平成17年9月21日総務委員会
中野区議会総務委員会〔平成17年9月21日〕
総務委員会会議記録
○開会日 平成17年9月21日
○場所 中野区議会第1委員会室
○開会 午後1時12分
○閉会 午後1時58分
○出席委員(9名)
伊藤 正信委員長
奥田 けんじ副委員長
小堤 勇委員
大内 しんご委員
長沢 和彦委員
佐伯 利昭委員
佐藤 ひろこ委員
斉藤 金造委員
大泉 正勝委員
○欠席委員(0名)
○出席説明員
助役 内田 司郎
収入役 山岸 隆一
区長室長 寺部 守芳
まちづくり総合調整担当部長(まちづくり総合調整担当参事) 石橋 隆
経営改革担当課長 鈴木 由美子
政策計画担当課長(政策担当課長) 川崎 亨
計画担当課長 奈良 浩二
総務部長(未集金対策担当参事) 石神 正義
総務担当参事 橋本 美文
広聴広報担当課長(平和人権担当課長、平和担当課長、人権担当課長) 鈴木 郁也
財務担当課長 篠原 文彦
営繕担当課長 秋元 順一
人事担当課長 長田 久雄
情報化推進担当課長 白土 純
防災担当課長(危機管理担当課長) 斎木 正雄
税務担当課長 遠藤 由紀夫
副収入役 村田 宏
選挙管理委員会事務局長 柳澤 一平
監査事務局長 石﨑 新一
○事務局職員
事務局長 山下 清超
事務局次長 高橋 信一
書記 荒井 勉
書記 松本 桂治
○委員長署名
審査日程
○議案
第53号議案 平成17年度中野区一般会計補正予算
第54号議案 平成17年度中野区用地特別会計補正予算
第55号議案 平成17年度中野区介護保険特別会計補正予算
第57号議案 中野区事務手数料条例の一部を改正する条例
委員長
それでは、定足数に達しましたので、総務委員会を開会します。
(午後1時12分)
本日の審査日程ですが、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり審査を進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように進めます。
それでは議事に入ります。
これより議案の審査を行いますが、第53号議案から第55号議案の3件は、補正予算ですので、一括して議題に供したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、第53号議案から第55号議案までを一括して議題に供します。
なお、本議案は当委員会に付託されていますが、第53号議案については、厚生・建設・文教委員会で、第55号議案については、厚生委員会で関係分を審査し、賛成多数となった意見があれば、総務委員会に申し送ることになっておりますので、御承知おきください。
それでは、本件について理事者からの補足説明を求めます。
篠原財務担当課長
それでは、ただいま上程されました53号議案から55号議案までの3議案につきまして、一括して提案理由の説明をいたします。
議案の4ページ、5ページをお開きください。第53号議案、平成17年度中野区一般会計補正予算でございますが、歳入歳出にそれぞれ58億3,149万円を追加計上するものでございます。これによりまして、既定予算との合計額は933億8,313万9,000円となります。
初めに、補正予算の内容について説明をさせていただきます。
恐れ入りますが、32ページ、33ページをお開きください。第2款総務費の情報化推進費6,331万5,000円でございます。これにつきましては、電波障害によります情報利用格差を是正するために、既存電波障害対策施設の空きチャンネルを利用いたしまして、ケーブルテレビの基盤整備を行う株式会社シティテレビ中野に対します補助に要する経費を計上するものでございます。
詳細につきましては、後ほど所管から詳しく報告をさせていただきます。
次の34ページ、35ページをお開きください。第5款保健福祉費の地域包括支援センター運営協議会でございます。介護予防や高齢者の包括的な相談・支援を行う地域包括支援センターが新たに整備されるに当たりまして、運営の中立性、公平性を確保するために、設置者の選定を行ったり業務の評価を行う、こういった地域包括支援センターの運営協議会を来年4月に先駆けまして設置をする、この経費に充てるものでございます。経費は86万1,000円を計上するものでございます。
次に、36ページ、37ページをお開きください。同じく第5款保健福祉費でございますが、江古田の森保健福祉施設整備でございます。本年11月からPFI方式によりまして江古田の森保健福祉施設を整備するに当たりまして、平成15年度に中野区用地特別会計で先行取得しました1万平米を一般会計で買い取る経費41億1,568万8,000円を計上するものでございます。
次に、その下の介護保険基盤整備でございますが、三位一体改革によりまして今回新たに制度化されました地域介護福祉空間整備等交付金を活用いたしまして、江古田の森保健福祉施設のうち認知症対応型デイサービス施設の整備を行うPFI事業者に対します助成に要する経費1,000万円を計上するということ、また平成18年度までに区内に5カ所の介護予防拠点を整備するために、既存の通所施設を介護予防施設に改修する事業者に対しまして、1カ所当たり750万円を限度とするものでございますが、それに要する経費3,750万円を計上するものでございます。
次に、飛びまして40ページ、41ページをごらんください。第6款都市整備費でございます。こちらでは木造住宅等の耐震性確保にかかわる総合支援事業でございます。区内の木造住宅を対象といたします耐震診断事業、それから高齢者のみの世帯などを対象といたします家具転倒防止器具の取り付け助成に係る経費、これらの経費2,506万2,000円を追加計上するものでございます。
続きまして、42ページ、43ページをお開きください。第7款教育費の若宮小学校の校庭の芝生化でございます。当初予定をしておりました対象面積の変更、それから土壌改良等に伴いまして増額となる経費836万3,000円を追加計上するものでございます。
それからまたもとに戻りまして、38ページ、39ページをお開きください。第5款保健福祉費、介護保険特別会計繰出金3,600万円でございます。
済みません、何度も飛んでしまいまして、46ページの用地特別会計繰出金3,470万1,000円につきましては、それぞれ特別会計の補正予算に対応するものでございます。これについては後ほどまた説明させていただきます。
また、44ページ、45ページでございますが、財政調整基金積立金でございますが、平成16年度の決算剰余金28億7,970万円のうち15億円の積立金を計上するものでございます。
以上、これらの補正予算の歳入予算、内訳は先ほど4ページでございましたが、国庫支出金が5,978万1,000円、都支出金が900万8,000円、繰越金が18億4,770万1,000円、特別区債が39億1,500万円を追加計上するものでございます。
それでは、次に30ページと31ページをお開きください。特別区債の補正につきましては、江古田の森保健福祉施設整備にかかわります用地取得費39億1,500万円を追加計上するものでございます。
それから議案の11ページ、13ページでございます。こちらは第54号議案、平成17年度中野区用地特別会計補正予算でございますが、歳入歳出にそれぞれ41億5,038万9,000円を追加計上するものでございます。これによりまして既定予算との合計につきましては54億38万9,000円となります。
歳出予算の内容でございますが、お手元の資料の58ページ、59ページになります。江古田の森保健福祉施設用地にかかわります公共用地先行取得等事業債の繰上償還に伴います元金分41億1,500万円及び繰上償還に伴います利子でございますが、3,538万9,000円を計上するものでございます。この利子でございますが、本来、一括償還をすることでなくなるのではないかということがございますが、利子につきましては、1年前の部分に係るものでございますので、今回、一括償還に応じまして、利子についても一括でお支払いをするということになります。
以上が用地特別会計の歳入歳出の説明でございます。
続きまして、17ページから19ページをごらんいただきたいと思います。こちらは第55号議案、平成17年度中野区介護保険特別会計補正予算でございます。歳入歳出にそれぞれ2億1,994万8,000円を追加計上するものでございます。これによりまして、既定予算との合計額は159億6,394万8,000円となります。
初めに、この補正予算の歳出の内容について説明をさせていただきます。
まず制度管理費3,600万円でございますが、こちらの詳細の説明につきましては、70ページ、71ページに記載がございます。これは介護保険制度の改正に伴います介護保険システムの改修に要する経費を計上するものでございます。主に受給者システム等の改修を行うものでございます。
次に、72ページ、73ページでございますが、平成16年度に受け入れました国庫負担金、都負担金及び支払基金交付金の超過受入分の返還分、並びに第1号被保険者の保険料の還付金1億8,394万8,000円を追加計上するものでございます。
また、歳入といたしましては、一般会計からの繰入金が3,600万円、これは先ほどのシステム改修に使うものでございます。それから還付金等に充てる額につきましては、介護保険特別会計の繰越金、剰余金でございますが、こちらから1億8,394万8,000円を充当いたしまして計上するものでございます。
大変あちこち飛んで申しわけございませんでしたが、以上で補足説明とさせていただきますが、委員各位におかれましては、よろしく御審議の上、御賛同いただきますようお願いを申し上げます。
白土情報化推進担当課長
続きまして、今回の補正に係るチャンネルリース事業運営支援について内容を御説明いたします。
チャンネルリース方式による既存大規模電波障害対策施設へのCTN5チャンネルの番組の放送でございますが、本年3月17日の当委員会に接続調査の実施について報告を行いまして、6月10日の総務委員会では接続調査の結果の報告を行ったところでございます。接続調査の結果、音声、映像とも良好で、また視聴したいという御希望も多かったことから、積極的に区民間の情報格差に取り組むという方向で調査を進めていくことにしたものでございます。
大規模施設は6施設ございますけれども、中野サンプラザとNTTドコモ、これが共同の施設になってございますので、原因者としては7社ということで、費用負担につきましては、区側がするので、無償で施設を貸していただけないかということで協力を要請してきたところでございます。おおむね事業の趣旨、目的を御理解いただきまして、御協力いただけるめどがつきましたので、今回補正予算を提案させていただいているところでございます。
それでは、お手元の資料(資料2)に基づきまして詳しく御説明したいと思います。
まず補助事業の目的でございますけれども、これは中野区内における株式会社シティテレビ中野・CTNのコミュニティチャンネルを視聴できない地域を解消し、区民間の情報格差を解消するという目的でございます。補助事業の内容でございますけれども、CTNがチャンネルリース方式による既存大規模電波障害対策施設にCTNのコミュニティチャンネル、チャンネル5の番組を放送することに要する経費を補助するというものでございます。
続きまして、補助事業に係る対策施設及び地域について御説明いたします。対策施設につきましては、6施設、原因者としては7社ということでございます。世帯数ですが、トータルで約1万5,300世帯ということでございます。これによりまして、8月末現在でCTN加入者が約11万3,000世帯と合わせまして約12万8,000世帯、これは全世帯の約75%に当たるわけですけれども、これがCTN5チャンネルの視聴が可能になる。残り25%でございますけれども、これはCTNのサービスに加入すれば視聴可能になるということで、これによりまして、ほぼ全世帯がCTN5チャンネルの番組を視聴可能になるということでございます。
対策施設と地域につきましては、下の表にまとめてございますので、ごらんいただければと思います。
4番目の補助事業に係る経費でございます。これは消費税を含めまして6,331万5,000円でございます。内訳として、施設の設置工事費が5,290万円、施設の撤去費が560万円、保守・維持管理費が年当たり180万円でございますけれども、補助事業の対象としては初年度のみの対象としてございます。それから消費税相当額301万5,000円でございます。
その下の別紙という資料をごらんいただきたいと思います。A4横の内訳表が書いてあるものでございますが、大規模な施設としましては6施設でございますけれども、中で東京ガス都市開発のところで細かくは3施設に分かれている、それからNTT新宿のところで細かくは二つの施設に分かれているということで、細かくしますと9施設ということでございます。
経費の内訳でございますけれども、設備工事費に掲げてあるとおりでございますが、これについては撤去費を含んだ額になってございます。右の欄の内訳でございます。大きく分けて、経費としましては、センターの設備費、伝送路の設備費、受信点混合施設の設備費、三つに分かれてございます。それぞれの施設ごとに位置ですとか施設の状況が違いますので、多少違いが出てございますけれども、この経費を詳しくごらんいただくために、その裏をごらんいただきたいと思います。別図でございます。コミュニティチャンネルをどのように放送するかという方法でございますけれども、一番左のヘッドエンド、CTN送信部と書いてあるところがございます、ここから分配機を使いまして分配したものを、フィルターと書いてございますけれども、これはCTN5チャンネルだけを抽出するというものでございます。その横にチャンネルの変換というがございますけれども、これにつきましては、空きチャンネルの周波数に変換をするということでございます。それをさらに、E/Oと書いてございますけれども、これは伝送路で光ファイバーケーブルを使いますので、電気信号を光信号に変換するといった装置でございます。変換いたしましたものを光ファイバーケーブルで伝送いたしまして、これを混合部の手前、ここで光信号を電気信号に変換する。そして混合部と書いてあるところからつなぎ込んで送信をするということでございます。
A4縦長の資料に戻っていただきたいと思います。接続の期間でございます。これは予定でございますけれども、工事が17年度末に終了する予定でございます。工事が終了し次第、流していくということで、初めの期間が17年度末から平成23年、2011年7月24日、これはアナログ放送の終了予定日でございますけれども、終了予定日までの期間で接続を行うということでございます。
6番、接続及び放送の方法でございますけれども、先ほどの別図で御説明したとおりでございます。
それから工事の期間でございますけれども、これはおおむね設計を含めまして5カ月から6カ月ぐらいかかるわけですけれども、実際の工事の期間としましては、12月下旬から3月末ごろまでという予定で今のところは考えてございます。
委員長
それでは、これより本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
長沢委員
今御説明いただいたチャンネルリース方式によるコミュニティチャンネルの放送に対する補助事業について伺います。表の4番目に補助事業に係る経費の内訳があります。2枚目のところで、設備工事費が出て、トータル5,850万円だけれども、これは施設の撤去費も入ってということでいいんですか。
白土情報化推進担当課長
これは施設の撤去費を含んだ額でございます。
長沢委員
補助事業ということで、こういう形で行われるということなんですが、根拠規定は何になるんですか。
白土情報化推進担当課長
中野区補助金等交付規則でございます。
長沢委員
それで補助金を出された団体、ここでいえばCTNが、区に対しての報告というのは、決算なりで報告されるのかと思うんですが、今は平成17年度なので、17年度の向こう側の決算なり報告として、これこれにこういう形で使いましたという報告をされるのか、漠然とした聞き方で申しわけないんですけれども、そういうことですか。
白土情報化推進担当課長
これにつきましては、まず補助の申請をする、補助の申請に対して交付の決定をするということでございますけれども、途中経過の状況の報告、あるいは実績の報告につきましては、随時求めるということになってございますので、事業の進捗状況に応じて報告は求めていきたいと考えてございます。
長沢委員
私がお聞きしたいのは、施設の撤去費ということなんですけれども、ここでいうと接続期間が17年度末から平成23年、2011年、要するに法的にもアナログが廃止になって、デジタル化ということなんでしょうけれども、そこに合わせてということだと思うんですが、撤去するのは、その時期ということで理解していいですか。
白土情報化推進担当課長
まずこの補助に撤去費を含めていることに関してでございますけれども、これはアナログ放送が終了するまでということで、必ずこの時点で、期間を区切ってございます。2011年7月でアナログ放送が終了するということで、これ以降につきまして、原因者の対策施設が維持されるとは限りませんので、これにあわせて、そういったことに関して支障が出ないようにということが一つでございます。それから、この事業につきましては、行政上の目的で行うものでございますので、民間の第三セクターといえども株式会社でございますので、CTNに負担させる筋合いのものではないと考えてございます。もう一つは、この補助につきまして後年度また補助するということは考えてございません。初年度の初期投資相当分の経費について補助をするという考えでございますので、撤去をする際に補助するということは考えてございません。その関係で、これを含めて補助していくというものでございます。
長沢委員
まだ聞いていないことをお答えいただいたようなんだけれども、つまり、一応期限を決めたところまでの撤去なのか、そうではなくて、撤去費用も今回は含まれているわけだけれども、この期日までなんです、ここまでは撤去をしますというものなのか、社会情勢とか、いろいろな中で、ここでも予定になっていますし、必ずしもそのときにすんなりとデジタルの方に行かないといった場合、社会情勢といいますか、そういう中では、撤去する時期というのは、延びることもあり得ると理解していいですか。
白土情報化推進担当課長
撤去の時期はアナログ放送の終了時を考えているわけでございますが、アナログ放送の終了時期がずれ込む可能性は当然あるわけですが、これは法律で決まっていますので、そのためには法律改正が必要なわけですけれども、もしそういう状況になりましても、原因者との契約の中では、アナログ放送の終了をもって一たん区切りをするということを考えてございますので、この時点で撤去をするということを考えてございます。それにつきまして、その後の社会状況の変化ということもございますけれども、もし撤去をしない、1年なり2年なり延長するということになった場合には、その時点で原因者側とCTNと協議をしていくというふうに考えてございます。
長沢委員
冒頭に伺った補助金等交付規則のもとで、区としても、今後の使用については、適宜報告を求めるということなんだけれども、6年先に撤去費用として使われる、それを含めて5,850万円、全体としては6,300万円余を交付する。その後、施設の設置はしたけれども、残りの560万円については、当然やっていないわけだから出てこない、そんな形で報告をもらうということなんですか。
白土情報化推進担当課長
当初、補助金を交付する段階では、当然撤去はしていないわけですから、撤去の報告はないわけでございますが、この施設につきましては、例えばCTNが原因者施設の移管を受けた場合であっても、この施設自体、それを使って事業を展開するということはできませんし、また移管を仮に受けられないといった場合にも、それは当然利用できないわけでございますので、いずれにしても撤去しなければならないということで、補助の対象にしているということでございます。
委員長
この際、申し上げますが、補正予算に関係する各委員会から、申し送られた意見はありませんでした。
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
それでは、取り扱いを協議したいと思いますので、暫時休憩します。
(午後1時41分)
委員長
委員会を再開します。
(午後1時42分)
休憩します。
(午後1時42分)
委員長
委員会を再開します。
(午後1時42分)
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、質疑を終結します。
次に、意見の開陳を行います。意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、意見の開陳を終結します。
次に、討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、討論を終結します。
これより第53号議案から順に採決を行います。
お諮りします。第53号議案、平成17年度中野区一般会計補正予算を原案どおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように決します。
以上で第53号議案の審査を終了します。
次に第54号議案についてお諮りします。第54号議案、平成17年度中野区用地特別会計補正予算を原案どおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように決します。
以上で第54号議案の審査を終了します。
次に第55号議案についてお諮りします。第55号議案、平成17年度中野区介護保険特別会計補正予算を原案どおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように決します。
以上で第55号議案の審査を終了します。
次に、第57号議案、中野区事務手数料条例の一部を改正する条例を議題に供します。
理事者から補足説明を求めます。
篠原財務担当課長
それでは、第57号議案、中野区事務手数料条例の一部を改正する条例につきまして、補足説明をいたします。
これにつきましては、東京都屋外広告条例の改正に伴いまして、屋外広告物許可申請手数料にかかわります屋外広告物を追加するということ、あと条例で引用しております条文の番号等を整理するものでございます。
お手元に新旧対照表(資料3)をお届けしてございますので、ごらんいただきたいと思います。別表2の部分になります。第2条関係でございますが、130番に掲げてございます下線部分の条例で引用している部分、条文の番号等の改正をいたしますほか、今回新たにオといたしまして広告旗、1本450円、これを追加するものでございます。広告旗と申し上げますと、桃太郎旗のようなものでございまして、これにつきましては、これまではり紙、はり札なのか、立看板なのか、そういったことで形状もはっきりしなかったということで、今回、広告旗というものを新たに追加したということでございます。
なお、この条例の施行時期につきましては、本年10月1日となってございます。
以上、よろしく御審議の上、御賛同いただきますようお願いを申し上げます。
委員長
本件に対して質疑はありませんか。
大内委員
期間はどうなんですか。1年の契約なのか。1回出すと、もうそれでおしまいなのか。
篠原財務担当課長
許可の期間は2年を超えることができないと定めてありますので、2年以内ということになります。
大泉委員
初歩的なことをお伺いします。広告旗ですが、今までにも結構ありますね。何か相当お金をいただけそうだという感じがするんですけれども、そういうものというのは、予測はしないものなんですか、こういうものをつくるときに。
篠原財務担当課長
これまでは、立看板なのか、はり紙、はり札なのか、いろいろと議論がございまして、取り扱いについてははっきりしていなかったという状況がございます。現に桃太郎旗につきましては、重しをつけまして自由に移動ができるようなものが多くございましたので、これまでこういった規定をしていなかったところでございますが、今回、道路、橋梁、そういうところに永続的につけるケースが多くなってきたということで、こういった規定を新たに整備したと聞いてございます。
大泉委員
だから今度はお金を取るわけでしょう、いかなる設置の仕方をしても。
篠原財務担当課長
道路、橋梁、公園敷地とか、東京都が指定します公共用地に永続的に設置する場合については、届け出を受けて、その期間について使用料を取るというものでございます。これまでにそういうところにのぼり旗がつけられた部分がございますが、のぼり旗自身は条例で規定をしておりませんでしたので、今回新たに旗の規定を設けたと聞いてございます。
委員長
暫時休憩いたします。
(午後1時48分)
委員長
委員会を再開します。
(午後1時57分)
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、取り扱いを協議したいので、委員会を休憩します。
(午後1時57分)
委員長
委員会を再開します。
(午後1時58分)
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、質疑を終結します。
次に、意見の開陳を行います。意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、意見の開陳を終結します。
次に、討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、討論を終結します。
お諮りします。第57号議案、中野区事務手数料条例の一部を改正する条例を原案どおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように決します。
以上で第57号議案の審査を終了します。
以上で本日予定した日程は終了いたしましたが、委員、理事者の皆さんから特に発言はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、以上で本日の総務委員会を散会します。ありがとうございました。
(午後1時58分)