平成23年06月20日区民委員会
中野区議会区民委員会〔平成23年6月20日〕
区民委員会会議記録
○開会日 平成23年6月20日
○場所 中野区議会第2委員会室
○開会 午後1時42分
○閉会 午後1時56分
○出席委員(8名)
かせ 次郎委員長
若林 しげお副委員長
ひぐち 和正委員
平山 英明委員
林 まさみ委員
浦野 さとみ委員
伊藤 正信委員
むとう 有子委員
○欠席委員(0名)
○出席説明員
区民サービス管理部長 登 弘毅
区民サービス管理部副参事(区民サービス担当、地域事務所開設準備担当) 瀬田 敏幸
区民サービス管理部副参事(住民情報システム担当) 藤井 康弘
区民サービス管理部副参事(戸籍住民担当) 浅野 昭
区民サービス管理部副参事(税務担当) 青山 敬一郎
区民サービス管理部副参事(保険医療担当) 古川 康司
区民サービス管理部副参事(介護保険担当) 波多江 貴代美
環境部長 尾﨑 孝
環境部副参事(地球温暖化対策担当) 鈴木 郁也
環境部副参事(ごみゼロ推進担当、ごみ減量担当) 志賀 聡
清掃事務所長 鳥井 文哉
環境部副参事(生活環境担当) 堀越 恵美子
○事務局職員
書記 関村 英希
書記 竹内 賢三
○委員長署名
審査日程
○委員会参与の紹介
○議案
第53号議案 平成23年度中野区一般会計補正予算(関係分)
委員長
定足数に達しましたので、区民委員会を開会いたします。
(午後1時42分)
本日の審査日程についてですが、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり進めたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように進めてまいります。
初めに、委員会参与の紹介を理事者からお願いいたします。(資料2)
登区民サービス管理部長
それでは、私のほうから、区民サービス管理部の委員会参与を御紹介させていただきます。
私、区民サービス管理部長の登と申します。よろしくお願いいたします。
次に、各担当の副参事を御紹介したいと思います。
まず、区民サービス担当、地域事務所開設準備担当の瀬田敏幸でございます。
瀬田区民サービス管理部副参事(区民サービス担当、地域事務所開設準備担当)
瀬田でございます。よろしくお願いいたします。
登区民サービス管理部長
続きまして、住民情報システム担当の藤井康弘でございます。
藤井区民サービス管理部副参事(住民情報システム担当)
藤井でございます。よろしくお願いします。
登区民サービス管理部長
それから、戸籍住民担当の浅野昭でございます。
浅野区民サービス管理部副参事(戸籍住民担当)
浅野でございます。よろしくお願いします。
登区民サービス管理部長
それから、税務担当の青山敬一郎でございます。
青山区民サービス管理部副参事(税務担当)
青山でございます。どうかよろしくお願いいたします。
登区民サービス管理部長
保険医療担当の古川康司でございます。
古川区民サービス管理部副参事(保険医療担当)
古川でございます。よろしくお願いします。
登区民サービス管理部長
最後に、介護保険担当の波多江貴代美でございます。
波多江区民サービス管理部副参事(介護保険担当)
波多江でございます。よろしくお願いいたします。
登区民サービス管理部長
以上、区民サービス管理部の参与でございます。よろしくお願いいたします。
尾﨑環境部長
それでは、環境部の委員会参与を紹介させていただきます。
私は環境部長の尾﨑孝と申します。よろしくお願いいたします。
それでは、環境部の副参事を御紹介します。
地球温暖化対策担当、鈴木郁也でございます。
鈴木環境部副参事(地球温暖化対策担当)
鈴木でございます。よろしくお願いいたします。
尾﨑環境部長
ごみゼロ推進担当及びごみ減量担当の志賀聡でございます。
志賀環境部副参事(ごみゼロ推進担当、ごみ減量担当)
志賀でございます。よろしくお願いいたします。
尾﨑環境部長
清掃事務所長の鳥井文哉でございます。
鳥井清掃事務所長
鳥井でございます。よろしくお願いいたします。
尾﨑環境部長
生活環境担当、堀越恵美子でございます。
堀越環境部副参事(生活環境担当)
堀越でございます。よろしくお願いいたします。
尾﨑環境部長
以上、環境部の委員会参与でございます。よろしくお願いいたします。
委員長
ありがとうございました。以上で委員会参与の紹介を終了いたします。
それでは、議事に入ります。
第53号議案、平成23年度中野区一般会計補正予算(関係分)を議題に供します。
本議案は総務委員会に付託されていますが、区民委員会の関係分について当委員会で審査し、賛成多数となった意見があれば総務委員会に申し送ることとなっております。
それではまず、理事者の補足説明を求めます。
瀬田区民サービス管理部副参事(区民サービス担当)
それでは、第53号議案、平成23年度中野区一般会計補正予算の区民委員会所管分につきまして補足説明させていただきます。
まず、お手元の議案の3ページをお開きください。
歳入歳出予算の補正でございます。第1条にございますように、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億3,535万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,116億535万円と定めるものでございます。
次に、4ページ、5ページをお開きください。
第1表 歳入歳出予算補正でございますが、所管分といたしまして、5ページの歳出補正でございます。5款区民サービス管理費、項の2、住民情報システム費につきまして、補正前予算額3億9,205万2,000円に、今回補正予算額といたしまして、366万3,000円を計上させていただき、補正後の予算額を3億9,571万5,000円とさせていただくものでございます。
補正の内容でございますが、所管の住民情報システムの担当副参事より御説明申し上げます。
藤井区民サービス管理部副参事(住民情報システム担当)
それでは、20ページ、21ページをお開きください。
住民情報システム費についての366万3,000円の増額補正の内容について御説明いたします。
2項目ありまして、一つが住民情報系サーバの集約ということで、五つのサーバ室を今回廃止して、その中に今入っています17台のサーバを6階の基幹のサーバ室のほうに集約するものです。これによりまして、二次電源の共通化等を図り、不測の停電等がありましても、システムの故障ですとかデータの損失を防ぐ。また、サーバ室が庁内に林立していますと、全庁的な空調効率が悪い、あるいは電力の使用効率が悪いというふうなことがございますが、これについて改善するというものです。
もう一つが、個別業務システムで、通常、UPSというのがサーバにはついているんですが、デスクトップ型のパソコンで行っているような小さなシステムについて、幾つか無停電電源装置がついていないものがございました。これについて設置するものでございまして、小さなサーバ2台と小型のデスクトップ17台についてのUPSを設置する経費として57万円、合わせまして366万3,000円を補正するものでございます。
簡単ですが、よろしくお願いいたします。
瀬田区民サービス管理部副参事(区民サービス担当)
なお、環境部所管分の補正予算該当分はございません。
以上で第53号議案、平成23年度中野区補正予算の当委員会所管分につきましての補足説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。
委員長
これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
ひぐち委員
今、五つのサーバを6階のサーバに集約するというふうに御説明がありましたけれども、東日本大震災などで、こういった集中されてしまうデータというのが、万が一、火災とか大地震によって破壊されてしまったというふうになりますと、この集約した施設が一つということは、そういった場合のバックアップというんですか、何かそういうものがあるんでしょうか。
藤井区民サービス管理部副参事(住民情報システム担当)
もともと今回集約しますのは、本庁舎内にあるサーバ室の中のサーバになります。ですから、本庁舎がもしも何か大きな障害がありまして全体に使えないといったことがありますと、6階に集約しても、それぞればらばらにあっても、同じようなことが考えられます。ただ、その対応策といたしまして、従来から遠隔地にデータを保管するという対応策はしておりまして、今回、サーバを集約することで、それの徹底を図るということも行えると考えております。
ひぐち委員
区役所の中で保管をして、外部でさらに情報をためておけるという話でいいわけですか。
藤井区民サービス管理部副参事(住民情報システム担当)
そのとおりです。外部にテープで保管したものを預けているという状態です。
ひぐち委員
これは民間の企業か何かにサーバとして契約をしているとか、そういうことなんでしょうか。
藤井区民サービス管理部副参事(住民情報システム担当)
サーバを契約しているわけではなくて、記録したもの、テープですね、そういうものを預かっていただいていると。預かっていただいているのは、民間のそういう倉庫会社のようなところに預かっていただいています。
ひぐち委員
それは、預かるというのは、要するに、タイム的に、瞬時のときに預けていけるという方法なんですか。
藤井区民サービス管理部副参事(住民情報システム担当)
毎月、月に1回預かっていただいているような形です。実際にデータを復旧する必要があるときには持ってきていただくという、そういう契約になります。
ひぐち委員
月に1回ということなんですが、それで大丈夫なんですかね。
藤井区民サービス管理部副参事(住民情報システム担当)
例えば住民記録のような、日々、移動の激しいものにつきましては、当然、庁内には日々バックアップしたデータはあるわけですけれども、遠隔地、中野の本庁舎が被災したときに同時に被災しないような場所に預かっていただいているものについては、一月単位という形になっています。最悪の場合、確かにこれですと一月間のデータが消えてしまうという危険性がありますので、現在は、それをさらにもっと間隔を短くできないのかということについては検討中です。
ひぐち委員
最後にします。そうやって間隔を短くしていただいて、万が一のときには即座に復旧できるようなシステムづくりを進めていただきたいなと思います。よろしくお願いします。
藤井区民サービス管理部副参事(住民情報システム担当)
今後、鋭意検討したいと思います。
平山委員
必要なことなので、これはぜひ急いでやっていただきたいと思っているんですが、この二次電源を共通整備すると。これまではどうなっていたんでしたっけ。
藤井区民サービス管理部副参事(住民情報システム担当)
今回、ついていなかったところにつける個別の無停電電源装置、UPSというものについてはサーバは用意してあったという状態です。ただ、それしかなかったと。それで、今回集約する場所には、CVCFという、もう少し大型の無停電電源装置がありまして、それを共通に使った上で、さらに重要なものについてはUPSも使うという二段構えで対策をとろうとしております。
平山委員
そうですよね。でも、今回の震災のおかげで気づかせていただいたというか、本来であれば、はなからなければいけないものなのかなというふうにも思いますし、またいろんな部分で、この区の情報がどうなるかというのは、今回の震災を見ても、いろんなところで情報がなくなったりして、その後の復旧に大変大きな影響を及ぼしたりしていますので、まあ、二重にも三重にもお気をつけいただければと思いますので、よろしくお願いします。
委員長
要望ですね。
平山委員
はい。
むとう委員
先ほどの質問のお答えの中にあった、遠隔地に保管していただいているという、それはどこなのか、参考までに教えてください。
藤井区民サービス管理部副参事(住民情報システム担当)
申しわけないんですけれども、ちょっと情報安全上の問題がありまして、保管場所については公開していません。すみません。
委員長
むとう委員、よろしいですか。
むとう委員
わかりました。
林委員
空調の件、効率をよくするためにサーバを集約されるということなんですが、この夏の節電対策のためにもなられると思うんですが、どのぐらいの効率化、どのくらいの節電効果があるのかということは、もしわかれば教えていただけますでしょうか。
藤井区民サービス管理部副参事(住民情報システム担当)
今回集約する五つのサーバ室につきまして、施設担当のほうで試算していただいた結果は、8.3キロワット程度の削減が見込めるというふうに言われています。
委員長
他にいかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、質疑を終結します。
意見について伺います。
第53号議案について御意見ありますか。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
ありませんので、意見なしとして総務委員会に申し送ることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように決定いたします。
以上で第53号議案、平成23年度中野区一般会計補正予算(関係分)の審査を終了いたします。
本日予定した日程は終了しますが、委員、理事者から特に発言はございますか。ございませんね。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、以上で区民委員会を散会いたします。
(午後1時56分)