平成26年03月12日中野区議会議会運営委員会(第1回定例会) 25.02.21 中野区議会議会運営委員会

中野区議会議会運営委員会〔平成212日〕

 

議会運営委員会会議記録

 

○開会日 平成26年3月12日

 

○場所  中野区議会第2委員会室

 

○開会  午前1時00分

 

○閉会  午前117

 

○出席委員(10名)

 いでい 良輔委員長

 白井 ひでふみ副委員長

 南 かつひこ委員

 浦野 さとみ委員

 北原 ともあき委員

 久保 りか委員

 酒井 たくや委員

 長沢 和彦委員

 大内 しんご委員

 篠 国昭委員

 

○欠席委員(名)

 

○委員外議員(2名)

 内川 和久議員

 ひぐち 和正議員

 

○議長・副議長

 伊東 しんじ議長

 やながわ 妙子副議長

 

○出席説明員

 副区長 金野 晃

 経営室長 川崎 亨

 

○事務局職員

 事務局長 篠原 文彦

 事務局次長 青山 敬一郎

 書記 佐藤 肇

 書記 東 利司雄

 書記 永見 英光

 書記 竹内 賢三

 書記 香月 俊介

 

○委員長署名


○議題

 1 追加提出案件及びその付託委員会について

 2 新たに受理した陳情とその取扱いについて

 3 一般質問における発言について

 4 人権擁護委員候補者推薦に伴う区議会の意見について

 5 本会議の運営について

  ○議事日程(別紙1)

  ○議事の順序(別紙2)

 6 その他

  (1)平成26年第3回定例会の日程について

  (2)その他

 

委員長

 定足数に達しましたので、議会運営委員会を開会します。

 

(午前10時00分)

 

 本日はお手元の議題のとおり進めたいと思いますが、御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、さよう進行します。

 議題に入ります。

 初めに、1番、追加提出案件及びその付託委員会について。まず、追加提出案件について経営室長の説明を求めます。

川崎経営室長

 それでは、お手元の資料1をごらんください。

 追加提出案件、一般議案1件でございます。

 第27号、中野区自治基本条例の一部を改正する条例。これは、区長の在任期間に係る規定を削除するというものでございます。施行時期は、公布の日でございます。

 次に、備考欄をごらんください。

 会期中に、平成25年度中野区一般会計補正予算及び平成26年度中野区一般会計補正予算を追加提出する予定でございます。

 2番目といたしまして、ただいまの2件の補正予算につきまして可決をいただきました場合には、中野中学校校庭整備工事請負変更契約の議案を追加提出する予定でございます。

 よろしくお願いいたします。

委員長

 ただいまの説明に対して質疑はありませんか。

長沢委員

 27号の議案ですが、なぜこのタイミングでこれを出されることになるんですか。

川崎経営室長

 今定例会における本条例に係るさまざまな議論を踏まえて、追加提出をするということになったものでございます。

長沢委員

 そもそもここで言っている区長の在任期間に係る規定ということですから、ご自身が、それはこの定例会を待つまでもなくどうするということの判断ができたのではないか。議会でのさまざまな議論というものは当然承知しておりますが、それを受けてこれを出すということによって、つまり、次の条例上でいえばこれがなくなるわけですから、その次の、出たいという御自身の、区長が出たいという御自身の区長選挙に臨めると、これで、言ってみれば、このことの御批判自身は受けなくても済むと、そういう御判断なんでしょうか。

川崎経営室長

 ただいまの御質問につきましては、区長の内心にかかわる話ですので、私どもとしてはお答えをいたしかねます。

長沢委員

 こういう自治基本条例――その一部でありますけれども、こういう形を区長自身の、今の内心ということですが、そのことを議会を巻き込んでこういう形でするということは、我々としては認められない。上程すべきではないというふうに考えます。

酒井委員

 27号を起案されたのは、いつですか。

川崎経営室長

 本案件につきまして提出を決めましたのは、10日の日でございます。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、ただいまの説明のとおり確認したいと思いますが、御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、さよう確認します。

 次に……(「委員長」と呼ぶ者あり)共産党さん。

長沢委員

 これについては、私たちは提出をすると、少なくともこの第1回定例会に、本議会では提出をすべきではないということは申し上げておきたいと思います。

委員長

 それでは、次に、付託委員会について次長から説明を求めます。

青山区議会事務局次長

 それでは、付託委員会について御説明いたします。

 第27号議案、中野区自治基本条例の一部を改正する条例につきましては、政策室所管でございますので、総務委員会付託を考えてございます。

 以上でございます。

委員長

 ただいまの説明に対して質疑ありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、ただいまの説明のとおり確認したいと思いますが、御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、さよう確認します。

 それでは、ただいま説明のありました議案については、本日の本会議に上程することを確認したいと思いますが、御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、さよう確認をします。

 総務委員長さん、どうぞ御退席ください。ありがとうございました。

 

〔総務委員会委員長退席〕

 

委員長

 次に、2番、新たに受理した陳情とその取扱いについて、次長の説明を求めます。

青山区議会事務局次長

 それでは、資料2をごらんください。

 2月6日までに受理した陳情とその取扱いにつきまして、3件受理してございます。

 初めに、平成25年第12号陳情、中野消防団第5分団本部施設の建設反対についてでございますが、委員会に付託せず、会派への参考送付の扱いが相当となってございます。

 次に、第1号陳情、国保料滞納に対する資産差押えで、子どもの進路に影響が大きい学資保険を差し押さえないことを求める件についてでございますが、こちらは区民サービス管理部所管でございますので、区民委員会付託が相当となってございます。

 次に、第2号陳情、ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充に関する陳情でございますが、こちらは健康福祉部所管でございますので、厚生委員会付託が相当となってございます。

委員長

 ただいまの説明に対して質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、ただいまの説明のとおり確認したいと思いますが、御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、さよう確認をします。

 区民・厚生委員長さんは退席ください。ありがとうございました。

 

〔区民委員会委員長、厚生委員会委員長退席〕

 

委員長

 次に、3番、一般質問における発言についてですが、2月19日の本会議での久保りか議員の一般質問における瀬田地域支えあい推進室長の答弁について、理事者より発言の一部を取り消したい旨の申し出がございました。この申し出につきましては、これを許可し、本日の本会議で発言取り消しについてお諮りをするということを確認したいと思いますが、これに御異議ございませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 では、御異議ありませんので、さよう確認をします。

 次に、4番、人権擁護委員候補者推薦に伴う区議会の意見について、経営室長の説明を求めます。

川崎経営室長

 お手元の資料をごらんください。

 人権擁護委員の候補者を推薦するに当たりまして、区議会の御意見を伺うものでございます。今回は、お手元に配付の資料にありますとおり、新任の方1名、再任の方3名、計4名の方を候補者として推薦するに当たりまして御意見を伺うものでございます。

 よろしくお願いいたします。

委員長

 ただいまの説明に対して質疑ありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、委員会を休憩して、事務局から補足の説明を求めます。

 委員会を休憩します。

 

(午前10時06分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午前10時06分)

 

 本件については、本日のところ各会派お持ち帰りいただき、次回の当委員会で取り扱いを御協議いただきたいと思いますが、御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、さよう確認します。

 また、本会議での議決は、最終日、3月25日に行いたいと思いますが、御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、さよう確認をします。

 次に、5番、本会議の運営について、次長の説明を求めます。

青山区議会事務局次長

 まず、議事日程でございます。別紙1をごらんください。

 日程第1は、予算特別委員会から可決すべきものとして報告が上がってきている議案でございます。

 日程第2は、総務委員会へ付託する議案でございます。

 日程第3は、区民委員会へ付託する議案でございます。

 日程第4は、厚生委員会へ付託する議案でございます。

 日程第5は、建設委員会へ付託する議案でございます。

 日程第6は、子ども文教委員会へ付託する議案でございます。

 次に、議事の順序でございます。別紙2をごらんください。

 (1)本日の会議宣告。(2)日程第1、第6号議案から第10号議案までの計5件を一括上程いたします。内川和久予算特別委員長によります委員長報告を求めた後、討論に入ります。討論につきましては、第6号議案に賛成の立場で北原ともあき議員、第6号議案に賛成の立場で平山英明議員、第6号、第8号、第9号、第10号議案に反対の立場で金子洋議員、第6号議案に反対の立場で酒井たくや議員、第6号議案に賛成の立場で後藤英之議員、第6号議案に反対の立場でむとう有子議員、第6号議案に反対の立場で林まさみ議員、第6号議案に賛成の立場で石坂わたる議員から討論の通告がございました。討論の順序につきましては、金子洋議員、北原ともあき議員、酒井たくや議員、平山英明議員、むとう有子議員、後藤英之議員、林まさみ議員、石坂わたる議員の順序になろうかと思います。採決につきましては、議案ごとに行います。第6号議案が起立、第7号議案が簡易、第8号議案が起立、第9号議案が起立、第10号議案が起立、このようになろうかと思います。(3)日程第2、第13号議案から第15号議案までの計3件を一括上程いたしまして、理事者の説明を求めた後、質疑を受け、総務委員会へ付託いたします。(4)日程第3、第18号議案及び第26号議案の計2件を一括上程いたしまして、理事者の説明を求めた後、質疑を受け、区民委員会へ付託いたします。(5)日程第4、第19号議案及び第20号議案の計2件を一括上程いたしまして、理事者の説明を求めた後、質疑を受け、厚生委員会へ付託いたします。(6)日程第5、第21号議案から第23号議案までの計3件を一括上程いたしまして、理事者の説明を求めた後、質疑を受け、建設委員会へ付託いたします。(7)日程第6、第24号議案及び第25号議案の計2件を一括上程いたしまして、理事者の説明を求めた後、質疑を受け、子ども文教委員会へ付託いたします。

 続きまして、点線内に入ります。日程追加をお諮りいたしまして、日程第7、第27号議案、中野区自治基本条例の一部を改正する条例を上程いたします。理事者の説明を求めた後、質疑を受け、総務委員会へ付託いたします。

 点線を出まして、次のページをごらんいただきたいと思います。(8)発言の取消しについてお諮りいたします。(9)陳情の常任委員会への付託(付託件名表Ⅰ)、こちらはお手元の資料4になります。これによりまして付託をいたします。(10)散会宣告。このような順序になろうかと思います。

 なお、2月21日までの一般質問の時間の実績をまとめた資料をお手元に参考としてお配りしてございますので、ごらんいただきたいと思います。

委員長

 ただいまの説明に対して質疑ありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、ただいまの説明のとおり確認したいと思いますが、御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、さよう確認をいたします。

 次に、6番、その他に入ります。

 まず、(1)平成26年第3回定例会の日程について、次長の説明を求めます。

青山区議会事務局次長

 それでは、平成26年第3回定例会の日程案について御説明いたします。

 お手元の資料5と裏面の資料6のとおり二案用意してございます。

 まず、資料5、第1案でございますが、こちらは9月9日から10月10日までの会期32日間として想定したものでございます。

 次に、資料6、第2案でございますが、初日を2日ずらしまして、9月11日から10月15日までの会期35日間として想定したものでございます。

委員長

 ただいまの説明に対して質疑ありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、本日のところは二つの案を持ち帰って各会派で検討していただき、次回、3月25日の当委員会で内々定したいと思いますが、御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議がありませんので、さよう確認をします。

 次に、(2)その他に入りますが、各委員、理事者、事務局から発言はありませんか。

 公明党さん。

久保委員

 今定例会で我が会派から意見書の提案をさせていただきたく、先日お話をさせていただいております。事務局のほうに案文をお渡ししてございますので、お配りいただけますでしょうか。

委員長

 共産党さん。

長沢委員

 同じく、我が会派からも2件、意見書の提出を考えておりまして、案文につきましては事務局のほうに預けておりますので、御配付いただければというふうに思っております。よろしくお願いします。

委員長

 それでは、事務局から案文を配付させます。

 

〔資料配付〕

 

委員長

 まず、公明党さんから御説明をいただきたいと思います。

久保委員

 我が会派のほうから提案させていただきましたのが、微小粒子物質(PM2.5)に係る総合的な対策の推進を求める意見書でございます。意見書のほうにつきましては、案文のほうをお読みいただきまして、お読み取りいただければと思います。

委員長

 共産党さん、御説明お願いします。

長沢委員

 我が会派からは、国に対しては、集団的自衛権行使を容認する憲法解釈の見直しをおこなわないことを求める意見書、もう一つ、東京都に対しまして、2ページ目のところで、木造住宅の耐震化・不燃化・難燃化を促進するための助成対象地域拡大と部分改修、部分不燃化を対象とした助成拡充を求める意見書ということで、2件出させていただきました。案文につきましては、ぜひお読み取りいただければというふうに思っております。

委員長

 では、両会派にもし御質問がありましたら、質疑をここで受けたいと思いますけれども。

大内委員

 共産党さんのところなんですけれども、1行目、「歴代政府の統一見解」、これは、歴代政府はいつからいつのことを言っていますか。

長沢委員

 少なくとも現憲法が制定されてからの政府の統一の見解としてということで理解いただければと思っております。

大内委員

 時の総理大臣は誰からですか。言ってください。

長沢委員

 すみません、ちょっと失念しております。いずれにしても、見解としてのところは変わらずに、憲法のもとでということは、見解としてはずっとこの間変わってこなかったというふうに認識をしております。

大内委員

 歴代政府――その戦後憲法がいつ制定されて、いつから言っているのかわからないで書かれたってだめなんじゃないの。いつ憲法が制定されて、時の総理大臣が誰で、それから以降ずっと同じ見解だと言っているんでしょう。(「そうです」と呼ぶ者あり)でしょう。だから、それがいつからなんですか。

長沢委員

 制定されたのは1946年のときで、ちょっとすみません、当時の総理大臣の名前はちょっと失念しておりますが。そういうことです。

委員長

 他にございませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 本日のところは、各会派お持ち帰りをいただき、また、御検討いただくことになるかと思います。

 なお、意見書等の提案は、原則として本日の委員会が最後となりますので、御承知おき願います。

 本日の本会議の開会予定も午後1時ですが、この後、議会運営協議会も開かれます。場合によっては議会運営協議会の終了時点で、改めて皆さんに御協議いただいて、議長に決定していただくことにしたいと思いますが、よろしいでしょうか。

 

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 それでは、さよう確認をします。

 次回の委員会は、3月25日(火曜日)午前10時から、当委員会室において開会いたしますことを口頭をもって通告いたします。

 以上で本日の委員会を散会します。

 

(午前10時17分)