成17年度中に交付を受けました国庫負担金、それから都の負担金、それから支払基金交付金の超過受入額、この分の返還金といたしまして1億1,596万8,000円を追加計上するものでございます。また、歳入といたしましては、前のページになりますが、17年度からの繰越金、介護保険事業の繰越金を活用いたしまして、1億1,596万8,000円を充当し、追加計上したものでございます。
 以上で、第72号議案、第73号議案、第74号議案の計3議案の補足説明とさせていただきますが、委員各位におかれましては、よろしく御審議の上、御賛同いただきますようお願いを申し上げます。
委員長
 これより本件に対する質疑を行います。
 質疑はありませんか。
長沢委員
 49ページです。所管の委員会を開いているので突っ込んでお聞きしないんですが、ここで新たに新井薬師前の南側に自転車駐車場が開設される、収容台数が70台ということですね。北口の方も80台でしたか、もう既にあって、実はそれで、今後の予定としては自転車の放置規制区域として新たに条例をつくるようなお話かなと思うんですが。ちょっと内示の際には、その際8割というふうに、要するに放置自転車の8割というようなことで、聞き間違いでなければ、先ほど7割というふうにおっしゃったんだけれども、そこを確認させていただきたいんです。
 あわせて、条例をつくる際には、つまり規制のそれをつくる際には、現行の一体何割あれば、いわゆる自転車駐車場があれば、それに該当するのかというのもあわせて教えてください。
篠原財務担当課長
 現在、新井薬師前周辺につきましては、今回70台の収容台数を加えまして204台の収容台数を確保できます。現在、調査をしている放置自転車台数につきましては255台ということで、割合にしますと80%を超えることになります。区は、一般的には放置規制区域をかける場合については、7割を満たした場合については規制区域にするという方針を持っていますので、そういった説明をさせていただいたものでございます。
佐藤委員
 三位一体改革に伴う財源更正というところが今回大きく出ておりますけれども、こういう財源更正で(「何ページ」と呼ぶ者あり)41ページです。財源更正は、これから三位一体改革のときにいろいろ出てくると思うんですけれども、いわゆる数字だけ見ていると、それによって区の一般財源の投入が多くなりますよね、国から交付金で来ているとしても。こういう財源更正になった場合に、いわゆる区が負担する部分というのは、今回の場合もかなり多いと思うんですけれども、今回もかなりの独自財源、区の一般財源の負担が大きい、どのくらい大きいのかということと、やはりこれから三位一体改革に伴うこういう財源の見直しがあった場合には、そういう傾向があるのかということでお伺いします。
篠原財務担当課長
 今回の児童手当、半年分になりますが、これによって特定財源の影響額が2億5,200万円余と見込んでございます。これは国・都支出金が1億7,000万円、こういった額を見込んでおるわけでございます。ただ、児童手当特例交付金、これが新たに新設されまして、3,500万円ほどの交付金が来ることになっておりますが、こういったことを総括いたしますと、一般財源の影響額については約1億円程度というふうに見ております。
 ただ、この分につきましては、国の三位一体改革によりまして、住民税のフラット化、これによりまして、税源移譲で充てる部分と、特にこの児童手当の増額部分、所得制限の緩和とか、あとは対象年齢引き上げにつきましては、本年7月に値上がりになりましたたばこ税の税源を充てることになっております。そういったことから考えれば、一般財源の影響額は約1億円程度というふうに見込んでございます。
佐藤委員
 これは半年分ですよね。年間になると、これが倍になるということ、来年度予算はそんなふうに考えてよろしいのでしょうか。
篠原財務担当課長
 本年度のたばこ税の見込みが、おおむね4,700万円ほど見込んでおります。この7月に上がった分だけでございます。上がった当初は、たばこの消費が落ちますので、そういったことも加味してそういう数字をつくってございます。これが年間になりますと、値上げの影響もそろそろ薄れまして、年間の収入もふえることが予想されます。それはわからないことですが。そういったことで、単純に倍になるというふうには考えておりません。今の現段階では1億円の影響額を見ていますが、たばこ税が今後どうなるかわからない、そういった現状がありますので、最終的な影響額につきましては、これは決算をしないとわからないということになります。
佐藤委員
 あともう一つ。細かなところは所管の委員会になるんでしょうけれども、自立支援法の関係で、地域生活支援事業に移る移動介護の部分です。プラス、マイナス、数値が変わらないわけですけれども、移動支援の部分は原則無料化ということで、先ほど15時間というお話がありましたが、社会参加をどう考えているのかというところでは、ちょっと15時間については、またそれはここの委員会では議論すべきものではないので、また個別のところで別途納得がいく御説明が欲しいところですけれども、今はそういうところではなくて、金額は変わらないわけですけれども、その辺はいわゆる大丈夫なのかということです。区としては新しく無料化に踏み込む部分があるわけですので、プラス多くなるのではないかと思うんですけれども、その辺は今までどおりを委託費に変えるだけで金額は済むのでしょうか。
篠原財務担当課長
 15時間--これは昨年のこの介護給付中の外出介護、こういった実績等も考慮いたしまして、なおかつ15時間を超える部分で、所得のある方については、その後の30分については300円、500円というふうな負担も出てまいります。15時間までということで設定をすれば、これまでの予算の範囲内で十分足りるというふうに所管の方では認識をしてございますし、私たちもそういうふうに判断をしてございます。
佐藤委員
 最後、先ほどの御説明の中に移動支援のいわゆる利用の仕方で、「通所」とおっしゃったと思うんですけれども、現在、通所だとか、いわゆる通勤だとか、恒常的に毎日通うものには使えないという縛りがあったと思うんです。通所に、今使えるという御説明だとしたら、これはかなり画期的なことで、本当にそうなんですかということでお伺いしたいんです。
篠原財務担当課長
 一般的には、通院、それから外出の際にというような表現がありましたので、通所まで、ちょっと私も確認もせずに申し上げましたが、通所については対象外になるということで御答弁させていただければというふうに考えております。
佐藤委員
 社会参加を保障するということで一歩中野区は踏み込んだわけですけれども、その社会参加というところではまだまだ不十分な部分があるし、考え方としてもっと整理しなければいけない部分があると思うので、今、通所の方はまだというふうなことだったと思いますけれども、これはもっと具体的な所管の話になりますけれども、その辺は確認した上できちっとおっしゃっていただかないと、本当は通所も含めてほしいとは思いますが、また今後の議論をよろしくお願いしたいと思う部分です。よろしくお願いします。
斉藤(金)委員
 53ページ、耐震補強等支援という、これは何で3棟なんですか、新規で。わかりますか。
篠原財務担当課長
 3棟という棟数の設定でございますが、既に他の区で、千代田区等でやっておりますが、相談があるものの実際に耐震診断に至っている件数は非常に少ないということで、中野区といたしましても、おおむね3棟ぐらい、当初組んでおくというようなことで、今回3棟にしたわけでございます。
斉藤(金)委員
 それはわかったけれども、その下の一般耐震診断助成、この200件から385件というのは、細かいのが出ているけど、これもそうなんですか。
篠原財務担当課長
 一般耐震診断につきましては、当初予定では200件を予定してございました。ただ、既に8月末現在で300件の相談申し込みがございまして、今後の予測からしますと、385件程度を見込んでおきたいということで、こういったような補正をしたものでございます。
斉藤(金)委員
 それで、次のページに行くんだけど、学校施設の方の耐震診断をこうして第三者評価をすると。何で第三者評価をするんですか。
篠原財務担当課長
 今回、この補正につきましては、国土交通省、それから文科省から耐震診断未実施の体育館については今年度中に耐震診断をしなさいといったような通知が参っております。それについては、今後3年間で補強計画等を立てる際に、国の指示で、その補強に対して第三者評価を受ける、その評価の結果に基づいて設計、それから補強工事をしなさいというような、そういった通知に基づいて第三者評価を受けるというふうになっております。
斉藤(金)委員
 診断はするんだろう。その診断したものをまた第三者側に診断してもらえと、評価してもらえということなんですか。じゃあ、何のために診断するの。診断するというのはそういうことじゃないの。
篠原財務担当課長
 一般的には、耐震診断を行いまして、AとかBとかCとかDとかEとかランクがつきます。その耐震診断の結果に基づきまして、耐震補強調査という設計の一歩手前の段階の調査を今度行うことになります。耐震補強調査を行う際に、第三者の評価を得なさいという、そういったような指示が国から来ておるということで、その指示を受けてどういう補強工事をするのか、簡易でいいのか、もう少し厳重にしなければならないのか、もう建てかえた方がいいのかというような評価を受けまして、設計をし、工事費を積算するというような運びになるというふうに聞いてございます。
斉藤(金)委員
 要するに、もう少し、何か屋上屋を架すみたいな感じがしてしようがないんだけど。というのは、じゃあ反対のことを言って、今まで、今言ったAだとか、Bだとか、Cだとか出してきてたよね。それは何だったのってことになる。言っている意味がちょっと難しくてわからないんだろうけれども、要するに、これは危険ですよ、Cですよと、第三者評価をまた仰いで、補強をどこまでするとか、こうするということをしなさいと、片一方は。そうだよね。ということは、今まで中野区がやっていたのは、違うことをやっていたかもしれない、仰いでいなかったんだから、第三者に。ということは、あまり信用していないぞということを、国土交通省なり文部科学省は言っているというふうにしか聞こえないんだよ、私には。だって、まともにやっていたんだろうと思うんだよ。それを、またなおかつ第三者をということは、あなたたちがやっていたのは、ちょっとおかしいんじゃないかということなんじゃないの、違うんですか。信用ならん、第三者を置こうって、そういうふうにしかとれないんだよ。じゃあ、何で今までAだとかBだとかCだとか出して、Cから直していきましたよ、何でこういうことを言われなきゃならないの、私たちが。
篠原財務担当課長
 この学校の耐震補強につきましては、新たに交付金ができまして、安全安心な学校づくり交付金というものでございますが、要するに、その中で、この耐震補強工事につきましても補助金が出ることになります。その補助金を出す際に、耐震診断を受けましたけど、そういった形できちっと評価を受けて設計をし、工事をしてほしいというような考え方からそういったような評価基準が設けられたのではないかというふうに考えています。
斉藤(金)委員
 設計をしてやっていて、じゃ中野区はしてなかったんですか。
石神総務部長
 これまでも学校の施設については補助金は出ておりました。その補助金をもらいながらやっていたわけですが、今回は三位一体改革の中で、こういう施設については各自治体がという形でしたが、緊急性があるということから、交付金制度が設けられまして、大規模改修、施設の統廃合、こういったものに係る経費について促進をするという形になりました。その中で、改めて今言いましたような手順が示されました。これまでについてはそういう手順を示さずに、強度について、耐震性について1以上とか、0.7以上とか言ってきたわけでございます。それについて、うちの方がこういう設計でこうやって、0.8までにしますよとか、1までにしますよということでずっとやってきたわけでございます。今回は、そういう手順として一つ示されておりますが、私どもがこれまでやってきた内容と変わっているというふうには思ってございません。当然、耐震診断をした後、補強をして、建築基準法に合うような形での補強策を出すわけですから、それでやっていけるというふうに思っておりますが、手順としての第三者診断ということについては、具体的な手順がどういうふうになるかは聞いてやっていきたいと思いますが、仕事のやり方として何かを変えていかなければできないというふうには思ってございません。
斉藤(金)委員
 もうしつこくやらないけれども、要するに、三位一体にしても何にしても、あんたの方に任すからしっかりしなさいよと。そういうことじゃないの。それなのに、金は出すから今度はうるさいことも言うぞと、悪い言葉で言うとね。そういうのを持ってこい。何かちょっと変な感じがしてしようがないんだよ。やっぱり当然として、今まで耐震診断なりこういうことをやっていたものが、それに即して区は当然としてやっていたと、私は信じていますよ。そんな変なこと、いいかげんなことをしていたという、事故は全然ないし。それなのに、第三者の評価を仰いで、もっとこうやってしろと言われると、じゃあ全然、今まで自治体がやっていたのは何なんだ、こういうふうにしか私はとれない。だから、ここで言ってもしようがないんだろうけれども、もう少し信用しろと言ってもいいのかなというふうに思いますよ。だって大変なことだよ。もしも、第三者機関であるとかなんとかという以前の問題で、区がそういう耐震診断をして工事をして、それがちっとも信用おけないことをしていたというんだったら、自分でも情けないよ。そう思うんだよ。何のために予算つけてやっていたんだということになってしまうじゃない。大問題になっちゃうよ、こんなこともしもやっていたところがあるとしたら。だから、そういうようなところは、ちゃんと信用するところは信用して、どこの地方公共団体だってそんなばかなことするわけないんだからさ。私はそう思うんだけれども、返答はもういいよ。でも、頑張ってくれなきゃだめだよ。
 それと、非常にちょっと奇々な感じがしたんだけれども、きょうも寺嶋君が一生懸命路上生活者のことをやっていたよね。予算のところにはホームレスと出てくるんだけれども、これはどういうことなの。言葉だけれども、ホームレスと言ってもいいの。何かホームレスと言っちゃいけないと聞いたから路上生活者云々なんて、だけどここで書いてあるのはホームレス就労支援とかって、やっぱりホームレスなの。51ページ。
篠原財務担当課長
 確かに、ホームレス就労支援と書いてございます。東京都につきましても、特定財源の内訳としましては、東京都ホームレス地域貢献型就労支援事業という言葉を使っておりますので、そういったことで、私たちもホームレス就労支援というような言葉をここで使わせていただいたということでございます。
斉藤(金)委員
 だから、路上生活者と言わないでホームレスでいいんだ。そういうことなんだよ。きょうも本会議で言っているのは、ホームレスというと、ちょっといろいろいかんぞというので、路上生活者になっているじゃない。でも、ホームレスなの。
篠原財務担当課長
 人権上配慮するとなれば、確かに路上生活者というような言葉の方が適切ではないかというふうに私ども考えておりますが、今御指摘の部分については、その真意が、どうしてこういうふうな事業名を東京都がつけているのかも、ちょっと私どもわかりませんので、何ともそこまではコメントできないんですが。
斉藤(金)委員
 いいです。
大内委員
 今の斉藤委員の関連なんだけれども、このわかる範囲なんだけれども、ホームレス就労支援って何をするの。
篠原財務担当課長
 こちらにつきましては、月おおむね5万円ぐらいの収入を得られるように、道路とか公園、また公共施設の周辺の清掃、そういったことを今考えてございます。
大内委員
 対象者は何人ぐらいなんですか。
篠原財務担当課長
 現在、紅葉山公園については35名の路上生活者の方がおります。そのうち就労支援ができる者は、この借り上げ住宅に入居した者に限るということになっておりますので、入居する方が何人いるかどうか、35名中何人入居するかによってその数が変わってくるということになります。
大内委員
 では、この就労支援の中には、借り上げ住宅のお金と、あと就労してもらう月5万円のお金の両方が入っているんですか。
篠原財務担当課長
 この部分につきましては就労支援だけでございます。借り上げ費につきましては、保健福祉費で当初に計上してございます。本人には月3,000円程度の負担をいただくということになっております。
大内委員
 じゃ、片一方では、もう年度当初に借り上げの計上をしていてまだ執行されていないということになるんですか、入っていないということは。
篠原財務担当課長
 はい。そういうことになってございます。
大内委員
 だから、何ていうのかな、文句言っているんじゃなくて、最初に借り上げをやったけれども、よく考えたら働く方の支援もしなければいけないし、環境も整備しなければいけないしという、年度当初に借り上げ住宅の予算まで組んだけれども、全然効果がないということで、こういうこともやらなければいけないということなんですか。途中で、考え方が変わったという言い方は変だけれども、対応が当初単なる借り上げ住宅だけでは、用意しただけでは入ってくれないから、こういったことをしていくと。年度の途中だけれども、有効にその予算を活用するためにということなんですか。
石神総務部長
 細かいことについては私どもで対応できませんが、この路上生活者対応については、23区それぞれ課題を抱えておりまして、23区でそれぞれ負担をし合いながらそういう施設を借り上げたり、設置したりをして、各ブロックごとに対応しています。そのほかに、こういう路上生活者が多いところについて、特別な地域として指定をしまして、こういった特別な事業を行うということにしてございます。これまでは、上野公園であるとか、都庁の前であるとか、それから隅田川の川べりだとか、3カ所か4カ所が指定されておりましたが、今年度につきましてはさらに広げて、各区、うちもそうですが、杉並区もそれぞれの区も負担をして特別なことをやるんだったらば、そういうところだけではなくて我々もやってほしいということで話し合いをしまして、区域を決めまして、中野区の場合にはこの紅葉山公園が対象になりました。
 ですから、これは、このためにやったのではなくて、今までやっていた事業で中野区が指定されたということで、ウエートをかけてやるということになります。この事業は、対象が決まりますと、人数に応じた形で委託をしまして、アパートを借り上げてそこに入ってもらうという事業になります。
 ですから、当初からずっと計画しているわけですが、場所とどんな事業を行うのか、それぞれ各区が自分のところで、この就労支援についてもこういう形での就労支援をするということが決まった段階で事業を行うということになります。事業の組み方は、保健福祉部の対応と、それからそれぞれ公園を抱えているところだとか、河川を抱えているところだとか、そういったところの所管がお互いに力を合わせて検討してこういう対策を立てるということになるわけです。今回は、新たにこういった公園という形でやりましたので、中野区としては、初めてこういう事業を組んで提案をするということでございます。
大内委員
 あまりもうあれですけれども。だから、指定されてなかろうが、一般財源でこれだけ持ち出すのかと。ほかの区に言われて、それを東京都なんかで持つんだったらわかるけれども、中野区がこれだけ持つのに人から指定されるのかということもちょっとあるのかなと。それはもういいです。
 それで、紅葉山公園の警備管理というのは、多分人的配置のことを言っているんだと思うんだけれども、これは毎年計上されていくということなの。要は、環境整備をやった上でさらに人的配置をしなければいけないのか。私は、本来なら、管理者を置かなくてももうホームレスの人がそういった路上生活できないような状態の環境整備をするのかなと思っているんだけれども、片一方でまた警備管理ということは、さらに人を入れて、さらに入れないようにするということに--どうなんですか。
篠原財務担当課長
 今ホームレスが生活している部分につきましては、既に植栽が引っこ抜かれたり、折られたりするような状況があります。そこのまず植栽を補修をするという部分と、この警備管理につきましては、再入園の防止、それから近隣の公園に移り住むことを防止するために、今年度151日間見ておりますが、二人一組で夜間も含めて警備をするというふうに計画をしてございます。
大内委員
 ということは、この紅葉山公園警備管理と書いてあるけれども、極端に言うと城山公園にも行くし、あるいは沼袋でも沼西公園にも行くし、要するに紅葉山公園警備管理という名目にはなっているけれども、近隣、中野区の公園には一応見回りに行くということでいいんですか。
篠原財務担当課長
 本年度の経費で、まず全公園については安心安全の観点から警備委託、巡回警備を今やっております。それに加えまして、紅葉山公園の周辺、囲町、桃園とかいろいろな公園があるわけですが、そういった近隣の公園に移り住む可能性がありますので、その抑制のために警備を強化をしたということでございます。
斉藤(金)委員
 本当に成果上がるんですか。予算がつきました、整備はしました、警備管理をしました、実は上がりませんでした。上がったところはあるんですか。よそのところでやっているところだってあるわけでしょう、新宿にしたって、隅田川にしたって。実際に上がっていると聞いていますか。金かけてもだめなんだよというんじゃ、違う方法を考えなくちゃしようがないんだからさ。
篠原財務担当課長
 区といたしましては、こういった予算をつける以上は、警察、区、東京都、この委託を受けます社会福祉法人、そういった4者で連携を強化しまして、そこに警備会社も含めて5者間で連絡をとり合いながら強行にやっていこうという決意は持ってございます。
 ただ、就労支援につきましては、若いホームレスの方については、そういった共同住宅に入って、就労支援を受けて、自立をしていこうという考えの方がいらっしゃるんですが、かなり高齢のホームレスについては、なかなかそういったようなものに応じないという実例があると、他区でもそういう実例があるというのは聞いてございます。そういった部分では、東京都の方でもそういったような施設、特別区でも共同でつくっておりますので、そういったところに入所を促すとか、仮に病気で高齢であれば、生保の方に連携をとるとか、そういったことで総合的にこの事業は進めていかなければならないというふうに考えておりますので、区も一大決心を持ってやっていこうということでございます。
佐藤委員
 今のお話に関連してですけれども、ホームレス就労支援の部分ですよね。いわゆる仕事を提供して、いわゆる住まいだけでお家賃を払っていくことはできないわけだから、家賃を払える、あるいは生活費を自分で賄える部分での仕事を提供していこうというところで、仕事の提供に関しては、区じゃなくて都が責任を持って行うというつくりになっているので、これは東京都がホームレス就労支援の就労の部分は全額出しているという形でいいんですか、都支出金がイコール同じ額になっていますが。
篠原財務担当課長
 この事業につきましては、都区共同で行うものでございますが、この東京都ホームレス地域貢献型就労支援事業の経費につきましては全額東京都が負担をしてございます。
佐藤委員
 今回一般財源で見るというのは、特定の公園の区が警備する部分だとかということだと思うんですが、先ほど斉藤委員からも懸念の御質問がありましたように、いわゆる働ける人はそれでかなり効果が上がっている、ほかの公園でも効果が上がっている。効果が上がっているから、さらにほかの地域にも広げていこうということで東京都は始めているということで、多分あの割合で効果は上がるんじゃないかというふうに思いますが、問題になっているのは、先ほども御答弁でありましたように、働けない方、いわゆる就労支援をしても、その就労にはまらない方がやっぱりいらっしゃるということの調査はもちろん担当課ではされていると思うんですけれども、また別途担当課にそれは御質問することだと思うんですけれども、やっぱり課題としては、そういうところをどうしていくのかということだと思いますので、その辺についてはやはりこれですべてがおしまいということではなくて、大部分はこれでできるんだろうけれども、それでも就労にはまらない方たちをどうしていくのかという課題は残ると思いますので、その辺は要望にかえておきますが、よろしくお願いいたします。
委員長
 他に質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 この際、申し上げますけれども、補正予算に関する委員会からの申し送られた意見はありませんでしたので、御承知おきください。
 質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、取り扱いを協議したいと思いますので、委員会を暫時休憩いたします。

(午後5時54分)

委員長
 委員会を再開いたします。

(午後5時55分)

 質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、質疑を終結します。
 次に、意見の開陳を行います。
 意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、意見の開陳を終結します。
 次に、討論を行います。
 討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、討論を終結します。
 これより、第72号議案から第74号議案3件を一括で採決を行います。
 お諮りします。
 第72号議案、平成18年度中野区一般会計補正予算から第74号議案、平成18年度中野区介護保険特別会計補正予算、3件を原案どおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、そのように決します。
 以上で、第72号議案から第74号議案、3件の審査を終了いたします。
 本日予定した日程はすべて終了しますが、委員、理事者から発言はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、以上で本日の総務委員会を散会します。

(午後5時56分)