平成26年03月25日中野区議会建設委員会(第1回定例会)
平成26年03月25日中野区議会建設委員会(第1回定例会)の会議録
24.12.03 中野区議会建設委員会

中野区議会建設委員会〔平成225日〕

 

建設委員会会議記録

 

○開会日 平成26年3月25日

 

○場所  中野区議会第4委員会室

 

○開会  午後42

 

○閉会  午後03

 

○出席委員(8名)

 小林 秀明委員長

 来住 和行副委員長

 伊東 しんじ委員

 平山 英明委員

 林 まさみ委員

 佐野 れいじ委員

 近藤 さえ子委員

 市川 みのる委員

 

○欠席委員(0名)

 

○出席説明員

 都市政策推進室長 長田 久雄

 都市政策推進室副参事(産業・都市振興担当) 横山 俊

 都市政策推進室副参事(都市観光・商業振興担当) 滝瀬 裕之

 都市政策推進室副参事(中野駅周辺まちづくり担当) 松前 友香子

 都市政策推進室副参事(中野駅周辺計画担当) 石井 大輔

 都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当) 宇佐美 吉久

 都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当)、

 都市基盤部副参事(都市基盤整備推進担当) 立原 英里雄

 都市政策推進室副参事(西武新宿線沿線まちづくり担当) 池田 中

 都市基盤部長 尾﨑 孝

 都市基盤部参事(都市計画担当) 豊川 士朗

 都市基盤部副参事(地域まちづくり担当、大和町まちづくり担当) 荒井 弘巳

 都市基盤部副参事(弥生町まちづくり担当) 安田 道孝

 都市基盤部副参事(道路・公園管理担当) 古屋 勉

 都市基盤部副参事(都市基盤整備担当) 志賀 聡

 都市基盤部副参事(建築担当) 小山内 秀樹

 都市基盤部副参事(防災・都市安全担当) 大木島 実

 

○事務局職員

 書記 江口 誠人

 書記 竹内 賢三

 

○委員長署名


審査日程

○議案

 第28号議案 平成2年度中野区一般会計補正予算(関係分)

 第2号議案 平成2年度中野区一般会計補正予算(関係分)

 

委員長

 定足数に達しましたので、建設委員会を開会いたします。

 

(午後2時42分)

 

 本日の委員会における審査日程について協議したいので、委員会を暫時休憩いたします。

 

(午後2時42分)

 

委員長

 委員会を再開いたします。

 

(午後2時43分)

 

 本日の委員会における審査日程についてお諮りいたします。

 お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり審査を進め、第28号議案と第29号議案は関連があるので一括して議題に供したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように進めます。

 それでは、議事に入ります。

 議案の審査を行います。審査日程の協議の際、確認したとおり、第28号議案、平成25年度中野区一般会計補正予算(関係分)と第29号議案、平成26年度中野区一般会計補正予算(関係分)を一括して議題に供します。

 これらの議案は総務委員会に付託されておりますが、建設委員会の関係分について当委員会で審査し、賛成多数となった意見があれば総務委員会に申し送ることとなっておりますので、御承知おきください。

 それでは、理事者の補足説明を求めます。

尾﨑都市基盤部長

 それでは、第28号議案及び第29号議案の補足説明をいたします。

 まず第28号議案、平成25年度中野区一般会計補正予算につきまして補足説明をいたします。

 議案の5ページをお開きいただきたいと思います。歳出予算の9款都市基盤費の補正予算は、1項都市計画費を2億8,600万円、4項都市基盤整備費を1億8,983万3,000円、6項防災・都市安全費を1億4,240万6,000円それぞれ増額するものでございます。この増額補正によりまして、都市基盤部の予算額は155億774万円となるものでございます。

 初めに、この補正予算の歳出の内容について御説明いたします。

 それでは、補正予算説明書の20ページ、21ページをお開きいただきたいと思います。

 1項都市計画費、4目都市施設費の1都市施設、(2)東中野駅前広場整備2億8,600万円の増額でございます。これは国の補正予算に連動した東中野駅前広場整備事業の前倒しに伴う整備費の増額によるものでございます。

 次に、その下の4項、都市基盤整備費、1目道路・維持整備費の2、道路改良・維持、(1)道路河川改良・維持1億8,983万3000円の増額でございます。これにつきましても、国の補正予算に連動した道路附属物等現状調査及び修繕計画策定と橋梁長寿命化修繕工事の前倒しに伴う委託料及び工事費の増額によるものでございます。

 次に、その下の6項防災・都市安全費、1目防災費の2、災害対策、(2)災害対策の推進1億4,240万6,000円の増額でございます。これにつきましても、国の補正予算に連動した防災行政無線デジタル化の前倒しに伴う整備費の増額によるものでございます。

 次に、この補正予算の歳入の内容について御説明いたします。

 補正予算説明書のページを戻っていただきまして、12、13ページをお開きください。

 中ほどの表の13款国庫支出金、2項国庫補助金の7目都市基盤費補助金、5節防災7,120万円の増額でございます。これは先ほど御説明いたしました防災行政無線デジタル化に伴う増額でございます。

 その下の7節都市施設1億800万円の増額でございます。これにつきましても、東中野駅前広場整備に伴う増額でございます。

 同じくその下の15節道路・橋梁1億428万円の増額でございます。これにつきましても橋梁長寿命化修繕工事、道路附属物調査等に伴う増額でございます。

 次に、その下の表をごらんください。14款都支出金、2項都補助金の8目都市基盤費補助金、13節東中野駅前広場4,450万円の増額でございます。これにつきましても、東中野駅前広場整備に伴う増額でございます。

 次に、繰越明許費でございます。24ページ、25ページをお開きください。

 9款都市基盤費、1項都市計画費の東中野駅前広場整備5億959万8,000円につきましては駅前広場整備が年度内に終了しない見込みのため、繰越明許費としてございます。

 その下の4項都市基盤整備費の道路附属物等現状調査及び修繕計画策定9,282万7,000円につきましても、現状調査等が年度内に終了しない見込みのため繰越明許費としてございます。

 同じく4項都市基盤整備費の橋梁長寿命化修繕工事9,700万6,000円につきましても、修繕工事が年度内に終了しない見込みのため、繰越明許費としてございます。

 その下の6項防災・都市安全費の防災行政無線デジタル化1億4,240万6,000円につきましても、デジタル化整備が年度内に終了しない見込みのため繰越明許としてございます。

 以上が、平成25年度中野区一般会計補正予算でございます。

 続きまして、第29号議案、平成26年度中野区一般会計補正予算につきまして補足説明をいたします。

 こちらの議案の5ページをお開きいただきたいと思います。

 歳出予算の9款都市基盤費の補正予算は、1項都市計画費を2億8,600万円、4項都市基盤整備費を1億8,983万3,000円、6項防災・都市安全費を1億4,076万2,000円、それぞれ減額するものでございます。この補正によりまして、都市基盤部の予算額は171億2,545万3,000円となるものでございます。

 初めに、この補正予算の歳出の内容について御説明いたします。

 それでは、補正予算説明書の16ページ、17ページをお開きください。

 1項都市計画費、4目都市施設費の1都市施設、(2)東中野駅前広場整備2億8,600万円の減額でございます。これは平成25年度補正予算(第5次)に連動した減額でございます。

 その下の4項都市基盤整備費、1目道路維持・整備費の2、道路改良・維持(1)道路河川改良・維持1億8,983万3,000円の減額でございます。これにつきましても、平成25年度補正予算(第5次)に連動した道路附属物等現状調査及び修繕計画策定等の減額によるものでございます。

 同じくその下の6項防災・都市安全費、1目防災費の2、災害対策、(2)災害対策の推進1億4,240万6,000円の減額でございます。これにつきましても、平成25年度補正予算(第5次)に連動した防災行政無線デジタル化整備費の減額でございます。

 さらにその下の2、生活安全費の1、生活安全、(1)地域の生活安全164万4,000円の増額でございます。これは防犯パトロールカーが走行不能となったことに伴い、買いかえが必要となったことによるものでございます。

 次に、この補正予算の歳入の内容について御説明いたします。

 補正予算説明書のページへ戻っていただきまして、10ページ、11ページをお開きください。

 13款国庫支出金、2項国庫補助金、7目都市基盤費補助金、5節防災7,125万円の減額、その下の7節都市施設1億800万円の減額、同じくその下の14節、道路・橋梁1億428万円の減額でございますが、これらにつきましては、先ほど御説明いたしました平成25年度の補正予算に連動した減額でございます。

 次に、その下の欄をごらんください。14款都支出金、2項都補助金の8目都市基盤費補助金、13節東中野駅前広場4,450万円の減額でございます。これにつきましても、平成25年度補正予算に連動した減額でございます。

 以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

委員長

 これより本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

市川委員

 そうすると、この平成25年度の補正予算の繰越明許費、これは繰越明許費、繰明の発生は、国の補正予算に連動した前倒しに伴うというようなことに全て連動しているという理解でよろしいですか。

尾﨑都市基盤部長

 繰越明許費にしていただいた事業は全てそのとおりでございます。

市川委員

 本来、繰越明許費が発生するということすら、当初のいわゆる見積もり、予算の中でおさまらないということからすれば望ましい姿ではないんだけど、この国の補正予算に連動したということになれば、これはやむを得ませんね。したがって、この新年度予算も早速補正予算が発生して、ここで減額修正しているわけだ。これはわかります。だけど、今後こういった東中野駅前広場工事もそうなんだけども、大規模な工事において、えてして繰越明許費は発生しやすいですね、過去の経験則としてね。そういうことをこの都市基盤部の関連の中で、また都市政策推進室もそうなのかな──の中では、特に注意されたいということは要望しておきます。

 それから、新年度の平成26年度の補正予算の中の歳出の防犯パトロールカーの買いかえの購入費なんだけども、この防犯パトロールカーのメンテナンスというのは日ごろどういうふうにしているんですかね。

尾﨑都市基盤部長

 日ごろ走行しておりまして、ぐあいが悪い場合は当然修理にかけます。それとともに車検がありますので、車検の際に部品等の交換も悪ければ当然行うというようなことで行っております。

市川委員

 突然とまっちゃったというふうにも聞いている。そういうのはふだん私たちも自分で車を持っているけども、やはり車が突然とまっちゃったなんてことはないんですよ。確かに10万キロ走った。それもわかる。だけど、突然とまっちゃったということはないんだよ。たまたま所管担当の副参事がきょうは欠席だからこれ以上は聞かないけども、本会議の最終日に参与が欠席しているなんていうこともけしからんことなんだけど、そういうことも相まって、もう少しきちっと今後はメンテナンスというものに対して力を注ぐということを、どうですかね、どういうふうに考えていますか。

尾﨑都市基盤部長

 一定の車の買いかえ基準、そういったものは区でも用意しております。ただそれは一つの目安でございまして、具体的にはその車両の状況を把握し、今いったようなメンテナンスを施しながら経済性を考え、また車ですから安全性が第一に考えられなきゃならないと。そういった視点から、車の購入については慎重を期しているところでございます。今回予想外の事態で突然エンジンが停止してしまうということになりました。これは10万キロ走っているという時点で少し買いかえの時期に差しかかっているというか、そういった対象であるというふうに区としても自覚しておりましたが、そういう事態になるというところまでは想定しておらなかったところです。より慎重に車の状況を確認し、適切な時期に買いかえてまいりたいと、そのように思っております。

市川委員

 車にも減価償却というのがありますよね。だから、自治体のいわゆる備品の中においても、そういった意味では適切な減価償却をした段階での買いかえというものもきちっと考えなきゃいかんと思いますね。防犯パトロールカーの導入に当たっては、かなり議会側からの提案もあったと思われるんですね。記憶をしていますね。そういう中でこれが実施されて、今では当たり前に走っていることかもしれないけども、大きな抑止力をあれが生み出しているんだということであるならばこれはしっかりと、日ごろのことだからもう何年もたつと毎日日常のこととしてだんだん意識が薄れていってしまうんですね。だから、そういった車の点検、維持というものは、ただ単にメンテナンスをするだけじゃなくて、今たまたま部長が答弁してくださったように買いかえるとか、こういう特殊車両だから特殊な免許も必要なんだけども、特殊車両だからリースというわけにもいかないけども、そういったことを特に気をつけないといけないなということを感じました。これは要望にしておきますので、今後ともそれは御参考までにしてください。お願いします。

平山委員

 すみません、私も同じところで一つ。そのほかのところは当然やるべきことだということで、よく手を挙げて速やかに対応していただいたと思いますので、そうでない部分は、当該委員会ではこの防犯パトロールカーですよね。先ほどから御答弁があって、ただこの車両は特にいろんな方が乗るわけじゃないですか。決まった方がいつも乗っているわけじゃないから、よけい区側のほうで整備については細心の注意を払っていかないと。ましてや職員じゃなくて地域の方も乗られたりするわけなので、万が一でも事故が起こるような危険な状態を防ぐ努力は続けていただきたいと思うんですが、これは平成26年度の対応になるのはなぜなんですか。平成25年度の予備費、もしくは執行残等でこの対応をされるということはなかったのか。

豊川都市基盤部参事(都市計画担当)

 平成25年度に関してはもう年度末なものですから、もし仮に今発注をした場合でも納車が年度内にはできないと。そういったことから、今回やむを得ず平成26年にさせていただいた、そういった経緯でございました。

平山委員

 それで、これは金額は、消費税はどうなるんですか。5%、それとも8%になるのか。

豊川都市基盤部参事(都市計画担当)

 失礼しました。8%で算定してございます。

平山委員

 そうですよね。それで、ちょっとしたタイミングの問題でそういうことも発生するわけじゃないですか。だから、十分そういったことも、3%分の税金が使われていくということになるわけですから、以後はお気をつけという言い方もあれですけど、よくお考えになりながら打てる先手を打っていただきたいなと思いますが、いかがですか。

豊川都市基盤部参事(都市計画担当)

 今回の件を踏まえまして、今後十分気をつけたいと思います。

委員長

 ほかに質疑ありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ質疑を終結いたします。

 次に、意見について伺います。まず、第28号議案について意見はありますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 それでは、第28号議案について、意見なしとして総務委員会に申し送ることに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定いたします。

 次に、第29号議案について意見はありますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 それでは、第29号議案については意見なしとして総務委員会に申し送ることに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定いたします。

 では、以上で本日の日程を終了しますが、委員、理事者からの発言はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で建設委員会を散会いたします。

 

(午後3時03分)