平成18年03月24日中野区議会議会運営委員会(第1回定例会)
平成18年03月24日中野区議会議会運営委員会(第1回定例会)の会議録
平成18年3月24日議会運営委員会 中野区議会議会運営委員会〔平成18年3月24日〕

議会運営委員会会議記録

○開会日 平成18年3月24日

○場所  中野区議会第2委員会室

○開会  午前10時04分

○閉会  午後3時28分

○出席委員(10名)
 篠 国昭委員長
 佐伯 利昭副委員長
 久保 りか委員
 小堤 勇委員
 大内 しんご委員
 むとう 有子委員
 長沢 和彦委員
 山崎 芳夫委員
 斉藤 金造委員
 大泉 正勝委員

○欠席委員(0名)

○委員外議員(3名)  きたごう 秀文議員
 岩永 しほ子議員
 斉藤 高輝議員

○議長・副議長
 高橋 ちあき議長
 江口 済三郎副議長

○出席説明員
 助役 内田 司郎
 総務部長 石神 正義

○事務局職員
 事務局長 山下 清超
 事務局次長 高橋 信一
 書記 大谷 良二
 書記 西田 健
 書記 黒田 佳代子
 書記 岩浅 英樹
 書記 杉本 兼太郎

○委員長署名

○議題
 1 地方税法の改正(予定)に伴う中野区特別区税条例の一部改正(4月1日施行)の取り扱いに  ついて
 2 追加提出案件について
 3 新たに受理した陳情とその付託委員会について
 4 決議の取扱いについて
 5 要望書の取扱いについて
 6 議員の派遣について
 7 陳情の訂正について
 8 所管事項継続調査について
 9 本会議の運営について
  ○議事日程(別紙1)
  ○議事の順序(別紙2、別紙3)
 10 その他
  (1)平成18年第2回定例会の日程について
  (2)平成18年第3回定例会の日程について
  (3)その他
 
委員長
 定足数に達しましたので、議会運営委員会を開会いたします。

(午前10時04分)

 本日は、お手元に配付の議題のとおり進めたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう進行します。
 議題に入ります。
 地方税法の改正(予定)に伴う中野区特別区税条例の一部改正(4月1日施行)の取り扱いについて、総務部長から説明を求めます。
石神総務部長
 それでは、御説明させていただきます。
 現在、地方税法の改正につきまして、国会で審議を行っているところでございます。私どもが収集しました情報によりますと、本日の時点ではまだ国会で議決がされておりません。地方税法の一部を改正する法律が公布されるのは来週の後半、中旬から後半になるのではないかというふうに思われます。そのためにこの地方税法の改正に伴います特別区税条例の改正のうち、4月1日に施行する必要のあるものにつきましては、臨時会を招集するいとまがない場合がございます。その場合には専決処分をせざるを得ないというような状況でございますので、その旨、御報告させていただきます。
 よろしくお願いいたします。
委員長
 ただいまの報告に質疑はありませんか。
長沢委員
 公布自身が来週の半ば以降というお話で、そういう意味ではかなり物理的に、時間的に厳しいということは理解できるんですが、もう少し、公布になってからうちが議案として整え、条例として整えるということのその辺がどれぐらいの期間がかかるものであるのか。したがって、1日からの施行に当たっては難しいというお話なのか、もう少し詳しくお話しいただければと思うんですが、いかがでしょうか。
石神総務部長
 手続的には、公布されますと公布の内容が私どもの方に通知されます。それに基づきまして手続をするわけですが、条例の改正の案をつくるということ。それから、議会でいえば1日までの間に臨時会を招集しなければいけないという手続がございます。その手続にやはり1週間程度の時間がかかるのではないか、通常のやり方で言うとかかるということでございます。そういうことから、いとまがないということで判断しているわけでございます。
長沢委員
 もう一つは、実際には区税の一部改正ということで、4月1日施行のものだけを専決にされるというお話でありますけど、こういう場ではありますけども、その中身について少し御紹介いただければと思うんですが、いかがでしょうか。
石神総務部長
 今回、4月1日にかかわる税制改正でございますが、これは個人住民税の均等割及び所得割について、現在は所得金額が一定水準以下であるものにつきましては非課税とされております。今回改正が予定されておりますのは非課税限度額、これにつきまして、生活扶助基準、また、生活保護基準を勘案して設定されておるわけですが、その基準額の見直しが行われました。その結果、非課税限度額の引き下げが行われるというものでございます。 長沢委員
 そうすると、これまで非課税だった方自身が増税になるという、そういう方たちが出てくるのかなと思うんですが、例えば、中野区内における税制の要するに影響ですね、そういう方々はどれぐらいいらっしゃるのか、つかんでいらしたら教えてください。
石神総務部長
 今回の限度額の引き下げにつきましては、均等割及び所得割について限度額が引き下げられるわけでございますが、均等割によりまして18年度新たに課税される者は20人程度というふうに見込んでおります。また、所得割が課税される者が新たに課税される者ということで言いますと、70人程度というふうに見込んでございます。両方合わせて、影響額につきましては90万円でございます。
長沢委員
 全体からすれば、人数としては多くないことでありますけど、しかし、そういう方々にとっては増税になるということでは大変厳しいものになるのかなと。同時に、区自身が90万の新たな増収になるということだと思うが、今、物理的なことで言えば、かなり厳しいということでありまして、もともと国の方のそういう法をつくっていく、そういうものに当然ながら規定をされているというふうに思っていますが、やはり専決ではなく、4月臨時議会を開くというのがもともと筋であるというところから、今回はそういう物理的なものとして難しいということで、その点は理解するものでありますけども。
 ただ、28次の地方制度調査会が答申を出されて、その答申に基づいて、今国会で地方自治法の改正案が提出をされているところです。議会を招集するいとまがないという、その文言自身が議会の議決すべき事件について、特に緊急を要するために議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであるというのに該当する。その中身は、一律に専決処分にすると、それを慣例的なものとするのではなく、その辺を見直そうというのが趣旨だというふうに思っておりますが、その点について区側としての受けとめは、こういう答申の中身としての受けとめはどのようにされているのか、お聞きしたいんですが、いかがですか。
石神総務部長
 私どもも専決処分という範囲を広げるということにつきましては、区民の代表である議会のチェックを受けるということで言えば、余りいい形じゃない。やはり議会の中で十分審議をしてもらって決めていくということが大事であるというように思っております。
 今回の分については、先ほど申しましたように、日程的な、時間的ないとまがないということからこういったことをやるわけですが、こういうことについては毎回起きることではないというふうに考えてございます。
委員長
 先例としないでいただきたい旨の発言という理解でよろしゅうございますね。
長沢委員
 はい。
委員長
 意見としてお伺いしたということで確認したいと思います。
 他にございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 追加提出案件について、総務部長から説明を求めます。
石神総務部長
 お手元にお配りしてございます追加提出案件の表を見ていただきたいと思います。案件は、中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例でございます。これは、国民健康保険法施行令の改正に伴いまして、平成18年度及び平成19年度の保険料にかかわる経過措置を規定するものでございます。
 内容でございますが、これは、公的年金控除の縮小及び65歳以上の老年控除の廃止に伴いまして税制改正が行われたわけでございますが、これに伴う保険料の増額に対する激変を緩和するため、保険料の減額等の特例を規定するものでございます。
 施行時期は、平成18年4月1日でございます。よろしくお願いいたします。
 なお、本定例会中に中野区教育委員会委員の任命の同意につきましての議案を追加提出するという予定でございましたが、追加提出するに至りませんでしたので、次回の定例会に提出したいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
委員長
 ただいまの説明に対して質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、ただいまの説明のとおり確認したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認します。
 次に、付託委員会について、次長から説明を求めます。
高橋区議会事務局次長
 それでは、付託委員会について御説明いたします。
 第61号議案につきましては、保健福祉部の所管でございますので、厚生委員会付託を考えてございます。
委員長
 ただいまの説明に対して質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、ただいまの説明のとおり確認したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 それでは、ただいま説明のありました議案については本日の本会議に上程し、途中本会議を休憩して付託委員会を開き、審査することを確認したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 厚生委員長さんは、どうぞ御退席ください。
 新たに受理した陳情とその付託委員会について、次長から説明を求めます。
高橋区議会事務局次長
 それでは、資料2をごらんいただきたいと思います。新たに受理した陳情とその付託委員会について、2件受理してございます。
 初めに、第11号陳情、廃プラスチックの焼却による熱回収及びモデル事業について。主旨といたしまして、1 くらしの安全・安心の観点から廃プラスチックの可燃ごみによる焼却処理をしないで下さい。2 東京二十三区清掃一部事務組合による廃プラスチック回収のモデル事業に参加しないで下さい。というものでございますが、区民生活部に関するものでございますので、区民委員会付託を考えてございます。
 次に、第12号陳情、上鷺宮1丁目9階建てマンション建設について。 主旨といたしまして、上鷺宮1丁目4-5の9階建て、43戸のワンルームマンションの建設について、建築主に対し、工事に着工せず、住民と誠意を持った話し合いをするよう、建築主に指導して下さい。というものでございますが、都市整備部に関するものでございますので、建設委員会付託を考えてございます。
委員長
 ただいまの説明に対して質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、ただいまの説明のとおり確認したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認します。
 区民委員長さん、建設委員長さんは、どうぞ御退席ください。
 次に、決議の取扱いについて、お手元に配付の資料3のとおり、自民・民社クラブさんから提案されている決議案が1件ありますので取り扱いを協議いたします。
 委員会を暫時休憩いたします。

(午前10時16分)

委員長
 それでは、再開いたします。

(午前10時23分)

委員長
 本決議案については後半の議運で改めて協議するということでよろしゅうございますか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

委員長
 それでは、さよう確認いたします。
 次に、要望書の取扱いにつきまして、斉藤(金)総務委員長から説明を受けたいと思います。
斉藤(金)総務委員長
 総務委員会において要望書の提出を求める第9号陳情、簡易裁判所調停センター設置構想についてを審査した結果、全会一致で採択すべきものと決しました。ついては、お手元に配付の要望書(案)(資料4)のとおり委員会で案文をまとめたので、本会議で採択された後、中野区議会として要望書を提出していただきますよう、お取り計らいをお願いいたしたいと思います。
委員長
 ただいまの説明に対して御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 それでは、今御説明いただいたとおり、第9号陳情が本会議で採択された後に、議会として提出することを確認したいと思いますが、よろしゅうございますか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 次に、議員の派遣について、次長から説明を求めます。
高橋区議会事務局次長
 それでは、資料5をごらんいただきたいと思います。議員派遣のための議案が1件ございます。平成18年5月19日に日本青年館で開催されます第44回東京河川改修促進連盟総会及び促進大会に参加することを目的として、議長において決定する25名以内の議員を派遣するという議案でございます。
委員長
 ただいまの説明に対して質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、ただいま説明のありました議員の派遣についての議案は、議員提出議案第1号として本日上程するということで御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 提案者は議運委員全員でよろしゅうございますか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

委員長
 提案代表者はいかがいたしますか。

〔「委員長」と呼ぶ者あり〕

委員長
 委員長ということで御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 次に、本議案については、委員会付託を省略するということで御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 次に、陳情の訂正について、次長から説明を求めます。
高橋区議会事務局次長
 それでは、資料6をごらんいただきたいと思います。陳情の訂正について、1件提出されてございます。第5号陳情、「東京都建築安全条例第4条第3項認定基準」の情報提供の仕方について、建設委員会にこれは付託中のものでございますが、3月17日付で訂正願が提出されてございます。
 訂正内容といたしましては、主旨中、「検証し」を削除する。理由中、「情報提供をする事は許せません。」を「情報提供をする事態が発生しました。」に訂正する。また、「認定基準を公表するに至った経緯を精査し、処分を含めた措置を行うと共に2度とこのような事が起こらないよう、厳重注意をしてください。」を「認定基準を公表するに至った経緯を明らかにし、2度とこのような事が起こらないようにしてください。」に訂正するというものでございます。
 訂正理由といたしましては、委員会審査の状況を考慮してとなってございます。
 なお、参考までに、訂正前の文書表と訂正後の文書表を添付してございます。
委員長
 ただいまの説明に対して質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、ただいま説明のありました陳情の訂正につきましては、本日の本会議でお諮りするということで確認したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 次に、所管事項継続調査について、お手元に配付の資料7のとおり、当委員会の所管事項を閉会中も継続審査することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 本会議の運営について、次長から説明を求めます。
高橋区議会事務局次長
 それでは、まず議事日程でございます。別紙1をごらんいただきたいと思います。
 日程第1は、各常任委員会から異議なしで可決すべきものとして報告が上がってきている議案でございます。
 日程第2は、総務委員会から賛成多数で可決すべきものとして報告が上がってきている議案でございます。
 日程第3は、総務委員会から賛成多数で可決すべきものとして報告が上がってきている議案でございます。
 日程第4は、厚生委員会から賛成多数で可決すべきものとして報告が上がってきている議案でございます。
 日程第5は、厚生委員会から賛成多数で可決すべきものとして報告が上がってきている議案でございます。
 日程第6は、総務委員会から賛成多数で可決すべきものとして報告が上がってきている議案でございます。
 日程第7は、総務委員会へ付託する議案でございます。
 日程第8は、総務委員会から異議なしで採択すべきものとして報告が上がってきている陳情でございます。
 日程第9は、厚生委員会から賛成少数で不採択とすべきものとして報告が上がっている陳情でございます。
 日程第10は、厚生委員会から賛成少数で不採択とすべきものとして報告が上がっている陳情でございます。
 次に、議事の順序でございます。まず、前半の議事の順序から御説明いたします。別紙2をごらんいただきたいと思います。
 (1)本日の開議宣告。
 (2)日程第1、第9号議案から第12号議案まで、第14号議案から第17号議案まで、第19号議案から第23号議案まで、第25号議案、第27号議案から第31号議案まで、第36号議案、第38号議案から第53号議案まで、第57号議案から第60号議案までの計40件を一括上程いたしまして、委員長報告省略をお諮りいたしまして、討論に入ります。採決につきましては簡易になろうかと思います。
 (3)日程第2、第13号議案、中野区まちづくり基金条例を上程いたしまして、斉藤金造総務委員長によります委員長報告の後、討論に入ります。採決につきましては起立になろうかと思います。
 (4)日程第3、第18号議案、中野区国民保護協議会条例を上程いたしまして、斉藤金造総務委員長によります委員長報告の後、討論に入ります。採決につきましては起立になろうかと思います。なお、本議案が可決となった場合、第7号陳情、「中野区国民保護協議会条例」を制定しないことについては、みなす不採択となります。
 (5)日程第4、第26号議案及び第32号議案から第35号議案までの計5件を一括上程いたしまして、岩永しほ子厚生委員長によります委員長報告の後、討論に入ります。採決につきましては起立になろうかと思います。
 (6)日程第5、第37号議案、中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例を上程いたしまして、岩永しほ子厚生委員長によります委員長報告の後、討論に入ります。採決につきましては起立になろうかと思います。
 (7)日程第6、第54号議案、中野区区民公益活動の推進に関する条例を上程いたしまして、斉藤金造総務委員長によります委員長報告の後、討論に入ります。採決につきましては起立になろうかと思います。
 (8)日程第7、第56号議案、中野区職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例を上程いたしまして、理事者の説明を求めた後、質疑を受け、総務委員会へ付託いたします。なお、本議案につきましては、特別区人事委員会の意見を聴取いたしましたので、写しを本会議場に配付し、議長から御報告いたします。これにつきましてはお手元の資料8でございます。
 次に、点線内に入ります。日程追加、先議をお諮りいたしまして、日程第11、第61号議案、中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例を上程いたします。理事者の説明を求めた後、質疑を受け、厚生委員会へ付託いたします。
 以上を終わりまして、(9)休憩宣告。なお、休憩中に総務、厚生の各委員会を開会いたしまして、その後に議会運営委員会を再開いたします。
 次に、別紙3をごらんいただきたいと思います。議事の順序、再開後の予定でございます。
 (10)再開宣告。点線内に入ります。第56号議案及び第61号議案につきまして、それぞれ日程追加、先議をお諮りいたしまして上程いたします。日程番号、上程方法、その他については、後半の議会運営委員会で御確認いただきたいと思います。
 次の点線内でございます。日程第12、議員提出議案第1号、議員の派遣についてを上程いたしまして、篠国昭議員によります提案説明を求め、質疑を受け、委員会付託省略をお諮りいたしまして討論に入ります。採決につきましては後ほど御協議いただきたいと思います。
 (11)日程第8、議事日程記載の陳情計2件を一括上程いたしまして、委員長報告省略をお諮りいたしまして討論に入ります。採決につきましては簡易になろうかと思います。
 (12)日程第9、第8号陳情、保育所および学童クラブ運営費の現行水準を維持・拡充することについてを上程いたしまして、岩永しほ子厚生委員長によります委員長報告の後、討論に入ります。採決につきましては、項ごとに起立になろうかと思います。
 (13)日程第10、第10号陳情、医療制度の改革に関わる意見書の提出についてを上程いたしまして、岩永しほ子厚生委員長によります委員長報告の後、討論に入ります。採決につきましては起立になろうかと思います。
 (14)陳情の訂正につきましてお諮りいたします。
 (15)陳情の常任委員会への付託(付託件名表Ⅱ)、これはお手元の資料9でございますが、これによりまして付託をいたします。
 (16)陳情の継続審査(継続審査件名表 I)、これはお手元の資料10でございますが、記載されております平成16年第61号陳情の継続審査につきましては、起立により採決いたします。
 (17)陳情の継続審査(継続審査件名表II)、これにつきましてもお手元の資料10でございますが、これによりまして一括して簡易により採決いたします。なお、付託件名表IIにより付託しました陳情の継続審査についての採決も簡易になろうかと思います。
 (18)常任委員会の所管事務継続調査(継続調査件名表)、これにつきましては、お手元の資料11でございますが、これによりましてお諮りいたします。
 (19)議会運営委員会の所管事項継続調査(継続調査件名表)、これにつきましては、先ほど御確認いただいた資料7でございますけども、これによりましてお諮りいたします。
 以上を終わりまして、(20)散会宣告、平成18年第1回中野区議会定例会の閉会宣告。
 このような順序になろうかと思います。 
委員長
 ただいまの説明に対して質疑ありませんか。
むとう委員
 簡易になっているところで、起立を求めたいものがあるんですが、よろしいでしょうか。厚生委員会から全会一致で上がってきているもので第30号議案、それから31号議案、それから38号議案、58号議案について起立採決をお願いしたいのですが。もう一度言います。第30号、31号、それから38号議案、それから58号議案を起立でお願いしたいのですが、日程第1ですね。
委員長
 日程第1の30号、31号、38号、58号ということで、これについては簡易という取り計らいの案になっていたんですが、起立をお願いしたいというお申し出です。お聞きしたいんですが、その四つについて一括で起立ということでよろしいんですか。
むとう委員
 一括で起立でお願いしたいと思います。
委員長
 30、31、38、58については一括で起立による採決のお願いでございます。
 次長から。

〔「ちょっと休憩して」と呼ぶ者あり〕

委員長
 休憩いたします。

(午前10時39分)

委員長
 それでは、開会いたします。

(午前10時47分)

〔「委員長、ちょっと休憩してくれる」と呼ぶ者あり〕

委員長
 休憩いたします。
(午前10時48分)

委員長
 開会いたします。

(午前10時56分)           
 ただいまの説明に対して質疑ありませんか。
 質疑がなければ、ただいまの説明のとおり確認したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 次に、議員提出議案の採決方法について確認します。議員派遣の採決方法は、簡易でよろしゅうございますか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認します。
 次に、討論について確認します。全体を通じて討論がありましたら申し出をお願いいたします。
 休憩します。

(午前10時56分)

委員長
 開会いたします。

(午前10時59分)

高橋区議会事務局次長
 それでは、討論について確認させていただきます。なお、(7)日程第6でございますが、第54号議案、中野区区民公益活動の推進に関する条例につきましては、市民自治の佐藤ひろこ議員から賛成討論の申し出がありますので、それをあわせて順序の確認をいたしたいと思います。
 (4)日程第3、中野区国民保護協議会条例につきましては、反対の討論で小堤議員、反対の討論でむとう議員。続きまして、(5)日程第4、第26号議案及び第32号議案から第35号議案までの計5件につきましては、反対の討論でかせ議員の順序になろうかと思います。続きまして、(7)日程第6、第54号議案、中野区区民公益活動の推進に関する条例につきまして、反対の討論で長沢議員、賛成の討論で佐藤議員。続きまして、(13)日程第10、第10号陳情、医療制度の改革に関わる意見書の提出についてにつきまして、賛成の討論で昆議員の順序になろうかと思われます。
委員長
 よろしゅうございますか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

委員長
 本日は、本会議を休憩している間に総務、厚生の両委員会が開会されますので、休憩前にあらかじめ時間延長しておきたいと思いますが、よろしゅうございますか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 その他に入りまして、平成18年第2回定例会の日程について、お手元に配付の資料12のとおり既に内々定していますが、本日内定ということで確認したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 平成18年第3回定例会の日程について、お手元に配付の資料13、14のとおり既に1案から2案までお示ししているので、各会派の希望をお聞きしたいと思います。
 自民さん。
大内委員
 第1案。
委員長
 第1案だそうです。
 共産党さん。
長沢委員
 1案です。
委員長
 1案だそうです。
 公明党さん。
大泉委員
 1案です。
委員長
 民主クラブさん。
佐伯委員
 どちらでも。
委員長
 無所属さん。
むとう委員
 どちらでも。
委員長
 それでは、第1案で内々定するということで確認したいと思いますが、よろしゅうございますか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

委員長
御異議ありませんので、さよう確認いたします。
その他各委員、理事者、事務局から何か発言はありますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 本日の本会議の開会予定も午後1時ですが、この後、議会運営協議会も開かれます。場合によっては議会運営協議会の終了時点で改めて皆さんに協議していただいて、議長に決定していただくということにしたいと思いますが、よろしゅうございますか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

委員長
 それでは、さよう確認いたします。
 以上で委員会を休憩いたします。

(午前11時03分)

委員長
 それでは、委員会を再開いたします。

(午後2時54分)

 決議の取扱いについて前半の議運で保留となっていた自民・民社クラブさんから提案されている決議案について取り扱いの協議をいたします。
 委員会を暫時休憩いたします。

(午後2時54分)

委員長
 それでは、再開いたします。

(午後2時57分)

 本決議案は議員提出議案第2号として本日上程することとし、提案者は、自民・民社クラブ全員、議長を除いて16人プラス公明党議員団は副議長を除いて7人、提案代表者は大内しんご議員ということでよろしゅうございますか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

委員長
 それでは、そのように確認いたします。
 それでは、後半の議事の順序について、次長から説明を求めます。
高橋区議会事務局次長
 それでは、別紙4をごらんいただきたいと思います。再開後の議事の順序でございます。後半の議事の順序について御説明いたします。
 (10)再開に続きまして(11)日程追加、先議をお諮りいたしまして、日程第13、第56号議案及び第61号議の計2件を一括上程いたしまして、委員長報告省略をお諮りした後、討論に入ります。採決につきましては簡易になろうかと思います。
 (12)は、前半で御確認いただいたとおり、議員の派遣についてでございます。
 次に、点線内でございます。日程第14、議員提出議案第2号、オリンピックの東京招致に関する決議を上程いたしまして、大内しんご議員によります提案説明を求め、質疑を受け、委員会付託省略をお諮りいたしまして、討論に入ります。採決につきましては、後ほど御協議いただきたいと思います。
 以降につきましては、前半の議運で説明したとおりでございます。
委員長
 ただいまの説明に対して質疑はありませんか。
むとう委員
 日程第13で61号議案について起立採決をお願いいたします。
大内委員
 これは無所属さんの会派は、たしかこの61号議案には委員会で代表者が出て議論されていると思うんですけども、どういったことなんでしょう。
むとう委員
 厚生委員会に付託されまして、厚生委員会の委員は賛成なんですけれども、そうではない委員で反対をしたいということで、午前中のことがありましたので、事前に事務局の方にはその旨御相談させていただき、今の場で提案をさせていただきました。意見が分かれているということでございます。
大内委員
 若干休憩をしていただきたいと思います。
委員長
 休憩いたします。

(午後3時02分)

委員長
 再開をいたします。

(午後3時19分)

 それでは、開会いたします。
 休憩中にかなり議論がありましたが、今回この61号議案は起立採決にという要望でこの後の本会議を乗り切りたいと思いますが、そういう形でよろしゅうございますか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

高橋区議会事務局次長
 それでは、確認いたします。(11)日程第13、56号議案につきましては簡易、61号議案につきましては起立ということで採決させていただきます。そしてまた、別紙4については、改めて配付させていただきたいと思います。
委員長
 ただいまの説明に対して質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、ただいまの説明のとおり確認したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、さよう確認いたします。
 オリンピックの決議案が上程されることになりましたので、会派からの決議案については起立でよろしゅうございますね。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

委員長
 それでは、起立採決ということで確認したいと思います。
 次に、討論がある場合はお申し出をお願いいたします。
長沢委員
 そうしますと、今のオリンピックの東京招致に関する決議、反対の立場で来住議員が行います。
委員長
 次長から確認いたします。
高橋区議会事務局次長
 それでは、確認させていただきます。点線内のところでございます。日程第14、議員提出議案第2号、オリンピックの東京招致に関する決議、反対の討論で来住議員。
大内委員
 反対討論していただくのは、わかりました。ただ、うちの会派としても全会一致で本来出したかった案文ということで、できる限り、大開発だとかそういった文言は取っております。当然私たちの会派としても決してそれが賛成なわけではないので、あくまでも決議文の内容で言っていただきたいと。その上で、そういった意味で私たちは全会一致を目指しておりましたので、よろしくお願いいたします。
委員長
 他にございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 そのほか各委員、理事者、事務局から何か発言ございますか。
山崎委員
 すみません。蒸し返して申しわけないんですが、本当にわからないのでちょっとお聞きをするんですが、61号議案は委員会では全会派一致だったんです。したがって、委員長報告はないということ、本会議場での取り扱いはそういうことだろうと、このように理解をしておりますが、委員長報告がなくて、しかし、起立ということで、討論をしたいという方が出たら、討論を受けるというふうに理解をしてよろしいんでしょうか。
高橋区議会事務局次長
 簡易採決についても討論は受けることになります。
山崎委員
 委員長の報告がなくて、議員が委員会所属をしてなくて、議運に参加をしてなくて、どうやって討論ができるんでしょうか。
高橋区議会事務局次長
 あくまでも本会議の中に入りますので、委員会にはいなくても本会議の中で改めて決をとります。そのときに改めて討論することが可能です。
山崎委員
 だから、討論ができる理屈はわかりましたけども、委員長の報告を聞かない、委員会にも出席しないで、どうして討論ができるかと言っているんだ。理屈として。だって、何もわからないわけだ。委員長からこういう旨の議論があって、こういう質疑があって、こうでしたという委員長の報告が従前ありますわな。それがなくて、委員会にも出席がされなくて、特にきょうのような場合ですよ。本会議を休憩して、ほかの議員は控え室にいて、全くその審議がわからないで討論をしたいということになると、できるという仕組みは僕も理解できましたけど、実際には委員長の報告もなしで、討論がどうやってできるんだろうなということなんですよ。
高橋区議会事務局次長
 報告がなくて、わからなくて、その場でなぜできるのかということでございますが、ただ、そこでは自分の賛否の表明はできるかと思います。確かに委員おっしゃっているように、報告がないのでわからないので賛否の討論はできないだろうというのは実情的にはわかりますが、御本人の賛否の意思を表明する部分の討論でございますので、聞いてないというのは確かにそうかと思いますが、その部分ではできるというふうにしか私どもはお答えはできないんですけども。
山崎委員
 最後にしますが、これは事務局、大変なことだぞ。これで討論があったということになっていくと、討論ができるから、する人が出ますよ。前例として委員長報告をしないで討論やったということになると、日本中の自治体でそんなことあるかなというぐらいな実は僕は大問題になるというふうに思っているんです。したがって、きょうの事務局の見解は見解としてお聞きをしましたけれども、私どもは大変な本会議の運営上の問題に発展しかねないと、こう思っておりますので、全国的な事例も含めてちょっと研究をしていただきたい。お願い申し上げます。
委員長
 要望です。
高橋区議会事務局次長
 今委員がおっしゃったように、私どもの方もいろんなものをちょっと調べさせていただいて、調査、研究させていただきたいと思っております。
長沢委員
 関連で、今回の件とはあらわれ方が違うんですが、例えば、全会一致で簡易で採択されたもの、当然委員長報告ありません。しかし、そういう中で本会議場で討論をやった例はあるかと思うんですが、いかがですか。
高橋区議会事務局次長
 その例については、ございます。
長沢委員
 その場合でも本会議でやる討論、例えば、厚生委員会であればそこの厚生委員が仮にいたとしても、別な会派で討論やった例もあるかと思うんですが、その辺はいかがですか。
 本会議場で行う討論自身は、例えば、厚生委員会の構成メンバーでなくてもやれるかと思うんですが、それはいかがですか。
高橋区議会事務局次長
 それは可能です。
委員長
 よろしいですか。
長沢委員
 はい。
委員長
 他にございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 それでは、本会議の再開時刻でございますが、4時としたいと思います。
 次回の委員会は第2回定例会のメモ議運で、6月14日水曜日、午後1時から当委員会室において開会いたしますので、御承知おきください。
 以上で本日の委員会を散会いたします。

(午後3時28分)