平成16年6月4日議会運営委員会
中野区議会議会運営委員会〔平成16年6月4日〕
議会運営委員会会議記録
○開会日 平成16年6月4日(金)
○場所 中野区議会第2委員会室
○開会 午前11時05分
○閉会 午前11時51分
○出席委員(8名)
大内 しんご委員長
大泉 正勝副委員長
高倉 良生委員
むとう 有子委員
長沢 和彦委員
高橋 ちあき委員
斉藤 金造委員
藤本 やすたみ委員
○欠席委員(2名)
岩永 しほ子委員
篠 国昭委員
○委員外議員(3名)
伊東 しんじ議員
きたごう 秀文議員
昆 まさ子議員
○議長・副議長
山崎 芳夫議長
やながわ 妙子副議長
○出席説明員
助役 内田 司郎
総務部長 石神 正義
○事務局職員
事務局長 正木 洋介
事務局次長 飯塚 太郎
書記 大谷 良二
書記 西田 健
書記 黒田 佳代子
書記 永田 純一
○委員長署名
○議題
1 新たに受理した陳情とその付託委員会について
2 議員派遣の報告について
3 意見書の取扱いについて
4 陳情
(継続審査分)
(15)第15号陳情 政務調査費の収支報告書に領収書を添付することについて
(15)第21号陳情 中野区議会議員の政務調査費収支報告書について
5 本会議の運営について
○議事日程(別紙1)
○議事の順序(別紙2)
6 その他
(1)平成16年第4回定例会の日程について
(2)その他
委員長
定足数に達しましたので、議会運営委員会を開会します。
(午前11時05分)
本日はお手元に配付の議題のとおり進めたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、さよう進行します。
議題に入ります。
1、新たに受理した陳情とその付託委員会について、次長から説明を求めます。
飯島区議会事務局次長
資料1をごらんいただきたいと思います。新たに受理した陳情について、1件受理してございます。
第26号陳情、野方駅北口の開設及び駅舎のバリアフリー化についてでございますが、主旨といたしまして、「西武新宿線野方駅について、中野区は西武鉄道に働きかけるなど、次の事項の早期実現に向けて努力されるよう、強く要望します。1.北口の開設 2.駅舎のバリアフリー化」というものでございますが、都市整備部に関するものでございますので、建設委員会付託を考えてございます。
以上でございます。
委員長
ただいまの説明に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、ただいま説明のとおり確認したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、さよう確認します。
建設委員長さん、どうぞ御退席ください。ありがとうございます。
〔建設委員長退席〕
委員長
2、議員派遣の報告について、次長から説明を求めます。
飯塚区議会事務局次長
資料2をごらんいただきたいと思います。去る5月25日、日本青年館にて開会されました第42回東京河川改修促進連盟総会及び促進大会に参加するために、大泉正勝議員外6名から議員派遣の承認申請が出されました。会議規則第122条第1項のただし書の規定によりまして、議会の議決を得るいとまがなかったために、5月13日付で議長において決定をされたものでございます。
なお、本件については、同じくただし書の規定によりまして、後に議会に報告することになってございますので、その旨御確認いただきたいと思います。
以上でございます。
委員長
ただいまの説明に対して御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、本件については本日の本会議に報告するということで御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、さよう確認します。
3、意見書の取扱いついて、共産党さんから提案されている意見書がありますので、取り扱いの協議をいたします。
委員会を暫時休憩します。
(午前11時09分)
委員長
委員会を再開いたします。
(午前11時34分)
本日共産党さんから提案のあった意見書はお持ち帰りしていただく、次回の委員会で再度調整を確認するということでよろしいでしょうか。
斉藤(金)委員
ちょっと待ってください。そうじゃないんでしょう。要するに、もう提案は出しますよと。--いいですか、開会中ですけど。
委員長
ええ、いいです。
斉藤(金)委員
出しますよと。ただし、15日に代表者と提案者を列記して提案しますと、そういう意味で受け取ってよろしいんですね。
昆委員外議員
そうです。お願いします。
委員長
それでは、そのように確認をします。
4、陳情の審査を行います。
平成15年第15号陳情、政務調査費の収支報告書に領収書を添付することについて及び平成15年第21号陳情、中野区議会議員の政務調査費収支報告書についてを一括して議題に供します。
2件の陳情について御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、取り扱いの協議をしたいと思いますので、委員会を暫時休憩いたします。
(午前11時36分)
委員長
委員会を再開いたします。
(午前11時40分)
それでは、平成15年第15号陳情及び平成15年第21号陳情を継続審査すべきものと決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
委員長
賛成多数。よって、本陳情は継続審査すべきものと決しました。
以上で平成15年第15号陳情、政務調査費の収支報告書に領収書を添付することについて及び平成15年第21号陳情、中野区議会議員の政務調査費収支報告書についての審査を終了いたします。
5、本会議の運営について、次長から説明を求めます。
飯塚区議会事務局次長
まず、議事日程でございますが、別紙1をごらんいただきたいと思います。
日程第1は総務委員会へ付託する議案でございます。日程第2は区民委員会へ付託する議案でございます。日程第3は厚生委員会へ付託する議案でございます。日程第4は議会の委任に基づく専決処分についてでございます。日程第5は議員派遣についてでございます。
次に、議事の順序でございます。別紙2をごらんいただきたいと思います。
(1)本日の開議宣告。
(2)一般質問、本日は3名ということで、伊藤正信議員、池田一雄議員、佐野れいじ議員の順番となります。
(3)日程第1、第34号議案から第39号議案及び第43号議案の計7件を一括上程いたします。理事者の説明の後、質疑を受け、総務委員会に付託いたします。
(4)日程第2、第40号議案及び第41号議案の計2件を一括上程いたします。理事者の説明の後、質疑を受け、区民委員会に付託いたします。
(5)日程第3、第42号議案、「中野区立知的障害者更生施設条例の一部を改正する条例」を上程いたします。理事者の説明の後、質疑を受け、厚生委員会に付託いたします。
(6)日程第4、議会の委任に基づく専決処分について、これはお手元の資料3でございますが、これによりまして議長から御報告をいたします。
(7)日程第5、議会派遣について、これは先ほどの資料2でございますが、これによりまして議長から御報告をいたします。
(8)陳情の訂正をお諮りいたします。
(9)陳情の特別委員会への付託、これはお手元の資料4「陳情付託件名表(I)」により付託いたします。
(10)陳情の常任委員会への付託、同じく資料4の中ほど「陳情付託件名表(II)」によりまして、各常任委員会へ付託いたします。
以上終わりまして、(11)散会宣告。このような順序になろうかと思います。
なお、昨日までの一般質問の時間の実績をまとめた資料をお手元に参考としてお配りしてございます。そのうち、右から2番目の列、「個人・時間差 B(C)-D」とあるところは、昨日までに一般質問を行った方の持ち時間の残余時間でございます。この結果、本日、該当会派の2人目の質問者の時間表示、これは、表の中ほどの列、「残時間 C」に記載されます時間からスタートすることになると思います。
以上でございます。
委員長
ただいまの説明に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、ただいまの説明のとおり確認したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、さよう確認します。
本日の本会議も、一般質問の2人目が終了したところで20分程度の休憩を入れ、再開時刻の目途を事務局長からお知らせすること、また、本日の本会議も、やむを得ず午後5時を過ぎそうな場合には、適宜時間延長を行うことをあらかじめ確認しておきたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、さよう確認します。
また、本日の本会議も、一般質問のテレビ録画のため、テレビカメラ2台と、操作のための係員が傍聴席と理事者席上部の通路に入ること、また、一般質問の時間制実施のため、残り時間を表示するためのパソコン等の機器が本会議場に設置されることを御承知おきください。
6、その他、(1)平成16年第4回定例会の日程について、次長から説明を求めます。
飯塚区議会事務局次長
平成16年第4回定例会の日程案ということで、資料5、資料6のとおり、2案用意してございます。 まず、資料5、第1案の方でございますが、11月22日から12月6日までの会期15日間として想定したものでございます。
次に、裏面の資料6、第2案の方でございますが、11月24日から12月7日までの会期14日間として想定したものでございます。
以上でございます。
委員長
ただいまの説明に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、本日のところは2案を持ち帰って各会派で検討していただき、6月15日の最終日の議運で内々定をしていきたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、さよう確認します。
(2)その他、各委員、理事者、事務局から何か発言はありますか。
高倉委員
意見書の提案を一つさせていただきたいと思っております。「介護予防対策の拡充を求める意見書」というものでございます。
文面につきましては、事務局の方に預けてございますので、各委員の皆さんに御配付をお許しいただければと思います。
委員長
それでは、配ってください。
〔資料配付〕
高倉委員
今、皆さんのお手元に意見書の文案を配付させていただきました。この文案のとおりでございますが、今、介護保険制度が平成12年度にスタートいたしましたけれども、その後の推移を見ますと、要介護者の認定が大変に急増している実態、また、特に軽度の認定者、この辺の増加が著しい点、こういったことが見てとれると思います。
そうした中で、今後の取り組みとして、これは国はもとより各自治体もそうですけれども、この介護施策とあわせて介護予防、つまり、要介護にならないために、あるいは、介護の認定を受けている方であればより重い介護度にならないための対策として介護予防、こうした点がこれから力を入れていくべき政策的な課題だと思っております。
そうした意味で、国においても、「介護予防10カ年戦略」、そうしたものを立てながら全国の区市町村で介護予防サービス拠点を整備する、また、さらなる予防策の拡充をしていくと、こういったことが大変大事であろうと思います。そうした意味でこの意見書を提出させていただければと思います。各会派の皆さんの御賛同をよろしくお願い申し上げます。
委員長
ただいま提案のありました意見書について、何か御質疑はありますか。
長沢委員
意見書の後段の「さらに、」のところで、政府自身も、今、介護予防については何らかのそういう対策をとっていこうという方向は示されているかというふうに思います。それで、この「介護予防10カ年戦略(仮称)」というのは、そうした今政府自身の方で何か考えられているものなのか、それとも、公明党さんの方でのそういうものとして何かあるのか。荒々でも結構なので、どういったものなのかということをちょっと御紹介いただければと思います。
高倉委員
この「10カ年戦略」ということにつきましては、私ども公明党の方でこうしたものを国として策定すべきであると、こういった政策を持っております。特に、介護予防のサービス拠点のようなものを年度を定めながら各自治体に何カ所設けていくとか、そういったこと等々をきちっと定めながら強力に推進していくべくだと、こういうような考えです。
昆委員外議員
そうしますと、政府の厚生労働省等を含めたそういう考え方というよりも、むしろ公明党さんの政策の一環としてこの「介護予防10カ年戦略」というものをお持ちになっているというふうに受けとめてよろしいんでしょうか。
高倉委員
国としても介護予防の施策については力を入れていくと、こういう方向を示されているのはもう御承知のとおりであると思います。そうした意味で、この「10カ年戦略」というような言葉遣い、こういうことについては、まあ私どもの政策的な用語というか、こういうような考え方でよろしいかと思いますが、国としても介護予防に全力で力を注いでいく方向性があると、こういったことも御理解いただければと思います。
委員長
他にございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、本日のところは各会派持ち帰りということでよろしいですか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
それでは、本日のところは各会派持ち帰りということでもう一度確認させていただきます。
他に発言はありますか。
高橋委員
私どもの方も意見書を提出させていただきたいというお願いを最初にしておりましたけれども、今回は見合わせさせていただくということで御了承ください。お願いいたします。
委員長
では、本日の本会議の開会時刻も午後1時ですので、御協力をお願いします。
次回は、6月15日(火曜日)午前10時から当委員会室において開会いたしますので、御承知おきください。
以上で本日の委員会を散会いたします。
(午前11時51分)