平成26年12月01日中野区議会厚生委員会(第4回定例会)
平成26年12月01日中野区議会厚生委員会(第4回定例会)の会議録

中野区議会厚生委員会〔平成26年12月1日〕

 

厚生委員会会議記録

 

○開会日 平成26年12月1日

 

○場所  中野区議会第3委員会室

 

○開会  午後1時00分

 

○閉会  午後1時59分

 

○出席委員(8名)

 長沢 和彦委員長

 小林 ぜんいち副委員長

 中村 延子委員

 浦野 さとみ委員

 吉原 宏委員

 篠 国昭委員

 やながわ 妙子委員

 むとう 有子委員

 

○欠席委員(0名)

 

○出席説明員

 地域支えあい推進室長 瀬田 敏幸

 地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当) 朝井 めぐみ

 地域支えあい推進室副参事(区民活動センター調整担当)、

 中部すこやか福祉センター所長 横山 俊

 中部すこやか福祉センター副参事(地域ケア担当) 松原 弘宜

 中部すこやか福祉センター副参事(地域支援担当) 波多江 貴代美

 北部すこやか福祉センター副参事(地域ケア担当) 吉沢 健一

 北部すこやか福祉センター副参事(地域支援担当) 天野 秀幸

 南部すこやか福祉センター副参事(地域支援担当) 宇田川 直子

 鷺宮すこやか福祉センター所長 小田 史子

 鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域ケア担当) 松本 麻子

 鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当) 石崎 公一

 健康福祉部長 野村 建樹

 保健所長 寺西 新

 健康福祉部副参事(福祉推進担当) 藤井 康弘

 健康福祉部副参事(臨時福祉給付金担当) 小堺 充

 健康福祉部副参事(保健予防担当) 坂野 晶司

 健康福祉部副参事(健康・スポーツ担当) 石濱 照子

 健康福祉部副参事(障害福祉担当) 岩浅 英樹

 健康福祉部副参事(生活援護担当) 伊藤 政子

 健康福祉部副参事(生活保護担当) 鈴木 宣弘

 

○事務局職員

 書記 関村 英希

 書記 香月 俊介

 

○委員長署名


審査日程

○議案

 第67号議案 中野区すこやか福祉センター条例の一部を改正する条例

 第68号議案 指定管理者の指定について

○所管事項の報告

 1 平成27年度予算で検討中の主な取り組み(案)について(地域支えあい推進室、健康福祉部)

 2 平成26年度中野区業務委託の提案制度による応募業務の審査結果について(地域活動推進担当)

 3 東中野区民活動センター及び(仮称)東中野五丁目公園整備基本計画(案)について(地域活動推進担当)

 4 鷺宮すこやか障害者相談支援事業所の契約交渉事業者の決定について (地域活動推進担当)

 5 平成27年度キッズ・プラザ及び学童クラブ運営業務委託予定事業者の決定について(北部すこやか福祉センター地域ケア担当)

 

委員長

 定足数に達しましたので、ただいまから厚生委員会を開会します。

 

(午後1時00分)

 

 今定例会における委員会審査の割り振りについて協議したいので、委員会を休憩させていただきます。

 

(午後1時00分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後1時00分)

 

 本定例会における委員会の審査日程についてお諮りします。本定例会では、常任委員会の日程が2日間設けられており、本委員会には、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり審査すべき案件があります。そこで、休憩中に御協議いただきましたとおり、本日は議案の審査を行い、その後、所管事項の報告を5番目まで受け、2日目に所管事項の報告の6番以下を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように進めさせていただきます。

 なお、審査に当たっては、3時ごろに休憩を入れ、5時を目途に進めてまいりたいと思いますので、よろしく御協力をお願いいたします。

 それでは、議事に入ります。

 議案の審査を行います。第67号議案、中野区すこやか福祉センター条例の一部を改正する条例を議題に供します。

 本件について理事者から補足説明を求めます。

石崎鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)

 私から、第67号議案、中野区すこやか福祉センター条例の一部を改正する条例につきまして、補足説明をさせていただきます。

 本条例の改正は、鷺宮すこやか福祉センターの移転に伴うもので、本件に関しましては当委員会でも平成24年6月12日に高齢者福祉センター廃止後の施設活用方針案についての中で御報告させていただくとともに、平成25年11月28日、鷺宮高齢者会館の開設についての中でも御報告し、御議論をいただいたものです。

 それでは、お手元の新旧対照表(資料2)をごらんください。右の欄が現行、左の欄が改正案でございます。改正いたしますのは条例第2条でございます。センターの名称及び位置の表の最下段、中野区鷺宮すこやか福祉センターの位置、東京都中野区鷺宮三丁目18番15号を、東京都中野区若宮三丁目58番10号に改めます。そして、附則でございます。この条例は、平成27年2月23日から施行ということでございます。

 補足説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

委員長

 これより本件に対する質疑を行います。質疑はございませんか。

中村委員

 1点だけ確認をさせていただきたいんですけれども、これは以前も確認をさせていただいているんですが、あくまでも仮移転ということでよろしかったですか。

石崎鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当)

 暫定という扱いでございます。

委員長

 他に質疑はございませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 よろしいですか。他に質疑がなければ、休憩して取り扱いを協議したいと思います。委員会を休憩します。

 

(午後1時03分)

 

委員長

 委員会を再開いたします。

 

(午後1時03分)

 

 他に質疑はございませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、質疑を終結します。

 次に意見の開陳を行います。意見はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、意見の開陳を終結します。

 次に討論を行います。討論はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、討論を終結します。

 これより本件について採決を行います。

 第67号議案、中野区すこやか福祉センター条例の一部を改正する条例を原案どおり可決すべきものと決するに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決します。

 以上で第67号議案の審査を終了します。

 次に、第68号議案、指定管理者の指定についてを議題に供します。

 本件について理事者から補足説明を求めます。

岩浅健康福祉部副参事(障害福祉担当)

 それでは、第68号議案、指定管理者の指定につきまして、補足説明をさせていただきます。

 提案理由は、かみさぎこぶし園の指定管理期間が平成27年3月末をもって終了いたしますので、平成27年4月からの指定管理者の指定につきまして、議決をお願いするものでございます。本件につきましては、10月の当委員会にも指定管理者の選定結果につきまして、御報告をさせていただいております。

 それでは、お手元の資料(資料3)に基づきまして説明をさせていただきます。1番、指定管理の対象施設でございます。中野区立かみさぎこぶし園。指定管理期間は、平成27年4月1日から10年間でございます。2の候補者でございます。社会福祉法人東京都知的障害者育成会、現在の指定管理者と同様でございます。3番目、法人の運営理念でございます。障害者一人ひとりの人権と意思を尊重し、心身ともに健やかに育成されることを目指しており、そのために社会・文化・経済その他あらゆる分野の活動に参加する機会を得られ、自立した地域生活を送れるよう、環境・年齢・心身の状態に応じた援助をし、安定して暮らせるよう努力することを理念としているというものでございます。4番目、法人の沿革でございます。昭和36年に、都内各地域の親の会の連合体として発足をいたしまして、昭和47年に社会福祉法人の認可を受けているものでございます。その後につきましては記載のとおりでございます。5番目の法人の運営実績でございます。障害者総合支援法に規定されております生活介護、短期入所などの障害福祉サービスの事業等を実施している法人というものでございます。

 以上、簡単ではございますが、補足説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。

委員長

 これより本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

むとう委員

 今、指定管理者のところ、現行どおりのところがまたさらにということだったかと思うんですけれども、利用者からこの事業者に対してどうだとか、御意見とか、そういうことをお伺いとか、新たにまた指定管理するに当たって、利用者からの御意見とかを伺ったりしているんでしょうか。

岩浅健康福祉部副参事(障害福祉担当)

 この事業者につきまして、毎年の満足度のアンケートをとっておりまして、例年、大変よい、もしくは満足をしているというのがほぼ100%に近いという状況にございます。表立った活動はされておりませんでしたけども、指定管理者について募集をかけるという説明をさせていただいた際に、現在の法人様に継続してもらうということはできないのかということは、話は伺っております。

むとう委員

 利用されている方もまたそのまま継続してほしいという声が上がっていたというふうに受けとめていいわけですね。これは期間なんですけれども、10年ということですが、前も10年でしたか。

岩浅健康福祉部副参事(障害福祉担当)

 前回も10年でございました。一応指定管理者のガイドラインでは原則5年というふうになってはいるんですけれども、施設の状況ですとか種類によりまして、変更することは可能ということになっています。重度障害者で重度の知的の方も多くいらっしゃるということで、これまでも10年で、今回も10年ということを予定しています。

むとう委員

 そうなんですよ。5年のがあったり、10年があったりというところで、その辺の線引きというのはどうされているのかなというのがよくわからないんですけども、もうちょっと説明していただけますか。

岩浅健康福祉部副参事(障害福祉担当)

 今回10年とした理由でございますけれども、重度障害者に対する高い知識ですとか専門性を要するということで、10年としたというものでございます。特に医療ケアですとか、強度の行動障害等をお持ちの方もいらっしゃるということで、職員、スタッフと利用者の方の関係性を十分に考えていきたい。また、人材育成の面でも法人としても長期にわたったほうが、このような施設についてはやりやすいということでしております。なお、前回も10年で行ったんですけれども、その前には家族会のほうから長期間でという要望等も出ておりまして、今回も同様の期間にしております。

むとう委員

 よくわかっていて、理解してくれている方がずっとよければ続けていただけるというのはいいのかなというのはわかるんですけれども、実際にはそこで働いていらっしゃる方々も割と長期で10年間ちゃんといてくれるような状況なんでしょうか。実際にケアに当たる職員が頻繁に変わっているなんていうようなことになってはいないんでしょうか。

岩浅健康福祉部副参事(障害福祉担当)

 当法人につきましては、他の施設も持っておりますので、その法人の施設間での異動というものもございますので、10年間ずっと同じところというのはなかなか厳しいと思います。ただ、経験年数、さまざまな施設の経験年数は一定以上ある方が多いというような認識でございます。

むとう委員

 ここでの短い方から長い方までいろいろ事情によって違うんでしょうけれども、大体平均継続年数、勤務年数というか、どれぐらいの方がちゃんと。定着していてほしいって、一つのところには重度の方も多いし、わかっている方が長くいてほしいという気持ちはよくわかるんですが、実態が本当にそうなっているのかどうかというところは、把握はしていないのでしょうか。

岩浅健康福祉部副参事(障害福祉担当)

 手元に資料を持ってはいないんですけれども、今回の企画提案の際には、各職員の経験年数も全て記載した一覧表をもらって選定を行っておりますので、今、手元には何年という資料は持っておりません。

むとう委員

 経験年数もさることながら、そこでの勤務年数というところが気がかりなんですが、そこは把握していないんですか。

岩浅健康福祉部副参事(障害福祉担当)

 現在、資料は手元には持っておりません。

むとう委員

 ここがどうのということでもないんですけれども、やっぱりそこはちょっと気にかけていただきたい点。同じ法人だから、そのまま同じところに長く、わかっていてほしいからという利用者の声はよくわかるんですけども、実際にケアしてくださる職員が割と変わるようであると、その意味も崩れてしまうので、その実態がどうなっているのかというところは常に目配りをしていただきたい点でもありますので、ちょっとやっぱり気になるところは、ボランティアさんでここにかかわっている区民の方から、あんまりちょっとよくないようなことを伺っている部分もあったりするもので、あえて伺っているんですけれども、実際に利用している方とかはなかなか言えなかったり、伝えることができなかったりとか、御家族もなかなか見切れていないので、よくわからないという部分もあって、逆にボランティアさんで入ってくれている区民の方のほうが実態をよくわかっているというような部分もあるのかなというふうに思うので、ボランティアさんで入ってくださっている方々の御意見というのも区はちょっと伺ったほうが、今後この施設の中身が、より質をよくしていく点でも、ボランティアに入ってくださっている区民の方々の御意見というのも、たまにはちょっと伺うというようなことも今後していただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。

岩浅健康福祉部副参事(障害福祉担当)

 やり方等につきまして検討させていただきまして、さまざまな声を拾っていきたいというふうに考えております。

委員長

 他に質疑はございませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 それでは、質疑がなければ休憩して取り扱いを協議したいと思います。委員会を休憩します。

 

(午後1時13分)

 

委員長

 それでは、委員会を再開いたします。

 

(午後1時13分)

 

 質疑はございませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、質疑を終結します。

 次に、意見の開陳を行います。意見はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、意見の開陳を終結します。

 次に、討論を行います。討論はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、討論を終結します。

 これより本件について採決を行います。

 お諮りします。第68号議案、指定管理者の指定についてを原案どおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決します。

 以上で第68号議案の審査を終了します。

 次に、所管事項の報告を受けたいと思います。1番、平成27年度予算で検討中の主な取り組み(案)についての報告を求めます。

朝井地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 それでは、平成27年度予算で検討中の主な取り組み(案)について御報告いたします。

 平成27年度の予算編成で検討中の新規拡充事業や見直し事業など、区民生活への影響が想定される主な取り組みを案として取りまとめたもので、区民にお知らせをするものでございます。今回、全部の常任委員会で御報告をさせていただくものでございます。今後、12月5日発行の区報、ホームページに掲載をいたしますとともに、区民との意見交換会を実施する予定としています。

 1番、検討中の主な取り組み項目でございますが、厚生委員会所管分について御報告いたします。(1)の新しい中野をつくる10か年計画(第2次)、四つの戦略ごとに取り組み項目をまとめてございます。おめくりいただきまして、④健康・生きがい戦略のところをごらんください。1番、南部すこやか福祉センター等整備。中野富士見中学校跡地に、南部すこやか福祉センターを移転し、また、南中野地域事務所も移転。また、新設で(仮称)南部地域スポーツ施設を整備するというものでございます。開設は平成28年度を予定しています。

 2番、南中野区民活動センター等整備でございますが、弥生町五丁目用地に、南中野区民活動センターを移転により整備するとともに、障害児支援施設を新設により整備をするものでございます。開設は平成28年度を予定しています。

 3ページのほうにまいります。3番、東中野区民活動センター等整備でございます。東中野小学校等の跡地に東中野区民活動センターを移転し、また、公園を整備するため、基本設計、実施設計及び既存校舎の解体工事を行うとともに、一部敷地の売却のための準備を進めるというものでございます。

 一つ飛びまして5番でございます。生活困窮者自立支援制度。生活困窮者自立支援法の施行に伴いまして、自立相談支援事業、住居確保給付金事業等を行うものでございます。

 6番、成年後見制度利用支援事業でございます。低所得者の成年後見人等報酬費用につきまして、助成対象を親族申し立て等にも拡大をするとともに、新たに申し立て経費も助成の対象とするというものでございます。

 7番、福祉タクシー券のガソリン券との選択制の導入準備でございます。福祉タクシー券につきまして、平成28年度からガソリン券との選択制を導入するということで、券の印刷代等準備経費を計上するものでございます。

 それから、(2)防災安全対策等でございますが、2番でございます。災害時避難行動要支援者への避難支援。災害時に区民の誰もが確実に避難できるよう、一人では避難が困難な方の個別避難支援計画を作成するため、職員等による訪問調査を行うというものでございます。

 それから、4ページのほうをごらんいただきたいんですが、(3)その他の取り組みの7番でございます。もみじ山文化センター大規模改修工事実施設計でございます。平成28年度、もみじ山文化センター改修工事を行う実施設計を平成27年度に行うというものでございます。休館につきましては、本館が平成28年7月から29年3月、西館が平成28年10月から29年3月を予定しているものでございます。

 4ページの一番下のところでございます。区民と区長との対話集会を12月10日午後7時から9時まで区役所7階の会議室におきまして開催をし、以上の件につきまして意見交換をする予定となっているところでございます。

委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

浦野委員

 御報告ありがとうございました。今、御報告いただいた中の健康・生きがい戦略の7番のところで、福祉タクシー券とガソリン券との選択制の導入、これはこれまで総括質疑等でも取り上げてきまして、予算がやっとつくということでは、よかったなと思っているんですけども、この中で27年度は導入するための準備経費ということで、実施のところは28年度となっているんですけれども、これは来年度のところからやるというのは難しいんでしょうか。

岩浅健康福祉部副参事(障害福祉担当)

 ガソリン券につきましては、現在、中野区の石油商組合と調整をしているところでございまして、来年度から開始するには1月早々に契約をして、印刷等に入らなければいけないということで、27年度からは難しいと。来年度は印刷ですとかPRの経費を予算化いたしまして、28年度から導入ということを考えております。

浦野委員

 ずっとこれは障害者の団体の方からも長年、毎年度要望書等でも出されていたと思いますし、どうしても1月発行するというのは期間が間に合わないという御説明だったんですけれども、ただ、少しでも早くということは要望であると思いますので、28年度からということなので、ぜひ準備を進めていっていただいて、円滑に導入できるように要望しておきたいと思います。

 もう1点、別のところでなんですけども、区民と区長の対話集会の中で区民の方の意見を伺うってあるんですけれども、開催が1回で、平日の夜ということで、前段のところで御説明があったように区民生活への影響が想定されるという意味では、少しでも多くの方から御意見を伺うということが大事じゃないかなと思うんですけれども、これは複数開催にするとか、例えば土日でとか、昼間の時間帯でやるとかということは難しいんでしょうか。

朝井地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 主な取り組みにつきましては、毎年度、案の段階で御説明をさせていただいて、御意見を伺っているところでございますが、全体の意見交換会といたしましては毎年度1回で対応しているところでございます。しかし、各団体等に関係がある、区民に関係があるものにつきまして、その関係する団体などにつきましては、各所管のほうで御説明をする予定となっているところでございます。

浦野委員

 これまでも区民説明会1回で、今の御説明だと団体のところにはってあるんですけども、できるだけ幅広い、もちろん団体に属さない区民の方もたくさんいるわけですから、ぜひ少しでも多くの方の意見を聞いていくという意味では、時期的には1回ということなのかもしれないですけども、次回以降でぜひ広く聞いていくという意味では、複数開催であったりとか、時間帯を少し変えて実施するとかということも、これは御検討していっていただきたいということを要望しておきます。

むとう委員

 3ページのところの防災安全対策等の2番で、職員による訪問調査を行うということになっている部分なんですけれども、内容というのは割と変動をしている内容かと思うんですけれども、一度調査しても、なかなかいざというときに使えなかったり、情報が変わっちゃうということもあるかと思うんです。まずは訪問調査を行うということではいいんですけれども、今後、トータル的にはどういうことを描いていての訪問調査なんでしょうか。

横山地域支えあい推進室副参事(区民活動センター調整担当)

 今回初めての取り組みということで、対象と思われる方々を名簿として抽出したところでございます。この方々については今回予算を組ませていただいて、一斉に訪問して実態調査、あるいは計画作成のお手伝いをしていこうと思ってございます。その後、随時変更だとか新規対象となる方が想定されるわけでございますが、それについては日常的な仕事の中で対応していくという考えでございます。

むとう委員

 それも地域支えあい推進室のほうの職員が日常的にやっていくということでいいんですか。

横山地域支えあい推進室副参事(区民活動センター調整担当)

 中心になりますのは、すこやか福祉センターに所属する職員、そのほか、障害であったり、生活援護であったり、それぞれ担当している部署がございます。また、一部については委託している事業先等がございますから、そういったところにも協力を願って、フォローアップをしていくというものでございます。

委員長

 他に質疑はございませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 よろしいですか。それでは、他に質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 次に、2番、平成26年度中野区業務委託の提案制度による応募業務の審査結果についての報告を求めます。

朝井地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 平成26年度中野区業務委託の提案制度による応募業務の審査結果でございます(資料5)。目的を1番のところに書いてございますように、中野区区民公益活動の推進に関する条例に基づきまして、区民団体の公益活動を推進するため、公益活動を行う区民団体の発意により、区からの業務委託を提案できる制度でございまして、区の業務としてふさわしいものを選定し、その執行を提案団体に委託するというものでございます。申請審査の基準につきましては、2番にございますとおり委託の可能性、委託の効果、団体の業務遂行能力を審査基準としているものでございます。

 おめくりいただきまして、3番の決定状況でございますが、応募業務数2業務ございましたが、採用候補業務はゼロでございました。審査経過等は4番にございますとおりでございます。

 別紙のところをごらんいただきたいと思います。今回二つの業務が提案がありました。一つ目が、特定非営利活動法人アビリティクラブたすけあいでございまして、業務名は「地域支援事業における在宅支援におけるボランティアの基礎研修」というもので、内容は、介護保険法一部改正により新しい介護予防日常生活支援総合事業に移行するに伴い必要とされる在宅支援ボランティアを育成するために、区民や民間事業者へ対人援助技術や守秘義務等の研修をすこやか福祉センターで行うというものでございました。不採用の理由でございますけれども、この提案は介護保険法の一部改正により実施をされる介護予防日常生活支援総合事業において在宅支援を行う方への研修を行う事業であり、区の介護予防日常生活支援総合事業の実施方法等が未決定である現段階において委託することは適切でないというものでございます。

 それから、2番、特定非営利活動法人中野すまいの相談室から提案がございました「中野区の空家実態調査と活用方法の考察」でございます。内容は、中野区内にある空き家と思われる物件について、近隣の聞き取り調査、所有者の調査等を実施するというもので、報告として、調査結果の集計と所有者の意向調査集計及び意向に沿ったストック利用方法の提案を行うというものでございましたが、提案業務に係る調査方法、実施体制、見積もり金額等において事前の検討、研究が不足するという理由から不採用を決定したものでございます。

 いずれにつきましても、中野区区民公益活動推進協議会からの答申を踏まえ、区として決定をしているものでございます。

委員長

 ただいまの報告に対して質疑ありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 よろしいですか。質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 次に、3番、東中野区民活動センター及び(仮称)東中野五丁目公園整備基本計画(案)についての報告を求めます。

朝井地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 東中野区民活動センター及び(仮称)東中野五丁目公園整備基本計画(案)について御報告をいたします(資料6)。なお、この計画案につきましては、総務委員会、建設委員会におきましても、今議会におきまして報告をさせていただく予定となっております。

 平成26年3月に策定をいたしました基本方針に基づきまして、今回、基本計画の案を作成したものでございます。施設概要につきましては、(2)整備する施設とございますように、東中野区民活動センターは地上2階建てでございます。延べ床が975平米、敷地面積1,338平方メートルでございます。②の(仮称)東中野五丁目公園、面積が1,200平方メートルを予定しています。なお、③といたしまして屋外エレベーターを設置するということで、通路を含めて敷地面積は248平方メートル、エレベーター1基を建設したいというものでございます。なお、3番にございますように区民説明会を12月18日(木曜日)の午後7時から、東中野区民活動センターで行う予定でございます。4番の今後の予定のところでございますが、27年3月にこの基本計画案を、案を取る形で決定したいというふうに考えております。そして、来年の10月末には東中野小学校跡施設の現在の暫定開放を終了いたしまして、避難所につきましては東中野四・五丁目地域の避難所を第三中学校のほうに統合したいというふうに考えております。

 裏面のほうにまいりますが、なお、第三中学校が第十中学校と統合した後につきましては、第三中学校跡地の活用方法については未定の状況でございます。11月には、東中野区民活動センターの基本設計を完了いたしまして、28年1月に現在の小学校の校舎のほうの解体工事を着工したいと考えております。7月には実施設計を完了し、9月につきましては、東中野小学校の跡地の一部と中野区教職員寮跡地の一部分につきまして売却を予定しています。29年1月には、東中野区民活動センターの建築工事に着工いたしまして、29年10月に公園のほうの設計完了、12月に公園の整備完了ということで、30年の2月に東中野区民活動センター及び公園のほうが竣工し、6月には両方の施設を開設する。そういった予定を考えているところでございます。

 おつけしている整備計画(案)のほうをごらんいただきたいと思います。1ページのところが事業の背景・目的ということで、1番、事業の背景。ここでは、施設整備の位置付け、施設の概要と機能、それから、施設整備のポイント等を書いてございます。施設整備のポイントでございますが、施設の配置に当たりましては、地域の祭りやイベントなどにも活用できるよう、東中野区民活動センターと(仮称)東中野五丁目公園の一体的な活用ができるよう計画をしています。また、区民活動センターには、集会室のほかにオープンスペース、交流スペースを設けまして、地域住民が気軽に集い、交流できる施設としています。また、必要なバリアフリー化を行いまして、高齢者、障害のある人の利用に配慮するとともに、乳幼児親子や子どもの活動にも配慮をしています。2番が上位計画との関係ということで、10か年計画、保健福祉総合推進計画2012、都市計画マスタープラン、みどりの基本計画、環境基本計画との整合性をとっているということを御説明しているところでございます。

 2ページが計画与条件の整理でございますが、敷地条件等は基本方針でお知らせをしているとおりでございます。

 3ページのほうをごらんいただきたいと思います。こちらが敷地分割、施設配置計画でございます。右側の図のほうとあわせてごらんいただきたいと思っていますが、小学校跡地、それから教職員寮跡、合わせて約7,000平方メートルでございます。中野区の用地としましては、南西側を中野区が所有し続けるということで、区民活動センターと公園を整備いたします。それから、教職員寮跡の西側のほうに通路を区の所有として残しまして、そこの崖地のところに屋外エレベーターを設置し、現在の教職員寮側からアクセスしやすいようバリアフリー化を図るというものでございます。区民活動センターの用地は約1,338平方メートル、公園の用地は約1,200平方メートル。公園の通路というのは、区民活動センターのわきのところ、公園に至る通路になりますが、32平方メートル、屋外エレベーターと通路用地は216平方メートルを予定しているところでございます。このため、残りの売却用地につきましては、約4,214平方メートルとなります。

 4ページが施設の計画で、区民活動センターの機能図というふうになっております。上側が1階、下が2階ということで、4ページの右側に各部屋の面積と機能等を記しているところでございます。多目的室につきましては1階に整備をいたしますが、2階部分は上部の吹き抜けとなっているところでございます。

 5ページがちょっと詳しい1階の図面になっていますので、ごらんいただきたいと思いますが、左側の玄関ポーチのほうから入りまして、ホール、オープンスペースが97平方メートルあります。事務室が90平方メートルということで、集会室の受け付け、運営委員会、それから、区の職員の事務室が一体的にここに入る予定です。そして、その奥が調理室で、最後の奥が多目的室150平方メートルでございます。なお、一番左側、玄関ポーチの上にあります防災備蓄倉庫につきましては、外からも出し入れができるような設計を考えております。

 6ページ目が2階になります。エレベーター、階段等で上がっていただいた後、左側が倉庫、更衣室になります。あと、地域活動室をつくり、一時保育室もあります。洋室が1から4までということで考えておりますが、洋室の1と2はスライディングウオールによって、連続して御利用いただけることも想定しているものでございます。

 7ページにまいりますが、こちらが公園のほうの整備計画の図になります。コンビネーション遊具、ベンチ等、また、公園の周りに植栽をしていく。そういった予定としているところでございます。

委員長

 ただいまの報告に対して質疑はございませんか。

浦野委員

 これ、去年度のときに案が出されて、地域での説明会等々もあって、半年で案が取れてということで、こうやって改めて図面も含めて出されてきたんですけれども、地域の説明会もまた18日にありますけど、これまで案の段階でやってきた説明会の中でも、地域としては、あそこを売却しないでほしいという声は最後まであったと思うんですよね。だから、そういう意味では、地域の方が納得していないというところはあると思いますし、改めて3ページのところで売却用地と実際、区民活動センター、公園になる絵が出ましたけど、3分の2が売却で、もともとそういう計画であれでしたけど、絵で見ると、改めてやっぱりこの売却を、せっかくの区の財産をしてしまうということは非常に寂しいなという思いはするんですけれども、前の案のときもお聞きしたんですけれども、これだけ今、区でも全体、例えば保育園の数が足らないとか、福祉の施設が足らないとかという中で、売却のところは民間の住宅を検討しているということだったんですけれども、区内でそういった施設等々が足らない中で、そういった複合施設にしていくとか、今の待機者を解消していくためにできないものなのかなというふうに、それは今でも思うんですけれども、ここはあくまでも住宅にというところは、考えはお変わりないんでしょうか。

朝井地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 基本方針につきましては、案でお示しをして、さまざま御意見もいただいて、区として方針を決定しているところでございますが、その方針決定に当たりましても、東中野地域に必要とされる施設等を想定し、それについてはさまざまこれまでほかの場所で特別養護老人ホーム、小規模多機能の施設などが整備をされてきたということで、最終的にこの地域に必要な区の施設として区民活動センターと、それに隣接をした公園ということで、その方針ということで、今回の計画につきましては、その方針を踏襲した形で計画を策定してきた。ただ、これは案でございますので、またこの計画案につきましては、さまざま御意見をいただいて、その上で計画としては決定をしていきたいというふうに考えているところでございます。

浦野委員

 去年のときも、住民の方から売却しないでほしいというのがあったと思うんですけども、いろいろ意見も出て、結果的には、やっぱりその住民の意見を取り入れた、何かそこが反映されたという形ではなかったわけですよね。もちろんこれも案で、また説明会をして、この上で意見を聞くということなんですけれども、じゃ、そこで出された意見等々を十分、決定していく段階で考慮していただけるんですか。

朝井地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 計画をつくるに当たりましては、やはり基本方針の御説明の中で地域の皆様方のこの場所への思いですとか、これまでの経緯でのいろいろなお話も伺ってきたところでございます。区としては、ここに必要な施設は区民活動センターと公園ということで方針も決定したわけですけれども、区民活動センター、公園を整備するに当たりましては、やはり地元の方たちの思いができるだけ反映できるような、そういった活動のしやすい、今後もこの場所を有効に利用できる位置や形状等を最大限考えていきたいということで、方針のものどおりではございますけれども、計画に当たりましては、そういった地元の方々の御意見もできるだけ反映できるような形、機能を網羅させていきたいということで、この計画案を作成してきた。そういった状況でございます。

浦野委員

 もちろん意見を聞きませんよということは答弁できないと思うので、あれですけども、この案が去年秋でしたかね、出されて、それでわずか半年の期間で案を取る段階まで行ったわけですよね。そういう意味では、売却しないでほしいとか、そういった区内での、もちろん東中野地域でこの間幾つかそういった施設はできていますけれども、ただ、区内全域で見れば、保育園にしても、例えば特養等や介護施設にしたって待機者はふえているわけですから、全体で見れば足りていないということは明らかだと思うので、そういったことが本当に区民の方から望まれているんじゃないかなと思います。それで、このスケジュールの中でなんですけれども、28年の9月のところで一部売却ってあるんですけれども、今回、約3分の2のところが売却用地になっているんですけども、この一部売却というのはどういった意味で書かれているんでしょうか。

朝井地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 全体7,000平方メートルのうちの約4,214平米を売却予定としていますが、その4,214平米につきまして、この時期に売却をしたいという意味でございます。一部というのは全体の敷地の中の売却部分が一部であるという意味で書いているものでございます。

浦野委員

 そうすると、ここでいうとL字というか、この形の全体を指してということですね。

朝井地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 そのとおりでございます。売却用地をさらに分割して売却するということは予定しておりません。

委員長

 他に質疑はございませんか。よろしいですか。

 

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 次に、4番、鷺宮すこやか障害者相談支援事業所の契約交渉事業者の決定についての報告を求めます。

朝井地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 それでは、鷺宮すこやか障害者相談支援事業所の契約交渉事業者の決定について御報告いたします(資料7)。平成27年4月に開設予定の鷺宮すこやか障害者相談支援事業所を運営する事業者について、企画提案公募型事業者選定の手続に従いまして、事業者選定を行いました。先ほど条例についても御提案させていただいたところでございますが、4月に移転した鷺宮すこやか福祉センター内に障害者の相談支援事業所を開設したいと考えているものでございます。

 2番、事業者選定経過でございますが、企画提案公募型事業者選定でございます。平成26年9月5日から9月19日まで公募期間でございました。応募事業者数は1事業者でございました。地域支えあい推進室が設置をいたしました選定委員会において、応募法人の企画提案の書類審査、ヒアリング審査を行いました。その結果を評価選定委員会に報告し、評価選定委員会におきまして、選定予定事業者の契約交渉順位を決定いたしました。契約交渉順位第1位は、社会福祉法人正夢の会でございました。委託期間は平成27年4月1日からの1年間になりますが、事業の状態が良好であれば、再契約ということも可能な状況になっています。今後の予定としては、27年2月に業務の引き継ぎ等を行いまして、27年4月に開設を予定しているものでございます。

委員長

 ただいまの報告に対して質疑ありませんか。よろしいですか。

 

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 それでは、質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 次に、5番、平成27年度キッズ・プラザ及び学童クラブ運営業務委託予定事業者の決定についての報告を求めます。

吉沢北部すこやか福祉センター副参事(地域ケア担当)

 それでは、平成27年度キッズ・プラザ及び学童クラブ運営業務委託予定事業者の決定につきまして、資料(資料8)に沿って御報告をさせていただきます。企画提案公募型事業者選定の手続によりまして、運営業務を委託しますキッズ・プラザ3カ所と、学童クラブ3カ所の事業者の選定を行ったものでございます。

 資料の1、選定経過における選定方法でございますが、企画提案公募型事業者選定で行いました。公募期間は9月1日から9月12日まで、応募事業者数につきましては6事業者でございました。

 続きまして、資料の2の(1)の契約交渉順位の決定でございます。運営業務委託事業者選定委員会におきまして、応募事業者の企画提案の書類審査及びヒアリング審査を行いました。その結果を11月6日の評価選定委員会に報告し、意見聴取及び審査の結果、評価選定委員会におきまして、選定予定事業者の契約交渉順位を決定いたしました。次に、(2)の委託予定事業者の決定方法でございますが、契約交渉順位の上位者から受託希望の併設学童クラブを含みますキッズ・プラザを1施設選択し、あわせて児童館内の学童クラブにつきましては3施設まで選択が可能ということになっております。

 資料の3、選定結果における委託予定事業者でございます。併設する学童クラブを含みますキッズ・プラザは新規に委託をするものでございます。まず1点目のキッズ・プラザ桃花につきましては、ライフサポート株式会社、所在地は東京都新宿区新宿2-5-10の2階でございます。2点目のキッズ・プラザ江古田でございます。こちらは株式会社パソナフォスターでございます。所在地は東京都千代田区大手町2-6-4でございます。3番目のキッズ・プラザ武蔵台でございます。こちらは葉隠勇進株式会社でございます。所在地は東京都渋谷区恵比寿1-21-3の6階でございます。

 続きまして、裏面のほうをごらんいただきたいと思います。児童館内におきます学童クラブ3カ所につきまして、こちらは再選定における事業者の選定結果ということになっております。まず1点目の中野神明学童クラブにつきましては、ライフサポート株式会社、所在地は先ほど申し上げましたとおり東京都新宿区新宿2-5-10の2階でございます。2点目の江原学童クラブ及び啓明学童クラブでございます。こちらは葉隠勇進株式会社、東京都渋谷区恵比寿1-21-3の6階でございます。

 続きまして、資料の4の委託期間でございます。こちらは平成27年の4月1日から1年間ということになってございます。

 最後に、今後の予定でございます。平成26年の12月から保護者の説明会を行います。平成27年2月の中旬からは準備委託を開始させていただきまして、同年の4月1日から本委託開始という予定を組ませていただいております。

 報告は以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対して質疑はありませんか。

吉原委員

 委託期間が27年4月1日から平成28年3月31日、約1年間ということなんでしょうけども、通常こういうものは1年間単位といいますか、委託期間というのは短いものなんですか。

吉沢北部すこやか福祉センター副参事(地域ケア担当)

 こちらは、契約は1年間という形ではあるんですけれども、更新は2回まで、3年間を目途にということで行います。事業者の3年間の履行状況が良好であるというふうに判断をし、かつ事業等の運営上必要な場合に限りまして、更新を4回、5年間までということでできるような仕組みになってございます。

吉原委員

 となりますと、1年間を3回ぐらい続けて、それも状況をよしとしたら、また延ばしてやるという。もう一回ちょっとその辺の説明。

吉沢北部すこやか福祉センター副参事(地域ケア担当)

 まず、毎年度契約更新はしていくんですけれども、更新を2回という形でさせていただきます。3年間ですね。そこで、事業者の3年間の履行状況を確認させていただいて、良好であるということであれば、さらに更新を2回ですかね。なので、契約としては5年間までできるというふうな企画提案公募型の事業者選定におきます契約の更新の取り扱いというふうになっております。

吉原委員

 もう一回わかりやすく。例えば1年でオーケーだったら次また1年やって、1年やって、それから次3年やって6年後とか。何かちょっとわかりにくい。もうちょっとわかりやすく。

委員長

 ちょっと休憩します。

 

(午後1時52分)

 

委員長

 委員会を再開いたします。

 

(午後1時57分)

 

 他に質疑はございませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 よろしいですか。それでは、質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 委員会を暫時休憩します。

 

(午後1時58分)

 

委員長

 それでは、委員会を再開します。

 

(午後1時59分)

 

 本日の審査はここまでとしたいと思いますが、各委員、理事者から何か発言はございますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本日の日程を終了します。

 次回の委員会は12月3日(水曜日)午後1時から当委員会室において開会することを口頭をもって通告します。

 以上で本日の厚生委員会を散会します。

 

(午後1時59分)