1.平成27年(2015年)7月7日、中野区議会議事堂において開会された。
1.出席議員(42名)
1番 加 藤 たくま 2番 若 林 しげお
3番 日 野 たかし 4番 木 村 広 一
5番 ひやま 隆 6番 山 本 たかし
7番 渡 辺 たけし 8番 内 野 大三郎
9番 羽 鳥 だいすけ 10番 北 原 ともあき
11番 高 橋 かずちか 12番 内 川 和 久
13番 甲 田 ゆり子 14番 小 林 ぜんいち
15番 白 井 ひでふみ 16番 中 村 延 子
17番 細 野 かよこ 18番 小宮山 たかし
19番 広 川 まさのり 20番 い さ 哲 郎
21番 佐 野 れいじ 22番 いでい 良 輔
23番 伊 東 しんじ 24番 平 山 英 明
25番 南 かつひこ 26番 小 林 秀 明
27番 森 たかゆき 28番 石 坂 わたる
29番 いながき じゅん子 30番 小 杉 一 男
31番 浦 野 さとみ 32番 伊 藤 正 信
33番 高 橋 ちあき 34番 大 内 しんご
35番 市 川 みのる 36番 篠 国 昭
37番 久 保 り か 38番 酒 井 たくや
39番 近 藤 さえ子 40番 むとう 有 子
41番 長 沢 和 彦 42番 来 住 和 行
1.欠席議員
な し
1.出席説明員
中 野 区 長 田 中 大 輔 副 区 長 川 崎 亨
副 区 長 英 直 彦 教 育 長 田 辺 裕 子
政 策 室 長 髙 橋 信 一 都市政策推進室長 長 田 久 雄
西武新宿線沿線まちづくり担当部長 角 秀 行 地域支えあい推進室長 野 村 建 樹
区民サービス管理部長 白 土 純 子ども教育部長、教育委員会事務局次長 奈 良 浩 二
健康福祉部長 瀬 田 敏 幸 保 健 所 長 寺 西 新
環 境 部 長 戸 辺 眞 都市基盤部長 尾 﨑 孝
政策室副参事(企画担当) 海老沢 憲 一 経営室副参事(経営担当) 朝 井 めぐみ
1.本会の書記は下記のとおりである。
事 務 局 長 篠 原 文 彦 事務局次長 堀 越 恵美子
議事調査担当係長 佐 藤 肇 書 記 関 村 英 希
書 記 東 利司雄 書 記 大 野 貴 子
書 記 細 川 道 明 書 記 江 口 誠 人
書 記 井 田 裕 之 書 記 田 中 寛
書 記 福 島 ル ミ 書 記 遠 藤 良 太
書 記 香 月 俊 介 書 記 亀 井 久 徳
議事日程(平成27年(2015年)7月7日午後1時開議)
日程第1 第47号議案 中野区基本構想審議会条例を廃止する条例
第48号議案 中野区事務手数料条例の一部を改正する条例
第49号議案 南中野区民活動センター等新築工事請負契約に係る契約金額の変更につい
て
第50号議案 仮称南部防災公園整備工事請負契約
第51号議案 仮称本町五丁目公園整備工事請負契約
第52号議案 南中野区民活動センター等新築に伴う機械設備工事請負契約
第53号議案 南中野区民活動センター等新築に伴う電気設備工事請負契約
第54号議案 清掃車の買入れについて
第56号議案 中野区特別区税条例等の一部を改正する条例
第57号議案 中野区プールの衛生管理に関する条例の一部を改正する条例
第59号議案 特別区道路線の認定について
第60号議案 特別区道路線の認定について
第61号議案 中野区子どもの医療費の助成に関する条例及び中野区ひとり親家庭等の医
療費の助成に関する条例の一部を改正する条例
第62号議案 中野区立小学校及び中学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災
害補償に関する条例の一部を改正する条例
第63号議案 和解及び損害賠償額の決定について
日程第2 第55号議案 中野区住民基本台帳ネットワークシステムに係る本人確認情報等の保護に
関する条例の一部を改正する条例
日程第3 第58号議案 中野区中野駅南口地区における建築物の制限に関する条例
日程第4 第4号陳情 区民斎場設置について
日程第5 平成26年度中野区一般会計繰越明許費繰越計算書について
日程第6 平成26年度中野区区政情報の公開に関する条例の運営状況について
日程第7 平成26年度中野区個人情報の保護に関する条例の運営状況について
日程第8 平成26年度中野区職員倫理条例の運営状況について
日程第9 法人の経営状況を説明する書類の提出について
○中野区土地開発公社
○野方駅整備株式会社
日程第10 株式会社まちづくり中野21の経営状況を説明する書類の提出について
日程第11 人権擁護委員候補者推薦に伴う区議会の意見について
追加議事日程
日程第12 同意第6号 中野区副区長選任の同意について
日程第13 第64号議案 南部すこやか福祉センター等新築工事請負契約に係る契約金額の変更に
ついて
第65号議案 南部すこやか福祉センター等新築に伴う機械設備工事請負契約に係る契
約金額の変更について
第66号議案 南部すこやか福祉センター等新築に伴う電気設備工事請負契約に係る契
約金額の変更について
第67号議案 第四中学校校舎耐震補強工事請負契約に係る契約金額の変更について
日程第14 議員提出議案第8号 中野区議会会議規則の一部を改正する規則
日程第15 第64号議案 南部すこやか福祉センター等新築工事請負契約に係る契約金額の変更に
ついて
第65号議案 南部すこやか福祉センター等新築に伴う機械設備工事請負契約に係る契
約金額の変更について
第66号議案 南部すこやか福祉センター等新築に伴う電気設備工事請負契約に係る契
約金額の変更について
第67号議案 第四中学校校舎耐震補強工事請負契約に係る契約金額の変更について
日程第16 議員提出議案第9号 安全保障法制の慎重審議を求める意見書
日程第17 議員提出議案第10号 前監査委員 山下清超さんに対する感謝状贈呈に関する決議
日程第18 議員提出議案第11号 議員の派遣について
午後1時30分開議
○議長(北原ともあき) 定足数に達しましたので、本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおりでありますので、さよう御了承願います。
この際、御紹介申し上げます。平成27年6月30日付で本区監査委員を退任されました山下清超さんを御紹介申し上げます。
山下清超さん。
〔前監査委員山下清超登壇〕
○前監査委員(山下清超) 御紹介をいただきました山下でございます。貴重な審議時間を割いて御挨拶の機会を設けていただいたことに心から感謝を申し上げます。去る6月30日をもって監査委員の任期を満了いたしました。在任中に中野区議会の皆様からいただきました御支援、御指導、御鞭撻に改めてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
監査委員としての任期は4年間でありましたが、公務員として働かせていただいたのは中野区で40年間、それから東京都で6年間、合わせて46年になりました。この間、議会の皆様方はもちろんでございますが、区長をはじめ区の幹部の皆さん、そして職員の皆さん、それから多くの区民や関係者の方々のお支えがあって、初めてその役目を果たすことができたと、今、感謝の思いでいっぱいでございます。私はこの4年間、執行機関の誤りや不都合をチェックするという、そうした役割を適確に果たすために、議会との連携を深めることができないだろうかと、そういったことを常に頭に置きながら、議会選出の委員の方々とも御相談をしながら仕事に当たってまいりました。また、区の施策を支える制度や仕組み、それからシステムなどが、有効性や合理性、効率性が高まるように、区の仕事を見てまいりました。もとより非力な身でございますので、成果を上げるに至らなかったことも少なくないのでありますけれども、こうした私なりの努力によって、区政の充実・発展にいささかなりと貢献ができたのであれば大変幸せだと、そんなふうに思っております。
近代・現代の社会において、代議制の民主政治を標榜する国家においては、民意を代表する機関として議会が存在しない国も自治体もあり得ないというふうに言われております。残念ながら、今日の日本の社会では、こうした当たり前のことに対して理解が薄く、中には軽視するような風潮も一部に見られるように思っております。中野区議会には、歴代の皆様方の御尽力もあって、議会が先頭に立って、地域自治の発展、あるいは区民福祉の充実に結びつく取り組みを行ってきた歴史と伝統がございます。議会改革にも率先して取り組んでこられたというふうに私は思っております。今期の議会におきましても、若い方々もたくさんふえましたので、そうした方々の活力も生かしながら、今までの歴史・伝統をさらに重ねていただくように、心から念じております。
中野区議会、そして、中野区政のますますの充実・発展と、本日、議場に御参集の方々の御健勝・御活躍を祈念して御挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。
○議長(北原ともあき) 以上で紹介を終わります。
さらに御紹介申し上げます。平成27年7月1日付で本区監査委員に就任されました竹内沖司さんを御紹介申し上げます。
竹内沖司さん。
〔監査委員竹内沖司登壇〕
○監査委員(竹内沖司) このたび本議会の御同意をいただき、監査委員に選任されました竹内沖司でございます。監査は、区の行財政運営の適正を確保し、より効率的・効果的に事務事業が行われることに資するものであることが求められているというように考えてございます。こうしたことをしっかりと認識した上で、鋭意、職務に努め、区民の信頼の確保と区政の発展のために、私なりに精いっぱい取り組んでまいりたいと考えてございますので、どうかよろしくお願いいたします。
○議長(北原ともあき) 以上で紹介を終わります。
この際、申し上げます。平成27年7月1日付をもちまして、お手元に配付の文書のとおり、本会議参与に人事異動がありましたので、御報告いたします。
本会議参与の人事異動
平成27年(2015年)7月1日
発 令
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氏 名
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旧
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経営室長
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(副区長 川崎 亨 事務取扱)
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○議長(北原ともあき) 次に、平成27年7月1日付をもちまして、お手元に配付の文書のとおり、委員会参与に人事異動がありましたので、念のため御報告いたします。
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人 事 異 動 表
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発令年月日 平成27年7月1日
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【 部長級 】
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区長発令
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発令権者 中野区長 田中 大輔
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発 令
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氏 名 等
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備考
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経営室長
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( 副区長 川崎 亨 事務取扱 )
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備考
1 前経営室長 竹内 沖司 は、平成27年6月30日をもって退職
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○議長(北原ともあき) これより日程に入ります。
お諮りいたします。この際、本日の日程を追加し、日程第12、同意第6号、中野区副区長選任の同意についてを先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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同意第6号 中野区副区長選任の同意について
○議長(北原ともあき) 日程第12、同意第6号、中野区副区長選任の同意についてを上程いたします。
区長の説明を求めます。
〔区長田中大輔登壇〕
○区長(田中大輔) ただいま上程されました同意第6号、中野区副区長選任の同意につきまして御説明申し上げます。
この同意案は、本月14日から副区長として本田武志さんを選任いたしたく、議会の同意をお願いするものです。
本田さんは、昭和63年に建設省に入省された後、近畿地方建設局阪神国道工事事務所調査第二課長、都市局都市計画課長補佐、都市・地域整備局街路課長補佐、秋田県建設交通部参事、新潟市技監などを務められた後、都市・地域整備局都市・地域政策課都市環境政策調整官、都市局都市政策課都市再生政策調整官、首都高速道路株式会社計画・環境部計画調整グループ総括マネージャー、都市局街路交通施設課整備室長などを歴任され、現在、国土交通省都市局街路交通施設課街路交通施設企画室長を務めておられます。
このように、本田さんは、国土交通省や地方公共団体などにおいて数々の要職を歴任し、その能力と手腕を大いに発揮されました。この間の豊富な経験とすぐれた識見は副区長として適任であり、この際、本区における行政の進展に御尽力いただきたいと考えた次第です。
本件につきまして、何とぞ御同意くださいますようお願い申し上げます。
○議長(北原ともあき) 本件については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。
上程中の同意第6号に同意するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(北原ともあき) 起立多数。よって、同意第6号はこれに同意するに決しました。
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第47号議案 中野区基本構想審議会条例を廃止する条例
第48号議案 中野区事務手数料条例の一部を改正する条例
第49号議案 南中野区民活動センター等新築工事請負契約に係る契約金額の変更について
第50号議案 仮称南部防災公園整備工事請負契約
第51号議案 仮称本町五丁目公園整備工事請負契約
第52号議案 南中野区民活動センター等新築に伴う機械設備工事請負契約
第53号議案 南中野区民活動センター等新築に伴う電気設備工事請負契約
第54号議案 清掃車の買入れについて
第56号議案 中野区特別区税条例等の一部を改正する条例
第57号議案 中野区プールの衛生管理に関する条例の一部を改正する条例
第59号議案 特別区道路線の認定について
第60号議案 特別区道路線の認定について
第61号議案 中野区子どもの医療費の助成に関する条例及び中野区ひとり親家庭等の医療費の助
成に関する条例の一部を改正する条例
第62号議案 中野区立小学校及び中学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に
関する条例の一部を改正する条例
第63号議案 和解及び損害賠償額の決定について
(委員会報告)
○議長(北原ともあき) 日程第1、第47号議案から第54号議案まで、第56号議案、第57号議案及び第59号議案から第63号議案までの計15件を一括議題に供します。
平成27年(2015年)6月30日
中野区議会議長 殿
総務委員長 若林 しげお
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号
|
件 名
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決定月日
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第47号
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中野区基本構想審議会条例を廃止する条例
|
6月30日
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第48号
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中野区事務手数料条例の一部を改正する条例
|
6月30日
|
第49号
|
南中野区民活動センター等新築工事請負契約に係る契約金額の変更について
|
6月30日
|
第50号
|
仮称南部防災公園整備工事請負契約
|
6月30日
|
第51号
|
仮称本町五丁目公園整備工事請負契約
|
6月30日
|
第52号
|
南中野区民活動センター等新築に伴う機械設備工事請負契約
|
6月30日
|
第53号
|
南中野区民活動センター等新築に伴う電気設備工事請負契約
|
6月30日
|
第54号
|
清掃車の買入れについて
|
6月30日
|
第63号
|
和解及び損害賠償額の決定について
|
6月30日
|
平成27年(2015年)6月30日
中野区議会議長 殿
区民委員長 中村 延子
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号
|
件 名
|
決定月日
|
第56号
|
中野区特別区税条例等の一部を改正する条例
|
6 月30日
|
第57号
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中野区プールの衛生管理に関する条例の一部を改正する条例
|
6 月30日
|
平成27年(2015年)6月30日
中野区議会議長 殿
建設委員長 甲田 ゆり子
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号
|
件 名
|
決定月日
|
第59号
|
特別区道路線の認定について
中野区産業振興センター条例の一部を改正する条例
|
6月30日
|
第60号
|
特別区道路線の認定について
|
6月30日
|
平成27年(2015年)6月30日
中野区議会議長 殿
子ども文教委員長 森 たかゆき
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号
|
件 名
|
決定月日
|
第61号
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中野区子どもの医療費の助成に関する条例及び中野区ひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例
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6月30日
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第62号
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中野区立小学校及び中学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例
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6月30日
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○議長(北原ともあき) お諮りいたします。上程中の議案に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、委員長報告は省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案は委員会報告どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
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第55号議案 中野区住民基本台帳ネットワークシステムに係る本人確認情報等の保護に関する条
例の一部を改正する条例
(委員長報告)
○議長(北原ともあき) 日程第2、第55号議案、中野区住民基本台帳ネットワークシステムに係る本人確認情報等の保護に関する条例の一部を改正する条例を議題に供します。
平成27年(2015年)6月30日
中野区議会議長 殿
区民委員長 中村 延子
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号
|
件 名
|
決定月日
|
第55号
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中野区住民基本台帳ネットワークシステムに係る本人確認情報等の
保護に関する条例の一部を改正する条例
|
6月30日
|
○議長(北原ともあき) 区民委員会の審査の報告を求めます。中村延子区民委員長。
〔中村延子議員登壇〕
○16番(中村延子) ただいま議題に供されました第55号議案、中野区住民基本台帳ネットワークシステムに係る本人確認情報等の保護に関する条例の一部を改正する条例に関しまして、区民委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
第55号議案、中野区住民基本台帳ネットワークシステムに係る本人確認情報等の保護に関する条例の一部を改正する条例は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行等に伴い、規定を整備するものです。この条例の施行時期は平成27年10月5日ですが、第6条の改正規定は公布の日です。
本議案は、6月26日の本会議において当委員会に付託され、6月30日に審査を行いました。審査の進め方として、本議案を議題に供した後、理事者から補足説明を受け、質疑を行いました。その主な質疑応答の内容及び要望を紹介します。
初めに、再委託を認める場合、個人情報の流出に対してどのような対策をとるのかとの質疑があり、委託者から提出される承認承諾申請書で、再委託先の会社名、再委託の理由、業務の範囲などを確認し、個人情報に対する安全措置がとられているか十分に判断し、再委託を認める。また、個人情報の取り扱いに関する誓約書の聴取、従業員名簿の提出なども求めていくとの答弁がありました。
次に、今までの条例では再委託は禁止されていたが、実際には行われていたということかとの質疑があり、ITの分野では広く一般的に再委託の実態があるようだが、中野区の住基ネットシステムでは再委託は行っていないとの答弁がありました。
次に、指定情報処理機関から地方公共団体情報システム機構へ委託先が変わって、セキュリティは強化されたのかとの質疑があり、番号法が制定されたことにより、より万全なセキュリティ対策をとっているとの答弁がありました。
さらに、区の目が届きにくい再委託先への具体的なチェック方法はどのようなものか。また、再委託先のセキュリティが万全かどうかは誰が判断するのかとの質疑があり、委託先だけでなく、再委託先にも月次報告を提出させ、その中でチェックを行う。再委託先を決める場合は、十分な安全対策が講じられているかを確認し、判断するとの答弁がありました。これに対し、再委託先が個人情報を取り扱う能力があるのか事前に十分確認し、契約後も継続的に確認を行ってほしい。また、万が一のことがあった場合に、被害を最小限に抑えるための対策を講じた上で再委託を実施してほしいとの要望がありました。
次に、地方公共団体情報システム機構においては、個人情報が漏れるのではないかという不安要素は払拭できるのかとの質疑があり、住基ネットシステムは閉じたネットワークで運用されており、外部との接続をしていないため、インターネット経由で個人情報が漏れるということは物理的にあり得ないとの答弁がありました。
次に、住基ネット単独では不都合なく委託業務が行われてきたにもかかわらず、なぜ再委託を可能とする条例改正が必要なのかとの質疑があり、マイナンバー制度は住基ネットシステムをベースに構築されており、住民票コードを変換して個人番号を生成したり、個人番号を符号化するなどの業務は地方公共団体情報システム機構が行うこととなる。そのような、当初想定していなかった複雑な業務に対応するため、今回の改正を行うものであるとの答弁がありました。
その後、委員会を休憩して本議案の取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。
次に、意見の開陳を求めましたが、意見はなく、意見の開陳を終結しました。
次に、討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。
そして、挙手による採決を行ったところ、賛成多数で可決すべきものと決した次第です。
以上で第55号議案に関する区民委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了します。
○議長(北原ともあき) ただいまの報告について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。
上程中の議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(北原ともあき) 起立多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。
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第58号議案 中野区中野駅南口地区における建築物の制限に関する条例
(委員長報告)
○議長(北原ともあき) 日程第3、第58号議案、中野区中野駅南口地区における建築物の制限に関する条例を議題に供します。
平成27年(2015年)6月30日
中野区議会議長 殿
建設委員長 甲田 ゆり子
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号
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件 名
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決定月日
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第58号
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中野区中野駅南口地区における建築物の制限に関する条例
中野区産業振興センター条例の一部を改正する条例
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6月30日
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○議長(北原ともあき) 建設委員会の審査の報告を求めます。甲田ゆり子建設委員長。
〔甲田ゆり子議員登壇〕
○13番(甲田ゆり子) ただいま議題に供されました第58号議案、中野区中野駅南口地区における建築物の制限に関する条例に関しまして、建設委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
本議案は、建築基準法第68条の2第1項の規定に基づき、中野駅南口地区における建築物の制限を定めるものです。その主な内容は、建築物の用途の制限、敷地面積の最低限度、壁面の位置の制限等のほか、この条例に違反した者に対する罰則を定めるものです。この条例の施行時期は公布の日です。
本議案は、6月26日の本会議において当委員会に付託され、6月30日に審査を行いました。審査の進め方として、本議案を議題に供した後、理事者から補足説明を受け、その後、質疑を行いました。その主な質疑応答の内容を紹介いたします。
初めに、警察大学校跡地などの中野四丁目地区の建築物の制限に関する条例では、区域ごとに建築物の高さの限度を定めていたが、本条例案では建築物の高さについて最高限度の定めがないのはなぜかとの質疑があり、市街地再開発事業の都市計画の中で施設建築物の高さの限度を定めているためであるとの答弁がありました。
次に、中野駅南口の公社住宅の跡に建てられる業務棟、住宅棟、建てかえになる公社住宅について、それぞれの階高は定まっているのかとの質疑があり、階高については今後の設計作業の中で検討していくことになるとの答弁がありました。
次に、中野駅南口地区地区計画の対象区域である中野二丁目から五丁目及び中央四丁目の範囲から公社住宅の一帯を対象区域に絞って条例化を図り、制限をかけようとする意図はとの質疑があり、条例化することで建築基準法に基づく制限事項となり、命令や罰則規定により、地区計画の中で定めている内容の実効性が増すことになるとの答弁がありました。
その後、委員会を休憩して本議案の取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結いたしました。
次に、意見の開陳を求めましたが、意見はなく、意見の開陳を終結しました。
次に、討論を求めたところ、1名の委員が、本議案に反対する立場から、上位計画である中野区都市計画マスタープランは中野駅を中心とした区域一体の開発を推し進めるものである。この開発については、区民の暮らしの実態や住環境及び税金の使い方などの立場から計画の見直しを求めてきた。本計画で予定されている主要区画道路の新設道路隣接地域は、平静な住宅地域であり、隣接して高層建築物が建つことによる影響は、そこで暮らす住民にとって大変大きなものである。また、住宅供給公社の住宅に住んでいる方々について、今後の新住宅における家賃負担などの将来不安も解決されていない。よって、本議案には反対であるとの討論を行いました。
さらに討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。
そして、挙手による採決を行ったところ、賛成多数で本議案を可決すべきものと決した次第です。
以上で第58号議案に関する建設委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了いたします。
○議長(北原ともあき) ただいまの報告について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。
上程中の議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(北原ともあき) 起立多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第13、第64号議案から第67号議案までの計4件を一括先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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第64号議案 南部すこやか福祉センター等新築工事請負契約に係る契約金額の変更について
第65号議案 南部すこやか福祉センター等新築に伴う機械設備工事請負契約に係る契約金額の変
更について
第66号議案 南部すこやか福祉センター等新築に伴う電気設備工事請負契約に係る契約金額の変
更について
第67号議案 第四中学校校舎耐震補強工事請負契約に係る契約金額の変更について
○議長(北原ともあき) 日程第13、第64号議案から第67号議案までの計4件を一括上程いたします。
理事者の説明を求めます。
〔副区長川崎亨登壇〕
○副区長(川崎亨) ただいま上程されました第64号議案から第67号議案までの4議案につきまして、一括して提案理由の説明をいたします。
第64号議案、南部すこやか福祉センター等新築工事請負契約に係る契約金額の変更については、平成26年第3回定例会において議決をいただき締結しました南部すこやか福祉センター等新築工事に係る請負契約について、賃金水準及び物価水準の上昇に伴い、工事金額を増額する必要が生じたため、契約金額を16億4,181万9,000円から16億7,718万9,000円に変更するに当たり、議会の議決をお願いするものです。
第65号議案、南部すこやか福祉センター等新築に伴う機械設備工事請負契約に係る契約金額の変更については、平成26年第4回定例会において議決をいただき締結しました南部すこやか福祉センター等新築に伴う機械設備工事に係る請負契約について、賃金水準及び物価水準の上昇に伴い、工事金額を増額する必要が生じたため、契約金額を4億8,600万円から4億8,704万5,000円に変更するに当たり、議会の議決をお願いするものです。
第66号議案、南部すこやか福祉センター等新築に伴う電気設備工事請負契約に係る契約金額の変更については、平成26年第4回定例会において議決をいただき締結しました南部すこやか福祉センター等新築に伴う電気設備工事に係る請負契約について、賃金水準及び物価水準の上昇に伴い、工事金額を増額する必要が生じたため、契約金額を3億2,836万5,200円から3億2,894万7,200円に変更するに当たり、議会の議決をお願いするものです。
第67号議案、第四中学校校舎耐震補強工事請負契約に係る契約金額の変更については、平成27年第1回定例会において議決をいただき締結しました第四中学校校舎耐震補強工事に係る請負契約について、公共工事設計労務単価の引き上げに伴い、工事金額を増額する必要が生じたため、契約金額を2億1,384万円から2億1,504万7,440円に変更するに当たり、議会の議決をお願いするものです。
以上4議案につきまして、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。
○議長(北原ともあき) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
上程中の議案は、会議規則に従い、総務委員会に付託いたします。
議事の都合により暫時休憩いたします。
午後1時55分休憩
午後4時50分開議
○議長(北原ともあき) 会議を再開いたします。
この際、申し上げます。議事の都合上、会議時間を延長いたします。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第15、第64号議案から第67号議案までの計4件を一括先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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第64号議案 南部すこやか福祉センター等新築工事請負契約に係る契約金額の変更について
第65号議案 南部すこやか福祉センター等新築に伴う機械設備工事請負契約に係る契約金額の変
更について
第66号議案 南部すこやか福祉センター等新築に伴う電気設備工事請負契約に係る契約金額の変
更について
第67号議案 第四中学校校舎耐震補強工事請負契約に係る契約金額の変更について
(委員会報告)
○議長(北原ともあき) 日程第15、第64号議案から第67号議案までの計4件を一括議題に供します。
平成27年(2015年)7月7日
中野区議会議長 殿
総務委員長 若林 しげお
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号
|
件 名
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決定月日
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第64号
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南部すこやか福祉センター等新築工事請負契約に係る契約金額の変更について
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7月7日
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第65号
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南部すこやか福祉センター等新築に伴う機械設備工事請負契約に係る契約金額の変更について
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7月7日
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第66号
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南部すこやか福祉センター等新築に伴う電気設備工事請負契約に係る契約金額の変更について
|
7月7日
|
第67号
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第四中学校校舎耐震補強工事請負契約に係る契約金額の変更について
|
7月7日
|
○議長(北原ともあき) お諮りいたします。上程中の議案に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、委員長報告は省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案は委員会報告どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第14、議員提出議案第8号、中野区議会会議規則の一部を改正する規則を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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議員提出議案第8号 中野区議会会議規則の一部を改正する規則
○議長(北原ともあき) 日程第14、議員提出議案第8号、中野区議会会議規則の一部を改正する規則を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。内川和久議員。
〔内川和久議員登壇〕
○12番(内川和久) ただいま議題に供されました議員提出議案第8号、中野区議会会議規則の一部を改正する規則につきまして、提案者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。
本議案は、会議規則第2条の欠席の届出について、出産のため出席できない場合における手続を新たに規定するものです。本条例の施行は公布の日といたします。
以上でありますが、同僚議員におかれましては、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
○議長(北原ともあき) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第16、議員提出議案第9号、安全保障法制の慎重審議を求める意見書を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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議員提出議案第9号 安全保障法制の慎重審議を求める意見書
○議長(北原ともあき) 日程第16、議員提出議案第9号、安全保障法制の慎重審議を求める意見書を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。森たかゆき議員。
〔森たかゆき議員登壇〕
○27番(森たかゆき) ただいま議題に供されました議員提出議案第9号、安全保障法制の慎重審議を求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
なお、提案説明は案文の朗読をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了解願います。
安全保障法制の慎重審議を求める意見書。
国会で、政府が提出した安全保障関連法案が審議されています。本法案は集団的自衛権の行使を容認する内容を含んでいます。戦後70年間、我が国が平和憲法のもと貫いてきた海外で武力行使を行わないという原則を大きく転換しようとするものです。
この法案については、衆議院憲法調査会に出席した3人の憲法学者全員が「憲法違反」と明言しました。その他にも、ほとんどの憲法学者が違憲性を指摘しています。こうした指摘に対し、政府は説得力のある説明ができていません。
また、集団的自衛権の行使を認める「新三要件」は十分な歯止めとなっていないばかりでなく、憲法解釈を便宜的・意図的に変更するものであり、立憲主義に反しています。政府が集団的自衛権を行使して対応しなければならないとする事例にも、蓋然性や切迫性に疑義があります。専守防衛に徹する観点から、安倍政権が進める集団的自衛権は容認できません。
このほかにも、国際平和のために活動する他国軍に対する後方支援の拡大や「現に戦闘行為を行っている現場でない場所」での自衛隊の活動の容認など、政府案には多くの重大な問題点が指摘されています。これに対し、政府は納得の得られる答弁をほとんどしていないのが実情です。
加えて、世論調査によると、国民の多くが法案内容の説明が不十分だと考え、今国会にこだわらず慎重に審議すべきとの意見が、今国会で成立させるべきとの意見を大幅に上回っています。
それにもかかわらず、安倍総理は、今国会での成立を強行しようとしています。結論ありきで、国民への丁寧な説明や国会での徹底審議を避け、問題を放置したまま法改正を強行しようとする姿勢は断じて容認できません。
政府は、近代立憲主義の理念と憲法の平和主義、専守防衛の原則を堅持した上で、国民の生命、財産、及び我が国の領土、領海を確実に守る観点から安全保障政策を構築する責任があります。政府には安保法制に関する国民の疑問や不安を真摯に受け止め、今通常国会での成立にこだわらず、審議を慎重かつ丁寧に進めるよう要請します。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出します。
年月日。
衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、外務大臣、国土交通大臣、内閣官房長官あて。
中野区議会議長名。
以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(北原ともあき) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
これより討論に入ります。羽鳥だいすけ議員から討論の通告書が提出されていますので、通告議員の討論を許します。
羽鳥だいすけ議員。
〔羽鳥だいすけ議員登壇〕
○9番(羽鳥だいすけ) 議員提出議案第9号、安全保障法制の慎重審議を求める意見書に対して、日本共産党議員団の立場から賛成討論いたします。
安倍内閣は、5月15日、自衛隊の海外派兵恒久法である新法「国際平和支援法案」と、これまでの海外派兵法制と有事法制の計10本をまとめて改定する「平和安全法制整備法案」を国会に提出しました。
今日までに至る審議の中で、これらの法案は、日本国憲法第9条に違反するものであり、日本を「海外で戦争する国」へと変容させるものであることがさまざまな点から明らかにされてきました。
第一は、これまでは行けなかった「戦闘地域」で、兵たん活動、いわゆる「後方支援」を行えるようにするという点です。政府はこれまで憲法第9条との整合性の観点から、「非戦闘地域」という枠を設け、その範囲内でしか自衛隊は派兵できないとしてきました。今回はその制約を外し、「戦闘地域」への自衛隊の派兵を可能としました。
第二は、形式上には「停戦合意」がなされていても、戦乱が続く地域に自衛隊を派兵して、武器を使った治安維持活動を可能としている点です。これまでの海外派兵法にはなかった「任務遂行のための武器使用」を容認し、巡回や警備といった「治安維持任務」を自衛隊の任務に加えました。これによって、アフガニスタンで3,500人以上もの死者を出しているISAF(国際治安支援部隊)のような活動に道を開くことになります。
第三は、集団的自衛権の行使容認によって、日本がどの国からも攻撃を受けていないにもかかわらず、アメリカの戦争に参加することを可能としている点です。政府は昨年7月1日に行った閣議決定において、武力行使の「新三要件」を定め、他国に対する武力行使でも、「日本の存立が脅かされた」と政府が判断すれば集団的自衛権を発動できるようにしました。安倍政権は集団的自衛権の行使を「限定的に容認した」などと述べていますが、どんな事態が「存立の危機」に該当するかを決めるのは、時の政府の判断であり、事実上の無限定に等しいものです。
これらの点から、今回の法案は憲法第9条に違反する「戦争法案」とも言うべきものであることは明らかです。6月4日に行われた衆議院憲法審査会での参考人質疑では、与党推薦の憲法学者を含め3氏全員がこの法案を「憲法違反」と明言しました。また、政府の憲法解釈の中心を担ってきた歴代の元内閣法制局長官も、特別委員会での議論で同様の見解を述べています。
この間、審議をすればするほど、この法案の違憲性が明瞭になってくるとともに、国民世論に「反対」の声が広がっています。どの世論調査を見ても、5~6割が「違憲」を、7~8割が今国会での成立に「反対」という結果が出ています。全国各地では、戦争法案に反対する国民の運動が巻き起こっています。違憲の法案は、どんなに時間をかけようと、違憲に変わりはありません。採決を強行することは許されません。また、中野区は、他自治体に率先して憲法擁護非核都市を宣言した自治体です。その自治体が立憲主義に違反する戦争法案にしっかりと反対の立場を示すことが非常に重要であると考えます。よく審議を行い、少なくとも今国会での成立はさせないことを求め、意見書に対する賛成の討論といたします。
以上。
○議長(北原ともあき) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。
これより起立により採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(北原ともあき) 起立少数。よって、上程中の議案は否決するに決しました。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第17、議員提出議案第10号、前監査委員 山下清超さんに対する感謝状贈呈に関する決議を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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議員提出議案第10号 前監査委員 山下清超さんに対する感謝状贈呈に関する決議
○議長(北原ともあき) 日程第17、議員提出議案第10号、前監査委員 山下清超さんに対する感謝状贈呈に関する決議を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。大内しんご議員。
〔大内しんご議員登壇〕
○34番(大内しんご) ただいま上程されました議員提出議案第10号、前監査委員 山下清超さんに対する感謝状贈呈に関する決議につきまして、提案者を代表して提案理由の説明を申し上げます。
前監査委員の山下清超さんは、このたびその任期を終了し、退任されました。山下さんは、昭和44年4月に東京都へ入り、翌年の昭和45年から中野区で勤務され、昭和62年には福祉部保護課長に就任されました。
それ以来、福祉部老人福祉課長、上高田地域センター所長、都市計画部計画課長、総務部予算課長、企画部参事、教育委員会事務局参事、教育委員会事務局次長、選挙管理委員会事務局長、区議会事務局長、鷺宮すこやか福祉センター所長の要職を歴任され、平成23年7月1日に中野区常勤監査委員に就任されました。
就任の直前には東日本大震災があり、被災地の復興に向けた力強いきずなが求められるとともに、日本全体が長く続いたデフレ経済からの脱却を目指していた時期でもありました。地方自治体の置かれた状況についても、地方分権の一層の確立に向け、そのための自治体の主体的な施策の展開、財政基盤の強化が求められてきたところでもありました。このような社会経済状況や地方自治体を取り巻く状況にあって、区民の信託に応える区政運営のチェック機能を強化し、自治体監査の充実を図っていくことが求められていたと言えます。
こうした時期に、豊かな行政経験と幅広い識見を持った山下さんが監査委員に就任され、監査委員の独立性や中立性、客観性を堅持しつつ、さまざまな監査業務に当たられ、厳格公正な監査をされてきました。
これらの報告で提示された意見には、中野区の行財政の健全性や事務改善などについて示唆に富むものでした。また、その卓越した行政手腕だけではなく、何よりも温厚で篤実な人柄で人望を集めていたということは言うまでもありません。
このたび任期を満了され、退職されることになりましたが、山下さんのこれまでの功績をたたえ、その御苦労に対し、感謝の意をあらわすため、ここに本議案を提出する次第であります。
同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(北原ともあき) 本件については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
お諮りいたします。この際、本日の日程を追加し、日程第18、議員提出議案第11号、議員の派遣についてを先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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議員提出議案第11号 議員の派遣について
○議長(北原ともあき) 日程第18、議員提出議案第11号、議員の派遣についてを上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。内川和久議員。
〔内川和久議員登壇〕
○12番(内川和久) ただいま議題に供されました議員提出議案第11号、議員の派遣についての提案理由の説明を申し上げます。
本議案は、第53回東京河川改修促進連盟総会及び促進大会に議員を派遣しようとするものです。
同総会及び大会は平成27年8月6日に開催されるもので、安全で水害のない水と緑豊かな潤いあふれる生活環境をつくるために、河川改修の早期完遂と内水対策の早期実現を図ることを目的としております。
同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(北原ともあき) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
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第4号陳情 区民斎場設置について
(委員長報告)
○議長(北原ともあき) 日程第4、第4号陳情、区民斎場設置についてを議題に供します。
平成27年(2015年)6月30日
中野区議会議長 殿
厚生委員長 浦野 さとみ
(公印省略)
陳情の審査結果について
本委員会に付託された陳情を審査の結果、下記のとおり決定したので、中野区議会会議規則第94条の規定により報告します。
記
受理番号
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件 名
|
審査結果
|
決定月日
|
意見
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措置
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第4号
陳情
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区民斎場設置について
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不採択と
すべきもの
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6月30日
|
|
|
○議長(北原ともあき) 厚生委員会の審査の報告を求めます。浦野さとみ厚生委員長。
〔浦野さとみ議員登壇〕
○31番(浦野さとみ) ただいま議題に供されました第4号陳情、区民斎場設置についてに関しまして、厚生委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
本陳情は、区内に区民が低価格で使用できる区民斎場制度の導入を求めるものです。
本陳情は、平成27年6月1日に受理され、6月26日の本会議において当委員会に付託された後、6月30日の委員会にて審査を行いました。
審査の進め方として、本陳情を議題に供した後、委員会を休憩し、陳情者からの補足説明を受け、その後、委員会を再開して質疑を行いました。その主な質疑応答の内容を紹介いたします。
初めに、23区共通の制度である区民葬儀制度の取扱店として指定されるための要件はあるのかとの質疑があり、区は都内の葬祭業協同組合の推薦文を付した申請を受け、区や取扱店の代表等で構成される協議会へ審議を依頼し、結果を踏まえて区長が指定するとの答弁がありました。
次に、区民葬儀券の制度は、制度設計当時から会場使用料が含まれていなかったのかとの質疑があり、制度発足時は自宅で葬儀を行う人が多かったため、会場使用料は当初から含まれていないとの答弁がありました。
次に、地域センターが葬儀場として使用されている区がある。中野区の区民活動センターで葬儀を行うことを想定した場合、ハード面で不都合な点はあるのかとの質疑があり、他区の例では施設の入り口が葬儀と一般利用で分かれているなど、動線を分離することが可能だが、区民活動センターにはそのような構造がなく、難しいとの答弁がありました。
これに関連して、葬儀場の設備としての要件を満たしていないということかとの質疑があり、区民活動センターは地域の団体活動を想定した施設であり、葬儀場として私的に、かつ不特定多数の者が利用することは想定していないとの答弁がありました。
さらに、他の委員から、葬儀を目的とした使用を想定していないとのことだが、使用を禁止しているのかとの質疑があり、使用許可の対象としていないとの答弁がありました。
次に、町会会館建設に当たり、葬儀場を設けなければならないという規約があるのかとの質疑があり、町会・自治会の会館を建設するに当たっての助成金制度において、葬祭場として利用可能なことを助成条件としているとの答弁がありました。
これに関連して、他の委員から、対象の町会会館における葬儀の実績はあるのかとの質疑があり、実績報告では、平成25年度、26年度ともに、1施設で1回の利用となっているとの答弁がありました。
さらに、区民の活用という点から、町会会館が葬儀に利用できることをPRする努力が重要ではないかとの質疑があり、会館の使用方法として葬儀での利用は想定しているところであり、今後、周知の方法について工夫をしていきたいとの答弁がありました。
続いて、区が主体となって区営斎場を設置しようとしたことはあったかとの質疑があり、第2次中野区長期計画において計画化していたが、その後、現在の新しい中野をつくる10か年計画の検討過程の中で計画化から外れたところであるとの答弁がありました。
以上が主な質疑応答の内容です。
その後、委員会を休憩して取り扱いを協議した後、委員会を再開し、質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。
次に、意見の開陳を求めたところ、意見はなく、意見の開陳を終結しました。
次に、討論を求めたところ、討論はなく、討論を終結しました。
そして、挙手による採決を行ったところ、賛成少数で本陳情を不採択とすべきものと決した次第です。
以上で第4号陳情に関する厚生委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了いたします。
○議長(北原ともあき) ただいまの報告について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。
上程中の陳情を採択するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(北原ともあき) 起立少数。よって、上程中の陳情は不採択とするに決しました。
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平成26年度中野区一般会計繰越明許費繰越計算書について
○議長(北原ともあき) 日程第5、平成26年度中野区一般会計繰越明許費繰越計算書について報告いたします。
○議長(北原ともあき) 理事者の報告を求めます。
〔副区長川崎亨登壇〕
○副区長(川崎亨) 平成26年度中野区一般会計繰越明許費につきまして、繰越計算書に基づき御報告いたします。
これは、平成26年第3回中野区議会定例会及び平成27年第1回中野区議会定例会で議決されました、平成26年度中野区一般会計補正予算の繰越明許費に係るもので、その内容は、中野区まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定に係る経費556万8,000円、プレミアム付商品券発行等支援に係る経費1億7,044万円、中野Free
Wi-Fi増設に伴う周知PR等に係る経費432万円、中野Free Wi-Fi増設に伴う増設工事等に係る経費1,037万8,000円、中野駅西側南北通路基本設計に係る経費7,335万2,000円、中野駅西側橋上駅舎基本設計に係る経費8,316万円、保育園建設費の補助に係る経費2億1,756万円、小規模保育所の開設準備経費補助に係る経費3,000万円、千代田橋の橋梁拡幅整備に係る経費3,921万円、(仮称)鷺の宮調節池上部多目的広場整備に係る経費1億8,510万1,000円、(仮称)弥生町六丁目公園整備に係る経費1,420万2,000円及び戸別受信機配備に係る経費373万5,000円をそれぞれ平成27年度に繰り越したものです。
繰り越しの財源は、既収入特定財源1億2,980万円、未収入特定財源2億9,568万5,000円及び一般財源4億1,154万1,000円です。
繰り越しました理由は、いずれも事業の執行が2年度にわたるためです。
本件につきまして、よろしく御了承くださいますようお願い申し上げます。
○議長(北原ともあき) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御質疑なければ、以上で報告を終わります。
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平成26年度中野区区政情報の公開に関する条例の運営状況について
○議長(北原ともあき) 日程第6、平成26年度中野区区政情報の公開に関する条例の運営状況について報告いたします。
本件については、中野区区政情報の公開に関する条例第17条の規定に基づき、区長から6月22日付の配付文書のとおり報告がありましたので、さよう御了承願います。
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平成26年度中野区個人情報の保護に関する条例の運営状況について
○議長(北原ともあき) 日程第7、平成26年度中野区個人情報の保護に関する条例の運営状況について報告いたします。
本件については、中野区個人情報の保護に関する条例第40条の規定に基づき、区長から6月22日付の配付文書のとおり報告がありましたので、さよう御了承願います。
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平成26年度中野区職員倫理条例の運営状況について
○議長(北原ともあき) 日程第8、平成26年度中野区職員倫理条例の運営状況について報告いたします。
本件については、中野区職員倫理条例第11条の規定に基づき、区長から6月22日付の配付文書のとおり報告がありましたので、さよう御了承願います。
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法人の経営状況を説明する書類の提出について
○議長(北原ともあき) 日程第9、法人の経営状況を説明する書類の提出について報告いたします。
本件については、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、区長から6月22日付の配付文書のとおり、中野区土地開発公社及び野方駅整備株式会社の経営状況を説明する書類が提出されましたので、さよう御了承願います。
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株式会社まちづくり中野21の経営状況を説明する書類の提出について
○議長(北原ともあき) 日程第10、株式会社まちづくり中野21の経営状況を説明する書類の提出について報告いたします。
本件については、議会の議決すべき事件等に関する条例第2条の規定に基づき、区長から6月22日付の配付文書のとおり、株式会社まちづくり中野21の経営状況を説明する書類が提出されましたので、さよう御了承願います。
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人権擁護委員候補者推薦に伴う区議会の意見について
○議長(北原ともあき) 日程第11、人権擁護委員候補者推薦に伴う区議会の意見についてお諮りいたします。お手元に配付の文書のとおり、区長から意見を求められておりますので、これを文書のとおり候補者として推薦するに異議ない旨回答するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
次に、陳情の継続審査についてお諮りいたします。
お手元に配付の陳情継続審査件名表(Ⅰ)に記載の陳情については、総務委員会から継続審査の申し出がありますので、継続審査の可否について、これより一括して起立により採決いたします。
第5号陳情、第6号陳情、第8号陳情、第9号陳情、第10号陳情、第11号陳情及び第12号陳情の計7件については、総務委員会の申し出どおり継続審査に付したいと思いますが、これに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(北原ともあき) 起立多数。よって、第5号陳情、第6号陳情、第8号陳情、第9号陳情、第10号陳情、第11号陳情及び第12号陳情は継続審査に付すことに決しました。
平成27年第2回定例会
陳情継続審査件名表(Ⅰ)
《総務委員会付託》
第5号陳情 平和の森公園に中野体育館が移転することについて
第6号陳情 平和の森公園に中野体育館を建設することについて
第8号陳情 平和の森公園に中野体育館を建設することについて
第9号陳情 平和の森公園に中野体育館を建設することについて
第10号陳情 平和の森公園に中野体育館を建設することについて
第11号陳情 中野平和の森公園の保全について
第12号陳情 平和の森公園のあり方について
○議長(北原ともあき) さらに、陳情の継続審査についてお諮りいたします。
お手元に配付の陳情継続審査件名表(Ⅱ)に記載の陳情については、それぞれ付託委員会から継続審査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続審査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
平成27年第2回定例会
陳情継続審査件名表(Ⅱ)
《総務委員会付託》
第7号陳情 「河野・村山談話」の無効を宣言し、自虐史観を一掃する「戦後70年談話」を日本
政府に求めることについて
《建設委員会付託》
第13号陳情 東京都住宅供給公社に「従前居住者が自己負担している風呂釜購入費を公社負担さ
せる」に関する件
《議会運営委員会付託》
第14号陳情 中野区議会議員の費用弁償の廃止について
○議長(北原ともあき) 次に、常任委員会の所管事務継続調査についてお諮りいたします。
お手元に配付の常任委員会所管事務継続調査件名表に記載の調査事件については、それぞれ所管委員会から継続調査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続調査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
常任委員会所管事務継続調査件名表
平成27年第2回定例会
総務委員会
1 政策、計画及び財政について
1 平和、国際化、人権及び男女平等について
1 広報及び広聴について
1 組織及び人事について
1 会計、決算及び事業の評価・改善について
1 危機管理について
区民委員会
1 区民相談及び消費生活について
1 住民情報システムについて
1 戸籍及び住民基本台帳等について
1 区税について
1 国民健康保険、後期高齢者医療及び介護保険等について
1 環境及び地球温暖化対策について
1 清掃事業及びリサイクルについて
1 生活環境について
厚生委員会
1 地域活動の推進及び地域ケア・地域支援について
1 保健衛生及び社会福祉について
1 保健所及び福祉事務所について
1 スポーツ、文化及び生涯学習について
建設委員会
1 安全で快適に住めるまちづくりについて
1 産業振興及び都市振興について
1 道路・公園等の整備について
1 防災及び都市安全について
子ども文教委員会
1 学校教育の充実について
1 学校と地域の連携について
1 知的資産について
1 子育て支援及び子どもの育成について
○議長(北原ともあき) 次に、議会運営委員会の所管事項継続調査についてお諮りいたします。
お手元に配付の議会運営委員会所管事項継続調査件名表に記載の調査事件については、議会運営委員会から継続調査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続調査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北原ともあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
議会運営委員会所管事項継続調査件名表
平成27年第2回定例会
1 議会の運営について
1 議会の会議規則、委員会に関する条例等について
○議長(北原ともあき) 以上で本日の日程を全部終了いたしましたので、散会いたします。
平成27年第2回中野区議会定例会を閉じます。
午後5時23分閉会
会議録署名員 議 長 北原 ともあき
副議長 白井 ひでふみ
議 員 若林 しげお
議 員 長沢 和彦