平成24年09月20日建設委員会
中野区議会建設委員会〔平成24年9月20日〕
建設委員会会議記録
○開会日 平成24年9月20日
○場所 中野区議会第4委員会室
○開会 午後4時40分
○閉会 午後4時50分
○出席委員(8名)
南 かつひこ委員長
高橋 かずちか副委員長
中村 延子委員
内川 和久委員
いながき じゅん子委員
吉原 宏委員
久保 りか委員
来住 和行委員
○欠席委員(0名)
○出席説明員
都市政策推進室長 長田 久雄
都市政策推進室副参事(産業・都市振興担当) 横山 俊
都市政策推進室副参事(にぎわい・商業振興担当) 滝瀬 裕之
都市政策推進室副参事(中野駅周辺まちづくり担当) 松前 友香子
都市政策推進室副参事(中野駅周辺計画担当) 石井 大輔
都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当) 宇佐美 吉久
都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当)、
都市基盤部副参事(都市基盤整備推進担当) 立原 英里雄
都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設整備担当)、
都市基盤部副参事(都市基盤整備担当) 石井 正行
都市政策推進室副参事(西武新宿線沿線まちづくり担当) 佐々木 啓文
都市基盤部長 尾﨑 孝
都市基盤部副参事(都市計画担当) 相澤 明郎
都市基盤部副参事(地域まちづくり担当) 田中 正弥
都市基盤部副参事(道路・公園管理担当) 古屋 勉
都市基盤部副参事(建築担当) 豊川 士朗
都市基盤部副参事(防災・都市安全担当) 佐藤 芳邦
都市基盤部副参事(生活安全担当、交通対策担当) 高橋 均
○事務局職員
書記 江口 誠人
書記 細川 道明
○委員長署名
審査日程
○議案
第52号議案 平成24年度中野区一般会計補正予算(関係分)
委員長
定足数に達しましたので、建設委員会を開会いたします。
(午後4時40分)
本日の審査日程ですが、お手元に配付の審査日程(案)のとおり進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように進めます。
それでは、議事に入ります。
議案の審査を行います。
第52号議案、平成24年度中野区一般会計補正予算(関係分)を議題に供します。
本議案は、総務委員会に付託されておりますが、建設委員会の関係分について当委員会で審査し、賛成多数となった意見があれば総務委員会に申し送ることとなっておりますので、御承知おきください。
それでは、理事者の補足説明を求めます。
高橋都市整備部副参事(生活安全担当)
それでは、第52号議案、平成24年度中野区一般会計補正予算について補足説明を申し上げます。
お手元の議案書の26、27ページをお開きいただきたいと存じます。
第9款都市基盤費、第6項防災・都市安全費でございます。ここに二つの事業を記載してございます。1点目が上の段に記載しております1目防災費、事業6復興広域協働推進でございます。ここに「東北復興大祭典なかの」及び「東北復興記念展」の実施に要する経費を計上しております。本事業は、先月29日の本委員会において事業の実施概要を説明させていただいたところですが、本日は、この事業に要する経費315万円につきまして、補正予算の御審議をお願いするものでございます。
本事業は、先日の本委員会での御説明と重なりますが、来月13、14の両日、区役所、サンプラザ等中野駅北口周辺一体を会場に、これまでの復興の歩みや現状の紹介、物産品の販売、観光・文化等の発信を通じ、東北復興のため、実施するものでございます。今回、補正予算をお願いしました理由は、本年4月末、東京青森県人会の皆さんの区への御訪問を契機に、東北復興のために協働して事業を実施する運びとなったものでございます。
補正予算として計上しました経費の内容としましては、1、区職員を派遣しております宮城県内の各自治体の物産品を販売するブースの設置費用、2、PR用のポスター、チラシの印刷費、3、会場の警備委託料、4、サンプラザ前広場の使用料、5、ねぶたの運搬料、6、ステージ休憩用テントの使用料、7、会場設営料、こうした以上の項目を合わせまして、総額では315万円の経費を算定いたしました。
次に、2点目の事業が、下の段に記載しております3目交通対策費、事業2自転車対策でございます。ここに放置自転車防止強化及び自転車利用のマナーアップ事業に要する経費を計上しております。本日は、この事業に要する経費419万2,000円につきまして、補正予算の御審議をお願いするものでございます。
この経費を補正予算にてお願いする経緯としましては、中野駅の北口整備に伴いまして歩道が拡幅されたこと等の理由によりまして、最近、放置自転車が増加傾向にあったため、これを防ぐ対策として、中野駅北口のロータリー周辺や中野通り沿いで放置防止の指導を実施するとともに、以前から自転車利用者のマナーの向上が課題となっておりましたブロードウェイ西側の路上で、自転車利用マナーアップの呼びかけを実施するものでございます。実施時間は、午後3時から7時までの4時間、年末年始を除く毎日実施することを想定しております。なお、この取り組みにつきましては、委託事業としまして、実施するに当たり必要な財源は、東京都緊急雇用創出補助を活用することで、全額東京都の補助金を充てるものでございます。
今、御説明しました歳入につきましては、この議案書の16、17ページをお開きください。
一番下の欄、第14款都支出金、2項都補助金、8目都市基盤費補助金の欄に、この事業に対する東京都の補助金419万2,000円を記載しております。
私からの補足説明は以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
委員長
これより本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
来住委員
8月29日でしたか、委員会で、東北復興大祭典については、概要について説明をいただきました。その際、三つの祭典の中身といいますか、東京青森県人会、そして花と緑の祭典実行委員会、そして中野区と、共済を含めて3団体といいますか、中野区を入れて、ということでした。これは、あくまでもそれぞれの持ち分野で、それを統括して、例えば実行委員会を通して実行委員会という形はとらないということになるということですか。関連していると思うんですね。場所的には若干違いますけれども、全体としては関連していると思うんですが、そういう点では、三つの団体ですけれども、それを統括して実行委員会形式というのはあくまでもとらないということに、その後もなっているということでよろしいんですか。
高橋都市整備部副参事(生活安全担当)
ただいまの点につきましては、東北復興大祭典実行委員会としまして、三つの主催となる花と緑の祭典の実行委員会、それから東京青森県人会、中野区、3者がメンバーを出し合いまして、実行委員会を設けて協議を進めているところです。
来住委員
前回、そういう説明には至っていなかったのかなというふうに思うんですね。それぞれの団体が関連してそれぞれの持ち分でやって──持ち分といいますか、それぞれの祭典の分野でやっていくというような説明だったんですが、関連しているので実行委員会の形をとるということになっているということで、今聞きました。もし、例えば全体として収益が出た場合、前回、赤字になったときにどうするんですかというのを伺ったんですが、当然、その団体が責任を持って補てんをするということになるんですかというようなことをちょっと聞いた記憶があるんですが、そうしますと、例えば収益が出た場合には、実行委員会全体の3団体の、まとめる実行委員会としてそれをどうするかということになるということですか。
高橋都市整備部副参事(生活安全担当)
基本的に、今、委員御質問のとおり、それぞれの事業ごとの独立採算制でございます。なお、収益という部分について申し上げますと、それぞれの、例えば物販のブース、いわゆる物を販売することによって売り上げが上がる、利益が上がるという部分は、それぞれのブースがどこの、青森県人会のほうに属するのか区のほうに属するのか、それは明らかでございますので、そこはきっちり分けるということでございます。
委員長
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、質疑を終結します。
意見について伺います。
第52号議案について意見はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
それでは、第52号議案について、意見なしとして総務委員会に申し送ることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように決定いたします。
以上で本日の日程を終了しますが、委員、理事者から御発言はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、以上で建設委員会を散会いたします。
(午後4時50分)