1.平成27年(2015年)3月5日、中野区議会第一・第二委員会室において開会された。
1.出席委員(41名)
1番 若 林 しげお 2番 高 橋 かずちか
3番 木 村 広 一 4番 甲 田 ゆり子
5番 小 林 ぜんいち 6番 中 村 延 子
7番 石 坂 わたる 8番 後 藤 英 之
9番 石 川 直 行 10番 伊 東 しんじ
11番 内 川 和 久 12番 ひぐち 和 正
13番 白 井 ひでふみ 14番 平 山 英 明
15番 南 かつひこ 16番 森 たかゆき
17番 いながき じゅん子 18番 林 まさみ
19番 小宮山 たかし 20番 浦 野 さとみ
21番 佐 野 れいじ 22番 北 原 ともあき
23番 吉 原 宏 24番 いでい 良 輔
25番 小 林 秀 明 26番 久 保 り か
27番 酒 井 たくや 28番 奥 田 けんじ
29番 近 藤 さえ子 30番 欠 員
31番 長 沢 和 彦 32番 大 内 しんご
33番 伊 藤 正 信 34番 高 橋 ちあき
35番 市 川 みのる 36番 篠 国 昭
37番 やながわ 妙 子 38番 佐 伯 利 昭
39番 むとう 有 子 40番 か せ 次 郎
41番 来 住 和 行 42番 岩 永 しほ子
1.欠席委員
な し
1.出席説明員
中野区長 田中 大輔
副区長 川崎 亨
副区長 英 直彦
教育長 田辺 裕子
政策室長 髙橋 信一
政策室副参事(企画担当) 海老沢 憲一
政策室副参事(予算担当) 黒田 玲子
政策室副参事(広報担当) 酒井 直人
経営室長 竹内 沖司
危機管理担当部長小田原 弦
経営室副参事(経営担当) 戸辺 眞
経営室副参事(人事担当) 角 秀行
経営室副参事(行政監理担当、債権管理担当) 田中 謙一
都市政策推進室長長田 久雄
都市政策推進室副参事(産業振興担当) 青山 敬一郎
地域支えあい推進室長 瀬田 敏幸
地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当) 朝井 めぐみ
区民サービス管理部長 白土 純
区民サービス管理部副参事(区民サービス担当) 上村 晃一
子ども教育部長、教育委員会事務局次長 奈良 浩二
子ども教育部副参事(子ども教育経営担当)、
教育委員会事務局副参事(子ども教育経営担当) 辻本 将紀
健康福祉部長 野村 建樹
保健所長 寺西 新
環境部副参事(地球温暖化対策担当) 鳥井 文哉
都市基盤部長 尾﨑 孝
都市基盤部参事(都市計画担当) 豊川 士朗
教育委員会事務局指導室長 川島 隆宏
1.本会の書記は下記のとおりである。
事務局長 篠原 文彦
事務局次長 堀越 恵美子
議事調査担当係長 佐藤 肇
書 記 関村 英希
書 記 東 利司雄
書 記 土屋 佳代子
書 記 細川 道明
書 記 江口 誠人
書 記 大野 貴子
書 記 鈴木 均
書 記 井田 裕之
書 記 田中 寛
書 記 遠藤 良太
書 記 香月 俊介
午後4時10分開議
○内川委員長 定足数に達しましたので、ただいまから予算特別委員会を開会します。
第6号議案から第10号議案までの計5件を一括して議題に供します。
初めに、午前中に開かれた理事会の報告をします。
本日の委員会運営について、その他について協議しました。
まず、委員会運営について、主査報告は総務、区民、厚生、建設、子ども文教の各分科会の順に行い、報告後、順次質疑を自席で行うことを確認しました。
次に、組み替え動議については、本日は提案者への質疑から行うこと、質疑は自席から行うこと、質疑の順序は、総括質疑の例に倣い大会派順に1人ずつ行うこと。答弁については、提案者代表は発言席から行うこと、他の提案者は自席から行うこと。また、質疑の内容が、組み替え動議が成立した場合の執行上の影響に及ぶ場合は、理事者に質疑をし、答弁を求めることを確認しました。
次に、討論については、従前の例に従い、省略することを確認しました。
次に、採決の順序、方法については、先に第6号議案の組み替え動議を起立により採決後、第6号議案の原案を起立により、第7号議案を簡易により、第8号議案の組み替え動議を起立により採決後、第8号議案の原案を起立により、第9号議案を起立により、第10号議案の組み替え動議を起立により採決後、第10号議案の原案を起立により順次採決を行うことを確認しました。
次に、意見についてですが、提出された意見はありませんでした。
なお、意見は、主査報告が終了するときまで提出できるため、提出があった場合には、委員会を休憩し、理事会を開いて協議を行います。
次に、お手元に配付の資料要求一覧(最終版)については、従前に倣い、会議録の巻末に添付すること、CD-Rにより各会派に配付することを確認しました。
以上が理事会の報告ですが、質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○内川委員長 それでは、ただいまの報告のとおり、委員会を運営することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○内川委員長 御異議ありませんので、そのように運営します。
なお、理事会において組み替え動議の提出会派より、動議の内容の一部に誤りがあったことについて謝罪の発言があったことを申し添えます。
それでは、これより主査報告を行います。
○酒井副委員長 初めに、総務分科会の主査報告を求めます。
○内川主査 3月2日、3日に行いました総務分科会の審査の経過について報告いたします。
当分科会では、第6号議案、平成27年度中野区一般会計予算の分担分、第7号議案、平成27年度中野区用地特別会計予算、第8号議案、平成27年度中野区国民健康保険事業特別会計予算の分担分及び第10号議案、平成27年度中野区介護保険特別会計予算の分担分の審査を行いました。
それでは、初めに、第6号議案、平成27年度中野区一般会計予算の分担分のうち、歳出に関する主な質疑応答及び要望の内容につきまして御報告いたします。
初めに、経営費、企画費中、男女共同参画施策推進について、事業内容と政策的効果について問われ、「これまでは女性の人権についての啓発活動が中心であったが、今年度から商工会議所などとの協働によるワークシェアリングなどの研修会を実施している。今後も民間との協働による取り組みを進めていくことが重要と考える」との答弁がありました。これに対し、「政府も女性の社会進出を力強く推進している。新たな方策の検討を含め、さらに推進してほしい」との要望がありました。
次に、企画費中、基本計画について、「基本構想と10か年計画の意見交換会はいつごろ、何回ぐらい実施するのか」との質疑があり、「意見交換会は11月ごろ、素案ができたタイミングで、区役所と区民活動センターで計16回の実施を予定している。区報特集号も同様に、素案がまとまった段階で発行したい」との答弁がありました。これを受け、「素案ができる前に区民の意見を聞く機会はないのか」との質疑があり、「基本的には、素案ができた後、区民の意見を幅広く聞くこととしている」との答弁がありました。
次に、広報費中、サイン案内板について、「設置からおよそ25年たっている。昨今のグローバル化やユニバーサル社会の動きからも、さまざまな視点での案内が必要とされており、抜本的に見直すべきと思うがどうか」との質疑があり「東京オリンピックを前にして、グローバル化の推進からも、サイン案内板について検討を進めたい」との答弁がありました。これに対して、「検討に当たっては、交付金の活用やデジタルサイネージの導入など、まちづくりと連動した計画を策定してほしい」との要望がありました。
次に業務改善費中、マイナンバーの推進について、「マイナンバー制度が始まるが、区民の認知度が低い中で番号が送られてくることの問題や、セキュリティへの対策はどうか」との質疑があり、「国の動きの合わせ、制度の導入による区民サービスの効果などについて、区報やホームページ等を通じて十分な周知、説明を行っていく。セキュリティ対策もこれまで以上に徹底して行うため、問題はないと考えている」との答弁がありました。これに対し、「専門家が指摘しているさまざまな問題点について、区としても検討を進めてほしい」との要望がありました。
次に、人事費中、職員能力開発について、職員用eラーニングの成果を問われ、「実務能力向上を目的とし、2年目から主任主事までの職員を対象に実施した。財務会計と文書事務の2コースを設定し、対象はそれぞれ800人から900人、修了率は85%から90%であった。今後もeラーニングにより職員の能力向上を図っていきたい」との答弁がありました。
続けて、大学等派遣研修の成果を問われ、「今年度は、東京大学と政策研究大学院大学に1名ずつ派遣した。派遣成果については、今後、庁内向けの成果の発表会などを予定しているほか、配属先においてそれぞれ成果を発揮していく」との答弁がありました。
次に、行政監理費中、区民の声について、「手話通訳委託費が皆減となっている。手話通訳はできなくなったのか。または代替の方法で行うのか」との質疑があり、「これまで実績がなく、毎年不用額が生じていたため、予算計上しなかった。仮に必要となった場合は、別途執行対応を考えていきたい」との答弁がありました。
次に、選挙費中、明るい選挙推進活動について、「若年層への啓発について、事業実施後の評価をどのように行うのか」との質疑があり、「学校教育における啓発は非常に重要と考えており、さまざまな事業を計画している。そうした中で、明確な成果目標は定めていないが、子どもたちが関心を持つよう地道な活動を続けていくことが重要であると考えている」との答弁がありました。
次に、職員の人件費について、「資料によると、部長級、副参事級のポスト数は変わらない中、係長級の執行責任者ポストが増加している要因は何か。また、どのようなポストがふえているのか」との質疑があり、「現在検討中の来年度の執行体制の中で、新規事業、組織の見直しによる執行責任者の配置、統廃合による減などを行い、結果として増となったものである」との答弁がありました。
このほか、区長の対話集会、国際化推進、情報セキュリティ、総合教育会議、法律顧問業務委託、財産の取得及び処分などについての質疑がありました。
次に、一般会計歳入について質疑を行ったところ、株式等譲渡所得割交付金について、「前年度と比較し、予算額は1億円の増加、伸び率は50%を見込んでいるが、その要因をどのように考えているのか」との質疑があり、「景気が回復傾向にある中で、株式譲渡が行われる可能性が高いことや、株価自体の上昇を見込んだ結果である」との答弁がありました。これに対し、「成長戦略による企業収益の回復は区の税収にも反映するが、区民にはなかなか見えにくい。経済成長戦略の結果として、区民全体が恩恵を受けている点について、区報などにおいて、わかりやすく広報を行ってほしい」との要望がありました。
そのほか、社会資本整備総合交付金についての質疑がありました。
なお、一般会計に対する組み替え動議について、学校教育関係人件費についての質疑がありました。
次に、第7号議案、平成27年度中野区用地特別会計予算、第8号議案、平成27年度中野区国民健康保険事業特別会計予算の分担分、第10号議案、平成27年度中野区介護保険特別会計予算の分担分について、それぞれ質疑を行いましたが、質疑はありませんでした。
以上が当分科会における主な質疑応答及び要望の内容です。
なお、当分科会で取りまとめた意見はありませんでしたので、その旨、申し添えます。
以上で当分科会における審査の報告を終わります。
○酒井副委員長 ただいまの総務分科会の主査報告について、質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○酒井副委員長 質疑がなければ、以上で総務分科会の主査報告を終了します。
○内川委員長 次に、区民分科会の主査報告を求めます。
○ひぐち主査 3月2日及び3日に行いました区民分科会における審査の経過について報告いたします。
当分科会では、第6号議案、平成27年度中野区一般会計予算の分担分、第8号議案、平成27年度中野区国民健康保険事業特別会計予算の分担分、第9号議案、平成27年度中野区後期高齢者医療特別会計予算及び第10号議案、平成27年度中野区介護保険特別会計予算の分担分について審査を行いました。
それでは、当分科会における主な質疑応答及び要望の内容について報告いたします。
初めに、第6号議案、平成27年度中野区一般会計予算分担分の歳出では、区民サービス管理費、区民サービス管理部経営費中、高齢者総合窓口の設置について、「ワンストップ窓口というが、全ての高齢者関係の手続ができるのか」との質疑があり、「全ての手続がワンストップでできるわけではないが、後期高齢者医療と介護保険の窓口が同じフロアになることで、多くの人が移動しないで済むようになる」との答弁がありました。また、これに関連して他の委員から、「大きな額が計上されているが、ほとんどが工事費なのか」との質疑があり、「工事費のほか、設計や総合管理のコンサルへの委託費、備品費などである」との答弁がありました。これに対し、さらに他の委員から、「区役所移転の話も出ている中、あと数年しか使用しない庁舎に大きなお金をかけることは、区民感情に反するのではないか。現場を知る職員の意見を活用して、なるべく経費をかけない方策を検討してほしい」との要望がありました。
次に、課税費中、課税資料データ作成等委託について、「平成26年度予算で導入した課税業務支援システムのデータ作成を委託するということだが、この委託は毎年行うものなのか」との質疑があり、「システム導入前はアルバイトを雇用し自前で作業を行っていたが、システム導入後はデータの読み込み・補正などが必要であり、毎年委託を行うことになる」との答弁がありました。さらに、他の委員から、マイクロフィルム撮影委託等について、「この委託はいつまで行うのか」との質疑があり、「課税業務支援システムが稼働するまでは、マイクロフィルムでデータを保存していた。27年度予算では25年度分を撮影するため、28年度まで委託を行う。その後は課税業務支援システムに取り込んだデータを活用することとなる」との答弁がありました。
次に、環境費、地球温暖化対策費中、温暖化防止推進について、「なかのエコポイント事業とカーボン・オフセット事業は、拡充となっているに予算が削減されているのはなぜか」との質疑があり、「エコポイント事業経費の減は、区内共通商品券などのポイント経費や郵便料を精査した結果である。カーボン・オフセット事業経費の減は、平成26年度予算で計上していた、みなかみ町の中野の森における鹿の食害対策に係る経費を不要と判断したものである」との答弁がありました。これに関連して、「エコポイント事業は参加者も少なく、効果的な事業となっていないのではないか。ある程度実施しても効果が見込めないと判断した場合には、見直すことも視野に入れてほしい」との要望がありました。
次に、資源回収推進費中、集団回収報奨金について、「昨年度から回収量が400トン減少している理由は」との質疑があり、「近年の新聞・雑誌の講読の減少による回収量の減を反映したものである」との答弁がありました。これに対し、「そもそも古紙の回収量は減少しているということなのか。古紙の持ち去りによる影響はないのか」との質疑があり、「古紙については右肩下がりの減少を近年続けている。持ち去りについては取り組みを強化しており、インターネットの普及によるペーパーレスの影響によるものと思われる」との答弁がありました。
次に、衛生環境費中、飼い主のいない猫対策助成等について、「町会・自治会への助成額を今年度60万円から来年度100万円に増額するということだが、どのような内訳になっているのか」との質疑があり、「各団体の実態を見ながらではあるが、助成する団体数をふやす方向で考えている」との答弁がありました。これに関連して、他の委員から、「動物病院の診察で不妊・去勢手術が済んでいることが判明するケースがあると聞くが、この場合の診察料も助成の対象となるのか」との質疑があり、「手術実施の必要性を判断するための診察料は、助成の対象に含めることができるとしている」との答弁がありました。
そのほか、一般会計歳出については、個人番号カード交付委託等、モバイルレジ、緑化推進啓発、一般廃棄物処理基本計画改定作業、スズメバチ除去作業などについての質疑がありました。
また、一般会計歳入については、環境手数料、財産貸付収入についての質疑がありました。
次に、第8号議案、平成27年度中野区国民健康保険事業特別会計予算の分担分については、一般被保険者国民健康保険料について質疑がありました。
次に、第9号議案、平成27年度中野区後期高齢者医療特別会計予算及び第10号議案、平成27年度中野区介護保険特別会計予算の分担分については質疑がありませんでした。
以上が区民分科会における主な質疑応答及び要望です。
なお、当分科会で取りまとめた意見はありませんでしたので、その旨、申し添えます。
以上で区民分科会における審査の報告を終了いたします。
○内川委員長 ただいまの区民分科会の主査報告について質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○内川委員長 質疑がなければ、以上で区民分科会の主査報告を終了します。
次に、厚生分科会の主査報告を求めます。
○長沢主査 3月2日及び3日に行いました厚生分科会における審査の経過について報告いたします。
なお、組み替え動議の審査の過程で、厚生分科会主査として、予算特別委員会及び議会運営全体に影響を及ぼすような不適切な進行を行ったことについておわびを申し上げます。
当分科会では、第6号議案、平成27年度中野区一般会計予算の分担分、第8号議案、平成27年度中野区国民健康保険事業特別会計予算の分担分及び第10号議案、平成27年度中野区介護保険特別会計予算の分担分について審査を行いました。
それでは、当分科会における主な質疑応答及び要望の内容について報告いたします。
初めに、第6号議案、平成27年度中野区一般会計予算分担分の歳出のうち、地域支えあい推進費では、地域活動推進費中、シルバー交番設置事業について、「緊急通報システムは対象者が拡大され、年度ごとに設置者数がふえてきている。制度がしっかりと、ひとり暮らしのお年寄りなどに伝わるように、区報などで周知すべきではないか」との質疑があり、「地域包括支援センターにおける相談の中でも案内しているが、機会を捉えて、区報やホームページでも周知できるよう工夫していきたい」との答弁がありました。
次に、地域子ども家庭支援費中、こんにちは赤ちゃん訪問事業について、「事業の委託に際し、同じ担当者に継続して訪問してもらえるようにすれば、信頼関係ができ、安心感が生まれると思うがどうか」との質疑があり、「出産の前後で同じ人が見ることのメリットを聞いているところであり、母子保健相談支援事業において面接を行った助産師が、こんにちは赤ちゃん訪問でも同じ目線でできる方法がないか、検討している」との答弁がありました。
次に、地域子ども施設運営費中、民間学童クラブの運営補助について、「今年度の7カ所に加え、新たに2カ所分が計上されているが、誘致のめどは立っているのか」との質疑があり、「今年度は平和の森学童クラブ、桃花学童クラブの周辺地区で民設民営の学童クラブを誘致したいと考えていたが、物件等が見つからず、見送ることとなった。来年度は2カ所、待機児童が多い地域において、民設民営の学童クラブを誘致していきたい」との答弁がありました。これに対し、「待機児が出てきてしまっているのは好ましくない状態だと思う。計画したところにはしっかり誘致できるように対応してほしい」との要望がありました。
次に、健康福祉費では、高齢福祉費中、公衆浴場助成について、「事業の拡充を行っているが、その内容は」との質疑があり、「公衆浴場は、利用者数の減少により、浴場数自体が減っている。利用促進のためのイベント等への支援と、クリーンエネルギーに対応した浴場に対する支援の拡充を予定している」との答弁がありました。
次に、区民健診費中、がん検診について、「新規事業である乳がん検診受診勧奨の対象年齢、対象者数及び勧奨方法は」との質疑があり、「40歳から60歳の区民3万2,200人程度が対象となり、はがきによる勧奨を予定している」との答弁がありました。これに対し、「はがきによる勧奨は、子宮頸がん検診でも効果があらわれており、乳がん検診でも効果があれば、そのほかの検診にも反映していってほしい」との要望がありました。
次に、健康づくり費中、地域スポーツクラブについて、「中部地域スポーツクラブの現在の状況は」との質疑があり、「地域スポーツクラブに委託し、実施している教室事業については、25年度実績と今年度1月時点での利用率の比較で、体育館が37%から64%に、屋外の運動広場が36.7%から50%に向上した。多目的ルームについては8%程度の利用率であるが、教室事業全般に関しては、子どもをはじめ多くの区民に利用されている」との答弁がありました。これに関連して、他の委員から、「区民の心をつかみ、人を集めることが重要である。多目的ルームで健康カラオケを実施するなど、庶民の健康づくりに根差したスポーツクラブにしていくべきでは」との質疑があり、「基盤を整備しても利用者がふえなければ行政目的は達成できないため、さまざまな工夫をしていきたい」との答弁がありました。
次に、生涯学習費中、棟方志功特別企画展について、「作品の展示数はどのくらいになるのか」との質疑があり、「青森市から無償で10点ほど借り受けるほか、中野区にゆかりのある方からの提供などにより、全体で20点ほどを想定している」との答弁がありました。これに対し、「公募にかけて作品を集める考えはないのか」との質疑があり、「妥当な展示数について現状では計りかねるが、公募を行い、区民によりよい作品を観ていただけるように進めていきたい」との答弁がありました。
次に、障害者社会参画費中、障害者の就労・雇用促進について、「障害者就労施設の工賃向上に向けた具体的な支援策は」との質疑があり、「共同受注として、障害者福祉事業団に委託し民間の企業から仕事の受注をしている。区役所が実施している事業についても役務等を障害者施設に発注している」との答弁がありました。さらに、「1人当たりの工賃は上がっているのか」との質疑があり、「25年度は、支払われた工賃の総額は上がっているが、就労継続B型の利用人数がふえたため、1人当たりの工賃は若干の減となった。現在、自立支援協議会とも調整を図りながら、工賃アップにつながる方策の分析を進めている」との答弁がありました。
次に、自立支援費中、就労意欲喚起事業について、「1人でも多くの区民が働く力をつけ、賃金を得て、働く喜びを感じ取れるような基盤づくりが必要と考えるが、今後の区の取り組みは」との質疑があり、「就労意欲喚起事業は、就労の達成のみを指標に進めてきたが、事業を実践していく中で、ボランティア活動やグループ内における自己表現など、就労手前の段階からの支援が必要だということが判明した。今後は、一人ひとりの状況を見ながら確実な支援を行い、事業実績等の分析をしながら取り組みを強化していきたい」との答弁がありました。
そのほか、一般会計歳出については、こころのクリニック、子育てひろば事業、摂食・えん下機能支援事業、小中学校施設開放、福祉タクシー、介護給付・訓練等給付などについての質疑がありました。
次に、一般会計歳入についての質疑を行ったところ、重度脳性麻ひ者介護、地域密着型サービス等重点整備事業、認知症高齢者グループホーム整備などについての質疑がありました。
また、組み替え動議については、障害者福祉手当の第二種手当の増額、精神障害者診断書発行費用の補助についての質疑がありました。
次に、第8号議案、平成27年度中野区国民健康保険事業特別会計予算の分担分については質疑がありませんでした。
次に、第10号議案、平成27年度中野区介護保険特別会計予算の分担分については質疑がありませんでした。
以上が厚生分科会における主な質疑応答及び要望です。
なお、当分科会で取りまとめた意見はありませんでしたので、その旨、申し添えます。
以上で当分科会における審査の報告を終わります。
○内川委員長 ただいまの厚生分科会の主査報告について質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○内川委員長 質疑がなければ、以上で厚生分科会の主査報告を終了します。
次に、建設分科会の主査報告を求めます。
○小林(秀)主査 3月2日、3日に行いました建設分科会における審査の経過について報告いたします。
当分科会では、第6号議案、平成27年度中野区一般会計予算の分担分の審査を行いました。
初めに、歳出に関する主な質疑応答及び要望の内容について報告いたします。
まず、都市政策推進費、グローバルビジネス推進費中、グローバルビジネスの推進について、「そもそもグローバルビジネスとは何か」との質疑があり、「中野区におけるグローバルビジネス環境の整備拡充を図り、海外の企業が区内に来ていただくとともに、区内の企業が海外へ展開していくことを含めて、グローバルビジネスと表現している」との答弁がありました。さらに、「グローバルビジネスの推進は、ICT・コンテンツ産業やライフサポート産業のような事業分野を柱に枠組みを構築していくのか」との質疑があり、「国家戦略特区の規制改革といった有利な条件も出てきており、それらを活用して、区が重点を置いている御指摘の産業の振興に力を入れていきたい」との答弁がありました。
次に、経営支援費中、産業経済融資等利子補給金について、「事業の目的と昨年度予算との増減は」との質疑があり、「区内中小企業者を下支えする運転資金や区内で創業する事業者等の資金を供給することが目的である。全体の予算としては、リーマンショック後の緊急経済融資の償還期限の到来などにより少なくなっているが、創業等を理由とする申し込み件数はふえている」との答弁がありました。これに対し、「融資を受けられない中小企業もあるため、下支えする目的をしっかり捉え、新しい制度にしてほしい」との要望がありました。
次に、都市観光推進費中、なかの里・まち連携推進に係る事業費等について、「環境交流とあるが、関連所管と連携することで効率的に予算執行ができると思うが、何か工夫はされているのか」との質疑があり、「植林などの環境交流と体験交流、いわゆる里まち連携ツアーなど、環境所管と連携して取り組んでいきたい」との答弁がありました。
次に、地域商業活性化費中、商店街街路灯LED化促進助成の今後の見込みについて問われ、「今年度は、500基を予算計上し、502基の申請があった。来年度予算では500基、再来年度予算では300基の計800基を予定している」との答弁がありました。これに対し、「大和町などの道路整備を行っている地域ではどう対応するのか」との質疑があり、「道路整備後の商店街の街路灯設置も見込みながら、当面は、現行の助成金額を存置する相談にも応じたい」との答弁がありました。
次に、都市魅力創出費中、区の魅力・価値を紹介する冊子の発行内容について問われ、「来街者拡充を目的に、観光冊子の一部を買い取って掲載し、さらに、パンフレット化して配付したり、1冊丸ごと特集して発刊したりすることで区をPRしていく事業で、手法や事業者選定などは、今後、検討していきたい」との答弁がありました。これに対し、他の委員から、「区は全国をターゲットにPRしていく考えか」との質疑に対し、「全国か関東かなど、より広く周知できる手法を検討したい」との答弁がありました。
次に、中野駅周辺計費中、中野Free Wi-Fi整備について、「Free Wi-Fiを整備するとによって、どのようなメリットがあるのか」との質疑があり、「オリンピックも開催されるが、今後、外国人観光客がふえることも見据えて整備するもので、来街者がふえ、地域が活性化していくものと考えている」との答弁がありました。さらに、「整備するエリアはどの範囲を考えているのか」との質疑があり、「中野駅北口、南口、中野区役所の3カ所程度を整備する予定だが、民間の店舗で既に提供しているものとアクセスポイント名を共通化させる予定もあり、これにより中野駅周辺だけではなく、区内全域への波及効果があると思われる」との答弁がありました。
次に、中井・野方駅間沿線まちづくり費中、補助第220号線修正設計等について、「修正設計の『修正』とはどのような意味合いか」との質疑があり、「現況測量を実施し、道路図面を作成したが、警視庁との協議の関係で交差点の構造の見直しなどの修正が必要となったものである」との答弁がありました。
次に、都市基盤費、都市施設費中、東中野駅東口周辺まちづくり調査について、「調査とはどのようなことを行うのか」との質疑があり、「東中野駅東口のバリアフリー化及びその周辺の公共空間の整備をいかに東中野駅東口地域の活性化につなげられるかといったことを調査し、具体的にどのようなことができるか検討する」との答弁がありました。
次に、道路維持・整備費中、道路付属物修繕工事について、「街路灯の独立柱の修繕も行う計画なのか」との質疑があり、「道路ストック総点検の中で、道路付属物である道路標識、反射鏡、街路灯の調査を行った結果、緊急対応工事が必要な、それぞれ104基、25基、580基を整備するものである。街路灯については、500基は立てかえ、80基は電柱共架という対応をするものである」との答弁がありました。これに対し、「耐用年数が過ぎているものが多く、年度の早い時期に速やかに工事着手すべきではないか」との質疑があり、「国費の申請に時間がかかることもあるが、できるだけ早い時期から対応していきたい」との答弁がありました。
次に、公園整備費中、中野四季の森公園拡張部基本・実施設計について、「気軽に軽スポーツができるような施設の整備を検討すべきではないか」との質疑があり、「軽スポーツや遊びといった点については、拡張用地の立地やコンセプトに照らし合わせながら、ニーズに応えられるような整備を検討していきたい」との答弁がありました。
このほか、重点産業振興、中野駅周辺地区整備、野方・井荻駅間沿線まちづくり、住宅、まちづくり事業、公園維持・管理、防災、交通対策などについての質疑がありました。
また、第6号議案に対する組み替え動議に関し、グローバルビジネス推進の削除や、ブラック企業対策の専用相談窓口の開設について質疑がありました。
次に、歳入についての質疑を行ったところ、自転車駐車場利用料や社会資本整備交付金についての質疑がありました。
以上が建設分科会における主な質疑応答及び要望の内容です。
なお、当分科会で取りまとめた意見はありませんでしたので、その旨、申し添えます。
以上で建設分科会における審査の報告を終わります。
○内川委員長 ただいまの建設分科会の主査報告について、質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○内川委員長 質疑がなければ、以上で建設分科会の主査報告を終了します。
次に、子ども文教分科会の主査報告を求めます。
○高橋(ち)主査 3月2日、3日に行いました子ども文教分科会における審査の経過について報告いたします。
当分科会では、第6号議案、平成27年度中野区一般会計予算の分担分について審査を行いました。
それでは、当分科会における主な質疑応答の内容について報告いたします。
初めに、歳出に関する主な質疑応答及び要望の内容につきまして報告いたします。
子ども教育費、子ども教育部経営費中、子育て支援メールについて、「27年度から事業内容が変わるとのことだが、どのような内容になるのか」との質疑があり、「妊娠期・出産期からの切れ目ない子育て支援情報の提供を目指し、委託事業者のノウハウも活用した、専門的な助言のきめ細かい配信とともに、区からの行政情報を適時配信する」との答弁がありました。これに対し、「類似の情報を配信する民間アプリもあることから、それらとの区別化を意識し、区民に理解しやすい文言でつくってほしい」との要望がありました。
次に、教育委員会費中、教育委員会運営について、「27年度はどのような予定で開催し、また、夜に委員会を開催する効果はどのようなものか」との質疑があり、「定例会は原則、毎週金曜日に開催し、夜は年度に1回開催予定である。夜間の開催により、日中に傍聴できない方の傍聴が可能となり、その人数も昼間の開催より多くなっている」との答弁がありました。
次に、知的資産費中、指定管理者による図書館運営について、「区では、区民1人当たりの図書資料購入費が23区中、下から数番目という状況であるが、27年度も予算額はふえていない。財政状況に甘んじることなく、取り組むべきでは」との質疑があり、「限られた予算の中で必要な資料を精査し、充実した蔵書構成を目指している。指定管理者によるレファレンスサービスの拡充のほか、国会・都立図書館などとの相互貸借も含め、区民の利便性の向上に努めている」との答弁がありました。
次に、学事費中、通学路の防犯カメラ設置について、「新規事業だが、設置は何年かけて行うのか」との質疑があり、「27年度に13校、28年度に12校、合計25校の全区立小学校の通学路に2年かけて設置する予定である」との答弁がありました。これに対し、「地域には町会・自治会や商店街が設置している防犯カメラがあるが、新たに設置するに当たって、これらと調整は行うのか」との質疑があり、「学校、PTA、警察とも連携・調整し、既設の防犯カメラとの整合性に留意の上、設置場所を決めていく」との答弁がありました。
次に、就学奨励について、「小中学校で合わせて前年度比約1,600万円減額になっているが、その理由は」との質疑があり、「国の生活保護基準の引き下げに伴い、認定の基準が引き下げられ、対象世帯数が減少したことによる」との答弁がありました。
次に、学校教育費中、オリンピック教育推進校について、「事業の内容はどのようなものか」との質疑があり、「専門家による指導を通じた運動関係の活性化に加え、オリンピックを機会として、おもてなしの心や世界の国々についての理解を深めることを狙った取り組みである」との答弁がありました。
次に、特別支援教育費中、特別支援学級運営経費について、「前年比で700万円以上減額されているが、その理由は」との質疑があり、「今年度に予算措置されていた平成27年4月に中野本郷小学校に開設する特別支援学級の整備に係る経費の皆減が主な理由である」との答弁がありました。
次に、体験学習費中、社会科見学バスの公費負担について、「27年度から公費負担となるが、なぜ『4年生』なのか」との質疑があり、「5、6年生の移動教室のバス代は公費負担しており、1年生から3年生までは区内などの近い地域に出かけている。4年生では活動範囲が広がり、バスを利用する学校も多く、その負担を鑑みて判断した」との答弁がありました。
次に、子ども育成推進費中、ハイティーン会議について、「地域や学校による参加者への応援が彼らの将来に向けた力となる。区で実施するほかのイベントなどと組み合わせるなど、会議を盛り上げるための工夫に努めてはどうか」との質疑があり、「いただいたさまざまな御提案を参考に検討してまいりたい」との答弁がありました。
次に、保育園・幼稚園費中、区立保育室事業について、「中野2丁目保育室は、当初の予定では平成28年3月までの開設と聞いているが、その後はどうなるのか。また、延長の可能性が高いと思うが、その場合、早目の周知が必要では」との質疑があり、「28年3月で閉鎖の予定だが、施設整備の状況を見きわめながら対応したい。今後の方向性が定まり次第、利用者などに周知してまいりたい」との答弁がありました。
次に、私立幼稚園等の一時預かり事業について、「新規の事業だが、その概要は」との質疑があり、「現在、私立幼稚園全園が各園独自の利用料で通常の保育時間前後に預かり保育を行っているが、子ども・子育て支援新制度実施に当たり、区が定めた利用料で行われる一時預かり事業(幼稚園型)を創設する。新事業は開設日数などの拡大により幼稚園への補助を加算するもので、各幼稚園にはどちらかの事業を選択していただく」との答弁がありました。
次に、子ども教育施設整備費中、保育園・幼稚園の照明器具等のLED化について、「LED化は以前から行っていたのか」との質疑があり、「これまでも部分改修の際にLED化に取り組んできたが、今回、器具が耐用年数を迎えての更新時期に当たり、計画的に3年をかけてLED化を行っていく」との答弁がありました。
このほか、学校図書館指導員、U18プラザの運営、認可外保育施設保護者補助金などについて質疑がありました。
次に、歳入について質疑を求めたところ、学校施設環境改善交付金、水飲栓直結化事業などについて質疑がありました。
以上が子ども文教分科会における主な質疑応答及び要望の内容です。
なお、当分科会で取りまとめた意見はありませんでしたので、その旨申し添えます。
以上で子ども文教分科会における審査の報告を終わります。
○内川委員長 ただいまの子ども文教分科会の主査報告について、質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○内川委員長 質疑がなければ、以上で子ども文教分科会の主査報告を終了します。
以上をもちまして分科会の主査報告を終了します。
次に、第6号議案、平成27年度中野区一般会計予算、第8号議案、平成27年度国民健康保険事業特別会計予算及び第10号議案、平成27年度介護保険特別会計予算の組み替えを求める動議に対する質疑を行います。
提案者代表は発言席にお座りください。
質疑をされる方はマイクの使用をお願いします。マイクは各列に用意してありますので、委員の方々にはマイクの受け渡しに御協力をお願いします。
まず、冒頭に、提案者代表のほうから発言を求められておりますので、それを許可します。
○長沢委員 本予算特別委員会に提出しております組み替え動議につきまして、数字の誤りがございました。それにつきまして、事前に正副委員長をはじめとしまして、各会派及び各委員の皆様に情報提供をすることなく、大変御迷惑をおかけしましたことをおわびいたします。
○内川委員長 それでは、質疑をお受けします。
○大内委員 ただいま長沢委員のほうから、組み替え動議を出されましたけれども、数字等の間違いもあるということで、あまり質疑しても意味があるのかどうかということもあります。直ちに質疑を終結する動議を提出したいと思います。
○内川委員長 ただいま大内委員から、質疑の終結を求める動議が提出されました。
よって、本動議を議題とし、起立により採決いたします。
お諮りいたします。本動議のとおり決することに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○内川委員長 起立多数。よって、質疑の終結を求める動議は可決されました。
それでは、提案者代表は自席にお戻りください。
冒頭に確認したとおり、討論は省略いたします。
これより第6号議案から第10号議案について順次採決を行います。
第6号議案、平成27年度中野区一般会計予算ですが、初めに、組み替えを求める動議について、起立により採決を行います。
お諮りします。本動議に賛成の委員は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○内川委員長 起立少数。よって、本動議は否決されました。
次に、第6号議案、平成27年度中野区一般会計予算の原案について、起立により採決を行います。
お諮りします。第6号議案を可決すべきものと決するに賛成の委員は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○内川委員長 起立多数。よって、第6号議案は可決すべきものと決しました。
次に、第7号議案、平成27年度中野区用地特別会計予算について、簡易により採決を行います。
お諮りします。第7号議案を可決すべきものと決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○内川委員長 御異議ありませんので、さよう決します。
第8号議案、平成27年度中野区国民健康保険事業特別会計予算ですが、初めに、組み替えを求める動議について、起立により採決を行います。
お諮りします。本動議に賛成の委員は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○内川委員長 起立少数。よって、本動議は否決されました。
次に、第8号議案、平成27年度中野区国民健康保険事業特別会計予算の原案について、起立により採決を行います。
お諮りします。第8号議案を可決すべきものと決するに賛成の委員は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○内川委員長 起立多数。よって、第8号議案は可決すべきものと決しました。
次に、第9号議案、平成27年度中野区後期高齢者医療特別会計予算について、起立により採決を行います。
お諮りします。第9号議案を可決すべきものと決するに賛成の委員は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○内川委員長 起立多数。よって、第9号議案は可決すべきものと決しました。
第10号議案、平成27年度中野区介護保険特別会計予算ですが、初めに、組み替えを求める動議について、起立により採決を行います。
お諮りします。本動議に賛成の委員は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○内川委員長 起立少数。よって、本動議は否決されました。
次に、第10号議案、平成27年度中野区介護保険特別会計予算の原案について、起立により採決を行います。
お諮りします。第10号議案を可決すべきものと決するに賛成の委員は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○内川委員長 起立多数。よって、第10号議案は可決すべきものと決しました。
以上で予算の審査は全て終了しました。
区長から発言を求められておりますので、これを許可します。
○田中区長 一言御挨拶を申し上げます。長時間にわたりまして熱心な御審議をいただきましてありがとうございました。ただいま平成27年度予算案につきまして、可決すべきものとの御決定をいただきましたことに御礼を申し上げます。
御審議の中でいただいた御意見等につきまして、十分配慮いたしながら、積極的な区政運営に努めてまいります。ありがとうございました。
○内川委員長 以上で本日の日程を終了しました。
予算特別委員会を散会します。
午後5時00分閉会