平成17年3月8日予算特別委員会総務分科会
中野区議会総務分科会〔平成17年3月8日〕
総務分科会会議記録
○開会日 平成17年3月8日
○場所 中野区議会第1委員会室
○開会 午後1時01分
○閉会 午後3時16分
○出席委員(9名)
平島 好人主査
佐野 れいじ副主査
久保 りか委員
大内 しんご委員
伊藤 正信委員
長沢 和彦委員
岩永 しほ子委員
斉藤 金造委員
大泉 正勝委員
○欠席委員(0名)
○出席説明員
助役 内田 司郎
収入役 山岸 隆一
区長室長 田辺 裕子
まちづくり総合調整担当部長 那須井 幸一
経営改革担当課長 合川 昭
政策計画担当課長 鈴木 由美子
計画担当課長 川崎 亨
総務部長 石神 正義
総務担当参事 橋本 美文
広聴広報担当課長 鈴木 郁也
財務担当課長 村木 誠
営繕担当課長 秋元 順一
人事担当課長 長田 久雄
情報化推進担当参事 鈴木 勝明
防災担当課長 納谷 光和
税務担当課長 若槻 磐雄
副収入役 村田 宏
選挙管理委員会事務局長 山下 清超
監査事務局長 細木 博雄
○事務局職員
事務局長 正木 洋介
書記 永田 純一
書記 鳥居 誠
○主査署名
○審査日程
議題
第 6号議案 平成17年度中野区一般会計予算(分担分)
第 7号議案 平成17年度中野区用地特別会計予算
第 8号議案 平成17年度中野区国民健康保険事業特別会計予算(分担分)
第10号議案 平成17年度中野区介護保険特別会計予算(分担分)
主査
それでは、定足数に達しましたので、ただいまから総務分科会を開会いたします。
(午後1時01分)
初めに、本日の分科会の進行についてお諮りしたいと思いますので、分科会を暫時休憩いたします。
(午後1時02分)
主査
それでは、分科会を再開いたします。
(午後1時02分)
本日は、審査日程案(資料1)のとおり、残りの部分の審査を行い、意見の取りまとめについては、審査終了後改めて協議させていただいて、意見の取りまとめを行うということでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
主査
御異議ございませんので、そのように進行させていただきます。
それでは、第6号議案、平成17年度中野区一般会計予算(分担分)、第7号議案、平成17年度中野区用地特別会計予算、第8号議案、平成17年度中野区国民健康保険事業特別会計予算(分担分)及び第10号議案、平成17年度中野区介護保険特別会計予算(分担分)を一括して議題に供します。
初めに、前回答弁保留がありましたので、これについて理事者の答弁をお願いいたします。
長田人事担当課長
昨日、2点につきまして答弁保留をさせていただきました。申しわけございませんでした。
まず1点目でございますが、予算説明補助資料の320ページの幼稚園管理(介助員等の配置)に関連いたしまして、任期付短時間勤務職員制度との関連の御質問を岩永委員からいただきました。これにつきましては、この幼稚園の介助員につきましては、任用の必要とする期間が極めて短期間であると。例えば、夏季休業前の数カ月、ないしは夏季休業後の1年を超えない数カ月の範囲内で任用することで、十分介助のニーズに対応することができるということから、制度上、臨時的任用、臨時職員によって対応することが可能だということで、こういう賃金ということで予算上は計上させていただいているものでございます。
一方、今回条例を制定して導入をいたすことになっております任期付短時間勤務職員制度につきましては、小・中学校の介助を必要とする児童・生徒に対しまして、夏季休業も含めて通年の一貫した対応が必要だという判断から、今回の法律改正に則ったサービスの充実と、住民に対するサービスの充実の任用制度の仕組みとして最もかなう制度であるということを判断いたしまして、任期付短時間勤務職員制度を適用したものでございます。
主査
これについて御質疑ございましょうか。よろしいですか。
長田人事担当課長
次に、大内委員から、光熱水費の区の歳入に関連して、互助会の運営いたします食堂の関連のことについて御質問をいただきました。
まず、食堂の目的でございますが、低廉な飲食物を区民及び職員に提供するということを目的として、互助会が運営しているということで設定をしてございます。区との関係の整理でございますが、互助会が経営するということを前提に、区から庁舎の使用許可を互助会が受けております。この使用許可につきましては、先ほど申しましたように、職員及び区民に対してのサービスの提供ということにかんがみて、使用料については互助会に対して免除をしていると。使用料は庁舎の使用料ですね。財産の使用料については免除をしていただいております。
それから、互助会と業務の委託をしている委託先との食堂の運営を、実際に業務として請け負っている委託先との関係でございますが、これは年度ごとに業務の委託契約を締結をしてございます。その中の定めとして、光熱水費については受託事業者の負担によるという取り決めをしております。それを前提といたしまして、一つのあり方としては、互助会が区に対して、光熱水費の立てかえを区が払っているという形になっておりますので、区に対して互助会が払うという方法ももちろんあるわけでございますが、さっき申しましたように光熱水費については受託事業者の負担とするということが明確になっておりますので、直接受託事業者が区の方に、必要として支出した光熱水費分を全額納入するという形をとっているものでございます。
大内委員
じゃあ互助会と、今やっている食堂の経営内容、月幾らで家賃取っているとか取ってないとか、そういったことは全然把握してないんですか。
長田人事担当課長
互助会と受託事業者の関係ですが、事業者に対しては使用料は徴収しておりません。まず、互助会が区に対して使用許可を取っております。これは使用料免除。それで、互助会が受託事業者に対しての使用関係では、やはり使用料は徴収しておりません。ですから、実費として発生してくるのは光熱水費ということになります。
大内委員
となると、途中互助会が中に入って、食堂と契約してお金取っているということはない。じゃあ、あの食堂というのは、光熱水費だけの家賃で運営していると。運営というか、使用料というの。光熱水費だけなの。あの建物を借りていることによって、要するに場所を借りていることによって、あそこの今やっている民間の会社というのは、坪幾らとかそういうのは一切払わないの。
長田人事担当課長
使用料は受託事業者からは取っておりません。
大内委員
互助会が間に入っている。じゃあ互助会は、あの食堂を使うのに何かメリットを、普通の区民と違って受けていることはあるんですか。
長田人事担当課長
先ほども御説明しましたように、もちろん2階という場所に立地しておりますし、来庁される区民の方にも利便を提供しているわけですが、職員の福利厚生の一貫ということもありまして、互助会として食堂を運営をすると、そういう考え方でございます。
大内委員
だから、職員は何かしら、普通の区民より安く食事ができるとか、そういったメリットは何かあるの。
長田人事担当課長
メニューについては覚書を締結しまして、一定の低廉な飲食物を提供するということについては取り決めをしております。それ以外に、職員については福利厚生の一貫として、一括であらかじめチケットを購入するということで、ある一定の割引というものは対応しております。
大内委員
差し支えなかったら、その一定の割引って幾らなの。
長田人事担当課長
回数券の形で対応しておりますが、10%引きで購入できるようにいたしております。
主査
分科会を休憩いたします。
(午後1時10分)
主査
分科会を再開いたします。
(午後1時15分)
他に質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
主査
よろしいでしょうか。なければ、次に、答弁訂正の申し出がありましたので、発言を認めます。
橋本総務担当参事
予算説明補助資料の訂正と、それから答弁の訂正につきましてお願いをいたします。予算説明補助資料訂正、昨日に続きまして私どもの方で訂正をしなければいけなく申しわけございません。
ページで申し上げますと89ページになりますが、国際化推進、このうちの事業メニューに記されています2番目、諸外国との友好交流、ここで事業の内容で(2)諸外国からの表敬訪問受入等、(3)ニュージーランド子ども交流、ここに記しています数字なんですが、金額が逆転をしておりまして、(2)につきましては180万2,000円ではなくて50万4,000円、(3)につきましては50万4,000円ではなくて180万2,000円ということで、この部分逆転をしております。まことに申しわけありませんでした。
それから、4日に大内委員から、国際化推進のここにかかわります御質問をいただきました。その際に数字などを引用させていただきましたが、ただいま申し上げました訂正の内容に発言を訂正をしていただきたいと思います。まことに申しわけありませんでした。
主査
ただいまの御質疑。
大内委員
それではもう一度聞くけれども、表敬訪問の方の金額は余り変わってなくて、たしかニュージーランド子ども交流の方がふえているんだっけ、ことし。そのふえる理由は何だったんだっけ。改めて。
橋本総務担当参事
ニュージーランド子ども交流180万円、大きなところで申し上げますと、空港の送迎等、あるいは都内の見学、こうしたバスの賃借料、これが66万円ほどございます。また、歓迎会、お別れ会などで会議を設定いたします。その会議で41万円。そのほか、ホストファミリーへの記念品、あるいは学校副教材の関係などで消耗品30万円、こういったことを合わせますと180万円と、そういう内容になってございます。
大内委員
ことし受け入れなんでしょうか。それを最初に。
石神総務部長
ニュージーランドとの交流につきましては、向こうからこっちへ来る、こちらから向こうへ行くということでやりますので、その都度予算額が変わることがあります。17年度につきましては、受け入れになりますので、その分だけ経費がかかるということでございます。
主査
よろしいでしょうか。他にございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
主査
なければ進行いたします。
前回に引き続きまして、歳入補助資料の14ページ、特別区債から始めたいと思います。歳入の資料の14ページ、最後のページです。14ページについて御質疑ございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
主査
よろしいでしょうか。なければ、以上で一般会計歳入についての質疑を終結いたします。
次に、債務負担行為調書、特別区債現在高調書、一時借入金について、一括して質疑を行います。
債務負担行為調書は補助資料の367ページから370ページ、説明書では240ページ。特別区債現在高調書は説明書の246ページになります。質疑はございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
主査
よろしいでしょうか。なければ、債務負担行為調書、特別区債現在高調書、一時借入金及び歳出予算の流用についての質疑を終結いたします。
次に、用地特別会計の歳入歳出を一括して質疑を行います。
歳入歳出全部、これは補助資料の371ページから375ページに当たりますが、これについて御質疑ございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
主査
よろしいでしょうか。なければ、用地特別会計についての質疑を終結いたします。
次に、国民健康保険事業特別会計の職員人件費について質疑を行います。
これにつきましては、職員の人件費は補助資料の386ページ、予算説明書におきましては292ページから293ページ、また、給与費明細書は予算説明書326ページから335ページになります。これについて御質疑ございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
主査
よろしいでしょうか。なければ、国保会計分担分についての質疑を終結いたします。
次に、介護保険特別会計の職員人件費について質疑を行います。
本件は、職員の人件費が補助資料425ページ、予算説明書は392ページから393ページ、また、給与費明細書は予算説明書の408ページから417ページになります。御質疑ございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
主査
よろしいでしょうか。なければ、介護保険特別会計分担分についての質疑を終結いたします。
以上で、当分科会分担分について質疑はすべて終了したことになりますが、全体を通して質疑漏れはございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
主査
よろしいでしょうか。なければ、以上で第6号議案、第7号議案、第8号議案及び第10号議案の当分科会分担分の質疑をすべて終結したいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
主査
御異議ございませんので、第6号議案、第7号議案、第8号議案及び第10号議案の当分科会分担分の質疑をすべて終結いたします。
では、次に、意見の取りまとめについてお諮りしたいと思いますので、分科会を休憩いたします。
(午後1時23分)
主査
それでは、分科会を再開いたします。
(午後1時25分)
休憩中にお諮りしましたように、一たんここで分科会を1時45分まで休憩したいと思います。委員会を暫時休憩いたします。
(午後1時25分)
主査
それでは、分科会を再開いたします。
(午後2時34分)
まず、お手元に配付の文書のとおり、自由民主党・民社クラブさんから第6号議案についての意見が1件提出されております。取り扱いについて協議したいと思いますが、これに御異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
主査
御異議ございませんので、さよう進めさせていただきます。
第6号議案に対する意見について、書記に朗読させます。お願いいたします。
書記
〔意見書案文朗読〕
主査
本件につきまして、休憩して取り扱いを協議したいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
主査
御異議ございませんので、分科会を休憩いたします。
(午後2時36分)
主査
それでは、分科会を再開いたします。
(午後3時15分)
休憩中に確認いたしましたとおり、提案された意見につきましては主査報告に盛り込み、その中で全体会に報告することにいたしたいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
主査
御異議ございませんので、そのように決定いたします。
他に何かございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
主査
なければ、以上で、当分科会分担分のすべての日程を終了いたしますが、委員各位から発言はございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
主査
なければ、これをもって総務分科会を散会いたします。
(午後3時16分)