平成23年09月01日中野区議会建設委員会 平成23年09月01日建設委員会 中野区議会建設委員会〔平成23年9月1日〕

建設委員会会議記録

○開会日 平成23年9月1日

○場所  中野区議会第4委員会室

○開会  午後1時00分

○閉会  午後4時37分

○出席委員(8名)
 南 かつひこ委員長
 高橋 かずちか副委員長
 中村 延子委員
 内川 和久委員
 いながき じゅん子委員
 吉原 宏委員
 久保 りか委員
 来住 和行委員

○欠席委員(0名)

○出席説明員
 都市政策推進室長 遠藤 由紀夫
 都市政策推進室副参事(産業・都市振興担当) 横山 俊
 都市政策推進室副参事(にぎわい・文化担当) 滝瀬 裕之
 都市政策推進室副参事(中野駅周辺まちづくり担当) 松前 友香子
 都市政策推進室副参事(中野駅周辺整備担当) 秋元 順一
 都市政策推進室副参事(中野駅地区基盤整備担当) 石井 正行
 都市政策推進室副参事(西武新宿線沿線まちづくり担当) 佐々木 啓文
 都市基盤部長 服部 敏信
 都市基盤部副参事(都市計画担当) 相澤 明郎
 都市基盤部副参事(地域まちづくり担当) 田中 正弥
 都市基盤部副参事(まちづくり事業推進担当) 伊藤 正秀
 都市基盤部副参事(道路・公園管理担当) 古屋 勉
 都市基盤部副参事(都市基盤整備担当) 石田 勝大
 都市基盤部副参事(建築担当) 豊川 士朗
 都市基盤部副参事(防災・都市安全担当) 佐藤 芳邦
 都市基盤部副参事(生活安全担当、交通対策担当) 高橋 均

○事務局職員
 書記 細川 道明
 書記 鈴木 均

○委員長署名

審査日程
○議題
 安全で快適に住めるまちづくりについて
 産業振興及び都市振興について
 道路・公園等の整備について
 防災及び都市安全について
○所管事項の報告
 1 被災地復興応援フェア「なかのいち」の実施結果等について(にぎわい・文化担当)
 2 にぎわい創出イベントの開催について(にぎわい・文化担当)
 3 中野区駐車場整備計画(案)について(中野駅周辺整備担当)
 4 中野駅地区第1期整備に伴う庁舎用地の利用について(中野駅周辺整備担当)
 5 中野駅地区第1期整備工事に伴うバス乗降場の移設について(中野駅地区基盤整備担当)
 6 西武鉄道新宿線(中井駅~野方駅間)及び中野区画街路第3号線・第4号線の都市計画決定に
  ついて(西武新宿線沿線まちづくり担当)
 7 平成23年度(2011年度)第2回中野区都市計画審議会について(都市計画担当)
 8 平成23年度(2011年度)第3回中野区都市計画審議会について(都市計画担当)
 9 「都市計画公園・緑地の整備方針」の改定について(都市計画担当、都市基盤整備担当)
10 哲学堂公園保存管理計画の策定について(道路・公園管理担当)
11 東北地方太平洋沖地震発生に伴う平成23年度地籍調査について(道路・公園管理担当)
12 (仮称)南部防災公園基本計画について(都市基盤整備担当)
13 (仮称)鷺の宮調節池上部多目的広場基本計画について(都市基盤整備担当)
14 特定緊急輸送道路の指定について(建築担当)
15 「平成23年8月26日の大雨」に伴う被害状況等について(防災・都市安全担当)
16 その他
 (1)中野区集合住宅の建築及び管理に関する条例の施行規則の制定について
 (2)平成23年度中野区総合防災訓練の実施結果について
○地方都市行政視察について
○その他

委員長
 定足数に達しましたので、建設委員会を開会いたします。

(午後1時00分)

 本日の委員会における審査日程について協議したいので、委員会を暫時休憩いたします。

(午後1時00分)

委員長
 委員会を再開します。

(午後1時00分)

 本日における審査日程についてお諮りいたします。
 お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり審査を進め、所管事項の報告の7番と8番は関連があるため一括して報告を受けたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、そのように進めます。
 なお、所管事項の報告で特別委員会と重複する報告がある場合は、その旨を審査日程(案)に表記することとしましたので、御承知おきください。
 本日の審査に当たっては、午後5時を目途に進めたいと思います。また、3時ごろに休憩をとりたいと思いますので、御協力をお願いいたします。
 それでは、議事に入ります。
 安全で快適に住めるまちづくりについて、産業振興及び都市振興について、道路・公園等の整備について、防災及び都市安全についてを議題に供します。
 所管事項の報告を受けます。所管事項の報告は、3番から5番及び12番及び14番については特別委員会においても報告する案件となりますので、御承知おきください。
 それでは、1番、被災地復興応援フェア「なかのいち」の実施結果等についての報告を求めます。
滝瀬都市政策推進室副参事(にぎわい・文化担当)
 それでは、被災地復興応援フェア「なかのいち」の実施結果等(資料2)につきまして御報告いたします。
 本事業でございますけれども、本年6月に区が策定いたしました「がんばろう日本!緊急対策中野2011」に基づく被災地支援事業でございます。
 実施内容でございます。
 事業名につきましては、こちら記載のとおりでございます。
 実施主体でございますが、被災地復興応援フェア「なかのいち」実行委員会でございます。
 実施日でございますけれども、7月28日から29日までの2日間、それから、区役所内食堂におけます被災地支援メニューの提供につきまして、7月25日から29日まで行ったものでございます。
 開催場所につきましては、区役所正面玄関前広場でございます。
 参加自治体につきましては、9自治体。被災地以外の館山市等の応援参加を含むものでございます。
 それから、区内協力参加店、こちらにつきましては9店舗、バザー、抽選会などを行っていただいたものというものでございます。
 実施結果でございます。
 来場者数につきましては、約3,700人でございます。内訳につきましては、記載のとおりでございます。
 参加自治体の売上額でございますが、約221万円でございます。
 それから、義援金でございますけれども、合計22万9,603円でございました。内訳でございますけれども、区立中央中学校による募金活動が4万5,313円、それから、バザーの売り上げが16万7,700円、区内協力店舗からの寄付でございますが、これらにつきましては、おおむね各店舗の売上高の10%というものでございますが、1万6,590円でございました。
 それから、寄付がございました。液晶カラーテレビ32型、1台というものでございますが、抽選会の当選者より、景品として出されたこの商品を被災地へ寄付したいといった旨、申し出がございまして、実行委員会のほうが預かりまして、寄付の手続を行うことといたしました。なお、送り先につきましては被災自治体といたしまして、実行委員会のほうで調整中でございます。
 それから、被災地応援メニューでございますけれども、5日間で400食を販売いたしました。それから、期間中でございますが、食堂全体として通常より3万円程度、売り上げがふえたということでございます。
 今後の取り組みでございますけれども、被災地支援活動がさらに広がっていくよう、区内各団体などと連携を図りつつ推進してまいりたいと考えてございます。
 また、次の報告事項で申し上げますが、本年10月9日から10日に予定されてございます中野にぎわいフェスタにおきまして、物産販売などを第2回「なかのいち」として実施したいと考えてございます。
 報告につきましては以上でございます。
委員長
 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。よろしいですか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。
 次に、2番、にぎわい創出イベントの開催についての報告を求めます。
滝瀬都市政策推進室副参事(にぎわい・文化担当)
 それでは、にぎわい創出イベントの開催につきまして御報告いたします(資料3)。
 本事業につきましては、中野の魅力といったものを区内外へ発信いたしまして、イメージの向上でございますとか、中野区への愛着の向上を図るといったイベントでございます。
 まず、中野にぎわいフェスタでございます。
 この目的でございますけれども、商店街、事業者、区民などを中心に、中野の元気さ、個性、魅力を発信いたしまして、来街者の拡大を目指すといったものでございます。
 実施主体でございますけれども、起創展街中野にぎわいフェスタ実行委員会でございます。区は共催をしているといったものでございます。
 会場でございますけれども、中野駅周辺、中野サンプラザをメーン会場といたしまして、区役所、それから中野郵便局駐車場、勤労福祉会館等々を予定してございます。
 イベントの概要でございますけれども、音楽やダンス、ワークショップ、カードゲーム大会など、記載のとおり実施の予定をしてございます。
 区の役割といたしましては、関係者との連絡調整をはじめといたしまして、広報PRですとか、会場の設営などを行っているというものでございます。
 開催期間でございますが、先ほど申し上げましたとおり、10月9日、それから10月10日の2日間を予定してございます。
 恐れ入ります。裏面のほうをごらんいただきたいと思います。
 二つ目でございますが、中野の逸品グランプリ2012でございます。
 こちらのイベントの目的といたしましては、中野で製造・販売されている食品から「中野の逸品」を選出、発信し、イメージアップ、それから愛着向上につなげていくといったものでございます。
 実施主体でございますけれども、中野の逸品グランプリ実行委員会でございます。区のほうは共催をしているということでございます。
 イベントの概要でございます。まず、一次推薦投票というものでございます。「食いしんぼ部門」「おみやげ部門」に分類いたしまして、投票や自薦、他薦で逸品候補メニューを募集するものでございます。なお、中野区商店街連合会、中野法人会からの団体推薦枠といったものを今回新設いたします。
 二次審査でございます。一次投票から推薦及び抽選によりまして200店舗を選出いたします。この200店舗につきまして、さらに投票箱やインターネットによる投票、また、この200店舗掲載のマップといったものを2万部発行いたしまして、それによりまして、区民が実食ラリーといったものを行えるような、さまざま区民参加型の審査を行うといったものでございます。
 最終審査でございますが、この二次審査の結果、上位となった店舗を対象といたしまして、公募区民等による実食審査を行いまして、グランプリを決定いたします。
 区の役割でございますが、関係者との連絡調整、広報、投票箱の設置・回収などでございます。
 スケジュールでございますけれども、一次推薦投票が10月25日から11月23日、それから二次審査が平成24年1月5日から2月6日、最終審査は3月中旬を予定してございます。
 なお、こちらの日程につきまして、私のほうで6月29日の建設委員会の中で、日程につきまして、まず、にぎわいフェスタにつきましては10月9日、10日、それから逸品グランプリにつきましては3月3日というふうに御報告をしてございましたが、現在この最終審査の日程につきまして、今なお実行委員会のほうで調整中でございますので、修正をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
委員長
 ただいまの報告に対して質疑はありませんか。
内川委員
 にぎわい創出イベントの開催についてのほうでございますが、(3)番の会場、この中に桃丘小学校跡施設と入ってございますけれども、桃丘小学校跡施設は民間のほうにたしか貸すような結果になっておりまして、それはその会社と協力関係ができたから、今回このようにということになったわけですか。
滝瀬都市政策推進室副参事(にぎわい・文化担当)
 桃丘小跡施設につきましては、6月の建設委員会のほうで御報告をさせていただきました、桃丘小跡施設運営事業者との基本協定についてということで御報告をさせていただいております。その運営事業者と基本協定を締結し、今後その事業者につきましては、10月に施設をオープンさせるといったものでございまして、その運営事業者との連動の企画であるということで、学校法人タイケン学園と申しますが、そちらの事業者もこのにぎわいフェスタのほうに参加していただくことになっておりまして、実行委員会のほうにも参加していただいているという状況でございます。
久保委員
 ちょっといろいろわからないところがあって、まとめてお伺いするような形になっちゃうかもしれないんですけれども、中野の逸品グランプリの最終審査の24年3月中旬ごろということで、中野の逸品グランプリのほうなんですけれど、これって、発表の機会は前年度はにぎわいフェスタの中でやっていたんでしたっけ、中野の逸品グランプリのその審査発表ですとか。
滝瀬都市政策推進室副参事(にぎわい・文化担当)
 昨年度、22年度でございますけれども、にぎわいフェスタのメインイベントを3月に予定してございました。そこで逸品グランプリの結果ということも予定してございました。しかし、東日本大震災によりまして、にぎわいフェスタのほうのメインイベントにつきましては中止になりました。そこで後日、平成23年度に入ってから、この逸品グランプリの表彰式を区のほうで行ったという経過がございます。
久保委員
 今回は、にぎわいフェスタを10月9日、10日で行うので、この逸品グランプリのほうの審査結果を公表する場というのはどのようになるんですか。
滝瀬都市政策推進室副参事(にぎわい・文化担当)
 今回につきましては、こちらの最終審査におきまして、公募区民等による実食審査ということでございますが、その中で最終のグランプリを決定いたしまして、その会場のところですべて表彰まで行ってしまうというような、今、計画を実行委員会のほうで検討しているという状況でございます。
久保委員
 ということは、単独でこの中野の逸品グランプリは行われるということなんでしょうかね。昨年度は大変テレビ等でも取材が入ったりとかで、かなりこの逸品グランプリというのが、中野である意味、認知をされてきたかなという、行事としての認知をされてきたかなと思うんですね。それがにぎわいフェスタの中で行われることの位置付けみたいなことも一つにはあったのかなと。結果的には東日本大震災の影響を受けまして、そういう形にはならなかったので、この単独イベントでやるほうがいいのか、にぎわいフェスタの中で今までやるというような方向性が出ていたので、それがよかったのかというところ、その辺のことをお伺いしたいのが1点。
 それから、にぎわいの、こちらのほうなんですけれども、3月に行っていたものをことしは10月に行う。例年ですと中野まつりが行われているような時期でございますが、今年度は中野まつりが行われませんよね。中野まつりも今まで実行委員会制度をとっていて、今回のにぎわいフェスタの実行委員会になられているメンバーでかなり重なっている方もおいでになるのかなというか、組織としていらっしゃるのかなと思います。その辺の、中野まつりとにぎわいフェスタの今後、中野まつりをそれでは、また駅周辺が使えるようになったので、また再開しようとなったときに、このにぎわいフェスタと中野まつりとの関係性はどういうふうになるのかということが1点。
 それと、まとめて伺っちゃいますね。先ほどの「なかのいち」でございますけれども、これは実施主体が、被災地復興応援フェア「なかのいち」実行委員会ということで、にぎわいフェスタと逸品グランプリについては、共催、中野区というふうになっておりますけれども、こちらのほう、共催、中野区という言葉は特にないので、事業主体そのものが中野区なのかどうか、ちょっとわかりませんが、これが、今度「なかのいち」がフェスタの中でやるということになったときに、この事業は、フェスタはこちらのフェスタの実行委員会があって、前回は被災地応援フェアについてはこの実行委員会がありましたよね。この関係性はどのようになっていくのか。ちょっと、その三つの行事の関係性をお願いいたします。
滝瀬都市政策推進室副参事(にぎわい・文化担当)
 まず、1点目の御質問でございます。逸品グランプリをこちらのにぎわいフェスタとの連動の中で、なぜ単独のような状況になっているのかという御質問だったかと思うんですが、6月の議会で御報告させていただいたときには、こちらのにぎわいフェスタ、それから逸品グランプリの連動という視点で実行委員会のほうでさまざまな議論がございまして、10月9日、10日がメインイベント、それから3月には、にぎわいフェスタなんだけれども、メインイベントとして逸品グランプリの表彰をやるといった議論も委員会の中でなされているところでございますが、その後の経過さまざまある中で、今回につきましては、にぎわいフェスタは10月の9、10に2日間で行うと。それから、逸品グランプリは独立して3月の中旬に最終審査を行うといった、結果そのような状況になったところでございます。
 それから、二つ目でございますが、にぎわいフェスタと中野まつりの関係でございます。中野まつり、ちょっと所管外になるんですが、一応休止になったということでございますが、そちらの思って予定しておりました10月9日、10日が日程があいたということを機といたしまして、実行委員会のほうでさまざまな検討する中、あいたといいますか、さまざまな施設、中野まつりで予約していた施設、そういったものの状況を見て、にぎわいフェスタをこの10月の9、10に行うというような方向のお話が4月当初からされていたところでございますが、実行委員会のほうでこの日程で行うということで決定いたしまして、この日程になった次第でございます。
 それから、そういった意味では、例えば中野まつりの目的といいますのは、その規約の中でございますけれども、区民のだれもが気軽に参加して、交流と連帯の場とするといった位置付けがなされてございます。
 一方で、中野にぎわいフェスタでございますけれども、こちらにつきましては、中野の個性、魅力といった資源につきまして、中野駅周辺の商店街、事業者、町会、それから表現・文化活動者等との連携によりまして、区内外で広く発信するといったものでございますが、一応、実行委員会の主催というのがまた違うというものと、その規約に置かれております目的というものは違うということで、その開会の趣旨といったものは異なるわけでございますが、委員御指摘のとおり、区民が参加して、中野を盛り上げるといいますか、そういったものについては、参加している区民の方から見れば、内容として見ればそんなに変わらないといった御意見も、御指摘もございますけれども、今後そういった委員の御指摘を踏まえて、例えば中野まつりで参加されていた方が、じゃあ、にぎわいフェスタに参加できるといったようなことも、実際にその今、出展の調整の中では行っているところでございますので、そういった広い取り組みにはしていきたいというふうに考えているところでございます。
 それから、「なかのいち」の実行委員会との関係でございますけれども、御説明申し上げましたとおり、にぎわいフェスタ、それから逸品グランプリの実行委員会につきましては、区は共催ということで参加主体に入らせていただいているところでございます。
 それから、被災地復興応援フェア「なかのいち」実行委員会でございますが、こちらにつきましては、今回、第2定例会の補正の議決をいただいて、実施が1カ月程度ということの中で、どういったら迅速に、着実に対応できるのかと、この開催に向けて対応できるのかということで、とりあえず区が主体となる中で、さまざまなこういった商店街連合会の皆様などにお声をかけさせていただく中で、区もこの委員会の中に入って進めるといった経過をたどりまして、このような実行委員会の形式をとったというものでございます。
久保委員
 なので、今度フェスタの中で「なかのいち」をおやりになられるんですよね。ということは、フェスタの中でやる「なかのいち」というのは、これはやはり区が主体となって、そのまま事業継続を図られるのか。さっき、「なかのいち」の御報告のときに伺うべきだったのかもしれませんけれども、今、補正のお話がありましたよね。補正で、この「なかのいち」ということが決定いたしまして、事業費が公表されている。多分この「なかのいち」の1回目だけでは、予算を消化し切れていない部分もあるのかなと思うので、そういう形でいくと、その予算を使って、「なかのいち」をまた区が主体的に行う。それで、あくまでもにぎわいフェスタの一部のその会場を利用させていただいて、そんな関係性にそこはなるんですか。
滝瀬都市政策推進室副参事(にぎわい・文化担当)
 委員御指摘のとおり、にぎわいフェスタでございますが、その中で、この「なかのいち」実行委員会が主体となって、区も入った実行委員会が主体となって、場所はそのにぎわいフェスタの一部をお借りする形になりますけれども、にぎわいフェスタもあり、実行委員会が行う「なかのいち」もあるという状況でございます。
 また、さらに御指摘のとおり、6月の補正予算の一部余剰金といいますか、そういったものを使わせていただきまして、この2回目の「なかのいち」を実施させていただきたいというふうに考えているところでございます。
久保委員
 ことし、中野まつりがないので、中野まつりがどこの所管なのか、ちょっとわからないんですけれども、組織も変わっているものですから、ことし、もし中野まつりが実施されるような状況であったならば、これは所管はどこになっていたんですか。
滝瀬都市政策推進室副参事(にぎわい・文化担当)
 中野まつりにつきましては、地域活動分野ということになっております。
久保委員
 先ほど、中野まつりに参加している団体などでも、にぎわいフェスタに参加したいというところとの調整を図っているというお話がありましたけれども、それはどこで調整を図っていらっしゃるんですか。
滝瀬都市政策推進室副参事(にぎわい・文化担当)
 例えばなんですが、中野まつりに物産で出品をされていた自治体がございまして、物産展を中野まつりでも出されていたといったことで、にぎわいフェスタの中でも出られたいといったようなお話を関係者からいただいているところでございまして、そういった出展の調整につきましては、実行委員会の中で議論して協議をしまして、決定をさせていただいているという状況でございます。
久保委員
 今後のことになりますけれども、にぎわいフェスタって、まだまだ区民の方には周知されていないと思うんですね。このにぎわいフェスタを継続していくという発想が区にあるのであれば、やはりこれが区を代表するようなイベントになっていかなければならないのではないかと思います。中野まつりがあり、フェスタがあり、そして、この逸品グランプリは今回、単独でということになっておりますけれども、どの事業も何となく中途半端な形に終わってしまうと、どれをきちっと目玉として開催していこうと思っているのか、また、本当に区として継続を図りながら、区の本当に代表するような行事に仕上げていこうというような思いがあるのかって、その辺がちょっとわからない。一時的にやっているようなイベントという、そういう見方にもなってしまうかなと思うので、その辺のところが、ちょっと、もし今後のお考えがあればお聞かせください。
滝瀬都市政策推進室副参事(にぎわい・文化担当)
 新しい中野をつくる10か年計画(第2次)でございますが、その中で、中野駅周辺につきましては、東京の新たな活動拠点の形成を目指すということになってございまして、こういったイベントでございますとか、そういった中野の、東京の中のにぎわいの発信拠点形成に向けた取り組みというのは区もやっていくということで、10か年計画の中では位置付けているところでございます。そういった中で、こういったにぎわいフェスタでございますとか、中野の逸品というような区の内部のさまざまな団体の個性ですとか文化ですとか、そういったものをうまくこういったイベントを機といたしまして、区内外に発信する力を徐々に区内のさまざまなところへ形成されつつあるのかなというふうに考えて、認識しているところでございますので、今後こういったフェスタ、それから逸品グランプリにつきましても、区といたしましてもさまざまな場面でこういった共催ですけれども、協力などにつきまして、一層強化といいますか、そういう形で取り組んでいきたいというふうに考えているところでございます。
いながき委員
 このにぎわいフェスタで、被災地の物産販売が行われるということですが、それについてお伺いします。この販売される物産品というのは恐らく生鮮食品なども入っていると思うんですけれども、それについての放射性物質の検査をして、それを安全性が確認されたものを販売するということでよろしいですか。
滝瀬都市政策推進室副参事(にぎわい・文化担当)
 当然、出品される側のほうで、私どもも当然注意を払っておりますけれども、そういったものにひっかからないといいますか、そういったものの安全性が確認されたものを販売していただくという形でございます。
いながき委員
 その安全性の確認は、じゃあ、その農家の方であったり、生産者の方がなさる、御自身たちでなさるということですか。
滝瀬都市政策推進室副参事(にぎわい・文化担当)
 さまざま国の出荷規制でございますとか、そういったものがかかったものは当然出荷ができないということでございますので、そういったさまざまな規制にかからないというものを確認ができたものを販売していただくという形で、今回の「なかのいち」のほうでも、そういった協議を出展されたほうともお話をさせていただいておりますので、そういった一定クリアできたものを販売していただくというふうに考えているところでございます。
いながき委員
 よく、市場を通ったものであれば安全だということで、区はおっしゃるんですけれども、今回のこういった物産販売について、恐らく市場を通らないものだと思うんですけど、なので、どなたがそれをクリアされているのかどうかというのを確認するのかということをお聞きしているんですけど。
滝瀬都市政策推進室副参事(にぎわい・文化担当)
 当然、このイベントに出ていただく出展の事業者様につきましては、私ども自治体を通して出展の依頼をしておりますので、当然、その出展される側の自治体のほうと、そういったものの安全性につきまして確認がとれたものについて出展していただくという形で今後とも協議をしていきたいと考えてございます。
いながき委員
 最後にしますけど、じゃあ、全商品、全製品、放射性物質の検査を全品しているということでよろしいですか。
滝瀬都市政策推進室副参事(にぎわい・文化担当)
 全品の検査というのは、ちょっと現時点では確認はしてございませんが、そういった出荷規制にかからないといったものについて出展をしていただくということで、今後も協議を進めていきたいと考えているところでございます。
委員長
 他に質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。
 それでは、次に、3番、中野区駐車場整備計画(案)についての報告を求めます。
秋元都市政策推進室副参事(中野駅周辺整備担当)
 それでは、中野区駐車場整備計画(案)につきまして、お手元の資料(資料4)に基づきまして御報告をさせていただきます。
 中野区駐車場整備計画でございますが、これは本年4月に決定させていただいた中野駅周辺駐車場整備地区の指定及び中野駅北口駐車場の都市計画、これを中野区駐車場整備計画(案)に関連する都市計画というふうに呼称することといたしますが、こういった都市計画を補完いたしまして、中野駅周辺の駐車場の整備につきまして、これらの都市計画と一体的に定めるものというものでございます。したがいまして、この中野区駐車場整備計画(案)の内容につきましては、今申し上げた関連する都市計画を定める過程で、かなり説明をさせていただいたものでございます。こういったものをまとめたもので構成されているというものでございます。
 この関連する都市計画の変更経過、これをこの報告書の1番に記載してございます。
 この関連する都市計画につきましては、昨年の7月6日にこれらの都市計画変更の考え方ですとか、それから都市計画審議会には変更の方針、こういった形でまず報告をさせていただいてございます。昨年の9月には特別委員会、それから都市計画審議会に都市計画の案という形で御説明申し上げてございまして、昨年の12月には、その案の説明会、区民説明会をやった結果報告ということで、特別委員会のほうに報告をさせていただいている。本年2月になりまして、これらの都市計画につきまして都市計画審議会で諮問し、答申を得たというものでございまして、本年4月4日に、この都市計画については決定をさせていただいたということでございます。
 その後、中野区駐車場整備計画(案)については、報告してきた内容を取りまとめまして、その内容について6月以降、関係機関等に紹介申し上げ、それらの御意向を反映したものを8月2日、これは都市計画審議会のほうに先に案という形で報告をさせていただいてございます。
 それでは、その関連する都市計画といったものはどういったものか、復習になってまことに恐縮でございますが、その内容と、それから、2番の中野区駐車場整備計画(案)の内容、これを続けて説明させていただきたいと思います。
 次のページをお開きいただきたいと思います。関連する都市計画の一つといたしまして、東京都市計画駐車場整備地区の変更というものがございます。これは区としては、この都市計画駐車場整備地区の指定は新規でございますけれども、東京都全体で考えると変更となるということでございます。面積は約28ヘクタール、区域内町名は、ここに記載のとおりでございまして、次のページをお開きいただきますと、駐車場整備地区の計画図ということで、全体の範囲図が記載されてございます。この赤い斜線の部分が、4月4日に決定した中野駅周辺駐車場整備地区の範囲図ということになるわけでございます。北が早稲田通り、南が大久保通りというところで、その間の主に商業系用途地域のエリアを、この駐車場整備地区として指定をさせていただいたというものでございます。
 次のページをお開きいただきたいと思います。もう一つの関連都市計画でございますが、こちらのほうは東京都市計画駐車場の変更ということでございます。二つ表が並んでございますが、下の変更概要のほうの表をごらんいただきたいと思います。名称は、第23号中野駅北口駐車場として変更するわけでございますが、右のほうに行きまして、名称の変更、もともとは囲町という名称がございました。これを中野駅北口ということで名称変更いたしますとともに、区域及び面積の変更ということで、現在その囲町の駐車場、都市計画駐車場は約1.2ヘクタール、新北口駅前広場の地下に都市計画決定をされているというものでございます。これを0.6ヘクタールに変更したということでございます。
 次のページでございますが、これがそのときの都市計画図になってございます。真ん中の黄色い部分、真ん中、下のほうですね、黄色い部分が都市計画駐車場を廃止いたします。白く残った部分、黄色で囲まれた白く残った部分が、現在もそのまま都市計画駐車場として残っている部分。それから、左側の端のほうに赤く塗られた部分、これが新たに都市計画駐車場として追加された部分。この白抜きの部分と赤い部分、これを合わせて約0.6ヘクタールとなる都市計画駐車場の変更を行ったというものでございます。
 この変更に伴いまして、これを補完するために、次にお示しをしてございます中野区駐車場整備計画(案)を策定したというものでございます。
 こちらのほうをごらんいただきまして、まずページをあけていただきますと、左側に計画の構成、目次となってございます。まず、計画策定にあたって、対象範囲、駐車施策に関する基本方針、路外駐車場の整備の目標量及び目標年次、路外駐車場整備に関する施策ということで、こういった構成から成ってございます。
 1ページは、計画策定にあたってということで、この計画の位置付けをお示ししてございます。この駐車場整備計画でございますが、これは駐車場法第4条の規定に基づきます、駐車場の整備について定めるものというものでございます。中段のほうでございますが、中野区におきましては、中野駅周辺を駐車場整備地区として都市計画法に基づき定めた。今申し上げたところでございます。この区域におきまして、中野区は、よりよい駐車場整備を目指しましてこの計画を定めるというものでございます。この計画でございますが、これは駐車場に関する計画ということでございまして、今後起こります開発に伴って発生する交通量及びその交通処理計画、これらにつきましては、それぞれの開発計画の中で処理することを原則としてございます。
 この中野駅周辺のまちづくりの進展を踏まえまして、この計画につきましては、必要に応じて改定を今後行っていくという位置付けでございます。
 次に、2ページをお開きいただきたいと思います。対象範囲でございます。これにつきましては、先ほど申し上げました中野駅周辺駐車場整備地区、約28ヘクタールの範囲と同一のものといたしてございます。
 3ページになります。こちらのほうは駐車施策に関する基本方針をお示しさせていただいてございます。
 (1)では、中野駅周辺の概況ということでございまして、下のほうの、下から3行目部分です。新たな自動車利用を積極的に誘発する駐車場を設置すべき環境にはない。要するに、中野駅周辺の自動車、こういったものについてはかなり混雑しているということから、そういった環境ではないということ。それから、こういった状況を踏まえまして、平成21年4月に策定いたしました中野区都市計画マスタープランの中でも、鉄道・バスなどの公共交通利用を重視するというふうにしてございまして、こういった概況のもと、2番目でございますが、実際に中野駅周辺の駐車実態、こういったものを調査した上で今後の基本方針を定めたものでございます。
 表-1にございますように、これは平成21年7月に調査をさせていただきました。駐車場需要と、それから駐車を収容できる台数、これを実態調査したということでございまして、上の表が駐車場の収容台数、これが中野駅周辺のエリアで559台、それから路外・路上駐車台数、これが需要になるわけでございますが、これが平日の合計が362台、休日が378台というふうになってございまして、いずれも駐車場の収容台数のほうが上回っているということでございまして、こういったことから、駐車場不足による大きな問題は生じていないということを把握いたしました。ただ、一方では、今後進展いたします都市開発によります駐車需要、こういったものの増加に対しては、各都市開発における適切な規模の駐車場を確保していただくということで、基本方針として定めたものでございます。
 4ページをお開きいただきたいと思います。この路外駐車場の整備の目標量と目標年次、これを定めるわけでございますが、目標年次を今後20年後ということで、平成43年、これはおおむね中野駅周辺の大規模開発が終了するという時期をとらえてございます。
 目標量でございますが、中野駅周辺地区で1,010台、これを目標量とするということでございます。
 この根拠になりますが、(3)で、この需給バランスからこの数値を導き出したというものでございます。
 この将来の駐車需給バランス、これを表-3のほうにあらわしてございますが、需給バランスの検討に当たりましては、先ほど申し上げた駐車実態調査結果を踏まえまして、休日よりも平日における需要・供給の差が小さい、こういったほうの厳しい数字を採用して、平日のデータを採用しているというものでございます。表-3の将来駐車需給バランス推計では、そういった平日でのデータを採用しているというものでございます。
 まず、将来の需要でございますが、現況台数、これは実態調査による340台、将来増加台数、これは周辺の開発規模によって導き出される附置義務駐車場、これが約800台というふうに見込まれてございます。これを合わせますと、1,140台が将来の需要であるということでございます。
 これに対しまして供給、駐車場の供給数でございますが、現況の調査では510台という数字でございました。ただ、これが将来減少するということです。いわゆるコインパーク等は、恐らく宅地化が進むというようなことも踏まえまして、将来減少する台数として300台を位置付けてございます。将来の増加台数、これは先ほど申し上げた、開発に伴う附置義務駐車場800台が増加するということで、これらを差し引きいたしますと、将来の供給台数としては1,010台という数字になりまして、将来駐車需給バランスは、この計算からいきますと、130台が不足するということで考えております。
 5ページでは、こういった現状を踏まえまして、あるいは将来推計を踏まえて、路外駐車場整備に関する施策ということで記載をさせていただいてございます。
 まず、基本的な考え方。(1)でございますが、これの(1)の下から3行目、中野駅直近におきましては、中野駅の交通結節機能の向上ですとか、駅前広場周辺の自動車交通の円滑化を確保するとか、三つ目といたしましては、中野駅周辺の不特定多数の来訪者や中野駅利用者の利便性向上に資する、また将来の高齢化等に伴う移動制約者の増加にも配慮した駐車場整備を行うという三つの基本的な考え方をお示ししてございます。
 そのためには、(2)でございますが、公共と民間の役割分担が必要であるということで、その分担の方法、これを骨子1から3に分けてございます。
 骨子1につきましては、駅周辺の開発により増加する駐車需要、これに対しましては、原則として開発地内で、民間等開発者が必要な駐車場の整備を行うというふうにしてございます。これは大規模商業・業務施設については、駐車場法に基づく附置義務駐車場により確保する。あわせまして、将来の開発にあわせて、地区内の商業事業者と連携いたしまして、荷さばき駐車場等の確保、これを図っていくというのが骨子1でございます。
 骨子2では、そのうちの特に駅直近を切り出してございます。駅直近につきましては、民間との適切な役割分担のもとで、必要な駐車場整備を行うというふうにしてございまして、一つは、新北口駅前広場の地下、これは先ほど御説明した中野駅の北口駐車場でございます。これにつきましては、公共として整備すべき必要最低限の台数を整備するということでございます。民間開発に当たっては、適正な規模の駐車場を確保する。
 それから、骨子3でございます。これにつきましては、既にございます駐車場案内等含めて、ソフト面の整備により利用しやすい駐車環境、こういったものを公共が主体となって整備するというものでございます。
 (3)は、附置義務制度の適切な運用でございます。これにつきましては、中野駅周辺において、駐車場法に基づき駐車施設が整備されるよう法の適切な運用、これを確保するということでございます。
 6ページのほうでは、駐車場の有効活用及び路上駐車への対応ということで、既存駐車場の案内等による有効活用、それから違法駐車、これは円滑な交通の流れを阻害するということから、公民連携のもとで違法駐車の解消を図るということでございます。
 (5)では、駅前広場整備に伴う駐車施策ということでございます。
 まず、都市計画駐車場の整備、これは先ほど申し上げた場所に総合的なまちづくりの観点から計画的な都市計画駐車場の整備を図る。これについては、バリアフリー等に対応した公共駐車場の整備等していく。それから、もう一つは、タクシー乗降場等の確保ということが挙げられております。駅前広場の再編にあわせまして、タクシー乗降場や、それから待機スペース、こういったものの確保を図るというふうにしてございます。
 さらには(6)でございますが、荷さばき車両への対応。これはハード面だけではなくて、周辺商業者も含めたソフト面での対応、こういったものが求められるということで、今後そういった荷さばき車両への対応を推進していかなければいけないということでございます。
 (7)でございますが、四輪車だけでなくて、二輪車の駐車問題、これにも適切に対応していくということでございまして、新北口駅前広場の整備に当たりましては、現在、中野駅の南北に区が設けている規模と同程度、約80台の二輪車の駐車スペースがあるわけでございますが、これを新北口駅前広場の整備に当たって、この台数は確保するということで考えてございます。
 7ページでございます。先ほど来申し上げている公共駐車場整備目標の考え方ということでございます。今まで中野駅のすぐそばに中野区自動車駐車場、これが本年4月より休止してございますが、ここが受け持っていた駐車需要、これが平日ピークで約60台ございました。これは将来も同じ立地条件で受け持たなければいけないということでございます。それから、もう一つは、駅利用者への対応といたしまして、実態調査の中では駅利用者の方の台数が6台というふうにカウントされてございます。将来につきましては、やはり高齢化等を踏まえまして、こういった6台の約倍の12台程度、こういったものを高齢者等移動制約者に対応した駐車場として整備する必要があるということで、平日ピーク時の60台と、今申し上げた移動制約者の方への対応、10台、これで約70台の駐車場を公共が確保するということで、先ほど申し上げた本年4月に都市計画決定をした台数になってくるわけでございます。
 この70台の整備だけでは、先ほど需給バランスのところで、130台不足するというふうに申し上げました。そのうちの公共が70台を整備するということでございますが、需給バランスから申し上げますと充足されないということになりますが、区といたしましては、冒頭にも申し上げましたように、自動車交通への依存を抑制し、公共交通利用の増進、こういったことを目標としてございますので、この不足分については、今後のまちづくりの進展を踏まえて、本計画を見直す際に改めて検討していきたいというふうに考えてございます。駐車場需要が当然要求される場合には、きちっとした形で民間、あるいは公共の駐車場として整備する、あるいは今申し上げた公共交通機関、こういったものの充実、環境負荷の低減、こういったものが強く求められるということであれば、この60台については別の形で整理していく必要があるだろうということで、本計画を見直す際に改めて検討させていただきたいというふうに考えてございます。
 下の図でございます。これは、このエリア内での主要な駐車施設の位置図ということでお示ししてございます。中央にございます黒が都市計画駐車場、しま模様のものが今後開発によって設置される駐車場のそれぞれの位置ということで掲載してございます。
 この計画(案)につきましては、本日の報告と、9月7日に特別委員会がございます。そちらのほうでも報告をさせていただき、委員の皆様の御意見等踏まえまして成案としていきたいというふうに考えてございます。できましたら、9月中旬には成案として決定していきたいというふうに考えているところでございます。
委員長
 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。
久保委員
 都市計画の変更ということで、これは我が会派としても、見直しをして、駅のこの直近のところにこんなに台数が多い駐車場は必要ないのではないかというようなことをかねてから申し上げていた部分もありました。ただし、先ほどもマイナス130台ということで、まだまだ充足されていないという部分もあることも確かで、それは都計審の中でもさまざまお声が出ていたところだと思います。それで、ちょっと伺いたいのが、目標年次が平成43年、20年後となっていますね。これ、20年後に1,010台を何とか供給するということなのかと思うんですが、まずはこの70台、駅の今回の都市計画変更した部分の70台、これは何年度に完成する予定なんでしたか。それを一つ。
 それと、一番最後のところに、区は自動車交通への依存を抑制し、公共交通利用の増進を目標としておりとなっておりますが、この公共交通利用の増進というのはどのようなことを視野に入れられておっしゃっているのかということをもう1点。
 それから、今後のまちづくりの進展を踏まえて本計画を見直す際に改めて検討するとなっておりまして、当然、平成43年の間にはまちづくりも大分進んでまいりますので、この辺のところで見直しがさまざまされると思いますが、まず第1番目のポイントとしては、いつぐらいまでの時期が次の見直しの時期ではないかと考えていらっしゃるのか。その3点、伺います。
秋元都市政策推進室副参事(中野駅周辺整備担当)
 まず、1点目でございます。この都市計画駐車場、約70台の整備時期という御質問でございました。これにつきましては、新北口駅前広場の整備、これを事業基本計画の中では第3期という位置付けになってございます。そういったことから申し上げますと、平成30年以降になるというふうに考えてございます。
 それから、2点目の公共交通機関としてどういったものをという御質問でございました。これにつきましては、やはりJRの中央線、それからメトロ、こういったものが乗り入れた中野駅でございますので、こういった電車を一つの公共交通機関、それから、もう一つは駅前広場に展開されておりますバス、さらには広く含めますと、タクシーも公共交通機関という位置付けがございます。そういったことから、やはりそういった一般の方が御利用いただけるもの、これを公共交通機関ということで御案内をさせていただいてございます。
 それから、本計画のこの見直す時期でございます。これは、今おおむね何年度というふうな数字は上がってきておりませんが、今後、新北口駅前広場のかさ上げ部分ですとか、あるいは南口での再開発事業とか、かなり都市計画で今後定めていかなければいけない事項、これがメジロ押しになってございます。そういった都市計画の変更とあわせて、やはり行っていかなければいけないときには改定するという考えを持ってございます。
久保委員
 これは、もしかしたら秋元さんがお答えになることじゃないことを私は伺っているのかもしれないんですけれども、公共交通利用の増進と言われていて、JRもメトロもバスもタクシーも、今も現実にここでは利用されております。増進というふうにうたっているからには、さらに利用者を伸ばすための何か工夫を区としては検討されているのかというところを今伺ったんです。
秋元都市政策推進室副参事(中野駅周辺整備担当)
 まさしく現在のJR、あるいはメトロの乗降の姿がいいかというと、そういう姿ではない。いわゆる現在の南口、北口の改札だけでなくて、さらには今後、西口の改札の新設でありますとか、南北通路等の基盤整備、こういったものはやはり公共交通機関の利用者にとっては非常に利便性が上がるということがございます。それから、それに伴って駅前広場を新北口駅前広場、さらには南口の駅前広場、こういったところにつきましても整備を進めていくことによって、鉄道という交通機関からバスへの乗降の容易さ、利便性、そういったものをやはり図っていく。さらにはタクシー等につきましても、きちっとした乗降スペース、あるいは滞留スペース、こういったものを確保して、公共交通機関としての利便性を上げていく、そういった整備を進めるということが、利用者の方々にとってもサービスの拡大につながるであろうというふうに考えております。
久保委員
 整備をするということで、現状ある公共交通のこの利用がしやすい整備をなさっていくということを今おっしゃっていた。片や、公共交通そのものをどのように考えるのかということも考えなければいけない駅周辺の課題ではないのかと思いますが、これはもしかしたらお答えになる方が違うかもしれないので、もしこういった計画にあわせて、今、区がその方針をお持ちである、また考え方があるのであれば、お伺いしたいと思います。
委員長
 理事者、どなたですか。
久保委員
 今、現状でそういったことが検討をなされていなくて、そういったことをお答えになる方がここにいらっしゃらないということであれば、それはそれで構わないです。
秋元都市政策推進室副参事(中野駅周辺整備担当)
 私のほうの立場からいたしますと、やはりハード面での利用者の方々へのサービス水準を上げていくということで、より公共交通機関の活用といったことが言えるわけでございまして、ソフト面での対応といたしましては、新交通システム、デマンドバスとか、そういったような検討等も今後されなければいけないだろうというふうに思ってございまして、あらゆる角度から公共交通機関が皆さんの足として活用されるような、そういったようなことはやはり区としても検討していかなければいけないのではないかというふうに思っています。
久保委員
 すみません。それと、初めにお伺いするべきだったんですけれど、70台にまず台数は減ったわけでございますけど、1.2ヘクタールが0.6ヘクタールというふうになりまして、これはもともとの車の台数は何台だったんでしょうか。倍なので、敷地面積に合わせてということですと、単純に140台の予定だったものが70台というふうになったんでしょうか、都市計画の変更によって。
秋元都市政策推進室副参事(中野駅周辺整備担当)
 都市計画でもともと囲町という名称で都市計画駐車場で決定されていたときは、面積といたしましては1.2ヘクタール、台数でいきますと、その当時180台というふうに言われておりました。これも都市計画の説明会の中でも説明をさせていただいたところでございますが、この都市計画、昭和30年代の都市計画でございまして、実はこの当時、中野駅周辺はほとんど、一部の商店街を除いて原っぱ状態という時期。その中で、百貨店とか、そういったものをやはり中野駅の、今このサンプラザ、区役所が建っているあたりに百貨店を誘致しようというような、要するに第1期何とか整備計画というんでしょうか、そういったようなことがあって、それらをすべて公共が整備するというような考え方をとっていた時期があるようでございます。いわゆるモータリゼーションのはしりというんでしょうか、これから爆発的に車がふえるといったような、そういった時期に都市計画決定をされたという背景がございまして、その後、もう既にこの区役所ができ、サンプラザができ、それぞれの開発に伴って、附置義務駐車場等による駐車場がもう既に整備されていると。それから制度的にも、今申し上げた附置義務駐車場、これは駐車場法でございますが、そういった制度も整備された。したがいまして、民間の大規模開発があれば、その法律に基づいて附置義務駐車場の整備が課せられると、そういった制度的な成熟さも加わって、要するに公共が整備すべき駐車場としては、これは区民の皆様の税金で整備するということになりますので、できるだけ必要最小限、しかも、区民の方にとって使いやすい、そういったような駐車場とすることが求められているということから、先ほど申し上げた、今まで利用していた中野区駐車場のピーク時の60台、それプラス、今後高齢化に伴って移動制約者がふえるということを勘案して、その数値をプラスして70台という数字を導き出した。これは区が、公共が責任を持って整備するということで位置付けたということでございます。
久保委員
 お答えは特に結構なんですが、180台、そもそもの計画は180台であったということが、多分きょうお渡しいただいた資料の中にはどこにも記載がないのではないかなと思いました。ですので、やはりそういったことも、もちろん都市計画変更のスペースというのはありますけれども、備考欄に70台というようなことがございましたので、そもそもの計画も、台数も記していただけたらなと思いましたので、また御検討いただければと思います。
秋元都市政策推進室副参事(中野駅周辺整備担当)
 これは冒頭にも申し上げましたが、各説明会の中でお出ししている資料をまとめたということもあって、その中では今、委員の御指摘のようなものも提出したことがございます。今の御発言を含めまして、もう少しわかりやすい資料としていくような工夫をしていきたいというふうに思います。
内川委員
 まず、この計画図のほうでございますけれども、この赤い部分というのは、これはもうエントランス、動線ですか。
秋元都市政策推進室副参事(中野駅周辺整備担当)
 この都市計画の図の赤い部分は、地下の駐車場から車が出る部分というようなことで、この部分が増加しているということでございます。それで、入りの部分はこの白い、白抜きの部分でおさまっているということから、その部分の追加はないということです。この白抜きの部分で入り、それから、出るところがやはりどうしてもふやさざるを得ないということで赤い部分をふやしたと、こういうことになります。
内川委員
 そうすると、これは面積を狭くした結果、新たにこちら側に出口をつくらなきゃいけなくなったということですか。
秋元都市政策推進室副参事(中野駅周辺整備担当)
 面積だけの問題ではなくて、やはり駐車場としての車の動線、それから周辺道路へ与える影響、こういったものを考慮して、こういったところへの出口、こういったものを考えたというところでございます。
内川委員
 随分小さくなったということで、これ、整備主体は区でしたよね。予算的にはどのぐらいメリットが出てくるんですかね。
秋元都市政策推進室副参事(中野駅周辺整備担当)
 地下駐車場というのは、1台当たり換算すると、ウン百万というような計算がされます。そうしますと、相当な金額になってくるということになります。都市計画の事業として進めるにいたしましても、区としての支出というものはやはり莫大なものになってくる。そういったことからすると、規模の縮小によって、先ほども申し上げたように民と官の役割をきちっとさせていただいて、官のやるべきことはやっていくし、その分、民間の皆様にもお願いすると。これは法律、制度、こういったものもしっかりと定まってきておりますので、それに基づいた整備をお願いするということになってまいります。
内川委員
 それと、4ページのこの表-3ですが、将来駐車需給バランス推計、これは区でお調べになったデータですか。
秋元都市政策推進室副参事(中野駅周辺整備担当)
 特に3ページの、これが実態調査でございます。この実態調査をさせていただいた。これは区で行いました。区で行った数値から、この4ページの需給バランスを推計したということでございます。(「それは区で」と呼ぶ者あり)これは区でございます。
内川委員
 将来の減少台数までよくわかるなという気がしたんですけれども、先ほど聞いていると、駐車場自体の大きさが狭くなったことで、大分、中野区のお金的にも助かるんじゃないかというお話なんですが、それが先にあって、結果、民間のほうにその分、頼る。また最後のほうに、先ほど久保委員もおっしゃっていましたけれども、公共交通利用の増進、目標だと。これは後からついてきたのかなと思っていますけれども、区内の方々に対しての公共交通利用の増進、それはわかるんですよ。ただ、大体、車を使って来られる方は区外の方が多いわけで、そういった方たちに、中野区に来るには、なるべく公共の交通を使って来てくださいよと、どうやって発信するのかなと思うんですけど、どうなんですか、その辺。
秋元都市政策推進室副参事(中野駅周辺整備担当)
 先ほど御指摘のあった減少収容台数、これはちゃんとエリア内ですべて調査をいたしまして、ポケットパーキング、これはもう将来宅地化されるだろうということを勘案し、なおかつ、この調査をしたときは、ちょうど今そこで開発している部分が駐車場を一時期営んでいたときがございまして、こういったものも実はカウントされてございまして、それは減少するというようなところを整理して導き出したということでございます。
 駐車場台数でございますが、先ほど来申し上げておりますように、駐車場の附置義務台数、これは駐車場法でもう既に定まっております。そういったことから、大規模な開発を行うものについては必ずその駐車場整備が義務付けられるというものでございまして、そういったものをしっかりとやっていただくということを考えてございます。これは特にそれ以上の負荷を民間の方々に求めるというものではございません。そういったもので駐車場整備をしていくということです。それで、需給バランスを計算すると、今のところ約60台が不足するだろうという予測をしておりますが、これにつきましては、先ほども申し上げたように、今後の社会情勢、それからまちづくりの進捗状況によって、どういう形で処理していくかというふうに考えていきたいというふうに思ってございます。
 もう一つは、中野区の都市計画マスタープラン、これの中では公共交通機関の重視と。これはいわゆる環境負荷等が今叫ばれているという背景もございまして、そういった都市計画マスタープランでの位置付けもございます。そういったことから、やはり我々としては、公共交通機関の利便性の向上、こういったものを図って、まず皆様が公共交通機関を利用しやすくしていくということを考え、それから、都市基盤が脆弱とは言いながら、やはり今、委員の御指摘のような、車で来られたい方もいらっしゃる。そういった方々にはやはりきちっとサービスを提供する。そういった両にらみの中で、こういった駐車場整備計画をつくっているということでございます。
委員長
 他に質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。
 次に、4番、中野駅地区第1期整備に伴う庁舎用地の利用についての報告を求めます。
秋元都市政策推進室副参事(中野駅周辺整備担当)
 それでは、中野駅地区第1期整備に伴う庁舎用地の利用につきまして御報告をさせていただきます。
 お手元の資料(資料5)でございます。これは中野駅地区第1期整備を着実に推進していくために、新北口駅前広場の整備が行われるまでの間、区民の方々の利便性や交通の安全性、こういった観点から、区庁舎用地を利用させていただこうというものでございます。
 まず、1番でございますが、タクシー待機場等としての深夜利用ということでございます。
 これにつきましては、現在、中野駅の北口は正規のタクシー乗り場がないという状況がございます。そういう状況の中で、JR中央線の終電前後の時間帯、これにつきましては中野通りに著しい滞留が生じているということでございます。こういったことが中野通りの円滑な交通を阻害しているという指摘が行われてございます。
 こういった問題を解消するために、第1期整備期間中の今年度につきましては、区民の方の庁舎利用に支障がない、また、中野通りのタクシー滞留の激しい時間帯となります午後11時、いわゆる最終バスが終わった後ですね。午後11時から午前1時30分、これは今度電車がなくなった後の時間帯、午前1時30分までの間、区庁舎の南側の正面のロータリー部分をタクシーの待機場及び乗り場として、その利用に供させていただくというものでございます。
 第1期整備が竣工いたします来年度以降でございますが、これにつきましては、中野通りの西側の南北通路や橋上駅舎、これが着工までの間、施工ヤードがあいたりしてございまして、そういった部分を活用する等の工夫をするなどして、新北口駅前広場内で今後調整を図っていきたいというふうに考えてございます。
 2番目のタクシー利用場所、これはちょっと後ほど御案内を申し上げます。
 3番でございますが、この利用に関しまして、どういう措置をしていこうかということでございますが、これは中野区とタクシー事業者団体との間で、深夜利用に係る覚書、これをきちっと取り交わしていくということで考えてございます。
 その内容でございますけれども、利用時間ですとか、停車可能台数の遵守ですとか、タクシー以外の車両の停車・駐車の厳禁、それから、特に乗務員等の庁舎用地内の利用マナー、こういったものの遵守、それから、せっかく中野区の一部を開放するということから、中野通りの不法待機撲滅、こういったことをきちっとPRしてくださいというような周知徹底をお願いする。それから、覚書ルールに違反した場合の措置などにつきまして、タクシー事業者と調整を進めているところでございます。
 このタクシーの庁舎用地利用時間内でございますが、これは交通整理員を配置していきたいというふうに考えてございます。この交通整理員には場内整理に当たりますとともに、タクシー出入り口部分の解錠・施錠、区警備員への連絡・引き継ぎ等、こういったことの連携を密に図りまして、区庁舎管理に支障を来さぬように対処してまいる所存でございます。
 裏面をごらんいただきたいと思います。
 このスケジュールでございますが、9月中旬、これが北口バス乗降場の移転が行われる予定になってございまして、この移転とあわせまして、区庁舎用地の深夜利用を開始したいというふうに考えてございます。
 それから、二つ目は、これは既に特別委員会のほうで報告をさせていただいたものでございますが、現在、北口にございますバス案内所、これを区庁舎用地内に設置するというものでございまして、もう既に工事が始まってございますが、そういった規模等が確定したので、改めて報告をさせていただくというものでございます。
 バス案内所の概要でございます。これは延べ床面積が約6平方メートル、平屋建てでございまして、構造は木造の準耐火構造というものでございます。機能は、路線バスに関する案内機能ですとか、それから、お年寄りのシルバーパス、こういったものの乗車券類の発券機能、こういったものを持っているというものでございます。
 スケジュールでございますが、これは9月14日にはバス案内所を開設したいということで、関東バスからお話がございます。これはあくまでも予定でございますけれども、関東バスのお話ということでございます。
 次のページ、別紙でございますが、これが庁舎用地の利用図ということになってございます。ちょうど真ん中のブルーで塗った部分、これが深夜タクシーの待機所といたしまして、約12台分。ここに待機いたしますとともに、ここに乗車位置というふうに記載してございますが、ここで人も乗せるということでございます。ただし、時間につきましては、バスの終わった午後11時から、終電が終わってピーク時を過ぎた午前1時半までという利用時間でございます。
 それから、もう一つその左わきに赤い色を塗ってございますが、バス案内所がこちらで今もう既に築造作業を行っているところでございます。
委員長
 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。
来住委員
 役所の敷地の中で乗車が行われるということでの、事故等が発生した場合の何らかのそういうタクシー会社とのそれらのことも別途行われると、協定が行われるということになるんでしょうか。
秋元都市政策推進室副参事(中野駅周辺整備担当)
 全く、今、委員の御指摘の部分も私ども非常に心配な部分でございますが、そういったものにつきましても、きちっとした形で覚書の中に盛り込みたいというふうに思っております。
来住委員
 そこの部分を管理する警備員ですね。場内整備、整理に当たっては、交通整理員ですか、配置するということですが、この交通整理員のいわゆる費用と言ったらいいかな、それらは全部区が持つということなんですか。
秋元都市政策推進室副参事(中野駅周辺整備担当)
 今年度こちらを利用するということでございますので、その今年度中につきましては、交通整理員につきましても、中野区のほうで交通整理員の負担をさせていただくというふうに考えております。
来住委員
 そういう利便を一方では図るわけですので、タクシー会社、事業者とのそこも含めた協議が必要じゃないかというふうに思うんですけども、いかがですか。
秋元都市政策推進室副参事(中野駅周辺整備担当)
 今年度につきましてはそういう形で対応させていただこうというふうに思っているところでございますが、来年度以降も同様な問題が発生するわけでございまして、来年度につきましては、やはりそういった中野区の負担ということではなくて、別の形での対応、こういったものを検討していきたいというふうに思っております。
中村委員
 すみません、一つ確認なんですけれども、タクシーの利用者への告知というか、今まで駅前でタクシーを拾われていた方が、結構、駅から距離があると思うんですけれども、どのように告知をされるというか、そういったプランがあれば教えていただければと思います。
秋元都市政策推進室副参事(中野駅周辺整備担当)
 先ほども申し上げましたように、この北口にはバス乗り場がないということで、今回、工事に伴って、やはりこちらへ誘導する必要があるだろうということで、一番皆様にとって目につくのがこの掲示、この近辺での大きな掲示というものが一番いいのかなというふうに思ってございます。その他、ホームページ等では掲載をいたしますが、やはり一番いいのはこの周辺での御案内というものが一番効くのかなというふうに思っているところです。
いながき委員
 これまでの質問に関連して、その掲示であったり、例えば新しい乗車位置をあらわす、わからないですけど、看板であったり、先ほどの交通整理員の経費であったり、それを中野区が負担する理由というのは何なんでしょうか。これ、この敷地内のいわゆる利用料というのも無料なんですよね。ちょっとその辺のところを確認させてください。
秋元都市政策推進室副参事(中野駅周辺整備担当)
 まず、この原因者ですね。この原因者が、やはり中野区の第1期整備工事、中野区が主体になって行う第1期整備工事に伴っていろいろ問題が生じる。それを解消していくということから、中野区が負担するということで考えております。この駐車場、タクシー駐車場につきましては、非常に短期間ということもございますことと、各事業者、三つぐらい団体があるわけでございます、タクシーのほうではですね。そういったそれぞれの団体の方から誤解を生じる。いわゆる変な権益というんでしょうか、そういったものが生じるといけないということで、タクシー利用については使用料は考えておりません。
 それからバス案内所、これにつきましては、きちっとしたものでおつくりになると、施設をおつくりになるということから、使用料、これは取っていくという考え方でございます。
いながき委員
 タクシー事業者団体ということなんですけど、すべてのタクシー会社がここを利用できるということなんですか。
秋元都市政策推進室副参事(中野駅周辺整備担当)
 今のタクシー事業者の各団体、三つほどございまして、東京タクシーセンターと、それから東京乗用旅客自動車協会ですとか、東京都個人タクシー協会ですとか、そういった大体三つの団体に属しているというふうに聞いてございますので、こういった三つの団体といろいろ協議を進めている。そこから各タクシーに連絡をとっていただくというようなシステムを考えております。
委員長
 他に質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。
 次に、5番、中野駅地区第1期整備工事に伴うバス乗降場の移設についての報告を求めます。
石井都市政策推進室副参事(中野駅地区基盤整備担当)
 現在進めておりますこの1期整備事業(資料6)でございますが、中野通りの右折レーン、それから、中野通りとけやき通り、それから、中野駅の南口駅前広場、この仮設バスの乗降場の整備工事、これが間もなく完成するという予定でございます。したがいまして、現在の北口にございますバス停を、現在整備を進めている位置にそれぞれ移設をしていくということでございます。
 概要でございますが、日時が9月16日金曜日でございます。始発のバスからの予定でございます。したがいまして、現在の北口のバス停、これについては、深夜バスが出た直後にそのバス停の、乗り場を閉鎖していくという予定でございます。
 移設の箇所につきましては、別紙の1のとおりでございます。既にサンプラザの東側、それから正面というところで利用されております。これも完成に伴いまして、一部また変更を予定してございます。最終形といたしまして、ここの別紙の1のとおりにバス停がそれぞれ、乗降場も含めてなっていくということでございます。
 それで、バスの利用者へのお知らせでございます。まずは区報、これが9月5日号を予定しております。それから、区のホームページですね。それからお知らせ看板、これは駅周辺の工事用の白い塀といいますか、そういうところも利用しながら、案内の矢印等もつけながら、ここにアプローチできるような形にしていきたいというふうに考えております。
 それから、今現在ありますあの島型の北口のバス停、乗降場ですね、ここにも直接、前後に掲示をしていくという予定でございます。
 なお、9月16日以降1週間程度、これはバス事業者が案内人をつけて誘導を図るという予定でございます。
委員長
 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。よろしいですか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。
 次に、6番、西武鉄道新宿線(中井駅~野方駅間)及び中野区画街路第3号線・第4号線の都市計画決定についての報告を求めます。
佐々木都市政策推進室副参事(西武新宿線沿線まちづくり担当)
 それでは、西武鉄道新宿線(中井駅~野方駅間)及び中野区画街路第3号線・第4号線の都市計画決定について御報告いたします。(資料7)
 連続立体交差事業を予定しております西武鉄道新宿線の中井~野方間につきましては、7月29日に開催されました東京都都市計画審議会で議決され、また、新井薬師前駅と沼袋駅周辺における交通広場及びアクセス道路であります中野区画街路第3号線と第4号線につきましては、8月2日に開催されました中野区都市計画審議会で議決され、それぞれ8月19日に、同日に都市計画の決定・告示をいたしました。
 都市計画決定の内容についてでございますが、東京都決定であります西武鉄道新宿線は、連続立体交差事業の予定区間を含む中井駅から野方駅までの約2.7キロメートルを対象とし、主な構造を地下式とする計画でございます。
 次に、中野区決定である区画街路の2路線の新規追加についてでございますが、区画街路第3号線は、新井五丁目を起点とし、上高田四丁目までの約580メートルの間を幅員11メートル、2車線とする計画でございます。新井薬師前駅付近に新たに設置する交通広場の面積は約3,700平方メートルでございます。
 区画街路第4号線は、沼袋二丁目を起点とし、沼袋一丁目までの約560メートルの間を幅員14メートル、2車線とする計画でございます。沼袋駅付近に新たに設置する交通広場の面積は約2,800平方メートルでございます。
 なお、これらの計画内容を示す都市計画図書につきましては、8月19日の決定・告示以降、縦覧の用に供しております。また、区民へのお知らせとしましては、区報の9月5日号で特集記事を予定しております。
 次に、今後の進め方について御説明いたします。
 まず、西武鉄道新宿線の連続立体交差事業についてですが、事業主体である東京都などが本年から24年度にかけまして測量や調査、設計を行い、平成24年度に都市計画事業認可を取得して事業に着手する予定と聞いております。
 区画街路第3号線・第4号線についてでございますが、これから用地測量の事前調査を始めまして、その後、説明会を開催し、平成24年度から25年度にかけまして、現地での用地測量や調査、設計を行い、平成26年度に都市計画事業認可の取得を予定しております。それで事業に着手したいというふうに考えております。
 最後に、周辺まちづくりの支援に関する予定でございますが、10月ごろから関係権利者などの意向調査と個別相談を実施していきたいというふうに考えております。また、本年度中に関係権利者などによるまちづくり協議会を設立することを目標に、必要な支援を行っていきたいというふうに考えております。協議会の設立後は、平成24年度から25年度にかけてでございますが、地区計画などの検討を行いまして、案を区に提案いただきます。平成26年度に地区計画などの都市計画手続に入りまして、街路事業とあわせまして、沿道の建物の個別再建や地域のまちづくり支援事業を進めていきたいというふうに考えております。
 報告は以上でございます。
委員長
 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。
来住委員
 都市計画決定に対して何か言うということではありませんので、決定を受けて、今後どう進めていくのかということになって、今ほど報告していただきました。特にこの3号・4号の区画街路ということで言いますと、用地測量の説明会が年内に開催されるということなんですが、用地測量ですから、当然地権者に限定されるということになると思うんですが、その点、1点。
 それから、都市計画審議会での議決が行われたという点で、この議決が行われたことについての近隣住民、該当地域での説明というのは改めてすることはないんですか。その2点、まず。
佐々木都市政策推進室副参事(西武新宿線沿線まちづくり担当)
 用地測量の説明会についてでございますけども、予定としましては年内に開催したいというふうに考えておりまして、内容としましては、事業の概要とか今後のスケジュールというところと、用地測量の手順等について、土地所有者の方、あるいは借地・借家権者に加えまして、その隣接する、計画線にかかる方だけではなくて、隣接する方も含めて説明したいというふうに考えております。
来住委員
 もう1点。
佐々木都市政策推進室副参事(西武新宿線沿線まちづくり担当)
 それで、周りの方への情報発信ということでございますが、今回、用地測量の説明会につきましては、その隣接するところの方も含めて説明会の対象とするということでございまして、そのさらに周辺の方々については、今後どういった形で説明会を、あるいはオープンハウス等を開いていくかについては検討していきたいというふうに考えております。
来住委員
 前回の委員会でも、例えばアンケートの回答も10%台ということで、まだまだ十分関係する地域の方々には、そういう意味ではまちづくりそのものに参加していくという状況にはね。まあ、皆さんおおむね賛成をいただいているような御答弁をいただいてはいますけども、私は知る限り、まだそこは地域の合意という点ではそうなっていないというふうに思っているものですから、こういう決定はするけども、それを実際に事業化していくという、何年かかかるわけですけども、十分その地域の、地権者に限らず、その地域、例えば道路が、商店街の中で言うと14メートルでしたっけ、と広がりますし、それはむしろ逆に活性化していくと、商店街の活性化につながるというふうにおっしゃっていたと思うんですが、必ずしもそういう商店街のあり方として、本当にそういうふうにつながっていくのか。2車線になって分断をされていくんじゃないかとか、そういうことも十分私なりに懸念をしているわけですけども、それらも含めて、やっぱり地域の合意を行政としてはどう築いてつくり上げていくかということなしには、こういう大きな事業、何年もかかる事業についてはなかなか困難が出てくるというふうに思っていますので、決定をしたからと、議決をしたからということにとどまることなしに、これは十分な説明が、理解を求める方策が一方にきちんとないと、私は合意を得られないというふうに思っています。そのことを最後にもう一度お聞きしておきたいわけなんです。
佐々木都市政策推進室副参事(西武新宿線沿線まちづくり担当)
 今回の区画街路の2路線を円滑に進めていくということにつきましては、地元の合意形成というのが不可欠であるというふうに私どもも思っております。そのためには、委員御指摘のとおり、周辺のまちづくりというのも一体的に行っていくということが大切かなというふうに思っておりまして、今後も事業の速やかな進捗と、それにあわせた周辺のまちづくりに向けまして、周りの方々も含めたきめ細やかな対応が必要であろうというふうに思いますので、区としましては、情報提供などに努めるとともに、必要な体制というのを整えていきたいというふうに考えております。
久保委員
 (2)の3号・4号の用地測量の事前調査ということについて伺いたいんですが、今、来住委員のほうからもいろいろ御質疑あったところですけれども、この事前調査というのは、測量に入る前段階ということなのかと思いますが、どのような調査をやられるんですか。
佐々木都市政策推進室副参事(西武新宿線沿線まちづくり担当)
 この用地測量の事前調査の内容につきましては、これは現地に入る前に、まず法務局で登記簿であるとか公図を入手いたしまして、そういった、まず入る前の事前の情報を収集したいと、関係権利者の方の情報を収集したいということでございまして、そのぐらいがまず基礎資料というふうに考えておりますので、そのことを指しているということでございます。
久保委員
 ということは、事前に関係権利者の方たちの確認といいますか、そういうことを行って、それで関係権利者の方たち確認した上で説明会を行っていただくということですかね。東京都のほうは、これはどうなっているんでしょうか。測量、調査、設計等というふうに23年度から24年度はなっておりますけれども、こちらのほうはどのようになっているんでしょうか。
佐々木都市政策推進室副参事(西武新宿線沿線まちづくり担当)
 東京都のほうはまだ具体的に、どういうスケジュールでやっていくかというのは東京都のほうからは示されておりませんが、事業認可を24年度に取得するという目標でございますので、恐らく同じような形で用地測量の事前調査なり、説明会というのを開催していくというふうに思いますが、ちょっとまだ東京都のほうからは具体的なスケジュールというのは示されていないというような状況でございます。
久保委員
 これは東京都と中野区とが一緒に説明会を行うというようなことではなくて、要は、測量する範囲が違うというところもあるかもしれないので、東京都のほうは東京都のほうで行い、区のほうは区のほうで行うということなので、今、都の状況は御存じないということですか。
佐々木都市政策推進室副参事(西武新宿線沿線まちづくり担当)
 説明会を一緒に行うか、ばらばらに行うかというのは、まだそこも含めて調整中というか、今後調整していくということでございますので、ちょっとまだこの件につきましては、具体的に都の担当とこれから詰めるということでございますので、決まっていないという状況でございまして、場合によっては、地権者も重なるところもあったりとかしますので、共同開催というのもありますし、共同開催しますと、人数の関係で、会場の関係でなかなか難しいということも考えられますので、ちょっとその辺を十分調べた上で検討していきたいというふうに思っております。
久保委員
 やはりそういうことがあると思うんですね。地権者の方が重なるということで、都のほうと区のほうとが説明会での言い分が違ったりとか、お答えが違うというようなことになりますと、大変この地域では波紋が広がるというか、それで、反対しなくていい人まで心配してしまうというようなこともありますので、十分に東京都と連携を図っていただきたいと思います。
 それと、区画街路第4号なんですけれども、こちらは今回、都市計画の決定を見まして、ここは今、用途地域が道路のちょうど中央のあたりで商業用地と近商とに分かれているかと思うんですけれども、この用途地域の見直しということは検討されているんでしょうか。また、この都市計画の決定にあわせて、そういったところまで進められていくことになっているんでしょうか。
佐々木都市政策推進室副参事(西武新宿線沿線まちづくり担当)
 区画街路第4号線の整備に伴う用途地域の変更という件でございますけども、今回の都市計画では用途地域というのは一緒には変更しないということになりますが、今後、今6メーターの商店街道路を今後14メーターの道路、都市計画道路に拡幅いたしますので、それに伴いまして、沿道型の用途地域というのは6メーターを前提として決めていたものが、14メーターを前提としてという形で、外側に広がるという可能性はございますので、その時期について、今後どういう時期に用途地域を変更していくかということを、今後その協議会で地元の方と地区計画の検討をやっていきますので、その中でその用途地域も含めて考えていきたいというふうに思っております。
委員長
 他に質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。
 次に、7番、平成23年度(2011年度)第2回中野区都市計画審議会についてと、8番、平成23年度(2011年度)第3回中野区都市計画審議会については、審査日程の協議の際、確認したとおり、一括して報告を求めます。
相澤都市基盤部副参事(都市計画担当)
 それでは、平成23年度第2回中野区都市計画審議会及び平成23年度第3回中野区都市計画審議会について、一括して御報告させていただきます。
 先ほどの所管事項報告の内容と重複する部分がほとんどでございますので、内容については簡単に報告させていただきます。資料(資料8)をごらんいただきたいと思います。
 まず、第2回中野区都市計画審議会でございますが、7月4日に開催してございます。
 報告事項として1件ございました。先ほど西武新宿線沿線まちづくり担当副参事から報告のあった件について、8月2日の第3回中野区都市計画審議会の諮問に先立ちまして報告したということでございます。説明については省略させていただきます。
 続きまして、資料(資料9)をごらんいただきたいと思います。
 第3回中野区都市計画審議会でございます。資料をごらんください。8月2日に開催してございます。
 諮問事項としまして2件、東京都市計画道路(中野区画街路第3号線及び第4号線)の変更及び東京都市計画地区計画(平和の森公園周辺地区地区計画)の変更でございます。
 8ページほどおめくりいただきまして、簡単なんですけど、参考資料1、この黄色い図面をちょっとごらんいただきたいと思います。これは中野区画街路第3号線でございます。新井薬師前駅の南側の五中つつじ通りで、上のような現状から、下図のように交通広場を設けて変更するという内容でございます。
 もう1ページおめくりいただきまして、参考資料2をごらんください。区画街路第4号線、沼袋周辺の計画の内容でございます。沼袋商店街通り、現況6メーターを、下の計画のとおり14メーター、2車線にし、交通広場を設けるという計画でございます。
 続きまして、東京都市計画地区計画(平和の森公園周辺地区地区計画)の変更でございます。また資料を少しおめくりいただきまして、15ページぐらいおめくりいただきますと、平和の森公園周辺地区地区計画の変更というものがございます。その中の別添資料の4、一部、赤で示された、こちらをごらんいただきたいと思います。
 今、御説明申し上げました都市計画に追加する中野区画街路第4号の一部区間が、平和の森公園周辺地区地区計画の地区集散道路の一部と重複するため、整合性をとるために現行の地区計画を変更するというものでございます。資料のとおり、交通広場にかかる部分を廃止すると、赤いところを廃止するというものでございます。ほかに変更はございません。
 以上の二つの都市計画案については区長から諮問され、それぞれ都市計画審議会で了承されてございます。
 次に、報告事項が1件ございました。先ほどの報告3で中野駅周辺整備担当副参事から報告のありました駐車場計画(案)につきまして、8月2日の都市計画審議会に、中野区として決定する前に報告したというようなことでございます。
 内容の説明、資料につきましては、先ほどの御報告と重複しますので、省略させていただきます。
 都市計画審議会につきましては、雑駁でございますが、以上のとおりでございます。
委員長
 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。よろしいですか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。
 次に、9番、「都市計画公園・緑地の整備方針」の改定についての報告を求めます。
相澤都市基盤部副参事(都市計画担当)
 「都市計画公園・緑地の整備方針」の改定について御報告させていただきます。資料(資料10)をごらんいただきたいと思います。
 まず、要旨でございます。本整備方針、これは都内におけるみどりの拠点、都市計画公園・緑地の計画的・効率的な整備促進、早期実現に向けた方策を示すということを目標として、東京都、特別区、都内市町が共同して平成18年度に策定したものでございます。
 策定後5年経過したということもございまして、各自治体の進捗状況を踏まえまして、東京都が中心となり、今回、案を定めて改定を行うというものでございます。
 2の主な改定内容をごらんいただきたいと思います。表になってございまして、左側が平成18年度当時定められた目標で、右側が今回の改定の内容の案でございます。中野区に関してのことを中心に御説明させていただきます。
 平成18年度に定められた目標では、平成27年度までに事業を進める公園・緑地を選定してございます。都全体では172公園、約454ヘクタールでございまして、このうち中野区のものとしましては、北江古田公園、中野公園、この中野公園というのは、都市計画法に定められた都市計画決定された公園の名称が中野公園といいまして、中野区での名称は平和の森公園という公園でございますが、そこについて定められてございました。
 右側が今回の改定案でございます。こちらは平成32年度までに優先的に事業を進める公園・緑地を選定してございます。都全体では429ヘクタール、そのうち中野は3.23ヘクタールでございます。具体的には、先ほどの中野公園(平和の森公園)、南中野公園、これも(仮称)南部防災公園、本町五丁目公園の3カ所でございます。
 なお、中野公園(平和の森公園)の整備につきましては、平成18年度に策定して、27年度まで整備をするというような目標で設けられてございましたが、公園の一部がまだ未整備部分であり、引き続き今回も計画に盛り込まれてございます。
 北江古田公園につきましては、完了したので盛り込まれていないということでございます。
 なお、整備基本方針につきましては、18年度策定のものを踏まえてございますが、ことしの3月に発生いたしました東日本大震災を踏まえて、防災の視点を重視したものになってございます。公園・緑地の具体的な選定に当たりましては、避難場所や防災拠点の視点、緑、河川のネットワークの視点から選定してございます。また、センター・コア・エリア、これは環状六号線の内側の都心の区の計画公園ですけれども、これにつきましては、民間都市開発と連携した公園・緑地の整備も盛り込まれてございます。
 恐れ入ります。こちらの資料をごらんいただきたいと思います。小さくて非常に見にくくて申しわけございませんが、優先整備区域としては、先ほど申し上げました429ヘクタール、そのうち避難所や防災拠点となる公園・緑地の整備促進は172ヘクタールとなってございます。図面で見ますと、ちょっと小さくてわかりにくいんですけど、環状七号線の内側の部分で中野区のエリアに当たる部分、赤い小さな丸がございますが、南中野公園がそこに説明で書いてあります。その上の部分については、これは平和の森公園(中野公園)でございます。この計画にある避難所等になる公園・緑地ということでございます。
 なお、裏面の資料でございますが、環状六号線から内側の部分に該当するというものでございますが、民間都市開発と連動した公園・緑地整備に新たな仕組みを創設したものとございます。これは地価が高く、用地買収が容易に進まない都心部において、官民共同の再開発事業を行うということで、一定の都市施設としての緑地を創出することを条件に、都市計画公園区域内で土地の高度利用ができるという緩和制度を設けたというものでございます。中野区内にはこれに該当する計画はございません。
 恐れ入ります。1枚目にお戻りいただきます。今後の手続でございます。9月20日から10月19日に東京都でパブリック・コメント手続を行います。12月下旬に東京都、特別区等で改定する予定で進めております。
 内容については以上でございます。
委員長
 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。
来住委員
 中野公園(平和の森公園)の部分ですが、これは水再生センターの横に面している、今現在、囲われて入れない、あの部分のことでよろしいんですか。
相澤都市基盤部副参事(都市計画担当)
 そのとおりでございます。
来住委員
 かなり長期にあの状態が続いているんですが、今回、32年度までに事業を進めるということなんですが、進まない理由と、32年度というのはかなりありますが、あの部分が開放されれば、かなり避難の上でも、利用の上でも安定すると思うんですけども、いつごろというような、まあ、東京都の事業ということにもなりますので、なかなか難しいところではありますけども、どのようにお考えになっていますか。
相澤都市基盤部副参事(都市計画担当)
 まず、平成18年度に策定された目標でも、平成27年度まで事業を進めるという公園に入っておりまして、今回、32年度までということなので、決しておくれているというようなことではございませんが、御指摘のとおり、実はその公園の予定地の地下には東京都の下水処理施設の設置が予定されてございます。その整備完了を待って、上部に公園整備を行うこととしています。現在、東京都は広域下水道整備事業の一環としまして、都内の水再生センターの整備を順次行っているという状況でございます。その計画の年次については、具体的にこちらの部分についてはまだ計画中ということでございます。ただし、ここの、きょう御報告させていただきましたこの整備方針につきましては、東京都と特別区と一緒になって策定して、その事業のものを行うということですので、今後とも東京都の下水道局との調整を十分踏んで、未整備部分についての整備を進めていきたいというふうに考えてございます。
来住委員
 特に防災上の面からも、あれだけの空地があいているわけですから、何らか暫定的にも使えればいいんじゃないかなというふうにも思いますし、それから、公園そのものが今かなり朝から夕方、夜にかけても利用が平和の森公園の場合は非常に高いですので、よりいい中身にしていく上でも、急いで整備を進めていただきたいということで、都にもぜひ働きかけをお願いしたいというふうに思っております。これは要望で結構です。
久保委員
 今の来住委員のところと同じところでございますけれども、そもそも27年度までにこれは完了しているという予定だったのだと思います。それで下水道の、要は埋設物の関係でそこのところが整備できないということを伺っておりますけれども、都の事業でございますので、おくれている理由というのはこちらとしても、どういうことでなのかはなかなかつかみ切れないところかと思います。これは、今おくれているところ、どのぐらいのスペースがあるんでしょうか。
相澤都市基盤部副参事(都市計画担当)
 平和の森公園の芝生の広場の、場所で言うと東側で、約1ヘクタール少しの面積の部分でございます。
久保委員
 1ヘクタールの部分がまだできていないということで、これ、27年度までが32年度までに延びますよね。そうすると、一見すると32年度までにできればいいのかしらというふうなことで、また延期してどんどん事業が延びていってしまうのではないかというような心配を持ってしまうのですが、そこのところはどのようなお考えなんでしょうか。
相澤都市基盤部副参事(都市計画担当)
 ここの優先整備のこういったものを定めるということは、優先的にこれをやるというようなことで行っているもので、例えば平成18年3月に策定された目標、27年度までということですが、都全体でも、当初の454ヘクタールのうち、大体9割は事業に着手している。また、供用開始の部分は6割というように進んでおります。あくまで計画年度としては平成32年度ということですが、都も区もこれは優先的にやるという、特に今回は防災の視点というものを加味していますので、ぜひ早期に実現するよう、先ほどの答弁の繰り返しになりますが、下水道局とも調整を十分行って、実現するようにやっていきたいというふうに考えてございます。
久保委員
 これは都と区が共同で策定ということで、選定という言葉がここにありますけれども、これは区のほうから計画決定したものを東京都のほうに上げていっているという、そんな形なんでしょうか。それで、区のほうで選定する基準といいますか、公園に対して、規模でございますとか、そういったものというのはどのようになっているんですか。
相澤都市基盤部副参事(都市計画担当)
 これは東京都が中心になりまして計画の案をつくりまして、その計画策定の段階で、それぞれ区市町村の公園・緑地の計画の担当も踏まえて策定しているというものでございます。その選定の考え方としましては、もちろん広さというようなこともありますが、防災の視点、避難所、防災拠点となる、例えば今回、東日本大震災のような教訓を踏まえて、いざとなればそういうところに、今、地域防災計画上は位置付けられてございませんが、仮設住宅を建設したり、そういうところもあるということでございます。また、今回のこの平和の森公園、(仮称)南部防災公園の部分につきましては、広いエリアで広域避難場所になっているということもありまして、そういうところで選定がされたということでございますし、また事業計画を策定しまして、これにつきましては、10か年計画で定めているとおり、区として整備を進めていくということも盛り込まれておりますので、そういう整合性も図りながら選定しているということでございます。
久保委員
 これは、そうすると、さまざまな意味で防災から何からの拠点となり得る公園ということで、都市計画交付金の対象となるような公園ということで位置付けられているんでしょうか。
相澤都市基盤部副参事(都市計画担当)
 この公園の優先整備を定めたということは、やはり都のほうから言えば、今言われたような都市計画交付金等の枠を大体算定するという意味合いもあると思いますので、優先的に整備するという意味では、そういうことも加味したものとしてうちのほうは考えてございます。
委員長
 他に質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。
 間もなく3時になりますので、委員会を休憩いたします。

(午後2時59分)

委員長
 それでは、委員会を再開いたします。

(午後3時15分)

 引き続きまして、10番、哲学堂公園保存管理計画の策定についての報告を求めます。
古屋都市基盤部副参事(道路・公園管理担当)
 哲学堂公園保存管理計画の策定につきまして、資料(資料11)に基づき報告させていただきます。
 中野区立哲学堂公園は平成21年3月に東京都の名勝指定を受けております。このたび東京都の文化財保護条例の趣旨を踏まえて、保存管理計画を策定することといたしました。この計画を策定した後は、この計画に基づいて、東京都の補助金等を活用し、必要な修復工事を進めてまいります。
 まず、1番の公園の所在地、面積等ですが、資料に記載のとおりでございまして、公園面積、約5万2,000平米のうち、名勝指定を受けている面積は約3万2,000平米でございますが、公園全体のうち、野球場とテニスコートを除いたほとんどの部分が主に名勝指定の範囲になっております。
 2番の計画策定の進め方についてです。区といたしましては、検討委員会を設置して、専門的見地及び区民の視点からの意見等を踏まえて、計画(案)を取りまとめてまいります。その後、区民の皆さんから意見を募集し、また、議会への御報告を経て計画を策定してまいります。なお、この検討委員会では、造園であるとか、建築物などの保存につきまして、これらをテーマに5回程度開催していく予定にしております。
 次に、3番の検討委員会の設置についてです。委員会は、学識経験者、区民、区職員で構成し、そのほか、東京都教育委員会文化財担当と哲学堂公園の指定管理者にも助言者として参加をお願いしております。
 学識経験者につきましては、哲学堂公園の保存管理計画を策定していく上で欠かせない各分野の研究者の方にお願いしております。また、区民の枠につきましては、歴史や文化について地域で活動している方や、哲学堂公園で実際にガイドのメンバーとして活躍している方にお願いしております。
 恐縮でございますが、裏面のほうをごらんください。
 最後に、今後の予定でございます。まず、哲学堂公園内の測量や、建築、樹木等の現況の調査を9月中に行ってまいります。次に、この保存管理計画の原案を11月までに取りまとめと検討を行っていき、本年12月から来年の3月にかけまして計画(案)として取りまとめ、区民の皆さんからの意見を募集し、議会報告を経て、計画として策定していく予定でございます。
 報告は以上でございます。
委員長
 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。
 次に、11番、東北地方太平洋沖地震発生に伴う平成23年度地籍調査についての報告を求めます。
古屋都市基盤部副参事(道路・公園管理担当)
 東北地方太平洋沖地震発生に伴う平成23年度地籍調査について、資料(資料12)に基づき御報告させていただきます。
 中野区では、平成19年度より国土調査法に基づきまして地籍調査を実施してまいりました。地籍調査といいますのは、1筆ごとの土地につきまして、その所有者や面積、境界などを明らかにしていく基本的な調査でございます。これまで中野区では官民境界等の先行調査といたしまして、まず1筆ごとの調査に先行して、区民の皆さんの土地、これは民有地でございますが、こちらと区や東京都などの官有地、こちらとを、道路等との境界の調査・測量を先行して行っております。
 2行目にまいりますが、現在、区内の84街区のうち既に3街区を終えておりまして、本年度は3街区、後期工程――というのは調査は2年かけて行いますが、その2年目の調査になりますが――として江古田二丁目及び三丁目の各一部、また、前期工程――というのは調査の1年目になります――として江古田一丁目の全域、こちらを調査する予定でございました。
 しかし、ことし3月11日に発生いたしました地震によりまして、中野区が測量の基礎にしております国や東京都の基準点、これが大きくずれたために、これまでの基準点を前提とした地籍調査は困難になったということでございます。
 このため、今年度の地籍調査につきましては、地殻変動に伴います基準点の改測作業の一部を行ってまいります。
 1番の地籍調査をめぐる状況でございます。
 (1)、まず初めに国・東京都の状況でございますが、国土地理院のほうでは、地震発生に伴いまして大規模な地殻変動が生じ、基準点測量成果、電子基準点とか三角点等を測定した結果でございますが、こちらの値の公表を停止しておりました。括弧内に記載の地域でございます。その後、余震が落ちついてきたこともございまして、改測作業を開始してございます。改測作業というのは、注の2のほうに記載がございますように、地殻変動に伴いまして、座標というのを改めて観測し直しして、どのくらい移動したか、あるいは角度などを測量し直していくことでございます。このような改測作業につきまして、国のほうは今年度中に終了を予定しております。しかし、一方、東京都のほうでは、東京都が所管していますのは1級基準点でございますが、こちらのほうの改測作業は今年度は実施していく予定はないという状況でございます。
 次に、(2)の区の対応でございます。中野区の地籍調査では、この東京都の1級基準点の測量成果に基づきまして、地籍図根多角点、これは4級相当の基準点になりますけども、この値を検出しております。しかし、先ほど申しましたように、東京都の1級基準点は現在使用ができない状況でございます。
 そこで中野区といたしましては、地籍調査をできるだけ早急に再開していくために、国土地理院と協議いたしまして、東京都の1級基準点は使用しないで、中野区が持っております2級の基準点の一部を1級基準点として観測し直し、公共成果として行っていく、こういう方法をとることにつきまして、了解をいただきました。これによりまして、中野区の2級基準点の一部、13カ所になりますが、こちらのほうを1級基準点の取り扱いとして、地震によるずれの検証であるとか、中野区の地域パラメータの作成などの作業を今年度中に行ってまいります。
 この地域パラメータというのは、いわば、これまで既に基準点で座標、XY軸の座標を持っているわけでございますけども、その数値が地震によって縦方向であるとか横方向に動いてございますので、そのような数値を計算し、一定の変換していく数値、こういうものを作成していく作業になります。来年度、24年度につきましては、これらの作業結果によって、今度は中野区の3級基準点というものを改測し直しし、またはこの座標変換による作業を実施していく予定にしてございます。
 以上によりまして、本年度の地籍調査につきましては、平成25年度から再開することになります。
 なお、参考でございますけども、区内には2級の基準点というのが約500メートル置きに地面にびょうなどが打ってありますが、これが全部で134カ所ございます。また、レベルを下げた3級基準点につきましては、さらに狭い間隔で約200メートル置きにびょうが打ってございまして、これが全部で979カ所ございます。このような形で、網の目のように細かくしていき、その中で測量箇所の座標値を求めていくという、こういう作業を行ってまいります。
 恐縮でございますが、裏面のほうをごらんください。
 2番の予算対応でございます。今年度実施いたしますこの中野区内の2級基準点の改測作業につきましては、東京都の緊急雇用創出事業、この一環として実施してまいります。これは中野区の2級基準点というものが経年劣化しておりまして、今年度はこの事業予算を使って2級基準点の改測作業を行う予定にしておりました。今回の地震発生とは無関係に、平成23年度の当初から予算を確保していたものでございます。なお、この事業費につきましては、区の負担はありません。
 次に、3番の平成23年度地籍関係業務の内容でございますが、資料に記載のとおりでございます。
 最後に、今後の予定でございます。まず、8月中でございますが、これは大変申しわけございませんでした。きょうから9月になっていまして、昨日までは国土地理院、国のほうの国土地理院と、あと東京都の1級基準点を所管しております東京都土木技術支援・人材育成センターというのがございますが、こちらのほうと事前にいろんな調整をやってまいりました。
 9月上旬でございますが、本日の議会報告を踏まえまして、昨年度実施いたしました前期工程2街区、江古田二丁目・三丁目の一部世帯、全部で約500世帯ほどございますが、こちらのほうに、調査、今年度は休止ですという内容の通知をお出ししていく予定でございます。
 最後に、来年の3月15日まで、中野区2級基準点の改測作業を実施してまいります。
 以上、今年度の地籍調査につきまして御報告させていただきました。
委員長
 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。
久保委員
 すみません。ちょっと参考までに教えていただきたいんですけど、東京都では1級基準点の改測を今年度実施する予定はないということですが、これは東京都のほうでは、当然基準点が大きくずれているのだと思うんですが、何で今年度、こういった改測の実施を予定していないのでしょう。
古屋都市基盤部副参事(道路・公園管理担当)
 私どもの聞いている範囲内では、箇所数が非常に多くて、そのための予算額が非常に大きいということで、それがなかなか財政的に難しい状況になるということが一つ大きな理由だというふうに聞いております。
来住委員
 既に3街区終えているわけですけども、ここについてはあえて改めてやる必要はないということで、認識でよろしいんですか。
古屋都市基盤部副参事(道路・公園管理担当)
 既に終えているところにつきましても、地震によって、調査した点につきましては座標等が動いている可能性が多分にあります。先ほど申し上げました中野区地域パラメータというところで、各箇所を調査した結果、横方向、縦方向が一定の長さで、ベクトルといいますか、の方向で動いていれば、そのままの値で動かしていけばよろしいと思いますけども、それがなかなかゆがみ、横方向、縦方向に真っすぐに動いていることがない、そうでないところもあると考えられます。そうしますと、とりあえずパラメータを設定して、それで動かした後、それが本当に正しいかどうかということを幾つか調査をするということは必要になると思います。それによっては、全体の改測というのも実施する可能性も出てくるということでございます。
委員長
 他に質疑はありませんか。よろしいですか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。
 次に、12番、(仮称)南部防災公園基本計画についての報告を求めます。
石田都市基盤部副参事(都市基盤整備担当)
 それでは、お手元に配付させていただきました(仮称)南部防災公園基本計画(資料13)について御報告をさせていただきます。
 本件につきましては、平成22年12月10日に、防災まちづくり特別委員会におきまして基本計画(案)について御報告をさせていただきまして、その後、この第1番の目的に書いてございますが、意見交換会を開催し、そういった意見を踏まえまして、(仮称)南部防災公園基本計画を取りまとめたものでございます。
 大きな2番でございますが、意見交換会の実施結果でございます。ことしの1月13日に南中野地域センター、午後と夜、やらせていただきました。同じく1月18日に弥生地域センターでやらせていただきまして、参加者は以上のとおりでございます。
 主な意見として、それぞれの地域センター、26件、20件、44件、合計、延べ90件の御意見をいただいております。
 主な意見でございますが、導入施設に関すること、公園施設の要望でありますとか、今後の管理運営に関すること、防災に関すること、防災施設、避難計画人口等について、道路に関すること、これは南部防災公園の周辺道路のことでございます。その次に、意見交換会そのものに関することでございまして、周知方法等について、その他ということで、海洋技術研究所の取り壊し等についてということでございます。
 お手元に配付しました別添資料の1番をごらんいただきたいと思います。
 今の大体五つのカテゴリーといいましょうか、分類をさせていただきましたけども、同じような趣旨の御意見等については一括して記述させていただいている次第でございます。
 ちょっと全部を報告するのは時間的なこともあろうかと思いますので、まず、公園関係の項目でございます。例えば、№1番でございますが、公園の広場は芝生なのか、土系舗装なのか。大体4件の方から同じような趣旨で御意見をちょうだいしております。区の考え方としまして、基本計画(案)から、今回、基本計画として取りまとめた段階で、多目的利用ゾーンは少年サッカー、フットサル及び軽スポーツの利用、また消防訓練各種大会や日常訓練の場として利用されるため、多目的広場全体をハード系の舗装とし、ゲートボール場は土系の舗装といたします。公園の南側は主として、だれでも自由に憩い、休息する機能に対応して、草地、土系の舗装といたします。
 2番目でございますが、子供さんの遊具等の設置は考えていないのかと、それとも全く置かないのかということですが、要は設置してほしいという御意見でございます。御要望の趣旨を踏まえまして、遊戯ゾーンを設定してまいりますと。遊具の具体の詳細については、今後、基本設計の段階で詳細に検討してまいります。
 3番目でございますが、少年野球や少年サッカーができるスペースはあるのかということでございました。この広場、多目的広場でございますが、多目的に利用できるように検討していますと。当該公園予定地の敷地形状が、少年野球の正式ないわゆる試合形式のスペースを確保することはできませんということでございまして、少年サッカー用のスペース、これは60メートル掛ける40メートルでございますが、このスペースは1面は確保できますということでございます。
 6番目で、この南部防災公園と東大附属とは一体となって広域避難場所になっておりますので、その趣旨から、公園と東大附属との境のフェンスの高さはどれぐらいですかということでございました。境界のフェンスの詳細については、現在、東大附属と調整を進めております。今後も東大附属と調整を進めてまいりたいということでございます。
 その次、ちょっとめくっていただきまして、公園の管理の13番をごらんください。今申しましたように、災害時には広域避難場所でございますので、公園と東大附属の境に設置される計画の門扉は、日常施錠されるのか、かぎは防災会が持つのかということでございました。平常時については、学校との境でございますので、学校側の運営管理上、施錠してございますが、災害時には門扉をあけられるように考えています。具体的にそのかぎの取り扱いについては、発災時に地域の方があけられるように調整していきますということでございます。
 その次の防災関係でございますが、防災関係の1番、同じような趣旨で11件、御要望等をちょうだいいたしました。トイレの数が災害用トイレは20基、常設のトイレで5基、合計25基だと避難人口の9,900人が列をつくることが想定できると。もっとふやしてほしいということでございました。特に公園の南側にも災害用トイレは必要であるという御趣旨でございました。御要望の趣旨を踏まえまして、公園の南側にも災害用トイレを設置していきますということでございます。
 その3ページ目の広域避難場所でございますが、7番からずらっといろんな御意見をちょうだいしております。御趣旨がいろいろ分かれているんですが、広域避難場所の考え方、例えば、この8番でございますが、広域避難場所には何人の避難を想定しているのかと。これは地域防災計画で決まっておりまして、9,900人を想定しております。範囲は南台一丁目・二丁目、弥生町三丁目・四丁目の各一部です。
 同じように9番、10番目で、同じ町丁でも地域防災会が分かれている場合の避難先はどうなるのかというふうな御意見等もちょうだいしております。現在の広域避難場所の割り振りは住所によって行っておりますので、避難所の割り振りは地域防災会単位で行っておりますということで、必ずしも整合性がとれていないというふうなことでございました。私ども中野区として、この辺のPRを含めたことがまだまだ不足しているというふうに実感しているところでございます。
 4ページ目をめくっていただきますと、避難所、この避難所というのは、東大附属が広域避難場所であり、かつ避難所として指定されているわけでございます。その中の例えば20番に、3件ほどちょうだいしております。東大附属に仮設トイレは何基用意されているんですかと。学校内にはマンホールトイレが4基、簡易トイレ(組立式)が10基、合計14基あるということでございます。
 それと、5ページ目の周辺道路関係の項目でございました。その中で、例えば3番をちょっとごらんください。東大附属の南側と東側には、いわゆるコンクリート塀が設置されておりますが、コンクリート塀の撤去は防災公園整備工事とは別なのか、それとも防災公園整備と一緒に整備することになるのかということでございました。コンクリート塀の撤去は公園の整備工事には含まれず、道路の拡幅整備工事にあわせて、先行して撤去する予定ですと。
 それと、その下の5番目でございます。東大附属の東側道路は道路拡幅後、フェンスはどのようなものになるのかということでございます。フェンスのデザイン等については、地区計画により透視可能なネットフェンス等を設置することになります。詳細については、東大附属と協議・調整してまいりますということでございます。
 大きな4番目の意見交換会開催、私ども、かなりPRをさせていただきましたんですけど、この意見交換会の日程は知らなかった。区報だけではだめだと思う。毎月の町会長会議でもこういう話はなかった云々ということでございました。私ども、この意見交換会に際しましては、区の考え方でございますが、区報の12月20日号に掲載させていただきまして、各地域センターの掲示板、全部で15カ所ございますが、そこにも掲示し、広域避難場所対象区域に設置してある区のいわゆるお知らせ看板にも掲示し、区役所の中にも掲示し、町会長さんにもPRをさせていただいたということでございました。今後、今回基本計画でございますので、基本設計、実施設計、工事の段階でも順次説明会を開催したいと考えているということでございます。
 以上、意見交換会の実施結果の内容でございます。
 もう一度、一番表紙に戻っていただきまして、今回、基本計画(案)からの主な変更点でございます。できますれば、A3判の平面図を、後ろから2枚目でございます。右下に5と書いてございます。ページ5を、できますれば一緒にごらんになっていただければと思います。
 そういった御意見等もちょうだいいたしまして、まず防災機能関係でございますが、災害用トイレ、案段階では、公園の北側に20基設置していたわけでございますが、今回、基本計画段階では、北側の図面のちょうど真上でございますが、防災用トイレ15基、それと南側ですね、防災用トイレと書いてございますが、そこに10基、合計25基にさせていただきました。
 それと、東大附属と公園との災害時の動線の扱いでございますが、案段階では、この一般平面図で言いますと、東大附属のキャンパス、校庭との間に2カ所の出入り口を設けておったんですが、緊急時の動線、いわゆる緊急車両、歩行者を考慮しまして、出入り口を1カ所追加して、合計3カ所とさせていただきました。あわせて、間口については原則として8メートルということで確保させていただきました。
 それと災害用の園内灯でございますが、案段階では設置位置が未定でございましたですけど、今回、太陽光パネルつきの蓄電池式でございますが、園内灯を主要出入り口に7カ所、ちょっと見にくうございますが、太陽光照明と書いてございますが、主要な出入り口に7カ所設置させていただいております。
 それと公園施設でございますが、多目的利用ゾーンの舗装の考え方ということでございます。案段階では、公園の北側、ちょっとこれ、案の図面じゃありませんので、公園の北側は約2,500平米程度でございましたですけど、ハード系の舗装として考え、南側については草地ということを考えておったんですが、利用勝手上、少年サッカー、フットサル、軽スポーツ、消防団の訓練各種大会等々で利用されるということで、この5ページ目の平面図でございますが、全体としてハード系の舗装とさせていただき――すみません、本編の裏面でございますが、ゲートボール場は土系の舗装とさせていただいております。また、公園の南側は主としてだれでも自由に憩い、休息する機能に対応して、草地もしくは土系の舗装とさせていただいております。
 運動施設でございますが、もう繰り返しになりますが、当初はフットサル、ゲートボールでございましたですけど、さらに少年サッカーも可能なスペースということで、一般平面図で少年サッカーの60メートル、40メートルという寸法線を入れさせていただいております。
 それと、園路関係でございますが、案段階では、図面の西側ですね、地区集散道路1号と接しているゾーンでございますが、既存樹木を残しつつ、道路との緩衝地帯を広く確保するということでございましたですけど、御意見等もございまして、この地区集散道路1号が、この図面でごらんになっていただきますように、西側だけにいわゆる歩道がある片側歩道でございます。したがって、平常時にあっては公園側にも、公園側の歩道というか、園路を利用して使っていただくということにさせていただいております。
 それと遊具コーナー、設置計画は案段階ではなかったんですが、幼児用遊具を公園敷地の南側、遊具と書いてございますが、実際のデザインの問題は今後、基本設計段階でどういった遊具の種類とか、詰めさせていただきたいと思っています。
 4番目の今後の予定でございますが、25年度に基本設計、26年度に実施設計、公園の整備工事という面では27年度ということになってございます。これは基本計画(案)レベルと変わっておりません。
 それで、この内容につきまして、9月9日(金曜日)の震災対策特別委員会にも御報告させていただく予定でございます。
 また、この基本計画の中身につきましては、区報の9月20日号、火曜日でございますが、基本計画を策定したことを周知させていただき、同日付で中野区のホームページにもアップさせていただく予定でございます。
 雑駁ではございますが、以上でございます。
委員長
 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。よろしいですか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。
 次に、13番、(仮称)鷺の宮調節池上部多目的広場基本計画についての報告を求めます。
石田都市基盤部副参事(都市基盤整備担当)
 (仮称)鷺の宮調節池上部多目的広場基本計画(資料14)についてでございます。この件につきましては、本年1月31日の建設委員会に報告させていただきまして、2月20日の防災まちづくり特別委員会にも基本計画(案)ということで御報告をさせていただきました。
 その後、1番の目的に書いてございますように、意見交換会をさせていただきまして、そういった意見を踏まえまして、今回、基本計画として取りまとめましたので、御報告をさせていただく次第でございます。
 2番目の意見交換会の実施結果でございますが、3月28日午後3時、大和地域センター、同じく3月28日午後7時、若宮のオリーブ館でさせていただきました。参加人数は合計34名の方で、意見は延べ33件でございました。
 主な意見でございますが、やはり、先ほどの南部防災公園と同じようなカテゴリーでまとめさせていただきました。若干、内容は違いますが、導入施設についてということでございます。公園施設の要望とか、今後の維持管理運営について。これは人工地盤でございますので、ポツ二つ目でございますが、覆蓋、ふたがけに関することということでございます。それと、その下の調節池に関すること、調節池の関係の構造がどうなっているかということでございます。その他、整備工事等の費用負担等についてということでございます。
 別添資料の1番をごらんいただきたいと思います。
 広場関係でございますが、多目的広場ゾーンの舗装はダスト舗装かというふうな御質問でございました。ダスト舗装では砂ぼこりが心配であるため、人工芝を含めたハード系の舗装を今検討しているということでございます。
 2番目の、広場に管理事務所は設置するのかという御意見を2件ちょうだいしております。大規模公園には設けておりますが、本広場には、面積的に1ヘクタールであるため、管理事務所は設置いたしませんということでございます。
 4番目の、少年サッカーを行うコートがなく、学校のグラウンドを借りて行ってきたと。この広場には少年サッカーができる程度のコート、40メートル×60メートルが欲しいと。現在は少年サッカーの練習場所すらない状況である。配置が難しい場合はフットサルコートを2面確保してもよいという御意見でございました。後で図面が出てまいりますが、少年サッカーのスペース、さっきと同じでございますが、40メートル×60メートルでございます。寸法線上は可能でございますが、スペース論的にかなりぎりぎりでございますので、不自由なく使用できるのはちょっと難しいかなと思っておるところでございます。具体の試合形式や使用方法については、利用される方々で検討していただきたいということでございます。
 それと6番目、ちょっとこれも後で図面で御説明させていただきますが、今回はふたがけで人工地盤でございますが、広場の北側と南側の空き地(黄色部分)、これはだれが管理するのかと。空き地の利用目的を明確にしてほしいということでございました。この両方とも、ふたがけ、人工地盤ではなくて、いわゆる地面でございますが、両方とも河川区域に入っております。したがって、所有者は東京都の河川部でございますが、中野区が借りることで内諾が得られましたので、ここに書かせてもらっています。利用方法については、両方とも地面であるため、災害用のマンホールトイレや備蓄倉庫の設置を検討していますということでございます。
 それと、9番目のトイレは1カ所かと。これは常設のトイレは1カ所でございまして、ここに書いてございますように、男性の小が2基、大が1基、女性、2基、だれでもトイレ、1基ということでございます。
 それと、多目的広場の出入り口が3カ所では少ないということ、それと防球フェンスの高さは30メートルで結構ですが、災害用に引き戸の出入り口もつくってほしいということでございました。多目的広場、平常時には北側と南側に2カ所、災害時には東西南北から入れるように4カ所が利用可能なように設置させていただくということでございます。
 それと、あとは11番、2ページ目をめくっていただきまして、この都営住宅があった場所でございますが、建てかえに伴いまして、昔、河川沿い、妙正寺川沿いにあったらしいんですが、桜並木を復元してほしいと、原風景として復元してほしいという御要望がございました。桜を植えるように計画を進めてまいりますということでございます。
 それと、13番の防球フェンス、30メートルの高さが必要なのか、高さに不安を感じるということでございます。この件については、哲学堂公園にやはり高さ20メートルの防球フェンスが設置されていると。球が外に飛び出すので、区民の方々から苦情が来ています。本広場についても、周辺の居住者に御迷惑をかけないためにも、高さ30メートルは必要であると考えていますということでございます。
 それと、ふたがけ等について、荷重条件がどうなっているかということとか、その荷重がどうなっているか、構造がどうなっているかというふうな御意見をちょうだいしておるところでございます。
 ということで、もう一度本編に戻っていただきまして、大きな3番でございます。それと別添資料の2番の平面図を、やはりA3の後ろから3枚目のページ3と書いてございますが、そこをあわせてごらんになっていただきたいと思います。一般平面図でございます。
 今、意見交換会でも大体申し上げたとおりなんですが、防災機能という観点から、災害用トイレは案段階では計画はしておりませんでした。今回、広場の北側の空地部分に21基、図面の上側でございますが、ここに災害用トイレということで21基でございます。
 それと防災倉庫、設置計画はなかったんですが、これは図面の右側ですね、右側に防災倉庫と。消防団施設の道路を挟んで反対側でございますが、30平方メートルあたりの倉庫を設けさせていただくということでございます。
 それと出入り口の門扉の関係でございますが、先ほども申しましたように、図面をごらんになっていただくとわかるんですが、平常時はブルーの表現でかいてございます。災害時は赤色でございますが、このように多目的広場のゾーンには、災害時には東西南北4カ所から出入りすると、平常時は北側と南側から出入りしていただくということでございます。
 災害時の園内灯についても、案段階では設置場所が未定だったんですが、主要出入り口に4カ所と。太陽光照明というふうに書いてございますが、そこに設置させていただくと。
 公園施設としての運動施設でございますが、少年サッカー、60メートル×40メートル、ちょっと見にくいのでございますが、寸法線を入れさせていただいております。
 それと、河川沿いに桜ということで、この休息広場の北側の妙正寺川沿いにピンクで丸が4カ所かいてございますが、これがソメイヨシノというつもりでかいてございます。
 それと、本編の裏側でございますが、今後の予定でございますが、この鷺の宮調節池の件は、広場について基本設計・実施設計は24年度に行いまして、工事については25年・26年度ということでございます。これは基本計画(案)段階と変わってございません。
 先ほどと同じですが、この基本計画について、やはり4月20日に区報にアナウンスさせていただき、ホームページにもアップさせていただく予定でございます。
 雑駁ではございますけれども、以上でございます。
委員長
 ただいまの報告につきまして、質疑はありませんか。
久保委員
 多目的広場の基本計画が、この3月28日ということで、地震の後の説明会であったこともあって、関心は大変そういった広域避難場所のあり方であるとか、地震に対応したことという御質問が多かったのかなというふうに思っておりまして、また、それに対応して、こうやって防災トイレでございますとか、今まで計画になかったものが反映されてきたことは本当によかったなというふうに思ってございます。
 せんだっても、金曜日に集中豪雨といいますか、ございまして、今ちょうどここのところが更地になった状態ですので、大変水がたまっているような状態に先日もなってございました。25年度にふたがけができて、調節池の取水ができるというようなふうに当初聞いていたと思うんですけれども、それはふたがけをして、要は下の整備ができたならば、上の公園整備をやりながら、水害に対応ができるような状況にはなっているんでしょうか。
古屋都市基盤部副参事(道路・公園管理担当)
 東京都のほうですね。調節池のほうの整備は東京都のほうで進めているところでございまして、22年度から24年度までに工事を行って、そして25年の4月、予定でございますけども、そこから取水が可能になるようにということで進めている状況でございます。
 私ども区のほうの事業でございますその人工地盤の工事のほうは、来年の秋ごろと言われていますけども、24年度から25年度にかけて行っていくと。それは人工地盤のほうでございます。人工地盤のほうは25年度までかかって、なりますので、それから、その上のほうの公園、広場部分はまたさらにその後という状況になりますので、ですから、もうそのスケジュールからいきますと、なかなか取水の時期とかそういうのは特に動かすことは、今のところは予定はないという状況でございます。
久保委員
 下の部分、東京都がつくって、25年の4月には利用ができると。区のほうはふたがけをしていく。これ、多分、同着で、ふたがけが終わっていないと取水ができないのかなというふうに思っていたんですけれども、ですので、25年の4月には一応そのふたがけと言われる整備は終わって、その上で、これから広場の整備に入っていくって、そういう考え方でよろしいんですか。
古屋都市基盤部副参事(道路・公園管理担当)
 確かに、人工地盤をつくった後、広場をつくっていくのは順番はそのとおりなんですけども、取水ができるために、区のほうで事業としての人工地盤の建設中といいますか、その間にちょうど25年4月になりますので、できるだけそういう被害が起きないようにするために、人工地盤を建設中であっても、水がもし出るときには底のほうで飲み込んでいくというような予定にはなっております。
久保委員
 わかりました。要は、だから下ができてしまえば、万が一ふたがけの工事の途中であっても、それは水を取り入れるようなことの準備があるということですね。わかりました。
 あと、何度も申し上げていてあれなんですけれども、フェンスの30メートルのことで、これは再三、やはり住宅の中にあるので、30メートルのフェンスは必要だということで聞いております。この説明会のときにも、30メートルのフェンスが倒れたらどうなのかと、そのほうが心配だと、強度についての御質問が上がっておりました。この強度についてなんですけれども、30メートルのフェンスを建てるということになりますと、やはり下の地盤の問題も大分出てくるのかなと思いますけれども、それにつきましては、震災後に何か再検討されるような部分はあったのでしょうか。
石田都市基盤部副参事(都市基盤整備担当)
 この図面の4ページをちょっとごらんいただきたいと思います。まず、ネットフェンスの構造と、その調節池の人工地盤並びに調節池本体の構造がこれで大体読み切れると思うんですが、まずネットフェンス30メートルについては、人工地盤の柱、もしくははりと緊結する形で、すなわち一体構造として構造計算をやるということになっております。あと、調節池本体はこの4ページ目の図面で言いますと、一番上側の右側のエキスパンションと書いておると思うんですが、人工地盤と調節池の壁体、壁の体と書きますが、壁体とは構造的には一体になってございません。したがって、このエキスパンションで調節池本体は縁切りをされておりまして、これは調節池の壁面は壁面で構造計算をし、人工地盤と防球ネットの構造体は一体構造になっているということでございます。
 したがって、今のいろんな設計基準、建築基準法上のクリアをするということで、今、三建さんのほうでやられていますが、私どもも入って、問題がないというふうに認識しているところでございます。
久保委員
 ありがとうございます。その辺のところが大変心配をされているところで。先ほど、南部の防災公園のほうは遊具ですとか、そういったところのスペースがそもそもなかったものが、そこが皆さんのお声を聞いて足されておりますけれども、あそこにはフェンスを張りめぐらすというようなことがないように思ったのですが、野球ですとか、サッカーがそのわきにできるようなところがあっても。そういったことで、普通に遊具がある、お子さんたちも遊ぶような公園とそことの分離といいますか、そういったものはないように感じたんですが、やはりここに関しては、住宅があるのでフェンスの必要性があるということなんでしょうか。
 今、さまざまお声が上がっておりますのが、もちろんこのフェンスの意味もなんですが、これはこの公園に限った点ではないんですけれども、野球等行っているときに、観客といいますか、ギャラリーの方たちとボールですとかバットの接触がある心配ですとか、そんなお声もございまして、公園そのものの考え方として、このフェンスのあり方といいますか、それは何か一定の基準をお持ちなんでしょうか。
石田都市基盤部副参事(都市基盤整備担当)
 鷺の宮の調節池と南部防災公園の基本的に違いは、敷地形状がまず違うということですね。鷺の宮調節池は、このようにもう物理的にいわゆる変形の敷地でございまして、両翼が、これ60メートルしかとれない。かつセンターは、これもただ単に円をかいただけで、60メートルしかないわけですね。普通、野球といいますと、センターが、両翼60メートルだと最低でも70メートルぐらいとらなきゃならないと思うんですが、敷地形状上、どうしてもそれはとれないということがあります。今までの哲学堂公園なんかも、両翼70メートルで20メートルの防球フェンスがあるんですが、あれでも飛び出たということで、何とかしてほしいという御要望等ちょうだいしておりますので。敷地形状と人工地盤だということで、後からつくることは、これ不可能でございますので、いろんなシミュレーションをすると、30メートルあれば何とか地域の皆様方に御迷惑をおかけしないというふうに私ども考えておりますので、これはぜひとも御理解をいただければと思っているところでございます。
久保委員
 まだまだやはり危険を回避するというか、そういった点では、そういったこともきちっとフェンスもしていただく。また、今おっしゃられていたように、調節池ということでこのふたがけの部分と一体で、工事を後からやり直しをするですとか、足すことができないというようなこともあるかと思いますので、その辺のこともまた今後説明のときに、地域の方にもわかるようにしていただけるとありがたいなというふうに思います。
 また桜を、こちらは本当に過去には都営住宅の公園の中にも桜がたくさんあって、楽しみにされている方たちがおいでになられましたので、今回この広場の部分に桜も植樹をしてもらえるということで、ここの部分が盛り土で1.5メートルというふうになっておりますけれども、この1.5メートルの土を盛るということで、この土どめといいますか、土が流れていかないような形で、当然ここの部分は整備をされるのだと思いますけれども、そういった心配の声もございまして、この点はどのようにお考えですかね。
石田都市基盤部副参事(都市基盤整備担当)
 まず、盛り土を1.5メートルで、桜というか、高木植栽でございますので、根っこの張りぐあいから考えまして、1.5メートルあれば十分かなと。特にソメイヨシノは横に根が張る植物でございますので、基本的に問題なかろうかと思っています。
 それと、土が流れるという御心配なんですが、実はこの断面で言いますと、5ページ目のC-C´面をちょっとごらんいただければと思います。ちょっと若干、場所は違いますが、5ページ目のC-C´面、周りに園路がございますので、盛り土をして5%以内でおさめますので、あのすりつけ部分を。ですから、大雨が降って、例えばエロージョンというか、土が流れ出るといいましょうかね、そういう心配はほとんどないのかなと思っているところでございます。
委員長
 他に質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 では、質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。
 次に、14番、特定緊急輸送道路の指定についての報告を求めます。
豊川都市基盤部副参事(建築担当)
 それでは、特定緊急輸送道路の指定について御説明を申し上げます。本件につきましては、震災対策特別委員会においても今後報告する案件でございます。
 緊急輸送道路の沿道の耐震化につきましては、現在、特別区、東京都が連携をいたしまして耐震化を進めているところでございますけれども、東京都は、この現在行っております緊急輸送道路沿道の耐震化促進の取り組みを都内で一層加速するために、ことしの3月18日ですが、「東京における緊急輸送道路沿道建築物の耐震化を推進する条例」という独自条例を制定いたしました。このたび、この条例に基づきまして、東京都が特定緊急輸送道路というものを指定いたしまして、この特定緊急輸送道路の沿道では耐震化の取り組みを一段と強化することになりました。
 本日は、中野区内におきましてもこの特定緊急輸送道路が都によって指定されましたので、このことを中心に報告するものでございます。
 それでは、資料(資料15)をごらんいただきたいと思います。
 まず、1番、これは目的といたしまして、都がつくりました条例について書いております。都は、首都直下地震の発生が切迫する中、都民の生命と財産の保護及び首都東京の機能の確保に向けて、震災時の救助活動の生命線であり、復興の大動脈となる緊急輸送道路の沿道建築物の耐震化を一刻も早く進めるため、本年4月に「東京における緊急輸送道路沿道建築物の耐震化を推進する条例」を施行しました。
 ここでお断りでございますが、この緊急輸送道路沿道の耐震化を促進する対象建築物でございますが、この米印をごらんいただきたいんですが、一番下に書いてございますが、建築物すべてではなくて、昭和56年5月31日以前に着工した建築物、いわゆる旧耐震の建築物で、かつおおむね道路幅員の2分の1以上の高さの建築物、すなわちこういったものが両側から倒れますと道路がふさがれますので、そういったものが対象になると、そういったことでございます。
 それから、また戻りまして2番の概要でございます。
 まず(1)番、特定緊急輸送道路の指定でございます。これは平成23年6月28日に東京都が指定の告示をいたしました。二つの観点から指定をしておりまして、まず①番でございますが、緊急輸送道路のうち、主要な防災拠点ですとか、空港や港湾などを結ぶ道路及び他県からの緊急物資や救援活動の受け入れのための主要な道路の機能を確保するため、第一次緊急輸送道路はすべて特定緊急輸送道路に指定すると、そういったものでございます。中野区内では目白通り、それから新青梅街道、環状七号線、青梅街道が該当いたします。
 次に、②といたしまして、地域防災計画に基づき災害時の区市町村本部を設置する区市町村庁舎、中野区はまさにこの中野区の本庁舎でございますが、区市町村庁舎との連絡に必要な第二次または第三次緊急輸送道路は、特定緊急輸送道路に指定するということでございまして、中野区内では早稲田通りの一部が該当いたします。
 ここで別添の地図をごらんいただきたいと思います。中野区内の特定緊急輸送道路の指定状況でございますが、この黒く濃く塗ったものが特定緊急輸送道路、それから、薄い墨色のものがその他の緊急輸送道路でございます。今、説明いたしましたように、特定緊急輸送道路としては、北から目白通り、それから新青梅街道、青梅街道、環状七号線、それから早稲田通りが指定されております。
 ここで早稲田通りについて若干説明を加えますと、中野区本庁舎から環状七号線に至る道路が指定されるべきものでございますが、たまたまこの中野区の本庁舎は警察大学校跡地内にあります区画街路1号線、いわゆるF字道路、これを通って早稲田通りに行くことができます。したがって、今回、都が指定いたしましたのは、この環状七号線大和陸橋ですが、大和陸橋から中野区役所までではなくて、F字道路を除いた部分、すなわち早稲田通りのこのF字道路の入り口部分、そこまで指定したと、そういったことでございます。
 それからまた本文に戻っていただきまして、2番、概要の(2)にまいります。耐震化状況の報告義務でございます。これは本年10月1日から施行されますが、この特定緊急輸送道路沿道建築物の所有者、これはもちろんさっき言いました旧耐震基準で、かつ高さが道幅の半分以上に限るものでございますが、この所有者は、平成23年10月1日から3カ月以内に当該沿道建築物について、耐震診断または耐震改修の実施状況について報告する義務がございます。
 それから、次に(3)番でございます。特定緊急輸送道路沿道建築物の耐震化等でございます。これは来年4月1日から施行でございますが、この特定緊急輸送道路沿道建築物について、平成24年4月1日より耐震診断の実施が義務化されます。また、正当な理由がなく必要な耐震診断を実施しない場合には、公表等、一種の罰則があると、そういったことでございます。
 こういった内容の周知でございますが、8月20日付の区報でお知らせをしておりますが、実は中野区内、対象となる建築物が約200棟ございまして、これは今後、個別に訪問を行いまして、周知を図りたいというふうに考えています。
 なお、現在中野区では、今回指定されました特定緊急輸送道路を含む緊急輸送道路全体の沿道建築物につきまして、耐震化の促進を目的として、耐震診断ですとか、それから耐震改修に要する費用の一部の助成を行っておりますけども、今回の特定緊急輸送道路の指定を受けまして、この特定緊急輸送道路沿道の建築物につきましては、来年度に向けて耐震化が一層促進されるような支援策を現在、検討中でございます。
 内容は以上でございます。
委員長
 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。
いながき委員
 すみません。以前の建設委員会で確認させていただいた、先ほどちらっと触れられた、この特定緊急輸送道路沿道建築物の耐震診断への助成制度の件なんですが、これ限度額、かなりの額だったと思うんですけれども、今、耐震化促進のために支援をなさっていくということだったんですけれども、24年4月1日から義務化されるということで、この財政難の中で、その限度額は、かなりの額だったと思うんですけれども、どのようなふうになさるのかなということで確認させてください。
豊川都市基盤部副参事(建築担当)
 耐震診断に関しましては、現在、中野区が行っています助成制度といたしましては、1棟当たり750万円を限度に助成しておりまして、おおむね中規模の建物であれば、ほぼ助成金だけで耐震診断ができる状況です。ただ、今後、特にこの特定緊急輸送道路沿道に関しましては、かなり大きい建築物も多い。そういったことから、この辺の限度額の変更ですとか、あるいは都が言っていますのは、この特定緊急輸送道路沿道に関しては、都と国の負担だけで耐震診断助成ができるようなスキームを現在検討していると、そういったことも言っていますので、その辺をあわせて来年度はもう少し、特に耐震診断が進むような助成策を検討したいと考えております。
委員長
 他に質疑はありませんか。よろしいですか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。
 次に、15番、「平成23年8月26日の大雨」に伴う被害状況等についての報告を求めます。
佐藤都市基盤部副参事(防災・都市安全担当)
 それでは、「平成23年8月26日の大雨」に伴う被害状況等について、お手元の資料(資料16)に沿って御説明させていただきます。なお、この被害状況等は8月31日、昨日の9時現在の数値ということで御了解をいただきたいと思います。
 1の被害状況ですけれども、地域ごとに、1の表のとおりとなっております。
 浸水件数ですけれども、総計としまして83件となっております。床上、床下は一般的な、イメージとしては住戸と考えていただきたいと思います。事業所等は、事業所欄に記載しております。その他というのは、半地下になっている駐車場ですとか、住戸の用に供する部分のない、車庫等というような部分だけのものは、その他として計上しております。
 それから、道路冠水が3件、土砂の流出が1件、その他が1件。
 総計で、この時点で把握しております被害件数は88件となっております。
 その他の1件というのは、水路といいますか、暗渠となっている部分のマンホールのふたが6カ所集中的にあいて、人が落ちる危険等があるというような状況になっていた場所がありまして、そこの危険の排除というようなことで、その他として1件計上されております。
 裏面のほうを御確認いただきたいと思います。気象警報等の発令状況と職員態勢ということで時系列を追ってそちらに書かせていただきました。
 今回の雨につきましては、14時10分に大雨・洪水・雷注意報が発令されております。14時54分に大雨・洪水警報と雷注意報というふうに切りかえ発表をされております。この時点では、区の態勢としましては、防災・都市安全分野の職員が防災センターに詰めている状態でありました。警報が発令されたということをもちまして、15時05分に情報連絡態勢、15時30分に初動態勢、15時55分に第2次非常配備態勢と、順次態勢の強化を図っております。警報等のほうは18時21分、洪水警報、大雨と雷のほうは注意報という形に切りかわっております。その後、19時43分に大雨・雷も注意報となり、22時52分には大雨・雷注意報解除ということで、すべての注意報等が解除になっております。それに応じまして、職員態勢も順次段階を縮小しております。
 降雨の状況ですけれども、今回の降雨の状況は3番の表のほうですけれども、区内雨量局として5カ所、雨量を計測しておりますが、総雨量として一番多かったのは、区役所にあります雨量計のほうが、総雨量として91.5ミリとなっております。それ以外でも、総雨量として、少なくとも鍋横の77.5ミリということになっております。
 最大10分間雨量というのは、特定の10分間をはかりまして、それの最大値となったところをそこに各5カ所の地点においての雨量を記入しております。一番多かったのは、鷺宮の27.0ミリが10分間雨量としては一番多くなっております。
 同じように、1時間をとった場合では、区役所の84.5ミリが1時間雨量としては最大となっております。
 今回の雨の特徴としましては、最大雨量として1時間当たり84ミリということで、相当な集中的に降ったんですけれども、総雨量としては、ほぼそれと変わらない量ということで、全体的な量は多くはなかったんですが、それが集中的に降ったというような状況にありました。
 それから、4番としまして、被災住宅等に対します消毒件数等は、現在のところ59件となっております。
 雑駁ですけれども、以上のように報告をさせていただきます。
委員長
 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。
久保委員
 すみません、この浸水83件ということなんですけれども、これは掌握をされた後、どのような対応をなさったんでしょうか。
佐藤都市基盤部副参事(防災・都市安全担当)
 この83件というのは、実際に雨の降っている災害対策本部を設置している状況のときから、区民のほうから連絡がありまして、こういう被害が出ているというようなことで、被害の速報というんですか、連絡をいただいておりました。そういったところに翌日以降に調査班を派遣しまして現地調査をして、実際に被害状況があったということを確認した件数が83件ということです。ですから、区のほうとしましては、そういったことですとか、あと被害があったから消毒してほしいというような形で連絡があった場合もあるんですけれども、その消毒があったということは、被害があっただろうということを前提に調査班を派遣しまして、調査と、それから消毒のほうの対応を図っております。
久保委員
 特にこれは見舞金のようなものを出すというようなことにはなっていなかったんでしょうか。
佐藤都市基盤部副参事(防災・都市安全担当)
 要綱がございまして、見舞金を規定の額、出しております。
久保委員
 見舞金を出したのは、この83件すべてなんでしょうか。
佐藤都市基盤部副参事(防災・都市安全担当)
 同じ31日9時現在ですけれども、66件に出しております。もともと、こちらの1の被害状況の表のその他というところは、要綱上は見舞金の対象にはなっておりませんので、もともとそこは出ません。あと事業所というところも、事業所規模に応じて見舞金を出すということになっておりますので、この28件すべてに見舞金を出すという形にはなっておりません。
久保委員
 この日は、環七下の調節池をあけられて、本当に一気に妙正寺川、神田川の水位が下がったというふうに思っているんですけれども、この判断というのは東京都のほうが当然なさられたと思うんですが、非常に大和町あたりでは、あと5メートルぐらいなんじゃないかということで、どきどきはらはらするような場面がございまして、その辺のこの東京都と中野区との連携のあり方でございますとか、また今後もこういった雨量があるというか、今後も本当にゲリラ豪雨等も心配されるかと思うんですけれども、今回は本当に河川がはんらんすることなく済んで、よかったなというふうに思っておりますが、そういった今後の準備について、また何かお考えがあればお聞かせください。
佐藤都市基盤部副参事(防災・都市安全担当)
 今回あけたという判断のほうは、第三建設事務所のほうで行いましたけれども、基本的には監視カメラ等監視、あるいは雨量計等で実際の雨量、あるいは川の水量と天端までの高さというんですか、を測定しまして、それに基づきまして判断するということですけれども、当然のことながら中野区としましても、第三建設事務所のほうに、必要性があれば問い合わせするなり、要請をするなりという形で考えておりますので、そこあたりの連携を密にして対応していきたいと思っております。
久保委員
 河川沿いのところに、私も以前にも質問をいたしましたけれども、ハザードマップなどを当然この対象になるようなところにはきちっと周知をするべきではないかと思っておりまして、そういったお知らせと、今、本当にモバイルでも見られるということで、皆さん、外にいても自分の家の状況はどうなのかということで、妙正寺川の水位等、神田川の水位等をチェックしていらっしゃる方もいらっしゃるかと思うんですけれども、中にはそういったことがわからない方もおいでになるかと思うので、その辺の周知のあり方ですとか、また土のうの配備の問題ですとか、本当にこの河川沿いにお住まいの方ですとか、また河川沿いではなくても、そういった豪雨によっての被害が生じるようなところに対しての対策を周知徹底すべきではないかと思うんですが、その辺はいかがお考えですか。
佐藤都市基盤部副参事(防災・都市安全担当)
 そちらのほうは区報ですとか、あるいはホームページですとかという形で、今でも広報なり周知をしております。ただ、そういったパソコンをお持ちにならないですとか、いろいろな方がいらっしゃると思いますので、今後もあらゆる形で、土のうの位置ですとか、土のうが欲しいときはどうしたらいいですとか、災害に対しての備えですとかということを積極的に周知を図っていきたいと思います。
久保委員
 一定の周知を図っていくということは、個別にそういったお知らせを今後なさっていくというようなお考えがおありなんでしょうか。
佐藤都市基盤部副参事(防災・都市安全担当)
 特に被害が今まで出たような地域ですとかというところを重点的に対応していきたいというふうに考えます。
いながき委員
 地理的な知識ですとかなくて恐縮なんですが、浸水に関しては地域差が、発生件数に地域差がかなりあるようなんですが、これ、浸水件数が多かった地域はなぜ多かったのか、この理由について教えていただけますか。
佐藤都市基盤部副参事(防災・都市安全担当)
 今回は河川の溢水ですとか、河川があふれたということがなかったので、それでもまだばらけているほうではないかなと思います。ただ、東部ですとか、江古田ですとか、一部の地域に固まっておるんですけど、やはりそういったところは土地自体が低いですとか、坂になっているというような部分ですとかが、ある程度まとまった被害が出ている地域の特徴であるというふうに考えております。
委員長
 他に質疑はありませんか。よろしいですか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。
 次に、その他で何か報告はありませんか。
豊川都市基盤部副参事(建築担当)
 それでは、1点、口頭報告をさせていただきます。
 平成23年第1回定例会において議決をいただきました中野区集合住宅の建築及び管理に関する条例、これは従来の共同住宅等建築指導要綱、いわゆるワンルームの指導要綱の内容を強化して条例化したものでございますけども、この条例を実際に運用するに当たりまして、具体的な取り扱いですとか、それから設計の基準、こういったものを定めました施行規則を去る7月4日に定めまして、あわせて、この条例及び施行規則の施行期日につきましても、本年9月17日よりといたしました。このあたりは区報にお知らせをしておりますが、詳しい内容につきましては、中野区ホームページ、それから窓口等で配布等しているところでございます。
委員長
 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。
吉原委員
 その施行規則は、この次の3定の委員会か何かで配付はされるんですか。説明はあるんでしょうか。
豊川都市基盤部副参事(建築担当)
 特に、細かな規定ですので、今のところ予定はしておりません。
吉原委員
 改選前の委員会で、その辺かなり集中的に話が出たんですが、条例が通ったときに、やっぱり比較的大枠で通っていますでしょう。施行規則がより詳細な部分、例えば管理組合の責任とか、そういう部分が具体的な話に決まる部分のところがちょっとぼやけた形で通った部分があるから、やっぱり出して説明されるべきじゃないのかなとは思うんですよ。細かいのをずっと出すことはないと思いますけども、大枠な部分だけでも出していただいて、ダイジェストで説明をいただければなと思います。いかがでしょう。
豊川都市基盤部副参事(建築担当)
 それでは、委員御指摘のとおり、もちろん全部はちょっと難しいですが、主要な部分のみ抜粋した形で次回の定例会で説明をさせていただきたいと思います。
委員長
 他に質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、以上で本報告を終了いたします。
 他に報告はありませんか。
佐藤都市基盤部副参事(防災・都市安全担当)
 1件、8月28日、先日日曜日に行われました総合防災訓練につきまして御報告をさせていただきます。
 8月28日9時から予定どおり、上高田地区の白桜小学校、鍋横地区の中野本郷小学校で総合防災訓練を開催させていただきました。当日は白桜小学校に住民の方496名、関係機関237名、合わせて733名、中野本郷小学校に住民358名、関係機関228名、合計586名、区の職員も含めますと、総トータルで1,460名の方の参加をいただきまして、訓練のほうを実施いたしました。
 今回はデモンストレーション的な消防機関ですとかというところの見る訓練というのをできるだけ減らして、できるだけ、参加した住民の方に体験的な訓練、あるいは避難所運営ですとか、避難所の資機材の取り扱い、組み立て等の訓練を体験するという目標で実施したところ、積極的に皆さんに参加していただいて、効果があったというふうに考えております。
 当日は、去年ほどではないんですけれども、30度以上を超える暑い中での訓練でしたけれども、けが人、熱中症等の発生もなく、無事終了しております。このことを報告させていただきます。
委員長
 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。よろしいですか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。
 以上で所管事項の報告を終了いたします。
 次に、審査日程の地方都市行政視察についてに入ります。
 委員会を暫時休憩いたします。

(午後4時32分)

委員長
 それでは、委員会を再開いたします。

(午後4時33分)

 休憩中に御協議いたしましたとおり、当委員会の地方都市行政視察の視察先、テーマは、長野市の商店街活性化の取り組みについてと、松本市の松本駅周辺交通施設整備事業についてとし、日程は10月31日(月曜日)から11月1日(火曜日)とすることで御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 ご異議ありませんので、そのように決定します。
 以上で、地方都市行政視察について終了いたします。
 審査日程のその他に入ります。
 委員会を暫時休憩いたします。

(午後4時34分)

委員長
 それでは、委員会を再開いたします。

(午後4時35分)

 休憩中に確認したとおり、次の日程は第3回定例会中とし、急な案件が生じた場合には、正副委員長から招集させていただくこととしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 御異議ありませんので、そのように決定いたします。
 以上で本日の日程は終了しますが、各委員、理事者から何か発言はありませんか。
来住委員
 すみません。公園管理になると思うんですが、区の公園の遊具などのチェックというのは定期的に行われているんでしょうか。
古屋都市基盤部副参事(道路・公園管理担当)
 一斉点検につきましては、最近ですと、平成21年度に民間の専門業者にお願いして遊具の一斉点検を行っております。また、それ以外の平常時におきましては、職員のほうでいろいろな公園を巡回していく等、機会がございますので、そういう中で遊具については危険な箇所がないかどうか、常に注意をしているところでございます。
来住委員
 ぜひきちんとした点検をしてほしいと思っているんですが、城山公園のボール状の遊具が、人気も非常に高い遊具がありまして、それが一つなくなって、外れていまして、小さい幼児が遊ぶにはとても不便を来していまして、かなり長期にないことがありましてね。既に認識はされているのではないかと思うんですが、点検の際に。早期の取りつけをお願いしたいと思うんですけども、現状はおわかりでしょうか。
古屋都市基盤部副参事(道路・公園管理担当)
 城山公園の中に、ボールが今4組ですか、ぶら下がっているという、そういう遊具があるのは承知しております。その中で、たしか一つ欠損しているという状況で、かなり長期にわたってそういう状態になっているという点については承知しております。
来住委員
 早期の整備を、取りつけをお願いしたいと。これ、要望しておきます。結構です。
委員長
 よろしいですね。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

委員長
 他に発言はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、以上で本日の建設委員会を散会いたします。

(午後4時37分)